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- 1 -
1-6-2 防災に関しての住民意識
防災アンケート調査結果報告書
H28.3.28 県民生活部危機管理課
I 概要
1 調査目的
栃木県では「災害に強いとちぎづくり条例」に基づき、自助、互助・共助、公助を
柱とした防災への取り組みを推進しており、その一環として県民の普段からの防災意
識や情報取得手段、実際の災害発生時の避難行動等について把握することをこのアン
ケート調査の目的とする。
2 調査設計
(1)調査対象者
全県域の県民
(2)調査方法
栃木県電子申請システムまたはアンケート用紙記入による回答
(無記名、回答選択型(一部記入)のアンケート)
(3)調査期間
平成 28年 1月 15日(金)~1月 31日(日)
3 回収結果
電子システム上で 705件、アンケート用紙で 490件、合計 1,195件の回答(一部項目
が未回答の場合でも、残りの部分について有効回答として扱う)
災害に対する県民の意識を明らかにし、県民の置かれている状況を十分に配慮した防災対策を推
進する。
- 2 -
【設問1】男女別回答者内訳(n=1190)
【設問2】年代別回答者内訳(n=1191)
年代
10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上
電子 28 72 132 228 198 43 4 0
紙 0 1 1 3 1 376 102 2
合計 28 73 133 231 199 419 106 2
構成比 2.35% 6.13% 11.17% 19.40% 16.71% 35.18% 8.90% 0.17%
866
73%
324
27%
性別
男性
女性
28
73
133
231
199
419
106
2
年代
10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代
80代以上
- 3 -
【設問3】地域別回答者内訳(n=1195)
(地域ごと詳細)
宇都宮市 足利市 栃木市 佐野市 鹿沼市 日光市 小山市 真岡市
485 47 77 23 53 70 94 37
40.6% 3.9% 6.4% 1.9% 4.4% 5.9% 7.9% 3.1%
大田原市 矢板市 那須塩原市 さくら市 那須烏山市 下野市 上三川町 益子町
46 23 73 34 13 35 10 4
3.8% 1.9% 6.1% 2.8% 1.1% 2.9% 0.8% 0.3%
茂木町 市貝町 芳賀町 壬生町 野木町 塩谷町 高根沢町 那須町
3 5 7 22 9 0 11 10
0.3% 0.4% 0.6% 1.8% 0.8% 0.0% 0.9% 0.8%
那珂川町 県央部 県北部 県南部
4 626 284 285
0.3% 52.38% 23.77% 23.85%
県央部:宇都宮市、鹿沼市、真岡市、上三川町、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、壬生町
県南部:足利市、栃木市、佐野市、小山市、下野市、野木町
県北部:日光市、大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、塩谷町、高根沢
町、那須町、那珂川町
626
52%
284
24%
285
24%
居住地域
県央部
県北部
県南部
- 4 -
4 報告書の見方
(1)アンケートでは設問1~3が回答者の属性調査用であり、本文では設問4から調
査結果を表示する。
(2)本文に使用される「n」は、各設問に対する回答者数のことである。
(3)百分率(%)は、小数点以下第 3位を四捨五入し、小数第 2位まで表示する。そ
のため、単数回答(1つだけ選ぶ設問)の百分率の合計が 100%にならない場合があ
る。
(4)複数回答(2つ以上選ぶことが出来る設問)は、百分率(%)の合計が 100%を超
える場合がある。
(5)図表では、スペース等の都合等により、回答選択肢を省略して表記している場合
がある。
- 5 -
II 調査結果
【「カ その他」主な記載】
・勤め先で定期的に避難訓練等を行っている。
・意識していないわけではないが、具体的な対策をなかなか行えずにいる。
【結果】
普段の防災意識については、約 40%の人が住宅の耐震化や、備蓄など家庭内の防災力強
化を行っており、また約 30%の人が避難の準備等を行っている。しかし一方で、防災に関
して特に意識していない人も全体の約 30%となった。
【設問4】普段、防災に関して、どのようなことを意識していますか。(複数回答可)
ア:住宅の耐震化や、家具等を固定している。
イ:備蓄の準備や、家族と防災について話し合い、家庭内での防災力強化に努めている。
ウ:非常持出袋の準備や避難経路を調べ、避難の準備をしている。
エ:消防団・自主防災組織の活動や、地元で行われる防災訓練等に参加している。
オ:特に意識はしていない。
カ:その他
459 457
342
198
353
25
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
ア イ ウ エ オ カ
(n=1180)
ア:38.90% エ:16.78%
イ:38.73% オ:29.91%
ウ:28.90% カ:2.11%
- 6 -
年代別 普段の防災意識について
(割合表示)
【結果】
住宅耐震化や家族内の防災力強化、訓練等への参加は年代が上がるごとに徐々に増える
傾向にある。避難の事前準備については、年代で大きな差は見られなかった。特に意識し
ていない人は、10代で最も多く約 60%で、年代が上がるごとに少なくなる傾向が出てい
る。
10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代
ア 17.9% 17.8% 30.8% 39.8% 39.2% 43.9% 41.5%
イ 25.0% 26.0% 36.8% 43.3% 38.7% 35.3% 50.9%
ウ 25.0% 17.8% 23.3% 27.7% 30.7% 34.4% 48.1%
エ 7.1% 5.5% 15.0% 14.7% 11.6% 19.1% 30.2%
オ 57.1% 53.4% 39.1% 29.9% 33.2% 22.7% 15.1%
カ 0.0% 0.0% 2.3% 1.7% 1.0% 2.9% 2.8%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
ア イ ウ エ オ カ
【設問4】普段、防災に関して、どのようなことを意識していますか。(複数回答可)
ア:住宅の耐震化や、家具等を固定している。
イ:備蓄の準備や、家族と防災について話し合い、家庭内での防災力強化に努めている。
ウ:非常持出袋の準備や避難経路を調べ、避難の準備をしている。
エ:消防団・自主防災組織の活動や、地元で行われる防災訓練等に参加している。
オ:特に意識はしていない。
カ:その他
- 7 -
【「ク その他」主な記載】
・勤務先からの情報
・国からの情報
【結果】
普段の防災情報を得る手段としては、テレビが圧倒的に多く、回答者の 90%以上がテレ
ビから情報を得ている。新聞についてもおおよそ半分の人が情報を得る手段として活用し
ており、ラジオや市町からの広報、その他インターネットの情報は 30%~40%とほぼ同数で
あった。また、普段から情報を得ていない人はわずか 2%未満という結果になった。
【設問5】普段、どのような手段で防災や災害に関する情報を得ていますか。(複数回答可)
ア:テレビ
イ:ラジオ
ウ:新聞
エ:県からの広報
オ:市町からの広報
カ:自治体ホームページ以外の、インターネット上の情報
キ:特に情報を得ていない。
ク:その他
1117
458
590
161
410 386
18 27
テレビ
ラジオ
新聞
県からの広報
市町からの広報
自治体ホームページ以外の、
インターネット上の情報
特に情報を得ていない
その他
ア イ ウ エ オ カ キ ク
(n=1193)
ア:93.63% オ:34.37%
イ:38.39% カ:32.36%
ウ:49.46% キ: 1.51%
エ:13.50% ク: 2.26%
- 8 -
(参考)情報取得手段の詳細内訳
テレビ(1117)
NHK とちぎ TV その他
861 (77.08%) 321 (28.74%) 130 (11.64%)
ラジオ(458)
NHK 栃木放送 エフエムとちぎ その他
249 (54.37%) 153 (33.41%) 156 (34.61%) 33 (7.21%)
県からの広報(161)
ホームページ 防災メール その他
91 (56.52%) 60 (37.27%) 13 (8.07%)
市町からの広報(410)
ホームページ 防災メール その他
141 (34.39%) 119 (29.02%) 100 (24.39%)
その他主な手段:広報誌、市図書館での資料、防災放送 等
インターネット(386)
パソコン使用 スマートフォン使用
218 (56.48%) 307 (79.53%)
- 9 -
年代別 普段の防災情報取得手段
(割合表示)
【結果】
テレビはどの世代でも情報を得る手段として活用されていた。ラジオ、新聞、市町から
の広報は年代が上がって行くにつれて活用されているのに対し、インターネットは年代が
上がって行くにつれて活用している人の割合が減っている。
【設問5】普段、どのような手段で防災や災害に関する情報を得ていますか。(複数回答可)
ア:テレビ
イ:ラジオ
ウ:新聞
エ:県からの広報
オ:市町からの広報
カ:自治体ホームページ以外の、インターネット上の情報
キ:特に情報を得ていない。
ク:その他
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代
- 10 -
【「参加しない理由」の主な記載】
・時間が取れないと思う
・体力的に難しそう
・何をすれば良いか分からない
・災害時は家族や会社のことが優先的になるから
【結果】
参加経験率は 25%だったが、全体で 84%の人が、機会があれば参加したいとの回答だっ
た。参加しない人の主な理由としてあげられたのは、「体力面が心配」「何をすれば良いか
分からない」といったものだった。
【設問6-1】今まで災害ボランティアに参加したことはありますか。
ア:ある
イ:ない
295
25%
890
75% ある
ない
【設問6-2】災害ボランティアについて、今後機会があれば参加したいですか。
ア:参加したい。
イ:参加しない。
992
84%
183
16%
参加したい。
参加しない。
- 11 -
年代別 災害ボランティアへの参加について
【結果】
災害ボランティアへの参加経験率は、50代が一番高く、20代が一番低いという結果だ
ったが、概ね同程度である。また、災害ボランティアへの参加希望率は、10 代で最も高
く、年齢が上がると共に下がっていくが、60代でまた上がるという結果になった。
89.3%
84.5%
78.0%
83.4%
80.3%
88.3%
86.4%
10.7%
15.5%
22.0%
16.6%
19.7%
11.7%
13.6%
1 0代
2 0代
3 0代
4 0代
5 0代
6 0代
7 0代
参加したい 参加しない
【設問6-1】今まで災害ボランティアに参加したことはありますか。
ア:ある
イ:ない
【設問6-2】災害ボランティアについて、今後機会があれば参加したいですか。
ア:参加したい。
イ:参加しない。
21.4%
15.1%
22.9%
27.8%
29.3%
23.6%
25.0%
78.6%
84.9%
77.1%
72.2%
70.7%
76.4%
75.0%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0%
1 0代
2 0代
3 0代
4 0代
5 0代
6 0代
7 0代
ある ない
- 12 -
【「ケ その他」主な記載】
・知人からの連絡
【結果】
避難勧告等の情報を得た手段はテレビが多かった。ラジオ、インターネットもそれぞれ
20%近くの人が利用していた。避難勧告等が出たか分からなかった人は 5%未満であり、ほ
とんどの県民は何らかの手段で情報を得ていた。
【設問7-1】昨年9月の関東・東北豪雨において、避難勧告や避難指示が出されたことを
どのような手段で知りましたか。(複数回答可)
ア:テレビ
イ:ラジオ
ウ:県からの広報
エ:市町からの広報
オ:自治体ホームページ以外の、インターネット上の情報
カ:巡回
キ:住んでいる地域に避難勧告が出されたか、分からなかった。
ク:住んでいる地域に避難勧告等は出ていない。
ケ:その他
(n=1149)
ア:67.36% カ: 5.40%
イ:18.28% キ: 4.35%
ウ: 5.92% ク:40.47%
エ:13.93% ケ: 1.65%
オ:17.15%
774
210
68160 197
62 50
465
19
0100200300400500600700800900
テレビ
ラジオ
県からの広報
市町からの広報
自治体ホームページ以外
の、インターネット上の
情報
巡回
住んでいる地域に、避難
勧告等が出されたか分か
らなかった。
住んでいる地域に避難勧
告等は出ていない。
その他
ア イ ウ エ オ カ キ ク ケ
- 13 -
(参考)関東・東北豪雨時の、情報取得手段の詳細内訳
テレビ (774)
NHK とちぎ TV その他
572 (73.90%) 206 (26.61%) 89 (11.50%)
ラジオ (210)
NHK 栃木放送 エフエムとちぎ その他
126 (60.00%) 72 (34.29%) 50 (23.81%) 10 (4.76%)
県からの広報 (68)
ホームページ 防災メール その他
51 (75.00%) 43 (63.24%) 3 (4.41%)
市町からの広報 (160)
防災行政無線 広報車 防災メール 緊急速報メール ホームページ その他
39 (24.38%) 24 (15.00%) 63 (39.38%) 47 (29.38%) 44 (27.50%) 11 (6.88%)
その他:市からの SNS、直接電話 等
インターネット(197)
パソコン使用 スマートフォン使用
100 (50.76%) 162 (82.23%)
巡回 (62)
自主防災組織 消防団
16 (25.81%) 42 (67.74%)
- 14 -
年代別 関東・東北豪雨時における情報の取得手段や行動について
(割合表示)
【結果】
テレビは各世代において情報を得た手段として最も多く挙がった。ラジオや市町からの
広報は、年齢が上の世代で多く利用され、インターネットは若い世代で多く利用された傾
向がある。巡回で知った人も、どちらかと言えば年齢が上の世代で多かったと言える。
【設問】昨年9月の関東・東北豪雨において、避難勧告や避難指示が出されたことをどのよ
うな手段で知りましたか。(複数回答可)
ア:テレビ
イ:ラジオ
ウ:県からの広報
エ:市町からの広報
オ:自治体ホームページ以外の、インターネット上の情報
カ:巡回
キ:住んでいる地域に避難勧告が出されたか、分からなかった。
ク:住んでいる地域に避難勧告等は出ていない。
ケ:その他
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代
- 15 -
【結果】
実際に避難した人(回答ア、イ)は約 17%で、垂直避難(回答ウ)も合わせると約 25%
となった。避難勧告等を知って何らかの行動を取った(取ろうとした)人(回答ア~エ)
は約 40%になる。一方でおおよそ半数の人が、避難勧告等が出ても特に何もしなかった。
(設問7-1で「ク」以外を選択した方にお聞きします。)
【設問7-2】昨年9月の関東・東北豪雨において、避難勧告や避難指示が出された時、ど
のような行動をとりましたか。
ア:市町の指定避難所や、自治会の公民館等に直ぐに避難した。
イ:避難勧告の段階で準備をし、避難指示が出たら避難した。
ウ:自宅の 2 階など、安全と思われる場所に移動した。
エ:避難準備をしたが、避難はしなかった。(もしくは出来なかった。)
オ:特に何もしなかった。
カ:避難勧告や避難指示が出たことを知らなかった。
(n=479)
ア:8.35% エ:14.61%
イ:8.98% オ:49.27%
ウ:6.89% カ:11.90%
40 4333
70
236
57
0
50
100
150
200
250
ア イ ウ エ オ カ
- 16 -
年代別 避難行動について
(割合表示)
【結果】
実際に直ちに避難した割合(回答ア)は 10代で高く 20代、30代と下がっていき、40
代からまた上がっていくという傾向があった。また、避難勧告等を受けて、避難行動を取
った割合(回答ア、イ、ウの合計)は、20代で高く、徐々に下がっていき、40代を境に
また上がるという傾向が見えた。
一方、実際に何も行動しなかった割合(回答オ)は 10代で高く 30代まで下がってい
き、40代で高くなり 50代からまた下がるという傾向が見える。
(設問7-1で「ク」以外を選択した方にお聞きします。)
【設問7-2】昨年9月の関東・東北豪雨において、避難勧告や避難指示が出された時、ど
のような行動をとりましたか。
ア:市町の指定避難所や、自治会の公民館等に直ぐに避難した。
イ:避難勧告の段階で準備をし、避難指示が出たら避難した。
ウ:自宅の 2 階など、安全と思われる場所に移動した。
エ:避難準備をしたが、避難はしなかった。(もしくは出来なかった。)
オ:特に何もしなかった。
カ:避難勧告や避難指示が出たことを知らなかった。
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代
ア イ ウ エ オ カ アイウ合計
- 17 -
【「キ その他」主な記載】
・対象地域が広すぎて自宅が危険か分からなかった。
・勤務先へ出勤する必要があったため。
・具体的に何をすれば良いか分からなかった。
【結果】
避難所へ避難しなかった人のうち約 60%の人が、避難しなくても大丈夫だと判断してい
た。一方で、20%の人が自宅内で避難行動を取っている。また、10%ほどの人は深夜の発令
だったためと回答しており、深夜に避難所へ避難することはハードルが高くなることが分
かる。
(設問7-2で「ウ、エ、オ」を選択した方にお聞きします。)
【設問7-3】昨年9月の関東・東北豪雨において、避難勧告や避難指示が出されたが指定
避難所に避難しなかった理由をお聞かせください。(複数回答可)
ア:避難しなくても大丈夫と判断したため。
イ:避難所への道が使えなかったため。
ウ:深夜の発令だったため。
エ:自宅内で安全と思われる場所に移動したため。
オ:避難所の場所を知らなかったため。
カ:避難所を利用したくなかったため。
キ:その他
199
1432
65
12 8
58
0
50
100
150
200
250
避難しなくても大丈夫だと判
断したため。
避難所への道が使えなかった
ため。
深夜の発令だったため。
自宅内で安全と思われる場所
に移動したため。
避難所の場所を知らなかった
ため。
避難所を利用したくなかった
ため。
その他
ア イ ウ エ オ カ キ
(n=325)
ア:61.23% オ: 3.69%
イ: 4.31% カ: 2.46%
ウ: 9.85% キ:17.85%
エ:20.00%
- 18 -
年代別 避難所へ行かなかった理由
(割合表示)
【結果】
避難所へ避難しなかった人のうち、避難しなくても大丈夫だと判断していた人は、10代
で多く、年齢が上がるごとに徐々に減少するが、60代以上で再び多くなるという結果だっ
た。避難所の場所を知らなかったのは世代で差はほぼなかった。その他の理由(仕事があ
ったから等)は、10代~50代で多かった。30代では、深夜の発令だったことや避難所へ
の道が使えなかったことが理由として多めに挙げられている。
(設問7-2で「ウ、エ、オ」を選択した方にお聞きします。)
【設問7-3】昨年9月の関東・東北豪雨において、避難勧告や避難指示が出されたが指定
避難所に避難しなかった理由をお聞かせください。(複数回答可)
ア:避難しなくても大丈夫と判断したため。
イ:避難所への道が使えなかったため。
ウ:深夜の発令だったため。
エ:自宅内で安全と思われる場所に移動したため。
オ:避難所の場所を知らなかったため。
カ:避難所を利用したくなかったため。
キ:その他
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
ア イ ウ エ オ カ キ
10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代