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Word 2013 基本Ⅰ14
Word
をはじめよう
第1講
1
Word とは、文書を作成することに優れたアプリです。整った文書の作成はもちろん、図形や写真を使うことでポスターやはがきなど、さまざまなものを作成することができます。仕事で必須なのはもちろん、趣味でも使えるなど多方面で活躍するアプリです。
Word とは
ビジネスでは必須のスキルですね!
Word は趣味にも活かせて、制作の幅も広がるね!
< Word で作成した文書の例>
● 暮らし / 趣味 (お知らせ文書、回覧、掲示物、ポストカード など)
● ビジネス / 商用 (案内状・報告書などの各種書類、ポスター、DM、名刺 など)
Word 2013 基本Ⅰ 15
Word
をはじめよう
第1講
Word には、文書を効率よくきれいに作成する際の手助けとなる機能が多数用意されています。実際に使い始める前に画面の構成を確認し、どのような機能があるのかを確認しておきましょう。
1-1 Word の画面構成
< Word の画面構成>●①
●③
●⑦ ●⑧ ●⑨
●⑥
●⑤
●④
●②
現在開いているファイル名と、アプリケーション名(ここでは、「Word」)が表示されます。
①タイトルバー
(ここから文字を入力します。) カーソル
頻繁に使用するボタンが配置されています。ボタンは自由に登録することができます。
②クイックアクセスツールバー編集中の文書の補足説明などを表示します。
⑦ステータスバー
操作を実行するボタンが並び、タブをクリックするとそれぞれのタブのメニューに切り替わります。(詳しくは、次ページ「MEMO」参照)
③リボン文書の表示モードを切り替えます。
⑧表示ボタン
画面を移動(スクロール)させて、隠れている部分を表示させます。※しばらく操作をしていない場合表示が消えます。
⑥スクロールバー
「インデント」や「タブ」という、文字の配置に関する設定ができます。
④水平ルーラー編集中の文書の表示倍率を変更できます。
⑨ズームスライダー
余白の設定や、表を設定した場合の行の高さが調整できます。
⑤垂直ルーラー
※教室で設定している画面の表示設定については、P.4『レッスンを始める前に』を参照してください。
一度にすべて覚えなくても使っていくうちに自然に覚えるので大丈夫ですよ♪
Word 2013 基本Ⅰ 63
インデント
第4講
1-2 インデントの特徴*インデントの特徴*
●�文字の配置や [ スペース ] キーでは設定できない レイアウトが可能●インデントは、段落ごとに設定される
<例:「記書き」を中央に配置したい> ※ここでは左インデントを使用した例
左側を揃えたまま配置を変更できる!
下記の通り懇親会を企画いたしました。皆様のご参加をお待ちしています。
記日時 6月13日(日)18時~会場名 パレスホテル参加費用 3000円
以上
インデントを使うと…
インデントを使うことで、文字の書き出しや折り返しの位置を指定することができます。そのため、下記のようなレイアウトに簡単に設定することができます。
●�文字の配置や [ スペース ] キーでは設定できないレイアウトが可能
左側がガタガタでバランスが悪い
下記の通り懇親会を企画いたしました。皆様のご参加をお待ちしています。
記日時 6月13日(日)18時~
会場名 パレスホテル参加費用 3000円
以上
「中央揃え」を使うと…
下記の通り懇親会を企画いたしました。皆様のご参加をお待ちしています。
記 日時 6月13日(日)18時~ 会場名 パレスホテル 参加費用 3000円
以上
何度も [ スペース ] キーを押す手間がかかり、ずれることもある…
[ スペース ]キーを使っていると…
Word 2013 基本Ⅰ 147
表①
第9講
表はカーソルが表示されている位置に挿入されます。
ここでは、文書内に表を挿入する方法と、削除する方法を確認しましょう。
2 表の挿入と削除
2-1 表を挿入する方法*表を挿入する流れ*
1. 表を挿入する場所にカーソルを表示する2. 行と列を指定して表を挿入する
1. 表を挿入する場所にカーソルを表示する
使用する機能
≪挿入≫タブ
表 行と列を指定するマス目をポイントすると、挿入する表の行数と列数が選択できます。目的の行数と列数が選択できたら、クリックして表を挿入します。最大で、8行× 10 列の表を指定できます。
マス目をポイントすると、何行×何列の表を挿入するかが上部に表示されます。行数と列数を指定する際に確認しましょう。
操作の コツ
表は≪挿入≫タブの から挿入します。
2. 行と列を指定して表を挿入する
Word 2013 基本Ⅱ 17
様々な書式の設定
第1講
文字に「輪郭」や「影」を付けて目立たせる!「文字の効果と体裁」という機能を使うと、文字に輪郭や影などを付けることができます。文書のタイトルなど、他の文字よりも目立たせたい箇所に使用すると便利です。
1-3 文字に効果を設定する
<文字の効果の設定例>
● 文字の輪郭 ● 影
● 光彩● 反射
使用する機能
≪ホーム≫タブ
文字の輪郭影反射光彩
それぞれをポイントすると一覧が表示され、色やスタイルを指定することができます。
Word 2013 基本Ⅱ94
画像の基本
第7講
1 画像の挿入
画像を使うと、文字だけでは伝えることのできないイメージをより明確に伝えることができます。画像の扱い方を覚えて、より具体的でわかりやすい文書を作成できるようになりましょう。
画像を使ってイメージをより明確に伝える!
パソコン内に画像ファイルを用意しておく覚えておこう
今回学習する方法は、パソコン内にある画像を文書に挿入する方法です。教室以外で操作を行なう際は、事前にパソコン内に画像ファイルを用意しておきましょう。
ヘッドホン. jpg
<画像の使用例> 実物の写真
イラスト画像
Word 2013 基本Ⅱ 125
図形の基本
第9講
図形は、以下の流れで挿入します。
1-1 図形を挿入する
*図形を挿入する流れ*
1.挿入する図形を一覧から選ぶ2.文書内をドラッグ
2.文書内をドラッグ図形を選んだ状態で文書内をポイントすると、マウスポインターの形が に変わります。その状態で文書内をドラッグすることで、図形を挿入することができます。
ドラッグ
≪挿入≫タブの をクリックし、表示される一覧から挿入したい図形をクリックします。
1.挿入する図形を一覧から選ぶ
≪挿入≫タブ
図形
挿入した図形は、後から移動できる(P.127 参照)覚えておこう
挿入した図形は、後から移動させることができます。図形を挿入する場所は、おおよその位置でかまいません。
MEMO 正円や正方形を挿入するには、[Shift] キーを押しながらドラッグ
図形を挿入する際、[Shift] キーを押しながらドラッグすることで、縦横比が変わることなく図形を挿入することができます。
[Shift] キー+ドラッグ
Word 2013 基本Ⅱ 161
テキストボックスの基本
第11講
テキストボックスは、これまでに学習した「文字入力」や「文字装飾」、「図形」と同じように自由に操作することができます。その際に重要となるのが、以下の2つの選択方法を使い分けることです。
2 テキストボックスの基本操作
*テキストボックスを操作する際のポイント*
● 「編集状態」と「選択状態」を使い分ける
テキストボックス内の文字の操作(入力や装飾)をする場合などに使用
テキストボックスの操作(サイズ変更や移動など、図形と同様の扱い方)をする場合などに使用
「編集状態」とは、左記のように周囲の線が点線で表示され、テキストボックス内にカーソルが表示された状態のことです。
● 編集状態 カーソルが表示されている状態
「選択状態」とは、左記のように周囲の線が実線で表示され、テキストボックス内にカーソルが表示されていない状態のことです。
● 選択状態 カーソルが表示されていない状態