山下さん 左 と安井さん 右

山下さん 左 と安井さん 右

佐さ

津づ

小【学校名】香美町立佐津小学校【所在地】兵庫県美方郡香美町香住区訓谷【校長名】山崎和彦【児童数】 人

【校 訓】正しく たくましく おおらかに【学校教育目標】学び続ける佐津っ子の育成～ふるさとに根を張って～

【沿革】1955昭和 年 町村合併により校名が佐津小学校となる2018平成 年 兵庫県教育委員会の 伝統文化の学びの

充実事業 全県発表兵庫県学校歯科保健優秀校に選出第 回全日本学校歯科保健優良校表彰において奨励賞を受賞

2019令和元 年 但馬小学校視聴覚教育研究発表会兵庫県学校歯科保健優秀校に選出

【めざす子ども像】・自ら学び、自分の思いを表現できる子・豊かな心をもち、自他を大切にする子・体を鍛えるたくましい子・めあてをもち、最後までやりぬく子・気持ちのよいあいさつが自分からできる子・ふるさとを大切にする子

香美町香住区の佐津、奥佐津、柴山、長井、余部の小学校５校の４年生は昨年 月７日、

豊岡市竹野町坊岡のクリーンパーク北但を見学した。集められたごみをどのようにしょりし

たり、リサイクルしたりするのか、手選別コンベヤーでどのようにごみを分別しているのか

を知るため、クリーンパーク北但を歩いて見て回った。 （安井娃結）

新聞を書いてみて「だれ

が、いつ、どこで、何をし

た、なぜ、どのように」を

書いてつなげてみたら、す

ぐ新聞記事が書けたので、

びっくりしました。学校で

何かまとめるときなども、

５Ｗ１Ｈを意しきして書き

たいです。特に、きけんな

ごみについて読んでほしい

です。 （安井娃結）

新聞記事を書いてみると、ぼくが

思っていたよりかん単でした。記者

さんからもらった紙に「だれが」「い

つ」「どこで」「何をした」「なぜ」

「どのように」と書いて合わせると

一つの記事ができました。記事を書

くことも楽しいけれど、写真もとっ

てみたいです。 （藤澤光琉）

新聞を作ってみて、思ったよりか

んたんに記事が書けました。５Ｗ１

Ｈにあてはめて作りました。わたし

は、手選別コンベヤーを特に読んで

ほしいです。次に新聞を作るときが

あれば、記事だけではなく、写真も

とりたいです。

（山下晴子）

「５Ｗ１Ｈ」で簡単に新聞を作り終えて

藤澤君

藤藤澤君

クリーンパーク北但は、

豊岡市と香美町、新温泉町

の１市２町のもやすごみと

資源ごみを処理する施設

だ。クリーンセンターとリ

サイクルセンターがある。

クリーンセンターはもや

すごみを処理し、その時に

発生した熱を発電に有効利

用している。

リサイクルセンターはペ

ットボトルやビン、カンな

などの資源ごみを再利用で

きるように選別している。

また、資源とかんきょう

の大切さを学ぶことができ

るコーナーもある。広い里

山があり、きちょうな花や

鳥がいる。秋には、いもほ

り体験もやっているそう

だ。

ひなん場所にもなってい

て、たくさんの食糧や水な

ど、生活に必要な物が置い

てある。水じょう気で発電

しているので、さい害があ

っても、電気がなくならな

いようになっている。

ごみをへらすために、わ

たしたちができることを考

えてみた。

一つ目はごみを分別して

出すことだ。ごみカレンダ

ーを見て決まった日に出し

たり、ペットボトルはあら

ってからごみに出すという

ルールを守ったりすること

だ。二

つ目はエコバッグを使

う。そうすることで、レジ

ぶくろのむだづかいをへら

すことができる。

（安井娃結、藤澤光琉、

山下晴子）

クリーンパーク北但について説明していただいた職員の皆さん

ごみを燃やした熱を電気に変える

じょうきタービン

発電機

可燃ごみと

資源ごみを

処理

水じょうき発電で安心

ひなん場所にも

ぼくは、クリーンパーク北

但でごみを何度でもやすのか

を聞いたり、もやすときにこ

まるごみについて聞いたりし

た。教

科書にしょうきゃくろの

中はとてもあついと書いてあ

って気になっていて、さらに、

ごみのしょりと利用について

の勉強を深めたいと思ったか

らだ。えいぞうを見たり、ク

リーンパークのしょく員にし

つもんしたりした。

分かったことは、火が８５

０度以上でもえること、あな

を開けていないスプレーかん

や大きな石、われたガラスが、

もえるごみの中に入っていた

らこまるということだった。

ぼくは、しょうきゃくろの

火の温度が８５０度以上と聞

いてびっくりした。そんなに

熱くないと思っていたから

だ。このことを知って、どの

ごみももやすことができるこ

とを知った。

しょく員は、昼も夜もごみ

をもやし続けている。一日中、

温度そうさやかんしをしてい

る。このような、大変な仕事

をしていることが分かった。

（藤澤光琉）

しょうきゃくろ内の様子などをかんしする中央せいぎょ室

火

度

しょうきゃくろの

は

以上

５校の４年生は、クリーンパー

ク北但のごみピットでクレーンの

作業を見学した。クレーンはごみ

をつかんで細かくしたり、しょう

きゃくろにごみを落としたりして

いた。

ごみの処理と利用の勉強の中

で、ごみクレーンがどのように動

くのか、どれだけの量のごみを持

てるのかを知るため、ピットの小

さなまどから見学した。

ぼくは、ごみクレーンで１回に

２㌧のごみをすくうことができる

と聞いてびっくりした。ごみクレ

ーンの実さいの大きさは、子ども

約 人が横並びできるぐらいの大

きさだった。教科書で勉強しただ

けでは分からなかったけど、実さ

い見てみると大きかったのでびっ

くりした。（藤澤君）

わたしは、見学してみてごみク

レーンが１回で２㌧もつかめるこ

とを知った。はばは子ども 人分

ぐらいの大きさがあり、びっくり

した。（山下さん）

（藤澤光琉、山下晴子）

１回に２㌧のごみをすくう１回に２㌧のごみをすくう

実さいには はばが子ども 人分ほどの大きさがある ごみクレーン

クリーンパーク北但の

中央せいぎょ室前で、ク

リーンパークのしょく員

にどんなきけんなごみが

あったかを聞いた。

分別していないと、ど

んなことが起こるかを知

るため、せいぎょ室のモ

ニターを見ながら学ん

だ。き

けんなごみは、あな

を開けていないスプレー

かんや刃物だった。スプ

レーかんはばく発してし

まうから、きけんだと分

かった。

わたしは、危険なごみ

についての話を聞いて、

スプレーかんにはあなを

開けるなど、ちゃんとし

た方法でごみのしょりを

したいと思った。クリー

ンパークの人が危ない目

にあわないように、危険

なごみは出さないでほし

い。

（安井娃結）

中央せいぎょ室前で説明を聞く児童

リサイクルセンターでは、カン

・ビン類をしょく員が手選別コン

ベヤーで分けているのを見た。一

つのコンベヤーで３人が作業して

いた。１人目はカンを分け、２人

目と３人目がビンを分けていた。

リサイクルしげんをどうやって

分けるのかを知るため、実さいに

手で分けているところをまどから

見学した。

一つのコンベヤーで３人が作業

していて、少ない人数でも早く分

けられることが分かった。まちが

えずにビンを色ごとに分けていて

すごいと思った。

分けられたカン・ビン類は、や

かんや線路の部品になったり、グ

ラスウールになったりする。線路

の部品がリサイクルされたカンと

いうことを初めて知った。

（山下晴子）

カンとビンは手選別

職員が手作業で行うビンやカン類の選別

（１０）２０２０年 (令和２年 )２月２７日　木曜日( 第３種郵便物認可 ) （１０）２０２０年 (令和２年 )２月２７日　木曜日( 第３種郵便物認可 )