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銘柄コード 1726 「技術で社会に貢献」 高強度コンクリート工事の 専門技術集団 代表取締役社長 藤田 公康 当社は未来への架け橋を創る企業技術集団を 擁するホールディング・カンパニーとして、企業価値 の最大化、資本効率の更なる向上を目指すととも に、「技術で社会に貢献する」企業グループとし て、より多くの皆様のご期待にお応えできるように 邁進してまいりました。 建設事業及び製品販売事業においては、過去 最高の受注額となりました。新規の橋梁建設は 徐々に減少していますが、日本高速道路各社の 大規模更新・大規模修繕など橋梁の補修・補強 分野は今後とも市場の拡大が見込めます。鉄道 分野では北陸新幹線・九州新幹線およびリニア 中央新幹線などで受注が拡大し、今後とも安定し た増収増益基調を維持できる見込みであります。 これらの事業環境を受け、高速道路のPC床 版、鉄道用枕木、建築製品(柱・梁)などのコンク リート製品の需要が拡大し、当社グループの5工場 のうち、静岡工場(静岡県森町)と高宮工場(安 芸高田市)に新工場棟を増設し操業を開始しまし た。残る3工場も生産能力を順次増強しておりま す。 2018年3月期は、3期連続の受注増、当期純利 益は7期連続の増益となり、2019年3月期の配当 は3期連続の増配を見込んでいます。これもひとえ に、皆様からのご支援の賜物と心より感謝いたし ますとともに、引き続きご指導ご支援を賜りますよう お願い申し上げます。 ●資料の請求・お問い合わせ 株式会社ビーアールホールディングス 〒732-0052 広島市東区光町二丁目6番31号 TEL 082-261-2860 FAX 082-261-2861 URL http://www.brhd.co.jp 担当:管理本部IR管理部(卜部、河村) ●会社の概要 (2018年3月31日現在) 事業内容・特徴 当社は、グループ各社の経営管理業務を行 う純粋持ち株会社です。 当社グループは、高強度のプレストレス ト・コンクリート(以下、PC)工事を手がける 専門技術者集団です。持株会社のビーアール ホールディングスに加え、極東興和、東日本 コンクリート、ケイ・エヌ情報システムなど 5社の連結子会社で構成されています。当社 グループの強みは、PC工事の専門集団とし て培った技術力。高速道路や鉄道などの大型 橋梁施工のほか、マイクロパイル工法やK- LIP工法などの独自技術も駆使して特長 を活かしており、グループ企業である極東興 和が国土交通省の発注工事で多数の表彰を 受けるなど、高い技術力と安全性が評価され ています。 本社 広島市東区光町二丁目6番31号 代表者 藤田 公康 設立 2002年(平成14年) 9月27日 上場年月日 2002年(平成14年) 9月26日 決算期 3月 中間配当制度 あり 株主優待制度 あり 資本金 30億1,704万1,000円 社員数 12名(連結521名) 発行済株式数 39,700,000株 売買単位 100株 主要支店・営業所 本社のみ 主要取引銀行 三菱UFJ銀行、広島銀行、 中国銀行、七十七銀行、山口銀行、もみじ銀行 株主数 33,470名 主要株主 トウショウ産業㈱ 他 関連会社 極東興和株式会社(広島県広島市) プレストレスト・コンクリート構造物の設 計・施工、コンクリート構造物の診断・補修 補強など 東日本コンクリート株式会社(宮城県仙台市) プレストレスト・コンクリート構造物の設 計・施工、コンクリート構造物の診断・補修 補強など ケイ・エヌ情報システム株式会社(広島県広島市) コンピュータソフトウエアの開発・販売、 技術者派遣など キョクトウ高宮株式会社(広島県広島市) コンクリート二次製品の製造販売など 豊工業株式会社(大分県大分市) プレストレスト・コンクリートおよびコン クリート二次製品の設計・製造・販売など ■経営実績(連結) ■売上高の推移 ■経常利益の推移 '16年3月期 '17年3月期 '18年3月期 '19年計画 '16年3月期 '17年3月期 '18年3月期 '19年計画 190 230 (億円) 240 250 260 280 270 290 220 210 200 0 (億円) 20 0 5 10 15 当社は、2016年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮 定して、「1株当たりの当期純利益」を算定しております。また、「1株当たりの配当」は当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しておりま す。 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期計画 20,816百万円 24,366百万円 23,669百万円 28,000百万円 455百万円 1,328百万円 1,632百万円 1,650百万円 親会社株主に帰属する 472百万円 899百万円 1,025百万円 1,100百万円 1株当たりの当期純利益 14.37円 24.84円 26.36円 1株当たりの配当 4.0円 5.0円 5.5円 株価収益率(PER) 16.0倍 18.0倍 14.8倍 株価純資産倍率(PBR) 自己資本利益率(ROE) 19.6% 25.0% 20.4% 株主優待情報 当社株式を保有する株主様のご支援にお 応えするとともに、より多くの株主様に中 長期的に保有していただくことを目的とし て株主優待制度を設けております。 今後も、業績向上、企業価値向上に取り組 んでまいりますので、何卒ご理解、ご支援を 賜りますようお願い申し上げます。 基準日 株式保有数(1年以上)※1 優待内容 発送 9月末 100株以上1,000株未満 当社オリジナルクオカード500円分 12月上旬(予定) 1,000株以上 当社オリジナルクオカード3,000円分 3月末 100株以上1,000株未満 当社オリジナルクオカード500円分 6月下旬(予定) 1,000株以上 当社オリジナルクオカード3,000円分 ※1: 同一株主番号で3月末日及び9月末日の直近株主名簿に連続3回以上記載または記録された、当社株式100株 (1単元)以上保有の株主様を対象 ※2:優待制度につきましては弊社HPに最新情報を記載しております。 当グループの極東興和㈱と東日本コンクリート㈱は、中核企業とし てプレストレスト・コンクリート橋の設計・施工、コンクリート構造物 の補修・補強、鉄道関連事業などを行う建設会社です。 当社グループの受注額は前年対比19.0%増と過去最高の受注額と なりました。また、期首手持高が対前年同期比で30.8%増加し、こち らも過去最高を記録。その結果、3期連続の受注増、7期連続の増益と なりました。 過去最高の受注高 日本高速道路各社の大規模更新・大規模修繕は発注量が増え、補修・ 補強分野は今後も市場拡大が見込まれています。 補修・補強 旺盛な需要拡大に対応するため、当グループの5工場の内、静岡工場 と高宮工場に新工場棟を増設し、操業を開始しました。 設備投資 一刻も早い復旧・復興を願い関連事業に取り組んでおり、今後も継続 して努力する所存です。 また、今後の震災時における被害低減対策においても地域の安全・安 心に貢献しています。 災害復旧 「しまなみ海道自転車利用促進協議会」が取り組むサイクリングロー ドへの協賛を通じ、利便性の向上や地域の活性化を応援しています。 社会貢献 港川高架橋(沖縄県浦添市) 津波漂流物対策施設設置工事(宮城県仙台市) しまなみ海道(広島県尾道市―愛媛県今治市) 山田橋床版取替(山口県山口市) 極東興和㈱静岡工場(静岡県森町) 10 11

1726 - hirogin-sec.co.jp · 会社の概要(2018年3月31日 ... 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期計画 売 上 高20,816百万円 24,366百万円 23,669百万円

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Page 1: 1726 - hirogin-sec.co.jp · 会社の概要(2018年3月31日 ... 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期計画 売 上 高20,816百万円 24,366百万円 23,669百万円

銘柄コード1726

「技術で社会に貢献」高強度コンクリート工事の専門技術集団

代表取締役社長

藤田 公康

 当社は未来への架け橋を創る企業技術集団を

擁するホールディング・カンパニーとして、企業価値

の最大化、資本効率の更なる向上を目指すととも

に、「技術で社会に貢献する」企業グループとし

て、より多くの皆様のご期待にお応えできるように

邁進してまいりました。

 建設事業及び製品販売事業においては、過去

最高の受注額となりました。新規の橋梁建設は

徐々に減少していますが、日本高速道路各社の

大規模更新・大規模修繕など橋梁の補修・補強

分野は今後とも市場の拡大が見込めます。鉄道

分野では北陸新幹線・九州新幹線およびリニア

中央新幹線などで受注が拡大し、今後とも安定し

た増収増益基調を維持できる見込みであります。

 これらの事業環境を受け、高速道路のPC床

版、鉄道用枕木、建築製品(柱・梁)などのコンク

リート製品の需要が拡大し、当社グループの5工場

のうち、静岡工場(静岡県森町)と高宮工場(安

芸高田市)に新工場棟を増設し操業を開始しまし

た。残る3工場も生産能力を順次増強しておりま

す。

 2018年3月期は、3期連続の受注増、当期純利

益は7期連続の増益となり、2019年3月期の配当

は3期連続の増配を見込んでいます。これもひとえ

に、皆様からのご支援の賜物と心より感謝いたし

ますとともに、引き続きご指導ご支援を賜りますよう

お願い申し上げます。

●資料の請求・お問い合わせ株式会社ビーアールホールディングス〒732-0052広島市東区光町二丁目6番31号TEL 082-261-2860FAX 082-261-2861URL http://www.brhd.co.jp�担当:管理本部�IR管理部(卜部、河村)

●会社の概要(2018年3月31日現在)

●事業内容・特徴 � 当社は、グループ各社の経営管理業務を行う純粋持ち株会社です。

 � 当社グループは、高強度のプレストレスト・コンクリート(以下、PC)工事を手がける専門技術者集団です。持株会社のビーアールホールディングスに加え、極東興和、東日本コンクリート、ケイ・エヌ情報システムなど5社の連結子会社で構成されています。当社グループの強みは、PC工事の専門集団として培った技術力。高速道路や鉄道などの大型橋梁施工のほか、マイクロパイル工法やK-LIP工法などの独自技術も駆使して特長を活かしており、グループ企業である極東興和が国土交通省の発注工事で多数の表彰を受けるなど、高い技術力と安全性が評価されています。

●本社 広島市東区光町二丁目6番31号●代表者 藤田 公康●設立 2002年(平成14年)9月27日●上場年月日 2002年(平成14年)9月26日●決算期 3月●中間配当制度 あり●株主優待制度 あり●資本金 30億1,704万1,000円●社員数 12名(連結521名)

●発行済株式数 39,700,000株●売買単位 100株●主要支店・営業所 本社のみ●�主要取引銀行 三菱UFJ銀行、広島銀行、中国銀行、七十七銀行、山口銀行、もみじ銀行●株主数 33,470名●主要株主 トウショウ産業㈱ 他●関連会社 極東興和株式会社(広島県広島市)  �プレストレスト・コンクリート構造物の設計・施工、コンクリート構造物の診断・補修補強など

 東日本コンクリート株式会社(宮城県仙台市)  �プレストレスト・コンクリート構造物の設計・施工、コンクリート構造物の診断・補修補強など

 ケイ・エヌ情報システム株式会社(広島県広島市)  �コンピュータソフトウエアの開発・販売、技術者派遣など

 キョクトウ高宮株式会社(広島県広島市)  �コンクリート二次製品の製造販売など 豊工業株式会社(大分県大分市)  �プレストレスト・コンクリートおよびコンクリート二次製品の設計・製造・販売など

■経営実績(連結)

■売上高の推移 ■経常利益の推移

'16年3月期 '17年3月期 '18年3月期 '19年計画 '16年3月期 '17年3月期 '18年3月期 '19年計画

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当社は、2016年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たりの当期純利益」を算定しております。また、「1株当たりの配当」は当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。

2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期計画

売 上 高 20,816百万円 24,366百万円 23,669百万円 28,000百万円

経 常 利 益 455百万円 1,328百万円 1,632百万円 1,650百万円親会社株主に帰属する�当 期 純 利 益 472百万円 899百万円 1,025百万円 1,100百万円

1株当たりの当期純利益 14.37円 24.84円 26.36円

1株当たりの配当 4.0円 5.0円 5.5円

株価収益率(PER) 16.0倍 18.0倍 14.8倍

株価純資産倍率(PBR)

自己資本利益率(ROE) 19.6% 25.0% 20.4%

●株主優待情報 当社株式を保有する株主様のご支援にお応えするとともに、より多くの株主様に中長期的に保有していただくことを目的として株主優待制度を設けております。 今後も、業績向上、企業価値向上に取り組んでまいりますので、何卒ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

基準日 株式保有数(1年以上)※1 優待内容 発送

9月末100株以上1,000株未満 当社オリジナルクオカード500円分

12月上旬(予定)1,000株以上 当社オリジナルクオカード3,000円分

3月末100株以上1,000株未満 当社オリジナルクオカード500円分

6月下旬(予定)1,000株以上 当社オリジナルクオカード3,000円分

※1:�同一株主番号で3月末日及び9月末日の直近株主名簿に連続3回以上記載または記録された、当社株式100株(1単元)以上保有の株主様を対象

※2:優待制度につきましては弊社HPに最新情報を記載しております。

 当グループの極東興和㈱と東日本コンクリート㈱は、中核企業としてプレストレスト・コンクリート橋の設計・施工、コンクリート構造物の補修・補強、鉄道関連事業などを行う建設会社です。

 当社グループの受注額は前年対比19.0%増と過去最高の受注額となりました。また、期首手持高が対前年同期比で30.8%増加し、こちらも過去最高を記録。その結果、3期連続の受注増、7期連続の増益となりました。

■過去最高の受注高

 日本高速道路各社の大規模更新・大規模修繕は発注量が増え、補修・補強分野は今後も市場拡大が見込まれています。

■補修・補強

 旺盛な需要拡大に対応するため、当グループの5工場の内、静岡工場と高宮工場に新工場棟を増設し、操業を開始しました。

■設備投資

 一刻も早い復旧・復興を願い関連事業に取り組んでおり、今後も継続して努力する所存です。 また、今後の震災時における被害低減対策においても地域の安全・安心に貢献しています。

■災害復旧

 「しまなみ海道自転車利用促進協議会」が取り組むサイクリングロードへの協賛を通じ、利便性の向上や地域の活性化を応援しています。

■社会貢献

港川高架橋(沖縄県浦添市)

津波漂流物対策施設設置工事(宮城県仙台市)

しまなみ海道(広島県尾道市―愛媛県今治市)

山田橋床版取替(山口県山口市)

極東興和㈱静岡工場(静岡県森町)

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