24
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平成19年 3月期中間決算短信(連結) 平成18年11月15日ke.kabupro.jp/tsp/20061115/4b0f0f80_20061115.pdf平成19年 3月期中間決算短信(連結) 平成18年11月15日

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平成18年11月15日平成19年 3月期 中間決算短信(連結)上 場 会 社 名 ユ シ ロ 化 学 工 業 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東

コ ー ド 番 号 501 3 本社所在都道府県 東 京 都

(URL http://www.yushiro.co.jp/ )

代 表 者 役 職 名 代 表 取 締 役 社 長 氏 名 長 井   禧 明問合せ先責任者 役 職 名 財 務 部 長

氏 名 松 岡   徹 T E L ( )03 3756-5888中間決算取締役会開催日 平 成 18年 11月 15日親会社等の名称 - (コード番号: )5013親会社等における当社の議決権所有比率: - %米国会計基準採用の有無 無

1.18年 9月中間期の連結業績 ( ~ )平 成18年 4月 1日 平 成18年 9月30日( 1 )連結経営成績

売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益百万円 % 百万円 % 百万円 %

18年 9月中間期 12,350 12.2 1,108 △18.3 1,302 △14.517年 9月中間期 11,012 9.1 1,356 11.8 1,522 18.1

18年 3月期 23,255- 2,510- 2,864-

1株 当 た り 中 間 潜在株式調整後1株当中間(当期)純利益 (当 期 )純 利 益 たり中間(当期)純利益百万円 % 円 銭 円 銭

18年 9月中間期 831 1.9 56.31-17年 9月中間期 816 3.5 55.26-

18年 3月期 1,608- 103.91-

(注 )1.持分法投資損益 18年 9月中間期 100百万円 17年 9月中間期 113百万円18年 3月期 280百万円

2.期中平均株式数(連結)18年 9月中間期 14,771,733株 17年 9月中間期 14,772,231株18年 3月期 14,772,077株

3.会計処理の方法の変更 無4.売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率

( 2 )連結財政状態

総 資 産 純 資 産 自 己 資 本 比 率 1株当たり純資産百万円 百万円 % 円 銭

18年 9月中間期 31,636 21,093 64.3 1,427.9717年 9月中間期 30,123 19,415 64.5 1,314.31

18年 3月期 32,059 20,454 63.8 1,379.74(注 )期末発行済株式数(連結)18年 9月中間期 14,771,693株 17年 9月中間期 14,772,080株

18年 3月期 14,771,773株

( 3 )連結キャッシュ ・ フローの状況営 業 活 動 に よ る 投 資 活 動 に よ る 財 務 活 動 に よ る 現金及び現金同等物キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期 末 残 高

百万円 百万円 百万円 百万円18年 9月中間期 763 △123 △422 4,12517年 9月中間期 779 △235 426 4,851

18年 3月期 1,972 △1,836 △172 3,892

( 4 )連結範囲及び持分法の適用に関する事項連結子会社数 社 持分法適用非連結子会社数 社 持分法適用関連会社数 社 8 0 3

( 5 )連結範囲及び持分法の適用の異動状況連結 (新規 ) 社 (除外 ) 社 持分法 (新規 ) 社 (除外 ) 社 0 0 0 0

2.19年 3月期の連結業績予想 ( ~ )平 成18年 4月 1日 平 成19年 3月31日

売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益百万円 百万円 百万円

通 期 24,460 2,415 1,432

(参考 ) 1株当たり予想当期純利益 (通期 ) 96円94銭

上 記 業 績 予 想 に 関 す る 事 項 は 、 添 付 資 料 の 6 ペ ー ジ を 参 照 し て く だ さ い 。

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1.企 業 集 団 の 状 況

  当社グループは、当社、国内子会社3社、海外子会社6社及び関連会社4社で構成され、金属 加工油剤、ビルメンテナンス用化学品の製造販売及び産業廃棄物処理事業を主な内容とし、更に 各事業に関連する商品の仕入販売、物流、その他のサービス等の事業活動を展開しております。

  当社グループが携わる事業の種類別セグメント及び位置づけは次の通りです。

  金属加工油剤関連事業………金属加工油剤は当社が製造販売しております。               海外では子会社のYushiro Manufacturing America Inc.(“YUMA”)                (米国)、Yushiro do Brasil Ind. Quimica Ltda.(“YUBIQ”)(ブラ               ジル)、Yushiro (Thailand) CO.,LTD.(タイ)、啓東尤希路化学工業               有限公司(中国)、上海尤希路化学工業有限公司(中国)、Yushiro jet                 Chemicals SDN.BHD.(マレーシア)、及び関連会社の汎宇化学工業               ㈱(韓国)、㈱汎宇(韓国)、三宜油化股 有限公司(台湾)が当社と                同様に製造販売しております。

  ビルメンテナンス関連事業………ビルメンテナンス用化学品は当社が製造販売しております。

  産業廃棄物処理関連事業………子会社の日本整油㈱が行っております。

 事業の系統図は次の通りです。

得     意     先

産業廃棄物

ユ シ ロ 運 送 ㈱ 製品

当         社 日 本 整 油 ㈱

金属加工油剤関連 ビルメンテナンス関 産業廃棄物処理関連

(非連結子会社)ユシロ商事㈱

Yushiro Manufacturing America Inc. 事業休止中Yushiro do Brasil Ind.Quimica Ltda.Yushiro(Thailand)Co.,Ltd.啓東尤希路化学工業有限公司上海尤希路化学工業有限公司Yushiro Jet Chemicals SDN.BHD.汎宇化学工業㈱㈱汎宇三宜油化股 有限公司Yushiro Buhmwoo(INDIA)Company Private Limited

(注)1.上記会社はそれぞれの国内で主に金属加工油剤の製造販売を行い、当社との    売買等直接取引で重要なものはありません。

 2.平成17年11月に設立したYushiro Buhmwoo (INDIA)Company Private Limited は、開業準備中であります。

1

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   の蓄積、追随する量産化体制の確立。

  ・中国、東南アジア、アメリカ各地域における拠点の拡充。

2.経 営 方 針

1)会社経営の基本方針

 当社グループは、創業以来標榜している「相互信頼に基づく共々の道」を経営理念とし、  経営基盤の安定化のため、株主資本の充実とフリーキャッシュフローの重視による財務体質

の強化を図ると共に、継続的に適正な成果配分を行うことを目標にしてまいります。

1. 法令遵守、安全、環境を常に視野に置き、信頼される商品を社会に提供する。2. 顧客のニーズと当社の独自技術を融合させ、注力するIT分野への拡大を図る。3. グループ(特に海外)経営を強化し、グローバル企業としての足場を固める。4. 収益力を高め、もって企業価値・株主価値に資する。

  2)利益配分に関する基本方針

 当社の今期は第14次中期3カ年計画の3年目にあたります。スタート時に公約いたしました配当方針に関しましては、従来どおり株主還元を重要施策と位置づけしております。 したがいまして、税引き後利益のほぼすべて(配当性向100%)を原則株主に配当還元いたしますが、当中間期の配当金は、前中間期と同額の1株当たり25円とさせていただきます。

  3)中長期的な経営戦略

 当期は第14次中期3カ年計画の3年目に当たりますので、当年度の目標を掲げます。

〔目標(当年度=2007年3月期)〕

(連 結) (単 体)売 上 高 244億円 180億円営 業 利 益 21億円 15億円経 常 利 益 24億円 18億円純 利 益 14億円 11億円そ の 他 ROE 10%以 配当性向: 100%

EPS 100円以上

〔重点施策〕1. 社会と顧客に求められる商品とサービスの提供  ・安全と環境に配慮した商品(塩素フリー、PRTR等への対応品)の充実。  ・ユーザーニーズを満たすスピードある研究開発と細やかな営業フォロー。  2. 既存分野への対応(経営資源の選択と集中)  ・金属加工油剤部門における主力製品群の国内シェアー目標設定(水溶性切削油剤40%、   不水溶性切削油剤30%、アルミ離型剤30%)と営業利益10%の確保。  ・ビルメンテナンス部門における黒字化体質の構築(自社製品の重点販売+代理店ネッ   トワークの活用)

3. IT分野の拡幅・深耕  ・当社技術の対象分野(切断、研磨、洗浄)における業容拡大と、それを支える新技術

4. 海外戦略  ・ユシロ本体と海外企業間の連携強化によるユシログループとしての総合力の発揮。

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5. コーポレート・ガバナンスの強化  ・株主価値向上を目指した増配施策の実施。(配当性向:100%)  ・適切な情報開示。(IR活動への積極的取り組み)

  4)会社の対処すべき課題

 今後の日本経済は、しばらくは回復傾向が持続するものと思われますが、グローバルな原油価格の上昇や素材価格の高止まり、定率減税の段階的な廃止や金利の上昇懸念に加え、米国住宅市場の軟化を契機とする米国景気の減速など、世界経済の動向次第ではある程度の減速は避けられないものと予想されます。 このような状況下、課題としては以下のことがあげられます。1. グローバルな課題である原油価格の上昇に伴う製品価格の改定2. 主要ユーザーである自動車業界とその関連業界の海外展開への対処3. 次期(第15次)中期3ヵ年計画(平成19年4月よりスタート)の作成とすみやかな情報開示4. 企業価値・株主価値の向上を意識した経営

  5)親会社等に関する事項

 該当事項はありません。

3.経 営 成 績 及 び 財 政 状 態

Ⅰ.経営成績

1)当中間期の概況

 当中間期におけるわが国経済は、世界的な原油価格の高騰、素材価格の上昇や金利の上昇傾向などに対する不安要因がありましたが、企業業績の好調さに伴う設備投資の増加や個人消費の堅調さにより景気は引き続き回復傾向を持続させております。 海外におきましても、アメリカでは住宅価格情勢の軟化により個人消費を減速させておりますが、雇用拡大と賃金上昇によって個人所得は伸びております。したがって今後も緩やかな景気減速によってインフレが回避され、安定的な景気拡大が持続されるものと思われます。 中国では、投資の拡大と外需の好調により実質経済成長率で二桁の伸びとなっております。 このような状況下、主要ユーザーであります自動車業界とその関連業界においては、環境やエネルギー需要を考慮した軽自動車への消費性向などで、国内販売は軽自動車のみ好調に推移いたしましたが、登録車が低調だった結果、全体では前年割れとなりました。 一方国内生産は、内需用でなく円安を背景に北米や欧州向けを中心とした輸出用が大きく伸張しております。 その結果、主力製品である切削油剤が自動車業界向けに堅調だったこと、重点分野製品であるアルミ離型剤や洗浄剤も前年同期を上回ったことで、売上高は前中間期比12.2%増の12,350百万円となりました。 利益面では、グローバルな原油価格の上昇による原材料価格や素材価格の高止まりにより原価率も4.2%の上昇となり、また、販売数量の増加に伴う生産数量の増加と、中間期末在庫の減少により売上原価が前中間期比19.7%増となりました。 さらに、役員賞与の会計処理基準の変更もあり営業利益では前中間期比18.3%減の1,108百万円、経常利益では前中間期比14.5%減の1,302百万円となりました。 中間純利益では、前中間期で実施した国内連結子会社の日本整油での固定資産の減損損失が当中間期ではなくなり、前中間期比1.9%増の831百万円となりました。

3

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90.7%減の12百万円となりました。

  所在地別セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

  営業利益は前中間期比30.1%減の743百万円となり、連結営業利益の67.1%を占めております。

  ②アメリカ

  事業の種類別セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

  ①金属加工油剤関連事業 主要ユーザーである自動車業界は、国内販売が伸び悩む中、海外での好調な販売による輸出向け生産増で、業績は好調に推移し当社主力製品の売上は、好調に推移しております。 また、海外の連結子会社は、日系自動車メーカー各社の現地生産増に対応し、軒並み大きく売上を伸ばしましたが、世界的な原油価格の上昇による原材料価格や素材価格が高止まりし、製品価格の改定努力も進捗中であり、利益面では前中間期を割り込んでおります。 その結果、売上高は前中間期比13.1%増の10,423百万円となりました。国内は、7.1%増の7,782百万円、海外は、35.1%増の2,640百万円となっております。 営業利益では、前中間期比12.6%減の1,119百万円となりました。

  ②ビルメンテナンス関連事業 ビルメンテナンス業界は、首都圏を中心とした再開発による建物の建築はあるものの、全国的には入札による値下げ要請や業界内での価格競合により、依然厳しい状況で推移しております。 また、床用ワックスを必要としない床材を施行した大型スーパーマーケットも建設されており、近年のオフィスビルのカーペット化も含め建物管理に対するケミカルの使用量の減少傾向が続いております。 その様な厳しい状況の中、組織変更による人員の有効活用、原材料見直しによる原価低減及び品種統廃合により利益率の改善を行なってまいりました。 その結果、売上高は前中間期比9.0%減の1,019百万円となり、営業損失は40百万円改善し、7百万円となりました。

  ③産業廃棄物処理関連事業 産業廃棄物処理業界は、企業や個人業者の情報公開や企業の透明性を高める観点から、各都道府県では「優良性評価制度」を導入し、信頼度の高い業界作りを目指すという変換期に入っております。 このような状況下、新焼却炉が前期後半から本格稼動し、順調に売上高を伸ばしましたが減価償却費を主とする経費の増加を吸収できず、増収減益となりました。 その結果、売上高は前中間期比35.0%増の907百万円となりました。 営業利益は、経費のうちの設備投資による減価償却費負担増が大きく影響し、前中間期比

  

  ①日  本   売上高は前中間期比7.2%増の9,709百万円で、連結売上高の78.6%を占めております。

 2006年上半期の米国景気の推移は、第1四半期のGDP成長率は前年同期比5.6%増の高成長でしたが、第2四半期に入り原油価格の高騰により個人消費が伸び悩んだと見られ実質GDP成長率は2.5%と大きく減速しました。 このような状況下、主要ユーザー(日系自動車メーカー)への売上が堅調で、経費節減も奏効し利益面でも好調に推移しました。 その結果、売上高は前中間期比18.4%増の912百万円となり、営業利益は前中間期比16.2%増の119百万円となりました。

  ③ブラジル 2006年第1四半期のGDP成長率は、前年同期比3.4%増ながら、第2四半期は前年同期比1.2%増と低調に推移しました。主な要因はレアル高による輸出の不振があげられます。 このような状況下、鉄鋼関係の主要ユーザーにおける大口案件の獲得が次期に持ち越された為、売上・利益共に大きく影響しました。一方で、鉄鋼以外のユーザー向け販売の伸び、及び輸入原材料費の高騰がレアル高で相殺されたことなどの結果、売上高は前中間期比48.3%増の576百万円となり、営業利益は前中間期比76.9%増の91百万円となりました。

4

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△ 73

△ 16

101

  ④中  国 2006年上半期のGDPは9兆元を超え、成長率は10.9%に達し、前年同期比0.9ポイント高い結果となりました。 このような状況下、鉄鋼関係ユーザーへの拡販に加え、日系企業の中国進出拡大が拡販の牽引力となり、販売が好調に推移しました。一方で原材料費の高騰を主要因として利益率が低下しました。 その結果、売上高は前中間期比40.0%増の711百万円となり、営業利益で前中間期比4.1%増の104百万円となりました。

  ⑤マレーシア 一次産品の価格上昇を追い風に、2006年第2四半期のGDP成長率は、前年同期比5.9%増と景気拡大が続いており、通年でも同様の5.8%増の成長率が見込める予想です。 このような状況下、ユシロ(タイランド)の新設に伴いタイ市場向けの輸出商権を移譲した影響で売上・利益とも大きく減少しました。 その結果、売上高は前中間期比14.9%減の243百万円となり、営業利益では、前中間期比46.4%減の28百万円となりました。

  ⑥タ  イ タイ経済はバーツ高にも関わらず輸出の伸びと国内需要に回復の兆しが見られ、中央銀行は2006年の経済成長見通しを上方修正しました。また、タイの自動車生産台数の目標を2010年時点で200万台という積極的な設定をしています。 このような状況下、2004年9月の会社設立(操業開始は2005年8月)以来順調に推移し、上半期は、売上高196百万円、営業利益36百万円となりました。

Ⅱ.財政状態

1)当中間期の概況(単位 百万円)

当中間期 前中間期 増減営業活動によるキヤッシュ・フロー 763 779投資活動によるキヤッシュ・フロー △ △123 235 △ 111財務活動によるキヤッシュ・フロー △ 422 426 △ 849換算差額 16 89現金及び現金同等物の増減額 1233 ,061 △ 828現金及び現金同等物の期首残高 3, 3892 ,790現金及び現金同等物の期末残高 4, 4125 ,851 △ 726

 当中間期の営業活動によるキヤッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益1,312百万円、減価償却費563百万円等があった一方で、法人税等の支払483百万円、売上債権の増加314百万円仕入債務の減少123百万円等があり、763百万円の収入超過となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却121百万円があった一方で、有形固定資産の新規取得264百万円等があり、123百万円の支出超過となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入による収入499百万円等があった一方で、配当金の支払723百万円、長期借入金の返済183百万円等があり、422百万円の支出超過となりました。 以上の結果、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ233百万円増加し、4,125百万円となりました。

5

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34.0

64.3

2.1

2)キャッシュ・フロー指標のトレンド

平成16年3月期 平成17年3月期 平成18年3月期 平成18年9月期

株主資本比率(% 72.) 664 .7 63.8

時価ベースの株主76. 1084 .3 110.4150.7

資本比率(%)

債務償還年数(年 1.) 14 .1 1.7

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 49. 571 .3 30.3

(注) 自己資本比率 : 自己資本/総資産    時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産    債務償還年数 : 有利子負債/営業キャッシュ・フロー    インタレストカバレッジレシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い

※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出。※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出。※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動による数値を使用。※ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全て

の負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

Ⅲ.通期の見通し(単位 百万円)

売上高 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益

平成19年3月期 24,460 2,415 1,432 96.9円平成18年3月期 23,255 2,864 1,608 103.9円伸張率 5.2% △15.7% △10.9% △6.7%

Ⅳ.事業等のリスク

 当社グループの事業成績、財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当中間連結会計年度末(平成18年9月30日)現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 関係会社に係るリスク

①海外各国に拠点をおく関係会社におきましては、対象国それぞれに政治・経済・法律 等のカントリーリスクの発生(例:米国・ブラジル・中国・マレーシア・タイにおける 通貨価値の変動)が懸念されますが、このことにより当社グループの経営成績が悪影 響を受ける可能性があります。

②国内関係会社である日本整油株式会社は、現有産業廃棄物焼却炉の老朽化に伴い、新 設備への更新を実施いたしました。新設備は、顧客ニーズに呼応すべく、リサイクル 機能を付与した最新鋭プラントでありますが、当該分野に対する大手企業の新規参入 が相次いでおり、需給バランスの崩れや,天災を含めたアクシデントによる休炉等の リスクにより、連結業績が影響を受ける可能性があります。

6

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(2) 新規分野のリスク

 独自性のある製品を開発し競合他社との差別化を図ることで、注力する新素材・アル ミ離型剤・洗浄剤各分野における新製品群が将来の成長性、収益性の向上に寄与するも のと考えておりますが、市場から支持を獲得できる新製品あるいは新技術を正確に予 側できるとは限りませんし、現在開発中の製品が市場のニーズに遅れをとることも考 えられます。このような市場の変化に追随できず、魅力ある新製品を提供できない場 合には、今後の成長と収益にかげりが生じ、投下資金の負担が業績と財務状況に影響 を及ぼす可能性があります。

(3) 原料確保・購入に伴うリスク

 当社の製品製造に必要な購入原料の大半は、石油化学品と天然油脂化学品であります。 石油化学品の原料ソースである輸入原油の供給量・価格は燃料他の石油製品と同様、 中東情勢によって大きく変動する可能性があります。 また、天然油脂化学品の原料ソースである動植物油脂の内、主力の植物油脂の大半は 輸入に依存しており、米国大豆等の世界相場によって価格は変動し、製品原価に影響 を及ぼす可能性があります。 近年化学品全般にわたって世界的な需要増の傾向にあり、加えて世界各地において 各種原因による化学工場の事故・停止が頻発している事、中国需要の急成長により 国内供給が不足している事、などにより財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

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4.中 間 連 結 財 務 諸 表

(1)中間連結貸借対照表

(単位 百万円)会計年度 当中間期 前中間期 増    減

科  目 (平成18年9月30日) 金 額(平成17年9月30日) 前期比

<資 産 の 部> %Ⅰ 流 動 資 産 ( 12,703 ) ( 12,563 ) 140 101.1

現 金 及 び 預 金 3,590 4,569受 取 手 形 及 び 売 掛 金 6,124 5,356有 価 証 券 544 392棚 卸 資 産 1,876 1,713繰 延 税 金 資 産 249 262そ の 他 335 280貸 倒 引 当 金 △ 17 △ 11

  Ⅱ 固 定 資 産 ( 18,931 ) ( 17,555 ) 1,375 107.8

  有 形 固 定 資 産 ( 11,795 ) ( 11,205 ) 590 105.3建 物 及 び 構 築 物 4,046 3,327機 械 装 置 及 び 運 搬 具 2,651 1,058工 具 器 具 及 び 備 品 471 368土 地 4,570 4,543建 設 仮 勘 定 54 1,907

  無 形 固 定 資 産 ( 92 ) ( 107 ) △ 14 86.1

  投資その他の資産 ( 7,043 ) ( 6,243 ) 800 112.8投 資 有 価 証 券 5,311 4,310積 立 保 険 料 614 692繰 延 税 金 資 産 5 56長 期 預 金 700 800そ の 他 479 465貸 倒 引 当 金   △ 67   △ 82

Ⅲ 繰 延 資 産 ( 1 ) ( 4 )

   資  産  合  計 31,636 30,123 1,512 105.0

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4

(単位 百万円)   会計年度 当中間期 前中間期 増    減

科  目 (平成18年9月30日 (平成17年9月30) 金 額日) 前期比

<負 債 の 部> %Ⅰ 流 動 負 債 ( 6,552 ) ( 5,916 ) 636 110.8

支 払 手 形 及 び 買 掛 金 3,366 3,194短 期 借 入 金 610 412一年以内返済の長期借入金 328 263一 年 以 内 償 還 予 定 の 社 債 80 80未 払 金      519 356未 払 消 費 税 等 85 43未 払 法 人 税 等      370 495繰 延 税 金 負 債 3 5賞 与 引 当 金 517 482役 員 賞 与 引 当 金      13       -そ の 他 656 581

  Ⅱ 固 定 負 債 ( 3,990 ) ( 4,058 ) △ 67 98.3

社 債   240   320長 期 借 入 金 1,918 1,946退 職 給 付 引 当 金 1,235 1,285役 員 退 職 慰 労 引 当 金   294   292長 期 預 り 保 証 金 148 156繰 延 税 金 負 債   130   54連 結 調 整 勘 定 - 1負 の の れ ん      23       -

    負  債  合  計 10,543 9,974 568 105.7

少 数 株 主 持 分 - 73

<資 本 の 部>Ⅰ 資 本 金 - ( 4,249 )Ⅱ 資 本 剰 余 金 - ( 3,994 )Ⅲ 利 益 剰 余 金 - ( 13,051 )Ⅳ  その他有価証券評価差額金 - ( 590 )Ⅴ 為替換算調整勘定 - ( △2,175 )Ⅵ 自 己 株 式 - ( △ 296 )

    資  本  合  計 - 19,415負債、少数株主持分及び資本合計 - 30,123<純 資 産 の 部>Ⅰ 株 主 資 本 ( 21,399 ) -

資 本 金 4,249 -資 本 剰 余 金 3,994 -利 益 剰 余 金 13,452 -自 己 株 式 △ 297 -

Ⅱ 評価・換算差額等 ( △1,046 ) -

その他有価証券評価差額金 681 -為 替 換 算 調 整 勘 定 △1,728 -

Ⅲ 少数株主持分 ( 740 ) -

純 資 産 合 計 21,093 -負 債 及 び 純 資 産 合 計 31,636 -

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前期比

料失

)

失失

税額

価費

益額

(2)中間連結損益計算書

(単位 百万円)   会計年度 当中間期 前中間期 増    減

自 平成18年 自 平成17年4月1日4月1日30日 金 額科  目 至 平成18年9月 至 平成17年9月30日

%売 上 高 ( 12,350 ) ( 11,012 ) 1,338 112.2

営 業 費 用 ( 11,242 ) ( 9,655 ) 1,587 116.4売 上 原 8,241 6,886販売費及び一般管理 3,000 2,768

   営  業  利  益 1,108 1,356 △ 248 81.7

営 業 外 収 益 ( 237 ) ( 224 ) 12 105.7受 取 利 40 27受 取 配 当 19 12為 替 差 7 18持分法による投資利 100 113連 結 調 整 勘 定 償 却 - 0負 の の れ ん 償 却       1 -雑 収 68 52

営 業 外 費 用 ( 43 ) ( 59 ) △ 15 73.5支 払 利 22 20廃 棄 ド ラ ム 缶 処 理 6 6雑 損 14 31

   経  常  利  益 1,302 1,522 △ 220 85.5

特 別 利 益 ( 13 ) ( 10 )固 定 資 産 売 却 10益 9そ の 他 特 別 利 3益 0

特 別 損 失 ( 4 ) ( 163 )固 定 資 産 除 却 3 10減 損 損 - 153そ の 他 特 別 損 0 0

税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 1,312 1,369 △ 57 95.8法人税、住民税及び事業 407 496法 人 税 等 調 整 21 △ 17少数株主損益(減算     51     73

中 間 純 利 益 831 816 15 101.9

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(3)中間連結株主資本等変動計算書

当中間連結会計期間 (自 平成18年4月1日  至 平成18年9月30日)(単位 百万円)

株主資本 評価・換算差額等

純資産合計資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

その他 評価 少数有価証券 為替換算 換算 株主評価 調整勘定 差額等 持分差額金 合計

平成18年3月31日残高 4,249 3,994 13,474 △ 297 21,421 796 △ 1,763 △ 966 837 21,292中間連結会計期間中の変動額 剰余金の配当 △ 723 △ 723 △ 723 利益処分による役員賞与 △ 105 △ 105 △ 105 中間純利益 831 831 831 従業員福祉奨励基金 △ 24 △ 24 △ 24 自己株式の取得 △ 0 △ 0 △ 0 株主資本以外の項目の 中間連結会計期間中の 変動額(純額) △ 115 35 △ 80 △ 96 △ 176中間連結会計期間中の変動額合計 △ 21 △ 0 △ 21 △ 115 35 △ 80 △ 96 △ 198平成18年9月30日残高 4,249 3,994 13,452 △ 297 21,399 681 △ 1,728 △ 1,046 740 21,093

(4)中間連結剰余金計算書

(単位 百万円)会計年度 当中間期   前中間期

自 平成18年4月1日 自 平成17年4月1日 科  目 至 平成18年9月30日 至 平成17年9月30日

(資本剰余金の部)

Ⅰ資本剰余金期首残高 - 3,994

Ⅱ資本剰余金中間期末残高 - 3,994

(利益剰余金の部)

Ⅰ利益剰余金期首残高 - 12,972

Ⅱ利益剰余金増加高 - 816

中 間 純 利 益 - 816

Ⅲ利益剰余金減少高 - 737

配 当 金 - 649

役 員 賞 与 - 73

従業員福利奨励 -基金 13

Ⅳ利益剰余金中間期末残高 - 13,051

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  自己株式の取得による支出

Ⅵ現金及び現金同等物の期首残高Ⅶ現金及び現金同等物の中間期末残高 4,125 4,851

3,7903,892

△0 △0

(5)中間連結キャッシュ・フロー計算書 (単位 百万円)

    会計年度 当中間連結会計年度前中間連結会計年度自 平成18年4月1日 自 平成17年4月1日

 科   目 至 平成18年9月30日 至 平成17年9月30日

Ⅰ営業活動によるキャッシュ・フロー  税金等調整前中間純利益 1,312 1,369  減価償却費 563 275  減損損失 - 153  連結調整勘定償却額 - △ 0  負ののれん償却額 △ 1 -  持分法による投資利益 △ 100 △ 113  貸倒引当金の増加(△減少)額 △ 2 3  賞与引当金の増加(△減少)額 37 17  役員賞与引当金の増加(△減少)額 13 -  退職給付引当金の増加(△減少)額 3 8  役員退職慰労引当金の増加(△減少)額 △ 41 △ 14  受取利息及び受取配当金 △ 59 △ 40  支払利息 22 20  売上債権の減少(△増加)額 △ 314 △ 124  棚卸資産の減少(△増加)額 86 △ 102  仕入債務の増加(△減少)額 △ 123 31  未収消費税等の減少(△増加)額 118 -  未払消費税等の増加(△減少)額 58 △ 43  役員等賞与の支払額 △ 157 △ 106  その他 △ 213 △ 123     小    計 1,198 1,209  利息及び配当金の受取額 69 49  利息の支払額 △ 22 △ 20  法人税等の支払額 △ 483 △ 459  営業活動によるキャッシュ・フロー 763 779Ⅱ投資活動によるキャッシュ・フロー  定期預金の預入による支出 △ 10 △ 910  定期預金の払戻による収入 10 1,252  投資有価証券の取得による支出 △ 24 △ 228  投資有価証券の売却による収入 121 220  有形固定資産の取得による支出 △ 264 △ 574  有形固定資産の売却による収入 23 10

連結範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △ 92 -  その他 △ 4113  投資活動によるキャッシュ・フロー △ 123 △ 235Ⅲ財務活動によるキャッシュ・フロー  短期借入金増減額 499 398  長期借入金による収入 - 800  長期借入金の返済による支出 △ 183 △ 124  配当金の支払額 △ 723 △ 643  少数株主への配当金の支払額 △ 14 △ 2

  財務活動によるキャッシュ・フロー △ 422 426

Ⅳ現金及び現金同等物に係る換算差額 16 89Ⅴ現金及び現金同等物の増加(△減少)額 233 1,061

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     ロ.時価のないもの  移動平均法による原価法

中間連結財務諸表作成のための基本となる事項

1.連結の範囲に関する事項   連結子会社数 8社   連結会社名は以下のとおりです。

 (1)日本整油㈱、ユシロ運送㈱、Yushiro Manufacturing America Inc.(“YUMA”)、Yushiro do Brasil Ind.Quimica Ltda.(“YUBIQ”)、Yushiro(THAILAND)CO.,LTD. 、啓東尤希路化学工業有限公司、上海尤希路化学工業有限公司、Yushiro Jet ChemicalsSDN.BHD.、を連結の範囲に含めております。

 (2)子会社のうちユシロ商事㈱は連結の範囲に含めておりません。

 (3)上記(2)のユシロ商事㈱は小規模会社であり総資産、売上高、中間純損益及び剰余金の割合は小さく、中間連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

2.持分法の適用に関する事項

 (1) 関係会社3社について持分法を適用しております。 (会社名)   汎宇化学工業㈱、㈱汎宇、三宜油化股 有限公司

 (2) 関係会社のうちユシロ汎宇(インディア)㈱は、開業準備中のため持分法の範囲には含めておりません。

3.連結子会社の中間決算日に関する事項  連結子会社のうち海外子会社(6社)の中間決算日はすべて6月30日です。

4.会計処理基準に関する事項

(1)有価証券の評価基準及び評価方法

   その他有価証券     イ.時価のあるもの

  中間決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本  直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

(2)棚卸資産の評価基準及び評価方法   総平均法による原価法

(3)固定資産の減価償却の方法   当社及び国内連結子会社は、有形固定資産は定率法(ただし、平成9年に竣工した  当社の技術研究所の試験棟は定額法)   なお、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額  法を採用し、在外連結子会社は主として定額法を採用しております。

   無形固定資産は定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウェアについて  は、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

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(4)引当金の計上基準

   貸倒引当金   一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個  別に回収可能性を検討し回収不能見込額を計上しております。

賞与引当金   従業員に対して支給する賞与を支給対象期間に対応して費用負担するため支給見  込額を計上しております。

役員賞与引当金   子会社4社は、役員に対して支給する賞与の支払いに備えるため、当連結会計年  度における支給見込額の当中間連結会計期間負担額を計上しております。

退職給付引当金   従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年  金資産の見込額に基づき、当中間連結会計期間末において発生していると認められ  る額を計上しております。なお、数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均  残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により、発生年度の翌連結会  計年度から費用処理しております。

役員退職慰労引当金   当社、子会社日本整油㈱及びユシロ運送㈱は、役員の退職慰労金の支出に備える  ため、内規に基づく中間期末要支給額を計上しております。

(5)重要なリース取引の処理方法   リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リ  ース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっており  ます。

(6)消費税等の会計処理   税抜方式を採用しております。

5.中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

   中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手  許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動につ  いて僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投  資からなっております。

中間連結財務諸表作成のための基本となる事項の変更

1. 貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等

 当中間連結会計期間より、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号 平成17年12月9日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8号 平成17年12月9日)を適用しております。 従来の「資本の部」の合計に相当する金額は20,352百万円であります。 なお、中間連結財務諸表規則の改正により、当中間連結会計期間における中間連結財務諸表は、改正後の中間連結財務諸表規則により作成しております。

2. 役員賞与に関する会計基準

 当中間連結会計期間より、「役員賞与に関する会計基準」(企業会計基準第4号平成17年11月29日)を適用しております。これにより営業利益、経常利益及び税金等調整前中間純利益は、それぞれ13百万円減少しております。 なお、セグメント情報に与える影響は、当該箇所に記載しております。

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表示方法の変更

  (中間連結貸借対照表)   前中間連結会計期間において、「連結調整勘定」として掲記されていたものは、  当中間連結会計期間から、「負ののれん」と表示しております。

(中間連結損益計算書、中間連結キャッシュフロー計算書)   前中間連結会計期間において、「連結調整勘定償却額」として掲記されていた  ものは、当中間連結会計期間から「負ののれん償却額」と表示しております。

注記事項

Ⅰ.中間貸借対照表関係当中間連結会計年度 前中間連結会計年度

 1.有形固定資産の減価償却累計額 9,573 百万円 9,789 百万円

 2.担保資産及び担保付債務     担保に供している資産の額

土地 0 百万円 0 百万円建物 52 百万円 52 百万円

52 百万円 52 百万円

 3.期末日満期手形中間期末日満期手形の会計処理については、当中間会計期間の末日は金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行なわれたものとして処理しております。 当中間期末日満期手形の金額は、次のとおりであります。

受取手形 231 百万円 - 百万円

 4.係争事件  ブラジル国の連結子会社で  ブラジル国の連結子会社であるユシロドブラジルイン あるユシロドブラジルインストリアケミカ㈲におきま ストリアケミカ㈲におきままして、州税務署より過年度 まして、州税務署より過年度の商品流通サービス税に関し の商品流通サービス税に関してR$4,949千(262百万円)の てR$4,949千(233百万円)の支払命令を受けております。 支払命令を受けております。同社はこれを不服として、司 同社はこれを不服として、司法裁判に提訴し、現在審理中 法裁判に提訴し、現在審理中であります。 であります。

Ⅱ.中間損益計算書関係

 1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額当中間連結会計年度 前中間連結会計年度

支払運賃 177 百万円 180 百万円給料及び手当 802 百万円 728 百万円退職給付費用 55 百万円 59 百万円賞与引当金繰入額 310 百万円 279 百万円役員退職慰労

27 百万円 37 百万円引当金繰入額研究開発費 154 百万円 155 百万円

 2.固定資産売却益の内訳車輌及び運搬具 10 百万円 2 百万円建物 - 百万円 6 百万円

 3.固定資産除却損の内訳建物及び構築物 0 百万円 2 百万円機械装置及び運搬 3 百万円 6 百万円工具器具及び備品 0 百万円 1 百万円

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Ⅲ.中間連結株主資本等変動計算書関係

当中間連結会計期間(自 平成18年4月1日  至 平成18年9月30日)

 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

前連結会計年度末 当中間連結会計期間 当中間連結会計期間 当中間連結会計期間株式数(千株) 増加株式数(千株) 減少株式数(千株) 末株式数(千株)

発行済株式

普通株式 15,200 - - 15,200

合計 15,200 - - 15,200

自己株式

普通株式(注) 428 0 - 428

合計 428 0 - 428

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取による増加であります。

 2.配当に関する事項

 (1)配当金支払額

株式の種類 配当金の総額1株当たり配当額

基準日 効力発生日(決議)平成18年6月27日

普通株式 723 49 平成18年3月31日 平成18年6月27日定時株主総会

 (2)基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が中間会計期間末後となるもの

株式の種類

配当金の総額

配当の原資

1株当たり配当額

基準日 効力発生日(決議)平成18年11月15日

普通株式 369利益剰余金

25 平成18年9月30日 平成18年12月4日取締役会

Ⅳ.中間連結キャッシュ・フロー関係現金及び現金同等物の中間期末残高と連結貸借対照表に記載されている科目の金額との関係

当中間連結会計年度 前中間連結会計年度現金及び預金勘定 3,590 百万円 4,569 百万円上記の内預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △10 百万円 △110 百万円投資信託(MMF・中期国債ファンド) 544 百万円 392 百万円現金及び現金同等物 4,125 百万円 4,851 百万円

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Ⅴ.リース取引関係 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引

 ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び中間期末残高相当額。

(当中間連結会計年度) (単位 百万円)機械装置及び運搬具

工具器具及び備品 合計

取得価格相当額 224 199 423

減 価 償 却累計額相 当 額

83 33 117

中 間 期 末 残 高相 当 額

140 165 305

(前中間連結会計年度)  (単位 百万円)

構築物機械装置及び運搬具

工具器具及び備品 合計

取得価格相当額 28 123 202 355

減 価 償 却累計額相 当 額

28 90 166 285

中 間 期 末 残 高相 当 額

0 33 36 69

 なお、取得価額相当額は、有形固定資産の中間期末残高等に占める未経過リース料中間期末残高の割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。

 ②未経過リース料中間期末残高相当額当中間連結会計年度 前中間連結会計年度

1  年  以  内 86 百万円 39 百万円1    年    超 219 百万円 30 百万円  合   計 305 百万円 69 百万円 なお、未経過リース料中間期末残高相当額は、有形固定資産の中間期末残高に占める未経過リース料中間期末残高の割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。

 ③支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額及び減価償却費相当額当中間連結会計年度 前中間連結会計年度

支 払 リ ー ス 料 41 百万円 25 百万円減 価 償 却 費 相 当 額 41 百万円 25 百万円

   ④減価償却費相当額の算定方法

リース期間を耐用年数とし、残存価格を零とする定額法によっております。

 ⑤減損損失についてリース資産に配分された減損損失はありません。

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 5.セ グ メ ン ト 情 報

(1) 事業の種類別セグメント情報

(当中間連結会計年度) (単位 百万円)金 属 加 工 油 剤 ビルメンテナンス 産業廃棄物処理

計消 去

連 結関 連 事 業関 連 事 業関 連 事 業 又 は 全 社

Ⅰ.売上高及び営業損益

 (1)外部顧客に対する売上高 10,423 1,019 907 12,350 - 12,350

 (2)セグメント間の内部売上高1 - 14 (14) -

    又は、振替高12

計 10,424 1,019 920 12,364 (14) 12,350

営 業 費 用 9,304 1,027 908 11,240 (1) 11,242

営業利益又は営業損失(△) 1,119 △7 12 1,124 (16) 1,108

(前中間連結会計年度) (単位 百万円)金 属 加 工 油 剤 ビルメンテナンス 産業廃棄物処理

計消 去

連 結関 連 事 業関 連 事 業関 連 事 業 又 は 全 社

Ⅰ.売上高及び営業損益

 (1)外部顧客に対する売上高 9,220 1,119 672 11,012 - 11,012

 (2)セグメント間の内部売上高0 - 11 11 (11) -

    又は、振替高

計 9,220 1,119 683 11,023 (11) 11,012

営 業 費 用 7,939 1,167 552 9,659 (4) 9,655

営業利益又は営業損失(△) 1,281 △48 130 1,364 (7) 1,356

(注) 1.事業区分は内部管理上採用している区分によっております。

 2.各事業の主な製品   (1)金属加工油剤関連事業………切削油剤、研削油剤、圧延油、引抜油、                  防錆油、洗浄剤、その他関連商品   (2)ビルメンテナンス関連事業…樹脂・水性ワックス、洗浄剤、洗剤、                  ポリッシャー等機器、その他関連商品   (3)産業廃棄物処理関連事業……産業廃棄物処理及び関連する役務サービス

 3.当中間期及び前中間期における営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた   配賦不能営業費用の金額はありません。

 4.「中間連結財務諸表の基本となる重要な事項の変更」に記載のとおり、   当中間連結会計期間より「役員賞与に関する会計基準」を適用しております。   この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、「金属加工油剤関連事業」   及び「産業廃棄物処理関連事業」の営業費用が8百万円及び4百万円それぞれ   増加し、営業利益が同額減少しております。

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(前中間連結会計年度)

(注)

  2.「中間連結財務諸表の基本となる重要な事項の変更」に記載のとおり、   当中間連結会計期間より「役員賞与に関する会計基準」を適用しております。   この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、「日本」及び「中国」の営   業費用が6百万円づつ、それぞれ増加し、営業利益が同額減少しております。

233

53

28

342 461

営業利益又は営業損失(△)

689

1031,064

9,655

1,356 (7)

(165)7

1,108119営業利益又は営業損失(△) 743

51

91

1,364 △7100

104 1,12436 (16)

9,820

(2) 所在地別セグメント情報

(当中間連結会計年度) (単位 百万円)

日  本アメリカブラジル中  国マレーシア タイ 計消 去

連  結又 は 全 社

Ⅰ.売上高及び営業損益

  売 上 高 (1)外部顧客に対する売上高 9,709 912 576 711 243 195 12,350 - 12,350

 (2)セグメント間の内部売上高

   又 は 振  替  高123 37 - 3 - - 164 (164) -

計 9,832 950 576 714 243 195 12,515 (164) 12,350

 営業費用 9,089 831 485 610 215 159 11,391 (148) 11,242

(単位 百万円)消 去

又 は 全 社マレーシア日  本アメリカブラジル中  国 タイ 計 連  結

Ⅰ.売上高及び営業損益

  売 上 高 (1)外部顧客に対する売上高 9,057 770 389 508 286 - 11,012 - 11,012

 (2)セグメント間の内部売上高

   又 は 振  替  高92 21 5 53 - - 172 (172) -

計 9,150 792 394 561 286 - 11,185 (172) 11,012

 営業費用 8,086

  1.区分は国別によっております。

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(3)海 外 売 上 高

(当中間連結会計年度)  (単位 百万円)

アメリカ ブラジル 中国 マレーシア その他 計

Ⅰ 海外売上高 912 576 711 243 475 2,920

Ⅱ 連結売上高 - - - - - 12,350

Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合 7.4 4.7 5.8 2.0 3.8 23.6

(前中間連結会計年度)  (単位 百万円)

アメリカ ブラジル 中国 マレーシア その他 計

Ⅰ 海外売上高 770 389 508 286 188 2,143

Ⅱ 連結売上高 - - - - - 11,012

Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合 7.0 3.5 4.6 2.6 1.7 19.5

(注) 1.区分は国別によっております。 

    2.その他の主な国      韓国、台湾、タイ

    3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における      売上高であります。

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 6.生産、受注及び販売の状況

(1)生 産 実 績

   当中間連結会計年度における生産実績を事業のセグメントごとに示すと、  次のとおりであります。

   (単位 百万円、%)

事業の種類別セグメントの名称当中間期 前中間期

前中間期比

自 平成18年4月1日 自 平成17年4月1日

至 平成18年9月30日 至 平成17年9月30日

金属加工油剤関連事業 9,809 8,843 110.9

ビルメンテナンス関連事業 731 796 91.9

合       計 10,541 9,639 109.4

(注) 1.金額は販売価格による。

    2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

(2)受 注 状 況

当社グループの生産は全量見込生産を行っております。

(3)販 売 実 績

   当中間連結会計年度における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、  次のとおりであります。

   (単位 百万円、%)

事業の種類別セグメントの名称当中間期 前中間期

前中間期比

自 平成18年4月1日 自 平成17年4月1日

至 平成18年9月30日 至 平成17年9月30日

金属加工油剤関連事業 10,423 9,220 113.1

ビルメンテナンス関連事業 1,019 1,119 91.0

産業廃棄物処理関連事業 907 672 135.0

合       計 12,350 11,012 112.2

(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

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 7.有価証券関係

当中間連結会計年度(平成18年9月30日現在)

① その他有価証券で時価のあるもの(単位 百万円)

種     類 取 得 原 価中間連結貸借対照表

差   額計  上  額

株     式 731 1,870 1,139

債     券 349 346 △ 3

そ  の  他 51 56 4

合     計 1,132 2,273 1,140

(注) 当社グループにおける株式の減損処理の方針は、次のとおりであります。

下落率が50%以上の場合は、すべての株式を減損処理の対象とし、時価と簿価の差額について評価損を計上することとしております。下落率が30%以上50%未満の場合は、個別に回復可能性を検証した上で回復可能性があるものを除く株式について減損処理の対象とし、時価と簿価の差額について評価損を計上することとしております。具体的には、次の①から③に該当する場合を減損処理の対象としております。① 時価が過去2期にわたり、著しく下落した状態にある。② 債務超過の状態である。③ 2期連続で経常損失を計上しており、翌期もそのように予想される

 ② 時価評価されていない有価証券

(単位 百万円)種     類 中間連結貸借対照表計上額

その他有価証券

  非上場株式 24

  債   券 50

  中国ファンド 426

  M M F 97

  FFファンド 20

合   計 619

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前中間連結会計年度(平成17年9月30日現在)

① その他有価証券で時価のあるもの

(単位 百万円)

種     類 取 得 原 価中間連結貸借対照表

差   額計  上  額

株     式 761 1,764 1,002

債     券 233 231 △ 2

そ  の  他 70 69 △ 0

合     計 1,066 2,065 999

② 時価評価されていない有価証券

(単位 百万円)種     類 中間連結貸借対照表計上額

その他有価証券

  非上場株式 24

  中国ファンド 330

  M M F 41

  FFファンド 20

合   計 417

8. デリバティブ取引の契約等、時価及び評価損益

該当事項はありません。

9. 関連当事者との取引

該当事項はありません。

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