8
(2019年4月現在) 魚沼基幹病院は、新潟県が設置し、一般財団法人新潟県地域医療推進機構が運営する病院です。 病院に併設される新潟大学医歯学総合病院魚沼地域医療教育センターと連携し、地域医療に貢献する医療人の育成にも力を注ぎます。 一般財団法人 新潟県地域医療推進機構 魚沼基幹病院 〒949-7302新潟県南魚沼市浦佐4132 Tel 025-777-3200(代) Fax 025-777-2811  hp uonuma-kikan-hospital.jp/ facebook.com/UonumakikanHospital   twitter.com/UonumaKikanHosp 魚沼基幹病院 検索 南魚沼市立 大和中学校 新潟県立 国際情報高等学校 南魚沼市大和庁舎 大和市民センター 越後浦佐 毘沙門堂 天王町簡易 郵便局 魚野川 水無川 新潟方面↑ ↓東京方面 17 265 573 363 71 浦佐駅 17 奥只見レクレーション 都市公園(浦佐地域) 八色の森公園 大和スマートIC 新潟大学地域医療教育センター 魚沼基幹病院 至長岡駅 至越後湯沢駅 小出方面 ゆきぐに 大和病院 車でのアクセス 関越自動車道 大和スマートICを 利用した場合 練馬IC 大和スマートIC 約2時間10分 新潟西IC 大和スマートIC 約1時間20分 ※大和スマートICから車で約5分 上越新幹線 浦佐駅を利用した場合 東京駅 浦佐駅  約1時間30分 新潟駅 浦佐駅  約40分 ※浦佐駅から徒歩  約20分 タクシー   約5分 電車でのアクセス アクセス 病院概要 開 院 運営者 理事長 病院長 平成27年6月 設置者/新潟県 一般財団法人新潟県地域医療推進機構 荒 川 正 昭 内 山 聖 許可病床数 454床(内訳)一般病床/400床、 感染症病床/4床、精神病床/50床  ※救命救急センター/14床、NICU/6床、 GCU/6床含む 診療科目 総合診療科、循環器内科、内分泌・代謝内科、血液内科、腎臓内科、リウマチ・膠原病科、 呼吸器・感染症内科、消化器内科、神経内科、精神科、小児科、消化器外科・一般外科、乳腺・ 内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、 泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、放射線治療科、放射線診断科、麻酔科、救急科、 リハビリテーション科、矯正歯科、歯科口腔外科、病理診断科 ※現在診療を行っておりません 主な医療機能 地域救命救急・外傷センター 地域周産期母子医療センター 地域災害拠点病院 外来診療時間 午前 9:00 ~ 12:00 (受付 8:30 ~ 11:30)※一部診療科で異なります 午後 13:30 ~ 17:15 (受付 13:00 ~ 15:00)※午後は予約診療のみ 休診日/土曜、日曜、祝日、年末年始(12 月 29 日~ 1 月 3 日) 患者サポートセンター 開設日/月曜~金曜(祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く) 開設時間/8:30 ~ 17:15  電話/025-777-3200 (代) KIKAN 地 域 を つ な ぎ、い の ち を つ な ぐ

190404 UKHパンフ 01 · 2019. 5. 14. · 06 05 魚沼基幹病院の開院以降、多 受け入れます。そのためを必要とする患者さんをとも連携して、高度医療大学医歯学総合病院などは、病状によっては新潟ました。魚沼基幹病院でを改めて知ることとなりな需要がいかに多かったか高度医療に対する潜在的状が多く、魚沼地域での専門医療を

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Page 1: 190404 UKHパンフ 01 · 2019. 5. 14. · 06 05 魚沼基幹病院の開院以降、多 受け入れます。そのためを必要とする患者さんをとも連携して、高度医療大学医歯学総合病院などは、病状によっては新潟ました。魚沼基幹病院でを改めて知ることとなりな需要がいかに多かったか高度医療に対する潜在的状が多く、魚沼地域での専門医療を

(2019年4月現在)

魚沼基幹病院は、新潟県が設置し、一般財団法人新潟県地域医療推進機構が運営する病院です。

病院に併設される新潟大学医歯学総合病院魚沼地域医療教育センターと連携し、地域医療に貢献する医療人の育成にも力を注ぎます。

一般財団法人 新潟県地域医療推進機構 魚沼基幹病院〒949-7302新潟県南魚沼市浦佐4132 Tel 025-777-3200(代) Fax 025-777-2811 

                 hp uonuma-kikan-hospital.jp/

  facebook.com/UonumakikanHospital   twitter.com/UonumaKikanHosp

魚沼基幹病院 検索

南魚沼市立大和中学校

新潟県立国際情報高等学校

南魚沼市大和庁舎大和市民センター

テーブルマーク

越後浦佐毘沙門堂 天王町簡易

郵便局

魚野川

水無川

関越自動車道

新潟方面↑

↓東京方面

17

265

573

363

71

浦佐駅

上越新幹線17

奥只見レクレーション都市公園(浦佐地域)八色の森公園

大和スマートIC

上越線

新潟大学地域医療教育センター魚沼基幹病院

至長岡駅

至越後湯沢駅

浦佐バイパス

小出方面↑

ゆきぐに大和病院

車でのアクセス関越自動車道 大和スマートICを利用した場合練馬IC ⇌ 大和スマートIC 約2時間10分

新潟西IC ⇌ 大和スマートIC 約1時間20分※大和スマートICから車で約5分

上越新幹線 浦佐駅を利用した場合東京駅 ⇌ 浦佐駅  約1時間30分

新潟駅 ⇌ 浦佐駅  約40分※浦佐駅から徒歩  約20分    タクシー   約5分

電車でのアクセス

アクセス

病院概要

開 院運営者理事長病院長

平成27年6月 設置者/新潟県 一般財団法人新潟県地域医療推進機構荒 川 正 昭内 山 聖

許可病床数 454床(内訳)一般病床/400床、 感染症病床/4床、精神病床/50床 ※救命救急センター/14床、NICU/6床、 GCU/6床含む

診療科目 総合診療科、循環器内科、内分泌・代謝内科、血液内科、腎臓内科、リウマチ・膠原病科、呼吸器・感染症内科、消化器内科、神経内科、精神科、小児科、消化器外科・一般外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、形成外科※、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、放射線治療科、放射線診断科、麻酔科、救急科、リハビリテーション科、矯正歯科、歯科口腔外科、病理診断科※現在診療を行っておりません

主な医療機能 地域救命救急・外傷センター地域周産期母子医療センター

地域災害拠点病院

外来診療時間 午前 9:00 ~ 12:00 (受付 8:30 ~ 11:30)※一部診療科で異なります

午後 13:30 ~ 17:15 (受付 13:00 ~ 15:00)※午後は予約診療のみ  休診日/土曜、日曜、祝日、年末年始(12 月 29 日~ 1 月 3 日)

患者サポートセンター 開設日/月曜~金曜(祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く)開設時間/8:30 ~ 17:15  電話/025-777-3200(代)

KIKAN地 域 を つ な ぎ 、い の ち を つ な ぐ

Page 2: 190404 UKHパンフ 01 · 2019. 5. 14. · 06 05 魚沼基幹病院の開院以降、多 受け入れます。そのためを必要とする患者さんをとも連携して、高度医療大学医歯学総合病院などは、病状によっては新潟ました。魚沼基幹病院でを改めて知ることとなりな需要がいかに多かったか高度医療に対する潜在的状が多く、魚沼地域での専門医療を

02    01 

地 域 の 医 療 機 関と協 力して

「 地 域 全 体 でひとつ の 病 院 」として

機 能 するよう役 割 をはたします。これまで魚沼地域で十分に対応できなかった三次救急、

高度医療などを地域の方々に提供し、地域医療再編の中核的役割を果たすと共に、

地域の医療機関と連携し、地域完結型の医療の実現を目指していきます。

9F

8F

7F

6F

5F

4F

3F

2F

1F 患者サポートセンター

採血・採尿・生理検査

連絡通路

連絡通路

放射線・内視鏡検査

研修・研究センター

多目的ホール、講堂

西・東病棟

西・東病棟

西・東病棟

西・東病棟

東病棟

NICU、GCU、分娩室

病院棟 センター棟

外来診療、通院治療室、中央処置室

外来受付、外来診療

救命救急・外傷センター、手術室人工透析室リハビリテーション

病院理念

国 内 外 に 誇 れ る 地 域 医 療 の 技 術 と 質 を 追 求 し

優 れ た 医 療 人 の 育 成 に 貢 献 す る こ と で

地 域 を つ な ぎ 、 い の ち を つ な ぎ ま す。

K I KA N命 を つ な ぐ 地 域 を つ な ぐ

Page 3: 190404 UKHパンフ 01 · 2019. 5. 14. · 06 05 魚沼基幹病院の開院以降、多 受け入れます。そのためを必要とする患者さんをとも連携して、高度医療大学医歯学総合病院などは、病状によっては新潟ました。魚沼基幹病院でを改めて知ることとなりな需要がいかに多かったか高度医療に対する潜在的状が多く、魚沼地域での専門医療を

04  03 

 

これまで魚沼圏域では、県立

病院や市立病院を中心に圏域の

診療所と連携して意欲的に地域

医療に取り組んできましたが、

医療資源が乏しく、救急医療や

高度医療の必要な患者さんが中

越圏域︵主に長岡︶の病院を利

用されるケースも少なくありませ

んでした。

 

魚沼基幹病院の開院後、魚沼

圏域の医療機関が機能分担・連

携を行うことによりそれぞれが

役割を十分に発揮し、「地域全

体でひとつの病院」という地域完

結型医療の実現を目指していま

す。魚沼基幹病院が新たにこの

地にできたことで、魚沼圏域の

人々の診療の流れは大きく変わ

りました。魚沼基幹病院は、そ

の流れの「基幹」となる病院で

あり、地域連携が効率的、効果

的になるよう、主体的に取り組

むことが期待されています。

 

基本的な機能分担は、かかり

つけの診療所や病院が日常的な

外来診療や訪問診療、健康管理

などを受け持ち、それらの医療

機関では対応が難しい救急医療・

高度医療を魚沼基幹病院が受け

持ちます。魚沼基幹病院では、

急性期を過ぎた患者さんを身近

な医療機関へ紹介し医療の輪を

作ることで、地域完結型医療の

構築に取り組んでいます。

 

魚沼基幹病院の中で、地域医

療連携の中心的役割を果たすのが

「患者サポートセンター」です。

地域の病院や診療所を結ぶ窓口

です。紹介患者さんの受け入れ

や、急性期を過ぎた患者さんの

身近な医療機関への紹介を支援

します。

 

また、患者さんが安心して入

院治療を受け、住み慣れた自宅へ

K I KA N命 を つ な ぐ 地 域 を つ な ぐ

魚沼圏域の地域医療連携

2015年6月 

魚沼基幹病院開院︱︱︱。

圏域の医療機関と連携し、日常の医療から救急医療・高度医療まで、

地域完結型医療を目指します。

入院や通院にともなって起こる生活上の心配やお困りのことについて、医療ソーシャルワーカーや看護師が相談を承ります。

医療福祉相談安心して入院生活を送れるように、入院前から患者情報を把握し、必要な手続きや入院生活・治療に関する説明を行います。

入退院支援(入院支援)かかりつけ医や他の病院からの紹介患者さんの予約受付や受診報告など、紹介・逆紹介をサポートします。

紹介・逆紹介窓口

魚沼圏域の病院や診療所へ当院の診療科や医師、活動を紹介する月間広報誌「KIKANリンク」を配布しています。

病院広報誌(KIKANリンク)

入院患者さんが、退院後も安心して通院や治療が継続できるよう入院時から患者・家族と一緒に考えていきます。

入退院支援(退院支援)地域の病院と診療所、調剤薬局、介護施設、訪問看護、歯科診療所などをネットワークで結び、患者さんの診療情報を共有します。

うおぬま・米ねっと

医療の輪を作ることで、

地域完結型医療が完成します

スムーズに退院ができるように、

入院前から患者さんや家族に寄

り添い、行政や福祉・保健分野の

関係機関等とも連携して退院支

援や医療福祉相談を行っています。

さらに医療機関向けの広報誌を

発行し、魚沼基幹病院の診療科

や時々のニュースなどを発信するほ

か、地域の医療機関を直接たず

ね、相互の状況を確認し、理解

を深めることで連携強化を図って

います。

地域医療部 患者サポートセンター紹介患者さんの受け入れや逆紹介の手配、通院・入院患者さんの医療福祉相談、入退院支援、広報活動などを担当する地域連携の要となる部門です。

01KIKAN

Page 4: 190404 UKHパンフ 01 · 2019. 5. 14. · 06 05 魚沼基幹病院の開院以降、多 受け入れます。そのためを必要とする患者さんをとも連携して、高度医療大学医歯学総合病院などは、病状によっては新潟ました。魚沼基幹病院でを改めて知ることとなりな需要がいかに多かったか高度医療に対する潜在的状が多く、魚沼地域での専門医療を

06   05

 

魚沼基幹病院の開院以降、多

くの患者さんが外来に来院あるい

は入院されています。大学病院

での症例と同等の高度な

専門医療を必要とする症

状が多く、魚沼地域での

高度医療に対する潜在的

な需要がいかに多かったか

を改めて知ることとなり

ました。魚沼基幹病院で

は、病状によっては新潟

大学医歯学総合病院など

とも連携して、高度医療

を必要とする患者さんを

受け入れます。そのため

の設備、体制も十分に整備され

ています。医師間の情報共有に

は、電子カルテ、スマートフォンな

どの情報端末を活用します。医

局では、電子カルテ端末を集中し

て設置することで、医師同士が

直接コミュニケーションをとりやす

い環境となっています。こうして

医師相互の共通理解を深めるこ

とにより、難しい症例に対しても

各科の専門医が協力して対応で

きる基盤が整っています。

地域完結型医療を支える

高度医療

 

断らない救急医療と救命率向

上を目標に掲げて、昼夜を問わ

ず奮闘している救命救急・外傷セ

ンター。地域全体でひとつの病院

の構想のもと、役割分担を考え

て受け入れをおこなっていますが、

特に事故などによるケガの患者さ

んが多いのが特徴です。

 

救命率も良好な結果を残して

います。その背景には、救急医

を置くER型を採用したことに

よる初動の迅速さ、その後の治

療を行うバックアップ体制が機能

していることが挙げられます。救

急医、総合診療医と専門科医、

検査部門、看護部門の日常的な

コミュニケーションが良好なチーム

ワークを生み、地域の人々の期待

に応えています。

 

魚沼地域は里帰り出産が4割

を占めるといわれ、人口以上に出

産数の多いことが特徴です。実

家のくつろげる環境の中で出産を

望むお母さんをはじめ、地域の

家族に安心してもらえる医療を

提供することが魚沼基幹病院の

大きな役割です。地域唯一の周

産期センターとして、NICU、

GCUを備え、新生児専任医師

を配置するなど設備、スタッフ共

に充実した体制を整えています。

またNICUを退院した赤ちゃ

んには、フォローアップ外来を実

施。健康に成長するまで家族を

バックアップしていきます。早期

にコミュニケーションが図れるよう、

出産後は母子同室、母乳育児で

子育てをスタートし、面会につい

てもできるだけ受け入れるよう

にしています。地域に根ざした

周産期センターとして、魚沼基幹

病院は母子、家族が安心して出

産できる環境を整えています。

 

当院には新潟大学地域医療教

育センターが併設され、教育病院

としての機能も持っています。全

国から初期研修医や専攻医を受

け入れ、地域医療の担い手とな

る医師の育成を行うことも、重

要な役割のひとつです。三次救急、

高度医療、周産期医療を担うと

ともに教育病院としての魚沼基

幹病院で研修を行い臨床経験を

積む中で、総合診療マインドを持っ

た専門医が育成され、ひいては地

域医療の発展に貢献します。

地域医療を支える

医療人の育成

住民の人口移動が少ない魚沼地域の特性を生かしたコホート研究を新潟大学、東京大学などと連携して行います。研究結果は地域に還元。地域の医療機関と協力して、疾病予防、健康寿命延伸につなげていきます。

健康な生活をおくるためのコホート研究

魚沼臨床研究センター

集中治療室高度医療、集中治療を要する患者さん、全身管理を必要とする患者さんの治療、夜間入院する患者さんの治療も行います。

DMAT大規模災害や多傷病者が発生した現場へ出向き、治療に当たります。特別な研修・訓練を受けたチームで活動します。

安心して子どもを産める環境

地域周産期母子医療センター

NICU、GCU 「NICU」は小さく生まれた新生児、合併症を持って生まれた新生児の集中治療室。治療と共に、育児のスタートに当たってのアドバイスやサポートも

行います。「GCU」は、NICU での急性期治療を終えた新生児の療養室。新生児がご自宅へ帰る準備を整えるファミリールームも備えています。

3D内視鏡 最新の 3D 内視鏡システムと画像記録装置を備えた手術室です。立体的な内視鏡画像が得られるため、難易度の高い内視鏡手術も安全に行えます。

K I KA N命 を つ な ぐ 地 域 を つ な ぐ

地域急性期医療の砦 救命救急・外傷センター

手術室 

魚沼基幹病院の約束

地域完結型医療を実現するため、三次救急、高度医療に対応し、

地域医療を支える医療人を育成します。

02KIKAN

Page 5: 190404 UKHパンフ 01 · 2019. 5. 14. · 06 05 魚沼基幹病院の開院以降、多 受け入れます。そのためを必要とする患者さんをとも連携して、高度医療大学医歯学総合病院などは、病状によっては新潟ました。魚沼基幹病院でを改めて知ることとなりな需要がいかに多かったか高度医療に対する潜在的状が多く、魚沼地域での専門医療を

08       07

銀行ATMなど一般のセブン-イレブンで受けられるサービスを備えています。介護用品など病院で必要となる商品もそろえています。

売店/セブン-イレブン(2F)

臨床検査部門で行う検査の受付。検査総合受付機で受付を行います。

20生理検査室・中央検査室(2F) 15床あり、ゆったりとした空間で点滴や

処置を受けることができます。

22中央処置室(2F)

小児科皮膚科眼科

Dブロック受付(2F)

内科/総合診療科、循環器内科、   内分泌・代謝内科、血液内科、   腎臓内科、リウマチ・膠原病科、    呼吸器・感染症内科、消化器内科神経内科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、矯正歯科、歯科口腔外科、麻酔科

Cブロック受付(2F)

広い空間に、各種リハビリ用設備が整っています。担当スタッフが付き添い、安全に配慮したリハビリテーションを行います。

30リハビリテーション(3F)

ゆっくりくつろいで透析を受けられるよう、ゆとりのあるベッド配置となっています。

31人工透析室(3F)

内視鏡検査を受ける患者さんの受付。

14内視鏡受付(1F)

レントゲン、CT、MRIなどの放射線科で検査を受ける患者さんの受付。

12放射線受付(1F)

魚沼基幹病院全体についての案内窓口。

i総合案内(1F)

産婦人科精神科

Ⓑブロック受付(1F)

消化器外科・一般外科心臓血管外科呼吸器外科整形外科脳神経外科

Aブロック受付(1F)

紹介状のない外来患者さんの受診受付。自動精算機も設置しています。

1~6中央受付(1F)

iA

12

B

1415

11

16

放射線受付

中央受付内視鏡受付

救命救急外傷センター

ER

患者サポートセンター受付

17

78

10

1F

2F

3F

i総合受付

Aブロック外来受付Bブロック外来受付1~6中央受付7 自動精算機8 院外処方せん FAX10 再来受付機11 おくすりお渡し窓口12 放射線受付13 放射線治療科14 内視鏡受付15 救急外来受付16 デイケア受付17 患者サポートセンター

Cブロック外来受付Dブロック外来受付21 通院治療室22 中央処置室23 栄養相談室24 外来療養指導室25 おくすり相談室20 生理検査室・中央検査室

30 リハビリテーション31 人工透析室32 手術室33 救命救急・外傷センター

31

30リハビリテーション

人工透析室

CD

22

21

2423

中庭

20生理検査室中央検査室

採血採尿

検査総合受付機

手術室

救命救急・外傷センター

13放射線治療科

3332

~ 61

25

AED

AED

AED

AED

AED

AED

iA

12

B

1415

11

16

放射線受付

中央受付内視鏡受付

救命救急外傷センター

ER

患者サポートセンター受付

17

78

10

1F

2F

3F

i総合受付

Aブロック外来受付Bブロック外来受付1~6中央受付7 自動精算機8 院外処方せん FAX10 再来受付機11 おくすりお渡し窓口12 放射線受付13 放射線治療科14 内視鏡受付15 救急外来受付16 デイケア受付17 患者サポートセンター

Cブロック外来受付Dブロック外来受付21 通院治療室22 中央処置室23 栄養相談室24 外来療養指導室25 おくすり相談室20 生理検査室・中央検査室

30 リハビリテーション31 人工透析室32 手術室33 救命救急・外傷センター

31

30リハビリテーション

人工透析室

CD

22

21

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中庭

20生理検査室中央検査室

採血採尿

検査総合受付機

手術室

救命救急・外傷センター

13放射線治療科

3332

~ 61

25

AED

AED

AED

AED

AED

AED

iA

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放射線受付

中央受付内視鏡受付

救命救急外傷センター

ER

患者サポートセンター受付

17

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1F

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i総合受付

Aブロック外来受付Bブロック外来受付1~6中央受付7 自動精算機8 院外処方せん FAX10 再来受付機11 おくすりお渡し窓口12 放射線受付13 放射線治療科14 内視鏡受付15 救急外来受付16 デイケア受付17 患者サポートセンター

Cブロック外来受付Dブロック外来受付21 通院治療室22 中央処置室23 栄養相談室24 外来療養指導室25 おくすり相談室20 生理検査室・中央検査室

30 リハビリテーション31 人工透析室32 手術室33 救命救急・外傷センター

31

30リハビリテーション

人工透析室

CD

22

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中庭

20生理検査室中央検査室

採血採尿

検査総合受付機

手術室

救命救急・外傷センター

13放射線治療科

3332

~ 61

25

AED

AED

AED

AED

AED

AED

K I KA N命 を つ な ぐ 地 域 を つ な ぐ

1F

2F3F

i総合受付

Aブロック外来受付Bブロック外来受付1~6中央受付7 自動精算機8 院外処方せん FAX10 再来受付機11 おくすりお渡し窓口12 放射線受付13 放射線治療科14 内視鏡受付15 救急外来受付16 デイケア受付17 患者サポートセンター

Cブロック外来受付Dブロック外来受付21 通院治療室22 中央処置室23 栄養相談室24 外来療養指導室25 おくすり相談室20 生理検査室・  中央検査室

30 リハビリテーション31 人工透析室32 手術室33 救命救急・  外傷センター

1F

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i総合受付

Aブロック外来受付Bブロック外来受付1~6中央受付7 自動精算機8 院外処方せん FAX10 再来受付機11 おくすりお渡し窓口12 放射線受付13 放射線治療科14 内視鏡受付15 救急外来受付16 デイケア受付17 患者サポートセンター

Cブロック外来受付Dブロック外来受付21 通院治療室22 中央処置室23 栄養相談室24 外来療養指導室25 おくすり相談室20 生理検査室・  中央検査室

30 リハビリテーション31 人工透析室32 手術室33 救命救急・  外傷センター

1F

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i総合受付

Aブロック外来受付Bブロック外来受付1~6中央受付7 自動精算機8 院外処方せん FAX10 再来受付機11 おくすりお渡し窓口12 放射線受付13 放射線治療科14 内視鏡受付15 救急外来受付16 デイケア受付17 患者サポートセンター

Cブロック外来受付Dブロック外来受付21 通院治療室22 中央処置室23 栄養相談室24 外来療養指導室25 おくすり相談室20 生理検査室・  中央検査室

30 リハビリテーション31 人工透析室32 手術室33 救命救急・  外傷センター

外来患者さんが化学療法を受けられる治療室です。ベッドとリクライニングチェアが計 13 床あり、全て TV 付きです。治療中もくつろいで過ごせます。

21通院治療室(2F)

車イストイレ 男子トイレエスカレーター エレベーター 階段 女子トイレ お手洗い

飲料自動販売機(1F中央エレベーター前のみ入院用品販売機併設)

非常口

マーク一覧

売店(セブン-イレブン) レストラン 理容室授乳室

1F

2F

3F

i総合受付

Aブロック外来受付Bブロック外来受付1~6中央受付

7 自動精算機8 院外処方せん FAX10 再来受付機16 デイケア受付17 患者サポートセンター11 おくすりお渡し窓口13 放射線受付14 内視鏡受付15 救急外来受付

Cブロック外来受付Dブロック外来受付21 通院治療室22 中央処置室23 栄養相談室24 外来療養指導室20 生理検査室・中央検査室

30 リハビリテーション受付31 人工透析室

公衆電話

AED 自動体外式除細動器

03KIKAN

受付は紹介状ありとなしの窓口を分け、また再診時は自動受付

システムで待ち時間を減少。診療スペースは明るくゆとりのある

造りで落ち着いて診療を受けられます。

安心とやすらぎを与える

外来スペース

院内レストランポールライトは、営業時間11時~15時まで。ランチメニューが豊富で、カロリー表示もあり便利です。

レストラン(2F)

Page 6: 190404 UKHパンフ 01 · 2019. 5. 14. · 06 05 魚沼基幹病院の開院以降、多 受け入れます。そのためを必要とする患者さんをとも連携して、高度医療大学医歯学総合病院などは、病状によっては新潟ました。魚沼基幹病院でを改めて知ることとなりな需要がいかに多かったか高度医療に対する潜在的状が多く、魚沼地域での専門医療を

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福井大学医学部附属病院で開発された看護システム。常時 2 人の看護師がパートナーとしてお互いに補完し合いながら、看護業務を効率的に進めることで、患者さんと接する機会と時間を増やし、よりキメ細かな看護を実現するシステムです。

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)

薬剤 「安全・安心」を第一に考えて機械化をすすめると同時に、薬剤師のチェック体制を充実。薬剤に関する知識を深め、医師やメディカルスタッフとの連携を強化しています。

院内で使用する生命維持管理装置などの医療機器の保守点検と操作を担当。多方面において高度な技術で地域医療を支えます。

臨床工学

看護師・助産師は患者さんと接する時間が最も多い仕事であり、チーム医療のつなぎ役として、また患者さんとチームのつなぎ役としての役割を果たしています。PNSのもとで、安全・安心で温かな看護の提供を目指し、看護の質の向上に努めています。

看護

患者さんに良好な医療環境とサービスを提供するためには、スタッフが不安なく働ける体制が必要です。基幹病院では、院内保育所を設けるなど、家庭を持つスタッフが継続して働ける労働環境を整備しています。

院内保育所 魚沼めごめご

スタッフを支える体制

K I KA N命 を つ な ぐ 地 域 を つ な ぐ

04KIKAN

職種の垣根を越えた多職種連携へ。

これからの医療に必要とされるチーム医療を実践しています。

基幹病院を支えるのは、

スタッフ全員のチーム医療です

各医療スタッフが診療に集中できるように、人事給与から広報活動、病院経営状況分析、医薬品や医療材料の購入、診療報酬請

求など幅広く病院が円滑に運営できるように取り組んでいます。

事務

がん治療を行っている患者さんに、安全キャビネットを用いて抗がん剤の調剤を行っています。患者さんに安全に投薬できるように、またメディカルスタッフの安全にも考慮しながら調剤しています。

抗がん剤の調剤

患者さんや医療スタッフをはじめ、病院に関わる全ての人を医療事故や院内感染から守り、安全な医療を提供できるよう取り組んでいます。直接診療を行うわけではありませんが、日々の院内ラウンド等を通じて、病院を支えます。

医療安全管理

医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・ソーシャルワーカー・臨床心理士・理学療法士等で編成したチームです。介入依頼された患者さんの疼痛や身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題をアセスメントし、苦痛の予防と軽減を図り、その人らしい社会生活を支えます。

緩和ケアチーム

感染制御チーム(ICT)の業務の一つに、「院内感染を発生させないための活動」を行っています。一週間に一度、院内の感染リスクを減らせるよう、医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務職といった多職種で、院内巡視をしています。

感染制御チーム(ICT)

患者さんの栄養状態について多職種で検討し、適切な栄養管理を実施することで治療効果を高め、合併症の減少により患者さんの QOL(生活の質)を向上させることを目的に活動しています。栄養の基本は「口から食べる」ことであり、内視鏡による飲み込みの検査や口腔内のケアなども実施しています。

栄養サポートチーム(NST)

通信機能はもとより、ナースコールと電子カルテとも連動できる日本初のシステムを備えたスマートフォンを看護師全員が携帯。情報共有を促進し、患者さんの状態を手元で確認しながら看護することが可能です。

医療情報システム

褥瘡対策チームは、NSTと同様に多職種でチームを作り、褥瘡発生の予防やモニタリング、褥瘡のある患者さんのベッドサイドへ訪問し、処置の方法の検討、指導などの介入を行っています。またこの2つのチームでの連携も図り、患者さんへより良い医療を提供できるよう活動をしています。

褥瘡対策チーム

安全でおいしい食事の提供、患者さん一人ひとりに合った栄養管理を実施。患者さんや家族への栄養相談では、わかりやすく、実行可能な指導を目指しています。

栄養管理

地域の中で急性期リハビリテーションを受け持ち、早期離床と廃用症候群の予防を目指した、患者さんの立場に立ったリハビリテーションを提供します。

リハビリテーション

医薬品に関するさまざまな資料を保管。医師の質問に素早く対応します。またカンファレンスルームを隣接して設け、薬剤師の情報共有を深化させています。

医薬品情報管理室

薬剤師は、入院患者さんに対して処方された薬のチェックや医師や看護師とのカンファレンスを行っています。病棟でも、薬の説明や効き具合について聴き取りを行います。結果は、電子カルテに記載し医師や看護師と情報を共有します。

病棟服薬指導

プライバシーに配慮した空間で、外来患者さんへ薬の説明や相談を行います。

おくすり相談室

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的確な画像情報を提供するこ

とにより、医師が迅速かつ正確

な診断治療を行えるようサポー

トします。また、各科のカンファ

レンスに参加し、医師や医療スタッ

フとの連携を図り、より良いチー

ム医療を提供できるよう日々努

力しています。X線CT認定技

師、放射線治療専門放射線技

師など、専門分野のスタッフが連

動し、地域完結型医療の一翼を

担います。

 

臨床検査科は2018年10

月に「国際規格」ISO

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適合施設として県内の病院では

新潟大学医歯学総合病院に次い

で2番目の認定を受けました。

臨床検査科は開院以来、独自の

検査システムを構築し、機械化、

自動化を図り、短時間で安定し

た検査データを提供してきまし

た。私たちはこれからも今まで

以上に安全性、正確性の維持・

向上に努め、患者さんのためによ

り良い検査データを提供できる

臨床検査科として、継続的に改

善を進めていきます。

 

魚沼基幹病院では、検査部門

で得られたデータを「うおぬま

・米ねっと」を通して地域の医

療機関と共有、活用していくこ

とにも取り組んでいきます。

 

検査部門の役割は、医師が適

切な判断を下し、患者さんに最

適な治療を行うための検査デー

タを届けることです。そのため、

機器の導入に当たっては、“最新

鋭”を基準とするのではなく確

実性やスピードを重視し、最新

ではありつつも実績があり、安

定した結果を得られることを基

準に選定しています。

 

放射線部門では、読影補助能

力の向上と被ばく線量の低減を

テーマに活動しています。

信頼度の高い、正確なデータをスピーディーに導く

05KIKAN

検査のスピードと精度を両立させ、信頼性の高いデータを安定提供。救急医療、高度医療を支えます。

医師の判断に直結する、 検査のスピードと精度

三次救急を使命のひとつとする魚沼基幹病院では、24 時間、365 日、いつでも検査に応じられる体制を確立しています。また救命救急・外傷センターと放射線部門は隣接して配置され、救急医が検査結果を迅速に把握できることはもちろん、全員が画像情報を共有するなど、綿密に連動して救命救急に当たります。

CT救命救急・外傷センターと直結 放射線

高精度の検査機器で安心できるデータを提供します。放射線治療の分野では、魚沼地域で初めての治療機器を導入、高度医療へのニーズを地域内で完結できる体制を実現しました。

● SIEMENS 社製 Artis zee BA-Twin● PHILIPS 社製 Allura Carity FD 10/10

同時に2 方向から撮影可能な装置のため、検査時間の短縮、 造影剤使用量の低減、低被ばくにも効果を発揮します。

アンギオ装置

●SIEMENS社製SPECT-CT装置SymbiaT2核医学検査(SPECT)にCT撮影を追加することで、よ機能検査をより正確な位置情報で行うことが可能です。

核医学検査

● VARIAN 社製 TrueBeam ●島津製作所製 SyncTraX FX4

放射線治療装置が魚沼地域で初めて導入されています。新潟県で唯一の動体追跡放射線治療システム SyncTraX FX4 も導入されており、ピンポイントの放射線治療をさらに高い精度で行うことが可能です。

リニアック

●SIEMENS社製MAGNETOM Skyra3.0T●PHILIPS社製MRI装置Ingenia 1.5TMRI装置が2台体制となり予約待ち時間が短縮しました。磁場の強い3T(テスラ)装置の導入により、高画質な画像の撮影が可能となり、病態解析を行うことも可能です。

MRI

臨床検査

緊急時に素早く対応し、治療方針に的確に反映できる安定した検査データを算出できるシステムを確立。三次救急に対応できる十分な体制を組んでいます。

K I KA N命 を つ な ぐ 地 域 を つ な ぐ

尿検査は、検体振り分けからデータ算出まで自動化されています。

自動尿検査機

同時に数 10 本の検体を読み取れるRFIDレシーバー。

検体自動読み取り機

検体の自動振り分けから検査データの算出まで自動化されたシステムを 3 ライン導入。

生化学検査

採血検査は、ICタグにより検体受理・保管・トレーサビリティなどを一括して管理します。

中央採血室臨床検査科に設置した、検査総合受付装置。採血、検尿、生理検査まで一括受付します。

検査総合受付機

ホルムアルデヒドの取り扱い基準をクリアする発散抑制気流方式のドラフト装置とホルムアルデヒド除去装置を導入した検査室。

卓上フード搭載の実験台を設置。キシレン、その他有機溶剤はフードの中で扱い、自動染色装置も設置。手間のかかる免疫組織染色を自動化する装置も導入しました。

心電図、脳波、呼吸機能、聴力、エコー、神経生理の各検査を行います。

生理検査室

迅速で、高精度な輸血検査機で効率化された血液検査。

輸血検査

採血

検尿生理検査 病理検査室 ●日立メディコ社製Selenia Dimensions 乳房X線撮影装置。トモシンセシス

(3D撮影)により診断能が向上しました。また、マンモトーム検査を行うことも可能です。

マンモグラフィ撮影装置

RML01700

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地域医療を担う人材の育成が、魚沼基幹病院に集う医師の重要な役割です

 

魚沼地域医療再編における魚

沼基幹病院の役割は、三次救急

と高度医療、そして地域医療を

担う医療人の育成です。思い起

こせば、机上の計画からいきなり

現実の最先端医療がスタートし、

ほとんど初対面同士のスタッフ一同、

日々、戸惑いながらも与えられた

責務を懸命に全うし、名実とも

に県を代表する病院の一つに育ち

ました。これも、院内スタッフの

努力だけでなく、地域の医療関

係者や住民の皆様の温かなご指

導とご支援のお陰です。

 

チーム医療を大切に考える魚

沼基幹病院では、医師間の情報

共有、意思疎通も重要なカギの

ひとつです。救命救急後の治療

を専門医が引き継ぐスムーズな

治療の受け渡し。医局では端末

に表示された電子カルテを見な

がら医師同士が情報を交換す

る。そうした日常の積み重ねが

魚沼基幹病院のチーム医療を深

化、強化していきます。同時に、

チーム医療の経験は、将来の地域

医療を担う医療人の育成にも好

影響をもたらします。

 

魚沼基幹病院は、教育病院、

研究病院の機能を持った意欲的

な病院です。新潟大学医歯学

総合病院魚沼地域医療教育セン

ターと連携し、地域医療を志す

研修医が全国から集まれる場を

作りました。指導医も豊富で、

救命救急を含め、総合的に医

療の現場を経験できる環境の中、

総合診療医、また総合診療医の

マインドをもった専門医を育てる

ことを主眼としています。加え

て、魚沼臨床研究センターでの大

規模コホート研究など、最先端の

研究テーマに取り組み、これから

の地域医療に役立てる結果を残

していきたいと考えています。

 

魚沼基幹病院に集う医師は、

当院での使命を果たすと共に、

地域の医療機関と連携し、この

地域の医療を将来にわたって支え

るため、国内外に誇れる医療技

術と質を追求、人材の育成に力

を注いでいきます。

06KIKAN

魚沼基幹病院の使命を全うし、全国のモデルとなれるような

地域医療を魚沼の地で実現していきます。

魚沼基幹病院の医師として、

地域の医師として機能します

K I KA N命 を つ な ぐ 地 域 を つ な ぐ

撮影/2015.6.1