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平成19年3月期 中間決算短信(非連結) 平成18年11月13日 上場会社名 株式会社秀英予備校 上場取引所 コード番号 4678 本社所在都道府県 静岡県 (URL http://www.shuei-yobiko.co.jp) 役職名 代表取締役社長 氏名 渡辺 問合せ先責任者 役職名 専務取締役管理本部長 氏名 渡辺 喜代子 TEL ( 054 ) 252-1792 決算取締役会開催日 平成18年11月13日 配当支払開始日 平成―年―月―日 単元株制度採用の有無 有(1単元 100株) 親会社等の名称 (有)シューエイ 親会社等における当社の議決権所有比率 14.9% (コード番号: ) 1. 18年 9月中間期の業績(平成18年4月1日~平成18年9月30日) (1) 経営成績 売上高 営業利益 経常利益 百万円 百万円 百万円 18年 9月中間期 6,264 4.4 555 △17.1 578 △16.7 17年 9月中間期 6,002 12.2 670 △15.2 694 △15.4 18年 3月 期 13,357 12.3 2,605 2.0 2,658 1.9 中間(当期)純利益 1株当たり中間(当期)純利益 潜在株式調整後 1株当たり中間(当期)純利益 百万円 18年 9月中間期 302 △27.7 45 13 17年 9月中間期 419 △8.3 62 46 18年 3月 期 1,582 4.7 233 01 (注) ① 持分法投資損益 18年9月中間期 ―百万円 17年9月中間期 ―百万円 18年3月期 ―百万円 ② 期中平均株式数 18年9月中間期 6,710,000株 17年9月中間期 6,710,000株 18年3月期 6,710,000株 ③ 会計処理の方法の変更 ④ 売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率 (2) 財政状態 総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産 百万円 百万円 18年 9月中間期 21,708 13,775 63.5 2,052 98 17年 9月中間期 19,430 12,495 64.3 1,862 29 18年 3月 期 19,654 13,658 69.5 2,032 84 (注) ① 期末発行済株式数 18年9月中間期 6,710,000株 17年9月中間期 6,710,000株 18年3月期 6,710,000株 ② 期末自己株式数 18年9月中間期 ―株 17年9月中間期 ―株 18年3月期 ―株 (3) キャッシュ・フローの状況 営業活動による キャッシュ・フロー 投資活動による キャッシュ・フロー 財務活動による キャッシュ・フロー 現金及び現金同等物 期末残高 百万円 百万円 百万円 百万円 18年 9月中間期 623 △2,088 1,734 999 17年 9月中間期 1,029 △689 153 870 18年 3月 期 2,355 △1,159 △843 730 2. 19年 3月期の業績予想(平成18年4月1日~平成19年3月31日) 売上高 経常利益 当期純利益 百万円 百万円 百万円 通期 13,913 2,230 1,321 (参考) 1株当たり予想当期純利益(通期)196円88銭 3. 配当状況 ・現金配当 1株当たり配当金(円) 第1四半期末 中間期末 第3四半期末 期末 年間 18年 3月期 25.00 25.00 19年 3月期(実績) 25.00 19年 3月期(予想) 25.00 (注) 18年9月中間期末配当金の内訳 記念配当 ―円―銭 特別配当 ―円―銭 上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含 んでおります。実際の業績は、業況等の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。 なお、上記予想に関する事項は添付資料の5ページを参照して下さい。

平成19年3月期 中間決算短信(非連結)ke.kabupro.jp/tsp/20061113/2b0d0460_20061113.pdf · 単元株制度採用の有無 有(1単元 100株) 親会社等の名称 (有)シューエイ

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平成19年3月期 中間決算短信(非連結)    

平成18年11月13日上場会社名 株式会社秀英予備校   上場取引所 東コード番号 4678   本社所在都道府県 静岡県 

(URL http://www.shuei-yobiko.co.jp) 代  表  者 役職名 代表取締役社長 氏名 渡辺 武問合せ先責任者 役職名 専務取締役管理本部長 氏名 渡辺 喜代子    TEL ( 054 ) 252-1792  

決算取締役会開催日 平成18年11月13日 配当支払開始日 平成―年―月―日

単元株制度採用の有無 有(1単元  100株)    

親会社等の名称 (有)シューエイ 親会社等における当社の議決権所有比率 14.9%

  (コード番号: ― )     1. 18年 9月中間期の業績(平成18年4月1日~平成18年9月30日)(1) 経営成績

  売上高 営業利益 経常利益  百万円 % 百万円 % 百万円 %

18年 9月中間期 6,264 4.4 555 △17.1 578 △16.7

17年 9月中間期 6,002 12.2 670 △15.2 694 △15.4

18年 3月 期 13,357 12.3 2,605 2.0 2,658 1.9

 

  中間(当期)純利益 1株当たり中間(当期)純利益潜在株式調整後

1株当たり中間(当期)純利益  百万円 % 円 銭 円 銭

18年 9月中間期 302 △27.7 45 13 ― ―

17年 9月中間期 419 △8.3 62 46 ― ―

18年 3月 期 1,582 4.7 233 01 ― ―(注) ① 持分法投資損益 18年9月中間期 ―百万円 17年9月中間期 ―百万円 18年3月期 ―百万円  ② 期中平均株式数 18年9月中間期 6,710,000株 17年9月中間期 6,710,000株 18年3月期 6,710,000株  ③ 会計処理の方法の変更 無            ④ 売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率 (2) 財政状態

  総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産  百万円 百万円 % 円 銭

18年 9月中間期 21,708 13,775 63.5 2,052 98

17年 9月中間期 19,430 12,495 64.3 1,862 29

18年 3月 期 19,654 13,658 69.5 2,032 84(注) ① 期末発行済株式数 18年9月中間期 6,710,000株 17年9月中間期 6,710,000株 18年3月期 6,710,000株

  ② 期末自己株式数 18年9月中間期 ―株 17年9月中間期 ―株 18年3月期 ―株 (3) キャッシュ・フローの状況

 営業活動による

キャッシュ・フロー投資活動による

キャッシュ・フロー財務活動による

キャッシュ・フロー現金及び現金同等物

期末残高  百万円 百万円 百万円 百万円

18年 9月中間期 623 △2,088 1,734 999

17年 9月中間期 1,029 △689 153 870

18年 3月 期 2,355 △1,159 △843 730 2. 19年 3月期の業績予想(平成18年4月1日~平成19年3月31日)

  売上高 経常利益 当期純利益  百万円 百万円 百万円

通期 13,913 2,230 1,321

 (参考) 1株当たり予想当期純利益(通期)196円88銭 3. 配当状況

・現金配当 1株当たり配当金(円)

  第1四半期末 中間期末 第3四半期末 期末 年間

18年 3月期 ― ― ― 25.00 25.00

19年 3月期(実績) ― ― ― ―25.00

19年 3月期(予想) ― ― ― 25.00(注) 18年9月中間期末配当金の内訳 記念配当 ―円―銭 特別配当 ―円―銭

           

※ 上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、業況等の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。なお、上記予想に関する事項は添付資料の5ページを参照して下さい。

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1. 企業集団の状況

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社秀英予備校)及び、その他の関係会社1社

(有限会社シューエイ)により構成されております。

 その他の関係会社は、有価証券の保有及び運用以外の事業活動を行っておりません。

 

2. 経営方針

(1) 会社の経営の基本方針

当社の経営の基本方針は以下の四点であります。

① 教室、自習室、学習・進学指導室、休憩室、ホールなど学習効果を十分に考慮した当社独自の設計

による専用校舎を設立し、高度なニーズに応えられる快適な学習環境を提供すること

② 高均一な授業、学習・進学指導を中心とした教育サービスを提供し、学校外教育に対する高いレベ

ルのニーズに応えること

③ 膨大な潜在的ニーズがあるにもかかわらず、全国的にも運営ノウハウが確立されていない現役高校

生部門を拡充させること

④ 新規事業として立ち上げた通信教育部門においても高均一な通信添削サービスを提供すること

これらの基本方針に基づき、当社は積極的な採用活動を全国で行い、優秀な正社員専任教師の確保に努

めております。学生アルバイト教師は一切採用しておりません。

 小中学部におきましては、十分な研修を受けた正社員教師100%体制で運営しております。

 高校部におきましては、小中学部同様の正社員教師に加え、主に首都圏で採用する年間契約のプロの予

備校講師を採用し、両者を適切に配置して運営しております。また、学習・進学指導、及び募集活動に当

っては、やはり正社員の“進学アドバイザー”を配置しております。

 また、3年前に立ちあげた通信教育部門におきましては、中2、中3生に加え、当期より中1生も対象

として、クオリティの高い教材ときめ細やかな添削指導を行って高い答案返却率を維持しております。今

後もさらに対象学年を増やしていく計画です。

 当業界は少子化現象が進行し、厳しい経営環境に置かれています。こうした状況のなか、当社は安易な

授業料等の値引きによることなく、教育サービスの質を徹底的にアップさせ、生徒・保護者のニーズに十

分に応えていくことによって、生徒・保護者の満足を勝ち取り、売上増を図っております。

 生徒・保護者の満足、当社の売上・利益増、株主への利益還元、この3点をバランスよく共に充足させ

ることが必要だと考えております。

(2) 会社の利益配分に関する基本方針

当社は、株主に対する安定的利益還元を経営の重要な政策の一つとして位置づけております。

 企業体質の強化および今後の事業展開に備えるための、内部留保の充実を図ると同時に、業績に基づい

て利益配当を行うことを基本方針としております。

(3) 目標とする経営指標

当社は以下の指標を重要なものとして目標を設定しております。

 ① 株主資本当期純利益率 (ROE) 15%以上

 ② 売上高経常利益率 20%以上

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(4) 中長期的な会社の経営戦略

当社は現在、各種研修システム、校舎運営のマニュアル化、内部監査の実行など、内部体制が充実し、

質の高い教育サービスを組織的に提供できる体制が整い、厳しい経営環境にもかかわらず毎年、生徒増を

継続できるところとなっております。

 小中学部におきましては、校舎を新規開校した場合、極めて短期間に損益分岐点をクリアーする生徒数

を確保するノウハウが確立しております。当上半期におきましては、新たに北海道の旭川市に6校舎、三

重県の四日市市、鈴鹿市に6校舎、札幌市に2校舎、岐阜県の新本部校、合計15校舎を開校し、予定以上

の生徒数を確保することができました。今後も、市場性、競合関係、そして地方の優秀な人材の確保とい

う3つの視点から新設エリアを決めていく計画です。

 また、高校部におきましては、小中学部の基盤が整い、中3生の高1生への進級体制が確立されたエリ

アに年間1校舎程度を新設していく計画です。

(5) 会社の対処すべき課題

① 生徒確保のためのノウハウ・マニュアル・研修体制がほぼ確立した小中学部の校舎新設を人材の充

実度とバランスを取りつつピッチをあげること。

② 今後、校舎展開を強力に進めていく高校部においても、授業を中心とした教育サービスをより一層

高均一なものとしていくカリキュラム、テキスト、研修など各種システムを構築すること。

③ 新規事業として立ち上げた通信教育部門の対象学年を広げ、事業規模を拡大していくこと。

④ ①②③を支える優秀な人材を多数採用すること。

⑤ 拡大していく組織を支える、中間管理職・管理職層を充実させること。

(6) 親会社等に関する事項

① 親会社の商号等

親会社等 属性

親会社等の議決権所有割合(%)

親会社等が発行する株券が 上場されている証券取引所等

㈲シューエイ上場会社が他の会社の関連会社である場合における当該他の会社

14.90 なし

② 親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社との関係

有限会社シューエイは、当社の株式の保有を目的として設立された会社であり、当社の株式の保有お

よび運用以外の事業活動を行っておりません。有限会社シューエイの取締役は、当社の代表取締役社長

が兼務しておりますが、当社に対しての経営方針の決定等について影響を及ぼすことはありません。

③ 親会社等との取引に関する事項

当社との取引はありません。

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3. 経営成績及び財政状態

(1) 経営成績

当中間会計期間における我が国の経済は、戦後最長の好景気と言われ、一部産業の「勝ち組」を中心に

企業収益が好調であるものの、非正規社員は、全雇用者の約3割にも登り、10年前の約2倍になっており

ます。結果として、民間企業の平均年収も減少し続けております。

 学習塾・予備校業界におきましては、学校外教育費の負担感は依然として大きく、また、少子化と同時

に通塾率も上限となっており、市場規模は横ばい状況であります。こうした中で当業界においても、企業

買収などが活発化し、今後は業界の寡占化が全国的規模で進んでいくと思われます。

 このような情勢のもと、当社の小中学部は、提供する教育サービスの質をより一層高める仕組を作って

いくことを基本に、より低学年からの生徒の囲い込みに力を入れております。この結果、小中学部の売上

高は4,636百万円(対前年同期比7.2%増)となりました。

 高校部におきましては、2007年の大学全入時代を前に大学入学者の約4割が推薦合格という経営環境下

ではありますが、カリキュラム・テキストの整備、地域・生徒のニーズに応えた講座設定など、小中学部

と同様に教育サービスの質の向上に努めてまいりました。この結果、高校部の売上高は1,464百万円(対

前年同期比1.3%増)となりました。

 その他の部門におきましては、通信教育部門において、生徒が放課後の部活動の厳しさで中学2年生時

に退会し、受験学年の3年生になってからの申し込みに至らず、売上高は164百万円(対前年同期比

28.7%減)となりました。

 また、営業費用におきましては、新設校のための校舎備品購入、広告宣伝費等の先行投資費用は前期に

比べ減少しましたが、前期の夏期講習、冬期講習から開校した校舎の地代家賃の増加、人員の増加による

人件費の増加により5,709百万円(対前年同期比7.1%増)となりました。

 この結果、当中間会計期間における売上高は6,264百万円(対前年同期比4.4%増)、経常利益は578百

万円(対前年同期比16.7%減)、中間純利益は302百万円(対前年同期比27.7%減)と増収減益になりま

した。

(2) 財政状態

当中間会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前期における新設校の売上が夜間授

業、夏期講習ともに順調に寄与したものの、一定のシェアを確保している既存校の夏期講習において学力

中間層の募集が不調であったこと、そのため9月本科生を確保できなかったことにより税引前中間純利益

が減少したこと、未払消費税の減少額が増加したこと、法人税の支払額が増加したこと等により、623百

万円と前年同期に比べ406百万円の収入減となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、前中間会計期間には大型校舎である浜松本部校及び北海道エリ

アにおける新設校舎の設備投資に伴う資本投下がありましたが、当中間会計期間におきましては、三重

県、北海道旭川市を中心に夏期講習から開校した新規15校舎の建物取得及び来期における新規開校予定の

土地の先行取得等、前年同期を上回る2,459百万円の資本投下があったことにより2,088百万円の支出と前

年同期に比べ1,398百万円の支出増となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、新規開校予定の土地取得のため借入金による資金調達があった

ことにより1,734百万円の収入となりました。

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当社のキャッシュ・フロー指標のトレンドは以下の通りであります。

回次第23期中 第24期中 第23期

平成17年9月期 平成18年9月期 平成18年3月期

 自己資本比率 64.3% 63.5% 69.5%

 時価ベースの自己資本比率 92.7% 62.4% 101.4%

 債務償還年数 1.9年 3.9年 1.2年

 インタレスト・ガバレッジ・レシオ 45.3   25.8   61.5  

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・ガバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

   ※ 株式時価総額は、期末終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。

   ※ 営業キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており

ます。有利子負債は、貸借対照表上に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象とし

ております。また、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

(3)通期の見通し

通期の見通しといたしましては、戦後最長の好景気とは言われておりますが、大企業と中小企業、首都

圏と地方、正規社員と非正規社員など、あらゆる部門において二極分化が進行し、「好況感なき好況期」

という状況であります。

 当業界におきましては、市場規模が横ばい状況であり、全国的規模での寡占化が鮮明になってきており

ます。また後継者問題なども含み、企業買収も活発化してきております。

 当社におきましては、むやみにダンピングなどの価格競争に走ることなく、教育サービスの質をより一

層高めることができる仕組み作り、より低学年からの生徒の囲い込みができる仕組み作りをしていくこと

が大切だと考えております。しかしながら、当期におきましては、既存校の夏期講習において学力中間層

の募集が不調であったため、9月本科生数が計画を下回っております。

 この結果、通期見通しにつきましては、売上高13,913百万円(前期比4.2%増)、経常利益2,230百万円

(前期比16.1%減)、当期純利益1,321百万円(前期比16.5%減)を見込んでおります。

 

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4. 中間財務諸表等

中間財務諸表

① 中間貸借対照表

 

   前中間会計期間末

(平成17年9月30日)

当中間会計期間末

(平成18年9月30日)

前事業年度の要約貸借対照表

(平成18年3月31日)

区分注記番号

金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

(資産の部)                    

Ⅰ 流動資産                    

 1 現金及び預金   1,085     1,227     951    

 2 売掛金   257     232     255    

 3 たな卸資産   126     103     112    

 4 その他   638     702     810    

 5 貸倒引当金   △1     △1     △1    

   流動資産合計     2,107 10.8   2,265 10.4   2,127 10.8

Ⅱ 固定資産                    

 1 有形固定資産 ※1                  

  (1) 建物 ※2 6,403     6,492     6,142    

  (2) 土地 ※2 3,788     5,201     3,924    

  (3) その他   779     705     875    

   有形固定資産合計   10,971   56.5 12,399   57.1 10,941   55.7

 2 無形固定資産   110   0.6 128   0.6 112   0.6

 3 投資その他の資産                    

  (1) 長期前払費用   689     742     670    

  (2) 差入敷金保証金   5,120     5,758     5,200    

  (3) 出店仮勘定   108     81     277    

  (4) その他   327     337     328    

  (5) 貸倒引当金   △4     △4     △4    

   投資その他の   資産合計

  6,241   32.1 6,914   31.9 6,472   32.9

   固定資産     17,323 89.2   19,442 89.6   17,526 89.2

   資産合計     19,430 100.0   21,708 100.0   19,654 100.0

                     

 

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   前中間会計期間末

(平成17年9月30日)

当中間会計期間末

(平成18年9月30日)

前事業年度の要約貸借対照表

(平成18年3月31日)

区分注記番号

金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

(負債の部)                    

Ⅰ 流動負債                    

 1 短期借入金 ※2 1,100     1,600     400    

 2 一年内返済予定   長期借入金

※2 845     955     837    

 3 未払金   367     460     479    

 4 未払法人税等   348     259     642    

 5 前受授業料等   1,581     1,595     1,112    

 6 賞与引当金   260     281     250    

 7 その他   181     237     313    

   流動負債合計     4,686 24.1   5,389 24.8   4,036 20.5

Ⅱ 固定負債                    

 1 長期借入金 ※2 1,957     2,253     1,668    

 2 退職給付引当金   286     285     283    

 3 その他   4     4     5    

   固定負債合計     2,248 11.6   2,542 11.7   1,958 10.0

   負債合計     6,934 35.7   7,932 36.5   5,995 30.5

(資本の部)                    

Ⅰ 資本金     2,089 10.8   ― ―   2,089 10.6

Ⅱ 資本剰余金                    

 1 資本準備金   1,944     ―     1,944    

   資本剰余金合計     1,944 10.0   ― ―   1,944 9.9

Ⅲ 利益剰余金                    

 1 利益準備金   57     ―     57    

 2 任意積立金   1,505     ―     1,505    

 3 中間(当期)未処分   利益

  6,899     ―     8,062    

   利益剰余金合計     8,462 43.5   ― ―   9,625 49.0

   資本合計     12,495 64.3   ― ―   13,658 69.5

   負債資本合計     19,430 100.0   ― ―   19,654 100.0

                     

 

7

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   前中間会計期間末

(平成17年9月30日)

当中間会計期間末

(平成18年9月30日)

前事業年度の要約貸借対照表

(平成18年3月31日)

区分注記番号

金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

(純資産の部)                    

Ⅰ 株主資本                    

 1 資本金     ―     2,089 9.6   ―  

 2 資本剰余金                    

  (1) 資本準備金   ―     1,944     ―    

   資本剰余金合計     ―     1,944 9.0   ―  

 3 利益剰余金                    

  (1) 利益準備金   ―     57     ―    

  (2) その他利益剰余金                    

    特別償却準備金         3          

    別途積立金         1,500          

    繰越利益剰余金   ―     8,181     ―    

   利益剰余金合計     ―     9,741 44.9   ―  

   株主資本合計     ―     13,775 63.5   ―  

   純資産合計     ―     13,775 63.5   ―  

   負債純資産合計     ―     21,708 100.0   ―  

                     

 

8

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② 中間損益計算書

 

   前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間

(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度の要約損益計算書

(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

区分注記番号

金額(百万円)百分比(%)

金額(百万円)百分比(%)

金額(百万円)百分比(%)

Ⅰ 売上高     6,002 100.0   6,264 100.0   13,357 100.0

Ⅱ 売上原価     4,648 77.4   5,056 80.7   9,262 69.3

   売上総利益     1,354 22.6   1,208 19.3   4,094 30.7

Ⅲ 販売費及び一般管理費     684 11.4   653 10.4   1,489 11.2

   営業利益     670 11.2   555 8.9   2,605 19.5

Ⅳ 営業外収益 ※1   46 0.8   47 0.7   94 0.7

Ⅴ 営業外費用 ※2   22 0.4   24 0.4   40 0.3

   経常利益     694 11.6   578 9.2   2,658 19.9

Ⅵ 特別利益     33 0.6   19 0.3   52 0.4

Ⅶ 特別損失 ※4   4 0.1   56 0.9   7 0.1

   税引前中間(当期)   純利益

    723 12.1   540 8.6   2,703 20.2

   法人税、住民税   及び事業税

  319     226     1,155    

   法人税等調整額   △14 304 5.1 11 237 3.8 △33 1,121 8.4

   中間(当期)純利益     419 7.0   302 4.8   1,582 11.8

   前期繰越利益     6,480     ―     6,480  

   中間(当期)未処分   利益

    6,899     ―     8,062  

                     

 

9

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③ 中間株主資本等変動計算書

当中間会計期間(自 平成18年4月1日 至 平成18年9月30日)

 

 

株主資本

純資産合計資本金

資本剰余金 利益剰余金

株主資本合計資本

準備金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金 利益剰余金合計

特別償却準備金

別途積立金

繰越利益剰余金

平成18年3月31日残高(百万円) 2,089 1,944 1,944 57 5 1,500 8,062 9,625 13,658 13,658

中間会計期間中の変動額                    

 特別償却準備金の取崩し(注)         △2   2 ― ― ―

 剰余金の配当(注)             △167 △167 △167 △167

 利益処分による役員賞与(注)             △18 △18 △18 △18

 中間純利益             302 302 302 302

中間会計期間中の変動額合計(百万円)

― ― ― ― △2 ― 119 116 116 116

平成18年9月30日残高(百万円) 2,089 1,944 1,944 57 3 1,500 8,181 9,741 13,775 13,775

(注) 平成18年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。

 

 

10

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④ 中間キャッシュ・フロー計算書

 

   前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間

(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度の要約キャッシュ・フロー計算書

(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

区分注記番号

金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー        

 1 税引前中間(当期)純利益   723 540 2,703

 2 減価償却費   277 280 567

 3 貸倒引当金の増加額(△減少額)   △0 △0 0

 4 賞与引当金の増加額(△減少額)   38 30 27

 5 退職給付引当金の増加額   (△減少額)

  9 1 7

 6 受取利息及び受取配当金   △28 △30 △58

 7 支払利息   22 24 38

 8 固定資産売却益   △33 △19 △52

 9 固定資産除却損   4 17 7

 10 固定資産減損損失   ― 11 ―

 11 売上債権の減少額(△増加額)   191 22 193

 12 たな卸資産の減少額(△増加額)   △24 8 △9

 13 仕入債務の増加額(△減少額)   △44 △49 48

 14 未払消費税等の増加額(△減少額) ※2 28 △113 154

 15 前受金の増加額(△減少額)   394 482 △74

 16 長期前払賃借料の減少額   (△増加額)

  △10 △76 9

 17 役員賞与の支払額   △18 △18 △18

 18 その他   △11 121 △121

    小計   1,517 1,233 3,423

 19 利息及び配当金の受取額   0 0 1

 20 利息の支払額   △22 △24 △38

 21 法人税等の支払額   △464 △585 △1,030

   営業活動による   キャッシュ・フロー

  1,029 623 2,355

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー        

 1 定期預金の預入による支出   △94 △133 △235

 2 定期預金の払戻による収入   87 126 222

 3 有形固定資産の取得による支出   △1,189 △1,970 △1,801

 4 有形固定資産の売却による収入   867 266 1,273

 5 敷金保証金の差入による支出   △456 △489 △827

 6 敷金保証金の返還による収入   116 134 262

 7 その他   △20 △23 △53

   投資活動による   キャッシュ・フロー

  △689 △2,088 △1,159

 

11

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   前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間

(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度の要約キャッシュ・フロー計算書

(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

区分注記番号

金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー        

 1 短期借入れによる収入   1,500 2,050 1,700

 2 短期借入金の返済による支出   △1,100 △850 △2,000

 3 長期借入れによる収入   311 1,188 468

 4 長期借入金の返済による支出   △424 △485 △877

 5 配当金の支払額   △134 △167 △134

   財務活動による   キャッシュ・フロー

  153 1,734 △843

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額   ― ― ―

Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額  (△減少額)

  493 269 352

Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高   377 730 377

Ⅶ 現金及び現金同等物の  中間期末(期末)残高

  870 999 730

         

 

12

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中間財務諸表作成の基本となる重要な事項

 

項目前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

1 資産の評価基準及

び評価方法

たな卸資産

教材等

先入先出法による原価

貯蔵品

最終仕入原価法

たな卸資産

教材等

同左

 

貯蔵品

同左

たな卸資産

教材等

同左

 

貯蔵品

同左

2 固定資産の減価償

却の方法

(1) 有形固定資産

定率法

ただし、平成10年4月

1日以降に取得した建物

(建物附属設備を除く)に

ついては定額法

なお、主な耐用年数は

次のとおりであります。

建物 3~47年

その他 2~20年

(1) 有形固定資産

同左

(1) 有形固定資産

同左

  (2) 無形固定資産

ソフトウェア(自社利

用分)については、社内に

おける利用可能期間(5

年)に基づく定額法

(2) 無形固定資産

同左

(2) 無形固定資産

同左

 

3 引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損

失に備えるため、以下の

とおり計上しておりま

す。

一般債権

貸倒実績率法

貸倒懸念債権及び破産

更生債権等

財務内容評価法

(1) 貸倒引当金

同左

(1) 貸倒引当金

同左

 

  (2) 賞与引当金

従業員の賞与の支給に

備えるため、将来の支給

見込額のうち当中間会計

期間の負担額を計上して

おります。

(2) 賞与引当金

同左

(2) 賞与引当金

従業員の賞与の支給に

備えるため、将来の支給

見込額のうち当期の負担

額を計上しております。

  (3) 退職給付引当金

従業員の退職給付に備

えるため、当事業年度末

における退職給付債務及

び年金資産の見込額に基

づき、当中間会計期間末

において発生していると

認められる額を計上して

おります。

数理計算上の差異は、

その発生時の従業員の平

均残存勤務期間以内の一

定の年数(7年)による定

額法により翌事業年度か

ら費用処理しておりま

す。

(3) 退職給付引当金

同左

(3) 退職給付引当金

従業員の退職給付に備

えるため、当事業年度末

における退職給付債務及

び年金資産の見込額に基

づき計上しております。

数理計算上の差異は、

その発生時の従業員の平

均残存勤務期間以内の一

定の年数(7年)による定

額法により翌事業年度か

ら費用処理しておりま

す。

 

13

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項目前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

4 リース取引の処理

方法

リース物件の所有権が借

主に移転すると認められる

もの以外のファイナンス・

リース取引については、通

常の賃貸借取引に係る方法

に準じた会計処理によって

おります。

同左 同左

5 中間キャッシュ・

フロー計算書(キャ

ッシュ・フロー計算

書)における資金の

範囲

手許現金、要求払預金及

び取得日から3ヶ月以内に

満期日の到来する流動性の

高い、容易に換金可能であ

り、かつ、価値の変動につ

いて僅少なリスクしか負わ

ない短期的な投資。

同左 同左

6 その他中間財務諸

表(財務諸表)作成の

ための基本となる重

要な事項

(1) 消費税等の会計処理

税抜方式を採用してお

ります。なお、仮払消費

税等と仮受消費税等は相

殺のうえその差額を流動

負債の「その他」に含め

ております。

(1) 消費税等の会計処理

同左

 

(1) 消費税等の会計処理

税抜方式を採用してお

ります。

  (2) 納付税額及び法人税等

調整額の計上方法

当中間会計期間に係る

納付税額及び法人税等調

整額は、当期において予

定している利益処分によ

る特別償却準備金の取崩

しを前提として、当中間

会計期間に係る金額を計

算しております。

(2) 納付税額及び法人税等

調整額の計上方法

当中間会計期間に係る

納付税額及び法人税等調

整額は、当期において予

定している特別償却準備

金の取崩しを前提とし

て、当中間会計期間に係

る金額を計算しておりま

す。

(2) ―――――――

 

14

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中間財務諸表作成の基本となる重要な事項の変更

 前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

(売掛金及び前受金の処理)

 従来、分割収受される年間授業料

については、当初契約時に契約金総

額を売掛金に計上(未提供の役務に相

当する部分は同時に前受金に計上)し

ておりましたが、当中間会計期間よ

り、請求日が到来する都度分割して

売掛金を計上する方法に変更いたし

ました。これにより、請求日未到来

の授業料が売掛金及び対応する前受

金に計上されることはなくなりまし

た。

 この変更は、当中間会計期間に経

理システムの変更を行い、各請求日

に分割して売掛金を計上することが

可能になったことに伴い、売掛金及

び前受金残高をより適切に表示する

ためのものであります。

 この結果、従来と比較して売掛金

及び前受金が133百万円それぞれ少な

く計上されております。なお、損益

計算書に与える影響はありません。

―――――――――― (売掛金及び前受金の処理)

 従来、分割収受される年間授業料

については、当初契約時に契約金総

額を売掛金に計上(未提供の役務に相

当する部分は同時に前受金に計上)し

ておりましたが、当事業年度より、

請求日が到来する都度分割して売掛

金を計上する方法に変更いたしまし

た。これにより、請求日未到来の授

業料が売掛金及び対応する前受金に

計上されることはなくなりました。

 この変更は、当事業年度に経理シ

ステムの変更を行い、各請求日に分

割して売掛金を計上することが可能

になったことに伴い、売掛金及び前

受金残高をより適切に表示するため

のものであります。

 この結果、従来と比較して売掛金

及び前受金が235百万円それぞれ少な

く計上されております。なお、損益

計算書に与える影響はありません。

―――――――――― (貸借対照表の純資産の部の表示に関

する会計基準)

 当中間会計期間より、「貸借対照

表の純資産の部の表示に関する会計

基準」(企業会計基準第5号 平成

17年12月9日)及び「貸借対照表の

純資産の部の表示に関する会計基準

等の適用指針」(企業会計基準適用

指針第8号 平成17年12月9日)を

適用しております。

 これまでの資本の部の合計に相当

する金額は、13,775百万円でありま

す。

 なお、当中間会計期間における中

間貸借対照表の純資産の部について

は、中間財務諸表等規則の改正に伴

い、改正後の中間財務諸表等規則に

より作成しております。

――――――――――

15

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注記事項

(中間貸借対照表関係)

 

項目前中間会計期間末(平成17年9月30日)

当中間会計期間末(平成18年9月30日)

前事業年度末(平成18年3月31日)

※1 有形固定資産の減価

償却累計額

1,919百万円 2,417百万円 2,165百万円

※2 担保提供資産

担保に供している

資産

建物

土地

合計

 

 

 

691百万円

1,438

2,130

 

 

 

644百万円

1,431

2,076

 

 

 

668百万円

1,438

2,107

上記に対する債務

短期借入金

一年内返済予定長期借入金

長期借入金

合計

 

100百万円

192

1,086

1,378

 

600百万円

181

896

1,678

 

100百万円

197

977

1,274

 

(中間損益計算書関係)

 

項目前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

※1 営業外収益の主要項

受取利息

受取賃貸料

 

 

28百万円

7百万円

 

 

30百万円

7百万円

 

 

57百万円

15百万円

※2 営業外費用の主要項

支払利息

 

 

22百万円

 

 

24百万円

 

 

38百万円

3 減価償却実施額

有形固定資産

無形固定資産

 

262百万円

11

 

259百万円

16

 

534百万円

26

※4 減損損失

 

――――――――――  当社は校舎を単位として

グルーピングしておりま

す。旧安倍口校について

は、市場の減少に伴い閉校

し、売却を予定しておりま

す。このため、当資産グル

ープの帳簿価額を回収可能

価額まで減額し、当期減少

額を減損損失(11百万円)

として特別損失に計上して

おります。その内訳は、土

地7百万円、建物4百万円

であります。

 なお、上記資産グループ

の回収可能価額は正味売却

価額により測定しており、

固定資産税評価額に基づき

合理的に算定した価額によ

り評価しております。

――――――――――

 

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(中間株主資本等変動計算書関係)

当中間会計期間(自 平成18年4月1日 至 平成18年9月30日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類 前事業年度末 増加 減少 当中間会計期間末

普通株式(千株) 6,710 ― ― 6,710

 

2 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議 株式の種類配当金の総額

(千円)1株当たり配当額

(円)基準日 効力発生日

平成18年6月27日定時株主総会

普通株式 167,750 25 平成18年3月31日 平成18年6月28日

 

(中間キャッシュ・フロー計算書関係)

 前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

 1 現金及び現金同等物の中間期

末残高と中間貸借対照表に掲

記されている科目の金額との

関係

現金及び預金勘定 1,085百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△214百万円

現金及び現金同等物

870百万円

 

 1 現金及び現金同等物の中間期

末残高と中間貸借対照表に掲

記されている科目の金額との

関係

現金及び預金勘定 1,227百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△228百万円

現金及び現金同等物

999百万円

 

 1 現金及び現金同等物の期末残

高と貸借対照表に掲記されて

いる科目の金額との関係

 現金及び預金勘定 951百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△221百万円

現金及び現金同等物

730百万円

※2 未払消費税等の増加額(△減少

額)には、未収消費税等(流動

資産その他)の減少額を含めて

おります。

※2  ―――――――――― ※2 未払消費税等の増加額(△減少

額)には、未収消費税等(流動

資産その他)の減少額を含めて

おります。

 

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(リース取引関係)

 前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

リース物件の所有権が借主に移転す

ると認められるもの以外のファイナ

ンス・リース取引に係る注記

1 リース物件の取得価額相当額、

減価償却累計額相当額及び中間

期末残高相当額

  建物器具及び備品

ソフトウェア

合計

  百万円 百万円 百万円 百万円

取得価額

相当額201 699 60 962

減価償却

累計額

相当額

2 300 2 305

中間期末

残高

相当額

199 399 58 657

リース物件の所有権が借主に移転す

ると認められるもの以外のファイナ

ンス・リース取引に係る注記

1 リース物件の取得価額相当額、

減価償却累計額相当額及び中間

期末残高相当額

  建物器具及び備品

ソフトウェア

合計

  百万円 百万円 百万円 百万円

取得価額

相当額201 746 60 1,008

減価償却

累計額

相当額

11 349 14 376

中間期末

残高

相当額

190 396 46 632

リース物件の所有権が借主に移転す

ると認められるもの以外のファイナ

ンス・リース取引に係る注記

1 リース物件の取得価額相当額、

減価償却累計額相当額及び期末

残高相当額

  建物器具及び備品

ソフトウェア

合計

  百万円 百万円 百万円 百万円

取得価額

相当額201 701 60 964

減価償却

累計額

相当額

6 303 8 318

期末

残高

相当額

194 398 52 645

2 未経過リース料中間期末残高相

当額

1年以内 150百万円

1年超 514

合計 665

2 未経過リース料中間期末残高相

当額

1年以内 153百万円

1年超 486

合計 640

2 未経過リース料期末残高相当額

 1年以内 150百万円

1年超 502

合計 653

3 支払リース料、減価償却費相当

額及び支払利息相当額

支払リース料 79百万円

減価償却費相当額 72

支払利息相当額 6

3 支払リース料、減価償却費相当

額及び支払利息相当額

支払リース料 90百万円

減価償却費相当額 82

支払利息相当額 9

3 支払リース料、減価償却費相当

額及び支払利息相当額

支払リース料 174百万円

減価償却費相当額 156

支払利息相当額 16

4 減価償却費相当額及び利息相当

額の算定方法

① 減価償却費相当額の算定方法

リース期間を耐用年数とし、

残存価額を零(残価保証の取り

決めがある場合は残価保証

額)とする定額法によっており

ます。

4 減価償却費相当額及び利息相当

額の算定方法

① 減価償却費相当額の算定方法

同左

 

4 減価償却費相当額及び利息相当

額の算定方法

① 減価償却費相当額の算定方法

同左

② 利息相当額の算定方法

リース料総額とリース物件の

取得価額相当額との差額を利

息相当額とし、各期への配分

方法については利息法によっ

ております。

② 利息相当額の算定方法

同左

② 利息相当額の算定方法

同左

 

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(有価証券関係)

前中間会計期間

当社は、有価証券を所有していないため、該当事項はありません。

 

当中間会計期間

当社は、有価証券を所有していないため、該当事項はありません。

 

前事業年度

当社は、有価証券を所有していないため、該当事項はありません。

 

(デリバティブ取引関係)

前中間会計期間

当社は、デリバティブ取引を全く利用しておりませんので、該当事項はありません。

 

当中間会計期間

当社は、デリバティブ取引を全く利用しておりませんので、該当事項はありません。

 

前事業年度

当社は、デリバティブ取引を全く利用しておりませんので、該当事項はありません。

 

(持分法損益等)

前中間会計期間

該当事項はありません。

 

当中間会計期間

該当事項はありません。

 

前事業年度

該当事項はありません。

 

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(1株当たり情報)

項目前中間会計期間

自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日

当中間会計期間自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日

前事業年度自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日

1株当たり純資産額 1,862円29銭 2,052円98銭 2,032円84銭

1株当たり中間(当期)純利益 62円46銭 45円13銭 233円01銭

(注) 1 当中間会計期間、前中間会計期間及び前事業年度における潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益につ

いては、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

2 1株当たり中間(当期)純利益金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。

項目前中間会計期間

自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日

当中間会計期間自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日

前事業年度自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日

1株当たり中間(当期)純利益金額      

 中間(当期)純利益(百万円) 419 302 1,582

 普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ― 18

 (うち利益処分による役員賞与(百万円)) ― ― 18

 普通株式に係る中間(当期)純利益(百万円) 419 302 1,563

 普通株式の期中平均株式数(千株) 6,710 6,710 6,710

 

5. 生産、受注及び販売の状況

(1) 生産実績

当社は、生徒に対しての授業を行うことを主たる業務としておりますので、生産、受注の実績は、該当

事項はありません。

(2) 部門別 販売実績

 前中間会計期間

(自 平成17年4月1日至 平成17年9月30日)

当中間会計期間

(自 平成18年4月1日至 平成18年9月30日)

前事業年度

(自 平成17年4月1日至 平成18年3月31日)

区分 金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

金額(百万円)構成比(%)

 小中学部 4,326 72.1 4,636 74.0 10,194 76.3

 高校部 1,445 24.1 1,464 23.4 2,718 20.4

 その他 230 3.8 164 2.6 443 3.3

 合計 6,002 100.0 6,264 100.0 13,357 100.0

※  1 上記の金額には、消費税は含まれておりません。

2 販売の数量につきましては、表示すべき適当な指標はありませんので、記載を省略しております。

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