発表論文

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• タイトル

「Improving Requirements Quality using

Essential Use Case Interaction Patterns」

• 著者

– Massila Kamalrudin、John Grundy、John Hosking

• 会議

– International Conference on Software Engineering

（ICSE）2011

概要

• 目的：要求文書中の矛盾（不備、不正確性）

を検出するため

• 手法：要求文書をEUCに変換したものと、

理想的なEUCのパターンを比較

• 結果：矛盾（不備、不正確性）を検出できた

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背景

複数の利害関係者がいると、

「矛盾（不備・不正確）」が生じる

要求文書中には「矛盾（不備・不正確） 」がある

「矛盾（不備・不正確） 」があったまま要件定義

を行うと、下流工程で問題が起きる

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• 要求文書中の必須項目を抽出し、EUCに変換

先行研究1（Essential Use Case）

要求文書 EUCモデル

EUCの考察

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• 長所

–要求分析工程のミス・抜け・漏れを減らすことができる

–従来のユースケースモデルよりも単純明快

• 短所

–要求文書から正しくEUCを作成できない

（SEは業務を正しく理解することが困難）

–サポートツールがない

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Ⅰ.要求文書を入力

Ⅱ.必須項目を判別

Ⅲ.EUCに変換・出力

要求文書

EUCモデル

先行研究3（EUCサポートツール）

EUCは要求文書から推移的に決まる

要求文書自体がダメだと、意味がない

作成されたEUCから、

要求文書の矛盾（不備・不正確）を検出

フィードバックして、要求文書を改善6

先行研究の問題点と新アプローチ

提案手法（概要）

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1.必須項目の抽出

2.EUCに変換

4.矛盾（不備・不正確）を調査

3.理想的EUCパターンと比較

5.問題点を解決・許容・無視

矛盾（不備・不正確）の検出

• 理想的なEUCパターン

に対して

–不足しているEUCがある

–不必要なEUCがある

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矛盾（不備・不正確）がある

ツールの実装

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矛盾をチェック？

一貫性の管理？

評価

• 11人のソフトウェア工学専攻の大学院生

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評価（さらに詳細に）

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• 「精神的努力」と「ミスのしやすさ」以外は良い

結論

EUCサポートツールを作成

理想的なEUCパターンと比較

矛盾（不備・不正確）を検出

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私見

長所

• EUCを使い、要求文書の矛盾を見つけるという

アプローチが良い

短所

• Marama AI tool（Marama Meta tool）の部分が分からない

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