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各地の防災対策について 1. はじめに 3月の地震で、各地は大規模な被害がおこった。その中でも、防災対策を自治体で決め、そ れを行ったことにより、人身事故が起こらなかった地域もあった。 このレポートでは、各地の防災対策及び、今後の対策についてまとめてみる。 2. 福島県の防災対策 福島県では、地震の影響で放射能が漏れ飲用水(水道水)から放射性ヨウ素が検出されてい る。対策としては、政府が基準値である300ベクレルを超えていないか速球に調査している のが現状である。 1 しかし、速球とはいってもさまざまなところで発見されたりそれが基準値を超えているのか分 からなくこれから調べるという意外とまばらな調査になっているところもある。最近福島の牛 肉で放射性がかかった牛も発見された。「原乳から基準値を超える要素がはっけんされた。」 妊婦や乳幼児が牛乳を飲んでも大丈夫なのか」などこれらをどのように受け止めたらいいの か、もっと対策を練っていくべきであると思う。 3. 茨城県の防災対策 茨城県では地震の影響で、原子力発電が停止していまい被爆の危険性が高まり全市民に屋内 退避・非難の指標となる予測ヒバク線量を、乳幼児、児童、妊婦と同等のものに厳しくするよ うに提言した。 以前は「成人」と「乳幼児・児童・妊婦」の予測ヒバク線量は違っていました。しかし地震の 影響もあって基準値を一緒にした。 防災対策としては、東海再処理工場の3施設の半径8ないし10キロ内を防災対策範囲とするこ と、そして、実際に防災対策を整備するに当たってはそれらの原子力施設に近い区域に重点を 置くこと、「コンクリート建屋への退避」が「施設から半径5キロ圏内全域」の住民(退避先 は、3キロ圏内住民は3キロ圏内又は5キロ圏内の施設。3~5キロ圏内の住民は3~5キロ 圏内又は約6キロ先の施設)です。 2 国や政府は、防災としていろいろな手段を考えている。しかし、風によっては原爆の放射も くるのでそこも対策を練っていかなくてはいけないと思う。などもっと安全の基準を明確に分 かりやすく市民に伝えたほうが容易のではと思う。そこの会社では通じる言葉でも私たち一般 市民にとっては分からないのであるから。 4. 千葉県の防災対策 台風等の風水害や地震・津波などの背全災害、または、大規模な火災、遭難や事故等の人為 的な災害により大規模な被害が発生し、被災者が救助を必要とする状態にある場合には、県 は、一定の要件のもとに災害救助による応急救助を実施します。 3 救助を求める人は、たいてい高齢者や妊婦など負担がかかる人だと思うので、県などはそのよ うなひとがどれくらいいるのか、そしてどこに住んでいるのかなど、わかっておくべきだと思 います。急な災害でも応急に対処できるようにしとくべきだと思う。 5. 長野県の防災対策 今回の十北地方太平洋沖地震は、想像を絶する被害をもたらし、日本全体へ影響が広がって いる。県民生活に重大な影響を及ぼす恐れがあり、また、長野県としても非幸を支援していく 必要がある。 未曾有の災害であるため、県として対応を検討するために必要な情報を収集し、関係部局と

研究基礎201107 4

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各地の防災対策について

1. はじめに3月の地震で、各地は大規模な被害がおこった。その中でも、防災対策を自治体で決め、そ

れを行ったことにより、人身事故が起こらなかった地域もあった。 このレポートでは、各地の防災対策及び、今後の対策についてまとめてみる。 2. 福島県の防災対策  福島県では、地震の影響で放射能が漏れ飲用水(水道水)から放射性ヨウ素が検出されている。対策としては、政府が基準値である300ベクレルを超えていないか速球に調査しているのが現状である。1

しかし、速球とはいってもさまざまなところで発見されたりそれが基準値を超えているのか分からなくこれから調べるという意外とまばらな調査になっているところもある。最近福島の牛肉で放射性がかかった牛も発見された。「原乳から基準値を超える要素がはっけんされた。」妊婦や乳幼児が牛乳を飲んでも大丈夫なのか」などこれらをどのように受け止めたらいいのか、もっと対策を練っていくべきであると思う。 3. 茨城県の防災対策 茨城県では地震の影響で、原子力発電が停止していまい被爆の危険性が高まり全市民に屋内退避・非難の指標となる予測ヒバク線量を、乳幼児、児童、妊婦と同等のものに厳しくするように提言した。以前は「成人」と「乳幼児・児童・妊婦」の予測ヒバク線量は違っていました。しかし地震の影響もあって基準値を一緒にした。防災対策としては、東海再処理工場の3施設の半径8ないし10キロ内を防災対策範囲とすること、そして、実際に防災対策を整備するに当たってはそれらの原子力施設に近い区域に重点を置くこと、「コンクリート建屋への退避」が「施設から半径5キロ圏内全域」の住民(退避先は、3キロ圏内住民は3キロ圏内又は5キロ圏内の施設。3~5キロ圏内の住民は3~5キロ圏内又は約6キロ先の施設)です。2

 国や政府は、防災としていろいろな手段を考えている。しかし、風によっては原爆の放射もくるのでそこも対策を練っていかなくてはいけないと思う。などもっと安全の基準を明確に分かりやすく市民に伝えたほうが容易のではと思う。そこの会社では通じる言葉でも私たち一般市民にとっては分からないのであるから。 4. 千葉県の防災対策  台風等の風水害や地震・津波などの背全災害、または、大規模な火災、遭難や事故等の人為的な災害により大規模な被害が発生し、被災者が救助を必要とする状態にある場合には、県は、一定の要件のもとに災害救助による応急救助を実施します。3

救助を求める人は、たいてい高齢者や妊婦など負担がかかる人だと思うので、県などはそのようなひとがどれくらいいるのか、そしてどこに住んでいるのかなど、わかっておくべきだと思います。急な災害でも応急に対処できるようにしとくべきだと思う。 5. 長野県の防災対策  今回の十北地方太平洋沖地震は、想像を絶する被害をもたらし、日本全体へ影響が広がっている。県民生活に重大な影響を及ぼす恐れがあり、また、長野県としても非幸を支援していく必要がある。  未曾有の災害であるため、県として対応を検討するために必要な情報を収集し、関係部局と

調整し、実施事項を決定、関係部局において実施していく。(計画停電の対応、交通機関への影響、原子力発電所事故の影響)etc….4今回の地震で、東北地方だけでなく信州地方のほうでも大きな地震が起こった。今回は長野県がその代表的であるが、その付近の県でもいつ起きるかは分からないので、十分な対策を練っていかなくてはいけないと思う。 6.  まとめ  上記の地方の防災対策を調べてみて、やはり地域ごとに対策は違っていた。しかしどの地方も地震の影響でより対策が見直されてきているのではと思う。私はこの地震によって県や政府、国の取り組みがより一層強くなったのではと思う。しかし、今まで取り組んでいなかったと言いたいわけではないが、やはりどこかで余裕という言葉がどこかであったのではないかと思う。その言葉がなければ、今回の地震の対策だってよりもっと対策があったのではないかと思う。しかし起きたことを悔やんでももとには戻れないのでこれから先、二度とこのような事態になってはいけない。なので、一日一日対策を考えていったり変えていったりしていかなくてはいけないと思う。これは政府や、国が何とかしてくれると思っていてはいけないと思う。確かに国や、政府の取り組みは重要なものであるが、私たち国民にも考えていかなくてはいけない義務があると私は思う。もうこんなことは起きないとは言い切れないのだから。私たちも今、防災対策のために小さなことでもいいから、何ができるのかを考えていかないといけないなと思いました。 7. 出典 資料1http://www.pref.fukushima.jp/j/Q&A.pdf    http://www.pref.fukushima.jp/j/

「環境放射能が人体に及ぼす影響等について」(福島県災害対策本部) 平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況速報(福島県災害対策本部)

(工藤 ひろえ) 2011/3/21 14:19

 資料2http://shiminnokai.info/cat58/post-16.html  「避難計画等の基本型」2011年5月14日   原子力発電を考える石巻市民の会資料3 http://www.pref.chiba.lg.jp/kenshidou/shien/book/saigai.html

  「災害救助活動」千葉県庁 2010年9月30日資料4 http://www.pref.nagano.jp/kikikan/kaigisiryo/sienhonbu.pdf

  「東北地方太平洋沖地震 長野県災害対策支援本部について」 2011年3月25日   長野県公式HP