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2013年3月9日アマゾンデータサービスジャパン
JAWS-UG 三都物語三都物語三都物語三都物語
Windows on AWS
ハンズオンハンズオンハンズオンハンズオン
ハンズオンのアジェンダハンズオンのアジェンダハンズオンのアジェンダハンズオンのアジェンダAWSアカウントを作成するAmazon EC2とは?EC2インスタンスを起動するEC2インスタンスを操作するEC2インスタンスからAMIを作成するAmazon EC2をさらに使いこなす
AWSアカウントを作成する
AWSアカウント作成
AWSで作業を⾏うために、アカウントを作成します。ご用意いただくもの
• インターネットにつながったPC• メールアドレス(アカウント登録に必要です)• クレジットカード(アカウント作成中に番号を登録します)• 携帯電話(アカウント作成中に使用します)
作成手順• http://aws.amazon.com/jp/register-flow/ に沿って進めてください• (参考資料) http://www.slideshare.net/kentamagawa/3aws
アカウント作成後、管理ツールにログインできれば完了です• http://console.aws.amazon.com/
各種ソフトウェアもご用意ください• 推奨ブラウザ:Intern Explorer 9、FireFox 、Chrome
Amazon EC2の基本操作Amazon EC2とは?
Amazon EC2とは2とは2とは2とは?
AWSで提供される「仮想サーバー」のサービス
必要なときに何百台でも数分で調達できる
全世界に分散されたデータセンター群に配置できる
配置する個々のサーバーを「EC2インスタンス」と呼ぶ
Amazon EC2の特徴2の特徴2の特徴2の特徴
起動場所が選べる
スペックが選べる• CPU、コア数、RAM、ディスク容量
スペックは後から変更できる
ディスクはEBSで構成される
多様なOS/言語/ミドルウェアを選択可能• LinuxやWindows Server 2012など
2つのIPアドレスが割り当てられる
実行中、停止中、終了のステータスがある
起動場所が選べる起動場所が選べる起動場所が選べる起動場所が選べる任意の任意の任意の任意のAZににににEC2インスタンスを配置できるインスタンスを配置できるインスタンスを配置できるインスタンスを配置できる
リージョン = データセンター群
• 現時点で世界9か所に存在
• ユーザーは任意のリージョンを選択可能(GovCloud以外)
リージョンは、複数のデータセンター(アベイラビリティーゾーン: AZと呼ぶ)で構成
アベイラビリティーゾーン (AZ)
• お互いに、地理的、電源的、ネットワーク的に分離されており、地震面、洪水面も考慮
• AZ間は高速専用線でつながれている( データ転送量も安い)
リージョン間はインターネット経由
リージョン (東京)
⽶国東海岸
⽶国⻄海岸①
ヨーロッパ
アベイラビリティゾーン A
EC2
シンガポール
⽶国⻄海岸②
サンパウロ
シドニー
アベイラビリティゾーン B
EC2
GovCloud
スペックが選べる、後から変更できるスペックが選べる、後から変更できるスペックが選べる、後から変更できるスペックが選べる、後から変更できる
スペック=インスタンスタイプ
任意のインスタンスタイプ(スペック)を選択可能• CPU、メモリのスペック毎に用意
• 後からタイプを、変更することもできる
ディスクはディスクはディスクはディスクはEBSで構成されるで構成されるで構成されるで構成される
EC2は起動、データ保存のディスクとして「EBS
(Elastic Block Store)」というストレージデバイスを使う
EC2インスタンスを作成すると、1台目のディスク(起動ディスク)となるEBSも一緒に作成される
EBSEC2インスタンス
CPU、メモリディスク
参考参考参考参考: EBS (Elastic Block Store)とは?とは?とは?とは?
EBSは、EC2への仮想外付けハードディスク
• サイズは1GB単位で~1TBまで
• サイズ/期間/IOで課金される。
• 1つのEC2インスタンスに、複数EBSをアタッチできる。
寿命は、EC2インスタンスと独立している(データは永続的に保存される)
アベイラビリティゾーン(AZ) に存在する
他のインスタンスに付け替え可能
EBSスナップショットでS3にバックアップ
バックアップから、EBSを作成可能(他のAZに作成できる)
Copyright © 2011 Amazon Web Services
リージョンリージョンAZ AZ - a
EC2インスタ
ンス
Amazon S3
EBS
スナップショット
EBS
AZ AZ - b
EC2インスタ
ンス
EBSEBS
EBS
参考参考参考参考: EBS vs インスタンスストレージインスタンスストレージインスタンスストレージインスタンスストレージ(Ephemeral Storage)
EBS
• 寿命はインスタンスと独立している(データは永続的に保存される)
• 通常は、EBSを用いれば良い
• あらゆる種類の永続的データブートデータ、商用DBのデータ、クラスタリング
インスタンスストレージ (Ephemeral Disk)
• 寿命はインスタンスと同じ (インスタンス落とすとデータは消える)
• インスタンスに付属して存在→別途料金はかからないのがメリット
• 一時データの書き込み、低料金を活かした高度な利用
Copyright © 2011 Amazon Web Services
リージョン
AZ AZ - a
EC2インスタ
ンス
Amazon
S3EBS
スナップショット
EBS
EBS
インスタンス
ストレージ
多様な多様な多様な多様なOS/言語言語言語言語/ミドルウェアを選択可能ミドルウェアを選択可能ミドルウェアを選択可能ミドルウェアを選択可能オペレーティングシステム ⾔語 & ライブラリ アプリケーション
2つのつのつのつのIPアドレスが割り当てられるアドレスが割り当てられるアドレスが割り当てられるアドレスが割り当てられる
起動時に動的な2つのアドレスが割りあてられる• Public DNS (*.amazonaws.com)
• インターネットから接続可能なホスト名
• Private DNS(*.internal) と Private IP
• 同一リージョン内での通信に利用。インターネットから接続不可
• デフォルトではインスタンスを停止し、後起動し直すと、別のものが割りあてられる。
Publicな固定IPアドレスをオプションで付けられる• Elastic IP Addresses (EIP)と呼ぶ
• 稼働しているEC2インスタンスに、瞬時に付け外しが可能
• インスタンスにアサインしているときは料金はかからない
実行中・停止・終了のステータスがある実行中・停止・終了のステータスがある実行中・停止・終了のステータスがある実行中・停止・終了のステータスがある
起動したインスタンスは3つの状態を持つ• Running : 実行中、課金される。Stop処理で Stoppedへ遷移。
• Stopped : 停止中、課金されない。Start処理で再度Runningへ遷移。
• Terminated: 終了。Terminate処理で遷移。もうStop/Startはできない。
AMI Running実⾏中Running実⾏中
Terminated終了Terminated終了
Stopped停⽌中Stopped停⽌中
StartStop
Terminate
launch
Terminate
Amazon EC2の基本操作EC2インスタンスを起動する
AWS Management Consoleにログインするにログインするにログインするにログインする
AWSの管理コンソール「AWS Management Console」にログインします。
1. [アカウント/コンソール] をクリック
2. [AWS Management Console] をクリック
AWS Management Consoleにログインするにログインするにログインするにログインする
作成したAWSアカウント情報を入力してサインインします。
1. メールアドレスを⼊⼒
2. パスワードを⼊⼒
3. クリックしてサインイン
AWS Management Consoleにログインするにログインするにログインするにログインする
サインインするとAWS Management Consoleのホーム画面が表示されます。[ホームに戻る] ボタン
AWSの各サービスメニュー
EC2インスタンスを作るインスタンスを作るインスタンスを作るインスタンスを作る
今回は以下のインスタンスを作成していきます。• リージョン (配置場所)
• アジアパシフィック(東京)リージョンのアベイラビリティーゾーンA
• インスタンスタイプ (サーバのスペック)• マイクロインスタンス (T1 Micro)
• インスタンスの数 (サーバの台数)• 1つ
• AMI (サーバのベースイメージ/テンプレート )• Windows Server 2012 AMI 64bit
• インスタンスへのアクセス方法• 新規作成するキーペア「demo-key」を使ってログイン
• セキュリティグループ (ファイアーウォール)• 22 (SSH)と80 (HTTP)にのみ誰でもアクセス可能
Amazon EC2 管理メニューを開く管理メニューを開く管理メニューを開く管理メニューを開く
EC2の管理ページに移動します。
1. [Services]をクリック
3. [EC2]をクリック
2. [All AWS Services]を選択
リージョンを変更するリージョンを変更するリージョンを変更するリージョンを変更する
アジアパシフィック (東京) リージョンに変更します。
1. リージョン選択メニューをクリック
2. Asia Pacific (Tokyo) を選択
Key Pairとは?
Key Pairを作成すると、1組の公開鍵・秘密鍵が作成される公開鍵はAWS側で保管。EC2起動時にインスタンスにコピー秘密鍵はローカル側で保管。Windowsインスタンスの場合、パスワードの復号化に必要リージョンごとに独⽴
キーペアの作成
公開鍵は、AWSによってEC2起動時に埋め込まれる
秘密鍵は、デスクトップにダウンロード
される
EC2インスタンスは2つの鍵を用いる
公開鍵ProdKey
DevKey
LabKey
鍵認証とは?
ユーザ名・パスワードの認証よりも安全な認証方式公開鍵・秘密鍵のペアが合っている場合のみログイン可能
コピー
Key Pair作成の流れ
任意のKey Pair名を⼊⼒( 例: mykey)「Create & Download your Key Pair」をクリック公開鍵、秘密鍵のペアを作成し、秘密鍵をダウンロードする
• ダウンロードしたKey Pair名に紐付くSSH秘密鍵(mykey.pem)は、インスタンスのパスワードを取得する際に必要。
注意• 秘密鍵は再発⾏できません。無くさないように管理してください。• 秘密鍵を無くすと、Administratorのパスワードが取得できなくなります• 秘密鍵は厳重に管理してください。第三者がパスワードを取得できてしまいま
す。
Key Pair作成手順
EC2タブ-> Tokyoリージョン選択->Key Pairsに移動Create Key Pair を押して、任意の Key Pair名( 例: mykey ) を⼊⼒する作成と同時に秘密鍵ファイルmykey.pemが自動でダウンロードされる
Key Pairsの確認方法
EC2タブ-> Key Pairsで確認• 作成したKey Pairs名が表示されていることを確認• ローカルに、対応する秘密鍵ファイルmykey.pemがある事を確認
ハンズオン:Key Pairの作成・確認
作業用Key Pairを作成• 任意の Key Pair名( 例: mykey )で作成• 東京リージョンに作成
Key Pairs画面で確認• 作成したKey Pairs名が表示されていることを確認• ローカルPC上の、対応する秘密鍵ファイルmykey.pemの場所(パス)を確認• リージョンに注意(他のリージョンでは表示されないことも確認)
練習のために幾つか作成• 名前がかぶらないようにKey Pairを作成、削除• 練習で作った不要なKey Pairは削除しておく• 削除したKey Pairに対応する秘密鍵も削除(再利用できないため)
Security Groupとは?
インスタンスへのトラフィックを制限するSemi-statefulなファイアーウォール機能デフォルトでは全トラフィックが閉じており、外からアクセスできない必要な受信アクセスに対してアクセスルールを定義する
• プロトコル( TCP/UDP)• 宛先ポート• アクセス元IP / Security Group
設定したルール以外の受信トラフィックは破棄されるルールをひとまとめにしたテンプレートを Security Groupと呼ぶ
EC2 インスタンス
ポート3389(RDP)
ポート80(HTTP)
EC2ファイアウォール
Security Group
ポート25(SMTP)
Security Groupの特徴
リージョンごとに独⽴して管理• 同じSecurity Group名でも、リージョンが異なれば別
インスタンス起動時に 適切なSecurity Groupを選択稼働中のインスタンスのSecurity Groupを編集可能インバウンド(外部からインスタンスへ)のアクセスを制御するアクセス許可できる内容
• プロトコル (HTTP, RDP, ポート番号、ポートレンジ)• アクセス元(IPアドレス、セキュリティグループID)
参考情報用語集Security Group
• http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/UserGuide/glossary.html#d0e41681Security Groupの利用
• http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/UserGuide/using-network-security.html
Security Groupの使い方
インスタンスの用途に応じたSecurity Groupを用意する• Webサーバ用、DBサーバ用、メールサーバ用等
アクセス元を指定して限定アクセス元にSecurity Groupも設定可能
Webサーバ
Webサーバ
DBサーバ
sg-1234sg-1234
22: 0.0.0.0/0
80: 0.0.0.0/0
25: sg-1234
sg-1234
sg-1234
sg-abcd sg-abcdsg-abcd
22: 0.0.0.0/0
3306: sg-1234
Webサーバ
sg-xyz
Security Group作成手順
任意のグループ名で Security Groupを作成する ( 例: my_sg)今回は非VPC用のSecurity Groupを作成する
Security Group設定手順作成したSecurity Groupを選択する今回はWebサーバ用に 「Create a new rule」から3389(RDP)と80(HTTP)をルールとして選択してそれぞれ「Add Rule」で追加最後に「Apply Rule Changes」を押して設定を確定する
Security Groupsの確認方法
EC2タブ-> Security Groupsで確認• 作成したSecurity Group名が表示されていることを確認• Inboundタブで、ルールが正しいことを確認• アクセス制御の用途に応じて、適宜ルールを編集
Security Group IDの確認
詳細タブでSecurity Group IDを表示• アクセス元としてSecurity Groupを指定する場合に参照します
sg-0022bb01defaultグループからのアクセスを許可するルールを作成する場合
Security Groupの注意事項
作成したSecurity Groupが表示されない• 左上のリージョンを確認してください• 同じSecurity Group名でも、リージョンが異なれば別のGroupです。• TokyoリージョンでEC2を起動する場合は、同じリージョンでSecurity Group
を作成してください
設定したルールが表示されない• 「Add Rule」でルールを設定しただけではありませんか?• 「 Apply Rule Changes 」で変更を確定する必要があります。
インスタンスを起動するインスタンスを起動するインスタンスを起動するインスタンスを起動する
インスタンスを起動するために、起動ウィザードを立ちあげます。
1. [EC2 Dashboard]をクリック
2. [Launch Instance]をクリック
ウィザード選択
Classic Wizardを選択し、Continue
AMI選択
Community AMIsで「Windows_Server-2012-RTM-Japanese-64Bit-Bas」を検索し、Select
インスタンス基本設定
Microインスタンスを1台、EC2として起動するよう選択
チェックしない
詳細設定はデフォルトのままで詳細設定はデフォルトのままで詳細設定はデフォルトのままで詳細設定はデフォルトのままで
インスタンスに名前を付ける
「Key」がNameタグの「Value」に任意のわかりやすい名前を⼊⼒」日本語も⼊⼒可能
Key Pair選択
事前に作成したKey Pair名を選択• 選択したKey Pairに紐付く公開鍵がインスタンスに配付される• 起動後、選択したKey Pairに紐付く秘密鍵を使ってAdminパスワードを取得す
る
Security Groups選択
事前に作成したSecurity Groupsを選択• 選択したSecurity Groupのポート設定が、インスタンスに適用される
インスタンスの起動
Request Instances Wizardの内容を確認し、「Launch」をクリックしてインスタンスを起動
作成したインスタンスの確認
Instancesで、インスタンス一覧を確認新規に作成したインスタンスのホスト名を確認する。「Status Checks」に緑のチェックマークがつくと起動完了
起動したインスタンスの情報確認
起動時に指定した項目になっているか確認• Security Group、Key Pair、インスタンスタイプ
インスタンスのホスト名を確認
ハンズオン:EC2インスタンスの起動
以下の要件でEC2インスタンスを起動• AMI: Windows Server 2012• インスタンスタイプ: t1.micro• Security Group: 事前に作成したもの• Key Pair: 事前に作成したもの
Amazon EC2の基本操作EC2インスタンスを操作する
インスタンスへRDPログオン
必要なもの• インスタンス起動時に選択したKeyPair名に対応する秘密鍵ファイル( *.pem)• インスタンス起動後に確認したインスタンスのホスト名
RDPログイン方法• 接続先ホスト:インスタンスのPublic DNS名• ログオンユーザ: Administrator• 接続方法:パスワード方式(秘密鍵ファイルにより復号)
Windowsパスワードの取得インスタンスの起動後、10分〜15分くらいかかりますインスタンスを選択して「Instances Actions」から「Connect」「Retrieve Password」を選択し、xxx.pemをテキストエディタで開いて内容をコピー(-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----から-----END RSA PRIVATE KEY-----まで)し「Private Key」へ貼り付け、「Decrypt Password」をクリック
Windowsインスタンスへの接続
インスタンスを選択して「Instance Actions」から「Connect」→「Download shortcut file」もしくはリモートデスクトップ接続からPublic DNSを指定して接続リモートデスクトップ接続の場合は、<Public DNS名>¥Administratorとしてログオン
RDPログインがうまくいかない場合
インスタンスは完全に起動完了しているか?
起動時に指定した内容どおりに起動しているか?
指定したSecurityGroupは 3389(RDP)を有効にしているか?
指定したKey Pairと対応する鍵ファイルを指定しているか?
Windows Server 2012デスクトップ画面デスクトップ画面デスクトップ画面デスクトップ画面
デスクトップ画面左下にカーソルで「スタートスクリーン」、画面右下にカーソルで「チャーム」を表示
Windows Server 2012 スタートスクリーンスタートスクリーンスタートスクリーンスタートスクリーン
従来のスタートメニューの代替として使用
右クリックで「すべてのアプリ」を表示
Webサーバセットアップ(GUI編)
Internet Information Service(IIS) インストール• サーバーマネージャを起動して「ダッシュボード」→「役割と機能の追加」を
クリック
Webサーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(GUI編)編)編)編)
役割と機能の追加ウィザードにより、IISをインストール「インストールの種類」で、「役割ベースまたは機能ベースのインストール」にチェックし、「次へ」をクリック
Webサーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(GUI編)編)編)編)
「サーバーの選択」で「サーバープールからサーバーを選択」を選択し、サーバープールからローカルサーバーを選択「サーバーの役割」で、「Webサーバー(IIS)」にチェック
Webサーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(GUI編)編)編)編)
「機能の追加」「役割サービス」で、必要に応じて役割サービスにチェックをつけ、「次へ」をクリック
Webサーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(サーバセットアップ(GUI編)編)編)編)
「役割サービス」で、必要に応じて役割サービスにチェックをつけ、「次へ」をクリック
Webサーバセットアップ(GUI編)
インストールオプションを確認して、「インストール」をクリック
ブラウザで確認• http://インスタンスのPublic DNS名/
うまく⾒えない場合は?• Security Groupで 80(HTTP)が有効になっているか?• Internet Information Service(IIS)が 起動されていること
を確認
Webサーバセットアップ(Powershell編)
PowerShellでInternet Information Service(IIS) インストール
ブラウザで確認• http://インスタンスのPublic DNS名/
うまく⾒えない場合は?• Security Groupで 80(HTTP)が有効になっているか?• Internet Information Service(IIS)が 起動されていることを確
認
Add-WindowsFeature –Name Web-Server
Get-Service W3SVC
インスタンス停止
停⽌したいインスタンスを右クリックし、Stopを選択Stateが「running」から「stopped」に変われば停⽌状態RDPログイン、Webアクセス出来ないことを確認
インスタンス再開
停⽌しているインスタンスを右クリックし、Startを選択Stateが「stopped」から「running」に変われば起動完了RDPログインができることを確認
インスタンス終了
終了したいインスタンスを右クリックし、Terminateを選択Stateが「terminated」に変われば終了
ハンズオン:EC2インスタンスの操作
起動したインスタンスの動作確認• RDPログイン後、Webサーバを起動し、ブラウザでアクセス
Stop/Start/Terminate• あるインスタンスを、Stop->Startさせてみる• 別のインスタンスタイプで起動してみる
時間のある方は• Stop状態で「Change Instance Type」でインスタンスタイプを変えてみる• 何台か起動して、Terminateさせてみる• 「Change Termination Protection」を変えてみて、 Terminate操作の挙動の
違いを確認する
“Stamp パターン”EC2インスタンスからAMIを作成する
AMIとは?
通常はこちらを用いる(2009年後半に追加)EC2に停⽌/終了のオプション有停⽌しても、ファイルシステムは永続する
EBS-Backed AMI
AMI (Amazon Machine Image)サーバーのコピーをとりテンプレート化することで、再利用可能
• EC2開始当初からある• EC2に停⽌のオプションはな
い• EC2を終了するとデータは消
える
S3-Backed AMI
Copyright © 2012 Amazon Web Services
AMIとインスタンスの関係
AMIはインスタンス作成に使用するイメージテンプレートです。
AWSやサードパーティもAMIを提供
• https://aws.amazon.com/amis/• https://aws.amazon.com/marketplac
e/
自由にAMI (カスタムAMI)を作成・利用可能
カスタムAMIからEC2インスタンスを何台でも起動できる
作成したAMIは他者と共有可能
Instance
Amazon Simple
Storage Service
(S3)
Amazon Linux AMI
Availability Zone Availability Zone
Custom AMI
標準AMIから起動した
マイズ
標準AMIから起動したインスタンスをカスタ
マイズ
カスタムAMIを使って、インスタンスを複数台起動
カスタムAMIを作成必要に応じて共有設定カスタムAMIを作成
必要に応じて共有設定
カスタムAMIの作成と利⽤の流れ
カスタムAMI作成の流れです。
素となるAMIからインスタンス起動
インスタンスをカスタマイズ• 必要なソフトウェアをインストール• 必要なデータをコピー• その他各種設定
インスタンスからカスタムAMIイメージ作成
インスタンス起動時にカスタムAMIを選択
インスタンスを共有
EC2ConfigServices
EC2独自のカスタマイズツールスタートスクリーンから、「EC2 ConfigServiceSettings」で起動Windowsイメージのカスタマイズが可能• Set Computer Name• User Data• Eventlog• Wallpaper Information
Sysprepの実⾏
Sysprepにより複製用のマスタイメージを作成可能「Image」タブの「Random」「Shutdown with Sysprep」を選択• EC2Config.exe –sysprep
確認の画面が表示されるので「はい」を選択実⾏後、OSは自動的にシャットダウンされる
カスタムAMIの作成
• 素となるインスタンスをカスタマイズ• 右クリックで「Create Image」を選択• AMIの名前を必要に応じて⼊⼒• 「No Reboot」にチェックしない• 素となるインスタンスがReboot• AMI作成開始
カスタムAMIの確認
• AMIs画面へ• Viewingを「Owned By Me」に• 作成したイメージが一覧表示される
カスタムAMIでインスタンス起動
2通りの起動方法• AMIs 画面からAMIを右クリックして「Launch Instance」• インスタンス画面からインスタンス起動ウィザード中にAMIを表示・選択
カスタムAMIの編集
AMIs 画面からAMIを右クリック• 「Edit Permissions」共有設定
• デフォルトは Private(Publicは制限なしの共有)• 共有したいアカウントのアカウントIDを⼊⼒可能• 共有済みアカウントの削除も可能
• 「De-register AMI」カスタムAMIの削除
ハンズオン:カスタムAMIの作成と利⽤
元となるAMI( Windows Server 2012)からインスタンス起動インスタンスをカスタマイズ
• Internet Information Service (IIS)をインストール、起動確認• GUIまたはPowerShellで
インスタンスからカスタムAMIイメージ作成• 事前にSysprepを実⾏しておくこと(パスワードがリセットされます)• 完了まで5-10分かかります
カスタムAMIを選択してインスタンス起動• 同じアベイラビリティゾーンにインタンスを起動• 元のインスタンスもここで起動しておく• カスタムAMIから複数のインスタンスを作成することで、繰り返し同じセット
アップが不要であることを確認• Internet Information Service(IIS)がすでにインストール済みであり、起動さ
れていることを確認
AMIの参考情報
AWSの便利な機能であるAMIを理解し、効率的に複数のインスタンスを作成する方法を実際に⾏います。
AMIとは?AWS Marketplace
• https://aws.amazon.com/marketplace/Microsoft Windows Server & SQL Serverを実⾏するAmazon EC2
• http://aws.amazon.com/jp/windows/EBS-Backed AMIの作成
• http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/UserGuide/creating-an-ami-ebs.html
安全にAMIを共有する方法• http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/UserGuide/AESDG-
chapter-usingsharedamis.html#usingsharedamis-security
Amazon EC2をさらに使いこなす
AWS無料利用枠無料利用枠無料利用枠無料利用枠
アカウント取得から1年間有効
EC2関連では毎月以下が無料で利用可能• EC2
• Linux マイクロインスタンス 750時間
• Microsoft Windows Server マイクロインスタンス 750時間
• EBS
• 30 GBのストレージ
• 200万 I/O、
• 1GBのスナップショットストレージ
• データ転送
• 帯域幅「送信(アウト)」15 GB
http://aws.amazon.com/jp/free/
マイクロソフト ライセンスモビリティ
既存のマイクロソフト製品のライセンスをAWS上に持ち込み可能• Exchange Server 2010• SharePoint Server 2010• SQL Server 2008 R2 Enterpriseなど
ソフトウェアアシュアランス(SA)の特典として提供• http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/software-
assurance/license-mobility.aspx1サーバーライセンスが1インスタンスに、1プロセッサライセンスが4コアまでの1インスタンスに対応Windows OSおよびデスクトップアプリケーションは対象外
ライセンスモビリティの対象製品
マイクロソフト製品使用権説明書(RUP)に定義• RUPは四半期に一度更新されるため定期的に要確認• マイクロソフト製品使用権説明書(2012年1月版)
• http://www.microsoftvolumelicensing.com/Downloader.aspx?DocumentId=4858
ライセンスモビリティ対象製品• Exchange Server 2010• SharePoint Server 2010• SQL Server 2008 R2 Enterpriseなど
ライセンスモビリティの対象ではない製品• Windows OS• デスクトップアプリケーションなど
AWS SDK for .NET
AWS SDK for .NET� Amazon提供のAWS開発用.NET SDK� http://aws.amazon.com/sdkfornet/� 環境:.NET Framework 3.5以降� 最新版 1.5.5� C#およびVisual Basicをサポート
AWS Toolkit for Visual Studio
Visual Studioを使用してのサービスの管理が可能AWS SDK for .NETによるアプリケーション開発に対応AWS Elastic Beanstalk/AWS CloudFormationによる.NETアプリケーションのデプロイに対応
サンプル:サンプル:サンプル:サンプル:Petboard
ASP.NETによるサンプルアプリ• http://aws.amazon.com/art
icles/3592?_encoding=UTF8&jiveRedirect=1
SimpleDBおよびS3を活用• メンバー情報およびペットの
データをSimpleDBに格納• 画像イメージをS3に格納し、
ASP.NETからアップロード可能
Next Step!
AWS クラウドデザインパターン 実装ガイド
設計ガイドに続く第二弾日経BP社より、2/7 発売開始実装手順を画面に沿って解説実践的なハンズオン教材として• コンテンツ配信• Eコマース• キャンペーンサイト
お疲れ様でした
以下の順序で、AWSで作業した環境の片付けをおねがいします(そのままにしておくと課⾦が発⽣します)
1. インスタンス• 不要なインスタンスを右クリック-> Terminate
2. AMI• 不要なAMIを右クリック-> De-Register
3. スナップショット• 不要なスナップショットを右クリック->Delete Snapshot
4. 不要なボリューム• 不要なボリュームを右クリック->Delete Volume
Security Group, Key Pairは無料ですので、引き続きお使いください