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1 2016年度用 武蔵野学院大学 2016年からの入学生用(新教育課程) 国際コミュニケーション学部の履修の手引き

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2016年度用 武蔵野学院大学

2016年からの入学生用(新教育課程)

国際コミュニケーション学部の履修の手引き

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目 次

1 卒業要件単位に関する確認事項 3

2 武蔵野学院大学の7つの方針 4

(1) アドミション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

(2) カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

(3) ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

(4) 教養教育の方針

(5) 職業教育の方針

(6) SNS利用モラルの方針

(7) アセスメント・ポリシー学修成果到達目標の方針

3 履修系統図 14

4 H26年度生とH27年度生のデータ 15

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1. 卒業要件単位に関する確認事項

4 年生 卒業要件単位124単位以上取得が卒業の条件です。選択必修科目の選択の単位数を間違えな

いように十分に注意して下さい。

3 年生 3 年終了時に卒業要件単位74単位以上取得が4年間で卒業する最低条件で

す。もし、74単位以上取得出来ていない場合には、4年次に進級することはできますが、4

年間では卒業はできません。

2年生 2年終了時に卒業要件単位24単位以上取得が4年間で卒業する最低条件

です。もし、24単位以上取得出来ていない場合には、3年次に進級することはできますが、

4年間では卒業はできません。

1年生 単位上は特に注意すべき点はありません。しっかり勉強して下さい。

1年間の履修上限は卒業要件単位50単位

参考(秋入学者) (9月~3 月)+(4月~8月)≧卒業要件単位50単位

講義回数は講義・演習(2単位)は半期15回/演習(4単位)は半期30回、実技(2単位)は半

期30回となります。しっかり出席し、内容を理解して下さい。

履修登録提出時

受講登録票と時間割(履修科目○印)を提出

○下位の学年の科目は履修することができる。(1・2)は 1 学年・2学年配当科目のため、3 年生及び 4

年生も履修することができます。

○履修制限

・中国語コミュニケーション、中国語Ⅰ、中国語Ⅱ、中国語Ⅲ、海外研修(中国研修)は Nationality:

CHINESE の学生は履修することができません。その他の中国関係の科目は履修することができます。

・韓国語Ⅰ、韓国語Ⅱは Nationality: Korean の学生は履修することができません。その他の韓国関係の

科目は履修することができます。

・情報関係の科目はPCの台数等があるため、最初の授業に出席した学生を優先に履修許可となることが

ありますので、必ず第 1 回目は出席して下さい。PCの操作を目的とする授業は複数の授業を準備してい

ますので、曜日や時間を変更することで履修するこができますので、時間割をよく確認して下さい。

・語学の授業では韓国語Ⅰを履修しないで韓国語Ⅱを履修することは基本的にはできません。基礎に続い

て授業が進行しています。すでに韓国語検定や韓国語Ⅰのレベルに達していることが示せるエヴィデンス

があれば担当教員と相談して下さい。中国語も同様です。

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2 武蔵野学院大学の7つの方針

(1)アドミション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

AO試験 従来の学力試験だけでは、はかりきれないコミュニケーションの力や、相手の立

場にたって人を理解し共感できる能力や積極的に物事を理解しようとする意欲な

どを評価します。

教員との面接を通して、本学の教育目標を十分理解し、'明確な目的意識をもって

大学生活を送り、卒業後は幅広い視野にたって国際社会および地域社会で活躍で

きる者を求める試験です。

AO専門高等学校試験 面接を通して、高等学校在学中に専門知識を身につける中で培った経験、その経

験から得たコミュニケーションの力や積極的に物事を理解しようとする意欲など

を評価します。

卒業後は専門知識と大学で得た幅広い視野と経験を活かし、国際社会、地域社会

で活躍できる者を求める試験です。

AO社会人試験 面接を通して社会人として培った経験、その経験から得たコミュニケーションの

力や積極的に物事を理解しようとする意欲などを評価します。

社会人としての経験を活かし、卒業後は問題意識をもって国際社会や地域社会に

貢献できる者を求める試験です。

AO帰国子女試験 異なる文化や言語圈の中で生活した経験を活かし、卒業後はより高いコミュニケ

ーションの力を身につけ、国際社会で幅広く活躍できる者を求めています。

語学力に併せて、面接において目的意識や多様な環境に適応できる柔軟性や積極

的に物事を理解しようとする意欲などを評価します。

指定校推薦(専門高校を

含む)

一般推薦(専門高校を含

む)試験

高等学校において一定以上の学力を有し、また本学の教育方針を理解し旺盛な知

的好奇心をもった者を求める試験です。

高等学校在学中における授業への取り組み実績や国際社会を意識したコミュニケ

ーションの力などを評価します。

一般選抜試験 高等学校までに修得した基礎学力を背景とし、旺盛な知的好奇心をもって学業に

取り組み、卒業後は幅広い視野にたって国際社会および地域社会で活躍できる者

を求める試験です。

学力試験と併せて小論文を通して論理的思考力、面接においてコミュニケーショ

ンの力や意欲を確認し評価します。

大学入試センター試験

利用入学試験

大学入試センター試験での成績によって証明された高等学校までに修得した基礎

学力を背景とし、大学入学後は旺盛な知的好奇心を持って学業や学生生活、海外

研修(留学)、ボランティアなどに取り組み、卒業後は幅広い視野に立って国際社

会および地域社会で活躍できる者を求める試験である。大学入試センター試験と

高等学校作成の調査書から学力や課外活動の状況を確認し評価する。

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留学生試験

異なる言語・教育・政治・文化のもとに育った日本語能力の高い外国人留学生を

求めています。卒業後は、国際化の進む我が国との橋渡しが将来可能な人材を求

めます。

このため、日本語能力の高さの他に、強い勉学の目的意識・自国への理解とプラ

イドを有し、日本社会への理解、日本人との協調性、日本人学生に良い影響を与

えるような明るい積極性のある人材を総合的に選考します。

特別入学試験 内部進学者入試。同一法人内の高等学校を対象とした試験である。自分自身の個

性・感性を見つめ、表現できる者、「自己認識」の意識の高い者、社会情勢に対し

興味・関心があり、自己と対比化出来る者、自分以外の他者に対して、高い意識

を持っている者を評価する。

(2)カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

カリキュラム・ポリシーとは簡単に言えば、本学の建学の精神、教育理念、養成する人材像を実現する

ための基本的な考え方を具体化したもの。以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成

している。

カリキュラム・ポリシーとは簡単に言えば、本学の建学の精神、教育理念、養成する人材像を実現する

ための基本的な考え方を具体化したもの。以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成

している。

1 国際人として活躍できる教養を身につけ、他者を理解するための基盤となる科目として基礎科目、専

門性を高め、広い国際的な視野と深い国際的な見識を養うことを目的とする専門科目、理論と行動を一

体化させ、実践力を養う専門実習科目、これまで学んだ知識や体験をプレゼンテーション、発表等を通

して深めていく専門ゼミ科目を配置する。

2 専門科目は言語コミュニケーション科目、デジタルコミュニケーション科目、人間コミュニケーショ

ン理解関連科目、日本理解関連科目、国際事情理解関連科目の5分野により、自らのアイデンティティ

を明確にしながら国際舞台で活躍できる国際人を養成する科目を配置する。

3 国際人として必要なグローバル・リテラシー(国際対話能力)を重要視し、英語及び情報に関する科

目の一部については必修科目としての位置付けを行っている。

4 勤労観、職業観を身に付け、それぞれが直面するであろう様々な課題に柔軟にかつたくましく対応し、

社会人・職業人として自立していくことができるようにするキャリア教育に関連する科目も基礎科目及

び専門科目に配置した。シラバスの右上に「キャリア教育」と明記している科目を位置付けた。

5 カリキュラム・ポリシーをさらに具現化するため、履修モデルとして国際コミュニケーション・コー

ス、ビジネスコミュニケーション・コース、心理コミュニケーション・コースの3つを想定した。

6 カリキュラム・ポリシーを強化する意味で、卒業要件の教育課程以外にも免許・資格の教育課程を設

置し、科目の一部を共通とし、キャリア教育の支援を行う。

7 これまで身につけた知識やコミュニケーション・スキルを統合し、問題の解決と新たな価値の創造に

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つなげていく能力や姿勢を具現化するため、専門ゼミ科目においては学生全員が必ずゼミに所属し、ゼ

ミ担当教員がきめ細やかな指導を行う。

(3)ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学では以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生は、卒業が認定され、学士(国

際コミュニケーション)の学位が授与される。

1 カリキュラムの多面的履修を通して、基礎的な学習能力を養うとともに、他者理解を深めるために専

門領域を超えて問題を探求する姿勢を身につける。

2 体系的な学習と自己のアイデンティティと異文化理解、理論と行動を一体化させ、実践力を身につけ

る。

3 4年間にわたる「講義」「演習」での学びや、国際コミュニケーション実習での実践、ゼミ等での発

表等の活動を通して、知識の活用能力、批判的・論理的思考力、課題探求力、問題解決力、表現能力、

コミュニケーション能力などを総合する力を身につける。

(4)教養教育の方針

本学では建学の精神を「他者理解」と定め、学則第 1 条において「教育を社会との関連において捉え、

他者理解を根底においた創造的な知性と豊かな人間性及び高度情報化社会に対応できる諸能力をそなえ、

我が国及び国際社会の発展に寄与する主体性のある人材の育成を目的とする」と定めている。

これらを実現するために7つの教育方針を掲げているが、なかでも「国際的な協調、国際的な理解があ

らゆる分野で望まれている国家的要請に応え、異なる他者とのコミュニケーションを実現していくツール

として、コンピユータ技術を習得するとともに、社会で英語を使いこなせる英語コミュニケーション能力

に長けた人材を育成する」「教養を単に知識に止めるのではなく、体験を通じて身につけることにより自

発的に国際社会に貢献しうる人材を育成する」は教養教育の指針と捉えている。

国際コミュニケーション学部の特性を生かして、以下の通りに「教養教育」の目的・目標を定めるもの

とする。

1 豊かな感性を通して社会と個の関係を理解し、人間関係の構築と重要性を理解すること。

2 国際的な視野を持ち、自己や自国文化および多様な他者に対する理解力に裏付けられた国際社会に貢

献するための知識・理解を深めること。

3 グローバル・リテラシー(国際対話能力)を駆使したコミュニケーション・スキルを高めること。

4 「基礎科目」「専門科目」をバランスよく履修することにより、幅広い知識と理解力を養うこと。

5 自国の生活文化や伝統文化の価値を改めて見直し、国際理解の一助とすること。

6 教養を単に知識に止めるのではなく、ボランティアやインターンシップ、海外研修等の「行動・体験」

の領域を重視し、統合的な学習経験を通して創造的思考力を養うこと。

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(5)職業教育の方針

本学では建学の精神を「他者理解」と定め、学則第 1 条において「教育を社会との関連において捉え、

他者理解を根底においた創造的な知性と豊かな人間性及び高度情報化社会に対応できる諸能力をそなえ、

我が国及び国際社会の発展に寄与する主体性のある人材の育成を目的とする」と定めている。

これらを実現するために7つの教育方針を掲げているが、なかでも「国際的な視野を持ち、自己や自国

文化および多様な他者に対する理解力に裏付けられた国際社会に貢献する人材の育成を目指す」「国際的

な協調、国際的な理解があらゆる分野で望まれている国家的要請に応え、異なる他者とのコミュニケーシ

ョンを実現していくツールとして、コンピユータ技術を習得するとともに、社会で英語を使いこなせる英

語コミュニケーション能力に長けた人材を育成する」は職業教育(キャリア教育)の根幹と捉えている。

国際コミュニケーション学部の特性を生かし、以下の通りに「職業教育」の目的・目標を定めるものとす

る。

1 豊かな感性を通して社会と個の関係を理解し、人間関係の構築と重要性を理解すること。

2 「キャリア・デザイン」を通して「労働観」「職業観」を学び、職業と生活との関連性について深く

理解すること。

3 「キャリア・デザイン」やゼミ活動を通して共創を体験し、問題解決能力を開発すること。

4 「海外研修」「インターンシップ」「ボランティア」などの体験を通して、お互いに尊重し合うこと。

5 グローバル・リテラシー(国際対話能力)を駆使したコミュニケーション・スキルを高めること。

(6)SNS利用のモラル方針

SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)の利用は今や当たり前の時代である。こうした時代で

はコミュニケーション・ツールも多様化し、その種類もまた多様化している。コミュニケーション能力の

向上とSNS利用の際にはモラルに注意すると共に、以下に注意してもらいたい。

1 授業中や実習中にSNSは利用しない。TPO(時、場所、目的)に合わせた利用を心掛ける。

2 他人の誹謗中傷やプライベートを暴くような情報を発信しない。アルバイト先等でも就業規則等を

厳守する。

3 写真を投稿、掲載する場合には1度アップすれば、自分が削除してもネット上では拡散して削除で

きなくなることを理解する。スマートフォンや携帯電話で撮影した写真には設定によっては位置情報

も組み込まれているため、撮影場所が特定できる場合があるので注意する。

4 大学ではICT教育の推進とキャリア支援のために iPad を全学生に配布しているが、前述の 1~3

をよく踏まえて、利用すること。課金を必要とするアプリを利用する場合には、自己判断で行う。

5 大学ではICT教育及びキャリア支援の目的から iPad を配布しているが、上記の 1 から4を踏ま

えて活用する。なお、iPad は iPhone と icloud によりデータ等が「同期」により共有化が可能である

ので、iPhone 利用の場合には十分に活用する。

6 有料の app を利用する場合には自己責任で行う。

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(7)アセスメント・ポリシー(学修成果到達目標の方針)

履修年次

到達目標 年次 時期

1年

前期

教養:素養として広い教養を身に付け、社会と個人との関係を様々な角度からとらえられることを目標

とする。基礎科目を積極的に履修する。

専門:英語については高等学校の復習を兼ねながら、基礎を固める。他の専門科目については履修系統

図を意識して、科目を選択する。なお、レポートの書き方、大学生としての授業受け方など、この前期

のうちに身に付ける。

職業:豊かな感性を通して社会と個の関係を理解し、人間関係の構築と重要性を理解

する。大学生としての在り方を考える。

後期

教養:素養として広い教養を身に付け、社会と個人との関係を様々な角度からとられることを目標とす

る。基礎科目を積極的に履修する。

専門:高等学校までの英語力をさらにブラッシュ・アップすると共に、基礎的な内容について十分に理

解を深める。2年次より始まる体験型の学習である実習等があるので、実習に必要な背景などを深く学

ぶように科目を選択する。

職業:豊かな感性を通して社会と個の関係を理解し、人間関係の構築と重要性を理解

する。大学生としての在り方を考える。

2年

次 前期

教養:素養として広い教養を身に付け、職業観・労働観、また奉仕の精神などを理解する。基礎科目を

積極的に履修する。また、ボランティアやインターンシップなどを積極的に履修する。

専門:海外研修・国際ボランティアを履修することにより異文化理解を深め、視野を広げる。また、他

の実習も履修することにより「自分力」(己を知り、他者を理解)を高める。

職業:「キャリア・デザイン」を通して「労働観」「職業観」を学び、職業と生活との関連性について

深く理解する。「海外研修」などを通して体験を広める。

後期

教養:素養として広い教養を身に付け、様々なコミュニケーション能力を高める。

専門:英語については必修科目配当最終学期でもあることから、基礎力の最終確認ができるようにする。

十分な基礎学力を身に付ける。

職業:「キャリア・デザイン」を通して「労働観」「職業観」を学び、職業と生活との関連性について

深く理解する。

3年

前期

教養:卒業要件で3年次より必修となるゼミの活動を通して、発表やプレゼンテーション能力の開発を

目標とする。

専門;ゼミ(演習1)をコア科目に考え、履修モデル・コースに従い、専門性を高める。

職業:「キャリア・デザイン」やゼミ活動を通して共創を体験し、問題解決能力を開発

すること。「インターンシップ」「ボランティア」などを通して体験を広める。

後期 教養:卒業要件で3年次より必修となるゼミの活動を通して、発表やプレゼンテーション能力を開発す

る。

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専門:ゼミ(演習2)をコア科目に考え、発表やプレゼンテーションに必要な知識を身に付ける。

職業:「キャリア・デザイン」やゼミ活動を通して共創を体験し、問題解決能力を開発

すること。「インターンシップ」「ボランティア」などを通して体験を広める。

4年

前期

教養:卒業要件で4年次でも必修となるゼミの活動を通して、発表やプレゼンテーション能力の開発す

る。

専門:ゼミ(演習3)をコア科目に考え、これまでの発表やプレゼンテーションを論文等へまとめるた

めの基礎を固めること、また、社会と個の関係を理論的に理解する。

職業:ゼミ活動を通して共創を体験し、問題解決能力を開発すること。グローバル・

リテラシー(国際対話能力)を駆使したコミュニケーション・スキルを高めること。

後期

教養:卒業要件で4年次のゼミでゼミ論文集などの作成を通して、自分の考えを文章としてまとめいく

など、表現能力を高める。

専門:ゼミ(演習4)をコア科目に考え、ゼミ論文等をまとめることで学士力総まとめとする。社会に

出る直前としてゼミの活動を通して今後のキャリア・デザインなどについても強く意識する。

職業:ゼミ活動を通して共創を体験し、問題解決能力を開発すること。グローバル・

リテラシー(国際対話能力)を駆使したコミュニケーション・スキルを高める。

教養とは教養教育ポリシー、専門とは教育課程編成・実施のポシリー、職業とは職業教育ポシリーのこと。

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3 履修系統図 共通必修科目

単 位

16単位 12単位 11単位

年・期 1 年前期 1 年後期 2年前期 2年後期 3年前期 3年後期 4年前期 4年後期

必修

科目

ER

OE

ECS1

キャリア・

デザイン1

EW

AOE

ECS2

キャリア・デザ

イン2

ECS3

ECS5

キャリア・デ

ザイン3

ECS4

ECS6

キャリア・

デ ザ イ ン

演習1

キャリア・デ

ザイン

演習2

キャリア・デ

ザイン6

演習3 演習4

履修系統図はあくまでも参考です。1 年間履修の上限単位数は50単位です。これを越えて履修するこ

とはできません。また、卒業要件単位は124単位です。通称ゼミは演習1~4は必修科目となってい

ます。ゼミは単に必修科目というだけでなく、よりよい大学生活をおくること、ゼミは人間関係や今後

の進路を固めていくためには必要不可欠な科目と位置付けておりますので、口頭による発表や卒業論文

に積極的に取り組んで下さい。また、この履修系統図では科目名が長いものについては一部省略して掲

載していますので、ご了承下さい。

平成23年度より就業力支援として、キャリア教育を実施致しています。学生便覧では右端にキャリア

教育と明示している科目は、特に職業意識、労働意識などを高めるための科目として位置付けています。

本学では平成25年度より教育課程を変更し、キャリア教育を必修化して、大学入学後から学生自身に

も自分のライフデザインを真剣に考え、その中で就職する意味を見出してもらいたい。

科目名称はスペースの関係から略称で記載している。

ER = English Reading

EW=English Writing

OE=Oral English

AOE=Advanced Oral English

English Communication Skills 1

English Communication Skills 2

English Communication Skills 3

English Communication Skills 4

English Communication Skills 5

English Communication Skills 6

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11

履修系統図(国際コミュニケーション・コース)

以下選択科目

単位数 16単位 22単位 28単位

学年・期 1 年前期 1 年後期 2年前期 2年後期 3年前期 3年後期 4年前期 4年後期

基礎科

英語コミュ

ンケーショ

中 国 語 コ

ミ ュ ニ ケ

ーション

現 代 社 会

論2

現代社会論

スポーツ2

専門科

韓国語 1

国際コミュ

ニケーシ

ョン

地域文化事

情3(中

国)

韓国語 2

異 文 化 コ

ミ ュ ニ

ケ ー シ

ョン

地 域 文 化

事情2(韓

国)

CE

中国語 1

コ ミ ュ ニ

ケ ― シ

ョ ン 概

地 域 文 化

事情6

PS

中国語 2

モ バ イ ル

コ ミ ュ ニ

ケ ー シ ョ

日 本 文 化

論1

英語討論

中国語 3

英書講読

ビジネス英

日中交渉史

IE

地域文化事情

7(アラブ)

地域文化事情

8(西欧)

メディア表現論

情報機器利用プ

レゼンテーシ

ョン演習

専門実

習科目

海外研修

ボランティ

ア1

日本の伝統

文化2

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履修系統図(ビジネスコミュニケーション・コース)

以下選択科目

単位数 23単位 34単位 40単位

学年・期 1 年前期 1 年後期 2年前期 2年後期 3年前期 3年後期 4年前期 4年後期

基 礎 科

現代社会論

1(日本国

憲法を含

む)

情報処理入

現 代 社 会

論2

現 代 社会

論3

ス ポ ー ツ

専 門 科

プレゼンテ

ーション

技術

DC演習1

国 際 文 化

交流

D C 演 習

モ バ イ ル

コ ミ ュ

ニ ケ ー

ション

CE

D C 演習

コ ミ ュニ

ケ ー シ

ョ ン 概

ビ ジ ネ ス

コ ミ ュ

ニ ケ ー

ション

DC演習

社会心理

マスコミュ

ニケーシ

ョン概論

国際関係

国際経営

ビジネス英

ビジネス・マ

ネジメン

国際金融

メディア表現

地域文化事情

7(アラブ)

情報機器利用プ

レゼンテーショ

ン演習

専 門 実

習科目

海外研修

イ ン タ ー

ン シ ッ

プ2

インターン

シップ1

あと6科目程度 あと6科目程度 あと8科目程度

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13

履修系統図 履修モデル(心理コミュニケーション・コース)

以下選択科目

単位数 23単位 34単位 40単位

学年・期 1 年前期 1 年後期 2年前期 2年後期 3年前期 3年後期 4年前期 4年後期

基礎科目 こ こ ろ と

からだ

倫理学 環 境 と 科

ス ポ ー ツ

と健康

生 活 と 自

専門科目 社会学概

プ レ ゼ ン

テ ー シ

ョ ン 技

EC

情 報 リ テ

ラシー

心理学概

社会福祉

教 育 心 理

国 際 文 化

交流

PS

コ ミ ュ ニ

ケ ー シ

ョ ン 概

ポ ッ プ カ

ル チ ャ

ー論

教育社会

ス ピ ー

チ・コミ

ュ ニ ケ

ー シ ョ

日 本 文 化

論1

健 康 と 医

カ ウ ン セ

リング

老人福祉

家族関係

地域文化事

情8(西

欧)

日本文化論

発達心理

地域文化事

情7(アラ

ブ)

IE

演劇表現論

国際関係

ビジネス・マネジ

メント

専門実習

科目

ボ ラ ン テ

ィア1

ボ ラ ン テ

ィア2

国際交流

あと4科目程度 あと4科目程度 あと4科目程度

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武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部 履修系統図

キャリア・デザイン1

キャリア・デザイン2

キャリア・デザイン3

キャリア・デザイン4

キャリア・デザイン5

キャリア・デザイン6

情報処理入門

英語コミュニケーション

中国語コミュニケーション

Oral English

English Reading

English Writing

Advanced Oral English

Advanced English Reading

Advanced English Writing

English Grammar

Public Speaking

Integrated English

ビジネス英語

英語討論

英書講読

日本語Ⅰ

日本語Ⅱ 日本語Ⅲ

中国語Ⅰ

中国語Ⅱ 中国語Ⅲ

韓国語Ⅰ

韓国語Ⅱ

フランス語Ⅰ

フランス語Ⅱ

デジタルコンテンツ演習1

デジタルコンテンツ演習2

デジタルコンテンツ演習3

デジタルコンテンツ演習4

プレゼンテーション機器利用演習

マルチメディア表現

教育心理学

心理学概論

教育原理

教職概論

社会福祉

教育社会学

非言語コミュニケーション論1

非言語コミュニケーション論2

スピーチコミュニケーション

プレゼンテーション技術

ビジネス・コミュニケーション

社会学概論

ポップカルチャー論

カウンセリング

社会心理学

老人福祉

健康と医学

心身障害児教育Ⅰ

心身障害児教育Ⅱ

コミュニケーション概論

演劇表現論 メディア表現論

日本文化論1

日本社会論1

日本社会論2

道徳教育の指導法

日本社会論3

日本文化論2

日本語教育史

教育行政学

国際文化交流

地域文化事情1

地域文化事情2

地域文化事情3

地域文化事情4

地域文化事情5

地域文化事情6

地域文化事情7

地域文化事情8

国際コミュニケーション

国際関係

ビジネス・マネジメント

国際経営

国際金融

発達心理学

Communication English Skill1

Communication English Skill2

Communication English Skill3

Communication English Skill4

Communication English Skill5

Communication English Skill6

基礎科目

デジタルコミュニケーション科目

言語コミュニケーション科目

日本理解関連科目

人間理解関連科目

国際事情理解関連科目

国際コミュニケーションコース

心理コミュニケーションコース

ビジネスコミュニケーションコース

日本の伝統芸能1

日本の伝統芸能2

海外研修

ボランティア1

ボランティア2

インターンシップ1

インターンシップ2

国際コミュニケーショ

ン実習

演習1

演習2

演習3

演習4

国際コミュニケーション

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4 H26年度生とH27年度生のデータ

履修コース H27.3卒 H27.9卒 H28.3卒

異文化理解・コース 9人 1人 2人

ビジネス理解・コース 23人 8人 22人

人間理解・コース 39人 1人 38人

その他 2人 1人 4人

卒業者数 73人 11人 66人

免許・資格 H27.3卒 H27.9卒 H28.3卒

中学教諭1種(英語科 1人 0人 1人

高校教諭1種(英語科) 2人 0人 1人

高校教諭1種(情報科) 0人 0人 1人

上級情報処理士 16人 0人 23人

プレゼンテーション実務士 12人 1人 18人

日本語教員 1人 0人 4人

社会福祉主事任用資格 44人 1人 50人

76人 2人 98人

平成 27年度のまとめ

免許・資格取得について

卒業生77人に対して延べによる免許・資格取得者数は100人となります。従って、100÷77=

約1.30となるため、130%がその取得率となります。つまり、最低どの学生も1つ以上の免許・資

格を取得しているのが当たり前ということになります。もちろん、実際には一人で複数の免許・資格を取

得した学生おりますが、このことは一体何を意味しているのでしょうか。

大学は免許・資格を取得することが目的ではありませんが、自己実現するための達成の尺度として利用

することはむしろ歓迎すべきところではないでしょうか。上記の資格や免許は大学での教育課程を通して

取得が可能なものです。広い意味で言えれば、人材認証制度として活用しているものです。

皆さんには大学で用意した免許・資格以外にも TOEIC、実用英語検定をはじめ、各種検定試験、介護

職員初任者研修、宅建、ブライダルコーディネーターなどいわゆる検定試験やその他の資格にチャレンジ

して自己実現に向けて努力して戴きたいと思います。

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件名「全角5ケタ 自分の名前」で送信

発行日 2016年4月1日

発行所 武蔵野学院大学 教務部

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