2016中期経営計画（MTP - bridgestone.co.jp · 2016中期経営計画（mtp）取締役代表執行役 ceo 兼 2016取締役会長津谷正明年10月17日

2016中期経営計画（MTP）

取締役代表執行役 CEO

兼取締役会長津谷正明 2016年10月17日

Copyright © 2016 Bridgestone Corporation | Oct.17. 2016 2/38

1. はじめに

2. 2016MTP重点事項

3. 2016MTP目標

4. 経営の最終目標

本日の内容


1. はじめに


3. 2016MTP目標


本日の内容


１．はじめに（経営改革のフレームワーク）

Lean & Strategic （L&S） Group Global最適（GG最適）

SBU組織体制

中期経営計画

企業理念

安全宣言、品質宣言、環境宣言

グローバル企業文化の育成

グローバル経営人材の育成

グローバル経営体制の整備

真のグローバル企業

業界において全てに「断トツ」

改革ツール

基本姿勢

基本軸

重点課題

経営の最終目標

コミュニケーション、チームワーク、ボトムアップ


1. はじめに


3. 2016MTP目標


本日の内容


(1) グローバル企業文化の育成

A. ブランド戦略の推進

B. イノベーション（技術／ビジネスモデル／デザイン） C. 継続的改善

(2) グローバル経営人材の育成

(3) グローバル経営体制の整備

A. ガバナンス体制の整備

B. 多角化事業の拡充

２．2016MTP重点事項


２．2016MTP重点事項 (1) グローバル企業文化の育成


(a) 多角化事業を含む統一されたブランド戦略

リージョナルブランド

• グローバルブランド化

• 展開：Fシールド

IndyCar Motorsport Series

商品ラインナップの拡充

• 統一/整合性 • 展開：Bマークオリンピック

メジャーブランド（グローバル）

• グローバル戦略との整合性（例）




(b) グロ－バルでのBマークの更なる認知・浸透

ジュネーブ国際モーターショーワールドゴルフチャンピオンシップ（WGC）



2016年（3月）東京2020パラリンピックゴールドパートナーに日・米代表選手団のサポート


(c) オリンピック・パラリンピック協賛活動

2014年オリンピックの公式パートナーに



2016年（8月）リオ2016オリンピック

Chase Your Dream（走れ、夢）

ブランディング活動

• 「Chase Your Dream（走れ、夢）」 • WEB・ソーシャルメディア活用 • インタラクティブ・ファン・ゾーン（ゴルフ体験）



2017年オリンピック協賛グローバル展開

（～2016年日本・米国・韓国・ブラジルのみ）


協賛ドキュメンタリーシリーズ


「オリンピックチャンネル」最初の創設メンバー

-- リオオリンピック開催期間中に発表（8/15）




貴重な財産： 116年以上の歴史と伝統

当社の強み：特徴ある2つのグローバルメジャ－ブランド保有

グロ－バルブランドの

マネジメント体系の構築更なるグロ－バルビジネス拡大



(d) Firestone : グローバルブランド化

パリ国際モーターショー




(e) リージョナルにおけるブランド力強化




(f) ブランド価値

(出典：Interbrand)

ブランド価値（百万ドル）

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3,000

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016



経営環境

B. イノベーション（技術／ビジネスモデル／デザイン）

(a) 経営環境・市場動向の「先読み」

ICT (Information and Communication Technology)活用、

全社バリューチェーンを通じたイノベーション

顧客価値



欧州 TC・PG : ローマ(’04~)

日本 TC : 東京(’00~)

多角化TC : 横浜(’00~)

アジア・大洋州 TC・PG : 中国(’08~)

TC・PG : タイ(’09~) ｿﾘｭｰｼｮﾝ: オーストラリア(’14~)

米州 TC: アクロン(’12~)

TC : Technical Center

PG : Proving Ground


(b) イノベーション推進に向けたR&D体制の整備

欧州PG

鉱山ｿﾘｭｰｼｮﾝ

横浜東京

アクロン

東京(’18~)




(c) 革新技術

• アルティメットアイ

（タイヤ解析技術）

• EXAMATION

（最新鋭タイヤ成型システム）

• CAIS

（路面状態判別技術）



• パラゴムノキ簡易病害診断技術

（遺伝子解析による迅速判定法）

米国アリゾナ州のグアユール研究農場


(d) バイオ技術

• グアユール

（再生可能資源の拡充・多様化）

陰性陽性




(e) オープンイノベーション（産官学連携）

強靭高分子複合体による省資源タイヤの実現

最新技術将来技術



農機用タイヤゴムクローラ


(f) 商品単体からソリューションへ

• パンク対応ランフラットテクノロジー

• NVH (Noise, Vibration, Harshness)

タイヤ＋防振ゴム＋シートパッド

• 運送

新品＋リトレッド＋サービス＋ IT

• 鉱山

タイヤ＋コンベヤベルト＋サービス＋ IT

• 農機

タイヤ＋ゴムクローラ＋サービス＋ IT




(g) 2016年度グッドデザイン賞

REGNO GR-Leggera アンカーRT9 FRAME サイホン排水システム

サイホン効果で無勾配排水

配管距離の自由度向上



C. 継続的改善

経営の全ての面において継続的改善

第7回ブリヂストングループ・グローバル

TQM(Total Quality Management)大会

ブリヂストングループアワード2016



Eコマース強化

タイヤコネクト社買収

（北米にて先行導入、グローバル展開へ）

小売網強化・拡充（欧州）

① Speedy社買収*（仏） *約500店舗

② プノイハーゲ社*との合弁事業（独） *売上高：416百万€（2015年度）

C. 継続的改善

販売網の強化・拡充


C. 継続的改善

持続可能な社会実現への貢献

2016年度 DJSI Worldに選定



２．2016MTP重点事項 (2) グローバル経営人材の育成

(a) Global Leadership Capabilities

(b) コミュニケーションツール：英語公用化

グローバル会議の英語での開催

例 Global EXCO （グローバル経営執行会議）

グループ・グローバルTQM大会

ブリヂストングループアワード

(c) 多様性：多様な人材の育成、登用の促進

①マネジメント層でのキャリア採用拡充

②女性活躍推進

保育園（小平、横浜）

「なでしこ銘柄」3年連続の選定


(d) Global EXCO （グローバル経営執行会議）：

• グローバル執行の最高位の会議体

• 人材の育成と強化

• 正式メンバー 14名（国籍5か国）＋陪席者

• Cross-business/cross-functional Committee ：

Global EXCO傘下のワーキング・グループ

２．2016MTP重点事項 (2) グローバル経営人材の育成


２．2016MTP重点事項 (3) グローバル経営体制の整備

日本取締役協会「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー」第1回大賞受賞


ガバナンス強化と執行のスピードアップ

(a) 機関設計：指名委員会等設置会社に移行

(b) 権限委譲：権限・責任の明確化と意思決定権限配分の最適化




ガバナンス強化と執行のスピードアップ

(c) Global EXCO： Global EXCOを軸とした執行体制の確立

(d) SBU組織体制：

① タイヤ事業SBUの再編

BSCAP （2014年7月）中国 + アジア・大洋州

BSEMEA （2015年9月）欧州 + 中近東アフリカ、トルコ、ロシア

② 鉱山・農機ソリューションカンパニーの創設（2016年1月）

③ GHO、GMP、SBUの役割分担の明確化



水素充填用ホース


• グローバル化：生産拠点拡大例シートパッド（米国）、

防振ゴム（インドネシア）

• 環境への貢献：代替燃料活用例水素充填用ホース（日本）



国立西洋美術館屋根材


• インフラ：免震ゴム例国立西洋美術館（世界文化遺産）

長期耐久性実証（約30年）

建材設備例屋根材、サイホン排水システム



店舗でのクラブフィッティングの様子 bikke GRI


• 生活密着：子乗せ電動アシスト自転車例 bikke GRI

スポーツ・健康教室例スイミングスクール

カスタムフィッティング（ゴルフ）例ゴルファーズストア


1. はじめに


3. 2016MTP目標


本日の内容


イノベーション及び継続的改善（事業の質と全体バランスを重視）

フレームワークと重点課題: 不変

３．2016MTP目標

継続的に確保すべきレベル

成長：業界平均を上回る

全体： ROA 6%、OP 10%、ROE 12％

各SBU：それぞれOP 10%


(予想)

（所在地別セグメント業績）

(予想) (予想)

(予想)

３．2016MTP目標

* 2015年以前はその他地域に区分していた中近東・アフリカ・ロシアをタイヤ事業SBU体制の再編に伴い 2016年から欧州に区分変更しております。


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2011 2012 2013 2014 2015 2016

2011 2012 2013 2014 2015 2016 (予）

純利益

（億円） 1,029 1,716 2,020 3,005 2,842 2,570

1株当たり配当金

（円） 22 32 57 100 130 140

連結配当性向

（％） 17 15 22 26 36 43

配当金（円）・配当性向（%）

３．2016MTP目標


1. はじめに


3. 2016MTP目標


本日の内容


真のグローバル企業を目指す

業界において全てに「断トツ」を目指す

４．経営の最終目標


本資料に掲載されている業績予想、計画、戦略目標などのうち歴史的事実でないものは、作成時点で入手可能な情報からの判断に基づき作成したものであり、リスクや不確実性を含んでいます。そのため、今後の当社を取り巻く経済環境・事業環境などの変化により、実際の業績が掲載されている業績予想、計画、戦略、目標などと大きく異なる可能性があります。

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