18
調 名 : 2018年度 コールセンター企業 実態調査 実 施 主 体 : 一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ) 情報調査委員会 実 施 期 間 : 2018年7月2日~7月31日(30日間) 実 施 方 法 : 調査票をメールにて配信、メールまたはFAXにて回収 象: 103 社/CCAJエージェンシー会員 収: 53 51.5% (回収率) ■回答企業一覧(計53社、企業名50音順) セントラル・アイ㈱ りらいあコミュニケーションズ㈱ CTCファーストコンタクト㈱ ㈱WOWOWコミュニケーションズ ㈱セントメディア ㈱ベルテック ㈱スクロール360 JPツーウェイコンタクト㈱ ジャパンアシストインターナショナル㈱ ㈱森下仁丹ヘルスコミュニケーションズ ㈱マックスコム ㈱マックスサポート ㈱JBMクリエイト NTTデータカスタマサービス㈱ ディー・キュービック㈱ ㈱テレネット ㈱グッドクロス ㈱PUC ㈱ヒューマンリレーション SCSKサービスウェア㈱ ㈱日立システムズフィールドサービス ㈱ヒューネルソリューション トランスコスモス㈱ SBIビジネスサポート㈱ ㈱アテナ ㈱トモダ企画 ㈱テレマートジャパン 東京ガスカスタマーサポート㈱ ㈱安心ダイヤル ウィズ・プランナーズ㈱ 『2018年度 コールセンター企業 実態調査』 報告 一般社団法人日本コールセンター協会では、業界の基礎データとするため、会員企業のうちテレマーケティング・エージェンシーとし て登録されている会員を対象に2007年度より「コールセンター企業 実態調査」を実施している(2017年度までは、「テレマーケティン グ・アウトソーシング企業 実態調査」の名称で実施)。今年度の対象企業は103社で、53社が回答(2017年度の対象企業は105社 で、56社が回答)。なお、2017年度、2018年度と2年連続でご協力いただいた会員は44社である。 ㈱アイカム ㈱ディノス・セシールコミュニケーションズ ㈱アイ・エヌ・ジー・ドットコム ㈱TMJ ㈱アダムスコミュニケーションズ ㈱DNPデータテクノ ㈱アクトプロ ㈱ベルシステム24ホールディングス 富士ソフトサービスビューロ㈱ 日本トータルテレマーケティング㈱ ビーウィズ㈱ NTTタウンページ㈱ ㈱ビズスタッフコミュニケーションズ ㈱NTTネクシア ㈱NTTマーケティングアクト 富士通コミュニケーションサービス㈱ ㈱エテル ㈱NTTデータ・スマートソーシング ㈱KDDIエボルバコールアドバンス キューアンドエー㈱ ㈱KDDIエボルバ ㈱ベルウェール渋谷 ㈱かんでんCSフォーラム 1

『2018年度 コールセンター企業 実態調査』 報告 - …...調 査 名:2018年度 コールセンター企業 実態調査 実施主体:一般社団法人日コールセンター協会(CCAJ)

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調 査 名 : 2018年度 コールセンター企業 実態調査

実 施 主 体 : 一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ) 情報調査委員会

実 施 期 間 : 2018年7月2日~7月31日(30日間)

実 施 方 法 : 調査票をメールにて配信、メールまたはFAXにて回収

対 象 : 103 社/CCAJエージェンシー会員

回 収 : 53 社 51.5% (回収率)

■回答企業一覧(計53社、企業名50音順)

セントラル・アイ㈱

りらいあコミュニケーションズ㈱

CTCファーストコンタクト㈱

㈱WOWOWコミュニケーションズ㈱セントメディア

㈱ベルテック

㈱スクロール360

JPツーウェイコンタクト㈱ジャパンアシストインターナショナル㈱ ㈱森下仁丹ヘルスコミュニケーションズ

㈱マックスコム㈱マックスサポート

㈱JBMクリエイト

NTTデータカスタマサービス㈱

ディー・キュービック㈱

㈱テレネット

㈱グッドクロス

㈱PUC

㈱ヒューマンリレーション

SCSKサービスウェア㈱

㈱日立システムズフィールドサービス㈱ヒューネルソリューション

トランスコスモス㈱SBIビジネスサポート㈱

㈱アテナ

㈱トモダ企画

㈱テレマートジャパン東京ガスカスタマーサポート㈱

㈱安心ダイヤルウィズ・プランナーズ㈱

『2018年度 コールセンター企業 実態調査』 報告

一般社団法人日本コールセンター協会では、業界の基礎データとするため、会員企業のうちテレマーケティング・エージェンシーとして登録されている会員を対象に2007年度より「コールセンター企業 実態調査」を実施している(2017年度までは、「テレマーケティング・アウトソーシング企業 実態調査」の名称で実施)。今年度の対象企業は103社で、53社が回答(2017年度の対象企業は105社で、56社が回答)。なお、2017年度、2018年度と2年連続でご協力いただいた会員は44社である。

㈱アイカム

㈱ディノス・セシールコミュニケーションズ

㈱アイ・エヌ・ジー・ドットコム㈱TMJ

㈱アダムスコミュニケーションズ

㈱DNPデータテクノ

㈱アクトプロ

㈱ベルシステム24ホールディングス

富士ソフトサービスビューロ㈱

日本トータルテレマーケティング㈱ビーウィズ㈱NTTタウンページ㈱

㈱ビズスタッフコミュニケーションズ㈱NTTネクシア㈱NTTマーケティングアクト

富士通コミュニケーションサービス㈱

㈱エテル

㈱NTTデータ・スマートソーシング

㈱KDDIエボルバコールアドバンス

キューアンドエー㈱

㈱KDDIエボルバ ㈱ベルウェール渋谷

㈱かんでんCSフォーラム

1

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1. 年間売上高(直近年度実績)

■売上高合計公開 非公開

2016年 41社 14社2017年 39社 17社2018年 43社 10社

■2017年度と比較可能な31社の売上高合計

■売上高分布2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

売上高の合計では、2017年度の調査と比較して約1,875億7千万円(22.9%)の増加となった。2017年度の調査と比較可能な31社の売上は、約805億1千万円(11.0%)の増加となった。売上を非公開とした理由としては「親会社のポリシーのため」「グループ会社の意向による」「連結決算のため」「会社の売上が、コール業務以外の多岐にわたるため」「創業間もないため」などが挙げられている。なお、2017年度まではコールセンター/コンタクトセンター関連の売上高を尋ねたが、2018年度は総売上高を尋ねている。

※1:コール/コンタクトセンター関連の売上高、※2:総売上高

10

0

5

3

6

3

4

6

6

5

2

2

1

0

17

1

6

7

3

2

4

7

2

2

2

2

1

0

14

3

8

3

5

3

4

6

2

2

2

2

1

0

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18

非公開

1億円未満

1億円~5億円未満

5億円~10億円未満

10億円~20億円未満

20億円~30億円未満

30億円~50億円未満

50億円~100億円未満

100億円~300億円未満

300億円~500億円未満

500億円~1,000億円未満

1,000億円~2,000億円未満

2,000億円~3,000億円未満

3,000億円以上

2016年(※1)

2017年(※1)

2018年(※2)

798,615

879,124

450,000

550,000

650,000

750,000

850,000

950,000

2017年(※1) 2018年(※2)

772,556820,001

1,007,573

450,000

550,000

650,000

750,000

850,000

950,000

1,050,000

2016年(※1) 2017年(※1) 2018年(※2)百万円

百万円

2

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2. CCに常時従事している従業員数

■総従業員数(直接雇用者全員の数)2018年 N= 53

■正規社員数2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

全体に占める正規社員割合2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

非公開以外の48社の総従業員数の合計は169,222名、総従業員数と正規社員数両方を回答した44社の総従業員数は155,923名、そのうちの正規社員数は26,407名であった。非公開とした理由は「要員構成は非公開」が複数社から挙げられた。総従業員数(直接雇用者全員の数)に占める正規社員の数が5割未満の会員は40社で、全体の75%を占めた一方で、全員が正規社員であると回答した会員が3社あった。

5

0

1

2

4

13

2

6

10

2

2

4

2

0

0 2 4 6 8 10 12 14

非公開

1人~10人

11人~30人

31人~50人

51人~100人

101人~300人

301人~500人

501人~1,000人

1,001人~3,000人

3,001人~5,000人

5,001人~10,000人

10,001人~20,000人

20,001人~30,000人

30,001人以上

8

0

2

6

6

11

9

4

1

4

1

1

1

0

8

6

7

10

10

3

7

3

0

1

1

0

12

9

3

6

14

3

4

3

0

0

0 2 4 6 8 10 12 14 16

非公開

0人

1~10人

11~30人

31~50人

51~100人

101~300人

301~500人

501~1,000人

1,001~3,000人

3,001~5,000人

5,001人以上

2016年

2017年

2018年

9

10

13

5

12

4

7

14

19

10

4

2

4

15

21

9

3

3

0 5 10 15 20 25

非公開

1割未満

1~2割未満

2~3割未満

3~5割未満

5割以上

2016年

2017年

2018年

48社の総従業員数合計:169,222名

44社の正規社員数合計:26,407名(2018年度)

3

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3. スーパーバイザーの配置

(一人のスーパーバイザーあたりの平均テレコミュニケーター数)2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

■一人のスーパーバイザーに対するテレコミュニケーター数2016年:8.78人2017年:9.66人2018年:9.79人

4. 専任トレーナーの有無

2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

スーパーバイザーの配置については、6~9人のテレコミュニケーターに一人配置している会員が最も多く18社(34.0%)で、次いで10人~14人のテレコミュニケーターに一人配置している会員が12社(22.6%)であった。平均では9.79人に一人のスーパーバイザーを配置している。非公開の理由は「全社的な平均は未集計」「センター及び業務内容により異なるため」「繁閑差が激しく、平均的な配置を算出しても実態に即さない」などが挙げられた。

専任トレーナーの有無に関しては、22社(41.5%)の会員が「いる」と回答している。

10

6

18

12

2

5

0

8

5

17

19

3

4

0

10

6

18

18

2

1

0

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

非公開

1~5人

6~9人

10~14人

15~19人

20~29人

30人以上

2016年

2017年

2018年

2

29

22

4

30

22

6

30

19

0 5 10 15 20 25 30 35

非公開

いない

いる

2016年

2017年

2018年

4

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5. 専任QC・QA担当者の有無

2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

6. トレーナー/QC・QA兼務者の有無

2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

7. SV/トレーナー兼務者の有無

2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

専任QC・QAの有無に関しては、21社(39.6%)の会員が「いる」と回答している。

トレーナー/QC・QA兼務者の有無については、24社(45.3%)の会員が「いる」と回答している。

SV/トレーナー兼務者の有無については40社(75.5%)の会員が「いる」と回答している。

2

30

21

3

31

22

5

31

19

0 5 10 15 20 25 30 35

非公開

いない

いる

2016年

2017年

2018年

2

27

24

4

26

26

6

28

21

0 5 10 15 20 25 30

非公開

いない

いる

2016年

2017年

2018年

2

11

40

4

11

41

6

10

39

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45

非公開

いない

いる

2016年

2017年

2018年

5

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8. 在宅テレコミュニケーターの有無

■在宅テレコミュニケーターの採用予定2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

■採用予定がない理由(複数回答)

在宅テレコミュニケーターの有無に関しては、採用している会員は2017年度より2社減少し2社となり、採用予定があるとした会員も4社減少し3社となった。一方、採用の予定がないとした会員は2017年度より2社増え45社(85.0%)であった。在宅テレコミュニケーターを採用しない理由としては、「セキュリティ上の問題」が38社(71.7%)と最も多かった。「現場マネジメントが困難」は、2017年度の21社から大幅に減り9社(17.0%)であった。なお、2018年度は採用予定に関して「1年以内」「1年後以降」に分けて尋ねたところ、「1年以内に採用予定がある」が1社、「1年後以降に採用予定がある」が2社であった。

3

2

3

7

9

19

21

38

5

9

4

7

21

18

20

34

3

8

3

8

20

24

25

38

0 5 10 15 20 25 30 35 40

その他

クライアントの要望

費用対効果が見込めない

社則・規定上不可

現場マネジメントが困難

品質管理上の問題

労務管理上の問題

セキュリティ上の問題

2016年

2017年

2018年

3

45

3

2

2

43

7

4

2

45

4

4

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50

非公開

予定なし

予定あり

既に採用

2016年 2017年 2018年

6

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9. エージェンシーが保有するセンター数

○2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

センター数については、1カ所、2~3カ所の会員の合計が27社(50.9%)で過半数を占めた。平均すると7.2カ所で、2017年度の平均6.8カ所より0.4カ所増えた。総センター数は、2017年度が381カ所、2018年度も同数の381カ所であった。

エージェンシーが保有するセンター数

0

0

9

18

8

9

3

1

1

4

0

0

12

20

6

9

2

2

2

3

0

0

15

15

7

12

1

1

3

1

0 5 10 15 20 25

非公開

保有していない

1ヵ所

2~3ヵ所

4~5ヵ所

6~10ヵ所

11~15ヵ所

16~20ヵ所

21~30ヵ所

31~40ヵ所

2016年

2017年

2018年

7

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○ エージェンシーが保有するセンター数(都道府県別)

21

3

5

3

6

5

1

39

1

2

9

2

0

4

2

8

3

7

3

1

51

1

0

2

12

0

3

22

3

68

71

6

8

2

1

1

1

5

0

0

2

4

4

17

1

2

0

4

2

34

36

18

3

3

2

6

5

1

34

1

7

9

3

1

3

3

9

7

7

1

0

55

2

0

1

10

0

3

20

2

63

65

4

8

2

1

1

0

5

0

0

4

4

5

15

1

1

0

4

3

44

47

19

3

5

2

5

4

3

22

1

4

6

3

1

2

3

9

4

7

3

0

37

4

0

2

10

0

0

18

3

64

67

4

8

1

0

2

0

2

0

0

3

3

2

13

1

1

0

2

4

35

39

0 10 20 30 40 50 60 70 80

沖縄県

鹿児島県

宮崎県

大分県

熊本県

長崎県

佐賀県

福岡県

高知県

徳島県

愛媛県

香川県

山口県

島根県

鳥取県

広島県

岡山県

兵庫県

和歌山県

奈良県

大阪府

京都府

滋賀県

三重県

愛知県

岐阜県

静岡県

神奈川県

東京23区以外

東京23区内

東京都

千葉県

埼玉県

茨城県

栃木県

群馬県

福井県

石川県

富山県

山梨県

長野県

新潟県

福島県

宮城県

山形県

岩手県

秋田県

青森県

北海道札幌市以外

北海道札幌市内

北海道

2016年

2017年

2018年

8

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○ 10以上のセンターがある都道府県(複数回答)

21

39

51

12

22

68

17

34

18

34

55

10

20

63

15

44

19

22

37

10

18

64

13

35

0 10 20 30 40 50 60 70 80

沖縄県

福岡県

大阪府

愛知県

神奈川県

東京23区内

宮城県

北海道札幌市内

2016年

2017年

2018年

9

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10. オペレーションブース数

2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

オペレーションブース数は、101~300席の会員が最も多く16社(30.2%)であるが、2017年度より2社減った。5,001席以上と回答した4社のうち、10,000席を超えている会員は2社であった。。

2

0

1

2

2

5

16

6

3

3

6

3

4

2

0

0

2

3

6

18

6

3

2

7

3

4

4

0

1

2

4

9

12

4

3

3

6

3

4

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

非公開

保有していない

1~10席

11~30席

31~50席

51~100席

101~300席

301~500席

501~800席

801~1,000席

1,001~3,000席

3,001~5,000席

5,001席以上

2016年

2017年

2018年

10

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11. 電話業務におけるコールの対象(売上ベース)

2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

12. 電話業務におけるイン・アウトの実施状況(売上ベース)

2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

インバウンドとアウトバウンドの比率は、インバウンドのみ、インバウンドの方が多いとした会員を合わせると42社で全体の79.2%を占めている。

コールの対象がBtoCのみ、あるいはBtoCの方が多いとした会員をあわせると39社で、全体の73.6%を占めている。

2

1

5

6

35

4

1

1

4

6

39

5

1

0

7

5

38

4

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45

非公開

B to Bのみ

B to Bの方が多い

ほぼ同じ

B to Cの方が多い

B to Cのみ

2016年

2017年

2018年

4

0

5

2

40

2

2

0

8

3

41

2

1

1

7

2

38

6

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45

非公開

アウトバウンドのみ

アウトバウンドの方が多い

ほぼ同じ

インバウンドの方が多い

インバウンドのみ

2016年

2017年

2018年

11

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13. 年間コール数

■インバウンド(年間コール数)2018年 N= 53

■アウトバウンド(年間コール数)2018年 N= 53

2017年度までは「1日の平均コール数」を「レンジ」で尋ねていたが、2018年度は「年間のコール数」を「実数」で尋ねた。「全社集計していない」と回答した会員は、2017年度はインバウンド・アウトバウンドともに14社であったのに対し、2018年度はインバウンドが22社、アウトバンドが24社であった。実数での回答があった会員の年間総コール数は、インバウンドが19社で21,845,000コール、アウトバウンドが15社で13,022,000コールであった。また、非公開とした理由としては、「業務量の公表は行っていない」「応答数を重点管理指標としていないため」「業務数が多く、集計が煩雑なため」「社外秘扱いのため」などが挙げられた。

12

22

0

2

3

1

3

3

4

3

0 5 10 15 20 25

非公開

全社集計していない

行っていない

1~10,000

10,001~50,000

50,001~100,000

100,001~500,000

500,001~1,000,000

1,000,001~2,000,000

2,000,001~5,000,000

11

24

3

4

1

3

3

0

1

3

0 5 10 15 20 25 30

非公開

全社集計していない

行っていない

1~10,000

10,001~50,000

50,001~100,000

100,001~500,000

500,001~1,000,000

1,000,000~2,000,000

2,000,001~5,000,000

19社の年間インバンドコール数合計:21,845,000コール

15社の年間アウトバウンドコール数合計:13,022,000コール

12

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14. 提供している対応チャネル回答した全ての会員が電話に対応しており、eメールが47社(88.7%)、FAXが45社(84.9%)の順になっている。また、対応チャネルに占める電話業務の割合では、9割~10割未満が4社増え、19社(35.5%)となったものの、電話業務のみの会員は6社減り2社(4.8%)となった。なお、チャットに関しては、2018年度は「有人チャット」と「チャットボット」に分けた。

2016年:N=55、2017年:N=56、2018年:N=53

53, 100.0%

56, 100.0%

55, 100.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

2018年

2017年

2016年

電話業務

対応している 対応していない

45, 84.9%

42, 75.0%

46, 83.6%

8, 15.1%

14, 25.0%

9, 16.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

2018年

2017年

2016年

FAX業務

対応している 対応していない

47, 88.7%

45, 80.4%

45, 81.8%

6, 11.3%

11, 19.6%

10, 18.2%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

2018年

2017年

2016年

eメール業務

対応している 対応していない

39, 73.6%

41, 73.2%

38, 69.1%

14, 26.4%

15, 26.8%

17, 30.9%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

2018年

2017年

2016年

Webフォーム業務

対応している 対応していない

24, 45.3%

19, 33.9%

19, 34.5%

29, 54.7%

37, 66.1%

36, 65.5%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

2018年

2017年

2016年

ソーシャルメディア業務

対応している 対応していない

21, 39.6%

22, 41.5%

21, 37.5%

19, 34.5%

32, 60.4%

31, 58.5%

35, 62.5%

36, 65.5%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

2018年(チャットボット)

2018年(有人チャット)

2017年(チャット)

2016年(チャット)

チャット業務

対応している 対応していない

13

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■対応チャネルに占める電話業務の割合(売上)2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

■対応チャネルに占めるFAX業務の割合(売上)2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

■対応チャネルに占めるeメール業務の割合(売上)2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

9

13

8

18

4

1

10

10

14

22

0

0

7

11

9

27

1

0

0 5 10 15 20 25 30

非公開

全社集計していない

行っていない

1割未満

1~2割未満

2~3割未満

2016年

2017年

2018年

9

13

6

14

8

2

1

9

12

11

21

1

1

1

7

12

10

22

4

0

0

0 5 10 15 20 25

非公開

全社集計していない

行っていない

1割未満

1~2割未満

2~3割未満

3割以上

2016年

2017年

2018年

10

13

1

2

3

3

19

2

10

12

2

0

3

6

15

8

7

11

1

0

1

14

15

6

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

非公開

全社集計していない

6割未満

6~7割未満

7~8割未満

8~9割未満

9~10割未満

電話業務のみ

2016年

2017年

2018年

14

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■対応チャネルに占めるWeb業務の割合(売上)2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

■対応チャネルに占めるソーシャルメディア業務の割合(売上)2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

対応チャネルに占めるチャット業務の割合(売上)2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

10

12

14

14

2

0

1

9

9

15

18

2

0

3

6

12

17

16

3

0

1

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

非公開

全社集計していない

行っていない

1割未満

1~2割未満

2~3割未満

3割以上

2016年

2017年

2018年

6

9

29

8

1

0

8

4

37

7

0

0

6

9

36

4

0

0

0 5 10 15 20 25 30 35 40

非公開

全社集計していない

行っていない

1割未満

1~2割未満

2~3割未満

2016年

2017年

2018年

6

8

32

7

0

0

5

10

30

7

1

0

7

6

35

8

0

0

4

8

36

7

0

0

0 5 10 15 20 25 30 35 40

非公開

全社集計していない

行っていない

1割未満

1~2割未満

2~3割未満

2016年(チャット)

2017年(チャット)

2018年(有人チャット)

2018年(チャットボット)

15

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15. 外国語対応について

■外国語対応の有無2016年 N= 552017年 N= 562018年 N= 53

■外国語対応を行っていると回答した会員が対応している外国語(複数回答)

全体の52.8%に当たる28社が外国語対応を行っており、28社全てが英語での対応をしている。また、2018年度より選択肢にタイ語、ベトナム語、ロシア語、インドネシア語を加えた。

0

25

28

0

25

31

0

23

32

0 5 10 15 20 25 30 35

非公開

行っていない

行っている

2016年

2017年

2018年

0

1

2

2

3

3

4

5

6

8

11

15

18

28

0

2

3

2

3

3

4

3

4

10

10

14

18

30

0

1

1

1

3

3

4

2

3

9

8

12

15

32

0 5 10 15 20 25 30 35

その他

インドネシア語

ロシア語

イタリア語

ドイツ語

フランス語

タガログ語

ベトナム語

タイ語

ポルトガル語

スペイン語

韓国語

中国語

英語

2016年

2017年

2018年

16

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16. クライアントの業種(複数回答)クライアントの業種に関しては、通信販売業が6社減り、電力・ガス・水道が7社、放送・出版・マスコミが6社、建設・不動産業が6社、旅行業も6社増えている。

2

17

18

18

20

21

21

22

25

26

29

29

29

34

37

41

42

0

11

14

16

19

20

21

16

19

26

22

27

33

33

35

47

39

3

12

16

15

16

20

22

13

20

24

25

27

31

34

32

43

35

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50

その他

旅行業

運輸業

その他団体

学校

医療・福祉

官公庁

建設・不動産業

放送・出版・マスコミ

地方自治体

電力・ガス・水道

製造業

通信業

流通・小売業

金融・保険業

通信販売業

サービス業

2016年

2017年

2018年

17

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17. クライアントからの受託業務(複数回答)

18. センター業務の受託内容(複数回答)

この実態調査は、当協会エージェンシー会員103社のうち、調査にご協力いただいた53社の回答の集計結果です。

クライアントからの受託業務では、その他の受託業務として「データ分析」「総務事務」「イベント等」「バックオフィス業務」「フィールドオペレーション」「Webサイト構築・運営」「デジタルマーケティング」などが挙げられた。

センター業務の受託内容では、問い合わせ受付が50社(94.3%)、カスタマーサポートが49社(92.5%)、受注センターが44社(83.0%)だった。

0

5

18

23

31

31

32

53

0

9

18

20

29

35

30

55

0

4

21

18

26

37

32

55

0 10 20 30 40 50 60

非公開

その他

フルフィルメント業務

システム提供

コンサルティング

スタッフ派遣

教育・研修

センター運営

2016年

2017年

2018年

0

5

29

29

33

34

36

44

49

50

0

4

21

23

36

38

29

49

48

52

0

6

25

24

30

38

36

46

49

51

0 10 20 30 40 50 60

非公開

その他

来場促進

市場調査

商品勧誘等

事務局業務

営業サポート

受注センター

カスタマーサポート

問い合わせ受付

2016年

2017年

2018年

18