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2018 年度 前期こども教育学科授業評価「学生へのメッセージ」 1 年開講科目 保育原理 1 社会福祉 2 音楽Ⅰ 3 体育Ⅰ 7 英語コミュニケーションⅠ 9 2 年開講科目 教職論 10 教育の思想と歴史 11 社会的養護 12 こどもの保健Ⅰ 13 保育内容健康 14 保育内容(環境) 15 乳児保育Ⅰ 16 障がい児の理解と支援Ⅰ 17 特別活動の指導法 18 算数 19 生活 20 音楽Ⅲ 21 図画工作Ⅱ 25 カウンセリングの技法 26 3 年開講科目 教育心理学 27 こどもの食と栄養Ⅰ 28 保育相談支援 29 保育指導法 30 音楽Ⅴ 31 教科指導法(国語) 32 教科指導法(算数) 33 教科教育法(家庭) 34 教科指導法(体育) 35 教科指導法(理科) 36 保育実習Ⅰ(保育所) 37 教育実習指導 38 保育教育課題研究Ⅱ 39 4 年開講科目 生涯学習論 40 教育行政学 41 保育相談支援 42 保育・教育内容研究 F(ピアノ実践奏法) 43 現代こども教育論 44 法と教育 45

2018 年度 前期こども教育学科授業評価「学生へのメッセー …...2018年度 前期こども教育学科授業評価「学生へのメッセージ」 目 次 1年開講科目

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  • 2018年度 前期こども教育学科授業評価「学生へのメッセージ」

    目 次

    1年開講科目

    保育原理 1

    社会福祉 2

    音楽Ⅰ 3

    体育Ⅰ 7

    英語コミュニケーションⅠ 9

    2年開講科目

    教職論 10

    教育の思想と歴史 11

    社会的養護 12

    こどもの保健Ⅰ 13

    保育内容健康 14

    保育内容(環境) 15

    乳児保育Ⅰ 16

    障がい児の理解と支援Ⅰ 17

    特別活動の指導法 18

    算数 19

    生活 20

    音楽Ⅲ 21

    図画工作Ⅱ 25

    カウンセリングの技法 26

    3年開講科目

    教育心理学 27

    こどもの食と栄養Ⅰ 28

    保育相談支援 29

    保育指導法 30

    音楽Ⅴ 31

    教科指導法(国語) 32

    教科指導法(算数) 33

    教科教育法(家庭) 34

    教科指導法(体育) 35

    教科指導法(理科) 36

    保育実習Ⅰ(保育所) 37

    教育実習指導 38

    保育教育課題研究Ⅱ 39

    4年開講科目

    生涯学習論 40

    教育行政学 41

    保育相談支援 42

    保育・教育内容研究 F(ピアノ実践奏法) 43

    現代こども教育論 44

    法と教育 45

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 1

    科 目 名 保育原理 科目コード E220001

    担 当 者 中田尚美

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.8 3.9 3.8 3.9 3.7

    学生へのメッセージ

    この授業では保育の根幹について学びました。この授業での学びを礎に保育者、教育者とな

    る学びを深めていっていただくことを望みます。

    1

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 1

    科 目 名 社会福祉 科目コード E220201

    担 当 者 橋本 好市

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.1 4.5 4.5 4.5 4.6

    学生へのメッセージ

    後期も講義を担当する者として、聞き取りやすさ、話すスピード等への配慮

    をしていきたい。

    初めて法律に触れる講義を体験して、さぞ苦労も多かったことであろう。

    法制度を理解することは自身の職業的・社会的価値の理解に繋がると信じており、法制度を

    基盤にした保育士養成に今後も努めたい。

    学習態度の悪さが目立つ受講生もいたが、全体的に見て学習意欲と理解力の高い学年であっ

    たと嬉しく思う。後期もよろしくお願いします。

    2

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 1

    科 目 名 音楽Ⅰ 科目コード E24060

    担 当 者 藤内 恭子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.0 4.2 4.4 4.4 4.4

    学生へのメッセージ

    学生の皆さん、音楽 I の授業はいかがでしたか?ピアノ初心者の皆さんは 15 回の授業で、

    ドレミを覚えるところから、童謡の弾き歌いまでできるようになりました。相当な努力を重ね

    られた事と思います。また経験者の皆さんは、これまでに習得してきた技術に更に磨きをかけ、

    音楽的に豊かに表現する事ができるようになりました。

    これからも 3 年半かけて、じっくりと着実に素晴らしい演奏技術を身につけて欲しいと思い

    ます。皆さんが将来の夢に向かって進まれる最も大切な時期に、一緒に学ぶことができて、大

    変嬉しく思いました。

    さて、今年は童謡 100 周年の記念の年で、各地で様々なイベントが行われています。童謡は、

    日本の四季折々の自然の風土より生まれた私たち民族の大事な文化遺産です。自然に寄せる日

    本人の心や、生き物を思いやる優しい心が歌い込まれています。今は全てが効率化されていて

    スピードの時代です。それも大切ですが、スピードに追われて細かい事まで気づけなくなり、

    日本人特有の感性や心情が失われていく気がして、最近とても寂しく感じます。人間の基礎と

    なる幼児・児童期の教育に関わっていかれる皆さんは特に、童謡を通して、日本人が元々持っ

    ている素晴らしい感性や心情を次の世代へ受け渡していく責務があると思います。自由で素直

    に子供の心に響く歌、芸術的にも気品のある優れた歌を、子供たちにどうかたくさん伝えてほ

    しいと思います。そして皆さん自身も子供たちと共に、言葉やメロディーを楽しみ、日本の美

    しい四季折々の移ろいを感じながら、豊かな人生を歩んでいって欲しいと願っています。

    3

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 1

    科 目 名 音楽Ⅰ 科目コード E240601

    担 当 者 山﨑祥代

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.3 4.3 4.5 4.5 4.5

    学生へのメッセージ

    今年の一年生は、大変真面目で毎週しっかりと練習に取り組んできてくれたので、いつも楽

    しくレッスンできました。この科目は、とにかく自分での練習が必要不可欠だということを理

    解してもらえたと思いますので、後期も忙しくて大変だとは思いますが、毎日少しの時間でも

    ピアノに向き合うようにして、どんどんレパートリーを広げてください。

    4

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 1

    科 目 名 音楽Ⅰ 科目コード E240601

    担 当 者 榊原 契保

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.2 4.5 4.5 4.5 4.8

    学生へのメッセージ

    皆さん本当に半年間大変良く頑張られたと思います。

    昨日の自分に負けない常に向上し続けてくれている姿に、私の方が勇気をもらい、将来の大

    きな可能性を感じました。

    初心者の方は、すぐに結果がでないこともあると思いますが、日々の小さな成長を実感しな

    がら、お互いに応援し合いながら、チャレンジする楽しさ、充実感を満喫して下さい。

    今の経験が将来の役に立つことを確信しています。

    5

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 1

    科 目 名 音楽Ⅰ 科目コード E241001

    担 当 者 瀬川和子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.2 4.7 4.7 4.6 4.7

    学生へのメッセージ

    ・学生の皆さん方は出席状況も良好で、授業以外にも熱心に練習したことが分かります。

    短時間でも楽器に向かう習慣化が大切なことを実感されたと思います。また限られた時間を

    有効にするためには、各自の問題点・課題をみつけ、その改善にふさわしい練習方法を用いる

    ことが大切です。一人ひとりに応じた方法についても指導していきたいと考えています。多く

    の学生の意欲的な受講態度は、学習成果として知識・技能ともに習得できたという実感に繋が

    ったようです。

    ・授業では楽典の復習も併行して行っています。楽曲の中で、実際の表現のための知識、そ

    の応用力を習得していただきたいと考えています。和音等についてもわからないことは、その

    時点で確認する習慣を付けていきましょう。

    学習すべき全体量が決まっており、かけられる時間も限られていますのでとりあえずは取

    り組みましょう。各自のレベルに応じた説明方法で理解への手助けはしたいと考えています。

    続けていく中で、急に道が開けることもあります。

    ・この科目への取り組み方を忘れずに、次のステップを目指しましょう。

    弾き続けることで、新たな発見がありますから。

    6

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 0

    科 目 名 体育Ⅰ 科目コード E241301・E241302

    担 当 者 近藤みづき

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.9 4.6 4.6 4.6 4.8

    学生へのメッセージ

    この授業は、目の前のこどもに対して、動きの問題点を見抜き、どのように教えるかを考

    え、実践する力の基礎を養うことを目的としています。単に体を動かすだけでなく、運動の特

    性、意味を理解したうえで実技に取り組んでほしいです。そのためには、次回の授業内容を予

    習するなど心がけて下さい。

    皆さんには、授業で行ったことを記録し、振り返り、実習時や将来、教員や保育士になっ

    た時に使えるように、自分自身で学習を深めてもらいたいと考えています。

    最後に、時期によっては体育館が暑く授業に集中することが困難だったかもしれません。

    ある程度の暑さの中で体を動かせることは、教員や保育者にとって重要な体力の一つです。体

    調を整えて取り組んでほしいと思います。

    7

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 0

    科 目 名 体育Ⅰ 科目コード E241301・E241302

    担 当 者 近藤みづき

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.8 4.6 4.6 4.6 4.8

    学生へのメッセージ

    この授業は、目の前のこどもに対して、動きの問題点を見抜き、どのように教えるかを考

    え、実践する力の基礎を養うことを目的としています。単に体を動かすだけでなく、運動の特

    性、意味を理解したうえで実技に取り組んでほしいです。そのためには、次回の授業内容を予

    習するなど心がけて下さい。

    皆さんには、授業で行ったことを記録し、振り返り、実習時や将来、教員や保育士になっ

    た時に使えるように、自分自身で学習を深めてもらいたいと考えています。

    最後に、時期によっては体育館が暑く授業に集中することが困難だったかもしれません。

    ある程度の暑さの中で体を動かせることは、教員や保育者にとって重要な体力の一つです。体

    調を整えて取り組んでほしいと思います。

    8

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 1

    科 目 名 英語コミュニケーション I 科目コード F120603

    担 当 者 山﨑麻由美

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.0 4.0 4.1 3.9 4.0

    学生へのメッセージ

    この授業のねらいは、基本的な英語を使ったコミュニケーション技能を様々な課題を通し

    て身につけ、国際的な視野も身につけるというものでした。それにそって、今年度は世界で実

    施されている動物保護をテーマにしているテキストを使用しました。

    最後の授業でグループでのプレゼンテーションを行いました。英語でのプレゼンテーショ

    ンは原稿作りから、パワーポイントのスライド作り、発表練習まで、大変だったことと思いま

    す。それでも皆さんはチームワークよく授業外でもがんばって、当日は素晴らしい発表となり

    ました。どの発表にもグループの個性が良く出ていたと思います。

    また英語の読書レポートという課題もありました。英語の本を読むだけでなく、それをま

    とめて提出するという課題でした。「2冊読むこと」というのが最低限の課題でしたが、10 冊以

    上読んでいる人もいて、頼もしく感じました。レポートを読む限り、英語もしっかりと書けて

    いたと思います。

    英語が好きな人、嫌いな人とそれぞれだったようですが、皆さんはよく努力をしていまし

    た。ただ、授業評価の「授業外での学習時間」が極端に少ない人もいたことが残念です。英語

    の学習はどのようなものを使ってでもできます。時間が自分のために十分に使える今、自分に

    合う方法で英語に是非取り組んでほしいと思います。

    9

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 教職論 科目コード E230001

    担 当 者 多 田 琴 子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.7 4.3 4.3 4.3 4.4

    学生へのメッセージ

    皆さんは、幼い子どもの前に立つ幼児教育者・小学校教員を目指して学んでいる人です。

    皆さんが未来の自分をイメージして、この授業を受講していたことが、学生評価から読み取

    れました。例を挙げると・・・

    事例が多くとても分かりやすかった。

    具体的な話が多くて、(教育現場が)イメージしやすかった。

    しかし、「小学校・幼保が混ざるのでわかりにくい」等のコメントが複数ありました。子ども

    の発達は連続しています。人は過去の自分を基盤にして自分をつくっていきます。保育士、幼

    稚園教諭を目指す学生は、10年先を見通して保育教育を展開していく必要があります。小学校

    教員を目指す学生は、目の前の子どもの過去(生育歴)を知ることで、その子どもへの教育方

    針を決める事ができます。今しか見ようとしない教師は、子どもを真に理解しようとしている

    とはいえません。

    幼児教育者・小学校教員になる自分を、この授業でイメージするということは、自分を俯瞰

    してみることや、他者(教育の対象者である子ども・同僚・保護者)の立場にたって自分の言

    動を顧みることでもあります。学生としての自分(教育の対象者)の気持ちに向き合うことも

    大切にしながら、徐々に幼児教育者・小学校教員としての自分を創っていってください。

    10

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 教育の思想と歴史 科目コード E230201

    担 当 者 國崎大恩

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.5 4.5 4.5 4.5 4.7

    学生へのメッセージ

    本授業の内容は採用試験でも必須の内容です。振り返りをして、知識を定着させておいて下

    さい。

    11

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 社会的養護 科目コード E230401

    担 当 者 杉山 宗尚

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.5 4.2 4.3 4.3 4.4

    学生へのメッセージ

    授業に関する質問や感想を授業後に話に来てくれる学生の方もいて、熱心な姿勢を感じるこ

    とができました。また、この授業で社会的養護に関心を持ち、施設保育士への進路を考えるよ

    うになった方もおり、嬉しい限りです。

    授業評価における自由記述でも、私の体験談や視聴覚教材を使用することで「わかりやす

    かった」「面白かった」「タメなった」等の意見をいただきました。

    今後もよりよい授業を実施できるように努めますので、学生の皆さんも熱心さを忘れずに

    学んでいってください。

    12

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 こどもの保健Ⅰ 科目コード E231301

    担 当 者 唐木 美喜子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.5 4.1 4.0 4.2 4.1

    学生へのメッセージ

    これから子どもに関わる仕事をしていこうとしている君たちに対して、子どもは一人ひとり

    違うことや、関わる者の対応で将来にまで大きな影響を残すことがあるという事を伝えたくて、

    幅広い知識のためにと内容が多くなりすぎて負担になったと思います。毎回、沢山のスライド

    と資料にきっと閉口したことと思います。それほど皆さんに知っておいてほしいことが沢山あ

    るということです。

    授業に真摯に取り組んでいる人たちにとって、マイクの音量が小さかったことや、スライ

    ドが分かりにくかったことが勉学の妨げになったことは申し訳なかったと反省しています。今

    後は、気付いたことはその場で教えてください。改善できる所は早期に改善し、授業の中でも

    伝えていきたいと思います。

    授業に出席した時の皆の前向きな表情や、興味のある分野の話に対する目の輝きに背中を押

    され、分かりにくい内容の時に見せる困惑の表情に反省させられ、授業の改善を試みる中で、

    スライドの量がだんだん増えていってしまったことは、私の大きな反省でもあります。

    保育の仕事をしていく中で、多くの情報に出会うと思いますが、自分で取捨選択して正しい

    情報を得て、こどものために活かしていってほしいと思っています。

    これから多くの具体的な学びを重ねて、一人ひとりの子どもに対してどのように接していっ

    たらよいのかを考え、行動に移せるようになってほしいと願っています。

    13

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 保育内容健康 科目コード E233401.E233402

    担 当 者 多田琴子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.8 4.3 4.3 4.4 4.6

    学生へのメッセージ

    皆さんは、乳幼児期の保育(教育)を目指して学んでいる人です。

    皆さんは未来の自分をイメージして、この授業を受講しましたか?

    模擬保育に向かう姿勢は、一部を除いて、保育者を目指す意欲と姿勢が伺えました。

    この保育内容(健康)は、子どもの心身の健康にかかる領域です。

    子どもの命を守ること、健康な心身を培うための生活習慣や健康増進といった子どもの生き

    る力の基礎を培うことと、子どもが安心して日常生活を過ごせるように保育者として、危機管

    理と子どもの発達にふさわしい環境を作っていくための授業でした。

    野菜作りも楽しかったですね。キュウリを切ったときに匂いが教室中に広がったことは、新

    鮮でした。保育室だったら子どもはなんて感想を言うかしらと枠北した気持ちになったのは多

    田だけでしょうか。

    学生評価に「模擬保育がよい体験になった」「指導案を書くことができて良かった」とたくさ

    んのコメントを受け取りました。

    指導案を書くために何度も多田とやり取りをすることは、時間調整の他にも、大変多くの時

    間を要したと思います。努力をすればするほど学びは確かになります。学ぶ姿勢がある学生は、

    どのような状況からでも自分の力にできます。多田にできることは何でもします。子どもにと

    って憧れの保育者を目指して、努力し続けることを期待しています。

    14

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 保育内容(環境) 科目コード E233601 E233602

    担 当 者 大森雅人

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.5 4.1 4.1 4.1 4.1

    学生へのメッセージ

    この授業では、

    ①幼稚園教育要領や保育所保育指針等に示された幼児期の教育の基本を踏まえ、領域「環境」

    のねらい及び内容を理解すること。

    ②幼児が環境と関わる過程を理解し、領域「環境」に関連する具体的な指導場面を想定して

    保育を構想する方法を身につけること。

    ③幼児とテクノロジーの関わりなど、幼児を取り巻く環境の現代的な課題を理解し、それに

    対応した保育が構想できるようになること。の3つを到達目標としていました。

    今回の保育内容(環境)の授業に関しては、難しく感じた方もおられるのではないでしょう

    か。でも、皆さんの学習成果を振り返ると、領域「環境」に対する理解が深まっています。試

    験の結果やノートの記述がそれを証明しています。これから、さらに自分自身の力を高める努

    力をして欲しいと思います。

    領域「環境」では、知識ではなく、こどもの思考の過程をとても大切にしています。ですの

    で、授業中に何度も話したように、保育の場においても、知識を伝えるのではなく、こどもた

    ちが自分で考える過程を大切にしてほしいと思います。

    それが大切であることは、幼稚園教育要領や保育所保育指針にもさまざまな表現で書かれて

    います(特に領域環境のところに、多く見られます)。例えば、幼稚園教育要領の領域環境 3内

    容の取扱い(1)には、「幼児が,遊びの中で周囲の環境と関わり,次第に周囲の世界に好奇心

    を抱き,その意味や操作の仕方に関心をもち,物事の法則性に気付き,自分なりに考えること

    ができるようになる過程を大切にすること。特に,他の幼児の考えなどに触れ,新しい考えを

    生み出す喜びや楽しさを味わい,自ら考えようとする気持ちが育つようにすること。」と書かれ

    ています!

    この授業で取り組んだ内容を、これからの保育実践で活用して下さることを切望したいと思

    います。

    最後に・・・

    これからの社会の変化を背景とした新しい要領や指針の考えを理解して、こどもたちが豊か

    な体験ができるような保育ができるように頑張って下さい。期待しています。

    15

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 乳児保育Ⅰ 科目コード E234101、E234102

    担 当 者 松尾寛子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.1 4.3 4.3 4.3 4.4

    学生へのメッセージ

    多くの学生さんが熱心に授業に取り組んでいた姿が印象的です。実践的な内容の際には楽し

    んで取り組んでおられましたので、そのような方は保育者としての素質を十分に感じることが

    できました。理論だけでも実践だけでも行けませんので、今後も引き続き子どもの発達に興味

    を持てるようにしておいてください。

    16

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 障がい児の理解と支援Ⅰ 科目コード E234301 E234302

    担 当 者 佐野 豊

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.5 4.0 3.9 4.0 4.2

    学生へのメッセージ

    障がい児の理解については、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校等においていろい

    ろな取り組みがなされ、理解も進んできているように思います。しかし、教職を目指す皆さん

    は、障がいのある子どもたちが、将来に希望を持ち、障がいがどのように重度であっても、自

    分の意志で自立していけるよう支援していってあげてください。障がいがあるから、「できる」、

    「できない」ではなくその子どもたちが、「してみたい」という気持ちがある場合は、是非その

    希望をかなえられるよう支援してあげてください。

    授業で、三つの壁について話しましたが、心の壁を除くのは、保育士、教員など最前線の

    職員が子どもたちを公平な視点に立ち、取り組んでいくことにより実現できると思います。障

    がい児保育・教育は、薄いレンガを積み上げていくような仕事だと思います。あせらず、「のん

    き!げんき!こんき!」の気持ちを忘れず子どもたちに接してください。そして、障がいのあ

    る子どもたちを「病名・障がい名」等で判断しないでください。その子自身を見つめてあげて

    ください。それも五感をフルに活用し、子どもの心に共感してあげてください。多くの可能性

    を秘めた子どもたちばかりなのですから。そして、保護者への支援も大きな仕事です。保護者

    には相談等を通して安心感を与えてあげてください。その取り組みが信頼関係に結び付くと思

    います。どの分野に就職するにしても、障がいのある人に接する機会は多くなると思います。

    最後に、障がい児に対する専門性を高めるよう努力してください。必ず役立つ時があります。

    17

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 特別活動の指導法 科目コード E23470

    担 当 者 國崎大恩

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.8 4.4 4.5 4.5 4.5

    学生へのメッセージ

    模擬授業の経験を活かし、スクールボランティアや教育実習をより有意義なものにしてくだ

    さい。

    18

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 算数 科目コード E24020

    担 当 者 都賀 純

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.5 4.5 4.5 4.6 4.7

    学生へのメッセージ

    みなさんと一緒に時を過ごすことができて、とても楽しかったです。

    しっかり学んで素晴らしい先生になってください。

    19

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 生活 科目コード E240301

    担 当 者 山田 希代子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.3 3.1 2.9 3.2 3.0

    学生へのメッセージ

    筆記試験については、全て授業の講義、配布した資料をもとに作成しています。

    資料等で確認をしてください。

    授業、保育では子ども理解が重要です。さらに、子どもと生活とのかかわりはとても大事で、

    様々な視点を理解し、授業の通り学びを深めていってほしいと願います。

    20

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 音楽Ⅲ 科目コード E240801

    担 当 者 山﨑祥代

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.2 4.3 4.3 4.3 4.5

    学生へのメッセージ

    後期は声楽の授業も始まります。現場に出た時に、歌うことの楽しさ、音楽の素晴らしさを

    子どもたちに伝えられるように、更に実力をつけていってください。

    21

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 音楽Ⅲ 科目コード E240801

    担 当 者 瀬川和子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.9 4.4 4.3 4.4 4.5

    学生へのメッセージ

    各自が自覚されているとおり授業以外の学習も熱心に取り組まれ、意欲的に出席したことに

    より、学習成果の結果も出ていると思われます。

    1年次に比べても、全体的にピアノを弾くことに慣れてきている様子がうかがえます。1年

    時に学習した童謡も含めて、計画的に得意と言える童謡・歌唱曲となるように、レパートリー

    を増やしていって欲しいと思います。

    継続は力なり。毎日の積み重ねが大切ですので弾き続けてください。

    22

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 音楽Ⅲ 科目コード E240801

    担 当 者 木嶋 宏子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.2 4.5 4.5 4.5 4.6

    学生へのメッセージ

    常盤大学で、教えるようになって 6 年がたちましたが、今期はとても楽しくすごせました。

    理由を考えてみると、学生の皆さんが、進度の差はあれ、音楽を美しく奏でたいという思いを

    持ってられたからだと思います。

    上手になる事は一番の目標ですが、聴く人の心に届くフレーズを弾く事、心をこめるという

    事は、音楽のすばらしさだと思います。一緒にがんばりましょう。

    23

  • 学生へのメッセージ

    学 科 医療検査学科 学 年 2

    科 目 名 音楽Ⅲ 科目コード E240801

    担 当 者 榊原 契保

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.9 4.1 4.1 4.0 4.3

    学生へのメッセージ

    2年生になって、試験でも堂々と演奏できるようになり、音楽を通して自分を表現する力が

    ついてきたと思います。

    さらに子供たちと音楽を楽しむために、昨日の自分へのチャレンジ、努力を続けてくれると

    確信しています。

    皆さん本当に半年間大変良く頑張られたと思います。

    昨日の自分に負けない常に向上し続けてくれている姿に、私の方が勇気をもらい、将来の大

    きな可能性を感じました。

    初心者の方は、すぐに結果がでないこともあると思いますが、日々の小さな成長を実感しな

    がら、お互いに応援し合いながら、チャレンジする楽しさ、充実感を満喫して下さい。

    今の経験が将来の役に立つことを確信しています。

    24

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 図画工作Ⅱ 科目コード E241201・E241202

    担 当 者 藤本由佳利

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.0 4.3 4.3 4.4 4.5

    学生へのメッセージ

    半年間、欠席も少なく前向きに授業に取り組まれました。それぞれ素晴らしい作品を制作さ

    れたことを嬉しく思っています。特筆したいことは、授業時間外のみなさんの頑張りです。大

    学の授業は、授業外でのそれぞれの自主的な取り組みができるようになることが重要であると

    考えています。みなさんの今後を期待しています。

    25

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 2

    科 目 名 カウンセリングの技法 科目コード E250601

    担 当 者 柳原 利佳子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.4 3.6 3.6 3.6 3.6

    学生へのメッセージ

    この授業カウンセリングにおけるさまざまなテクニックを紹介するものでしたが,同時にピ

    アヘルパー資格試験の中心的科目となることもあり,カウンセリングの中でもピアヘルパーと

    いう領域に特化した内容でもありました。他の授業ではあまり扱わない内容も多くありました。

    資格試験の受験を念頭にもおいているために,数多くの専門用語の理解も必要とされます。今

    後受験を考えている方は,各自で是非定期的に復習をしておいてください。

    資格試験を受験しない方にとっても,今後の教育・保育の現場で子どもたちの話,保護者の

    話,同僚の話などさまざまな場面で思い出して活用していただきたいと思います。

    小テストをシラバス記載と一部異なる回に実施してしまったことはすみませんでした。欠席

    者にはできる限りの対応をしたつもりですが,以後気をつけたいと思います。

    26

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 教育心理学 科目コード E231001

    担 当 者 柳原 利佳子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.5 3.6 3.5 3.5 3.5

    学生へのメッセージ

    積極的な発言に対して加点評価することについて,自由記述では発言しにくい状況であるこ

    とを指摘していただきました。小テスト3回分を含む平常点評価を 45%としていましたが,1

    回目の小テストの平均点がとても低かったため,挽回のチャンスを強調するために指名や挙手

    による発言は受講態度の評価として加点対象であることを伝えたつもりですが,不満を持った

    方が複数いらっしゃることがわかりました。次年度から発言の評価についてどのように説明す

    るか考えていきたいと思っています。

    また,私の話し方や注意の仕方についても指摘を受けました。できるだけ気をつけているつ

    もりなのですが,次年度以降も意識したいと思います。

    27

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 こどもの食と栄養Ⅰ 科目コード E231101

    担 当 者 進藤容子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.6 4.4 4.3 4.3 4.5

    学生へのメッセージ

    本授業では、正確な知識や技術を伝えるとともに、それを活用する場面や、問題解決など

    の実践をイメージできるよう、演習や実習を行いました。学生の皆さんは、授業に対し真剣に

    取り組み、こちらから投げかける子どもの食の問題点に対し、自分自身の今後の仕事等に反映

    できるよう、考えたり、気付いたりされていました。

    今後も、皆さんの学びの要求に応えられるよう、課題や内容を工夫して、保育者として求

    められる実践的指導力の向上につなげられるようにしたいと思います。

    28

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 保育相談支援 科目コード E232401・E232402

    担 当 者 渡邊 恵梨佳

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.6 4.4 4.5 4.4 4.6

    学生へのメッセージ

    この授業では、教科書に沿うだけでなく実際の保育・教育現場を想定したような事例内容を

    取り入れたり、実際に行われている取り組みをイメージしやすいように映像で見てもらいまし

    た。皆さんの学びや実践に少しでも生かせるように届いていればうれしく思います。

    また、学びを深めやすい授業雰囲気や環境をみんなで作っていきたいと思いました。今後も

    皆さんが学びを深めたいと関心を持てるよう、毎回の授業を有意義な時間となるよう展開を工

    夫していきたいと思います。

    29

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 保育指導法 科目コード E233301.E233302

    担 当 者 多田琴子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.1 4.5 4.4 4.6 4.6

    学生へのメッセージ

    皆さんは、幼い子どもの前に立つ保育者を目指して学んでいる人です。

    具体的に子どもの姿をイメージして、この授業を展開していったことが、学生評価から読み

    取れました。例を挙げると・・・

    模擬保育をする機会があり、実践的な内容でよかった。

    模擬保育を通して、子どもに対する配慮、準備をすることの大切さを学べた。

    指導案を沢山書いたことが良かった。など

    模擬保育の後、必ずリフレクションを行いました。

    模擬保育を担当したときに、観察しているとき見えたことが見えなくなったことや、子ども

    役になって感じたことや行動を、担当者が受け止めてくれた喜びなど、様々な角度立場の違い

    によって見え方や感じ方が異なることに気付いたことでしょう。

    実践的な学び、体を通して感じ身に付けた感覚を大切にし、実際の幼稚園実習で活かせるよ

    う意識してください。

    保育指導法では学生同士で子ども役をしたので、本当に困ってしまう体験はしていません。

    実際の子どもは想定外の行動をします。想定外は、つまり、保育者の子ども理解が十分でない

    から想定できなかったということを覚えて置きましょう。

    子どもの発達や様子がイメージできず、指導案作りに困難があったでしょう。これからも、

    実際の子どもの様子を、表情をどのように読み取っていくかで保育の質が決まってしまうこと

    を自覚しましょう。

    30

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 音楽Ⅴ 科目コード E241001

    担 当 者 瀬川和子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.1 4.3 4.4 4.4 4.9

    学生へのメッセージ

    ・進路に応じた課題に取り組んでいただきましたが、それぞれ目的意識も高く、表現力も増

    して来ていると思います。

    ・伴奏法もいろいろな工夫が見られ、意欲を感じました。

    ・声楽の授業もあり、歌うこと、言葉で伝えることの重要性にも気がつかれたと思います。

    ・あと一息でより良くなると指導するうちに、時間オーバーすることがあり迷惑をかけまし

    た。時間配分には気をつけるようにいたします。

    31

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 教科指導法(国語) 科目コード E242001

    担 当 者 牛頭哲宏

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.1 4.7 4.7 4.7 4.9

    学生へのメッセージ

    小学校教員を目指して学んでいる皆さんに、国語科の奥深さを知っていただきたいという願

    いを込めて本講義を組み立てました。小学校国語科の学習内容は、皆さんにとって決して目新

    しいものではないはずです。にもかかわらず、多数の皆さんが、授業内容に新しさを感じたと

    評価しています。これは、皆さん自身が指導者としての見方で国語科という教科を再認識した

    からではないでしょうか。

    本講義を受講する前は、小学校国語科の教科内容など、大学生の自分にとっては何の苦もな

    く教えることができ、教材文の内容もたやすく理解できると思っていたはずです。けれども実

    際はどうだったでしょう。教える側に立って教材を読むということは、そこに内包されている

    様々な学びの要素を見つけ出さなければなりません。そのためには、深い読みと内容理解が必

    要となります。これがいわゆる素材研究です。

    たとえば講義でも扱った小学校3年生教材の「モチモチの木」では、一文ずつテキストに込

    められている意味を解きほぐしていきました。その過程において、何と奥の深い物語であろう

    か。作家の文章表現は何と的確で無駄がないのだろうか。と実感したことと思います。その驚

    きや感動を、小学生に味わわせるのが小学校教師の仕事です。

    あの先生に教えられたら国語が好きになる、国語が良く分かるようになる。国語をもっと勉

    強したくなるといった、子どもの意欲を引き出すことのできるプロの教師を目指すためには、

    授業をするための確かな力量が必要です。その力の基礎を身につけるのが教科指導法です。し

    かし、わずか15回の講義では、国語科のすべてを網羅することなど到底できません。この授

    業を通して国語科の魅力を少しでも感じ、もっと勉強したいという意欲が増したのなら、それ

    が学びのスタートになるのではないでしょうか。

    大切なことはすべての教科にわたり、自ら求めて学ぶ姿勢を身につけることです。学びへの

    意欲と姿勢が教師としての価値を決めるのです。現場では自ら学ぶ力を身につけた若い教師を

    心待ちにしています。

    わずかな時間でしたが、皆さんと共に国語科教育についての面白さや奥深さを学べたこと

    に感謝します。ありがとう。

    32

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 教科指導法(算数) 科目コード E24220

    担 当 者 都賀 純

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.7 4.2 4.3 4.2 4.3

    学生へのメッセージ

    みなさんと一緒に時を過ごすことができて、とても楽しかったです。

    話が長かったですか。もう少し要点をとらえて話せるよう頑張ります。

    しっかり学んで素晴らしい先生になってください。

    33

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 教科教育法(家庭) 科目コード E242501

    担 当 者 島岡 敦子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.7 4.5 4.6 4.7 4.8

    学生へのメッセージ

    今年度、3回生の皆さんと初等教育法(家庭)の授業をしていて、「教師を目指して頑張って

    いるなあ」「熱心に授業に取り組んでいるなあ」と感じることが多く、みなさんの学びの姿に頼

    もしさを感じていました。

    今回 15 回の授業を終えての感想には、みなさんが模擬授業を通して手応えを感じてくれてい

    ることが読み取れて、とても嬉しく思いました。その中から、教師を目指してより向上してい

    きたいという思いが伝わる感想をいくつか紹介します。

    〇他の教科指導法も受講したが、まだ知らないことがあった。児童主体の授業の仕方、教科

    書の使い方、実験の取り入れ方など。教わった実習で練習して、自分の経験スキルを伸ばした

    い。そして、いい先生になれるように頑張りたい。

    〇あらゆる観点から物事を見るようになった。こうするためにはどのような順序を踏み、何

    に着目させなければいけないのかなど、先を見通すようになった。教師への道を一歩前進した

    ように感じた。

    〇学び合うことのできる模擬授業では、みんなからも先生からも自身の学びにつながること

    をたくさん見つけることができました。先生のような指導者になりたいと心から感じました。

    自分の先生であってほしかったし先生のようになりたいと思っています。

    後期の教育実習が楽しみですね。現場の先生方からそして何より子どもたちからたくさんの

    ことを学んで来てください。

    34

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 教科指導法(体育) 科目コード E242801

    担 当 者 田中 稔

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.7 4.4 4.5 4.4 4.8

    学生へのメッセージ

    前期15回非常に楽しく授業をさせてもらいました。私にとって金曜3限は実に素晴らしい

    90分でした。

    それは21名の学生諸君が誠実で人に優しく、将来の教師として必要な資質を持っている

    と感じたからです。

    教師として教育技術はもちろん大切ですが、それを支える人間性、優しさがなければ私は

    だめだと思っています。

    苦しい時や辛い時、悔しい時もありますが、教師というのは実に素晴らしい仕事です。

    子どもと真摯に向き合い、共に笑い、共に泣き、共に励まし合うそんな「ええ先生」にな

    ってほしいと思いますし、君たちならできると思います。

    教育実習、教員採用試験頑張ってください。

    35

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 教科指導法(理科) 科目コード E242401

    担 当 者 田村壽秀

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.3 4.0 4.1 4.1 4.4

    学生へのメッセージ

    一週間に1回1時限の講義でしたが常磐大学の皆さんに出会うのは楽しみでした。8時1

    0分までに大学に出勤して、25分前に講義室に行き、早く来た皆さんと「小学校教師として

    のやりがい」などについて話し合うのも楽しみでした。皆さんが、教師になっても30分は早

    く学校に来て、児童たちと顔を合わせ会話し様子を把握することは大切です。教育実習でも3

    0分以上早く登校し子供たちの様子を把握するようにしましょう。特に、本年度は残念なこと

    に遅刻する学生が目立ちました。遅刻する癖がつくと、教員になっても保護者の悪い噂の的に

    なり学級経営もやりにくくなります。規則正しい受講態度に心掛けましょう。

    今年度の受講生の良かった点は、模擬授業で創意工夫が見られたことでした。このような

    姿勢は子供たちの興味関心を引き出し魅力ある授業の創造につながることでしょう。教育実習

    現場の教師の指導に沿って創意工夫のある授業にチャレンジしてください。

    テストの成績は全員努力の跡がみられよく理解できていました。ただ、3年の教材でもあ

    る「日の出、日の入りと影のできかた」「方位」について理解できていない人もかなり見受けら

    れました。教材研究をしっかりして間違いを教えないようにしてくださいね。

    教員になるためには各都道府県の教員採用試験を合格することが必要です。高校入試程度

    の学力は必要です。配布したプリント類はそのまま教員採用試験に役立ちますので活用してく

    ださい。模擬授業も5分間前後で課される場合も多いです。大阪府、神戸市では水性マーカー

    を使用する場合もあります。分かりやすい板書の練習もしてください。

    小学校の先生は子供たちの一生を左右する大切な教育をする責任をやりがいを併せ持つ仕

    事です。是非皆さんも初心を忘れずに「夢と感動を求めて」チャレンジし続けてください。皆

    さんのご健闘を祈っています。

    36

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 保育実習Ⅰ(保育所) 科目コード E243101

    担 当 者 松尾寛子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.1 4.6 4.6 4.6 4.8

    学生へのメッセージ

    本年度から 3 年時に本実習が始まり、保育所での実習が最初の本実習でした。学生さんのほ

    とんどが熱心に授業に取り組み、授業内容も理解して実習に臨んでくれていたように思います。

    授業評価のすべての項目において学科平均以上であったことは、学生さんの取り組みの姿勢の

    表れであると思います。実習前で不安が多かったと思いますが、その不安も個人個人が「質問」

    という形で返してくれて、さらに授業内だけではなく、授業外でも不安を解消しようと自己学

    習する姿も見られたところは感心しました。

    37

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 教育実習指導 科目コード E243701

    担 当 者 多田琴子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    4.0 4.2 4.2 4.4 4.5

    学生へのメッセージ

    今期より教育実習は、4 週間実習になりました。学生の皆さんが実習に対して不安感をもた

    ないように具体的に授業を進めました。皆さんも、学生主体で、教科(領域)における具体的

    指導法を探求しました。皆さんが自分の成績を確認して分かるように、とても素晴らしいと評

    価しました。

    実習先オリエンテーションで渡す自己紹介用の実習生プロフィールを書くことで、皆さん自

    身の教育職を目指す志望動機や実習のめあてを明確にし、実習に向かう気持ちが真剣になった

    と感じました。

    学生評価の、この授業以外に学習した時間を見ると、30 分~1時間が3割強で一番多く、次

    が2時間以上で2割強です。次いで0時間の2割弱でした。出席状況以外、全て1の評価をつ

    けた学生がいました。これらのことから、皆さんのほとんどは積極的に学習を行い、教育実習

    への意欲が高まったと考えられます。が、少なくとも1名は本授業に対して全否定をしている

    ことを把握しました。他者を全否定する人間が、子どもの前に立つとどのような先生になるの

    でしょう。

    教育の現場は、他者と協働し、同僚性を発揮することで、学校園の能動性が生まれます。そ

    のためにも、自分を俯瞰してみる姿勢をもちましょう。他者(教育の対象者である子ども・同

    僚・保護者)の立場にたって自分の言動を顧みましよう。学生としての自分(教育の対象者)

    の気持ちに向き合うことも大切にしながら、徐々に幼児教育者・小学校教員としての自分を創

    っていってください。

    38

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 3

    科 目 名 保育教育課題研究Ⅱ 科目コード E252101

    担 当 者 松尾寛子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.6 4.2 4.4 4.5 4.5

    学生へのメッセージ

    多くの学生さんが真摯にこの科目に取り組んでおられました。

    意欲的な態度での取り組みが成績としてあらわれていたように思います。

    採用試験等に関連する内容を多く盛り込み課題も多かったと思いますが、熱心に取り組んだ

    学生さんは力が付いたことと思います。

    39

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 4

    科 目 名 生涯学習論 科目コード E111001

    担 当 者 國崎大恩

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.9 3.9 3.8 3.8 4.0

    学生へのメッセージ

    多様な観点から教育観を相対化する内容を授業では展開しました。この授業の経験が今後に

    活きてくれれば幸いです。

    40

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 4

    科 目 名 教育行政学 科目コード E130201

    担 当 者 西川潤

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.2 3.6 3.7 3.7 4.2

    学生へのメッセージ

    教育行政学というテーマは、「堅苦しい」と思われることが多い内容である。法律や行政機

    関など、日常生活からは遠く離れた話題を扱うのだから、単に語句の名称を暗記することしか

    考えなければ、現実味が薄れ、関心が遠くのも当然である。

    教育行政学を学ぶ意義を考えた時に、単に教員採用試験対策に矮小化してほしくはない。

    そのような動機での学習は、誰もが中高時代のテスト勉強で散々経験してきたように、苦痛で

    しかないからである。教育行政学を学ぶにあたっては、実習だけでは決して知りえない「教育

    の裏側」を知る好機だと捉え、是非とも主体的な態度で臨んでほしい。

    教育に限らず、現代社会のあらゆるシステムは法律によって規定され、それを運用する行

    政機関や、政治の動きが背後に存在する。今自分たちが当たり前だと思っている制度も、何ら

    かの社会的要請を背景に、複雑な政策形成過程を辿って実現してきたものである。学習指導要

    領改訂が最たるものであるが、学校教育には、その当時の社会が追い求める理想が反映されよ

    うとしている。だからこそ、社会の急激な変化に伴って様々な改革が求められるのである。

    残念ながら、これまでの学校教員はトップダウンの教育改革をただ強制されるだけの存在

    であることが多かった。上からの押しつけは「やらされ感」に繋がり、決して良い成果を生み

    出すことはできない。教員の側が、教育制度の変動およびその背後にある複雑な仕組みを理解

    し、現行の教育についてただ無批判的に受け入れるのではなく、常に批判的・探究的精神を持

    つことが必要である。

    そして、幼稚園・保育所への就職を志望している学生も、小学校以上での教育の仕組みに

    ついては、是非とも関心を持っていただきたい。子どもの育ちは、幼稚園・保育所で終わるわ

    けではないからである。その後も小学校・中学校・高等学校・大学と連続して行われていくの

    が教育である。幼稚園・保育所を出た後子どもたちがどういう人生を歩むのか、そこまで視野

    を広げ、小学校以降との関連を見通せる就学前教育・保育の実務者となってほしい。

    41

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 4

    科 目 名 保育相談支援 科目コード E132401・E132402

    担 当 者 渡邊 恵梨佳

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.2 3.7 3.8 3.7 3.7

    学生へのメッセージ

    この授業では、教科書に沿うだけでなく実際の保育・教育現場を想定したような事例内容を

    取り入れたり、実際に行われている取り組みをイメージしやすいように映像で見てもらいまし

    た。皆さんの学びや実践に少しでも生かせるように届いていればうれしく思います。

    実習等を経験してきた皆さんには、経験したことを振り返りながら授業内容がリンクする部

    分があれば良い時間になったのではないかと思います。皆さんの就職後のことも考え、様々な

    視点から講義をし、一人一人に響いた部分は異なると思いますが学びを今後に活かしてもらえ

    ればと思います。

    42

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 4

    科 目 名 保育・教育内容研究 F(ピアノ

    実践奏法) 科目コード

    E150501

    担 当 者 瀬川和子

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.9 4.1 4.1 4.2 4.3

    学生へのメッセージ

    ・最終学年であるため音楽関連の授業としてはまとめの意味(理論に裏付けされた表現、卒

    業後の取り組み方)を含めて指導したつもりです。

    ・みなさんが進まれる分野では歌うこと、こどもの表現を大切にすることが求められていま

    す。

    ・こどもにとっての音楽という観点を見失わずに、レパ-トリーを増やし、表現の幅を広げ

    ていく努力を続けてください。

    43

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 4

    科 目 名 現代こども教育論 科目コード E151001

    担 当 者 國崎大恩

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.8 4.4 4.5 4.7 5.0

    学生へのメッセージ

    本授業で学んだ内容を卒業論文に活かして下さい。

    44

  • 学生へのメッセージ

    学 科 こども教育学科 学 年 4

    科 目 名 法と教育 科目コード E151201

    担 当 者 國崎大恩

    カテゴリー別授業評価調査結果

    カテゴリーⅠ

    (学生自身)

    カテゴリーⅡ

    (授業内容)

    カテゴリーⅢ

    (授業方法)

    カテゴリーⅣ

    (学習成果)

    カテゴリーⅤ

    (総合評価)

    3.0 4.0 4.0 4.0 4.1

    学生へのメッセージ

    この授業ではディスカッションを中心に行いました。ここで学んだディスカッションやプレ

    ゼンテーションの方法を、他の場面でも活かして下さい。

    45