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Press Release 2018年9月21日 1/2 ≪お問合せ先≫ 株式会社日本財託 広報室 坂元、横尾、村嶋 TEL: 03-6279-4177 FAX: 03-6279-4811 お問合せメール: [email protected] 認知症の患者数は、2025年には800万人にもなるといわれて いる昨今、金銭面の問題や入居希望者の増加により、介護施 設に入れないケースが増えています。 その結果、両親の面倒を自宅で見る必要があり、仕事との両 立ができずにやむなく退職しなければならない事態、いわゆる 『介護離職』をする人が増加しています。その数は年間で10万 人を超えています。働き盛りの40・50代が退職することは、企 業にとっても大きな問題です。 介護離職をしなければならない要因は、なにも認知症を患った家族のケアだけで はありません。一番の問題は『金銭面の工面』です。 ひとたび両親が認知症を発症し意思能力を失うと、契約行為ができなくなります。 すると、自宅を売りたくても売れない、アパートを貸したくても貸せない、預金を引き 出そうとしても引き出せなくなります。いわゆる財産凍結です。高齢者施設に入居 するために貯金を活用したり、実家を売却しようとしても、手立てが無くなってしまい ます。そこで当社では、介護離職を防ぐ手立てとして、『家族信託』の活用を企業 向けにご紹介しています。 認知症に伴う事実上の『財産凍結』を防ぐ方法として、活用できるのが「家族信託」です。 ≪家族信託とは≫ 資産を持つ方が、特定の目的に従って、その保有する不動産や預金等の資産 を信頼できる家族に託し、その管理・処分を任せるしくみ。民法で定められ る遺言や後見人制度と違い、生前から自身の死後まで資産承継の仕方を自由 に設計できることから、新しい相続対策として注目されています。 特に、認知症患者数800万人時代を迎えるといわれる中、認知症での財産凍 結を防ぐ切り札になるとして、テレビ番組で取り上げられるなど関心が高 まっています。地方銀行や信用金庫を中心に金融機関でも提案を強化する企 業が増えつつあります。 9月25日(火)17時30分から 株式会社ジェック様 9月21日は世界アルツハイマーデー

2018 Press Release - 日本財託グループ · Press Release 2018年9月21日 1/2 ≪お問合せ先≫ 株式会社日本財託 広報室 坂元、横尾、村嶋 TEL: 03-6279-4177

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Page 1: 2018 Press Release - 日本財託グループ · Press Release 2018年9月21日 1/2 ≪お問合せ先≫ 株式会社日本財託 広報室 坂元、横尾、村嶋 TEL: 03-6279-4177

Press Release

2018年9月21日

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≪お問合せ先≫ 株式会社日本財託 広報室 坂元、横尾、村嶋 TEL: 03-6279-4177 FAX: 03-6279-4811 お問合せメール: [email protected]

認知症の患者数は、2025年には800万人にもなるといわれている昨今、金銭面の問題や入居希望者の増加により、介護施設に入れないケースが増えています。 その結果、両親の面倒を自宅で見る必要があり、仕事との両立ができずにやむなく退職しなければならない事態、いわゆる『介護離職』をする人が増加しています。その数は年間で10万人を超えています。働き盛りの40・50代が退職することは、企業にとっても大きな問題です。

介護離職をしなければならない要因は、なにも認知症を患った家族のケアだけではありません。一番の問題は『金銭面の工面』です。 ひとたび両親が認知症を発症し意思能力を失うと、契約行為ができなくなります。すると、自宅を売りたくても売れない、アパートを貸したくても貸せない、預金を引き出そうとしても引き出せなくなります。いわゆる財産凍結です。高齢者施設に入居するために貯金を活用したり、実家を売却しようとしても、手立てが無くなってしまいます。そこで当社では、介護離職を防ぐ手立てとして、『家族信託』の活用を企業向けにご紹介しています。

認知症に伴う事実上の『財産凍結』を防ぐ方法として、活用できるのが「家族信託」です。

≪家族信託とは≫

資産を持つ方が、特定の目的に従って、その保有する不動産や預金等の資産

を信頼できる家族に託し、その管理・処分を任せるしくみ。民法で定められ

る遺言や後見人制度と違い、生前から自身の死後まで資産承継の仕方を自由

に設計できることから、新しい相続対策として注目されています。

特に、認知症患者数800万人時代を迎えるといわれる中、認知症での財産凍

結を防ぐ切り札になるとして、テレビ番組で取り上げられるなど関心が高

まっています。地方銀行や信用金庫を中心に金融機関でも提案を強化する企

業が増えつつあります。

9月25日(火)17時30分から 株式会社ジェック様

9月21日は世界アルツハイマーデー

Page 2: 2018 Press Release - 日本財託グループ · Press Release 2018年9月21日 1/2 ≪お問合せ先≫ 株式会社日本財託 広報室 坂元、横尾、村嶋 TEL: 03-6279-4177

Press Release

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≪お問合せ先≫ 株式会社日本財託 広報室 坂元、横尾、村嶋 TEL: 03-6279-4177 FAX: 03-6279-4811 お問合せメール: [email protected]

http://www.nihonzaitaku.co.jp/ 日本財託グループは年金を作る会社です。東京・中古・ワンルームのご紹介と賃貸管理を通じて、 ひとりでも多くの人の老後の不安を解消すると共に、豊かな人生の先を描く資産形成を支援します。

・代表取締役 重吉 勉 ・会社設立 平成2年10月 ・資本金 8,000万円 ・本社 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル9F・10F ・免許番号 宅地建物取引業 東京都知事(1) 第101570号 ・グループ従業員数 217名

・グループ売上高 277億円(平成29年9月期) ・管理戸数 20,351戸(8月末現在) ・オーナー数 7,589名(8月末現在) ・全体入居率 99.12 %(8月末現在) ・販売分入居率 99.30 %(8月末現在)

『親が認知症になる前に知っておきたいお金の話 ~ 介護離職は家族信託で回避する ~』

日時:9月25日(火)17:30~19:00 場所:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 20階 株式会社ジェック様 本社 対象:株式会社ジェック様 社員 テーマ:親が認知症になる前に知っておきたいお金の話≪いざというときに困らないための「家族信託」≫

※セミナーの様子は取材可能ですので、お気軽にお問い合わせください。 ※参加者へのインタビューや家族信託相談者、利用者への追跡取材などは応相談のうえご対応させていただきます。

≪講師 プロフィール≫

認知症とお金の問題を解決する専門家 横手 彰太 株式会社日本財託 資産コンサルティング部 家族信託コンサルタント 1972年生まれ、中央大学卒業後、スペイン留学を経て大手上場企業に就職。その後、独立して北海道ニセコで飲食店経営に従事。現在は株式会社日本財託にて、お客様の認知症対策・相続対策コンサルティングや不動産活用を中心に行い、これまでの家族信託に関する相談件数は300人以上、40件以上の家族信託契約に携わる。お客様向けのみならず、税理士・FP向けの家族信託セミナーにも講師として多数登壇。自身でも家族信託を活用した経験を活かし、具体的でわかりやすいことを心がけ、常にクライアントファーストの姿勢を貫いている。 著書に「相続対策は東京中古ワンルームと家族信託で考えよう」「親が認知症になる前に知っておきたいお金の話」 ≪出演・取材協力≫ とくダネ!2018年1月11日【のぞき見!リアル とくキュウ】『家族信託』で資産凍結に対応できる 「毎日新聞」2017年12月14日 認知症への備え「家族信託」とは NHK「クローズアップ現代+」2017年2月28日放送『さらば 遺産“争族”トラブル ~家族で解決!最新 対策~」 「AERA」2017年1月23日号『親子の大問題 相続 認知症で実家が売れない!』 All About NEWS(連載)、読売新聞、朝日新聞、住宅新報、週刊住宅、ほか

http://www.jecc-net.co.jp/shop/

株式会社ジェック 需要創造型実践理念経営への変革支援 ● コンサルティング ● 研修・トレーニング ● 診断 ● コンテンツ(出版・ツール)

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