20190213 18 4Q IR WEB - Sumida Corporation...2019/02/13 · スミダコーポレーション株式会社 2018年12月期第4四半期および通期決算説明会 2019年2月13日

スミダコーポレーション株式会社

2018年12月期第４四半期および通期決算説明会

2019年2月13日

本日の出席者

代表執⾏役 CFO 本多慶⾏

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代表執⾏役社⻑栖関智晴

2

本日の予定

1. 2018年第４四半期および通期決算概要

CFO 本多慶⾏

2. 2018年度第４四半期、通期業績概要および2019年度業績予想

社⻑栖関智晴

3．質疑応答

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2018年第４四半期および通期決算概要

本多慶⾏CFO


（単位：百万円）

前年同期、直前四半期比較

17.4Ｑ 18.3Q 18.4Q 前年同期比直前四半期比

（A）（B) （C）（C)/(A) （C）/(B)

売上収益 23,621 25,682 25,314 7.2% △1.4％

売上総利益 3,423 4,365 4,089

売上総利益率 14.5% 17.0％ 16.2%

営業利益 1,097 2,085 1,559 42.1% △25.2％

営業利益率 4.6% 8.1％ 6.2%

税引前四半期利益 1,019 1,623 1,215 19.2% △25.2％

親会社所有者に帰属する四半期利益 1,261 1,055 661 △47.6% △37.3％

1株当たり四半期利益（円） 47.24 39.35 24.51

為

替

米ドル/円 112.54 110.74 112.93

ユーロ/円 132.73 129.18 129.67

⼈⺠元/円 16.98 16.45 16.30

5

売上収益、営業利益とも第４四半期過去最⾼


営業利益増減要因分析－ 18年4Qと17年4Q －

6


営業利益は順調に推移

17年4Q営業利益1,097

増収効果/製品構成

80

生産性向上220

中国⼈件費/社会保険料

△90

為替の影響200

原材料価格210 欧州⼈件費等

△150

研究開発費120

その他△88

18年4Q営業利益1,559

ﾎﾟﾝﾃｨｱｯｸ120

操業度△160



連結損益計算書前年同期比較

17年通期 18年通期前年同期比

売上収益 90,153 97,538 8.2％

売上総利益 15,134 15,308

売上総利益率 16.8％ 15.7％

営業利益 6,217 5,383 △13.4％

営業利益率 6.9％ 5.5％

税引前当期利益 5,697 4,061 △28.7％

親会社所有者に帰属する当期利益 4,504 2,420 △46.3％

1 株当たり当期利益（円） 176.41 90.24

為

替

米ドル/円 112.28 110.32

ユーロ/円 126.21 130.67

⼈⺠元/円 16.54 16.71

過去最⾼の売上収益も、営業減益

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営業利益増減要因分析－ 18年通期と17年通期－

原材料価格△60

17年通期営業利益6,217

為替の影響

△240


18年通期営業利益5,383

その他△94

生産性向上750

増収効果/製品構成

355

中国⼈件費/社会保険料

△770

研究開発費110

8


欧州⼈件費等△400 操業度

△290

経費△320

Q1,Q2は製品構成の変化や旧正月休暇後の⼀時的な操業度低下等の影響大


営業利益増減要因分析－ 18年予想と実績－

9

18年通期営業利益

予想6,200


18年通期営業利益

実績5,383

原材料価格

△280⼈件費

/社会保険料△60

その他14


生産性向上△70

第１四半期の影響をカバー出来ず

Q2〜Q4増収効果/製品構成

△125


為替の影響

△510

研究開発費406

経費278

Q1操業度△320 Q1増収効果

/売上構成△275

連結財政状態

17年12月末 18年12月末増減

流動資産 44,986 46,292 1,306

現⾦及び現⾦同等物 5,375 4,098 △1,277営業債権及びその他の債権 19,469 19,102 △367

棚卸資産 17,011 18,893 1,971

その他流動資産 3,129 4,109 979

非流動資産 39,379 47,984 8,604

有形固定資産 30,388 33,754 3,366

無形資産 2,228 6,183 3,955

のれん 2,006 4,266 2,259

繰延税⾦資産 3,309 2,225 △1,083

その他の非流動資産 1,447 1,553 105

資産合計 84,366 94,277 9,910

17年12月 18年12月

流動比率 1.28 1.54

Net DEレシオ 1.07 1.07

ＣＣＣ（日） 100 110

17年12月末 18年12月末増減

流動負債 35,117 30,155 △4,961営業債務及びその他の債務 10,721 10,392 △329

短期有利⼦負債 19,957 15,541 △4,416

その他流動負債 4,438 4,222 △216

非流動負債 19,126 28,682 9,556

⻑期有利⼦負債 15,879 24,666 8,787

その他の非流動負債 3,247 4,016 769

負債合計 54,243 58,838 4,594

資本合計 30,122 35,438 5,316親会社所有者に帰属する持分合計 28,570 33,829 5,258

非支配持分 1,551 1,609 57

負債資本合計 84,366 94,277 9,910

為替米ドル/円 112.66 110.21

ユーロ/円 134.71 126.15

⼈⺠元/円 17.23 16.01



Net DEレシオは予定通り、CCCは改善が必要

連結キャッシュ・フロー

17年通期 18年通期差異営業キャッシュ・フロー 3,658 4,672 1,013

税引前四半期利益 5,697 4,061 △1,635減価償却費及び償却費 3,277 4,045 767運転資本の増減 △3,711 △3,289 422その他 △1,605 △145 1,459

投資キャッシュ・フロー △9,254 △15,152 △5,899設備投資 △8,831 △8,441 389⼦会社株式取得に伴う支出－ △5,991 △5,991その他 △423 △720 △297

財務キャッシュ・フロー 7,389 9,477 2,087有利⼦負債の増減 4,318 5,756 1,437新株の発⾏よる収⼊ 3,985 － △3,985その他資本性⾦融商品の発⾏による収⼊－ 5,000 5,000配当⾦支払 △830 △1,202 △372その他 △84 △76 8

現⾦及び現⾦同等物四半期末残⾼ 5,375 4,098 △1,277



継続した設備投資に加え、M&A費用で投資キャッシュ・フロー増加

11

2019年12月期連結業績予想

18年12月期実績

19年12月期予想比較（％）

売上収益 97,538 101,400 4.0％

営業利益 5,383 6,200 15.2％

営業利益率 5.5％ 6.1％

税引前利益 4,061 5,070 24.8%

親会社所有者に帰属する当期利益 2,420 3,540 46.3％

基本的１株当たり当期利益 90.24 130.81

為替レート

米ドル/円 110.32 110.00ユーロ/円 130.37 130.00⼈⺠元/円 16.71 16.40

（単位：百万円、円）

⾜元は厳しい⾒通しではあるものの売上収益過去最⾼。


2018年実績

5,383

2019年予想

6,200

増益要因

生産性向上 1,430

増収効果 1,010

原価低減 920

銅価格 360

為替の影響 290

増収要因合計 4,010

減収要因

製品構成 △860

研究開発 △500

アジアの賃⾦上昇 △480

中国・社会保険料 △450

欧州の賃⾦上昇 △440

その他 △463

減収要因合計 △3,193

合計 817

営業利益予想増減要因分析（単位：百万円）



大きな生産性向上と増収効果を⾒込む


2018年度第４四半期、通期業績概要および2019年度業績予想

栖関智晴社⻑

15

2018年度第4四半期業績概要


USD 112.54 109.67 107.92 110.74 112.93

Euro 132.73 133.77 130.06 129.18 129.67

売上⾼の推移

16

� 売上⾼は前年対比で7.2%成⻑

� 4Qとしては過去最⾼の売上⾼

236.2 227.0

238.4 256.8 253.1

120

4Q

2017

1Q

2018

2Q 3Q 4Q

（+7.2%）

（円）


（億円）

市場別売上⾼前年同期比較

17

中国、ヨーロッパでは市場が減速したが、その他地域では売上⾼は好調に推移

39.35 44.42

2017 4Q 2018 4Q

147.30 153.03

2017 4Q 2018 4Q

⾞載⾞載+ ３.9%

インダストリーインダストリー+ 12.9%

49.56 55.70

2017 4Q 2018 4Q

家電家電＋ 12.4%

米国でのビジネスが拡大

売上⾼はアップしたが、スマホ関連は期待していたほど伸びなかった

（億円）


地域別売上⾼前年同期比較

18

� 日本および北米地域で売上⾼を拡大することができた

� 3Q同様に、ポンティアックコイル社の3ヶ月分全てが寄与したため、北米が大きく拡大

47.77 50.28

2017 4Q 2018 4Q

アジア（中国/台湾除く）アジア（中国/台湾除く）

+ 5.3%67.26 64.28

2017 4Q 2018 4Q

中国/台湾中国/台湾△ 4.4％

18.8937.34

2017 4Q 2018 4Q

北米/その他北米/その他

+ 97.7%

欧州欧州△ 1.0%

102.30 101.25

2017 4Q 2018 4Q


（億円）

営業利益の推移

19

�営業利益も前年4Qを大きく上回った

�4Qとしては過去最⾼の営業利益

15.66

17.80 17.74

10.97

4.57

12.82

20.85

15.59

0

10

20

1Q 2Q 3Q 4Q2017 2018 2017 2018 2017 2018 2017 2018

（+42.1%）


（億円）

20

2018年度通期業績概要および2019年度の業績予想


� 過去最⾼売上を2018年度も更に更新

� 1000億円まであと⼀歩

売上⾼推移

21

513

902 975

0

500

1000

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

ステージ I(2012-2014)

ステージ II (2015-2017)

ステージ III (2018-2021)

成⻑率（+ 8.2%)

マスタープラン


（億円）

63.2%18.1%

18.7%

全体が拡大する中、市場別の構成比はほぼ同じ

2018年度売上の内訳

22

2018 売上比率

⾞載

家電

インダストリー

⾞載関連

インダストリー関連

(+6.1%)

家電関連

(+16.5%)

(+8.1%)

581

617

2017

2018

151

176

2017

2018

169

183

2017

2018


（億円）

� 売上が拡大するも営業利益は過去最⾼を更新できなかった

� 計画対比でも未達となってしまった

営業利益の推移

23

17.5

62.2

53.8

0

40

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

ステージ I(2012-2014)

ステージ II (2015-2017)

ステージ III (2018-2021)



（億円）

* 2016 IFRSベース

*

� 上半期（特に1Q）での生産上のトラブルが大きく影響し、通年の数字が計画未達となった

� 下半期は営業利益額、営業利益率ともに大幅に回復し、⾼⽔準へ

営業利益の内訳

24

33.5 17.4

7.7%

3.7%

-0.030

40

80

2017 2018

営業利益率上半期

28.7 36.4

6.1% 7.1%

-0.030

40

80

2017 2018

下半期


（億円）

製品開発：EV/HEV関連製品ラインナップ拡充


モーターインバータバッテリー、充電

製品開発: メディカル関連


産業・医療用電源モジュール電源モジュール製品(PSI2) の製品ラインナップを拡充。ICメーカーとの協業により、順次拡販予定� 産業・医療機器メーカー向け標準電源として開発。設計

の⼿間を省きつつ、省エネ、設計の⾃由度を拡大できる製品

電源モジュール製品(PSI2) の製品ラインナップを拡充。ICメーカーとの協業により、順次拡販予定� 産業・医療機器メーカー向け標準電源として開発。設計

の⼿間を省きつつ、省エネ、設計の⾃由度を拡大できる製品

医療向けアイソレーショントランス内視鏡システムの標準外付用として開発� 電源の絶縁、漏れ電流抑制� ⾼信頼、⾼耐電圧、RoHS

対応� IEC60601-1取得

内視鏡システムの標準外付用として開発� 電源の絶縁、漏れ電流抑制� ⾼信頼、⾼耐電圧、RoHS

対応� IEC60601-1取得

インプラント医療機器の外部コントローラー用に開発� ⾃動⾞向けで蓄積して

きた⾼信頼性のアンテナ技術を医療分野へ展開

インプラント医療機器の外部コントローラー用に開発� ⾃動⾞向けで蓄積して

きた⾼信頼性のアンテナ技術を医療分野へ展開

医療向けアンテナコイル

開発拠点：ドイツ新たな研究棟を建設


SUMIDA AG（ドイツ）

� ヨーロッパ向け⾞載関連の製品開発拠点を更に拡充

� 洪⽔対応の防⽔堤も完成

製造拠点：中国（吉安）工場二期工事完了


Sumida Electric (JI‘AN) Co., Ltd.� 2015年11月8日に

開所した吉安工場は二期工事も終了

� 約4年間で3000⼈体制でのフル操業を実現

� ⾞載関連での当社最大の製造拠点となる

製造拠点：ヨーロッパ、メキシコ工場拡張


SUMIDA ROMANIA S.R.L.（ルーマニア）

SUMIDA Slovenija,d.o.o.（スロベニア）

SUMIDA Components de Mexico S.A. de C.V.（メキシコ）

営業拠点：インドに営業所開設


� 2019年1月Sumida Electric (India) Private Limited

の登記完了� 本年より営業活動開始し、⾞載関連、

インダストリー関連での拡大を目指す

electronica India 2018(2018年9月インドベンガルール)

ベンガルール (バンガロール)

ニューデリー

ムンバイ

チェンナイ

M&A：ポンティアックコイル社


本社・工場（ミシガン州）

工場（アーカンソー州）

� 2018年6月より、米国デトロイトに本社があるポンティアックコイル社がグループの⼀員へ

� 昨年後半の業績は売上、利益ともに当初計画を上回る貢献

� 開発、購買等でのシナジーも今後期待できる

32

2019年度の業績予想


2019年度の⾒通し


� 2018年4Q後半以降、中国経済減速に伴う需要減および在庫調整の進⾏により、受注状況が悪化。特に中国での⾃動⾞関連需要の落ち込みが顕在化。

� 上記状況を踏まえ、2019年度は特に前半の売上成⻑率が鈍化すると想定。その結果、社内での在庫調整を⾏うこともあり、利益⾯は保守的に⾒通す。

� しかしながら、ここ数年継続してきた設備投資の成果が現れる時期でもあり、生産性の大幅改善、グローバル購買体制の更なる推進により、製造コストの大幅削減に取り組む。

� 本年の経営計画⽴案当初、新中期経営計画に則ったより⾼い売上⾼、営業利益を計画

� しかしながら、直近の市場動向を考慮し、需要のスローダウンが少なくとも上半期には発生することを想定し、今年の売上⾼、営業利益計画を再検討

2019年度売上、営業利益計画

34

975.4

1,065.0

1,014.0

0 500 1000

2018

2019

2019

売上⾼

53.8

70.0

62.0

0 50 100

2018

2019

2019

営業利益

（計画）


（億円）

（当初計画）

（計画）

（当初計画）

2019年度設備投資


42.0%

23.5%

23.2%

11.3%

30.6

84.4

98.0

0

20

40

60

80

100

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 本年も多くの新製品投⼊を予定しており、設備投資は中期計画に則った形で進める。

新製品対応

増産対応

生産性及び更新

その他

ステージ I(2012-2014)

ステージ II (2015-2017)

ステージ III (2018-2021)


計画

（億円）

将来予測に関する記述当資料に掲載されている記述には、当社の将来予測に関する記述が含まれています。こ

れらの将来予測に関する記述は、当社が現時点で入手した情報に基づくものです。従って、予期せぬ事象の発生及び経営環境の変化（世界経済情勢、事業構造、競争状態、技術動向、公的規制、社会環境・労働環境等によるものを含みます。）等の要因によって、実際の結果がこれらの将来予測に関する記述と異なる結果となる可能性があることをご了承ください。また、当社は、実際の結果が将来予測に関する記述と異なる結果となった場合でも、将来予測に関する記述を修正して公表する義務を負うものではありません。また、そのことに付随して発生したいかなる損失、損害にも責任を負いません。

本資料の著作権は、当社に属し、その目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。

なお、本資料では百万円単位で管理している原数値を億円単位で表⽰している場合があり、合計額、差額等が不正確な場合があります。詳細な数字が必要な場合は決算短信を参照していただきますようお願いいたします。

ご注意


Documents

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