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2019年3月期 第3四半期 決算資料(2018年10月1日~12月31日)
SGX ticker: ADQUBloomberg: AGT SP
このプレゼンテーション資料は、単に情報提供のみを意図するものであり、アコーディア・ゴルフ・トラスト(以下、「AGT」あるいは「トラスト」)のユニット(以下、「ユニット」)の取得・購入あるいは引き受けのための申出や勧誘を構成するものではありません。このプレゼンテーション資料における情報と意見は予告なしに変更される場合があり、その正確性を保証するものではなく、AGTに関する重要な情報を網羅するものではありません。
このプレゼンテーションに含まれる情報又は意見の公平性、正確性又は完全性について、明示又は黙示を問わず何らの表明も保証もしておりませんので、これらに依拠することのないようお願い致します。 トラスト、アコーディア・ゴルフ・トラスト・マネジメント(「トラスティ・マネジャー」)、アコーディア・ゴルフ(「スポンサー」)、及び大和リアルエステート・アセット・マネジメント、またはそれらの関係会社、取締役、執行役員、従業員、代理人、アドバイザーあるいはその代表者らのいずれも、直接または間接を問わず、このプレゼンテーション資料の配布やその内容、または依拠、使用、その他このプレゼンテーション資料に関連し如何なる方法によってでも生じたあらゆる損失、あるいは(過失またはその他の)如何なる債務、もしくは一切の責任を負担することはありません。本資料には現在または過去、全部または一部に関わらず、本書に含まれる情報の公平性、正確性、完全性等につき記載されてはおらず、見込みや表現としてのものも含まれておらず、何者にも依拠するものではありません。さらに、本書の内容は法的な、またはビジネス上の、もしくは税務や財務的なアドバイスを行うものではありません。
このプレゼンテーションの情報は第三者に転送または配布されてはならず、如何なる方法によっても複製することはできません。本情報の全部または一部につき許可なく転送、配布、複製してはなりません。これに従わない場合、改正またはその他裁判管轄地域の該当する法律として、1933年米国証券法に違反する可能性があります。
このプレゼンテーション資料には、「計画」「期待」「予定」「予想」「想定」「意図」「依存」「プロジェクト」「見積もり」、あるいは他の同様の表現や仮定、リスク、不確実性を含むような言葉の使用によって示された将来の業績に関する記述が含まれています。将来についての期待や予測に関する全ての記載、またこのプレゼンテーションに含まれた過去の事実の記載以外の全ての記載(これらを含むがこれらに限定されるものではない)、成長、商品開発、マーケットポジション、支出、および決算数値のための戦略に関する記述は、将来見通しに関するものです。このような将来見通しに関する記述は、トラストとトラスティーマネジャーが共同して運営し、それらの仮定とともに読み込まれるべきトラストの現在と将来に渡るビジネス戦略と事業環境に関する、一定の仮定および将来事象の予想に基づきます。トラスティーマネジャーは、これらの仮定や予想の正確性や実現可能性を保証するものではありません。実際の将来業績、成果及び結果は、リスク、不確実性及び仮定の数値の結果としての将来見通しに関し記載されたものとは大きく異なる場合があり得ます。このような期待が満たされるという保証はありません。これらのリスク、不確実性及び仮定の代表的な例は、一般的、世界的、地域的及び地方的経済状況、諸規制の動向やゴルフ場業界の変化、政府の諸規制における新たな変更の実施、AGTの事業や資産に影響を与える人工又は自然による災害、及び一般的、世界的、地域的及び地方的政治社会条件、並びにAGTが運営する地域を管轄する既存の政府政策の変更の実施等を含むが、これに限定されるものではありません。予測、予想あるいは経済見通しもしくは市場の経済動向は、トラストの将来ないし業績可能性を必ずしも示すものではありません。過去の実績は、将来の業績を必ずしも示すものではありません。トラストの財務的業績見通しは保証されるものではありません。トラスティ・マネジャーによる将来事象に対する現在の見解に基づくこれら将来見通しに、過度の信頼を置くことのないようご注意願います。トラスティ・マネジャーは、その後の進展、情報、または事象、あるいはその他に基づき、将来見通しに関する記述を修正、変更、改定または更新する一切の責任を負うものではありせん。トラスティ・マネジャーは、情報がその適切な文脈において正しく抽出されたものであることを確かなものとすることに留意しますが、第三者からの出典になるデータを独立して検証することはしません。
ユニットの価値とそれらから生じる収入が上昇または下降することがあります。ユニットは義務を負い、あるいは預託され、もしくはトラスティ・マネジャーによって保証されるものではありません。ユニットへの投資は、投資元本の損失可能性を含む投資リスクの対象となります。ユニット保有者(「投資主」)は、ユニットが上場している間、トラスティ・マネジャーに対し、それらユニットを償還し、あるいは買い戻すことを要求する権利はありません。これは、投資主はシンガポール証券取引所(「SGX-ST」)での取引を通じてのみユニットの売買を行うことができるに過ぎないことが意図されています。SGX-STにおけるユニットの上場は、ユニットにとって市場流動性を保証するものではありません。
免責事項
2
目次
1. 財務ハイライト
2. ポートフォリオの状況
3. 見通し
4. 参考資料
3
4
Central New Golf Club, Tokyo Region (Ibaraki)Huis Ten Bosh GC Nagasaki (Other Region)
大厚木カントリークラブ本コース, 首都圏
01
財務ハイライト
5
財務ハイライト
金額単位:百万円
第3四半期2019年3月期
第3四半期2018年3月期
前年同期比増減率 (%)
第3四半期累計2019年3月期
第3四半期累計2018年3月期
前年同期比増減率 (%)
営業収入 14,626 13,942 +4.9 41,077 41,895 (2.0)
営業利益 3,547 3,345 +6.0 7,834 8,999 (12.9)
税引後利益 3,233 2,594 +24.6 5,987 7,022 (14.7)
分配可能利益*
(100% ベース)1,720 1,576 +9.1 3,194 3,048 +4.8
• 第3四半期は好天に恵まれ、営業利益は回復。
• 入場者数は対前年比で約6%(8万人強)増加し、ゴルフ場の稼働率も3ケ月間で約80%と安定。
*AGTの分配金は、毎年3月31日及び9月30日を各期日として終了する6ヶ月間について計算。
2018年12月31日現在
2018年3月31日現在
現金 (百万円) 7,086 8,145
資産合計 (百万円) 174,440 175,952
負債合計 (百万円) 91,717 95,797
借入金合計 (百万円) 42,974 43,455
1ユニット当たり純資産価格(シンガポール・ドル)
0.93 0.90
6
貸借対照表 概要
負債概要
元本額 借入利率 借入期間 債権者
トランシェ A 434.25 億円T+1.95% (T:日本円 6ケ月物TIBOR) 5年 (2023年8月期限)
㈱あおぞら銀行+ オリックス㈱
トランシェ B 15 億円 T+1.50%3年~5年の追加融資枠(設備投資用、2023年8月期限)
㈱あおぞら銀行
劣後ローン1 5 億円 3.0% - ㈱アコーディア・ゴルフ
借入総額: 454.25 億円(うち、トランシェBの15億円は借入枠)
資産負債比率 : 29.4%2
1 劣後ローンはスポンサーからSPCに対して、匿名組合事業に関し自己資金目的として預けるためだけに提供された資金である。
2 2017年12月31日時点におけるポートフォリオの不動産鑑定評価額に基づく。
7
8
Central New Golf Club, Tokyo Region (Ibaraki)Huis Ten Bosh GC Nagasaki (Other Region)
ポートフォリオの状況
02
大津カントリークラブ, 関西圏
注 : (1) 客単価にはグリーン・フィーやカート・フィーが含まれているが、会員関連収入やプロショップ事業からの売上は含まない。
客単価 (1) (J-GAAP ベース)
客単価は増加傾向に
9
4,305
8,115
5,785
48
67
56 2,207
2,440
2,297 360
381
368
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
平日 週末 全日
単位:円 第3四半期累計
2019年3月期
プレー・フィー キャディー・フィー レストラン・ショップ その他
11,003
6,921
8,507
4,364
7,986
5,771
59
80
67 2,166
2,371
2,246 351
369
358
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
平日 週末 全日
単位:円 第3四半期累計
2018年3月期
プレー・フィー キャディー・フィー レストラン・ショップ その他
10,805
6,941
8,442
• 2017年度後半から客単価は緩やかな増加傾向。
AGTの 89 ゴルフ場 (J-GAAPベース) における客単価推移 (1)
(1) 客単価はJ-GAAPベースの数値に基づいており、プレー・フィー(グリーン・フィーとカート・フィー)、キャディー・フィー、レストラン売上、ゴルフ場からのその他売上等を含んでいる。会員収入やプロショップ事業からの売上は含まない。 10
単位:円
客単価の月次推移
年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017年3月期 8,633 8,797 8,338 8,058 7,540 8,191 8,955 9,267 8,745 7,605 7,133 8,066
2018年3月期 8,460 8,590 8,210 8,029 7,476 8,127 8,862 9,390 8,928 7,936 7,371 8,347
2019年3月期 8,494 8,730 8,448 7,956 7,484 8,264 8,791 9,287 9,006
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
単位:円
• 2017年度後半から客単価は緩やかな増加傾向。
堅調なゴルフ需要
予約推移の計算は、89ゴルフコースの当月予約数と対2015年3月期同月予約数に基づくものであり、天候によるキャンセルは含まない。
11
6.8
4.8
2.4
8.6
1.8 4.0
2.4
-0.4
4.1
14.0
7.3 6.4
11.7
7.4
5.7
12.0
1.0
6.1 5.5
0.2
4.1
12.8
0.0
3.4
11.0
3.4
4.8 6.9
-5.3
4.2
-0.7
-4.1
5.5
-10
-5
0
5
10
15
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
%
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
月初における来場者予約数の比率
• 10月、11月と月初の予約が低調だったにも拘らず、入場者数は2014年度に比べ約2%(18,000人)増加した。
12
491
572
492
541 497
477 541
498
473
371
334
466
517
587
514 540 512 508
462
512
458
332307
446
524
556
495464
484465
534
512
465
0
100
200
300
400
500
600
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
AGT の89 ゴルフ場の入場者数(月別)
単位:千人
ゴルフ場営業成績
• 想定以上の好天に恵まれ、今第3四半期の入場者数は対前年比5.6%増となった。
継続的な販促活動
13
• 女性や若年層に向けて、楽しく健康的なスポーツとしてゴルフをアピール。
• 生産性向上のため、オペレーションの自動化を推進。
生産性と食事満足度を向上するため、セルフ・オーダー(eMenu)システムを導入
毎年恒例開催のピンクリボン・レディース・ゴルフイベントには、今年も約 140 人の女性ゴルファーが参加
子供たちのゴルフへの関心を高めるため、ゴルフ場では半年毎にキッズ・パーティーを開催
クラブハウス・インテリア新装
14
• 関越ハイランドGC(首都圏)クラブハウス・インテリアの新装は、お客様に現代的で
リラックスできる空間をご提供。
受付
カフェテリア
ビフォー
ビフォー
アフター
アフター
15
Central New Golf Club, Tokyo Region (Ibaraki)Huis Ten Bosh GC Nagasaki (Other Region)
見通し
03
大厚木カントリークラブ桜コース, 首都圏
日本経済
16
• IMF(国際通貨基金)は、2018年度も経済成長が引き続き健全であるものと予測
• 足元の失業率は2.5%
• 今後5年間に約34万5,000人の外国人ブルーカラー労働者の増加を見込む
• 米国の保護貿易主義により、日本からの輸出を減速させる可能性
Geopolitical
uncertainties
GDPは1.1%の成長を予測
地政学上の不確定要因
外国人労働者受け入れのため、入国管理政策を緩和
日本のゴルフ産業
17
• 飽和状態の市場におけるゴルフ場の統廃合
• シニア層からの根強いゴルフ需要
• 自動化の推進
• 移民政策緩和を活用し、有能な労働力の獲得を企図
• 世界共通課題である高齢化
• 女性と若年層の取り込み
• 人件費の上昇による利益率圧迫
Geopolitical
uncertainties需要と供給 課題
慢性的な労働力不足
18
Central New Golf Club, Tokyo Region (Ibaraki)Huis Ten Bosh GC Nagasaki (Other Region)
参考資料
04
泉佐野カントリークラブ, 関西圏
包括利益計算書
19
第3四半期2019年3月期
第3四半期2018年3月期
前年同期増減率(%)
第3四半期累計2019年3月期
第3四半期累計2018年3月期
前年同期増減率(%)
営業収入 14,626 13,942 4.9 41,077 41,895 (2.0)
ゴルフ場収入 9,881 9,435 4.7 27,531 28,128 (2.1)
レストラン収入 3,535 3,339 5.9 10,129 10,132 (0.0)
会員収入 975 1,029 (5.2) 2,953 3,181 (7.2)
その他営業収入 235 139 69.1 464 454 2.2
営業費用 (11,079) (10,597) 4.5 (33,243) (32,896) 1.1
ゴルフ場関連営業費用 (9,093) (8,882) 2.4 (27,659) (27,663) (0.0)
販売費及び一般管理費 (1,986) (1,715) 15.8 (5,584) (5,233) 6.7
営業利益 3,547 3,345 6.0 7,834 8,999 (12.9)
税引後利益 3,233 2,594 24.6 5,987 7,022 (14.7)
金額単位:百万円
災害損失に対する保険金受取により増加
自然災害復旧のための修繕費により増加
ローン借換により、支払金利や法人税等が減少し改善
貸借対照表単位:百万円
2018年12月31日現在
2018年3月31日現在
現金及び現金同等物 7,086 8,145
営業債権及びその他債権 2,333 2,596
棚卸資産 298 281
その他流動資産 1,038 1,207
流動資産 10,755 12,229
有形固定資産 146,066 146,033
無形固定資産 17,223 17,245
その他固定資産 396 445
固定資産 163,685 163,723
資産合計 174,440 175,952
2018年12月31日現在
2018年3月31日現在
金融機関からの借入金 - 28,847
ファイナンスリース債務 1,023 983
営業債務及びその他債務 4,699 5,441
入会保証金 9,889 10,521
未払法人税 14 602
その他流動負債 1,568 4,153
流動負債 17,193 50,547
長期借入金 42,974 14,608
ファイナンスリース債務 3,521 3,044
入会保証金 33 31
繰延税金債務 27,620 27,427
その他固定負債 376 140
固定負債 74,524 45,250
負債合計 91,717 95,797
純資産 82,723 80,15520
単位:百万円
ゴルフ場営業成績
所在 ゴルフ場数第3四半期 前年同期比
(%)2019年3月期 2018年3月期
東京エリア 35 6,081 5,710 6.5
大阪エリア 15 3,084 2,958 4.3
名古屋エリア 12 1,719 1,662 3.4
その他エリア 27 2,752 2,650 3.8
合計 89 13,637 12,980 5.1
21
エリア別 総収入(1) (J-GAAPベース) 金額単位:百万円
(1) 収入はJ-GAAPベースの数値に基づいており、プレー・フィー(グリーン・フィーとカート・フィー)、キャディ・ーフィー、レストラン売上、ゴルフ場からのその他売上等を含んでいる。会員収入やプロショップ事業からの売上は含まない。
AGT 89 ゴルフ場の所在
AGTの過去運営実績
12.58 12.70 12.9311.78 12.03 12.76
11.91 11.35
5.42 5.455.61 5.53 5.69
5.81 5.755.69
0
1
2
3
4
5
6
7
0
2
4
6
8
10
12
14
16
2011年3月 2012年3月 2013年3月 2014年3月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月
EBITDA 来場者数(10億円)百万人
東日本大震災
経済不況 大雪 暖冬
(1)
台風・長雨及び大雪・寒波
(1) EBITDA(利息・税金・減価償却その他償却費控除前利益):この数値はJ-GAAPベースであり、例示を目的としたもので、第三者により確認または監査されたものではない。.
• AGTのゴルフ場入場者数実績は依然として堅調。
• EBITDA(1) (J-GAAPベース)も、悪天候にもかかわらず比較的堅調に推移。
22
ポートフォリオ組入ゴルフ場資産の主要統計(2018年3月期)
(1) 独立不動産鑑定士により行われた2017年12月31日時点の不動産鑑定評価に基づく 。(2) 総収入は、プレー・フィー(グリーン・フィーとカート代)、キャディー・フィー、レストラン売上、会員収入およびゴルフ場からのその他収入が含まれる。(3) 稼働率 = 18ホール当たり入場者数合計 ÷ (営業日数合計 x 200人)(4) NOI は総収入から原材料費、人件費その他営業費用およびゴルフ場管理手数料等を控除して算出した数字。注:算出方法はJ-GAAP数値に基づく。
所在 ゴルフ場数 % 鑑定評価額
2017年12月31日時点
(単位:10億円)(1)
% 2018年3月期総収入
(単位:10億円) (2)
2018年3月期稼働率(%)
(3)
2018年3月期 NOI(単位:10億円)
(4)
2018年3月期NOI
マージン*(%)
2018年3月期NOI
利回り**(%)
東京エリア 35 39.3 72.70 48.7 22.63 78.6 5.38 23.8 7.4
大阪エリア 15 16.9 37.40 25.1 11.96 86.0 3.00 25.2 8.0
名古屋エリア 12 13.5 17.80 11.9 6.60 78.2 1.29 19.5 7.2
三大都市圏 62 69.7 127.89 85.7 41.19 80.6 9.67 23.5 7.6
その他エリア 27 30.3 21.34 14.3 10.53 68.8 1.67 15.9 7.8
合計 89 100.0 149.24 100.0 51.72 77.5 11.35 21.9 7.6
NOI = 純運営収入*NOI マージン = NOI を総収入で除したもの**NOI 利回り = NOI を鑑定評価額で除したもの
23
グリーン・フィーについて (メンバー vs ビジター)
2018年3月期におけるグリーン・フィー (メンバー vs ビジター)
24
注:上記の料金は、プレー・フィーからカート・フィーを除いたもので、 キャディー・フィーやレストラン売上、その他費用を含まず、89ゴルフ場の平均値に基づく。J-GAAP ベースの数値に基づく。
1,518
2,650 2,201 2,079
6,364
3,573
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
平日 週末 全日
円
メンバー ビジター
ゴルフ場事業、会計上の利益、キャッシュフローにおける季節性
上半期
下半期
営業利益
上半期
下半期
分配金
➢ 分配可能利益は実際の「キャッシュ・フロー」に基づき計算されるため、会計上の利益額とは異なる。
➢ この差異の主な要因は会員の年会費収入にある。年会費収入は、会計上は毎月按分計上されるのに対し、実際に入金され分配可能となるのは第4四半期に集中するためである。
分配金
キャッシュフローに基づき計算会計上の利益に基づき計算
第1四半期(春) 第2四半期(夏) 第3四半期(秋) 第4四半期(冬)
売上 営業利益
ゴルフ場ビジネスの季節性(図示)
ハイ・シーズンハイ・シーズン
通常期
ロー・シーズン
ゴルフ場ビジネスは本来季節性を有する
但し、需要は季節性だけでなく天候条件に応じて変動する。
例• 梅雨期(6月から7月まで): 低需要 & 高キャンセル• 台風期(9月から10月まで): 高キャンセル• 降雪期(1月から3月まで): 低需要
25
ゴルフのプレー回数は堅調に推移
26
70歳以上プレー数
9.0 10.0 10.5 11.3 12.8 13.9 14.8 15.6 15.7 16.8
90.7 91.6 88.1 84.386.7 86.7 86.5 87.7 86.7 86.6
0.0
20.0
40.0
60.0
80.0
100.0
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
プレー回数(単位:百万)
プレー回数およびプレーヤー
出典:公益財団法人日本生産性本部および日本ゴルフ場経営者協会公表数値に基づき作成
ゴルフ場の所有地と借地
27
• AGTゴルフ場全体の土地の約76%は自社所有
• 一般的な賃貸借期間は10~20年間
• 国からの使用許可を以て運営しているのは1コース『錦が原ゴルフ場』のみ
借地割合別ゴルフ場数
12
13
14
16
6
5
9
0-5% 5-10% 10-20% 20-40%
40-60% 60-80% 80-100%
22
10
16
13
10
4
0-5 6-10 11-20 21-50 51-100 over 100
地主人数別ゴルフ場数
76%
24%
所有地 借地
所有地と借地
日本のゴルフ運営会社トップ15
(1) 出典: ゴルフマネジメント 2018年7月号(2) 出典: ゴルフ市場活性化委員会によると、2018年3月末時点で、日本には2,238のゴルフ場がある。(3) AGT及びアコーディア・ゴルフ合算
No. 会社名 ゴルフ場(1) 市場占有率(2)
1 PGM グループ 137 6.12
2 アコーディア・ゴルフ(3) 134 5.99
3 オリックスグループ 39 1.74
4 西武グループ 29 1.30
5 市川 ゴルフ興業グループ 28 1.25
6 東急グループ 26 1.16
7 チェリーゴルフマネジメント 20 0.89
8 ユニマットグループ 18 0.80
9 太平洋クラブ 17 0.76
10 シャトレーゼ 16 0.71
11 GCE グループ 14 0.63
12 リソルグループ 13 0.58
13 リゾートトラスト 13 0.58
14 東京建物 (ジェイ・ゴルフ) 12 0.54
15 JGM グループ 11 0.49
合計 527 23.5
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