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2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題演習 教育課題研究 子どもの心理演習 子どもの心理研究 子どもの福祉演習 子どもの福祉研究 子ども教育演習A 子ども教育演習B 子ども教育演習C 子ども教育課程演習 子ども教育課程研究 子ども教育研究A 子ども教育研究B 子ども教育研究C 子ども教育実践実習Ⅰ 子ども教育実践実習Ⅱ 子ども自立支援特別演習 子育ての社会学 地域教育課題演習 特別研究(子ども教育) 特別支援教育演習

2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

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Page 1: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス

学校教育演習学校教育研究教育課題演習教育課題研究子どもの心理演習子どもの心理研究子どもの福祉演習子どもの福祉研究子ども教育演習A子ども教育演習B子ども教育演習C子ども教育課程演習子ども教育課程研究子ども教育研究A子ども教育研究B子ども教育研究C子ども教育実践実習Ⅰ子ども教育実践実習Ⅱ子ども自立支援特別演習子育ての社会学地域教育課題演習特別研究(子ども教育)特別支援教育演習

Page 2: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 学校教育演習 キーワード

1.学校

2.教育制度

3.教育政策

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 藤澤 健一 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 なし 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 なし 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

講義科目「学校教育研究」における学修を踏まえ、学校教育、あるいは子どもにかかわる社会的問題などにつ

いて履修者が任意のテーマを設定し、関連する教育学文献の購読、研究論文や実践報告などの資料をもとに、

学校教育の基本概念や今日的な課題について考察する。これらを通じて、子どもの教育に関する高度職業人と

しての探求力、論理的思考力を養う。

到達目標

知識・理解 DP1 学校教育にかかわる基本概念を理解し説明できる。

思考・判断・表現

DP2

DP3 現在の学校現場が抱えている基本的な問題について、自分の考えを表現できる。

関心・意欲・態度

DP4 学校教育にかかわる自分自身の関心を明確にする。

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

【参考書】明石芳彦『社会科学系論文の書き方』ミネルヴァ書房

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 60 40 0 0 100学校教育にかかわる基本概念に

ついて総合的な理解を評価す

る。

知識・理解 DP1 0 0 30 20 0 0 50

学校教育にかかわる基本概念に

ついて基礎的な知識を評価す

る。

思考・判断・表現

DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 20 10 0 0 30 学校教育関するレポートで評価

する。

関心・意欲・態度 DP4 0 0 10 10 0 0 20

学校教育にかかわる自分自身の

関心を明確にできているかを評

価する。

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

1

Page 3: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 シラバスの精読

テーマ オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義の概要、評価基準についての説明

事後課題 指定参考書の総覧

第2回

事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校教育研究の動向 教育政策(その1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者の関心に即し、学校教育研究のうち、教育政策研究の歴史、概念を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第3回

事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校教育研究の動向 教育政策(その2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者の関心に即し、学校教育研究のうち、教育政策研究の国内動向を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第4回

事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校教育研究の動向 教育政策(その3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者の関心に即し、学校教育研究のうち、教育政策研究の国外動向を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第5回

事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校教育研究の動向 教育政策(その4)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者の関心に即し、学校教育研究のうち、教育政策研究の国外動向を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

2

Page 4: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

第6回

事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校教育研究の動向 教育内容・方法(その1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者の関心に即し、学校教育研究のうち、教育内容・方法研究の動向を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第7回

事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校教育研究の動向 教育内容・方法(その2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者の関心に即し、学校教育研究のうち、教育内容・方法研究の動向を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第8回

事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校教育研究の動向 教育内容・方法(その3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者の関心に即し、学校教育研究のうち、教育内容・方法研究の動向を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第9回

事前課題 レポートの準備

テーマ 学校教育、子どもにかかわる社会的問題のレポート報告(統計データ その1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者が設定したテーマについて、基本的な統計データを検討する。

事後課題 指定資料についての精読

第10回

事前課題 レポートの準備

テーマ 学校教育、子どもにかかわる社会的問題のレポート報告(統計データ その2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者が設定したテーマについて、基本的な統計データを検討する。

事後課題 指定資料についての精読

第11回

事前課題 レポートの準備

テーマ 学校教育、子どもにかかわる社会的問題のレポート報告(統計データ その3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者が設定したテーマについて、基本的な統計データを検討する。

事後課題 指定資料についての精読

3

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第12回

事前課題 レポートの準備

テーマ 学校教育、子どもにかかわる社会的問題のレポート報告(研究史 その1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者が設定したテーマについて、研究史を検討する。

事後課題 指定資料についての精読

第13回

事前課題 レポートの準備

テーマ 学校教育、子どもにかかわる社会的問題のレポート報告(研究史 その2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者が設定したテーマについて、研究史を検討する。

事後課題 指定資料についての精読

第14回

事前課題 レポートの準備

テーマ 学校教育、子どもにかかわる社会的問題のレポート報告(研究史 その3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者が設定したテーマについて、研究史を検討する。

事後課題 指定資料についての精読

第15回

事前課題 レポートの準備

テーマ 学校教育、子どもにかかわる社会的問題のレポート報告

授業内容

授業形態

/AL 記載

履修者が設定したテーマについて、課題と方法の独自性、継起する課題を検討する。

最終課題

備 考

最終課題 履修者の研究テーマ追究に貢献する、レポートテーマを設定する。最終回に当該テーマにかかわる報告

を行う。

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 学校教育研究 キーワード

1.学校

2.教育制度

3.教育政策

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 藤澤 健一 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 なし 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 なし 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

学校教育にかかわる施策および教育改革の歴史とその背景となった子どもにかかわる社会的問題について理

解する。また、現在の学校現場が抱えている基本的な問題を取り上げ、それらの問題について教育管理の視点

から考察する。

到達目標

知識・理解 DP1 学校教育にかかわる施策および教育改革の歴史とその背景について理解し説明でき

る。

思考・判断・表現

DP2

DP3 現在の学校現場が抱えている基本的な問題について、自分の考えを表現できる。

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

【参考書】森田尚人ほか『いま、教育と教育学を問い直す』東信堂、菅野仁『友だち幻想』ちくま新書、成田

龍一『近現代日本史との対話(戦中・戦後 現在編)』集英社新書、OECD『教員環境の国際比較(TALIS)』明

石書店、品田知美ほか『平成の家族と食』晶文社

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 60 40 0 0 100学校教育にかかわる施策および

教育改革の歴史とその背景につ

いて総合的な理解を評価する。

知識・理解 DP1 0 0 30 20 0 0 50

学校教育にかかわる施策および

教育改革の歴史とその背景につ

いて基礎的な知識を評価する。

思考・判断・表現

DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 30 20 0 0 50

学校教育にかかわる施策および

教育改革の歴史とその背景につ

いてレポートで評価する。

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

5

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講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 シラバスの精読

テーマ オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義の概要、評価基準についての説明

事後課題 指定参考書の総覧

第2回

事前課題 指定新聞資料についての探索

テーマ 現行、教育政策の動向(中央教育審議会)

授業内容

授業形態

/AL 記載

現在進行中の教育改革について、とくに文部行政の動向に焦点化し基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定新聞資料についての精読

第3回

事前課題 指定新聞資料についての探索

テーマ 現行、教育政策の動向(学習指導要領 その1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

現在進行中の教育改革について、学習指導要領の改訂について基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定新聞資料についての精読

第4回

事前課題 指定新聞資料についての探索

テーマ 現行、教育政策の動向(学習指導要領 その2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

現在進行中の教育改革について、学習指導要領の改訂のうち小学校にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定新聞資料についての精読

第5回

事前課題 指定新聞資料についての探索

テーマ 現行、教育政策の動向(学習指導要領 その3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

現在進行中の教育改革について、学習指導要領の改訂のうち教育方法にかかわる基礎的な事柄を学

ぶ。

事後課題 指定新聞資料についての精読

第6回 事前課題 指定資料の精読

6

Page 8: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

テーマ 教育改革の歴史(学制期)

授業内容

授業形態

/AL 記載

教育改革の歴史について、学制期にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第7回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 教育改革の歴史(自由教育運動期、国民学校期)

授業内容

授業形態

/AL 記載

教育改革の歴史について、自由教育運動期、国民学校期にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第8回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 教育改革の歴史(占領期)

授業内容

授業形態

/AL 記載

教育改革の歴史について、占領期にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第9回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 教育改革の歴史(高度成長期)

授業内容

授業形態

/AL 記載

教育改革の歴史について、高度成長期にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第10回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 教育改革の歴史(低成長期)

授業内容

授業形態

/AL 記載

教育改革の歴史について、低成長期にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第11回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 学校現場の基本的な問題(教職員 その1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

学校現場の抱える基本的な問題のうち、教職員の働き方にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第12回 事前課題 指定資料の精読

7

Page 9: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

テーマ 学校現場の基本的な問題(教職員 その2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

学校現場の抱える基本的な問題のうち、教職員の働き方にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第13回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 学校現場の基本的な問題(教職員 その3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

学校現場の抱える基本的な問題のうち、教職員の働き方にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第14回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 学校現場の基本的な問題(学力 その1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

学校現場の抱える基本的な問題のうち、学力(テスト)にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

事後課題 指定資料についての精読

第15回

事前課題 指定資料の精読

テーマ 学校現場の基本的な問題(学力 その2)、ならびに講義全体の振り返り

授業内容

授業形態

/AL 記載

学校現場の抱える基本的な問題のうち、学力(テスト)にかかわる基礎的な事柄を学ぶ。

最終課題

備 考

最終課題はとくに設定せず、各講義において適宜、受講者と調整の上で設定されるレポート課題を調査し、報告す

る。

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度オムニバス版

科目基礎情報

授業科目名 教育課題演習

キーワード

1.子ども

2.保育・教育

3.教育課題

開講時期 後期

必修選択 必修

担当教員 福田恭介・藤澤健一・伊勢慎・

池田孝博・櫻井国芳・鷲野彰子・

大久保淳子・杉野寿子・二見妙子

単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 有り(15 回中 4回) 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 しない 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「教育課題研究」で学習した各領域及び分野において示された基礎的な専門知識をもとにして,解決すべき教

育課題を抽出し,関係する文献や実践事例をもとにして,保幼小連携を含めた保育・教育のあり方,課題,今

後の方向性について探究し,今日的な教育課題の解決に向けた学術的・論理的思考力を高める。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2 子ども教育(保育・幼児教育及び小学校段階を中心とする学校教育)に関わる様々な課題を整理

し、それについて検討することができる。

DP3 子ども教育に関わる諸課題について検討して導いた自分の考えを、適切に表現することができ

る。

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 100 0 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 50 0 0 0 50

DP3 0 0 50 0 0 0 50

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

9

Page 11: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画 第1回~第5回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

講義科目(1単位)では1回の授業あたり、事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2単位の講義科目では

180 分となっています。演習科目(1単位)では 45 分です。2単位の演習科目では 90 分となっています。これらの時間数に

見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第1回

担当者

( 池田 )

テーマ オリエンテーション 子ども教育課題の基礎的理解を踏まえた解決策の考え方

事前課題 シラバスを読み込み、科目の概要について確認する。(30 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

シラバスに即して科目の概要、意義・目的を理解する。

小学校教育およびその準備教育としての就学前教育における今日的教育課題の解決策に関する考え方

と今後の授業で展開される個別の領域の関連の全体像をとらえる

事後課題 次回以降の授業担当者とのアポイントをとり、事前課題を確認する。(90 分)

第2回

担当者

( 福田 )

テーマ 幼児期における子どもの心理的課題

事前課題 課題をもつ幼児の行動について,どのような対応が可能かを考えておく

前もって指定された文献を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

幼児期における子どもの心理発達課題への対応

課題をもつ幼児の行動について,データの取り方と対応のあり方について話し合っていく

事後課題 課題をもつ幼児の行動について,どのような背景があるのかを考えておく

第3回

担当者

( 福田 )

テーマ 児童期における子どもの心理的課題

事前課題 課題をもつ児童の行動について,どのような対応が可能かを考えておく

前もって指定された文献を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

児童期における子どもの心理発達課題への対応

課題をもつ児童の行動について,データの取り方と対応のあり方について話し合っていく

事後課題 課題をもつ児童の行動について,どのような心理的背景があるのかを考える

第4回

担当者

( 藤澤 )

テーマ 小学校における教育問題とその解決(1)

事前課題 日本の教育問題にかかわる報道記事に留意すること。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

小学校における教育問題として、いじめ、不登校、校内暴力、貧困の現状と行政施策を知る。受講者の

問題関心に即しながら、討議形式にてすすめる。

事後課題 指定資料の精読。

第5回

担当者

( 藤澤 )

テーマ 小学校における教育問題とその解決(2)

事前課題 日本の教育問題にかかわる報道記事に留意すること。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

小学校における教育問題として、いじめ、不登校、校内暴力、貧困の現状と行政施策を知る。受講者の

問題関心に即しながら、討議形式にてすすめる。

事後課題 指定資料の精読。

10

Page 12: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画 第6回~第10回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第6回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 保幼小連携におけるカリキュラムに関する課題とその解決(1)

事前課題 教育課題研究の授業の振り返りをしておく。保幼小連携に関する文献を読んでおく。(60 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」を基にした授業内容の

説明を行った後、先行的な保幼小連携の事例を発表すると共に、その検討を行う。(DP2/3)(AL)

事後課題 先行事例の特徴をまとめる。(60 分)

第7回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 保幼小連携におけるカリキュラムに関する課題とその解決(2)

事前課題 教育課題研究の授業の振り返りをしておく。保幼小連携に関する文献を読んでおく。(60 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」を基にした授業内容の

説明を行った後、先行的な保幼小連携の事例を発表すると共に、その検討を行う。(DP2/3)(AL)

事後課題 先行事例の特徴をまとめる。(60 分)

第8回

担当者

( 池田 )

テーマ 子どもの身体の発育発達に関する課題とその解決

事前課題 教育課題研究において整理した課題を確認した上で、その解決に向けた方策に関わる研究資料を収集し

て通読し、要約する。(60 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

子どもの身体の発育発達に関わる課題について検討された研究成果(文献資料)のうち、学習者の興味

で選択したものについて、要約した内容をプレゼンテーションする。さらに、教員、他の学習者との議

論を通して、その内容について評価できる点と、新たな課題を整理する。

事後課題 子どもの身体の発育発達に関する課題解決の試みについて議論した内容を踏まえて、評価すべき点や、

問題点について整理する。(60 分)

第9回

担当者

( 櫻井 )

テーマ 保幼小連携教育の今日的な諸課題とその解決(1)表現・造形①

事前課題 「教育課題研究」9、10 回目で学習した内容について、復習をしておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

保育内容「表現」の造形分野において、子どもの育ちに何が求められているのか、

そのために現場ではどのような取り組みがなされているのか、その際課題となっている事項には

何が挙げられるのか、保育教材の活用を焦点とし、検討を進める。

事後課題 効果的な保育教材にどのようなものがあるのか、調べる。

第10回

担当者

( 櫻井 )

テーマ 保幼小連携教育の今日的な諸課題とその解決(2)表現・造形②

事前課題 前回の事後学習の取り組みを基に2、3作成し、今回の授業で取り扱うものについて準備する。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

指導上の留意点や環境構成を考えながら、保育教材の作成を行う。

また、小学校低学年の子どもの発達も考慮しながら、教材の有効性について検討する。

事後課題 学習した内容を整理し、レポートとしてまとめる。

11

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授業計画 第11回~第15回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

授業内容授・業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第11回

担当者

( 鷲野 )

テーマ 保幼小連携教育の今日的な諸課題とその解決(3)表現・音楽①

事前課題 保幼小連携の今日的課題(表現・音楽関連)にはどのようなものがあるか、を各自で考え、それに関す

る文献等の資料を持参する。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

各自で持ち寄った資料を元に、課題点とその解決方法について討議する。

事後課題 必要に応じて、関連する追加資料を紹介・配布するので、次回授業までに読んでおく。

第12回

担当者

( 鷲野 )

テーマ 保幼小連携教育の今日的な諸課題とその解決(4)表現・音楽②

事前課題 前回の討議事項や文献資料を参考に、課題点及び具体的な解決方法についての発表用レジュメを作成す

る。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

作成したレジュメを元に発表し、その内容について討議する。

事後課題 保幼小連携の課題点(表現・音楽関連)とその解決方法について、2回の授業の討議の内容や文献資料

を参考にレポートにまとめる。

第13回

担当者

(大久保)

テーマ 保幼小接続・連携や地域連携における諸課題とその解決

事前課題 幼稚園教育要領解説・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説・保育所保育指針解説の関連箇所を

読むこと。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

保幼小接続・連携の先進自治体を調べ,先進している状況やその理由について,各自,発表し,その後,

質疑・応答をする。

事後課題 幼稚園教育要領解説・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説・保育所保育指針解説の関連箇所を

読み,復習する。先進自治体をまとめる。

第14回

担当者

( 杉野 )

テーマ 社会的養護における今日的課題

事前課題 前期の「教育課題研究」において取り上げた社会的養護の概要と「新しい社会的養育ビジョン」の内

容について整理する(30 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

社会的養護の歴史的背景を踏まえ、現在の日本の社会的養護の現状について理解し、欧米諸国と比較し

ながら、日本における社会的養護のあり方を検討する。討議形式で授業を進める。

事後課題 社会的養護の歴史的背景と「新しい養育ビジョン」を踏まえ、社会的養護における今日的課題につい

てポイントを整理し、レポートを作成する(60 分)

第15回

担当者

( 二見 )

テーマ 特別支援教育の諸課題とその解決のために必要な視点

事前課題 各自、「特別支援教育の諸課題とその解決のために必要な視点」についてレポートを作成して授業に望

む。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

レッジョエミリアアプローチの実践ビデオを視聴し、共生社会を実現するために必要な実践の視点につ

いて議論する。(授業内小レポート)

12

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度オムニバス版

科目基礎情報

授業科目名 教育課題研究

キーワード

1.子ども

2.保育・教育

3.教育課題

開講時期 前期

必修選択 必修

担当教員 福田恭介・藤澤健一・伊勢慎・

池田孝博・櫻井国芳・鷲野彰子・

大久保淳子・杉野寿子・二見妙子

単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 有り(15 回中 4回) 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 しない 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

幼稚園教育要領,保育所保育指針,認定こども園教育・保育要領に小学校との連携や交流が課題として取り上

げられていること等から,小学校の準備教育としての就学前教育という観点を踏まえつつ,以下に示す領域及

び分野における今日的教育課題について研究し,必要な専門知識を習得する。

到達目標

知識・理解 DP1 子ども教育(保育・幼児教育及び小学校段階を中心とする学校教育)に関わる様々な課題を理解

している。

思考・判断・表現

DP2

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 100 0 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 100 0 0 0 100

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

13

Page 15: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画 第1回~第5回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

講義科目(1単位)では1回の授業あたり、事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2単位の講義科目では

180 分となっています。演習科目(1単位)では 45 分です。2単位の演習科目では 90 分となっています。これらの時間数に

見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第1回

担当者

( 池田 )

テーマ オリエンテーション 子ども教育課題についての基礎的理解

事前課題 シラバスを読み込み、科目の概要について確認する。(30 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

シラバスに即して科目の概要、意義・目的を理解する。

小学校教育およびその準備教育としての就学前教育における今日的教育課題と今後の授業で展開され

る個別の領域の関連の全体像をとらえる

事後課題 次回以降の授業担当者とのアポイントをとり、事前課題を確認する。(90 分)

第2回

担当者

( 福田 )

テーマ 幼児期における子どもの心理的課題

事前課題 課題をもつ幼児の行動について,どのような対応や背景が考えられるのか調べておく

前もって指定された文献を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

幼児期における子どもの心理発達課題への対応

課題をもつ幼児の行動について,どのようなデータを元に,どのような対応が可能かを話し合っていく

事後課題 課題をもつ幼児の行動について,どのような背景があるのかを考える

第3回

担当者

( 福田 )

テーマ 児童期における子どもの心理的課題

事前課題 課題をもつ児童の行動について,どのような対応や背景が考えられるのかを調べておく

前もって指定された文献を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

児童期における子どもの心理発達課題への対応

課題をもつ児童の行動について,どのようなデータを元に,どのような対応が可能かを話し合っていく

事後課題 課題をもつ児童の行動について,どのような背景があるのかを考える

第4回

担当者

( 藤澤 )

テーマ 小学校における教育問題の歴史的背景

事前課題 近年の日本における教育改革にかかわる報道記事に留意すること。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

小学校にかかわる教育管理・運営、ならびに教育内容改革について、歴史的背景を知る。受講者の問題

関心に即しながら、討議形式にてすすめる。

事後課題 指定資料の精読。

第5回

担当者

( 藤澤 )

テーマ 小学校における教育問題の今日的課題

事前課題 近年の日本における教育改革にかかわる報道記事に留意すること。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

小学校を中心とした教育改革の現状について知る。受講者の問題関心に即しながら、討議形式にてすす

める。

事後課題 指定資料の精読。

14

Page 16: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画 第6回~第10回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第6回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 子ども教育のカリキュラム領域における保幼小連携等の今日的な諸課題(1)

事前課題 「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」を現在施行されている

ものから、過去のものを時系列に読んでおく。(60 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」の内、主に保育所保育

指針、幼稚園教育要領の変遷について、講義を行うとともに、保幼小連携についても講義を行う。(DP1)

事後課題 「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」に加え、各解説・解説

書を現在施行されているものから、過去のものを時系列に読み、その変遷を考える。(60 分)

第7回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 子ども教育のカリキュラム領域における保幼小連携等の今日的な諸課題(2)

事前課題 「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」を現在施行されている

ものから、過去のものを時系列に読んでおく。(30 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」の内、主に保育所保育

指針、幼稚園教育要領の変遷について、講義を行うとともに、保幼小連携についても講義を行う。(DP1)

事後課題 「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育保育要領」に加え、各解説・解説

書を現在施行されているものから、過去のものを時系列に読み、その変遷を考える。(90 分)

第8回

担当者

( 池田 )

テーマ 子どもの身体の発育発達に関する今日的な諸課題

事前課題 指定された文献を通読する。(60 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

指定された文献の精読と、その内容に対する議論を通して、子どもの身体の発育発達に関わる今日的な

教育課題について学習する。

事後課題 授業を通して明らかになった、身体の発育発達に関する子どもの課題を整理する。(60 分)

第9回

担当者

( 櫻井 )

テーマ 保育内容「表現」の造形分野における保幼小の今日的な諸課題(1)

事前課題 今回取り扱うテーマにおいて、どのような現状にあるのか、自分なりに考えをまとめておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

保育内容「表現」の造形分野において、子どもの育ちに何が求められているのか、

そのために現場ではどのような取り組みがなされているのか、その際課題となっている事項には

何が挙げられるのか、行政の施策も視野に入れながら、様々な資料を活用しながら検討する。

事後課題 今回配布した資料を読み込む。

第10回

担当者

( 櫻井 )

テーマ 保育内容「表現」の造形分野における保幼小の今日的な諸課題(2)

事前課題 先の事後課題についての取り組みを基に、自己の問題意識を明確にする。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

造形・表現における保育・教育の面で、子どもの小学校教育へのスムーズな移行はどうあるべきか、前

回の内容も踏まえながら、検討する。

事後課題 自己の考えを整理し、レポートとしてまとめる。

15

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授業計画 第11回~第15回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

授業内容授・業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第11回

担当者

( 鷲野 )

テーマ 保育内容「表現」の音楽分野における保幼小連携等の今日的な諸課題(1)

事前課題 保育・幼児教育のための曲集を各自で1冊用意し、どのような曲が含まれているか確認しておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

小学音楽の教科書と保育・幼児教育のための曲集の比較・検討を討議形式で行う。

事後課題 小学音楽(1年)の教科書に含まれる学習課題や順序性について各自で分析する。

第12回

担当者

( 鷲野 )

テーマ 保育内容「表現」の音楽分野における保幼小連携等の今日的な諸課題(2)

事前課題 特別支援学校小学部知的障害者用音楽教科書(『おんがく☆』)の解説の冒頭部分を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

特別支援学校小学部知的障害者用音楽教科書(『おんがく☆』)と小学音楽の教科書、そして保育・幼児

教育のための曲集の比較・検討を討議形式で行う。

事後課題 3種類の教科書及び曲集の特性を参考に、保幼小連携の今日的課題について考え、レポートにまとめる。

第13回

担当者

(大久保)

テーマ 保幼小接続・連携や地域連携における諸課題

事前課題 幼稚園教育要領解説・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説・保育所保育指針解説の関連箇所を

読むこと。配布資料を読む。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

大学周辺の自治体の保幼小接続・連携や地域連携の現状と課題について説明する。その後,保幼小接続・

連携の先進自治体などを紹介する。各自治体について,グループで考察し,発表する。

事後課題 幼稚園教育要領解説・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説・保育所保育指針解説の関連箇所を

読み,復習する。配布資料を読んで復習をする。

第14回

担当者

( 杉野 )

テーマ 社会的養護における今日的課題

事前課題 社会的養護の概要を調べ、平成 29 年に厚労省から出された「新しい社会的養育ビジョン」を読み理解

する(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

社会的養護の概要、歴史的背景、現在の日本の社会的養護の現状について概観するとともに、欧米諸国

と比較しながら、日本における社会的養護のあり方について考える。

事後課題 日本における社会的養護の現状についてレポート作成(90 分)

第15回

担当者

( 二見 )

テーマ 特別支援教育の諸課題

事前課題 各自、特別支援教育制度およびその体制の概要についてレポートを作成して授業に望む

授業内容

授業形態

(AL 記載)

特別支援教育について歴史的法的動向及び統計データなどを基に、世界の障害児教育の動向と比較し、

到達点と課題を把握する。(授業内小レポート)。

16

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度オムニバス版 科目基礎情報

授業科目名 子どもの心理演習 キーワード

1. 論文の検索

2. 論文の通読・評価

3. 論文についてのディ

スカッション

開講時期 後期

必修選択 選択

担当教員 福田恭介 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 無し 標準履修年次1・2

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 無し 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 無し 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。 科目概要情報

科目概要 「子どもの心理研究」を基礎に,受講生が興味・関心を持つ領域の最新の知見を演習形式で学習する。

到達目標

知識・理解 DP1 論文の内容を理解し,評価できる。

思考・判断・表現

DP2

DP3 論文の内容について評価し,発表できる。

関心・意欲・態度

DP4 現場における課題と関連させながら,自分の研究として発展させることができる。

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト 参考書籍

授業中に紹介

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート フォリオ (討論) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 30 30 0 40 100

知識・理解 DP1 0 0 30 0 0 20 50

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 20 0 0 30

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 10 0 20 30

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画 第1回~第5回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

講義科目(1単位)では1回の授業あたり、事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2単位の講義科目では

180 分となっています。演習科目(1単位)では 45 分です。2単位の演習科目では 90 分となっています。これらの時間数に

17

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見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第1回

担当者 ( 福田 )

テーマ オリエンテーション

事前課題 自分の持っているノート PC を用意する 持っていなければスマートフォンでもよい

授業内容

授業形態

(AL 記載)

授業の進め方の説明 受講生の興味・関心について討論 文献検索の説明

事後課題 図書館を利用したり,ノート PC・スマートフォン等を利用したりして文献を検索する

第2回

担当者 ( 福田 )

テーマ 今後の進め方についての検討

事前課題 検索した文献をいくつか用意してくる

授業内容

授業形態

(AL 記載)

ノート PC で検索した文献のタイトルを見ながら,どのような文献から紹介できそうかを話し合う 発表順を決定する

事後課題 検索した文献を読んでおく。

第3回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 1 発表論文の紹介(1)

事前課題 論文を紹介するために,目的・方法についてまとめ,引用した論文にも目を通しておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の目的・方法についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介した論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

第4回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 1 発表論文の紹介(2)

事前課題 前回紹介した論文の結果・考察・引用文献についてまとめておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の結果・考察・引用文献についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介した論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

第5回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 1 発表論文の全体的評価

事前課題 論文の全体像を理解するために,目的・方法・結果・考察・引用文献について要約してレポートにまと

める。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

紹介された論文をもとに,それらの学問的意義を検討し,これから取り組む研究との関連づけについて

ディスカッションする

事後課題

これからの研究の方向性を考える。

18

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授業計画 第6回~第10回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第6回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 2 発表論文の紹介(1)

事前課題 第 2 論文を紹介するために,目的・方法についてまとめ,引用した論文にも目を通しておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の目的・方法についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介された論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

第7回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 2 発表論文の紹介(2)

事前課題 前回紹介した論文の結果・考察・引用文献についてまとめておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の結果・考察・引用文献についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介した論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

第8回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 2 発表論文の全体的評価

事前課題 論文の全体像を理解するために,目的・方法・結果・考察・引用文献について要約してレポートにまと

める。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

紹介された論文をもとに,それらの学問的意義を検討し,これから取り組む研究との関連づけについて

ディスカッションする

事後課題 これからの研究の方向性を考える。

第9回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 3 発表論文の紹介(1)

事前課題 第 2 論文を紹介するために,目的・方法についてまとめ,引用した論文にも目を通しておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の目的・方法についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介された論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

第10回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 3 発表論文の紹介(2)

事前課題 前回紹介した論文の結果・考察・引用文献についてまとめておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の結果・考察・引用文献についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介した論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

19

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授業計画 第11回~第15回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

授業内容授・業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第11回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 3 発表論文の全体的評価

事前課題 論文の全体像を理解するために,目的・方法・結果・考察・引用文献について要約してレポートにまと

める。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

紹介された論文をもとに,それらの学問的意義を検討し,これから取り組む研究との関連づけについて

ディスカッションする

事後課題 これからの研究の方向性を考える。

第12回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 4 発表論文の紹介(1)

事前課題 第 2 論文を紹介するために,目的・方法についてまとめ,引用した論文にも目を通しておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の目的・方法についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介された論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

第13回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 4 発表論文の紹介(2)

事前課題 前回紹介した論文の結果・考察・引用文献についてまとめておく。

授業内容

授業形態

(AL 記載) 紹介された論文の結果・考察・引用文献についてディスカッションを行う。

事後課題 紹介した論文が,これからの修士論文とどのように関連するのかを考える。

第14回

担当者 ( 福田 )

テーマ 第 4 発表論文の全体的評価

事前課題 論文の全体像を理解するために,目的・方法・結果・考察・引用文献について要約してレポートにまと

める。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

紹介された論文をもとに,それらの学問的意義を検討し,これから取り組む研究との関連づけについて

ディスカッションする

事後課題 これからの研究の方向性を考える。

第15回

担当者 ( 福田 )

テーマ 論文検討の総括

事前課題 これまで読んだ論文についてまとめていき,他の論文についても検索を行っておく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

これまで取り扱った論文が,修士論文にどのように利用できそうかをディスカッションする

20

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度オムニバス版 科目基礎情報

授業科目名 子どもの心理研究 キーワード

1. 発達

2. 社会性

3. 子どもの支援

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 福田恭介 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 無し 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 無し 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 無し 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。 科目概要情報

科目概要

乳幼児から児童期の子どもの発達の特徴と課題について講義していき,子どもの課題についてどのような支援

が可能かを話し合っていく。子どもは,白紙ではなく,ヒトとしての能力を持って生まれてきて,大人との関

わりを通して,人間社会で生きていくためにそれらの能力を使いこなしていけるようになる。子どもは,どの

ような能力をもって生まれてくるのか,それらをどのような手続きを通して調べていけばよいのか,こういっ

たことについて講義していく。しかし,子どもの中には家庭や社会の中で,うまく適応できず,課題を抱える

場合もある。そのような子どもたちに対してどのような支援ができるのかについても言及していく。

到達目標

知識・理解 DP1 子ども教育(保育・幼児教育及び小学校段階を中心とする学校教育)に関わる様々な課題を理解し

ている。

思考・判断・表現

DP2 子ども教育に関する専門的知識をもとに,今日的・地域的教育課題を検討できる。

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト 参考書籍

テキスト 福田恭介(編著)(2011)「ペアレントトレーニング実践ガイドブック-きっとうまくいく。子どもの発達支援」

あいり出版 参考書 安部博志(2017)発達障害の子のためのすごい道具 : 使ってみたら、「できる」が増えた 小学館 福田恭介・小山憲一郎・中村惠美子・中藤広美・酒井志織・香月眞美(2018).ペアレントトレーニング手法を用

いたスキルアッププログラムが保育者・教師の子ども支援認知に及ぼす効果.福岡県立大学心理臨床

研究 10, 11-21. 福田恭介・吉岡和子・小山憲一郎・中藤広美・中村惠美子・酒井志織・三原佑未・香月眞美(2018)ペアレン

トトレーニング手法を用いた保育者・教師のためのスキルアッププログラムへの参加形態による子ど

もへの態度変容-子どもへの関わり・子どもの問題行動の頻度と困り感に着目して- 九州心理学会

第 79 回大会 箱田裕司・仁平義明(編)嘘とだましの心理学 有斐閣 板倉昭二・北崎充晃(編)ロボットを通して探る子どもの心-ディベロップメンタル・サイバネティクスの挑

戦 ミネルヴァ書房 板倉昭二(編著)(2014) 発達科学の最前線 ミネルヴァ書房 神奈川 LD 協会編(2006)ふしぎだね!?LD (学習障害) のおともだち. ミネルヴァ書房 丸野俊一・子安増生(編)子どもが「こころ」に気づくとき ミネルヴァ書房 村田豊久(2008)成人期の自閉症者と向き合う そだちの科学,日本評論社 11,133-137. 室橋春光・苧阪満里子(編) 生理心理学と精神生理学Ⅲ 北大路書房 奥村隆 息子と僕のアスペルガー物語 https://gendai.ismedia.jp/list/serial/okumura 諏訪利明・安倍陽子編(2006)ふしぎだね!?自閉症のおともだち ミネルヴァ書房 諏訪利明・安倍陽子編(2006)ふしぎだね!?アスペルガー症候群「高機能自閉症」のおともだち ミネルヴァ

書房

21

Page 23: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

高山恵子編(2006)ふしぎだね!?ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち. ミネルヴァ書房 やまだようこ(1987)ことばの前のことば 新曜社 山根弘子(2010)~知ってください~自閉症の子どもたちの支援 発達障害児支援教室ほっと(編) その他は,授業中に紹介

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート フォリオ (討論) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 30 60 0 10 100

知識・理解 DP1 0 0 0 30 0 10 40

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 30 0 30 60

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画 第1回~第5回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

講義科目(1単位)では1回の授業あたり、事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2単位の講義科目では

180 分となっています。演習科目(1単位)では 45 分です。2単位の演習科目では 90 分となっています。これらの時間数に

見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第1回

担当者 ( 福田 )

テーマ ヒトとしての能力を持った生まれたばかりの赤ちゃん

事前課題 板倉昭二(編著)(2014)「発達科学の最前線」ミネルヴァ書房を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

子どもはまったくの白紙の状態で生まれてくるのではない。 さまざまな事例をあげながら,赤ちゃんの能力について考えていく

事後課題 板倉昭二(編著)(2014) 発達科学の最前線 ミネルヴァ書房を読んでおく。

第2回

担当者 ( 福田 )

テーマ 赤ちゃんの認知能力を調べるための実験

事前課題 高橋英之・宮崎美智子(2018). 視線から探る乳児の心 室橋春光・苧阪満里子(編) 生理心理学と精

神生理学Ⅲ (pp. 131-142) 北大路書房 を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

選好注視法 馴化・脱馴化パラダイム

事後課題 高橋英之・宮崎美智子(2018). 視線から探る乳児の心 室橋春光・苧阪満里子(編) 生理心理学と精

神生理学Ⅲ (pp. 131-142) 北大路書房 を読んでおく。

第3回

担当者 ( 福田 )

テーマ 指さしから言葉へ

事前課題 やまだようこ(1987)ことばの前のことば 新曜社 を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

子どもは指さしを通して何かを伝えようとする。 コミュニケーションはどのようにして生まれるのだろうか。

事後課題 やまだようこ(1987)ことばの前のことば 新曜社 を読んでおく。

第4回 テーマ 子どものコミュニケーションの発達

22

Page 24: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

担当者

( 福田 )

事前課題 内田伸子(2006) 嘘とだましの発達 箱田裕司・仁平義明(編)嘘とだましの心理学 (pp.130-156) 有

斐閣 を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

子どものコミュニケーションの発達 「うそ」を通してコミュニケーションの意味を探る

事後課題 平田聡(2006) 嘘とだましの進化 箱田裕司・仁平義明(編)嘘とだましの心理学 (pp.104-129)有斐閣 を読んでおく。

第5回

担当者 ( 福田 )

テーマ 子どもの心の理論

事前課題 守田知代・片山伸子(2013)乳児はどのように他者の心を見出していくのか 板倉昭二・北崎充晃(編)

ロボットを通して探る子どもの心-ディベロップメンタル・サイバネティクスの挑戦 (pp.63-88)ミネルヴァ書房 を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

子どもの中に相手が考えていること(心の理論)はどのようにして芽生えるのか,そのことについて学

んでいく。

事後課題

片山伸子・守田知代(2013)幼児はどのように他者の心の理解を深めていくのか 板倉昭二・北崎充晃

(編)ロボットを通して探る子どもの心-ディベロップメンタル・サイバネティクスの挑戦 (pp.89-118)を読んでおく

授業計画 第6回~第10回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第6回

担当者 ( 福田 )

テーマ 子どもが「こころ」に気づくとき

事前課題 木下孝司(1998)幼児が「心」に気づくとき 丸野俊一・子安増生(編)子どもが「こころ」に気づく

とき (pp.33-56)ミネルヴァ書房 を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

他の人が何を考えているのか,どのように行動しようとしているかを読み解く,また相手にこんなふう

に読まれているだろう,と読む。このような「心」の働きがいつ頃から,どんな風に育っていくのかを

考えていく。

事後課題 子安増生(1988)小学生の「察する」心の成長 丸野俊一・子安増生(編)子どもが「こころ」に気づ

くとき (pp.57-82)ミネルヴァ書房 を読んでおく

第7回

担当者 ( 福田 )

テーマ 子どもの発達の評価

事前課題

吉岡和子(2011) コラム 9 WISC 福田恭介(編)ペアレントトレーニング実践ガイドブック

(pp.152-155)北大路書房 吉岡和子(2011) コラム 10 田中ビネー知能検査法 福田恭介(編)ペアレントトレーニング実践ガ

イドブック (pp.156-156)北大路書房 を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

子どもの発達や精神的障害をどのようにして評価すれば良いのかについて考えていく

事後課題 小嶋秀幹(2011)診断基準について 福田恭介(編)ペアレントトレーニング実践ガイドブック

(pp.175-177)北大路書房 を読んでおく。

第8回

担当者 ( 福田 )

テーマ 自閉症スペクトラム:ASD:Autism Spectrum Disorder(1)

事前課題 山根弘子(2010)~知ってください~自閉症の子どもたちの支援 発達障害児支援教室ほっと(編)を

読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

自閉症スペクトラムについて理解を深める

事後課題 村田豊久(2008)成人期の自閉症者と向き合う そだちの科学,日本評論社 11,133-137. を読んで

おく

23

Page 25: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画 第11回~第15回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

第9回

担当者 ( 福田 )

テーマ 自閉症スペクトラム:ASD:Autism Spectrum Disorder(2)

事前課題 奥村隆 息子と僕のアスペルガー物語 https://gendai.ismedia.jp/list/serial/okumura を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

自閉症スペクトラムについて理解を深める

事後課題 諏訪利明・安倍陽子編(2006)ふしぎだね!?自閉症のおともだち ミネルヴァ書房 諏訪利明・安倍陽子編(2006)ふしぎだね!?アスペルガー症候群「高機能自閉症」のおともだち ミ

ネルヴァ書房 を読んでおく。

第10回

担当者 ( 福田 )

テーマ 注意欠如多動症:AD/HD:Attention Deficit Hyperactivity Disorder

事前課題 高山恵子編(2006)ふしぎだね!?ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち. ミネルヴァ書房 を読ん

でおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

AD/HD について理解を深める

事後課題 福田恭介(2011)AD/HD 福田恭介(編)ペアレントトレーニング実践ガイドブック(pp.137-138)

北大路書房 を読んでおく。

授業内容授・業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第11回

担当者 ( 福田 )

テーマ 学習症:LD:Learning Disability

事前課題 神奈川 LD 協会編(2006)ふしぎだね!?LD (学習障害) のおともだち. ミネルヴァ書房 を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

LD について理解を深める

事後課題 安部博志(2017)発達障害の子のためのすごい道具 : 使ってみたら、「できる」が増えた 小学館 を

読んでおく

第12回

担当者 ( 福田 )

テーマ ペアレントトレーニング(1)

事前課題 福田恭介編(2011)ペアレントトレーニング実践ガイドブック 北大路書房を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

ペアレントトレーニングについて理解を深める

事後課題 福田恭介編(2011)ペアレントトレーニング実践ガイドブック 北大路書房を読んでおく

第13回

担当者 ( 福田 )

テーマ ペアレントトレーニング(2)

事前課題 福田恭介編(2011)ペアレントトレーニング実践ガイドブック 北大路書房を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載)

ペアレントトレーニングにおける観察・記録について理解を深める

事後課題 福田恭介編(2011)ペアレントトレーニング実践ガイドブック 北大路書房を読んでおく

24

Page 26: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

第14回

担当者 ( 福田 )

テーマ ペアレントトレーニング(3)

事前課題 福田恭介編(2011)ペアレントトレーニング実践ガイドブック 北大路書房を読んでおく

授業内容

授業形態

(AL 記載) 子どもの望ましい行動を増やし,望ましくない行動を減らすには

事後課題

福田恭介・小山憲一郎・中村惠美子・中藤広美・酒井志織・香月眞美(2018).ペアレントトレーニン

グ手法を用いたスキルアッププログラムが保育者・教師の子ども支援認知に及ぼす効果.福岡県立大

学心理臨床研究 10, 11-21. を読んでおく

第15回

担当者 ( 福田 )

テーマ ペアレントトレーニング(4)

事前課題

福田恭介・吉岡和子・小山憲一郎・中藤広美・中村惠美子・酒井志織・三原佑未・香月眞美(2018)ペアレントトレーニング手法を用いた保育者・教師のためのスキルアッププログラムへの参加形態に

よる子どもへの態度変容-子どもへの関わり・子どもの問題行動の頻度と困り感に着目して- 九州

心理学会第 79 回大会 の発表ポスターを読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

ペアレントトレーニングを保育・教育現場に活用することについて理解を深める

25

Page 27: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子どもの福祉演習 キーワード

1.子ども家庭福祉

2.子育て支援

3.社会資源

開講時期 後期

必修選択 選択

担当教員 杉野 寿子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 有り 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 なし 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「子どもの福祉研究」における学習を踏まえて、子ども家庭福祉に関する履修者独自のテーマを設定し、関

連する研究論文や実践報告などの資料をもとに、子どもの育ち、家庭や地域を取り巻く環境、家庭の意義や機

能など、子ども家庭福祉の今日的課題を探求する。これらの学習活動を通じて、子ども教育に関する高度職業

人としての探求力、論理的思考力を培う。

到達目標

知識・理解 DP1 子ども家庭福祉に関する課題について理解し、具体的な事例を通して分析することができる。

思考・判断・表現

DP2

DP3 子ども家庭福祉の意義を理解したうえで、課題や今後の展望等について報告できる。

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

子ども家庭福祉に関する国家資格(保育士、社会福祉士ほか)をもち長年の児童福祉現場での実務経験がある

教員が、理論・制度と実践との関連を含めて授業する。

テキスト

参考書籍

【テキスト】

伊藤良高他編「子どもの豊かな育ちを支えるソーシャル・キャピタル」ミネルヴァ書房,2018 年

【参考書】

岩田正美監修・山縣文治編著「リーディングス日本の社会福祉⑧子ども家庭福祉」日本図書センター,2010 年

伊藤良高他編「保育ソーシャルワークのフロンティア」晃洋書房,2011 年

藤岡孝志監修「これからの子ども家庭ソーシャルワーカー」ミネルヴァ書房,2010 年

その他授業にて紹介

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト 最終レポ

ート 成果発表

ポート

フォリオ

各回の提

出レポー

合計 評価の留意点

総合評価 0 0 50 20 0 30 100子どもや家族を取り巻く環境や課

題、社会資源の活用等について総合

的な理解を評価する。

知識・理解 DP1 0 0 30 10 0 20 60 子ども家庭福祉の課題についてどの

ように分析し理解しているかを評価

する。

思考・判断・表現

DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 20 10 0 10 40 子ども家庭福祉に関する課題や展望

等についてレポートや発表で評価す

る。

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

26

Page 28: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 前期科目「子どもの福祉研究」で取り上げた内容をふまえ、問題整理するとともに本演習で取り組み

たい関連課題を設定する(45 分)

テーマ オリエンテーション、子ども家庭福祉と子ども教育との関連

授業内容

授業形態

/AL 記載

本講義全体の概要や課題等について説明を行う。

現代社会の子ども家庭福祉領域の諸問題について、履修者設定のテーマとの関連について討議しあ

う。

事後課題 子ども家庭福祉領域の諸問題と履修者が設定するテーマとの関連についてまとめる(45 分)

第2回

事前課題 子どもの権利に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする(45 分)

テーマ 子どもの権利と子ども家庭福祉(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの権利に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 子どもの権利保障についてまとめる(45 分)

第3回

事前課題 子どもの権利に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする(45 分)

テーマ 子どもの権利と子ども家庭福祉(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの権利に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 2回を通して討議した子どもの権利に関する内容をまとめる(45 分)

第4回

事前課題 子ども・子育て支援、保育・教育分野のソーシャルワークに関連する文献を選び、その内容について

理解し発表準備をする(45 分)

テーマ 子ども・子育て支援とソーシャルワーク(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

子ども・子育て支援とソーシャルワークに関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 子育て支援とソーシャルワークについてまとめる(45 分)

第5回

事前課題 子ども・子育て支援、保育・教育分野のソーシャルワークに関連する文献を選び、その内容について

理解し発表準備をする(45 分)

テーマ 子ども・子育て支援とソーシャルワーク(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

子ども・子育て支援とソーシャルワークに関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

27

Page 29: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

事後課題 2回を通して討議した子ども・子育て支援に関する内容をまとめる(45 分)

第6回

事前課題 社会的養護における施設養護に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする。(45

分)

テーマ 社会的養護と子育て支援(1):施設養護を中心に

授業内容

授業形態

/AL 記載

社会的養護における施設養護に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 児童福祉施設における子どもへの支援についてまとめる(45 分)

第7回

事前課題 社会的養護における里親支援に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする。(45

分)

テーマ 社会的養護と子育て支援(2):家庭養護(里親)を中心に

授業内容

授業形態

/AL 記載

社会的養護における里親支援に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 2回を通して討議した社会的養護の課題等について整理する。(45 分)

第8回

事前課題 インクルーシブ保育・教育に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする。(45 分)

テーマ インクルーシブ保育・教育と子育て支援

授業内容

授業形態

/AL 記載

インクルーシブ保育・教育に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 インクルーシブ保育・教育と子育て支援についてまとめる(45 分)

第9回

事前課題 子どもの貧困と子ども家庭福祉に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする。

(45 分)

テーマ 子どもの貧困と子ども家庭福祉

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの貧困と家庭福祉に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 子どもの貧困と子ども家庭福祉についてまとめる。(45 分)

第10回

事前課題 乳幼児をもつ親への支援に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする。(45 分)

テーマ 子ども家庭福祉とソーシャルワーク(1)乳幼児をもつ親への支援

授業内容

授業形態

/AL 記載

乳幼児をもつ親への支援に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 乳幼児をもつ親への支援についてまとめる。(45 分)

第11回

事前課題 保育・教育施設での子育て支援に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする。

(45 分)

テーマ 子ども家庭福祉とソーシャルワーク(2)保育・教育施設での支援

28

Page 30: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業内容

授業形態

/AL 記載

保育・教育施設での子育て支援に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 保育・教育施設での子育て支援についてまとめる。(45 分)

第12回

事前課題 外国にルーツのある子ども支援に関連する文献を選び、その内容について理解し発表準備をする。

(45 分)

テーマ 外国にルーツをもつ子どもへの支援

授業内容

授業形態

/AL 記載

外国にルーツのある子ども支援に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 外国にルーツのある子ども支援についてまとめる。(45 分)

第13回

事前課題 自分の関心のある国や地域における子ども家庭福祉に関連する文献を選び、その内容について理解

し発表準備をする。(45 分)

テーマ 海外の子ども家庭福祉事情と課題

授業内容

授業形態

/AL 記載

海外の子ども家庭福祉事情に関して履修者が準備した資料や発表をもとに討議しあう。

事後課題 討議した内容についてまとめる。(45 分)

第14回

事前課題 「本演習で討議した内容をふまえ子ども家庭福祉の今日的課題について論じる」

3,200~4,000 字程度のレポートにまとめ、発表準備をする。(90 分)

テーマ 子ども家庭福祉の今日的課題(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

第 1~13 回までの授業内で討議した内容をふまえ各自が論じたものを、発表する。相互に質疑応答

を行う。

事後課題 (第 15 回の事前学習に含む)

第15回

事前課題 前回の授業で履修生が発表した内容について、さらに関心を深めた点または疑問点などについて整

理する。(90 分)

テーマ 子ども家庭福祉の今日的課題(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

第 14 回で発表した内容について、受講生相互に意見交換しながら深める。これまでの授業内容のふ

り返りを行う。

最終課題

備 考

最終課題は、第 14 回の授業の際にレポートとして提出および発表を行う。

最終課題:「本演習で討議した内容をふまえ子ども家庭福祉の今日的課題について論じる」A4 用紙に 3,200~4,000

字程度のレポートにまとめ、発表する。

第 15 回の授業にて、最終課題のふりかえりを行い、履修者同士でディスカッションを行う。

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

29

Page 31: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子どもの福祉研究 キーワード

1.子ども家庭福祉

2.子育て支援

3.社会資源

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 杉野 寿子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 有り 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 なし 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

子ども家庭福祉の理念やその歴史的変遷、ソーシャルワークについての理解を深める。児童福祉の法やサー

ビス体系、関係機関との連携、少子化と子育て支援、児童虐待と DV、子どもの貧困等について考察し、子ども

分野におけるソーシャルワークについて学ぶ。特に、家庭支援の必要性を学び、子育てを中心とした支援体制

作りに向けた効果的な社会資源の活用及び具体的な連携方法について理解を深める。

到達目標

知識・理解 DP1 子ども家庭福祉における現状と課題、社会資源の活用について理解し説明できる。

思考・判断・表現

DP2

DP3 子ども家庭福祉における法制度やサービス、子どもや家族をとりまく社会的環境について自分の

考えを表現できる。

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

子ども家庭福祉に関する国家資格(保育士、社会福祉士ほか)をもち長年の児童福祉現場での実務経験がある

教員が、理論・制度と実践との関連を含めて講義する。

テキスト

参考書籍

【テキスト】

伊藤良高他編「子どもの豊かな育ちを支えるソーシャル・キャピタル」ミネルヴァ書房,2018 年

【参考書】

岩田正美監修・山縣文治編著「リーディングス日本の社会福祉⑧子ども家庭福祉」日本図書センター,2010 年

伊藤良高他編「保育ソーシャルワークのフロンティア」晃洋書房,2011 年

藤岡孝志監修「これからの子ども家庭ソーシャルワーカー」ミネルヴァ書房,2010 年

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト 最終レポ

ート 成果発表

ポート

フォリオ

各回の提

出レポー

合計 評価の留意点

総合評価 0 0 50 20 0 30 100子どもや家族を取り巻く環境や課

題、社会資源の活用等について総合

的な理解を評価する。

知識・理解 DP1 0 0 30 10 0 20 60 子ども家庭福祉における現状と課

題、社会資源の活用の理解について

評価する。

思考・判断・表現

DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 20 10 0 10 40 子どもや家族をとりまく社会的環境

や社会資源等の理解についてレポー

トや発表で評価する。

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

30

Page 32: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 テキストの目次と第 1章を読み、子ども家庭福祉領域の諸問題について概要をつかむ。(90 分)

テーマ オリエンテーション、子ども家庭福祉の基礎、基

授業内容

授業形態

/AL 記載

本講義全体の概要や課題等について説明を行う。

現代社会の子ども家庭領域の諸問題について受講生による自由討議を行う。

事後課題 子ども家庭領域の諸問題について現代社会の特徴とともに考察しまとめる。(90 分)

第2回

事前課題 テキスト第 1 章を読み、子どもの権利条約について調べる。概要を説明できるよう準備する。(90 分)

テーマ 子どもの権利の思想と展開

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの権利とは何か、その意義と内容、特徴を明らかにし、子どもの権利保障の歴史的展開につい

て概観し、子どもの権利保障をめぐる今日的な状況と課題について検討する。

受講生が調べた「子どもの権利条約」について、日常の子どもの生活と照らし合わせながら受講生と

ともに討議を行う。

事後課題 子どもの権利保障をめぐる今日的な状況と課題についてまとめる。(90 分)

第3回

事前課題 明治以降の子どもや家族に関する制度や社会状況の中から、最も関心ある項目について文献検索し、

発表できるよう準備する。(120 分)

テーマ 子ども家庭福祉政策の展開過程

授業内容

授業形態

/AL 記載

明治以降の子どもや家族に関する制度を概観したうえで、現代の子ども家庭福祉をめぐる課題と

1990 年代以降の子ども家庭福祉とのかかわりを考察していく。

事前学習した内容について発表し討議を行う。

事後課題 授業で取り上げられた内容について整理する。(60 分)

第4回

事前課題 テキスト第 7 章を読み、受講生自身の住む(あるいは関わりのある)自治体の子育て支援制度につ

いて調べる。(90 分)

テーマ 子ども・子育て支援新制度と保育ソーシャルワーク

授業内容

授業形態

/AL 記載

子ども・子育て支援制度について学ぶ。具体的なサービス内容を理解するとともに、待機児童問題な

ど乳幼児期から差別的な子育ち環境の違いが生じないために行われるべき保育・子ども支援等につ

いて考察する。

受講生が調べた内容をもとに、子育て・子育ち環境について討議を行う。

事後課題 自治体が取り組んでいる制度の課題を挙げ、子育て・子育ちについて自身の考えを整理する。(90 分)

第5回

事前課題 テキスト第 8 章を読む。児童相談所の機能について調べる。児童虐待に関する記事を選び、その事

例の背景について考察しておく。(90 分)

テーマ 児童虐待とソーシャルワーク

授業内容

授業形態

/AL 記載

児童虐待の現状、発生の構造等について理解し、児童虐待の事例を用いて、虐待の予防、早期発見の

ための社会的支援を検討する。受講生による討議も行う。

31

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事後課題 授業で取り上げられた事例について改めて考察する。(90 分)

第6回

事前課題 テキスト第 9 章を読み、社会的養護の体系、「社会的養育ビジョン」の概要を調べる。(120 分)

テーマ 社会的養護とソーシャルワーク(1)施設養護を中心に

授業内容

授業形態

/AL 記載

社会的養護を必要とする子どもの状況について整理し、日本における社会的養護の歴史的変遷、動

向と課題について学ぶ。施設体系と施設養護の現状に触れながら、現在求められる子ども・子育て

支援のあり方、養育困難家庭への支援について取りあげる。

前半は講義形式で、後半は討議を行う。

事後課題 施設養護における子ども家庭支援について整理する。(60 分)

第7回

事前課題 里親支援に関する資料を読み、日本の里親支援の状況について調べる。(120 分)

テーマ 社会的養護とソーシャルワーク(2)家庭養護(里親)を中心に

授業内容

授業形態

/AL 記載

里親制度、里親委託の概要を学び、里親、養親、実親を支える仕組みや具体的サポートについて検

討していく。受講生が調べた内容を共有しながら、里親支援の課題について討議し、子どもの最善

の利益のために必要な視点、方法を探る。

事後課題 討議で上がった課題について整理する。(60 分)

第8回

事前課題 テキスト第 10 章を読み、ソーシャル・インクルージョンの理念、関連法について調べる。(90 分)

テーマ インクルーシブ保育・教育とインクルーシブ社会の構築

授業内容

授業形態

/AL 記載

障害のある子どもへの支援の基本的な理念と権利保障、インクルーシブ保育・教育とは何かについ

て学ぶとともに、インクルーシブ保育に関する事例から見える課題、インクルーシブ社会の構築に

向けた取り組みについて討議する。

事後課題 インクルーシブ保育・教育の課題と現状についてまとめる。(90 分)

第9回

事前課題 テキスト第 15 章を読み、貧困が引き起こす子どもの生活の影響についてまとめる。(120 分)

テーマ 子どもの貧困と子ども家庭福祉

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの貧困を生み出す現代の社会構造を整理し、子どもの貧困対策におけるソーシャル・キャピ

タルの概念を整理する。事前に調べた内容について受講生同士で共有し、子どもの貧困対策につい

て討議する。

事後課題 子どもの貧困対策におけるソーシャル・キャピタルについてまとめる。(60 分)

第10回

事前課題 参考書等を利用して子ども家庭福祉におけるソーシャルワークについて概要をまとめる。(120 分)

テーマ 子ども家庭福祉とソーシャルワーク(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

ソーシャルワークの基本的理解、子どもと家族・家庭のウェルビーイングの実現のために、保育実

践や保護者支援・子育て支援におけるソーシャルワークの必要性を学ぶ。保育者が実践するソーシ

ャルワークについて討議する。

事後課題 授業で取り上げられた内容について整理する。(60 分)

第11回

事前課題 保育・教育施設におけるソーシャルワークについて関連する文献を参考に概要をまとめる。(120 分)

テーマ 子ども家庭福祉とソーシャルワーク(2)保育・教育施設での子育て支援

32

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授業内容

授業形態

/AL 記載

保育・教育施設が担う子育て支援を中心にしたソーシャルワークについて理解し、保育現場の事例

検討を行う。ソーシャルワーク実践について考察し、具体的な援助技術を学ぶ。

事後課題 授業で取り上げられた内容について整理する。(60 分)

第12回

事前課題 第 6 章を読み、外国にルーツをもつ子どもの現状、子どもたちがかかえる困難や支援課題について

まとめる。(120 分)

テーマ 外国にルーツをもつ子どもたちの育成支援

授業内容

授業形態

/AL 記載

外国にルーツをもつ子どもが現代日本社会におかれている状況、および政府等の対応について知り、

問題点を挙げ、よりよい状態にするための方法を討議する。

事後課題 授業で取り上げられた内容について整理する。(60 分)

第13回

事前課題 第 17~19 章に取り上げられている国もしくは、その他の国の子どもに関する施策や特徴についてま

とめ説明できるようにする。(120 分)

テーマ 海外における子ども家庭福祉

授業内容

授業形態

/AL 記載

日本以外の国における子ども事情や子ども家庭福祉に関する施策について知り、日本との比較を通

じて、それぞれの国の特徴や課題を学ぶ。受講生が関心のある国を選び、調べた内容について発表し

た後、意見交換を行う。

事後課題 受講生が調べた国と日本との相違点、共通点、および社会背景についてまとめる。(60 分)

第14回

事前課題

各自の研究テーマと子ども家庭福祉との関連について、子どもの権利、ソーシャルワーク、子育て支

援、社会資源などのキーワードを含めて論じる」3,200~4,000 字程度のレポートにまとめ、発表準

備をする。(180 分)

テーマ 各自の研究テーマと子ども家庭福祉について(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

第 1~13 回までの授業をふまえ、各自の研究テーマと子ども家庭福祉との関連について整理し、ま

とめる。子どもの権利、ソーシャルワーク、子育て支援、社会資源などのキーワードを含めて論じた

ものを、発表する。相互に質疑応答を行う。

事後課題 (第 15 回の事前学習に含む)

第15回

事前課題 前回の授業で受講生が発表した内容について、さらに関心を深めた点または疑問点などについて整

理する。(180 分)

テーマ 各自の研究テーマと子ども家庭福祉について(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

第 14 回で発表した内容について、受講生相互に意見交換しながら深める。これまでの授業内容のふ

り返りを行う。

最終課題

備 考

最終課題は、第 14 回の授業の際にレポートとして提出および発表を行う。

最終課題:「各自の研究テーマと子ども家庭福祉との関連について、子どもの権利、ソーシャルワーク、子育て支援、

社会資源などのキーワードを含めて論じる」3,200~4,000 字程度のレポートにまとめ、発表する。

第 15 回の授業にて、最終課題のふりかえりを行い、受講生同士でディスカッションを行う。

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

33

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育演習 A キーワード

1.子ども

2.造形

3.表現

開講時期 後期

必修選択 選択

担当教員 櫻井 国芳 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 有り 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 対応不可 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 なし 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「子ども教育研究 A」における学習を踏まえて、造形表現に関する受講者各自でテーマを設定し、関連する資

料を基に、テーマに応じた保育・教育を構想する。また、保育者としての子どもへの援助や関わり方、実践を

想定した保育教材の提示方法等についても体験的に学習する。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2 造形的表現分野において理論と実践を関連付けて、説明することができ

る。

DP3 表現領域(造形の分野)についてのテーマの設定とそれに関する報告活動

を通じて、自己の考えを論理的に表現できる。

関心・意欲・態度

DP4 表現領域における様々な保育・教育方法についての認識・理解を深める。

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

小学校教員の経験のある担当者が、子どもの心身の発達を基盤とした教育・保育のあり方につ

いて、

指導する。

テキスト

参考書籍

保育所保育指針、幼稚園教育要領

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 60 40 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 20 10 0 0 30

DP3 20 0 20 20 0 0 40

関心・意欲・態度 DP4 0 0 20 10 0 0 30

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

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授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題

テーマ オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載 本授業における教育上の目的、概要、計画について説明する。

事後課題 配布した資料を読み込む。

第2回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 子どもの造形的表現活動について①

授業内容

授業形態

/AL 記載 資料の読み込みや討論などを通して各自テーマを考える。

事後課題 学習した内容をもとにしながら、レポートのテーマを設定する。

第3回

事前課題 テーマに関する資料を探す。

テーマ 子どもの造形的表現活動について②

授業内容

授業形態

/AL 記載

設定したテーマについて、資料の読み込みや討論などを行う。

事後課題 資料を読み込む。レポートの作成。

第4回

事前課題 レポートの作成。

テーマ 子どもの造形的表現活動について③

授業内容

授業形態

/AL 記載 レポート、資料の作成。

事後課題 レポートの作成。

第5回

事前課題 レポートの作成。

テーマ 子どもの造形的表現活動について④

授業内容

授業形態

/AL 記載 レポート、資料の作成。

事後課題 レポートの作成。

35

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第6回

事前課題 テーマに関する資料を探す。

テーマ 子どもの造形的表現活動について⑤

授業内容

授業形態

/AL 記載 レポート、資料の作成。

事後課題 レポートの作成とプレゼンテーションの準備。

第7回

事前課題 レポートの作成とプレゼンテーションの準備。

テーマ 子どもの造形的表現活動について⑥

授業内容

授業形態

/AL 記載 受講者によるプレゼンテーション

事後課題 問題・課題を明確化する。

第8回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 表現領域における様々な保育・教育の方法について①

授業内容

授業形態

/AL 記載

資料の読み込みや討論などを通して各自テーマを考える。

事後課題 学習した内容をもとにしながら、レポートのテーマを設定する。

第9回

事前課題 テーマに関する資料を探す。

テーマ 表現領域における様々な保育・教育の方法について②

授業内容

授業形態

/AL 記載 設定したテーマについて、資料の読み込みや討論などを行う。

事後課題 資料を読み込む。レポートの作成。

第10回

事前課題 レポートの作成。

テーマ 表現領域における様々な保育・教育の方法について③

授業内容

授業形態

/AL 記載 レポート、資料の作成。

事後課題 レポートの作成。

第11回

事前課題 レポートの作成。

テーマ 表現領域における様々な保育・教育の方法について④

授業内容

授業形態

/AL 記載

レポート、資料の作成。

事後課題 レポートの作成。

36

Page 38: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

第12回

事前課題 レポートの作成。プレゼンテーションの準備。

テーマ 表現領域における様々な保育・教育の方法について⑤

授業内容

授業形態

/AL 記載 受講者によるプレゼンテーション。

事後課題 問題・課題を明確化する。

第13回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 保育における提示方法について①

授業内容

授業形態

/AL 記載 資料の読み込みや討論などを通して各自テーマを考える。

事後課題 学習した内容をもとにしながら、レポートのテーマを設定する。

第14回

事前課題 テーマに関する資料を探す。レポートの作成。

テーマ 保育における提示方法について②

授業内容

授業形態

/AL 記載

レポート、資料の作成。

事後課題 レポートの作成。

第15回

事前課題 レポートの作成。プレゼンテーションの準備。

テーマ 保育における提示方法について③

授業内容

授業形態

/AL 記載 受講者によるプレゼンテーション。

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

37

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育演習B キーワード

1.音楽

2.表現

3.研究手法

開講時期 後期

必修選択 選択

担当教員 鷲野 彰子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 無 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 対応しない 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 無 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「子ども教育研究B」における学習を踏まえて、音楽表現に関する履修者独自のテーマを設定し、研究論文や文献資

料等の資料収集や資料精読等、研究の手法、また、そこで得られた内容を発表やレポートにまとめる技術を身につけ

る。これらの学習活動を通じて、子ども教育に関する高度職業人としての探究力、論理的思考力を培う。

到達目標

知識・理解 DP1 子ども教育(保育・幼児教育及び小学校段階を中心とする学校教育)における音楽や表現に関連

した活動に関わる様々な課題を理解している。

思考・判断・表現

DP2

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

各自の課題に必要な書籍や文献は各自で用意する。必要に応じて文献等を紹介する。

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 40 60 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 40 60 0 0 100

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

38

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授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 なし

テーマ オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載

本講義の意義や目的、進め方について説明する。

事後課題 「子ども教育研究B」の学習を踏まえた上で、音楽表現について自身の取り組みたい課題を考えておく

第2回

事前課題 自身の取り組みたい課題について考えをまとめておく

テーマ 取り組む課題の検討

授業内容

授業形態

/AL 記載

各自どのような課題に取り組みたいかを発表し、その内容や方法について検討する。

事後課題 授業で得たヒントを元に課題について再検討する

第3〜

15回

事前課題 各自の課題の進捗をレジュメにして、発表できるよう準備する(90 分)

テーマ 各自の課題の発表と討議

授業内容

授業形態

/AL 記載

各回の授業で、課題研究の進捗状況について発表し、その内容について討議する。

事後課題 授業で得たヒントを元に、課題研究を進める(90 分)

最終課題

備 考

各自で設定した課題研究についての成果をレポートにまとめる。

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

39

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育演習C キーワード

1.健康

2.体力

3.身体活動

開講時期 後期

必修選択 必修

担当教員 池田孝博・中原雄一 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 無し 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 無し 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「子ども教育研究 C」における学習を踏まえて,健康教育や運動学習(運動遊び)に関する履修者独自のテー

マを設定し,関連する研究論文や実践報告などの資料をもとに,テーマに応じた保育・教育の内容を策定する。

これらの学習活動を通じて,子ども教育に関する高度職業人としての探究力,論理的思考力を培う。また,保

育・教育現場を想定し,健康な心と身体を育て,自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養うことと保育者・

教育者との関わりについて体験的に学習する。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2 子どもの健康・身体発育発達に関する専門的知識をもとに、今日的・地域的教育課題を検討でき

る。

DP3 子どもの健康・身体発育発達に関する今日的・地域的教育課題について学術的手法を用いて導き

出された自分の考えを適切に表現できる。

関心・意欲・態度

DP4 子どもの健康・身体発育発達に関する今日的・地域的教育課題を抽出し、主体的に探究すること

ができる。

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 40 60 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 30 0 0 30

DP3 0 0 0 30 0 0 30

関心・意欲・態度 DP4 0 0 40 0 0 0 40

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

40

Page 42: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの体力・運動能力向上に向けた保育の在り方①

テーマ テーマに関わる文献を収集して読み込み、発表に向けて準備する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

基本的な文献について整理したものを発表し、それをもとに受講者間での討議を行い、各テーマに

関わる保育・教育の在り方をまとめてゆく。

事後課題 受講者同士で行った討論などについて整理する。

第2回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの体力・運動能力向上に向けた保育の在り方②

テーマ テーマに関わる文献を収集して読み込み、発表に向けて準備する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

基本的な文献について整理したものを発表し、それをもとに受講者間での討議を行い、各テーマに

関わる保育・教育の在り方をまとめてゆく。

事後課題 受講者同士で行った討論などについて整理する。

第3回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの体力・運動能力向上に向けた保育の在り方③

テーマ テーマに関わる文献を収集して読み込み、発表に向けて準備する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

基本的な文献について整理したものを発表し、それをもとに受講者間での討議を行い、各テーマに

関わる保育・教育の在り方をまとめてゆく。

事後課題 受講者同士で行った討論などについて整理する。

第4回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの身体活動量増強に向けた保育・教育の在り方①

テーマ テーマに関わる文献を収集して読み込み、発表に向けて準備する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

基本的な文献について整理したものを発表し、それをもとに受講者間での討議を行い、各テーマに

関わる保育・教育の在り方をまとめてゆく。

事後課題 受講者同士で行った討論などについて整理する。

第5回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの身体活動量増強に向けた保育・教育の在り方②

テーマ テーマに関わる文献を収集して読み込み、発表に向けて準備する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

基本的な文献について整理したものを発表し、それをもとに受講者間での討議を行い、各テーマに

関わる保育・教育の在り方をまとめてゆく。

事後課題 受講者同士で行った討論などについて整理する。

41

Page 43: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

第6回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの身体活動量増強に向けた保育・教育の在り方③

テーマ テーマに関わる文献を収集して読み込み、発表に向けて準備する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

基本的な文献について整理したものを発表し、それをもとに受講者間での討議を行い、各テーマに

関わる保育・教育の在り方をまとめてゆく。

事後課題 受講者同士で行った討論などについて整理する。

第7回

担当者

( 中原 )

事前課題 1~6回のまとめ

テーマ 1~6回までの内容を整理する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

これまでの内容を中心に保育・教育の在り方について受講生各自が意見を述べ、全体討論を行う。

事後課題 これまでの内容と、本授業での内容をもとに、レポートを作成する。

第8回

担当者

( 池田 )

事前課題 テーマに関する文献を収集、通読し、発表用のレジュメを作成する。

テーマ 幼児の健康とその関連要因①

授業内容

授業形態

/AL 記載

事前学習で作成したレジュメをもとに、テーマに関する文献を発表する。

発表された内容について、討議する。

事後課題 討議内容についてまとめる。

第9回

担当者

( 池田 )

事前課題 テーマに関する文献を収集、通読し、発表用のレジュメを作成する。

テーマ 幼児の健康とその関連要因②

授業内容

授業形態

/AL 記載

事前学習で作成したレジュメをもとに、テーマに関する文献を発表する。

発表された内容について、討議する。

事後課題 討議内容についてまとめる。

第10回

担当者

( 池田 )

事前課題 テーマに関する文献を収集、通読し、発表用のレジュメを作成する。

テーマ 幼児の健康とその関連要因を踏まえた保育・教育のあり方

授業内容

授業形態

/AL 記載

事前学習で作成したレジュメをもとに、テーマに関する文献を発表する。

発表された内容について、討議する。

事後課題 討議内容についてまとめる。

第11回

担当者

( 池田 )

事前課題 テーマに関する文献を収集、通読し、発表用のレジュメを作成する。

テーマ 児童の身体発育発達とその関連要因①

授業内容

授業形態

/AL 記載

事前学習で作成したレジュメをもとに、テーマに関する文献を発表する。

発表された内容について、討議する。

事後課題 討議内容についてまとめる。

42

Page 44: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

第12回

担当者

( 池田 )

事前課題 テーマに関する文献を収集、通読し、発表用のレジュメを作成する。

テーマ 児童の身体発育発達とその関連要因②

授業内容

授業形態

/AL 記載

事前学習で作成したレジュメをもとに、テーマに関する文献を発表する。

発表された内容について、討議する。

事後課題 討議内容についてまとめる。

第13回

担当者

( 池田 )

事前課題 テーマに関する文献を収集、通読し、発表用のレジュメを作成する。

テーマ 児童の身体発育発達とその関連要因を踏まえた教育(体育)のあり方

授業内容

授業形態

/AL 記載

事前学習で作成したレジュメをもとに、テーマに関する文献を発表する。

発表された内容について、討議する。

事後課題 討議内容についてまとめる。

第14回

担当者

( 池田 )

事前課題 7~13 回のまとめ

テーマ 幼児の健康、児童の身体発育発達とその関連要因およびそれを踏まえた保育・教育のあり方

授業内容

授業形態

/AL 記載

7~13 回までの討議内容のまとめをもとにして、幼児の健康、児童の身体発育発達とその関連要因お

よびそれを踏まえた保育・教育のあり方について、全体討論を行う。

事後課題 これまでの内容と、本授業での内容をもとに、レポートを作成する。

第15回

担当者

(池田・中原)

事前課題 まとめ

テーマ これまでの授業内容を整理する。

授業内容

授業形態

/AL 記載

これまでの内容をもとに、総合発表及び討論を行う。

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

43

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度オムニバス版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育課程演習 キーワード

1.要領・指針の変遷の課題

2.保育・教育の現代的課題

3.カリキュラム策定

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 伊勢慎・大久保淳子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 有り(15 回中 15 回) 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 講義

コース 授業撮影 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「子ども教育課程研究」における学修を踏まえて、子どもの保育・教育課程に関する研究論文や実践報告など

の資料をもとに、履修者の設定したテーマに即した具体的な子ども教育に関するカリキュラムを策定する。さ

らに、これらの学習活動を通じて、子ども教育に関する高度職業人としての探求力、論理的思考力を培う。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2 研究論文や実践報告を参考に、各自が設定したテーマに即したカリキュラムを策定することがで

きる。

DP3 各自が設定したテーマに即したカリキュラムについて、説明、発表することができる。

関心・意欲・態度

DP4 指針、要領の改訂に基づいたカリキュラム・マネジメントについて、具体的な課題の解決の方法

を考え、探究する。

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

各教員とも保育現場経験者であり、現場と研究の往還的な授業を進める。

テキスト

参考書籍

【テキスト】『幼稚園教育要領解説』文部科学省 フレーベル館、『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館、『幼

保連携型認定こども園教育・保育要領解説』内閣府 文部科学省 厚生労働省 フレーベル館

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 30 70 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 10 20 0 0 30

DP3 0 0 10 30 0 0 40

関心・意欲・態度 DP4 0 0 10 20 0 0 30

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画 第1回~第5回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

講義科目(1単位)では1回の授業あたり、事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2単位の講義科目では

180 分となっています。演習科目(1単位)では 45 分です。2単位の演習科目では 90 分となっています。これらの時間数に

44

Page 46: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第1回

担当者

( 伊勢 )

テーマ オリエンテーション

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

授業の内容、計画を伝えるとともに、各回の課題、成績評価のための発表、カリキュラムの策定につい

てレクチャーする。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

第2回

担当者

( 伊勢 )

テーマ カリキュラム編成の課題

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』におけるカリキュラム編成についてまとめて

おく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を基に、カリキュラム編成の課題について、

学生の発表を基に演習を行う。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説書』、『幼保連携型認定こど

も園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』におけるカリキュラム編成についてまとめ

ておく。(90 分)

第3回

担当者

(大久保)

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の変遷に関する課題の分析

事前課題 『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読

んでおくこと。『幼稚園教育要領』の変遷(改訂の経緯及び概要)を調べて、まとめる。(90 分)

配布資料も読んでおくこと。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

昭和 23 年(3 月)「保育要領」刊行から,昭和 31 年に幼稚園教育要領が作成されてから,現在に至る

幼稚園教育要領の改訂の経緯及び概要について、担当者は発表する。発表後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第4回

担当者

(大久保)

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の変遷に関する課題の分析 2

事前課題

『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針解説』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読

んでおくこと。『保育所保育指針』の変遷(改訂の経緯及び概要)を調べてまとめる。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『保育所保育指針』は、1952(昭和 27)年、厚生省が『保育指針』を刊行し、それを基に、1965(昭和 40)年に初

めて『保育所保育指針』が作成された。この改訂の経緯及び概要について、担当者は発表する。発表後、質疑応答

をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第5回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の変遷に関する課題の分析 3

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の変遷についてまとめておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

現在から過去の『保育所保育指針』を中心に、その変遷に関する課題について学生の発表を基に演習を

行う。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の変遷についてまとめておく。(90 分)

授業計画 第6回~第10回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

45

Page 47: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第6回

担当者

(大久保)

テーマ 幼保連携型認定こども園教育・保育要領の課題の分析 1

事前課題

『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』の策定及び改訂の経緯について、配布プリントを読んでま

とめる。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『子ども・子育て支援新制度』の一環として創設された『幼保連携型認定こども園』を踏まえて、『幼

保連携型認定こども園教育・保育要領等』の策定及び改訂の経緯を担当者が発表し、その後、質疑・応

答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第7回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼保連携型認定こども園教育・保育要領の課題の分析 2

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の課題についてまとめておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

現在から過去の『保育所保育指針』『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』を中心に、その変遷に

ついて振り返ると共に、現代における幼保連携型認定こども園の課題について学生の発表を基に演習を

行う。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の課題についてまとめておく。(90 分)

第8回

担当者

(大久保)

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の改訂の課題の分析 1

事前課題 『新幼稚園教育要領について-幼稚園教育要領等改訂における課題と⽅向性-』の配布プリントを読んで

まとめる。『幼稚園教育要領解説』の関連箇所を読んでおくこと。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『新幼稚園教育要領について-幼稚園教育要領等改訂における課題と⽅向性-』について、担当者は発表

し、その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第9回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の改訂の課題の分析 2

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の改定の課題についてまとめておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型

認定こども園教育・保育要領』の改定のポイント、その課題について学生の発表を基に演習を行う。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の改定の課題についてまとめておく。(90 分)

第10回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の改訂の課題の分析 3

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の改定の課題についてまとめておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型

認定こども園教育・保育要領』の改定のポイント、その課題について学生の発表を基に演習を行う。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の改定の課題についてまとめておく。(90 分)

46

Page 48: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画 第11回~第15回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

最終課題

備 考

備考:子ども教育専攻の大学院生で、「子ども教育課程研究」を履修した者

受講生の教育課程、保育課程の理解度をもとに、授業の進め方を検討する

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

授業内容授・業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第11回

担当者

(大久保)

テーマ 海外のカリキュラムの課題の分析について

事前課題

『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読む。

海外の先進国のカリキュラム(フィンランド・イギリス・アメリカなど)について、分析し、特徴を調べてまとめ

る。配布プリントを読む。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

海外おける先進国のカリキュラム(フィンランド・イギリス・アメリカなど)について、各自、発表し、

その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑応答をまとめておく。

第12回

担当者

(大久保)

テーマ 保幼小接続・連携について(アプローチカリキュラム・スタートカリキュラムの事例検討)

事前課題 近隣の自治体の保幼小接続カリキュラム(アプローチカリキュラム・スタートカリキュラム)を担当者は分析し、

まとめる。また、保幼小連携についても検討する。配布資料を読んでおく。

授業内容

授業形態

(AL 記載)

近隣の自治体の保幼小接続カリキュラム・保幼小連携について、各自、発表し、その後、質疑・応答を

する。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。

第13回

担当者

( 伊勢 )

テーマ カリキュラム・マネジメントにおける課題の分析 1

事前課題 カリキュラム・マネジメントに関連する論文を熟読し、課題をまとめておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

保育、幼児教育におけるカリキュラム・マネジメントの課題について学生の発表を基に演習を行う。

事後課題 カリキュラム・マネジメントに関連する論文について、課題をまとめておく。(90 分)

第14回

担当者

(大久保)

テーマ カリキュラム・マネジメントにおける課題の分析 2

事前課題

『小学校との接続・連携を強化する幼稚園のカリキュラム・マネジメント』(佐藤 環 ・菱田 隆昭)を読んでまと

めておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『小学校との接続・連携を強化する幼稚園のカリキュラム・マネジメント』(佐藤 環・ 菱田 隆昭)に

ついて、担当者は発表し、その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答について、まとめておく。

第15回

担当者

( 伊勢 )

テーマ まとめ

事前課題 今までの授業の内容をまとめておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

14 回目までの振り返りを行うとともに、策定したカリキュラムを発表する。

47

Page 49: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度オムニバス版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育課程研究 キーワード

1.要領・指針の変遷

2.保育・教育の現代的課題

3.カリキュラム・マネジメ

ント

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 伊勢慎・大久保淳子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 有り(15 回中 15 回) 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 講義

コース 授業撮影 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

保育・教育課程の計画・実践・省察・評価・改善というサイクルを進めていくことの重要性等について考察する。また、保育・教育課程の編成と指導計画の作成について具体的に理解する。 さらに、保育者・教育者の社会的役割について学習し、それらに必要とされる専門性、職業倫理、職場での協

働、保護者・地域との連携等について理解する。

到達目標

知識・理解 DP1 保育・教育課程におけるカリキュラムの変遷、それに伴う幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼

保連携型認定こども園教育・保育要領の変遷を理解し、現在改訂が行われている幼稚園教育要領、

保育所保育指針の現状を分析を通して、カリキュラム・マネジメントの専門的理解を深める。

思考・判断・表現

DP2

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

各教員とも保育現場経験者であり、現場と研究の往還的な授業を進める。

テキスト

参考書籍

【テキスト】『幼稚園教育要領解説』文部科学省 フレーベル館、『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館、『幼

保連携型認定こども園教育・保育要領解説』内閣府 文部科学省 厚生労働省 フレーベル館

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 60 40 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 60 40 0 0 100

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画 第1回~第5回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

講義科目(1単位)では1回の授業あたり、事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2単位の講義科目では

48

Page 50: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

180 分となっています。演習科目(1単位)では 45 分です。2単位の演習科目では 90 分となっています。これらの時間数に

見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第1回

担当者

( 伊勢 )

テーマ オリエンテーション

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

授業の内容、計画を伝えるとともに、各回の課題、成績評価のためのレポートについてレクチャーする。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

第2回

担当者

( 伊勢 )

テーマ カリキュラムの諸理論について

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型

認定こども園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を基に、カリキュラム

について講義する。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説書』、『幼保連携型認定こど

も園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

第3回

担当者

(大久保)

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の変遷 1

事前課題 『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読

んでおくこと。幼稚園教育要領の変遷(改訂の経緯及び概要)を調べて、まとめる。

配布資料も読んでおくこと。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

昭和 23 年(3 月)「保育要領」刊行から,昭和 31 年に幼稚園教育要領が作成されてから,現在に至る

幼稚園教育要領の改訂の経緯及び概要について検討をする。その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第4回

担当者

(大久保)

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の変遷 2

事前課題

『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針解説』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読

んでおくこと。幼稚園教育要領の変遷(改訂の経緯及び概要)を調べてまとめる。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『保育所保育指針』は、1952(昭和 27)年、厚生省が『保育指針』を刊行し、それを基に、1965(昭

和 40)年に初めて『保育所保育指針』が作成された。これについて、検討をする。その後、質疑・応

答をする。

事後課題 授業内容と質疑応答について、まとめておく。(90 分)

第5回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の変遷 3

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

現在から過去の『保育所保育指針』を中心に、その変遷について講義する。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業計画 第6回~第10回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

49

Page 51: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第6回

担当者

(大久保)

テーマ 幼保連携型認定こども園教育・保育要領について 1

事前課題

『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』の策定及び改訂の経緯について、配布プリントを読んでま

とめる。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

子ども・子育て支援新制度』の一環として創設された『幼保連携型認定こども園』を踏まえて、『幼保

連携型認定こども園教育・保育要領等』の策定及び改訂の経緯を検討し、その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第7回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼保連携型認定こども園教育・保育要領について 2

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

現在から過去の『保育所保育指針』『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』を中心に、その変遷に

ついて振り返ると共に、現代における幼保連携型認定こども園について講義する。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

第8回

担当者

(大久保)

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の改訂の現状について 1

事前課題 『新幼稚園教育要領について-幼稚園教育要領等改訂における課題と⽅向性-』配布プリントを読んで

まとめる。『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読んでおくこと。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『新幼稚園教育要領について-幼稚園教育要領等改訂における課題と⽅向性-』について検討し、その

後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第9回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の改訂の現状について 2

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型

認定こども園教育・保育要領』の改定のポイントについて講義する。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説書』、『幼保連携型認定こど

も園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

第10回

担当者

( 伊勢 )

テーマ 幼稚園教育要領・保育所保育指針の改訂の現状について 3

事前課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』の改定のポイントについて講義する。

事後課題 『幼稚園教育要領』・『幼稚園教育要領解説』、『保育所保育指針』・『保育所保育指針解説』、『幼保連携型認定こども

園教育・保育要領』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』を読んでおく。(90 分)

50

Page 52: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

授業計画 第11回~第15回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

授業内容授・業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

第11回

担当者

(大久保)

テーマ 海外のカリキュラムについて

事前課題 『幼稚園教育要領解説』・『保育所保育指針解説書』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を

読む。海外の先進国のカリキュラム(フィンランド・イギリス・アメリカなど)について、分析し、特徴を調べて

まとめる。配布プリントを読む。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

海外の先進国のカリキュラム(フィンランド・イギリス・アメリカなど)について検討し、

その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第12回

担当者

(大久保)

テーマ 保幼小接続・連携について(アプローチカリキュラム・スタートカリキュラム)

事前課題 『幼稚園教育要領解説』・『保育所保育指針解説』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読

む。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

近隣の自治体の保幼小接続カリキュラム(アプローチカリキュラム・スタートカリキュラム)・保幼小

連携について検討をする。その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答について、まとめておく。(90 分)

第13回

担当者

( 伊勢 )

テーマ カリキュラム・マネジメントについて 1

事前課題 カリキュラム・マネジメントに関連する論文を探し、読んでおく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

保育、幼児教育におけるカリキュラム・マネジメントについて講義する。

事後課題 カリキュラム・マネジメントに関連する論文を読んでおく。(90 分)

第14回

担当者

(大久保)

テーマ カリキュラム・マネジメントについて 2

事前課題 『幼稚園教育要領解説』・『保育所保育指針解説』・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』の関連箇所を読

む。「カリキュラム・マネジメント」の用語を調べておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

「カリキュラム・マネジメント」の実際について検討をする。その後、質疑・応答をする。

事後課題 授業内容と質疑・応答をまとめておく。(90 分)

第15回

担当者

( 伊勢 )

テーマ まとめ

事前課題 今までの授業の内容をまとめておく。(90 分)

授業内容

授業形態

(AL 記載)

14 回目までの振り返りを行うとともに、現代における保育を取り巻く課題について講義する。

51

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育研究 A キーワード

1.子ども

2.造形

3.表現

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 櫻井 国芳 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 有り 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 対応不可 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 なし 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

保育所保育指針、幼稚園教育要領の保育内容「表現」の造形分野における保育活動の内容や教

材について研究する。また、子どもの造形に関する表現活動が豊かに展開されるための指導法

について理解を深める。

到達目標

知識・理解 DP1

造形的表現分野における保育内容・方法について、子どもの姿や活動の様

子を想定しながら説明できる。

思考・判

断・表現

DP2

DP3

関心・意

欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

小学校教員の経験のある担当者が、子どもの心身の発達を基盤とした教育・保育のあり方につ

いて、

指導する。

テキスト

参考書籍

保育所保育指針、幼稚園教育要領

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 80 20 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 80 20 0 0 100

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 20 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

52

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技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題

テーマ オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載 本授業における教育上の目的、概要、計画について説明する。

事後課題 配布した資料を読み込む。

第2回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 表現活動について①

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもに限らず、人間にとっての表現とは何かということについて

資料の読み込みや討論などを通して考える。

事後課題 学習した内容をもとにしながら、レポートのテーマを設定する。

第3回

事前課題 テーマに関する資料を探す。

テーマ 表現活動について②

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもに限らず、人間にとっての表現とは何かということについて

資料の読み込みや討論などを通して考える。

事後課題 資料を読み込む。レポートの作成。

第4回

事前課題 レポートの作成とプレゼンテーションの準備。

テーマ 表現活動について③

授業内容

授業形態

/AL 記載

受講者によるプレゼンテーション

事後課題 問題・課題を明確化する。

第5回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 子どもの造形活動について①

授業内容

授業形態

/AL 記載 子どもの実態、保育計画・課程、造形活動の展開、以上3つの関連性について考える。

事後課題 学習した内容をもとにしながら、レポートのテーマを設定する。

53

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第6回

事前課題 テーマに関する資料を探す。

テーマ 子どもの造形活動について②

授業内容

授業形態

/AL 記載 子どもの実態、保育計画・課程、造形活動の展開、以上3つの関連性について考える。

事後課題 資料を読み込む。レポートの作成。

第7回

事前課題 レポートの作成とプレゼンテーションの準備。

テーマ 子どもの造形活動について③

授業内容

授業形態

/AL 記載 受講者によるプレゼンテーション

事後課題 問題・課題を明確化する。

第8回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 環境と表現活動の関わりについて①

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの表現活動における環境のあり方について、保育実践と関連させながら考え

る。

事後課題 学習した内容をもとにしながら、レポートのテーマを設定する。

第9回

事前課題 テーマに関する資料を探す。

テーマ 環境と表現活動の関わりについて②

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの表現活動における環境のあり方について、保育実践と関連させながら考え

る。

事後課題 資料を読み込む。レポートの作成。

第10回

事前課題 レポートの作成とプレゼンテーションの準備。

テーマ 環境と表現活動の関わりについて③

授業内容

授業形態

/AL 記載 受講者によるプレゼンテーション

事後課題 問題・課題を明確化する。

第11回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 保育の造形活動における指導法・技術について①

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの反応を想定しながら、指導案を検討する。

事後課題 学習した内容をもとにしながら、ねらいや導入、保育教材について考える。

54

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第12回

事前課題 ねらいや導入、保育教材を設定する。

テーマ 保育の造形活動における指導法・技術について②

授業内容

授業形態

/AL 記載

子どもの反応を想定しながら、指導案を検討する。

事後課題 保育者の援助も盛り込みながら、指導案を作成する。

第13回

事前課題 指導案の作成。プレゼンテーションの準備。

テーマ 保育の造形活動における指導法・技術について③

授業内容

授業形態

/AL 記載

受講者によるプレゼンテーション

事後課題 ねらい⇔導入⇔展開(活動)⇔評価の関係性について認識を深める。

第14回

事前課題 前回配布した資料を読み込む。

テーマ 保育以外の場合における表現活動について①

授業内容

授業形態

/AL 記載

美術館のワークショップ等の造形教育について、事例を挙げながらそのあり方につい

て検討する。

事後課題 興味のある美術館のワークショップについて、どのようなことが行われているのか調

べる。

第15回

事前課題 興味のある美術館のワークショップについて、どのようなことが行われているのか調

べる。

テーマ 保育以外の場合における表現活動について②

授業内容

授業形態

/AL 記載

美術館のワークショップ等の造形教育について、事例を挙げながらそのあり方につい

て検討する。

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

55

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育研究B キーワード

1.音楽表現

2.教材

3.文献精読(外国語含む)

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 鷲野 彰子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 無 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 対応しない 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 無 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

保育所保育指針、幼稚園教育要領、認定子ども園教育・保育要領の保育内容「表現」の音楽分野における保育活動

の内容や教材についての文献を精読する。また、子どもの音楽に関する表現活動が豊かに展開されるための指導法

について理解を深める。

到達目標

知識・理解 DP1 子ども教育(保育・幼児教育及び小学校段階を中心とする学校教育)における音楽や表現に関連

した活動に関わる様々な課題を理解している。

思考・判断・表現

DP2

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

授業時に指定します。

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 40 60 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 30 70 0 0 100

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

56

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授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 なし

テーマ オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載

本講義の意義や目的、進め方について説明する。

子ども教育(保育・幼児教育及び小学校段階を中心とする学校教育)における音楽や表現に関連し

た活動について、どのようなものがあるかを考える。本講義は主に文献を一緒に精読する方法で進

めるが、幾つかの選択肢を提示するので、その中からどの内容について深く学びたいか選ぶこと。

事後課題 なし

第2〜

7回

事前課題 文献の指定された箇所を読み(全員)、担当者は割り当て部分をまとめた要点を用意する(担当の割

り当てられた者)(180 分)

テーマ 文献(日本語)の精読 音楽表現についての理解を深める

授業内容

授業形態

/AL 記載

各回の授業は以下のような方法で行う。第1回の授業で指定された担当箇所の要点のまとめを、レ

ジュメを用いて皆に説明し、その内容について討議する形で行う。

事後課題 なし

第8〜

15回

事前課題 文献の指定された箇所を読み(全員)、担当者は割り当て部分の日本語訳を用意する(担当の割り当

てられた者)(160 分)

テーマ 文献(英語)の精読 音楽表現についての理解を深める

授業内容

授業形態

/AL 記載

予め指定した英語の文献(第 7 回までの授業の様子を元にこちらでどの文献を読むか検討し、お知

らせします)を皆で精読し、その内容について討議する形で行う。

事後課題 授業内容をふまえ、構文や内容の理解ができているか、各回の授業部分を復習する(20 分)

最終課題

備 考

授業での学習内容を踏まえ、レポートにまとめる。

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

57

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育研究C キーワード

1.健康

2.体力

3.身体活動

開講時期 前期

必修選択 必修

担当教員 池田孝博・中原雄一 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 無し 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 無し 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

保育所保育指針,幼稚園教育要領,認定こども園教育・保育要領の保育内容「健康」における保育活動の内容

や教材について研究する。また,乳幼児期から児童期における子どもの身体の発育発達に関する専門知識を修

得させる。さらに,保育・教育の現場を想定し,健康な心と身体を育て,自ら健康で安全な生活を作り出す力

を養うための保育者・教育者の役割について理解する。

到達目標

知識・理解 DP1 幼児期および児童期における子どもの適切な身体発育発達について検討するために必要な基本

的知識を有している。

思考・判断・表現

DP2

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 50 50 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 50 50 0 0 100

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

58

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授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

担当者

( 池田 )

事前課題 シラバスを読んでこの授業の概要、到達目標を理解する(60 分)

テーマ オリエンテーション 子どもの健康を体力・身体活動の関わりで考える

授業内容

授業形態

/AL 記載

本科目の授業の進め方について確認する。

保育所保育指針,幼稚園教育要領,認定こども園教育・保育要領の保育内容「健康」および小学校学

習指導要領の「体育」の記載事項を確認し、就学前から児童期の子どもの健康を体力・身体活動の視

点で捉える。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分)

第2回

担当者

( 中原 )

事前課題 「健康」の概念と幼児期および児童期における健康のありかた

テーマ 「健康」とは何かについて考える。

授業内容

授業形態

/AL 記載

パワーポイントを使用して講義を行い、資料(プリント)を配布する。

また、講義内容について受講者同士で討論するなどし、自身の意見を述べる機会を設ける。

事後課題 授業内容を振り返る。

第3回

担当者

( 中原 )

事前課題 身体の発育発達の特徴

テーマ 発育と発達の違いについて考える。

授業内容

授業形態

/AL 記載

パワーポイントを使用して講義を行い、資料(プリント)を配布する。

また、講義内容について受講者同士で討論するなどし、自身の意見を述べる機会を設ける。

事後課題 授業内容を振り返る。

第4回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの体力・運動能力①

テーマ 「体力」とは何かについて考える。

授業内容

授業形態

/AL 記載

パワーポイントを使用して講義を行い、資料(プリント)を配布する。

また、講義内容について受講者同士で討論するなどし、自身の意見を述べる機会を設ける。

事後課題 授業内容を振り返る。

第5回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの体力・運動能力②

テーマ 子どもと大人の体力・運動能力の違いについて考える。

授業内容

授業形態

/AL 記載

パワーポイントを使用して講義を行い、資料(プリント)を配布する。

また、講義内容について受講者同士で討論するなどし、自身の意見を述べる機会を設ける。

事後課題 授業内容を振り返る。

59

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第6回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもを取り巻く生活環境と身体活動①

テーマ 自身の子どもの時と現代の生活環境の違いについて考える。

授業内容

授業形態

/AL 記載

パワーポイントを使用して講義を行い、資料(プリント)を配布する。

また、講義内容について受講者同士で討論するなどし、自身の意見を述べる機会を設ける。

事後課題 授業内容を振り返る。

第7回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもを取り巻く生活環境と身体活動②

テーマ 身体活動と運動の違いについて考える。

授業内容

授業形態

/AL 記載

パワーポイントを使用して講義を行い、資料(プリント)を配布する。

また、講義内容について受講者同士で討論するなどし、自身の意見を述べる機会を設ける。

事後課題 授業内容を振り返る。

第8回

担当者

( 中原 )

事前課題 子どもの身体活動ガイドライン

テーマ 幼児期運動指針について考える。

授業内容

授業形態

/AL 記載

パワーポイントを使用して講義を行い、資料(プリント)を配布する。

また、講義内容について受講者同士で討論するなどし、自身の意見を述べる機会を設ける。

事後課題 授業内容を振り返る。

第9回

担当者

( 池田 )

事前課題 事前に配布する学習資料に目を通す(60 分)

テーマ 子どもの体力・身体活動とその関連要因(1)運動に関わる動機づけ

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義資料を読み進めながら、体力向上や身体活動促進と運動に関する動機づけ(モチベーション)

の関わりについて理解する。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分)

第10回

担当者

( 池田 )

事前課題 事前に配布する学習資料に目を通す(60 分)

テーマ 子どもの体力・身体活動とその関連要因(2)運動の好き嫌い

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義資料を読み進めながら、体力向上や身体活動促進に影響すると思われる運動に対する好き嫌い

の感情について理解する。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分)

第11回

担当者

( 池田 )

事前課題 事前に配布する学習資料に目を通す(60 分)

テーマ 子どもの体力・身体活動とその関連要因(3)運動の楽しさ

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義資料を読み進めながら、体力向上や身体活動促進と運動の楽しさの関わりについて理解する。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分)

60

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第12回

担当者

( 池田 )

事前課題 事前に配布する学習資料に目を通す(60 分)

テーマ 子どもの体力・身体活動とその関連要因(4)運動と自尊感情

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義資料を読み進めながら、身体運動と自尊感情の関わりについて理解する。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分)

第13回

担当者

( 池田 )

事前課題 事前に配布する学習資料に目を通す(60 分)

テーマ 子どもの体力・身体活動とその関連要因(5)運動と社会的スキル

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義資料を読み進めながら、身体運動の実施状況と社会的スキルの関わりについて理解する。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分)

第14回

担当者

( 池田 )

事前課題 事前に配布する学習資料に目を通す(60 分)

テーマ 子どもの体力・身体活動とその関連要因(6)運動有能感

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義資料を読み進めながら、体力や身体運動と運動有能感の関わりについて理解する。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分)

第15回

担当者

( 池田 )

事前課題 事前に配布する学習資料に目を通す(60 分)

テーマ 子どもの体力・身体活動とその関連要因(7)レジリエンス

授業内容

授業形態

/AL 記載

講義資料を読み進めながら、身体運動とレジリエンスの関わりについて理解する。

事後課題 本時の学習内容をまとめる(60 分) 指定された日に提出

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

61

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大学院シラバス【実習・実験科目】2019 年度版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育実践実習Ⅰ

キーワード

1.子ども教育

2.課題抽出

3.参与観察

開講時期 後期

必修選択 必修

担当教員

福田恭介・藤澤健一・伊勢慎・

池田孝博・櫻井国芳・鷲野彰子・

大久保淳子・杉野寿子・二見妙子 単位数 1

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 有り 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 無し 授業形態 実習

コース ****** 授業撮影 無し 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

子ども教育に関連する現場を選定し,当該現場において継続的な参与観察を行う。それを通じて,①現場の組

織,②保育・教育計画の立案過程,③保育・教育活動の運営過程,④保育・教育計画の再編の過程を実体験し,

そこに生起する固有の課題を抽出する。その中では,履修者自らが高い関心を有するテーマを選択して,専門

性を有する教員の指導のもとに学習を進める。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2 子ども教育に関する地域の教育課題を抽出し、その内容を整理する。

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5 子ども教育に関する地域課題の解決に向けて、積極的に取り組む姿勢を有している。

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 100 0 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 50 0 0 0 50

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 50 0 0 0 50

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

62

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授業計画(テーマ/学びの段階)

実習・実験・実技科目では、事前事後学習は課されておりません。

授業時間内で学びの段階を上がり、到達目標を達成していくことになります。

テーマと授業概要

(1)

担当者

(指導教員)

テーマ オリエンテーション(1コマ分)

学びの段階

学修の進め方の確認

提示された子ども教育の現場のプログラムから学習者の問題意識を確認しながら、適した内容を2

つ(A・B)選択する。

(2)

担当者

( A )

テーマ 事前指導 A1(1コマ分)

学びの段階 提示されたプログラムの中から選択した内容の担当者(A)とともに実習の概要の確認、実習に向け

た事前準備(書類作成を含む)を行う。

(3)

担当者

( A )

テーマ 事前指導 A2(1コマ分)

学びの段階 実習の中で観察すべき内容、課題を抽出するための視点などを確認する。

(4)

担当者

( A )

テーマ 実習(4コマ分:90 分×4=6 時間)

学びの段階

子ども教育の現場において、参与観察を行う。それを通じて,①現場の組織,②保育・教育計画の

立案過程,③保育・教育活動の運営過程,④保育・教育計画の再編の過程を実体験し,そこに生起

する固有の課題を抽出する。

(5)

担当者

( A )

テーマ 事後指導 A(1 コマ分)

学びの段階 子ども教育の現場において観察を通して得られた成果をまとめる。

(6)

担当者

( B )

テーマ 事前指導 B1(1コマ分)

学びの段階 提示されたプログラムの中から選択した内容の担当者(B)とともに実習の概要の確認、実習に向け

た事前準備(書類作成を含む)を行う。

(7)

担当者

( B )

テーマ 事前指導 B2(1コマ分)

学びの段階 実習の中で観察すべき内容、課題を抽出するための視点などを確認する。

(8)

担当者

( B )

テーマ 実習(4コマ分:90 分×4=6 時間)

学びの段階

子ども教育の現場において、参与観察を行う。それを通じて,①現場の組織,②保育・教育計画の

立案過程,③保育・教育活動の運営過程,④保育・教育計画の再編の過程を実体験し,そこに生起

する固有の課題を抽出する。

(9)

担当者

( B )

テーマ 事後指導 B(1 コマ分)

学びの段階 子ども教育の現場において観察を通して得られた成果をまとめる。

※長期にわたる実習の場合、1週単位での記載としても構いません。

※記録作成等の時間は実習時間の中に組み込み、受講学生にもわかるよう記載してください。

備 考 実習現場の状況、観察目的などによって、各プログラムの事前指導(2コマ)と事後指導(1コマ)は変更される場

合がある。

63

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大学院シラバス【実習・実験科目】2019 年度版

科目基礎情報

授業科目名 子ども教育実践実習Ⅱ

キーワード

1.子ども教育

2.課題解決

3.介入

開講時期 前期

必修選択 必修

担当教員

福田恭介・藤澤健一・伊勢慎・

池田孝博・櫻井国芳・鷲野彰子・

大久保淳子・杉野寿子・二見妙子 単位数 1

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 有り 標準履修年次 2年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 無し 授業形態 実習

コース ****** 授業撮影 無し 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「子ども教育実践実習Ⅰ」を通じて,抽出された保育・教育の現場が抱える様々な課題に適切に対応できる確

かな実践的指導力を身に付ける。学内における理論(「地域教育課題演習」)の学修と組み合わせ,理論知と実

践知を往還する探求的な省察力を育成し,新たな学びのデザインや複雑な現場での諸課題に対応する探求的,

かつ高度な実践力を身に付ける。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2

DP3

関心・意欲・態度

DP4 子ども教育に関する地域課題を主体的に解決するための方策を検討することができる。

DP5 子ども教育に関する地域課題の解決に向けて、積極的に取り組む姿勢を有している。

技能 DP6 子ども教育に関する地域課題を解決するための学術的手法を身に付けている。

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 100 0 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 20 0 0 0 20

DP5 0 0 20 0 0 0 20

技能 DP6 0 0 60 0 0 0 60

64

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授業計画(テーマ/学びの段階)

実習・実験・実技科目では、事前事後学習は課されておりません。

授業時間内で学びの段階を上がり、到達目標を達成していくことになります。

テーマと授業概要

(1)

担当者

(指導教員)

テーマ オリエンテーション(1コマ分)

学びの段階

学修の進め方の確認

指導教員(特別研究担当指導教員または副指導教員)とともに「子ども教育実践実習Ⅰ」で確認さ

れた教育課題に基づいて、また「地域教育課題演習」の授業とも関連づけながら、実習計画を作成

する。

(2)

担当者

(指導教員)

テーマ 事前指導(1コマ分)

学びの段階 担当者の指導のもとで策定した実習計画に基づいて、子ども教育の現場と実習実施に向けた打ち合

わせを実施する。

(3)

担当者

(指導教員)

テーマ 実習(13 コマ分:90 分×13=19.5 時間)

学びの段階

子ども教育の現場において、介入活動等を行う。それを通じて,保育・教育の現場が抱える様々な

課題に適切に対応するための方策を検討・実施する。

学習者の課題設定、子ども教育の現場の状況、受け入れの可能性など、様々な条件を考慮しながら、

総実習時間の範囲において進め方を検討する。

実習の進行状況と「地域教育課題演習」の授業と連動させながら、適宜、活動内容に関する「区切

り」を設定し、介入活動の内容や方法について、改善すべき点などを検討しながら、実習を進める。

(4)

担当者

(指導教員)

テーマ 事後指導(1コマ分)

学びの段階 子ども教育の現場において行った活動を通して得られた成果をまとめる。

※長期にわたる実習の場合、1週単位での記載としても構いません。

※記録作成等の時間は実習時間の中に組み込み、受講学生にもわかるよう記載してください。

備 考

65

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子ども自立支援特別演習 キーワード

1.不登校・ひきこもり

2.心理社会的支援

3.フリースクール

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 小嶋 秀幹 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 有り 標準履修年次 1年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 対応不可能 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 なし 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要 本学の「不登校・ひきこもりサポートセンター」及び大学内フリースクール「キャンパススクール」の活動に

参加し、不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法について,実践的に学習する。

到達目標

知識・理解 DP1 不登校・ひきこもりの当事者(本人・家族・学校)に対する支援を理解する。

思考・判断・表現

DP2

DP3

関心・意欲・態度

DP4

DP5 不登校・ひきこもりの当事者(本人・家族・学校)に対する基本的な支援を実施できる。

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

不登校、ひきこもり相談に実務経験のある教員(精神科医)が実施する。

テキスト

参考書籍

参考書:

・日本臨床心理士会監修「ひきこもりの心理支援」、金剛出版、2017 年

・吉井健治「不登校の子どもの心とつながる」、金剛出版、2017 年

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ演習 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 60 0 0 40 100演習の中での活動やレポートによ

り、DP1、DP5 の観点から評価する。

知識・理解 DP1 0 0 60 0 0 0 60 当事者に対する支援の理解をレポー

トで評価する。

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 40 40 当事者に基本的な支援ができる能力

を演習で評価する。

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

66

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授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 不登校・ひきこもりについての文献を読む。(90 分)

テーマ 不登校・ひきこもりにおける支援、オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載

・演習の進め方についてのオリエンテーション

・不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援についての小講義と質疑応答。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第2回

事前課題 不登校・ひきこもりについての文献を読む。(90 分)

テーマ キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動 ①

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「キャンパススクール」の活動に参加し、キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動を

体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第3回

事前課題 不登校・ひきこもりについての文献を読む。(90 分)

テーマ キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動 ②

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「キャンパススクール」の活動に参加し、キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動を

体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第4回

事前課題 不登校・ひきこもりについての文献を読む。(90 分)

テーマ キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動 ③

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「キャンパススクール」の活動に参加し、キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動を

体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第5回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動 ④

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「キャンパススクール」の活動に参加し、キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動を

体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

67

Page 69: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

第6回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動 ⑤

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「キャンパススクール」の活動に参加し、キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動を

体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第7回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動 ⑥

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「キャンパススクール」の活動に参加し、キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動を

体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第8回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動 ⑦

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「キャンパススクール」の活動に参加し、キャンパススクールを利用する児童生徒への支援活動を

体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第9回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ サポートセンターが当事者に対して実施する心理社会的支援 ①

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「不登校・ひきこもりサポートセンター」の活動に参加し、当事者に対して実施している心理社会

的支援を体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第10回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ サポートセンターが当事者に対して実施する心理社会的支援 ②

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「不登校・ひきこもりサポートセンター」の活動に参加し、当事者に対して実施している心理社会

的支援を体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第11回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ サポートセンターが当事者に対して実施する心理社会的支援 ③

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「不登校・ひきこもりサポートセンター」の活動に参加し、当事者に対して実施している心理社会

的支援を体験する。

68

Page 70: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第12回

事前課題 不登校・ひきこもりにおける心理社会的支援方法についての文献を読む。(90 分)

テーマ サポートセンターが当事者に対して実施する心理社会的支援 ④

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「不登校・ひきこもりサポートセンター」の活動に参加し、当事者に対して実施している心理社会

的支援を体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第13回

事前課題 テーマに関連して配布した資料を読んで、概要を理解してくる。(90 分)

テーマ サポートセンターが当事者に対して実施する心理社会的支援 ⑤

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「不登校・ひきこもりサポートセンター」の活動に参加し、当事者に対して実施している心理社会

的支援を体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第14回

事前課題 テーマに関連して配布した資料を読んで、概要を理解してくる。(90 分)

テーマ サポートセンターが当事者に対して実施する心理社会的支援 ⑥

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容の振り返り。

・「不登校・ひきこもりサポートセンター」の活動に参加し、当事者に対して実施している心理社会

的支援を体験する。

事後課題 演習を振り返り、習得した内容と考察をレポートにまとめる。(90 分)

第15回

事前課題 レポート報告の準備をしてくる。(90 分)

テーマ 総括

授業内容

授業形態

/AL 記載

・前回内容、演習全体を通しての振り返り。

・レポートの提出、報告

最終課題

備 考

備考:開講期間に本学の「不登校・ひきこもりサポートセンター」及び学内フリースクール「キャンパススクール」

の活動に参加可能であることが履修条件です。

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

69

Page 71: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 子育ての社会学 キーワード

1.子育て観や教育機会

2.福祉国家

3.家族構造

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 佐野麻由子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 無 標準履修年次 2年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 無 授業形態 講義

コース ****** 授業撮影 無 授業参観 可能

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

本授業では、福祉国家、家族制度が子育て観や教育機会をどのように規定し、子どもの社会的達成とどのよう

な関係にあるのかについて文献講読を通して知識を習得した上で、日本の状況と海外の状況について理解する

ことを目的とする。具体的には、(1)OECD 等の各種統計を用いて、他国との比較を通して日本の状況を理解し

た上で、(2)地域間の相違をもたらした制度的背景を理解する理論枠組みとして、E. アンデルセンの福祉国

家論、E トッドの家族構造論等を講読することを予定している。毎回、レジュメ報告担当者を設定し、報告者

の出した論点、話題をもとにディスカッションを行う予定である。

到達目標 知識・理解 DP1 福祉国家、家族制度と子育て観や教育機会との関係についての知識を身につけている

上記知識を用いて、日本や海外の子育て観、教育機会の違いを適切に説明できる

テキスト

参考書籍

エマニュエル・トッド,2008,『世界の多様性 家族構造と近代性』藤原書店.

イエスタ エスピン‐アンデルセン,2001,『福祉資本主義の三つの世界』ミネルヴァ書房.

牧野カツコ他著,2010,『国際比較にみる世界の家族と子育て』ミネルヴァ書房.

ルドヴィクァ・ガンバロ他著,2018,『保育政策の国際比較 : 子どもの貧困・不平等に世界の保育はどう向き

合っているか 』明石書店.

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 50 50 0 0 100授業内のレポートと成果発

表を勘案して評価する

知識・理解 DP1 0 0 50 50 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 0 0

DP3 0 0 0 0 0 0 0

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

70

Page 72: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

第1回

事前課題

テーマ ガイダンス:今後の授業の流れ、文献講読の順番

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題

第2回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 国際比較にみる世界の家族と子育て(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第3回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 国際比較にみる世界の家族と子育て(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第4回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 国際比較にみる世界の家族と子育て(3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第5回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 国際比較にみる世界の家族と子育て(4)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第6回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 保育政策の国際比較(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

71

Page 73: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する

第7回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 保育政策の国際比較(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第8回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 保育政策の国際比較(3)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第9回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 保育政策の国際比較(4)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第10回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 福祉資本主義の三つの世界(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第11回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 福祉資本主義の三つの世界(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第12回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 家族構造と近代性(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

72

Page 74: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第13回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ 家族構造と近代性(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第14回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ まとめとディスカッション:福祉国家、家族制度と子育て観や教育機会との関係(1)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

事後課題 学んだ点を自分の言葉で整理する(A4 2 枚~4枚程度)

第15回

事前課題 文献予習:決められた章を読み論点をまとめる(A4 2 枚~4枚程度)

テーマ まとめとディスカッション:福祉国家、家族制度が子育て観や教育機会(2)

授業内容

授業形態

/AL 記載

アクティブラーニング(論点の整理、グループディスカッションへのファシリテーション、ディス

カッサントとしての参加)

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

73

Page 75: 2019年度人間社会学研究科 子ども教育専攻 開講科目シラバス 学校教育演習 学校教育研究 教育課題 …€¦ · 第2回 事前課題 指定資料についての探索

大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度オムニバス版

科目基礎情報

授業科目名 地域教育課題演習

キーワード

1.子ども

2.保育・教育の課題

3.理論と実践の往還

開講時期 前期

必修選択 必修

担当教員 福田恭介・藤澤健一・伊勢慎・

池田孝博・櫻井国芳・鷲野彰子・

大久保淳子・杉野寿子・二見妙子

単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験教員 無し 標準履修年次 2年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 しない 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

「子ども教育実践実習Ⅰ・Ⅱ」と連動させながら,地域の教育現場及び子育て支援の現場と連携・協力し,地

域の保育・教育に関する諸課題を抽出し,その解決に向けた具体的方策を検討するとともに,その具体的展開

の検証及び改善に取り組む。その中では,履修者自らが高い関心を有する領域及び分野を選択して,専門性を

有する教員の指導のもとに学習を進める。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2 子ども教育に関する地域の課題を抽出し、その解決に向けた具体的方策について整理し、検討す

るとともに、その結果について論理的に考察することができる。

DP3 子ども教育に関する地域の課題の解決に向けて、自ら検討した具体的方策を適切に表現すること

ができる。

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ( ) 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 100 0 0 0 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 50 0 0 0 50

DP3 0 0 50 0 0 0 50

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 0 0 0 0

74

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授業計画 第1回~第5回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

講義科目(1単位)では1回の授業あたり、事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2単位の講義科目では

180 分となっています。演習科目(1単位)では 45 分です。2単位の演習科目では 90 分となっています。これらの時間数に

見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

担当者

(各担当)

テーマ 保育・教育に関わる現場の教育課題の整理

事前課題 「子ども教育実践実習Ⅰ」の授業を踏まえて、子ども教育の現場の課題について確認する

授業内容

授業形態

(AL 記載)

事前学習において確認した保育・教育に関わる課題について議論しながら、その解決に向けた方策につ

いて具体的に検討する。

事後課題 検討された保育・教育課題の解決策をまとめる

授業計画 第6回~第10回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

授業計画 第11回~第15回(テーマ/事前学習/授業内容・授業形態・AL 記載/事後学習)

最終課題

備 考

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

授業内容・授業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

担当者

(各担当)

テーマ 具体的展開(方策①)の検証

事前課題 具体的に展開した方策①についての振り返り

授業内容

授業形態

(AL 記載)

具体的に展開した方策①について報告し、その取り組みの反省点や改善点について議論を通して整理す

るとともに、新たな展開法を検討する。

事後課題 新たな展開(方策②)をまとめる

授業内容授・業形態【アクティブ・ラーニング形態を記載】と事前・事後課題

担当者

(各担当)

テーマ 具体的展開(方策②)の検証

事前課題 具体的に展開した方策②についての振り返り

授業内容

授業形態

(AL 記載)

具体的に展開した方策②について報告し、方策①および②を通して、その取り組みの反省点や改善点に

ついて議論を通して整理する。

事後課題 課題解決に向けた取り組みについてまとめる

75

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 特別研究 キーワード

1.課題設定

2.研究方法

3.論理的思考

開講時期 通年

必修選択 必修

担当教員 福田恭介・池田孝博・

杉野寿子・藤澤健一 単位数 4

研究科 人間社会学研究科 実務経験 無し 標準履修年次 1-2年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 演習

コース ****** 授業撮影 無し 授業参観 不可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

子ども教育にかかわる修士論文の作成を総合的に支援する。課題の選定,調査の手法や手続きなどについて,

多角的に検討する。具体的には,関係する先行研究についての調査と研究,ならびに方法論の検討,研究計画

の策定について,履修者のテーマに沿いながら研究の実践・指導及び論文指導を行う。

到達目標

知識・理解 DP1

思考・判断・表現

DP2 子ども教育に関する今日的・地域的教育課題を学術的・論理的に検討できる。

DP3 教育学の学術的手法を用いて導き出された自分の考えに基づいて修士論文を作成できる。

関心・意欲・態度

DP4

DP5

技能 DP6 子ども教育に関する今日的・地域的課題の解決に資する修士論文を作成するための実践能力およ

び学術的手法を身につけている。

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

テキスト

参考書籍

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テスト レポート 成果発表ポート

フォリオ修士論文 合計 評価の留意点

総合評価 0 0 0 10 0 90 100

知識・理解 DP1 0 0 0 0 0 0 0

思考・判断・表現 DP2 0 0 0 0 0 30 30

DP3 0 0 0 5 0 30 35

関心・意欲・態度 DP4 0 0 0 0 0 0 0

DP5 0 0 0 0 0 0 0

技能 DP6 0 0 0 5 0 30 35

76

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授業計画

テーマと授業概要

1年目

4月

テーマ 研究テーマおよび研究手法の設定

学びの段階

入学前に指導教員が決定している場合は、今後の研究計画について確認する。

入学後、指導教員を決定する場合は、学務委員と相談しながら、在学中に行いたい研究のテーマや

研究手法を考慮して、指導教員を選定する。

1年目

5月

テーマ 研究テーマに関する先行研究等の検討(1)

学びの段階 指導教員の助言を受けて、研究テーマに関わる先行研究、文献などを収集する。

1年目

6月

テーマ 研究テーマに関する先行研究等の検討(2)

学びの段階 指導教員の助言を受けて、研究テーマに関わる先行研究、文献などを収集する。

収集された文献などを精読し、テーマに関わる研究の動向を理解する。

1年目

7月

テーマ 研究テーマに関する先行研究等の検討(3)

学びの段階

指導教員の助言を受けて、研究テーマに関わる先行研究、文献などを収集する。

収集された文献などを精読し、テーマに関わる研究の動向を理解する。

取り組みたい研究テーマに関わる先行研究を整理、学習者独自の課題を抽出する。

1年目

10月

テーマ 研究題目の決定

学びの段階 前期の学修に基づいて、研究題目を決定する。

1年目

11月

テーマ 研究方法の選択(1)

学びの段階 前期の学修において収集整理した文献を参考に、学習者が決定した研究題目の目的を達成するため

に適切な研究方法を選択する。

1年目

12月

テーマ 研究方法の選択(2)

学びの段階 前月の作業を継続し、研究目的に合致した研究方法を精選する。

1年目

1月

テーマ 研究方法実施のための準備

学びの段階 後期11-12月において選択した研究方法を実施するための具体的な準備を行う。(例:事前調

査、予備実験など)

2年目

4月

テーマ 研究方法の実施(1)資料・データの収集

学びの段階 1年目の学修によって選択した研究方法を実施する。(例:資料・データの収集など)

2年目

5月

テーマ 研究方法の実施(2)資料・データの収集

学びの段階 引き続き選択した研究方法を実施する。必要に応じて研究方法の改善・修正を行う。

2年目

6月

テーマ 研究方法の実施(3)分析の実施

学びの段階 引き続き選択した研究方法を実施する。必要に応じて研究方法の改善・修正を行う。

方法の実施によって得られた資料・データについて分析を行う。

2年目

7月

テーマ 中間発表の準備

学びの段階

1年半の学習の成果として、研究テーマに関わる先行研究、論文で設定した研究課題の背景、研究

目的、課題解決ために選択した研究方法および可能であれば分析結果の一部や完成に向けた見通し

などについて発表するための準備を行う。(ポスター発表)

2年目

10月

テーマ 研究結果のとりまとめ(1)

学びの段階 中間発表において明らかになった問題点の修正および分析結果のとりまとめを行う。

2年目

11月

テーマ 研究結果のとりまとめ(2)・考察の作成(1)

学びの段階 引き続き研究結果のとりまとめを行う。

結果を踏まえた論文の考察を検討する。

2年目

12月

テーマ 考察の作成(2)

学びの段階 引き続き考察を検討する。

2年目

1月

テーマ 論文の完成(提出)と最終試験(口頭試問)の準備

学びの段階 期日までに論文執筆要領などを踏まえて修士論文を完成して提出する。

最終試験(口頭試問)に向けた準備を行う。

備 考 最終試験に合格し、2月末の修了判定を受けた後、3月初旬に修士論文の発表会(口頭発表)を実施する。

77

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大学院シラバス【講義・演習科目】2019 年度単独教員版

科目基礎情報

授業科目名 特別支援教育演習 キーワード

1.障害の社会モデル

2.障害児教育の歴史

3.特別支援教育

開講時期 前期

必修選択 選択

担当教員 二見 妙子 単位数 2

研究科 人間社会学研究科 実務経験 有り 標準履修年次 2年

専 攻 子ども教育専攻 遠隔授業 不可 授業形態 講義・

演習

コース ****** 授業撮影 同意を得て行う 授業参観 随時可

※教員の連絡方法、オフィスアワー等は、オリエンテーション時に配布いたします。

科目概要情報

科目概要

・障害児教育のパラダイムが「分離から共生へ」と転換する過程を、障害概念の変化と共に学ぶ。

・特別支援教育の現状と課題を把握するために先進事例の調査を行う。

・優生思想、優生保護法について学ぶ。

到達目標

知識・理解 DP1 ・障害児教育のパラダイムが「分離から共生へ」と転換する過程を歴史的に理解する。

・障害概念の変化を理解する。

・優生思想及び優生保護法が障害者に犯した罪を深く知る。

思考・判断・

表現

DP2 ・障害の社会モデルの視点から近年の障害児教育・保育の課題を捉える。

DP3 ・テキストや資料及び現地調査を基に自分の意見を持ち、これを表現する。

関心・意欲・

態度

DP4 ・学んだことをもとに当事者や教育・保育現場の語りを意欲的に聴く。

DP5 ・調査から得られた知見を調査対象者(団体)に還元することができる。

技能 DP6 ・様々なインペアメントのある人々と共に生きるスキルを身に付ける。

実務経験のあ

る教員による

授業の特色

本授業担当者は、特別支援教育や療育の場での実務経験を持つ。これをイギリス障害学研究の知見にて相対化

し、日本の障害児教育・保育の現状と課題を捉えた講義及び演習を展開する。

テキスト・

参考書籍

①堀正嗣(1997)『障害児教育のパラダイム転換』明石書店。

②マイケルオリバー著、三島亜紀子、山岸倫子、山森亮、横須賀俊司訳(2006)『障害の政治-イギリス障害学

の原点』明石書店。

③優生手術に謝罪を求める会(2018)『優生保護法が犯した罪』現代書館。

④二見妙子(2017)『インクルーシブ教育の源流―大阪府豊中市における原学級保障運動』現代書館。

成績評価(評価方法・割合)

達成度評価

評価方法 試験 小テス

レポー

成果発

ポート

フォリ

( 企

画 )合計 評価の留意点

総合評価 0 20 20 50 0 10 100

知識・理解 DP1 0 10 0 10 0 0 20 小テスト(2,3,4,5,6,

7,8回に実施)

思考・判断・表

DP2 0 10 5 10 0 0 25 レポート(授業の分担報告)

DP3 0 0 10 10 0 0 20 成果発表会(15回目)

関心・意欲・態

DP4 0 0 5 10 0 10 25 企画(先進地見学の計画)

DP5 0 0 0 5 0 0 5

技能 DP6 0 0 0 5 0 0 5

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授業計画(事前課題/テーマ/授業内容・授業形態(アクティブラーニング)/事後課題)

講義科目(1 単位)では 1 回の授業あたり、等分すると事前・事後学習を 160 分行うことが求められています。2 単位の講義

科目で等分 180 分となっています。演習科目(1 単位)では 45 分です。2 単位の演習科目では 90 分となっています。これら

の時間数に見合う課題が出されています。この事前・事後学習を含めて、学習到達目標に達することになっています。

授業内容・授業形態(アクティブ・ラーニングを記載)と事前・事後課題

第1回

事前課題 参考書籍を図書館等にて借用し、目を通す。

テーマ オリエンテーション

授業内容

授業形態

/AL 記載

・15 回分の授業の流れを理解する。

・参考書籍①②③④の発表分担を話し合う。

事後課題 分担報告の準備。

第2回

事前課題 分担報告の準備。

テーマ 障害児教育・保育のパラダイム転換-1

授業内容

授業形態

/AL 記載

・障害児教育のパラダイムが分離から共生へと転換する動向とその課題を理解する。

・分担者は、堀正嗣(1997)『障害児教育のパラダイム転換』p367-426 を発表する。

・小テスト(交流教育とインクルーシブ教育の違いを記述せよ。)

事後課題 分担報告の準備。

第3回

事前課題 分担報告の準備。

テーマ 障害児教育・保育のパラダイム転換-2

授業内容

授業形態

/AL 記載

・教育・保育の場にて障害児の共生を妨げる近代学校の本質を捉える。

・分担者は、堀正嗣(1997)『障害児教育のパラダイム転換』p427-485 を発表する。

・小テスト(障害児の分離教育を促進してきた近代学校の本質について述べよ。)

事後課題 分担報告の準備。

第4回

事前課題 分担報告の準備。

テーマ 障害概念の変化-1

授業内容

授業形態

/AL 記載

・障害の社会理論の必要性をイギリス障害学の立場から考える。

・分担者は、マイケルオリバー(2006)『障害の政治』p11-p19 を発表する。

・小テスト(イギリス障害学における障害の表記方法とその意味について記述せよ。)

事後課題 分担報告の準備。

第5回

事前課題 分担報告の準備。

テーマ 障害概念の変化-2

授業内容

授業形態

/AL 記載

・障害の社会的構築性について学び、意見交換を行う。

・分担者は、マイケルオリバー(2006)『障害の政治』p145-p172 を発表する。

・小テスト(障害者と専門職の構造的な関係性について記述せよ。)

事後課題 分担報告の準備。

第6回

事前課題 分担報告の準備。

テーマ 優生思想について考えるー1

79

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授業内容

授業形態

/AL 記載

・優生保護法によって子どもをもつことを奪われた人々の証言集から、その実情を把握する。

・分担者は、謝罪を求める会編(2018)『優生保護法が犯した罪』の p9-p98 を発表する。

・小テスト(優生保護法を生み出し継続させた社会背景について述べよ。)

事後課題 分担報告の準備。

第7回

事前課題 分担報告の準備。

テーマ 優生思想について考えるー2

授業内容

授業形態

/AL 記載

・優生保護法が犯した罪について謝罪と補償を求める人たちの主張を知る。

・分担者は、謝罪を求める会編(2018)『優生保護法が犯した罪』の p215-p267 を発表する。

・小テスト(現時点における、優生保護法によって子どもを産むことを奪われた人たちに対する日

本政府の対応状況を記述せよ。)

事後課題 分担報告の準備。

第8回

事前課題 特別支援教育の現状と課題を把握するための資料を収集する。

テーマ 特別支援教育の現状と課題

授業内容

授業形態

/AL 記載

・各自集めてきた資料を基に、特別支援教育体制の現状と課題について意見交換を行う。

・小テスト(特別支援教育の現状と課題について記述せよ)。

事後課題 当事者インタビュー及び先進地見学の候補地を検討する。

第9回-

10回

事前課題 当事者インタビュー及び先進地見学の候補地を検討する。

テーマ 当事者インタビュー又は先進地視察の調査計画

授業内容

授業形態

/AL 記載

・調査の目的と方法を明確にする。

(何を調査したいか。どこに行って誰に会うか。いつ行くか。そのための連絡調整をどうするか。

質問用紙の作成。倫理的配慮。)

事後課題 調査計画書を完成させる。

第11回

~13回

事前課題 調査のための事前学習

テーマ 当事者インタビュー又は先進地視察(11 回~13 回)

授業内容

授業形態

/AL 記載

・各自、先進地を訪問し、調査を行う。

事後課題 調査結果の整理

14回

事前課題 調査結果の整理

テーマ 調査報告書の作成

授業内容

授業形態

/AL 記載

・調査の趣旨、方法及び結果について A4 5枚程度、PP6枚程度にまとめる。

事後課題 調査報告書を完成させる。

15回

事前課題 研究報告会

テーマ 「障害とは何か」

授業内容

授業形態

/AL 記載

本授業を通じ学んだこと、調査によってわかったことを総合的に発表する。

80

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最終課題

備 考

なし

※最終課題を課す場合は、受講学生へのフィードバックを必ず行ってください。

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