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*2020年度を迎えて 2頁 *2020度収支予算 3頁 *2020年度事業計画 4-5頁 *最近の出来事から 6-7頁 *各課便り 8-14頁 *お誕生日おめでとう 15頁 2020 �������

2020 · 2020. 8. 7. · 141,084 2,297 2,874 17,315 37,996 86,350 施設整備等補助金収入 0 0 0 0 0 0 施設整備等寄附金収入 0 0 0 0 0 0 設備資金借入金収入

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  • *2020年度を迎えて 2頁*2020度収支予算 3頁*2020年度事業計画 4-5頁*最近の出来事から 6-7頁*各課便り 8-14頁*お誕生日おめでとう 15頁

    2020�� ��������� ������� �������

  • は ん の 樹 (2� 2� �  2020年5月

    早くも梅雨入りを迎える季節となりましたが、 皆様には新型コロナウィル

    ス感染症との共存生活で不自由さの中にあっても益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。 2020年の新年を迎えたころ、 全世界がこのような状況に追い込まれるとは誰も想像していなかったと思います。 2月に入り日本でも新型コロナウィルス感染症が瞬く間に全国に蔓延し、 3月には群馬県でも感染者が確認され、 老人介護施設の集団感染も目の当たりにしました。 このウィルスの感染予防がいかに難しいかは、 すでに皆様ご承知のことと存じます。 そのようなことから当法人の運営する各事業所において、 利用者の皆様には利用の自粛や休止をお願いし、 ご迷惑をおかけしております。 今回、 各事業の利用休止や自粛のお願いをさせていただいた背景として 「重症心身障害児 ・ 者の方々の命を何としても守りたい」 という一心で決定させていただきました。 皆様もご存じの通り、 重症心身障害児 ・ 者の方々の呼吸機能は脆弱です。 このため、通常のかぜやインフルエンザでも重篤になる場合が多いと思いますが、 今回の新型コロナウィルス肺炎は重篤になる割合がさらに高く、 ワクチンも治療薬もない状況で立ち向かうには武器がありませんでした。 また、 感染力が高く、 送迎バスの中のような環境は、 非常に危険な環境になると考えられます。 さらに、 このウィルスの厄介なところは、 潜伏期間が長いことに加え、 不顕性感染者 (自覚症状のない感染者) が多いということで、 いくら注意していても誰もが感染源になる可能性があるということになります。 このような様々なことを背景に各事業の利用自粛や休止、 そして入所施設におきましては面会中止を続けさせていただいていた次第です。 全国一律の緊急事態宣言が発出され、 何とか収束の状態を作ることができたことから各事業を徐々に通常に戻しておりますが、 新型コロナウィルス感染症が決して終息したわけではなく第2波、 第3波が襲ってくると思いますので、 引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。 さて、 新型コロナウィルス感染症対策を続ける1年であることは間違いありませんが、 当法人が本来取り組む事業に関して触れたいと思います。 2020年度の事業計画では 「謙虚な姿勢で研鑽に励み、 努力を続ける」 をテーマに事業を進めたいと考えています。  目標としては、 品質保証システムの定着、 移転計画の推進、 スキルアップシステムの構築、 各スタッフの自立性の向上などを掲げました。 まず、 品質保証システムの定着についてですが、 私どもの法人は昨年度の事業としてISO 9001の認証取得に取り組み、 本年3月に認証取得することができました。 私どもにとっての品質とは、医療 ・ 福祉サービスの質でありますが、 これを担保するために各サービスにおけるマニュアルを作成し、 これをもとに行ったサービスが計画通り利用者様のサービスにつながったのかどうかを評価する。 そして、その結果をもとに課題があれば改善していくというシステム (PDCAサイクル P:計画、D:実行、 C:確認、 A:改善) を使いながら品質の保証をし、 さらに向上させていきたいと思います。 次に移転計画につきましては、 施設の基本設計はほぼ完成しましたが、 これから細かな設備を決定していかなくてはなりません。 さらに、 利用者様と物品の搬送計画、 また、 新しい施設での業務シミュレーション計画などを詰めていきたいと思います。 スキルアップシステムとしての人事考課制度の構築は、 法人が求める職員像、 役職者像を明らかにし、 それに向かって努力をするというスキルアップを目的としたものになっています。 各人がどのようにスキルを向上させるべきかの指針を作り、 これを目標に自己研鑽を続けていただくということです。 そして、 これは自立性の向上にもつながると考えています。 また、 当法人は近年、 在宅支援関係の事業を拡大しましたが、 各事業で独立採算を目指し、より安定した運営を続けられる努力をして、 皆様からのご要望にお応えできるような体力をつけていきたいと思います このように様々な事業がさらに加わっていきますが、 その中にあっても創設の理念を職員とともに深く認識し、 スタッフ全員がスキルアップを図りながら協力して進めていこうと思いますので、 今年度もご支援ご協力をお願い申し上げます。

    2020年度を迎えて

    はんな・さわらび療育園園 長 金子 広司

  • は ん の 樹 (3�3�� 2020年5月 

    2020��度 社会福祉法人 榛桐会 資金収支予算

    (単位:千円)

    はんな・さわらび拠点区分

    さわらび通所支援拠点区分

    ハーモニー高崎拠点区分

    きぬの郷拠点区分

    浜川在宅支援拠点区分

    法人合計

    介護保険事業収入 0 0 84 0 3,400 3,484

    児童福祉事業収入 14,872 0 0 0 0 14,872

    障害福祉サービス等事業収入 444,132 20,740 137,300 71,817 74,649 748,638

    医療事業収入 917,442 0 0 0 38,633 956,075

    借入金利息補助金収入 0 0 0 0 0 0

    経常経費寄附金収入 300 0 0 0 0 300

    受取利息配当金収入 100 0 0 0 0 100

    その他の収入 6,700 0 0 0 0 6,700

    事業活動収入計(1) 1,383,546 20,740 137,384 71,817 116,682 1,730,169

    人件費支出 896,409 18,956 94,212 76,769 125,447 1,211,793

    事業費支出 159,551 3,412 20,408 7,436 14,689 205,496

    事務費支出 182,403 669 19,890 4,927 14,521 222,410

    支払利息支出 0 0 0 0 0 0

    その他の支出 4,099 0 0 0 21 4,120

    事業活動支出計(2) 1,242,462 23,037 134,510 89,132 154,678 1,643,819

    141,084 △ 2,297 2,874 △ 17,315 △ 37,996 86,350

    施設整備等補助金収入 0 0 0 0 0 0

    施設整備等寄附金収入 0 0 0 0 0 0

    設備資金借入金収入 0 0 0 0 0 0

    固定資産売却収入 0 0 0 0 0 0

    その他の施設整備等による収入 0 0 0 0 0 0

    施設整備等収入計(4) 0 0 0 0 0 0

    設備資金借入金元金償還支出 12,504 0 0 0 0 12,504

    固定資産取得支出 12,139 0 0 0 439 12,578

    固定資産除却・廃棄支出 0 0 0 0 0 0

    ファイナンスリース債務の返済支出 0 0 0 0 0 0

    その他の施設整備等による支出 0 0 0 0 0 0

    施設整備等支出計(5) 24,643 0 0 0 439 25,082

    △ 24,643 0 0 0 △ 439 △ 25,082

    積立資産取崩収入 0 0 0 0 0 0

    事業区分間繰入金収入 0 0 0 0 0 0

    拠点区分間繰入金収入 0 0 0 18,000 31,000 49,000

    その他の活動による収入 0 0 0 0 0 0

    その他の活動収入計(7) 0 0 0 18,000 31,000 49,000

    積立資産支出 60,000 0 0 0 0 60,000

    事業区分間繰入金支出 0 0 0 0 0 0

    拠点区分間繰入金支出 49,000 0 0 0 0 49,000

    その他の活動による支出 0 0 0 0 0 0

    その他の活動支出計(8) 109,000 0 0 0 0 109,000

    △ 109,000 0 0 18,000 31,000 △ 60,000

    10,000 0 0 0 0 10,000

    △ 2,559 △ 2,297 2,874 685 △ 7,435 △ 8,732

    393,001 4,878 709 59 8,297 406,944

    390,442 2,581 3,583 744 862 398,212

    当期資金収支差額合計(11)=(3)+(6)+(9)-(10)

    前期末支払資金残高(12)

    当期末支払資金残高(11)+(12)

    その他の活動資金収支差額(9)=(7)-(8)

    施設整備等資金収支差額(6)=(4)-(5)

    予備費支出(10)

    収入

    事業活動資金収支差額(3)=(1)-(2)

    収入

    支出

    事業活動による収支

    施設整備等による収支

    その他の活動による収支

    支出

    2020年度当初資金収支予算書

    社会福祉法人 榛桐会

    勘定科目

    収入

    支出

  • は ん の 樹 (4� 4� �  2020年5月

    2020��度 社会福祉法人榛桐会 事業計画1.理念 愛と奉仕の精神

    2.運営基本方針 社会福祉法人 榛桐会は、創始者のキリスト教の愛と奉仕の精神に基き、心身障害児・者およびその家族の生活を支援する地域の中核施設の役割を担っていることを認識し、はんな・さわらび療育園の入園事業、通所事業および地域支援事業、ハーモニー高崎ケアセンター事業、ゾーンサポートきぬの郷事業、浜川こどもとおとなサポートセンター事業を行い、社会福祉に貢献する。その運営に当たっては、施設利用者の直接処遇対策を最優先させ、安全かつ快適な生活空間を提供するとともに、充実した医療、生活支援および教育を提供するために謙虚な姿勢で研鑽に励み、努力を続ける。また、その経営に当たっては、合法にして堅実な事業資金をもって、適正な資金運用により安定した経営ができるように努める。これらの基本方針に基づき、各職員は職務に当たるとともに、それぞれの専門知識や技術の修得向上に努める。

    3.目標 品質保証システムの定着 スキルアップシステムの構築 各スタッフの自立性の向上 機能強化に向けた組織運営体制の確立 自律的経営に向けた職員の主体的な経営参画

    4.事業活動*継続事業:方法および内容については、現行どおり1)第1種社会福祉事業  療養介護事業所(障害者自立支援法)および医療型障害児入所施設(児童福祉法)  の経営2)第2種社会福祉事業 ①障害福祉サービス事業の経営  生活介護事業所(障害者自立支援法)、福祉型児童発達支援センターおよび放課後  等デイサービス事業(児童福祉法)の多機能型事業所3カ所の経営 ②相談支援事業の経営 ③介護保険事業の経営  通所介護(地域共生型)  訪問介護(地域共生型)3)公益を目的とする事業  歯科診療所の経営  訪問看護事業所(訪問リハビリテーション)の経営  居宅介護事業所の経営  高齢者・障碍者向けの福祉有償運送の実施4)その他 社会福祉の増進に必要な事業 ①ハーモニー高崎ケアセンターの管理・運営 ②高崎市相談支援事業 ③高崎市総合福祉センター(障害児者機能訓練) ④群馬県障害児早期療育事業の支援(マザ-&チャイルド事業)

    *具体的な計画1)ISO 900�システムの定着とサーベイランス審査2)入所施設移転準備  群馬県・高崎市指示及び協力のもと病院開設許可申請・届の作成と提出  補助金申請(設備と備品の整理、利用者様と物品の移動方法の整理)3) スキルアップシステムの構築(人事考課制度導入準備)4)在宅支援関係事業の安定運営について  独立採算事業への改善  ①さわらび通所支援センターの利用率改善(定員へ)  ②ハーモニー高崎ケアセンターの利用率改善(利用率20%増)  ③ゾーンサポートきぬの郷の利用率改善(定員へ)  ④浜川こどもとおとなサポートセンター(通所、訪問看護、居宅介護、歯科診療所)の収支改善(全体としての赤字率改善:最低でも経費の90%まで収益を上げる)5)人材育成について  ①職員教育(役職者育成、監査対応力向上、各職員の自立性向上)

  • は ん の 樹 (5�5�� 2020年5月 

    5.法人本部事務局事務局の目標:事業の経営基盤強化と施設移転(2022��)以降を見据えて法人全体の       機能の整備、施設移転における資金調達を進めていく。移転に向け当法人では、より充実したサービスの提供「組織的な経営」への変革が必要とされる。そのためには、自立した組織としてコンプライアンスやリスク管理や業務に関する手続き等、業務の適切性を確保する内部管理体制の構築が必要である。具体的には、法人本部機能の確立と拠点管理業務を行うものである。法人本部機能の確立については、法人全体をグループ経営の視点でとらえ、現場で有る事業所・施設や法人本部・事務部の階層ごとの役割と責任を明確にすることに努める。本部は、法人改革や財務管理、成長戦略策定、榛桐会全体の業務効率や質の向上に寄与できるよう努める。「拠点管理業務」では役職者がマネジメントのできる体制を作り、責任をもって、施設・事業所や各部の運営が出来るようサポートする。

    新たな取組(重点施策)2020��度は、法人経営管理機能の強化と在宅系事業所でのキャッシュ・フロー経営を推進させ、事業の達成を目指すと共に、新たな法人組織の在り方を検討していく。浜川こどもとおとなサポートセンターにおける地域での公益的な活動を積極的に広報し、地域と連携し、地域に根差した事業の発展に努める。人材の確保・育成は法人の根幹であり、注力していく。特に女性の活躍、働きやすい環境づくりに努める。政府の進める「働き方改革」の中で同一労働同一賃金を推進させる。キャリアパスや職員の健康増進など長期に働ける環境の整備と次世代経営層(リーダー)の育成を強化するため、階層別研修や専門研修を充実させていく。*法人本部の機能 ・改正社会福祉法に基づく理事会・評議員会体制の整備、安定的な運用を図る。 ・理事会の意思決定に基づき、法人全体の各事業の計画的な進行管理を行う。  ・収支状況等の経営上の課題や、サービス提供等の事業運営上の課題について、現状だけでなく、起こりうるリスクを   含めた具体的な情報や外部や法人内の各事業部門から収集し、分析すること。その結果について考えられる対応策を  含め、 常任理事会、理事会に報告、判断を求める。:具体的な業務 ・理事会及び評議員会の議案及び日程の調整と適正な運営、議事録の作成 ・事業計画・事業報告書の作成 ・施設ごとの利用状況及び収支や法人全体の収支等経営状況の把握 ・法人の課題分析、対応策の検討 ・拠点ごとや法人全体の財務指標の作成、経営分析 ・法制度改正等経営判断に必要な情報の収集、分析 ・関係法令の読み込み、変更点の理解(児童福祉法、障害者総合支援法、医療法、健康保険法、診療報酬制度、労働基準法等) ・各事業部門からの連絡・報告・相談の窓口 ・群馬県、高崎市、甘楽富岡4市町村との連絡・調整 ・会計においては事業区分・拠点区分の管理・サービス区分ごとの有効活用、法人単位の資金管理 ・職員管理(人材確保・女性の活躍推進と多様な人材の活用を重点課題とする。) ・人材育成のために法人理念や倫理綱領等の理解を深めるためのテキストを作成する。 (各職員が榛桐会職員としての誇りと責任を持って行動するよう育成する。) ・関係機関との連携 ・災害時の事業継続体制及び防犯体制の整備 ・企画業務(法人の方針に基づく各種企画立案・支援・広報活動) ・内部監査及びサーベイランス審査の円滑な実施(ISO推進会議の円滑な運営) ・人事制度設計(トータル人事制度) ・移転準備(基本構想→基本計画・基本設計、設備設計→実施設計・補助金申請及び管轄する行政との連絡調整並びに必  要な申請・届出の実施) ・予算・決算(予算執行状況の確認) ・地域貢献については、在宅重視への制度改革を受けて、法人の存在意義及び社会的使命を障害者総合支援法に準拠し  た形でさらに明確にし、浸透するよう努める。 ・各事業でサービスの質を高める取り組みの推進・基盤作り  (人権意識の向上に向けて、各事業所での虐待防止、人権教育、苦情解決、個人情報保護の取り組みが計画的に行える  よう、協議しながら、それぞれの進捗と成果を確認する。) ・ハラスメント対策(事務部と協働。研修の実施・ハラスメント対策マニュアル作成) ・法人経営管理機能の強化(外部環境も含めた将来に対する検討及び対策) ・事務部と連携し拠点における在宅支援事業の経営安定化支援を行う。  (人的リスクの回避と他の施設との差別化等の経営戦略を練る。) ・情報発信(広報)  ホームページ並びに機関誌について、定期的な更新・発行を行う。又、より良い内容にするために情報収集に努め、  評価をしながら改善に努める。

  • は ん の 樹 (6� 6� �  2020年5月

     

     令和元年度 群馬県立二葉特別支援学校・二葉高等特別支援学校 はんな・さわらび療育園 訪問教育の卒業を祝う会が執り行われました。今年度は、特別支援学校中等部1名、高等特別支援学校1名の生徒さんが卒業を迎えられました。 ブレザー服、胸元にコサージュを付けられたお二人は、「似合うね、大人っぽいね。」とご家族や先生、職員から声をかけられ、和やかな雰囲気の中、式が進められました。 卒業の歌として、先生のピアノ伴奏のもと、米津玄師さん作詞作曲の「パプリカ」を参加者全員で合唱しました。歌詞には、子どもたちが友達と楽しく過ごした様子が描かれています。今回卒業されたお二人も、先生方と学ばれたことや学校生活を共に過ごした生徒さんのことを、これからも思い起こしていただきたいです。 この度はご卒業、誠におめでとうございます。

    3月12日 夜間想定避難訓練

    3月11日 令和元年度「二葉」 卒業を祝う会

     夜間想定避難訓練を行いました。今回は、第二療育棟浴室から出火したという想定で、看護職員6名で一連の流れを行いました。職員は、互いに声を掛け合い、火元付近の利用者様8名を廊下への避難を行いました。 迅速な避難・消火活動の為、訓練は計画よりも短い時間で完了することが出来ましたが、実際の火災ではあらゆる状況が想定されます。 訓練終了後に高崎北消防署榛名分署の方からいただいたアドバイスを基に、利用者様を安全にお守りできるよう、これからも訓練を重ねていきたいと思います。

  • は ん の 樹 (7�7�� 2020年5月 

     

     社会福祉法人榛桐会の2020年度辞令交付式が執り行われました。 今年度は、10名(医師2名、リハビリ職員3名、看護職員1名、福祉職員2名、事務職員1名、運転手1名�の新入職員を迎え入れることが出来ました。 例年は多くの職員が式に参加していますが、今年は新型コロナウィルス感染症の予防措置のため一人一人が間隔を空けて着席し、いつもとは違った雰囲気での実施となりました。 金子園長から、新入職の方への感謝の言葉、今年度の法人の事業目標、求める人材像、新型コロナウィルス感染症への注意点等についての話がありました。 最後に、各新入職員から入職にあたっての決意を述べていただきました。

    5月13日 新入職員研修

    4月1日 辞令交付式

      社会福祉法人榛桐会の2020年度新入職員研修を行いました。 例年は3日間行っているところ、今年度は日程を短縮して実施しました。  当法人についての基礎知識、社会人としての意識、ビジネスマナー、防犯・防災、個人情報保護等について学びました。 参加された職員の皆さんは、真剣に研修に臨まれており、その姿が大変印象的でした。 今回学んだ知識を、はんな・さわらび療育園の各部署、法人内の他事業所の配属先での業務に活かしていただきたいと思います。

     

  • は ん の 樹 (8� 8� �  2020年5月

     

    時間が過ぎるのは早いもの

    で、さわらび療育園で働かせて

    頂くようになって五年の歳月が

    経ちました。これからも利用者

    様の為に日々の勤務一日一日を

    大切にしていきたいと思いま

    す。

     

    さて今回は利用者様のHさん

    について紹介したいと思いま

    す。

     

    Hさんは出勤すると大きな声

    で「おはよう。」と言ってくれ、

    また園の行事の事や明日の天気

    など、私が分からないことを教

    えてくださいます。

     

    Hさんの笑顔は棟の雰囲気を

    和やかにしてくれています。そ

    んなHさんがいつまでも笑顔で

    いられるように関わっていけた

    らいいなと思っています。

    (准看護師 

    富沢

    拓也)

     

    入職してから四月で一年が経

    ちます。同時に准看護師資格を

    取得し、高等看護学校に入学し

    て一年が経つ年でもあります。

    新しい環境での仕事と学校の両

    立で忙しく、この一年間あっと

    いう間に過ぎてしまいました。

    周りの方々の協力もあり、わず

    かながら自分の成長を感じるこ

    とができ、改めて環境に恵まれ

    ていると実感しています。

     

    しかし、自分の中での課題も

    多く見つかりました。課題達成

    に向けて、日々の仕事、学業共

    に真剣に取り組み、看護師とし

    て、また人間としても成長し続

    けて行きたいです。

    (准看護師 

    蛭川

    聖也)

    一年

    春だったのに

     「おや?春だったよな」。気が

    付けば、自宅から通勤途中に

    あったはずの桜は、もう葉桜に

    変わっていました。葉桜になっ

    た木を眺めながら、さっきの言

    葉が頭の中にわいてきました。

     

    いつもならこの時期は、「何

    か始めたい」や「どこかへ行き

    たい」気持ちになるはずなのに、

    市中をさわがす感染症のおかげ

    で、そんな気分も半減してしま

    いました。そして気が付けば春

    が終わっていました。

     

    家に帰ると休校になっている

    子供たちが楽しそうに遊んでい

    ました。それを見ているうちに

    「あれ、一つ春を損した」という

    気持ちがわいてきました。せっ

    かくの大切な季節、大切な時間。

    不安に取りつかれていてはもっ

    たいない。「〇〇だったのに」

    なんて考えたくない。限られた

    中で知恵を出して「今」を楽し

    みましょう。

     

    もう夏です。暑い夏です。こ

    んな状況ではありますが、利用

    者様と一緒に「夏」を楽しみた

    いと思います。

    (看護師 

    中武

    靖雄)

     

    未だコロナウィルスによる感

    染症が続いています。

     

    感染予防に努める職員の方々

    と伴に頑張っていきたいと思い

    ます。

     

    自身の責任と役割を自負し利

    用者様に丁寧に接したいと思い

    ます。

    (看護師 

    太田

    香織)

  • は ん の 樹 (����� 2020年5月 

    何ができるか

    れていたり、大声を出され興奮

    気味だったS様にも落ち着きが

    見られ表情も穏やかになったり

    と皆さんそれぞれ良い反応が見

    られました。

     

    私は大した事が出来ないとし

    ても、利用者様の生活に変化を

    付けられる事は大切な事だと改

    めて実感しました。

     

    コロナ対策の中、やれる事は

    限られてしまうけどこれからも

    利用者様の為に何が出来るかを

    考えながらその時最良な物を実

    施して行きたいと思います。

    (看護師 

    徳永

    美加)

     

    コロナ対策の為ご家族の面会

    も無くなり、大幅な居室移動や

    体制も変わり、仕事をこなすだ

    けで精一杯の日々がしばらく続

    きました。

     

    その中で利用者様を守る為と

    はいえ居室のベッドからも起こ

    してあげられず、みなさんは大

    変なストレスを抱えられていた

    と思います。急に泣き出す方、

    大声を出される方、自傷行為が

    激しくなる方。

    私は自分の仕事に追われる中、

    この状況の中で利用者様に何が

    出来るかと考えていました。

     

    その後忙しい中でも職員も今

    の体制に慣れ始め、多少空き時

    間も作れるようになって来たの

    でコロナ対策の体制の中、やっ

    ていい事とダメな事を確認し個

    別支援を再開していく事にしま

    した。

     

    散歩へ行こうと久しぶりに外

    へ出た時、普段あまり表情に変

    化のないK様は声を上げて笑わ

    対策を行いながらも楽しめる活

    動が出来る事にとても喜びを感

    じています。

     

    今後も利用者の新しい発見が

    出来るような活動を支援してい

    きたいと思っています。

    (看護師 

    上原

    瞳)

     

    桜の花があっという間に終わ

    り、今は新緑に変わっています。

    初夏ですね。桜の時期はコロナ

    ウイルス対策で周りとの交流も

    少なくなり、居室での生活が多

    くなりました。

     

    しかし、最近では居室での生

    活の中でも合同個別活動や、部

    屋ごとの活動で映画鑑賞、絵本

    の読み聞かせや歌を歌ったりと

    各部屋から楽しい声が聞こえる

    事も多くなりました。

     

    中でも、天気の良い日にト

    レーラーに乗り、窓を開け外の

    風やにおいを感じながらドライ

    ブをすることが出来たことは良

    かったと思っています。トレー

    ラーに乗り、その振動や初夏の

    風を感じ、普段は笑顔が少ない

    利用者の笑顔が見られたり、緊

    張が緩和する様子が見られる利

    用者もいました。乗車後は疲れ

    たのかすっきりした表情で寝て

    しまう利用者もいました。

     

    早くコロナウイルス終息に向

    かって欲しいものですが、感染

    初夏です

  • は ん の 樹 (10� 10� �  2020年5月

     

    三月十五日 

    吉泉

    朗様は

    五十八歳の生涯を終えられまし

    た。

     

    吉泉様は七歳から二十七年間

    を伊豆大島の藤倉学園で過ごさ

    れ、その後三十四歳の時に御縁

    があり当園に入園され療育生活

    を送られました。

     

    山々に囲まれ四季折々の自然

    豊かなさわらびで、二十四年間

    を穏やかに過ごされておりまし

    た。今までも体調を崩されるこ

    とはありましたが、その度に回

    復されてきた吉泉様でしたが…

    今回は突然のお別れがおとずれ

    てしまいました。

     

    吉泉

    朗様 

    安らかに眠りにつ

    かれますよう心よりお祈り申し

    上げます。(

    看護師 

    下野

    弘江)

    お別れ

     

    すでに他の職員も書いている

    と思いますが、新型コロナウイ

    ルスが世界中で猛威を振るって

    おり、深刻な影響を与えていま

    す。

     

    現時点で当施設での感染は確

    認されていませんが、依然予断

    を許さない状況で、ご利用者・

    ご家族も先行きの見えない状況

    に不安を抱えていることと思い

    ます。

     

    ご家族の面会が中止になり数

    か月が過ぎました。入所されて

    いるご利用者の様子が気になる

    ことと思います。

     

    一日も早くこの状況が収ま

    り、ご家族が元通りに面会でき

    る日を心より願っています。

     

    そしてその日まで感染者を出

    さないように私たち職員もでき

    ることを最大限行っていきたい

    と思います。

     

    ご家族の皆様、もう少し待っ

    ていてください。

    (看護師 

    古賀

    弘章)

    もう少し待っていてくださ

     

    長い冬を終え、ようやくさわ

    らびにも春の足音が聞こえてき

    ました。

     

    病棟では三月一日より面会禁

    止となり、ご家族の皆様ご心配

    かと思いますが、利用者様は元

    気に過ごしています。今季はイ

    ンフルエンザが流行することな

    く、シーズンを終えることが出

    来ました。

     

    新型コロナウイルスで不安と

    緊張の毎日ですが、早く平穏な

    日常が送れる日々が来るよう

    願って、これから咲くさわらび

    の桜を利用者様と楽しみたいと

    思います。(

    保育士 

    藤澤

    有紗)

    桜で一息

  • は ん の 樹 (11�11�� 2020年5月 

     

    まさかこんな毎日が続くこと

    になるとは、全く想像出来ませ

    んでした。

     

    暖かくなってきたら、利用者

    さんと外でゆっくりと散歩した

    いです。

    (保育士 

    榊原

    悦子)

     

    四月に入った途端、雨が降っ

    たり、雪が降ったり、晴れてい

    ても風が冷たくビュービュー強

    く吹いて寒かったり、学校が臨

    時休校になってしまったり… 

     

    日常生活が変化しすぎて、戸

    惑っています。 

     

    春というにはほど遠い日々が

    続いています。

     

    そんな中、二棟のひまわりG

    のリビングからは、濃いピンク

    や薄いピンクのお花がたくさん

    咲いた木々が見えます。お花の

    名前は分かりません…

     

    利用者さんがベッドから車椅

    子に乗車し、外を見た時表情が

    穏やかになられているような気

    がします。

     

    お花は雨がザーザー降って

    も、雪がコンコン降っても、風

    がビュービュー吹いても負けず

    に綺麗に咲いています。

     

    今は棟内散歩もできず、いろ

    いろな行事が延期になったり、

    中止になったりしています。

    いつもと違う四月

     

    桜の花もいつの間にか葉桜に

    なり季節の移り変わりを感じる

    この頃ですが、皆さん元気にお

    過ごしでしょうか。

     

    少しずつコロナが収束に向

    かっていると安心したのも束の

    間、第二波が懸念されています

    が、さわらびでは感染者が出る

    ことなく、毎日元気な声が響い

    ています。

     

    最近は春らしい陽気も多くな

    り、散歩やトレーラーなどの活

    動も増えてきました。

     

    まだまだ集団での行事は出来

    ませんが、感染対策をしっかり

    とした上で今楽しめる事を見つ

    けて、コロナに負けず元気に過

    ごしていきたいと思います。

     

    きっとあと少し!またご家族

    の皆様に会える日を楽しみにし

    ています。(准

    看護師 

    茂木

    晶子)

    二棟は元気です

     

    コロナウイルスの影響で利用

    者様やご家族の皆様には面会や

    行事禁止といった環境下で辛い

    日々を強いられています。利用

    者様においてもさみしい日々が

    続いているかと思われますが皆

    さんこの状況での生活も少しず

    つ慣れてきている印象もうけま

    す。

     

    私たちにできることは、利用

    者様が身体的、精神的に健やか

    で過せるように努めることで、

    以前のようにご家族との面会や

    園行事に楽しく参加され、笑顔

    たくさん見られる日を待ち望ん

    でいます。(

    看護師 

    岩崎

    洋子)

    笑顔での再会

  • は ん の 樹 (12� 12� �  2020年5月

     

    二〇一九年度ももうすぐ終わ

    りを迎えます。今年度は年号が

    令和に変わったり、ついに東京

    オリンピックが目前になったり

    と日本全体が盛り上がった年で

    はなかったでしょうか。はんな・

    さわらび療育園の医療技術・リ

    ハビリ課も、職員の入籍や出産

    など、嬉しいニュースが多く聞

    かれました。そんな中、リハビ

    リ課の大きな変化は、五名の新

    入職員を迎えたことと病棟配置

    が始まったことではないかと思

    います。

     

    少し前まで数人しかいなかっ

    たリハビリ課は、気付けば(他

    事業所配置も合わせて)二十名

    を超える大所帯となり、その多

    くは臨床経験五年目以下の若手

    職員で構成されています(かく

    言う私も今年度で臨床経験が満

    四年となり、次年度で五年目に

    突入です。まだまだ若手です)。

    今までとこれから

     

    そのような状況の中、新入職

    員を迎え入れることとなり、慌

    ただしく今年度をスタートしま

    した。また新しい取り組みとし

    て病棟配置となり、より利用者

    様の近くで働かせて頂けること

    になりました。機能訓練業務は

    今まで通りですが、新しい体制

    や業務に慣れておらず、また、

    若手が若手を指導している状況

    は周囲にご迷惑をおかけするこ

    とが多かったのではないでしょ

    うか。手探りの毎日でしたが、

    的確なアドバイスや指導をして

    くださるリハ課の先輩方、いつ

    も近くで支えてくれる頼れる同

    期や後輩達、「リハ課の人はい

    つも頑張ってるよね」「この活

    動すごいね」と温かく見守って

    くださった他部署の皆さん、そ

    して何よりいつも笑顔で受け入

    れて下さる利用者様とそのご家

    族に支えられて、なんとか一年

    を過ごすことができました。こ

    の場を借りて感謝申し上げま

    す。ありがとうございました。

     

      

     

    今後、当園は移転という大き

    な転機を迎えます。リハビリ課

    もきっと新しい職員を迎え入

    れ、新しい取り組みにも挑戦す

    ることになるでしょう。また、

    三月には私が生まれる前からリ

    ハビリ課で尽力されてきた大先

    輩方の引退も控えています。環

    境が大きく変わっていくことに

    不安もありますが、折角の機会

    を後ろ向きに捉えるのではな

    く、新しいことに期待を膨らま

    せて頑張っていきたいと思いま

    す。

     

    来年度も温かく見守って頂け

    るようお願い致します。

    (作業療法士 

    茂木

    茉莉奈)

  • は ん の 樹 (13�13�� 2020年5月 

     

    五年目に突入した中でも新た

    に気付かせていただける場面は

    日々あります。

     

    今後も利用者様の些細な気持

    ちの変化に気付き、共有しなが

    らリハビリを行う事のできる職

    員でありたいと考えています。

    (理学療法士 

    入内島

    駿弥) 

    新年度になって

     

    四月になってこれまでの風が

    冷たい季節から風も徐々に暖か

    くなり、心地よく感じることの

    できる日が増えてきました。新

    年度になり、早いもので私が当

    園に入職して満四年が経ちまし

    た。これまでリハビリ介入のみ

    ならず、日々の生活や園内行事

    等で利用者様と多く触れ合う機

    会を頂きました。その中でみな

    さんは楽しいご様子、リラック

    スしたご様子、時には悲しいご

    様子や怒っているご様子等を

    様々な表出方法で教えて下さい

    ました。一人ひとり表出方法が

    違うものの、皆さんは環境の変

    化や刺激を体感し、その時の気

    持ちを教えて下さいました。

    ても見通しが立てにくく、「行

    事が無い時はどうしよう」と不

    安なお顔の利用者様や元気が有

    り余ってしまっている利用者様

    もいらっしゃいます。

     

    余暇活動や遊びがない生活の

    窮屈さは今回の件で私たちも身

    をもって体験したと思います。

    不要不急の外出の自粛、イベン

    トの中止や延期などで土日やG

    Wも家で過ごす生活になりなが

    らも仕事は休めない・・・。ス

    トレスを感じていませんか?

     

    私たちは、余暇活動や遊びや

    生活を充実させることは、心身

    機能の向上にも繋がる人生に不

    可欠なものとして考えていま

    す。しかし、今回それらが十分

    にできない生活を実際に送り、

    いかに大切なものだったのかを

    私は改めて痛感しました。今の

    ような生活がいつまで続くのか

    は分かりません。それに対する

    不安もあります。しかし、“遊び”

    の力を最大限に発揮し、少しで

    も利用者様が充実した、満足で

    きる生活が送れるように携わら

    せていただきたいと思います。

    (作業療法士 

    茂木

    茉莉奈)

     

    先日までの気温が嘘のよう

    に暑いGWが始まり、年度が

    二〇二〇に変わってからあっと

    いう間に五月になりました。今

    年度、リハビリ課は新しく三名

    の新任職員を迎え入れ、心機一

    転頑張っています。新年度とい

    うことでリハビリ課も担当変更

    や配置異動が行われました。私

    は一棟配置から二棟配置とな

    り、約一年ぶりに二棟の利用者

    様の担当をさせていただくこと

    になりました。初日は少し緊張

    していたのですが、お変わりな

    く元気な利用者様や「久しぶり」

    と私に声をかけてくださる利用

    者様もおり、なんとか一ヶ月を

    終えることができました。

     

    さてそんな中、世間では新型

    コロナウイルスが大流行してい

    ます。当園でも予防策として

    様々な対策が立てられ、万が一

    にも利用者様が罹患されないよ

    うに細心の注意を払っていま

    す。非常に残念ではあるのです

    が、集団活動や園内行事に関し

    遊びのある生活

  • は ん の 樹 (14� 14� �  2020年5月

      

     

    二〇二〇年は新型コロナウ

    イルスに世界中が翻弄され、

    今なお収束しておりません。

    それは通所支援事業所にも大

    きな影響を与え続けています。

     

    密接・密集をしないなどの

    対応は仕方のないことですが、

    何かと窮屈であったり行動範

    囲に制限が出ている状態で皆

    様にはご不便をお掛けしてい

    ます。

     

    そんな例年にない事態と

    なっている中でもさわらび療

    育園の桜の木はいつもと同じ

    ように見事にきれいな花をた

    くさん咲かせてくれました。昨

    年は良い日和の中、その日の

    利用者様、職員全員で敷地内

    の桜を観に戸外へ出かけ揃っ

    て花見を楽しみましたが、今

    年はお一人ずつ交代で出かけ

    ました。

     

    コロナウイルスで世界は騒

    然としていても、そこに咲き

    乱れる桜の花は何も変わるこ

    となく利用者様や職員を出迎

    えてくれました。淡く優しい

    色の花々を観ていると気持ち

    がゆったりとし、癒される思

    いでした。利用者の皆様も表

    情が柔らかくいつもよりも穏

    やかになっているように思え

    ました。

     

    決して長い時間ではありま

    せんでしたが、この時期しか

    楽しめない心地よさを味わっ

    ていただけたかと思います。

     

    来年は世の中の状況がどん

    なものかは本当にわかりませ

    んが、桜の木は今年同様に、

    いやそれ以上にきれいな花を

    咲かせてくれるでしょう。そ

    の時はみんな一緒に楽しめた

    らいいですよね。

    (管理者 

    飯野茂樹)

     

    新型コロナウイルス感染症の

    長期化による面会禁止の代替策

    として、当園では五月十一日よ

    りLINEによるビデオ通話を

    利用したリモートオンライン形

    態のご面会の提供を開始致しま

    した。この方法は、ご家族様の

    スマートフォンと、はんな・さ

    わらび療育園側のタブレット端

    末を、LINEの「ビデオ通話」

    で接続することにより、音声の他、

    双方の映像を見ながらご利用者

    様とのご面会が可能となってお

    ります。

     

    会議の際には、ソーシャルディ

    スタンスを考慮した形式で会議

    を行なっております。また、施

    設の外部の方々との会議では、

    リモート会議を行うことで接触

    を最低限に抑え、感染拡大を防

    いでおります。

     

    新型コロナウイルス感染防止

    対策に対して、ご家族様には寛

    大なるご理解・ご協力を頂戴し

    ておりますことに、心から感謝

    を申し上げる次第です。

    新型コロナウィルスに関する取組

  • は ん の 樹 (15�15�� 2020年5月 

     新型コロナウィルス感染症の収束のめどが立たない中で、しばらくは、この感染症と共存していくことが求められるようになりました。それまで当たり前に行えていたことが、特別なことに変わってしまったこのような状況に、未だ慣れずにいます。当園に関係してくださる皆様にも、御利用方法の変更や面会・行事の中止等、様々なことにご協力をいただいており、ご不便やご心配をおかけしております。今後もご協力いただかなければならない状況が続くかと思われますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 なお、病院移転に関する作業や新型コロナウイルス感染症対策等々に追われ、本号の編集作業に支障が生じ、発行が大変遅れてしまいました。そのために本号に掲載した記事の中には時期とずれてしまった内容・表現もあります。 本誌を読まれる方々や原稿を寄せて頂いた職員にお詫び申し上げます。                        (法人事務局 荒木)

    編集後記

    お誕生日おめでとう��3月

    � 日小椋 恵子 様 65歳小林 孝子 様 60歳

    �0日志村 心 様 �5歳

    ��日小暮 百合子 様 5�歳

    �2日新井 美輝 様 ��歳

    20日伊藤 芳明 様 7�歳

    2�日武井 節子 様 76歳広岡 直昭 様 5�歳

    24日斉藤 有子 様 62歳

    30日安藤 貴子 様 49歳

    4月 2 日

    高橋 三七子 様 65歳 5 日

    三浦 咲子 様 3�歳 � 日

    小須賀 章予 様 63歳�4日

    金子 有香 様 47歳�6日

    須田 登志子 様 6�歳安達 広志 様 6�歳

    ��日新井 良章 様 57歳

    20日高瀬 祥子 様 6�歳今井 愛理 様 �5歳

    25日石井 優也 様 27歳

    30日滝沢 麻佐巳 様 44歳

    5月 � 日

    松本 正道 様 62歳村川 万里子 様  7歳

    9 日江村 昌彦 様 32歳

        川田 真惟 様 25歳�0日

    山口 茂 様 70歳加部 みゆき 様 45歳

    �6日尾谷 彰 様 47歳

    22日植木 英和 様 59歳

    23日須田 一二三 様 47歳

    27日斉藤 信好 様 6�歳

    30日渡辺 歩 様 29歳

    なお、村川 万里子様は誕生日を迎えられた約2か月後に急逝されました。ご冥福をお祈り致します。