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2015年度 第 2号
発行 2017年度
第 2号
■開催報告 日本動物看護学会 第 26回大会
第 23回定時総会
第 47回例会
第48回例会 第5回動物看護研究勉強会
■ 開催案内 日本動物看護学会 第 27回大会
第49回例会 関西地区第10回例会
■ 事務局からのお知らせ
「動物看護師の歴史と将来展望」
第 26 回大会は、2017年 7 月 1 日(土)・2日(日)に
ヤマザキ学園大学にて開催されました。
【大会長】 山﨑 薫(学校法人ヤマザキ学園 理事長)
【出展協賛】 20 社(うち福祉協会等の団体については無料)
【広告協賛】 28 社 【ランチョン協賛】 2 社
【延べ参加者数】550名
【主なプログラム】
7月 1 日(土)
主催校企画講演:「動物看護の歴史を振り返って」
・Carol B Schumacher (カリフォルニア獣医師会 RVS 諮問委員会 委員長)
・山﨑 薫(学校法人ヤマザキ学園 理事長)
一般演題口頭発表 18題
ポスター発表 21題
その他:役員会 / 企業展示 / ランチョンセミナー / 情報交換会
7 月 2 日(日)
学会・主宰校企画シンポジウム:「動物看護の将来展望」
・桜井 富士朗(日本動物看護学会 理事長)
・佐々木 伸雄(動物看護師統一認定機構 機構長)
・横田 淳子(日本動物看護職協会 会長)
・山﨑 薫(学校法人ヤマザキ学園 理事長)
教育講演:「動物看護学教育を振り返って」
・小方 宗次(ヤマザキ学園大学)
卒後教育セミナー:「犬の口腔ケア」
・林 一彦(ヤマザキ学園大学)
学会主催セミナー:「50年後の動物看護学になにを残すのか」
・神田 鉄平(倉敷芸術科学大学)
その他:審査委員会 / 編集委員会 / 企業展示 / ランチョンセミナー
日本動物看護学会 第 26回大会 開催報告
開催報告
【一般演題発表受賞者】
優秀賞:
P-15「3Rs に基づくグルーミング教育が実習モデル犬に及ぼすストレス負荷の実態調査
ーヤマザキ学園大学における事例ー」
堀井 隆行(ヤマザキ学園)
奨励賞:
O-10「運動が制限された犬の体重管理に関する臨床的検討」
吉川 和幸(酪農学園大学大学院)
O-15「動物由来感染症予防及び環境衛生改善の視点に基づいた大学構内の野良猫対策
ー動物看護学が社会の問題解決へどのように関わるかー」
黒瀬 安寿加(倉敷芸術科学大学)
会場の様子
最優秀賞授賞の様子
桜井理事長(左)と堀井さん(右)
第 23回定時総会は、2017年 7月 2日午後 3時 15分より開催されました。
桜井富士朗理事長より、議長に小方宗次ヤマザキ学園教授が任命され、各議案が審議されました。
【報告事項】
第 1号議案 会員数等に関する件
小方議長の指名により、桜井理事長より、2017年 3月 31日時点での正味会員数が 885名であり、減少傾向に
ある事が報告された。
第 2号議案 第 22期(2016年度)活動報告
原案「活動報告」を桜井理事長が朗読・説明したのち、小方議長がこれを議場に諮ったところ、満場異議なく
承認された。
第 3号議案 第 22期(2016年度)収支決算報告
原案「収支決算報告」を桜井理事長が朗読・説明したのち、小方議長がこれを議場に諮ったところ、満場異議
なく承認された。また会計監査報告がなされ、6月 15日に左向監事、村中監事により会計監査が実施されたこと
の報告があった。小方議長がこれを議場に諮ったところ、満場異議なく承認された。
第 4号議案 第 23期(2017年度)活動計画案
原案「活動計画案」を桜井理事長が朗読・説明したのち、小方議長がこれを議場に諮ったところ満場異議なく
承認された。
第 5号議案 第 23回期収支予算案
原案「収支予算案」を桜井理事長が朗読・説明したのち、小方議長がこれを議場に諮ったところ、満場異議
なく承認された。
第 6号議案 その他
議長は、議場にその他の議案の有無を確認し、議題があげられなかったため終了を宣した。
第 23回 定時総会
開催報告
第27回大会は、2018年10月27日(土)・28日(日)に
大宮国際動物専門学校 にて開催されます。
開催日時:2017 年 6 月 12 日(月)19 時 00 分~20 時 20 分
開催場所:(株)日本動物医療センターセミナールーム
代表幹事:板倉 未奈、参加人数:48 名
【プログラム】
19:00~20:20「飼い主に対する動物看護師の心理的対応」
講師:長田久雄先生(桜美林大学大学院 老年学研究科 教授)
【代表幹事の感想】
飼い主様との人間関係のコミュニケーションを中心に、相手を理解する事、自分自身を理解する事、関係
性を理解する事により、相手にあったアプローチをし、ラポール(信頼感があって心が通い合っている状態)
を築くことができることを学べた。また、「one way communication」と「two way communication」を
具体的な会話例を用いて両者の違いについて考え、普段の診療や飼主様とのコミュニケーションを振り返る
良い機会となった。
第 47回例会
開催報告
日本動物看護学会 第 27回大会 開催のお知らせ
開催告知
【会 場】 学校法人シモゾノ学園 大宮国際動物専門学校
【大会長】 下薗 惠子(一般社団法人全国動物教育協会 代表理事・学校法人シモゾノ学園 理事長)
【主管団体】 一般社団法人 全国動物教育協会
【テーマ】 「職業社会人における動物看護学」(仮)
【お問合せ先】 日本動物看護学会 第27回大会事務局 [email protected]
←メイン会場 大宮国際動物専門学校1号館 JR・東武アーバンパークライン「大宮駅」徒歩7分
【アクセス方法】
東京駅~JR上野新宿ライン~大宮駅 31分
上野駅~JR上野新宿ライン~大宮駅 25分
新宿駅~JR湘南新宿ライン~大宮駅 32分
池袋駅~JR湘南新宿ライン~大宮駅 26分
*経路・所要時間については一例です。
開催日時:2017 年 6 月 19 日(月)
代表幹事:加藤 麻友香
参加者 7 名
【主なプログラム】
11:00~11:45 予演会 【日本動物看護学会第 26 回大会にて口頭発表予定の 2 題】
座長 山市まどか
① 犬における検温方法の比較検討
山上優美(大阪どうぶつ夜間急病センター)
② 全身麻酔下のイヌに低温熱傷を負わせてしまった一事例
清水夕貴 (倉敷芸術科学大学 動物麻酔科学研究室)
11:45~12:30 ランチミーティング
お弁当を食べながら、自己紹介、過去の研究内容、現在の研究内容、興味のある研究をそれぞれ話しあった
13:30~14:00 講義【 動物看護師が研究に取り組むために 】
講師 神田鉄平氏(倉敷芸術科学大学 動物生命科学科 准教授)
動物看護師が研究に取り組むにあたってなぜ研究を行うのか、研究のための参考文献の探し方などご紹介
いただいた。また、科学的根拠をどのように指し示すか、「思う」と「考える」の違い、研究には普遍性を
見出すこと、先行研究、信頼できるエビデンスの探し方など、これから研究を始める動物看護師にとって大
変興味深く、有意義な内容であった。
14:10~15:00 研究報告会(研究経過の報告と相談)
参加者 1 名による研究報告
【参加者の声(一部抜粋)】
自分が日常的に思っていた疑問が実は自分だけの疑問ではないと分かったり、業務を行う上でのそれぞ
れの工夫をお伺いすることができた。
実際の臨床現場ですでに研究に取り組まれている方やあるいは取り組もうとしている方とディスカッ
ションをしたり、自分の報告に関して意見を出していただいたことで、考えの幅を持たすことが出来た
と感じており、とても刺激になりました。
不安に思っていたところを複数の意見がもらえ方向を見出す手助けをしていただいた。
第 48回例会 第 5回 動物看護学研究勉強会
開催報告
第 49回例会 関西地区 第 10回例会 開催のお知らせ
今年も『日本動物看護学会 関西地区例会』が京都へやってきます!関西を中心に活躍する動物看護師により
作り上げられ、今回で 10 回目を迎えました。関西例会では、一方的な『教えてもらう』だけではなく、会場全
体で『考える』。また、『明日から使える知識』を毎度お送りしています。
関西ならでは(?)参加者同士のおしゃべりも盛んです!『どこから来たん?』『前もセミナーで会ったなぁ?』
気が付けば、周りにたくさん動物看護師仲間が…!みなさまも、どうぞ関西例会の醍醐味、味わいにご参加く
ださい!
~開催概要~
《日時》2018 年 2 月 25 日(日)10:00~18:30(懇親会含む)
《場所》YIC 京都ペット総合専門学校 JR 京都駅、近鉄京都駅 徒歩 5 分
《参加料》事前申込 会員:3,000 円 非会員:4,000 円 学生 1,000 円
当日申込 会員:3,500 円 非会員:4,500 円 学生 1,000 円
※会員の方は、日本動物看護学会 会員証(会員番号)のご提示をお願いします。
※学生の方は、学生証のご提示をお願いします。
《プログラム》教育講演・一般演題口頭発表・飼い主さんへの工夫発表会・企業展示・懇親会 (予定)
*企業展示ブースでは、昨年ご好評いただいたスタンプラリーを今年も開催予定です♪
*詳細については決まり次第専用 HP にて案内いたします。
http:// kansaireikai.wix.com/jimukyoku 「関西例会 WIX」で検索
<教育講演>
今回のテーマは『~私たちの財産にしよう~今からはじめる動物看護記録』です。
昨今動物看護業界でも看護記録について言われているこの時に、明日から使える知識をみなさんと学び深め
ていきましょう!
<口頭発表>
もちろん壮大な研究発表も大歓迎ですが、関西例会の役割は発表初心者の方が安心して発表できる場を提供
し、発表の裾野を広げることにもあると思っております。今回も是非多くの方に発表をしていただき、会場と
の間で活発な質疑応答が行われることを楽しみにさせていただいております。
<飼い主さんへの工夫発表会>
今回のテーマにちなみ、各病院で行っていらっしゃる、飼い主さん(ご家族)への工夫を写真で発表してい
ただく発表会です。くつろげる待合室…、不安そうな時のお声がけ…、リーフレット…、どんなことでも OK
です!どんどん良い工夫をお互いに広めて、より良い病院作りを動物看護師から発信していけるように、ぜひ
ご発表ください!
<懇親会>
じっくり勉強した後は、おいしい料理と楽しい会話を!会員同士の交流こそが関西例会の大きな目的でもあ
りますので、是非皆様誘いあってご参加ください。もちろん、おひとり様でも大丈夫です。これを機会に、動
物看護師の輪が広がります!みなさんの笑顔あふれる懇親会をご準備してお待ちしております!
開催告知
「論文投稿」募集
動物看護学の今後の発展のため、あなたの研究発表や事例報告を是非ご投稿ください。
会員の皆様の積極的な投稿をお待ちしております。詳しくは本会 HP をご覧ください。
住所・連絡先等を変更された方へ
住所や電話番号等をご変更された場合は、必ず「変更届」をご提出ください。
「変更届」を本会 HP よりダウンロードし、メールまたは FAX にて、必ずご連絡ください。なお、お電話による変更
はご遠慮ください。
事務局住所の町名変更について
平成 30年 1月 1日より、事務局住所が以下のように町名変更になります。
千代田区猿楽町 2-6-3 → 千代田区神田猿楽町 2-6-3
(町名が変わるだけで、事務局が移転するわけではありません)
ホームページ上でのニューズレター閲覧パスワード JSVN201702
メルマガについて
事務局では「メルマガ」を配信し、最新の情報提供に努めております。会員の方で、もし、メルマガが届いていないという方
は事務局宛てメールにてアドレスをお知らせください。
日本動物看護学会 ニューズレター 2017年度第 2号
2017年 11月 30日発行
発 行 日本動物看護学会
発行責任者 桜井 富士朗
編集責任者 小野寺 温
事務局 〒101-0064 東京都千代田区猿楽町 2-6-3
TEL. 03-5244-5463 / FAX. 03-5244-5464
E-mail [email protected] URL http://www.jsvn.gr.jp
本誌の内容を無断で複写・複製・転載することを禁じます。
事務局からのお知らせ
お知らせ