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経済産業省経済産業政策局 産業人材政策室 委託事業 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態等に関する調査 平成 28 年 3 月

平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

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経済産業省経済産業政策局 産業人材政策室 委託事業

平成27年度産業経済研究委託事業

労働移動の実態等に関する調査

平成 28年 3月

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目 次

第1章 調査の概要 ·············································································································· 1

Ⅰ.調査の背景と目的 ············································································································ 1

Ⅱ.調査の概要 ····················································································································· 2

第2章 転職者に対するアンケート調査結果 ··············································································· 5

Ⅰ.労働移動の実態 ··············································································································· 5

① 対象個人の概要 ·············································································································· 5

② 転職動機と転職行動 ······································································································ 26

③ 転職の評価 ·················································································································· 51

Ⅱ.テーマ別にみる労働移動の実態とその特徴 ········································································· 60

① 地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴 ················································· 60

② 能動的理由による転職の実態とその特徴 ··········································································· 81

③ 入社後好転する転職者の特徴 ·························································································· 89

第3章 ヒアリング結果······································································································· 93

Ⅰ.転職者個人へのヒアリング結果 ························································································ 93

Ⅱ.雇用仲介事業者へのヒアリング結果 ················································································· 112

第4章 考察および調査からの示唆 ······················································································ 119

Ⅰ.労働移動の実態について ································································································ 119

Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴 ········································································ 143

資料1 文献調査

資料2 アンケート調査票

資料3 単純集計表

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第 1 章-Ⅰ.調査の背景と目的

1

第1章 調査の概要

Ⅰ.調査の背景と目的

平成 27 年 6 月 30 日政府が閣議決定した「『日本再興戦略』改訂 2015-未来への投資・生産性

革命-」では、失業なき労働移動や多様な働き方の実現等の「雇用制度改革・人材力強化」政策に

取り組むこととされている。また、同じく平成 27 年 6 月 30 日に閣議決定した『まち・ひと・し

ごと創生基本方針 2015』では、「地方への新しいひとの流れをつくる」ことが基本方針の柱として

盛り込まれており、地域間移動を伴う労働移動促進は喫緊の課題となっている。

これらの検討およびフォローアップを図るには、労働移動の実態把握・労働移動後の変化等を把

握することが必要不可欠である。そこで、労働移動の実態・労働移動後の変化等の調査を行うとと

もに、当該調査結果を体系的かつ精緻に整理・分析を行うことで、労働移動等の実態を明確化する

ことを目的として本調査を行うこととした。

本調査では、転職者に対する労働移動の実態等の把握のためのアンケート調査、雇用仲介事業者

および転職者本人へのヒアリング調査、ならびに文献調査を行った。

我が国における転職に関する既存調査では、その多くが転職時点の年収変化等に焦点が当てられ

ており、転職先に入社し定着した後のキャリア発展や満足度等について把握できる公的統計の蓄積

は少ない。そこで本調査では、転職後の定着を経た転職者の年収変化や職位変化等の実態について

調査を行った。

本調査の特徴は以下の点が挙げられる。

1.労働移動の実態(処遇、満足度等)について、「労働移動直後の変化」と「定着後(転職後

1年以上)の変化」の把握・分析を試みたこと

2.地域間移動を伴う労働移動(転居の有・無をメルクマールとした)について、その実態や要

因、転職前後の変化把握・分析を試みたこと

C.労働移動・定着期(1年~7年)

B.労働移動直後(入社~1年未満)

A.労働移動転職前

転職活動 定着・活躍・転職のきっかけ

・転職理由適応入社在籍中

① A⇔Bの変化 ②B⇔Cの変化

A⇔Cの変化

■既存調査のフレームワーク

労働移動後労働移動直後労働移動前

転職活動 定着・活躍・転職のきっかけ

・転職理由適応入社在籍中

■今回の調査のフレームワーク

転職前後の変化

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第 1 章-Ⅱ.調査の概要

2

Ⅱ.調査の概要

1 転職者に対するアンケート調査

(1)調査の目的

我が国における労働移動の実態について明らかにすることを目的としてアンケート調査を実施した。

(2)調査の設計

調査対象 転職後 1年以上 7年以内経過している就業者

転職に伴う雇用形態の変化が「正規→正規」・「正規→非正規」・「非

正規→正規」である就業者

転職前・転職後ともに従業員規模が 10名以上の企業の就業者

調査方法 モニターを活用した WEB調査

調査期間 平成 27年 12月 18日-22日

配布数 合計 61,640名の WEB調査モニターにアンケート配布

回収数 27,864名(回収率 45.2%)

回収数 3,000名

※内訳は「『都道府県をまたぐ転居』を伴う転職者(1,500 名)」、「『都

道府県をまたぐ転居』を伴わない転職者(1,500 名)」とした。また、

割付として、転職時の年齢が「20-34 歳」、「35-44 歳」、「45-60 歳」の

年齢区分で 500サンプルずつサンプルを確保している。

(3)調査の内容

①労働移動の実態

・転職に至った動機の類型化

・転職時の業種・職種転換の有無

・転職前企業における社内制度活用の状況

・転職時に優先した条件 等

②労働移動後の勤務実態の変化(転職直前、直後および現在の比較)

・労働環境(労働時間、給与、役職、働き方等)

・転職先での活躍度合い(仕事に対する満足度)

・生活実態(生活に対する満足度) 等

転職時年齢 サンプル数20-34歳 500

35-44歳 500

45-60歳 500

20-34歳 500

35-44歳 500

45-60歳 500

転居を伴わない転職者

都道府県をまたぐ転居を伴う転職を

行った転職者

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第 1 章-Ⅱ.調査の概要

3

(4)留意点

・割付実施による回答者の偏りについて

本調査は、転居の有無および転職時の年齢で割付を実施した上でサンプルを回収しているため、単純

集計結果の評価には留意が必要である。具体的には以下のような項目は単純な比較や解釈は出来ず、あ

くまで参考値となっている。

○ 全体合計値(3,000サンプル)の傾向の分析

○【転居を伴う転職者】層の全体と【転居を伴わない転職者】層の全体の比較

○【転居を伴う転職者】層と【転居を伴わない転職者】層の各年代を単純に足し上げた年代別

の比較

尚、以下のような項目については単純比較も差し支えない。

○【転居を伴う転職者】層の区分内における年代区分別の比較

○【転居を伴わない転職者】層の区分内における年代区分別の比較

○【転居を伴う転職者】層と【転居を伴わない転職者】層との同年代区分同士の比較

・調査対象者の選定による回答者の偏りについて

「調査対象」で前述したように、本調査では、転職後1年未満の就業者や転職後 7年より長く在籍し

ている就業者は回答から除外している。また、「非正規➝非正規」の転職や従業員規模が 10名以上の企

業での就業者は調査対象となっていないことに留意が必要である。

・同一都道府県内の転居について

「調査対象」で前述したように、転居を伴うか否かについては、「都道府県をまたぐ転居」か否かを

基準に区別しているため、「同一都道府県内の転居」を伴う転職者については、【転居を伴わない転職者】

に分類されている点に留意が必要である。

・転職に伴う雇用形態の変化について

「調査対象」で前述したように、本調査では、転職に伴う雇用形態の変化が「非正規→非正規」であ

る就業者を調査対象から除いていることに留意が必要である。

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第 1 章-Ⅱ.調査の概要

4

2 ヒアリング調査

(1)調査目的

定量調査では把握できない定性的な転職の実態・特徴やその後の状況等を把握することを目的として

ヒアリングを実施

(2)ヒアリング対象

・転職者 5 名(地域をまたぐ転居を伴う転職者で、転職後1年以上 7 年以内経過する就業者)

・雇用仲介事業者 2 社((都市圏から地方圏への転職支援やエグゼクティブ層向け転職支援など特徴的

なサービスを行っている会社)

(3)ヒアリング項目

【転職者(転居を伴う転職者で、転職後1年以上 7 年以内経過する就業者 5 名)ヒアリング】

・仕事の経歴、職歴、転職の意志を決定するまでの過程

・転職活動

・転職直後(入社して1年以内)の勤務先での状況

・現在(入社して1年後以降)の勤務先での状況 等

【雇用仲介事業者(2社)ヒアリング】

・求人ニーズの特徴

・個人に対する支援内容、UIJ ターンに際しての支援

・採用コストに対する意識、処遇の決定 等

3 文献調査

(1)調査目的

諸外国における労働移動の実態や雇用政策、評価制度等を日本と比較することにより、日本特有の労

働市場の特徴や労働移動の実態等をより明確化すること

(2)調査対象

日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン、韓国

(3)調査項目

・労働市場に係る諸統計…労働人口比率、就業者数、雇用者数、失業率、勤続年数、転職率、離職率、

退職経験者の平均退職回数、失業期間

・法制度・労使関係…解雇規制・雇用保護、失業保険、労働組合、雇用契約、・企業の人材マネジメン

ト…採用方式、企業内評価基準

・個人のキャリア観…今の職場への満足度、職業選択の重視点、転職に対する考え方、昇進等の方法

・外部労働市場…民間の転職支援サービス、公的転職支援サービス、職業訓練サービス 等

※文献調査結果については参考資料1を参照

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

5

第2章 転職者に対するアンケート調査結果

Ⅰ.労働移動の実態

① 対象個人の概要

1 性別

回答者の性別について、全体では男性 75.1%、女性 24.9%となっている。

【転居を伴う転職者】においては男性 81.1%、女性 18.9%である。これに対し、【転居を伴わない転職

者】では男性 69.1%、女性 30.9%となっており、【転居を伴う転職者】の方が 12 ポイント高い男性比率

を示している。

すべての年齢区分において、【転居を伴う転職者】の方が【転居を伴わない転職者】よりも高い男性比

率を示している。

【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】双方ともに、年齢区分が高まるに連れて、男性比率が

高くなる。とくに 45-60歳(ミドル後半層)の【転居を伴う転職者】においては男性比率が 91.4%にも

及ぶ。

性別

※男性比率が高い理由として、転職に伴う雇用形態の変化が「非正規→非正規」である就業者を調査対象から除いていることが考えられる。

※男性比率が高い理由として、女性は転居を伴い離職し、転居先で未就業となっている可能性もある。実際、p27 の男女別の離職理由を見ると、

女性は、ほぼすべての年代・転居有無において「能動的な理由の自己都合による」割合が低く、「(家族事情等の)受動的な理由の自己都合によ

る」層が高い結果となっている。

※また、【転居を伴う転職者】女性の「受動的な理由」の具体的な理由をみると、「結婚」(20-34歳(若年層)で 40.6%、35-44歳(ミドル前半層)

で 23.1%)、「出産・育児」(20-34歳(若年層)で 23.4%)、「配偶者の転勤」(35-44歳(ミドル前半層)で 23.1%)が高い。(p30参照)

75.1

69.1

81.1

24.9

30.9

18.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

男性 女性

男性

女性

3000 2254 746100.0 75.1 24.9

【転居を伴わない転職者】 1500 1037 463100.0 69.1 30.9

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 249 251100.0 49.8 50.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 363 137100.0 72.6 27.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 425 75100.0 85.0 15.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 1217 283行った転職者】 100.0 81.1 18.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 334 166行った転職者】20-34歳 100.0 66.8 33.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 426 74行った転職者】35-44歳 100.0 85.2 14.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 457 43行った転職者】45-60歳 100.0 91.4 8.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

6

2 最終学歴

回答者の最終学歴について、全体で最も多いのは「大学卒」(54.1%)である。次いで「高校卒」(17.5%)、

「専門学校卒」(11.7%)となっている。

回答者の最終学歴を確認すると、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】の双方ともに「大学

卒」が 55%程度を占める。

【転居を伴う転職者】は「高校卒」が 14.6%となり、【転居を伴わない転職者】の 20.3%に比べて、5.7

ポイント低い。他方、「大学院卒」は【転居を伴う転職者】では 12.3%となり、【転居を伴わない転職者】

の 5.8%に比べて 6.5ポイント高い。

とくに「大学院卒」35-44 歳(ミドル前半層)においては【転居を伴う転職者】(16.2%)は【転居

を伴わない転職者】(7.0%)に比べて 9.2ポイント高い。

Q1.あなたの最終学歴をお答えください。

0.8

0.7

0.9

17.5

20.3

14.6

11.7

12.5

10.9

6.7

8.3

5.1

54.1

52.1

56.0

9.0

5.8

12.3

0.2

0.2

0.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

中学校卒 高校卒 専門学校卒 短大・高専卒 大学卒 大学院卒 その他

中学校卒

高校卒

専門学校卒

短大・高専卒

大学卒

大学院卒

その他

3000 24 524 352 202 1622 271 5100.0 0.8 17.5 11.7 6.7 54.1 9.0 0.2

【転居を伴わない転職者】 1500 10 305 188 125 782 87 3100.0 0.7 20.3 12.5 8.3 52.1 5.8 0.2

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 6 76 84 40 275 18 1100.0 1.2 15.2 16.8 8.0 55.0 3.6 0.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 1 116 66 55 227 35 0100.0 0.2 23.2 13.2 11.0 45.4 7.0 0.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 3 113 38 30 280 34 2100.0 0.6 22.6 7.6 6.0 56.0 6.8 0.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 14 219 164 77 840 184 2行った転職者】 100.0 0.9 14.6 10.9 5.1 56.0 12.3 0.1

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 2 54 63 24 299 57 1行った転職者】20-34歳 100.0 0.4 10.8 12.6 4.8 59.8 11.4 0.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 8 78 61 26 246 81 0行った転職者】35-44歳 100.0 1.6 15.6 12.2 5.2 49.2 16.2 0.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 4 87 40 27 295 46 1行った転職者】45-60歳 100.0 0.8 17.4 8.0 5.4 59.0 9.2 0.2

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

7

3 業種

①前職の業種

回答者の前職の業種について、全体で最も多いのが「製造業」(22.4%)である。次いで「医療、福祉」

(11.6%)となっている。

②現在の業種

回答者の現在の業種について、前職の業種と同様、全体で最も多いのが「製造業」(20.5%)で、次い

で「医療、福祉」(14.1%)となっている。

Q2.前職および現在の業種について教えてください。また、派遣社員の方は派遣先の企業の業種につい

てお答えください。※派遣社員の方は、「労働者派遣業」に該当致しますので、「17.サービス業(他に分

類されないもの)」を選択ください。

1.前職

0.40.2 5.1 22.4 0.8 9.2 4.3 8.2 5.3 1.8 3.6 3.3 2.0 3.4 11.6 1.8 11.3 5.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

農業、林業、漁業 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 製造業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業

運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業、物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業、飲食サービス業

生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉 複合サービス事業 サービス業(他に分類されないもの) その他の産業

農業

、林業

、漁業

鉱業

、採石業

、砂利採

取業

建設業

製造業

電気・ガス・熱供給・

水道業

情報通信業

運輸業

、郵便業

卸売業

、小売業

金融業

、保険業

不動産業

、物品賃貸業

学術研究

、専門・技術

サー

ビス業

宿泊業

、飲食サー

ビス

業 生活関連サー

ビス業

娯楽業

教育

、学習支援業

医療

、福祉

複合サー

ビス事業

サー

ビス業

(他に分類

されないもの

その他の産業

3000 11 5 152 672 23 277 128 245 159 55 109 100 59 103 347 54 338 163100.0 0.4 0.2 5.1 22.4 0.8 9.2 4.3 8.2 5.3 1.8 3.6 3.3 2.0 3.4 11.6 1.8 11.3 5.4

【転居を伴わない転職者】 1500 4 5 65 305 12 152 68 139 96 30 36 46 33 35 161 29 193 91100.0 0.3 0.3 4.3 20.3 0.8 10.1 4.5 9.3 6.4 2.0 2.4 3.1 2.2 2.3 10.7 1.9 12.9 6.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 2 3 12 76 4 50 14 52 39 10 9 24 16 16 65 15 62 31100.0 0.4 0.6 2.4 15.2 0.8 10.0 2.8 10.4 7.8 2.0 1.8 4.8 3.2 3.2 13.0 3.0 12.4 6.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 0 1 22 103 4 52 23 46 21 15 12 12 11 13 48 6 78 33100.0 0.0 0.2 4.4 20.6 0.8 10.4 4.6 9.2 4.2 3.0 2.4 2.4 2.2 2.6 9.6 1.2 15.6 6.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 2 1 31 126 4 50 31 41 36 5 15 10 6 6 48 8 53 27100.0 0.4 0.2 6.2 25.2 0.8 10.0 6.2 8.2 7.2 1.0 3.0 2.0 1.2 1.2 9.6 1.6 10.6 5.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 7 0 87 367 11 125 60 106 63 25 73 54 26 68 186 25 145 72行った転職者】 100.0 0.5 0.0 5.8 24.5 0.7 8.3 4.0 7.1 4.2 1.7 4.9 3.6 1.7 4.5 12.4 1.7 9.7 4.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 3 0 29 109 4 38 18 42 22 10 22 16 10 24 76 7 40 30行った転職者】20-34歳 100.0 0.6 0.0 5.8 21.8 0.8 7.6 3.6 8.4 4.4 2.0 4.4 3.2 2.0 4.8 15.2 1.4 8.0 6.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 3 0 22 109 4 51 20 28 14 9 31 18 7 28 62 14 61 19行った転職者】35-44歳 100.0 0.6 0.0 4.4 21.8 0.8 10.2 4.0 5.6 2.8 1.8 6.2 3.6 1.4 5.6 12.4 2.8 12.2 3.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 1 0 36 149 3 36 22 36 27 6 20 20 9 16 48 4 44 23行った転職者】45-60歳 100.0 0.2 0.0 7.2 29.8 0.6 7.2 4.4 7.2 5.4 1.2 4.0 4.0 1.8 3.2 9.6 0.8 8.8 4.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

8

2.現職

0.40.1 5.3 20.5 1.2 7.3 5.8 7.6 4.0 2.2 3.5 2.4 1.5 4.2 14.1 1.1 12.9 5.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

農業、林業、漁業 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 製造業 電気・ガス・熱供給・水道業

情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業、物品賃貸業

学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業、飲食サービス業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉

複合サービス事業 サービス業(他に分類されないもの) その他の産業

農業

、林業

、漁業

鉱業

、採石業

、砂利採

取業

建設業

製造業

電気・ガス・熱供給・

水道業

情報通信業

運輸業

、郵便業

卸売業

、小売業

金融業

、保険業

不動産業

、物品賃貸業

学術研究

、専門・技術

サー

ビス業

宿泊業

、飲食サー

ビス

業 生活関連サー

ビス業

娯楽業

教育

、学習支援業

医療

、福祉

複合サー

ビス事業

サー

ビス業

(他に分類

されないもの

その他の産業

3000 11 4 160 615 37 220 173 227 120 65 106 72 45 126 423 32 386 178100.0 0.4 0.1 5.3 20.5 1.2 7.3 5.8 7.6 4.0 2.2 3.5 2.4 1.5 4.2 14.1 1.1 12.9 5.9

【転居を伴わない転職者】 1500 3 1 81 283 24 122 83 124 73 39 39 32 28 50 199 13 218 88100.0 0.2 0.1 5.4 18.9 1.6 8.1 5.5 8.3 4.9 2.6 2.6 2.1 1.9 3.3 13.3 0.9 14.5 5.9

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 2 1 19 76 7 42 20 54 25 16 10 10 15 20 78 4 63 38100.0 0.4 0.2 3.8 15.2 1.4 8.4 4.0 10.8 5.0 3.2 2.0 2.0 3.0 4.0 15.6 0.8 12.6 7.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 0 0 30 108 10 48 32 38 21 8 12 10 10 13 61 3 72 24100.0 0.0 0.0 6.0 21.6 2.0 9.6 6.4 7.6 4.2 1.6 2.4 2.0 2.0 2.6 12.2 0.6 14.4 4.8

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 1 0 32 99 7 32 31 32 27 15 17 12 3 17 60 6 83 26100.0 0.2 0.0 6.4 19.8 1.4 6.4 6.2 6.4 5.4 3.0 3.4 2.4 0.6 3.4 12.0 1.2 16.6 5.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 8 3 79 332 13 98 90 103 47 26 67 40 17 76 224 19 168 90行った転職者】 100.0 0.5 0.2 5.3 22.1 0.9 6.5 6.0 6.9 3.1 1.7 4.5 2.7 1.1 5.1 14.9 1.3 11.2 6.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 3 0 24 109 4 28 22 41 17 7 20 10 7 28 91 10 42 37行った転職者】20-34歳 100.0 0.6 0.0 4.8 21.8 0.8 5.6 4.4 8.2 3.4 1.4 4.0 2.0 1.4 5.6 18.2 2.0 8.4 7.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 5 2 24 104 4 43 34 27 12 6 26 15 5 29 69 8 64 23行った転職者】35-44歳 100.0 1.0 0.4 4.8 20.8 0.8 8.6 6.8 5.4 2.4 1.2 5.2 3.0 1.0 5.8 13.8 1.6 12.8 4.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 0 1 31 119 5 27 34 35 18 13 21 15 5 19 64 1 62 30行った転職者】45-60歳 100.0 0.0 0.2 6.2 23.8 1.0 5.4 6.8 7.0 3.6 2.6 4.2 3.0 1.0 3.8 12.8 0.2 12.4 6.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

9

4 職種

①前職の職種

回答者の前職の職種について、全体で最も多いのは「専門的・技術的職業従事者」(26.9%)である。

次いで「管理的職業従事者」(19.0%)、「事務従事者」(16.7%)となっている。

「専門的・技術的職業従事者」の回答比率は、【転居を伴う転職者】(31.5%)については、【転居を

伴わない転職者】(22.2%)よりも 9.3 ポイント高い。年齢区分別に確認すると、35-44 歳(ミドル

前半層)において、【転居を伴う転職者】が 33.0%【転居を伴わない転職者】が 21.2%と、その差が

最も大きい(11.8ポイントの差)。

「専門的・技術的職業従事者」に次いで多い職種として、【転居を伴う転職者】では「管理的職業従事

者」(19.3%)、「事務従事者」(13.6%)と続いている。一方、【転居を伴わない転職者】では「事務従事

者」(19.9%)「管理的職業従事者」(18.7%)の順となっている。【転居を伴う転職者】の方が【転居を

伴わない転職者】よりも「事務従事者」が占める割合が少なく、6.3ポイント低い。

②現在の職種

回答者の現在の職種について、全体で最も多いのは「専門的・技術的職業従事者」(26.4%)である。

次いで「事務従事者」(20.1%)、「管理的職業従事者」(16.3%)となっている。

【転居を伴う転職者】では、「専門的・技術的職業従事者」(30.5%)が最も多く、「管理的職業従事者」

(17.8%)、「事務従事者」(14.9%)と続くのに対し、【転居を伴わない転職者】では「事務従事者」(25.3%)

が最も多く、「専門的・技術的職業従事者」(22.3%)、「管理的職業従事者」(14.9%)と続く。

とくに 35-44 歳(ミドル前半層)において、「専門的・技術的職業従事者」の占める割合が、【転居を

伴う転職者】(33.0%)が【転居を伴わない転職者】(20.0%)に対し 13.0ポイント高い。

Q3.前職および現在の職種について教えてください。

1.前職

19.0

18.7

19.3

26.9

22.2

31.5

16.7

19.9

13.6

10.0

10.7

9.3

9.8

10.2

9.5

0.5

0.7

0.3

0.0

0.0

0.1

4.1

4.4

3.7

1.7

1.6

1.7

0.9

0.9

1.0

1.1

1.4

0.9

9.2

9.3

9.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

管理的職業従事者 専門的・技術的職業従事者 事務従事者 販売従事者 サービス業従事者 保安職業従事者

農林漁業従事者 生産工程従事者 輸送・機械従事者 建設・採掘従事者 運搬・清掃・包装等従事者 その他の職業従事者

管理的職業従事者

専門的・技術的職業従

事者

事務従事者

販売従事者

サー

ビス業従事者

保安職業従事者

農林漁業従事者

生産工程従事者

輸送・機械従事者

建設・採掘従事者

運搬・清掃・包装等従

事者

その他の職業従事者

3000 571 806 502 300 295 15 1 122 50 28 34 276100.0 19.0 26.9 16.7 10.0 9.8 0.5 0.0 4.1 1.7 0.9 1.1 9.2

【転居を伴わない転職者】 1500 281 333 298 161 153 10 0 66 24 13 21 140100.0 18.7 22.2 19.9 10.7 10.2 0.7 0.0 4.4 1.6 0.9 1.4 9.3

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 28 120 118 70 72 1 0 20 6 4 6 55100.0 5.6 24.0 23.6 14.0 14.4 0.2 0.0 4.0 1.2 0.8 1.2 11.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 55 106 126 55 56 3 0 29 6 5 8 51100.0 11.0 21.2 25.2 11.0 11.2 0.6 0.0 5.8 1.2 1.0 1.6 10.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 198 107 54 36 25 6 0 17 12 4 7 34100.0 39.6 21.4 10.8 7.2 5.0 1.2 0.0 3.4 2.4 0.8 1.4 6.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 290 473 204 139 142 5 1 56 26 15 13 136行った転職者】 100.0 19.3 31.5 13.6 9.3 9.5 0.3 0.1 3.7 1.7 1.0 0.9 9.1

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 30 159 92 60 60 1 0 26 7 5 3 57行った転職者】20-34歳 100.0 6.0 31.8 18.4 12.0 12.0 0.2 0.0 5.2 1.4 1.0 0.6 11.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 78 165 74 40 49 3 1 19 10 5 7 49行った転職者】35-44歳 100.0 15.6 33.0 14.8 8.0 9.8 0.6 0.2 3.8 2.0 1.0 1.4 9.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 182 149 38 39 33 1 0 11 9 5 3 30行った転職者】45-60歳 100.0 36.4 29.8 7.6 7.8 6.6 0.2 0.0 2.2 1.8 1.0 0.6 6.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

10

2.現在

16.3

14.9

17.8

26.4

22.3

30.5

20.1

25.3

14.9

7.1

7.1

7.1

9.7

9.9

9.5

1.1

1.2

0.9

0.2

0.2

0.2

3.9

4.1

3.8

2.2

1.8

2.6

0.6

0.5

0.7

2.0

2.5

1.6

10.3

10.1

10.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

管理的職業従事者 専門的・技術的職業従事者 事務従事者 販売従事者 サービス業従事者 保安職業従事者

農林漁業従事者 生産工程従事者 輸送・機械従事者 建設・採掘従事者 運搬・清掃・包装等従事者 その他の職業従事者

管理的職業従事者

専門的・技術的職業従

事者

事務従事者

販売従事者

サー

ビス業従事者

保安職業従事者

農林漁業従事者

生産工程従事者

輸送・機械従事者

建設・採掘従事者

運搬・清掃・包装等従

事者

その他の職業従事者

3000 490 792 604 213 291 32 6 118 66 18 61 309100.0 16.3 26.4 20.1 7.1 9.7 1.1 0.2 3.9 2.2 0.6 2.0 10.3

【転居を伴わない転職者】 1500 223 335 380 107 149 18 3 61 27 8 37 152100.0 14.9 22.3 25.3 7.1 9.9 1.2 0.2 4.1 1.8 0.5 2.5 10.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 29 120 171 39 52 4 3 21 5 1 4 51100.0 5.8 24.0 34.2 7.8 10.4 0.8 0.6 4.2 1.0 0.2 0.8 10.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 58 100 137 41 53 6 0 24 7 6 17 51100.0 11.6 20.0 27.4 8.2 10.6 1.2 0.0 4.8 1.4 1.2 3.4 10.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 136 115 72 27 44 8 0 16 15 1 16 50100.0 27.2 23.0 14.4 5.4 8.8 1.6 0.0 3.2 3.0 0.2 3.2 10.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 267 457 224 106 142 14 3 57 39 10 24 157行った転職者】 100.0 17.8 30.5 14.9 7.1 9.5 0.9 0.2 3.8 2.6 0.7 1.6 10.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 47 159 105 39 49 3 1 21 4 3 5 64行った転職者】20-34歳 100.0 9.4 31.8 21.0 7.8 9.8 0.6 0.2 4.2 0.8 0.6 1.0 12.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 68 165 77 33 49 6 2 19 19 2 13 47行った転職者】35-44歳 100.0 13.6 33.0 15.4 6.6 9.8 1.2 0.4 3.8 3.8 0.4 2.6 9.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 152 133 42 34 44 5 0 17 16 5 6 46行った転職者】45-60歳 100.0 30.4 26.6 8.4 6.8 8.8 1.0 0.0 3.4 3.2 1.0 1.2 9.2

全体

割付

Page 14: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

11

5 業種・職種の転換

回答者の前職と現職での業職種の変化について、全体で最も多いのは「同業種・同職種の転職」(44.8%)

である。次いで「異業種・異職種の転職」(25.8%)が多く、「異業種・同職種の転職」(21.8%)よりも

高い割合を示している。尚、「同業種・異職種の転職」は 7.6%にすぎない。

【転居を伴う転職者】と【転居を伴わない転職者】とに共通して、概ね「同業種・同職種の転職」で

45%程度、「異業種・異職種の転職」で 25%程度、「異業種・同職種の転職」で 20%程度、「同業種・異職

種の転職」で 7%程度といった傾向を示している。

転居の有・無にかかわらず 20-34歳(若年層)について、35-44歳(ミドル前半層)と 45-60歳(ミド

ル後半層)と比較すると、「異業種・異職種の転職」の割合が高い(【転居を伴う転職者】20-34歳(若

年層):29.2%,35-44 歳(ミドル前半層):23.2%,45-60 歳(ミドル後半層):25.4%、【転居を伴わない

転職者】20-34歳(若年層):31.4%,35-44歳(ミドル前半層):21.6%,45-60歳(ミドル後半層):23.8%)。

転居の有・無にかかわらず 35-44歳(ミドル前半層)および 45-60歳(ミドル後半層)は、20-34歳(若

年層)と比較すると、「同業種・同職種の転職」の転職の割合が高い(【転居を伴う転職者】20-34歳(若

年層):42.6%,35-44 歳(ミドル前半層):48.4%,45-60 歳(ミドル後半層):49.0%、【転居を伴わない

転職者】20-34歳(若年層):38.4%,35-44歳(ミドル前半層):47.2%,45-60歳(ミドル後半層):43.4%)。

・業職種転換

Q2前職および現在の業種について教えて下さい

Q3 前職および現在の職種について教えて下さい

44.8

40.5

47.8

46.2

7.6

6.3

7.6

9

21.8

22.9

22.2

20.2

25.8

30.3

22.4

24.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【20歳-34歳】

【35歳-44歳】

【45歳-60歳】

同業種・同職種の転職 同業種・異職種の転職 異業種・同職種の転職 異業種・異職種の転職

同業種・同職種の転職

同業種・異職種の転職

異業種・同職種の転職

異業種・異職種の転職

3000 1345 229 653 773100.0 44.8 7.6 21.8 25.8

割付 【転居を伴わない転職者】 1500 645 121 350 384100.0 43.0 8.1 23.3 25.6

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 192 27 124 157100.0 38.4 5.4 24.8 31.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 236 42 114 108100.0 47.2 8.4 22.8 21.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 217 52 112 119100.0 43.4 10.4 22.4 23.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 700 108 303 389行った転職者】 100.0 46.7 7.2 20.2 25.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 213 36 105 146行った転職者】20-34歳 100.0 42.6 7.2 21.0 29.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 242 34 108 116行った転職者】35-44歳 100.0 48.4 6.8 21.6 23.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 245 38 90 127行った転職者】45-60歳 100.0 49.0 7.6 18.0 25.4

全体

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

12

6 企業規模

①転職前

回答者が転職前に所属していた企業の規模について、全体で最も多いのは「10 人以上 100 人未満」

(34.0%)である。次いで「3,000人以上」(20.6%)、「100人以上 300人未満」(18.9%)となっている。

とくに 20-34歳(若年層)においては、【転居を伴う転職者】は「10人以上 100人未満」の層が 29.0%

となっており、【転居を伴わない転職者】(42.2%)に比べて、13.2ポイント低い。

②転職後

回答者の転職後の企業規模について、全体で最も多いのは転職前同様「10人以上 100人未満」(36.7%)

である。次いで「100人以上 300人未満」(21.1%)となっている。

「10 人以上 100 人未満」が占める割合は、【転居を伴う転職者】は 32.5%であり、【転居を伴わない転

職者】の 40.9%に比べて、8.4ポイント低い。

とくに 35-44歳(ミドル前半層)において、「10人以上 100人未満」の層は、【転居を伴う転職者】(30.4%)

は【転居を伴わない転職者】(43.2%)に比べて、12.8ポイント低い。また、45-60歳(ミドル後半層)

でも【転居を伴う転職者】(33.2%)は【転居を伴わない転職者】(40.8%)に比べて、7.6ポイント低い。

SC7 転職前の企業規模と転職後の企業規模についてお教えください。

※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。

1.転職前

34.0

37.3

30.7

18.9

18.5

19.4

15.9

14.1

17.8

10.5

10.6

10.5

20.6

19.5

21.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

10人以上100人未満 100人以上300人未満 300人以上1,000人未満 1,000人以上3,000人未満 3,000人以上

10人以上100人未

満 100人以上300人

未満

300人以上

1,000人未満

1,000人以上

3,000人未満

3,000人以上

3000 1020 568 478 316 618100.0 34.0 18.9 15.9 10.5 20.6

【転居を伴わない転職者】 1500 560 277 211 159 293100.0 37.3 18.5 14.1 10.6 19.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 211 90 83 47 69100.0 42.2 18.0 16.6 9.4 13.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 186 109 70 52 83100.0 37.2 21.8 14.0 10.4 16.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 163 78 58 60 141100.0 32.6 15.6 11.6 12.0 28.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 460 291 267 157 325行った転職者】 100.0 30.7 19.4 17.8 10.5 21.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 145 102 98 52 103行った転職者】20-34歳 100.0 29.0 20.4 19.6 10.4 20.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 176 96 89 39 100行った転職者】35-44歳 100.0 35.2 19.2 17.8 7.8 20.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 139 93 80 66 122行った転職者】45-60歳 100.0 27.8 18.6 16.0 13.2 24.4

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

13

2 .転職後

36.7

40.9

32.5

21.1

20.7

21.6

17.6

16.3

18.8

10.0

9.5

10.5

14.6

12.5

16.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

10人以上100人未満 100人以上300人未満 300人以上1,000人未満 1,000人以上3,000人未満 3,000人以上

10人以上100人未

満 100人以上300人

未満

300人以上

1,000人未満

1,000人以上

3,000人未満

3,000人以上

3000 1102 634 527 300 437100.0 36.7 21.1 17.6 10.0 14.6

【転居を伴わない転職者】 1500 614 310 245 143 188100.0 40.9 20.7 16.3 9.5 12.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 194 105 76 43 82100.0 38.8 21.0 15.2 8.6 16.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 216 105 73 56 50100.0 43.2 21.0 14.6 11.2 10.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 204 100 96 44 56100.0 40.8 20.0 19.2 8.8 11.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 488 324 282 157 249行った転職者】 100.0 32.5 21.6 18.8 10.5 16.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 170 91 93 52 94行った転職者】20-34歳 100.0 34.0 18.2 18.6 10.4 18.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 152 126 97 56 69行った転職者】35-44歳 100.0 30.4 25.2 19.4 11.2 13.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 166 107 92 49 86行った転職者】45-60歳 100.0 33.2 21.4 18.4 9.8 17.2

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

14

7 企業規模の転換

回答者の企業規模の転換について、全体で最も多いのは「中小企業→中小企業」(37.2%)であり、次

いで「大企業→大企業」(26.4%)と同規模の企業への転職の割合が多くなっている。次いで「大企業

→中小企業」(20.7%)となっている。

「中小企業→中小企業」における回答の割合は、【転居を伴う転職者】は 32.9%となっており、【転居を

伴わない転職者】が 41.5%を占めるのに比べて、8.6 ポイント低い。

「中小企業→中小企業」の層は、とくに 20-34歳(若年層)においては、【転居を伴う転職者】(32.4%)

は、【転居を伴わない転職者】(42.2%)に比べて 9.8 ポイント低い。また 35-44歳(ミドル前半層)で

も【転居を伴う転職者】(35.4%)は、【転居を伴わない転職者】(46.2%)に比べて 10.8ポイント低い。

※尚、ここでは「中小企業」「大企業」を以下のように分類している。

中小企業…「10人以上 100 人未満」「100人以上 300 人未満」

大企業…「300人以上 1,000人未満」「1,000人以上 3,000 人未満」「3,000人以上」

・企業規模の転換

SC7 転職前の企業規模と転職後の企業規模についてお教えください。※複数回転職されている場合は直

近の転職についてお教えください。(転職前/現在)

20.7

20.1

21.3

15.8

14.3

17.2

26.4

24.1

28.7

37.2

41.5

32.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

大企業→中小企業 中小企業→大企業 大企業→大企業 中小企業→中小企業

調査数

大企業→

中小企業

中小企業→

大企業

大企業→

大企業

中小企業→

中小企業

3000 621 473 791 1115100.0 20.7 15.8 26.4 37.2

【転居を伴わない転職者】 1500 302 215 361 622100.0 20.1 14.3 24.1 41.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 88 90 111 211100.0 17.6 18.0 22.2 42.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 90 64 115 231100.0 18.0 12.8 23.0 46.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 124 61 135 180100.0 24.8 12.2 27.0 36.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 319 258 430 493行った転職者】 100.0 21.3 17.2 28.7 32.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 99 85 154 162行った転職者】20-34歳 100.0 19.8 17.0 30.8 32.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 101 95 127 177行った転職者】35-44歳 100.0 20.2 19.0 25.4 35.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 119 78 149 154行った転職者】45-60歳 100.0 23.8 15.6 29.8 30.8

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

15

8 雇用形態

回答者の転職前の雇用形態について、全体で最も多いのは「正社員」(87.1%)である。次いで「契約

社員」(5.3%)、「アルバイト・パート」(2.5%)となっている。

他方、転職後の雇用形態は、「正社員」の割合は全体では 74.5%となっている。次いで「契約社員」(9.1%)、

「自営業」(4.8%)となっている。

転居の有・無にかかわらず 45-60歳(ミドル後半層)において、転職後の雇用形態は、「契約社員」(【転

居を伴う転職者】45-60歳(ミドル後半層):転職前 4.2%→転職後 10.4%、【転居を伴わない転職者】45-60

歳(ミドル後半層):転職前 3.8%→転職後 12.0%)や「嘱託社員」(【転居を伴う転職者】45-60 歳(ミ

ドル後半層):転職前 0.8%→転職後 3.8%、【転居を伴わない転職者】45-60歳(ミドル後半層):転職前

0.8%→転職後 1.8%)の割合が増加している一方で、会社役員の割合も増加(【転居を伴う転職者】45-60

歳(ミドル後半層):転職前 4.4%→転職後 8.4%、【転居を伴わない転職者】45-60 歳(ミドル後半層):

転職前 4.0%→転職後 6.4%)している。

SC8.転職前の雇用形態についてお教えください。※複数回転職されている場合は直近の転職についてお

教えください。

1.転職前

87.1

1.7

1.2 5.3

0.8

2.5

0.4 1.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

正社員 会社役員 公務員・団体職員 契約社員 嘱託社員 アルバイト・パート 自営業 その他

正社員

会社役員

公務員・団体職員

契約社員

嘱託社員

アルバイト・パー

自営業

その他

3000 2614 51 36 159 25 74 11 30100.0 87.1 1.7 1.2 5.3 0.8 2.5 0.4 1.0

【転居を伴わない転職者】 1500 1295 23 14 82 11 48 7 20100.0 86.3 1.5 0.9 5.5 0.7 3.2 0.5 1.3

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 439 1 1 28 5 18 1 7100.0 87.8 0.2 0.2 5.6 1.0 3.6 0.2 1.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 426 2 3 35 2 22 2 8100.0 85.2 0.4 0.6 7.0 0.4 4.4 0.4 1.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 430 20 10 19 4 8 4 5100.0 86.0 4.0 2.0 3.8 0.8 1.6 0.8 1.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 1319 28 22 77 14 26 4 10行った転職者】 100.0 87.9 1.9 1.5 5.1 0.9 1.7 0.3 0.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 450 1 6 26 5 9 0 3行った転職者】20-34歳 100.0 90.0 0.2 1.2 5.2 1.0 1.8 0.0 0.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 438 5 6 30 5 10 2 4行った転職者】35-44歳 100.0 87.6 1.0 1.2 6.0 1.0 2.0 0.4 0.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 431 22 10 21 4 7 2 3行った転職者】45-60歳 100.0 86.2 4.4 2.0 4.2 0.8 1.4 0.4 0.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

16

2 .転職後

SC1.あなたの雇用形態をお選びください。

74.5 3.4 4.3 9.1 1.60.8 4.8 1.50.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

正社員 会社役員 公務員・団体職員 契約社員 嘱託社員 アルバイト・パート 自営業 その他 働いていない

正社員

会社役員

公務員・団体職員

契約社員

嘱託社員

アルバイト・パー

自営業

その他

3000 2235 102 130 272 48 24 144 45

100.0 74.5 3.4 4.3 9.1 1.6 0.8 4.8 1.5

【転居を伴わない転職者】 1500 1128 51 50 154 20 14 57 26

100.0 75.2 3.4 3.3 10.3 1.3 0.9 3.8 1.7

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 367 10 28 51 5 3 27 9

100.0 73.4 2.0 5.6 10.2 1.0 0.6 5.4 1.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 411 9 7 43 6 2 14 8

100.0 82.2 1.8 1.4 8.6 1.2 0.4 2.8 1.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 350 32 15 60 9 9 16 9

100.0 70.0 6.4 3.0 12.0 1.8 1.8 3.2 1.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 1107 51 80 118 28 10 87 19

行った転職者】 100.0 73.8 3.4 5.3 7.9 1.9 0.7 5.8 1.3

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 373 4 36 29 6 4 38 10

行った転職者】20-34歳 100.0 74.6 0.8 7.2 5.8 1.2 0.8 7.6 2.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 405 5 22 37 3 1 21 6

行った転職者】35-44歳 100.0 81.0 1.0 4.4 7.4 0.6 0.2 4.2 1.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 329 42 22 52 19 5 28 3

行った転職者】45-60歳 100.0 65.8 8.4 4.4 10.4 3.8 1.0 5.6 0.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

17

9 前企業の業績

回答者の前企業の業績見通しについて、全体で最も多いのは「横ばいであった」(35.5%)で、次いで

「減少する見通しであった」(30.2%)となっている。「増加する見通しであった」は 15.5%にとどまる。

「横ばいであった」と回答した割合は【転居を伴う転職者】は 37.9%であり、【転居を伴わない転職者】

の 33.1%に対し、4.8 ポイント高い。さらに、「横ばいであった」と回答した者について、年齢区分別

に 20-34 歳(若年層)を確認すると【転居を伴う転職者】では 39.8%を占めており、【転居を伴わない

転職者】の 30.8%に比べて、9.0ポイント高い。

Q13.現在の勤務先への転職活動中、前職企業の業績はどのような状況でしたか。

1.転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて

15.5 35.5 30.2 18.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

増加する見通しであった 横ばいであった 減少する見通しであった 分からない・覚えていない

n

増加する見通しであ

た 横ばいであ

った

減少する見通しであ

た 分からない・覚えてい

ない

3000 465 1065 907 563100.0 15.5 35.5 30.2 18.8

【転居を伴わない転職者】 1500 206 496 490 308100.0 13.7 33.1 32.7 20.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 78 154 141 127100.0 15.6 30.8 28.2 25.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 51 176 167 106100.0 10.2 35.2 33.4 21.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 77 166 182 75100.0 15.4 33.2 36.4 15.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 259 569 417 255行った転職者】 100.0 17.3 37.9 27.8 17.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 94 199 114 93行った転職者】20-34歳 100.0 18.8 39.8 22.8 18.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 78 198 137 87行った転職者】35-44歳 100.0 15.6 39.6 27.4 17.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 87 172 166 75行った転職者】45-60歳 100.0 17.4 34.4 33.2 15.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

18

10 昇進・昇格について

回答者の転職に伴う昇進・昇格の見通しについて、全体で最も多いのは「当時の役職のまま維持され

ることを見通していた」(47.2%)である。他方「昇進・昇格を見通していた」は(17.5%)となってい

る。

「昇進・昇格を見通していた」が占める割合は、【転居を伴う転職者】(20.4%)は【転居を伴わない転

職者】(14.7%)に比べて、5.7ポイント高い。とくに 20-34歳(若年層)においては【転居を伴う転職

者】は 25.6%であり、【転居を伴わない転職者】が 17.0%であるのに対し、8.6 ポイント高い。

「降格を見通していた」は、全体では 7.9%にとどまる。また、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない

転職者】双方に共通して年代が高まるにつれて「降格を見通していた」の回答割合が増加する。

Q14-1. 転職活動中、前職企業で自身の昇進・昇格等についてどのような見通しを持っていましたか。

17.5 47.2 7.9 27.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

昇進・昇格を見通していた 当時の役職のまま維持されることを見通していた

降格を見通していた 分からない・覚えていない

n

昇進・昇格を見通して

いた

当時の役職のまま維持

されることを見通して

いた

降格を見通していた

分からない・覚えてい

ない

3000 526 1416 237 821100.0 17.5 47.2 7.9 27.4

【転居を伴わない転職者】 1500 220 718 114 448100.0 14.7 47.9 7.6 29.9

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 85 217 23 175100.0 17.0 43.4 4.6 35.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 76 248 26 150100.0 15.2 49.6 5.2 30.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 59 253 65 123100.0 11.8 50.6 13.0 24.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 306 698 123 373行った転職者】 100.0 20.4 46.5 8.2 24.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 128 211 20 141行った転職者】20-34歳 100.0 25.6 42.2 4.0 28.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 93 240 40 127行った転職者】35-44歳 100.0 18.6 48.0 8.0 25.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 85 247 63 105行った転職者】45-60歳 100.0 17.0 49.4 12.6 21.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

19

11 仕事のやりがい・充実感について

回答者の前職と現職における仕事のやりがい・充実感について、全体では「減少を見通していた」(34.4%)

や「当時の現状維持を見通していた」(33.3%)などが多い。他方、「向上を見通していた」は 13.8%に

とどまる。

【転居を伴う転職者】のうち「向上を見通していた」層は 17.4%を占めており、【転居を伴わない転職

者】の 10.3%に比べて、7.1 ポイント高い。とくに 20-34 歳(若年層)で最も開きが大きく、【転居を

伴う転職者】では「向上を見通していた」層は 23.0%に及び、【転居を伴わない転職者】の 10.8%に比

べ、12.2ポイント高い。

Q14-2. 転職活動中、前職企業で自身の仕事のやりがい・充実感についてどのような見通しを持って

いましたか。

13.8 33.3 34.4 18.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

向上を見通していた 当時の現状維持を見通していた 減少を見通していた 分からない・覚えていない

n

向上を見通していた

当時の現状維持を見通

していた

減少を見通していた

分からない・覚えてい

ない

3000 415 999 1032 554100.0 13.8 33.3 34.4 18.5

【転居を伴わない転職者】 1500 154 517 540 289100.0 10.3 34.5 36.0 19.3

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 54 162 165 119100.0 10.8 32.4 33.0 23.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 54 170 183 93100.0 10.8 34.0 36.6 18.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 46 185 192 77100.0 9.2 37.0 38.4 15.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 261 482 492 265行った転職者】 100.0 17.4 32.1 32.8 17.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 115 153 132 100行った転職者】20-34歳 100.0 23.0 30.6 26.4 20.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 73 163 170 94行った転職者】35-44歳 100.0 14.6 32.6 34.0 18.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 73 166 190 71行った転職者】45-60歳 100.0 14.6 33.2 38.0 14.2

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

20

12 住宅保有状況

回答者の前職在籍時点の住居保有状況について、「持ち家(一戸建て)」(27.7%)と「持ち家(共同住

宅・マンション等)(14.2%)を合わせた「持ち家比率」は 41.9%であった。「民営の賃貸住宅」(35.0%)

や「公団・公営などの賃貸住宅」(4.7%)などの賃貸住宅は 39.7%、「両親・親族等の実家に居住」は

9.9%となっている。

【転居を伴う転職者】の持ち家比率は 29.7%であり、【転居を伴わない転職者】で 54.2%を占めている

のに比べて、24.5ポイント低い。

ただし、【転居を伴う転職者】の 45-60歳(ミドル後半層)に関しては、前職時であっても持ち家比率

が約 5割となっている。【転居を伴わない転職者】と比較すれば、その割合は低いものの、半数は持ち

家を持っていても転居を伴う転職を行っている。

Q4.前職在籍時点および現在の住居保有状況について教えてください。

・前職在籍時点の住居保有状況

27.7

36.4

19.0

14.2

17.8

10.7

4.7

4.6

4.7

35.0

26.0

44.1

7.5

1.3

13.7

9.9

13.2

6.6

1.0

0.7

1.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

持ち家(一戸建て) 持ち家(共同住宅・マンション等) 公団・公営などの賃貸住宅 民営の賃貸住宅

社宅などの給与住宅 両親・親族等の実家に居住 その他

持ち家

(一戸建て

持ち家

(共同住宅・マ

ンシ

ョン等

公団・公営などの賃貸

住宅

民営の賃貸住宅

社宅などの給与住宅

両親・親族等の実家に

居住

その他

3000 831 427 140 1051 224 297 30100.0 27.7 14.2 4.7 35.0 7.5 9.9 1.0

【転居を伴わない転職者】 1500 546 267 69 390 19 198 11100.0 36.4 17.8 4.6 26.0 1.3 13.2 0.7

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 114 46 21 175 8 129 7100.0 22.8 9.2 4.2 35.0 1.6 25.8 1.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 175 92 32 142 4 53 2100.0 35.0 18.4 6.4 28.4 0.8 10.6 0.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 257 129 16 73 7 16 2100.0 51.4 25.8 3.2 14.6 1.4 3.2 0.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 285 160 71 661 205 99 19行った転職者】 100.0 19.0 10.7 4.7 44.1 13.7 6.6 1.3

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 50 24 24 238 104 51 9行った転職者】20-34歳 100.0 10.0 4.8 4.8 47.6 20.8 10.2 1.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 75 45 25 260 57 33 5行った転職者】35-44歳 100.0 15.0 9.0 5.0 52.0 11.4 6.6 1.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 160 91 22 163 44 15 5行った転職者】45-60歳 100.0 32.0 18.2 4.4 32.6 8.8 3.0 1.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

21

13 配偶者の有無

回答者の現職入社時点の配偶者の有無について、「配偶者はいなかった」層は 48.5%であり、有配偶

比率は 51.5%であった。配偶者の就労状況については「共働きではなかった」(20.5%)が最も高い

が、「共働きであった(配偶者は正社員)」と「共働きであった(配偶者は正社員以外)」はそれぞ

れ 15%程度であり、「共働きであった」層(合計 31.0%)が「共働きではなかった」(20.5%)層を上

回っている。

有配偶者率は、20-34 歳(若年層)において概ね 3 割、35-44 歳(ミドル前半層)において概ね 5 割、

45-60歳(ミドル後半層)においては概ね 7割となっている。

35-44歳(ミドル前半層)において、東京圏から地方圏への転職者層のうち 20.0%は配偶者が正社員で

あるのに対し、地方圏から東京圏への転職者層では 10.8%にとどまる。

他方、45-60歳(ミドル後半層)においては、東京圏から地方圏への転職者のうち、配偶者が正社員で

ある層は 5.4%に過ぎないのに対し、地方圏から東京圏への転職者層においては 20.2%を占める。

Q5.現職入社時点のあなたの配偶者の有無について、共働きか否かと併せてお教えください。

48.5 15.7 15.3 20.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

配偶者はいなかった 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員)

配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員以外) 配偶者はいたが、共働きではなかった

配偶者はいなか

った

配偶者がおり

、共働き

であ

った

(配偶者は正

社員

配偶者がおり

、共働き

であ

った

(配偶者は正

社員以外

配偶者はいたが

、共働

きではなか

った

3000 1456 471 459 614100.0 48.5 15.7 15.3 20.5

【転居を伴わない転職者】 1500 717 256 236 291100.0 47.8 17.1 15.7 19.4

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 349 86 29 36100.0 69.8 17.2 5.8 7.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 243 89 67 101100.0 48.6 17.8 13.4 20.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 125 81 140 154100.0 25.0 16.2 28.0 30.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 739 215 223 323行った転職者】 100.0 49.3 14.3 14.9 21.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 346 79 27 48行った転職者】20-34歳 100.0 69.2 15.8 5.4 9.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 253 72 65 110行った転職者】35-44歳 100.0 50.6 14.4 13.0 22.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 140 64 131 165行った転職者】45-60歳 100.0 28.0 12.8 26.2 33.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

22

・転居を伴う移動パターン別の現職入社時点の配偶者の有無

n

配偶者はいなか

った

配偶者がおり

、共働

きであ

った

(配偶者

は正社員

配偶者がおり

、共働

きであ

った

(配偶者

は正社員以外

配偶者はいたが

、共

働きではなか

った

全 体 1500 739 215 223 323

100.0 49.3 14.3 14.9 21.5

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 91 18 5 13

 東京圏から地方圏 100.0 71.7 14.2 3.9 10.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 71 15 2 11 地方圏から東京圏 100.0 71.7 15.2 2.0 11.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 39 16 2 4 東京圏から東京圏 100.0 63.9 26.2 3.3 6.6【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 145 30 18 20 地方圏から地方圏 100.0 68.1 14.1 8.5 9.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 59 24 13 24 東京圏から地方圏 100.0 49.2 20.0 10.8 20.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 51 10 12 20 地方圏から東京圏 100.0 54.8 10.8 12.9 21.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 35 10 10 11 東京圏から東京圏 100.0 53.0 15.2 15.2 16.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 108 28 30 55 地方圏から地方圏 100.0 48.9 12.7 13.6 24.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 40 7 35 47 東京圏から地方圏 100.0 31.0 5.4 27.1 36.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 24 23 29 38 地方圏から東京圏 100.0 21.1 20.2 25.4 33.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 24 6 18 22 東京圏から東京圏 100.0 34.3 8.6 25.7 31.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 52 28 49 58 地方圏から地方圏 100.0 27.8 15.0 26.2 31.0

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

23

14 扶養家族

回答者の転職前の扶養家族の有無について、全体で最も多いのは「扶養家族はいなかった」(51.4%)

で、次いで「配偶者」(35.9%)、「子ども」(29.5%)となっている。この割合は【転居を伴う転職者】

と【転居を伴わない転職者】の双方にほぼ共通している(複数回答)。

子どもの人数について、全体では「2人」が最も多く 45.6%。次いで「1人」が 38.3%、「3人」が 13.6%

となっている。【転居を伴う転職者】の「2人」の割合は 42.9%となっており、【転居を伴わない転職者】

(48.1%)よりも 5.2ポイント低い。

Q6.現職入社時点のあなたの税法上の扶養家族について教えてください。扶養家族がいた場合には、ど

なたを扶養していたかを教えてください。(いくつでも)※税法上の扶養家族とは、「給与所得者の扶養

控除等(異動)申告書」における扶養家族としてご回答ください。

Q6-1.現職入社時点のお子様の人数を教えてください。

配偶者

子ども

、配偶者の親

その他

扶養家族はいなか

った

3000 1077 884 219 24 1543100.0 35.9 29.5 7.3 0.8 51.4

【転居を伴わない転職者】 1500 524 453 120 14 769100.0 34.9 30.2 8.0 0.9 51.3

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 86 74 39 4 355100.0 17.2 14.8 7.8 0.8 71.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 171 173 41 6 254100.0 34.2 34.6 8.2 1.2 50.8

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 267 206 40 4 160100.0 53.4 41.2 8.0 0.8 32.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 553 431 99 10 774行った転職者】 100.0 36.9 28.7 6.6 0.7 51.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 96 69 30 1 357行った転職者】20-34歳 100.0 19.2 13.8 6.0 0.2 71.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 183 158 33 6 250行った転職者】35-44歳 100.0 36.6 31.6 6.6 1.2 50.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 274 204 36 3 167行った転職者】45-60歳 100.0 54.8 40.8 7.2 0.6 33.4

全体

割付

1人

2人

3人

4人

5人

6人以上

884 339 403 120 20 1 1100.0 38.3 45.6 13.6 2.3 0.1 0.1

【転居を伴わない転職者】 453 166 218 60 8 1 0100.0 36.6 48.1 13.2 1.8 0.2 0.0

【転居を伴わない転職者】20-34歳 74 50 16 6 2 0 0100.0 67.6 21.6 8.1 2.7 0.0 0.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 173 69 88 15 1 0 0100.0 39.9 50.9 8.7 0.6 0.0 0.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 206 47 114 39 5 1 0100.0 22.8 55.3 18.9 2.4 0.5 0.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 431 173 185 60 12 0 1行った転職者】 100.0 40.1 42.9 13.9 2.8 0.0 0.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 69 40 22 7 0 0 0行った転職者】20-34歳 100.0 58.0 31.9 10.1 0.0 0.0 0.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 158 71 69 14 3 0 1行った転職者】35-44歳 100.0 44.9 43.7 8.9 1.9 0.0 0.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 204 62 94 39 9 0 0行った転職者】45-60歳 100.0 30.4 46.1 19.1 4.4 0.0 0.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

24

15 居住地

回答者の転職に伴う居住地の変化について、【転居を伴う転職者】は転居前、転居後ともに東京都が最

も高くなっている。転居前の東京都の割合は 19.0%で、次いで神奈川県と大阪府がそれぞれ約 9%、千

葉県と愛知県がそれぞれ約 5%となっている。転居後の居住地の割合を確認すると、東京都(15.7%)に

次いで神奈川県(8.4%)、大阪府(6.8%)、愛知県(5.7%)と続き、埼玉県、千葉県、兵庫県がそれぞ

れ約 5%となっている。

三大都市圏の占める割合について、転居前の居住地では、東京圏 38.2%(東京都 19.0%、神奈川県 9.4%、

千葉県 5.3%、埼玉県 4.5%)、大阪圏 17.0%(大阪府 9.1%、兵庫県 4.3%、京都府 2.7%、奈良県 0.9%)、

名古屋圏 6.1%(愛知県 5.0%、三重県 1.1%)となっている。また、転居後では東京圏 33.5%(東京都 15.7%、

神奈川県 8.4%、千葉県 4.8%、埼玉県 4.6%)、大阪圏 14.5%(大阪府 6.8%、兵庫県 4.7%、京都府 2.3%、

奈良県 0.7%)、名古屋圏 7.0%(愛知県 5.7%、三重県 1.3%)となっている。

SC6.転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化

しましたか。※複数回経験のある方は直近の経験についてお教えください。

1.転居前

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

割付 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 37 12 10 24 9 7 19 25 18 18 68 79 285 141 17 15行った転職者】 100.0 2.5 0.8 0.7 1.6 0.6 0.5 1.3 1.7 1.2 1.2 4.5 5.3 19.0 9.4 1.1 1.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 13 3 2 9 1 1 10 12 6 10 24 26 99 39 4 6行った転職者】20-34歳 100.0 2.6 0.6 0.4 1.8 0.2 0.2 2.0 2.4 1.2 2.0 4.8 5.2 19.8 7.8 0.8 1.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 11 4 3 6 3 1 4 6 5 1 25 23 81 57 5 5行った転職者】35-44歳 100.0 2.2 0.8 0.6 1.2 0.6 0.2 0.8 1.2 1.0 0.2 5.0 4.6 16.2 11.4 1.0 1.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 13 5 5 9 5 5 5 7 7 7 19 30 105 45 8 4行った転職者】45-60歳 100.0 2.6 1.0 1.0 1.8 1.0 1.0 1.0 1.4 1.4 1.4 3.8 6.0 21.0 9.0 1.6 0.8

石川県

福井県

山梨県

長野県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県

割付 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 9 3 13 22 23 34 75 16 12 41 136 64 13 6 8 8行った転職者】 100.0 0.6 0.2 0.9 1.5 1.5 2.3 5.0 1.1 0.8 2.7 9.1 4.3 0.9 0.4 0.5 0.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 2 2 3 7 13 11 22 6 2 21 45 17 6 0 2 5行った転職者】20-34歳 100.0 0.4 0.4 0.6 1.4 2.6 2.2 4.4 1.2 0.4 4.2 9.0 3.4 1.2 0.0 0.4 1.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 4 1 5 6 4 13 36 4 6 7 51 18 2 4 2 1行った転職者】35-44歳 100.0 0.8 0.2 1.0 1.2 0.8 2.6 7.2 0.8 1.2 1.4 10.2 3.6 0.4 0.8 0.4 0.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 3 0 5 9 6 10 17 6 4 13 40 29 5 2 4 2行った転職者】45-60歳 100.0 0.6 0.0 1.0 1.8 1.2 2.0 3.4 1.2 0.8 2.6 8.0 5.8 1.0 0.4 0.8 0.4

岡山県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

日本国外

割付 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 29 31 15 6 7 12 5 43 5 11 15 5 6 6 3 34行った転職者】 100.0 1.9 2.1 1.0 0.4 0.5 0.8 0.3 2.9 0.3 0.7 1.0 0.3 0.4 0.4 0.2 2.3

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 11 13 3 0 2 1 3 10 2 5 4 2 3 2 1 9行った転職者】20-34歳 100.0 2.2 2.6 0.6 0.0 0.4 0.2 0.6 2.0 0.4 1.0 0.8 0.4 0.6 0.4 0.2 1.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 10 14 9 5 2 9 2 16 1 3 5 1 0 2 1 16行った転職者】35-44歳 100.0 2.0 2.8 1.8 1.0 0.4 1.8 0.4 3.2 0.2 0.6 1.0 0.2 0.0 0.4 0.2 3.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 8 4 3 1 3 2 0 17 2 3 6 2 3 2 1 9行った転職者】45-60歳 100.0 1.6 0.8 0.6 0.2 0.6 0.4 0.0 3.4 0.4 0.6 1.2 0.4 0.6 0.4 0.2 1.8

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第 2 章-Ⅰ-①.対象個人の概要

25

2.転居後

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

割付 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 36 16 12 32 9 9 18 35 21 16 69 72 236 126 22 10行った転職者】 100.0 2.4 1.1 0.8 2.1 0.6 0.6 1.2 2.3 1.4 1.1 4.6 4.8 15.7 8.4 1.5 0.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 9 4 6 8 5 3 4 10 9 10 21 22 78 39 12 4行った転職者】20-34歳 100.0 1.8 0.8 1.2 1.6 1.0 0.6 0.8 2.0 1.8 2.0 4.2 4.4 15.6 7.8 2.4 0.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 9 4 4 12 2 0 7 13 9 5 23 26 73 37 7 2行った転職者】35-44歳 100.0 1.8 0.8 0.8 2.4 0.4 0.0 1.4 2.6 1.8 1.0 4.6 5.2 14.6 7.4 1.4 0.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 18 8 2 12 2 6 7 12 3 1 25 24 85 50 3 4行った転職者】45-60歳 100.0 3.6 1.6 0.4 2.4 0.4 1.2 1.4 2.4 0.6 0.2 5.0 4.8 17.0 10.0 0.6 0.8

石川県

福井県

山梨県

長野県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県

割付 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 11 8 8 28 18 45 86 20 18 35 102 70 10 9 7 11行った転職者】 100.0 0.7 0.5 0.5 1.9 1.2 3.0 5.7 1.3 1.2 2.3 6.8 4.7 0.7 0.6 0.5 0.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 6 2 2 12 7 20 31 11 4 13 37 24 2 2 3 3行った転職者】20-34歳 100.0 1.2 0.4 0.4 2.4 1.4 4.0 6.2 2.2 0.8 2.6 7.4 4.8 0.4 0.4 0.6 0.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 3 2 1 9 5 13 31 5 6 11 40 24 7 4 1 6行った転職者】35-44歳 100.0 0.6 0.4 0.2 1.8 1.0 2.6 6.2 1.0 1.2 2.2 8.0 4.8 1.4 0.8 0.2 1.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 2 4 5 7 6 12 24 4 8 11 25 22 1 3 3 2行った転職者】45-60歳 100.0 0.4 0.8 1.0 1.4 1.2 2.4 4.8 0.8 1.6 2.2 5.0 4.4 0.2 0.6 0.6 0.4

岡山県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

日本国外

割付 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 22 39 16 9 15 14 4 63 7 14 10 14 3 8 13 24行った転職者】 100.0 1.5 2.6 1.1 0.6 1.0 0.9 0.3 4.2 0.5 0.9 0.7 0.9 0.2 0.5 0.9 1.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 6 11 6 3 4 4 2 18 1 5 4 1 0 3 4 5行った転職者】20-34歳 100.0 1.2 2.2 1.2 0.6 0.8 0.8 0.4 3.6 0.2 1.0 0.8 0.2 0.0 0.6 0.8 1.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 8 16 5 2 6 8 2 20 4 4 1 7 1 3 4 8行った転職者】35-44歳 100.0 1.6 3.2 1.0 0.4 1.2 1.6 0.4 4.0 0.8 0.8 0.2 1.4 0.2 0.6 0.8 1.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 8 12 5 4 5 2 0 25 2 5 5 6 2 2 5 11行った転職者】45-60歳 100.0 1.6 2.4 1.0 0.8 1.0 0.4 0.0 5.0 0.4 1.0 1.0 1.2 0.4 0.4 1.0 2.2

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

26

② 転職動機と転職行動

1 前職を離職した理由

前職の離職理由について、全体では「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」が最も多

く、46.2%を占める。次いで「自己都合による(家族事情等の受動的な理由)」(21.8%)、「早期(希望)

退職や勧奨退職のため」(9.7%)、「会社が倒産したため」(4.9%)、「契約期間満了のため」(4.7%)、「い

わゆる役職定年のため」(2.5%)、「解雇のため」(2.3%)となっている。

「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」は、45-60歳(ミドル後半層)において、【転

居を伴う転職者】(37.6%)の方が【転居を伴わない転職者】(27.6%)より 10.0 ポイント高い。

「自己都合による(家族事情等の受動的な理由)」は【転居を伴う転職者】は 26.3%であり、【転居を伴

わない転職者】の 17.4%に比べて、8.9ポイント高い。年代別に確認するといずれの層でも【転居を伴

う転職者】の方が高いが、若年層ほど開きが大きく、20-34 歳(若年層)では 11.6 ポイント、35-44

歳(ミドル前半層)では 8.6ポイント、45-60歳(ミドル後半層)では 6.4ポイントの差がある。

Q15.前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

自己都合による

(キャ

リアア

ップ等の能動的

な理由

自己都合による

(家族

事情等の受動的な理

会社が倒産したため

契約期間満了のため

解雇のため

早期

(希望

)退職や勧

奨退職のため

いわゆる役職定年のた

め その他

3000 1387 655 147 140 70 290 76 529100.0 46.2 21.8 4.9 4.7 2.3 9.7 2.5 17.6

【転居を伴わない転職者】 1500 673 261 86 63 39 168 49 278100.0 44.9 17.4 5.7 4.2 2.6 11.2 3.3 18.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 274 104 33 21 6 23 3 75100.0 54.8 20.8 6.6 4.2 1.2 4.6 0.6 15.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 261 95 20 24 13 33 0 93100.0 52.2 19.0 4.0 4.8 2.6 6.6 0.0 18.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 138 62 33 18 20 112 46 110100.0 27.6 12.4 6.6 3.6 4.0 22.4 9.2 22.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 714 394 61 77 31 122 27 251行った転職者】 100.0 47.6 26.3 4.1 5.1 2.1 8.1 1.8 16.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 273 162 16 24 5 13 2 65行った転職者】20-34歳 100.0 54.6 32.4 3.2 4.8 1.0 2.6 0.4 13.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 253 138 22 27 11 27 1 81行った転職者】35-44歳 100.0 50.6 27.6 4.4 5.4 2.2 5.4 0.2 16.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 188 94 23 26 15 82 24 105行った転職者】45-60歳 100.0 37.6 18.8 4.6 5.2 3.0 16.4 4.8 21.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

27

※男女別の前職を離職した理由

前職の離職理由を男女別に見てみると、女性は、ほぼすべての年代・転居有無において男性よりも「(キ

ャリアアップ等の)能動的な理由の自己都合による」割合が低く、「(家族事情等の)受動的な理由の

自己都合による」層が高い。

とくに【転居を伴う転職者】については、35-44歳(ミドル前半層)女性で「自己都合による(家族事

情等の受動的な理由)」(35.1%)と「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」(35.1%)

とが同じ割合となっている。また、45-60歳(ミドル後半層)女性では「自己都合による(家族事情等

の受動的な理由)」(39.5%)の方が「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」(32.6%)

よりも多い結果となっている。

・性別×Q15 前職を離職した理由 ・男女別の前職を離職した理由

調査数

自己都合による

(キャ

リアア

ップ等の能動的

な理由

自己都合による

(家族

事情等の受動的な理

会社が倒産したため

契約期間満了のため

解雇のため

早期

(希望

)退職や勧

奨退職のため

いわゆる役職定年のた

め その他

全体 3000 1387 655 147 140 70 290 76 529100.0 46.2 21.8 4.9 4.7 2.3 9.7 2.5 17.6

【転居を伴わない転職者】20-34歳男 249 147 38 22 8 1 16 3 37性 100.0 59.0 15.3 8.8 3.2 0.4 6.4 1.2 14.9【転居を伴わない転職者】20-34歳女 251 127 66 11 13 5 7 0 38性 100.0 50.6 26.3 4.4 5.2 2.0 2.8 0.0 15.1【転居を伴わない転職者】35-44歳男 363 200 63 12 12 7 27 0 69性 100.0 55.1 17.4 3.3 3.3 1.9 7.4 0.0 19.0【転居を伴わない転職者】35-44歳女 137 61 32 8 12 6 6 0 24性 100.0 44.5 23.4 5.8 8.8 4.4 4.4 0.0 17.5【転居を伴わない転職者】45-60歳男 425 111 50 29 14 14 107 45 90性 100.0 26.1 11.8 6.8 3.3 3.3 25.2 10.6 21.2【転居を伴わない転職者】45-60歳女 75 27 12 4 4 6 5 1 20性 100.0 36.0 16.0 5.3 5.3 8.0 6.7 1.3 26.7【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 334 191 98 13 10 3 10 2 44行った転職者】20-34歳男性 100.0 57.2 29.3 3.9 3.0 0.9 3.0 0.6 13.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 166 82 64 3 14 2 3 0 21行った転職者】20-34歳女性 100.0 49.4 38.6 1.8 8.4 1.2 1.8 0.0 12.7【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 426 227 112 19 23 10 22 1 65行った転職者】35-44歳男性 100.0 53.3 26.3 4.5 5.4 2.3 5.2 0.2 15.3【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 74 26 26 3 4 1 5 0 16行った転職者】35-44歳女性 100.0 35.1 35.1 4.1 5.4 1.4 6.8 0.0 21.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 457 174 77 23 22 15 80 24 94行った転職者】45-60歳男性 100.0 38.1 16.8 5.0 4.8 3.3 17.5 5.3 20.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 43 14 17 0 4 0 2 0 11行った転職者】45-60歳女性 100.0 32.6 39.5 0.0 9.3 0.0 4.7 0.0 25.6

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

28

2 「自己都合(能動的な理由)」により離職した具体的理由

能動的な理由の自己都合で離職した層に、具体的な理由を確認したところ、「スキルや経験を活かして

別のステージで活躍したかったから」、「収入を増やしたかったから」、「より良い労働条件(賃金以外)

の職場で勤務したかったから」の3つが上位となっている

他カテゴリと比較し、「スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから」が第 1位として

挙げられている割合が最も高いのが【転居を伴う 45-60歳】で 35.6%を占めている。同時に「収入を増

やしたかった」が最も低いのも【転居を伴う 45-60 歳】であり、10.6%となっている。

Q16.前職を離職した具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上

位 3つまでお選びください。

・1位

・2位

・3位

スキルや経験を活かし

て別のステー

ジで活躍

したか

ったから

収入を増やしたか

った

から

より良い労働条件

(賃

金以外

)の職場で勤務

したか

ったから

専門知識・技術力を習

得したか

ったから

幅広い経験・知識を積

みたか

ったから

優秀な人が多い環境で

学びたか

ったから

裁量権のある仕事に就

きたか

ったから

より成長できる環境に

身を置きたか

ったから

(上記4~

7の理由を

除く

雇用形態を変えたか

たから

地方へ移住

、地方で活

躍したか

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

たから

通勤環境が変化したか

(事業所の移転等

能力・実績が正当に評

価されなか

ったから

人間関係がうまくいか

なか

ったから

会社の将来に不安を感

じたから

他によい仕事があ

った

から

色々な会社で経験を積

みたか

ったから

とりあえず

、転職して

みたか

ったから

その他

1387 390 245 221 54 38 11 10 30 32 28 20 5 36 64 71 32 21 10 69100.0 28.1 17.7 15.9 3.9 2.7 0.8 0.7 2.2 2.3 2.0 1.4 0.4 2.6 4.6 5.1 2.3 1.5 0.7 5.0

【転居を伴わない転職者】 673 174 138 118 22 14 4 8 15 18 0 9 2 14 37 42 15 8 3 32100.0 25.9 20.5 17.5 3.3 2.1 0.6 1.2 2.2 2.7 0.0 1.3 0.3 2.1 5.5 6.2 2.2 1.2 0.4 4.8

【転居を伴わない転職者】20-34歳 274 66 63 55 9 9 4 3 6 9 0 3 0 1 13 17 5 1 0 10100.0 24.1 23.0 20.1 3.3 3.3 1.5 1.1 2.2 3.3 0.0 1.1 0.0 0.4 4.7 6.2 1.8 0.4 0.0 3.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 261 74 52 36 9 4 0 4 4 8 0 4 0 8 16 18 6 3 3 12100.0 28.4 19.9 13.8 3.4 1.5 0.0 1.5 1.5 3.1 0.0 1.5 0.0 3.1 6.1 6.9 2.3 1.1 1.1 4.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 138 34 23 27 4 1 0 1 5 1 0 2 2 5 8 7 4 4 0 10100.0 24.6 16.7 19.6 2.9 0.7 0.0 0.7 3.6 0.7 0.0 1.4 1.4 3.6 5.8 5.1 2.9 2.9 0.0 7.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 714 216 107 103 32 24 7 2 15 14 28 11 3 22 27 29 17 13 7 37行った転職者】 100.0 30.3 15.0 14.4 4.5 3.4 1.0 0.3 2.1 2.0 3.9 1.5 0.4 3.1 3.8 4.1 2.4 1.8 1.0 5.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 273 67 44 42 17 10 3 0 7 7 16 1 2 4 13 5 9 8 4 14行った転職者】20-34歳 100.0 24.5 16.1 15.4 6.2 3.7 1.1 0.0 2.6 2.6 5.9 0.4 0.7 1.5 4.8 1.8 3.3 2.9 1.5 5.1【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 253 82 43 29 12 8 4 1 6 4 10 7 1 6 8 13 4 1 0 14行った転職者】35-44歳 100.0 32.4 17.0 11.5 4.7 3.2 1.6 0.4 2.4 1.6 4.0 2.8 0.4 2.4 3.2 5.1 1.6 0.4 0.0 5.5【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 188 67 20 32 3 6 0 1 2 3 2 3 0 12 6 11 4 4 3 9行った転職者】45-60歳 100.0 35.6 10.6 17.0 1.6 3.2 0.0 0.5 1.1 1.6 1.1 1.6 0.0 6.4 3.2 5.9 2.1 2.1 1.6 4.8

全体

割付

スキルや経験を活かし

て別のステー

ジで活躍

したか

ったから

収入を増やしたか

った

から

より良い労働条件

(賃

金以外

)の職場で勤務

したか

ったから

専門知識・技術力を習

得したか

ったから

幅広い経験・知識を積

みたか

ったから

優秀な人が多い環境で

学びたか

ったから

裁量権のある仕事に就

きたか

ったから

より成長できる環境に

身を置きたか

ったから

(上記4~

7の理由を

除く

雇用形態を変えたか

たから

地方へ移住

、地方で活

躍したか

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

たから

通勤環境が変化したか

(事業所の移転等

能力・実績が正当に評

価されなか

ったから

人間関係がうまくいか

なか

ったから

会社の将来に不安を感

じたから

他によい仕事があ

った

から

色々な会社で経験を積

みたか

ったから

とりあえず

、転職して

みたか

ったから

その他

1387 160 256 201 92 68 22 29 56 43 33 10 12 50 70 109 48 36 24 68100.0 11.5 18.5 14.5 6.6 4.9 1.6 2.1 4.0 3.1 2.4 0.7 0.9 3.6 5.0 7.9 3.5 2.6 1.7 4.9

【転居を伴わない転職者】 673 73 127 98 36 30 10 16 26 26 3 2 6 27 36 67 25 16 15 34100.0 10.8 18.9 14.6 5.3 4.5 1.5 2.4 3.9 3.9 0.4 0.3 0.9 4.0 5.3 10.0 3.7 2.4 2.2 5.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 274 26 51 40 22 13 6 7 11 11 2 0 1 9 12 25 8 10 9 11100.0 9.5 18.6 14.6 8.0 4.7 2.2 2.6 4.0 4.0 0.7 0.0 0.4 3.3 4.4 9.1 2.9 3.6 3.3 4.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 261 29 58 44 7 10 4 5 10 9 0 0 2 9 13 29 11 4 3 14100.0 11.1 22.2 16.9 2.7 3.8 1.5 1.9 3.8 3.4 0.0 0.0 0.8 3.4 5.0 11.1 4.2 1.5 1.1 5.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 138 18 18 14 7 7 0 4 5 6 1 2 3 9 11 13 6 2 3 9100.0 13.0 13.0 10.1 5.1 5.1 0.0 2.9 3.6 4.3 0.7 1.4 2.2 6.5 8.0 9.4 4.3 1.4 2.2 6.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 714 87 129 103 56 38 12 13 30 17 30 8 6 23 34 42 23 20 9 34行った転職者】 100.0 12.2 18.1 14.4 7.8 5.3 1.7 1.8 4.2 2.4 4.2 1.1 0.8 3.2 4.8 5.9 3.2 2.8 1.3 4.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 273 29 45 37 26 16 4 4 10 8 17 2 2 5 14 15 8 7 7 17行った転職者】20-34歳 100.0 10.6 16.5 13.6 9.5 5.9 1.5 1.5 3.7 2.9 6.2 0.7 0.7 1.8 5.1 5.5 2.9 2.6 2.6 6.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 253 32 51 39 21 13 5 4 10 7 7 4 1 5 11 20 8 4 1 10行った転職者】35-44歳 100.0 12.6 20.2 15.4 8.3 5.1 2.0 1.6 4.0 2.8 2.8 1.6 0.4 2.0 4.3 7.9 3.2 1.6 0.4 4.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 188 26 33 27 9 9 3 5 10 2 6 2 3 13 9 7 7 9 1 7行った転職者】45-60歳 100.0 13.8 17.6 14.4 4.8 4.8 1.6 2.7 5.3 1.1 3.2 1.1 1.6 6.9 4.8 3.7 3.7 4.8 0.5 3.7

全体

割付

スキルや経験を活かし

て別のステー

ジで活躍

したか

ったから

収入を増やしたか

った

から

より良い労働条件

(賃

金以外

)の職場で勤務

したか

ったから

専門知識・技術力を習

得したか

ったから

幅広い経験・知識を積

みたか

ったから

優秀な人が多い環境で

学びたか

ったから

裁量権のある仕事に就

きたか

ったから

より成長できる環境に

身を置きたか

ったから

(上記4~

7の理由を

除く

雇用形態を変えたか

たから

地方へ移住

、地方で活

躍したか

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

たから

通勤環境が変化したか

(事業所の移転等

能力・実績が正当に評

価されなか

ったから

人間関係がうまくいか

なか

ったから

会社の将来に不安を感

じたから

他によい仕事があ

った

から

色々な会社で経験を積

みたか

ったから

とりあえず

、転職して

みたか

ったから

その他

1387 110 96 194 72 118 39 47 76 32 13 17 18 62 68 126 61 56 35 147100.0 7.9 6.9 14.0 5.2 8.5 2.8 3.4 5.5 2.3 0.9 1.2 1.3 4.5 4.9 9.1 4.4 4.0 2.5 10.6

【転居を伴わない転職者】 673 55 43 95 35 57 18 16 33 17 0 8 12 27 34 64 33 32 21 73100.0 8.2 6.4 14.1 5.2 8.5 2.7 2.4 4.9 2.5 0.0 1.2 1.8 4.0 5.1 9.5 4.9 4.8 3.1 10.8

【転居を伴わない転職者】20-34歳 274 21 20 36 17 25 9 4 16 6 0 3 4 9 9 24 16 10 15 30100.0 7.7 7.3 13.1 6.2 9.1 3.3 1.5 5.8 2.2 0.0 1.1 1.5 3.3 3.3 8.8 5.8 3.6 5.5 10.9

【転居を伴わない転職者】35-44歳 261 20 19 47 13 16 6 7 12 6 0 2 6 10 13 25 10 14 5 30100.0 7.7 7.3 18.0 5.0 6.1 2.3 2.7 4.6 2.3 0.0 0.8 2.3 3.8 5.0 9.6 3.8 5.4 1.9 11.5

【転居を伴わない転職者】45-60歳 138 14 4 12 5 16 3 5 5 5 0 3 2 8 12 15 7 8 1 13100.0 10.1 2.9 8.7 3.6 11.6 2.2 3.6 3.6 3.6 0.0 2.2 1.4 5.8 8.7 10.9 5.1 5.8 0.7 9.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 714 55 53 99 37 61 21 31 43 15 13 9 6 35 34 62 28 24 14 74行った転職者】 100.0 7.7 7.4 13.9 5.2 8.5 2.9 4.3 6.0 2.1 1.8 1.3 0.8 4.9 4.8 8.7 3.9 3.4 2.0 10.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 273 23 19 34 16 25 11 9 15 7 4 3 5 12 14 20 8 10 7 31行った転職者】20-34歳 100.0 8.4 7.0 12.5 5.9 9.2 4.0 3.3 5.5 2.6 1.5 1.1 1.8 4.4 5.1 7.3 2.9 3.7 2.6 11.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 253 18 23 42 15 24 5 11 12 2 5 4 1 11 11 21 12 11 2 23行った転職者】35-44歳 100.0 7.1 9.1 16.6 5.9 9.5 2.0 4.3 4.7 0.8 2.0 1.6 0.4 4.3 4.3 8.3 4.7 4.3 0.8 9.1【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 188 14 11 23 6 12 5 11 16 6 4 2 0 12 9 21 8 3 5 20行った転職者】45-60歳 100.0 7.4 5.9 12.2 3.2 6.4 2.7 5.9 8.5 3.2 2.1 1.1 0.0 6.4 4.8 11.2 4.3 1.6 2.7 10.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

29

3 「自己都合」(受動的な理由)により離職した具体的理由

受動的な理由の自己都合で離職した層に、具体的な理由を確認したところ、全体で最も割合が高い回

答は、「その他」を除くと「健康上の理由(自身、家族)」(30.2%)で、次いで「結婚」(12.7%)、「出

産・育児」(11.0%)となっている。

【転居を伴う 35-44歳】の「結婚」(11.6%)や「出産・育児」(13.8%)は、【転居を伴わない 35-44歳】

のそれらに比べてそれぞれ 5ポイント以上高い。

【転居を伴う転職者】のいずれの年代においても、「介護」を理由とした離職は、10%に満たない。

Q17.前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びくださ

い。(いくつでも)

結婚

出産・育児

介護

配偶者の転勤

健康上の理由

(自身

家族

家業の継承

その他

655 83 72 42 19 198 30 269100.0 12.7 11.0 6.4 2.9 30.2 4.6 41.1

【転居を伴わない転職者】 261 27 25 17 4 82 7 115100.0 10.3 9.6 6.5 1.5 31.4 2.7 44.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 104 22 16 1 4 31 1 37100.0 21.2 15.4 1.0 3.8 29.8 1.0 35.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 95 5 8 6 0 26 3 50100.0 5.3 8.4 6.3 0.0 27.4 3.2 52.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 62 0 1 10 0 25 3 28100.0 0.0 1.6 16.1 0.0 40.3 4.8 45.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 394 56 47 25 15 116 23 154行った転職者】 100.0 14.2 11.9 6.3 3.8 29.4 5.8 39.1

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 162 37 27 5 6 43 12 54行った転職者】20-34歳 100.0 22.8 16.7 3.1 3.7 26.5 7.4 33.3【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 138 16 19 11 7 39 7 56行った転職者】35-44歳 100.0 11.6 13.8 8.0 5.1 28.3 5.1 40.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 94 3 1 9 2 34 4 44行った転職者】45-60歳 100.0 3.2 1.1 9.6 2.1 36.2 4.3 46.8

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

30

※男女別の家族事情等の受動的な理由

前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)について男女別に確認すると、「健康上の理由」

が特に高いのは男性であり、女性は「結婚」「出産・育児」や「配偶者の転勤」により離職している。

とくに【転居を伴う転職者】の 20-34歳(若年層)女性においては、「結婚」が 40.6と突出して高く、

次いで「出産・育児」(23.4%%)となっている。また、【転居を伴う転職者】の 35-44 歳(ミドル前半

層)女性においても「結婚」(23.1%)や「配偶者の転勤(23.1%)」が男性のそれらよりもそれぞれ 14.2

ポイント、22.2ポイント高い。

・性別×Q17 前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)

※出産・育児により離職した層の第1子年齢分布

尚、「出産・育児」を理由に離職した層に対して、さらに第1子年齢について確認した。結果、「3~5 歳」

が 37.0%を占める。次いで「0~2 歳」(30.4%)、「6~8 歳」(21.7%)となっている。「0~2 歳」および

「3~5 歳」の未就学児童を持つ割合が 67.4%を占めている。

Q17 前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)

(※注:第1子年齢の回答は「Q6 現職入社時点の税法上の扶養家族」で、「2.子ども」と回答した層に対

してのみの回答結果のため、上記、「Q15 前職の離職理由」による回答者「出産・育児:(72名)」とは誤差

が生じている。)

0~

3~

6~

9~

1

1

1

2

46 14 17 10 3 2

100.0 30.4 37.0 21.7 6.5 4.3

前職を離職した理由が「出産・育児」

調査数

結婚

出産・育児

介護

配偶者の転勤

健康上の理由

(自身

家族

家業の継承

その他

全体 655 83 72 42 19 198 30 269100.0 12.7 11.0 6.4 2.9 30.2 4.6 41.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳男 38 1 4 1 0 13 0 21性 100.0 2.6 10.5 2.6 0.0 34.2 0.0 55.3【転居を伴わない転職者】20-34歳女 66 21 12 0 4 18 1 16性 100.0 31.8 18.2 0.0 6.1 27.3 1.5 24.2【転居を伴わない転職者】35-44歳男 63 3 4 4 0 20 3 32性 100.0 4.8 6.3 6.3 0.0 31.7 4.8 50.8【転居を伴わない転職者】35-44歳女 32 2 4 2 0 6 0 18性 100.0 6.3 12.5 6.3 0.0 18.8 0.0 56.3【転居を伴わない転職者】45-60歳男 50 0 0 7 0 20 3 24性 100.0 0.0 0.0 14.0 0.0 40.0 6.0 48.0【転居を伴わない転職者】45-60歳女 12 0 1 3 0 5 0 4性 100.0 0.0 8.3 25.0 0.0 41.7 0.0 33.3【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 98 11 12 2 1 34 8 42行った転職者】20-34歳男性 100.0 11.2 12.2 2.0 1.0 34.7 8.2 42.9【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 64 26 15 3 5 9 4 12行った転職者】20-34歳女性 100.0 40.6 23.4 4.7 7.8 14.1 6.3 18.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 112 10 16 9 1 36 7 48行った転職者】35-44歳男性 100.0 8.9 14.3 8.0 0.9 32.1 6.3 42.9【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 26 6 3 2 6 3 0 8行った転職者】35-44歳女性 100.0 23.1 11.5 7.7 23.1 11.5 0.0 30.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 77 1 1 8 0 28 4 38行った転職者】45-60歳男性 100.0 1.3 1.3 10.4 0.0 36.4 5.2 49.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 17 2 0 1 2 6 0 6行った転職者】45-60歳女性 100.0 11.8 0.0 5.9 11.8 35.3 0.0 35.3

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

31

4 転職期間中に考えたメリット

回答者が転職期間中に考えたメリットについて、全体で最も多いのは「生きがい、やりがいをもてる

仕事内容を選ぶことができる」(24.9%)である。次いで「能力・経験・資格などを活かすことができ

る仕事内容を選ぶことができる」(12.5%)、「会社・職場環境が良くなる」および「転職直後の賃金が

上昇する」がそれぞれ約 8.5%となっている。

「転職のメリットは特になかった」は全体では 12.0%であり、およそ 9割は何らかのメリットを感じて

いる。

どの年代においても、【転居を伴う転職者】の方が、【転居を伴わない転職者】層よりも「生きがい、

やりがいをもてる仕事内容を選ぶことができる」が 5ポイント以上高い。

Q18.転職活動中、転職のメリットとしてどのような点を考えましたか。当てはまるものを上位 3つまで

お選びください。

※転職のメリットが特になかった方は、 1~3位のすべてで「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。

※転職のメリットが 1 つのみの方は、 1 位で該当するものを、2~3 位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選

びください。

※転職のメリットが 2 つの方は、 1~2 位で該当するものを、3 位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選び

ください。

・1位

・2位

生きがい

、やりがいを

もてる仕事内容を選ぶ

ことができる

能力・経験・資格など

を活かすことができる

仕事内容を選ぶことが

会社・職場環境が良く

なる

転職直後の賃金が上昇

する

将来の賃金上昇に見込

みが持てる

将来の職位や社会的地

位の上昇に見込みが持

てる

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間を選ぶこ

とができる

通勤が便利になる

住みたい地域で働ける

新しい人脈を作ること

ができる

家族の安心・理解が得

られる

ワー

ク・ライフ・バラ

ンスが充実する

転職により

、当時抱え

ていた問題が解決でき

る その他

転職のメリ

ットは特に

なか

った

3000 747 376 256 261 120 62 144 75 143 31 69 137 177 42 360100.0 24.9 12.5 8.5 8.7 4.0 2.1 4.8 2.5 4.8 1.0 2.3 4.6 5.9 1.4 12.0

【転居を伴わない転職者】 1500 327 179 141 150 67 36 95 50 27 22 20 87 84 19 196100.0 21.8 11.9 9.4 10.0 4.5 2.4 6.3 3.3 1.8 1.5 1.3 5.8 5.6 1.3 13.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 124 51 60 59 26 18 32 13 5 7 5 35 24 0 41100.0 24.8 10.2 12.0 11.8 5.2 3.6 6.4 2.6 1.0 1.4 1.0 7.0 4.8 0.0 8.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 97 58 46 57 29 8 32 16 8 8 9 25 36 9 62100.0 19.4 11.6 9.2 11.4 5.8 1.6 6.4 3.2 1.6 1.6 1.8 5.0 7.2 1.8 12.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 106 70 35 34 12 10 31 21 14 7 6 27 24 10 93100.0 21.2 14.0 7.0 6.8 2.4 2.0 6.2 4.2 2.8 1.4 1.2 5.4 4.8 2.0 18.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 420 197 115 111 53 26 49 25 116 9 49 50 93 23 164行った転職者】 100.0 28.0 13.1 7.7 7.4 3.5 1.7 3.3 1.7 7.7 0.6 3.3 3.3 6.2 1.5 10.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 156 45 42 39 20 5 21 11 43 5 13 24 22 8 46行った転職者】20-34歳 100.0 31.2 9.0 8.4 7.8 4.0 1.0 4.2 2.2 8.6 1.0 2.6 4.8 4.4 1.6 9.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 124 72 43 35 16 15 13 6 50 2 18 16 28 8 54行った転職者】35-44歳 100.0 24.8 14.4 8.6 7.0 3.2 3.0 2.6 1.2 10.0 0.4 3.6 3.2 5.6 1.6 10.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 140 80 30 37 17 6 15 8 23 2 18 10 43 7 64行った転職者】45-60歳 100.0 28.0 16.0 6.0 7.4 3.4 1.2 3.0 1.6 4.6 0.4 3.6 2.0 8.6 1.4 12.8

全体

割付

生きがい

、やりがいを

もてる仕事内容を選ぶ

ことができる

能力・経験・資格など

を活かすことができる

仕事内容を選ぶことが

できる

会社・職場環境が良く

なる

転職直後の賃金が上昇

する

将来の賃金上昇に見込

みが持てる

将来の職位や社会的地

位の上昇に見込みが持

てる

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間を選ぶこ

とができる

通勤が便利になる

住みたい地域で働ける

新しい人脈を作ること

ができる

家族の安心・理解が得

られる

ワー

ク・ライフ・バラ

ンスが充実する

転職により

、当時抱え

ていた問題が解決でき

る その他

転職のメリ

ットは特に

なか

った

3000 280 497 322 191 211 100 190 165 121 63 94 132 126 43 465100.0 9.3 16.6 10.7 6.4 7.0 3.3 6.3 5.5 4.0 2.1 3.1 4.4 4.2 1.4 15.5

【転居を伴わない転職者】 1500 134 227 169 93 110 46 101 97 42 28 46 65 72 22 248100.0 8.9 15.1 11.3 6.2 7.3 3.1 6.7 6.5 2.8 1.9 3.1 4.3 4.8 1.5 16.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 44 70 71 38 53 13 42 29 11 5 15 19 26 5 59100.0 8.8 14.0 14.2 7.6 10.6 2.6 8.4 5.8 2.2 1.0 3.0 3.8 5.2 1.0 11.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 43 73 53 38 36 22 33 35 11 8 17 23 26 7 75100.0 8.6 14.6 10.6 7.6 7.2 4.4 6.6 7.0 2.2 1.6 3.4 4.6 5.2 1.4 15.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 47 84 45 17 21 11 26 33 20 15 14 23 20 10 114100.0 9.4 16.8 9.0 3.4 4.2 2.2 5.2 6.6 4.0 3.0 2.8 4.6 4.0 2.0 22.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 146 270 153 98 101 54 89 68 79 35 48 67 54 21 217行った転職者】 100.0 9.7 18.0 10.2 6.5 6.7 3.6 5.9 4.5 5.3 2.3 3.2 4.5 3.6 1.4 14.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 44 84 52 38 40 21 33 21 34 11 16 21 21 5 59行った転職者】20-34歳 100.0 8.8 16.8 10.4 7.6 8.0 4.2 6.6 4.2 6.8 2.2 3.2 4.2 4.2 1.0 11.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 44 97 51 37 37 15 30 25 20 14 15 21 15 8 71行った転職者】35-44歳 100.0 8.8 19.4 10.2 7.4 7.4 3.0 6.0 5.0 4.0 2.8 3.0 4.2 3.0 1.6 14.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 58 89 50 23 24 18 26 22 25 10 17 25 18 8 87行った転職者】45-60歳 100.0 11.6 17.8 10.0 4.6 4.8 3.6 5.2 4.4 5.0 2.0 3.4 5.0 3.6 1.6 17.4

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

32

・3位

生きがい

、やりがいを

もてる仕事内容を選ぶ

ことができる

能力・経験・資格など

を活かすことができる

仕事内容を選ぶことが

できる

会社・職場環境が良く

なる

転職直後の賃金が上昇

する

将来の賃金上昇に見込

みが持てる

将来の職位や社会的地

位の上昇に見込みが持

てる

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間を選ぶこ

とができる

通勤が便利になる

住みたい地域で働ける

新しい人脈を作ること

ができる

家族の安心・理解が得

られる

ワー

ク・ライフ・バラ

ンスが充実する

転職により

、当時抱え

ていた問題が解決でき

る その他

転職のメリ

ットは特に

なか

った

3000 194 199 344 184 172 124 157 153 114 105 135 181 191 117 630100.0 6.5 6.6 11.5 6.1 5.7 4.1 5.2 5.1 3.8 3.5 4.5 6.0 6.4 3.9 21.0

【転居を伴わない転職者】 1500 107 94 166 87 78 59 82 79 42 59 65 96 102 60 324100.0 7.1 6.3 11.1 5.8 5.2 3.9 5.5 5.3 2.8 3.9 4.3 6.4 6.8 4.0 21.6

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 34 30 57 37 31 20 34 37 17 21 19 36 38 13 76100.0 6.8 6.0 11.4 7.4 6.2 4.0 6.8 7.4 3.4 4.2 3.8 7.2 7.6 2.6 15.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 41 35 63 29 26 24 24 22 12 18 15 35 32 22 102100.0 8.2 7.0 12.6 5.8 5.2 4.8 4.8 4.4 2.4 3.6 3.0 7.0 6.4 4.4 20.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 32 29 46 21 21 15 24 20 13 20 31 25 32 25 146100.0 6.4 5.8 9.2 4.2 4.2 3.0 4.8 4.0 2.6 4.0 6.2 5.0 6.4 5.0 29.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 87 105 178 97 94 65 75 74 72 46 70 85 89 57 306行った転職者】 100.0 5.8 7.0 11.9 6.5 6.3 4.3 5.0 4.9 4.8 3.1 4.7 5.7 5.9 3.8 20.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 27 40 64 37 31 23 23 31 31 16 23 31 22 14 87行った転職者】20-34歳 100.0 5.4 8.0 12.8 7.4 6.2 4.6 4.6 6.2 6.2 3.2 4.6 6.2 4.4 2.8 17.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 39 32 61 35 36 22 23 20 20 13 19 31 31 15 103行った転職者】35-44歳 100.0 7.8 6.4 12.2 7.0 7.2 4.4 4.6 4.0 4.0 2.6 3.8 6.2 6.2 3.0 20.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 21 33 53 25 27 20 29 23 21 17 28 23 36 28 116行った転職者】45-60歳 100.0 4.2 6.6 10.6 5.0 5.4 4.0 5.8 4.6 4.2 3.4 5.6 4.6 7.2 5.6 23.2

全体

割付

Page 36: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

33

5 転職期間中に考えたデメリット

回答者が転職期間中に考えたデメリットについて、全体で最も多いのは「賃金ダウン・減収となるこ

と」(30.2%)である。次いで「デメリットは特になかった」(23.2%)、「仕事内容」(12.0%)となって

いる。

「賃金ダウン・減収となること」が最多である点は【転居を伴う転職者】と【転居を伴わない転職者】

双方に共通した傾向だが、とくに 45-60歳(ミドル後半層)においては、【転居を伴う転職者】(30.4%)

が【転居を伴わない転職者】(37.2%)よりも 6.8ポイント低い。

Q20.転職活動中、どのような点を転職のデメリット(コスト)として考えましたか。当てはまるものを上位 3

つまでお選びください。※デメリットが特になかった方は、1~3 位のすべてで「20. デメリットは特になか

った」をお選びください。※デメリットが 1 つのみの方は、1 位で該当するものを、2~3 位で「20. デメリ

ットは特になかった」をお選びください。※デメリットが 2 つの方は、 1~2位で該当するものを、3 位で「20.

デメリットは特になかった」をお選びください。

・1位

・2位

・3位

仕事内容

会社・職場環境への満

足度

賃金ダウン・減収とな

ること

将来の賃金上昇幅が少

なくなること

将来の職位や社会的地

位が下がること

年金の継続性・税金の

取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続で

きなくなること

将来の職位の上昇見込

みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなくな

ること

通勤が不便になること

移動・引越しにかかる

手間

今までの人脈が途切れ

ること

家族の理解が得られな

いこと

現職への影響・引継ぎ

等 その他

デメリ

ットは特にな

った

3000 359 111 907 98 76 36 38 23 88 62 9 21 45 105 106 112 15 36 57 696100.0 12.0 3.7 30.2 3.3 2.5 1.2 1.3 0.8 2.9 2.1 0.3 0.7 1.5 3.5 3.5 3.7 0.5 1.2 1.9 23.2

【転居を伴わない転職者】 1500 162 55 476 46 38 20 22 10 39 29 2 11 23 56 8 53 7 19 32 392100.0 10.8 3.7 31.7 3.1 2.5 1.3 1.5 0.7 2.6 1.9 0.1 0.7 1.5 3.7 0.5 3.5 0.5 1.3 2.1 26.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 63 20 139 16 13 8 13 5 9 13 1 4 7 19 4 20 2 9 8 127100.0 12.6 4.0 27.8 3.2 2.6 1.6 2.6 1.0 1.8 2.6 0.2 0.8 1.4 3.8 0.8 4.0 0.4 1.8 1.6 25.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 56 14 151 12 12 7 6 2 21 9 1 3 11 18 0 21 2 5 11 138100.0 11.2 2.8 30.2 2.4 2.4 1.4 1.2 0.4 4.2 1.8 0.2 0.6 2.2 3.6 0.0 4.2 0.4 1.0 2.2 27.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 43 21 186 18 13 5 3 3 9 7 0 4 5 19 4 12 3 5 13 127100.0 8.6 4.2 37.2 3.6 2.6 1.0 0.6 0.6 1.8 1.4 0.0 0.8 1.0 3.8 0.8 2.4 0.6 1.0 2.6 25.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 197 56 431 52 38 16 16 13 49 33 7 10 22 49 98 59 8 17 25 304行った転職者】 100.0 13.1 3.7 28.7 3.5 2.5 1.1 1.1 0.9 3.3 2.2 0.5 0.7 1.5 3.3 6.5 3.9 0.5 1.1 1.7 20.3

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 67 20 135 17 18 10 4 5 10 17 1 2 8 12 38 27 2 7 7 93行った転職者】20-34歳 100.0 13.4 4.0 27.0 3.4 3.6 2.0 0.8 1.0 2.0 3.4 0.2 0.4 1.6 2.4 7.6 5.4 0.4 1.4 1.4 18.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 60 19 144 14 10 5 7 5 22 11 3 4 5 21 30 14 0 3 8 115行った転職者】35-44歳 100.0 12.0 3.8 28.8 2.8 2.0 1.0 1.4 1.0 4.4 2.2 0.6 0.8 1.0 4.2 6.0 2.8 0.0 0.6 1.6 23.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 70 17 152 21 10 1 5 3 17 5 3 4 9 16 30 18 6 7 10 96行った転職者】45-60歳 100.0 14.0 3.4 30.4 4.2 2.0 0.2 1.0 0.6 3.4 1.0 0.6 0.8 1.8 3.2 6.0 3.6 1.2 1.4 2.0 19.2

全体

割付

仕事内容

会社・職場環境への満

足度

賃金ダウン・減収とな

ること

将来の賃金上昇幅が少

なくなること

将来の職位や社会的地

位が下がること

年金の継続性・税金の

取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続で

きなくなること

将来の職位の上昇見込

みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなくな

ること

通勤が不便になること

移動・引越しにかかる

手間

今までの人脈が途切れ

ること

家族の理解が得られな

いこと

現職への影響・引継ぎ

等 その他

デメリ

ットは特にな

った

3000 138 275 177 225 153 76 62 38 137 71 12 65 75 136 109 146 34 61 58 952100.0 4.6 9.2 5.9 7.5 5.1 2.5 2.1 1.3 4.6 2.4 0.4 2.2 2.5 4.5 3.6 4.9 1.1 2.0 1.9 31.7

【転居を伴わない転職者】 1500 72 137 85 124 73 36 28 19 68 36 3 27 40 74 15 67 7 35 30 524100.0 4.8 9.1 5.7 8.3 4.9 2.4 1.9 1.3 4.5 2.4 0.2 1.8 2.7 4.9 1.0 4.5 0.5 2.3 2.0 34.9

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 14 42 29 35 17 17 16 8 20 18 2 13 21 26 8 26 4 12 7 165100.0 2.8 8.4 5.8 7.0 3.4 3.4 3.2 1.6 4.0 3.6 0.4 2.6 4.2 5.2 1.6 5.2 0.8 2.4 1.4 33.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 28 47 31 35 27 10 5 7 26 7 0 7 10 25 5 20 2 16 12 180100.0 5.6 9.4 6.2 7.0 5.4 2.0 1.0 1.4 5.2 1.4 0.0 1.4 2.0 5.0 1.0 4.0 0.4 3.2 2.4 36.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 30 48 25 54 29 9 7 4 22 11 1 7 9 23 2 21 1 7 11 179100.0 6.0 9.6 5.0 10.8 5.8 1.8 1.4 0.8 4.4 2.2 0.2 1.4 1.8 4.6 0.4 4.2 0.2 1.4 2.2 35.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 66 138 92 101 80 40 34 19 69 35 9 38 35 62 94 79 27 26 28 428行った転職者】 100.0 4.4 9.2 6.1 6.7 5.3 2.7 2.3 1.3 4.6 2.3 0.6 2.5 2.3 4.1 6.3 5.3 1.8 1.7 1.9 28.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 18 45 35 35 20 20 11 8 24 15 2 17 10 28 28 27 8 12 7 130行った転職者】20-34歳 100.0 3.6 9.0 7.0 7.0 4.0 4.0 2.2 1.6 4.8 3.0 0.4 3.4 2.0 5.6 5.6 5.4 1.6 2.4 1.4 26.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 19 46 20 32 27 10 13 4 25 13 3 10 14 14 39 26 10 7 7 161行った転職者】35-44歳 100.0 3.8 9.2 4.0 6.4 5.4 2.0 2.6 0.8 5.0 2.6 0.6 2.0 2.8 2.8 7.8 5.2 2.0 1.4 1.4 32.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 29 47 37 34 33 10 10 7 20 7 4 11 11 20 27 26 9 7 14 137行った転職者】45-60歳 100.0 5.8 9.4 7.4 6.8 6.6 2.0 2.0 1.4 4.0 1.4 0.8 2.2 2.2 4.0 5.4 5.2 1.8 1.4 2.8 27.4

全体

割付

仕事内容

会社・職場環境への満

足度

賃金ダウン・減収とな

ること

将来の賃金上昇幅が少

なくなること

将来の職位や社会的地

位が下がること

年金の継続性・税金の

取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続で

きなくなること

将来の職位の上昇見込

みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなくな

ること

通勤が不便になること

移動・引越しにかかる

手間

今までの人脈が途切れ

ること

家族の理解が得られな

いこと

現職への影響・引継ぎ

等 その他

デメリ

ットは特にな

った

3000 117 134 169 107 152 65 45 45 125 69 14 75 67 96 97 158 40 69 138 1218100.0 3.9 4.5 5.6 3.6 5.1 2.2 1.5 1.5 4.2 2.3 0.5 2.5 2.2 3.2 3.2 5.3 1.3 2.3 4.6 40.6

【転居を伴わない転職者】 1500 72 61 77 48 88 30 23 19 58 30 6 31 31 54 13 66 18 35 80 660100.0 4.8 4.1 5.1 3.2 5.9 2.0 1.5 1.3 3.9 2.0 0.4 2.1 2.1 3.6 0.9 4.4 1.2 2.3 5.3 44.0

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 19 15 21 18 31 9 10 4 21 12 5 7 16 23 9 20 4 15 28 213100.0 3.8 3.0 4.2 3.6 6.2 1.8 2.0 0.8 4.2 2.4 1.0 1.4 3.2 4.6 1.8 4.0 0.8 3.0 5.6 42.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 27 20 30 17 22 8 8 8 19 13 0 12 6 18 2 23 5 9 25 228100.0 5.4 4.0 6.0 3.4 4.4 1.6 1.6 1.6 3.8 2.6 0.0 2.4 1.2 3.6 0.4 4.6 1.0 1.8 5.0 45.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 26 26 26 13 35 13 5 7 18 5 1 12 9 13 2 23 9 11 27 219100.0 5.2 5.2 5.2 2.6 7.0 2.6 1.0 1.4 3.6 1.0 0.2 2.4 1.8 2.6 0.4 4.6 1.8 2.2 5.4 43.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 45 73 92 59 64 35 22 26 67 39 8 44 36 42 84 92 22 34 58 558行った転職者】 100.0 3.0 4.9 6.1 3.9 4.3 2.3 1.5 1.7 4.5 2.6 0.5 2.9 2.4 2.8 5.6 6.1 1.5 2.3 3.9 37.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 13 23 23 24 22 12 7 8 22 22 4 18 12 14 40 30 9 14 16 167行った転職者】20-34歳 100.0 2.6 4.6 4.6 4.8 4.4 2.4 1.4 1.6 4.4 4.4 0.8 3.6 2.4 2.8 8.0 6.0 1.8 2.8 3.2 33.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 12 24 32 22 19 15 9 8 22 11 4 6 11 15 19 31 8 11 14 207行った転職者】35-44歳 100.0 2.4 4.8 6.4 4.4 3.8 3.0 1.8 1.6 4.4 2.2 0.8 1.2 2.2 3.0 3.8 6.2 1.6 2.2 2.8 41.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 20 26 37 13 23 8 6 10 23 6 0 20 13 13 25 31 5 9 28 184行った転職者】45-60歳 100.0 4.0 5.2 7.4 2.6 4.6 1.6 1.2 2.0 4.6 1.2 0.0 4.0 2.6 2.6 5.0 6.2 1.0 1.8 5.6 36.8

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

34

6 会社を選ぶ際に重視する点

回答者が転職活動時に転職先企業を選ぶ際に重視する点について、全体で最も多いのは「生きがい・

やりがいをもてる」(21.3%)である。次いで「能力・経験・資格などを活かすことができる仕事内容

を選ぶことができる」(16.5%)で、「仕事の内容に興味がもてる」(9.9%)となっている。

一方「賃金が希望水準以上である」点を会社選びの重視点と回答している割合は 8.7%にとどまる。

Q19.転職活動中、転職先の企業を選ぶ際はどんな点を重視しましたか。当てはまるものを上位 3 つまでお選

びください。※重視した点が特にない方は、1~3位のすべてで「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたか

った)」をお選びください。※重視した点が 1 つのみの方は、1 位で該当するものを、2~3 位で「15. 重視した点は特に

ない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。※重視した点が 2 つの方は、1~2 位で該当するものを、3 位

で「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。

・1位

・2位

生きがい

、やりがいを

もてる

能力・経験・資格など

を活かすことができる

仕事の内容に興味がも

てる

会社の将来性に期待で

きる

会社の規模が大きい

知名度が高い

賃金が希望水準以上で

ある

自分の希望にあ

った勤

務形態・勤務時間であ

る 仕事が軽易である

職場環境がいい

ワー

ク・ライフ・バラ

ンスの充実

通勤に便利である

社会保険に加入してい

る 住みたい地域で働くこ

とができる

その他

重視した点は特にない

(とにかく仕事に就き

たか

った

3000 638 495 296 153 71 260 197 47 98 135 96 18 126 69 301

100.0 21.3 16.5 9.9 5.1 2.4 8.7 6.6 1.6 3.3 4.5 3.2 0.6 4.2 2.3 10.0

【転居を伴わない転職者】 1500 291 237 153 76 39 138 123 26 61 66 58 12 19 35 166

100.0 19.4 15.8 10.2 5.1 2.6 9.2 8.2 1.7 4.1 4.4 3.9 0.8 1.3 2.3 11.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 107 51 62 25 17 50 46 12 26 35 15 2 4 6 42

100.0 21.4 10.2 12.4 5.0 3.4 10.0 9.2 2.4 5.2 7.0 3.0 0.4 0.8 1.2 8.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 86 92 44 38 12 46 46 7 19 17 20 4 7 11 51

100.0 17.2 18.4 8.8 7.6 2.4 9.2 9.2 1.4 3.8 3.4 4.0 0.8 1.4 2.2 10.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 98 94 47 13 10 42 31 7 16 14 23 6 8 18 73

100.0 19.6 18.8 9.4 2.6 2.0 8.4 6.2 1.4 3.2 2.8 4.6 1.2 1.6 3.6 14.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 347 258 143 77 32 122 74 21 37 69 38 6 107 34 135

行った転職者】 100.0 23.1 17.2 9.5 5.1 2.1 8.1 4.9 1.4 2.5 4.6 2.5 0.4 7.1 2.3 9.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 118 61 47 33 9 47 28 11 15 30 12 2 39 9 39

行った転職者】20-34歳 100.0 23.6 12.2 9.4 6.6 1.8 9.4 5.6 2.2 3.0 6.0 2.4 0.4 7.8 1.8 7.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 107 91 51 23 16 34 25 5 18 25 10 1 40 12 42

行った転職者】35-44歳 100.0 21.4 18.2 10.2 4.6 3.2 6.8 5.0 1.0 3.6 5.0 2.0 0.2 8.0 2.4 8.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 122 106 45 21 7 41 21 5 4 14 16 3 28 13 54

行った転職者】45-60歳 100.0 24.4 21.2 9.0 4.2 1.4 8.2 4.2 1.0 0.8 2.8 3.2 0.6 5.6 2.6 10.8

全体

割付

生きがい

、やりがいを

もてる

能力・経験・資格など

を活かすことができる

仕事の内容に興味がも

てる

会社の将来性に期待で

きる

会社の規模が大きい

知名度が高い

賃金が希望水準以上で

ある

自分の希望にあ

った勤

務形態・勤務時間であ

る 仕事が軽易である

職場環境がいい

ワー

ク・ライフ・バラ

ンスの充実

通勤に便利である

社会保険に加入してい

る 住みたい地域で働くこ

とができる

その他

重視した点は特にない

(とにかく仕事に就き

たか

った

3000 212 541 439 159 114 192 249 61 136 155 156 54 78 61 393

100.0 7.1 18.0 14.6 5.3 3.8 6.4 8.3 2.0 4.5 5.2 5.2 1.8 2.6 2.0 13.1

【転居を伴わない転職者】 1500 97 254 211 81 50 99 148 33 74 77 91 34 25 27 199

100.0 6.5 16.9 14.1 5.4 3.3 6.6 9.9 2.2 4.9 5.1 6.1 2.3 1.7 1.8 13.3

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 29 76 74 33 14 36 59 11 28 32 37 9 8 5 49

100.0 5.8 15.2 14.8 6.6 2.8 7.2 11.8 2.2 5.6 6.4 7.4 1.8 1.6 1.0 9.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 34 83 69 28 20 38 45 7 26 27 32 17 8 7 59

100.0 6.8 16.6 13.8 5.6 4.0 7.6 9.0 1.4 5.2 5.4 6.4 3.4 1.6 1.4 11.8

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 34 95 68 20 16 25 44 15 20 18 22 8 9 15 91

100.0 6.8 19.0 13.6 4.0 3.2 5.0 8.8 3.0 4.0 3.6 4.4 1.6 1.8 3.0 18.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 115 287 228 78 64 93 101 28 62 78 65 20 53 34 194

行った転職者】 100.0 7.7 19.1 15.2 5.2 4.3 6.2 6.7 1.9 4.1 5.2 4.3 1.3 3.5 2.3 12.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 44 83 74 32 28 28 41 4 26 29 20 9 18 8 56

行った転職者】20-34歳 100.0 8.8 16.6 14.8 6.4 5.6 5.6 8.2 0.8 5.2 5.8 4.0 1.8 3.6 1.6 11.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 36 98 77 24 20 38 29 9 17 34 23 8 16 13 58

行った転職者】35-44歳 100.0 7.2 19.6 15.4 4.8 4.0 7.6 5.8 1.8 3.4 6.8 4.6 1.6 3.2 2.6 11.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 35 106 77 22 16 27 31 15 19 15 22 3 19 13 80

行った転職者】45-60歳 100.0 7.0 21.2 15.4 4.4 3.2 5.4 6.2 3.0 3.8 3.0 4.4 0.6 3.8 2.6 16.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

35

・3位

生きがい

、やりがいを

もてる

能力・経験・資格など

を活かすことができる

仕事の内容に興味がも

てる

会社の将来性に期待で

きる

会社の規模が大きい

知名度が高い

賃金が希望水準以上で

ある

自分の希望にあ

った勤

務形態・勤務時間であ

る 仕事が軽易である

職場環境がいい

ワー

ク・ライフ・バラ

ンスの充実

通勤に便利である

社会保険に加入してい

る 住みたい地域で働くこ

とができる

その他

重視した点は特にない

(とにかく仕事に就き

たか

った

3000 204 219 401 181 94 246 189 76 152 168 213 74 126 111 546

100.0 6.8 7.3 13.4 6.0 3.1 8.2 6.3 2.5 5.1 5.6 7.1 2.5 4.2 3.7 18.2

【転居を伴わない転職者】 1500 94 107 199 94 45 111 110 50 83 90 126 43 38 44 266

100.0 6.3 7.1 13.3 6.3 3.0 7.4 7.3 3.3 5.5 6.0 8.4 2.9 2.5 2.9 17.7

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 31 43 62 36 17 34 46 18 39 22 43 15 11 9 74

100.0 6.2 8.6 12.4 7.2 3.4 6.8 9.2 3.6 7.8 4.4 8.6 3.0 2.2 1.8 14.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 31 35 76 29 20 38 34 14 19 36 45 16 10 17 80

100.0 6.2 7.0 15.2 5.8 4.0 7.6 6.8 2.8 3.8 7.2 9.0 3.2 2.0 3.4 16.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 32 29 61 29 8 39 30 18 25 32 38 12 17 18 112

100.0 6.4 5.8 12.2 5.8 1.6 7.8 6.0 3.6 5.0 6.4 7.6 2.4 3.4 3.6 22.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 110 112 202 87 49 135 79 26 69 78 87 31 88 67 280

行った転職者】 100.0 7.3 7.5 13.5 5.8 3.3 9.0 5.3 1.7 4.6 5.2 5.8 2.1 5.9 4.5 18.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 30 44 66 28 17 43 25 7 34 28 36 8 34 23 77

行った転職者】20-34歳 100.0 6.0 8.8 13.2 5.6 3.4 8.6 5.0 1.4 6.8 5.6 7.2 1.6 6.8 4.6 15.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 44 40 76 35 12 47 27 9 17 25 22 14 26 18 88

行った転職者】35-44歳 100.0 8.8 8.0 15.2 7.0 2.4 9.4 5.4 1.8 3.4 5.0 4.4 2.8 5.2 3.6 17.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 36 28 60 24 20 45 27 10 18 25 29 9 28 26 115

行った転職者】45-60歳 100.0 7.2 5.6 12.0 4.8 4.0 9.0 5.4 2.0 3.6 5.0 5.8 1.8 5.6 5.2 23.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

36

7 転職時に利用した手段・ルート

回答者が転職時に利用した手段・ルートについて、全体で最も多いのは「ハローワーク」(42.7%)で

ある。次いで「民間の職業紹介会社」(32.1%)、「求人メディア(Web:転職サイト)」(30.4%)となっ

ている。「知人からの紹介」も 22.8%を占める。

【転居を伴う転職者】と【転居を伴わない転職者】の双方に共通して、「民間の職業紹介会社」は 32%

程度、「求人メディア(Web:転職サイト)」は 30%程度、「民間の労働者派遣会社」は 7%程度の利用が

みられる。

他方、ハローワークについては、【転居を伴う転職者】層の活用が【転居を伴わない転職者】層に比べ

低い傾向にある。とくに 20-34歳(若年層)においては【転居を伴う転職者】層が約 9ポイント低い。

Q23.転職活動中、どのような手段・ルートを用いて求職活動を行いましたか。

1.利用した手段・ルート(いくつでも)

民間の職業紹介会社

求人メディア

(紙:就

職情報雑誌や新聞折込

チラシ等

求人メディア

(Web:転職サイ

民間の労働者派遣会社

(紹介予定派遣等

ハロー

ワー

その他の公的機関

(ジ

ョブカフ

ェ等

企業ホー

ムペー

ジや企

業個別の説明会に直接

応募

合同会社説明会等への

参加

知人からの紹介

現在勤務している企業

の従業員からの紹介

ソー

シャルネ

ットワー

キングサー

ビス

(SNS

)の活用

その他

3000 962 485 913 232 1280 97 254 101 685 195 29 422100.0 32.1 16.2 30.4 7.7 42.7 3.2 8.5 3.4 22.8 6.5 1.0 14.1

【転居を伴わない転職者】 1500 477 248 462 122 679 40 96 45 309 92 14 213100.0 31.8 16.5 30.8 8.1 45.3 2.7 6.4 3.0 20.6 6.1 0.9 14.2

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 160 93 157 46 216 15 32 18 84 13 2 58100.0 32.0 18.6 31.4 9.2 43.2 3.0 6.4 3.6 16.8 2.6 0.4 11.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 157 80 166 37 223 7 32 12 97 33 3 56100.0 31.4 16.0 33.2 7.4 44.6 1.4 6.4 2.4 19.4 6.6 0.6 11.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 160 75 139 39 240 18 32 15 128 46 9 99100.0 32.0 15.0 27.8 7.8 48.0 3.6 6.4 3.0 25.6 9.2 1.8 19.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 485 237 451 110 601 57 158 56 376 103 15 209行った転職者】 100.0 32.3 15.8 30.1 7.3 40.1 3.8 10.5 3.7 25.1 6.9 1.0 13.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 161 73 153 45 174 16 58 21 95 23 1 70行った転職者】20-34歳 100.0 32.2 14.6 30.6 9.0 34.8 3.2 11.6 4.2 19.0 4.6 0.2 14.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 162 81 160 36 207 18 51 15 130 29 7 51行った転職者】35-44歳 100.0 32.4 16.2 32.0 7.2 41.4 3.6 10.2 3.0 26.0 5.8 1.4 10.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 162 83 138 29 220 23 49 20 151 51 7 88行った転職者】45-60歳 100.0 32.4 16.6 27.6 5.8 44.0 4.6 9.8 4.0 30.2 10.2 1.4 17.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

37

8 転職時に利用した手段・ルートから得た情報への満足度

【転居を伴う転職者】と【転居を伴わない転職者】の双方に共通し、「勤務地や給与・労働時間等の労

働条件」や「職務内容や求められる技能・スキル要件」「採用後の職位」についてはそれぞれ 50%以上

が「得られた情報と入社後にギャップはなかった」と回答している。

他方で「採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し」についてギャップがなかったとす

る回答は 38.0%である。「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介」は 27.3%

となっている。

また、「そもそも情報を得ていなかった」と回答している割合については、「採用後のキャリアの道筋

や昇格・昇給など処遇の見通し」(23.2%)、「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事

例)紹介」(37.2%)および「企業や業界等について理解を深めるための説明」(30.3%)という回答が、

「勤務地や給与・労働時間等の労働条件」(10.1%)や「職務内容や求められる技能・スキル要件」(11.9%)

に比較すると高い。

①勤務地や給与・労働時間等の労働条件

転職時に利用した手段・ルートから得た「勤務地や給与・労働時間等の労働条件」の情報に対する満

足度について、50.6%が「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」としている。次いで

「得られた情報と入社後の現実とにギャップがあった」(25.6%)、「そもそも情報を得ていなかった」

(10.1%)となっている。

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)へ

の満足度はいかがですか。

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1518 767 304 334 77100.0 50.6 25.6 10.1 11.1 2.6

【転居を伴わない転職者】 1500 763 372 148 178 39100.0 50.9 24.8 9.9 11.9 2.6

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 244 113 51 80 12100.0 48.8 22.6 10.2 16.0 2.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 249 137 52 54 8100.0 49.8 27.4 10.4 10.8 1.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 270 122 45 44 19100.0 54.0 24.4 9.0 8.8 3.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 755 395 156 156 38行った転職者】 100.0 50.3 26.3 10.4 10.4 2.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 236 133 58 63 10行った転職者】20-34歳 100.0 47.2 26.6 11.6 12.6 2.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 263 129 44 55 9行った転職者】35-44歳 100.0 52.6 25.8 8.8 11.0 1.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 256 133 54 38 19行った転職者】45-60歳 100.0 51.2 26.6 10.8 7.6 3.8

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

38

②職務内容や求められる技能・スキル要件

転職時に利用した手段・ルートから得た「職務内容や求められる技能・スキル要件」の情報に対する

満足度について、「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多く 50.0%である。

次いで「得られた情報と入社後の現実とにギャップがあった」(23.3%)、「そもそも情報を得ていなか

った」(11.9%)となっている。

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)へ

の満足度はいかがですか。

2.職務内容や求められる技能・スキル要件

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1500 698 357 366 79100.0 50.0 23.3 11.9 12.2 2.6

【転居を伴わない転職者】 1500 741 345 184 192 38100.0 49.4 23.0 12.3 12.8 2.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 228 107 65 88 12100.0 45.6 21.4 13.0 17.6 2.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 255 122 56 58 9100.0 51.0 24.4 11.2 11.6 1.8

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 258 116 63 46 17100.0 51.6 23.2 12.6 9.2 3.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 759 353 173 174 41行った転職者】 100.0 50.6 23.5 11.5 11.6 2.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 240 131 51 66 12行った転職者】20-34歳 100.0 48.0 26.2 10.2 13.2 2.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 259 112 60 58 11行った転職者】35-44歳 100.0 51.8 22.4 12.0 11.6 2.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 260 110 62 50 18行った転職者】45-60歳 100.0 52.0 22.0 12.4 10.0 3.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

39

③採用後の職位

転職時に利用した手段・ルートから得た「採用後の職位」の情報に対する満足度について、「得られた

情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多く 53.9%である。次いで「そもそも情報を得て

いなかった」(17.3%)、「得られた情報と入社後の現実とにギャップがあった」(13.5%)となっている。

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)へ

の満足度はいかがですか。

3.採用後の職位

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1617 405 520 366 92100.0 53.9 13.5 17.3 12.2 3.1

【転居を伴わない転職者】 1500 807 192 261 195 45100.0 53.8 12.8 17.4 13.0 3.0

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 248 62 87 89 14100.0 49.6 12.4 17.4 17.8 2.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 280 64 86 60 10100.0 56.0 12.8 17.2 12.0 2.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 279 66 88 46 21100.0 55.8 13.2 17.6 9.2 4.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 810 213 259 171 47行った転職者】 100.0 54.0 14.2 17.3 11.4 3.1

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 265 70 85 68 12行った転職者】20-34歳 100.0 53.0 14.0 17.0 13.6 2.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 263 67 93 62 15行った転職者】35-44歳 100.0 52.6 13.4 18.6 12.4 3.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 282 76 81 41 20行った転職者】45-60歳 100.0 56.4 15.2 16.2 8.2 4.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

40

④採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し

転職時に利用した手段・ルートから得た「採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し」

の情報に対する満足度について、「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多い

ものの 38.0%である。次いで「そもそも情報を得ていなかった」(23.2%)、「得られた情報と入社後の現

実とにギャップがあった」(21.1%)となっている。

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)へ

の満足度はいかがですか。

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1139 632 695 429 105100.0 38.0 21.1 23.2 14.3 3.5

【転居を伴わない転職者】 1500 557 308 351 229 55100.0 37.1 20.5 23.4 15.3 3.7

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 179 95 113 98 15100.0 35.8 19.0 22.6 19.6 3.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 187 111 120 71 11100.0 37.4 22.2 24.0 14.2 2.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 191 102 118 60 29100.0 38.2 20.4 23.6 12.0 5.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 582 324 344 200 50行った転職者】 100.0 38.8 21.6 22.9 13.3 3.3

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 192 106 115 74 13行った転職者】20-34歳 100.0 38.4 21.2 23.0 14.8 2.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 189 106 123 66 16行った転職者】35-44歳 100.0 37.8 21.2 24.6 13.2 3.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 201 112 106 60 21行った転職者】45-60歳 100.0 40.2 22.4 21.2 12.0 4.2

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

41

⑤中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介

転職時に利用した手段・ルートから得た「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)

紹介」の情報に対する回答の割合について最も多いのは、「そもそも情報を得ていなかった」(37.2%)

である。次いで「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」(27.3%)、「得られた情報と

入社後の現実とにギャップがあった」(12.1%)となっている。

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)へ

の満足度はいかがですか。

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 819 364 1116 570 131100.0 27.3 12.1 37.2 19.0 4.4

【転居を伴わない転職者】 1500 407 164 560 302 67100.0 27.1 10.9 37.3 20.1 4.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 134 59 163 127 17100.0 26.8 11.8 32.6 25.4 3.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 140 59 193 95 13100.0 28.0 11.8 38.6 19.0 2.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 133 46 204 80 37100.0 26.6 9.2 40.8 16.0 7.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 412 200 556 268 64行った転職者】 100.0 27.5 13.3 37.1 17.9 4.3

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 155 69 170 93 13行った転職者】20-34歳 100.0 31.0 13.8 34.0 18.6 2.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 139 71 190 80 20行った転職者】35-44歳 100.0 27.8 14.2 38.0 16.0 4.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 118 60 196 95 31行った転職者】45-60歳 100.0 23.6 12.0 39.2 19.0 6.2

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

42

⑥企業や業界等について理解を深めるための説明

転職時に利用した手段・ルートから得た「企業や業界等について理解を深めるための説明」の情報に

対する満足度について、「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多く 33.2%で

ある。次いで「そもそも情報を得ていなかった」(30.3%)、「得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プがあった」(14.4%)となっている。

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)へ

の満足度はいかがですか。

6.企業や業界等について理解を深めるための説明

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 997 433 908 530 132100.0 33.2 14.4 30.3 17.7 4.4

【転居を伴わない転職者】 1500 508 187 450 284 71100.0 33.9 12.5 30.0 18.9 4.7

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 168 62 134 113 23100.0 33.6 12.4 26.8 22.6 4.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 168 64 160 95 13100.0 33.6 12.8 32.0 19.0 2.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 172 61 156 76 35100.0 34.4 12.2 31.2 15.2 7.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 489 246 458 246 61行った転職者】 100.0 32.6 16.4 30.5 16.4 4.1

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 175 82 136 92 15行った転職者】20-34歳 100.0 35.0 16.4 27.2 18.4 3.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 166 82 155 79 18行った転職者】35-44歳 100.0 33.2 16.4 31.0 15.8 3.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 148 82 167 75 28行った転職者】45-60歳 100.0 29.6 16.4 33.4 15.0 5.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

43

9 転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報への満足度

【転居を伴う転職者】と【転居を伴わない転職者】の双方に共通し、「勤務地や給与・労働時間等の労

働条件」や「職務内容や求められる技能・スキル要件」「採用後の職位」については 50%以上が「得ら

れた情報と入社後にギャップはなかった」と回答している。

他方で「採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し」についてギャップがなかったとす

る回答は 38.5%となっている。さらに「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹

介」では 28.5%である。

また、「そもそも情報を得ていなかった」と回答している割合については、「採用後のキャリアの道筋

や昇格・昇給など処遇の見通し」(25.0%)と「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の

事例)紹介」(37.3%)および「企業や業界等について理解を深めるための説明」(31.0%)という回答

が、「勤務地や給与・労働時間等の労働条件」(9.8%)や「職務内容や求められる技能・スキル要件」(12.4%)

と比較すると高い。

①勤務地や給与・労働時間等の労働条件

転職先企業(現職企業)から入社前に得られた「勤務地や給与・労働時間等の労働条件」の情報に対

する満足度について、「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多く 52.3%であ

る。次いで「得られた情報と入社後の現実とにギャップがあった」(24.0%)、「そもそも情報を得てい

なかった」(9.8%)となっている。

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から

得た情報は除く)への満足度はいかがですか。

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1568 720 294 327 91100.0 52.3 24.0 9.8 10.9 3.0

【転居を伴わない転職者】 1500 783 353 132 189 43100.0 52.2 23.5 8.8 12.6 2.9

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 236 125 42 83 14100.0 47.2 25.0 8.4 16.6 2.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 264 124 48 54 10100.0 52.8 24.8 9.6 10.8 2.0

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 283 104 42 52 19100.0 56.6 20.8 8.4 10.4 3.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 785 367 162 138 48行った転職者】 100.0 52.3 24.5 10.8 9.2 3.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 241 130 58 56 15行った転職者】20-34歳 100.0 48.2 26.0 11.6 11.2 3.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 269 117 50 50 14行った転職者】35-44歳 100.0 53.8 23.4 10.0 10.0 2.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 275 120 54 32 19行った転職者】45-60歳 100.0 55.0 24.0 10.8 6.4 3.8

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

44

②職務内容や求められる技能・スキル要件

転職先企業(現職企業)から入社前に得られた「職務内容や求められる技能・スキル要件」の情報に

対する満足度について、「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多く 51.3%で

ある。次いで「得られた情報と入社後の現実とにギャップがあった」(21.6%)、「そもそも情報を得て

いなかった」(12.4%)となっている。

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から

得た情報は除く)への満足度はいかがですか。

2.職務内容や求められる技能・スキル要件

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1540 649 371 341 99100.0 51.3 21.6 12.4 11.4 3.3

【転居を伴わない転職者】 1500 773 317 172 193 45100.0 51.5 21.1 11.5 12.9 3.0

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 234 111 57 84 14100.0 46.8 22.2 11.4 16.8 2.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 273 102 57 56 12100.0 54.6 20.4 11.4 11.2 2.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 266 104 58 53 19100.0 53.2 20.8 11.6 10.6 3.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 767 332 199 148 54行った転職者】 100.0 51.1 22.1 13.3 9.9 3.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 236 118 63 65 18行った転職者】20-34歳 100.0 47.2 23.6 12.6 13.0 3.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 265 100 71 49 15行った転職者】35-44歳 100.0 53.0 20.0 14.2 9.8 3.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 266 114 65 34 21行った転職者】45-60歳 100.0 53.2 22.8 13.0 6.8 4.2

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

45

③採用後の職位

転職先企業(現職企業)から入社前に得られた「採用後の職位」の情報に対する満足度について、「得

られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多く 51.9%である。次いで「そもそも情報

を得ていなかった」(18.4%)、「得られた情報と入社後の現実とにギャップがあった」(13.6%)となっ

ている。

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から

得た情報は除く)への満足度はいかがですか。

3.採用後の職位

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1558 408 553 379 102100.0 51.9 13.6 18.4 12.6 3.4

【転居を伴わない転職者】 1500 780 181 287 205 47100.0 52.0 12.1 19.1 13.7 3.1

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 228 56 110 92 14100.0 45.6 11.2 22.0 18.4 2.8

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 280 63 86 60 11100.0 56.0 12.6 17.2 12.0 2.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 272 62 91 53 22100.0 54.4 12.4 18.2 10.6 4.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 778 227 266 174 55行った転職者】 100.0 51.9 15.1 17.7 11.6 3.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 244 73 97 71 15行った転職者】20-34歳 100.0 48.8 14.6 19.4 14.2 3.0【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 260 64 96 63 17行った転職者】35-44歳 100.0 52.0 12.8 19.2 12.6 3.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 274 90 73 40 23行った転職者】45-60歳 100.0 54.8 18.0 14.6 8.0 4.6

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

46

④採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し

転職先企業(現職企業)から入社前に得られた「採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見

通し」の情報に対する満足度について、「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最

も多いものの 38.5%である。次いで「そもそも情報を得ていなかった」(25.0%)、「得られた情報と入社

後の現実とにギャップがあった」(19.1%)となっている。

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から

得た情報は除く)への満足度はいかがですか。

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1154 573 751 404 118100.0 38.5 19.1 25.0 13.5 3.9

【転居を伴わない転職者】 1500 579 268 382 218 53100.0 38.6 17.9 25.5 14.5 3.5

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 186 85 114 97 18100.0 37.2 17.0 22.8 19.4 3.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 198 90 133 67 12100.0 39.6 18.0 26.6 13.4 2.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 195 93 135 54 23100.0 39.0 18.6 27.0 10.8 4.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 575 305 369 186 65行った転職者】 100.0 38.3 20.3 24.6 12.4 4.3

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 191 96 115 76 22行った転職者】20-34歳 100.0 38.2 19.2 23.0 15.2 4.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 187 100 127 65 21行った転職者】35-44歳 100.0 37.4 20.0 25.4 13.0 4.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 197 109 127 45 22行った転職者】45-60歳 100.0 39.4 21.8 25.4 9.0 4.4

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

47

⑤中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介

転職先企業(現職企業)から入社前に得られた「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人

の事例)紹介」の情報に対する満足度について、「そもそも情報を得ていなかった」が最も多く 37.3%

である。次いで「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」(28.5%)、「得られた情報と

入社後の現実とにギャップがあった」(11.8%)となっている。

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から

得た情報は除く)への満足度はいかがですか。

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 856 355 1120 529 140100.0 28.5 11.8 37.3 17.6 4.7

【転居を伴わない転職者】 1500 431 160 560 285 64100.0 28.7 10.7 37.3 19.0 4.3

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 138 56 167 123 16100.0 27.6 11.2 33.4 24.6 3.2

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 149 52 197 85 17100.0 29.8 10.4 39.4 17.0 3.4

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 144 52 196 77 31100.0 28.8 10.4 39.2 15.4 6.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 425 195 560 244 76行った転職者】 100.0 28.3 13.0 37.3 16.3 5.1

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 154 64 168 91 23行った転職者】20-34歳 100.0 30.8 12.8 33.6 18.2 4.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 145 57 199 76 23行った転職者】35-44歳 100.0 29.0 11.4 39.8 15.2 4.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 126 74 193 77 30行った転職者】45-60歳 100.0 25.2 14.8 38.6 15.4 6.0

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

48

⑥企業や業界等について理解を深めるための説明

転職先企業(現職企業)から入社前に得られた「企業や業界等について理解を深めるための説明」の

情報に対する満足度について、「得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった」が最も多く

33.8%である。次いで「そもそも情報を得ていなかった」(31.0%)、「得られた情報と入社後の現実とに

ギャップがあった」(13.6%)となっている。

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から

得た情報は除く)への満足度はいかがですか。

6.企業や業界等について理解を深めるための説明

n

得られた情報と入社後

の現実とにギャップは

なか

った

得られた情報と入社後

の現実とにギャップが

った

そもそも情報を得てい

なか

った

分からない・覚えてい

ない

その他

3000 1015 407 929 511 138100.0 33.8 13.6 31.0 17.0 4.6

【転居を伴わない転職者】 1500 515 174 466 275 70100.0 34.3 11.6 31.1 18.3 4.7

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 169 64 138 112 17100.0 33.8 12.8 27.6 22.4 3.4

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 172 56 167 87 18100.0 34.4 11.2 33.4 17.4 3.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 174 54 161 76 35100.0 34.8 10.8 32.2 15.2 7.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 500 233 463 236 68行った転職者】 100.0 33.3 15.5 30.9 15.7 4.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 171 74 147 89 19行った転職者】20-34歳 100.0 34.2 14.8 29.4 17.8 3.8【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 176 70 157 75 22行った転職者】35-44歳 100.0 35.2 14.0 31.4 15.0 4.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 153 89 159 72 27行った転職者】45-60歳 100.0 30.6 17.8 31.8 14.4 5.4

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

49

10 転居に伴う転職での現職企業の対応・配慮

回答者の転居に伴う転職において現職企業から受けた対応・配慮について、「特に対応・配慮はなかっ

た」が最も多く 56.9%を占める。次いで「面接に伴う交通費の支給」(20.1%)、「転居および住宅費に対

する補填」(16.8%)となっている。

回答者の転居に伴う転職において現職企業から受けた対応・配慮の中で最も役に立ったものについて、

「特に対応・配慮はなかった」が最も多く 56.9%を占める。次いで「転居および住宅費に対する補填」

(10.3%)、「面接に伴う交通費の支給」(9.8%)、「社宅等の用意」(6.8%)となっている。

Q32.転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。また、そのうち

最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。

・転居に伴う転職での現職企業の対応・配慮(いくつでも)

・現職企業の対応・配慮で最も役に立ったもの(ひとつだけ)

面接

に伴う

交通費

の支

給 電話

やイン

ター

ット

を用

いた面

自身

の都合

に合わ

せた

面接

場所の

設定

転居

および

住宅費

に対

する

補填

社宅

等の用

社長

や役員

等のト

ップ

アプ

ロー

その

特に

対応・

配慮は

った

1500 301 87 158 252 183 161 47 853100.0 20.1 5.8 10.5 16.8 12.2 10.7 3.1 56.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】全体

面接

に伴う

交通費

の支

給 電話

やイン

ター

ット

を用

いた面

自身

の都合

に合わ

せた

面接

場所の

設定

転居

および

住宅費

に対

する

補填

社宅

等の用

社長

や役員

等のト

ップ

アプ

ロー

その

特に

対応・

配慮は

った

1500 147 37 79 155 102 89 38 853100.0 9.8 2.5 5.3 10.3 6.8 5.9 2.5 56.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】全体

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第 2 章-Ⅰ-②.転職動機と転職行動

50

11 企業になじむまで要した期間

回答者が転職後、企業になじむまでに要した期間について、全体で最も多いのは「1か月以上~3か月

未満」(24.5%)である。次いで「3 か月以上~6 ヶ月未満」(20.9%)、「1 か月未満」(14.3%)となって

いる。

全体の約 60%が 6ヶ月以内、約 70%が 1年以内の期間となっている。

Q36.あなたが現在在籍している企業になじむまでに要した期間は、入社してからどれぐらいですか。

n

1か月未満

1か月以上~

3か月未

満 3か月以上~

6か月未

満 6か月以上~

1年未満

1年以上~

3年未満

3年以上

分からない

なじんでいない

3000 429 734 626 367 372 114 133 225

100.0 14.3 24.5 20.9 12.2 12.4 3.8 4.4 7.5

【転居を伴わない転職者】 1500 235 381 316 171 175 51 69 102

100.0 15.7 25.4 21.1 11.4 11.7 3.4 4.6 6.8

【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 68 116 121 60 62 19 29 25

100.0 13.6 23.2 24.2 12.0 12.4 3.8 5.8 5.0

【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 65 139 98 56 60 15 21 46

100.0 13.0 27.8 19.6 11.2 12.0 3.0 4.2 9.2

【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 102 126 97 55 53 17 19 31

100.0 20.4 25.2 19.4 11.0 10.6 3.4 3.8 6.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 194 353 310 196 197 63 64 123

行った転職者】 100.0 12.9 23.5 20.7 13.1 13.1 4.2 4.3 8.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 54 119 119 58 65 23 22 40

行った転職者】20-34歳 100.0 10.8 23.8 23.8 11.6 13.0 4.6 4.4 8.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 64 119 103 57 79 16 21 41

行った転職者】35-44歳 100.0 12.8 23.8 20.6 11.4 15.8 3.2 4.2 8.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 76 115 88 81 53 24 21 42

行った転職者】45-60歳 100.0 15.2 23.0 17.6 16.2 10.6 4.8 4.2 8.4

全体

割付

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

51

③ 転職の評価

1 年収の変化

回答者の年収増加について、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】の双方ともに、「前職から

入社直後」に増加した層は 1,500 名中各々352 名、378 名と 25%程度が「増加(1 割以上)」している。

「変わらない」層は各々631名(42.0%)、592名(39.4%)など 40%程度、「減少(1割以上)」は 517名

(34.4%)、530名(35.3%)など 35%程度となっている。

「入社直後から現在の年収」については、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】双方ともに

「増加(1 割以上)」が 30%程度、「変わらない」50~55%程度、「減少(1 割以上)」17%程度となってい

る。

前職から入社直後に年収が「増加(1 割以上)」した層で、その後年収増減でもっとも多いのが「増加

(1割以上)」であり 65%程度を占める。入社直後に「変わらない」年収の層も入社後も「変わらない」

での 71~77%程度を占める。入社直後に「減少(1割以上)」した層においてもその後年収増減では「減

少(1割以上)」が最も多い(44%程度)。

【転居を伴う転職者】層で現時点で前職と比較すると少なくとも年収が同等以上の層(=入社直後に

「増加(1割以上)」しその後も「増加(1割以上)」した層 239名・入社直後に「増加(1割以上)」し

その後は「変わらない」層 131 名・入社直後は「変わらない」もののその後に「増加(1 割以上)」し

た層 146名・入社直後もその後も「変わらない」層 422名)は 62.5%。また、【転居を伴わない転職者】

においては、現時点で前職と比較すると少なくとも年収が同等以上の層(=入社直後に「増加(1割以

上)」しその後も「増加(1 割以上)」した層 229 名・入社直後に「増加(1 割以上)」しその後は「変

わらない」層 115名・入社直後は「変わらない」もののその後に「増加(1 割以上)」した層 133名・

入社直後もその後も「変わらない」層 488名)は 64.3%となっており、同程度の水準となっている。

【転居を伴わない転職者】 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】

n

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

全体 1500 440 818 242100.0 29.3 54.5 16.1

増加(1割以上) 352 229 115 8100.0 65.1 32.7 2.3

変わらない 631 133 488 10100.0 21.1 77.3 1.6

減少(1割以上) 517 78 215 224100.0 15.1 41.6 43.3

前職から入社直後

の年収について

入社直後から現在の年収について

n

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

全体 1500 468 763 269100.0 31.2 50.9 17.9

増加(1割以上) 378 239 131 8100.0 63.2 34.7 2.1

変わらない 592 146 422 24100.0 24.7 71.3 4.1

減少(1割以上) 530 83 210 237100.0 15.7 39.6 44.7

前職から入社直後

の年収について

入社直後から現在の年収について

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

52

2 職位の変化

回答者の職位の変化について、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】の双方ともに、「前職か

ら入社直後」に上がった層は 1,500名中各々157名(10.4%)、197名(13.1%)と 10-13%程度が職位が

上がっている。「変わりはない」層は各々851 名(56.7%)、810 名(54.0%)など 55%程度、「下がった」

層は 316名(21.1%)、309 名(20.6%)など 20%程度となっている。

「入社直後から現在の職位の変化」については、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】双方

ともに「上がった」が 20%程度、「変わりはない」は 60~65%程度、「下がった」は 7%程度となっている。

【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】双方ともに、前職から入社直後に職位が「上がった」

層のその後の職位変化をみると、もっとも多いのが「上がった」(55-60%程度)。入社直後に「変わり

はない」層のその後の職位変化についても、「変わりはない」層は 80~85%程度を占める。入社直後に

「下がった」層におけるその後の職位変化についても「変わりはない」が最も多い(50%程度)。

【転居を伴わない転職者】 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】

n

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

全体 1500 277 964 101 158100.0 18.5 64.3 6.7 10.5

職位は上がった 157 93 60 4 0100.0 59.2 38.2 2.5 0.0

職位に変わりはない 851 112 726 11 2100.0 13.2 85.3 1.3 0.2

職位が下がった 316 61 163 86 6100.0 19.3 51.6 27.2 1.9

分からない 176 11 15 0 150100.0 6.3 8.5 0.0 85.2

前職から入社直後の職

入社直後から現在の職位

n

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

全体 1500 343 876 117 164100.0 22.9 58.4 7.8 10.9

職位は上がった 197 108 79 8 2100.0 54.8 40.1 4.1 1.0

職位に変わりはない 810 156 634 14 6100.0 19.3 78.3 1.7 0.7

職位が下がった 309 64 146 93 6100.0 20.7 47.2 30.1 1.9

分からない 184 15 17 2 150100.0 8.2 9.2 1.1 81.5

前職から入社直後の職

入社直後から現在の職位

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

53

3 労働時間

回答者の労働時間について、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】の双方ともに、「前職から

入社直後」に「減少した」層は 1,500名中各々557名(37.1%)、520名(34.6%)と 35%程度が労働時間

が減少している。「変わりはない」層は各々519名(34.6%)、482名(32.1%)など 33%程度、「増加した」

層は 328名(21.8%)、386 名(25.7%)など 22~26%程度となっている。

「入社直後から現在の労働時間」については、【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】双方と

もに「変わりはない」が 41~45%程度、「増加した」は 28%程度、「減少した」は 22%程度となっている。

【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】双方ともに、前職から入社直後の労働時間が「増加し

た」層のその後の労働時間をみると、もっとも多いのが「増加した」(65%程度)。入社直後に「変わり

はない」層は約 70%を占める。入社直後に「減少した」層においても「減少した」が最も多い(43%程

度)。

・入社直後の労働時間別の現在の労働時間の変化

Q40.前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の労働時間はどう変わりましたか。また、現在の企

業において、入社直後に比べて、現在の労働時間はどう変わりましたか。

【転居を伴わない転職者】 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】

4 通勤時間

回答者の転職後の通勤時間について、全体で最も多いのは「通勤時間は減少した」 (38.3%)である。

次いで「通勤時間は長くなった」 (29.4%)、「通勤時間に変化はない」(28.4%)となっている。

「通勤時間に変化はない」が占める割合は、【転居を伴う転職者】は 25.5%であり、【転居を伴わない転

職者】の 31.3%に対し 5.8 ポイント低い。(※【転居を伴う転職者】の移動パターン別の取りまとめも

実施しており、詳細は転職のメリット(p65)で後述)

Q42.前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の通勤時間はどう変わりましたか。

n

労働時間は増加した

労働時間に変わりはな

い 労働時間が減少した

分からない

全体 1500 396 675 330 99100.0 26.4 45.0 22.0 6.6

労働時間は増加した 328 217 73 35 3100.0 66.2 22.3 10.7 0.9

労働時間に変わりはない 519 88 376 54 1100.0 17.0 72.4 10.4 0.2

労働時間が減少した 557 87 224 238 8100.0 15.6 40.2 42.7 1.4

分からない 96 4 2 3 87100.0 4.2 2.1 3.1 90.6

前職から入社直後の労

働時間

入社直後から現在の労働時間

n

労働時間は増加した

労働時間に変わりはな

い 労働時間が減少した

分からない

全体 1500 443 622 324 111100.0 29.5 41.5 21.6 7.4

労働時間は増加した 386 249 79 55 3100.0 64.5 20.5 14.2 0.8

労働時間に変わりはない 482 99 340 42 1100.0 20.5 70.5 8.7 0.2

労働時間が減少した 520 95 197 224 4100.0 18.3 37.9 43.1 0.8

分からない 112 0 6 3 103100.0 0.0 5.4 2.7 92.0

前職から入社直後の労

働時間

入社直後から現在の労働時間

n

通勤時間は長くな

った

通勤時間に変化はない

通勤時間は減少した

分からない

全体 3000 882 853 1150 115100.0 29.4 28.4 38.3 3.8

【転居を伴わない転職者】 1500 426 470 556 48100.0 28.4 31.3 37.1 3.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 456 383 594 67行った転職者】 100.0 30.4 25.5 39.6 4.5

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

54

5 仕事に対する満足度

【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】の双方ともに、「前職から入社直後」に「高まった(大

きく+やや)」層は 1,500名中各々685名(45.7%)、739名(49.3%)と 45-50%程度が仕事に対する満足

度が高まっている。「変化はない」層は各々564名(37.6%)、513名(34.2%)など 35%程度、「低下した

(大きく+やや)」層は 251名(16.7%)、248名(16.5%)など 16%程度となっている。

「入社直後と比べた現在の仕事に対する満足度」については、双方ともに「高まった(大きく+やや)」

が 40%程度、「変化がない」が 40%程度、「低下した(大きく+やや)」は 20%程度となっている。

【転居を伴わない転職者】 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】

n

高ま

った

(大きく+や

変化はない

低下した

(大きく+や

全体 1500 570 617 313100.0 38.0 41.1 20.9

高まった(大きく+やや) 685 440 137 108100.0 64.2 20.0 15.8

変化はない 564 81 427 56100.0 14.4 75.7 9.9

低下した(大きく+やや) 251 49 53 149100.0 19.5 21.1 59.4

前職と比べた入社

直後の仕事に対す

る満足度

入社直後と比べた現在の仕事に対する満足度

n

高ま

った

(大きく+や

変化はない

低下した

(大きく+や

全体 1500 601 588 311100.0 40.1 39.2 20.7

高まった(大きく+やや) 739 480 149 110100.0 65.0 20.2 14.9

変化はない 513 82 383 48100.0 16.0 74.7 9.4

低下した(大きく+やや) 248 39 56 153100.0 15.7 22.6 61.7

前職と比べた入社

直後の仕事に対す

る満足度

入社直後と比べた現在の仕事に対する満足度

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

55

6 生活に対する満足度

【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】の双方ともに、「前職から入社直後」に「高まった(大

きく+やや)」層は 1,500 名中各々591 名(39.4%)、646 名(43.1%)と 40%程度が生活に対する満足度

が高まっている。「変化はない」層は各々614 名(40.9%)、544 名(36.3%)など 35-40%程度、「低下し

た(大きく+やや)」層は 295名(19.7%)、310名(20.7%)など 20%程度となっている。

「入社直後と比べた現在の生活に対する満足度」については、双方ともに「高まった(大きく+やや)」

35%程度、「変化はない」45%程度、「低下した(大きく+やや)」20%程度となっている。

・入社直後の生活に対する満足度別の現在の生活に対する満足度の変化

Q44.前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の生活に対する満足度(ワーク・ライフ・バランス、

家計のゆとり等)はどう変わりましたか。また、現在の企業において、現在の生活に対する満足度はど

う変わりましたか。

【転居を伴わない転職者】 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】

7 総合的な満足度

転職に対する総合的な満足度について、全体で最も多いのは「満足(満足+どちらかといえば満足)」

(55.8%)である。次いで「どちらでもない」(29.9%)、「不満(不満+どちらかといえば不満)」(14.3%)

となっている。

【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】の双方共に「満足(満足+どちらかといえば満足)」と

回答した割合は 50%を超える。

Q51.現職企業への転職活動に対して、現在、どのような評価をしていますか。

n

高ま

った

(大きく+や

変化はない

低下した

(大きく+や

全体 1500 517 680 303100.0 34.5 45.3 20.2

高まった(大きく+やや) 591 397 139 55100.0 67.2 23.5 9.3

変化はない 614 83 478 53100.0 13.5 77.9 8.6

低下した(大きく+やや) 295 37 63 195100.0 12.5 21.4 66.1

前職と比べた入社

直後の生活に対す

る満足度

入社直後と比べた現在の生活に対する満足度

n

高ま

った

(大きく+や

変化はない

低下した

(大きく+や

全体 1500 535 647 318100.0 35.7 43.1 21.2

高まった(大きく+やや) 646 414 174 58100.0 64.1 26.9 9.0

変化はない 544 85 411 48100.0 15.6 75.6 8.8

低下した(大きく+やや) 310 36 62 212100.0 11.6 20.0 68.4

前職と比べた入社

直後の生活に対す

る満足度

入社直後と比べた現在の生活に対する満足度

n

満足

(満足+どちらか

と言えば満足

どちらでもない

不満

(不満+どちらか

と言えば不満

全体 3000 1674 897 429100.0 55.8 29.9 14.3

【転居を伴わない転職者】 1500 814 466 220100.0 54.3 31.1 14.7

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 860 431 209行った転職者】 100.0 57.3 28.7 13.9

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

56

8 就業継続意向

【転居を伴う転職者】層と【転居を伴わない転職者】層の双方に共通して、入社直後における「現在

の会社で働き続けたいと思った」「どちらかと言えば働き続けたいと思った」の合計の割合は約 60%と

なっている。

定着後における 「現在も今の会社で働き続けたい」「どちらかと言えば働き続けたいと思う」の合計

の割合は【転居を伴う転職者】層と【転居を伴わない転職者】層の双方に共通して約 55%である。

前職から入社直後に「どちらかと言えば離職・転職したかった」「離職・転職したかった」層は【転

居を伴う転職者】層と【転居を伴わない転職者】層に共通して約 17%存在する。とくに入社直後に

「離職・転職したい」と回答した層のうち現在も「離職・転職したい」と回答している者が【転居

を伴う転職者】で 76.8%、【転居を伴わない転職者】で 68.2%となっている。

現在の会社でずっと働き続けたいと思いましたか。(Q45.1)×・現在は会社でずっと働き続けたいと思いま

すか。(Q45S1.1)×SEG2

【転居を伴わない転職者】

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】

n

働き続けたいと思う

どちらかと言えば働き

続けたいと思う

どちらでもない

どちらかと言えば離

職・転職したい

離職・転職したい

全体 1500 374 448 306 186 186100.0 24.9 29.9 20.4 12.4 12.4

働き続けたいと思った 433 302 69 25 17 20100.0 69.7 15.9 5.8 3.9 4.6

どちらかと言えば働き続けたいと思った 458 46 279 57 41 35100.0 10.0 60.9 12.4 9.0 7.6

どちらでもなかった 352 13 55 197 56 31100.0 3.7 15.6 56.0 15.9 8.8

どちらかと言えば離職・転職したかった 150 9 38 21 55 27100.0 6.0 25.3 14.0 36.7 18.0

離職・転職したかった 107 4 7 6 17 73100.0 3.7 6.5 5.6 15.9 68.2

入社直後に現在の会社で働

き続けたいと思

ったか

現在の会社で働き続けたいか

n

働き続けたいと思う

どちらかと言えば働き

続けたいと思う

どちらでもない

どちらかと言えば離

職・転職したい

離職・転職したい

全体 1500 397 419 310 149 225100.0 26.5 27.9 20.7 9.9 15.0

働き続けたいと思った 405 292 57 17 19 20100.0 72.1 14.1 4.2 4.7 4.9

どちらかと言えば働き続けたいと思った 493 69 290 64 41 29100.0 14.0 58.8 13.0 8.3 5.9

どちらでもなかった 341 23 40 202 40 36100.0 6.7 11.7 59.2 11.7 10.6

どちらかと言えば離職・転職したかった 123 9 19 16 45 34100.0 7.3 15.4 13.0 36.6 27.6

離職・転職したかった 138 4 13 11 4 106100.0 2.9 9.4 8.0 2.9 76.8

入社直後に現在の会社で働

き続けたいと思

ったか

現在の会社で働き続けたいか

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

57

9 就業継続意向- 離職を考えた理由

前問で、入社直後に「どちらかと言えば離職・転職したかった」ないし「離職・転職したかった」と

回答した層について、その理由を確認したところ、その他(46.9%)を除くと「自己都合による(キャ

リアアップ等の能動的な理由)」が最も多く 42.5%を占める。また、現在離職を考えている理由につい

ても「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」が最も多く 55.9%に及ぶ。

Q46.入社直後に離職を考えた理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

自己都合による

(キ

リアア

ップ等の能動的

な理由

自己都合による

(家族

事情等の受動的な理

会社が倒産したため

契約期間満了のため

解雇のため

早期

(希望

)退職や勧

奨退職のため

いわゆる役職定年のた

め その他

518 220 55 4 11 6 5 7 243100.0 42.5 10.6 0.8 2.1 1.2 1.0 1.4 46.9

【転居を伴わない転職者】 257 109 25 2 7 4 3 5 122100.0 42.4 9.7 0.8 2.7 1.6 1.2 1.9 47.5

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 261 111 30 2 4 2 2 2 121100.0 42.5 11.5 0.8 1.5 0.8 0.8 0.8 46.4

全体

Q46-1.現在離職を考えている理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

自己都合による

(キ

リアア

ップ等の能動的

な理由

自己都合による

(家族

事情等の受動的な理

会社が倒産したため

契約期間満了のため

解雇のため

早期

(希望

)退職や勧

奨退職のため

いわゆる役職定年のた

め その他

746 417 109 3 37 6 13 10 254100.0 55.9 14.6 0.4 5.0 0.8 1.7 1.3 34.0

【転居を伴わない転職者】 372 223 49 0 17 2 5 5 119100.0 59.9 13.2 0.0 4.6 0.5 1.3 1.3 32.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 374 194 60 3 20 4 8 5 135100.0 51.9 16.0 0.8 5.3 1.1 2.1 1.3 36.1

全体

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

58

10 就業継続意向- 離職を考えた具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)

①入社直後

前問で、入社直後に離職を考えた理由として「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」

と回答した層について、その具体的な理由を確認したところ、もっとも多いのは「スキルや経験を活

かして別のステージで活躍したかったから」で 25.9%。次いで「収入を増やしたかったから」(23.1%)、

「より良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから」(16.2%)となっている。

Q47.入社直後に離職を考えた具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。1位

スキルや経験を活かして別のス

テー

ジで活躍したか

ったから

収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以外

の職場で勤務したか

ったから

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みたか

たから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きたか

たから

より成長できる環境に身を置き

たか

ったから

(上記4~

7の理

由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

能力・実績が正当に評価されな

ったから

人間関係がうまくいかなか

った

から

会社の将来に不安を感じたから

他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みたか

たから

とりあえず

、転職してみたか

たから

その他

216 56 50 35 4 2 5 2 4 5 1 6 6 10 6 4 1 2 17100.0 25.9 23.1 16.2 1.9 0.9 2.3 0.9 1.9 2.3 0.5 2.8 2.8 4.6 2.8 1.9 0.5 0.9 7.9

【転居を伴わない転職者】 108 26 25 16 1 0 3 1 2 2 0 0 5 5 4 4 1 2 11100.0 24.1 23.1 14.8 0.9 0.0 2.8 0.9 1.9 1.9 0.0 0.0 4.6 4.6 3.7 3.7 0.9 1.9 10.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 108 30 25 19 3 2 2 1 2 3 1 6 1 5 2 0 0 0 6100.0 27.8 23.1 17.6 2.8 1.9 1.9 0.9 1.9 2.8 0.9 5.6 0.9 4.6 1.9 0.0 0.0 0.0 5.6

全体

2位

スキルや経験を活かして別のス

テー

ジで活躍したか

ったから

収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以外

の職場で勤務したか

ったから

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みたか

たから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きたか

たから

より成長できる環境に身を置き

たか

ったから

(上記4~

7の理

由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

能力・実績が正当に評価されな

ったから

人間関係がうまくいかなか

った

から

会社の将来に不安を感じたから

他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みたか

たから

とりあえず

、転職してみたか

たから

その他

219 22 41 44 12 8 12 3 8 5 2 2 9 7 9 4 4 2 25100.0 10.0 18.7 20.1 5.5 3.7 5.5 1.4 3.7 2.3 0.9 0.9 4.1 3.2 4.1 1.8 1.8 0.9 11.4

【転居を伴わない転職者】 108 12 17 20 4 3 5 1 4 4 0 2 4 6 4 3 3 2 14100.0 11.1 15.7 18.5 3.7 2.8 4.6 0.9 3.7 3.7 0.0 1.9 3.7 5.6 3.7 2.8 2.8 1.9 13.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 111 10 24 24 8 5 7 2 4 1 2 0 5 1 5 1 1 0 11100.0 9.0 21.6 21.6 7.2 4.5 6.3 1.8 3.6 0.9 1.8 0.0 4.5 0.9 4.5 0.9 0.9 0.0 9.9

全体

3位

スキルや経験を活かして別のス

テー

ジで活躍したか

ったから

収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以外

の職場で勤務したか

ったから

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みたか

たから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きたか

たから

より成長できる環境に身を置き

たか

ったから

(上記4~

7の理

由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

能力・実績が正当に評価されな

ったから

人間関係がうまくいかなか

った

から

会社の将来に不安を感じたから

他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みたか

たから

とりあえず

、転職してみたか

たから

その他

217 14 19 32 19 10 9 11 15 4 0 5 6 10 16 6 2 2 37100.0 6.5 8.8 14.7 8.8 4.6 4.1 5.1 6.9 1.8 0.0 2.3 2.8 4.6 7.4 2.8 0.9 0.9 17.1

【転居を伴わない転職者】 107 5 8 16 9 4 6 10 2 2 0 2 5 5 11 1 2 1 18100.0 4.7 7.5 15.0 8.4 3.7 5.6 9.3 1.9 1.9 0.0 1.9 4.7 4.7 10.3 0.9 1.9 0.9 16.8

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 110 9 11 16 10 6 3 1 13 2 0 3 1 5 5 5 0 1 19100.0 8.2 10.0 14.5 9.1 5.5 2.7 0.9 11.8 1.8 0.0 2.7 0.9 4.5 4.5 4.5 0.0 0.9 17.3

全体

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第 2 章-Ⅰ-③.転職の評価

59

②現在

前問で、現在に離職を考えている理由として「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」

と回答した層について、その具体的な理由を確認したところ、もっとも多いのは「収入を増やしたか

ったから」で 29.0%。次いで「スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから」(23.2%)、

「より良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから」(11.6%)と続く。

Q47-1.現在離職を考えている具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。1位

スキルや経験を活かして別のス

テー

ジで活躍したか

ったから

収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以外

の職場で勤務したか

ったから

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みたか

たから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きたか

たから

より成長できる環境に身を置き

たか

ったから

(上記4~

7の理

由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

能力・実績が正当に評価されな

ったから

人間関係がうまくいかなか

った

から

会社の将来に不安を感じたから

他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みたか

たから

とりあえず

、転職してみたか

たから

その他

414 96 120 48 18 9 12 7 5 13 4 13 7 17 18 2 2 1 22100.0 23.2 29.0 11.6 4.3 2.2 2.9 1.7 1.2 3.1 1.0 3.1 1.7 4.1 4.3 0.5 0.5 0.2 5.3

【転居を伴わない転職者】 223 43 72 28 10 5 9 5 1 6 1 5 3 10 10 2 1 1 11100.0 19.3 32.3 12.6 4.5 2.2 4.0 2.2 0.4 2.7 0.4 2.2 1.3 4.5 4.5 0.9 0.4 0.4 4.9

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 191 53 48 20 8 4 3 2 4 7 3 8 4 7 8 0 1 0 11100.0 27.7 25.1 10.5 4.2 2.1 1.6 1.0 2.1 3.7 1.6 4.2 2.1 3.7 4.2 0.0 0.5 0.0 5.8

全体

2位

スキルや経験を活かして別のス

テー

ジで活躍したか

ったから

収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以外

の職場で勤務したか

ったから

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みたか

たから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きたか

たから

より成長できる環境に身を置き

たか

ったから

(上記4~

7の理

由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

能力・実績が正当に評価されな

ったから

人間関係がうまくいかなか

った

から

会社の将来に不安を感じたから

他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みたか

たから

とりあえず

、転職してみたか

たから

その他

414 41 91 77 21 19 22 10 19 6 2 7 14 18 27 3 2 1 34100.0 9.9 22.0 18.6 5.1 4.6 5.3 2.4 4.6 1.4 0.5 1.7 3.4 4.3 6.5 0.7 0.5 0.2 8.2

【転居を伴わない転職者】 222 23 44 45 12 11 12 6 9 3 0 3 5 11 15 1 1 1 20100.0 10.4 19.8 20.3 5.4 5.0 5.4 2.7 4.1 1.4 0.0 1.4 2.3 5.0 6.8 0.5 0.5 0.5 9.0

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 192 18 47 32 9 8 10 4 10 3 2 4 9 7 12 2 1 0 14100.0 9.4 24.5 16.7 4.7 4.2 5.2 2.1 5.2 1.6 1.0 2.1 4.7 3.6 6.3 1.0 0.5 0.0 7.3

全体

3位

スキルや経験を活かして別のス

テー

ジで活躍したか

ったから

収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以外

の職場で勤務したか

ったから

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みたか

たから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きたか

たから

より成長できる環境に身を置き

たか

ったから

(上記4~

7の理

由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

能力・実績が正当に評価されな

ったから

人間関係がうまくいかなか

った

から

会社の将来に不安を感じたから

他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みたか

たから

とりあえず

、転職してみたか

たから

その他

411 38 20 61 27 25 17 14 25 8 6 16 18 21 41 6 5 9 54100.0 9.2 4.9 14.8 6.6 6.1 4.1 3.4 6.1 1.9 1.5 3.9 4.4 5.1 10.0 1.5 1.2 2.2 13.1

【転居を伴わない転職者】 220 23 11 30 15 8 5 9 15 4 2 7 10 13 26 2 4 6 30100.0 10.5 5.0 13.6 6.8 3.6 2.3 4.1 6.8 1.8 0.9 3.2 4.5 5.9 11.8 0.9 1.8 2.7 13.6

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 191 15 9 31 12 17 12 5 10 4 4 9 8 8 15 4 1 3 24100.0 7.9 4.7 16.2 6.3 8.9 6.3 2.6 5.2 2.1 2.1 4.7 4.2 4.2 7.9 2.1 0.5 1.6 12.6

全体

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

60

Ⅱ.テーマ別にみる労働移動の実態とその特徴

① 地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

1 都道府県をまたぐ転居を行った転職者の概要

本調査では、【転居を伴う転職者】1,500名に対して「20-34歳(若年層)」「35-44歳(ミドル前半層)」

「45-60歳(ミドル後半層)」の 3つの年代区分の各々で 500名ずつの割付を行っている。

「20-34歳(若年層)」の内訳について、もっとも多い層は「地方圏から地方圏」で 42.6%、次いで「東

京圏から地方圏」(25.4%)、「地方圏から東京圏」(19.8%)、「東京圏から東京圏」(12.2%)となってい

る。

「35-44 歳(ミドル前半層)」でも、もっとも多い層は「地方圏から地方圏」で 44.2%、次いで「東京

圏から地方圏」(24.0%)、「地方圏から東京圏」(18.6%)、「東京圏から東京圏」(13.2%)となっている。

「45-60 歳(ミドル後半層)」の内訳について、もっとも多い層は「地方圏から地方圏」で 37.4%、次

いで「東京圏から地方圏」(25.8%)、「地方圏から東京圏」(22.8%)、「東京圏から東京圏」(14.0%)と

なっている。

東京圏から地方圏

地方圏から東京圏

東京圏から東京圏

地方圏から地方圏

全体 1500 376 306 197 621100.0 25.1 20.4 13.1 41.4

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 1500 376 306 197 621行った転職者】 100.0 25.1 20.4 13.1 41.4【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 127 99 61 213行った転職者】20-34歳 100.0 25.4 19.8 12.2 42.6【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 120 93 66 221行った転職者】35-44歳 100.0 24.0 18.6 13.2 44.2【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 500 129 114 70 187行った転職者】45-60歳 100.0 25.8 22.8 14.0 37.4

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

61

2 転居先地域との関係性

【転居を伴う転職者】回答者の転居先の地域について、全体で最も多いのは「縁もゆかりもない」で

33.3%で、次いで「出生地である」(28.7%)、「自身の親族が住んでいる」(21.3%)となっている。

20-34 歳(若年層)の「東京圏から地方圏」の転職者は、「出生地である」(51.2%)、「自身の親族が住

んでいる」(38.6%)の割合が他の年齢層に比べて特に高く、「縁もゆかりもない」は 13.4%と低い。

しかし、35-44 歳(ミドル前半層)の「東京圏から地方圏」の転職者では「出生地である」(40.8%)、

「自身の親族が住んでいる」(26.7%)と 20-34歳(若年層)とくらべて低く、「縁もゆかりもない」は

30.8%を占める。

45-60歳(ミドル後半層)の「東京圏から地方圏」においては「縁もゆかりもない」が最も多く 32.6%

を占めている、

地方圏から東京圏では「縁もゆかりもない」の割合が高く、特に 20-34 歳(若年層)では4割以上を

占める。

また、地域移動のパターンにかかわらず、「配偶者の親族が住んでいる」地域への転居は概ね 1割以下

である。

Q29.現職入社時点(入社から 1年以内)での転居先地域とあなたとの関係性(都道府県単位)について、

当てはまるものをお選びください。

SC6 転居を伴う移動パターン

n

出生地である

中学校入学前に居住

経験がある

中学校~

高校の間に

居住経験がある

大学・専門学校時代

に居住経験がある

社会人にな

ってから

居住経験がある

1

5

の近郊地

域 自身の親族が住んで

いる

配偶者の親族が住ん

でいる

自身の知人が住んで

いる

配偶者の知人が住ん

でいる

その他

縁もゆかりもない

全 体 1500 430 176 166 144 196 139 319 117 185 47 159 499 100.0 28.7 11.7 11.1 9.6 13.1 9.3 21.3 7.8 12.3 3.1 10.6 33.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 65 27 31 17 13 14 49 7 26 4 17 17 東京圏から地方圏 100.0 51.2 21.3 24.4 13.4 10.2 11.0 38.6 5.5 20.5 3.1 13.4 13.4【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 19 13 10 21 15 12 15 6 12 3 5 41 地方圏から東京圏 100.0 19.2 13.1 10.1 21.2 15.2 12.1 15.2 6.1 12.1 3.0 5.1 41.4【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 9 6 4 5 9 8 7 7 6 2 6 25 東京圏から東京圏 100.0 14.8 9.8 6.6 8.2 14.8 13.1 11.5 11.5 9.8 3.3 9.8 41.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 83 32 34 30 22 16 54 15 37 7 10 52 地方圏から地方圏 100.0 39.0 15.0 16.0 14.1 10.3 7.5 25.4 7.0 17.4 3.3 4.7 24.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 49 16 15 6 10 10 32 10 10 4 13 37 東京圏から地方圏 100.0 40.8 13.3 12.5 5.0 8.3 8.3 26.7 8.3 8.3 3.3 10.8 30.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 14 4 1 10 13 9 13 9 10 2 9 35 地方圏から東京圏 100.0 15.1 4.3 1.1 10.8 14.0 9.7 14.0 9.7 10.8 2.2 9.7 37.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 21 8 6 7 7 4 16 1 4 1 6 22 東京圏から東京圏 100.0 31.8 12.1 9.1 10.6 10.6 6.1 24.2 1.5 6.1 1.5 9.1 33.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 63 29 30 23 31 21 54 19 30 7 20 83 地方圏から地方圏 100.0 28.5 13.1 13.6 10.4 14.0 9.5 24.4 8.6 13.6 3.2 9.0 37.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 32 16 11 9 23 11 25 9 15 3 20 42 東京圏から地方圏 100.0 24.8 12.4 8.5 7.0 17.8 8.5 19.4 7.0 11.6 2.3 15.5 32.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 17 6 6 12 27 12 16 10 12 4 18 37 地方圏から東京圏 100.0 14.9 5.3 5.3 10.5 23.7 10.5 14.0 8.8 10.5 3.5 15.8 32.5【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 5 4 3 2 4 4 7 8 4 1 14 36 東京圏から東京圏 100.0 7.1 5.7 4.3 2.9 5.7 5.7 10.0 11.4 5.7 1.4 20.0 51.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 53 15 15 2 22 18 31 16 19 9 21 72 地方圏から地方圏 100.0 28.3 8.0 8.0 1.1 11.8 9.6 16.6 8.6 10.2 4.8 11.2 38.5

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

62

3 転居の理由

回答者の転居の理由について、全体で最も多いのは「志望した企業が遠方であったため」が 38.8%で、

次いで「生活環境の改善のため」が 16.9%となっている。

とくに「地方圏から東京圏」への転職層については、「志望した企業が遠方であったため」の回答割合

がどの年代でも他の移動パターンよりも高くなっている。

ただし、35-44歳(ミドル前半層)の「東京圏から地方圏」においては「生活環境改善のため」を選択

する割合が 22.5%となっており、同年代の「地方圏から東京圏」(16.1%)と比較し、6.4ポイント高く

なっている。

Q28.あなたが転居した主な理由について、教えてください。

志望した企業等が遠方

であ

ったため

結婚のため

育児のため

介護のため

生活環境の改善のため

健康上の理由のため

(自身

、家族

その他

1500 582 105 42 34 253 84 400100.0 38.8 7.0 2.8 2.3 16.9 5.6 26.7

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 37 18 5 1 23 10 33 東京圏から地方圏 100.0 29.1 14.2 3.9 0.8 18.1 7.9 26.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 49 14 1 1 15 3 16 地方圏から東京圏 100.0 49.5 14.1 1.0 1.0 15.2 3.0 16.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 30 10 3 0 7 3 8 東京圏から東京圏 100.0 49.2 16.4 4.9 0.0 11.5 4.9 13.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 91 20 12 4 31 15 40 地方圏から地方圏 100.0 42.7 9.4 5.6 1.9 14.6 7.0 18.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 36 12 6 4 27 8 27 東京圏から地方圏 100.0 30.0 10.0 5.0 3.3 22.5 6.7 22.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 47 5 3 2 15 2 19 地方圏から東京圏 100.0 50.5 5.4 3.2 2.2 16.1 2.2 20.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 28 3 4 1 16 2 12 東京圏から東京圏 100.0 42.4 4.5 6.1 1.5 24.2 3.0 18.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 77 13 4 4 38 15 70 地方圏から地方圏 100.0 34.8 5.9 1.8 1.8 17.2 6.8 31.7【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 51 4 0 7 20 5 42 東京圏から地方圏 100.0 39.5 3.1 0.0 5.4 15.5 3.9 32.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 50 3 2 3 15 7 34 地方圏から東京圏 100.0 43.9 2.6 1.8 2.6 13.2 6.1 29.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 21 1 1 0 14 4 29 東京圏から東京圏 100.0 30.0 1.4 1.4 0.0 20.0 5.7 41.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 65 2 1 7 32 10 70 地方圏から地方圏 100.0 34.8 1.1 0.5 3.7 17.1 5.3 37.4

全体

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

63

4 前職を離職した具体的理由

前職を離職した具体的理由について、全体で最も多いのは「スキルや経験を活かして別のステージで

活躍したかったから」(30.3%)である。次いで「収入を増やしたかったから」(15.0%)、「より良い労

働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから」(14.4%)となっている。

とくに 35-44 歳(ミドル前半層)の「地方圏から東京圏」への転職層においては「スキルや経験を活

かして別のステージで活躍したかったから」が 41.5%と突出して高い。他方、同年代の「より良い労働

条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから」は「地方圏から東京圏」への層では 4.9%に過ぎない

のに対し、「東京圏から地方圏」への転職層では 15.3%を占めている。

また、「地方へ移住、地方で活躍したかったから(U・I・Jターン)」という理由で前職を離職した層

は、20-34歳(若年層)の「東京圏から地方圏」において 19.3%と突出して高く、その他の年代・移動

パターンにおいては 6%未満である。

Q16.前職を離職した具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上

位 3つまでお選びください。

SC6 転居を伴う移動パターン

・1位

n

スキルや経験を活か

して別のステー

ジで

活躍したか

ったから

収入を増やしたか

たから

より良い労働条件

(賃金以外

)の職場

で勤務したか

ったか

ら 専門知識・技術力を

習得したか

ったから

幅広い経験・知識を

積みたか

ったから

優秀な人が多い環境

で学びたか

ったから

裁量権のある仕事に

就きたか

ったから

より成長できる環境

に身を置きたか

った

から

(上記4

7

の理由を

雇用形態を変えた

ったから

地方へ移住

、地方で

活躍したか

ったから

(U ・I ・J

ター

独立して起業した

ったから

通勤環境が変化した

から

(事業所の移転

能力・実績が正当に

評価されなか

ったか

ら 人間関係がうまくい

かなか

ったから

会社の将来に不安を

感じたから

他によい仕事があ

たから

色々な会社で経験を

積みたか

ったから

とりあえず

、転職し

てみたか

ったから

その他

全 体 714 216 107 103 32 24 7 2 15 14 28 11 3 22 27 29 17 13 7 37 100.0 30.3 15.0 14.4 4.5 3.4 1.0 0.3 2.1 2.0 3.9 1.5 0.4 3.1 3.8 4.1 2.4 1.8 1.0 5.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 57 14 9 7 3 1 0 0 0 2 11 0 0 1 2 0 1 0 1 5 東京圏から地方圏 100.0 24.6 15.8 12.3 5.3 1.8 0.0 0.0 0.0 3.5 19.3 0.0 0.0 1.8 3.5 0.0 1.8 0.0 1.8 8.8【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 63 14 12 13 1 3 2 0 2 0 1 1 1 1 2 2 2 2 1 3 地方圏から東京圏 100.0 22.2 19.0 20.6 1.6 4.8 3.2 0.0 3.2 0.0 1.6 1.6 1.6 1.6 3.2 3.2 3.2 3.2 1.6 4.8【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 35 8 6 2 3 1 0 0 0 3 0 0 0 1 3 0 2 4 1 1 東京圏から東京圏 100.0 22.9 17.1 5.7 8.6 2.9 0.0 0.0 0.0 8.6 0.0 0.0 0.0 2.9 8.6 0.0 5.7 11.4 2.9 2.9【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 118 31 17 20 10 5 1 0 5 2 4 0 1 1 6 3 4 2 1 5 地方圏から地方圏 100.0 26.3 14.4 16.9 8.5 4.2 0.8 0.0 4.2 1.7 3.4 0.0 0.8 0.8 5.1 2.5 3.4 1.7 0.8 4.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 59 17 9 9 2 2 0 0 3 0 3 1 0 1 2 4 2 1 0 3 東京圏から地方圏 100.0 28.8 15.3 15.3 3.4 3.4 0.0 0.0 5.1 0.0 5.1 1.7 0.0 1.7 3.4 6.8 3.4 1.7 0.0 5.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 41 17 9 2 1 1 0 0 0 1 0 0 1 2 1 1 0 0 0 5 地方圏から東京圏 100.0 41.5 22.0 4.9 2.4 2.4 0.0 0.0 0.0 2.4 0.0 0.0 2.4 4.9 2.4 2.4 0.0 0.0 0.0 12.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 47 13 4 11 1 2 0 1 0 1 1 4 0 1 3 3 0 0 0 2 東京圏から東京圏 100.0 27.7 8.5 23.4 2.1 4.3 0.0 2.1 0.0 2.1 2.1 8.5 0.0 2.1 6.4 6.4 0.0 0.0 0.0 4.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 106 35 21 7 8 3 4 0 3 2 6 2 0 2 2 5 2 0 0 4 地方圏から地方圏 100.0 33.0 19.8 6.6 7.5 2.8 3.8 0.0 2.8 1.9 5.7 1.9 0.0 1.9 1.9 4.7 1.9 0.0 0.0 3.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 45 18 5 5 0 2 0 0 0 1 2 1 0 4 1 1 2 0 2 1 東京圏から地方圏 100.0 40.0 11.1 11.1 0.0 4.4 0.0 0.0 0.0 2.2 4.4 2.2 0.0 8.9 2.2 2.2 4.4 0.0 4.4 2.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 47 16 8 9 1 1 0 0 1 0 0 2 0 2 1 2 1 2 0 1 地方圏から東京圏 100.0 34.0 17.0 19.1 2.1 2.1 0.0 0.0 2.1 0.0 0.0 4.3 0.0 4.3 2.1 4.3 2.1 4.3 0.0 2.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 29 7 2 7 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 1 5 1 0 1 2 東京圏から東京圏 100.0 24.1 6.9 24.1 0.0 3.4 0.0 0.0 0.0 3.4 0.0 0.0 0.0 3.4 3.4 17.2 3.4 0.0 3.4 6.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 67 26 5 11 2 2 0 1 1 1 0 0 0 5 3 3 0 2 0 5 地方圏から地方圏 100.0 38.8 7.5 16.4 3.0 3.0 0.0 1.5 1.5 1.5 0.0 0.0 0.0 7.5 4.5 4.5 0.0 3.0 0.0 7.5

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

64

・2位

・3位

n

スキルや経験を活か

して別のステー

ジで

活躍したか

ったから

収入を増やしたか

たから

より良い労働条件

(賃金以外

)の職場

で勤務したか

ったか

ら 専門知識・技術力を

習得したか

ったから

幅広い経験・知識を

積みたか

ったから

優秀な人が多い環境

で学びたか

ったから

裁量権のある仕事に

就きたか

ったから

より成長できる環境

に身を置きたか

った

から

(上記4

7

の理由を除く

雇用形態を変えた

ったから

地方へ移住

、地方で

活躍したか

ったから

(U ・I ・J

ター

独立して起業した

ったから

通勤環境が変化した

から

(事業所の移転

能力・実績が正当に

評価されなか

ったか

ら 人間関係がうまくい

かなか

ったから

会社の将来に不安を

感じたから

他によい仕事があ

たから

色々な会社で経験を

積みたか

ったから

とりあえず

、転職し

てみたか

ったから

その他

全 体 714 87 129 103 56 38 12 13 30 17 30 8 6 23 34 42 23 20 9 34

100.0 12.2 18.1 14.4 7.8 5.3 1.7 1.8 4.2 2.4 4.2 1.1 0.8 3.2 4.8 5.9 3.2 2.8 1.3 4.8

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 57 5 5 9 6 3 2 1 3 1 6 0 0 2 2 4 2 1 1 4

 東京圏から地方圏 100.0 8.8 8.8 15.8 10.5 5.3 3.5 1.8 5.3 1.8 10.5 0.0 0.0 3.5 3.5 7.0 3.5 1.8 1.8 7.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 63 8 13 8 7 6 0 1 3 1 2 0 0 0 3 3 3 1 1 3 地方圏から東京圏 100.0 12.7 20.6 12.7 11.1 9.5 0.0 1.6 4.8 1.6 3.2 0.0 0.0 0.0 4.8 4.8 4.8 1.6 1.6 4.8【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 35 3 3 5 2 2 0 0 2 1 1 1 0 2 4 1 1 2 2 3 東京圏から東京圏 100.0 8.6 8.6 14.3 5.7 5.7 0.0 0.0 5.7 2.9 2.9 2.9 0.0 5.7 11.4 2.9 2.9 5.7 5.7 8.6【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 118 13 24 15 11 5 2 2 2 5 8 1 2 1 5 7 2 3 3 7 地方圏から地方圏 100.0 11.0 20.3 12.7 9.3 4.2 1.7 1.7 1.7 4.2 6.8 0.8 1.7 0.8 4.2 5.9 1.7 2.5 2.5 5.9【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 59 6 8 10 4 3 2 3 1 2 4 0 1 1 2 5 2 0 1 4 東京圏から地方圏 100.0 10.2 13.6 16.9 6.8 5.1 3.4 5.1 1.7 3.4 6.8 0.0 1.7 1.7 3.4 8.5 3.4 0.0 1.7 6.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 41 5 12 5 5 3 0 1 3 0 1 0 0 0 1 1 3 1 0 0 地方圏から東京圏 100.0 12.2 29.3 12.2 12.2 7.3 0.0 2.4 7.3 0.0 2.4 0.0 0.0 0.0 2.4 2.4 7.3 2.4 0.0 0.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 47 5 10 6 2 1 1 0 3 2 1 1 0 2 2 8 1 0 0 2 東京圏から東京圏 100.0 10.6 21.3 12.8 4.3 2.1 2.1 0.0 6.4 4.3 2.1 2.1 0.0 4.3 4.3 17.0 2.1 0.0 0.0 4.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 106 16 21 18 10 6 2 0 3 3 1 3 0 2 6 6 2 3 0 4 地方圏から地方圏 100.0 15.1 19.8 17.0 9.4 5.7 1.9 0.0 2.8 2.8 0.9 2.8 0.0 1.9 5.7 5.7 1.9 2.8 0.0 3.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 45 6 8 10 2 1 2 1 3 0 2 0 1 1 1 1 3 2 0 1 東京圏から地方圏 100.0 13.3 17.8 22.2 4.4 2.2 4.4 2.2 6.7 0.0 4.4 0.0 2.2 2.2 2.2 2.2 6.7 4.4 0.0 2.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 47 9 9 6 2 2 0 1 3 0 1 0 0 5 4 2 1 1 0 1 地方圏から東京圏 100.0 19.1 19.1 12.8 4.3 4.3 0.0 2.1 6.4 0.0 2.1 0.0 0.0 10.6 8.5 4.3 2.1 2.1 0.0 2.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 29 2 3 2 1 1 0 0 1 1 0 0 0 6 1 2 3 3 0 3 東京圏から東京圏 100.0 6.9 10.3 6.9 3.4 3.4 0.0 0.0 3.4 3.4 0.0 0.0 0.0 20.7 3.4 6.9 10.3 10.3 0.0 10.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 67 9 13 9 4 5 1 3 3 1 3 2 2 1 3 2 0 3 1 2 地方圏から地方圏 100.0 13.4 19.4 13.4 6.0 7.5 1.5 4.5 4.5 1.5 4.5 3.0 3.0 1.5 4.5 3.0 0.0 4.5 1.5 3.0

n

スキルや経験を活か

して別のステー

ジで

活躍したか

ったから

収入を増やしたか

たから

より良い労働条件

(賃金以外

)の職場

で勤務したか

ったか

ら 専門知識・技術力を

習得したか

ったから

幅広い経験・知識を

積みたか

ったから

優秀な人が多い環境

で学びたか

ったから

裁量権のある仕事に

就きたか

ったから

より成長できる環境

に身を置きたか

った

から

(上記4

7

の理由を除く

雇用形態を変えた

ったから

地方へ移住

、地方で

活躍したか

ったから

(U ・I ・J

ター

独立して起業した

ったから

通勤環境が変化した

から

(事業所の移転

能力・実績が正当に

評価されなか

ったか

ら 人間関係がうまくい

かなか

ったから

会社の将来に不安を

感じたから

他によい仕事があ

たから

色々な会社で経験を

積みたか

ったから

とりあえず

、転職し

てみたか

ったから

その他

全 体 714 55 53 99 37 61 21 31 43 15 13 9 6 35 34 62 28 24 14 74

100.0 7.7 7.4 13.9 5.2 8.5 2.9 4.3 6.0 2.1 1.8 1.3 0.8 4.9 4.8 8.7 3.9 3.4 2.0 10.4

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 57 4 4 6 2 4 2 1 3 2 1 0 1 0 6 8 2 2 0 9

 東京圏から地方圏 100.0 7.0 7.0 10.5 3.5 7.0 3.5 1.8 5.3 3.5 1.8 0.0 1.8 0.0 10.5 14.0 3.5 3.5 0.0 15.8【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 63 7 7 9 0 3 5 2 5 1 1 0 0 1 2 2 4 5 3 6 地方圏から東京圏 100.0 11.1 11.1 14.3 0.0 4.8 7.9 3.2 7.9 1.6 1.6 0.0 0.0 1.6 3.2 3.2 6.3 7.9 4.8 9.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 35 2 3 7 1 7 0 0 3 0 0 0 1 2 1 0 1 0 2 5 東京圏から東京圏 100.0 5.7 8.6 20.0 2.9 20.0 0.0 0.0 8.6 0.0 0.0 0.0 2.9 5.7 2.9 0.0 2.9 0.0 5.7 14.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 118 10 5 12 13 11 4 6 4 4 2 3 3 9 5 10 1 3 2 11 地方圏から地方圏 100.0 8.5 4.2 10.2 11.0 9.3 3.4 5.1 3.4 3.4 1.7 2.5 2.5 7.6 4.2 8.5 0.8 2.5 1.7 9.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 59 1 2 11 3 5 2 1 1 0 3 1 1 1 3 6 3 5 0 10 東京圏から地方圏 100.0 1.7 3.4 18.6 5.1 8.5 3.4 1.7 1.7 0.0 5.1 1.7 1.7 1.7 5.1 10.2 5.1 8.5 0.0 16.9【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 41 5 6 6 5 5 1 1 1 1 0 0 0 3 1 0 1 3 1 1 地方圏から東京圏 100.0 12.2 14.6 14.6 12.2 12.2 2.4 2.4 2.4 2.4 0.0 0.0 0.0 7.3 2.4 0.0 2.4 7.3 2.4 2.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 47 4 5 5 2 3 1 2 0 0 1 2 0 3 2 7 4 1 0 5 東京圏から東京圏 100.0 8.5 10.6 10.6 4.3 6.4 2.1 4.3 0.0 0.0 2.1 4.3 0.0 6.4 4.3 14.9 8.5 2.1 0.0 10.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 106 8 10 20 5 11 1 7 10 1 1 1 0 4 5 8 4 2 1 7 地方圏から地方圏 100.0 7.5 9.4 18.9 4.7 10.4 0.9 6.6 9.4 0.9 0.9 0.9 0.0 3.8 4.7 7.5 3.8 1.9 0.9 6.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 45 5 2 4 1 4 1 0 7 1 2 0 0 3 1 5 3 2 0 4 東京圏から地方圏 100.0 11.1 4.4 8.9 2.2 8.9 2.2 0.0 15.6 2.2 4.4 0.0 0.0 6.7 2.2 11.1 6.7 4.4 0.0 8.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 47 2 6 9 1 1 0 4 3 1 1 2 0 2 2 5 2 0 3 3 地方圏から東京圏 100.0 4.3 12.8 19.1 2.1 2.1 0.0 8.5 6.4 2.1 2.1 4.3 0.0 4.3 4.3 10.6 4.3 0.0 6.4 6.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 29 0 1 3 2 1 1 1 3 0 0 0 0 3 2 2 2 0 0 8 東京圏から東京圏 100.0 0.0 3.4 10.3 6.9 3.4 3.4 3.4 10.3 0.0 0.0 0.0 0.0 10.3 6.9 6.9 6.9 0.0 0.0 27.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 67 7 2 7 2 6 3 6 3 4 1 0 0 4 4 9 1 1 2 5 地方圏から地方圏 100.0 10.4 3.0 10.4 3.0 9.0 4.5 9.0 4.5 6.0 1.5 0.0 0.0 6.0 6.0 13.4 1.5 1.5 3.0 7.5

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

65

5 転居前に考えた転居のメリット

転居を伴う転職者が転居前に考えたメリットについて、全体の 2 位を見ると「通勤の利便性」を選択

する割合が高く、34.1%を占める。しかし、2 位を見ると、いずれの年齢・移動パターンにおいても概

して「住みたい地域・街での生活」を選択する割合が高く 1~2割程度を占めている。

「東京圏から地方圏」への特徴的なメリットの第 2 位について、20-34 歳(若年層)、35-44 歳(ミド

ル前半層)では「家族と過ごす時間」を選択する割合も高い。

Q30.転居について、どのようなメリットを考えましたか。『転居前に考えたメリット』に当てはまるもの

を上位 3つまでお選びください。※メリットが特にない方は、1~3位のすべてで「12. メリットは特に

ない」をお選びください。※メリットが 1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「12. メリ

ットは特にない」をお選びください。※メリットが 2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「12.

メリットは特にない」をお選びください。

・1位

 n

通勤の利便性

新しい人脈

家族と過ごす時間

住みたい地域・街で

の生活

家族・親戚・知人な

ど親しい人が近くに

いること

自然環境

子育て・教育環境

その地域の伝統・文

化に触れられること

親族等の介護ができ

る 治安

その他

メリ

ットは特にない

全 体 1500 512 74 142 126 117 41 39 16 35 6 54 338

100.0 34.1 4.9 9.5 8.4 7.8 2.7 2.6 1.1 2.3 0.4 3.6 22.5

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 41 7 14 12 17 7 4 0 0 0 4 21

 東京圏から地方圏 100.0 32.3 5.5 11.0 9.4 13.4 5.5 3.1 0.0 0.0 0.0 3.1 16.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 46 6 8 4 5 1 2 0 2 0 3 22 地方圏から東京圏 100.0 46.5 6.1 8.1 4.0 5.1 1.0 2.0 0.0 2.0 0.0 3.0 22.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 32 1 9 1 4 1 0 0 0 0 1 12 東京圏から東京圏 100.0 52.5 1.6 14.8 1.6 6.6 1.6 0.0 0.0 0.0 0.0 1.6 19.7【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 71 15 27 22 19 2 7 2 6 1 3 38 地方圏から地方圏 100.0 33.3 7.0 12.7 10.3 8.9 0.9 3.3 0.9 2.8 0.5 1.4 17.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 30 8 9 10 16 5 6 2 1 1 6 26 東京圏から地方圏 100.0 25.0 6.7 7.5 8.3 13.3 4.2 5.0 1.7 0.8 0.8 5.0 21.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 31 4 7 11 8 2 3 0 3 0 2 22 地方圏から東京圏 100.0 33.3 4.3 7.5 11.8 8.6 2.2 3.2 0.0 3.2 0.0 2.2 23.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 33 1 5 4 4 1 3 0 2 0 4 9 東京圏から東京圏 100.0 50.0 1.5 7.6 6.1 6.1 1.5 4.5 0.0 3.0 0.0 6.1 13.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 62 13 17 24 19 5 6 4 8 3 7 53 地方圏から地方圏 100.0 28.1 5.9 7.7 10.9 8.6 2.3 2.7 1.8 3.6 1.4 3.2 24.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 37 5 13 14 5 8 4 3 4 0 4 32 東京圏から地方圏 100.0 28.7 3.9 10.1 10.9 3.9 6.2 3.1 2.3 3.1 0.0 3.1 24.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 41 5 12 12 5 2 1 0 2 0 10 24 地方圏から東京圏 100.0 36.0 4.4 10.5 10.5 4.4 1.8 0.9 0.0 1.8 0.0 8.8 21.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 38 0 3 4 2 2 0 0 0 0 2 19 東京圏から東京圏 100.0 54.3 0.0 4.3 5.7 2.9 2.9 0.0 0.0 0.0 0.0 2.9 27.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 50 9 18 8 13 5 3 5 7 1 8 60 地方圏から地方圏 100.0 26.7 4.8 9.6 4.3 7.0 2.7 1.6 2.7 3.7 0.5 4.3 32.1

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

66

・2位

・3位

 n

通勤の利便性

新しい人脈

家族と過ごす時間

住みたい地域・街で

の生活

家族・親戚・知人な

ど親しい人が近くに

いること

自然環境

子育て・教育環境

その地域の伝統・文

化に触れられること

親族等の介護ができ

る 治安

その他

メリ

ットは特にない

全 体 1500 118 117 157 197 119 89 70 30 19 37 57 490

100.0 7.9 7.8 10.5 13.1 7.9 5.9 4.7 2.0 1.3 2.5 3.8 32.7

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 11 7 20 22 15 5 4 0 3 1 3 36

 東京圏から地方圏 100.0 8.7 5.5 15.7 17.3 11.8 3.9 3.1 0.0 2.4 0.8 2.4 28.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 2 8 11 20 7 3 4 0 0 6 4 34 地方圏から東京圏 100.0 2.0 8.1 11.1 20.2 7.1 3.0 4.0 0.0 0.0 6.1 4.0 34.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 4 4 8 11 3 1 4 0 0 4 4 18 東京圏から東京圏 100.0 6.6 6.6 13.1 18.0 4.9 1.6 6.6 0.0 0.0 6.6 6.6 29.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 19 21 20 28 28 13 13 4 1 1 7 58 地方圏から地方圏 100.0 8.9 9.9 9.4 13.1 13.1 6.1 6.1 1.9 0.5 0.5 3.3 27.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 10 7 16 11 6 15 6 2 2 2 5 38 東京圏から地方圏 100.0 8.3 5.8 13.3 9.2 5.0 12.5 5.0 1.7 1.7 1.7 4.2 31.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 10 8 8 12 4 6 5 1 1 2 2 34 地方圏から東京圏 100.0 10.8 8.6 8.6 12.9 4.3 6.5 5.4 1.1 1.1 2.2 2.2 36.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 3 6 7 8 7 6 2 2 1 3 3 18 東京圏から東京圏 100.0 4.5 9.1 10.6 12.1 10.6 9.1 3.0 3.0 1.5 4.5 4.5 27.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 22 20 29 25 16 7 11 9 2 2 8 70 地方圏から地方圏 100.0 10.0 9.0 13.1 11.3 7.2 3.2 5.0 4.1 0.9 0.9 3.6 31.7【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 9 13 10 18 13 5 3 4 4 2 2 46 東京圏から地方圏 100.0 7.0 10.1 7.8 14.0 10.1 3.9 2.3 3.1 3.1 1.6 1.6 35.7【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 12 6 7 16 5 8 10 3 0 7 6 34 地方圏から東京圏 100.0 10.5 5.3 6.1 14.0 4.4 7.0 8.8 2.6 0.0 6.1 5.3 29.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 3 3 7 11 1 4 1 2 1 1 6 30 東京圏から東京圏 100.0 4.3 4.3 10.0 15.7 1.4 5.7 1.4 2.9 1.4 1.4 8.6 42.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 13 14 14 15 14 16 7 3 4 6 7 74 地方圏から地方圏 100.0 7.0 7.5 7.5 8.0 7.5 8.6 3.7 1.6 2.1 3.2 3.7 39.6

 n

通勤の利便性

新しい人脈

家族と過ごす時間

住みたい地域・街で

の生活

家族・親戚・知人な

ど親しい人が近くに

いること

自然環境

子育て・教育環境

その地域の伝統・文

化に触れられること

親族等の介護ができ

る 治安

その他

メリ

ットは特にない

全 体 1500 92 55 92 104 107 90 48 41 45 93 90 643

100.0 6.1 3.7 6.1 6.9 7.1 6.0 3.2 2.7 3.0 6.2 6.0 42.9

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 6 9 5 7 14 8 7 1 8 4 4 54

 東京圏から地方圏 100.0 4.7 7.1 3.9 5.5 11.0 6.3 5.5 0.8 6.3 3.1 3.1 42.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 4 2 7 8 6 4 4 1 3 5 6 49 地方圏から東京圏 100.0 4.0 2.0 7.1 8.1 6.1 4.0 4.0 1.0 3.0 5.1 6.1 49.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 0 3 2 5 7 8 5 3 1 2 0 25 東京圏から東京圏 100.0 0.0 4.9 3.3 8.2 11.5 13.1 8.2 4.9 1.6 3.3 0.0 41.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 13 10 21 17 22 12 7 8 5 14 9 75 地方圏から地方圏 100.0 6.1 4.7 9.9 8.0 10.3 5.6 3.3 3.8 2.3 6.6 4.2 35.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 11 5 5 10 2 6 7 1 7 7 11 48 東京圏から地方圏 100.0 9.2 4.2 4.2 8.3 1.7 5.0 5.8 0.8 5.8 5.8 9.2 40.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 9 3 5 2 5 4 2 1 2 12 5 43 地方圏から東京圏 100.0 9.7 3.2 5.4 2.2 5.4 4.3 2.2 1.1 2.2 12.9 5.4 46.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 4 2 7 2 5 0 3 1 4 8 5 25 東京圏から東京圏 100.0 6.1 3.0 10.6 3.0 7.6 0.0 4.5 1.5 6.1 12.1 7.6 37.9【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 13 6 14 15 17 18 3 7 6 18 12 92 地方圏から地方圏 100.0 5.9 2.7 6.3 6.8 7.7 8.1 1.4 3.2 2.7 8.1 5.4 41.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 13 4 8 11 6 7 2 8 2 5 7 56 東京圏から地方圏 100.0 10.1 3.1 6.2 8.5 4.7 5.4 1.6 6.2 1.6 3.9 5.4 43.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 8 4 5 10 9 7 0 6 4 9 14 38 地方圏から東京圏 100.0 7.0 3.5 4.4 8.8 7.9 6.1 0.0 5.3 3.5 7.9 12.3 33.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 2 2 3 4 2 8 2 0 1 2 3 41 東京圏から東京圏 100.0 2.9 2.9 4.3 5.7 2.9 11.4 2.9 0.0 1.4 2.9 4.3 58.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 9 5 10 13 12 8 6 4 2 7 14 97 地方圏から地方圏 100.0 4.8 2.7 5.3 7.0 6.4 4.3 3.2 2.1 1.1 3.7 7.5 51.9

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

67

6 転職のデメリット・課題

転職のデメリット・課題について、全体で最も多いのは「賃金ダウン・減収となること」(28.7%)で

ある。次いで「デメリットは特になかった」が多く、20.3%に及ぶ。

とくに「東京圏から地方圏」層では「賃金ダウン・減収となること」(20-34歳(若年層)36.2%、35-44

歳(ミドル前半層)35.0%、45-60歳(ミドル後半層)37.2%)の割合が高く、20-34歳(若年層)や 35-44

歳(ミドル前半層)において「地方圏から東京圏」層と比較すると各々10 ポイント以上も高くなって

いる。しかし、45-60 歳(ミドル後半層)になると、「東京圏から地方圏」も「地方圏から東京圏」も

同程度の割合となる。

Q20.転職活動中、どのような点を転職のデメリット(コスト)として考えましたか。当てはまるものを

上位 3 つまでお選びください。※デメリットが特になかった方は、 1~3 位のすべてで「20. デメリ

ットは特になかった」をお選びください。※デメリットが 1 つのみの方は、1 位で該当するものを、2

~3 位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。※デメリットが 2 つの方は、1~2 位で

該当するものを、3 位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

・1位

・2位

 n

仕事内容

会社・職場環境への

満足度

賃金ダウン・減収と

なること

将来の賃金上昇幅が

少なくなること

将来の職位や社会的

地位が下がること

年金の継続性・税金

の取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続

できなくなること

将来の職位の上昇見

込みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなく

なること

通勤が不便になるこ

と 移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈が途切

れること

家族の理解が得られ

ないこと

現職への影響・引継

ぎ等

その他

デメリ

ットは特にな

った

全 体 1500 197 56 431 52 38 16 16 13 49 33 7 10 22 49 98 59 8 17 25 304

100.0 13.1 3.7 28.7 3.5 2.5 1.1 1.1 0.9 3.3 2.2 0.5 0.7 1.5 3.3 6.5 3.9 0.5 1.1 1.7 20.3

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 16 4 46 5 3 1 0 1 5 0 0 0 1 2 2 8 0 4 2 27

 東京圏から地方圏 100.0 12.6 3.1 36.2 3.9 2.4 0.8 0.0 0.8 3.9 0.0 0.0 0.0 0.8 1.6 1.6 6.3 0.0 3.1 1.6 21.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 16 1 24 4 4 3 0 0 2 5 0 0 1 3 13 6 0 1 0 16 地方圏から東京圏 100.0 16.2 1.0 24.2 4.0 4.0 3.0 0.0 0.0 2.0 5.1 0.0 0.0 1.0 3.0 13.1 6.1 0.0 1.0 0.0 16.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 7 3 12 1 5 2 0 1 0 3 0 0 0 5 5 5 0 1 1 10 東京圏から東京圏 100.0 11.5 4.9 19.7 1.6 8.2 3.3 0.0 1.6 0.0 4.9 0.0 0.0 0.0 8.2 8.2 8.2 0.0 1.6 1.6 16.4【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 28 12 53 7 6 4 4 3 3 9 1 2 6 2 18 8 2 1 4 40 地方圏から地方圏 100.0 13.1 5.6 24.9 3.3 2.8 1.9 1.9 1.4 1.4 4.2 0.5 0.9 2.8 0.9 8.5 3.8 0.9 0.5 1.9 18.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 16 5 42 4 1 0 3 0 5 2 1 1 1 2 4 4 0 0 3 26 東京圏から地方圏 100.0 13.3 4.2 35.0 3.3 0.8 0.0 2.5 0.0 4.2 1.7 0.8 0.8 0.8 1.7 3.3 3.3 0.0 0.0 2.5 21.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 9 3 22 1 1 1 1 1 6 1 0 0 2 4 8 4 0 0 0 29 地方圏から東京圏 100.0 9.7 3.2 23.7 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 6.5 1.1 0.0 0.0 2.2 4.3 8.6 4.3 0.0 0.0 0.0 31.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 8 2 17 2 4 1 1 1 4 2 1 1 1 6 0 1 0 1 1 12 東京圏から東京圏 100.0 12.1 3.0 25.8 3.0 6.1 1.5 1.5 1.5 6.1 3.0 1.5 1.5 1.5 9.1 0.0 1.5 0.0 1.5 1.5 18.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 27 9 63 7 4 3 2 3 7 6 1 2 1 9 18 5 0 2 4 48 地方圏から地方圏 100.0 12.2 4.1 28.5 3.2 1.8 1.4 0.9 1.4 3.2 2.7 0.5 0.9 0.5 4.1 8.1 2.3 0.0 0.9 1.8 21.7【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 18 7 48 7 1 1 1 1 3 0 0 0 5 3 7 5 0 2 2 18 東京圏から地方圏 100.0 14.0 5.4 37.2 5.4 0.8 0.8 0.8 0.8 2.3 0.0 0.0 0.0 3.9 2.3 5.4 3.9 0.0 1.6 1.6 14.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 13 4 43 6 3 0 2 1 3 0 2 1 1 2 7 3 0 2 3 18 地方圏から東京圏 100.0 11.4 3.5 37.7 5.3 2.6 0.0 1.8 0.9 2.6 0.0 1.8 0.9 0.9 1.8 6.1 2.6 0.0 1.8 2.6 15.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 7 0 12 3 1 0 1 1 3 1 0 0 1 4 3 4 2 0 1 26 東京圏から東京圏 100.0 10.0 0.0 17.1 4.3 1.4 0.0 1.4 1.4 4.3 1.4 0.0 0.0 1.4 5.7 4.3 5.7 2.9 0.0 1.4 37.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 32 6 49 5 5 0 1 0 8 4 1 3 2 7 13 6 4 3 4 34 地方圏から地方圏 100.0 17.1 3.2 26.2 2.7 2.7 0.0 0.5 0.0 4.3 2.1 0.5 1.6 1.1 3.7 7.0 3.2 2.1 1.6 2.1 18.2

 n

仕事内容

会社・職場環境への

満足度

賃金ダウン・減収と

なること

将来の賃金上昇幅が

少なくなること

将来の職位や社会的

地位が下がること

年金の継続性・税金

の取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続

できなくなること

将来の職位の上昇見

込みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなく

なること

通勤が不便になるこ

と 移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈が途切

れること

家族の理解が得られ

ないこと

現職への影響・引継

ぎ等

その他

デメリ

ットは特にな

った

全 体 1500 66 138 92 101 80 40 34 19 69 35 9 38 35 62 94 79 27 26 28 428

100.0 4.4 9.2 6.1 6.7 5.3 2.7 2.3 1.3 4.6 2.3 0.6 2.5 2.3 4.1 6.3 5.3 1.8 1.7 1.9 28.5

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 5 12 7 13 4 3 2 1 5 5 1 6 4 4 11 7 3 0 0 34

 東京圏から地方圏 100.0 3.9 9.4 5.5 10.2 3.1 2.4 1.6 0.8 3.9 3.9 0.8 4.7 3.1 3.1 8.7 5.5 2.4 0.0 0.0 26.8【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 4 14 4 5 5 3 2 2 5 2 0 3 1 8 6 6 1 5 0 23 地方圏から東京圏 100.0 4.0 14.1 4.0 5.1 5.1 3.0 2.0 2.0 5.1 2.0 0.0 3.0 1.0 8.1 6.1 6.1 1.0 5.1 0.0 23.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 1 1 5 5 3 4 2 1 2 2 0 2 2 5 1 1 1 3 2 18 東京圏から東京圏 100.0 1.6 1.6 8.2 8.2 4.9 6.6 3.3 1.6 3.3 3.3 0.0 3.3 3.3 8.2 1.6 1.6 1.6 4.9 3.3 29.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 8 18 19 12 8 10 5 4 12 6 1 6 3 11 10 13 3 4 5 55 地方圏から地方圏 100.0 3.8 8.5 8.9 5.6 3.8 4.7 2.3 1.9 5.6 2.8 0.5 2.8 1.4 5.2 4.7 6.1 1.4 1.9 2.3 25.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 5 11 4 12 6 3 2 0 10 0 0 4 6 4 9 8 1 0 2 33 東京圏から地方圏 100.0 4.2 9.2 3.3 10.0 5.0 2.5 1.7 0.0 8.3 0.0 0.0 3.3 5.0 3.3 7.5 6.7 0.8 0.0 1.7 27.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 4 7 5 5 5 1 5 1 1 3 0 1 3 3 7 3 1 2 2 34 地方圏から東京圏 100.0 4.3 7.5 5.4 5.4 5.4 1.1 5.4 1.1 1.1 3.2 0.0 1.1 3.2 3.2 7.5 3.2 1.1 2.2 2.2 36.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 0 6 3 4 6 1 2 1 1 3 1 2 1 0 6 4 2 3 0 20 東京圏から東京圏 100.0 0.0 9.1 4.5 6.1 9.1 1.5 3.0 1.5 1.5 4.5 1.5 3.0 1.5 0.0 9.1 6.1 3.0 4.5 0.0 30.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 10 22 8 11 10 5 4 2 13 7 2 3 4 7 17 11 6 2 3 74 地方圏から地方圏 100.0 4.5 10.0 3.6 5.0 4.5 2.3 1.8 0.9 5.9 3.2 0.9 1.4 1.8 3.2 7.7 5.0 2.7 0.9 1.4 33.5【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 11 15 11 9 12 1 5 1 4 1 2 2 3 6 5 8 3 1 4 25 東京圏から地方圏 100.0 8.5 11.6 8.5 7.0 9.3 0.8 3.9 0.8 3.1 0.8 1.6 1.6 2.3 4.7 3.9 6.2 2.3 0.8 3.1 19.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 5 11 8 6 5 1 2 3 6 2 1 5 3 6 5 7 1 2 4 31 地方圏から東京圏 100.0 4.4 9.6 7.0 5.3 4.4 0.9 1.8 2.6 5.3 1.8 0.9 4.4 2.6 5.3 4.4 6.1 0.9 1.8 3.5 27.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 3 4 4 3 2 1 1 0 2 0 0 1 2 3 6 2 2 2 1 31 東京圏から東京圏 100.0 4.3 5.7 5.7 4.3 2.9 1.4 1.4 0.0 2.9 0.0 0.0 1.4 2.9 4.3 8.6 2.9 2.9 2.9 1.4 44.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 10 17 14 16 14 7 2 3 8 4 1 3 3 5 11 9 3 2 5 50 地方圏から地方圏 100.0 5.3 9.1 7.5 8.6 7.5 3.7 1.1 1.6 4.3 2.1 0.5 1.6 1.6 2.7 5.9 4.8 1.6 1.1 2.7 26.7

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

68

・3位

 n

仕事内容

会社・職場環境への

満足度

賃金ダウン・減収と

なること

将来の賃金上昇幅が

少なくなること

将来の職位や社会的

地位が下がること

年金の継続性・税金

の取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続

できなくなること

将来の職位の上昇見

込みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなく

なること

通勤が不便になるこ

と 移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈が途切

れること

家族の理解が得られ

ないこと

現職への影響・引継

ぎ等

その他

デメリ

ットは特にな

った

全 体 1500 45 73 92 59 64 35 22 26 67 39 8 44 36 42 84 92 22 34 58 558

100.0 3.0 4.9 6.1 3.9 4.3 2.3 1.5 1.7 4.5 2.6 0.5 2.9 2.4 2.8 5.6 6.1 1.5 2.3 3.9 37.2

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 5 8 6 5 4 5 3 2 5 4 1 4 3 1 8 10 3 2 5 43

 東京圏から地方圏 100.0 3.9 6.3 4.7 3.9 3.1 3.9 2.4 1.6 3.9 3.1 0.8 3.1 2.4 0.8 6.3 7.9 2.4 1.6 3.9 33.9【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 1 4 5 6 4 2 2 1 4 7 1 4 1 1 8 6 1 5 4 32 地方圏から東京圏 100.0 1.0 4.0 5.1 6.1 4.0 2.0 2.0 1.0 4.0 7.1 1.0 4.0 1.0 1.0 8.1 6.1 1.0 5.1 4.0 32.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 3 1 1 5 3 2 0 1 1 2 0 3 3 5 5 0 0 3 0 23 東京圏から東京圏 100.0 4.9 1.6 1.6 8.2 4.9 3.3 0.0 1.6 1.6 3.3 0.0 4.9 4.9 8.2 8.2 0.0 0.0 4.9 0.0 37.7【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 4 10 11 8 11 3 2 4 12 9 2 7 5 7 19 14 5 4 7 69 地方圏から地方圏 100.0 1.9 4.7 5.2 3.8 5.2 1.4 0.9 1.9 5.6 4.2 0.9 3.3 2.3 3.3 8.9 6.6 2.3 1.9 3.3 32.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 2 8 11 6 7 4 2 2 1 2 1 1 1 3 3 10 2 4 7 43 東京圏から地方圏 100.0 1.7 6.7 9.2 5.0 5.8 3.3 1.7 1.7 0.8 1.7 0.8 0.8 0.8 2.5 2.5 8.3 1.7 3.3 5.8 35.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 2 6 4 6 2 3 1 2 4 3 1 1 1 2 3 5 1 0 1 45 地方圏から東京圏 100.0 2.2 6.5 4.3 6.5 2.2 3.2 1.1 2.2 4.3 3.2 1.1 1.1 1.1 2.2 3.2 5.4 1.1 0.0 1.1 48.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 4 2 3 2 0 7 3 2 4 1 0 0 1 5 1 6 0 1 1 23 東京圏から東京圏 100.0 6.1 3.0 4.5 3.0 0.0 10.6 4.5 3.0 6.1 1.5 0.0 0.0 1.5 7.6 1.5 9.1 0.0 1.5 1.5 34.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 4 8 14 8 10 1 3 2 13 5 2 4 8 5 12 10 5 6 5 96 地方圏から地方圏 100.0 1.8 3.6 6.3 3.6 4.5 0.5 1.4 0.9 5.9 2.3 0.9 1.8 3.6 2.3 5.4 4.5 2.3 2.7 2.3 43.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 9 3 12 4 7 1 1 4 6 4 0 6 3 1 11 7 3 1 7 39 東京圏から地方圏 100.0 7.0 2.3 9.3 3.1 5.4 0.8 0.8 3.1 4.7 3.1 0.0 4.7 2.3 0.8 8.5 5.4 2.3 0.8 5.4 30.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 6 8 6 2 5 1 2 1 5 0 0 5 3 4 6 11 0 3 9 37 地方圏から東京圏 100.0 5.3 7.0 5.3 1.8 4.4 0.9 1.8 0.9 4.4 0.0 0.0 4.4 2.6 3.5 5.3 9.6 0.0 2.6 7.9 32.5【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 2 6 2 1 1 3 0 0 3 1 0 0 2 3 0 1 1 1 6 37 東京圏から東京圏 100.0 2.9 8.6 2.9 1.4 1.4 4.3 0.0 0.0 4.3 1.4 0.0 0.0 2.9 4.3 0.0 1.4 1.4 1.4 8.6 52.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 3 9 17 6 10 3 3 5 9 1 0 9 5 5 8 12 1 4 6 71 地方圏から地方圏 100.0 1.6 4.8 9.1 3.2 5.3 1.6 1.6 2.7 4.8 0.5 0.0 4.8 2.7 2.7 4.3 6.4 0.5 2.1 3.2 38.0

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

69

7 転居前に考えた転居のデメリット・課題

回答者の転居前に考えたデメリット・課題について、「課題や苦労は特にない」(29.5%)が全体で最も

多い。次いで「移動・引越しにかかる手間」(19.9%)、「通勤の利便性」(17.5%)となっている。

「自然環境の変化」「子供の教育環境が変化すること」「地域に馴染めないリスク」などの環境的要因

をデメリットと考える者は比較的少ない。

・転居を伴う移動パターン別の転居のデメリット・課題

Q31.転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。『転居前に考えた課題や苦労』に当てはまるも

のを上位 3つまでお選びください。※課題や苦労が特にない方は、1~3位のすべてで「14. 課題や苦労

は特にない」をお選びください。※課題や苦労が 1つのみの方は、 1位で該当するものを、2~3位で

「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。※課題や苦労が 2つの方は、1~2位で該当するもの

を、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

・1位

Q31  転居前に考えた転居についての課題や苦労1位SC6 転居を伴う移動パターン

n

通勤の利便性

移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈や地域

との関係性を失うこ

と 家族と過ごす時間の

減少

慣れ親しんだ地域・

街からの移動

家族・親戚・知人な

ど親しい人から離れ

ること

自然環境の変化

子供の教育環境が変

化すること

地域に馴染めないリ

スク

親族等の介護に係る

不便

家族の理解

治安の悪化

その他

課題や苦労は特にな

全 体 1500 263 298 146 53 88 54 11 29 29 12 19 9 46 443 100.0 17.5 19.9 9.7 3.5 5.9 3.6 0.7 1.9 1.9 0.8 1.3 0.6 3.1 29.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 20 23 20 1 8 7 1 0 2 0 2 0 5 38 東京圏から地方圏 100.0 15.7 18.1 15.7 0.8 6.3 5.5 0.8 0.0 1.6 0.0 1.6 0.0 3.9 29.9【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 22 27 9 3 3 2 1 1 4 1 0 1 2 23 地方圏から東京圏 100.0 22.2 27.3 9.1 3.0 3.0 2.0 1.0 1.0 4.0 1.0 0.0 1.0 2.0 23.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 17 12 5 1 4 2 0 0 0 0 0 1 2 17 東京圏から東京圏 100.0 27.9 19.7 8.2 1.6 6.6 3.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.6 3.3 27.9【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 27 46 32 5 12 5 2 1 7 5 5 2 4 60 地方圏から地方圏 100.0 12.7 21.6 15.0 2.3 5.6 2.3 0.9 0.5 3.3 2.3 2.3 0.9 1.9 28.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 19 17 8 3 6 6 1 3 5 0 2 2 6 42 東京圏から地方圏 100.0 15.8 14.2 6.7 2.5 5.0 5.0 0.8 2.5 4.2 0.0 1.7 1.7 5.0 35.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 13 18 4 2 10 5 3 3 1 0 0 1 1 32 地方圏から東京圏 100.0 14.0 19.4 4.3 2.2 10.8 5.4 3.2 3.2 1.1 0.0 0.0 1.1 1.1 34.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 18 11 9 1 2 2 1 2 1 0 1 0 3 15 東京圏から東京圏 100.0 27.3 16.7 13.6 1.5 3.0 3.0 1.5 3.0 1.5 0.0 1.5 0.0 4.5 22.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 35 58 19 6 22 6 1 4 1 1 1 2 5 60 地方圏から地方圏 100.0 15.8 26.2 8.6 2.7 10.0 2.7 0.5 1.8 0.5 0.5 0.5 0.9 2.3 27.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 23 21 12 9 5 9 0 2 3 1 2 0 4 38 東京圏から地方圏 100.0 17.8 16.3 9.3 7.0 3.9 7.0 0.0 1.6 2.3 0.8 1.6 0.0 3.1 29.5【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 21 22 6 6 4 3 0 4 0 0 1 0 4 43 地方圏から東京圏 100.0 18.4 19.3 5.3 5.3 3.5 2.6 0.0 3.5 0.0 0.0 0.9 0.0 3.5 37.7【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 23 7 7 2 1 2 0 0 1 0 2 0 2 23 東京圏から東京圏 100.0 32.9 10.0 10.0 2.9 1.4 2.9 0.0 0.0 1.4 0.0 2.9 0.0 2.9 32.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 25 36 15 14 11 5 1 9 4 4 3 0 8 52 地方圏から地方圏 100.0 13.4 19.3 8.0 7.5 5.9 2.7 0.5 4.8 2.1 2.1 1.6 0.0 4.3 27.8

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

70

・2位

・3位

 n

通勤の利便性

移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈や地域

との関係性を失うこ

と 家族と過ごす時間の

減少

慣れ親しんだ地域・

街からの移動

家族・親戚・知人な

ど親しい人から離れ

ること

自然環境の変化

子供の教育環境が変

化すること

地域に馴染めないリ

スク

親族等の介護に係る

不便

家族の理解

治安の悪化

その他

課題や苦労は特にな

全 体 1500 45 183 136 67 165 82 46 27 57 22 30 15 42 583

100.0 3.0 12.2 9.1 4.5 11.0 5.5 3.1 1.8 3.8 1.5 2.0 1.0 2.8 38.9

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 3 14 8 5 16 4 5 2 8 2 2 1 2 55

 東京圏から地方圏 100.0 2.4 11.0 6.3 3.9 12.6 3.1 3.9 1.6 6.3 1.6 1.6 0.8 1.6 43.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 3 21 16 2 10 5 4 2 1 3 0 0 1 31 地方圏から東京圏 100.0 3.0 21.2 16.2 2.0 10.1 5.1 4.0 2.0 1.0 3.0 0.0 0.0 1.0 31.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 1 13 5 3 5 2 0 1 3 2 1 1 1 23 東京圏から東京圏 100.0 1.6 21.3 8.2 4.9 8.2 3.3 0.0 1.6 4.9 3.3 1.6 1.6 1.6 37.7【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 12 22 16 11 19 17 9 3 8 1 6 6 4 79 地方圏から地方圏 100.0 5.6 10.3 7.5 5.2 8.9 8.0 4.2 1.4 3.8 0.5 2.8 2.8 1.9 37.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 1 13 10 3 11 6 3 0 7 2 4 0 3 57 東京圏から地方圏 100.0 0.8 10.8 8.3 2.5 9.2 5.0 2.5 0.0 5.8 1.7 3.3 0.0 2.5 47.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 4 12 4 2 9 5 4 1 6 1 0 1 3 41 地方圏から東京圏 100.0 4.3 12.9 4.3 2.2 9.7 5.4 4.3 1.1 6.5 1.1 0.0 1.1 3.2 44.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 1 13 5 8 10 2 0 1 2 1 0 0 2 21 東京圏から東京圏 100.0 1.5 19.7 7.6 12.1 15.2 3.0 0.0 1.5 3.0 1.5 0.0 0.0 3.0 31.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 7 19 25 8 30 15 5 6 8 5 3 3 7 80 地方圏から地方圏 100.0 3.2 8.6 11.3 3.6 13.6 6.8 2.3 2.7 3.6 2.3 1.4 1.4 3.2 36.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 1 13 14 5 23 8 2 3 4 1 1 0 4 50 東京圏から地方圏 100.0 0.8 10.1 10.9 3.9 17.8 6.2 1.6 2.3 3.1 0.8 0.8 0.0 3.1 38.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 4 14 10 3 11 3 6 2 2 1 5 0 3 50 地方圏から東京圏 100.0 3.5 12.3 8.8 2.6 9.6 2.6 5.3 1.8 1.8 0.9 4.4 0.0 2.6 43.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 2 12 0 8 5 1 1 3 0 1 1 0 6 30 東京圏から東京圏 100.0 2.9 17.1 0.0 11.4 7.1 1.4 1.4 4.3 0.0 1.4 1.4 0.0 8.6 42.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 6 17 23 9 16 14 7 3 8 2 7 3 6 66 地方圏から地方圏 100.0 3.2 9.1 12.3 4.8 8.6 7.5 3.7 1.6 4.3 1.1 3.7 1.6 3.2 35.3

 n

通勤の利便性

移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈や地域

との関係性を失うこ

と 家族と過ごす時間の

減少

慣れ親しんだ地域・

街からの移動

家族・親戚・知人な

ど親しい人から離れ

ること

自然環境の変化

子供の教育環境が変

化すること

地域に馴染めないリ

スク

親族等の介護に係る

不便

家族の理解

治安の悪化

その他

課題や苦労は特にな

全 体 1500 42 66 110 43 120 72 60 29 86 27 35 28 70 712

100.0 2.8 4.4 7.3 2.9 8.0 4.8 4.0 1.9 5.7 1.8 2.3 1.9 4.7 47.5

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 3 5 8 2 6 7 3 1 12 4 2 1 2 71

 東京圏から地方圏 100.0 2.4 3.9 6.3 1.6 4.7 5.5 2.4 0.8 9.4 3.1 1.6 0.8 1.6 55.9【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 5 4 10 6 13 6 4 3 6 0 1 1 3 37 地方圏から東京圏 100.0 5.1 4.0 10.1 6.1 13.1 6.1 4.0 3.0 6.1 0.0 1.0 1.0 3.0 37.4【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 1 1 2 4 7 0 6 0 4 1 0 2 1 32 東京圏から東京圏 100.0 1.6 1.6 3.3 6.6 11.5 0.0 9.8 0.0 6.6 1.6 0.0 3.3 1.6 52.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 7 11 17 4 18 12 8 7 11 2 5 5 13 93 地方圏から地方圏 100.0 3.3 5.2 8.0 1.9 8.5 5.6 3.8 3.3 5.2 0.9 2.3 2.3 6.1 43.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 2 6 7 1 8 5 3 3 7 0 4 1 9 64 東京圏から地方圏 100.0 1.7 5.0 5.8 0.8 6.7 4.2 2.5 2.5 5.8 0.0 3.3 0.8 7.5 53.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 4 2 11 4 2 7 1 3 4 3 1 1 1 49 地方圏から東京圏 100.0 4.3 2.2 11.8 4.3 2.2 7.5 1.1 3.2 4.3 3.2 1.1 1.1 1.1 52.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 0 2 4 1 4 6 5 0 3 3 5 2 4 27 東京圏から東京圏 100.0 0.0 3.0 6.1 1.5 6.1 9.1 7.6 0.0 4.5 4.5 7.6 3.0 6.1 40.9【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 6 7 18 5 23 7 15 3 13 5 7 3 7 102 地方圏から地方圏 100.0 2.7 3.2 8.1 2.3 10.4 3.2 6.8 1.4 5.9 2.3 3.2 1.4 3.2 46.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 5 9 8 5 9 6 4 2 8 3 3 2 7 58 東京圏から地方圏 100.0 3.9 7.0 6.2 3.9 7.0 4.7 3.1 1.6 6.2 2.3 2.3 1.6 5.4 45.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 2 4 9 4 9 5 3 2 5 1 2 2 9 57 地方圏から東京圏 100.0 1.8 3.5 7.9 3.5 7.9 4.4 2.6 1.8 4.4 0.9 1.8 1.8 7.9 50.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 2 2 5 0 5 1 1 1 1 2 2 1 9 38 東京圏から東京圏 100.0 2.9 2.9 7.1 0.0 7.1 1.4 1.4 1.4 1.4 2.9 2.9 1.4 12.9 54.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 5 13 11 7 16 10 7 4 12 3 3 7 5 84 地方圏から地方圏 100.0 2.7 7.0 5.9 3.7 8.6 5.3 3.7 2.1 6.4 1.6 1.6 3.7 2.7 44.9

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

71

8 転職に対する総合的な満足度×転居に伴う転職にあたっての自治体の支援

すべての年齢区分および満足度において、「特に支援はなかった」が最も多く 80%を超える。概ね年齢

層が高まると「特に支援はなかった」と回答する割合も増える傾向にある。

とくに 20-34 歳(若年層)について、転職に対し「満足(満足+どちらかと言えば満足)」「どちらで

もない」層では双方とも「特に支援はなかった」の回答割合が 81%程度なのに対し、「不満(不満+ど

ちらかと言えば不満)」層は 95.2%にも上り 14ポイント以上高い。

・転職に対する総合的な満足度別の自治体支援の有無

Q33 転居に伴う転職にあたり、自治体の支援はありましたか。また、そのうち最も役立った自治体の支

援は何ですか。

県や市等による職業相

談・移住セミナー

就業・移住費用の助成

金 低金利融資支援

転職者や移住者交流

ットワー

ク支援・交

流イベントの開催

トライアル就業の支援

県や市等による求職・

求人ポー

タルサイト

職業訓練

子育て世帯に対する助

成金制度や育児用品の

無償貸与・助成等

子供の一時預かり・送

迎支援など子育て支援

の充実

医療費の助成

その他

特に支援はなか

った

全体 1500 47 40 35 36 22 17 33 16 15 24 16 1322100.0 3.1 2.7 2.3 2.4 1.5 1.1 2.2 1.1 1.0 1.6 1.1 88.1

【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 294 14 20 12 12 10 8 15 5 6 7 1 238満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 4.8 6.8 4.1 4.1 3.4 2.7 5.1 1.7 2.0 2.4 0.3 81.0【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 143 4 6 5 7 1 4 0 1 2 3 4 117どちらでもない 100.0 2.8 4.2 3.5 4.9 0.7 2.8 0.0 0.7 1.4 2.1 2.8 81.8【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 63 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 1 60不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 1.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.2 0.0 0.0 0.0 1.6 95.2【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 287 14 5 7 9 2 0 4 3 3 4 2 257満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 4.9 1.7 2.4 3.1 0.7 0.0 1.4 1.0 1.0 1.4 0.7 89.5【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 139 4 1 4 2 2 1 3 5 3 3 3 119どちらでもない 100.0 2.9 0.7 2.9 1.4 1.4 0.7 2.2 3.6 2.2 2.2 2.2 85.6【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 74 0 1 0 2 0 2 2 0 0 1 0 68不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 0.0 1.4 0.0 2.7 0.0 2.7 2.7 0.0 0.0 1.4 0.0 91.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 279 7 4 4 3 4 1 5 1 0 6 1 258満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 2.5 1.4 1.4 1.1 1.4 0.4 1.8 0.4 0.0 2.2 0.4 92.5【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 149 3 2 3 1 1 0 1 0 1 0 3 137どちらでもない 100.0 2.0 1.3 2.0 0.7 0.7 0.0 0.7 0.0 0.7 0.0 2.0 91.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 72 0 1 0 0 2 1 1 1 0 0 1 68不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 0.0 1.4 0.0 0.0 2.8 1.4 1.4 1.4 0.0 0.0 1.4 94.4

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

72

9 転職に伴う諸条件の変化

①年収の変化

全体

回答者の前職から入社直後の年収の変化について、全体では「増加(1割以上)」が 25.2%、「変わらな

い」が 39.5%、「減少(1 割以上)」が 35.3%となっている。また、入社直後から現在の年収の変化につ

いて、全体では「増加(1 割以上)」が 31.2%、「変わらない」が 50.9%、「減少(1 割以上)」が 17.9%

となっている。

前職→入職直後の変化

前職から入社直後の年収について、20-34歳(若年層)では「東京圏から地方圏」への転職においては

「増加(1 割以上)」が 15.7%、「減少(1割以上)」が 39.4%であり、「地方圏から東京圏」については、

「増加(1割以上)」が 35.4%、「減少(1割以上)」が 23.2%となっている。

35-44歳(ミドル前半層)については、「東京圏から地方圏」において「減少(1割以上)」が 47.5%

と約半数を占める一方で、「地方圏から東京圏」については「減少(1割以上)」が 20.4%となり、「変

わらない」(48.4%)という回答が一番多い。

45-60 歳(ミドル後半層)については、「東京圏から地方圏」において「増加(1 割以上)」が 15.5%に

対し、「減少(1割以上)」が 49.6%。「地方圏から東京圏」においてもこの年代のみ「減少(1割以上)」

(40.4%)が「増加(1割以上)」(24.6%)より多い。

入社直後→現在の変化

一方、入社直後から現在の年収について、20-34歳(若年層)や 35-44歳(ミドル前半層)においては、

どの移動パターンにおいても「変わらない」が約半数を占めるが、ほとんどの移動パターンで「増加

(1割以上)」が「減少(1割以上)」を大きく上回る。ただし 35-44歳(ミドル前半層)の「東京圏か

ら地方圏」への転職者については「増加(1割以上)」(29.2%)と「減少(1割以上)」(26.7%)が拮抗

する。

45-60 歳(ミドル後半層)については、同じく「変わらない」が全カテゴリで約半数を占めるものの、

「東京圏から地方圏」については「減少(1割以上)」(24.8%)が「増加(1割以上)」(18.6%)を上回

るほかその他の移動パターンでも「増加(1割以上)」と「減少(1割以上)」が拮抗している。

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

73

・都道府県をまたぐ転居別の年収の変化

Q37 前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企業に

おいて、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。

SC6 転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化

しましたか。転居前の居住地(都道府県)と転居後の居住地(都道府県)をお教えください。※複数回

経験のある方は直近の経験についてお教えください。

Q37  前職から入社直後の年収 Q37  入社直後から現在の年収SC6 転居を伴う移動パターン

n

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

)n

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

全 体 1500 378 592 530 1500 468 763 269 100.0 25.2 39.5 35.3 100.0 31.2 50.9 17.9【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 20 57 50 127 43 63 21 東京圏から地方圏 100.0 15.7 44.9 39.4 100.0 33.9 49.6 16.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 35 41 23 99 39 52 8 地方圏から東京圏 100.0 35.4 41.4 23.2 100.0 39.4 52.5 8.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 15 28 18 61 25 26 10 東京圏から東京圏 100.0 24.6 45.9 29.5 100.0 41.0 42.6 16.4【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 60 101 52 213 90 101 22 地方圏から地方圏 100.0 28.2 47.4 24.4 100.0 42.3 47.4 10.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 32 31 57 120 35 53 32 東京圏から地方圏 100.0 26.7 25.8 47.5 100.0 29.2 44.2 26.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 29 45 19 93 29 51 13 地方圏から東京圏 100.0 31.2 48.4 20.4 100.0 31.2 54.8 14.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 17 29 20 66 21 37 8 東京圏から東京圏 100.0 25.8 43.9 30.3 100.0 31.8 56.1 12.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 63 82 76 221 67 113 41 地方圏から地方圏 100.0 28.5 37.1 34.4 100.0 30.3 51.1 18.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 20 45 64 129 24 73 32 東京圏から地方圏 100.0 15.5 34.9 49.6 100.0 18.6 56.6 24.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 28 40 46 114 33 56 25 地方圏から東京圏 100.0 24.6 35.1 40.4 100.0 28.9 49.1 21.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 19 24 27 70 19 35 16 東京圏から東京圏 100.0 27.1 34.3 38.6 100.0 27.1 50.0 22.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 40 69 78 187 43 103 41 地方圏から地方圏 100.0 21.4 36.9 41.7 100.0 23.0 55.1 21.9

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

74

②自由に使える手取り収入(所得から税金や家賃等を除いた生活費や貯蓄)

全体

回答者の前職から入社直後の自由に使える手取り収入について、全体では「増加(1割以上)」が 28.2%、

「変わらない」が 36.0%、「減少(1 割以上)」が 35.8%となっている。入社直後から現在の自由に使え

る手取り収入について、全体では「増加(1割以上)」が 34.3%、「変わらない」が 43.4%、「減少(1割

以上)」が 22.3%となっている。

前職→入職直後の変化

前職から入社直後の手取り収入について、20-34歳(若年層)や 35-44歳(ミドル前半層)において「東

京圏から地方圏」において「減少(1割以上)」(各々44.9%、44.2%)が「増加(1割以上)」(各々18.9%、

26.7%)を 15ポイント以上上回る。

45-60 歳(ミドル後半層)の「東京圏から地方圏」においては「減少(1 割以上)」(44.2%)と「増加

(1割以上)」(14.0%)との差が 30.2ポイントとさらに開いている。また 45-60歳(ミドル後半層)の

「地方圏から東京圏」、「地方圏から地方圏」においても、「減少(1 割以上)」(各々41.2%、40.6%)が

「増加(1割以上)」「変わらない」を上回っている。

入社直後→現在の変化

しかし、入社直後から現在の手取り収入について、20-34歳(若年層)ではすべての移動パターンにお

いて「増加(1割以上)」が「減少(1割以上)」を大きく上回り、特に「地方圏から東京圏」では 24.2

ポイントの差、「地方圏から地方圏」では 33.3ポイントの差が見られる。

また、35-44歳(ミドル前半層)ではすべての移動パターンで「変わらない」が 4割強と約半数を占め

ており、「増加(1割以上)」が「減少(1割以上)」を 7ポイントから 16ポイントほど上回る。

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

75

・転居を伴う移動パターン別の自由に使える手取り収入の変化

Q38.前職に比べて、入社直後(入社から 1 年以内)の自由に使える手取り収入(所得から税金や家賃等

の住居に係る費用を除いた生活費および貯蓄)はどう変わりましたか。また、入社直後に比べて、現在

の生活費および貯蓄はどう変わりましたか。

Q38  前職から入社直後の手取り収入 Q38  入社直後から現在の手取り収入SC6 転居を伴う移動パターン

n

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

)n

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

全 体 1500 423 540 537 1500 515 651 334 100.0 28.2 36.0 35.8 100.0 34.3 43.4 22.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 24 46 57 127 41 56 30 東京圏から地方圏 100.0 18.9 36.2 44.9 100.0 32.3 44.1 23.6【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 34 39 26 99 41 41 17 地方圏から東京圏 100.0 34.3 39.4 26.3 100.0 41.4 41.4 17.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 23 18 20 61 24 23 14 東京圏から東京圏 100.0 37.7 29.5 32.8 100.0 39.3 37.7 23.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 77 80 56 213 101 82 30 地方圏から地方圏 100.0 36.2 37.6 26.3 100.0 47.4 38.5 14.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 32 35 53 120 39 51 30 東京圏から地方圏 100.0 26.7 29.2 44.2 100.0 32.5 42.5 25.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 32 36 25 93 32 41 20 地方圏から東京圏 100.0 34.4 38.7 26.9 100.0 34.4 44.1 21.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 18 28 20 66 23 31 12 東京圏から東京圏 100.0 27.3 42.4 30.3 100.0 34.8 47.0 18.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 64 78 79 221 72 94 55 地方圏から地方圏 100.0 29.0 35.3 35.7 100.0 32.6 42.5 24.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 18 54 57 129 23 72 34 東京圏から地方圏 100.0 14.0 41.9 44.2 100.0 17.8 55.8 26.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 30 37 47 114 33 53 28 地方圏から東京圏 100.0 26.3 32.5 41.2 100.0 28.9 46.5 24.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 24 25 21 70 27 26 17 東京圏から東京圏 100.0 34.3 35.7 30.0 100.0 38.6 37.1 24.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 47 64 76 187 59 81 47 地方圏から地方圏 100.0 25.1 34.2 40.6 100.0 31.6 43.3 25.1

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

76

③職位の変化

全体

回答者の前職から入社直後の職位の変化について、全体では「上がった」が 13.1%、「変わりはない」

が 54.0%、「下がった」が 20.6%、「分からない」が 12.3%となっている。一方、入社直後から現在の職

位について、全体では「上がった」が 22.9%、「変わりはない」が 58.4%、「下がった」が 7.8%、「分か

らない」が 10.9%である。

前職→入職直後の変化

前職から入社直後の職位の変化について、20-34 歳(若年層)ではすべての移動パターンにおいても、

「変わりはない」との回答が 6 割を超えた。また「東京圏から地方圏」や「地方圏から地方圏」にお

いて 7ポイントから 14ポイント以上「下がった」が「上がった」を上回っている。

35-44 歳(ミドル前半層)では、「変わりはない」が 5 割ほどを占める。「東京圏から地方圏」「地方圏

から東京圏」で「下がった」が「上がった」を 5~11ポイント上回る。

45-60歳(ミドル後半層)においても、他の年代区分と同様「変わりはない」がもっとも多くを占め「下

がった」が「上がった」を上回る。

入社直後→現在の変化

入社直後から現在の職位の変化については、「変わりがない」が最も多く 5割から 6割を占めるものの、

多くの年代区分・移動パターンにおいて「上がった」が「下がった」を大きく上回っている。とくに

20-34歳(若年層)においては、すべての移動パターンにおいて 20ポイントから 28ポイントの差がつ

いている。

Q39  前職から入社直後の職位 Q39  入社直後から現在の職位 SC6 転居を伴う移動パターン

 n

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

 n

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

全 体 1500 197 810 309 184 1500 343 876 117 164

100.0 13.1 54.0 20.6 12.3 100.0 22.9 58.4 7.8 10.9

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 8 78 26 15 127 37 70 9 11

 東京圏から地方圏 100.0 6.3 61.4 20.5 11.8 100.0 29.1 55.1 7.1 8.7【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 14 62 15 8 99 33 53 5 8 地方圏から東京圏 100.0 14.1 62.6 15.2 8.1 100.0 33.3 53.5 5.1 8.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 6 44 4 7 61 17 32 4 8 東京圏から東京圏 100.0 9.8 72.1 6.6 11.5 100.0 27.9 52.5 6.6 13.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 15 146 31 21 213 53 133 9 18 地方圏から地方圏 100.0 7.0 68.5 14.6 9.9 100.0 24.9 62.4 4.2 8.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 18 55 24 23 120 24 66 9 21 東京圏から地方圏 100.0 15.0 45.8 20.0 19.2 100.0 20.0 55.0 7.5 17.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 8 50 19 16 93 18 56 6 13 地方圏から東京圏 100.0 8.6 53.8 20.4 17.2 100.0 19.4 60.2 6.5 14.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 10 40 6 10 66 15 40 1 10 東京圏から東京圏 100.0 15.2 60.6 9.1 15.2 100.0 22.7 60.6 1.5 15.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 38 109 40 34 221 47 127 19 28 地方圏から地方圏 100.0 17.2 49.3 18.1 15.4 100.0 21.3 57.5 8.6 12.7【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 20 55 43 11 129 13 88 15 13 東京圏から地方圏 100.0 15.5 42.6 33.3 8.5 100.0 10.1 68.2 11.6 10.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 18 58 33 5 114 27 69 13 5 地方圏から東京圏 100.0 15.8 50.9 28.9 4.4 100.0 23.7 60.5 11.4 4.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 13 32 14 11 70 16 37 9 8 東京圏から東京圏 100.0 18.6 45.7 20.0 15.7 100.0 22.9 52.9 12.9 11.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 29 81 54 23 187 43 105 18 21 地方圏から地方圏 100.0 15.5 43.3 28.9 12.3 100.0 23.0 56.1 9.6 11.2

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

77

④労働時間の変化

全体

回答者の前職から入社直後の労働時間の変化について、全体では「増加」が 25.7%、「変わりはない」

が 32.1%、「減少」が 34.7%、「分からない」が 7.5%となっている。一方、入社直後から現在の労働時間

の変化については、全体では「増加」が 29.5%、「変わりはない」が 41.5%、「減少」が 21.6%、「分から

ない」が 7.4%となった。

前職→入職直後の変化

前職から入社直後の労働時間の変化について、すべての年代区分において、「東京圏から地方圏」の転

職者で「減少」(各々35.4%、38.3%、38.0%)が「増加」(各々18.1%、22.5%、23.3%)を大きく上回る。

「東京圏から地方圏」の 20-34 歳(若年層)では「労働時間が減少した」割合が 35.4%を占め、「地方

圏から東京圏」の 20-34 歳(若年層)(28.3%)と比べ 7.1 ポイント高い。また「東京圏から地方圏」

の 35-44 歳(ミドル前半層)では「労働時間が減少した」割合は 38.3%であり、「地方圏から東京圏」

の 35-44歳(ミドル前半層)(30.1%)と比べ 8.2ポイント高い。

入社直後→現在の変化

一方、入社直後から現在の労働時間の変化については、20-34歳(若年層)では「地方圏から東京」「東

京圏から東京圏」の移動パターンにおいて「増加」(各々34.3%、42.6%)が「減少」(各々18.2%、14.8%)

を 15ポイント以上上回る。35-44歳(ミドル前半層)や 45-60歳(ミドル後半層)になると、概ね「変

わりはない」が 4割ないし半数ほどを占めている。「東京圏から地方圏」の 20-34歳(若年層)では「労

働時間が減少した」割合が 26.0%であり、「地方圏から東京圏」の 20-34 歳(若年層)(18.2%)と比べ

7.8ポイント高い。

Q40  前職から入社直後の労働時間 Q40  入社直後から現在の労働時間 SC6 転居を伴う移動パターン

 n

労働時間は増加した

労働時間に変わりは

ない

労働時間が減少した

分からない

n

労働時間は増加した

労働時間に変わりは

ない

労働時間が減少した

分からない

全 体 1500 386 482 520 112 1500 443 622 324 111

100.0 25.7 32.1 34.7 7.5 100.0 29.5 41.5 21.6 7.4

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 23 48 45 11 127 39 44 33 11

 東京圏から地方圏 100.0 18.1 37.8 35.4 8.7 100.0 30.7 34.6 26.0 8.7【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 26 36 28 9 99 34 38 18 9 地方圏から東京圏 100.0 26.3 36.4 28.3 9.1 100.0 34.3 38.4 18.2 9.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 14 24 18 5 61 26 20 9 6 東京圏から東京圏 100.0 23.0 39.3 29.5 8.2 100.0 42.6 32.8 14.8 9.8【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 58 67 74 14 213 76 87 37 13 地方圏から地方圏 100.0 27.2 31.5 34.7 6.6 100.0 35.7 40.8 17.4 6.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 27 37 46 10 120 32 51 27 10 東京圏から地方圏 100.0 22.5 30.8 38.3 8.3 100.0 26.7 42.5 22.5 8.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 24 32 28 9 93 23 43 19 8 地方圏から東京圏 100.0 25.8 34.4 30.1 9.7 100.0 24.7 46.2 20.4 8.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 8 25 27 6 66 17 29 14 6 東京圏から東京圏 100.0 12.1 37.9 40.9 9.1 100.0 25.8 43.9 21.2 9.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 69 57 77 18 221 70 82 52 17 地方圏から地方圏 100.0 31.2 25.8 34.8 8.1 100.0 31.7 37.1 23.5 7.7【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 30 46 49 4 129 30 65 29 5 東京圏から地方圏 100.0 23.3 35.7 38.0 3.1 100.0 23.3 50.4 22.5 3.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 33 32 46 3 114 30 51 30 3 地方圏から東京圏 100.0 28.9 28.1 40.4 2.6 100.0 26.3 44.7 26.3 2.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 19 23 20 8 70 24 22 18 6 東京圏から東京圏 100.0 27.1 32.9 28.6 11.4 100.0 34.3 31.4 25.7 8.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 55 55 62 15 187 42 90 38 17 地方圏から地方圏 100.0 29.4 29.4 33.2 8.0 100.0 22.5 48.1 20.3 9.1

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

78

⑤年休の取得状況の変化

全体

回答者の前職から入社直後の年休取得状況の変化について、全体では取得日数の「増加」が 25.7%、「変

化はない」が 40.3%、「減少」が 24.3%、「分からない」が 9.7%となった。一方、入社直後から現在の年

休取得状況の変化について、全体では取得日数の「増加」は 24.0%、「変化はない」が 48.2%、「減少」

が 18.7%。「分からない」が 9.1%となった。

前職→入職直後の変化

前職から入社直後の年休取得状況について、すべての移動パターンにおいてで「変化はない」が約 4

割を占める。

入社直後→現在の変化

入社直後から現在の年休取得状況では、すべての移動パターンにおいてで「変化はない」が 4 割~5

割を占める。20-34歳(若年層)では、「増加」が「減少」より際立って多く、「東京圏から地方圏」で

は 19.7 ポイントの差、「地方圏から東京圏」「東京圏から東京圏」においてはそれぞれ 13 ポイントほ

どの差がある。35-44歳(ミドル前半層)、45-60歳(ミドル後半層)では、「増加」と「減少」の間に

目立った差は見られず、年齢層が上がるにつれ「変化はない」の割合が微増する。

Q41  前職から入社直後の年休の取得状況 Q41  入社直後から現在の年休の取得状況 SC6 転居を伴う移動パターン

 n

年休取得日数は増加

した

年休取得日数に変化

はない

年休取得日数は減少

した

分からない

 n

年休取得日数は増加

した

年休取得日数に変化

はない

年休取得日数は減少

した

分からない

全 体 1500 385 605 364 146 1500 360 723 280 137

100.0 25.7 40.3 24.3 9.7 100.0 24.0 48.2 18.7 9.1

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 35 53 25 14 127 43 53 18 13

 東京圏から地方圏 100.0 27.6 41.7 19.7 11.0 100.0 33.9 41.7 14.2 10.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 42 36 14 7 99 28 49 15 7 地方圏から東京圏 100.0 42.4 36.4 14.1 7.1 100.0 28.3 49.5 15.2 7.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 12 27 15 7 61 19 24 11 7 東京圏から東京圏 100.0 19.7 44.3 24.6 11.5 100.0 31.1 39.3 18.0 11.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 61 89 48 15 213 58 97 44 14 地方圏から地方圏 100.0 28.6 41.8 22.5 7.0 100.0 27.2 45.5 20.7 6.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 29 49 29 13 120 27 61 20 12 東京圏から地方圏 100.0 24.2 40.8 24.2 10.8 100.0 22.5 50.8 16.7 10.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 22 38 20 13 93 22 42 18 11 地方圏から東京圏 100.0 23.7 40.9 21.5 14.0 100.0 23.7 45.2 19.4 11.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 15 26 18 7 66 12 34 13 7 東京圏から東京圏 100.0 22.7 39.4 27.3 10.6 100.0 18.2 51.5 19.7 10.6【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 53 85 59 24 221 50 97 50 24 地方圏から地方圏 100.0 24.0 38.5 26.7 10.9 100.0 22.6 43.9 22.6 10.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 30 50 41 8 129 26 71 23 9 東京圏から地方圏 100.0 23.3 38.8 31.8 6.2 100.0 20.2 55.0 17.8 7.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 32 50 26 6 114 29 61 18 6 地方圏から東京圏 100.0 28.1 43.9 22.8 5.3 100.0 25.4 53.5 15.8 5.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 13 27 18 12 70 13 34 13 10 東京圏から東京圏 100.0 18.6 38.6 25.7 17.1 100.0 18.6 48.6 18.6 14.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 41 75 51 20 187 33 100 37 17 地方圏から地方圏 100.0 21.9 40.1 27.3 10.7 100.0 17.6 53.5 19.8 9.1

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

79

⑥仕事に対する満足度の変化

全体

回答者の前職から入社直後の仕事に対する満足度の変化について、全体では「高まった(大きく+や

や)」が 49.3%、「変化はない」が 34.2%、「低下した(大きく+やや)」は 16.5%となっている。一方、

入社直後と比べた現在の仕事に対する満足度の変化については、全体で「高まった(大きく+やや)」

が 40.1%、「変化はない」が 39.2%、「低下した(大きく+やや)」が 20.7%となっている。

前職→入職直後の変化

前職から入社直後の仕事に対する満足度の変化について、すべての年代区分・移動パターンにおいて

「高まった(大きく+やや)」が「低下した(大きく+やや)」を 20ポイントから 48ポイント上回り、

全体の 4割以上が「高まった(大きく+やや)」と回答している。一方で「低下した(大きく+やや)」

との回答は高くても 2 割程度に留まり、転職においてのモチベーションの変化を概ね好意的にとらえ

ることができる。

入社直後→現在の変化

入社直後と比べた現在の仕事に対する満足度の変化についても、すべての年代区分・移動パターンに

おいて「高まった(大きく+やや)」との回答が「低下した(大きく+やや)」よりも高い。「東京圏か

ら地方圏」では 44.1%が「高まった(大きく+やや)」と回答しており、「地方圏から東京圏」(38.4%)

よりも 5.7ポイント高い。

Q43  前職と比べた入社直後の仕事に Q43  入社直後と比べた現在の仕事にSC6 転居を伴う移動パターン 対する満足度 対する満足度

 n

高ま

った

(大きく+

やや

変化はない

低下した

(大きく+

やや

n

高ま

った

(大きく+

やや

変化はない

低下した

(大きく+

やや

全 体 1500 739 513 248 1500 601 588 311

100.0 49.3 34.2 16.5 100.0 40.1 39.2 20.7

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 56 45 26 127 56 42 29

 東京圏から地方圏 100.0 44.1 35.4 20.5 100.0 44.1 33.1 22.8【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 59 29 11 99 38 31 30 地方圏から東京圏 100.0 59.6 29.3 11.1 100.0 38.4 31.3 30.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 33 15 13 61 24 18 19 東京圏から東京圏 100.0 54.1 24.6 21.3 100.0 39.3 29.5 31.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 110 72 31 213 98 77 38 地方圏から地方圏 100.0 51.6 33.8 14.6 100.0 46.0 36.2 17.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 58 41 21 120 39 54 27 東京圏から地方圏 100.0 48.3 34.2 17.5 100.0 32.5 45.0 22.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 47 32 14 93 33 38 22 地方圏から東京圏 100.0 50.5 34.4 15.1 100.0 35.5 40.9 23.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 31 28 7 66 37 26 3 東京圏から東京圏 100.0 47.0 42.4 10.6 100.0 56.1 39.4 4.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 110 75 36 221 93 83 45 地方圏から地方圏 100.0 49.8 33.9 16.3 100.0 42.1 37.6 20.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 65 38 26 129 48 59 22 東京圏から地方圏 100.0 50.4 29.5 20.2 100.0 37.2 45.7 17.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 58 41 15 114 47 43 24 地方圏から東京圏 100.0 50.9 36.0 13.2 100.0 41.2 37.7 21.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 35 27 8 70 26 30 14 東京圏から東京圏 100.0 50.0 38.6 11.4 100.0 37.1 42.9 20.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 77 70 40 187 62 87 38 地方圏から地方圏 100.0 41.2 37.4 21.4 100.0 33.2 46.5 20.3

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第 2 章-Ⅱ-①.地域移動パターン別にみる「転居を伴う転職」の実態と特徴

80

⑦生活に対する満足度 の変化

全体

回答者の前職から入社直後の仕事に対する満足度の変化について、全体では「高まった(大きく+や

や)」が 43.1%、「変化はない」が 36.3%、「低下した(大きく+やや)」は 20.7%となっている。一方、

入社直後と比べた現在の仕事に対する満足度の変化については、全体で「高まった(大きく+やや)」

が 35.7%、「変化はない」が 43.1%、「低下した(大きく+やや)」が 21.2%となっている。

前職→入職直後の変化

前職から入社直後の仕事に対する満足度の変化について、すべての年代区分・移動パターンにおいて

「高まった(大きく+やや)」が「低下した(大きく+やや)」を 11ポイントから 47ポイント上回る。

一方で「低下した(大きく+やや)」との回答は概ね 25%以下に留まり、生活においても転職者の多く

が満足度が高まっている様子が伺える。

入社直後→現在の変化

入社直後と比べた現在の仕事に対する満足度の変化についても、すべての年代区分・移動パターン

において「高まった(大きく+やや)」との回答が「低下した(大きく+やや)」よりも多い。

Q44 前職と比べた入社直後の生活に Q44 入社直後と比べた現在の生活にSC6 転居を伴う移動パターン    対する満足度    対する満足度

 n

高ま

った

(大きく+

やや

変化はない

低下した

(大きく+

やや

n

高ま

った

(大きく+

やや

変化はない

低下した

(大きく+

やや

全 体 1500 646 544 310 1500 535 647 318

100.0 43.1 36.3 20.7 100.0 35.7 43.1 21.2

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 127 61 44 22 127 60 49 18

 東京圏から地方圏 100.0 48.0 34.6 17.3 100.0 47.2 38.6 14.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 99 59 28 12 99 41 30 28 地方圏から東京圏 100.0 59.6 28.3 12.1 100.0 41.4 30.3 28.3【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 26 22 13 61 26 19 16 東京圏から東京圏 100.0 42.6 36.1 21.3 100.0 42.6 31.1 26.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 213 101 70 42 213 83 86 44 地方圏から地方圏 100.0 47.4 32.9 19.7 100.0 39.0 40.4 20.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 120 53 41 26 120 37 56 27 東京圏から地方圏 100.0 44.2 34.2 21.7 100.0 30.8 46.7 22.5【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 93 35 36 22 93 23 52 18 地方圏から東京圏 100.0 37.6 38.7 23.7 100.0 24.7 55.9 19.4【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 66 28 31 7 66 25 30 11 東京圏から東京圏 100.0 42.4 47.0 10.6 100.0 37.9 45.5 16.7【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 221 86 89 46 221 77 95 49 地方圏から地方圏 100.0 38.9 40.3 20.8 100.0 34.8 43.0 22.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 129 51 49 29 129 37 69 23 東京圏から地方圏 100.0 39.5 38.0 22.5 100.0 28.7 53.5 17.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 48 40 26 114 41 48 25 地方圏から東京圏 100.0 42.1 35.1 22.8 100.0 36.0 42.1 21.9【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 70 27 30 13 70 24 29 17 東京圏から東京圏 100.0 38.6 42.9 18.6 100.0 34.3 41.4 24.3【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 187 71 64 52 187 61 84 42 地方圏から地方圏 100.0 38.0 34.2 27.8 100.0 32.6 44.9 22.5

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

81

② 能動的理由による転職の実態とその特徴

1 前職離職理由×入社直後の賃金変化および、前職離職理由×入社直後から現在の年収

入社直後の賃金変化について、すべての年齢区分において「自己都合による(能動的な理由)」転職者

の方が、「それ以外の理由」と比べて年収が「増加(1割以上)」した層の割合が 10ポイント以上高い。

とくに【転居を伴う転職者】の 45-60歳(ミドル後半層)では「自己都合による(能動的な理由)」転

職者(36.2%)が、「それ以外の理由」(12.5%)よりも 23.7ポイントも「増加(1割以上)」の割合が高

い。

入社直後から現在における年収の増減でも、「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ

以外の理由」と比べて年収が「増加(1 割以上)」した割合が高い。とくに【転居を伴わない転職者】

の 20-34歳(若年層)や【転居を伴う転職者】の 45-60歳(ミドル後半層)では 19ポイント「増加(1

割以上)」の割合が高い。

・前職離職理由別の賃金の変化

Q37 前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企業に

おいて、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

前職離職理由×入社直後の賃金変化 前職離職理由×入社直後から現在の年収

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

全体 3000 730 1223 1047100.0 24.3 40.8 34.9

【転居を伴わない20-34歳】 274 113 112 49自己都合による(能動的な理由) 100.0 41.2 40.9 17.9【転居を伴わない20-34歳】 226 53 109 64それ以外の理由による 100.0 23.5 48.2 28.3【転居を伴わない35-44歳】 261 74 131 56自己都合による(能動的な理由) 100.0 28.4 50.2 21.5【転居を伴わない35-44歳】 239 39 109 91それ以外の理由による 100.0 16.3 45.6 38.1【転居を伴わない45-60歳】 138 36 61 41自己都合による(能動的な理由) 100.0 26.1 44.2 29.7【転居を伴わない45-60歳】 362 37 109 216それ以外の理由による 100.0 10.2 30.1 59.7【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 90 121 62自己都合による(能動的な理由) 100.0 33.0 44.3 22.7【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 40 106 81それ以外の理由による 100.0 17.6 46.7 35.7【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 86 109 58自己都合による(能動的な理由) 100.0 34.0 43.1 22.9【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 55 78 114それ以外の理由による 100.0 22.3 31.6 46.2【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 68 72 48自己都合による(能動的な理由) 100.0 36.2 38.3 25.5【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 39 106 167それ以外の理由による 100.0 12.5 34.0 53.5

増加

(1割以上

変わらない

減少

(1割以上

全体 3000 908 1581 511100.0 30.3 52.7 17.0

【転居を伴わない20-34歳】 274 126 126 22自己都合による(能動的な理由) 100.0 46.0 46.0 8.0【転居を伴わない20-34歳】 226 61 126 39それ以外の理由による 100.0 27.0 55.8 17.3【転居を伴わない35-44歳】 261 97 146 18自己都合による(能動的な理由) 100.0 37.2 55.9 6.9【転居を伴わない35-44歳】 239 53 147 39それ以外の理由による 100.0 22.2 61.5 16.3【転居を伴わない45-60歳】 138 31 82 25自己都合による(能動的な理由) 100.0 22.5 59.4 18.1【転居を伴わない45-60歳】 362 72 191 99それ以外の理由による 100.0 19.9 52.8 27.3【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 125 120 28自己都合による(能動的な理由) 100.0 45.8 44.0 10.3【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 72 122 33それ以外の理由による 100.0 31.7 53.7 14.5【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 95 128 30自己都合による(能動的な理由) 100.0 37.5 50.6 11.9【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 57 126 64それ以外の理由による 100.0 23.1 51.0 25.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 67 93 28自己都合による(能動的な理由) 100.0 35.6 49.5 14.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 52 174 86それ以外の理由による 100.0 16.7 55.8 27.6

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

82

2 前職離職理由×入社直後の職位変化および、前職離職理由×入社直後から現在の職位

変化

「年収」と同様「職位」についても、「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ以外の

理由」と比べて「職位は上がった」割合が高い。とくに【転居を伴う転職者】の 35-44 歳(ミドル前

半層)や 45-60歳(ミドル後半層)では 10~15ポイント近く「職位は上がった」割合が高い結果とな

っている。

入社直後から現在の職位においても、概ね「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ

以外の理由」と比べて「職位は上がった」割合が高い傾向にある。ただし、【転居を伴わない転職者】

の 45-60 歳(ミドル後半層)や【転居を伴う転職者】の 20-34 歳(若年層)については、そうした傾

向はみられない。

・前職離職理由別の職位の変化

Q39 前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の職位はどう変わりましたか。また、現在の企業に

おいて、入社直後に比べて、現在の職位はどう変わりましたか。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

前職離職理由×入社直後の職位変化 前職離職理由×入社直後から現在の職位変化

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

全体 3000 354 1661 625 360100.0 11.8 55.4 20.8 12.0

【転居を伴わない20-34歳】 274 28 181 38 27自己都合による(能動的な理由) 100.0 10.2 66.1 13.9 9.9【転居を伴わない20-34歳】 226 16 142 28 40それ以外の理由による 100.0 7.1 62.8 12.4 17.7【転居を伴わない35-44歳】 261 36 156 48 21自己都合による(能動的な理由) 100.0 13.8 59.8 18.4 8.0【転居を伴わない35-44歳】 239 17 147 46 29それ以外の理由による 100.0 7.1 61.5 19.2 12.1【転居を伴わない45-60歳】 138 26 69 31 12自己都合による(能動的な理由) 100.0 18.8 50.0 22.5 8.7【転居を伴わない45-60歳】 362 34 156 125 47それ以外の理由による 100.0 9.4 43.1 34.5 13.0【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 31 185 32 25自己都合による(能動的な理由) 100.0 11.4 67.8 11.7 9.2【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 12 145 44 26それ以外の理由による 100.0 5.3 63.9 19.4 11.5【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 56 131 36 30自己都合による(能動的な理由) 100.0 22.1 51.8 14.2 11.9【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 18 123 53 53それ以外の理由による 100.0 7.3 49.8 21.5 21.5【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 44 95 37 12自己都合による(能動的な理由) 100.0 23.4 50.5 19.7 6.4【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 36 131 107 38それ以外の理由による 100.0 11.5 42.0 34.3 12.2

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

全体 3000 620 1840 218 322100.0 20.7 61.3 7.3 10.7

【転居を伴わない20-34歳】 274 55 181 12 26自己都合による(能動的な理由) 100.0 20.1 66.1 4.4 9.5【転居を伴わない20-34歳】 226 37 140 13 36それ以外の理由による 100.0 16.4 61.9 5.8 15.9【転居を伴わない35-44歳】 261 62 169 13 17自己都合による(能動的な理由) 100.0 23.8 64.8 5.0 6.5【転居を伴わない35-44歳】 239 35 164 12 28それ以外の理由による 100.0 14.6 68.6 5.0 11.7【転居を伴わない45-60歳】 138 24 88 14 12自己都合による(能動的な理由) 100.0 17.4 63.8 10.1 8.7【転居を伴わない45-60歳】 362 64 222 37 39それ以外の理由による 100.0 17.7 61.3 10.2 10.8【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 73 165 13 22自己都合による(能動的な理由) 100.0 26.7 60.4 4.8 8.1【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 67 123 14 23それ以外の理由による 100.0 29.5 54.2 6.2 10.1【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 66 150 11 26自己都合による(能動的な理由) 100.0 26.1 59.3 4.3 10.3【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 38 139 24 46それ以外の理由による 100.0 15.4 56.3 9.7 18.6【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 50 116 11 11自己都合による(能動的な理由) 100.0 26.6 61.7 5.9 5.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 49 183 44 36それ以外の理由による 100.0 15.7 58.7 14.1 11.5

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

83

3 前職離職理由×労働時間変化および、前職離職理由×入社直後から現在の労働時間

変化

「労働時間」についても、「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ以外の理由」と比

べて「労働時間は増加した」割合が高い。

入社直後から現在の労働時間においても、「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ以

外の理由」と比べて「労働時間は増加した」割合が高い。とくに【転居を伴う転職者】の 20-34歳(若

年層)では 10.1 ポイント、【転居を伴う転職者】の 45-60 歳(ミドル後半層)では 9.9 ポイントの開

きが見られる。

・前職離職理由別の労働時間の変化

Q40 前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の労働時間はどう変わりましたか。また、現在の企

業において、入社直後に比べて、現在の労働時間はどう変わりましたか。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

前職離職理由×労働時間変化 前職離職理由×入社直後から現在の労働時間変化

労働時間は増加した

労働時間に変わりはな

い 労働時間が減少した

分からない

全体 3000 714 1001 1077 208100.0 23.8 33.4 35.9 6.9

【転居を伴わない20-34歳】 274 69 83 99 23自己都合による(能動的な理由) 100.0 25.2 30.3 36.1 8.4【転居を伴わない20-34歳】 226 49 75 79 23それ以外の理由による 100.0 21.7 33.2 35.0 10.2【転居を伴わない35-44歳】 261 67 100 84 10自己都合による(能動的な理由) 100.0 25.7 38.3 32.2 3.8【転居を伴わない35-44歳】 239 44 90 91 14それ以外の理由による 100.0 18.4 37.7 38.1 5.9【転居を伴わない45-60歳】 138 35 45 55 3自己都合による(能動的な理由) 100.0 25.4 32.6 39.9 2.2【転居を伴わない45-60歳】 362 64 126 149 23それ以外の理由による 100.0 17.7 34.8 41.2 6.4【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 74 95 83 21自己都合による(能動的な理由) 100.0 27.1 34.8 30.4 7.7【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 47 80 82 18それ以外の理由による 100.0 20.7 35.2 36.1 7.9【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 70 86 83 14自己都合による(能動的な理由) 100.0 27.7 34.0 32.8 5.5【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 58 65 95 29それ以外の理由による 100.0 23.5 26.3 38.5 11.7【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 57 58 68 5自己都合による(能動的な理由) 100.0 30.3 30.9 36.2 2.7【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 80 98 109 25それ以外の理由による 100.0 25.6 31.4 34.9 8.0

労働時間は増加した

労働時間に変わりはな

い 労働時間が減少した

分からない

全体 3000 839 1297 654 210100.0 28.0 43.2 21.8 7.0

【転居を伴わない20-34歳】 274 85 93 74 22自己都合による(能動的な理由) 100.0 31.0 33.9 27.0 8.0【転居を伴わない20-34歳】 226 61 89 53 23それ以外の理由による 100.0 27.0 39.4 23.5 10.2【転居を伴わない35-44歳】 261 77 132 41 11自己都合による(能動的な理由) 100.0 29.5 50.6 15.7 4.2【転居を伴わない35-44歳】 239 62 111 51 15それ以外の理由による 100.0 25.9 46.4 21.3 6.3【転居を伴わない45-60歳】 138 37 60 36 5自己都合による(能動的な理由) 100.0 26.8 43.5 26.1 3.6【転居を伴わない45-60歳】 362 74 190 75 23それ以外の理由による 100.0 20.4 52.5 20.7 6.4【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 108 102 43 20自己都合による(能動的な理由) 100.0 39.6 37.4 15.8 7.3【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 67 87 54 19それ以外の理由による 100.0 29.5 38.3 23.8 8.4【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 74 106 59 14自己都合による(能動的な理由) 100.0 29.2 41.9 23.3 5.5【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 68 99 53 27それ以外の理由による 100.0 27.5 40.1 21.5 10.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 59 73 48 8自己都合による(能動的な理由) 100.0 31.4 38.8 25.5 4.3【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 67 155 67 23それ以外の理由による 100.0 21.5 49.7 21.5 7.4

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

84

4 前職離職理由×求職活動に利用した手段・ルート

「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ以外の理由」に比べると概ね「求人メディ

ア(Web:転職サイト)」の活用率が高い。とくに【転居を伴う転職者】の 20-34歳(若年層)では 9.2

ポイントの差、【転居を伴わない転職者】の 20-34歳(若年層)では 11.3ポイントの差が見られる。

他方、「それ以外の理由」層は、すべての年代区分および移動パターンにおいて「自己都合による(能

動的な理由)」よりも「ハローワーク」活用率が 10 ポイント以上高い。とくに【転居を伴う転職者】

の 35-44 歳(ミドル前半層)では 24.6 ポイント、【転居を伴う転職者】の 45-60 歳(ミドル後半層)

では 22.8ポイントもの開きがある。

・前職離職理由別の求職活動に利用した手段・ルート

Q23 転職活動中、どのような手段・ルートを用いて求職活動を行いましたか。また、そのうち実際に就

職に最も結びついた手段・ルートは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

民間の職業紹介会社

求人メディア

(紙:就

職情報雑誌や新聞折込

チラシ等

求人メディア

(Web:転職サイ

民間の労働者派遣会社

(紹介予定派遣等

ハロー

ワー

その他の公的機関

(ジ

ョブカフ

ェ等

企業ホー

ムペー

ジや企

業個別の説明会に直接

応募

合同会社説明会等への

参加

知人からの紹介

現在勤務している企業

の従業員からの紹介

ソー

シャルネ

ットワー

キングサー

ビス

(SNS

)の活用

その他

全体 3000 962 485 913 232 1280 97 254 101 685 195 29 422100.0 32.1 16.2 30.4 7.7 42.7 3.2 8.5 3.4 22.8 6.5 1.0 14.1

【転居を伴わない20-34歳】 274 100 46 100 24 99 5 19 7 43 6 1 25自己都合による(能動的な理由) 100.0 36.5 16.8 36.5 8.8 36.1 1.8 6.9 2.6 15.7 2.2 0.4 9.1【転居を伴わない20-34歳】 226 60 47 57 22 117 10 13 11 41 7 1 33それ以外の理由による 100.0 26.5 20.8 25.2 9.7 51.8 4.4 5.8 4.9 18.1 3.1 0.4 14.6【転居を伴わない35-44歳】 261 83 42 94 17 104 3 18 5 56 23 2 24自己都合による(能動的な理由) 100.0 31.8 16.1 36.0 6.5 39.8 1.1 6.9 1.9 21.5 8.8 0.8 9.2【転居を伴わない35-44歳】 239 74 38 72 20 119 4 14 7 41 10 1 32それ以外の理由による 100.0 31.0 15.9 30.1 8.4 49.8 1.7 5.9 2.9 17.2 4.2 0.4 13.4【転居を伴わない45-60歳】 138 43 26 45 11 56 4 12 2 37 11 2 24自己都合による(能動的な理由) 100.0 31.2 18.8 32.6 8.0 40.6 2.9 8.7 1.4 26.8 8.0 1.4 17.4【転居を伴わない45-60歳】 362 117 49 94 28 184 14 20 13 91 35 7 75それ以外の理由による 100.0 32.3 13.5 26.0 7.7 50.8 3.9 5.5 3.6 25.1 9.7 1.9 20.7【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 91 40 95 27 77 10 36 9 55 15 0 33自己都合による(能動的な理由) 100.0 33.3 14.7 34.8 9.9 28.2 3.7 13.2 3.3 20.1 5.5 0.0 12.1【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 70 33 58 18 97 6 22 12 40 8 1 37それ以外の理由による 100.0 30.8 14.5 25.6 7.9 42.7 2.6 9.7 5.3 17.6 3.5 0.4 16.3【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 87 40 88 17 74 9 33 8 67 15 6 23自己都合による(能動的な理由) 100.0 34.4 15.8 34.8 6.7 29.2 3.6 13.0 3.2 26.5 5.9 2.4 9.1【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 75 41 72 19 133 9 18 7 63 14 1 28それ以外の理由による 100.0 30.4 16.6 29.1 7.7 53.8 3.6 7.3 2.8 25.5 5.7 0.4 11.3【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 72 28 53 5 56 9 22 6 67 14 3 31自己都合による(能動的な理由) 100.0 38.3 14.9 28.2 2.7 29.8 4.8 11.7 3.2 35.6 7.4 1.6 16.5【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 90 55 85 24 164 14 27 14 84 37 4 57それ以外の理由による 100.0 28.8 17.6 27.2 7.7 52.6 4.5 8.7 4.5 26.9 11.9 1.3 18.3

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

85

5 前職離職理由×就職に結びついた手段・ルート

就職に結びついた手段・ルートをみると「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ以

外の理由」に比べると概ね「民間の職業紹介会社」「求人メディア(Web:転職サイト)」などを経由し

た割合が高い。とくに【転居を伴う転職者】の 35-44歳(ミドル前半層)では「求人メディア(Web:

転職サイト)」の活用率は約 12ポイント高い。

他方、「それ以外の理由」層は、「自己都合による(能動的な理由)」よりも「ハローワーク」活用率が

概ね 10ポイント以上高い。

「民間の職業紹介会社」の割合は、前職離職理由にかかわらず【転居を伴う転職者】層と【転居を伴

わない転職者】層とで顕著な違いはみられない。

・前職離職理由別の就職に結びついた手段・ルート

Q23 転職活動中、どのような手段・ルートを用いて求職活動を行いましたか。また、そのうち実際に就

職に最も結びついた手段・ルートは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

民間の職業紹介会社

求人メディア

(紙:就

職情報雑誌や新聞折込

チラシ等

求人メディア

(Web:転職サイ

民間の労働者派遣会社

(紹介予定派遣等

ハロー

ワー

その他の公的機関

(ジ

ョブカフ

ェ等

企業ホー

ムペー

ジや企

業個別の説明会に直接

応募

合同会社説明会等への

参加

知人からの紹介

現在勤務している企業

の従業員からの紹介

ソー

シャルネ

ットワー

キングサー

ビス

(SNS

)の活用

その他

全体 3000 488 146 391 78 620 25 131 20 529 162 7 403100.0 16.3 4.9 13.0 2.6 20.7 0.8 4.4 0.7 17.6 5.4 0.2 13.4

【転居を伴わない20-34歳】 274 61 21 55 8 48 0 12 2 38 5 0 24自己都合による(能動的な理由) 100.0 22.3 7.7 20.1 2.9 17.5 0.0 4.4 0.7 13.9 1.8 0.0 8.8【転居を伴わない20-34歳】 226 29 21 24 13 62 5 4 3 29 5 0 31それ以外の理由による 100.0 12.8 9.3 10.6 5.8 27.4 2.2 1.8 1.3 12.8 2.2 0.0 13.7【転居を伴わない35-44歳】 261 50 6 45 7 48 1 11 2 46 21 0 24自己都合による(能動的な理由) 100.0 19.2 2.3 17.2 2.7 18.4 0.4 4.2 0.8 17.6 8.0 0.0 9.2【転居を伴わない35-44歳】 239 46 11 25 8 68 2 4 0 35 8 1 31それ以外の理由による 100.0 19.2 4.6 10.5 3.3 28.5 0.8 1.7 0.0 14.6 3.3 0.4 13.0【転居を伴わない45-60歳】 138 20 8 17 3 20 0 4 0 32 10 1 23自己都合による(能動的な理由) 100.0 14.5 5.8 12.3 2.2 14.5 0.0 2.9 0.0 23.2 7.2 0.7 16.7【転居を伴わない45-60歳】 362 46 17 25 6 85 3 8 1 64 30 3 74それ以外の理由による 100.0 12.7 4.7 6.9 1.7 23.5 0.8 2.2 0.3 17.7 8.3 0.8 20.4【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 61 11 53 10 28 3 23 1 39 11 0 33自己都合による(能動的な理由) 100.0 22.3 4.0 19.4 3.7 10.3 1.1 8.4 0.4 14.3 4.0 0.0 12.1【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 33 11 27 8 54 3 13 3 32 8 0 35それ以外の理由による 100.0 14.5 4.8 11.9 3.5 23.8 1.3 5.7 1.3 14.1 3.5 0.0 15.4【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 41 10 53 3 35 1 18 0 58 11 1 22自己都合による(能動的な理由) 100.0 16.2 4.0 20.9 1.2 13.8 0.4 7.1 0.0 22.9 4.3 0.4 8.7【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 37 11 22 7 76 1 9 4 42 12 0 26それ以外の理由による 100.0 15.0 4.5 8.9 2.8 30.8 0.4 3.6 1.6 17.0 4.9 0.0 10.5【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 31 5 24 1 21 2 15 1 51 8 1 28自己都合による(能動的な理由) 100.0 16.5 2.7 12.8 0.5 11.2 1.1 8.0 0.5 27.1 4.3 0.5 14.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 33 14 21 4 75 4 10 3 63 33 0 52それ以外の理由による 100.0 10.6 4.5 6.7 1.3 24.0 1.3 3.2 1.0 20.2 10.6 0.0 16.7

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

86

6 前職離職理由×転職の時期に対する評価

すべてのカテゴリにおいて、「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が「それ以外の理由によ

る」転職者に比べて「より早く転職すべきだったと考えている」と回答する割合が高い。

とくに、【転居を伴う転職者】の 45-60 歳(ミドル後半層)においては、「自己都合による(能動的な

理由)」転職者の「より早く転職すべきだったと考えている」の回答割合が 34.0%に対し、「それ以外の

理由による」は 20.2%と約 15ポイントも高い。

・前職離職理由別の転職時期や期間に対する考え

Q21 転職活動を振り返り、転職を行った時期や期間についてどのように感じていますか。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

より早く転職すべき

ったと考えている

適当な時期に転職でき

たと考えている

より時間をかけて転職

すべきであ

ったと考え

ている

全体 3000 782 1829 389100.0 26.1 61.0 13.0

【転居を伴わない20-34歳】 274 79 173 22自己都合による(能動的な理由) 100.0 28.8 63.1 8.0【転居を伴わない20-34歳】 226 46 146 34それ以外の理由による 100.0 20.4 64.6 15.0【転居を伴わない35-44歳】 261 91 145 25自己都合による(能動的な理由) 100.0 34.9 55.6 9.6【転居を伴わない35-44歳】 239 65 138 36それ以外の理由による 100.0 27.2 57.7 15.1【転居を伴わない45-60歳】 138 37 85 16自己都合による(能動的な理由) 100.0 26.8 61.6 11.6【転居を伴わない45-60歳】 362 76 238 48それ以外の理由による 100.0 21.0 65.7 13.3【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 66 179 28自己都合による(能動的な理由) 100.0 24.2 65.6 10.3【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 54 140 33それ以外の理由による 100.0 23.8 61.7 14.5【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 73 149 31自己都合による(能動的な理由) 100.0 28.9 58.9 12.3【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 68 133 46それ以外の理由による 100.0 27.5 53.8 18.6【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 64 105 19自己都合による(能動的な理由) 100.0 34.0 55.9 10.1【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 63 198 51それ以外の理由による 100.0 20.2 63.5 16.3

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

87

7 前職離職理由×あれば適切な時期に転職できたと思うサービス

あれば適切な時期に転職できたと思うサービスについて、全体でみると「特に支援やサービスは必

要なかった」とする回答割合が 42.4%と最も多いが、次いで「自らの市場価値の把握」13.6%、「キ

ャリア研修」10.9%となっている。

【転居を伴わない転職者】の 20-34歳(若年層)を除き、「自己都合による(能動的な理由)」転職

者の方が、「それ以外の理由による」層よりも、概ね「自らの市場価値の把握」があれば適切な時

期に転職できたとする回答割合が高い。

とくに、【転居を伴わない転職者】の 45-60 歳(ミドル後半層)においては、「自己都合による(能動

的な理由)」転職者が「自らの市場価値の把握」があれば適切な時期に転職できたとする回答割合が「そ

れ以外の理由による」よりも 15ポイント以上も高い。

・前職離職理由別の必要と思われる支援やサービス

Q22 どのような支援やサービスがあれば、適切な時期に転職できたと思いますか。当てはまるものを上

位 3つまでお選びください。※特に支援やサービスが必要なかった方は、1~3位のすべてで「14. 特に

支援やサービスは必要なかった」をお選びください。※必要だった支援やサービスが 1つのみの方は、1

位で該当するものを、2~3 位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。※必要

だった支援やサービスが 2 つの方は、1~2位で該当するものを、 3位で「14. 特に支援やサービ

スは必要なかった」をお選びください。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも

 n

ャリア研修

ャリア診断

求人企業からの説明

機会

(転

自らの市場価値の把

握 転

お試し就業など転籍

を意識した他社勤務

人材育成を目的とし

た帰任前提の他社勤

務 兼業・副業機会

学び直しの機会

(資

格取得等

交流会・サー

クル・

プロボノなど社外と

の接点

教育訓練休暇

その他

特に支援やサー

ビス

は必要なか

った

全 体 1171 128 71 74 74 159 26 40 13 19 39 10 7 15 496

100.0 10.9 6.1 6.3 6.3 13.6 2.2 3.4 1.1 1.6 3.3 0.9 0.6 1.3 42.4

【転居を伴わない 20-34 歳】    101 15 14 11 4 8 1 6 1 2 5 2 2 0 30

 自己都合による(能動的な理由) 100.0 14.9 13.9 10.9 4.0 7.9 1.0 5.9 1.0 2.0 5.0 2.0 2.0 0.0 29.7【転居を伴わない 20-34 歳】    80 8 4 5 4 7 0 5 1 0 7 0 0 2 37 それ以外の理由による 100.0 10.0 5.0 6.3 5.0 8.8 0.0 6.3 1.3 0.0 8.8 0.0 0.0 2.5 46.3【転居を伴わない 35-44 歳】    116 12 10 6 4 18 5 3 1 1 4 0 0 2 50 自己都合による(能動的な理由) 100.0 10.3 8.6 5.2 3.4 15.5 4.3 2.6 0.9 0.9 3.4 0.0 0.0 1.7 43.1【転居を伴わない 35-44 歳】    101 11 8 4 4 12 3 1 1 3 2 2 1 0 49 それ以外の理由による 100.0 10.9 7.9 4.0 4.0 11.9 3.0 1.0 1.0 3.0 2.0 2.0 1.0 0.0 48.5【転居を伴わない 45-60 歳】    53 2 4 5 5 15 0 2 0 0 1 0 0 0 19 自己都合による(能動的な理由) 100.0 3.8 7.5 9.4 9.4 28.3 0.0 3.8 0.0 0.0 1.9 0.0 0.0 0.0 35.8【転居を伴わない 45-60 歳】    124 4 2 6 11 14 2 6 1 1 6 2 1 1 67 それ以外の理由による 100.0 3.2 1.6 4.8 8.9 11.3 1.6 4.8 0.8 0.8 4.8 1.6 0.8 0.8 54.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 94 20 5 6 8 17 5 2 0 2 1 0 0 1 27 自己都合による(能動的な理由) 100.0 21.3 5.3 6.4 8.5 18.1 5.3 2.1 0.0 2.1 1.1 0.0 0.0 1.1 28.7【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 87 10 3 12 6 14 3 1 0 2 2 0 1 1 32 それ以外の理由による 100.0 11.5 3.4 13.8 6.9 16.1 3.4 1.1 0.0 2.3 2.3 0.0 1.1 1.1 36.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 104 11 4 5 7 17 2 6 2 2 2 1 0 0 45 自己都合による(能動的な理由) 100.0 10.6 3.8 4.8 6.7 16.3 1.9 5.8 1.9 1.9 1.9 1.0 0.0 0.0 43.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 114 12 6 6 7 10 2 4 1 3 4 1 1 3 54 それ以外の理由による 100.0 10.5 5.3 5.3 6.1 8.8 1.8 3.5 0.9 2.6 3.5 0.9 0.9 2.6 47.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 83 6 4 5 5 15 1 1 2 2 3 0 0 1 38 自己都合による(能動的な理由) 100.0 7.2 4.8 6.0 6.0 18.1 1.2 1.2 2.4 2.4 3.6 0.0 0.0 1.2 45.8【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 17 7 3 9 12 2 3 3 1 2 2 1 4 48 それ以外の理由による 100.0 14.9 6.1 2.6 7.9 10.5 1.8 2.6 2.6 0.9 1.8 1.8 0.9 3.5 42.1

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第 2 章-Ⅱ-②.能動的理由による転職の実態とその特徴

88

8 前職離職理由×転居先との関係性

すべての年齢区分において「自己都合による(能動的な理由)」転職者の方が、「それ以外の理由」と

比べて「縁もゆかりもない」地域への転居をまたぐ転職の割合が高い。

とくに【転居を伴う転職者】層の 20-34歳(若年層)において、「縁もゆかりもない」地域への移動は

「能動的理由」(31.9%)は「それ以外の理由」(21.1%)よりも 10.8ポイント高い。

また、【転居を伴う転職者】層の 45-60 歳(ミドル後半層)において、「自己都合による」転職者のう

ち 42.6%もの層が「縁もゆかりもない」地域への転居を占める。

・前職離職理由別の転居先の関係性

Q29 現職入社時点(入社から 1年以内)での転居先地域とあなたとの関係性(都道府県単位)について、

当てはまるものをお選びください。また、そのうち最も転居の決め手となった関係性は何ですか。

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

出生地である

中学校入学前に居住経

験がある

中学校~

高校の間に居

住経験がある

大学・専門学校時代に

居住経験がある

社会人にな

ってから居

住経験がある

1~

5の近郊地域

自身の親族が住んでい

る 配偶者の親族が住んで

いる

自身の知人が住んでい

る 配偶者の知人が住んで

いる

その他

縁もゆかりもない

全体 1500 430 176 166 144 196 139 319 117 185 47 159 499100.0 28.7 11.7 11.1 9.6 13.1 9.3 21.3 7.8 12.3 3.1 10.6 33.3

【転居を伴わない20-34歳】 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0自己都合による(能動的な理由) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0【転居を伴わない20-34歳】 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0それ以外の理由による 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0【転居を伴わない35-44歳】 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0自己都合による(能動的な理由) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0【転居を伴わない35-44歳】 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0それ以外の理由による 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0【転居を伴わない45-60歳】 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0自己都合による(能動的な理由) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0【転居を伴わない45-60歳】 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0それ以外の理由による 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 273 89 38 38 39 28 26 59 13 43 6 16 87自己都合による(能動的な理由) 100.0 32.6 13.9 13.9 14.3 10.3 9.5 21.6 4.8 15.8 2.2 5.9 31.9【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 227 87 40 41 34 31 24 66 22 38 10 22 48それ以外の理由による 100.0 38.3 17.6 18.1 15.0 13.7 10.6 29.1 9.7 16.7 4.4 9.7 21.1【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 253 68 25 22 31 35 20 45 17 22 9 17 101自己都合による(能動的な理由) 100.0 26.9 9.9 8.7 12.3 13.8 7.9 17.8 6.7 8.7 3.6 6.7 39.9【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 247 79 32 30 15 26 24 70 22 32 5 31 76それ以外の理由による 100.0 32.0 13.0 12.1 6.1 10.5 9.7 28.3 8.9 13.0 2.0 12.6 30.8【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 188 30 14 12 9 27 13 23 14 16 4 20 80自己都合による(能動的な理由) 100.0 16.0 7.4 6.4 4.8 14.4 6.9 12.2 7.4 8.5 2.1 10.6 42.6【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 312 77 27 23 16 49 32 56 29 34 13 53 107それ以外の理由による 100.0 24.7 8.7 7.4 5.1 15.7 10.3 17.9 9.3 10.9 4.2 17.0 34.3

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第 2 章-Ⅱ-③.入社後好転する転職者の特徴

89

③ 入社後好転する転職者の特徴

1 入社直後から現在の年収×現在の職種

20-34 歳(若年層)において、【転居を伴わない 20-34 歳】で年収が増加した層では、事務従事者の割

合が最も多く 34.8%を占めるのに対して、【転居を伴う 20-34 歳】で年収が増加した層においては、事

務従事者は 21.8%に過ぎず、13.0 ポイントの開きがある。対照的に、管理的職業従事者では【転居を

伴わない 20-34歳】で年収が増加した層では 8.0%なのに対し、【転居を伴う 20-34歳】で年収が増加し

た層においては 15.2%と 7.2ポイント高い。

・転職後年収増減別の現在の職種

Q3 前職および現在の職種について教えてください。

Q37 前職に比べて、入社直後(入社から 1 年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企業に

おいて、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。

n 管理的職業従事者

専門的・技術的職業従

事者

事務従事者

販売従事者

サー

ビス業従事者

保安職業従事者

農林漁業従事者

生産工程従事者

輸送・機械従事者

建設・採掘従事者

運搬・清掃・包装等従

事者

その他の職業従事者

【転居を伴わない 20-34 歳】    187 15 53 65 17 15 0 0 6 1 0 1 14 増加(1割以上) 100.0 8.0 28.3 34.8 9.1 8.0 0.0 0.0 3.2 0.5 0.0 0.5 7.5【転居を伴わない 20-34 歳】    252 13 57 78 18 34 3 3 13 2 1 2 28 変わらない 100.0 5.2 22.6 31.0 7.1 13.5 1.2 1.2 5.2 0.8 0.4 0.8 11.1【転居を伴わない 20-34 歳】    61 1 10 28 4 3 1 0 2 2 0 1 9 減少(1割以上) 100.0 1.6 16.4 45.9 6.6 4.9 1.6 0.0 3.3 3.3 0.0 1.6 14.8【転居を伴わない 35-44 歳】    150 35 28 32 15 9 1 0 11 2 2 5 10 増加(1割以上) 100.0 23.3 18.7 21.3 10.0 6.0 0.7 0.0 7.3 1.3 1.3 3.3 6.7【転居を伴わない 35-44 歳】    293 20 59 88 22 38 5 0 10 3 2 12 34 変わらない 100.0 6.8 20.1 30.0 7.5 13.0 1.7 0.0 3.4 1.0 0.7 4.1 11.6【転居を伴わない 35-44 歳】    57 3 13 17 4 6 0 0 3 2 2 0 7 減少(1割以上) 100.0 5.3 22.8 29.8 7.0 10.5 0.0 0.0 5.3 3.5 3.5 0.0 12.3【転居を伴わない 45-60 歳】    103 37 24 15 4 10 0 0 3 2 0 4 4 増加(1割以上) 100.0 35.9 23.3 14.6 3.9 9.7 0.0 0.0 2.9 1.9 0.0 3.9 3.9【転居を伴わない 45-60 歳】    273 72 67 41 13 21 7 0 8 7 1 8 28 変わらない 100.0 26.4 24.5 15.0 4.8 7.7 2.6 0.0 2.9 2.6 0.4 2.9 10.3【転居を伴わない 45-60 歳】    124 27 24 16 10 13 1 0 5 6 0 4 18 減少(1割以上) 100.0 21.8 19.4 12.9 8.1 10.5 0.8 0.0 4.0 4.8 0.0 3.2 14.5【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 197 30 61 43 15 17 1 0 5 1 1 1 22 増加(1割以上) 100.0 15.2 31.0 21.8 7.6 8.6 0.5 0.0 2.5 0.5 0.5 0.5 11.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 242 15 83 50 21 21 2 1 11 3 2 4 29 変わらない 100.0 6.2 34.3 20.7 8.7 8.7 0.8 0.4 4.5 1.2 0.8 1.7 12.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 2 15 12 3 11 0 0 5 0 0 0 13 減少(1割以上) 100.0 3.3 24.6 19.7 4.9 18.0 0.0 0.0 8.2 0.0 0.0 0.0 21.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 152 28 50 26 9 10 0 0 6 7 1 1 14 増加(1割以上) 100.0 18.4 32.9 17.1 5.9 6.6 0.0 0.0 3.9 4.6 0.7 0.7 9.2【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 254 36 81 37 18 31 6 1 10 9 1 6 18 変わらない 100.0 14.2 31.9 14.6 7.1 12.2 2.4 0.4 3.9 3.5 0.4 2.4 7.1【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 94 4 34 14 6 8 0 1 3 3 0 6 15 減少(1割以上) 100.0 4.3 36.2 14.9 6.4 8.5 0.0 1.1 3.2 3.2 0.0 6.4 16.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 119 46 29 9 5 13 0 0 4 3 3 1 6 増加(1割以上) 100.0 38.7 24.4 7.6 4.2 10.9 0.0 0.0 3.4 2.5 2.5 0.8 5.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 267 70 80 25 20 15 2 0 6 11 2 3 33 変わらない 100.0 26.2 30.0 9.4 7.5 5.6 0.7 0.0 2.2 4.1 0.7 1.1 12.4【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 36 24 8 9 16 3 0 7 2 0 2 7 減少(1割以上) 100.0 31.6 21.1 7.0 7.9 14.0 2.6 0.0 6.1 1.8 0.0 1.8 6.1

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第 2 章-Ⅱ-③.入社後好転する転職者の特徴

90

2 入社直後から現在の年収×前職を離職した理由

おおむねすべての年代・転居有無において、年収が「増加(1 割以上)」している層の方が「変わらな

い」層よりも 10 ポイント以上「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」転職者が占め

る割合が高い。同時に、年収が「変わらない」層は「減少(1割以上)」した層よりも、10ポイント以

上「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」転職者が占める割合が高い。

ただし、45-60歳(ミドル後半層)においては【転居を伴わない転職者】層については、年収が「増加

(1割以上)」している層も「変わらない」層も同程度(3割程度)「自己都合による(キャリアアップ

等の能動的な理由)」転職者が占めている。一方で、【転居を伴う 45-60 歳】においては、年収が「増

加(1割以上)」している層の 56.3%を「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」転職者

が占めており、年収が「変わらない」層(34.8%)や「減少(1 割以上)」した層(24.6%)と比較する

と 20ポイント以上の開きがある。

・転職後年収増減別の前職の離職理由

Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q37 前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企業に

おいて、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。

n 自己都合による(

キャ

リアアッ

プ等の能動的

な理由)

自己都合による(

家族

事情等の受動的な理

由)

会社が倒産したため

契約期間満了のため

解雇のため

早期(

希望)

退職や勧

奨退職のため

いわゆる役職定年のた

め その他

【転居を伴わない 20-34 歳】    187 126 27 13 8 0 6 1 19 増加(1割以上) 100.0 67.4 14.4 7.0 4.3 0.0 3.2 0.5 10.2【転居を伴わない 20-34 歳】    252 126 59 15 11 6 13 1 39 変わらない 100.0 50.0 23.4 6.0 4.4 2.4 5.2 0.4 15.5【転居を伴わない 20-34 歳】    61 22 18 5 2 0 4 1 17 減少(1割以上) 100.0 36.1 29.5 8.2 3.3 0.0 6.6 1.6 27.9【転居を伴わない 35-44 歳】    150 97 24 7 10 4 4 0 19 増加(1割以上) 100.0 64.7 16.0 4.7 6.7 2.7 2.7 0.0 12.7【転居を伴わない 35-44 歳】    293 146 54 10 13 9 20 0 63 変わらない 100.0 49.8 18.4 3.4 4.4 3.1 6.8 0.0 21.5【転居を伴わない 35-44 歳】    57 18 17 3 1 0 9 0 11 減少(1割以上) 100.0 31.6 29.8 5.3 1.8 0.0 15.8 0.0 19.3【転居を伴わない 45-60 歳】    103 31 10 5 6 4 23 6 27 増加(1割以上) 100.0 30.1 9.7 4.9 5.8 3.9 22.3 5.8 26.2【転居を伴わない 45-60 歳】    273 82 33 16 11 10 54 27 62 変わらない 100.0 30.0 12.1 5.9 4.0 3.7 19.8 9.9 22.7【転居を伴わない 45-60 歳】    124 25 19 12 1 6 35 13 21 減少(1割以上) 100.0 20.2 15.3 9.7 0.8 4.8 28.2 10.5 16.9【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 197 125 56 6 8 1 3 0 24 増加(1割以上) 100.0 63.5 28.4 3.0 4.1 0.5 1.5 0.0 12.2【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 242 120 87 9 14 3 7 1 28 変わらない 100.0 49.6 36.0 3.7 5.8 1.2 2.9 0.4 11.6【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 28 19 1 2 1 3 1 13 減少(1割以上) 100.0 45.9 31.1 1.6 3.3 1.6 4.9 1.6 21.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 152 95 36 7 6 1 2 0 24 増加(1割以上) 100.0 62.5 23.7 4.6 3.9 0.7 1.3 0.0 15.8【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 254 128 69 11 16 7 15 0 38 変わらない 100.0 50.4 27.2 4.3 6.3 2.8 5.9 0.0 15.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 94 30 33 4 5 3 10 1 19 減少(1割以上) 100.0 31.9 35.1 4.3 5.3 3.2 10.6 1.1 20.2【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 119 67 22 8 6 0 13 0 18 増加(1割以上) 100.0 56.3 18.5 6.7 5.0 0.0 10.9 0.0 15.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 267 93 44 12 13 8 46 17 63 変わらない 100.0 34.8 16.5 4.5 4.9 3.0 17.2 6.4 23.6【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 28 28 3 7 7 23 7 24 減少(1割以上) 100.0 24.6 24.6 2.6 6.1 6.1 20.2 6.1 21.1

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第 2 章-Ⅱ-③.入社後好転する転職者の特徴

91

3 入社直後から現在の年収×入社直後から現在の労働時間

【転居を伴う転職者】【転居を伴わない転職者】双方に共通して、20-34 歳(若年層)においては、

年収が「増加(1割以上)」している層は労働時間も増加した割合が高く、年収が減少した層は労働

時間も減少している割合が高い傾向にある。

・入社直後から現在の年収別の現在の労働時間

Q37.前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企

業において、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。

Q40.前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の労働時間はどう変わりましたか。また、現在

の企業において、入社直後に比べて、現在の労働時間はどう変わりましたか。

n 労働時間は増加した

労働時間に変わりはな

い 労働時間が減少した

分からない

【転居を伴わない 20-34 歳】    187 70 62 44 11 増加(1割以上) 100.0 37.4 33.2 23.5 5.9【転居を伴わない 20-34 歳】    252 63 107 55 27 変わらない 100.0 25.0 42.5 21.8 10.7【転居を伴わない 20-34 歳】    61 13 13 28 7 減少(1割以上) 100.0 21.3 21.3 45.9 11.5【転居を伴わない 35-44 歳】    150 56 64 24 6 増加(1割以上) 100.0 37.3 42.7 16.0 4.0【転居を伴わない 35-44 歳】    293 71 159 47 16 変わらない 100.0 24.2 54.3 16.0 5.5【転居を伴わない 35-44 歳】    57 12 20 21 4 減少(1割以上) 100.0 21.1 35.1 36.8 7.0【転居を伴わない 45-60 歳】    103 36 47 18 2 増加(1割以上) 100.0 35.0 45.6 17.5 1.9【転居を伴わない 45-60 歳】    273 51 165 43 14 変わらない 100.0 18.7 60.4 15.8 5.1【転居を伴わない 45-60 歳】    124 24 38 50 12 減少(1割以上) 100.0 19.4 30.6 40.3 9.7【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 197 89 68 34 6 増加(1割以上) 100.0 45.2 34.5 17.3 3.0【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 242 72 107 41 22 変わらない 100.0 29.8 44.2 16.9 9.1【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 14 14 22 11 減少(1割以上) 100.0 23.0 23.0 36.1 18.0【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 152 57 59 28 8 増加(1割以上) 100.0 37.5 38.8 18.4 5.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 254 66 124 48 16 変わらない 100.0 26.0 48.8 18.9 6.3【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 94 19 22 36 17 減少(1割以上) 100.0 20.2 23.4 38.3 18.1【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 119 36 43 37 3 増加(1割以上) 100.0 30.3 36.1 31.1 2.5【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 267 57 148 46 16 変わらない 100.0 21.3 55.4 17.2 6.0【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 33 37 32 12 減少(1割以上) 100.0 28.9 32.5 28.1 10.5

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第 2 章-Ⅱ-③.入社後好転する転職者の特徴

92

4 転職に対する総合的な満足度×現在の企業に馴染むまでに要した期間

ほぼ全ての年齢区分においても、転職に対する総合満足度が「満足(満足+どちらかと言えば満足)」

な層ほど企業に馴染む期間が短い。

他方、どの年齢区分においても、転職に対する総合満足度が「不満(不満+どちらかと言えば不満)」

な層になるほど「なじんでいない」比率が高い傾向にあり、「満足(満足+どちらかと言えば満足)」

と「どちらでもない」を合計した割合より約 5~15 ポイント高い。

【転居を伴わない転職者】【転居を伴う転職者】の双方ともに、「満足(満足+どちらかと言えば満足)」

している層では、「1 ヶ月以上~3ヶ月未満」が最も多く(概ね 3 割程度)、「どちらでもない」層では

「1ヶ月以上~3ヶ月未満」および「3ヶ月以上~6ヶ月未満」が多い。「不満(不満+どちらかと言え

ば不満)」層では、「1 年以上~3 年未満」(1~2 割程度)や「なじんでいない」(1~3 割程度)が多く

なっている。

・転職に対する総合的な満足度別の現在の企業に馴染むまでに要した期間

Q36 あなたが現在在籍している企業になじむまでに要した期間は、入社してからどれぐらいですか。

Q51-1 現職企業への転職活動に対して、現在、どのような評価をしていますか。

1か月未満

1か月以上~

3か月未

満 3か月以上~

6か月未

満 6か月以上~

1年未満

1年以上~

3年未満

3年以上

分からない

なじんでいない

全体 3000 429 734 626 367 372 114 133 225100.0 14.3 24.5 20.9 12.2 12.4 3.8 4.4 7.5

【転居を伴わない20-34歳】 285 44 75 72 39 32 8 7 8満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 15.4 26.3 25.3 13.7 11.2 2.8 2.5 2.8【転居を伴わない20-34歳】 170 19 35 35 19 21 9 21 11どちらでもない 100.0 11.2 20.6 20.6 11.2 12.4 5.3 12.4 6.5【転居を伴わない20-34歳】 45 5 6 14 2 9 2 1 6不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 11.1 13.3 31.1 4.4 20.0 4.4 2.2 13.3【転居を伴わない35-44歳】 261 44 81 56 32 32 7 5 4満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 16.9 31.0 21.5 12.3 12.3 2.7 1.9 1.5【転居を伴わない35-44歳】 161 17 38 31 18 21 4 13 19どちらでもない 100.0 10.6 23.6 19.3 11.2 13.0 2.5 8.1 11.8【転居を伴わない35-44歳】 78 4 20 11 6 7 4 3 23不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 5.1 25.6 14.1 7.7 9.0 5.1 3.8 29.5【転居を伴わない45-60歳】 268 66 78 51 32 25 8 7 1満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 24.6 29.1 19.0 11.9 9.3 3.0 2.6 0.4【転居を伴わない45-60歳】 135 26 30 25 10 19 6 7 12どちらでもない 100.0 19.3 22.2 18.5 7.4 14.1 4.4 5.2 8.9【転居を伴わない45-60歳】 97 10 18 21 13 9 3 5 18不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 10.3 18.6 21.6 13.4 9.3 3.1 5.2 18.6【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 294 32 91 71 36 40 11 6 7満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 10.9 31.0 24.1 12.2 13.6 3.7 2.0 2.4【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 143 16 21 41 16 16 4 12 17どちらでもない 100.0 11.2 14.7 28.7 11.2 11.2 2.8 8.4 11.9【都道府県をまたぐ転居20-34歳】 63 6 7 7 6 9 8 4 16不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 9.5 11.1 11.1 9.5 14.3 12.7 6.3 25.4【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 287 43 82 68 35 42 8 6 3満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 15.0 28.6 23.7 12.2 14.6 2.8 2.1 1.0【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 139 16 24 23 13 26 4 13 20どちらでもない 100.0 11.5 17.3 16.5 9.4 18.7 2.9 9.4 14.4【都道府県をまたぐ転居35-44歳】 74 5 13 12 9 11 4 2 18不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 6.8 17.6 16.2 12.2 14.9 5.4 2.7 24.3【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 279 52 72 54 46 30 8 9 8満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 18.6 25.8 19.4 16.5 10.8 2.9 3.2 2.9【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 149 14 33 22 24 17 11 10 18どちらでもない 100.0 9.4 22.1 14.8 16.1 11.4 7.4 6.7 12.1【都道府県をまたぐ転居45-60歳】 72 10 10 12 11 6 5 2 16不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 13.9 13.9 16.7 15.3 8.3 6.9 2.8 22.2

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

93

第3章 ヒアリング結果

本ヒアリング調査は、前述の転職者に対するアンケート等の定量調査では把握できない定性的な転職

実態、転職後の状況に関する情報を収集することを目的として、以下の転職者 5 名および雇用仲介事業

者 2 社に対して実施した。

・転職者 5 名(地域をまたぐ転居を伴う転職者で、入社後1年以上 7 年以下経過する就業者)

・雇用仲介事業者 2 社(都市圏から地方圏への転職支援やエグゼクティブ層向け転職支援など特徴的

なサービスを行っている会社)

Ⅰ.転職者個人へのヒアリング結果

○ケース1

ヒアリング協力者 A氏 年齢・性別 50代 ・ 男性

入社後経過年数 2年 転職回数 4回目(本件含む)

転職前勤務地 長野県 転職後勤務地 石川県(単身赴任)

転職前企業

【従業員規模】

製造業

アルミ精錬業・管理

部門

【約 80名】

転職後企業

【従業員規模】

製造業

金属加工品製造 管理職

【約 250名】

転職パターン 異業種・同職種 最終学歴 大学院卒

【本ケースの特徴】

・本ケースは、雇用仲介事業者(エージェント)からの紹介により異なる職種へ転職したケースである。

とくに「自分自身の学んだものや培ったものを次に繋げたい」という思いから、場所よりも仕事内容

や会社の成長ステージ等を重視して転職している。

1 これまでの仕事の経歴について

<会計実務の経験を生かしながらアルミ精錬業で管理部門から開発部門まで経験>

東京出身。家族に会計の分野で働く者が多かったことから、自身も学校卒業後は東京の会計事務所

に入職した。

その後、長野の金属商社から声がかかり、同社の管理部門へ転職した。

転職して約 3年後、富山へ異動。パイロットプラントの建設に従事した。

約 6年富山で勤務する傍ら、専門技術を大学院で学んだ。パイロットプラントを作る際には同じ大

学院の研究室の仲間を誘い、研究室を作った。開発が全て終了し、長野に帰った。

長野に戻った後、人材紹介会社の紹介で別のメーカーへ転職。120人程の部の責任者を務めた。

2 転職の意志を決定するまでの過程について

<単身での生活>

石川県にある会計事務所系のエージェントから紹介があった。

過去、下の子どもが生まれた時には既に単身赴任していた。当時は気に留めていなかったが、今に

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

94

なると、家族は一緒にいた方がいいと感じる。

しかし、どこかのタイミングで必ず家族がついて来られなくなる時期が来るものではないか。今回

も家族が一緒に移るという選択肢はなかった。

3 転職活動について

<キャリアの集大成として入職を決意>

現在、入社して約 2 年半になるが、転職の話自体は約 3 年前からあった。前職の契約上、半年は動

けない状態であった。

同社の紹介があった際、新潟のメーカーからも声が掛かっていた。前職と同業種であったため、そ

の企業への入職を希望すれば翌日から勤務できるという状態ではあったが、人材紹介会社の「管理

部門で組織を立て直して欲しい」との誘いから現在の社長と会い、同社を選んだ。

社長は自身と年齢も近く、「今までの経験を活かして自由にやっていい」との言葉をかけられた。

会社を変えていきたいという社長の思いを強く感じた。同時に、自分自身としても同業種で同じ仕

事をあと 15年やるよりは、ここをサラリーマン人生の集大成にしたいという思いが湧きあがった。

転職前の開発部門での仕事はとても興味深く、専門知識や人脈を身につけることもできた。しかし、

40 歳半ばを超え、自分自身の学んだものや培ったものを次に繋ぎたいという思いが生まれた。その

落とし所としては、自分にとっては同業種の安定企業よりも同社のようなベンチャー体質の企業で

あった。

場所よりも、何がやれるかを重視していた。

4 転職直後(入社して 1 年以内)の勤務先での状況について

<企業の変革に対する期待>

家族は長野県に住んでいる。子どもは東京の大学に進学した。自身は単身で石川県に住んでいる。

管理部長として入職し、企業の変革・ゼロからの作りなおしを期待された。

社内の人事評価制度について、状況の変化に応じてフレキシブルに対応できるものを自由な発想で

作っていってほしいという要望があった。既存の良いものを活かしつつ、足りないものを新たに作

っていった。

同時に、長期的な観点から社員の役割分担を明確にさせることも必要と考えた。例えば、同社では

グループ会社 2社の経理を同一のプロパー社員が担当している。この状況は、互いをうまくやりく

りしながらスムーズに進めていけるという点でのメリットがある一方、個々の法人格を見ることが

できない。お財布が一緒だからいいじゃないかという考え方になってしまっている。企業が成長期

に入っていくうえではこのような状況は排除すべきと考え、当該社員は経理のポジションから外し

た。代わりに彼に対しては、企業の歴史を知っているという強みを活かせるよう、総務のポジショ

ンを与えた。新旧含め他人の寄せ集めで利益をあげられる企業としての体制を確立していくために

は、そのような決断も必要である。そして外部から来た自分のような人間には、このような決断を

下すことが求められていると認識している。

給与面では、前職を 100 とすると入職時は 90 強程度であった。これまで年収の下がる転職をした

ことがなかったが、同社入職時の交渉で希望した年収から 100万下がった。首都圏における転職は

前職プラスアルファでの採用が一般的であるが、地方の企業はまだ入職当初から高い賃金を払うこ

とに対し抵抗感を抱くところが多い。入職時の賃金水準を上げておいて、入職後の活躍状況に応じ

て調整するという感覚がない。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

95

5 現在(入社して 1年後以降)の勤務先での状況について

<時代を超えて利用できる制度の確立>

入社して約 2年半が経過した。社長の要望もどんどん大きくなっていき、同社の現状ではそこまで

はまだ難しいと感じられる場合もある。

さらに、同社は会長も現役であるため、会長と社長のコンセンサスを取ることも重要である。

また、中間管理職へ欲しい人材が集まらないという課題も抱えている。これまで、人を集めるのに

こんなに苦労したことはなかった。応募は女性が多い。男性を採用していくためには、首都圏での

採用活動や若年層の採用を考えていくことも必要なのかもしれない。

年収は前職と比較して 100強のところまで来た。兼務役員なので、兼務部分の評価もある。

賃金規定や評価制度についてまだまだ変えていきたいこと、やっていきたいことは多い。

今の中間管理職に対し、どんな働きやすいルールを残してあげられるかが自分に与えられた課題だ

と考えている。それは『緩いルール』という意味ではない。働きやすい環境づくりのためのルール

とは、今は自分たちの時代に合ったものでありながらも長期的には変えていきやすい仕組みにして

おくことが重要だ。ベースを保ちつつ、世代や会社の色が変わっていっても対応していけるものを

作っていくことが望まれる。

若年層の生活スタイル、考え方は自分たちとは全く違う。自分たちには、それらを受け入れる姿勢、

自分たちの側が変わって行かなければならないという姿勢が必要だ。そのための努力とともに、加

減、バランスも大切にしながら、仕組みを整備することが求められる。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

96

○ケース2

ヒアリング協力者 B氏 年齢・性別 30代 ・ 女性

入社後経過年数 2年 転職回数 1回目

転職前勤務地 神奈川県 転職後勤務地 新潟県

転職前企業

【従業員規模】

製造業

半導体・技術職

【約 20,000名】

転職後企業

【従業員規模】

製造業

清酒製造販売・営業

【約 60名】

転職パターン 同業種・異職種 最終学歴 大学院卒

【本ケースの特徴】

・本ケースは、前職の仕事内容等には満足を得ていたものの、結婚・出産等の今後の人生を見据えた場

合に、より働きやすい職場環境を求めて転職を行ったものである。雇用仲介事業者(エージェント)

の助言も踏まえた異なる職種への転職であるが、離職後の職業訓練への積極的な取組姿勢や成果が現

職企業での高評価につながっている。

1 これまでの仕事の経歴について

<メーカー勤務の後、転職活動のために国際経営ビジネスを受講>

新卒入社後、技術職として半導体メーカーで 9年 1か月、回路デザインの CADオペレーターとして

勤務した。勤務先は神奈川県であった。自身が新潟出身で、大学は千葉であったことから、より近

い勤務先を選択した。

仕事をしながらの転職は難しいと考え、退職後 9 か月間を転職活動に充てた。そのうち、6 か月間

はハローワークの職業訓練で国際経営ビジネスを受講。また、PCの資格等を取得した。

国際経営ビジネス講座は、ハローワークからの勧めにより受講した。授業の内容は、英語のプレゼ

ン、国際会計、簿記、マーケティング、貿易実務等である。転職先として異職種を希望していたこ

ともあり、幅広く学べる同講座は魅力的であった。30代前半という年齢を考えると、時間をかけて

学ぶことは転職に不利かもしれないという不安もあったが、未経験の職種を希望するにあたり、何

もアピールできるものがないよりは何か学んだ方が有利になるのではという思いで受講した。

大学で簿記を学んだことはあったが、実務では経験がなかった。また、一度社会に出て経験した上

で学ぶと、見える景色が違い、仕事に生かせる場面が出てくると感じた。

2 転職の意志を決定するまでの過程について

<前職企業でのキャリアップのイメージを描けず転職を決意>

30歳前、前職に勤務して 8年目くらいから転職を考えるようになった。

もともと、文系出身であるにも関わらず技術職に就いていた。OJTも充実した女性が多い職場で、特

に文系だからといって困ることはなかったのだが、年齢的に結婚・出産等今後の人生を見据えた時、

前職企業で 10年後の自分を想像できないと感じた。

仕事の内容には満足していたし、自分にあっていると感じていた。しかし、働き方という点では、

家庭との両立などがイメージできなかった。休日出勤や日付を超える時間までの残業など、家庭と

両立できる働き方であるとは思えなかった。

実際に、前職企業でキャリアを築いている女性のロールモデルもなく、結婚・出産を機に退職する

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

97

女性がほとんどであった。

また、前職で自分が所属していた部署では、女性がオフィスの外に出ることは滅多にない職場であ

った。女性が活躍するイメージのない職場であったと思う。

上記のような状況は業界としての特質か、前職企業の特質なのかは分からない。しかし、転職を決

断するなら早ければ早いほど良いと思った。一方で仕事は好きだったので、3年くらいは悩んだ。

<転職するうえで感じたデメリット>

専門職で長く同じ企業に勤務すると、慣れた環境下で自分のペースで働くことができ給与も少しず

つ上がるが、自身の転職動機でもある結婚・出産等を見据えた働き方を求めるとなると必然的に異

業種しかなく、そうすると活かせるスキルがほぼなくなってしまうため、転職できるかはイチかバ

チかになってしまうと思っていた。周りからも 30代前半未婚で異業種への転職はかなり厳しいと言

われてきた。

給与面でのデメリットは覚悟の上で、それよりも自分のやりたいこと、納得いく仕事に就き、長く

働き続けていくことを優先したいと思った。

勤務地については、特に出身地を強く希望していたわけではない。良いと思った会社がたまたま出

身地であった。

<意志決定における阻害要因>

離職して再就職できるかどうかの不安が最も大きかった。しかし離職前の 1 年が多忙を極め、土日

出勤と残業が多く、転職活動との両立は不可能と判断し決断した。いったん離職し、立ち止まって

リラックスした状態で将来を考えたいと思った。

3 転職活動について

<人材紹介会社を通じた転職活動>

たまたま参加した転職説明会で人材紹介会社に登録した。

ちょうど Uターンについても考え始めていた時期だったため、Uターンに特化した人材紹介会社へも

登録をした。仕事を選べる立場ではないと思っていたし、とにかく数多く面接を受けるようエージ

ェントから勧められた。現職企業の募集職種であった営業の仕事は、自分には向いていないと思っ

たため、最初は断ったが、強く勧められ思い直し、応募することとなった。

書類選考等で計 4社受け、そのうちの 1社は書類選考で落ちた。

<重視したポイント>

自身は語学系の学部出身で、前職でも海外とのやりとりや出張を経験していたことから、海外との

取引や英語を少しでも使える環境にあることを重視した。

現職企業への入職においては、自分が生まれ育った地元で生まれた商品を、広く国内外に広めてい

きたいという思いに至り決断した。

<アピールしたポイント>

前職で 8 名程度のグループリーダーをしていたこと、納期の定められた仕事におけるスケジュール

調整、文系出身で技術職に就きスキルアップをしていった経験、PCスキルのエキスパート資格取得

などをアピールした。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

98

<企業からの情報提示>

現在の上司の都内出張時に、都内で 2回面接があった。その後本社での面接となった。堅苦しい感

じはなく、1 対 1 でお互いを知る、という感じであった。具体的な仕事など、ざっくばらんにお話

し頂いた。お互いにミスマッチが生じないようにと、何でも話すようにと配慮してくれた。

労働条件についても事前に詳しく聞いていた。基本的に残業はないと聞いており、その通りであっ

た。

選考時に一定の評価を得て、募集要項に記載されていた年収よりも多い額でのスタートとなった。

また、募集要項には「化粧品関係経験者」という条件が書かれていたが、エージェントが企業や自

身へ双方に対して勧めてくれたことにより、縁を繋げることができた。エージェントと企業の柔軟

な対応に感謝している。

面接時には、上司がざっくばらんに内部の話をたくさん聞かせてくれた。また、最終面接の前に現

場を見る機会を与えてくださり、酒蔵や工場を見学しながら会社の人にも挨拶をさせてくれた。実

際に会社を見学することで、本当にこの会社で良いのか見極める時間を与えてもらった。

<入職にあたっての調整事項>

国際経営ビジネス講座が終了していなかったため、入社時期を待ってもらった。

<転職の評価>

非常に満足している。

4 転職直後(入社して 1年以内)の勤務先での状況について

<前職との違い>

年収は前職と比較して 60%程度であるが、地元に帰ってきたこともあり、貯金できる額は大幅に増え

た。家賃など東京に住んでいた時の負担を考慮すると、実感としてはたいして変わらない。

前職の仕事は PC前でグループのメンバーの進捗状況確認を行うなど、常にオフィスの中だけでの業

務だったが、現在は営業で外に出て、海外出張も多く、勤務環境は大きく変化した。

一方で、自分で判断する姿勢には前職のリーダー経験が活きていると感じる。

<期待された役割>

入社前から国内営業・海外営業、受発注、貿易事務を期待しているといわれていた。新規営業など、

色々なタイミングで上司から役割を提示される。これまで上司は一人ですべてをやってきたが、今

後はそれをサポートしてほしいとのことであった。一人でやってきた仕事であるため、社内への周

知も求められており、その役割も担っている。

酒造会社だが、化粧品の販売としての募集だった。開発、企画、営業、国内海外販売、受注発注な

ど幅広く担当する。酒造関係は担当が別にいるが、海外展開における試飲販売等には参加する。

対象国はアジアが中心。現在、オーストラリア、シンガポール、香港、台湾、ベトナム等である。

商品は代理店に直接輸出するほか、国内商社を経由する場合もある。

入社後、研修として試用期間が 3 か月あり、さらに酒蔵、ボトリング(瓶詰め工場)で 1 か月半勤

務した。研修終了後は主任になった。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

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5 現在(入社して 1年後以降)の勤務先での状況について

<労働条件等の変化>

入社後 2 年たった現時点で、給与は前職の 63%程度である。ただし可処分所得は増えており、むし

ろ満足度は高くなっている。しかも残業がない。冬期は雪のため、会社近くのリゾートマンション

を借りて住んでいるが、それを加味しても以前より出費は少ない(住宅補助はない)。

年に平均 10~11回くらいは海外出張がある。

これまで土日などに行われるイベントにはサブメンバーとして加わっていたが、最近はメイン担当

として独りで任されるようになった。

前回の決算時に初めて昇級した。頑張ったことが評価されとても嬉しかった。

<役割の変化>

ひととおり仕事をしたため、社内の動きを把握して自分で動けるようになった。情報展開のために

回覧を回したり、必要なメンバーを集めて勉強会をしたり、自分で必要なタイミングで考えて動く

ようになった。

さらに長期的にキャリアを見据え、資格試験(化粧品検定)を受験し、資格を取得した。美容関係

の資格は専門の学校を卒業しなければ取得できないものが多いが、入社後にタイミング良く化粧品

検定が始まり、勉強することにした。

上司は、面談時以外にも普段から褒めて伸ばしてくれる。思った以上にやってくれている、こうし

て欲しい等の声掛けがある。

中途採用者は少しずつ増えている。入社時の研修はあるが、社内の事務作業は OJT であったので、

手順書を作った。実際に自分自身が疑問に思ったこと等を分かりやすく伝えるように心がけている。

<自分自身で努力したこと>

職場になじむため、働きやすい環境にするために努力したことは特にない。研修で各職場を巡回す

るうちに知り合いもでき、対人関係でも特に苦労したことはなかった。毎日顔を合わせるなかで、

自然に仲良くなった。

<今後のキャリアプランについて>

面談では、結婚・出産後も働ける職場環境を望む話をしている。その際にも、上司からもそういっ

た状況になれば、環境を整えていくつもりであるという意見を聞いていた。現職企業では、実際に

女性の管理職もいる。自分の描いたキャリアプランを受け入れてもらえる環境であると感じている

ので不安がない。

向いていないと思い込んでいた営業であったが、営業だけではなく、小さい会社だからこそいろん

なことができている。商品の企画から商談、販売まで、形がない段階から最後まで携わることがで

きる。今はまだ一つひとつの工程を点でしか捉えられていないが、これを線に面にしていき、全体

を見ながら業務に関わっていけるようになりたい。

東京で働いていた 9年間は無駄ではなかった。あの時期があったからこそ、今の自分がいる。良か

ったと思っている。

また、東京を離れたことは想像ほど不便ではなかった。逆に、仕事があったから帰ってくることが

できたとも思っている。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

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○ケース3

ヒアリング協力者 C氏 年齢・性別 30代 ・ 女性

入社後経過年数 3年 転職回数 2回目(本件含む)

転職前勤務地 兵庫県 転職後勤務地 愛知県

転職前企業

【従業員規模】

製造業

化粧品・営業

【約 1,500名】

転職後企業

【従業員規模】

製造業

自動車部品・物流/調達担当

【約 100名】

転職パターン 同業種・異職種 最終学歴 大学院卒

【本ケースの特徴】

・本ケースは、同じ国際業務であっても、大企業における指示対応型の業務遂行よりむしろ、中小企業

において経営層に近い位置で、スピード感と裁量権を持って業務を提案し、進めていくことに転職価

値を求めたケースである。経営層の一員である直属上司の人間性や経営判断のスピードの速さが有能

な人材獲得、その後の処遇アップにもつながっている。

1 これまでの仕事の経歴について

<日本への留学>

来日前、中国では日系の大手物流企業に勤めており、周りは日本人ばかりだった。その時は日本語

が話せなかったので、勉強しようと思い日本へ渡った。

2008年来日、国立大学院へ 3年間留学した。最初の 1年間は研究生として、2年は経営学を学び修

士を取得し、2011年 3月に修了した。

<前職での勤務>

大学院修了後は兵庫県の有名化粧品メーカーで 2013年 4月まで、海外担当として 2年間勤務した。

仕事は化粧品販売で、台湾、アメリカ、シンガポール、中国を担当した。

<同社への転職>

2013年 7月に転職した。現在の企業でも海外担当となった。現在で 3年目になる。

2 転職の意志を決定するまでの過程について

<前職での仕事内容と転職に至った理由>

前職では海外担当というのはほぼ海外での勤務であり、日本に戻るのは会議や報告時だけであった。

前職は訪問販売だったので、同社はそのためのノウハウしか持ち合わせていなかった。一方、海外

では訪問販売は法律上禁止されているため、店頭販売の方法を一から確立していかなければならな

かった。販売のノウハウもなく、指導してくれる上司もおらず、営業の経験もなかったためとても

辛かった。商品は高額な上に、人件費や出張費含め、赤字が続いた。

メインの担当国が中国であったこともあり、自分がすべてをしなければならないという負担が重く、

出張続きで体力も低下し、心身ともに疲れてきた。

周りの社員も、業績が赤字続きだったために「この会社は大丈夫なのか」と辞める人が増えてきて、

自分も転職を考えるようになった。将来性が見えないのが一番の理由だった。とはいえ、転職は非

常に負担がかかることでもあるので、どうしようかと不安だった。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

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3 転職活動について

<エージェントを通じての転職活動>

前職を退職後、エージェントに登録して紹介を受けた。自分は外国人だし、初めての転職だったた

め、誰からアドバイスを受けたらよいのかもわからず不安が募った。

エージェントを通じ、5,6社に応募した。面接に入った会社は 3,4社だった。会社を選んだ基準は、

語学力を生かした仕事ができることと、海外に関わる仕事を希望した。海外展開している企業のみ

に応募した。

自分のアピールポイントは語学力とし、同時に営業経験も PRした。

<同社の選考過程>

他社は日本での直近の営業の仕事のみに焦点を当てていたが、現在の企業は中国でしていた仕事に

ついても評価してくれた。また、法人営業をしていることや、自動車部品を取り扱っていることな

ど、今までの仕事と共通する部分が多かった。

面接は1次(直属の上司とスカイプで面談)、2次(直属の上司とスカイプで英語面談)、最終(社

長会長と面談)であった。1次面接では質問はほとんどされず、どんな会社であるか、これからど

んな展開をしていくのかといった会社の話が中心だった。2次面接では、フランクな英語面接だっ

た。直属の上司と話すうちに上司本人の人間的な魅力にとても惹かれ、この人の下で働くことが自

身の成長に繋がるはずだ、もっと勉強したいと思うようになり、入社したいと考えた。

<入社時の交渉内容について>

前職に比べ、給与水準は上がった。給与交渉はエージェントが行った。本人希望 400万で提示して

いたが、エージェントは 420 万で交渉していた。結果として、会社の業績がよかったこともあり、

450 万程度いただいた。その後も業績が良いため順調に上がっており、3 年目では 480~90 万程度

いただいている。

どんな商品を取り扱っているのかわからなかったため、2 次試験と最終試験の間に工場見学を希望

した。

入社時期についても、旅行の予定があったのでそちらを優先してもらえた。

4 転職直後(入社して 1 年以内)の勤務先での状況について

<転職直後の印象>

以前の仕事では、会社側から指示がありそれに対応する仕事の運用だったため、自分のやりたいこ

とと会社の要望がずれていたり、思うように進まないと感じることが多かった。一方、現在の上司

は、まず自分の要望を聞いてくれるので、自分がしたいことや自分が望む方向へすすめることがで

きる。仕事を任せてもらえるので、タイミングよく効果を出すことができ、満足度が高い。

<入社して担当した仕事>

当社は 80代後半から中国へ進出し、合弁会社を作ったが、経営等すべてを中国側に任せていたため、

中国の事情を知らない。そのため、その合弁会社をもっといい会社にするよう連携を申し出た。

また、タイの会社は作ったばかりなので、日本との資材物流をやりたいと申し出、上司と二人で取

組んでいる。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

102

<転職後の様子>

日本独自の会社なので、自分が唯一の外国人。まわりの社員は、初めはどう接すればいいかわから

ない様子だったが、友達を作りたいので自分から話に入るようにし、理解してもらう努力をした。

転職前と仕事のやり方は大きく変わった。一番の違いは、文化的な違いだった。前職のような業界

大手の会社は既に長く海外展開しているので、外国人という考えがそもそもない。特に私のこれま

でいた国際事業部は、外国人の方が多い。社内用語は英語も OKだった。しかし、当社は純粋な日本

の会社であることが一番の違いだった。

上司はタイに拠点を置き、日本には1か月のうちに 1 週間いるかいないかなので、自分で考えない

と仕事が進まない。ゴール設定は上司と共にするが、基本的には自分で進めることに最初は不安も

あった。ゴールに向けてどんなステップで仕事をもっていくか週に一回メールや電話で相談するが、

細かいところは自分で考えなければならない。最初は不安だったが、上司に何か提案するとやって

みるといいと言ってくれ、相談への返事が早いため、安心してすすめられるようになった。

<転職後の変化>

転職前は今の状況はイメージしていなかったが、いい方向に変化できたと考える。

労働時間を比較すると、短くなった。

前職のすべての仕事経験が活かされた。中国の合弁会社との連携は、前職の代理店管理と担当者と

の関係に似ている。資材調達物流は、営業経験が生かされている。合弁会社との取引はお互いに中

国人同士のため、考え方ややり方を知っている。自分の仕事範囲は裁量権を与えられているので困

ることはない。

合弁会社は資材調達に孫会社(商社)を作って全く別ルートで行っていたが、より効率的にコスト

も抑えて調達するため、新たな提案をしている。

5 現在(入社して 1年後以降)の勤務先での状況について

<転職後の実績について>

日本から資材を調達し、タイで部品を作り、現地で日系企業へ納品している。日系企業への受注を増

やすことができたので実績を作ることができた。

仕事量も急に増えた。入社後、輸出額が月に 20万円から 5000万円に増えた。

去年の夏ごろから中途採用の女性にサポートしてもらっている。台湾の駐在をされていた日本人の方

で、別の部署から異動してきた。とても助かっている。

当社には営業と事務しか部署がなかったため、皆、外国人に慣れていなかった。私は、出張時以外は

日本にいるため、事務の方と積極的に自己紹介したりしているうちにだんだん慣れてきた。年齢も近

いので仲良くなっていった。

<その他>

入社後の研修教育はなかったため、資材やパッキング材についてなど仕事しながら勉強した。全く知

らないことも半年くらい勉強すればなんとかなった。

転職して良かったと考えている。様々な勉強になっている。

転職により、誰も知り合いがいない場所へ来たが、休日は旅行するなど楽しんでいる。週末は友達と

いたい気持ちもある。配偶者は東京に住んでいるため離れている。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

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これから、新しい受注先の物流の仕事をすることになる。自動車部品ではあるが、これまでの商品と

は違う。2年前に出た話がようやく形になりそうだ。この部品も、本来は大手ではないとできないこ

とだが、経営者の判断と意欲によって成功している。

他社と比べ、経営者の考え方と決断するタイミングが違う。古い業界なので一様に決断するタイミン

グが遅い傾向にある。当社の上司はチャンスと思った瞬間に動いているので、形になるスピードが他

社と違う。加えて、人材に力を入れている。

工場見学時、誰でもできる仕事だと思った。強みがあるのは日本の管理方法、現場を綺麗にするとい

うことくらいしか感じなかったが、働いてみたら中小企業だからこそできる付き合いと、スピードを

大事にしている企業だと実感した。

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○ケース4

ヒアリング協力者 D氏 年齢・性別 40代・男性

入社後経過年数 2年 転職回数 3回目(本件含む)

転職前勤務地 神奈川県

(単身赴任) 転職後勤務地 宮崎県

転職前企業

【従業員規模】

商社

自動車部品・営業

【約 50名】

転職後企業

【従業員規模】

小売業

量販店・人事

【約 200名】

転職パターン 異業種・異職種 最終学歴 高校卒

【本ケースの特徴】

・本ケースは、自動車部品商社の取締役までキャリアを積んだ 40 代男性が、家族との生活や自身の仕

事への価値観等を見直すことを契機として、地方圏のまったく業種が異なる急成長企業の人事職へ転

職を果たしたものである。転職直後は、しごとのやりがいや情熱を感じることは少なかったもの、商

社時代の対人折衝経験を生かして人事職としてのキャリアを拓き、ビジネスパーソンとしてのあるべ

き姿を再認識するなど、豊かな人生観を築いている。

1 これまでの仕事の経歴について

<高校卒業後、土木建設業を3年、自動車販売店に8年勤務>

土木建設業を家業としていた関係で、高校卒業後は親の意向を受け、土木建設業の会社へ就職した。

三年勤務したが退職。

自分のやりたいこと(=世界中を飛び回りたい)を希望して商社転職を希望するが、大学新卒では

ないので再就職先がなかった。そのため、商社で働くためには、別の会社で経験を積み、推薦状を

もって大手商社のグループ会社で実務担当になるのが現実的であると考え、その作戦で転職。

自動車関係に興味があったので、目指すグループ会社と取引のある関係会社へ入社。グループ会社

へ入るための修行と位置付け、8年間勤務。

自動車販売店での仕事は、主に外国のメーカーに部品と要素技術を伝える仕事。また、自社輸入も

手掛けていたため貿易実務経験やB to Cの関係で顧客対応の経験もあった。

<30代に念願の商社勤務>

自動車系の専門商社に転職(現職の前の勤務先)。ヨーロッパから自動車関連の商材、技術を日本

のカーメーカーにつなぐ仕事。16年間勤務し、最終ポストは取締役であった。

その後、今までの経歴を生かして現職にUターン転職。転職時の年齢は45歳。

2 転職の意志を決定するまでの過程について

<長年単身赴任で東京での生活>

1年の3分の2は、ヨーロッパと日本を行き来する生活で、残りの日本滞在中は日本全国の代理店廻りなど、

いつどこに自分がいるのかわからない生活であった。それと同時に、家族に対しては、思い切り仕事をさせ

てもらえた期間でもあった。大分に残してきた家族と会うのは、日本の代理店廻りの九州行脚の際に帰るく

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

105

らいであり、家族との時間をほとんど持つことが出来なかった。今回の転職で、家族とともに大分から宮崎へ

住まいも変えた。

まず仕事ありき。子どもの成長に比例して家族のあり方を問われるようになった。長女の大学進学により寮

生活が決まり、大分、東京、寮のある場所の3拠点をもつこととなり、これでいいのかと妻に問われることとな

った。それをきっかけに、東京と大分のどちらの生活を選ぶかと考えた。大分にずっと住んでいた妻を自分

がほとんどいない東京へ呼び寄せることを考えると、離職して大分へ帰ること以外は自然ではなかった。転

職というよりも、離職という選択であった。そのため、在職中には全く転職活動はしていない。

<離職に対する不安>

東京とヨーロッパ、海外と日本を結ぶ価値観の高い仕事という自負があった。それと同じくらい情熱を傾ける

ことのできる仕事があるはずがない、という開き直りがあった。

年収も、東京と九州の水準には開きがあるので下がるのは当然。その幅として半分以下は間違いないと思

っていた。それでも、九州で家族と一緒に住めるのであれば年収は追いかけない、仕事の価値観も追いか

けないと決めた。自分自身に条件付けをして決心をしていた、というのが正直なところであった。

<意志を固めるまでの葛藤はなかったのか>

同じくらい情熱を傾けることのできる仕事が「あるはずがない」と思う時点で、仕事に対する未練があるという

ことは自分がよくわかっていた。東京は離れすぎだとしても、例えば大阪ならどうか、九州との中間地点で合

流してはどうだろう、新しい土地で始めるのはどうだろうと考えたり、年収をいくらまでは守りたい等明確な範

囲付けをして転職活動をしてはみたが、それでも同じような情熱を傾けられる仕事がみつかるような気がし

なかった。そこにいわゆる「都落ち」感を一番感じた。逆に「年収を追いかけない」という自分の中の条件を

外した途端、楽になった。

本当の意味で自問自答し始めたのは、辞める3年位前(40代前半)。イタリアの赴任が終わって帰国した時

に現実的に今後について考えた。自分が情熱を傾けている仕事に自分自身で終止符を打つことは考えら

れなかった。理性でわかっていても、踏切りを付けるのに3年かかってしまった。年収も気になり、プライドも

あった。

あきらめに近い形で最後の最後に納得したのは、長女の大学進学が来春となり、今帰れば半年は確実に

一緒に住めると思ったこと。

3 転職活動について

<人材紹介会社に登録>

大分の自宅へ帰り、ハローワークや民間の求人広告などを活用。九州に強みのある人材紹介会社も利用し

た。地場の大分、福岡、鹿児島、熊本等、人口の多いエリアでさがしてもらったがマッチングなかった

そうした中、求人広告を探していたら、宮崎県にある今の会社の募集があった。輸入バイヤーであった。海

外から販売する商品を輸入する実務だったので、経験が活かせるかなと思った。

<転職が決まるまでの壁>

人材紹介会社のカウンセラーとの面談があった。そこで自分のこれまでの経験、何をどうまとめる力があるか、

具体的な成果、自信を持ってできることをアピールする準備ができていなかったと気がついた。正直にさら

け出して、相手の人事担当、取締役に真正面からぶつからないと相手にされないなと気がついた。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

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現在の会社の面接の時、正直に伝えた。東京やヨーロッパでこんな仕事をしてきたけど、この会社の業種

経験もなければ企業文化も知らない。体にしみこませる覚悟でいるのでお願いします。経歴を掲げることも

しないので、1から教えてくれ。と伝えた。

人事の反応は良かった。今振り返ると「何でもやります、勉強します、上から目線の言動は行いません、家

族と移住する覚悟です」という態度が良かったのではないか。今は人事を担当しており、採用する側なので

よくわかる。

<会社を選択するに当たって重視した点、こだわった点>

バイヤーという仕事に、これまでの海外経験を活かせるかなと思った。

最終面接で、取締役から事業会社に自分がうまくカラーに染まることができるのか、1から勉強することがで

きるのか、経歴やキャリアではなく人間味という肌感覚で合うか合わないかというところだという話があり、そう

いったなかで会社の魅力に引き寄せられた。

会社側としても、この会社の魅力に引き寄せられていた自分と、「この人なら中途でも染まってくれるのでは

ないか」と期待感のバランスがとれていたのかと思う。

<企業からの情報提示>

入社が決まるまで年俸もポストも提示されなかった。ポジションも輸入バイヤーだったが、総務課に配属とな

った。聞きたいけど敢えて聞かなかった。「いただいたポジション、年俸でスタートします」という気持ちだっ

た。

面接で、取締役から「経歴からして管理系でも出来るだろう。総務・人事をやってみないか」と提案された。

4 転職直後(入社して1年以内)の勤務先での状況について

<社内での人間関係>

入社1年目に、面接担当でもあった上司から、上から目線について指摘された。45歳、中堅越えた部長職

で当たり前の年齢で、部下が何十人もいるポジション。でも今の会社としての社歴はゼロ年。「入社数年の

社員にも頭を下げて教えてもらう事ができなければ、この会社ではやっていけないよ」という心の部分を教え

てもらった。

今までは、教える立場だったからどうしても上から目線になってしまう時がある。これまで、仕事は自分でゼ

ロから作り出すものであると思ってきた。それが長年しみついた悪い癖で誰にも相談しないですすめてしま

う。案件があっても、自分の長年の肌感覚で右左、のるかそるか、自分だけで答えが出るのでほかの社員に

相談しない。そのため、「一人で決めてしまう人だ」というレッテルを貼られてしまった。

<入社して担当した仕事>

1年目、総務の仕事は当社の店舗すべての建物の管理、消防を含めた安全衛生管理、土地所有者との契

約更新、社用車の管理、更新、任意保険、社内レクリエーション、取引先との様々な契約処理関係であっ

た。

労働時間の変化については、商社の時はやりたいだけ仕事をしたが、転職後は労働時間が減少した。転

職後の1年目は就業規則通りなので9:30~18:30。残業については、定時だと終わらないが、やればきりが

ないという状況。

年俸はこれまでをと100とした場合、30台だった。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

107

5 現在(入社して1年後以降)の勤務先での状況について

<役割の変化>

入社して半年で総務係長、1か月で人事課長、その1か月で人事部次長に昇格。年棒は前職を100すると

50台ぐらいまで上がった。

入社した時は、失うものも落ちるところもないとあきらめていた。だから、情熱を傾けないように心がけていた。

企業文化に染まるようにしないと疎外されるだろうから、派手なこともしない、話を聞いても自分の意見を言

わない、で半年間過ごした。半年経って、自分の意見を出してみることにした。自分だったらこうする、など。

そうしたらスピード出世に至った。

<上司からの助言について>

45歳で転職して、短期間でポジションを得ることができたのは、これまでいた社員が土台をつくってくれたか

らこそ、その足りないポジションに偶然のっかることができただけ。いきなり、年俸も役職ももらったのだから、

今までやってきてくれた社員達に感謝しなくてはいけない、逆に恩返しをどう返すのかを考えないといけな

い。そのためにも、自ら溶け込んでいくという事を忘れるなと役員や上司は言ってくれている。

<これまでの経験で生きていることは>

人事の仕事については、対人折衝スキルが活かされている。国、文化、言語、宗教、すべてが違う人と一瞬

で折衝、一回の食事の席で仲良くなる人と人とのつながりを仕事につなげていくということを毎日していた。

その人を尊重する、応募者と接する、経験値が活かされている。

逆に、人事のプロではないことが弱点。そのギャップとの戦い。次長という立場から、既存の従業員の処遇

制度、評価もみている。そこが素人なので、スペシャリストの力を借りたい。

<入社して1年半を経て、全体見て、離職転職について考えること>

転職に当たり、自分が捨てた条件は敢えて必要だったな、と思う。固持していたら、地方で仕事を得ることは

ハードルが高いとも思う。

情熱をもって働くことができる仕事を出来るわけがないと思っていたが、それはくつがえされた。やりがいの

ある仕事はないと思っていたら気が付いたら楽しんでいた。地方で働くことも価値観をもって働けるのだとい

うことがわかった。例えば、年収しか追いかけていなかった商社時代、来年はこれだけあげるぞ、という目標

値の中で達成感を実務の中に押し込んでいた。今は追いかけなくなったので、本当に今必要な制度は何

かといった、本質でいくという仕事の追いかけ方に世界が違うと感じる。

本当の意味のビジネスパーソンの求める価値観、年収に目がくらんでいた時の方が視野が狭かったかもし

れない。東京での自分や生活を否定はしないが、年収のバロメーター=価値観高いというわけではなかっ

た。

年収という縛りがなくなると、別の世界がみえてきた。これまで、すごいことをしていた自分を客観的に見てき

たが、つまらない自分だったなと思う部分があり、それは地方で働くことによってみえてきたこと。

<今後のキャリア>

今の会社にきたことによって、都落ちしていたと思っていた自分が、第二の人生を考えるようになった。世間

を知っているようで知らなかった自分に気付き、人生観が変わった。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

108

○ケース 5

ヒアリング協力者 E氏 年齢・性別 30代 男性

入社後経過年数 4年 転職回数 2回目(本件含む)

転職前勤務地 愛媛県 転職後勤務地 高知県

転職前企業

【従業員規模】

製造業

化学メーカー・設備保全

【約 6,000名】

転職後企業

【従業員規模】

製造業

製紙メーカー・設備保全

【約 110名】

転職パターン 同業種・同職種 最終学歴 高専卒

【本ケースの特徴】

・本ケースは、故郷へのUターン転職を目指す技術者が前職までの仕事の経験や知識、豊富な資格取得

実績を十分に生かして、地方圏の非常に技術力の高いものづくり企業へ転職を果たしたケースであ

る。会社組織を現場から変えていく経営者のビジョンに共感した外部からの人材(複数名)が、一定

の成果を出しながら自身の処遇、キャリアも伸ばしている。

1 これまでの仕事の経歴について

高知県高知市出身。高専(5年)卒業後、愛媛県の製紙メーカーに新卒で就職。11年間勤務後、化

学メーカー(愛媛県)へ転職。5年間勤務後、Uターンで現職現在4年目。

転職は二回目。

2 転職の意志を決定するまでの過程について

<転職に至った理由>

高知(実家)にいる母親は健在だが、自身は長男であり、将来のことを考えると心配であった。家

族の事情もあり、新しい土地でリセットしたいという気持ちで、故郷である新しい環境での転職を

決意した。

3 転職活動について

<エージェントを通じての転職活動>

就職活動は前職の化学メーカー在職中の愛媛にいた時から行っていた。高知県では有名な人材派遣

会社を活用。また高専時代の友人が同サービスを使って転職していたので、安心感があり転職する

ならその人材会社を使おうと思っていた。

まだ愛媛県にいたので、高知県へ直接出向くことはなく、その人材会社とまずは電話、メールでの

やりとり。辞める3,4か月前に1度訪問して、今の会社を紹介された。まずはその人材会社で適性検

査や面接をして、何社か紹介を受けたが面接を受けたのは今の会社1社であった。

<選考に当たり準備したこと>

採用ページを見ながら、職務経歴書については担当業務等多めに詳しく書いた。自分をアピールで

きる場なので楽な作業ではなかった。

35歳を過ぎており雇ってもらう立場なので、賃金等については交渉するつもりはなく、会社のルー

ルに従って提示された賃金を受けるつもりでいた。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

109

<転職に当たり不安はあったか>

転職当時は36歳になる頃。過去に一度、自身も転職を経験してみて、転職するなら30歳くらいまで

かなと思っていた。無理ではないのかもしれないが、30代を過ぎると厳しく、仮に転職先があった

としても賃金ダウンは受入れるしかないと思っていた。

とりわけ高知県は給料水準が他県と比べて安い上、大企業からの転職。そのため、賃金ダウンを覚

悟をしていた。

<入社前に会社についてどのくらい情報提供があったか>

社長面談の1回のみで、面談時に会社の概要、説明資料をもらい、工場見学をした。給与について

は、直ぐには県外並みには出せないが、いずれは会社の利益は社員に還元していくという話があっ

た。

面談は2時間程度であったが、ほとんど履歴書等について聞かれることはなく、社長が会社の未来

像や夢を語っていた。話を聞いているうちに、会社は今後成長していくという期待感が膨らんだ。

試験のつもりで来たので、試験はしないのかと聞いたところ、社長は履歴書をきちんと読みこんで

おり「これだけ沢山の資格をもっているということは、言わなくても自分で勉強をしていくことが

できる人間だろう。敢えて試験を受けさせる必要はない」といっていた。紹介先である人材会社を

信用しているなと思った。

<今の会社に決めたポイント>

高知はもともと製紙業が盛ん。自身もこれまでの仕事の経験を活かしたかったので、何社か他業種

の紹介はあったものの製紙会社にすることは決めていた。紹介のうち、製紙会社は一社しかなく、

人材会社からの推薦もあり、すぐに決まった。

面談するまでに人事担当と電話で何度か話した。会社の雰囲気や、休みの日数を聞いたりした。こ

の方がとても感じの良い方だったので、この会社の雰囲気は良いなと思った。

実は社長自身も社外からの入職組で、会社を変えたいという思いが強い。変化することを理解でき

る人間がほしいという感じだった。地元の企業として、高知以外を知らない社員ばかりだというこ

とが悪いわけではないが、内向的な雰囲気を変えたいと言っていた。自分が感じていた高知県の給

与水準が低いことなどもとりあげ、そういったことを変えていくには、高知以外を知る外部の人間

を入れることが必要、給与についても県外並みの水準へ挙げていきたいという話を聞いているうち

に、「この人についていきたい」と思った。入社してこの会社を変えてほしいと言われた。

自分が担当していた設備部門の仕事がしたかった。自分がやってきた経験を生かせて、仕事内容は

変えないことが希望だった。

<面接でアピールしたこと>

中途採用は即戦力が望まれるので、前職の設備部門について、設備のメンテナンスの経験、保全の

知識をアピールした。

保有資格の多さもアピール。高知県にずっといる人は恐らくここまでもっていないと思った。大手

企業での仕事の進め方、考え方、やりかた、経験をアピール。

(入社して実感したが)小さい会社はとりあえず組織の名前は付いているが、個人プレーが多い。

組織的な考えというものが乏しい。「ホウレンソウ」にしてもできていない部分もある。組織的な

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

110

仕事ができていないが言ったところで分かるものではなく、仕組みを作り動かないと理解してもら

えない。組織がある意味、機能する意味等を前職までの経験から、大事に思っていたので、会社の

中で活かしていきたいという話をした。

4 転職直後(入社して1年以内)の勤務先での状況について

<転職前と後の変化>

給与面について。前職を100とすると、入社当時は70位。3割ダウン。50を覚悟していたので想像よ

りは良かった。現在は入社4年目、管理職になり、転職前からすると95程度にまで回復した。

入社当時は、たった三年でこれまでと同じ程度の給与になることは想像しなかったが、入社時の社

長面談で、社長の話を聞いて、給与が上がることへの期待感はもっていた。これから会社の業績が

上がれば、その利益は社員に還元していくという話があった。

<働き始めて>

入社初日の朝礼で社長が自分を紹介してくれた。面接時と同じように、その時もこの会社を変える

ために外部から来てもらったと宣言したのがとても印象的だった。

さほどプレッシャーにはならず、自分にできることをやっていこうという気持ちだった。多少は広

い世界を知っているから、自分のもっているものを広めて一緒に頑張っていけたらいいなと思った。

労働時間はさほど変わらない。帰宅は少し早くなり、家が近いので子供との時間もとれている。

自身の働きやすい環境作りという面では、謙虚であることを特に意識していた。

<入社して担当した仕事>

希望通り、これまでの設備の経験を全面的に活かすことができた。もともとこの会社には自分がす

る設備の仕事の担当者がいなかったので採用された。工場をみたところ、メンテナンスが必要な機

械ばかりで、実際にトラブルも多かった。それを一つ一つ直していった。

新しく来た人間が、今あるものがよくない、直す必要があるというのだから、良く思われないのは

当然だと思って、使う言葉一つ一つにも気を使い謙虚な気持ちで対応するよう努めた。半年くらい

は社員の様子、やり方をみてどうすべきか観察していた。

自分が配属される前に社長が現場に根回しをしていてくれていた。これまで、こういう仕事をして

きた人がいなかったから、プロをいれる。だから任せようと話してくれていたので、進めることが

できた。

実際に動き始めてみたら、周りの社員にも不都合が直っていくので好都合と思ってもらえるように

なった。必要な役割だと認めてもらえるようになった。

大手では設備担当がいるのは当たり前のように思っていたが、中小は人材不足により、担当業務が

掛け持ちになってしまうから、これだけ社歴の長い会社にも設備担当がいないこともある。

自身の転職は、社長から面談で聞いていた会社の未来像において、設備を強化する計画が入ってい

て、タイミングがマッチしたと評価している。

入社半年で主任へ昇格した。主任になっても、仕事内容は変わらなかったが、役職手当がついた。

5 現在(入社して1年後以降)の勤務先での状況について

入社1年半後にチームリーダー(=課長)になり、部下3名をマネジメントすることになった。部下

の入社時期は自分と同じくらいで全員中途採用組。年齢は上のものもいる。

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第 3 章-Ⅰ-転職者個人へのヒアリング結果

111

管理職になり、給与も前職と遜色なく、家族も安定し、生活満足度も高い。自分の転職は、希望通

り。とてもうまくいったと思う。

入社時に社長が語っていた会社の未来像が、ビジョンどおりに進んでおり、自分も上手くそれに乗

れた感じがしている。

自分が入社した後に、外部からの中途採用が増え、現在では社員全体の2割程度が外部からの人間

である。そのため、組織として回すことを理解できる人が増え、仕事がやりやすくなった。

自分がやっている設備の仕事でチームをつくることになったのは、これまであまりにも設備が悪く、

多すぎたトラブルに自分が入ることによって目に見えて改善されていった。

<他の中途採用者について(経営幹部としてX氏が転職してきたことにより会社が変わったこと)>

X氏は自身の入社半年後に入職した経営幹部人材である。

これまでは人事による「辞令」の紙もなかったが、X氏の提案等により、一か月前に報告され、紙

で手交されるようになった。また、昇給に当たっては社長面談、これまでの仕事の実績、これから

やりたいことをプレゼンするようになった。

入社後研修は、これまではなかったが、管理職研修、リーダーシップ研修などやり始め軌道に乗せ

ようとしている。講師は派遣会社から招聘。

社長が求めていた外部の人間を入れるという改革は、X氏のような特別なスペシャリストが入るこ

とで加速され、人材が増えることによって廻るようになったと思う。一人や二人入っただけでは変

わらないものなのだと思った。

<大手企業から中小企業へ転職する人が成功するために必要なこと>

大手とか中小とかではなくて、その人自身がこれまでどうしてきたかではないか。

大手では機械によって自動化されている作業を中小では人がやっていたりする。現場でコミュニケ

ーションをとって一緒にやっていける人間が成功するのではないか。現場で体を動かすことが苦で

はない人が信頼される。

<今後のキャリアについて>

好奇心をもって勉強していきたい。最終的には、現場の長になりたいと思っている。設備だけでな

く製造にも関わり、大手でやってきたことは財産なのでいろんな角度から問題提起して、紙会社の

スペシャリストとして、何を聞いても分かるという人間になりたい。経営層の期待にこたえられる

現場をつくりたい。モノづくりの会社は現場が要だと思っている。

大手で働くことは安定していてそれもよいと思うが、中小では様々なことを経験できる。大手では

人手も多く、下請けもいるから指示をすればよかったが、中小では自分で工具をもって現場を手伝

う事も時に必要。そうなると、自分の専門外の様々な知識が必要になってくる。自分はそのような

とき、聞かれたら答えられ、自分に聞けば何でも教えてくれるというように思われるような、頼り

にされる人物を目指していきたいと思っている。

経営に携わるというよりは、現場の長として頼りにされる立場になりたいと思っている。会社のこ

とを考えて自分で動いていき、現場から提案できるような立場になりたい。

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第 3 章-Ⅱ-雇用仲介事業者へのヒアリング結果

112

Ⅱ.雇用仲介事業者へのヒアリング結果

○ケース1

ヒアリング協力企業 株式会社ライフサイズ

【ヒアリング企業の特徴】

・広島県や岡山県、山口県などを中心とした人材紹介会社

・9 社が連携し 1 都 15 道県をカバーする、U ターン・I ターンに特化した転職活動支援サービス「リー

ジョナルスタイル」において、リージョナルキャリア広島/岡山/山口を展開。

・同社が扱う求人案件の多くは、経営者から直接依頼されている。そのため、同社経由の選考プロセス

は社長面接1回のみ。短い選考期間が強みともなっている。

・支援する新規の転職希望者は広島県と岡山県だけでも年間約 1,500-2,000名にのぼる。(「リージョナ

ルスタイル」全体を合算すると年間約 3万名の転職希望者を支援。)

1 提供するサービスの特徴や強み、労働市場の状況等について

<同社で扱うUIJターン転職の特徴>

【企業側の特徴】

特にUIJターンの人材のみを求めて採用している企業はない。たまたま採用した人がUIJターンだったという

だけなので、企業規模や業種など地域企業側に特徴は見当たらない。

【転職者側の特徴】

地域に移り住むのならば子どもの就学前に移動したいと希望されるケースはかなり多い。

転職者においても業種等に特徴的な傾向はない。職位の面では、前職企業でリーダー以上のポジションで

働いておられる方が多い傾向はある。彼らが転職先で全く同じ職責でスライドするか、規模が小さい企業に

移動する場合には少し職責が上がる場合もある。

首都圏からの転職者で、異職種への転職事例は少ない認識。20代だと異業種・異職種でも可能性はある

が、30代を超えてからの転職は、業種か職種かのいずれかが一致していないとかなり難しい。40代になると

さらにマネジメント経験が必要になる。

UIJ ターンをする転職者のニーズについては、子どもができたことで仕事と家庭生活のバランスが取りづらく

なり、その改善のために移りたいというものが多い。出産、育児といった具体的な事由よりは「ライフスタイル

全般を充実させたい」という理由で移動する印象がある。また、介護についても「介護のため」といったような

具体的な事由よりは「親が高齢のため、すぐに駆けつけられる場所に移り住んでおきたい」というニーズの

方が近い。

転職者が多いパターンは配偶者が広島出身というケース。次がUターンだ。全く縁もゆかりもない方がIター

ンというのは少ない。

UIJターン転職の場合、多くのケースで年収が下がる(3割ほど低下)。

2 転職の可否について

<成否のポイント>

地方への転職者は企業ブランドをあまり気にしない。経営者の質や仕事内容など、知名度より仕事の実を

取る方が多い。その分、経営者をよく見る印象だ。地方企業は経営者が採用に熱心でないと採用できな

い。

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第 3 章-Ⅱ-雇用仲介事業者へのヒアリング結果

113

40代になるとスキルやキャリアに合否がかなり左右されるが、30代までであれば基本的には人間性を見て

選考されているように感じる。尚、我々が人材を見るポイントは4つある。人間性、責任感、コミュニケーション

能力、自己信頼感である。

働くうえで立ちはだかる壁を突破するためには、自分に対する信頼感や成功体験が必要だ。転職希望者

には、これまでの経験の中で一生懸命取り組んできたことや、それを達成するためにどのように挑戦したか、

その経験を仕事においてどのように応用しているかを聞く。問題解決の体験を自分の中で一定以上持って

いることがポイントとなる。

3 転職者への支援について

<UIJターン転職に際しての支援>

UIJターン転職者が住居を決める際には、アドバイスをする。また、病院や学校、不動産会社などの情報は

すべて提供している。

UIJターン転職の多くの場合では年収が下がるが、生活水準としてはあまり変わらないか、むしろ良くなる印

象がある。シミュレーションなどによって登録者に共有している。まず「今の働き方や生活であなたが得てい

るものと、新しい生活をしたときに得られるものをきちんと整理しましょう」という話をしている。Uターン後に得

られるもので一番大きいのは「時間」だ。毎日通勤に3時間使っていた人の通勤時間が移住で40分に短縮

されると、生活は劇的に変わる。さらに家賃は東京の平均相場14-5万円から、広島は6-8万円程度に下が

る。近くにレジャーがたくさんあり、渋滞なく出かけられる。時間とコストを有効に使え、家族と過ごせる時間も

持ちやすく、充実度はかなり違う。生活に対する満足度は上がると思う。

転職後の仕事内容についても非常に満足されている方が多い。年収は一時的に下がるものの、入社後最

短3年で子会社の社長になった方もいるし、入社直後に新規事業の責任者になった方もいる。転職直後の

年収ダウンさえ受け入れれば、後はスムーズにキャリアを伸ばしていく方が多い。もちろん入社後に怠けて

しまうと大きな上昇幅は望めない。

<同社における支援のあり方>

支援においては、面談に一番力を入れている。面談には3つ大きく機能がある。1つは求人企業と本人との、

スキルの摺り合わせや条件の調整。2つ目はマインドの切り替えだ。転職希望者が入職後に最短期間で活

躍するためには、入職時の成長線の角度をできる限り上げておくこと、つまり「自分は東京で多くのものを諦

めてきた」ではなくて「自分はできる、そこに行って何をすべきか、何を手にするか」というマインドにシフトす

ることが重要なポイントとなる。3つ目は企業にとっての目になること、すなわちその転職希望者を見抜くこと

だ。この3つの機能を1回の面談にすべて詰め込む。

4 企業のコア人材の確保策~(中途)採用活動等について~

<地方企業に見られる特徴>

地方の中小企業では経営者との距離が近い。意見がそのまま反映されるし、会社の方向性がダイレクトに

理解できるので自分がどう動けばよいか分かりやすく、能力が発揮しやすいのではないか。都心の企業で

は上司の多さから意思決定に時間がかかり、方向性もまとまりにくい場合もある。

<人材確保や育成において必要なこと>

私が起業前に在籍していた会社は毎年妥協することなく前の年よりも良い採用をしていくことに力を入れて

いた。それが先に入った人を押し上げる唯一の方法だと言っていた。人は上から引っ張っても伸びるので

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第 3 章-Ⅱ-雇用仲介事業者へのヒアリング結果

114

はなく下から突き上げて伸びる。そういう風土は、新卒採用だけでなく中途採用で作っていくこともできるは

ずだ。今いる方々を育成も大事だが、そこに刺激になるような人を入れるほうが組織は早く変わるのではな

いか。

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第 3 章-Ⅱ-雇用仲介事業者へのヒアリング結果

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○ケース2

ヒアリング協力企業 インテリジェンスエグゼクティブサーチ

(株式会社インテリジェンス)

【ヒアリング企業の特徴】

・業界大手のインテリジェンスグループにおいて、エグゼクティブ層向けの転職・採用支援サービスを展開。

・インテリジェンスの独自データベースだけでなく、独自のサーチ・ハンティングノウハウを駆使し、企業の成長と

変革を担う「コア人材(ビジネスリーダー※)」の採用を支援。※ビジネスリーダーとは、年収では 700 万円から

1,500万円程度、定性的には「志を持っているリーダー」と定義。

・完全成功報酬型の人材紹介サービス。

1 求人ニーズの特徴等について<企業のニーズ(最近の傾向)>

景気が良くなってきていることから、創成期といわれているIPOの絡む企業からのニーズ、成長期の企業か

らの営業系やバックオフィス系の人材に対するニーズも増えている。さらに最近顕著なのは、成熟期にある

多角形の企業や再生期といわれている企業が事業の変革のためにビジネスリーダーを採用しようという傾

向である。

いわゆるターンアラウンドといわれているような、トップを代えて事業を変革する上での右腕人材を採用した

いというケースが多く見られる。最近では特に事業承継のための右腕人材や、それにあたって管理系部門

しっかり担う人材を望む声も多くなっている。

ターンアラウンドでも様々なケースがあり、金融系コンサルティングファームや監査法人などでM&Aに従事

した経験のある者が「事業者の方で、変革の推進まで携わりたい」と転職を希望するケースもあれば、事業

者内でM&A関連の仕事をしてきたけれども、企業の成長フェーズによって自分の力を発揮することが難しく

なり、別のターンアラウンドの機会があるところに職を求めるというケースもある。

海外ビジネスの経験がない会社は、ノウハウを持つ方が社内にいないので、グローバル展開において外か

ら採用したいと感じている。他のコンサルが入ることもあるだろうが、それだけだとどうしても実行者がいない

ので、実行者が必要になる。転職採用者は、まず国内でその会社の商品や風土をしっかり身に付けないと

海外に出せないということもあるだろう。

いわゆる「35歳の壁」は崩れ、転職者平均年齢が上がってきている。

2 転職の可否について

<求人側におけるマッチング成否のポイント>

「なぜこの方を採用したのか」、「その人に何を任せ」、「どのくらいのアウトプットを期待するのか」等が求人

企業側で明確になっていることがポイント。ただし、事業課題や目標が明確でないからこそ、それを明確に

できるリーダーを採用する、というケースもある。

ターンアラウンド系の企業でよくあるミスマッチのパターンは、入社前に「広い権限を与える」と言いつつも、

結局介入してしまうパターン。上司や経営層がどこまで腹を括り、権限委譲できるかが重要となる。

企業の選考フローに見られる基軸として、現場の視点、人事の視点、経営陣の視点の3つがある。現場は

「過去」(転職者の過去の経験が今の現場で即戦性を発揮できるか)を、人事は「今」(なぜ今の転職なのか、

なぜ当社を志望するのか)を、そして経営陣は「将来」を見る。転職者の将来と、企業が目指す将来・ビジョ

ンとが合うかという観点だ。現場と人事の選考フローが適切に機能している企業は、社長面接で過去と今を

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第 3 章-Ⅱ-雇用仲介事業者へのヒアリング結果

116

クリアしているはず。だから後は未来に合うかどうかになる。逆に言うと最終面接で見送りになる理由の多く

は、目指している将来のベクトルが合っていないということでもある。

経営陣が着目するもう一つのポイントは、「転職者がどの事業フェーズを経験してきたか」である。過去にど

のような企業でどのような事業フェーズに取組み、どんな課題に対してどのように乗り越えてきたか。失敗経

験でも良い。なぜ失敗したのか、そしてどのように改善したのか。こうした点を確認し、その上で目線が同期

するかがポイントになる。

<求職者側の成否のポイント>

今回のキャリアチェンジに求めるものが明確になっているかどうかに尽きる。

もうひとつのポイントは年収だ。収入へのこだわりが高い方は上手く行かないケースが往々にしてある。年収

が上がるにつれ、それに見合った役割を担わなければならないことを前提に、自分の活かすべき能力や補

うべきものが明確になっているのかどうか。それをどう補うのか。そうした点が明確になっていないと、上手く

行かない場合が多い。

さらに、うまくいかない原因を周囲に置くのか、自分自身にあると思えるのかどうかもポイントだ。個人の側が

どれだけ周囲に順応していけるか、とも言える。

過去と今をきちんと理解していれば結果的に将来のどんな変化にも対応しうる。そういう意味では、過去と

今を自分の中でどう位置付けるのかもポイントではないかと思う。キャリアに関する見方も、一昔前は「あるべ

きマイルストーンを10年後に定め、それに向けてどう山を登るべきか」を積み上げていく考え方だったと思う。

しかし、変化が激しい今の時代は敢えてそのような絵を描かず、常に変化することを前提に、変化に対応し

うるだけの優位性が取れる状態にいた方がいいという考え方が主流だ。

また、ワーク・ライフ・バランスも重要なポイントだ。家庭の事情等を考慮し、最適な判断をしていく。ワークだ

けを重視している人でビジネスリーダーになる人は本当に少ない。ライフとのバランスを見ながら自分のキャ

リアをどう適正化していくのかというもの問われてくる。

<地方への転職事例>

UIJターン転職はあるが、ビジネスリーダーの事例は実情は多くない。あるとすれば、シニア層のビジネスリ

ーダーが「最後の一仕事を」、と年収減を覚悟で地元に帰ったり、一花咲かせようとするケースはあると思

う。

ただし、地方発のグローバルビジネス企業で働きたい方々は多い。視点がグローバルに向いている人は、

どこでビジネスをやろうが場所は関係ない、という観点になるように思う。

今の日本では、自発的にキャリアを作ることができている人たちが、ビジネスリーダーになっている。自動的

に環境によりキャリアが作られるという古い考えを持つ者は、変わらざるを得ない状況になっている。そうい

った者に地方に目を向けましょうと伝えても、考えが固まってしまっているので理解が難しい。考えが凝り固

まらないうちに叩いていく必要がある。

<特定業務におけるキャリアアップの事例>

企業がビジネスリーダーを採用する目的は大きく分けて2つある。一つは中長期的にその方々に社員の一

員として幹部候補になってほしいケース。もう一つは、変革のために来てほしいケース。IPOにおけるCFO

などはそういう人が多い。CFOとしてIPOができたらミッションは一旦クリアとなり、すると次のところに行く。優

秀なIPOができるCFOで転職回数が5回6回は珍しくない。

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第 3 章-Ⅱ-雇用仲介事業者へのヒアリング結果

117

3 転職者への支援について

<個人に対する支援>

個人に何が足りないのかを示すには、まずどういうものがあるべき姿なのかが明確になければならない。補

強すべき能力を具体的に挙げるには、その企業自身の人事制度がどれだけの明確さをもって役割責任を

コンピテンシーと合わせて作っているのかということに依るのではないか。しかし残念ながらそのような準備

ができている受入れ企業は少ない。

個人のコンピテンシーは、その人の在籍企業が労働者に対してどれだけの機会を作ってきているのかに比

例すると思う。ビジネスリーダーが転職を考えるにあたり、能力や影響力を高められる機会がどれだけあるか。

適切に成長する機会を与えている企業とそうでない企業とでは伸びしろは変わってくる。また、適切な失敗

をしている人のほうが適応能力が高く転職が成功しやすい。その違いは在籍企業での体験に比例する。

個人に対する機会の提供とは、チャレンジの難易度や範囲の違いはあれども、プロジェクトをどう任せるかと

いうことであり、高い目標を設定するということでもある。ジュニア層の場合には目標設定になるだろうし、ビ

ジネスリーダーであれば、チャレンジの機会をどれだけ作れるかということだと思う。

<UIJターンに際しての支援>

UIJターンの支援については、金銭面の問題が最も大きい。中小企業がそのコストを捻出できない状況下で、

我々だけでカバーをするのも難しい。

地方に行っても良いと思う人は、相対的にはかなり少ない。マインドセットのための支援としては、様々なア

プローチの仕方があるだろう。一つは地方でそれを活かしませんか、というアプローチ。もう一つは、経験を

活かせるフェーズや企業は首都圏だけでなくて地方の方があるかもしれない、という切り口から、地方で一

花咲かせるという話にもって行くというアプローチ。

地方部署の経営陣に近いところに、20代後半~30代前半の人間を派遣し武者修行させるのも良いのでは

ないか。最近の就職活動においては、労働者が企業でどのようなキャリアを描いてきているのかが非常にオ

ープンにされている。それゆえ、社内での教育やキャリア形成の機会が充実した企業のほうが魅力的である。

不確定要素が多い時代のため、型にはめられたキャリアよりは様々な可能性に接し、いろんな経験をさせて

もらえる会社のほうが良い、という見え方があるのではないか。

転職を意識し始めるミドル層の段階からよりも、若いうちからしっかりキャリア診断を受けて自己分析をするこ

とも必要だ。教育の中で、働くことに対しての考え方そのものを、小さいときからどれだけ植えつけられるか

が大事に感じる。そこに課題があるのではないかと考え、我々の会社から大学や高校、もしくは中学にキャ

リア診断を実施するようなサービスも展開している。

4 企業のコア人材の確保策~(中途)採用活動等について~

<採用コストに対する意識>

当社は成功報酬型でやっているため、顧客にとっての採用リスクは少ない。とはいえ、リスクを誰が負うのか

ということに対し、経営判断ができない場合がある。この人材を採ったけれども、その人をどう活用するのか

という明確なイメージがなければ、その人を活かすこともできないし、どういう人を採るべきかということすら明

確にならない。

当社の顧客には、適切にトップダウンがされている企業が多い。ビジョンが見えている経営者は、自らの意

思を全社に通達させている。良いも悪いも最後は自分で責任を取ると分かっているため、採用にお金を掛

けることに対して理解がある社長が多い。二代目の経営者もたくさんおり、創業の時とは違い二代目は「何

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第 3 章-Ⅱ-雇用仲介事業者へのヒアリング結果

118

かを変えなければいけない」という気持ちが当然あるため、有能な人材を採用するケースが多い。あとは夢

を持ち創業した社長や、こうしたいという意識がある企業の社長、あとはグローバル企業が多い。

外部から資金を受けている企業は、地銀だけではなくて外部ファイナンスへ向けての説明責任が発生する

が、そういう企業はこういった人材を受け入れやすいなどの傾向もある。人材計画を含めた事業の再生計画

を立てなければならない場合が多いためだ。一方、コストの問題に関してもシビアに問われるため、コストプ

ロフィットバランスを理由に採用を見送る場合もある。ただやはり、上場している企業も含め、人材採用にお

いて外部要因の影響は存在していると考える。

<処遇の決定について>

人材の流動化という観点では、転職者自身が地方に行き、その土地に住むとなった時、住まいを含めた生

活する環境としての妥当さと、仕事としてのミッションと、移動コストというすべての要素に関し適正でなけれ

ばならない。

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

119

第4章 考察および調査からの示唆

Ⅰ.労働移動の実態について

我が国における転職に関する既存調査では、その多くが転職時点の年収変化等に焦点が当てられてお

り、転職先に入社し定着した後のキャリア発展や満足度等について把握できる公的統計の蓄積は少ない。

転職に関する評価においても、転職時点での変化を以って判断されがちである。そこで本調査では、転

職後1年以上の定着を経た転職者の年収変化や職位変化等の実態について調査を行った。具体的には、

転職前(前職)、転職直後(入社時点)、定着後(調査回答時点)の3時点での状況を調査している。ま

た転職時の年齢区分を「20~34 歳(若年層)」、「35~44 歳(ミドル前半層)」、「45~60 歳(ミドル後半

層)」に分けて分析を行っている。

① 転職に対する評価

結果のポイント

(転職直後で年収・職位が下がった層においても、15%程度はその後、上昇している)

年収の変化について、入社直後に前職より年収が「増加(1 割以上)」した層は 24.3%となって

いる。「変わらない」層は 40.8%、「減少(1 割以上)」層は 34.9%存在する。転職直後に年収が

「増加(1 割以上)」した層は、定着後さらに「増加(1 割以上)」している割合が最も高く 64.1%

を占めている。また、入社直後に年収が「変わらない」層では 74.4%が定着後も「変わらない」、

入社後に「減少(1 割以上)」した層では定着後さらに「減少(1 割以上)」している割合が最も

多く 44.0%を占めている。しかし、転職直後に年収が下がった層でも 15.4%が定着後に年収が上

昇しており、転職後の減収の状況から年収が増加している層も一定程度確認できる。(p51 参照)

また、現時点で年収が前職が同等以上の層(※)は少なくとも全体の 6 割程度を占めている。

<転職後の年収変化>

・入職直後

・定着後

<直後に増加した層> <変わらない層> <直後に減少した層>

※図中赤枠部分:『入社直後に「増加(1 割以上)」し、その後「増加(1 割以上)」・「変わらない」層』、『入社直後に「変わらない」でその後「増加(1 割以上)」・

「変わらない」層』を指す。ただし、実際には、さらに、『入社直後に「増加(1 割以上)」しその後「減少(1 割以上)」した層』や『入社直後に「減少(1 割以

上)」しその後「増加(1 割以上)」した層』にも年収が増加した層も含まれると考えられる。

減少

(1割以

上)

34.9%

変わらな

い40.8%

増加

(1割以

上)

24.3%

増加(1

割以上)64.1%

変わら

ない33.7%

減少(1

割以上)2.2%

増加(1

割以上)22.8%

変わら

ない74.4%

減少(1

割以上)2.8%

増加(1

割以上)15.4%

変わら

ない40.6%

減少(1

割以上)44.0%

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

120

職位の変化について、入社直後に前職よりも「職位は上がった」層は 11.8%となっている。「変

わらない」層は 55.4%であり「職位が下がった」層は 20.8%存在する。年収の変化同様に、定着

後の職位変化についても「職位は上がった」層は、定着後さらに上がっている割合が最も高く

57.1%を占めている。また、入社直後に「職位に変わりはない」層では 16.2%が定着後「職位は

上がった」としている。いずれの層も定着後に職位が下がった層は極めて少数(各々3.4%、1.5%)

である。

入社直後に「職位が下がった」層のうち 20.4%は定着後「職位は上がった」ことが確認できる。

(p52 参照)

<転職後の職位の変化>

・入社直後

・定着後

<職位が上がった層> <職位に変わりはない層> <職位が下がった層>

職位が下

がった20.8%

職位に変

わりはな

55.4%

職位は上

がった11.8%

分からない12.0%

職位は

上がっ

57.1%

職位に

変わり

はない

39.5%

職位が

下がっ

3.4%

職位は

上がっ

16.2%

職位に

変わり

はない

82.3%

職位が

下がっ

1.5%

職位は

上がっ

20.4%

職位に

変わり

はない

50.4%

職位が

下がっ

29.2%

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

121

(転職直後で仕事や生活に対する満足度が下がった層においても、1~2割はその後、上昇している)

仕事に対する満足度について、入社直後に前職より「高まった」層は 47.5%、「変化はない」層

は 35.9%、「低下した」層は 16.6%である。転職直後に満足度が「高まった」層は、定着後さら

に「高まった」としている割合が最も高く 64.6%を占めている。また、入社直後に満足度の「変

化がない」層では 75.2%が定着後も「変化がない」、入社後に「低下した」層では定着後さらに

「低下した」割合が最も多く 60.6%を占めている。しかし、転職直後に満足度が「低下した」層

でも 17.6%が定着後に満足度が「高まった」としており、転職直後の満足度の低下から、定着後

に改善が見られる層が一定程度確認できる。(p54 参照)

<転職後の仕事に対する満足度の変化>

・入社直後

・定着後

<高まった層> <変化はない層> <低下した層>

低下した

16.6%

変化はな

い35.9%

高まった

47.5%

高まった64.6%

変化はな

20.1%

低下した

15.3%

高まった15.1%

変化は

ない75.2%

低下し

た9.7%

高まった

17.6%

変化はな

い21.8%

低下した

60.6%

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

122

生活に対する満足度について確認したところ、仕事に対する満足度と類似した傾向がみられる。

即ち、入社直後に前職より「高まった」層が 52.4%を占め、「変化はない」層は 34.3%、「低下し

た」層は 13.3%となっている。入社直後に満足度が「高まった」層は、定着後さらに「高まった」

としている割合が最も高く 65.6%を占めている。また、入社直後に満足度の「変化がない」層で

は 76.8%が定着後も「変化がない」、入社後に「低下した」層では定着後さらに「低下した」割

合が最も多く 67.2%を占めている。しかし、入社直後に満足度が「低下した」層でも 12.1%が定

着後に満足度が「高まった」としており、入社直後の評価が定着後に変化する可能性が示唆され

た。(p55 参照)

<転職後の生活に対する満足度の変化>

・入社直後

・定着後

<高まった層> <変化はない層> <低下した層>

低下した

13.3%

変化はな

い34.3%

高まった

52.4%

高まっ

た65.6%

変化は

ない25.3%

低下し

た9.1%

高まっ

た14.5%

変化は

ない76.8%

低下し

た8.7%

高まっ

た12.1%

変化は

ない20.7%

低下し

た67.2%

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

123

(転職直後で就業継続意向が高い層は、その後もその意向が高い)

転職に対する総合的な満足度について、回答者の 55.8%が「満足(満足+どちらかと言えば満足)」

している。

現在の会社に対する就業継続意向についても 59.6%程度が「働き続けたい」としている。また、

入社直後に就業継続意向が高い層は、定着後も「働き続けたいと思う」(78.5%)傾向が強い。(p56

参照)

<転職後の現在の会社に対する就業継続意向>

・入社直後

・定着後

<働き続けたいと思う> <どちらでもない> <離職・転職したい>

55.8

54.3

57.3

29.9

31.1

28.7

14.3

14.7

13.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

満足(満足+どちらかと言えば満足) どちらでもない 不満である(不満+どちらかと言えば不満)

離職・転職

したい17.3%

どちらでも

ない23.1%

働き続け

たいと思う59.6%

働き続

けたい

と思う

78.5%

どちらで

もない9.1%

離職・転

職した

12.4%

働き続

けたい

と思う

18.9%

どちらで

もない57.6%

離職・転

職した

23.5%

働き続

けたい

と思う

19.9% どちらで

もない10.4%

離職・転

職した

69.7%

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

124

入社直後に「離職・転職したい」と思った層は約 17.3%存在する。また、現在「離職・転職した

い」、「どちらかと言えば離職・転職したい」と思っている層の合計はおよそ 25%程度となって

いる。その主な理由は「自己都合(キャリアップ等能動的な理由)」(55.9%)であり具体的な理

由としては「スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから」(25.9%)、「収入を

増やしたかったから」(23.1%)、「より良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから」

(16.2%)などが多くを占める。(p58 参照)

定着後も踏まえた期間で転職を捉えてみると、転職者の3割程度は定着後に年収増加ないし職位向上

が見られることが分かった。たとえ転職直後には年収・職位が下がったとしても、1~2 割程度はその

後改善が見られている。

例えば、インタビュー対象者のE氏(大手製造業から中小製造業へ転職)は、入社直後は前職と比べ

て年収が 3 割程度ダウンしたが、その後 3 年以内に管理職へ昇格を果たし前職とほぼ変わらない水準ま

で待遇が改善しているケースである。本人も、大企業から中小企業への転職を踏まえ年収ダウンについ

ては当初より覚悟はしていたが、転職先企業の技術力の高さ等を活かした企業成長ビジョンについて経

営者に共感し、転職後はその成長を牽引する存在にまでになっている。

また、特筆すべき傾向として、入社直後に前職よりも年収・職位・満足度が高まった層ほど定着後も

年収・職位・満足度が高まるという特徴が確認された。自己の年収や職位、満足度等を高めるような良

質なサーチ活動(転職活動)は転職直後のみならず定着後においても重要であることが示唆される。

他方、回答者の 25%ほどが現在離職したいと思っており、その理由は「自己都合(キャリアップ等能

動的な理由)」が 55.9%に及ぶ。具体的には、概ね「スキルや経験を活かして別のステージで活躍した

かったから」、「収入を増やしたかったから」、「より良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかった

から」などである。こうした背景には、転職を繰り返すいわゆるジョブホッパーのような層が一定含ま

れている可能性もあるが、入社直後に 17%程度が離職したいと回答している点も鑑みると、転職のミス

マッチが起こっている可能性も伺える。

Q47.入社直後に離職を考えた具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。1位

スキルや経験を活かして別のス

テー

ジで活躍したか

ったから

収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以外

の職場で勤務したか

ったから

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みたか

たから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きたか

たから

より成長できる環境に身を置き

たか

ったから

(上記4~

7の理

由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

能力・実績が正当に評価されな

ったから

人間関係がうまくいかなか

った

から

会社の将来に不安を感じたから

他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みたか

たから

とりあえず

、転職してみたか

たから

その他

216 56 50 35 4 2 5 2 4 5 1 6 6 10 6 4 1 2 17100.0 25.9 23.1 16.2 1.9 0.9 2.3 0.9 1.9 2.3 0.5 2.8 2.8 4.6 2.8 1.9 0.5 0.9 7.9

【転居を伴わない転職者】 108 26 25 16 1 0 3 1 2 2 0 0 5 5 4 4 1 2 11100.0 24.1 23.1 14.8 0.9 0.0 2.8 0.9 1.9 1.9 0.0 0.0 4.6 4.6 3.7 3.7 0.9 1.9 10.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】 108 30 25 19 3 2 2 1 2 3 1 6 1 5 2 0 0 0 6100.0 27.8 23.1 17.6 2.8 1.9 1.9 0.9 1.9 2.8 0.9 5.6 0.9 4.6 1.9 0.0 0.0 0.0 5.6

全体

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

125

② 転職動機と転職行動

結果のポイント

(能動的な理由による転職が半数を占める)

回答者のうち最も多い離職理由は「自己都合(キャリアアップ等の能動的な理由)」で 46.2%とほ

ぼ半数を占める。とくに 20-34 歳(若年層)や 35-44 歳(ミドル前半層)では 50%以上を占める(複

数回答)。(p26 参照)

<前職の離職理由>

なお、「自己都合(キャリアアップ等の能動的な理由)」の具体的理由について「スキルや経験を活

かして別のステージで活躍したかったから」(28.1%)、「収入を増やしたかったから」(17.7%)、「よ

り良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから」(15.9%)の 3 つが上位である。(p28

参照)

54.6

54.8

32.4

20.8

3.2

6.6

4.8

4.2

1.0

1.2

2.6

4.6

0.4

0.6

13.0

15.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

20-34歳

50.6

52.2

27.6

19.0

4.4

4.0

5.4

4.8

2.2

2.6

5.4

6.6

0.2

0.0

16.2

18.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

35-44歳

37.6

27.6

18.8

12.4

4.6

6.6

5.2

3.6

3.0

4.0

16.4

22.4

4.8

9.2

21.0

22.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由) 自己都合による(家族事情等の受動的な理由) 会社が倒産したため

契約期間満了のため 解雇のため 早期(希望)退職や勧奨退職のため

いわゆる役職定年のため その他

45-60歳

46.221.8

4.94.7

2.39.7

2.517.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

全体

スキルや経験を活かし

て別のステー

ジで活躍

したか

ったから

収入を増やしたか

った

から

より良い労働条件

(賃

金以外

)の職場で勤務

したか

ったから

専門知識・技術力を習

得したか

ったから

幅広い経験・知識を積

みたか

ったから

優秀な人が多い環境で

学びたか

ったから

裁量権のある仕事に就

きたか

ったから

より成長できる環境に

身を置きたか

ったから

(上記4~

7の理由を

除く

雇用形態を変えたか

たから

地方へ移住

、地方で活

躍したか

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

たから

通勤環境が変化したか

(事業所の移転等

能力・実績が正当に評

価されなか

ったから

人間関係がうまくいか

なか

ったから

会社の将来に不安を感

じたから

他によい仕事があ

った

から

色々な会社で経験を積

みたか

ったから

とりあえず

、転職して

みたか

ったから

その他

1387 390 245 221 54 38 11 10 30 32 28 20 5 36 64 71 32 21 10 69100.0 28.1 17.7 15.9 3.9 2.7 0.8 0.7 2.2 2.3 2.0 1.4 0.4 2.6 4.6 5.1 2.3 1.5 0.7 5.0

【転居を伴わない転職者】 673 174 138 118 22 14 4 8 15 18 0 9 2 14 37 42 15 8 3 32100.0 25.9 20.5 17.5 3.3 2.1 0.6 1.2 2.2 2.7 0.0 1.3 0.3 2.1 5.5 6.2 2.2 1.2 0.4 4.8

【転居を伴わない転職者】20-34歳 274 66 63 55 9 9 4 3 6 9 0 3 0 1 13 17 5 1 0 10100.0 24.1 23.0 20.1 3.3 3.3 1.5 1.1 2.2 3.3 0.0 1.1 0.0 0.4 4.7 6.2 1.8 0.4 0.0 3.6

【転居を伴わない転職者】35-44歳 261 74 52 36 9 4 0 4 4 8 0 4 0 8 16 18 6 3 3 12100.0 28.4 19.9 13.8 3.4 1.5 0.0 1.5 1.5 3.1 0.0 1.5 0.0 3.1 6.1 6.9 2.3 1.1 1.1 4.6

【転居を伴わない転職者】45-60歳 138 34 23 27 4 1 0 1 5 1 0 2 2 5 8 7 4 4 0 10100.0 24.6 16.7 19.6 2.9 0.7 0.0 0.7 3.6 0.7 0.0 1.4 1.4 3.6 5.8 5.1 2.9 2.9 0.0 7.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 714 216 107 103 32 24 7 2 15 14 28 11 3 22 27 29 17 13 7 37行った転職者】 100.0 30.3 15.0 14.4 4.5 3.4 1.0 0.3 2.1 2.0 3.9 1.5 0.4 3.1 3.8 4.1 2.4 1.8 1.0 5.2

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 273 67 44 42 17 10 3 0 7 7 16 1 2 4 13 5 9 8 4 14行った転職者】20-34歳 100.0 24.5 16.1 15.4 6.2 3.7 1.1 0.0 2.6 2.6 5.9 0.4 0.7 1.5 4.8 1.8 3.3 2.9 1.5 5.1【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 253 82 43 29 12 8 4 1 6 4 10 7 1 6 8 13 4 1 0 14行った転職者】35-44歳 100.0 32.4 17.0 11.5 4.7 3.2 1.6 0.4 2.4 1.6 4.0 2.8 0.4 2.4 3.2 5.1 1.6 0.4 0.0 5.5【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を 188 67 20 32 3 6 0 1 2 3 2 3 0 12 6 11 4 4 3 9行った転職者】45-60歳 100.0 35.6 10.6 17.0 1.6 3.2 0.0 0.5 1.1 1.6 1.1 1.6 0.0 6.4 3.2 5.9 2.1 2.1 1.6 4.8

全体

割付

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

126

「転職活動中に考えた転職のメリット」の第 1 位を聞いたところ、「転職のメリットはなかった」

との回答は 12%のみであり、約 9 割は何らかのメリットを感じている。なお、全体で最も多いのは

「生きがい、やりがいをもてる仕事内容を選ぶことができる」(24.9%)であり、「転職直後の賃金

が上昇する」と回答した層は 8.7%にとどまる。すべての年齢区分において、【転居を伴う転職者】

の方が【転居を伴わない転職者】層よりも「生きがい、やりがいをもてる仕事内容を選ぶことがで

きる」との回答する割合が 5 ポイント以上高い。(p31 参照)

<転職活動中に考えた転職のメリット(第1位)>

24.9 12.5 8.5 8.7 4.0 2.1 4.8 2.5 4.8 1.0 2.3 4.6 5.9 1.4 12.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

31.2

24.8

9.0

10.2

8.4

12.0

7.8

11.8

4.0

5.2

1.0

3.6

4.2

6.4

2.2

2.6

8.6

1

1

1.4

2.6

1

4.8

7

4.4

4.8

1.6

0

9.2

8.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

24.8

19.4

14.4

11.6

8.6

9.2

7.0

11.4

3.2

5.8

3.0

1.6

2.6

6.4

1.2

3.2

10

1.6

0.4

1.6

3.6

1.8

3.2

5

5.6

7.2

1.6

1.8

10.8

12.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

28.0

21.2

16.0

14.0

6.0

7.0

7.4

6.8

3.4

2.4

1.2

2.0

3.0

6.2

1.6

4.2

4.6

2.8

0.4

1.4

3.6

1.2

2

5.4

8.6

4.8

1.4

2

12.8

18.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

生きがい、やりがいをもてる仕事内容を選ぶことができる 能力・経験・資格などを活かすことができる仕事内容を選ぶことができる 会社・職場環境が良くなる

転職直後の賃金が上昇する 将来の賃金上昇に見込みが持てる 将来の職位や社会的地位の上昇に見込みが持てる

自分にあった勤務形態・勤務時間を選ぶことができる 通勤が便利になる 住みたい地域で働ける

新しい人脈を作ることができる 家族の安心・理解が得られる ワーク・ライフ・バランスが充実する

転職により、当時抱えていた問題が解決できる その他 転職のメリットは特になかった

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

127

「転職活動中に考えた転職のデメリット」の第1位について聞いたところ、最も多いのは「賃金ダ

ウン・減収となること」(30.2%)である。ただし、次に多い回答は「デメリットは特になかった」

であり 23.2%を占める。すべての年齢区分において【転居を伴わない転職者】の方が【転居を伴う

転職者】よりも「デメリットは特になかった」の回答割合が 4.6~6.8 ポイント高い。反面、【転居

を伴う転職者】は「移動・引越しにかかる手間」が【転居を伴わない転職者】よりも 5.2~6.8 ポイ

ント高くなっている。(p33 参照)

<転職活動中に考えた転職のデメリット(第1位)>

12.6

13.4

4

4

27.8

27

3.2

3.4

2.6

3.6

1.6

2

2.6

0.8

1

1

1.8

2

2.6

3.4

0.2

0.2

0.8

0.4

1.4

1.6

3.8

2.4

0.8

7.6

4

5.4

0.4

0.4

1.8

1.4

1.6

1.4

25.4

18.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

11.2

12

2.8

3.8

30.2

28.8

2.4

2.8

2.4

2

1.4

1

1.2

1.4

0.4

1

4.2

4.4

1.8

2.2

0.2

0.6

0.6

0.8

2.2

1

3.6

4.2

0

6

4.2

2.8

0.4

0

1

0.6

2.2

1.6

27.6

23

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

8.6

14

4.2

3.4

37.2

30.4

3.6

4.2

2.6

2

1

0.2

0.6

1

0.6

0.6

1.8

3.4

1.4

1

0

0.6

0.8

0.8

1

1.8

3.8

3.2

0.8

6

2.4

3.6

0.6

1.2

1

1.4

2.6

2

25.4

19.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

8.614

4.23.4

37.230.4

3.64.2

2.62

10.2

0.61

0.60.6

1.83.4

1.41

00.60.80.8

11.8

3.83.2

0.86

2.43.6

0.61.2

11.4

2.62

25.419.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【転居を伴わない転職者】

仕事内容 会社・職場環境への満足度 賃金ダウン・減収となること

将来の賃金上昇幅が少なくなること 将来の職位や社会的地位が下がること 年金の継続性・税金の取り扱い

社会保険等の手続 住宅等のローン 退職金が減ること

会社への離職手続 配偶者が就業を継続できなくなること 将来の職位の上昇見込みが悪化すること

自分にあった勤務形態・勤務時間でなくなること 通勤が不便になること 移動・引越しにかかる手間

今までの人脈が途切れること 家族の理解が得られないこと 現職への影響・引継ぎ等

その他 デメリットは特になかった

12.0 3.7 30.2 3.3 2.5 1.21.30.8 2.9 2.10.30.71.5 3.5 3.5 3.7 0.51.2 1.9 23.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

128

会社を選ぶ際に重視する点について、最も多いのは「生きがい、やりがいをもてる」(21.3%)であ

り、「能力・経験・資格などを活かすことができる仕事内容を選ぶことができる」(16.5%)などが

続く。すべての年齢区分において「生きがい、やりがいをもてる」の回答割合は【転居を伴う転職

者】の方が【転居を伴わない転職者】よりも高い傾向にある。(p34 参照)

<会社を選ぶ際に重視する点>

21.4

23.6

10.2

12.2

12.4

9.4

5.0

6.6

3.4

1.8

10.0

9.4

9.2

5.6

2.4

2.2

5.2

3.0

7.0

6.0

3.0

2.4

0.4

0.4

0.8

7.8

1.2

1.8

8.4

7.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

17.2

21.4

18.4

18.2

8.8

10.2

7.6

4.6

2.4

3.2

9.2

6.8

9.2

5.0

1.4

1.0

3.8

3.6

3.4

5.0

4.0

2.0

0.8

0.2

1.4

8.0

2.2

2.4

10.2

8.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

19.6

24.4

18.8

21.2

9.4

9.0

2.6

4.2

2.0

1.4

8.4

8.2

6.2

4.2

1.4

1.0

3.2

0.8

2.8

2.8

4.6

3.2

1.2

0.6

1.6

5.6

3.6

2.6

14.6

10.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

21.3 16.5 9.9 5.1 2.4 8.7 6.6 1.6 3.3 4.5 3.2 0.6 4.2 2.3 10.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

21.4

23.6

10.2

12.2

12.4

9.4

5.0

6.6

3.4

1.8

10.0

9.4

9.2

5.6

2.4

2.2

5.2

3.0

7.0

6.0

3.0

2.4

0.4

0.4

0.8

7.8

1.2

1.8

8.4

7.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

生きがい、やりがいをもてる 能力・経験・資格などを活かすことができる 仕事の内容に興味がもてる

会社の将来性に期待できる 会社の規模が大きい、知名度が高い 賃金が希望水準以上である

自分の希望にあった勤務形態・勤務時間である 仕事が軽易である 職場環境がいい

ワーク・ライフ・バランスの充実 通勤に便利である 社会保険に加入している

住みたい地域で働くことができる その他 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

129

(労働条件や採用後の職位、求められる技能・スキル要件について転職活動時に正しく情報を得た層は

約 5割。入社後のキャリアの見通しや他の中途採用者の活躍事例については正しく情報を得た層は 3~4

割に留まる。)

転職時に利用した手段・ルートは「民間の職業紹介会社」(32.1%)、「求人メディア」(30.4%)な

どが多く利用されている。ただし、ハローワークについては、【転居を伴う転職者】(40.1%)の方

が【転居を伴わない転職者】(45.3%)に比べやや利用率は低い。とくに 20-34 歳(若年層)では約

9 ポイント異なる(複数回答)。(p36 参照)

<転職時に利用した手段・ルート>

32.4

31.4

16.2

16.0

32.0

33.2

7.2

7.4

41.4

44.6

3.6

1.4

10.2

6.4

3.0

2.4

26.0

19.4

5.8

6.6

1.4

0.6

10.2

11.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

35-44歳

32.4

32.0

16.6

15.0

27.6

27.8

5.8

7.8

44.0

48.0

4.6

3.6

9.8

6.4

4.0

3.0

30.2

25.6

10.2

9.2

1.4

1.8

17.6

19.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

民間の職業紹介会社 求人メディア(紙:就職情報雑誌や新聞折込チラシ等) 求人メディア(Web :転職サイト)

民間の労働者派遣会社(紹介予定派遣等) ハローワーク その他の公的機関(ジョブカフェ等)

企業ホームページや企業個別の説明会に直接応募 合同会社説明会等への参加 知人からの紹介

現在勤務している企業の従業員からの紹介 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS )の活用 その他

45-60歳

32.2

32.0

14.6

18.6

30.6

31.4

9.0

9.2

34.8

43.2

3.2

3.0

11.6

6.4

4.2

3.6

19.0

16.8

4.6

2.6

0.2

0.4

14.0

11.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

20-34歳

32.116.2

30.47.7

42.73.2

8.53.4

22.86.5

1.014.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

全体

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

130

転職時に利用した手段・ルートから得た情報への満足度について、「勤務地や給与・労働時間の労

働条件」(50.6%)、「職務内容や求められる技能・スキル要件」(50.0%)、「採用後の職位」(53.9%)

と 50%以上が「得られた情報と入社後にギャップはなかった」と認識している。一方で、「採用後

のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し」(38.0%)、「中途採用で活躍するロールモデル(活

躍している人の事例)紹介」(27.3%)はそれぞれ 3~4 割程度しか、「得られた情報と入社後にギャ

ップはなかった」と認識していない。(p37-42 参照)

<転職時に利用した手段・ルートから得た情報への満足度>

回答者のうち半数近くが「スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから」などの「自

己都合(キャリアアップ等の能動的な理由)」(46.2%)で離職をし、「生きがい、やりがいをもてる」(21.3%)

や「能力・経験・資格などを活かすことができる仕事内容を選ぶことができる」(16.5%)といった点を

会社選びに重視する点として転職活動を行っている。

それにも関わらず、転職時に得た情報について、「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している

人の事例)紹介」や「採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し」などは実態とギャップ

があったとする層が 1~2 割程度を占めており、「そもそも情報を得ていない」とする層も 2~4 割存在

している。労働条件や職務内容や技能・スキル要件等についてはギャップがあったとする割合は低いも

のの、それでも 2 割強が「ギャップがあった」と回答している。

転職希望者がやりがいや自身の活躍を求めて会社選びをしているにも関わらず、こうした情報が転職

活動時に十分に得られていない、もしくは、実態と異なる情報を得ている課題が浮き彫りとなっている。

例えば、インタビュー対象者のC氏(大手化粧品製造業から中小自動車部品製造業へ転職)は、同じ国

際業務であっても、大企業における指示対応型の業務遂行よりむしろ、中小企業において経営層に近い

位置で、スピード感と裁量権を持って業務を提案し、進めていくことに転職価値を求めたケースであっ

た。面接も 1 次面接に至っては、その後C氏の上司となる経営幹部により、当該企業の事業内容や今後

の成長戦略に関する説明を 1 時間以上費やしていた(同じくE氏も。本ケースのように、転職希望者の

動機を丁寧に把握した上での会社情報の提供は、入社後のミスマッチを防ぐ有効な方法の 1 つでもある)。

50.6

50.0

53.9

38.0

27.3

33.2

25.6

23.3

13.5

21.1

12.1

14.4

10.1

11.9

17.3

23.2

37.2

30.3

11.1

12.2

12.2

14.3

19.0

17.7

2.6

2.6

3.1

3.5

4.4

4.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

勤務地や給与・労働時間等の労働条件

職務内容や求められる技能・スキル要件

採用後の職位

採用後のキャリアの道筋や

昇格・昇給など処遇の見通し

中途採用で活躍するロールモデル

(活躍している人の事例)紹介

企業や業界等について理解を

深めるための説明

50.6 25.6 10.1 11.12.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

勤務地や給与・労働時間等の労働条件

得られた情報と入社後の現実とにギャップはなかった 得られた情報と入社後の現実とにギャップがあった

そもそも情報を得ていなかった 分からない・覚えていない

その他

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

131

③ 能動的理由による転職の実態とその特徴

結果のポイント

(能動的理由による転職者は、転職直後に年収・職位が上がった層が多く、且つ、定着後

も上がる割合が高い)

年収に関して、すべての年齢区分において「能動的理由」で転職した層の方が、「その他の理由」

での転職層に比べて入社直後に「増加(1 割以上)」している割合が高い。概ね、「能動的理由」に

よる層で「増加(1 割以上)」は 3~4 割程度、「その他の理由」による層で1~2 割程度となっている。

加えて、定着後さらに年収が増加する割合も「能動的理由」による転職者の方が割合が多い。概ね、

「能動的理由」による層で「増加(1 割以上)」は 3~4 割程度、「その他の理由」による層で 2~3 割

程度となっている。(p81 参照)

<年収の変化>

・入社直後

33.0

17.6

41.2

23.5

44.3

46.7

40.9

48.2

22.7

35.7

17.9

28.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

20-34歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

34.0

22.3

28.4

16.3

43.1

31.6

50.2

45.6

22.9

46.2

21.5

38.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

35-44歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

24.3 40.8 34.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

36.2

12.5

26.1

10.2

38.3

34.0

44.2

30.1

25.5

53.5

29.7

59.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

増加(1割以上) 変わらない 減少(1割以上)

45-60歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

132

・定着後

35.6

16.7

22.5

19.9

49.5

55.8

59.4

52.8

14.9

27.6

18.1

27.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

増加(1割以上) 変わらない 減少(1割以上)

45-60歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

45.8

31.7

46.0

27.0

44.0

53.7

46.0

55.8

10.3

14.5

8.0

17.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

20-34歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

37.5

23.1

37.2

22.2

50.6

51.0

55.9

61.5

11.9

25.9

6.9

16.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

35-44歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

30.3 52.7 17.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

133

職位に関してもすべての年齢区分において「能動的理由」で転職した層の方が、入社直後に「職位

は上がった」割合が高い。概ね、「能動的理由」による層で「職位は上がった」割合は 1~2 割程度、

「その他の理由」による層で 1 割程度となっている。(p82 参照)

<職位の変化>

・入社直後

・定着後

11.4

5.3

10.2

7.1

67.8

63.9

66.1

62.8

11.7

19.4

13.9

12.4

9.2

11.5

9.9

17.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

20-34歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

22.1

7.3

13.8

7.1

51.8

49.8

59.8

61.5

14.2

21.5

18.4

19.2

11.9

21.5

8.0

12.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

35-44歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

23.4

11.5

18.8

9.4

50.5

42.0

50.0

43.1

19.7

34.3

22.5

34.5

6.4

12.2

8.7

13.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

職位は上がった 職位に変わりはない 職位が下がった 分からない

45-60歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

11.8 55.4 20.8 12.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

26.7

29.5

20.1

16.4

60.4

54.2

66.1

61.9

4.8

6.2

4.4

5.8

8.1

10.1

9.5

15.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

20-34歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

26.1

15.4

23.8

14.6

59.3

56.3

64.8

68.6

4.3

9.7

5.0

5.0

10.3

18.6

6.5

11.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

35-44歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

26.6

15.7

17.4

17.7

61.7

58.7

63.8

61.3

5.9

14.1

10.1

10.2

5.9

11.5

8.7

10.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

職位は上がった 職位に変わりはない 職位が下がった 分からない

45-60歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

20.7 61.3 7.3 10.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

134

転居先との関係性について、「能動的な理由」による転職者の方が、それ以外の理由による層より

も「縁もゆかりもない」地域へ転居する割合が高い。この背景には、1つには家庭の事情等で何ら

か転居先の選択肢が限られることも多い受動的な理由に比べて能動的な理由による転職者の方が

制約が少ないことが考えられる。また、能動的理由の転職者の方がより多くの情報を取得している

ため、「縁もゆかりもない」地域の転職先の情報も得られている可能性も推察できる。(p88 参照)

<転居先との関係性>

32.6

38.3

26.9

32.0

16.0

24.7

13.9

17.6

9.9

13.0

7.4

8.7

13.9

18.1

8.7

12.1

6.4

7.4

14.3

15.0

12.3

6.1

4.8

5.1

10.3

13.7

13.8

10.5

14.4

15.7

9.5

10.6

7.9

9.7

6.9

10.3

21.6

29.1

17.8

28.3

12.2

17.9

4.8

9.7

6.7

8.9

7.4

9.3

15.8

16.7

8.7

13.0

8.5

10.9

2.2

4.4

3.6

2.0

2.1

4.2

5.9

9.7

6.7

12.6

10.6

17.0

31.9

21.1

39.9

30.8

42.6

34.3

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

35-

44歳

32.638.3

26.932.0

16.024.7

13.917.6

9.913.0

7.48.7

13.918.1

8.712.1

6.47.4

14.315.0

12.36.1

4.85.1

10.313.713.8

10.514.4

15.7

9.510.6

7.99.7

6.910.3

21.629.1

17.828.3

12.217.9

4.89.7

6.78.9

7.49.3

15.816.7

8.713.0

8.510.9

2.24.4

3.62.02.1

4.2

5.99.7

6.712.6

10.617.0

31.921.1

39.930.8

42.634.3

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0

自己都合による…

それ以外の理由による

出生地である 中学校入学前に居住経験がある 中学校~高校の間に居住経験がある

大学・専門学校時代に居住経験がある 社会人になってから居住経験がある 1 ~5 の近郊地域

自身の親族が住んでいる 配偶者の親族が住んでいる 自身の知人が住んでいる

配偶者の知人が住んでいる その他 縁もゆかりもない

20-

34歳

28.7

11.7

11.1

9.6

13.1

9.3

21.3

7.8

12.3

3.1

10.6

33.3

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%

全体

45-60歳

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

135

(能動的理由による転職者は、雇用仲介事業者の利用率が高い)

転職活動時に利用する手段・ルートについて、「能動的な理由」による転職者は、それ以外の理由

による転職者に比べて「求人メディア」の活用率が高く、「ハローワーク」の活用率が低い。(p84

参照)

<転職活動に利用した手段・ルート>

33.3

30.8

36.5

26.5

34.4

30.4

31.8

31.0

38.3

28.8

31.2

32.3

14.7

14.5

16.8

20.8

15.8

16.6

16.1

15.9

14.9

17.6

18.8

13.5

34.8

25.6

36.5

25.2

34.8

29.1

36.0

30.1

28.2

27.2

32.6

26.0

9.9

7.9

8.8

9.7

6.7

7.7

6.5

8.4

2.7

7.7

8.0

7.7

28.2

42.7

36.1

51.8

29.2

53.8

39.8

49.8

29.8

52.6

40.6

50.8

3.7

2.6

1.8

4.4

3.6

3.6

1.1

1.7

4.8

4.5

2.9

3.9

13.2

9.7

6.9

5.8

13.0

7.3

6.9

5.9

11.7

8.7

8.7

5.5

3.3

5.3

2.6

4.9

3.2

2.8

1.9

2.9

3.2

4.5

1.4

3.6

20.1

17.6

15.7

18.1

26.5

25.5

21.5

17.2

35.6

26.9

26.8

25.1

5.5

3.5

2.2

3.1

5.9

5.7

8.8

4.2

7.4

11.9

8.0

9.7

0.0

0.4

0.4

0.4

2.4

0.4

0.8

0.4

1.6

1.3

1.4

1.9

12.1

16.3

9.1

14.6

9.1

11.3

9.2

13.4

16.5

18.3

17.4

20.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

32.116.2 30.47.7 42.73.2 8.53.4 22.86.51.0 14.1

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0

全 体

民間の職業紹介会社 求人メディア(紙:就職情報雑誌や新聞折込チラシ等) 求人メディア(Web :転職サイト)

民間の労働者派遣会社(紹介予定派遣等) ハローワーク その他の公的機関(ジョブカフェ等)

企業ホームページや企業個別の説明会に直接応募 合同会社説明会等への参加 知人からの紹介

現在勤務している企業の従業員からの紹介 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS )の活用 その他

32.116.2

30.47.7

42.73.2

8.53.4

22.86.5

1.014.1

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45%

全 体

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

35-44歳

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

45-60歳

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

20-34歳

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

136

就職に結びついた手段・ルートについて、「能動的な理由」による転職者は、「民間の職業紹介会社」

「求人メディア」などの経由が高く、「ハローワーク」の活用率が低い。能動的理由による転職者

の方が、より主体的に情報を取得し、就職に結びつけていることが伺える。(p85 参照)

<就職に結びついた手段・ルート>

16.2

15.0

19.2

19.2

4.0

4.5

2.3

4.6

20.9

8.9

17.2

10.5

1.2

2.8

2.7

3.3

13.8

30.8

18.4

28.5

0.4

0.4

0.4

0.8

7.1

3.6

4.2

1.7

0.0

1.6

0.8

0.0

22.9

17.0

17.6

14.6

4.3

4.9

8.0

3.3

0.4

0.0

0.0

0.4

8.7

10.5

9.2

13.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

16.5

10.6

14.5

12.7

2.7

4.5

5.8

4.7

12.8

6.7

12.3

6.9

0.5

1.3

2.2

1.7

11.2

24.0

14.5

23.5

1.1

1.3

0.0

0.8

8.0

3.2

2.9

2.2

0.5

1.0

0.0

0.3

27.1

20.2

23.2

17.7

4.3

10.6

7.2

8.3

0.5

0.0

0.7

0.8

14.9

16.7

16.7

20.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

16.3 4.9 13.0 2.6 20.7 0.8 4.4 0.7 17.6 5.4 0.2 13.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

22.3

14.5

22.3

12.8

4.0

4.8

7.7

9.3

19.4

11.9

20.1

10.6

3.7

3.5

2.9

5.8

10.3

23.8

17.5

27.4

1.1

1.3

0.0

2.2

8.4

5.7

4.4

1.8

0.4

1.3

0.7

1.3

14.3

14.1

13.9

12.8

4.0

3.5

1.8

2.2

0.0

0.0

0.0

0.0

12.1

15.4

8.8

13.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

16.3 4.9 13.0 2.6 20.7 0.8 4.4 0.7 17.6 5.4 0.2 13.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体民間の職業紹介会社 求人メディア(紙:就職情報雑誌や新聞折込チラシ等)

求人メディア(Web :転職サイト) 民間の労働者派遣会社(紹介予定派遣等)

ハローワーク その他の公的機関(ジョブカフェ等)

企業ホームページや企業個別の説明会に直接応募 合同会社説明会等への参加

知人からの紹介 現在勤務している企業の従業員からの紹介

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS )の活用 その他

20-34歳

35-44歳

45-60歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

137

(能動的理由による転職者は、「より早く転職すべきだった」と考えている割合が高い。より適切な時

期に転職するためには「自らの市場価値の把握」を必要視している)

転職の時期に対する評価について、「能動的な理由」で転職した層はその他の理由による転職層に

比べて、「より早く転職すべきだったと考えている」と回答する割合が高い。特に【転居を伴う転

職者】の 45-60 歳(ミドル後半層)では、「能動的な理由」による層の回答割合がそれ以外の理由

に比べて 15 ポイント以上、高い。(p86 参照)

<転職の時期に対する評価>

24.2

23.8

28.8

20.4

65.6

61.7

63.1

64.6

10.3

14.5

8.0

15.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

20-34歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

28.9

27.5

34.9

27.2

58.9

53.8

55.6

57.7

12.3

18.6

9.6

15.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

35-44歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

34.0

20.2

26.8

21.0

55.9

63.5

61.6

65.7

10.1

16.3

11.6

13.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

より早く転職すべきだったと考えている 適当な時期に転職できたと考えている より時間をかけて転職すべきであったと考えている

45-60歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

26.1 61.0 13.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

138

あれば適切な時期に転職できたと思うサービスについて、「能動的な理由」による転職者層の方が

その他の理由よりも「自らの市場価値の把握」があれば適切な時期に転職できたとする回答割合が

高い。(p87 参照)

<あれば適切な時期に転職できたと思うサービス(第 1 位)>

本調査によって、能動的理由による転職者は、転職直後に年収や職位が高まりやすく、定着後も

向上しやすい傾向にあることが確認できた。こうした要因として、能動的理由による転職者の方が

より主体的に多くの情報を探索・取得し、より適切な準備を経て転職に至っている可能性が考えら

れる。実際、能動的理由による転職者は求人メディアの活用率が高く、求人メディアや民間職業紹

介会社を経て就職に結びついている。また、能動的な理由による転職者の方がその他の理由による

転職者よりも「縁もゆかりもない」地域に転職する割合が高い。これも、能動的な理由による転職

希望者がより多くの情報を探索した結果、縁もゆかりもない地域の求人情報まで取得できたことが

一因だと解釈できる。

こうした能動的理由による転職者について、2-3 割は「より早く転職すべきだった」と考えてい

る点が明らかとなった。とくに【転居を伴う】45-60 歳(ミドル後半層)の能動的な理由による転

職者層はそれ以外の理由よりも 13.8 ポイント高く「より早く転職すべきだった」と回答している。

こうした層が「あれば適切な時期に転職できたと思うサービス」について「自らの市場価値の把握」

と回答している割合が高いことを鑑みると、自らが保有する経験・スキル等の価値を転身先で再認

21.3

11.5

14.9

10.0

5.3

3.4

13.9

5.0

6.4

13.8

10.9

6.3

8.5

6.9

4.0

5.0

18.1

16.1

7.9

8.8

5.3

3.4

1.0

2.1

1.1

5.9

6.3

1.0

1.3

2.1

2.3

2.0

1.1

2.3

5.0

8.8

2.0

1.1

2.0

1.1

1.1

2.5

28.7

36.8

29.7

46.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

20-34歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

10.6

10.5

10.3

10.9

3.8

5.3

8.6

7.9

4.8

5.3

5.2

4.0

6.7

6.1

3.4

4.0

16.3

8.8

15.5

11.9

1.9

1.8

4.3

3.0

5.8

3.5

2.6

1.0

1.9

0.9

0.9

1.0

1.9

2.6

0.9

3.0

1.9

3.5

3.4

2.0

1.0

0.9

2.0

0.9

1.0

2.6

1.7

43.3

47.4

43.1

48.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

35-44歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

7.2

14.9

3.8

3.2

4.8

6.1

7.5

1.6

6.0

2.6

9.4

4.8

6.0

7.9

9.4

8.9

18.1

10.5

28.3

11.3

1.2

1.8

1.6

1.2

2.6

3.8

4.8

2.4

2.6

0.8

2.4

0.9

0.8

3.6

1.8

1.9

4.8

1.8

1.6

0.9

0.8

1.2

3.5

0.8

45.8

42.1

35.8

54.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

自己都合による

(能動的な理由)

それ以外の理由による

キャリア研修 キャリア診断 求人企業からの説明機会

転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等) 自らの市場価値の把握 転職経験者とのネットワーク形成や転職経験談を聞くための機会

お試し就業など転籍を意識した他社勤務 人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務 兼業・副業機会

学び直しの機会(資格取得等) 交流会・サークル・プロボノなど社外との接点 教育訓練休暇

その他 特に支援やサービスは必要なかった

45-60歳

【転居を伴う

転職者】

【転居を伴わ

ない転職者】

10.9 6.1 6.3 6.3 13.6 2.2 3.4 1.1

1.6

3.3 0.9

0.6

1.3 42.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

139

識し、セカンドキャリアとしての転職により早めに取り組んでおきたかったと感じている表れかも

しれない。こうした能動的な理由による転職希望者の円滑な転職の支援が重要と考えられる。

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

140

④ 転職により処遇や満足度等が高まる転職者の特徴

結果のポイント

(能動的理由による転職者は、入社後に年収が増加する割合が高い)

【転居を伴わない転職者】の 45-60 歳(ミドル後半層)を除き、入社後に年収が「増加(1 割

以上)」した層は「変わらない」層よりも 10 ポイント以上「自己都合による(キャリアアッ

プ等の能動的な理由)」が占める割合が高い。同時に、【転居を伴う転職者】の 20-34 歳(若

年層)を除き、年収が「変わらない」層は「減少(1 割以上)」した層よりも、概ね 10 ポイン

ト以上「自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)」転職者が占める割合が高い。

(p90 参照)

とくに、【転居を伴う転職者】においては、45-60 歳(ミドル後半層)を含めてすべての年代

で、年収が増加した層の過半数を「自己都合(キャリアアップ等能動的理由)」が占める。

ただし、入社後年収が「増加(1 割以上)」している層は、労働時間についても「増加(1 割

以上)」した割合が高い。逆に入社後年収が「減少(1 割以上)」した層は、労働時間について

も「減少(1 割以上)」している傾向にある。従って、年収が増減したからといって必ずしも

給与テーブルが増減しているとは限らないことに留意が必要である。

<入社直後から現在の年収×前職を離職した理由>

 調査数

自己都合による

キャ

リアアッ

プ等の能動的な

理由)

自己都合による

家族事情等の

受動的な理由)

会社が倒産した

ため

契約期間満了の

ため

解雇のため

早期(

希望)

退

職や勧奨退職の

ため

いわゆる役職定

年のため

その他

【転居を伴わない 20-34 歳】    187 126 27 13 8 0 6 1 19

 増加(1割以上) 100.0 67.4 14.4 7.0 4.3 0.0 3.2 0.5 10.2

【転居を伴わない 20-34 歳】    252 126 59 15 11 6 13 1 39

 変わらない 100.0 50.0 23.4 6.0 4.4 2.4 5.2 0.4 15.5

【転居を伴わない 20-34 歳】    61 22 18 5 2 0 4 1 17

 減少(1割以上) 100.0 36.1 29.5 8.2 3.3 0.0 6.6 1.6 27.9

【転居を伴わない 35-44 歳】    150 97 24 7 10 4 4 0 19

 増加(1割以上) 100.0 64.7 16.0 4.7 6.7 2.7 2.7 0.0 12.7

【転居を伴わない 35-44 歳】    293 146 54 10 13 9 20 0 63

 変わらない 100.0 49.8 18.4 3.4 4.4 3.1 6.8 0.0 21.5

【転居を伴わない 35-44 歳】    57 18 17 3 1 0 9 0 11

 減少(1割以上) 100.0 31.6 29.8 5.3 1.8 0.0 15.8 0.0 19.3

【転居を伴わない 45-60 歳】    103 31 10 5 6 4 23 6 27

 増加(1割以上) 100.0 30.1 9.7 4.9 5.8 3.9 22.3 5.8 26.2

【転居を伴わない 45-60 歳】    273 82 33 16 11 10 54 27 62

 変わらない 100.0 30.0 12.1 5.9 4.0 3.7 19.8 9.9 22.7

【転居を伴わない 45-60 歳】    124 25 19 12 1 6 35 13 21

 減少(1割以上) 100.0 20.2 15.3 9.7 0.8 4.8 28.2 10.5 16.9

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 197 125 56 6 8 1 3 0 24

 増加(1割以上) 100.0 63.5 28.4 3.0 4.1 0.5 1.5 0.0 12.2

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 242 120 87 9 14 3 7 1 28

 変わらない 100.0 49.6 36.0 3.7 5.8 1.2 2.9 0.4 11.6

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 61 28 19 1 2 1 3 1 13

 減少(1割以上) 100.0 45.9 31.1 1.6 3.3 1.6 4.9 1.6 21.3

【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 152 95 36 7 6 1 2 0 24

 増加(1割以上) 100.0 62.5 23.7 4.6 3.9 0.7 1.3 0.0 15.8

【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 254 128 69 11 16 7 15 0 38

 変わらない 100.0 50.4 27.2 4.3 6.3 2.8 5.9 0.0 15.0

【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 94 30 33 4 5 3 10 1 19

 減少(1割以上) 100.0 31.9 35.1 4.3 5.3 3.2 10.6 1.1 20.2

【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 119 67 22 8 6 0 13 0 18

 増加(1割以上) 100.0 56.3 18.5 6.7 5.0 0.0 10.9 0.0 15.1

【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 267 93 44 12 13 8 46 17 63

 変わらない 100.0 34.8 16.5 4.5 4.9 3.0 17.2 6.4 23.6

【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 114 28 28 3 7 7 23 7 24

 減少(1割以上) 100.0 24.6 24.6 2.6 6.1 6.1 20.2 6.1 21.1

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

141

(転職の満足度が高い層ほど転職先の企業に早く馴染んでいる)

どの年齢区分においても、転職に対する総合満足度が「満足(満足+どちらかと言えば満足)」

な層ほど企業に馴染む期間が短い一方で、どの年齢区分においても、転職に対する総合満足度

が「不満(不満+どちらかと言えば不満)」な層になるほど「なじんでいない」比率が高まる。

従って、転職に対する満足度を高める上で、転職先の企業にいかに早く馴染むかという点も重

要な要素となることが考えられる。(p92 参照)

<転職に対する総合的な満足度×現在の企業に馴染むまでに要した期間>

転職後、諸条件が好転する転職者について、前述した能動的理由に加え、転職先の企業により早く

なじんでいる特徴が確認された。転職者の転職に対する満足度を高めるために、転職時点はもちろん

転職後の対応も重要な要因であることが示された。例えば、インタビュー対象者のD氏(商社から小

売業へ転職)は、自動車部品商社の取締役までキャリアを積んだ 40 代男性が、家族との生活や自身

の仕事への価値観等を見直すことを契機として、地方圏のまったく業種が異なる急成長企業の人事職

へ転職を果たしたケースである。D氏は、上司の助言もあり、入社後からこれまでの仕事の進め方等

の自身の癖を見直し、一から社員に教わる姿勢に自らを変えて、当該企業の組織風土に馴染むことに

 調査数

1か月未満

1か月以上

3か月未

満 3か月以上

6か月未

満 6か月以上

1年未満

1年以上~

3年未満

3年以上

分からない

なじんでい

ない

【転居を伴わない 20-34 歳】    285 44 75 72 39 32 8 7 8

 満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 15.4 26.3 25.3 13.7 11.2 2.8 2.5 2.8

【転居を伴わない 20-34 歳】    170 19 35 35 19 21 9 21 11

 どちらでもない 100.0 11.2 20.6 20.6 11.2 12.4 5.3 12.4 6.5

【転居を伴わない 20-34 歳】    45 5 6 14 2 9 2 1 6

 不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 11.1 13.3 31.1 4.4 20.0 4.4 2.2 13.3

【転居を伴わない 35-44 歳】    261 44 81 56 32 32 7 5 4

 満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 16.9 31.0 21.5 12.3 12.3 2.7 1.9 1.5

【転居を伴わない 35-44 歳】    161 17 38 31 18 21 4 13 19

 どちらでもない 100.0 10.6 23.6 19.3 11.2 13.0 2.5 8.1 11.8

【転居を伴わない 35-44 歳】    78 4 20 11 6 7 4 3 23

 不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 5.1 25.6 14.1 7.7 9.0 5.1 3.8 29.5

【転居を伴わない 45-60 歳】    268 66 78 51 32 25 8 7 1

 満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 24.6 29.1 19.0 11.9 9.3 3.0 2.6 0.4

【転居を伴わない 45-60 歳】    135 26 30 25 10 19 6 7 12

 どちらでもない 100.0 19.3 22.2 18.5 7.4 14.1 4.4 5.2 8.9

【転居を伴わない 45-60 歳】    97 10 18 21 13 9 3 5 18

 不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 10.3 18.6 21.6 13.4 9.3 3.1 5.2 18.6

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 294 32 91 71 36 40 11 6 7

 満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 10.9 31.0 24.1 12.2 13.6 3.7 2.0 2.4

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 143 16 21 41 16 16 4 12 17

 どちらでもない 100.0 11.2 14.7 28.7 11.2 11.2 2.8 8.4 11.9

【都道府県をまたぐ転居 20-34 歳】 63 6 7 7 6 9 8 4 16

 不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 9.5 11.1 11.1 9.5 14.3 12.7 6.3 25.4

【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 287 43 82 68 35 42 8 6 3

 満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 15.0 28.6 23.7 12.2 14.6 2.8 2.1 1.0

【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 139 16 24 23 13 26 4 13 20

 どちらでもない 100.0 11.5 17.3 16.5 9.4 18.7 2.9 9.4 14.4

【都道府県をまたぐ転居 35-44 歳】 74 5 13 12 9 11 4 2 18

 不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 6.8 17.6 16.2 12.2 14.9 5.4 2.7 24.3

【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 279 52 72 54 46 30 8 9 8

 満足(満足+どちらかと言えば満足 100.0 18.6 25.8 19.4 16.5 10.8 2.9 3.2 2.9

【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 149 14 33 22 24 17 11 10 18

 どちらでもない 100.0 9.4 22.1 14.8 16.1 11.4 7.4 6.7 12.1

【都道府県をまたぐ転居 45-60 歳】 72 10 10 12 11 6 5 2 16

 不満(不満+どちらかと言えば不満 100.0 13.9 13.9 16.7 15.3 8.3 6.9 2.8 22.2

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第 4 章-Ⅰ-労働移動の実態について

142

注力していた。結果、自らの提案も受け入れられるようになり、管理職階へ昇進も果たしている。転

職後の本人の姿勢・行動等も転職満足に繋がる重要な要素である。

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

143

Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

平成 27 年 6 月 30 日に閣議決定された『まち・ひと・しごと創生基本方針 2015』で、「地方への新

しいひとの流れをつくる」ことが基本方針の柱として盛り込まれており、地域間移動を伴う労働移動の

実態を把握することは重要である。本調査では【転居を伴う転職者】と【転居を伴わない転職者】とを

比較することで、【転居を伴う転職者】に見られる特徴を明らかにしている。加えて、「東京圏から地方

圏」「地方圏から東京圏」「東京圏から東京圏」「地方圏から地方圏」など4つの移動パターンに区分した

分析を行い、その特徴を捉えている。

① 【転居を伴う転職者】層の特徴

結果のポイント

(男性、高学歴層を中心とした転職である)

「性別」でみると、【転居を伴う転職者】の方が【転居を伴わない転職者】よりも 12.0 ポイント男

性比率が高い。また、年齢区分が高くなるほど、男性比率が高まる傾向にある。「45~60 歳(ミド

ル後半層)」においては 9 割が男性である。(p5 参照)

※ 男性比率が高い理由として、転職に伴う雇用形態の変化が「非正規→非正規」である就業者を調査対象から除いていることが考え

られる。

<性別>

91.485.0

8.615.0

70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】 男性 女性

75.1

81.1

69.1

24.9

18.9

30.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

66.8

49.8

33.2

50.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

85.2

72.6

14.8

27.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

91.4

85.0

8.6

15.0

75% 80% 85% 90% 95% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

144

ただし、女性については転居を伴い離職し、転居先で未就業となっている可能性もある。実際、女

性は、すべての年代・転居有無において「能動的な理由の自己都合による」割合が低く、「(家族事

情等の)受動的な理由の自己都合による」層が高い結果となっている。また、女性の【転居を伴う

転職者】の「受動的な理由」の具体的な理由をみると「結婚」(20-34 歳(若年層)で 40.6%、35-44

歳(ミドル前半層)で 23.1%)、「出産・育児」(20-34 歳(若年層)で 23.4%)、「配偶者の転勤」(35-44

歳(ミドル前半層)で 23.1%)が高い。転居を伴う際に離職しているケースも想定される。

<女性のみ:前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)>

「最終学歴」でみると、「大学卒」および「大学院卒」の割合が高い。特に「大学院卒」は【転居

を伴う転職者】の方が【転居を伴わない転職者】よりも 6.5 ポイント高く、専門性の高い分野にお

ける学習歴のある者が多いと考えられる。(p6 参照)

<最終学歴>

26.3 16.1 5.1 7.8 21.7 2.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

40.6

31.8

23.4

18.2

4.7

0.0

7.8

6.1

14.1

27.3

6.3

1.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

23.1

6.3

11.5

12.5

7.7

6.3

23.1

0.0

11.5

18.8

0.0

0.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

11.8

0.0

0.0

8.3

5.9

25.0

11.8

0.0

35.3

41.7

0.0

0.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

11.80.0 0.08.3 5.9 25.0 11.8 0.0 35.341.7 0.00.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】結婚 出産・育児 介護 配偶者の転勤 健康上の理由(自身、家族) 家業の継承

20-34歳

35-44歳

45-60歳

0.7

0.9

20.3

14.6

12.5

10.9

8.3

5.1

52.1

56.0

5.8

12.3

0.2

0.1

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

0.70.9

20.314.6

12.510.9

8.35.1

52.156.0

5.812.3

0.20.1

【転居を伴わない転職者】

0% 20% 40% 60% 80% 100%

中学校卒 高校卒 専門学校卒 短大・高専卒 大学卒 大学院卒 その他

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

145

前職・現職時の「業種」でみると【転居を伴う転職者】と【転居を伴わない転職者】の大きな差は、

みられない。前職・現職ともに、「製造業」、「医療・福祉」が多くを占める。(p8 参照)

<業種>

(一部の層として、一定の経験を積んだミドル前半層の「専門的・技術的職業従事者」が、そのキャリ

アを求めた転職活動である可能性が高い)

前職の「職種」でみると、【転居を伴う転職者】層で「専門的・技術的職業従事者」の割合が高く

(31.5%)、【転居を伴わない転職者】層の「専門的・技術的職業従事者」(22.2%)よりも 9.3 ポイ

ントの開きがある。とくに「35~44 歳(ミドル前半層)」において最もその差が最も大きく、差は

11.8 ポイントに及ぶ。一方、【転居を伴う転職者】層の「事務的職業従事者」(13.6%)は【転居を

伴わない転職者】層の「事務的職業従事者」(19.9%)よりも低い。これは、【転居を伴う転職者】

には、前述の「大学院卒」の専門性の高い分野における学習歴のある者の割合が比較的に高いこと、

製造業における開発・研究などのものづくり技術者が含まれている割合が高いことと関係が深いと

推察される。(p9 参照)

<前職の職種>

0.4

0.4

0.2

0.1

5.1

5.3

22.4

20.5

0.8

1.2

9.2

7.3

4.3

5.8

8.2

7.6

5.3

4.0

1.8

2.2

3.6

3.5

3.3

2.4

2.0

1.5

3.4

4.2

11.6

14.1

1.8

1.1

11.3

12.9

5.4

5.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

前職・全体

現職・全体

0.4

0.4

0.2

0.1

5.1

5.3

22.4

20.5

0.8

1.2

9.2

7.3

4.3

5.8

8.2

7.6

5.3

4.0

1.8

2.2

3.6

3.5

3.3

2.4

2.0

1.5

3.4

4.2

11.6

14.1

1.8

1.1

11.3

12.9

5.4

5.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

前職・全体

現職・全体

農業、林業、漁業 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 製造業 電気・ガス・熱供給・水道業

情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業、物品賃貸業

学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業、飲食サービス業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉

複合サービス事業 サービス業(他に分類されないもの) その他の産業

19.0

19.3

18.7

26.9

31.5

22.2

16.7

13.6

19.9

10.0

9.3

10.7

9.8

9.5

10.2

0.5

0.3

0.7

0.0

0.1

0.0

4.1

3.7

4.4

1.7

1.7

1.6

0.9

1.0

0.9

1.1

0.9

1.4

9.2

9.1

9.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

6.0

5.6

31.8

24.0

18.4

23.6

12.0

14.0

12.0

14.4

0.2

0.2

0.0

0.0

5.2

4.0

1.4

1.2

1.0

0.8

0.6

1.2

11.4

11.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

15.6

11.0

33.0

21.2

14.8

25.2

8.0

11.0

9.8

11.2

0.6

0.6

0.2

0.0

3.8

5.8

2.0

1.2

1.0

1.0

1.4

1.6

9.8

10.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

36.4

39.6

29.8

21.4

7.6

10.8

7.8

7.2

6.6

5.0

0.2

1.2

0.0

0.0

2.2

3.4

1.8

2.4

1.0

0.8

0.6

1.4

6.0

6.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

36.439.6 29.821.4 7.610.8 7.87.2 6.65.0 0.21.2 0.00.0 2.23.4 1.82.4 1.00.80.61.4 6.06.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】管理的職業従事者 専門的・技術的職業従事者 事務従事者 販売従事者 サービス業従事者 保安職業従事者

農林漁業従事者 生産工程従事者 輸送・機械従事者 建設・採掘従事者 運搬・清掃・包装等従事者 その他の職業従事者

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

146

現職の「職種」でみると、前職と同じく、【転居を伴う転職者】層では「専門的・技術的職業従事

者」の割合が高く、【転居を伴わない転職者】と比較すると 8.2 ポイント高い。とくに「35-44 歳(ミ

ドル前半層)」では両者の差は 13.0 ポイントに達する。また、【転居を伴う転職者】は【転居を伴わ

ない転職者】より、「事務的職業従事者」の割合も前職時と同じく低い。(p10 参照)

<現職の職種>

16.3

17.8

14.9

26.4

30.5

22.3

20.1

14.9

25.3

7.1

7.1

7.1

9.7

9.5

9.9

1.1

0.9

1.2

0.2

0.2

0.2

3.9

3.8

4.1

2.2

2.6

1.8

0.6

0.7

0.5

2.0

1.6

2.5

10.3

10.5

10.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

9.4

5.8

31.8

24.0

21.0

34.2

7.8

7.8

9.8

10.4

0.6

0.8

0.2

0.6

4.2

4.2

0.8

1.0

0.6

0.2

1.0

0.8

12.8

10.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

13.6

11.6

33.0

20.0

15.4

27.4

6.6

8.2

9.8

10.6

1.2

1.2

0.4

0.0

3.8

4.8

3.8

1.4

0.4

1.2

2.6

3.4

9.4

10.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

30.4

27.2

26.6

23.0

8.4

14.4

6.8

5.4

8.8

8.8

1.0

1.6

0.0

0.0

3.4

3.2

3.2

3.0

1.0

0.2

1.2

3.2

9.2

10.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

30.427.2 26.623.0 8.414.4 6.85.4 8.88.8 1.01.60.00.0 3.43.2 3.23.0 1.00.2 1.23.2 9.210.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】管理的職業従事者 専門的・技術的職業従事者 事務従事者 販売従事者 サービス業従事者 保安職業従事者

農林漁業従事者 生産工程従事者 輸送・機械従事者 建設・採掘従事者 運搬・清掃・包装等従事者 その他の職業従事者

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

147

(転居を伴う転職者は、転居を伴わない転職者に比べ大企業出身者の割合が高い)

転職前の「企業規模」でみると、全体では 10人以上 100人未満の小規模企業が最も割合が高く 34.0%

を占める。次いで、3,000 人以上の大規模企業が 20.6%となっている。ただし、「20-34 歳(若年層)」

では、【転居を伴う転職者】は 10 人以上 100 人未満の小規模企業の割合が 29.0%と【転居を伴わな

い転職者】(42.2%)よりも 13.2 ポイント低い。(p12 参照)

<企業規模(転職前)>

34.0 18.9 15.9 10.5 20.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

29.0

42.2

20.4

18.0

19.6

16.6

10.4

9.4

20.6

13.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

35.2

37.2

19.2

21.8

17.8

14.0

7.8

10.4

20.0

16.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

27.8

32.6

18.6

15.6

16.0

11.6

13.2

12.0

24.4

28.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

20-34歳

35-44歳

45-60歳

34.0 18.9 15.9 10.5 20.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体10人以上100人未満 100人以上300人未満 300人以上1,000人未満 1,000人以上3,000人未満 3,000人以上

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

148

転職後の「企業規模」は、転職前の「企業規模」とは異なり、全体では 10 人以上 100 人未満の企

業(36.7%)、100 人以上 300 人未満(21.1%)の中小企業の割合が高い。3,000 人以上の企業は 14.6%

にすぎない。(p13 参照)

<企業規模(転職後)>

「企業規模の転換」を見ると、「中小企業➝中小企業」が最も多い(37.2%)。【転居を伴わない転職

者】層ほどその傾向は強く、41.5%を占める。他方、【転居を伴う転職者】層については、32.9%に

過ぎず、【転居を伴わない転職者】と比べて 8.6 ポイントほど低い割合となっている。(p14 参照)

<企業規模の転換状況>

36.7 21.1 17.6 10.0 14.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

34.0

38.8

18.2

21.0

18.6

15.2

10.4

8.6

18.8

16.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

30.4

43.2

25.2

21.0

19.4

14.6

11.2

11.2

13.8

10.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

33.2

40.8

21.4

20.0

18.4

19.2

9.8

8.8

17.2

11.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

0.0 36.7 21.1 17.6 10.0 14.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体10人以上100人未満 100人以上300人未満 300人以上1,000人未満 1,000人以上3,000人未満 3,000人以上

20-34歳

35-44歳

45-60歳

20.7

20.1

21.3

15.8

14.3

17.2

26.4

24.1

28.7

37.2

41.5

32.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴わない転職者】

【転居を伴う転職者】

大企業→中小企業 中小企業→大企業 大企業→大企業 中小企業→中小企業

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

149

(持家比率は低いが、ミドル後半層では約半数が持家でも、転居を伴う転職を行っている)

住宅保有状況でみると、【転居を伴う転職者】層の持ち家率は「一戸建て」と「共同住宅・マンシ

ョン等」をあわせて 29.7%である。【転居を伴わない転職者】の持ち家比率(54.2%)と比較すると

24.5 ポイント低い。ただし、「45-60 歳(ミドル後半層)」になると、【転居を伴う転職者】層の持

ち家率であっても 50.2%に達している。約半数の者は、自宅を保有していても転居を伴う転職を行

っており、一概に地域をまたぐ労働移動の阻害要因になっているとは言いがたい。(p20 参照)

<前職在籍時点の住宅保有状況>

【転居を伴わない転職者】に比べて、【転職を伴う転職者】層にみられた傾向として、「男性」、「高学

歴層(大学院卒)」、「専門的・技術的職業従事者」といった特徴が見られた。その傾向はとくに「35-44

歳(ミドル前半層)」に顕著にみられている。一定の学習経験や職業経験を積んだミドル前半層の「専門

的・技術的職業従事者」が、そのキャリアを活かすために、転職先を求め、同じく「専門的・技術的職

業従事者」として従事していることが考えられる。

一方、業種についてはデータ上、特に特徴は見いだせなかった。これはヒアリング協力会社の㈱ライ

フサイズによる「(企業は UIJ ターン人材のみを採用するわけではないので)業種など企業側に特徴は

見当たらない」とした発言と一致している。同じくヒアリング協力会社のインテリジェンスエグゼクテ

ィブサーチによる「人材ニーズは企業の成長フェーズによって異なる」という点から鑑みると、業種よ

りもむしろ企業の成長フェーズ等によって人材ニーズが規定されている可能性も伺える。

尚、転居の阻害要因として、住宅保有の可能性が挙げられる。とくに「35-44 歳(ミドル前半層)」の

前職在籍時点の持ち家率について、【転居を伴う転職者】は【転居を伴わない転職者】よりも約 30 ポイ

27.7

19.0

36.4

14.2

10.7

17.8

4.7

4.7

4.6

35.0

44.1

26.0

7.5

13.7

1.3

9.9

6.6

13.2

1.0

1.3

0.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

10.0

22.8

4.8

9.2

4.8

4.2

47.6

35.0

20.8

1.6

10.2

25.8

1.8

1.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

15.0

35.0

9.0

18.4

5.0

6.4

52.0

28.4

11.4

0.8

6.6

10.6

1.0

0.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

32.0

51.4

18.2

25.8

4.4

3.2

32.6

14.6

8.8

1.4

3.0

3.2

1.0

0.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】

【転居を伴わない転職者】

27.7 14.2 4.7 35.0 7.5 9.9 1.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体持ち家(一戸建て) 持ち家(共同住宅・マンション等) 公団・公営などの賃貸住宅 民営の賃貸住宅

社宅などの給与住宅 両親・親族等の実家に居住 その他

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

150

ントも低い結果となっている。しかしながら、「45-60 歳(ミドル後半層)」になると、【転居を伴う転職

者】の 50.2%は前職在籍時点に持ち家を有しており一概に阻害要因になっているとも言い難い。

Page 154: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

151

②地域移動パターン別にみる労働移動の実態

結果のポイント

(転居を伴う転職者の地域移動パターンについて)

以降の考察・分析を行う前提として、転居を伴う転職者の地域移動パターンについて整理を行う。地域

移動パターンについて、もっとも多い層は「地方圏から地方圏」で 41.4%、次いで「東京圏から地方圏」

(25.1%)、「地方圏から東京圏」(20.4%)、「東京圏から東京圏」(13.1%)となっている。(p60参

照) ※なお東京圏とは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一都三県を指す。

<地域移動パターン>

(東京圏から地方圏への転居に限っても、ミドル前半層・ミドル後半層の転居を伴う転職者の約 3割は、縁

もゆかりもない地域へ転居している。また、転居を伴う転職者の多くは、自身の仕事やキャリアを優先した

結果、転居を行っている。)

【転居を伴う転職者】全体の「転居先の地域との関係性」(複数回答)を見ると、およそ 3 割は「縁もゆ

かりもない」地域へ転職している(p61 参照)。さらに、「そのうち最も転居の決め手となった関係性」

(単数回答)について確認したところ以下図のように「東京圏から地方圏」への転職層に限ってみても

「35-44 歳(ミドル前半層)」(30.8%)と「45-60 歳(ミドル後半層)」(32.6%)では 3 割が「縁もゆか

りもない」地域へ転居している。

尚、「縁もゆかりもない地域」以外への転居については、出生地(18.1%)や居住経験がある地域(1 割

程度)、自身ないし配偶者の親族・知人が住んでいる地域(2 割程度)などへの転居が見られる。

<転居先地域との関係性(転居を伴う転職者)>

25.1 20.4 13.1 41.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

東京圏→地方圏

地方圏→東京圏

東京圏→東京圏

地方圏→地方圏

18.1 1.11.0 3.3 6.6 5.1 13.0 5.5 2.50.5 10.0 33.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】全体

27.6

11.1

6.6

29.6

1.6

3.0

1.6

0.9

3.1

0.0

1.6

2.8

4.7

11.1

1.6

5.6

3.1

6.1

9.8

4.2

6.3

7.1

6.6

5.2

22.8

9.1

6.6

13.1

3.1

3.0

9.8

5.6

2.4

3.0

4.9

2.8

0.0

1.0

0.0

0.9

11.8

4.0

9.8

4.7

13.4

41.4

41.0

24.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

東京圏から地方圏

地方圏から東京圏

東京圏から東京圏

地方圏から地方圏

26.7

12.9

21.2

15.4

0.8

0.0

4.5

0.5

0.0

0.0

1.5

0.0

2.5

4.3

3.0

2.7

4.2

7.5

4.5

4.5

3.3

6.5

6.1

3.6

15.8

9.7

13.6

17.6

5.0

7.5

1.5

6.3

0.0

4.3

1.5

2.3

0.0

0.0

1.5

0.5

10.8

9.7

7.6

9.0

30.8

37.6

33.3

37.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

東京圏から地方圏

地方圏から東京圏

東京圏から東京圏

地方圏から地方圏

12.4

8.8

2.9

20.3

1.6

0.0

1.4

0.5

0.0

0.9

0.0

1.1

1.6

1.8

1.4

0.0

14.0

16.7

0.0

6.4

3.9

4.4

2.9

6.4

12.4

9.6

7.1

9.1

3.9

6.1

11.4

5.3

3.1

3.5

1.4

2.1

0.8

0.0

0.0

0.5

14.0

15.8

20.0

9.6

32.6

32.5

51.4

38.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

東京圏から地方圏

地方圏から東京圏

東京圏から東京圏

地方圏から地方圏

18.1 1.11.03.36.65.1 13.05.52.50.510.0 33.3

0% 50% 100%

【転居を伴う転職者】全体

出生地である 中学校入学前に居住経験がある 中学校~高校の間に居住経験がある

大学・専門学校時代に居住経験がある 社会人になってから居住経験がある 出生地や居住経験のある地域の近郊

自身の親族が住んでいる 配偶者の親族が住んでいる 自身の知人が住んでいる

配偶者の知人が住んでいる その他 縁もゆかりもない

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

152

「転居の理由」を確認すると、「志望した企業が遠方であったため」が最も高く 38.8%を占める。また、

「転居のメリット」を確認すると、「通勤の利便性」の回答が最も高い(34.1%)。さらに「前職の離職

理由」の第 1 位では「スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから」が最も高い(30.3%)。

(p65 参照)

<転居前に考えた転居のメリット>

25.0

33.3

50.0

28.1

6.7

4.3

1.5

5.9

7.5

7.5

7.6

7.7

8.3

11.8

6.1

10.9

13.3

8.6

6.1

8.6

4.2

2.2

1.5

2.3

5.0

3.2

4.5

2.7

1.7

1.8

0.8

3.2

3.0

3.6

0.8

1.4

5.0

2.2

6.1

3.2

21.7

23.7

13.6

24.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

28.7

36.0

54.3

26.7

3.9

4.4

0.0

4.8

10.1

10.5

4.3

9.6

10.9

10.5

5.7

4.3

3.9

4.4

2.9

7.0

6.2

1.8

2.9

2.7

3.1

0.9

1.6

2.3

2.7

3.1

1.8

3.7 0.5

3.1

8.8

2.9

4.3

24.8

21.1

27.1

32.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

34.1 4.9 9.5 8.4 7.8 2.7 2.6 1.1 2.30.4

3.6 22.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

32.3

46.5

52.5

33.3

5.5

6.1

1.6

7.0

11.0

8.1

14.8

12.7

9.4

4.0

1.6

10.3

13.4

5.1

6.6

8.9

5.5

1.0

1.6

0.9

3.1

2.0

3.3 0.9

2.0

2.80.5

3.1

3.0

1.6

1.4

16.5

22.2

19.7

17.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

34.1 4.9 9.5 8.4 7.8 2.7 2.61.12.30.43.6 22.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

通勤の利便性 新しい人脈 家族と過ごす時間

住みたい地域・街での生活 家族・親戚・知人など親しい人が近くにいること 自然環境

子育て・教育環境 その地域の伝統・文化に触れられること 親族等の介護ができる

治安 その他 メリットは特にない

20-34歳

35-44歳

45-60歳

Page 156: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

153

(「東京圏から地方圏」への転職者の一定層は、生活環境を優先するために転居を行っている。また「20-34

歳(若年層)」の層には「地方で活躍したい」ために転居を伴う転職をしている層も一定程度いる。)

他方、【転居を伴う転職者】全体の「転居の理由」のうち 16.9%は「生活環境改善のため」に転居を伴う

転職を行っている。とくに「35-44 歳(ミドル前半層)」における「東京圏から地方圏」への転職者にお

いてはおよそ 22.5%を占める。 (p62 参照)

この結果から、転居を伴う転職者の一定層は、ライフスタイルを重視し、生活環境の改善のために

居を移し転職を行っていることが伺える。

<転居の理由(転居を伴う転職者)>

また、転職の理由について見ると、「東京圏から地方圏」へ転職した「20-34 歳(若年層)」のうち約 2

割は、「地方へ移住、地方で活躍したかったから(U・I・Jターン)」という理由を第 1 位に挙げて前職

を離職している。(p63 参照)

30.0

50.5

42.4

34.8

10.0

5.4

4.5

5.9

5.0

3.2

6.1

1.8

3.3

2.2

1.5

1.8

22.5

16.1

24.2

17.2

6.7

2.2

3.0

6.8

22.5

20.4

18.2

31.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

39.5

43.9

30.0

34.8

3.1

2.6

1.4

1.1

0.0

1.8

1.4

0.5

5.4

2.6

0.0

3.7

15.5

13.2

20.0

17.1

3.9

6.1

5.7

5.3

32.6

29.8

41.4

37.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

38.8 7.0 2.8 2.3 16.9 5.6 26.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】全体

29.1

49.5

49.2

42.7

14.2

14.1

16.4

9.4

3.9

1.0

4.9

5.6

0.8

1.0

0.0

1.9

18.1

15.2

11.5

14.6

7.9

3.0

4.9

7.0

26.0

16.2

13.1

18.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

38.8 7.0 2.8 2.3 16.9 5.6 26.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【転居を伴う転職者】全体

志望した企業等が遠方であったため 結婚のため 育児のため 介護のため 生活環境の改善のため 健康上の理由のため(自身、家族) その他

20-34歳

35-44歳

45-60歳

Page 157: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

154

(転居に伴う課題や苦労は、「特になかった」が最多。ただし「東京圏から地方圏」への転職に際し、賃金

減少がもっともデメリットと捉えられている。)

転職時に考えている転職のデメリットの第 1 位としては、「東京圏から地方圏」層では「賃金ダウン・減

収となること」がもっとも高くどの年齢層でも 3 割程度を占める。(20-34 歳(若年層)36.2%、35-44

歳(ミドル前半層)35.0%、45-60 歳(ミドル後半層)37.2%)(p67 参照)

特に「20-34 歳(若年層)」と「35-44 歳(ミドル前半層)」おいては、「地方圏から東京圏」層より 10

ポイント以上も高い。東京圏から地方圏へ地域をまたぐ転職において、賃金減少が大きなネックになっ

ていることが伺える。

他方、「45-60 歳(ミドル後半層)」になると、「東京圏から地方圏」も「地方圏から東京圏」も同程度の

割合となる。

<転職のデメリット・課題(第 1 位)>

13.3

9.7

12.1

12.2

4.2

3.2

3.0

4.1

35.0

23.7

25.8

28.5

3.3

1.1

3.0

3.2

0.8

1.1

6.1

1.8

1.1

1.5

1.4

2.5

1.1

1.5

0.9

1.1

1.5

1.4

4.2

6.5

6.1

3.2

1.7

1.1

3.0

2.7

0.8

1.5

0.5

0.8

1.5

0.9

0.8

2.2

1.5

0.5

1.7

4.3

9.1

4.1

3.3

8.6

8.1

3.3

4.3

1.5

2.3

1.5

0.9

2.5

1.5

1.8

21.7

31.2

18.2

21.7

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

14.0

11.4

10.0

17.1

5.4

3.5

0.0

3.2

37.2

37.7

17.1

26.2

5.4

5.3

4.3

2.7

0.8

2.6

1.4

2.7

0.80.8

1.8

1.4

0.5

0.8

0.9

1.4

2.3

2.6

4.3

4.3

1.4

2.1

1.8

0.5

0.9

1.6

3.9

0.9

1.4

1.1

2.3

1.8

5.7

3.7

5.4

6.1

4.3

7.0

3.9

2.6

5.7

3.2

2.9

2.1

1.6

1.8

1.6

1.6

2.6

1.4

2.1

14.0

15.8

37.1

18.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

13.1 3.7 28.7 3.5 2.5 1.11.1

0.9 3.3 2.20.5

0.71.5

3.3 6.5 3.9 0.51.1

1.7 20.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

12.6

16.2

11.5

13.1

3.1

1.0

4.9

5.6

36.2

24.2

19.7

24.9

3.9

4.0

1.6

3.3

2.4

4.0

8.2

2.8

0.8

3.0

3.3

1.9 1.9

0.8

1.6

1.4

3.9

2.0

1.4

5.1

4.9

4.20.5

0.9

0.8

1.0

2.8

1.6

3.0

8.2

0.9

1.6

13.1

8.2

8.5

6.3

6.1

8.2

3.8 0.9

3.1

1.0

1.6

0.5

1.6

1.6

1.9

21.3

16.2

16.4

18.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

13.1 3.7 28.7 3.5 2.51.11.10.93.3 2.20.50.71.5 3.3 6.5 3.90.51.11.7 20.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体

仕事内容 会社・職場環境への満足度 賃金ダウン・減収となること

将来の賃金上昇幅が少なくなること 将来の職位や社会的地位が下がること 年金の継続性・税金の取り扱い

社会保険等の手続 住宅等のローン 退職金が減ること

会社への離職手続 配偶者が就業を継続できなくなること 将来の職位の上昇見込みが悪化すること

自分にあった勤務形態・勤務時間でなくなること 通勤が不便になること 移動・引越しにかかる手間

今までの人脈が途切れること 家族の理解が得られないこと 現職への影響・引継ぎ等

その他 デメリットは特になかった

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

155

転居時に考えた転居の課題や苦労の第 1 位としては、「課題や苦労は特に無い」が最多(29.5%)であっ

た。また、ヒアリング等ではよく聞かれる「子どもの教育環境の変化」「地域になじめないリスク」など

は 5%に満たず少数であった。ただし、これらの結果は実際に転居を伴う転職を行った層における回答

結果であることに留意が必要である。地域をまたぐ労働移動における障壁を精緻に把握するためには、

転居を伴う転職を検討したものの実施しなかった層等へのアプローチが今後必要となると考えられる。

(p69 参照)

<転居のデメリット・課題(第 1 位)>

本調査により、転居を伴う転職者のうち3割は「縁もゆかりもない」地域に転居していることが明ら

かとなった。こうした転職について、大別して2つのタイプがあることが伺える。

第一は仕事重視型の転居を伴う転職タイプである。回答者のおよそ 3 割が「スキルや経験を活かして

別のステージで活躍したかったから」という理由により離職をし、4 割近くが「志望した企業が遠方で

あったため」転居を行っていた。自身のスキルや経験を活かせるような会社・仕事を優先し、その転職

先が遠方にあったため転居を行っている移動タイプであることが伺える。

例えば、インタビュー対象者のA氏(東京都や長野県から石川県へ転職)は、「自分自身の学んだも

のや培ったものを次に繋げたい」「サラリーマン人生の集大成にしたい」という思いから、「場所よりも、

何がやれるかを重視して」地域をまたぐ転職を行っていた。

第二は生活重視型の転居を伴う転職タイプである、転居の理由のうち 16.9%は「生活環境改善のため」

に転居を伴う転職を行っている。とくに東京圏から地方圏に転職した「35-44 歳(ミドル前半層)」にお

いて 22.5%を占める。実際、ヒアリング協力企業の雇用仲介事業者の㈱ライフサイズは「首都圏では家

庭生活のバランスが取りづらいという悩みを抱える方が数多くいる」点や「首都圏で不便な生活を送る

位なら、子どもが小さいうちに人間性豊かな家庭生活が両立できる環境に移りたいというのが多い。」と

いう特徴をあげていた。インタビュー対象者のB氏(神奈川県から新潟県へ転職)は「前職のままでは、

17.5 19.9 9.7 3.5 5.9 3.6

0.7

1.9 1.9

0.8

1.3

0.6

3.1 29.5

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全 体

15.7

22.2

27.9

12.7

18.1

27.3

19.7

21.6

15.7

9.1

8.2

15.0

0.8

3.0

1.6

2.3

6.3

3.0

6.6

5.6

5.5

2.0

3.3

2.3

0.8

1.0

0.9

1.0

0.5

1.6

4.0

3.3

1.0

2.3

1.6

2.3

1.0

1.6

0.9

3.9

2.0

3.3

1.9

29.9

23.2

27.9

28.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

15.8

14.0

27.3

15.8

14.2

19.4

16.7

26.2

6.7

4.3

13.6

8.6

2.5

2.2

1.5

2.7

5.0

10.8

3.0

10.0

5.0

5.4

3.0

2.7

0.8

3.2

1.50.5

2.5

3.2

3.0

1.8

4.2

1.1

1.5

0.5

0.5

1.7

1.5

0.5

1.7

1.1

0.9

5.0

1.1

4.5

2.3

35.0

34.4

22.7

27.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

17.8

18.4

32.9

13.4

16.3

19.3

10.0

19.3

9.3

5.3

10.0

8.0

7.0

5.3

2.9

7.5

3.9

3.5

1.4

5.9

7.0

2.6

2.9

2.70.5

1.6

3.5

4.8

2.3

1.4

2.1

0.8

2.1

1.6

0.9

2.9

1.6

3.1

3.5

2.9

4.3

29.5

37.7

32.9

27.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

【東京圏から地方圏】

【地方圏から東京圏】

【東京圏から東京圏】

【地方圏から地方圏】

17.5 19.9 9.73.55.93.60.71.91.90.81.30.63.1 29.5

0% 50% 100%

全 体

通勤の利便性 移動・引越しにかかる手間 今までの人脈や地域との関係性を失うこと

家族と過ごす時間の減少 慣れ親しんだ地域・街からの移動 家族・親戚・知人など親しい人から離れること

自然環境の変化 子供の教育環境が変化すること 地域に馴染めないリスク

親族等の介護に係る不便 家族の理解 治安の悪化

その他 課題や苦労は特にない

20-34歳

35-44歳

45-60歳

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第 4 章-Ⅱ.地域移動を伴う労働移動の実態とその特徴

156

働きながら家庭との両立などがイメージできなかった」ことも離職理由の1つとして転職している。ま

た、「特に出身地を強く希望していたわけではない」ものの、「自分が生まれ育った地元で生まれた商品

を、広く国内外に広めたい」という思いが入社の決め手になった例もある。

「地方への新しいひとの流れをつくる」上では、こうした異なるタイプ別に即した対策が必要となろ

う。例えば、仕事重視型の労働移動を促すためには、転職希望者が自身のスキル・経験の活用をイメー

ジでき、魅力的な成長ステージに映るような企業情報・求人情報の伝達が求められる。そうした中、回

答者の7割が「中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介」等について転職活動

中に正しく情報を得ていないという課題が本調査を通じて浮き彫りになっている。

一方、生活重視型の労働移動促進のためには、地方で過ごすライフスタイルの提示などが有効になる

のではないだろうか。また、【転居を伴う転職者】の「20-34 歳(若年層)」にのみ突出して見られた傾

向ではあるが、約 2 割の前職離職理由は、「地方へ移住、地方で活躍したかったから」で離職していた。

そもそも地方で活躍したい・地方へ移住したいという層もいる可能性が示唆される。こうした層につい

ては特に地方でのライフスタイル、地方での活躍イメージを喚起するような情報提供やサポートが必要

となろう。こうした対策は現在も各自治体等で実施されているところではあるが、本調査の回答では「特

に支援はなかった」層が 88.1%にも及んでいる。こうした支援機関等によるニーズの掘り起こしやニー

ズに基づいた適切な支援の実施、成功事例や支援施策等の周知啓発も重要であろう。

■別添資料

資料1 文献調査

資料2 アンケート調査票

資料3 単純集計

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157

経済産業省経済産業政策局 産業人材政策室 委託事業

平成27年度産業経済研究委託事業

労働移動の実態等に関する調査 報告書

平成 28 年 3 月発行

発行・編集

社会政策コンサルティング部

〒101-8443

東京都千代田区神田錦町2丁目3番地

TEL 03-5281-5276 FAX 03-5281-5443

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別 添 資 料

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資料1 文献調査

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【資料1】文献調査結果報告 諸外国の労働移動実態等の把握のための文献調査 1

日本 アメリカ イギリス ドイツ フランス スウェーデン 韓国 出典

全体 59.3% 63.2% 63.30% 60.30% 56.50% 71.50% 61.50%

うち女性のみ 48.90% 57.20% 57.20% 54.60% 51.80% 68.70% 50.20%

就業者数 (千人) 63,110 143,928 29,721 40,442 25,745 4,705 25,067

就業率 全体 56.9% 58.6% 58.4% 57.1% 50.9% 65.7% 59.5%

雇用者数 (千人) 55,530 136,368 25,335 35,920 22,842 4,206 18,195調整失業率 ( ILOガイドラインに基づく失

4.0% 7.4% 7.5% 5.3% 10.3% 8.0% 3.1%

15-24歳 6.9% 15.5% 20.9% 7.9% 23.9% 23.6% 9.3%

25~54歳 4.1% 6.3% 5.8% 4.9% 8.7% 6.1% 10.0%

55~64歳 3.7% 6.4% 4.7% 5.8% 7.0% 5.1% 7.6%

全体平均 11.9年 4.6年 9年 11.4年 12.2年 10.0年 5.5年

男性 13.7年 4.7年 9.2年 11.9年 12.3年 9.7年 6.6年

女性 9.1年 4.5年 8.7年 10.8年 12.2年 10.3年 4.1年

全体 10.9% - - -

30歳未満:65.1%、30~49歳:31.7%、50歳以上:12.2%

(2007年時点の報告データ)

- -

一般労働者 8.9% - - - - - -

パートタイム労働者 16.8% - - - - - -

離職率 全体 14.8%(2013) 3.1%(2013.11) - 18%(2000-2005年の平均) - - 4.3%(2012)株式会社NTTデータ経営研究所「各国の働き方の実態からみた労働法制・雇用制度に関する調査」http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2014fy/E004061.pdf

退職経験者の平均退職回数

全体 1.8回 2.5回 - 2.0回 - - 2.3回リクルートワークス研究所「Global Career Survey」http://www.recruit.jp/news_data/library/pdf/20130325_01.pdf

失業期間失業期間1年以上の割合(平均・年齢別)

全体(15歳以上):37.4%15-24歳:25.8%25-54歳:39.9%55歳以上:38.0%

全体(15歳以上):23.0%15-24歳:13.9%25-54歳:25.2%55歳以上:32.9%

全体(15歳以上):35.7%15-24歳:27.9%25-54歳:39.3%55歳以上:47.2%

全体(15歳以上):44.3%15-24歳:23.0%25-54歳:44.2%55歳以上:62.5%

全体(15歳以上):42.7%15-24歳:28.8%25-54歳:44.0%55歳以上:61.9%

全体(15歳以上):16.8%15-24歳:4.6%25-54歳:22.3%55歳以上:30.1%

全体(15歳以上):0.4%15-24歳:0.2%25-54歳:0.4%55歳以上:0.9%

OECD(2014、韓国のみ2013)https://data.oecd.org/unemp/long-term-unemployment-rate.htm

*数値の記載が無い箇所は、文献では確認ができなかった

日本 アメリカ イギリス ドイツ フランス スウェーデン 韓国 出典

法制度・労使関係

労働契約法に一般的な解雇制限規定が設けられている。また、労働基準法では特別な状態にある労働者(業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する労働者、産前産後の女性)に対する解雇禁止規定、解雇予告期間(少くとも三十日前)および解雇予告手当(三十日前に予告をしない使用者は、三十日分以上の平均賃金を支払い)に関する規定を設けているほか、同3条の労働条件に関する均等待遇原則は解雇にも及ぶとしている。尚、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(雇用機会均等法)、労働組合法などにも一定の規制がある。

コモン・ロー上の随意雇用の原則により、期間の定めのない雇用契約においては事業主はいついかなる理由によっても労働者を解雇することができる。事前の予告も要求されない。※ただし、整理解雇(事業所閉鎖などで大量レイオフを予定する場合)は組合各労働者に、60日以上前にその旨を通知しなければならない。

1996年雇用権利法により、不当に解雇されない権利が認められている。具体的には解雇予告期間が設けられ、また解雇事由の開示を要求することができる。また整理解雇の場合は労働組合との事前の協議を行わなければならない。

基本的には、期間の定めのない契約について労働者及び使用者側からの一方的な解約を認めているが、予告期間については法に規定されている。集団解雇については解雇制限法による規制がある。

個人的理由による解雇に関しても、事前面談・通知書の発送・予告期間・手当の支払いなど細かな規定がある。整理解雇の場合は、解雇契約の策定・企業委員会または従業員代表との協議・労働局による承認・予告期間・解雇手当支払い等さらなる手続きがある。

雇用保護法により、解雇には正当な理由が必要であり、これがない解雇は無効とされる。個人的理由に基づく解雇の場合、使用者は配置転換に努めることが必要である。また、労働者の勤続年数に応じて1~6ヶ月の解雇予告期間が必要。整理解雇についても配置転換努力を要する。解雇者選定については雇用期間の短い者を優先させなければならない。また整理解雇された労働者については9カ月以内の再雇用について優先権が付与される。

個人的解雇、整理解雇ともに正当な理由がなければならない。整理解雇の場合は組合への説明義務や解雇予告期間など規定がある。また、解雇した日から3年以内に解雇された労働者が解雇当時に担当した業務と同一の業務に労働者を採用しようとするときには、当該解雇された労働者が希望する場合にはその労働者を優先的に雇用しなければならない。

・アメリカ、ヨーロッパ、韓国:厚生労働省「2014年海外情勢報告」http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kaigai/15/・日本:木下 富夫「解雇法制をいかに考えるか」(2014)http://repository.musashi.ac.jp/dspace/bitstream/11149/1704/1/musashi_2015no62_01_003.pdf

雇用保険法(1974年)により「労働者が失業した場合及び労働者について雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に必要な給付を行うほか、労働者が自ら職業に関する教育訓練を受けた場合に必要な給付を行う(第1条)」。31日以上の雇用見込みがあり、1週間あたりの所定労働時間が20時間以上であることが加入要件となっている。就職しようという積極的な意志があるにも関わらず失業の状態にあり、離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上ある(特定受給資格者又は特定理由離職者は、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可)場合に支給される。

州ごとに独自のプログラムを管理運営。多くの州で5割程度。自発的失業者に対する給付はなし。

拠出制の求職者給付として、保険料を財源とし、25歳以上72.40ポンド(週)が受けられる。(カップルの場合は給付額がかわる)。2017年にはユニバーサル・クレジット(普遍的給付)に統合予定。

社会保険料を財源とする失業給付Ⅰと、公的扶助である失業給付Ⅱがある。Ⅰのほうは、自発・非自発を問わず、子どもがいる場合は賃金の67%、いない場合は60%が最大2年間給付される。Ⅱについては「就業可能な要扶助者」に対する生計を維持するための給付であり、条件によって支給額は異なる。

雇用復帰支援手当(ARE)と、同手当の保護が受けられない者に支給される特別連帯手当(ASS)で構成される。ARE給付額は離職前の月給額により変わり、ASSは世帯構成と世帯収入によって変わる。AREは拠出金財源、ASSは全額国庫負担である。

自発、非自発とわず失業期間中は保険が適用され、給付をうけることが可能である(受給期間は異なる)。財源は拠出および国庫。所得比例給付と基礎給付があり、所得比例給付の支給期間は最初の200日は従前所得の80%、次の100日は同70%。18歳未満の子がいる場合には延長が可能である。

非自発的な失業の場合に限り、失業保険金給付を受けることができる。失業保険には求職給付、就業促進手当、延長給付などがある。給付水準は賃金日額の50%(上限・下限あり)を求職給付日額として、失業日数に対して支払われる。

日本:厚生労働省HPより抜粋アメリカ、ヨーロッパ、韓国:厚生労働省「2014年海外情勢報告」

2009 年の『労働組合基礎調査』によると,日本には約 2 万7000 の労働組合があり(単一労働組合),1000 万人が労働組合に所属。この大半は企業別に組織された労働組合であり,その他の組織形態をとる労働組合は,全国建設労働組合総連合(全建総連)や全日本海員組合など少数に限られている。現在の組合組織率は17.7%である。

1935年に制定された全国労働関係法(National LaborRelations Act: NLRA)があり、全国労働関係局(NationalLabor Relations Board: NLRB)が所掌している。全国労働関係法では、団結する権利、労働団体を結成・加入・支援する権利、団体交渉を行う権利が定められている一方で、これらの行動を行わない権利についても明記されている。労働組合の組織率は11.3%(2013年)と低い水準である。組織率は州別に大きな開きがあり、北東部及び西部で高く、南部及び中西部では低い傾向が見られる。

全体として労働組合員数は減少傾向にあるとともに、組織率も低下傾向にあり、2013 年の組合員は約645万人、組織率は25.6%であった。労働組合員数及び組織率ともに、男性よりも女性が高い割合で推移している。また、公的部門の組織率が55.4%ある一方、私的部門では14.4%となっており、部門別の開きも大きい。最大の労働者団体は、1868年設立の英国労働組合会議(Trades Union Congress: TUC)である。同団体の発表データによれば、2013年における加入組合数は54、組合員数は約600万人である。

労働組合は産業分野別に組織されており、加入は任意である。推定組織率は19.3%(2012年)であり、労働組合員数及び組織率は長期的に減少傾向が続いている。

労働者の組合への加入は自由。政府に承認された代表的労働組合は労働協約の締結権を持ち、企業内で労働組合支部を設置することができる。50人以上の企業は組合代表を選出することができる。組合代表の数や組合代表の専従時間は企業規模により異なる。組合組織率は7.7%である。

労働者団体、使用者団体は、①産業・企業横断的な全国組織、②産業・職業別の全国組織、③企業・事業所別の支部の3層構造となっている。賃金や労働時間などの労働条件に関する交渉・労働協約締結は①の支援の下、②③のレベルで行われている。①のレベルでの交渉・労働協約締結は労使協調や共同決定等に関して行われている。OECDの統計によると、労働組合員数は284.9万人、組織率は67.7%である(2013年)。労働組合組織率は1990年代後半の80%台から減少傾向にあるものの、依然として高い。

韓国労働組合総連盟(韓国労総、Federation of Korea TradeUnion: FKTU)、韓国全国民主労働組合総連盟(民主労総、Korean Confederation of Trade Unions: KCTU)、2011年11月に結成された国民労働組合総連盟(国民労総、Korean LaborUnion Confederation)の3つのナショナルセンターがある。韓国の労働組合組織率は、1987年の民主化宣言により一時的に上昇し、1989年には19.8%となった。その後は継続的に下落し、2004年には10%台まで低下し、2010年には9.8%まで低下した。その後、2011年の組織率は10.1%と増加し、2012年及び2013年は10.3%となった。また、2013年の労働組合員数は184万8千人となり2012年より6.6万人(前年比3.7%)増加した。

・日本:藤村 博之「日本の労働組合─過去・現在・未来」(日本労働研究雑誌 2011年1月号No.606、2011)http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2011/01/pdf/079-089.pdf・海外:厚生労働省「2014年海外情勢報告」

雇用契約における職務の特定

日本では労働基準法第15 条に労働条件の明示に係る規定がなされ、労働基準法施行規則第5条に「労働者に対して明示しなければならない労働条件」として14項目が掲げられ、1号の3 に「就業の場所及び従事すべき業務に関する事項」と規定されている。しかし厚生労働省の行政通達では「書面で明示すべき労働条件については、当該労働者に適用する部分を明確にして就業規則を労働契約の締結の際に交付することとしても差し支えない (平11・1・29 基発第45 号)。」とされており、必ずしも労働契約自体を契約書面にしなければならないと規定されているわけではない。

具体的な職務を特定して雇用契約を締結する(ジョブ型)が一般的。具体的な職務を特定して雇用契約を締結するため、企業の中でその職務に必要な人員のみを採用する。

雇用契約書の締結は法の定めによらず、雇用主が後々の紛争予防のために弁護士を通して個別に作成して締結するケースが多く、記載される内容や詳しさもさまざまである。

具体的な職務を特定して雇用契約を締結する(ジョブ型)が一般的。具体的な職務を特定して雇用契約を締結するため、企業の中でその職務に必要な人員のみを採用する。

ただし、雇用契約は書面でなくとも有効とされる。代わりに、雇用条件明細書を使用者が作成し、雇用者との間で取り交わすことが1996 年雇用権利法に定められた。

労働契約書の締結が義務付けられ、労働協約にモデル契約書が示されている。

労働契約書の締結が義務付けられ、労働協約にモデル契約書が示されている。

使用者の一方的な指揮命令権、職務配分権が広く認められている。

勤労基準法では職務の明記を義務付けてはいないが、「職務を明確にすることが一般的」との記述も見られる。

・海外:内閣府「労働契約の特徴とそれを取り巻く社会保障など諸基盤に関する国際比較についての調査」・韓国:以下のURLを参照http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000527

雇用契約における勤務条件の特定

一般的には以下の例が多い。

個別の労働契約自体は作成しないことが多い(就業規則の交付を行う)。ジョブ:定めない仕事・地位:定めない任務:定めない勤務場所:定めない(いわゆる総合職の場合、配転は前提とされることが多い)勤務時間・日数:定めない(就業規則に定める)

モデル契約書はないが、職務については「通常の任務および期待される事項」として雇用者の職位、任務、ジョブの内容などが記載される。「雇用者は雇用主の指示によって同等の任務または類似した任務の遂行を命ぜられた場合はそれを遂行しなければならない」という文言が加えられることが一般的。

ジョブ:定める仕事・地位:個別に定める任務:個別に定める勤務場所:定めないことが多い(配転は前提とされる)、勤務時間・日数:定める

モデル契約書に仕事の概要明記

【以下、欧州全般において】ジョブ:必ず定める、仕事・地位:個別に定める任務:個別に定めることが多い勤務場所:定める(ただし配転の可能性を合意する異動条項が設けられるのが一般的で、配転は前提とされる)勤務時間・日数:定める

モデル契約書に職務明記、変更の場合は労働条件の変更にあたるため、労働契約書の更改が労使双方の合意によってなされなければならない。

ジョブ:必ず定める仕事・地位:個別に定める任務:個別に定めることが多い勤務場所:定める(ただし配転の可能性を合意する異動条項が設けられるのが一般的で、配転は前提とされる)勤務時間・日数:定める

モデル契約書に職務明記、変更の場合は労働条件の変更にあたるため、労働契約書の更改が労使双方の合意によってなされなければならない。

ジョブ:必ず定める仕事・地位:個別に定める任務:個別に定めることが多い勤務場所:定める(ただし配転の可能性を合意する異動条項が設けられるのが一般的で、配転は前提とされる)勤務時間・日数:定める

ジョブ:必ず定める仕事・地位:個別に定める任務:個別に定めることが多い勤務場所:定める(ただし配転の可能性を合意する異動条項が設けられるのが一般的で、配転は前提とされる)勤務時間・日数:定める

「勤労基準法」第17条では以下のように定められている。使用者は、勤労契約を締結する際に、勤労者に次の各号の事項を明示しなければならない。勤労契約締結後次の各号の事項を変更する場合も、また同じ。(改正2010.5.25)

1.賃金2.所定勤労時間3.第55条による休日4.第60条による年次有給休暇5.その他の大統領令で定める勤労条件

・内閣府 平成 25 年度委託 労働契約の特徴とそれを取り巻く社会保障など諸基盤に関する国際比較についての調査http://www5.cao.go.jp/keizai2/keizai-syakai/keizai-syakai-index/roudoukeiyakutyousa1.pdf・韓国:勤労基準法の記述については、以下のURLを参照http://www.jil.go.jp/foreign/basic_information/korea/hourei/pdf/L029.pdf

賃金の決定指標(同一労働同一賃金に関する情報含む)

【同一労働同一賃金に関する情報】 平成24年8月に公布された改正労働契約法では、有期契約社員と正社員の労働条件の相違は、職務の内容(労働者の業務の内容及び業務に伴う責任の程度をいう)及び配置の変更の範囲その他の事情を考慮して、有期契約社員にとって不合理と認められるものであってはならないこととしている。フルタイム労働者に対するパートタイム労働者の賃金水準:56.8%(2013年)【決定指標】勤続年数によって、一律に賃金があがる「年功序列制」を基本としたうえで、社員が保有する能力を等級に分け、従業員を格付けし、昇進・昇格、給与などを決定する「職能資格制度」を反映させる仕組みが取られてきたが、近年では労働市場の流動化,長期雇用慣行の変化,労働時間の弾力化などにより成果主義賃金へと移行する動きが高まっている。

【同一労働同一賃金に関する情報】フルタイム労働者に対するパートタイム労働者の賃金水準:30.5%(2013年)【決定指標】従来は、個人の技能を基準に算出する技能級制度(職務の効率的遂行のために必要な各従業員の知能、技能、適応性に対する賃金)が一般的であったが、近年は、職務を基準に算出する職務給制度(仕事の対価としての賃金)に移行している企業が大半である。職務給制度は、職務内容を賃金決定に反映するもので、1)職務分析、2)職務記述書、3)職務評価などを判定要素とする。職務給与制度を採用している企業の多くは、成果賃金として1)メリット・インクリーズ(個人成果による昇給)、2)グループ奨励金の双方あるいはいずれかを、利益分配分として職務給に加算する。

【同一労働同一賃金に関する情報】EUによる均等待遇の指令あり【決定指標】・保守党政権が1991年に公表した「市民憲章(Citizen’sCharter)」の中で「業績給」の導入が大きく謳われ、その後「新公共管理(New Public Management)」の政策を唱えるサッチャー政権の下で推進された。中でも人事考課による個人の業績評価を賃金に反映する「個人業績給(IndividualPerformance Related Pay :IPRP)」が広く普及し、当時は管理職の40%に対してIPRPが導入されていた(英国人材マネジメント協会(CIPD)の調査)。しかしその後、チームワークや協調性を損なう等IPRPの抱える様々な問題が顕在化したことから、現在はIPRPに対する再評価が行われ、チームベースの業績評価やコンピタンシーによる評価へ移行する等の動きが見られる。なお、個人が自分の賃金水準を把握する手段として、国労働組合会議(TUC)と給与関連の調査会社インカムズ・データ・サービシス(IDS)が共同で給与比較を行なうウェブサイト「ペイ・ウィザード」を開設した。同サイトでは、職種別の給与水準等が示されており、職種等を選択すると時給、週給、月給、年収等の全国平均額などを知ることができるようになっている。

【同一労働同一賃金に関する情報】EUによる均等待遇の指令ありフルタイム労働者に対するパートタイム労働者の賃金水準:70.8%(2010年)【決定指標】現業労働者(労働協約または同等の条件が適用される場合が多い労働者)場合、労働協約のうち、賃金・給与の「枠組協約」によって、職務に対する賃金等級が決められている。労働協約には、等級に相当する職務が例示されており、事業所ではそれに基づいて経営者と事業所委員会が、等級づけの仕組みなどを決定する(事業所組織法による「共同決定事項」)。事業所委員会のない企業では、経営者の裁量に委ねられることが多い。さらに、職務給の上乗せとして、能率賃金がある。

【同一労働同一賃金に関する情報】EUによる均等待遇の指令ありフルタイム労働者に対するパートタイム労働者の賃金水準:89.1%(2010年)【決定指標】・賃金は、原則として使用者と従業員の話し合いにより自由に決定される。法律上、業種レベルでの賃金交渉が年1回義務付けられ、各企業レベルにも、同様な賃金交渉義務が課せられている。賃金決定のポイントは以下の3つ。①熟練あるは職務の難易度別に雇用者全てを格付けする「業種別職務等級表」(等級ごとに号俸が定められている)、②各等級に照応している「賃金係数」、③各業種による「熟練度別最低保証賃金」。

【同一労働同一賃金に関する情報】EUによる均等待遇の指令あり(スウェーデンにおけるパートタイム労働者とフルタイム労働者との賃金の差は、基本的には労働時間と対応しており、単位時間当たりの賃金格差は存在しない。)フルタイム労働者に対するパートタイム労働者の賃金水準:83.1%(2010年)【決定指標】職種別賃金表のようなものが産業別協約内において規定されているわけではない。そのため、企業は独自の賃金制度を構築し、その制度に基づいて労働者の賃金が決まる。

【同一労働同一賃金に関する情報】2006年に制定された非正規職保護法では、期間制・短時間・派遣勤労に共通して、賃金その他の勤労条件などにおける合理的な理由のない差別を禁止している。(日本総研 アジア・マンスリー2007年9月号)【決定指標】年功賃金体系が主流。2014年に雇用労働部は「賃金体系改編マニュアル」を作成・発行し、賃金体系改編の方向性を提示した。マニュアルでは(1)賃金構成を、基本給を中心としたものに単純化する(2)賃金に占める年功給(号俸制)部分の比率を下げ、職務給・職能給を導入する(3)成果に連動した賞与や成果給の比率を上げる――の3点を主な柱として掲げている。

・日本:笹島芳雄「日本の賃金制度:過去,現在そして未来」『経済研究(明治学院大学)第145号』https://www.meijigakuin.ac.jp/econ/academics/publications/research/PDF/145-3.pdf・アメリカ:JILPT「アメリカの賃金制度」・イギリス:JILPT「イギリスの賃金制度」・ドイツ:JILPT「ドイツの賃金制度」・フランス:JILPT「フランスの賃金制度」http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/index-1.html#year_2005 (上記4カ国全て)・スウェーデン:JILPT「労働政策研究報告書 No.179 スウェーデンの労使関係―賃金・労働移動のルールを中心に「規範設定に係る集団的労使関係のあり方研究プロジェクト」スウェーデン編」http://www.jil.go.jp/institute/reports/index.html・韓国:JILPT国別労働トピック2014年5月http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/backnumber/korea.htmlフルタイム労働者に対するパートタイム労働者の賃金水準(割合):OECD

勤続年数 JILPT「データブック国際労働比較2015」

【労働市場の特徴】

項目

【労働市場の実態】

項目(*)

労働力人口比率JILPT「データブック国際労働比較2015」http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2015/index.html

失業率 JILPT「データブック国際労働比較2015」

JILPT「データブック国際労働比較2015」

日本:雇用動向調査(2014年)http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/9-23-1.htmlフランス:公益財団法人国際労働財団「フランスの労働事情(2007年2月21日講演録)」http://www.jilaf.or.jp/rodojijyo/europe/west_europe/france2007.html

転職率(転職入職率)

雇用契約

解雇規制・雇用保護

失業保険

労働組合

Page 164: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【資料1】文献調査結果報告 諸外国の労働移動実態等の把握のための文献調査 2

日本 アメリカ イギリス ドイツ フランス スウェーデン 韓国 出典

企業の人材マネジメント

【新卒定期採用方式】企業への「入口」が新規学校卒業時という特定の時期と年齢層に限定されている

【欠員補充方式】必要なときに、必要な資格、能力、経験ある人を、必要な数だけ採用する。学校卒業時に一斉に従業員の採用が行われるということは起こり得ない

【欠員補充方式】必要なときに、必要な資格、能力、経験ある人を、必要な数だけ採用する。学校卒業時に一斉に従業員の採用が行われるということは起こり得ない

企業は卒業生のために一定のポストを用意することは稀であり、新卒者は実務経験のある求職者と同じ条件で競争しなければならない。企業は、大卒者(新卒者を含む)を即戦力とみなしており、新卒者の多くは、当初は期限付きの労働契約しか結べないことが多い。大学生は、卒業と採用の間に何カ月かの期間があくのが一般的。

「新卒」・「既卒」の区別はなく、企業は採用するポストに対応する資格や職務経験等を重要視する。そのため、職務経験の乏しい又はない若者は、有期雇用や派遣などの非正規雇用を経験し、職務経験を積んだうえで、無期限雇用にたどり着くのが一般的である。フランス雇用研究センターの調査によると、フランスでは企業が採用面接の際に"3年以上の職務経験"を採用条件として挙げるケースが52%に及んでいる。

新規の高校・大学卒業者のための新卒一括採用市場は基本的に存在せず、各人は一般の労働市場の中で求職活動を行っている。

新卒採用手法は卒業シーズンの定期採用が主である。高等教育進学率が高騰したことも影響し、大学新卒の就職難は深刻であり、2011年の一般4年制大学の正規職への就業率は54.5%である。ただし、日本よりも通年採用が一般的。採用段階では新卒や既卒というカテゴリは無い。

・日本、アメリカ、イギリス: 内閣府「労働契約の特徴とそれを取り巻く社会保障など諸基盤に関する国際比較についての調査」・韓国:リクルートワークス研究所「海外情報(韓国)」http://www.works-i.com/global/asia/korea.html・ドイツ:JILPT「若者のキャリア形成と就職:ドイツ(海外労働情報)」http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_12/german_01.html・フランス:以下のURLを参照して作成http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/research/20130711.htmlhttp://www.ecareer.ne.jp/contents/oversea/f04_1.jsp・スウェーデン:厚生労働省「2011~2012年海外情勢報告」http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kaigai/13/

評価は「仕事」に対してよりも「人」に対して行われる傾向が強く、年功をベースとしながらも人事査定によって賃金にある程度の差がつく仕組みになっている。さらに、職務に基づく賃金制度に比べ、より広範な労働者にこの人事査定が適用されている。

マネジャークラスと現場社員の評価基準は明確に分かれている。成果主義の対象となるマネジャークラスは「リーダーシップ」「部門戦略」「ビジネス戦略」等が評価の基準となるのに対して、職務給の対象となる現場の社員は「職務」「技能」「専門的知識」となっている。

「新公共管理(New Public Management)」の政策を唱えるサッチャー政権の下で「業績給」推進された。中でも人事考課による個人の業績評価を賃金に反映する「個人業績給(Individual Performance Related Pay :IPRP)」が広く普及し、当時は管理職の40%に対してIPRPが導入されていた(英国人材マネジメント協会(CIPD)の調査)。しかしその後、チームワークや協調性を損なう等IPRPの抱える様々な問題が顕在化したことから、現在はIPRPに対する再評価が行われ、チームベースの業績評価やコンピタンシーによる評価へ移行する等の動きが見られる。

職務給に上乗せされる能率賃金は「アコード賃金」と「プレーミエン賃金」に分かれる。アコード賃金は、協約で決められた「最低賃金」に加え、標準時間あたりの作業量を上回った場合その能率向上の度合に応じて支払われる。プレーミエン賃金は、生産量だけでなく、品質や納期といった要素を勘案したり、効率化・経費削減などの要素を取り込んで成果を算定する。なお、アコード賃金およびプレーミエン賃金ともに、産業によってはその一部が事実上時間賃金化し、評価にかかわらず支払われているケースがある。能率賃金制度がない場合においても、多くの現業労働者と協約職員には、協約賃金に加えて成績加給の制度が取り入れられていることが多い。

熟練あるは職務の難易度別に雇用者全てを格付けする「業種別職務等級表」の等級ごとに号俸が定められている

協約では、賃金は労働者個々人の能力、仕事の責任や難しさ、および労働者のパフォーマンスを考慮して決定しなければならないとされている。ただし査定をベースアップのようなものにしてしまうような状況も起きている。

日本的な職能等級制から、米国型の職務等級制に移行。職務等級制を実施するうえで欠かせない職務調査や職務分析を実施した韓国企業の割合は56.6%という調査結果もある。(日本:19.7%。米国:61%)年俸制を導入している韓国企業の比率も、IMF危機以降、右肩上がりで伸び続けている。

・アメリカ:以下のURLを参照して作成http://www.adecco.co.jp/vistas/adeccos_eye/31/index03.html・ドイツ:JILPT「ドイツの賃金制度」・スウェーデン:西村純「スウェーデンの労使関係──企業レベルの賃金交渉の分析から」http://www.jil.go.jp/institute/reports/2015/0179.html・韓国:PRESIDENT 2012年12月17日号

満足(10.6%) どちらかといえば満足(35.5%)どちらかといえば不満(20.2%) 不満(15.6%)わからない(18.2%)

満足(33.3%) どちらかといえば満足(38.9%)どちらかといえば不満(17.0%) 不満(6.3%)わからない(4.5%)

満足(32.9%) どちらかといえば満足(39.1%)どちらかといえば不満(13.4%) 不満(8.5%)わからない(6.2%)

満足(33.6%) どちらかといえば満足(45.6%)どちらかといえば不満(13.6%) 不満(4.9%)わからない(2.3%)

満足(23.9%) どちらかといえば満足(45.7%)どちらかといえば不満(17.0%) 不満(8.9%)わからない(4.5%)

満足(32.3%) どちらかといえば満足(36.9%)どちらかといえば不満(15.4%) 不満(6.4%)わからない(8.0%)

満足(13.2%) どちらかといえば満足(42.1%)どちらかといえば不満(23.7%) 不満(9.9%)わからない(11.1%)

収入(66.6%) 仕事内容(62.6%)労働時間(51.7%) 職場の雰囲気(48.9%)通勤の便(37.1%)

収入(73.3%) 仕事内容(60.1%)労働時間(68.6%) 職場の雰囲気(45.3%)通勤の便(46.4%)

収入(71.6%) 仕事内容(58.0%)労働時間(67.8%) 職場の雰囲気(38.8%)通勤の便(44.2%)

収入(75.8%) 仕事内容(51.3%)労働時間(66.4%) 職場の雰囲気(63.2%)通勤の便(55.4%)

収入(68.2%) 仕事内容(71.2%)労働時間(48.7%) 職場の雰囲気(45.9%)通勤の便(36.4%)

収入(67.8%) 仕事内容(71.7%)労働時間(63.6%) 職場の雰囲気(60.3%)通勤の便(44.8%)

収入(66.2%) 仕事内容(46.3%)労働時間(51.3%) 職場の雰囲気(50.2%)通勤の便(33.3%)

一生一つの職場で働き続けるべき(4.8%)できるだけ転職せず同じ職場で働きたい(31.5%)職場に強い不満があれば転職することもやむをえない(28.6%)職場に不満があれば転職するほうがよい(14.2%)自分の才能を活かすため積極的に転職するほうがよい(14.2%)わからない(12.4%)

一生一つの職場で働き続けるべき(7.2%)できるだけ転職せず同じ職場で働きたい(28.0%)職場に強い不満があれば転職することもやむをえない(28.6%)職場に不満があれば転職するほうがよい(21.5%)自分の才能を活かすため積極的に転職するほうがよい(4.1%)わからない(10.6%)

一生一つの職場で働き続けるべき(7.1%)できるだけ転職せず同じ職場で働きたい(22.4%)職場に強い不満があれば転職することもやむをえない(28.3%)職場に不満があれば転職するほうがよい(28.2%)自分の才能を活かすため積極的に転職するほうがよい(3.3%)わからない(10.6%)

一生一つの職場で働き続けるべき(3.5%)できるだけ転職せず同じ職場で働きたい(15.3%)職場に強い不満があれば転職することもやむをえない(34.5%)職場に不満があれば転職するほうがよい(35.9%)自分の才能を活かすため積極的に転職するほうがよい(4.6%)わからない(6.2%)

一生一つの職場で働き続けるべき(3.9%)できるだけ転職せず同じ職場で働きたい(25.5%)職場に強い不満があれば転職することもやむをえない(30.3%)職場に不満があれば転職するほうがよい(18.8%)自分の才能を活かすため積極的に転職するほうがよい(12.0%)わからない(9.7%)

一生一つの職場で働き続けるべき(1.7%)できるだけ転職せず同じ職場で働きたい(14.7%)職場に強い不満があれば転職することもやむをえない(20.4%)職場に不満があれば転職するほうがよい(47.4%)自分の才能を活かすため積極的に転職するほうがよい(7.2%)わからない(8.6%)

一生一つの職場で働き続けるべき(4.5%)できるだけ転職せず同じ職場で働きたい(43.7%)職場に強い不満があれば転職することもやむをえない(18.5%)職場に不満があれば転職するほうがよい(19.2%)自分の才能を活かすため積極的に転職するほうがよい(9.6%)わからない(4.5%)

勤続年数のみによって決まる(4.7%)勤続年数を中心に多少勤務成績が加味される(32.4%)勤務成績を中心に多少勤続年数が加味される(37.4%)勤務成績のみによって決まる(7.2%)わからない(18.2%)

勤続年数のみによって決まる(9.3%)勤続年数を中心に多少勤務成績が加味される(21.6%)勤務成績を中心に多少勤続年数が加味される(46.4%)勤務成績のみによって決まる(11.7%)わからない(11.0%)

勤続年数のみによって決まる(9.8%)勤続年数を中心に多少勤務成績が加味される(23.8%)勤務成績を中心に多少勤続年数が加味される(41.6%)勤務成績のみによって決まる(13.1%)わからない(11.7%)

勤続年数のみによって決まる(7.8%)勤続年数を中心に多少勤務成績が加味される(25.2%)勤務成績を中心に多少勤続年数が加味される(45.7%)勤務成績のみによって決まる(12.4%)わからない(8.8%)

勤続年数のみによって決まる(5.6%)勤続年数を中心に多少勤務成績が加味される(32.2%)勤務成績を中心に多少勤続年数が加味される(43.5%)勤務成績のみによって決まる(8.3%)わからない(10.4%)

勤続年数のみによって決まる(4.1%)勤続年数を中心に多少勤務成績が加味される(18.7%)勤務成績を中心に多少勤続年数が加味される(53.4%)勤務成績のみによって決まる(11.1%)わからない(12.7%)

勤続年数のみによって決まる(8.2%)勤続年数を中心に多少勤務成績が加味される(48.5%)勤務成績を中心に多少勤続年数が加味される(29.1%)勤務成績のみによって決まる(6.1%)わからない(8.0%)

入職者の入職経路(雇用動向調査):「広告」(35.1%)、「縁故」(19.7%)、「職業安定所」(17.6%)、「学校」(5.9%)、「ハローワークインターネットサービス」(4.1%)、「民営職業紹介所」(3.3%)、「出向」(1.9%)、「その他」(11.6%)

過去4週間以内に行った就職活動(積極的手段)の内容(米国労働統計局のCurrent Population Survey(2012):「履歴書を送付/応募用紙に記入」(56.3%)、「雇用主に直接問い合わせた」(51.3%)、「友人や親戚に問い合わせた」(28.5%)、「公共職業紹介所」(19.3%)、「仕事の募集広告を出稿/求人広告に応募」(18.4%)

一方、米国企業の採用担当者を対象とした採用経路の調査(米採用コンサルティング会社 CareerXroads)では、毎年「リファラル(縁故)」が最も多い採用者数を記録している。

英国企業の採用経路(UK Commission’s EmployerPerspective Survey 2012):「口コミ/個人的な推薦(家族や友人、同僚など)」(29%)、「公共職業安定所のジョブセンタープラス」(28%)、「地方紙」(21%)、「人材ビジネス会社」(17%)、「自社ウェブサイト」(17%)

ただし、事業主の利用する採用経路は事業主の規模や地域、業種ごとに差が見られる。「口コミ」の利用は小規模な事業主や建設業で多く、大規模な事業主や非市場型サービス(主に公共セクター)では少ない。「地方紙(オンライン含む)」の利用は北アイルランドや非市場型サービスで多い、「自社ウェブサイト」の利用は大規模な事業主で多く、建設業や一次産業で少ない。「人材ビジネス会社」の利用は大規模な事業主で多い。

大卒者の入職経路としてドイツで一般的なのは、公共職業紹介のほか、インターネットの求人サイト、企業のウェブサイト、キャリア雑誌・新聞・専門誌などの求人広告、会社説明会や求人メッセ、縁故、ソーシャルメディア、自発的応募、実習、求人情報リサーチ会社などがある。大卒者が利用することが多い経路が実習である。

ポール・アンプロワ(公共職業安定組織)登録者の再就職経路(2013):「自発的応募」(22.6%)、「個人的な縁故」(21.5%)、「ポール・アンプロワ」(13.9%)、「仕事上の縁故」(11.1%)

採用を決めた管理職(Cadre)について企業が使用した経路(APEC調査、2013):「求人公募」(48%)、「担当者のコネ」(18%)、「社内互選」(10%)、「自発的応募」(7%) 等

入職経路(内閣府「第7回 世界青年意識調査」):「職場を訪問」(31.6%)、「家族や親戚からの紹介」(21.4%)、「知人や友人からの紹介」(21.4%)、「職業斡旋所」(17.3%)等

一般的に使われているツールは、就職サイト、雇用労働部の就業支援センター(日本のハローワークに相当)、家族・友人・知人などからの紹介、新聞の求人広告等である。就職サイトのなかには、ヘッドハンティング業務を行っているケースも見られる。

日本:雇用動向調査(2014)アメリカ:リクルートワークス研究所「米国の労働政策と人材ビジネス2014」英国:リクルートワークス研究所「英国の労働政策と人材ビジネス2014」フランス:リクルートワークス研究所「フランスの労働政策と人材ビジネス2014」ドイツ:リクルートワークス研究所「ドイツの労働政策と人材ビジネス2014」http://www.works-i.com/pdf/g_000024.pdf (4カ国全て)スウェーデン:内閣府「第7回 世界青年意識調査」http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/worldyouth7/html/mokuji.html#01韓国:リクルートワークス研究所「アジア9カ国の人材マーケット」http://www.works-i.com/pdf/korea_kihon01.pdf

代表的な形態は、求人広告事業、職業紹介事業、派遣事業、請負事業。これらの4形態の市場規模は、売上ベースで約9兆円と推定される。

2012年の米国の人材派遣事業(Temporary and ContractStaffing)の売上高は1,048億ドル(過去最高水準)、エグゼクティブサーチ事業を含む人材紹介事業(Search andPlacement)の売上高は122億ドル。人材派遣サービスの対象分野は、商業(軽工業、事務)、専門(IT、医療<トラベルナース、日当制看護師、代理医師、コメディカル>、金融・会計、技術・エンジニアリング、法律、臨床・科学、マーケティング・クリエイティブ、教育・図書館)など多岐に渡る。このうち、とくに軽工業、代理医師、エンジニアリング、臨床・科学、マーケティング・クリエイティブ、教育・図書館の分野で派遣に対する需要が 2012~2014年で伸びている。人材紹介サービスは、成功報酬型と前受金型の2種類に大別される。成功報酬型の人材紹介は年収 10 万ドル以下の部長職以下を主な対象とし、事務職から管理職まで幅広いポジションを扱う。受金型の人材紹介サービスは、役員やCEOといった年収 15 万ドル以上の部長職以上の上級管理職を主な対象とする。

2012~2013 年度の英国の人材ビジネス業界の市場規模は265 億ポンド(前年度比 3.1%増)。市場には世界大手のAdecco や Manpower などが進出しているほか、英国企業も多く存在する。英国の人材ビジネス会社は、派遣事業または職業紹介事業のいずれかに特化することは少なく、多角的な人材ビジネスを展開することが多い。

市場規模としては人材派遣が最大であり、派遣労働者は全人口の約2%を占める。iGZによると、派遣労働事業のみを扱う人材サービス会社の数は1万1,218社で、前期比 1.1%減少したが、臨時労働ソリューションサービスを提供する人材サービス会社の数は1万 8,024 社で前期比 1.7%増加しているという。人材コンサルティング市場で最も需要があるのは専門人材および上級管理職で、特に加工業と金融サービス業界からの依頼が多い。アウトプレースメントも1980年代から始まっており、2007年に市場規模が5,000 万ユーロ(推定)に達している。求人求職サイトは、職種・学歴・専門分野・業界・地域ごとに特化したものも含めると無数に存在し、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を利用して求人する企業・機関も増えている。

2005年の就職斡旋市場の自由化以降 、企業幹部などの人材を紹介するビジネス分野は大きなブームとなり、人材紹介企業は現在1,000 社以上を数える。また、「アソシエーション」という非営利組織の形態をとった人材紹介組織も存在する。

職業紹介は、民間機関でも行うことが認められている。近年では、管理職やその候補者の採用は、ほとんどが人材紹介会社か、LinkedIn(リンクトイン)などのソーシャルメディアを通して行われているとの記述も見られる。

人材紹介サービスのマーケットは成長が続いており、約300億円(2011年度)の規模があるとの情報あり。韓国で人材サービスを展開している日系企業も多い。

日本:人材サービス産業の近未来を考える会「2020年の労働市場と人材サービス産業の役割」http://www.js-gino.org/publish/pdf/report2011.pdfアメリカ:リクルートワークス研究所「米国の労働政策と人材ビジネス2014」英国:リクルートワークス研究所「英国の労働政策と人材ビジネス2014」フランス:リクルートワークス研究所「フランスの労働政策と人材ビジネス2014」ドイツ:リクルートワークス研究所「ドイツの労働政策と人材ビジネス2014」スウェーデン:リクルートワークス研究所「スウェーデンの事例にみる、採用を見据えた人的ネットワークの築き方」http://www.works-i.com/column/localtalent/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3/韓国:以下のURLを参照して作成http://corp.en-japan.com/IR/20121203_jigyokaishi_korea.pdf

ハローワークが職業紹介事業を営む主体として国によって運営されている。ハローワークでは、単に求人情報を知るだけでなく、採用(就職)に向けた様々なサービス(自己分析、希望条件の設定、職業訓練に関する相談等)を受けることが可能。地方公共団体、経済団体、労働組合等に対して情報の提供やその他の協力を求めることなどを通して、求人、求職の開拓を行っている。

1998年に制定された労働力投資法により、各州・各地域において、求職者が1か所で職業紹介・失業保険・職業訓練情報などのサービスを受けられるワンストップの職業センターを各州が整備することが規定され、現在全国で運営されている。

2011年よりワーク・プログラム実施。失業保険の給付や職業紹介などは公共職業安定機関である「ジョブセンター・プラス」が行う。プログラムとしては、ジョブセンタープラスから受託した民間事業者が職業紹介を行い、成功した場合は報酬を受ける。

連邦雇用庁が失業者や失業の恐れのあるものに対し、職業相談や助成金の支給等を行う「職業紹介支援」制度がある。職業相談に加え、交通費を含めた仕事への応募や就業に必要な諸費用、訓練学校入学費用などが失業者個人の需要や様態に応じ支給される。

職業紹介と失業保険の給付の双方を担当する雇用センターが国の期間として設置されており、職業紹介、求職者登録、失業保険給付業務を行っている。失業者はまず雇用センターで個別就職計画を作成し、計画に基づき、必要な訓練の実施や就職活動の支援がおこなわれる。

雇用仲介庁が全国に320の職業安定所を設置し、失業者に対する求職活動支援、労働市場プログラム等のサービスを提供している。まずは職員と失業者共同で職業復帰計画を作成し、その後同計画を踏まえつつ、職業紹介やガイダンス、カウンセリングなどの雇用準備支援、職業訓練、実習、起業支援などの労働市場プログラムの提供が行われる。

雇用支援センターが職業紹介、就業支援及び職業能力開発等の業務を行っている。国家戦略として先進的な雇用支援サービスのインフラを提供しており、きめの細かい相談の後、支援計画を策定し、必要かつ多様な支援プログラムを体系的に提供している。

日本:ハローワークHPより抜粋海外:厚生労働省「2014年海外情勢報告」

主に雇用保険が適用される求職者を対象に、公共職業訓練として、職業訓練を無料で実施している。また、在職労働者や高等学校卒業者などを対象とした高度な技能及び知識を習得するための訓練も実施(有料)。また、雇用保険が適用される労働者本人に対して、主体的な能力開発の取組み等を支援するため、教育訓練給付として、教育訓練受講に支払った費用の一部を支給する支援制度も整備されている。

求職者支援法に基づく求職者支援訓練として、主に雇用保険が適用されない求職者を対象に、職業訓練を無料で実施している。障害者に対しては、その状況に配慮したきめ細かい職業訓練を実施している。また、優れた技能者を育成するための一助として、技能者育成資金融資制度もある。

企業への提供サービスとしては、雇用する労働者を対象として、職業訓練の実施や、自発的な職業能力開発の支援を行う事業主に対して経費及び訓練実施期間中の賃金の一部などを助成する制度(キャリア形成促進助成金)などがある。

労働力投資法及び労働力確信・機会法プログラムによる職業能力開発対策を、ワンストップの職業センターを通じて、各地域レベルで創設された労働力投資委員会(WIB)が実施する。職業センターの提供サービスは、①コアサービス、②集中サービス、③職業訓練の三層構造で、全ての対象者に共通のものとなっている。①コアサービスだけでは仕事が見つからない失業者向けに②集中サービスがあり、①コアサービスと②集中サービスの両方を受けても就業機会を得られない場合の最後の手段として③職業訓練がある。

ビジネス・イノベーション・技能省と、教育省によって主に推進されている。全てを公的資金で運営する公共職業訓練施設はなく、教育訓練は政府の職業教育訓練政策に沿って教育訓練プロバイダーが教育訓練プログラムを提供し、その実績に対して公的資金が助成されている。職業資格の枠組みとしては、2008年より資格単位枠組み(QCF)が導入されている。また、事業主のニーズに沿うように設計された職場実習型訓練に参加できる養成訓練制度があり、訓練参加者は国家認定資格を取得することができる。そのほか、18歳以上の者が仕事に直結する又はエンプロイアビリティの向上につながる教育を受けるための融資金として、専門性・キャリア開発ローンもある。

若年者を対象として、職場実習と理論教育を並行した初期訓練がある(一定の職業資格取得が可能)。主な職業教育訓練にデュアルシステムと全日制職業学校訓練がある。手工業マイスターは、手工業者が職業教育訓練生及び職人の過程を経てマイスター試験に合格することにより取得できる最高資格となっている(「向上訓練支援法」にて支援)。公共職業安定所が、職業継続教育が必要な失業者又は被用者に対して、職業継続教育促進措置へ参加する際の費用負担を保障するために支給するクーポンや、若年者が企業での基礎的な実習を行う場合に、職業教育訓練ポストに就くことが困難である若年者等を受け入れる事業主に対して、賃金助成を訓練期間中に行う制度もある。

若年者を対象とした職業訓練は、学校教育の一環として行われるものと、職業訓練と雇用を組み合わせた特殊契約とに分けられる。在職者を対象とした職業訓練には、継続的な職業訓練が行われるが、個人の自主性に基づき職業訓練の受講を希望する場合、有給の職業訓練休暇を取得することができる。尚、継続的職業訓練は企業の義務とされており、雇用主が作成する職業訓練計画に基づいて労働時間内に実施し、職業訓練に要する必要は企業が負担する必要がある。また、失業者の職業訓練については、求職者登録の際に作成される個別就職計画(PPAE)に基づき必要な訓練の実施等、就職活動の各種支援が行われる。

雇用仲介庁の管理のもと、失業者に対し、雇用準備支援、職業訓練、インターンシップ、企業支援などの能力開発のためのメニュー・プログラムが提供されている。再学習のための環境整備として、職業教育に力を入れるとともに、義務教育、高校、大学を卒業して労働市場に入った後、いったん休職・退職して学び直し、新たな専門知識や能力を身につけた上で再び労働市場に戻るための環境が整備されている。

在職者訓練、中小企業向け職業訓練、失業者向け訓練、雇用促進訓練、重点産業向け基本訓練、障害者向け訓練といった職業訓練が展開されている。2010年、職業訓練事業における統廃合の一環として失業者訓練事業が改編され、将来職業訓練カード制が現行失業者訓練事業の主軸の一つとなっている。

日本:厚生労働省HPより抜粋海外:厚生労働省「2014年海外情勢報告」

【労働市場の特徴】(つづき)

項目

個人のキャリア観

内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/thinking/h25/pdf_index.html

企業内評価基準

今の職場に満足しているか(トップ太字)(上位2つに下線)

職業選択の重視点(トップ太字)(上位2つに下線)

転職に対する考え方(トップ太字)(上位2つに下線)

昇進・昇給の方法(トップ太字)(上位2つに下線)

主に利用されている採用経路・求職手段

公的転職支援サービス

職業訓練システム

採用方式(基本的な採用の仕組み)

外部労働市場

民間人材ビジネス

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資料2 アンケート調査票

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アンケートページにアクセスいただきまして、ありがとうございます。

今回のアンケートは、「あなたご自身に関するアンケート」です。

SC1

【必須】

あなたの雇用形態をお選びください。

1. 正社員

2. 会社役員

3. 公務員・団体職員

4. 契約社員

5. 嘱託社員

6. アルバイト・パート

7. 自営業

8. その他

9. 働いていない

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SC2

【必須】

あなたは転職をした経験がありますか。

※「転居を伴う転職」とは、転職に際して転居を行った、もしくは、転居に伴って転職をした状況を指します。

転職前後の異動・出向等により転居を行ったケースを除きます。

※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。

1. 転職した経験がない

2. 転職した経験はあるが、転居を伴う転職ではなかった

3. 都道府県をまたぐ転居を伴う転職をした経験がある

4. 同じ都道府県内での転居を伴う転職をした経験がある

SC3

【必須】

転職の経験がある方にお伺いします。

あなたは何歳のときに転職をしましたか。

(半角数字でご記入ください)

※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。

歳 【必須】(数値制限:0-99)

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SC4

【必須】

前問で回答された転職(直近の転職)は何度目の転職ですか。

(半角数字でご記入ください)

度目 【必須】(数値制限:1-99)

SC5

【必須】

前問で回答された転職先の企業には何年間就業していますか。

(半角数字でご記入ください)

※1年間未満の方は 0 を入力してください。

※小数点以下(1~11 ヶ月)は四捨五入してお答えください。

年間 【必須】(数値制限:0-99)

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分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

SC6

【必須】

転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。

転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化しましたか。

転居前の居住地(都道府県)と転居後の居住地(都道府県)をお教えください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※複数回経験のある方は直近の経験についてお教えください。

1.

転居前

2.

転居後

1. 北海道

2. 青森県

3. 岩手県

4. 宮城県

5. 秋田県

6. 山形県

7. 福島県

8. 茨城県

9. 栃木県

10. 群馬県

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1.

転居前

2.

転居後

11. 埼玉県

12. 千葉県

13. 東京都

14. 神奈川県

15. 新潟県

16. 富山県

17. 石川県

18. 福井県

19. 山梨県

20. 長野県

1.

転居前

2.

転居後

21. 岐阜県

22. 静岡県

23. 愛知県

24. 三重県

25. 滋賀県

26. 京都府

27. 大阪府

28. 兵庫県

29. 奈良県

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30. 和歌山県

1.

転居前

2.

転居後

31. 鳥取県

32. 島根県

33. 岡山県

34. 広島県

35. 山口県

36. 徳島県

37. 香川県

38. 愛媛県

39. 高知県

40. 福岡県

1.

転居前

2.

転居後

41. 佐賀県

42. 長崎県

43. 熊本県

44. 大分県

45. 宮崎県

46. 鹿児島県

47. 沖縄県

48. 日本国外

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SC7

【必須】

転職前の企業規模と転職後の企業規模についてお教えください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。

1.

転職前

2.

転職後

10 人未満

10 人以上 100人未満

100 人以上 300人未満

300 人以上 1,000 人未満

1,000 人以上 3,000 人未満

3,000 人以上

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SC8

【必須】

転職前の雇用形態についてお教えください。

※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。

1. 正社員

2. 会社役員

3. 公務員・団体職員

4. 契約社員

5. 嘱託社員

6. アルバイト・パート

7. 自営業

8. その他

スクリーニング調査終了

本調査開始

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Q1

【必須】

あなたの最終学歴をお答えください。

1. 中学校卒

2. 高校卒

3. 専門学校卒

4. 短大・高専卒

5. 大学卒

6. 大学院卒

7. その他( )(回答必須)

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Q2

【必須】

前職および現在の業種について教えてください。

また、派遣社員の方は派遣先の企業の業種についてお答えください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※派遣社員の方は、「労働者派遣業」に該当致しますので、

「17.サービス業(他に分類されないもの)」を選択ください。

1.

前職

2.

現在

1. 農業、林業、漁業

2. 鉱業、採石業、砂利採取業

3. 建設業

4. 製造業

5. 電気・ガス・熱供給・水道業

6. 情報通信業

7. 運輸業、郵便業

8. 卸売業、小売業

9. 金融業、保険業

1.

前職

2.

現在

10. 不動産業、物品賃貸業

11. 学術研究、専門・技術サービス業

12. 宿泊業、飲食サービス業

13. 生活関連サービス業、娯楽業

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14. 教育、学習支援業

15. 医療、福祉

16. 複合サービス事業

17. サービス業(他に分類されないもの)

18. その他の産業

Q3

【必須】

前職および現在の職種について教えてください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職

2.

現在

1. 管理的職業従事者

2. 専門的・技術的職業従事者

3. 事務従事者

4. 販売従事者

5. サービス業従事者

6. 保安職業従事者

7. 農林漁業従事者

8. 生産工程従事者

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9. 輸送・機械従事者

10. 建設・採掘従事者

11. 運搬・清掃・包装等従事者

12. その他の職業従事者

【職種の定義】

● 管理的職業従事者

事業経営方針の決定・経営方針に基づく執行計画の樹立・作業の監督・統制など、経営体の全般又は課(課相当を含

む)以上の内部組織の経営・管理に従事するものをいう。国・地方公共団体の各機関の公選された公務員も含まれ

る。

ただし、経営又は管理に従事するものであっても次の仕事に従事するものはそれぞれ該当する項目に分類される。

(1)研究所長・病院長・診療所長・歯科診療所長・歯科医院長・裁判所長・検事総長・検事長・検事正・公正取引委員

会審査長・海難審判所審判長・特許庁審判長・校長は〔専門的・技術的職業従事者〕に分類される。

(2)自衛官・警察官・海上保安官・消防員は〔保安職業従事者〕に分類される。

● 専門的・技術的職業従事者

高度の専門的水準において、科学的知識を応用した技術的な仕事に従事するもの、及び医療・教育・法律・宗教・芸

術・その他の専門的性質の仕事に従事するものをいう。

この仕事を遂行するには、通例、大学・研究機関などにおける高度の科学的訓練・その他専門的分野の訓練、又はこ

れと同程度以上の実務的経験あるいは芸術上の創造的才能を必要とする。

● 事務従事者

一般に課長(課長相当職を含む)以上の職務にあるものの監督を受けて、庶務・文書・人事・調査・企画・会計などの

仕事、並びに生産関連・営業販売・外勤・運輸・通信に関する事務及び事務用機器の操作の仕事に従事するものをい

う。

ただし、課長(課長相当職を含む)以上の職務にあるものは〔管理的職業従事者〕に分類される。

● 販売従事者

有体的商品の仕入・販売、不動産・有価証券などの売買の仕事、有体的商品・不動産・有価証券などの売買の仲立・

取次・代理などの販売類似の仕事、商品の売買・製造・サービスなどに関する取引上の勧誘・交渉・受注・契約締結、

保険の代理・募集などの営業の仕事に従事するものをいう。

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ただし、販売に伴う接客サービスに従事するものは〔サービス職業従事者〕に分類される。

● サービス職業従事者

個人の家庭における家事サービス、介護・身の回り用務・調理・接客・娯楽など個人に

対するサービス、及び他に分類されないサービスの仕事に従事するものをいう。

● 保安職業従事者

国家の防衛、社会・個人・財産の保護、法と秩序の維持などの仕事に従事するものをいう。自衛官・警察官・海上保安

官・消防員として任用されていて、医療・教育・事務などのように、他の分類項目に該当する仕事に従事するものも含

まれる。

● 農林漁業従事者

農作物の栽培・収穫、養蚕・家畜・家きん(禽)・その他の動物の飼育、林木の育成・伐採・搬出、水産動植物(両生類

を含む)の捕獲・採取・養殖をする仕事、及びその他の農林漁業類似の仕事並びにこれらに関連する仕事に従事する

ものをいう。

● 生産工程従事者

生産設備の制御・監視の仕事、機械・器具・手動具などを用いて原料・材料を加工する仕事、各種の機械器具を組立・

調整・修理・検査する仕事、製版・印刷・製本の作業、生産工程で行われる仕事に関連する仕事及び生産に類似する

技能的な仕事に従事するものをいう。

● 輸送・機械運転従事者

機関車・電車・自動車・船舶・航空機などの運転・操縦の仕事、及びその他の関連する仕事、並びに定置機関・機械及

び建設機械を操作する仕事に従事するものをいう。

● 建設・採掘従事者

建設の仕事、電気工事に係る作業を行う仕事、ダム・トンネルの掘削などの仕事、鉱物の探査・試掘・採掘・採取・選

鉱の仕事に従事するものをいう。ただし、建設機械を操作する仕事に従事するものは、〔輸送・機械運転従事者〕に分

類される。

● 運搬・清掃・包装等従事者

主に身体を使って行う定型的な作業のうち、運搬・配達・梱包・清掃・包装等に従事するものをいう。

※参考 総務省 日本標準職業分類(平成 21年 12 月統計基準設定)

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Q4

【必須】

前職在籍時点および現在の住居保有状況について教えてください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職

2.

現在

1. 持ち家(一戸建て)

2. 持ち家(共同住宅・マンション等)

3. 公団・公営などの賃貸住宅

4. 民営の賃貸住宅

5. 社宅などの給与住宅

6. 両親・親族等の実家に居住

7. その他

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分岐条件

分岐条件式

: (Q4_1 or 1, 2)

Q4-1

【必須】

現職入社時点での住宅ローンの状況について教えてください。

1. あり(完済まで 10年以上)

2. あり(完済まで 5~10年)

3. あり(完済まで 5年未満)

4. なし

5. 分からない・覚えていない

Q5

【必須】

現職入社時点のあなたの配偶者の有無について、共働きか否かと併せてお教えください。

1. 配偶者はいなかった

2. 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員)

3. 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員以外)

4. 配偶者はいたが、共働きではなかった

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選択肢表示ロジック設定

対象質問

: Q5. 現職入社時点 のあなたの配偶者の有無...

対象選択肢

: 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員) 、配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員以外) 、配偶者はいたが、共働きではなかった

表示選択肢

: 配偶者

Q6

【必須】

現職入社時点のあなたの税法上の扶養家族について教えてください。

扶養家族がいた場合には、どなたを扶養していたかを教えてください。

(いくつでも)

※税法上の扶養家族とは、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」における扶養家族としてご回答ください。

1. 配偶者(表示ロジック選択肢)

2. 子ども

3. 親、配偶者の親

4. その他

5. 扶養家族はいなかった(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (Q6 or 2)

Q6-1

【必須】

現職入社時点のお子様の人数を教えてください。

1人

2人

3人

4人

5人

6人以上

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分岐条件

分岐条件式

: (Q6 or 2)

選択肢表示ロジック設定

対象質問

: Q6-1. 現職入社時点 のお子様の人数を教えて...

対象選択肢

: 1人 、2人 、3人 、4人 、5 人 、6人以上

表示選択肢

: 第 1子(

対象質問

: Q6-1. 現職入社時点 のお子様の人数を教えて...

対象選択肢

: 2人 、3人 、4人 、5人 、6 人以上

表示選択肢

: 第 2子(

対象質問

: Q6-1. 現職入社時点 のお子様の人数を教えて...

対象選択肢

: 3人 、4人 、5人 、6人以上

表示選択肢

: 第 3子(

対象質問

: Q6-1. 現職入社時点 のお子様の人数を教えて...

対象選択肢

: 4人 、5人 、6人以上

表示選択肢

: 第 4子(

: Q6-1. 現職入社時点 のお子様の人数を教えて...

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対象質問

対象選択肢

: 5人 、6人以上

表示選択肢

: 第 5子(

対象質問

: Q6-1. 現職入社時点 のお子様の人数を教えて...

対象選択肢

: 6人以上

表示選択肢

: 末子(

Q6-2

【必須】

現職入社時点のお子様の年齢を教えてください。

(半角数字でご記入ください)

第 1子(

歳) 【必須】(表示ロジック選択肢)(数値制限:0-99)

第 2子( 歳) 【必須】(表示ロジック選択肢)(数値制限:0-99)

第 3子( 歳) 【必須】(表示ロジック選択肢)(数値制限:0-99)

第 4子( 歳) 【必須】(表示ロジック選択肢)(数値制限:0-99)

第 5子( 歳) 【必須】(表示ロジック選択肢)(数値制限:0-99)

末子( 歳) 【必須】(表示ロジック選択肢)(数値制限:0-99)

Q7 前職在籍時、次の項目についてどの程度、行っていましたか。

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【必須】

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

2.

3.

4.

5.

1. 自分の今後のキャリアについてよく考えた

2. 自分の今後のキャリアについて周囲の人達に相談した

3. 自分の希望する仕事や業界に関する情報を集めた

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Q8

【必須】

現在の勤務先に入職するまでに、あなたが最も長く就労した部門・仕事内容は何でしたか。

1. 人事・労務・総務

2. 企画・調査・マーケティング

3. 研究・開発・設計

4. 情報処理

5. 営業

6. 販売・サービス

7. 建設、生産、運輸などの現業

8. 経理・財務

9. その他

Q9

【必須】

現在の勤務先に入職するまでに、先ほどの質問で回答した部門・仕事内容に

あなたはどのくらいの期間従事していましたか。

従事した時期が分かれている場合には、合計した年数でお答えください。

3年未満

3年以上~6年未満

6年以上~10年未満

10年以上~15年未満

15年以上~20年未満

20年以上~25年未満

25年以上~30年未満

30年以上

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Q10

【必須】

先ほどの質問で回答した部門・仕事内容に従事した期間は、あなたの職業人生においてどの程度を占めますか。

(半角数字でご記入ください)

※小数点以下は四捨五入してお答えください。

割 【必須】(数値制限:1-10)

Q11

【必須】

先ほどの質問で回答した部門・仕事内容で培われた知識や経験・技能は、現職でどの程度役立っていますか。

(半角数字でご記入ください)

※小数点以下は四捨五入してお答えください。

割 【必須】(数値制限:0-10)

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Q12

【必須】

前職の企業では、あなたの在籍時にどのような制度がありましたか。

そのうちあなたが活用したものは何ですか。

(矢印方向にそれぞれいくつでも)

1.

前職企業に

あった制度

2.

あなたが

活用した制度

1. 目標による管理(MBO)

2. 上長との目標設定・実績レビュー面談

3. キャリア面談(自身のキャリアに関する上長との面談)

4. チューター制度

5. 社内キャリア・コンサルティング

6. キャリア開発研修

7. 定期的な意識調査

8. 自身の能力・価値観等に関する定期的なアセスメント・キャリア検診

9. 自己啓発に関する情報提供

1.

前職企業に

あった制度

2.

あなたが

活用した制度

10. 自己啓発への費用補助

11. e ラーニング等

12. 社内公募による異動制度

13. 公募による留学制度

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14. 教育観点での出向

15. 休職制度

16. その他

17. 特にない(排他)

Q13

【必須】

現在の勤務先への転職活動中、前職企業の業績はどのような状況でしたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

2.

3.

4.

1. 転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて

2. 転職活動中の、前職企業の社員の年収の今後の見通しについて

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Q14

転職活動中、前職企業で自身の活躍ややりがい・充実感等についてどのような見通しを持っていましたか。

Q14-1

【必須】

昇進・昇格等について

1. 昇進・昇格を見通していた

2. 当時の役職のまま維持されることを見通していた

3. 降格を見通していた

4. 分からない・覚えていない

Q14-2

【必須】

仕事のやりがい・充実感について

1. 向上を見通していた

2. 当時の現状維持を見通していた

3. 減少を見通していた

4. 分からない・覚えていない

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Q15

【必須】

前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。

(いくつでも)

1. 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)

2. 自己都合による(家族事情等の受動的な理由)

3. 会社が倒産したため

4. 契約期間満了のため

5. 解雇のため

6. 早期(希望)退職や勧奨退職のため

7. いわゆる役職定年のため

8. その他

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分岐条件

分岐条件式

: (Q15 or 1)

Q16

【必須】

前職を離職した具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、

当てはまるものを上位 3つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1位

2位

3位

1. スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから

2. 収入を増やしたかったから

3. より良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから

4. 専門知識・技術力を習得したかったから

5. 幅広い経験・知識を積みたかったから

6. 優秀な人が多い環境で学びたかったから

7. 裁量権のある仕事に就きたかったから

8. より成長できる環境に身を置きたかったから

(上記 4~7の理由を除く)

9. 雇用形態を変えたかったから

10. 地方へ移住、地方で活躍したかったから(U・I・J ターン)

1位

2位

3位

11. 独立して起業したかったから

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12. 通勤環境が変化したから(事業所の移転等)

13. 能力・実績が正当に評価されなかったから

14. 人間関係がうまくいかなかったから

15. 会社の将来に不安を感じたから

16. 他によい仕事があったから

17. 色々な会社で経験を積みたかったから

18. とりあえず、転職してみたかったから

19. その他(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (Q15 or 2)

Q17

【必須】

前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。

(いくつでも)

1. 結婚

2. 出産・育児

3. 介護

4. 配偶者の転勤

5. 健康上の理由(自身、家族)

6. 家業の継承

7. その他

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Q18

【必須】

転職活動中、転職のメリットとしてどのような点を考えましたか。当てはまるものを上位 3 つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※転職のメリットが特になかった方は、

1~3 位のすべてで「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。

※転職のメリットが 1 つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。

※転職のメリットが 2 つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。

1位

2位

3位

1. 生きがい、やりがいをもてる仕事内容を選ぶことができる

2. 能力・経験・資格などを活かすことができる仕事内容を選ぶことができる

3. 会社・職場環境が良くなる

4. 転職直後の賃金が上昇する

5. 将来の賃金上昇に見込みが持てる

6. 将来の職位や社会的地位の上昇に見込みが持てる

7. 自分にあった勤務形態・勤務時間を選ぶことができる

8. 通勤が便利になる

1位

2位

3位

9. 住みたい地域で働ける

10. 新しい人脈を作ることができる

11. 家族の安心・理解が得られる

12. ワーク・ライフ・バランスが充実する

13. 転職により、当時抱えていた問題が解決できる

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14. その他(排他)

15. 転職のメリットは特になかった(排他)

Q19

【必須】

転職活動中、転職先の企業を選ぶ際はどんな点を重視しましたか。当てはまるものを上位 3 つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※重視した点が特にない方は、

1~3 位のすべてで「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。

※重視した点が 1つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。

※重視した点が 2つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。

1位

2位

3位

1. 生きがい、やりがいをもてる

2. 能力・経験・資格などを活かすことができる

3. 仕事の内容に興味がもてる

4. 会社の将来性に期待できる

5. 会社の規模が大きい、知名度が高い

6. 賃金が希望水準以上である

7. 自分の希望にあった勤務形態・勤務時間である

8. 仕事が軽易である

1位

2位

3位

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9. 職場環境がいい

10. ワーク・ライフ・バランスの充実

11. 通勤に便利である

12. 社会保険に加入している

13. 住みたい地域で働くことができる

14. その他(排他)

15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)(排他)

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Q20

【必須】

転職活動中、どのような点を転職のデメリット(コスト)として考えましたか。

当てはまるものを上位 3つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※デメリットが特になかった方は、

1~3 位のすべてで「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

※デメリットが 1 つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

※デメリットが 2 つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

1位

2位

3位

1. 仕事内容

2. 会社・職場環境への満足度

3. 賃金ダウン・減収となること

4. 将来の賃金上昇幅が少なくなること

5. 将来の職位や社会的地位が下がること

6. 年金の継続性・税金の取り扱い

7. 社会保険等の手続

8. 住宅等のローン

9. 退職金が減ること

10. 会社への離職手続

1位

2位

3位

11. 配偶者が就業を継続できなくなること

12. 将来の職位の上昇見込みが悪化すること

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13. 自分にあった勤務形態・勤務時間でなくなること

14. 通勤が不便になること

15. 移動・引越しにかかる手間

16. 今までの人脈が途切れること

17. 家族の理解が得られないこと

18. 現職への影響・引継ぎ等

19. その他(排他)

20. デメリットは特になかった(排他)

Q21

【必須】

転職活動を振り返り、転職を行った時期や期間についてどのように感じていますか。

1. より早く転職すべきだったと考えている

2. 適当な時期に転職できたと考えている

3. より時間をかけて転職すべきであったと考えている

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分岐条件

分岐条件式

: (Q21 or 1, 3)

Q22

【必須】

どのような支援やサービスがあれば、適切な時期に転職できたと思いますか。

当てはまるものを上位 3つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※特に支援やサービスが必要なかった方は、

1~3 位のすべてで「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。

※必要だった支援やサービスが 1 つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。

※必要だった支援やサービスが 2 つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。

1位

2位

3位

1. キャリア研修

2. キャリア診断

3. 求人企業からの説明機会

4. 転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)

5. 自らの市場価値の把握

6. 転職経験者とのネットワーク形成や転職経験談を聞くための機会

7. お試し就業など転籍を意識した他社勤務

1位

2位

3位

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8. 人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務

9. 兼業・副業機会

10. 学び直しの機会(資格取得等)

11. 交流会・サークル・プロボノなど社外との接点

12. 教育訓練休暇

13. その他( )(排他)(回答任意)

14. 特に支援やサービスは必要なかった(排他)

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Q23

【必須】

転職活動中、どのような手段・ルートを用いて求職活動を行いましたか。

また、そのうち実際に就職に最も結びついた手段・ルートは何ですか。

※項目ごとに選択できる数が異なります。

1.

利用した手段・ルート

(いくつでも)

2.

就職に最も結びついた

手段・ルート

(ひとつだけ)

1. 民間の職業紹介会社

2. 求人メディア(紙:就職情報雑誌や新聞折込チラシ等)

3. 求人メディア(Web:転職サイト)

4. 民間の労働者派遣会社(紹介予定派遣等)

5. ハローワーク

6. その他の公的機関(ジョブカフェ等)

7. 企業ホームページや企業個別の説明会に直接応募

8. 合同会社説明会等への参加

9. 知人からの紹介

10. 現在勤務している企業の従業員からの紹介

11. ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の活用

12. その他

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Q24

【必須】

転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)への満足度は

いかがですか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

2.

3.

4.

5.

1. 勤務地や給与・労働時間等の労働条件

2. 職務内容や求められる技能・スキル要件

3. 採用後の職位

4. 採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し

5. 中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介

6. 企業や業界等について理解を深めるための説明

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Q25

【必須】

転職活動中、どのようなサービスや機会を利用しましたか。

また、そのうち実際に就職に最も結びついたサービスや機会は何ですか。

※項目ごとに選択できる数が異なります。

1.

利用したサービスや機会

(いくつでも)

2.

就職に最も結びついた

サービスや機会

(ひとつだけ)

1. キャリア研修

2. キャリア診断

3. 採用企業からの説明機会

4. 転職ノウハウの指導

(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)

5. 自らの市場価値の把握

6. 転職経験者とのネットワークや転職経験談

7. お試し就業など転籍を意識した他社勤務

1.

利用したサービスや機会

(いくつでも)

2.

就職に最も結びついた

サービスや機会

(ひとつだけ)

8. 人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務

9. 兼業・副業機会

10. 学び直しの機会(資格取得等)

11. 交流会・サークル・プロボノなど社外との接点

12. 教育訓練休暇

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13. その他

14. 利用していない(排他)

選択肢の引継ぎ

引継ぎ対象質問

: [一致] Q25.「転職活動中、どのようなサービスや機会...」で MT引継ぎ条件に一致している選択肢を質問ア

イテムへ引継ぎ

引継ぎする選択肢 : キャリア研修

キャリア診断

採用企業からの説明機会

転職ノウハウの指導 (転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)

自らの市場価値の把握

転職経験者とのネットワークや転職経験談

お試し就業など転籍を意識した他社勤務

人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務

兼業・副業機会

学び直しの機会(資格取得等)

交流会・サークル・プロボノなど社外との接点

教育訓練休暇

その他 引継ぎ条件 : 利用したサービスや機会 (いくつでも)

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Q26

【必須】

転職時に利用したサービスはどの機関から提供を受けましたか。

(矢印方向にそれぞれいくつでも)

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

N

P

O

9.

10.

1. キャリア研修 @@IMPORT@@ ([一致]Q25 で MT 引継ぎ条件

に一致した回答時に表示)

2. キャリア診断 @@IMPORT@@ ([一致]Q25 で MT 引継ぎ条件

に一致した回答時に表示)

3. 採用企業からの説明機会 @@IMPORT@@ ([一致]Q25で MT

引継ぎ条件に一致した回答時に表示)

4. 転職ノウハウの指導

(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)

@@IMPORT@@ ([一致]Q25で MT 引継ぎ条件に一致した回

答時に表示)

5. 自らの市場価値の把握 @@IMPORT@@ ([一致]Q25 で MT引

継ぎ条件に一致した回答時に表示)

6. 転職経験者とのネットワークや転職経験談 @@IMPORT@@

Page 207: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

([一致]Q25で MT 引継ぎ条件に一致した回答時に表示)

7. お試し就業など転籍を意識した他社勤務 @@IMPORT@@ ([一

致]Q25で MT 引継ぎ条件に一致した回答時に表示)

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

N

P

O

9.

10.

8. 人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務 @@IMPORT@@

([一致]Q25で MT 引継ぎ条件に一致した回答時に表示)

9. 兼業・副業機会 @@IMPORT@@ ([一致]Q25 で MT 引継ぎ条

件に一致した回答時に表示)

10. 学び直しの機会(資格取得等) @@IMPORT@@ ([一致]Q25

で MT 引継ぎ条件に一致した回答時に表示)

11. 交流会・サークル・プロボノなど社外との接点 @@IMPORT@@

([一致]Q25で MT 引継ぎ条件に一致した回答時に表示)

12. 教育訓練休暇 @@IMPORT@@ ([一致]Q25 で MT 引継ぎ条

件に一致した回答時に表示)

13. その他 @@IMPORT@@ ([一致]Q25で MT 引継ぎ条件に一

致した回答時に表示)

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Q27

【必須】

転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報

(転職活動において利用したルート・機関から得た情報は除く)への満足度はいかがですか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

2.

3.

4.

5.

1. 勤務地や給与・労働時間等の労働条件

2. 職務内容や求められる技能・スキル要件

3. 採用後の職位

4. 採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し

5. 中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介

6. 企業や業界等について理解を深めるための説明

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分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

Q28

【必須】

あなたが転居した主な理由について、教えてください。

1. 志望した企業等が遠方であったため

2. 結婚のため

3. 育児のため

4. 介護のため

5. 生活環境の改善のため

6. 健康上の理由のため(自身、家族)

7. その他

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分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

選択肢表示ロジック設定

対象質問

: Q5. 現職入社時点 のあなたの配偶者の有無...

対象選択肢

: 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員) 、配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員以外) 、配偶者はいたが、共働きではなかった

表示選択肢

: 配偶者の親族が住んでいる 、配偶者の知人が住んでいる

Q29

【必須】

現職入社時点(入社から 1年以内)での転居先地域と

あなたとの関係性(都道府県単位)について、当てはまるものをお選びください。

また、そのうち最も転居の決め手となった関係性は何ですか。

※項目ごとに選択できる数が異なります。

1.

あてはまる関係性

(いくつでも)

2.

転居の決め手となった関係性

(ひとつだけ)

1. 出生地である

2. 中学校入学前に居住経験がある

3. 中学校~高校の間に居住経験がある

4. 大学・専門学校時代に居住経験がある

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5. 社会人になってから居住経験がある

6. 1~5の近郊地域

7. 自身の親族が住んでいる

8. 配偶者の親族が住んでいる(表示ロジック選択肢)

9. 自身の知人が住んでいる

10. 配偶者の知人が住んでいる(表示ロジック選択肢)

11. その他

12. 縁もゆかりもない(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

Q30

【必須】

転居について、どのようなメリットを考えましたか。

『転居前に考えたメリット』に当てはまるものを上位 3つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※メリットが特にない方は、

1~3 位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。

※メリットが 1 つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

※メリットが 2 つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

1位

2位

3位

1. 通勤の利便性

2. 新しい人脈

3. 家族と過ごす時間

4. 住みたい地域・街での生活

5. 家族・親戚・知人など親しい人が近くにいること

6. 自然環境

7. 子育て・教育環境

8. その地域の伝統・文化に触れられること

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9. 親族等の介護ができる

10. 治安

11. その他(排他)

12. メリットは特にない(排他)

分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

Q30-1

【必須】

転居について、どのようなメリットを考えましたか。

『転居後に気づいた(認識した)メリット』に当てはまるものを上位 3 つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※メリットが特にない方は、

1~3 位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。

※メリットが 1 つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

※メリットが 2 つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

1位

2位

3位

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1. 通勤の利便性

2. 新しい人脈

3. 家族と過ごす時間

4. 住みたい地域・街での生活

5. 家族・親戚・知人など親しい人が近くにいること

6. 自然環境

7. 子育て・教育環境

8. その地域の伝統・文化に触れられること

9. 親族等の介護ができる

10. 治安

11. その他(排他)

12. メリットは特にない(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

Q31

【必須】

転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。

『転居前に考えた課題や苦労』に当てはまるものを上位 3 つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※課題や苦労が特にない方は、

1~3 位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

※課題や苦労が 1つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

※課題や苦労が 2つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

1位

2位

3位

1. 通勤の利便性

2. 移動・引越しにかかる手間

3. 今までの人脈や地域との関係性を失うこと

4. 家族と過ごす時間の減少

5. 慣れ親しんだ地域・街からの移動

6. 家族・親戚・知人など親しい人から離れること

7. 自然環境の変化

1位

2位

3位

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8. 子供の教育環境が変化すること

9. 地域に馴染めないリスク

10. 親族等の介護に係る不便

11. 家族の理解

12. 治安の悪化

13. その他(排他)

14. 課題や苦労は特にない(排他)

分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

Q31-1

【必須】

転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。

『転居後に気づいた課題や苦労』に当てはまるものを上位 3 つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

※課題や苦労が特にない方は、

1~3 位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

※課題や苦労が 1つのみの方は、

1 位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

※課題や苦労が 2つの方は、

1~2 位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

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1位

2位

3位

1. 通勤の利便性

2. 移動・引越しにかかった手間

3. 今までの人脈や地域との関係性を失った

4. 家族と過ごす時間が減少した

5. 慣れ親しんだ地域・街からの移動

6. 家族・親戚・知人など親しい人から離れたこと

7. 自然環境の変化

1位

2位

3位

8. 子供の教育環境が変化した

9. 地域に馴染めないリスク

10. 親族等の介護に係る不便が発生した

11. 家族の理解

12. 治安の悪化

13. その他(排他)

14. 課題や苦労は特にない(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

Q32

【必須】

転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。

また、そのうち最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。

※項目ごとに選択できる数が異なります。

1.

転職先企業の対応・配慮

(いくつでも)

2.

最も役立った対応・配慮

(ひとつだけ)

1. 面接に伴う交通費の支給

2. 電話やインターネットを用いた面接

3. 自身の都合に合わせた面接場所の設定

4. 転居および住宅費に対する補填

5. 社宅等の用意

6. 社長や役員等のトップアプローチ

7. その他

8. 特に対応・配慮はなかった(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (SC2 or 3)

Q33

【必須】

転居に伴う転職にあたり、自治体の支援はありましたか。

また、そのうち最も役立った自治体の支援は何ですか。

※項目ごとに選択できる数が異なります。

1.

自治体の支援

(いくつでも)

2.

最も役立った支援

(ひとつだけ)

1. 県や市等による職業相談・移住セミナー等

2. 就業・移住費用の助成金

3. 低金利融資支援

4. 転職者や移住者交流ネットワーク支援・交流イベントの開催

5. トライアル就業の支援

6. 県や市等による求職・求人ポータルサイト

1.

自治体の支援

(いくつでも)

2.

最も役立った支援

(ひとつだけ)

7. 職業訓練

8. 子育て世帯に対する助成金制度や育児用品の無償貸与・助成等

9. 子供の一時預かり・送迎支援など子育て支援の充実

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10. 医療費の助成

11. その他

12. 特に支援はなかった(排他)

Q34

【必須】

現在の勤務先からは、あなたが入社後に円滑に職場で活躍できるように、どのような支援を受けましたか。

そのうち最も役立ったものは何ですか。

※項目ごとに選択できる数が異なります。

1.

転職先企業の支援

(いくつでも)

2.

最も役立った支援

(ひとつだけ)

1. 入社時のオリエンテーション

2. 職場マネジャーの事前面談

3. 職場の受け入れ支援担当者によるサポート

4. 中途採用者同士の交流会

5. 入社一定期間後のフォロー面談

6. 先輩中途採用者の紹介

7. 中途採用者の社内への紹介

8. 社内の職場見学会

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9. その他

10. 特にない(排他)

Q35

【必須】

あなたの着任時(現職入社時点)に、上司や同僚は、どのような対応をしてくれましたか。

また、そのうち最も役立ったことは何ですか。

※項目ごとに選択できる数が異なります。

1.

転職先企業の上司・

同僚の対応

(いくつでも)

2.

最も役立った対応

(ひとつだけ)

1. 社内のイントラネット等の仕組みや社内手続きについて教えてくれた

2. 歓迎会・懇親会を設けてくれた

3. 社内の関係する部署等への挨拶周りに同行してくれた

4. 社内の備品等の使い方について教えてくれた

5. 社内の関係部署等におけるキーパーソンについて教えてくれた

6. 期待される役割や仕事について説明してくれた

7. 入社後の一定期間に経験すべき仕事の順序を示してくれた

8. 参加すべき社内の研修について指示やアドバイスをしてくれた

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9. 受け入れに当たり、対応が十分できない事項について説明を受けた

10. その他

11. 特にない(排他)

Q36

【必須】

あなたが現在在籍している企業になじむまでに要した期間は、入社してからどれぐらいですか。

1か月未満

1か月以上~3か月未満

3か月以上~6か月未満

6か月以上~1年未満

1年以上~3年未満

3年以上

分からない

なじんでいない

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Q37

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の年収はどう変わりましたか。

また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職→入社直後(入社から 1年以内)

2.

入社直後→現在

3 割以上増加

1 割以上 3割未満増加

1 割未満増加

変わらない

1 割未満減少

1 割以上 3割未満減少

3 割以上減少

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Q38

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の自由に使える手取り収入

(所得から税金や家賃等の住居に係る費用を除いた生活費および貯蓄)はどう変わりましたか。

また、入社直後に比べて、現在の生活費および貯蓄はどう変わりましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職→入社直後(入社から 1年以内)

2.

入社直後→現在

3 割以上増加

1 割以上 3割未満増加

変わらない(1 割未満増加~1 割未満減少)

1 割以上 3割未満減少

3 割以上減少

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Q39

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の職位はどう変わりましたか。

また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の職位はどう変わりましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職→入社直後(入社から 1年以内)

2.

入社直後→現在

1. 職位は上がった

2. 職位に変わりはない

3. 職位が下がった

4. 分からない

Q40

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の労働時間はどう変わりましたか。

また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の労働時間はどう変わりましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職→入社直後(入社から 1年以内)

2.

入社直後→現在

1. 労働時間は増加した

2. 労働時間に変わりはない

3. 労働時間が減少した

4. 分からない

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Q41

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の年休の取得状況はどう変わりましたか。

また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年休の取得状況はどう変わりましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職→入社直後(入社から 1年以内)

2.

入社直後→現在

1. 年休取得日数は増加した

2. 年休取得日数に変化はない

3. 年休取得日数は減少した

4. 分からない

Q42

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の通勤時間はどう変わりましたか。

入社直後(入社から 1 年以内)

1. 通勤時間は長くなった

2. 通勤時間に変化はない

3. 通勤時間は減少した

4. 分からない

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Q43

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の仕事に対する満足度(やりがい、専門性・能力発揮等)は

どう変わりましたか。

また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の仕事に対する満足度はどう変わりましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職→入社直後(入社から 1年以内)

2.

入社直後→現在

1. 大きく高まった

2. やや高まった

3. 変化はない

4. やや低下した

5. 大きく低下した

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Q44

【必須】

前職に比べて、入社直後(入社から 1年以内)の生活に対する満足度(ワーク・ライフ・バランス、家計のゆとり等)はどう変

わりましたか。

また、現在の企業において、現在の生活に対する満足度はどう変わりましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職→入社直後(入社から 1年以内)

2.

入社直後→現在

1. 大きく高まった

2. やや高まった

3. 変化はない

4. やや低下した

5. 大きく低下した

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Q45

【必須】

入社直後(入社から 1 年以内)、現在の会社でずっと働き続けたいと思いましたか。

(矢印方向にひとつだけ)

1.

入社直後(入社から 1年以内)

1. 働き続けたいと思った

2. どちらかと言えば働き続けたいと思った

3. どちらでもなかった

4. どちらかと言えば離職・転職したかった

5. 離職・転職したかった

Q45-1

【必須】

また現在は会社でずっと働き続けたいと思いますか。

(矢印方向にひとつだけ)

1.

現在

1. 働き続けたいと思う

2. どちらかと言えば働き続けたいと思う

3. どちらでもない

4. どちらかと言えば離職・転職したい

5. 離職・転職したい

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分岐条件

分岐条件式

: (Q45_1 or 4, 5)

Q46

【必須】

入社直後に離職を考えた理由について、当てはまるものをお選びください。

(いくつでも)

1. 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)

2. 自己都合による(家族事情等の受動的な理由)

3. 会社が倒産したため

4. 契約期間満了のため

5. 解雇のため

6. 早期(希望)退職や勧奨退職のため

7. いわゆる役職定年のため

8. その他

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分岐条件

分岐条件式

: (Q45-1_1 or 4, 5)

Q46-1

【必須】

現在離職を考えている理由について、当てはまるものをお選びください。

(いくつでも)

1. 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由)

2. 自己都合による(家族事情等の受動的な理由)

3. 会社が倒産したため

4. 契約期間満了のため

5. 解雇のため

6. 早期(希望)退職や勧奨退職のため

7. いわゆる役職定年のため

8. その他

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分岐条件

分岐条件式

: (Q46 or 1)

Q47

【必須】

入社直後に離職を考えた具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、

当てはまるものを上位 3つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1位

2位

3位

1. スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから

2. 収入を増やしたかったから

3. より良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから

4. 専門知識・技術力を習得したかったから

5. 幅広い経験・知識を積みたかったから

6. 優秀な人が多い環境で学びたかったから

7. 裁量権のある仕事に就きたかったから

8. より成長できる環境に身を置きたかったから

(上記 4~7の理由を除く)

9. 雇用形態を変えたかったから

10. 地方へ移住、地方で活躍したかったから(U・I・J ターン)

1位

2位

3位

11. 独立して起業したかったから

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12. 通勤環境が変化したから(事業所の移転等)

13. 能力・実績が正当に評価されなかったから

14. 人間関係がうまくいかなかったから

15. 会社の将来に不安を感じたから

16. 他によい仕事があったから

17. 色々な会社で経験を積みたかったから

18. とりあえず、転職してみたかったから

19. その他(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (Q46-1 or 1)

Q47-1

【必須】

現在離職を考えている具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、

当てはまるものを上位 3つまでお選びください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1位

2位

3位

1. スキルや経験を活かして別のステージで活躍したかったから

2. 収入を増やしたかったから

3. より良い労働条件(賃金以外)の職場で勤務したかったから

4. 専門知識・技術力を習得したかったから

5. 幅広い経験・知識を積みたかったから

6. 優秀な人が多い環境で学びたかったから

7. 裁量権のある仕事に就きたかったから

8. より成長できる環境に身を置きたかったから

(上記 4~7の理由を除く)

9. 雇用形態を変えたかったから

10. 地方へ移住、地方で活躍したかったから(U・I・J ターン)

1位

2位

3位

11. 独立して起業したかったから

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12. 通勤環境が変化したから(事業所の移転等)

13. 能力・実績が正当に評価されなかったから

14. 人間関係がうまくいかなかったから

15. 会社の将来に不安を感じたから

16. 他によい仕事があったから

17. 色々な会社で経験を積みたかったから

18. とりあえず、転職してみたかったから

19. その他(排他)

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分岐条件

分岐条件式

: (Q46 or 2)

選択肢表示ロジック設定

対象質問

: Q5. 現職入社時点 のあなたの配偶者の有無...

対象選択肢

: 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員) 、配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員以外) 、配偶者はいたが、共働きではなかった

表示選択肢

: 配偶者の転勤

Q48

【必須】

入社直後に離職を考えた主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、

当てはまるものをお選びください。

(いくつでも)

1. 結婚

2. 出産・育児

3. 介護

4. 配偶者の転勤(表示ロジック選択肢)

5. 健康上の理由(自身、家族)

6. 家業の継承

7. その他

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分岐条件

分岐条件式

: (Q46-1 or 2)

Q48-1

【必須】

現在離職を考えている主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、

当てはまるものをお選びください。

(いくつでも)

1. 結婚

2. 出産・育児

3. 介護

4. 配偶者の転勤

5. 健康上の理由(自身、家族)

6. 家業の継承

7. その他

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Q49

【必須】

以下の 4 つの項目について、現職入社直後はどのように感じていましたか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

2.

3.

4.

5.

1. 私はこの職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている

2. 私の個人的な価値観と会社の価値観や文化はあっている

3. 私の興味はこの職業(職種)とあっている

4. 私は上司・同僚たちとうまくやっている

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Q50

【必須】

同じ 4つの項目について、現在どのように感じていますか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

2.

3.

4.

5.

1. 私は今の職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている

2. 私の個人的な価値観と今の会社の価値観や文化はあっている

3. 私の興味は今の職業(職種)とあっている

4. 私は上司・同僚たちとうまくやっている

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Q51

【必須】

現職企業への転職活動に対して、現在、どのような評価をしていますか。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

2.

3.

4.

5.

1. 転職に対する総合的な満足度

2. 転職先の企業の受入に対する満足度

3. 転職活動に費やした時間に対する満足度

4. 転職活動に充てることができた費用に対する満足度

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Q52

【必須】

ご自身の転職に対する評価について、どのようにお考えですか。

(ご自由にお書きください)

Q53

【必須】

前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の年収をお教えください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職在籍時

2.

入社直後

3.

現在

100 万円未満

100~199万円

200~299万円

300~399万円

400~449万円

450~499万円

500~549万円

550~599万円

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600~649万円

1.

前職在籍時

2.

入社直後

3.

現在

650~699万円

700~749万円

750~799万円

800~899万円

900~999万円

1,000~1,199 万円

1,200~1,499 万円

1,500 万円以上

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Q54

【必須】

前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の職位をお教えください。

(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

1.

前職在籍時

2.

入社直後

3.

現在

1. 経営者・役員

2. 部長相当

3. 課長相当

4. 課長補佐・係長・主任相当

5. 一般社員

6. 顧問・アドバイザー

本調査終了

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資料3 単純集計

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設問タイプ

質問番号 設問文

SA SC1 あなたの雇用形態をお選びください。

SA SC2あなたは転職をした経験がありますか。※「転居を伴う転職」とは、転職に際して転居を行った、もしくは、転居に伴って転職をした状況を指します。  転職前後の異動・出向等により転居を行ったケースを除きます。※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。

数 SC3.1 SC3.転職の経験がある方にお伺いします。あなたは何歳のときに転職をしましたか。(半角数字でご記入ください)※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。/1._歳数 SC4.1 SC4.前問で回答された転職(直近の転職)は何度目の転職ですか。(半角数字でご記入ください)/1._度目数 SC5.1 SC5.前問で回答された転職先の企業には何年間就業していますか。(半角数字でご記入ください)※1年間未満の方は0を入力してください。※小数点以下(1~11ヶ月)は四捨五入してお答えください。/1._年

MT SC6転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化しましたか。転居前の居住地(都道府県)と転居後の居住地(都道府県)をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回経験のある方は直近の経験についてお教えください。

MT SC7 転職前の企業規模と転職後の企業規模についてお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。SA SC8 転職前の雇用形態についてお教えください。※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。SA Q1 あなたの最終学歴をお答えください。

MT Q2前職および現在の業種について教えてください。また、派遣社員の方は派遣先の企業の業種についてお答えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※派遣社員の方は、「労働者派遣業」に該当致しますので、  「17.サービス業(他に分類されないもの)」を選択ください。

MT Q3 前職および現在の職種について教えてください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q4 前職在籍時点および現在の住居保有状況について教えてください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)SA Q4S1 Q4-1.現職入社時点での住宅ローンの状況について教えてください。SA Q5 現職入社時点のあなたの配偶者の有無について、共働きか否かと併せてお教えください。

MA Q6現職入社時点のあなたの税法上の扶養家族について教えてください。扶養家族がいた場合には、どなたを扶養していたかを教えてください。(いくつでも)※税法上の扶養家族とは、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」における扶養家族としてご回答ください。

SA Q6S1 Q6-1.現職入社時点のお子様の人数を教えてください。数 Q6S2.1 Q6-2.現職入社時点のお子様の年齢を教えてください。(半角数字でご記入ください)/1.第1子(_歳)数 Q6S2.2 2.第2子(_歳)数 Q6S2.3 3.第3子(_歳)数 Q6S2.4 4.第4子(_歳)数 Q6S2.5 5.第5子(_歳)数 Q6S2.6 6.末子(_歳)MT Q7 前職在籍時、次の項目についてどの程度、行っていましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)SA Q8 現在の勤務先に入職するまでに、あなたが最も長く就労した部門・仕事内容は何でしたか。SA Q9 現在の勤務先に入職するまでに、先ほどの質問で回答した部門・仕事内容にあなたはどのくらいの期間従事していましたか。従事した時期が分かれている場合には、合計した年数でお答えください。数 Q10.1 Q10.先ほどの質問で回答した部門・仕事内容に従事した期間は、あなたの職業人生においてどの程度を占めますか。(半角数字でご記入ください)※小数点以下は四捨五入してお答えください。/1._割数 Q11.1 Q11.先ほどの質問で回答した部門・仕事内容で培われた知識や経験・技能は、現職でどの程度役立っていますか。(半角数字でご記入ください)※小数点以下は四捨五入してお答えください。/1._割MT Q12 前職の企業では、あなたの在籍時にどのような制度がありましたか。そのうちあなたが活用したものは何ですか。(矢印方向にそれぞれいくつでも)MT Q13 現在の勤務先への転職活動中、前職企業の業績はどのような状況でしたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)SA Q14S1 Q14-1.昇進・昇格等についてSA Q14S2 Q14-2.仕事のやりがい・充実感についてMA Q15 前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)MT Q16 前職を離職した具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MA Q17 前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

MT Q18転職活動中、転職のメリットとしてどのような点を考えましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※転職のメリットが特になかった方は、  1~3位のすべてで「15.転職のメリットは特になかった」をお選びください。※転職のメリットが1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。※転職のメリットが2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。

MT Q19転職活動中、転職先の企業を選ぶ際はどんな点を重視しましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※重視した点が特にない方は、  1~3位のすべてで「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。※重視した点が1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。※重視した点が2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。

MT Q20転職活動中、どのような点を転職のデメリット(コスト)として考えましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※デメリットが特になかった方は、  1~3位のすべてで「20. デメリットは特になかった」をお選びください。※デメリットが1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。※デメリットが2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

SA Q21 転職活動を振り返り、転職を行った時期や期間についてどのように感じていますか。

MT Q22どのような支援やサービスがあれば、適切な時期に転職できたと思いますか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※特に支援やサービスが必要なかった方は、  1~3位のすべてで「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。※必要だった支援やサービスが1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。※必要だった支援やサービスが2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。

MT Q23 転職活動中、どのような手段・ルートを用いて求職活動を行いましたか。また、そのうち実際に就職に最も結びついた手段・ルートは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。MT Q24 転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)への満足度はいかがですか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q25 転職活動中、どのようなサービスや機会を利用しましたか。また、そのうち実際に就職に最も結びついたサービスや機会は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

平成27年度 産業経済研究委託事業 労働移動の実態等に関する調査

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設問タイプ

質問番号 設問文

平成27年度 産業経済研究委託事業 労働移動の実態等に関する調査

MT Q26 転職時に利用したサービスはどの機関から提供を受けましたか。(矢印方向にそれぞれいくつでも)MT Q27 転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から得た情報は除く)への満足度はいかがですか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)SA Q28 あなたが転居した主な理由について、教えてください。

MT Q29現職入社時点(入社から1年以内)での転居先地域とあなたとの関係性(都道府県単位)について、当てはまるものをお選びください。また、そのうち最も転居の決め手となった関係性は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

MT Q30転居について、どのようなメリットを考えましたか。『転居前に考えたメリット』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※メリットが特にない方は、  1~3位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。※メリットが1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。※メリットが2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

MT Q30S1Q30-1.転居について、どのようなメリットを考えましたか。『転居後に気づいた(認識した)メリット』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※メリットが特にない方は、  1~3位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。※メリットが1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。※メリットが2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

MT Q31転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。『転居前に考えた課題や苦労』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※課題や苦労が特にない方は、  1~3位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。※課題や苦労が1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。※課題や苦労が2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

MT Q31S1Q31-1.転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。『転居後に気づいた課題や苦労』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※課題や苦労が特にない方は、1~3位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。※課題や苦労が1つのみの方は、  1位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。※課題や苦労が2つの方は、  1~2位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

MT Q32 転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。また、そのうち最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。MT Q32 転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。また、そのうち最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。MT Q33 転居に伴う転職にあたり、自治体の支援はありましたか。また、そのうち最も役立った自治体の支援は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。MT Q34 現在の勤務先からは、あなたが入社後に円滑に職場で活躍できるように、どのような支援を受けましたか。そのうち最も役立ったものは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。MT Q34 現在の勤務先からは、あなたが入社後に円滑に職場で活躍できるように、どのような支援を受けましたか。そのうち最も役立ったものは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。MT Q35 あなたの着任時(現職入社時点)に、上司や同僚は、どのような対応をしてくれましたか。また、そのうち最も役立ったことは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。SA Q36 あなたが現在在籍している企業になじむまでに要した期間は、入社してからどれぐらいですか。MT Q37 前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

MT Q38前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の自由に使える手取り収入(所得から税金や家賃等の住居に係る費用を除いた生活費および貯蓄)はどう変わりましたか。また、入社直後に比べて、現在の生活費および貯蓄はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

MT Q39 前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の職位はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の職位はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q40 前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の労働時間はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の労働時間はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q41 前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の年休の取得状況はどう変わりましたか。 また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年休の取得状況はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひSA Q42 前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の通勤時間はどう変わりましたか。

MT Q43前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の仕事に対する満足度(やりがい、専門性・能力発揮等)はどう変わりましたか。 また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の仕事に対する満足度はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

MT Q44前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の生活に対する満足度(ワーク・ライフ・バランス、家計のゆとり等)はどう変わりましたか。また、現在の企業において、現在の生活に対する満足度はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

MT Q45 入社直後(入社から1年以内)、現在の会社でずっと働き続けたいと思いましたか。(矢印方向にひとつだけ)MT Q45S1 Q45-1.また現在は会社でずっと働き続けたいと思いますか。(矢印方向にひとつだけ)MA Q46 入社直後に離職を考えた理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)MA Q46S1 Q46-1.現在離職を考えている理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)MT Q47 入社直後に離職を考えた具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q47S1 Q47-1.現在離職を考えている具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MA Q48 入社直後に離職を考えた主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)MA Q48S1 Q48-1.現在離職を考えている主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)MT Q49 以下の4つの項目について、現職入社直後はどのように感じていましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q50 同じ4つの項目について、現在どのように感じていますか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q51 現職企業への転職活動に対して、現在、どのような評価をしていますか。 (矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q53 前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の年収をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)MT Q54 前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の職位をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

MA Q55上記募集内容・注意事項をご確認・ご同意の上、参加いただけるスケジュールを以下の中からお選びください。(いくつでも)※今回は匿名でのインタビューになります。  ご同意いただけた方には、後ほどご連絡用に携帯電話番号とメールアドレスのみご記入いただきます。※上記募集内容・注意事項の全てにご同意いただけない場合、参加可能な日程がない場合は、  「同意しない/参加可能な日程がない」をお選びください。※参加可能な日程をお選びいただいた場合は、上記募集内容・注意事項の全てにご同意いただいたもの  とさせていただきます。

SA Q56 「調査」に参加していただくにあたり、「インタビュー調査参加規約」に同意していただけますか。SA Q57 「調査」に参加していただくにあたり、上記に同意していただけますか。SA SEG 割付SA SEX 性別数 AGE 年齢SA CHIIKI 都道府県

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【151224-1】転職に関する調査 ( 3 / 67 )

■単純集計表(n%表)

n %全体 3000 100.0

1 正社員 2235 74.52 会社役員 102 3.43 公務員・団体職員 130 4.34 契約社員 272 9.15 嘱託社員 48 1.66 アルバイト・パート 24 0.87 自営業 144 4.88 その他 45 1.59 働いていない 0 0.0

n %全体 3000 100.0

1 転職した経験がない 0 0.02 転職した経験はあるが、転居を伴う転職ではなかった 1500 50.03 都道府県をまたぐ転居を伴う転職をした経験がある 1500 50.04 同じ都道府県内での転居を伴う転職をした経験がある 0 0.0

値全体 3000平均値 39.52最小値 20.00最大値 60.00

値全体 3000平均値 2.92最小値 1.00最大値 39.00

値全体 3000平均値 3.27最小値 1.00最大値 7.00

SC1.あなたの雇用形態をお選びください。

SC2.あなたは転職をした経験がありますか。※「転居を伴う転職」とは、転職に際して転居を行った、もしくは、転居に伴って転職をした状況を指します。 転職前後の異動・出向等により転居を行ったケースを除きます。※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。

SC3.転職の経験がある方にお伺いします。あなたは何歳のときに転職をしましたか。(半角数字でご記入ください)※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。/1._歳

SC4.前問で回答された転職(直近の転職)は何度目の転職ですか。(半角数字でご記入ください)/1._度目

SC5.前問で回答された転職先の企業には何年間就業していますか。(半角数字でご記入ください)※1年間未満の方は0を入力してください。※小数点以下(1~11ヶ月)は四捨五入してお答えください。/1._年間

74.5 3.4 4.3 9.1 4.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%正社員

会社役員

公務員・団体職員

契約社員

嘱託社員

アルバイト・パート

自営業

その他

働いていない

50.0 50.0

0% 20% 40% 60% 80% 100% 転職した経験がない

転職した経験はあるが、転居を伴う転

職ではなかった

都道府県をまたぐ転居を伴う転職をし

た経験がある

同じ都道府県内での転居を伴う転職を

した経験がある

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【151224-1】転職に関する調査 ( 4 / 67 )

■単純集計表(n%表)

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

石川県

福井県

山梨県

1.転居前(n=1500)1.転居前 1500 37 12 10 24 9 7 19 25 18 18 68 79 285 141 17 15 9 3 13100.0 2.5 0.8 0.7 1.6 0.6 0.5 1.3 1.7 1.2 1.2 4.5 5.3 19.0 9.4 1.1 1.0 0.6 0.2 0.9

2.転居後(n=1500)2.転居後 1500 36 16 12 32 9 9 18 35 21 16 69 72 236 126 22 10 11 8 8100.0 2.4 1.1 0.8 2.1 0.6 0.6 1.2 2.3 1.4 1.1 4.6 4.8 15.7 8.4 1.5 0.7 0.7 0.5 0.5

長野県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県

岡山県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

1.転居前 1500 22 23 34 75 16 12 41 136 64 13 6 8 8 29 31 15 6 7 12100.0 1.5 1.5 2.3 5.0 1.1 0.8 2.7 9.1 4.3 0.9 0.4 0.5 0.5 1.9 2.1 1.0 0.4 0.5 0.8

2.転居後 1500 28 18 45 86 20 18 35 102 70 10 9 7 11 22 39 16 9 15 14100.0 1.9 1.2 3.0 5.7 1.3 1.2 2.3 6.8 4.7 0.7 0.6 0.5 0.7 1.5 2.6 1.1 0.6 1.0 0.9

SC6.転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化しましたか。転居前の居住地(都道府県)と転居後の居住地(都道府県)をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回経験のある方は直近の経験についてお教えください。

2.5 0.8 0.7 1.6 0.6 0.5 1.3 1.7 1.2 1.2 4.5 5.3

19.0 9.4

1.1 1.0 0.6 0.2 0.9 2.4 1.1 0.8 2.1 0.6 0.6 1.2 2.3 1.4 1.1 4.6 4.8 15.7

8.4 1.5 0.7 0.7 0.5 0.5

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転居前(n=1500) 2.転居後(n=1500)

1.5 1.5 2.3 5.0 1.1 0.8 2.7 9.1 4.3 0.9 0.4 0.5 0.5 1.9 2.1 1.0 0.4 0.5 0.8 1.9 1.2 3.0 5.7 1.3 1.2 2.3 6.8 4.7 0.7 0.6 0.5 0.7 1.5 2.6 1.1 0.6 1.0 0.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転居前(n=1500) 2.転居後(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 5 / 67 )

■単純集計表(n%表)

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

日本国外

1.転居前 1500 5 43 5 11 15 5 6 6 3 34100.0 0.3 2.9 0.3 0.7 1.0 0.3 0.4 0.4 0.2 2.3

2.転居後 1500 4 63 7 14 10 14 3 8 13 24100.0 0.3 4.2 0.5 0.9 0.7 0.9 0.2 0.5 0.9 1.6

1 1 1 1 1 1

10人未満

10人以上100人

未満

100人以上300

人未満

300人以上

1,000人未満

1,000人以上

3,000人未満

3,000人以上

1.転職前(n=3000)1.転職前 3000 0 1020 568 478 316 618100.0 0.0 34.0 18.9 15.9 10.5 20.6

2.転職後(n=3000)2.転職後 3000 0 1102 634 527 300 437100.0 0.0 36.7 21.1 17.6 10.0 14.6

n %全体 3000 100.0

1 正社員 2614 87.12 会社役員 51 1.73 公務員・団体職員 36 1.24 契約社員 159 5.35 嘱託社員 25 0.86 アルバイト・パート 74 2.57 自営業 11 0.48 その他 30 1.0

SC6.転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化しましたか。転居前の居住地(都道府県)と転居後の居住地(都道府県)をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回経験のある方は直近の経験についてお教えください。

SC7.転職前の企業規模と転職後の企業規模についてお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。

SC8.転職前の雇用形態についてお教えください。※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。

87.1 5.3 2.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 正社員

会社役員

公務員・団体職員

契約社員

嘱託社員

アルバイト・パート

自営業

その他

0.3 2.9 0.3 0.7 1.0 0.3 0.4 0.4 0.2 2.3 0.3 4.2 0.5 0.9 0.7 0.9 0.2 0.5 0.9 1.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転居前(n=1500) 2.転居後(n=1500)

10人未満 10人以上100人未満

34.0

36.7

100人以上300人未満

18.9

21.1

300人以上1,000人未満

15.9

17.6

1,000人以上3,000人未満

10.5

10.0

3,000人以上

20.6

14.6

1.転職前(n=3000)

2.転職後(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 6 / 67 )

■単純集計表(n%表)

n %全体 3000 100.0

1 中学校卒 24 0.82 高校卒 524 17.53 専門学校卒 352 11.74 短大・高専卒 202 6.75 大学卒 1622 54.16 大学院卒 271 9.07 その他(_) 5 0.2

農業

、林業

、漁業

鉱業

、採石業

、砂利

採取業

建設業

製造業

電気・ガス・熱供

給・水道業

情報通信業

運輸業

、郵便業

卸売業

、小売業

金融業

、保険業

不動産業

、物品賃貸

業 学術研究

、専門・技

術サー

ビス業

宿泊業

、飲食サー

ス業

生活関連サー

ビス

、娯楽業

教育

、学習支援業

医療

、福祉

複合サー

ビス事業

サー

ビス業

(他に分

類されないもの

その他の産業

1.前職(n=3000)1.前職 3000 11 5 152 672 23 277 128 245 159 55 109 100 59 103 347 54 338 163100.0 0.4 0.2 5.1 22.4 0.8 9.2 4.3 8.2 5.3 1.8 3.6 3.3 2.0 3.4 11.6 1.8 11.3 5.4

2.現在(n=3000)2.現在 3000 11 4 160 615 37 220 173 227 120 65 106 72 45 126 423 32 386 178100.0 0.4 0.1 5.3 20.5 1.2 7.3 5.8 7.6 4.0 2.2 3.5 2.4 1.5 4.2 14.1 1.1 12.9 5.9

管理的職業従事者

専門的・技術的職業

従事者

事務従事者

販売従事者

サー

ビス業従事者

保安職業従事者

農林漁業従事者

生産工程従事者

輸送・機械従事者

建設・採掘従事者

運搬・清掃・包装等

従事者

その他の職業従事者

1.前職(n=3000)1.前職 3000 571 806 502 300 295 15 1 122 50 28 34 276100.0 19.0 26.9 16.7 10.0 9.8 0.5 0.0 4.1 1.7 0.9 1.1 9.2

2.現在(n=3000)2.現在 3000 490 792 604 213 291 32 6 118 66 18 61 309100.0 16.3 26.4 20.1 7.1 9.7 1.1 0.2 3.9 2.2 0.6 2.0 10.3

Q1.あなたの最終学歴をお答えください。

Q2.前職および現在の業種について教えてください。また、派遣社員の方は派遣先の企業の業種についてお答えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※派遣社員の方は、「労働者派遣業」に該当致しますので、「17.サービス業(他に分類されないもの)」を選択ください。

Q3.前職および現在の職種について教えてください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

17.5 11.7 6.7 54.1 9.0

0% 20% 40% 60% 80% 100% 中学校卒 高校卒

専門学校卒 短大・高専卒

大学卒 大学院卒

その他(_)

0.4 0.2 5.1

22.4

0.8 9.2

4.3 8.2 5.3 1.8 3.6 3.3 2.0 3.4 11.6

1.8 11.3

5.4 0.4 0.1

5.3

20.5

1.2 7.3 5.8 7.6 4.0 2.2 3.5 2.4 1.5 4.2

14.1

1.1 12.9

5.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職(n=3000) 2.現在(n=3000)

19.0 26.9

16.7 10.0 9.8

0.5 0.0 4.1 1.7 0.9 1.1 9.2

16.3 26.4

20.1

7.1 9.7 1.1 0.2 3.9 2.2 0.6 2.0

10.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職(n=3000) 2.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 7 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1 1 1

持ち家

(一戸建て

持ち家

(共同住宅・

マンシ

ョン等

公団・公営などの賃

貸住宅

民営の賃貸住宅

社宅などの給与住宅

両親・親族等の実家

に居住

その他

1.前職(n=3000)1.前職 3000 831 427 140 1051 224 297 30100.0 27.7 14.2 4.7 35.0 7.5 9.9 1.0

2.現在(n=3000)2.現在 3000 1084 455 119 978 112 226 26100.0 36.1 15.2 4.0 32.6 3.7 7.5 0.9

n %全体 1258 100.0

1 あり(完済まで10年以上) 403 32.02 あり(完済まで5~10年) 82 6.53 あり(完済まで5年未満) 68 5.44 なし 671 53.35 分からない・覚えていない 34 2.7

n %全体 3000 100.0

1 配偶者はいなかった 1456 48.52 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員) 471 15.73 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員以外) 459 15.34 配偶者はいたが、共働きではなかった 614 20.5

n %全体 3000 100.0

1 配偶者 1077 35.92 子ども 884 29.53 親、配偶者の親 219 7.34 その他 24 0.85 扶養家族はいなかった 1543 51.4

Q4.前職在籍時点および現在の住居保有状況について教えてください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q4-1.現職入社時点での住宅ローンの状況について教えてください。

Q5.現職入社時点のあなたの配偶者の有無について、共働きか否かと併せてお教えください。

Q6.現職入社時点のあなたの税法上の扶養家族について教えてください。扶養家族がいた場合には、どなたを扶養していたかを教えてください。(いくつでも) ※税法上の扶養家族とは、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」における扶養家族としてご回答ください。

32.0 6.5 5.4 53.3 2.7

0% 20% 40% 60% 80% 100% あり(完済まで10年以上)

あり(完済まで5~10年)

あり(完済まで5年未満)

なし

分からない・覚えていない

48.5 15.7 15.3 20.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 配偶者はいなかった

配偶者がおり、共働きであった(配偶者

は正社員)

配偶者がおり、共働きであった(配偶者

は正社員以外)

配偶者はいたが、共働きではなかった

35.9 29.5

7.3 0.8

51.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345

持ち家(一戸建て)

27.7

36.1

持ち家(共同住宅・マンション等)

14.2

15.2

公団・公営などの賃貸住宅

4.7

4.0

民営の賃貸住宅

35.0

32.6

社宅などの給与住宅

7.5

3.7

両親・親族等の実家に居住

9.9

7.5

その他

1.前職(n=3000)

2.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 8 / 67 )

■単純集計表(n%表)

n %全体 884 100.0

1 1人 339 38.32 2人 403 45.63 3人 120 13.64 4人 20 2.35 5人 1 0.16 6人以上 1 0.1

値全体 884平均値 12.82最小値 0.00最大値 36.00

値全体 545平均値 12.50最小値 0.00最大値 33.00

値全体 142平均値 11.78最小値 0.00最大値 29.00

値全体 22平均値 8.05最小値 0.00最大値 19.00

値全体 2平均値 5.00最小値 2.00最大値 8.00

値全体 1平均値 0.00最小値 0.00最大値 0.00

Q6-1.現職入社時点のお子様の人数を教えてください。

Q6-2.現職入社時点のお子様の年齢を教えてください。(半角数字でご記入ください)/1.第1子(_歳)

2.第2子(_歳)

3.第3子(_歳)

4.第4子(_歳)

5.第5子(_歳)

6.末子(_歳)

38.3 45.6 13.6 2.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1人 2人 3人 4人 5人 6人以上

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【151224-1】転職に関する調査 ( 9 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1

そう思う

ややそう思う

どちらでもない

あまりそう思わない

そう思わない

1.自分の今後のキャリアについてよく考えた(n=3000)1.自分の今後のキャリアについてよく考えた 3000 926 1048 650 250 126100.0 30.9 34.9 21.7 8.3 4.2

2.自分の今後のキャリアについて周囲の人達に相談した(n=3000)2.自分の今後のキャリアについて周囲の人達に相談した 3000 375 690 878 530 527100.0 12.5 23.0 29.3 17.7 17.6

3.自分の希望する仕事や業界に関する情報を集めた(n=3000)3.自分の希望する仕事や業界に関する情報を集めた 3000 684 975 810 290 241100.0 22.8 32.5 27.0 9.7 8.0

n %全体 3000 100.0

1 人事・労務・総務 229 7.62 企画・調査・マーケティング 147 4.93 研究・開発・設計 400 13.34 情報処理 269 9.05 営業 529 17.66 販売・サービス 424 14.17 建設、生産、運輸などの現業 255 8.58 経理・財務 127 4.29 その他 620 20.7

n %全体 3000 100.0

1 3年未満 531 17.72 3年以上~6年未満 697 23.23 6年以上~10年未満 511 17.04 10年以上~15年未満 452 15.15 15年以上~20年未満 308 10.36 20年以上~25年未満 223 7.47 25年以上~30年未満 140 4.78 30年以上 138 4.6

値全体 3000平均値 5.69最小値 1.00最大値 10.00

Q7.前職在籍時、次の項目についてどの程度、行っていましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q8.現在の勤務先に入職するまでに、あなたが最も長く就労した部門・仕事内容は何でしたか。

Q9.現在の勤務先に入職するまでに、先ほどの質問で回答した部門・仕事内容にあなたはどのくらいの期間従事していましたか。従事した時期が分かれている場合には、合計した年数でお答えください。

Q10.先ほどの質問で回答した部門・仕事内容に従事した期間は、あなたの職業人生においてどの程度を占めますか。(半角数字でご記入ください)※小数点以下は四捨五入してお答えください。/1._割

7.6 4.9 13.3 9.0 17.6 14.1 8.5 4.2 20.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%人事・労務・総務

企画・調査・マーケティング

研究・開発・設計

情報処理

営業

販売・サービス

建設、生産、運輸などの現業

経理・財務

その他

17.7 23.2 17.0 15.1 10.3 7.4 4.7 4.6

0% 20% 40% 60% 80% 100% 3年未満

3年以上~6年未満

6年以上~10年未満

10年以上~15年未満

15年以上~20年未満

20年以上~25年未満

25年以上~30年未満

30年以上

そう思う

30.9

12.5

22.8

ややそう思う

34.9

23.0

32.5

どちらでもない

21.7

29.3

27.0

あまりそう思わない

8.3

17.7

9.7

そう思わない

4.2

17.6

8.0

1.自分の今後のキャリアについてよく考えた(n=3000)

2.自分の今後のキャリアについて周囲の人達に相談した(n=3000)

3.自分の希望する仕事や業界に関する情報を集めた(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 10 / 67 )

■単純集計表(n%表)

値全体 3000平均値 5.75最小値 0.00最大値 10.00

目標による管理

(MBO

上長との目標設定・実績レ

ュー

面談

ャリア面談

(自身のキ

ャリ

アに関する上長との面談

ュー

ター

制度

社内キ

ャリア・コンサルテ

ング

ャリア開発研修

定期的な意識調査

自身の能力・価値観等に関す

る定期的なアセスメント・

ャリア検診

自己啓発に関する情報提供

自己啓発への費用補助

eラー

ニング等

社内公募による異動制度

公募による留学制度

教育観点での出向

休職制度

その他

特にない

1.前職企業にあった制度(n=3000)1.前職企業にあった制度 3000 798 1029 631 151 171 386 467 234 491 546 548 352 142 162 617 88 1329100.0 26.6 34.3 21.0 5.0 5.7 12.9 15.6 7.8 16.4 18.2 18.3 11.7 4.7 5.4 20.6 2.9 44.3

2.あなたが活用した制度(n=3000)2.あなたが活用した制度 3000 499 670 353 75 52 213 238 106 215 288 336 66 14 48 142 38 1729100.0 16.6 22.3 11.8 2.5 1.7 7.1 7.9 3.5 7.2 9.6 11.2 2.2 0.5 1.6 4.7 1.3 57.6

1 1 1 1

増加する見通しで

った

横ばいであ

った

減少する見通しで

った

分からない・覚えて

いない

1.転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて(n=3000)1.転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて 3000 465 1065 907 563100.0 15.5 35.5 30.2 18.8

2.転職活動中の、前職企業の社員の年収の今後の見通しについて(n=3000)2.転職活動中の、前職企業の社員の年収の今後の見通しについて 3000 377 1326 732 565100.0 12.6 44.2 24.4 18.8

Q13.現在の勤務先への転職活動中、前職企業の業績はどのような状況でしたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q11.先ほどの質問で回答した部門・仕事内容で培われた知識や経験・技能は、現職でどの程度役立っていますか。(半角数字でご記入ください)※小数点以下は四捨五入してお答えください。/1._割

Q12.前職の企業では、あなたの在籍時にどのような制度がありましたか。そのうちあなたが活用したものは何ですか。(矢印方向にそれぞれいくつでも)

26.6 34.3

21.0

5.0 5.7 12.9 15.6

7.8 16.4 18.2 18.3

11.7 4.7 5.4

20.6

2.9

44.3

16.6 22.3

11.8 2.5 1.7

7.1 7.9 3.5 7.2 9.6 11.2 2.2 0.5 1.6 4.7 1.3

57.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職企業にあった制度(n=3000) 2.あなたが活用した制度(n=3000)

増加する見通しであった

15.5

12.6

横ばいであった

35.5

44.2

減少する見通しであった

30.2

24.4

分からない・覚えていない

18.8

18.8

1.転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて(n=3000)

2.転職活動中の、前職企業の社員の年収の今後の見通しについて(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 11 / 67 )

■単純集計表(n%表)

n %全体 3000 100.0

1 昇進・昇格を見通していた 526 17.52 当時の役職のまま維持されることを見通していた 1416 47.23 降格を見通していた 237 7.94 分からない・覚えていない 821 27.4

n %全体 3000 100.0

1 向上を見通していた 415 13.82 当時の現状維持を見通していた 999 33.33 減少を見通していた 1032 34.44 分からない・覚えていない 554 18.5

Q15.前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びくださn %

全体 3000 100.01 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由) 1387 46.22 自己都合による(家族事情等の受動的な理由) 655 21.83 会社が倒産したため 147 4.94 契約期間満了のため 140 4.75 解雇のため 70 2.36 早期(希望)退職や勧奨退職のため 290 9.77 いわゆる役職定年のため 76 2.58 その他 529 17.6

Q14-1.昇進・昇格等について

Q14-2.仕事のやりがい・充実感について

17.5 47.2 7.9 27.4

0% 20% 40% 60% 80% 100% 昇進・昇格を見通していた

当時の役職のまま維持されることを見

通していた

降格を見通していた

分からない・覚えていない

13.8 33.3 34.4 18.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 向上を見通していた

当時の現状維持を見通していた

減少を見通していた

分からない・覚えていない

46.2 21.8

4.9 4.7 2.3 9.7

2.5 17.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345678

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【151224-1】転職に関する調査 ( 12 / 67 )

■単純集計表(n%表)

スキルや経験を活かして別の

ステー

ジで活躍したか

ったか

ら 収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以

)の職場で勤務したか

った

から

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みた

ったから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きた

ったから

より成長できる環境に身を置

きたか

ったから

(上記4~

7

の理由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

通勤環境が変化したから

(事

業所の移転等

能力・実績が正当に評価され

なか

ったから

人間関係がうまくいかなか

たから

会社の将来に不安を感じたか

ら 他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みた

ったから

とりあえず

、転職してみた

ったから

その他

1.1位(n=1387)1.1位 1387 390 245 221 54 38 11 10 30 32 28 20 5 36 64 71 32 21 10 69100.0 28.1 17.7 15.9 3.9 2.7 0.8 0.7 2.2 2.3 2.0 1.4 0.4 2.6 4.6 5.1 2.3 1.5 0.7 5.0

2.2位(n=1387)2.2位 1387 160 256 201 92 68 22 29 56 43 33 10 12 50 70 109 48 36 24 68100.0 11.5 18.5 14.5 6.6 4.9 1.6 2.1 4.0 3.1 2.4 0.7 0.9 3.6 5.0 7.9 3.5 2.6 1.7 4.9

3.3位(n=1387)3.3位 1387 110 96 194 72 118 39 47 76 32 13 17 18 62 68 126 61 56 35 147100.0 7.9 6.9 14.0 5.2 8.5 2.8 3.4 5.5 2.3 0.9 1.2 1.3 4.5 4.9 9.1 4.4 4.0 2.5 10.6

n %全体 655 100.0

1 結婚 83 12.72 出産・育児 72 11.03 介護 42 6.44 配偶者の転勤 19 2.95 健康上の理由(自身、家族) 198 30.26 家業の継承 30 4.67 その他 269 41.1

Q16.前職を離職した具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q17.前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

12.7 11.0

6.4 2.9

30.2 4.6

41.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1234567

28.1 17.7 15.9

3.9 2.7 0.8 0.7 2.2 2.3 2.0 1.4 0.4 2.6 4.6 5.1 2.3 1.5 0.7 5.0 11.5

18.5 14.5 6.6 4.9 1.6 2.1 4.0 3.1 2.4 0.7 0.9 3.6 5.0 7.9 3.5 2.6 1.7 4.9 7.9 6.9

14.0 5.2 8.5

2.8 3.4 5.5 2.3 0.9 1.2 1.3 4.5 4.9 9.1 4.4 4.0 2.5 10.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1387) 2.2位(n=1387) 3.3位(n=1387)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 13 / 67 )

■単純集計表(n%表)

生きがい

、やりがいをもてる

仕事内容を選ぶことができる

能力・経験・資格などを活か

すことができる仕事内容を選

ぶことができる

会社・職場環境が良くなる

転職直後の賃金が上昇する

将来の賃金上昇に見込みが持

てる

将来の職位や社会的地位の上

昇に見込みが持てる

自分にあ

った勤務形態・勤務

時間を選ぶことができる

通勤が便利になる

住みたい地域で働ける

新しい人脈を作ることができ

る 家族の安心・理解が得られる

ワー

ク・ライフ・バランスが

充実する

転職により

、当時抱えていた

問題が解決できる

その他

転職のメリ

ットは特になか

1.1位(n=3000)1.1位 3000 747 376 256 261 120 62 144 75 143 31 69 137 177 42 360100.0 24.9 12.5 8.5 8.7 4.0 2.1 4.8 2.5 4.8 1.0 2.3 4.6 5.9 1.4 12.0

2.2位(n=3000)2.2位 3000 280 497 322 191 211 100 190 165 121 63 94 132 126 43 465100.0 9.3 16.6 10.7 6.4 7.0 3.3 6.3 5.5 4.0 2.1 3.1 4.4 4.2 1.4 15.5

3.3位(n=3000)3.3位 3000 194 199 344 184 172 124 157 153 114 105 135 181 191 117 630100.0 6.5 6.6 11.5 6.1 5.7 4.1 5.2 5.1 3.8 3.5 4.5 6.0 6.4 3.9 21.0

生きがい

、やりがい

をもてる

能力・経験・資格な

どを活かすことがで

きる

仕事の内容に興味が

もてる

会社の将来性に期待

できる

会社の規模が大き

、知名度が高い

賃金が希望水準以上

である

自分の希望にあ

った

勤務形態・勤務時間

である

仕事が軽易である

職場環境がいい

ワー

ク・ライフ・バ

ランスの充実

通勤に便利である

社会保険に加入して

いる

住みたい地域で働く

ことができる

その他

重視した点は特にな

(とにかく仕事に

就きたか

った

1.1位(n=3000)1.1位 3000 638 495 296 153 71 260 197 47 98 135 96 18 126 69 301100.0 21.3 16.5 9.9 5.1 2.4 8.7 6.6 1.6 3.3 4.5 3.2 0.6 4.2 2.3 10.0

2.2位(n=3000)2.2位 3000 212 541 439 159 114 192 249 61 136 155 156 54 78 61 393100.0 7.1 18.0 14.6 5.3 3.8 6.4 8.3 2.0 4.5 5.2 5.2 1.8 2.6 2.0 13.1

3.3位(n=3000)3.3位 3000 204 219 401 181 94 246 189 76 152 168 213 74 126 111 546100.0 6.8 7.3 13.4 6.0 3.1 8.2 6.3 2.5 5.1 5.6 7.1 2.5 4.2 3.7 18.2

Q18.転職活動中、転職のメリットとしてどのような点を考えましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※転職のメリットが特になかった方は、1~3位のすべてで「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。 ※転職のメリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。 ※転職のメリットが2つの方は、 1~2位で該当するものを、3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。

Q19.転職活動中、転職先の企業を選ぶ際はどんな点を重視しましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※重視した点が特にない方は、1~3位のすべてで「15. 重視した点は特

24.9

12.5 8.5 8.7 4.0 2.1 4.8 2.5 4.8 1.0 2.3 4.6 5.9 1.4 12.0 9.3

16.6 10.7 6.4 7.0 3.3 6.3 5.5 4.0 2.1 3.1 4.4 4.2 1.4

15.5 6.5 6.6 11.5

6.1 5.7 4.1 5.2 5.1 3.8 3.5 4.5 6.0 6.4 3.9

21.0

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

21.3 16.5 9.9 5.1 2.4

8.7 6.6 1.6 3.3 4.5 3.2 0.6 4.2 2.3

10.0 7.1 18.0 14.6

5.3 3.8 6.4 8.3 2.0 4.5 5.2 5.2 1.8 2.6 2.0

13.1 6.8 7.3

13.4 6.0 3.1

8.2 6.3 2.5 5.1 5.6 7.1 2.5 4.2 3.7

18.2

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 14 / 67 )

■単純集計表(n%表)

仕事内容

会社・職場環境への

満足度

賃金ダウン・減収と

なること

将来の賃金上昇幅が

少なくなること

将来の職位や社会的

地位が下がること

年金の継続性・税金

の取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続

できなくなること

将来の職位の上昇見

込みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなく

なること

通勤が不便になるこ

と 移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈が途切

れること

家族の理解が得られ

ないこと

現職への影響・引継

ぎ等

1.1位(n=3000)1.1位 3000 359 111 907 98 76 36 38 23 88 62 9 21 45 105 106 112 15 36100.0 12.0 3.7 30.2 3.3 2.5 1.2 1.3 0.8 2.9 2.1 0.3 0.7 1.5 3.5 3.5 3.7 0.5 1.2

2.2位(n=3000)2.2位 3000 138 275 177 225 153 76 62 38 137 71 12 65 75 136 109 146 34 61100.0 4.6 9.2 5.9 7.5 5.1 2.5 2.1 1.3 4.6 2.4 0.4 2.2 2.5 4.5 3.6 4.9 1.1 2.0

3.3位(n=3000)3.3位 3000 117 134 169 107 152 65 45 45 125 69 14 75 67 96 97 158 40 69100.0 3.9 4.5 5.6 3.6 5.1 2.2 1.5 1.5 4.2 2.3 0.5 2.5 2.2 3.2 3.2 5.3 1.3 2.3

その他

デメリ

ットは特にな

った

1.1位 3000 57 696100.0 1.9 23.2

2.2位 3000 58 952100.0 1.9 31.7

3.3位 3000 138 1218100.0 4.6 40.6

Q20.転職活動中、どのような点を転職のデメリット(コスト)として考えましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)   ※デメリットが特になかった方は、1~3位のすべてで「20. デメリットは特になかった」をお選びください。   ※デメリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。   ※デメリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

12.0 3.7

30.2

3.3 2.5 1.2 1.3 0.8 2.9 2.1 0.3 0.7 1.5 3.5 3.5 3.7 0.5 1.2 4.6 9.2 5.9 7.5 5.1 2.5 2.1 1.3 4.6 2.4 0.4 2.2 2.5 4.5 3.6 4.9 1.1 2.0 3.9 4.5 5.6 3.6 5.1 2.2 1.5 1.5 4.2 2.3 0.5 2.5 2.2 3.2 3.2 5.3 1.3 2.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

1.9

23.2

1.9

31.7

4.6

40.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

Page 259: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 15 / 67 )

■単純集計表(n%表)

n %全体 3000 100.0

1 より早く転職すべきだったと考えている 782 26.12 適当な時期に転職できたと考えている 1829 61.03 より時間をかけて転職すべきであったと考えている 389 13.0

ャリア研修

ャリア診断

求人企業からの説明機会

転職ノウハウの指導

(転職市

場の動向

、面談指導

、職務経

歴書の書き方等

自らの市場価値の把握

転職経験者とのネ

ットワー

形成や転職経験談を聞くため

の機会

お試し就業など転籍を意識し

た他社勤務

人材育成を目的とした帰任前

提の他社勤務

兼業・副業機会

学び直しの機会

(資格取得

交流会・サー

クル・プロボノ

など社外との接点

教育訓練休暇

その他

(_

特に支援やサー

ビスは必要な

った

1.1位(n=1171)1.1位 1171 128 71 74 74 159 26 40 13 19 39 10 7 15 496100.0 10.9 6.1 6.3 6.3 13.6 2.2 3.4 1.1 1.6 3.3 0.9 0.6 1.3 42.4

2.2位(n=1171)2.2位 1171 32 93 63 70 106 67 48 23 22 41 25 24 3 554100.0 2.7 7.9 5.4 6.0 9.1 5.7 4.1 2.0 1.9 3.5 2.1 2.0 0.3 47.3

3.3位(n=1171)3.3位 1171 32 44 82 51 69 51 52 35 38 38 30 33 4 612100.0 2.7 3.8 7.0 4.4 5.9 4.4 4.4 3.0 3.2 3.2 2.6 2.8 0.3 52.3

Q21.転職活動を振り返り、転職を行った時期や期間についてどのように感じていますか。

Q22.どのような支援やサービスがあれば、適切な時期に転職できたと思いますか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)   ※特に支援やサービスが必要なかった方は、1~3位のすべてで「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。   ※必要だった支援やサービスが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。   ※必要だった支援やサービスが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。

26.1 61.0 13.0

0% 20% 40% 60% 80% 100% より早く転職すべきだったと考えている

適当な時期に転職できたと考えている

より時間をかけて転職すべきであった

と考えている

10.9 6.1 6.3 6.3 13.6

2.2 3.4 1.1 1.6 3.3 0.9 0.6 1.3

42.4

2.7 7.9 5.4 6.0 9.1 5.7 4.1 2.0 1.9 3.5 2.1 2.0 0.3

47.3

2.7 3.8 7.0 4.4 5.9 4.4 4.4 3.0 3.2 3.2 2.6 2.8 0.3

52.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1171) 2.2位(n=1171) 3.3位(n=1171)

Page 260: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 16 / 67 )

■単純集計表(n%表)

民間の職業紹介会社

求人メデ

ィア

(紙:

就職情報雑誌や新聞

折込チラシ等

求人メデ

ィア

(Web:転職サイ

民間の労働者派遣会

(紹介予定派遣

ハロー

ワー

その他の公的機関

(ジ

ョブカフ

ェ等

企業ホー

ムペー

ジや

企業個別の説明会に

直接応募

合同会社説明会等へ

の参加

知人からの紹介

現在勤務している企

業の従業員からの紹

介 ソー

ャルネ

ット

ワー

キングサー

ビス

(SNS

)の活用

その他

1.利用した手段・ルート(いくつでも)(n=3000)1.利用した手段・ルート(いくつでも) 3000 962 485 913 232 1280 97 254 101 685 195 29 422100.0 32.1 16.2 30.4 7.7 42.7 3.2 8.5 3.4 22.8 6.5 1.0 14.1

2.就職に最も結びついた手段・ルート(ひとつだけ)(n=3000)2.就職に最も結びついた手段・ルート(ひとつだけ) 3000 488 146 391 78 620 25 131 20 529 162 7 403100.0 16.3 4.9 13.0 2.6 20.7 0.8 4.4 0.7 17.6 5.4 0.2 13.4

Q23.転職活動中、どのような手段・ルートを用いて求職活動を行いましたか。また、そのうち実際に就職に最も結びついた手段・ルートは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

32.1

16.2

30.4

7.7

42.7

3.2 8.5

3.4

22.8

6.5 1.0

14.1 16.3 4.9

13.0 2.6

20.7

0.8 4.4 0.7

17.6 5.4

0.2

13.4

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.利用した手段・ルート(いくつでも)(n=3000)

2.就職に最も結びついた手段・ルート(ひとつだけ)(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 17 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プはなか

った

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プがあ

った

そもそも情報を得て

いなか

った

分からない・覚えて

いない

その他

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件 3000 1518 767 304 334 77100.0 50.6 25.6 10.1 11.1 2.6

2.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)2.職務内容や求められる技能・スキル要件 3000 1500 698 357 366 79100.0 50.0 23.3 11.9 12.2 2.6

3.採用後の職位(n=3000)3.採用後の職位 3000 1617 405 520 366 92100.0 53.9 13.5 17.3 12.2 3.1

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し 3000 1139 632 695 429 105100.0 38.0 21.1 23.2 14.3 3.5

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介 3000 819 364 1116 570 131100.0 27.3 12.1 37.2 19.0 4.4

6.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)6.企業や業界等について理解を深めるための説明 3000 997 433 908 530 132100.0 33.2 14.4 30.3 17.7 4.4

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)への満足度はいかがですか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プはなかった

50.6

50.0

53.9

38.0

27.3

33.2

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プがあった

25.6

23.3

13.5

21.1

12.1

14.4

そもそも情報を得ていなかった

10.1

11.9

17.3

23.2

37.2

30.3

分からない・覚えていない

11.1

12.2

12.2

14.3

19.0

17.7

その他

2.6

2.6

3.1

3.5

4.4

4.4

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)

2.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)

3.採用後の職位(n=3000)

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)

6.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 18 / 67 )

■単純集計表(n%表)

ャリア研修

ャリア診断

採用企業からの説明機会

転職ノウハウの指導

(転職市

場の動向

、面談指導

、職務経

歴書の書き方等

自らの市場価値の把握

転職経験者とのネ

ットワー

や転職経験談

お試し就業など転籍を意識し

た他社勤務

人材育成を目的とした帰任前

提の他社勤務

兼業・副業機会

学び直しの機会

(資格取得

交流会・サー

クル・プロボノ

など社外との接点

教育訓練休暇

その他

利用していない

1.利用したサービスや機会(いくつでも)(n=3000)1.利用したサービスや機会(いくつでも) 3000 220 243 211 330 198 100 22 22 28 92 37 37 83 2183100.0 7.3 8.1 7.0 11.0 6.6 3.3 0.7 0.7 0.9 3.1 1.2 1.2 2.8 72.8

2.就職に最も結びついたサービスや機会(ひとつだけ)(n=3000)2.就職に最も結びついたサービスや機会(ひとつだけ) 3000 118 84 121 218 78 35 7 7 6 46 14 18 65 2183100.0 3.9 2.8 4.0 7.3 2.6 1.2 0.2 0.2 0.2 1.5 0.5 0.6 2.2 72.8

Q25.転職活動中、どのようなサービスや機会を利用しましたか。また、そのうち実際に就職に最も結びついたサービスや機会は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

7.3 8.1 7.0 11.0 6.6 3.3 0.7 0.7 0.9 3.1 1.2 1.2 2.8

72.8

3.9 2.8 4.0 7.3 2.6 1.2 0.2 0.2 0.2 1.5 0.5 0.6 2.2

72.8

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.利用したサービスや機会(いくつでも)(n=3000)

2.就職に最も結びついたサービスや機会(ひとつだけ)(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 19 / 67 )

■単純集計表(n%表)

民間の職業紹介会社

ハロー

ワー

自治体

前職企業

経済団体

(商工会議

所等

労働組合

教育機関

(大学

、専

門学校等

NPO法人

他の民間サー

ビス

その他

1.キャリア研修(n=220)1.キャリア研修 220 99 78 16 21 10 5 7 4 10 18100.0 45.0 35.5 7.3 9.5 4.5 2.3 3.2 1.8 4.5 8.2

2.キャリア診断(n=243)2.キャリア診断 243 150 63 17 20 10 6 4 4 12 6100.0 61.7 25.9 7.0 8.2 4.1 2.5 1.6 1.6 4.9 2.5

3.採用企業からの説明機会(n=211)3.採用企業からの説明機会 211 97 59 9 22 8 5 7 4 9 42100.0 46.0 28.0 4.3 10.4 3.8 2.4 3.3 1.9 4.3 19.9

4.転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)(n=330)4.転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)330 208 112 10 13 5 6 5 3 17 11100.0 63.0 33.9 3.0 3.9 1.5 1.8 1.5 0.9 5.2 3.3

5.自らの市場価値の把握(n=198)5.自らの市場価値の把握 198 103 37 7 10 8 6 10 4 18 32100.0 52.0 18.7 3.5 5.1 4.0 3.0 5.1 2.0 9.1 16.2

6.転職経験者とのネットワークや転職経験談(n=100)6.転職経験者とのネットワークや転職経験談 100 33 28 9 10 2 3 6 0 5 23100.0 33.0 28.0 9.0 10.0 2.0 3.0 6.0 0.0 5.0 23.0

7.お試し就業など転籍を意識した他社勤務(n=22)7.お試し就業など転籍を意識した他社勤務 22 8 7 3 3 1 0 1 1 2 2100.0 36.4 31.8 13.6 13.6 4.5 0.0 4.5 4.5 9.1 9.1

8.人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務(n=22)8.人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務 22 7 5 0 4 0 1 1 1 1 4100.0 31.8 22.7 0.0 18.2 0.0 4.5 4.5 4.5 4.5 18.2

9.兼業・副業機会(n=28)9.兼業・副業機会 28 12 5 1 3 1 2 1 1 4 3100.0 42.9 17.9 3.6 10.7 3.6 7.1 3.6 3.6 14.3 10.7

10.学び直しの機会(資格取得等)(n=92)10.学び直しの機会(資格取得等) 92 9 39 7 3 5 1 9 1 17 12100.0 9.8 42.4 7.6 3.3 5.4 1.1 9.8 1.1 18.5 13.0

11.交流会・サークル・プロボノなど社外との接点(n=37)11.交流会・サークル・プロボノなど社外との接点 37 11 5 2 6 5 1 4 4 5 5100.0 29.7 13.5 5.4 16.2 13.5 2.7 10.8 10.8 13.5 13.5

12.教育訓練休暇(n=37)12.教育訓練休暇 37 3 23 2 4 2 1 0 2 1 4100.0 8.1 62.2 5.4 10.8 5.4 2.7 0.0 5.4 2.7 10.8

13.その他(n=83)13.その他 83 21 15 5 7 1 0 3 1 5 37100.0 25.3 18.1 6.0 8.4 1.2 0.0 3.6 1.2 6.0 44.6

Q26.転職時に利用したサービスはどの機関から提供を受けましたか。(矢印方向にそれぞれいくつでも)

45.0 35.5

7.3 9.5 4.5 2.3 3.2 1.8 4.5 8.2

61.7

25.9

7.0 8.2 4.1 2.5 1.6 1.6 4.9 2.5

46.0

28.0

4.3 10.4

3.8 2.4 3.3 1.9 4.3

19.9

63.0

33.9

3.0 3.9 1.5 1.8 1.5 0.9 5.2 3.3

52.0

18.7

3.5 5.1 4.0 3.0 5.1 2.0 9.1

16.2

33.0 28.0

9.0 10.0 2.0 3.0 6.0

0.0 5.0

23.0

36.4 31.8

13.6 13.6 4.5 0.0 4.5 4.5 9.1 9.1

31.8 22.7

0.0

18.2

0.0 4.5 4.5 4.5 4.5

18.2

42.9

17.9

3.6 10.7

3.6 7.1 3.6 3.6 14.3 10.7 9.8

42.4

7.6 3.3 5.4 1.1 9.8

1.1

18.5 13.0

29.7

13.5 5.4

16.2 13.5 2.7

10.8 10.8 13.5 13.5 8.1

62.2

5.4 10.8

5.4 2.7 0.0 5.4 2.7

10.8

25.3 18.1

6.0 8.4 1.2 0.0 3.6 1.2 6.0

44.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%1.キャリア研修(n=220) 2.キャリア診断(n=243) 3.採用企業からの説明機会(n=211) 4.転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等) (n=330) 5.自らの市場価値の把握(n=198) 6.転職経験者とのネットワークや転職経験談(n=100) 7.お試し就業など転籍を意識した他社勤務(n=22) 8.人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務(n=22) 9.兼業・副業機会(n=28) 10.学び直しの機会(資格取得等)(n=92) 11.交流会・サークル・プロボノなど社外との接点(n=37) 12.教育訓練休暇(n=37) 13.その他(n=83)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 20 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プはなか

った

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プがあ

った

そもそも情報を得て

いなか

った

分からない・覚えて

いない

その他

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件 3000 1568 720 294 327 91100.0 52.3 24.0 9.8 10.9 3.0

2.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)2.職務内容や求められる技能・スキル要件 3000 1540 649 371 341 99100.0 51.3 21.6 12.4 11.4 3.3

3.採用後の職位(n=3000)3.採用後の職位 3000 1558 408 553 379 102100.0 51.9 13.6 18.4 12.6 3.4

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し 3000 1154 573 751 404 118100.0 38.5 19.1 25.0 13.5 3.9

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介 3000 856 355 1120 529 140100.0 28.5 11.8 37.3 17.6 4.7

6.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)6.企業や業界等について理解を深めるための説明 3000 1015 407 929 511 138100.0 33.8 13.6 31.0 17.0 4.6

n %全体 1500 100.0

1 志望した企業等が遠方であったため 582 38.82 結婚のため 105 7.03 育児のため 42 2.84 介護のため 34 2.35 生活環境の改善のため 253 16.96 健康上の理由のため(自身、家族) 84 5.67 その他 400 26.7

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から得た情報は除く)への満足度はいかがですか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q28.あなたが転居した主な理由について、教えてください。

38.8 7.0 2.8 2.3 16.9 5.6 26.7

0% 20% 40% 60% 80% 100% 志望した企業等が遠方であったため

結婚のため

育児のため

介護のため

生活環境の改善のため

健康上の理由のため(自身、家族)

その他

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プはなかった

52.3

51.3

51.9

38.5

28.5

33.8

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プがあった

24.0

21.6

13.6

19.1

11.8

13.6

そもそも情報を得ていなかった

9.8

12.4

18.4

25.0

37.3

31.0

分からない・覚えていない

10.9

11.4

12.6

13.5

17.6

17.0

その他

3.0

3.3

3.4

3.9

4.7

4.6

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)

2.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)

3.採用後の職位(n=3000)

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)

6.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 21 / 67 )

■単純集計表(n%表)

出生地である

中学校入学前に居住

経験がある

中学校~

高校の間に

居住経験がある

大学・専門学校時代

に居住経験がある

社会人にな

ってから

居住経験がある

1~

5の近郊地域

自身の親族が住んで

いる

配偶者の親族が住ん

でいる

自身の知人が住んで

いる

配偶者の知人が住ん

でいる

その他

縁もゆかりもない

1.あてはまる関係性(いくつでも)(n=1500)1.あてはまる関係性(いくつでも) 1500 430 176 166 144 196 139 319 117 185 47 159 499100.0 28.7 11.7 11.1 9.6 13.1 9.3 21.3 7.8 12.3 3.1 10.6 33.3

2.転居の決め手となった関係性(ひとつだけ)(n=1500)2.転居の決め手となった関係性(ひとつだけ) 1500 271 17 15 50 99 76 195 83 38 7 150 499100.0 18.1 1.1 1.0 3.3 6.6 5.1 13.0 5.5 2.5 0.5 10.0 33.3

通勤の利便性

新しい人脈

家族と過ごす時間

住みたい地域・街で

の生活

家族・親戚・知人な

ど親しい人が近くに

いること

自然環境

子育て・教育環境

その地域の伝統・文

化に触れられること

親族等の介護ができ

る 治安

その他

メリ

ットは特にない

1.1位(n=1500)1.1位 1500 512 74 142 126 117 41 39 16 35 6 54 338100.0 34.1 4.9 9.5 8.4 7.8 2.7 2.6 1.1 2.3 0.4 3.6 22.5

2.2位(n=1500)2.2位 1500 118 117 157 197 119 89 70 30 19 37 57 490100.0 7.9 7.8 10.5 13.1 7.9 5.9 4.7 2.0 1.3 2.5 3.8 32.7

3.3位(n=1500)3.3位 1500 92 55 92 104 107 90 48 41 45 93 90 643100.0 6.1 3.7 6.1 6.9 7.1 6.0 3.2 2.7 3.0 6.2 6.0 42.9

Q29.現職入社時点(入社から1年以内)での転居先地域とあなたとの関係性(都道府県単位)について、当てはまるものをお選びください。また、そのうち最も転居の決め手となった関係性は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q30.転居について、どのようなメリットを考えましたか。『転居前に考えたメリット』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)   ※メリットが特にない方は、1~3位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。   ※メリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。   ※メリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

28.7

11.7 11.1 9.6 13.1 9.3 21.3

7.8 12.3 3.1

10.6

33.3

18.1

1.1 1.0 3.3 6.6 5.1 13.0

5.5 2.5 0.5 10.0

33.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.あてはまる関係性(いくつでも)(n=1500) 2.転居の決め手となった関係性(ひとつだけ)(n=1500)

34.1

4.9 9.5 8.4 7.8 2.7 2.6 1.1 2.3 0.4 3.6

22.5

7.9 7.8 10.5 13.1 7.9 5.9 4.7 2.0 1.3 2.5 3.8

32.7

6.1 3.7 6.1 6.9 7.1 6.0 3.2 2.7 3.0 6.2 6.0

42.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 22 / 67 )

■単純集計表(n%表)

通勤の利便性

新しい人脈

家族と過ごす時間

住みたい地域・街で

の生活

家族・親戚・知人な

ど親しい人が近くに

いること

自然環境

子育て・教育環境

その地域の伝統・文

化に触れられること

親族等の介護ができ

る 治安

その他

メリ

ットは特にない

1.1位(n=1500)1.1位 1500 492 90 134 121 96 51 32 26 36 12 36 374100.0 32.8 6.0 8.9 8.1 6.4 3.4 2.1 1.7 2.4 0.8 2.4 24.9

2.2位(n=1500)2.2位 1500 89 119 157 184 130 84 49 42 14 54 45 533100.0 5.9 7.9 10.5 12.3 8.7 5.6 3.3 2.8 0.9 3.6 3.0 35.5

3.3位(n=1500)3.3位 1500 79 57 87 112 80 83 56 72 38 72 79 685100.0 5.3 3.8 5.8 7.5 5.3 5.5 3.7 4.8 2.5 4.8 5.3 45.7

通勤の利便性

移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈や地域

との関係性を失うこ

と 家族と過ごす時間の

減少

慣れ親しんだ地域・

街からの移動

家族・親戚・知人な

ど親しい人から離れ

ること

自然環境の変化

子供の教育環境が変

化すること

地域に馴染めないリ

スク

親族等の介護に係る

不便

家族の理解

治安の悪化

その他

課題や苦労は特にな

1.1位(n=1500)1.1位 1500 263 298 146 53 88 54 11 29 29 12 19 9 46 443100.0 17.5 19.9 9.7 3.5 5.9 3.6 0.7 1.9 1.9 0.8 1.3 0.6 3.1 29.5

2.2位(n=1500)2.2位 1500 45 183 136 67 165 82 46 27 57 22 30 15 42 583100.0 3.0 12.2 9.1 4.5 11.0 5.5 3.1 1.8 3.8 1.5 2.0 1.0 2.8 38.9

3.3位(n=1500)3.3位 1500 42 66 110 43 120 72 60 29 86 27 35 28 70 712100.0 2.8 4.4 7.3 2.9 8.0 4.8 4.0 1.9 5.7 1.8 2.3 1.9 4.7 47.5

Q30-1.転居について、どのようなメリットを考えましたか。『転居後に気づいた(認識した)メリット』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)    ※メリットが特にない方は、1~3位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。    ※メリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。    ※メリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

Q31.転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。『転居前に考えた課題や苦労』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)   ※課題や苦労が特にない方は、1~3位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。   ※課題や苦労が1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。   ※課題や苦労が2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

32.8

6.0 8.9 8.1 6.4 3.4 2.1 1.7 2.4 0.8 2.4

24.9

5.9 7.9 10.5 12.3 8.7 5.6 3.3 2.8 0.9 3.6 3.0

35.5

5.3 3.8 5.8 7.5 5.3 5.5 3.7 4.8 2.5 4.8 5.3

45.7

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

17.5 19.9 9.7

3.5 5.9 3.6 0.7 1.9 1.9 0.8 1.3 0.6 3.1

29.5

3.0 12.2 9.1 4.5

11.0 5.5 3.1 1.8 3.8 1.5 2.0 1.0 2.8

38.9

2.8 4.4 7.3 2.9 8.0 4.8 4.0 1.9 5.7 1.8 2.3 1.9 4.7

47.5

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 23 / 67 )

■単純集計表(n%表)

通勤の利便性

移動・引越しにか

った手間

今までの人脈や地域

との関係性を失

った

家族と過ごす時間が

減少した

慣れ親しんだ地域・

街からの移動

家族・親戚・知人な

ど親しい人から離れ

たこと

自然環境の変化

子供の教育環境が変

化した

地域に馴染めないリ

スク

親族等の介護に係る

不便が発生した

家族の理解

治安の悪化

その他

課題や苦労は特にな

1.1位(n=1500)1.1位 1500 211 200 128 61 95 64 21 30 42 14 21 17 42 554100.0 14.1 13.3 8.5 4.1 6.3 4.3 1.4 2.0 2.8 0.9 1.4 1.1 2.8 36.9

2.2位(n=1500)2.2位 1500 41 145 93 58 156 79 47 22 44 18 21 14 44 718100.0 2.7 9.7 6.2 3.9 10.4 5.3 3.1 1.5 2.9 1.2 1.4 0.9 2.9 47.9

3.3位(n=1500)3.3位 1500 37 55 94 43 87 87 45 22 47 26 27 19 70 841100.0 2.5 3.7 6.3 2.9 5.8 5.8 3.0 1.5 3.1 1.7 1.8 1.3 4.7 56.1

面接に伴う交通費の

支給

電話やインター

トを用いた面接

自身の都合に合わせ

た面接場所の設定

転居および住宅費に

対する補填

社宅等の用意

社長や役員等のト

プアプロー

その他

特に対応・配慮はな

った

1.転職先企業の対応・配慮(いくつでも)(n=1500)1.転職先企業の対応・配慮(いくつでも) 1500 301 87 158 252 183 161 47 853100.0 20.1 5.8 10.5 16.8 12.2 10.7 3.1 56.9

Q31-1.転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。『転居後に気づいた課題や苦労』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)    ※課題や苦労が特にない方は、1~3位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。    ※課題や苦労が1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。    ※課題や苦労が2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

Q32.転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。また、そのうち最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

14.1 13.3 8.5 4.1 6.3 4.3 1.4 2.0 2.8 0.9 1.4 1.1 2.8

36.9

2.7 9.7 6.2 3.9

10.4 5.3 3.1 1.5 2.9 1.2 1.4 0.9 2.9

47.9

2.5 3.7 6.3 2.9 5.8 5.8 3.0 1.5 3.1 1.7 1.8 1.3 4.7

56.1

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

20.1

5.8 10.5 16.8 12.2 10.7

3.1

56.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転職先企業の対応・配慮(いくつでも)(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 24 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1 1 1 1

面接に伴う交通費の

支給

電話やインター

トを用いた面接

自身の都合に合わせ

た面接場所の設定

転居および住宅費に

対する補填

社宅等の用意

社長や役員等のト

プアプロー

その他

特に対応・配慮はな

った

2.最も役立った対応・配慮(ひとつだけ)(n=1500)2.最も役立った対応・配慮(ひとつだけ) 1500 147 37 79 155 102 89 38 853100.0 9.8 2.5 5.3 10.3 6.8 5.9 2.5 56.9

県や市等による職業相

談・移住セミナー

就業・移住費用の助成

金 低金利融資支援

転職者や移住者交流

ットワー

ク支援・交

流イベントの開催

トライアル就業の支援

県や市等による求職・

求人ポー

タルサイト

職業訓練

子育て世帯に対する助

成金制度や育児用品の

無償貸与・助成等

子供の一時預かり・送

迎支援など子育て支援

の充実

医療費の助成

その他

特に支援はなか

った

1.自治体の支援(いくつでも)(n=1500)1.自治体の支援(いくつでも) 1500 47 40 35 36 22 17 33 16 15 24 16 1322100.0 3.1 2.7 2.3 2.4 1.5 1.1 2.2 1.1 1.0 1.6 1.1 88.1

2.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=1500)2.最も役立った支援(ひとつだけ) 1500 34 25 18 13 9 8 26 8 7 19 11 1322100.0 2.3 1.7 1.2 0.9 0.6 0.5 1.7 0.5 0.5 1.3 0.7 88.1

Q32.転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。また、そのうち最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q33.転居に伴う転職にあたり、自治体の支援はありましたか。また、そのうち最も役立った自治体の支援は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

面接に伴う交通費の支給

9.8

電話やインターネットを用いた面接

2.5

自身の都合に合わせた面接場所の…

5.3

転居および住宅費に対する補填

10.3

社宅等の用意

6.8

社長や役員等のトップアプローチ

5.9

その他

2.5

特に対応・配慮はなかった

56.9 2.最も役立った対応・配慮(ひとつだけ)(n=1500)

3.1 2.7 2.3 2.4 1.5 1.1 2.2 1.1 1.0 1.6 1.1

88.1

2.3 1.7 1.2 0.9 0.6 0.5 1.7 0.5 0.5 1.3 0.7

88.1

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.自治体の支援(いくつでも)(n=1500) 2.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 25 / 67 )

■単純集計表(n%表)

入社時のオリエン

テー

ョン

職場マネジ

ャー

の事

前面談

職場の受け入れ支援

担当者によるサポー

ト 中途採用者同士の交

流会

入社一定期間後の

フォロー

面談

先輩中途採用者の紹

介 中途採用者の社内へ

の紹介

社内の職場見学会

その他

特にない

1.転職先企業の支援(いくつでも)(n=3000)1.転職先企業の支援(いくつでも) 3000 847 431 303 168 179 105 230 268 92 1719100.0 28.2 14.4 10.1 5.6 6.0 3.5 7.7 8.9 3.1 57.3

1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

入社時のオリエン

テー

ョン

職場マネジ

ャー

の事

前面談

職場の受け入れ支援

担当者によるサポー

ト 中途採用者同士の交

流会

入社一定期間後の

フォロー

面談

先輩中途採用者の紹

介 中途採用者の社内へ

の紹介

社内の職場見学会

その他

特にない

2.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=3000)2.最も役立った支援(ひとつだけ) 3000 567 193 138 72 58 28 67 91 67 1719100.0 18.9 6.4 4.6 2.4 1.9 0.9 2.2 3.0 2.2 57.3

Q34.現在の勤務先からは、あなたが入社後に円滑に職場で活躍できるように、どのような支援を受けましたか。そのうち最も役立ったものは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q34.現在の勤務先からは、あなたが入社後に円滑に職場で活躍できるように、どのような支援を受けましたか。そのうち最も役立ったものは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

28.2

14.4 10.1 5.6 6.0 3.5 7.7 8.9 3.1

57.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転職先企業の支援(いくつでも)(n=3000)

入社時のオリエンテーション

18.9

職場マネジャーの事前面談

6.4

職場の受け入れ支援担当者によるサ…

4.6

中途採用者同士の交流会

2.4

入社一定期間後のフォロー面談 先輩中途採用者の紹介 中途採用者の社内への紹介

2.2

社内の職場見学会

3.0

その他

2.2

特にない

57.3 2.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 26 / 67 )

■単純集計表(n%表)

社内のイントラネ

ット等の仕

組みや社内手続きについて教

えてくれた

歓迎会・懇親会を設けてくれ

た 社内の関係する部署等への挨

拶周りに同行してくれた

社内の備品等の使い方につい

て教えてくれた

社内の関係部署等における

キー

パー

ソンについて教えて

くれた

期待される役割や仕事につい

て説明してくれた

入社後の一定期間に経験すべ

き仕事の順序を示してくれた

参加すべき社内の研修につい

て指示やアドバイスをしてく

れた

受け入れに当たり

、対応が十

分できない事項について説明

を受けた

その他

特にない

1.転職先企業の上司・同僚の対応(いくつでも)(n=3000)1.転職先企業の上司・同僚の対応(いくつでも) 3000 909 1109 701 918 536 873 676 345 260 95 1171100.0 30.3 37.0 23.4 30.6 17.9 29.1 22.5 11.5 8.7 3.2 39.0

2.最も役立った対応(ひとつだけ)(n=3000)2.最も役立った対応(ひとつだけ) 3000 406 260 184 112 161 328 237 41 48 52 1171100.0 13.5 8.7 6.1 3.7 5.4 10.9 7.9 1.4 1.6 1.7 39.0

n %全体 3000 100.0

1 1か月未満 429 14.32 1か月以上~3か月未満 734 24.53 3か月以上~6か月未満 626 20.94 6か月以上~1年未満 367 12.25 1年以上~3年未満 372 12.46 3年以上 114 3.87 分からない 133 4.48 なじんでいない 225 7.5

Q35.あなたの着任時(現職入社時点)に、上司や同僚は、どのような対応をしてくれましたか。また、そのうち最も役立ったことは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q36.あなたが現在在籍している企業になじむまでに要した期間は、入社してからどれぐらいですか。

14.3 24.5 20.9 12.2 12.4 3.8 4.4 7.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 1か月未満

1か月以上~3か月未満

3か月以上~6か月未満

6か月以上~1年未満

1年以上~3年未満

3年以上

分からない

なじんでいない

30.3 37.0

23.4 30.6

17.9 29.1

22.5 11.5 8.7

3.2

39.0

13.5 8.7 6.1 3.7 5.4 10.9 7.9

1.4 1.6 1.7

39.0

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転職先企業の上司・同僚の対応(いくつでも)(n=3000) 2.最も役立った対応(ひとつだけ)(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 27 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1 1 1

3割以上増加

1割以上3割未満増

加 1割未満増加

変わらない

1割未満減少

1割以上3割未満減

少 3割以上減少

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 316 414 299 666 258 418 629100.0 10.5 13.8 10.0 22.2 8.6 13.9 21.0

2.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 381 527 529 875 177 211 300100.0 12.7 17.6 17.6 29.2 5.9 7.0 10.0

1 1 1 1 1

3割以上増加

1割以上3割未満増

加 変わらない

(1割未

満増加~

1割未満減

1割以上3割未満減

少 3割以上減少

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 283 509 1149 467 592100.0 9.4 17.0 38.3 15.6 19.7

2.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 332 651 1365 328 324100.0 11.1 21.7 45.5 10.9 10.8

Q37.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q38.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の自由に使える手取り収入(所得から税金や家賃等の住居に係る費用を除いた生活費および貯蓄)はどう変わりましたか。   また、入社直後に比べて、現在の生活費および貯蓄はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

3割以上増加

10.5

12.7

1割以上3割未満増加

13.8

17.6

1割未満増加

10.0

17.6

変わらない

22.2

29.2

1割未満減少

8.6

5.9

1割以上3割未満減少

13.9

7.0

3割以上減少

21.0

10.0

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

3割以上増加

9.4

11.1

1割以上3割未満増加

17.0

21.7

変わらない(1割未満増加~1割未満減

少)

38.3

45.5

1割以上3割未満減少

15.6

10.9

3割以上減少

19.7

10.8

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 28 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 354 1661 625 360100.0 11.8 55.4 20.8 12.0

2.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 620 1840 218 322100.0 20.7 61.3 7.3 10.7

1 1 1 1

労働時間は増加した

労働時間に変わりは

ない

労働時間が減少した

分からない

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 714 1001 1077 208100.0 23.8 33.4 35.9 6.9

2.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 839 1297 654 210100.0 28.0 43.2 21.8 7.0

Q39.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の職位はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の職位はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q40.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の労働時間はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の労働時間はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

職位は上がった

11.8

20.7

職位に変わりはない

55.4

61.3

職位が下がった

20.8

7.3

分からない

12.0

10.7

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

労働時間は増加した

23.8

28.0

労働時間に変わりはない

33.4

43.2

労働時間が減少した

35.9

21.8

分からない

6.9

7.0

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

Page 273: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 29 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1

年休取得日数は増加

した

年休取得日数に変化

はない

年休取得日数は減少

した

分からない

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 797 1243 681 279100.0 26.6 41.4 22.7 9.3

2.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 781 1454 508 257100.0 26.0 48.5 16.9 8.6

n %全体 3000 100.0

1 通勤時間は長くなった 882 29.42 通勤時間に変化はない 853 28.43 通勤時間は減少した 1150 38.34 分からない 115 3.8

1 1 1 1 1

大きく高ま

った

やや高ま

った

変化はない

やや低下した

大きく低下した

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 490 934 1077 267 232100.0 16.3 31.1 35.9 8.9 7.7

2.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 400 771 1205 297 327100.0 13.3 25.7 40.2 9.9 10.9

Q41.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の年休の取得状況はどう変わりましたか。 また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年休の取得状況はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q42.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の通勤時間はどう変わりましたか。

Q43.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の仕事に対する満足度(やりがい、専門性・能力発揮等)はどう変わりましたか。   また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の仕事に対する満足度はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

29.4 28.4 38.3 3.8

0% 20% 40% 60% 80% 100% 通勤時間は長くなった

通勤時間に変化はない

通勤時間は減少した

分からない

年休取得日数は増加した

26.6

26.0

年休取得日数に変化はない

41.4

48.5

年休取得日数は減少した

22.7

16.9

分からない

9.3

8.6

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

大きく高まった

16.3

13.3

やや高まった

31.1

25.7

変化はない

35.9

40.2

やや低下した

8.9

9.9

大きく低下した

7.7

10.9

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 30 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1

大きく高ま

った

やや高ま

った

変化はない

やや低下した

大きく低下した

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 418 819 1158 335 270100.0 13.9 27.3 38.6 11.2 9.0

2.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 354 698 1327 332 289100.0 11.8 23.3 44.2 11.1 9.6

1 1 1 1 1

働き続けたいと思

た どちらかと言えば働

き続けたいと思

った

どちらでもなか

った

どちらかと言えば離

職・転職したか

った

離職・転職したか

1.入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.入社直後(入社から1年以内) 3000 838 951 693 273 245100.0 27.9 31.7 23.1 9.1 8.2

1 1 1 1 1

働き続けたいと思う

どちらかと言えば働

き続けたいと思う

どちらでもない

どちらかと言えば離

職・転職したい

離職・転職したい

1.現在(n=3000)1.現在 3000 771 867 616 335 411100.0 25.7 28.9 20.5 11.2 13.7

Q44.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の生活に対する満足度(ワーク・ライフ・バランス、家計のゆとり等)はどう変わりましたか。また、現在の企業において、現在の生活に対する満足度はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q45.入社直後(入社から1年以内)、現在の会社でずっと働き続けたいと思いましたか。(矢印方向にひとつだけ)

Q45-1.また現在は会社でずっと働き続けたいと思いますか。(矢印方向にひとつだけ)

大きく高まった

13.9

11.8

やや高まった

27.3

23.3

変化はない

38.6

44.2

やや低下した

11.2

11.1

大きく低下した

9.0

9.6

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

働き続けたいと思った

27.9

どちらかと言えば働き続けたいと思った

31.7

どちらでもなかった

23.1

どちらかと言えば離職・転職したかった

9.1

離職・転職したかった

8.2 1.入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

働き続けたいと思う

25.7

どちらかと言えば働き続けたいと思う

28.9

どちらでもない

20.5

どちらかと言えば離職・転職したい

11.2

離職・転職したい

13.7 1.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 31 / 67 )

■単純集計表(n%表)

n %全体 518 100.0

1 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由) 220 42.52 自己都合による(家族事情等の受動的な理由) 55 10.63 会社が倒産したため 4 0.84 契約期間満了のため 11 2.15 解雇のため 6 1.26 早期(希望)退職や勧奨退職のため 5 1.07 いわゆる役職定年のため 7 1.48 その他 243 46.9

n %全体 746 100.0

1 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由) 417 55.92 自己都合による(家族事情等の受動的な理由) 109 14.63 会社が倒産したため 3 0.44 契約期間満了のため 37 5.05 解雇のため 6 0.86 早期(希望)退職や勧奨退職のため 13 1.77 いわゆる役職定年のため 10 1.38 その他 254 34.0

スキルや経験を活かして別の

ステー

ジで活躍したか

ったか

ら 収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以

)の職場で勤務したか

った

から

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みた

ったから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きた

ったから

より成長できる環境に身を置

きたか

ったから

(上記4~

7

の理由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

通勤環境が変化したから

(事

業所の移転等

能力・実績が正当に評価され

なか

ったから

人間関係がうまくいかなか

たから

会社の将来に不安を感じたか

ら 他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みた

ったから

とりあえず

、転職してみた

ったから

その他

1.1位(n=220)1.1位 220 56 50 35 4 2 5 2 4 5 1 6 4 6 10 6 4 1 2 17100.0 25.5 22.7 15.9 1.8 0.9 2.3 0.9 1.8 2.3 0.5 2.7 1.8 2.7 4.5 2.7 1.8 0.5 0.9 7.7

2.2位(n=220)2.2位 220 22 41 44 12 8 12 3 8 5 2 2 1 9 7 9 4 4 2 25100.0 10.0 18.6 20.0 5.5 3.6 5.5 1.4 3.6 2.3 0.9 0.9 0.5 4.1 3.2 4.1 1.8 1.8 0.9 11.4

3.3位(n=220)3.3位 220 14 19 32 19 10 9 11 15 4 0 5 3 6 10 16 6 2 2 37100.0 6.4 8.6 14.5 8.6 4.5 4.1 5.0 6.8 1.8 0.0 2.3 1.4 2.7 4.5 7.3 2.7 0.9 0.9 16.8

Q46.入社直後に離職を考えた理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q46-1.現在離職を考えている理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q47.入社直後に離職を考えた具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

42.5 10.6

0.8 2.1 1.2 1.0 1.4

46.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345678

55.9 14.6

0.4 5.0 0.8 1.7 1.3

34.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345678

25.5 22.7 15.9

1.8 0.9 2.3 0.9 1.8 2.3 0.5 2.7 1.8 2.7 4.5 2.7 1.8 0.5 0.9 7.7 10.0

18.6 20.0

5.5 3.6 5.5 1.4 3.6 2.3 0.9 0.9 0.5 4.1 3.2 4.1 1.8 1.8 0.9 11.4

6.4 8.6 14.5

8.6 4.5 4.1 5.0 6.8 1.8 0.0 2.3 1.4 2.7 4.5 7.3 2.7 0.9 0.9

16.8

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=220) 2.2位(n=220) 3.3位(n=220)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 32 / 67 )

■単純集計表(n%表)

スキルや経験を活かして別の

ステー

ジで活躍したか

ったか

ら 収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以

)の職場で勤務したか

った

から

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みた

ったから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きた

ったから

より成長できる環境に身を置

きたか

ったから

(上記4~

7

の理由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

通勤環境が変化したから

(事

業所の移転等

能力・実績が正当に評価され

なか

ったから

人間関係がうまくいかなか

たから

会社の将来に不安を感じたか

ら 他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みた

ったから

とりあえず

、転職してみた

ったから

その他

1.1位(n=417)1.1位 417 96 120 48 18 9 12 7 5 13 4 13 3 7 17 18 2 2 1 22100.0 23.0 28.8 11.5 4.3 2.2 2.9 1.7 1.2 3.1 1.0 3.1 0.7 1.7 4.1 4.3 0.5 0.5 0.2 5.3

2.2位(n=417)2.2位 417 41 91 77 21 19 22 10 19 6 2 7 3 14 18 27 3 2 1 34100.0 9.8 21.8 18.5 5.0 4.6 5.3 2.4 4.6 1.4 0.5 1.7 0.7 3.4 4.3 6.5 0.7 0.5 0.2 8.2

3.3位(n=417)3.3位 417 38 20 61 27 25 17 14 25 8 6 16 6 18 21 41 6 5 9 54100.0 9.1 4.8 14.6 6.5 6.0 4.1 3.4 6.0 1.9 1.4 3.8 1.4 4.3 5.0 9.8 1.4 1.2 2.2 12.9

n %全体 55 100.0

1 結婚 2 3.62 出産・育児 4 7.33 介護 4 7.34 配偶者の転勤 0 0.05 健康上の理由(自身、家族) 22 40.06 家業の継承 5 9.17 その他 26 47.3

n %全体 109 100.0

1 結婚 4 3.72 出産・育児 12 11.03 介護 7 6.44 配偶者の転勤 5 4.65 健康上の理由(自身、家族) 36 33.06 家業の継承 6 5.57 その他 58 53.2

Q47-1.現在離職を考えている具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q48.入社直後に離職を考えた主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q48-1.現在離職を考えている主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

3.6 7.3 7.3 0.0

40.0 9.1

47.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1234567

3.7 11.0

6.4 4.6

33.0 5.5

53.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1234567

23.0 28.8

11.5 4.3 2.2 2.9 1.7 1.2 3.1 1.0 3.1 0.7 1.7 4.1 4.3 0.5 0.5 0.2

5.3 9.8 21.8 18.5

5.0 4.6 5.3 2.4 4.6 1.4 0.5 1.7 0.7 3.4 4.3 6.5 0.7 0.5 0.2

8.2 9.1 4.8 14.6

6.5 6.0 4.1 3.4 6.0 1.9 1.4 3.8 1.4 4.3 5.0 9.8 1.4 1.2 2.2

12.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=417) 2.2位(n=417) 3.3位(n=417)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 33 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1

あてはまる

どちらかと言えばあ

てはまる

どちらとも言えない

どちらかと言えばあ

てはまらない

あてはまらない

1.私はこの職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)1.私はこの職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている 3000 849 1051 760 204 136100.0 28.3 35.0 25.3 6.8 4.5

2.私の個人的な価値観と会社の価値観や文化はあっている(n=3000)2.私の個人的な価値観と会社の価値観や文化はあっている 3000 356 883 1117 384 260100.0 11.9 29.4 37.2 12.8 8.7

3.私の興味はこの職業(職種)とあっている(n=3000)3.私の興味はこの職業(職種)とあっている 3000 589 1053 912 264 182100.0 19.6 35.1 30.4 8.8 6.1

4.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)4.私は上司・同僚たちとうまくやっている 3000 490 1109 1004 233 164100.0 16.3 37.0 33.5 7.8 5.5

1 1 1 1 1

あてはまる

どちらかと言えばあ

てはまる

どちらとも言えない

どちらかと言えばあ

てはまらない

あてはまらない

1.私は今の職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)1.私は今の職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている 3000 872 1104 738 176 110100.0 29.1 36.8 24.6 5.9 3.7

2.私の個人的な価値観と今の会社の価値観や文化はあっている(n=3000)2.私の個人的な価値観と今の会社の価値観や文化はあっている 3000 392 894 1025 384 305100.0 13.1 29.8 34.2 12.8 10.2

3.私の興味は今の職業(職種)とあっている(n=3000)3.私の興味は今の職業(職種)とあっている 3000 579 1050 939 249 183100.0 19.3 35.0 31.3 8.3 6.1

4.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)4.私は上司・同僚たちとうまくやっている 3000 527 1111 944 232 186100.0 17.6 37.0 31.5 7.7 6.2

Q49.以下の4つの項目について、現職入社直後はどのように感じていましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q50.同じ4つの項目について、現在どのように感じていますか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

あてはまる

28.3

11.9

19.6

16.3

どちらかと言えばあてはまる

35.0

29.4

35.1

37.0

どちらとも言えない

25.3

37.2

30.4

33.5

どちらかと言えばあてはまらない

6.8

12.8

8.8

7.8

あてはまらない

4.5

8.7

6.1

5.5

1.私はこの職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)

2.私の個人的な価値観と会社の価値観や文化はあっている(n=3000)

3.私の興味はこの職業(職種)とあっている(n=3000)

4.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)

あてはまる

29.1

13.1

19.3

17.6

どちらかと言えばあてはまる

36.8

29.8

35.0

37.0

どちらとも言えない

24.6

34.2

31.3

31.5

どちらかと言えばあてはまらない

5.9

12.8

8.3

7.7

あてはまらない

3.7

10.2

6.1

6.2

1.私は今の職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)

2.私の個人的な価値観と今の会社の価値観や文化はあっている(n=3000)

3.私の興味は今の職業(職種)とあっている(n=3000)

4.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 34 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1

満足している

どちらかと言えば満

足している

どちらでもない

どちらかと言えば不

満である

不満である

1.転職に対する総合的な満足度(n=3000)1.転職に対する総合的な満足度 3000 582 1092 897 240 189100.0 19.4 36.4 29.9 8.0 6.3

2.転職先の企業の受入に対する満足度(n=3000)2.転職先の企業の受入に対する満足度 3000 483 1029 1007 285 196100.0 16.1 34.3 33.6 9.5 6.5

3.転職活動に費やした時間に対する満足度(n=3000)3.転職活動に費やした時間に対する満足度 3000 511 956 1177 206 150100.0 17.0 31.9 39.2 6.9 5.0

4.転職活動に充てることができた費用に対する満足度(n=3000)4.転職活動に充てることができた費用に対する満足度 3000 514 892 1266 181 147100.0 17.1 29.7 42.2 6.0 4.9

100万円未満

100~

199万円

200~

299万円

300~

399万円

400~

449万円

450~

499万円

500~

549万円

550~

599万円

600~

649万円

650~

699万円

700~

749万円

750~

799万円

800~

899万円

900~

999万円

1,000~

1,199万円

1,200~

1,499万円

1,500万円以上

1.前職在籍時(n=3000)1.前職在籍時 3000 55 140 457 642 317 226 180 134 156 90 77 63 105 71 124 89 74100.0 1.8 4.7 15.2 21.4 10.6 7.5 6.0 4.5 5.2 3.0 2.6 2.1 3.5 2.4 4.1 3.0 2.5

2.入社直後(n=3000)2.入社直後 3000 71 207 593 646 329 220 174 117 118 81 85 44 89 54 64 57 51100.0 2.4 6.9 19.8 21.5 11.0 7.3 5.8 3.9 3.9 2.7 2.8 1.5 3.0 1.8 2.1 1.9 1.7

3.現在(n=3000)3.現在 3000 68 142 471 610 335 220 196 121 155 92 107 74 109 69 87 74 70100.0 2.3 4.7 15.7 20.3 11.2 7.3 6.5 4.0 5.2 3.1 3.6 2.5 3.6 2.3 2.9 2.5 2.3

Q51.現職企業への転職活動に対して、現在、どのような評価をしていますか。 (矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q53.前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の年収をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

満足している

19.4

16.1

17.0

17.1

どちらかと言えば満足している

36.4

34.3

31.9

29.7

どちらでもない

29.9

33.6

39.2

42.2

どちらかと言えば不満である

8.0

9.5

6.9

6.0

不満である

6.3

6.5

5.0

4.9

1.転職に対する総合的な満足度(n=3000)

2.転職先の企業の受入に対する満足度(n=3000)

3.転職活動に費やした時間に対する満足度(n=3000)

4.転職活動に充てることができた費用に対する満足度(n=3000)

1.8 4.7 15.2

21.4 10.6 7.5 6.0 4.5 5.2 3.0 2.6 2.1 3.5 2.4 4.1 3.0 2.5 2.4 6.9

19.8 21.5 11.0 7.3 5.8 3.9 3.9 2.7 2.8 1.5 3.0 1.8 2.1 1.9 1.7 2.3 4.7

15.7 20.3 11.2 7.3 6.5 4.0 5.2 3.1 3.6 2.5 3.6 2.3 2.9 2.5 2.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職在籍時(n=3000) 2.入社直後(n=3000) 3.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 35 / 67 )

■単純集計表(n%表)

1 1 1 1 1 1

経営者・役員

部長相当

課長相当

課長補佐・係長・主

任相当

一般社員

顧問・アドバイザー

1.前職在籍時(n=3000)1.前職在籍時 3000 82 297 398 476 1732 15100.0 2.7 9.9 13.3 15.9 57.7 0.5

2.入社直後(n=3000)2.入社直後 3000 115 194 241 253 2163 34100.0 3.8 6.5 8.0 8.4 72.1 1.1

3.現在(n=3000)3.現在 3000 170 257 317 421 1784 51100.0 5.7 8.6 10.6 14.0 59.5 1.7

n %全体 3000 100.0

1 【転居を伴わない転職者】20-34歳 500 16.72 【転居を伴わない転職者】35-44歳 500 16.73 【転居を伴わない転職者】45-60歳 500 16.74 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】20-34歳 500 16.75 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】35-44歳 500 16.76 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】45-60歳 500 16.7

n %全体 3000 100.0

1 男性 2254 75.12 女性 746 24.9

値全体 3000平均値 42.79最小値 21.00最大値 67.00

割付

性別

年齢_歳

Q54.前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の職位をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

16.7 16.7 16.7 16.7 16.7 16.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%【転居を伴わない転職者】20-34歳

【転居を伴わない転職者】35-44歳

【転居を伴わない転職者】45-60歳

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を

行った転職者】20-34歳 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を

行った転職者】35-44歳 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を

行った転職者】45-60歳

75.1 24.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

男性 女性

経営者・役員

2.7

3.8

5.7

部長相当

9.9

6.5

8.6

課長相当

13.3

8.0

10.6

課長補佐・係長・主任相当

15.9

8.4

14.0

一般社員

57.7

72.1

59.5

顧問・アドバイザー

1.前職在籍時(n=3000)

2.入社直後(n=3000)

3.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 36 / 67 )

■単純集計表(n%表)

n %全体 3000 100.0

1 北海道 88 2.92 青森県 24 0.83 岩手県 15 0.54 宮城県 58 1.95 秋田県 18 0.66 山形県 15 0.57 福島県 23 0.88 茨城県 38 1.39 栃木県 26 0.9

10 群馬県 31 1.011 埼玉県 184 6.112 千葉県 178 5.913 東京都 536 17.914 神奈川県 298 9.915 新潟県 38 1.316 富山県 21 0.717 石川県 19 0.618 福井県 14 0.519 山梨県 12 0.420 長野県 58 1.921 岐阜県 43 1.422 静岡県 64 2.123 愛知県 184 6.124 三重県 30 1.025 滋賀県 30 1.026 京都府 72 2.427 大阪府 248 8.328 兵庫県 155 5.229 奈良県 27 0.930 和歌山県 20 0.731 鳥取県 12 0.432 島根県 18 0.633 岡山県 43 1.434 広島県 51 1.735 山口県 29 1.036 徳島県 14 0.537 香川県 31 1.038 愛媛県 23 0.839 高知県 5 0.240 福岡県 104 3.541 佐賀県 10 0.342 長崎県 18 0.643 熊本県 19 0.644 大分県 14 0.545 宮崎県 7 0.246 鹿児島県 15 0.547 沖縄県 20 0.748 海外 0 0.0

都道府県

2.9 0.8 0.5 1.9 0.6 0.5 0.8 1.3 0.9 1.0 6.1 5.9

17.9 9.9

1.3 0.7 0.6 0.5 0.4 1.9 1.4 2.1 6.1 1.0 1.0 2.4 8.3 5.2 0.9 0.7 0.4 0.6 1.4 1.7 1.0 0.5 1.0 0.8 0.2 3.5 0.3 0.6 0.6 0.5 0.2 0.5 0.7 0.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

123456789

101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748

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【151224-1】転職に関する調査 ( 37 / 67 )

■単純集計表(%表)

%全体 3000

1 正社員 74.52 会社役員 3.43 公務員・団体職員 4.34 契約社員 9.15 嘱託社員 1.66 アルバイト・パート 0.87 自営業 4.88 その他 1.59 働いていない 0.0

%全体 3000

1 転職した経験がない 0.02 転職した経験はあるが、転居を伴う転職ではなかった 50.03 都道府県をまたぐ転居を伴う転職をした経験がある 50.04 同じ都道府県内での転居を伴う転職をした経験がある 0.0

値全体 3000平均値 39.52最小値 20.00最大値 60.00

値全体 3000平均値 2.92最小値 1.00最大値 39.00

値全体 3000平均値 3.27最小値 1.00最大値 7.00

SC1.あなたの雇用形態をお選びください。

SC2.あなたは転職をした経験がありますか。※「転居を伴う転職」とは、転職に際して転居を行った、もしくは、転居に伴って転職をした状況を指します。   転職前後の異動・出向等により転居を行ったケースを除きます。※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。

SC3.転職の経験がある方にお伺いします。あなたは何歳のときに転職をしましたか。(半角数字でご記入ください)※複数回経験のある方は直近の経験について答えてください。/1._歳

SC4.前問で回答された転職(直近の転職)は何度目の転職ですか。(半角数字でご記入ください)/1._度目

SC5.前問で回答された転職先の企業には何年間就業していますか。(半角数字でご記入ください)※1年間未満の方は0を入力してください。※小数点以下(1~11ヶ月)は四捨五入してお答えください。/1._年間

74.5 3.4 4.3 9.1 4.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%正社員

会社役員

公務員・団体職員

契約社員

嘱託社員

アルバイト・パート

自営業

その他

働いていない

50.0 50.0

0% 20% 40% 60% 80% 100% 転職した経験がない

転職した経験はあるが、転居を伴う転

職ではなかった

都道府県をまたぐ転居を伴う転職をし

た経験がある

同じ都道府県内での転居を伴う転職を

した経験がある

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【151224-1】転職に関する調査 ( 38 / 67 )

■単純集計表(%表)

北海道

青森県

岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

石川県

福井県

山梨県

1.転居前(n=1500)1.転居前 1500 2.5 0.8 0.7 1.6 0.6 0.5 1.3 1.7 1.2 1.2 4.5 5.3 19.0 9.4 1.1 1.0 0.6 0.2 0.92.転居後(n=1500)2.転居後 1500 2.4 1.1 0.8 2.1 0.6 0.6 1.2 2.3 1.4 1.1 4.6 4.8 15.7 8.4 1.5 0.7 0.7 0.5 0.5

長野県

岐阜県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県

岡山県

広島県

山口県

徳島県

香川県

愛媛県

1.転居前 1500 1.5 1.5 2.3 5.0 1.1 0.8 2.7 9.1 4.3 0.9 0.4 0.5 0.5 1.9 2.1 1.0 0.4 0.5 0.82.転居後 1500 1.9 1.2 3.0 5.7 1.3 1.2 2.3 6.8 4.7 0.7 0.6 0.5 0.7 1.5 2.6 1.1 0.6 1.0 0.9

SC6.転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化しましたか。転居前の居住地(都道府県)と転居後の居住地(都道府県)をお教えください。   (矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回経験のある方は直近の経験についてお教えください。

2.5 0.8 0.7 1.6 0.6 0.5 1.3 1.7 1.2 1.2 4.5 5.3

19.0 9.4

1.1 1.0 0.6 0.2 0.9 2.4 1.1 0.8 2.1 0.6 0.6 1.2 2.3 1.4 1.1 4.6 4.8 15.7

8.4 1.5 0.7 0.7 0.5 0.5

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転居前(n=1500) 2.転居後(n=1500)

1.5 1.5 2.3 5.0 1.1 0.8 2.7 9.1 4.3 0.9 0.4 0.5 0.5 1.9 2.1 1.0 0.4 0.5 0.8 1.9 1.2 3.0 5.7 1.3 1.2 2.3 6.8 4.7 0.7 0.6 0.5 0.7 1.5 2.6 1.1 0.6 1.0 0.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転居前(n=1500) 2.転居後(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 39 / 67 )

■単純集計表(%表)

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県

沖縄県

日本国外

1.転居前 1500 0.3 2.9 0.3 0.7 1.0 0.3 0.4 0.4 0.2 2.32.転居後 1500 0.3 4.2 0.5 0.9 0.7 0.9 0.2 0.5 0.9 1.6

1 1 1 1 1 1

10人未満

10人以上100人

未満

100人以上300

人未満

300人以上

1,000人未満

1,000人以上

3,000人未満

3,000人以上

1.転職前(n=3000)1.転職前 3000 0.0 34.0 18.9 15.9 10.5 20.62.転職後(n=3000)2.転職後 3000 0.0 36.7 21.1 17.6 10.0 14.6

%全体 3000

1 正社員 87.12 会社役員 1.73 公務員・団体職員 1.24 契約社員 5.35 嘱託社員 0.86 アルバイト・パート 2.57 自営業 0.48 その他 1.0

SC6.転居を伴う転職の経験がある方にお伺いします。転居を伴う転職の前後で居住地はどのように変化しましたか。転居前の居住地(都道府県)と転居後の居住地(都道府県)をお教えください。   (矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回経験のある方は直近の経験についてお教えください。

SC7.転職前の企業規模と転職後の企業規模についてお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。

SC8.転職前の雇用形態についてお教えください。※複数回転職されている場合は直近の転職についてお教えください。

87.1 5.3 2.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 正社員

会社役員

公務員・団体職員

契約社員

嘱託社員

アルバイト・パート

自営業

その他

0.3 2.9 0.3 0.7 1.0 0.3 0.4 0.4 0.2 2.3 0.3 4.2 0.5 0.9 0.7 0.9 0.2 0.5 0.9 1.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転居前(n=1500) 2.転居後(n=1500)

10人未満 10人以上100人未満

34.0

36.7

100人以上300人未満

18.9

21.1

300人以上1,000人未満

15.9

17.6

1,000人以上3,000人未満

10.5

10.0

3,000人以上

20.6

14.6

1.転職前(n=3000)

2.転職後(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 40 / 67 )

■単純集計表(%表)

%全体 3000

1 中学校卒 0.82 高校卒 17.53 専門学校卒 11.74 短大・高専卒 6.75 大学卒 54.16 大学院卒 9.07 その他(_) 0.2

農業

、林業

、漁業

鉱業

、採石業

、砂利

採取業

建設業

製造業

電気・ガス・熱供

給・水道業

情報通信業

運輸業

、郵便業

卸売業

、小売業

金融業

、保険業

不動産業

、物品賃貸

業 学術研究

、専門・技

術サー

ビス業

宿泊業

、飲食サー

ス業

生活関連サー

ビス

、娯楽業

教育

、学習支援業

医療

、福祉

複合サー

ビス事業

サー

ビス業

(他に分

類されないもの

その他の産業

1.前職(n=3000)1.前職 3000 0.4 0.2 5.1 22.4 0.8 9.2 4.3 8.2 5.3 1.8 3.6 3.3 2.0 3.4 11.6 1.8 11.3 5.42.現在(n=3000)2.現在 3000 0.4 0.1 5.3 20.5 1.2 7.3 5.8 7.6 4.0 2.2 3.5 2.4 1.5 4.2 14.1 1.1 12.9 5.9

管理的職業従事者

専門的・技術的職業

従事者

事務従事者

販売従事者

サー

ビス業従事者

保安職業従事者

農林漁業従事者

生産工程従事者

輸送・機械従事者

建設・採掘従事者

運搬・清掃・包装等

従事者

その他の職業従事者

1.前職(n=3000)1.前職 3000 19.0 26.9 16.7 10.0 9.8 0.5 0.0 4.1 1.7 0.9 1.1 9.22.現在(n=3000)2.現在 3000 16.3 26.4 20.1 7.1 9.7 1.1 0.2 3.9 2.2 0.6 2.0 10.3

Q1.あなたの最終学歴をお答えください。

Q2.前職および現在の業種について教えてください。また、派遣社員の方は派遣先の企業の業種についてお答えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)  ※派遣社員の方は、「労働者派遣業」に該当致しますので、「17.サービス業(他に分類されないもの)」を選択ください。

Q3.前職および現在の職種について教えてください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

17.5 11.7 6.7 54.1 9.0

0% 20% 40% 60% 80% 100% 中学校卒 高校卒

専門学校卒 短大・高専卒

大学卒 大学院卒

その他(_)

0.4 0.2 5.1

22.4

0.8 9.2

4.3 8.2 5.3 1.8 3.6 3.3 2.0 3.4 11.6

1.8 11.3

5.4 0.4 0.1

5.3

20.5

1.2 7.3 5.8 7.6 4.0 2.2 3.5 2.4 1.5 4.2

14.1

1.1 12.9

5.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職(n=3000) 2.現在(n=3000)

19.0 26.9

16.7 10.0 9.8

0.5 0.0 4.1 1.7 0.9 1.1 9.2

16.3 26.4

20.1

7.1 9.7 1.1 0.2 3.9 2.2 0.6 2.0

10.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職(n=3000) 2.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 41 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1 1 1

持ち家

(一戸建て

持ち家

(共同住宅・

マンシ

ョン等

公団・公営などの賃

貸住宅

民営の賃貸住宅

社宅などの給与住宅

両親・親族等の実家

に居住

その他

1.前職(n=3000)1.前職 3000 27.7 14.2 4.7 35.0 7.5 9.9 1.02.現在(n=3000)2.現在 3000 36.1 15.2 4.0 32.6 3.7 7.5 0.9

%全体 1258

1 あり(完済まで10年以上) 32.02 あり(完済まで5~10年) 6.53 あり(完済まで5年未満) 5.44 なし 53.35 分からない・覚えていない 2.7

%全体 3000

1 配偶者はいなかった 48.52 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員) 15.73 配偶者がおり、共働きであった(配偶者は正社員以外) 15.34 配偶者はいたが、共働きではなかった 20.5

%全体 3000

1 配偶者 35.92 子ども 29.53 親、配偶者の親 7.34 その他 0.85 扶養家族はいなかった 51.4

%全体 884

1 1人 38.32 2人 45.63 3人 13.64 4人 2.35 5人 0.16 6人以上 0.1

Q4.前職在籍時点および現在の住居保有状況について教えてください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q4-1.現職入社時点での住宅ローンの状況について教えてください。

Q5.現職入社時点のあなたの配偶者の有無について、共働きか否かと併せてお教えください。

Q6.現職入社時点のあなたの税法上の扶養家族について教えてください。扶養家族がいた場合には、どなたを扶養していたかを教えてください。(いくつでも)  ※税法上の扶養家族とは、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」における扶養家族としてご回答ください。

Q6-1.現職入社時点のお子様の人数を教えてください。

32.0 6.5 5.4 53.3 2.7

0% 20% 40% 60% 80% 100% あり(完済まで10年以上)

あり(完済まで5~10年)

あり(完済まで5年未満)

なし

分からない・覚えていない

48.5 15.7 15.3 20.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 配偶者はいなかった

配偶者がおり、共働きであった(配偶者

は正社員)

配偶者がおり、共働きであった(配偶者

は正社員以外)

配偶者はいたが、共働きではなかった

35.9 29.5

7.3 0.8

51.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345

38.3 45.6 13.6 2.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1人 2人 3人 4人 5人 6人以上

持ち家(一戸建て)

27.7

36.1

持ち家(共同住宅・マンション等)

14.2

15.2

公団・公営などの賃貸住宅

4.7

4.0

民営の賃貸住宅

35.0

32.6

社宅などの給与住宅

7.5

3.7

両親・親族等の実家に居住

9.9

7.5

その他

1.前職(n=3000)

2.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 42 / 67 )

■単純集計表(%表)

値全体 884平均値 12.82最小値 0.00最大値 36.00

値全体 545平均値 12.50最小値 0.00最大値 33.00

値全体 142平均値 11.78最小値 0.00最大値 29.00

値全体 22平均値 8.05最小値 0.00最大値 19.00

値全体 2平均値 5.00最小値 2.00最大値 8.00

値全体 1平均値 0.00最小値 0.00最大値 0.00

Q6-2.現職入社時点のお子様の年齢を教えてください。(半角数字でご記入ください)/1.第1子(_歳)

2.第2子(_歳)

3.第3子(_歳)

4.第4子(_歳)

5.第5子(_歳)

6.末子(_歳)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 43 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1

そう思う

ややそう思う

どちらでもない

あまりそう思わない

そう思わない

1.自分の今後のキャリアについてよく考えた(n=3000)1.自分の今後のキャリアについてよく考えた 3000 30.9 34.9 21.7 8.3 4.22.自分の今後のキャリアについて周囲の人達に相談した(n=3000)2.自分の今後のキャリアについて周囲の人達に相談した 3000 12.5 23.0 29.3 17.7 17.63.自分の希望する仕事や業界に関する情報を集めた(n=3000)3.自分の希望する仕事や業界に関する情報を集めた 3000 22.8 32.5 27.0 9.7 8.0

%全体 3000

1 人事・労務・総務 7.62 企画・調査・マーケティング 4.93 研究・開発・設計 13.34 情報処理 9.05 営業 17.66 販売・サービス 14.17 建設、生産、運輸などの現業 8.58 経理・財務 4.29 その他 20.7

%全体 3000

1 3年未満 17.72 3年以上~6年未満 23.23 6年以上~10年未満 17.04 10年以上~15年未満 15.15 15年以上~20年未満 10.36 20年以上~25年未満 7.47 25年以上~30年未満 4.78 30年以上 4.6

値全体 3000平均値 5.69最小値 1.00最大値 10.00

Q7.前職在籍時、次の項目についてどの程度、行っていましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q8.現在の勤務先に入職するまでに、あなたが最も長く就労した部門・仕事内容は何でしたか。

Q9.現在の勤務先に入職するまでに、先ほどの質問で回答した部門・仕事内容にあなたはどのくらいの期間従事していましたか。従事した時期が分かれている場合には、合計した年数でお答えください。

Q10.先ほどの質問で回答した部門・仕事内容に従事した期間は、あなたの職業人生においてどの程度を占めますか。(半角数字でご記入ください)※小数点以下は四捨五入してお答えください。/1._割

7.6 4.9 13.3 9.0 17.6 14.1 8.5 4.2 20.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%人事・労務・総務

企画・調査・マーケティング

研究・開発・設計

情報処理

営業

販売・サービス

建設、生産、運輸などの現業

経理・財務

その他

17.7 23.2 17.0 15.1 10.3 7.4 4.7 4.6

0% 20% 40% 60% 80% 100% 3年未満

3年以上~6年未満

6年以上~10年未満

10年以上~15年未満

15年以上~20年未満

20年以上~25年未満

25年以上~30年未満

30年以上

そう思う

30.9

12.5

22.8

ややそう思う

34.9

23.0

32.5

どちらでもない

21.7

29.3

27.0

あまりそう思わない

8.3

17.7

9.7

そう思わない

4.2

17.6

8.0

1.自分の今後のキャリアについてよく考えた(n=3000)

2.自分の今後のキャリアについて周囲の人達に相談した(n=3000)

3.自分の希望する仕事や業界に関する情報を集めた(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 44 / 67 )

■単純集計表(%表)

値全体 3000平均値 5.75最小値 0.00最大値 10.00

目標による管理

(MBO

上長との目標設定・実績レ

ュー

面談

ャリア面談

(自身のキ

ャリ

アに関する上長との面談

ュー

ター

制度

社内キ

ャリア・コンサルテ

ング

ャリア開発研修

定期的な意識調査

自身の能力・価値観等に関す

る定期的なアセスメント・

ャリア検診

自己啓発に関する情報提供

自己啓発への費用補助

eラー

ニング等

社内公募による異動制度

公募による留学制度

教育観点での出向

休職制度

その他

特にない

1.前職企業にあった制度(n=3000)1.前職企業にあった制度 3000 26.6 34.3 21.0 5.0 5.7 12.9 15.6 7.8 16.4 18.2 18.3 11.7 4.7 5.4 20.6 2.9 44.32.あなたが活用した制度(n=3000)2.あなたが活用した制度 3000 16.6 22.3 11.8 2.5 1.7 7.1 7.9 3.5 7.2 9.6 11.2 2.2 0.5 1.6 4.7 1.3 57.6

1 1 1 1

増加する見通しで

った

横ばいであ

った

減少する見通しで

った

分からない・覚えて

いない

1.転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて(n=3000)1.転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて 3000 15.5 35.5 30.2 18.82.転職活動中の、前職企業の社員の年収の今後の見通しについて(n=3000)2.転職活動中の、前職企業の社員の年収の今後の見通しについて 3000 12.6 44.2 24.4 18.8

Q11.先ほどの質問で回答した部門・仕事内容で培われた知識や経験・技能は、現職でどの程度役立っていますか。(半角数字でご記入ください)※小数点以下は四捨五入してお答えください。/1._割

Q12.前職の企業では、あなたの在籍時にどのような制度がありましたか。そのうちあなたが活用したものは何ですか。(矢印方向にそれぞれいくつでも)

Q13.現在の勤務先への転職活動中、前職企業の業績はどのような状況でしたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

26.6 34.3

21.0

5.0 5.7 12.9 15.6

7.8 16.4 18.2 18.3

11.7 4.7 5.4

20.6

2.9

44.3

16.6 22.3

11.8 2.5 1.7

7.1 7.9 3.5 7.2 9.6 11.2 2.2 0.5 1.6 4.7 1.3

57.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職企業にあった制度(n=3000) 2.あなたが活用した制度(n=3000)

増加する見通しであった

15.5

12.6

横ばいであった

35.5

44.2

減少する見通しであった

30.2

24.4

分からない・覚えていない

18.8

18.8

1.転職活動中の、前職企業の今後の売上見通しについて(n=3000)

2.転職活動中の、前職企業の社員の年収の今後の見通しについて(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 45 / 67 )

■単純集計表(%表)

%全体 3000

1 昇進・昇格を見通していた 17.52 当時の役職のまま維持されることを見通していた 47.23 降格を見通していた 7.94 分からない・覚えていない 27.4

%全体 3000

1 向上を見通していた 13.82 当時の現状維持を見通していた 33.33 減少を見通していた 34.44 分からない・覚えていない 18.5

%全体 3000

1 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由) 46.22 自己都合による(家族事情等の受動的な理由) 21.83 会社が倒産したため 4.94 契約期間満了のため 4.75 解雇のため 2.36 早期(希望)退職や勧奨退職のため 9.77 いわゆる役職定年のため 2.58 その他 17.6

スキルや経験を活かして別の

ステー

ジで活躍したか

ったか

ら 収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以

)の職場で勤務したか

った

から

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みた

ったから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きた

ったから

より成長できる環境に身を置

きたか

ったから

(上記4~

7

の理由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

通勤環境が変化したから

(事

業所の移転等

能力・実績が正当に評価され

なか

ったから

人間関係がうまくいかなか

たから

会社の将来に不安を感じたか

ら 他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みた

ったから

とりあえず

、転職してみた

ったから

その他

1.1位(n=1387)1.1位 1387 28.1 17.7 15.9 3.9 2.7 0.8 0.7 2.2 2.3 2.0 1.4 0.4 2.6 4.6 5.1 2.3 1.5 0.7 5.02.2位(n=1387)2.2位 1387 11.5 18.5 14.5 6.6 4.9 1.6 2.1 4.0 3.1 2.4 0.7 0.9 3.6 5.0 7.9 3.5 2.6 1.7 4.93.3位(n=1387)3.3位 1387 7.9 6.9 14.0 5.2 8.5 2.8 3.4 5.5 2.3 0.9 1.2 1.3 4.5 4.9 9.1 4.4 4.0 2.5 10.6

Q14-1.昇進・昇格等について

Q14-2.仕事のやりがい・充実感について

Q15.前職を離職した主な理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q16.前職を離職した具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

17.5 47.2 7.9 27.4

0% 20% 40% 60% 80% 100% 昇進・昇格を見通していた

当時の役職のまま維持されることを見

通していた

降格を見通していた

分からない・覚えていない

13.8 33.3 34.4 18.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 向上を見通していた

当時の現状維持を見通していた

減少を見通していた

分からない・覚えていない

46.2 21.8

4.9 4.7 2.3 9.7

2.5 17.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345678

28.1 17.7 15.9

3.9 2.7 0.8 0.7 2.2 2.3 2.0 1.4 0.4 2.6 4.6 5.1 2.3 1.5 0.7 5.0 11.5

18.5 14.5 6.6 4.9 1.6 2.1 4.0 3.1 2.4 0.7 0.9 3.6 5.0 7.9 3.5 2.6 1.7 4.9 7.9 6.9

14.0 5.2 8.5

2.8 3.4 5.5 2.3 0.9 1.2 1.3 4.5 4.9 9.1 4.4 4.0 2.5 10.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1387) 2.2位(n=1387) 3.3位(n=1387)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 46 / 67 )

■単純集計表(%表)

%全体 655

1 結婚 12.72 出産・育児 11.03 介護 6.44 配偶者の転勤 2.95 健康上の理由(自身、家族) 30.26 家業の継承 4.67 その他 41.1

生きがい

、やりがいをもてる

仕事内容を選ぶことができる

能力・経験・資格などを活か

すことができる仕事内容を選

ぶことができる

会社・職場環境が良くなる

転職直後の賃金が上昇する

将来の賃金上昇に見込みが持

てる

将来の職位や社会的地位の上

昇に見込みが持てる

自分にあ

った勤務形態・勤務

時間を選ぶことができる

通勤が便利になる

住みたい地域で働ける

新しい人脈を作ることができ

る 家族の安心・理解が得られる

ワー

ク・ライフ・バランスが

充実する

転職により

、当時抱えていた

問題が解決できる

その他

転職のメリ

ットは特になか

1.1位(n=3000)1.1位 3000 24.9 12.5 8.5 8.7 4.0 2.1 4.8 2.5 4.8 1.0 2.3 4.6 5.9 1.4 12.02.2位(n=3000)2.2位 3000 9.3 16.6 10.7 6.4 7.0 3.3 6.3 5.5 4.0 2.1 3.1 4.4 4.2 1.4 15.53.3位(n=3000)3.3位 3000 6.5 6.6 11.5 6.1 5.7 4.1 5.2 5.1 3.8 3.5 4.5 6.0 6.4 3.9 21.0

Q17.前職を離職した主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q18.転職活動中、転職のメリットとしてどのような点を考えましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)   ※転職のメリットが特になかった方は、1~3位のすべてで「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。   ※転職のメリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。   ※転職のメリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「15. 転職のメリットは特になかった」をお選びください。

12.7 11.0

6.4 2.9

30.2 4.6

41.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1234567

24.9

12.5 8.5 8.7 4.0 2.1 4.8 2.5 4.8 1.0 2.3 4.6 5.9 1.4 12.0 9.3

16.6 10.7 6.4 7.0 3.3 6.3 5.5 4.0 2.1 3.1 4.4 4.2 1.4

15.5 6.5 6.6 11.5

6.1 5.7 4.1 5.2 5.1 3.8 3.5 4.5 6.0 6.4 3.9

21.0

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 47 / 67 )

■単純集計表(%表)

生きがい

、やりがい

をもてる

能力・経験・資格な

どを活かすことがで

きる

仕事の内容に興味が

もてる

会社の将来性に期待

できる

会社の規模が大き

、知名度が高い

賃金が希望水準以上

である

自分の希望にあ

った

勤務形態・勤務時間

である

仕事が軽易である

職場環境がいい

ワー

ク・ライフ・バ

ランスの充実

通勤に便利である

社会保険に加入して

いる

住みたい地域で働く

ことができる

その他

重視した点は特にな

(とにかく仕事に

就きたか

った

1.1位(n=3000)1.1位 3000 21.3 16.5 9.9 5.1 2.4 8.7 6.6 1.6 3.3 4.5 3.2 0.6 4.2 2.3 10.02.2位(n=3000)2.2位 3000 7.1 18.0 14.6 5.3 3.8 6.4 8.3 2.0 4.5 5.2 5.2 1.8 2.6 2.0 13.13.3位(n=3000)3.3位 3000 6.8 7.3 13.4 6.0 3.1 8.2 6.3 2.5 5.1 5.6 7.1 2.5 4.2 3.7 18.2

仕事内容

会社・職場環境への

満足度

賃金ダウン・減収と

なること

将来の賃金上昇幅が

少なくなること

将来の職位や社会的

地位が下がること

年金の継続性・税金

の取り扱い

社会保険等の手続

住宅等のロー

退職金が減ること

会社への離職手続

配偶者が就業を継続

できなくなること

将来の職位の上昇見

込みが悪化すること

自分にあ

った勤務形

態・勤務時間でなく

なること

通勤が不便になるこ

と 移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈が途切

れること

家族の理解が得られ

ないこと

現職への影響・引継

ぎ等

1.1位(n=3000)1.1位 3000 12.0 3.7 30.2 3.3 2.5 1.2 1.3 0.8 2.9 2.1 0.3 0.7 1.5 3.5 3.5 3.7 0.5 1.22.2位(n=3000)2.2位 3000 4.6 9.2 5.9 7.5 5.1 2.5 2.1 1.3 4.6 2.4 0.4 2.2 2.5 4.5 3.6 4.9 1.1 2.03.3位(n=3000)3.3位 3000 3.9 4.5 5.6 3.6 5.1 2.2 1.5 1.5 4.2 2.3 0.5 2.5 2.2 3.2 3.2 5.3 1.3 2.3

Q19.転職活動中、転職先の企業を選ぶ際はどんな点を重視しましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)   ※重視した点が特にない方は、1~3位のすべてで「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。 ※重視した点が1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。 ※重視した点が2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「15. 重視した点は特にない(とにかく仕事に就きたかった)」をお選びください。

Q20.転職活動中、どのような点を転職のデメリット(コスト)として考えましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)   ※デメリットが特になかった方は、1~3位のすべてで「20. デメリットは特になかった」をお選びください。   ※デメリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。   ※デメリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

21.3 16.5 9.9 5.1 2.4

8.7 6.6 1.6 3.3 4.5 3.2 0.6 4.2 2.3

10.0 7.1 18.0 14.6

5.3 3.8 6.4 8.3 2.0 4.5 5.2 5.2 1.8 2.6 2.0

13.1 6.8 7.3

13.4 6.0 3.1

8.2 6.3 2.5 5.1 5.6 7.1 2.5 4.2 3.7

18.2

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

12.0 3.7

30.2

3.3 2.5 1.2 1.3 0.8 2.9 2.1 0.3 0.7 1.5 3.5 3.5 3.7 0.5 1.2 4.6 9.2 5.9 7.5 5.1 2.5 2.1 1.3 4.6 2.4 0.4 2.2 2.5 4.5 3.6 4.9 1.1 2.0 3.9 4.5 5.6 3.6 5.1 2.2 1.5 1.5 4.2 2.3 0.5 2.5 2.2 3.2 3.2 5.3 1.3 2.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

Page 292: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 48 / 67 )

■単純集計表(%表)

その他

デメリ

ットは特にな

った

1.1位 3000 1.9 23.22.2位 3000 1.9 31.73.3位 3000 4.6 40.6

%全体 3000

1 より早く転職すべきだったと考えている 26.12 適当な時期に転職できたと考えている 61.03 より時間をかけて転職すべきであったと考えている 13.0

Q20.転職活動中、どのような点を転職のデメリット(コスト)として考えましたか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※デメリットが特になかった方は、1~3位のすべてで「20. デメリットは特になかった」をお選びください。 ※デメリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。 ※デメリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「20. デメリットは特になかった」をお選びください。

Q21.転職活動を振り返り、転職を行った時期や期間についてどのように感じていますか。

26.1 61.0 13.0

0% 20% 40% 60% 80% 100% より早く転職すべきだったと考えている

適当な時期に転職できたと考えている

より時間をかけて転職すべきであった

と考えている

1.9

23.2

1.9

31.7

4.6

40.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=3000) 2.2位(n=3000) 3.3位(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 49 / 67 )

■単純集計表(%表)

ャリア研修

ャリア診断

求人企業からの説明機会

転職ノウハウの指導

(転職市

場の動向

、面談指導

、職務経

歴書の書き方等

自らの市場価値の把握

転職経験者とのネ

ットワー

形成や転職経験談を聞くため

の機会

お試し就業など転籍を意識し

た他社勤務

人材育成を目的とした帰任前

提の他社勤務

兼業・副業機会

学び直しの機会

(資格取得

交流会・サー

クル・プロボノ

など社外との接点

教育訓練休暇

その他

(_

特に支援やサー

ビスは必要な

った

1.1位(n=1171)1.1位 1171 10.9 6.1 6.3 6.3 13.6 2.2 3.4 1.1 1.6 3.3 0.9 0.6 1.3 42.42.2位(n=1171)2.2位 1171 2.7 7.9 5.4 6.0 9.1 5.7 4.1 2.0 1.9 3.5 2.1 2.0 0.3 47.33.3位(n=1171)3.3位 1171 2.7 3.8 7.0 4.4 5.9 4.4 4.4 3.0 3.2 3.2 2.6 2.8 0.3 52.3

民間の職業紹介会社

求人メデ

ィア

(紙:

就職情報雑誌や新聞

折込チラシ等

求人メデ

ィア

(Web:転職サイ

民間の労働者派遣会

(紹介予定派遣

ハロー

ワー

その他の公的機関

(ジ

ョブカフ

ェ等

企業ホー

ムペー

ジや

企業個別の説明会に

直接応募

合同会社説明会等へ

の参加

知人からの紹介

現在勤務している企

業の従業員からの紹

介 ソー

ャルネ

ット

ワー

キングサー

ビス

(SNS

)の活用

その他

1.利用した手段・ルート(いくつでも)(n=3000)1.利用した手段・ルート(いくつでも) 3000 32.1 16.2 30.4 7.7 42.7 3.2 8.5 3.4 22.8 6.5 1.0 14.12.就職に最も結びついた手段・ルート(ひとつだけ)(n=3000)2.就職に最も結びついた手段・ルート(ひとつだけ) 3000 16.3 4.9 13.0 2.6 20.7 0.8 4.4 0.7 17.6 5.4 0.2 13.4

Q22.どのような支援やサービスがあれば、適切な時期に転職できたと思いますか。当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※特に支援やサービスが必要なかった方は、1~3位のすべてで「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。 ※必要だった支援やサービスが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。 ※必要だった支援やサービスが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「14. 特に支援やサービスは必要なかった」をお選びください。

Q23.転職活動中、どのような手段・ルートを用いて求職活動を行いましたか。また、そのうち実際に就職に最も結びついた手段・ルートは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

10.9 6.1 6.3 6.3 13.6

2.2 3.4 1.1 1.6 3.3 0.9 0.6 1.3

42.4

2.7 7.9 5.4 6.0 9.1 5.7 4.1 2.0 1.9 3.5 2.1 2.0 0.3

47.3

2.7 3.8 7.0 4.4 5.9 4.4 4.4 3.0 3.2 3.2 2.6 2.8 0.3

52.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1171) 2.2位(n=1171) 3.3位(n=1171)

32.1

16.2

30.4

7.7

42.7

3.2 8.5

3.4

22.8

6.5 1.0

14.1 16.3 4.9

13.0 2.6

20.7

0.8 4.4 0.7

17.6 5.4

0.2

13.4

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.利用した手段・ルート(いくつでも)(n=3000)

2.就職に最も結びついた手段・ルート(ひとつだけ)(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 50 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プはなか

った

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プがあ

った

そもそも情報を得て

いなか

った

分からない・覚えて

いない

その他

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件 3000 50.6 25.6 10.1 11.1 2.62.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)2.職務内容や求められる技能・スキル要件 3000 50.0 23.3 11.9 12.2 2.63.採用後の職位(n=3000)3.採用後の職位 3000 53.9 13.5 17.3 12.2 3.14.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し 3000 38.0 21.1 23.2 14.3 3.55.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介 3000 27.3 12.1 37.2 19.0 4.46.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)6.企業や業界等について理解を深めるための説明 3000 33.2 14.4 30.3 17.7 4.4

ャリア研修

ャリア診断

採用企業からの説明機会

転職ノウハウの指導

(転職市

場の動向

、面談指導

、職務経

歴書の書き方等

自らの市場価値の把握

転職経験者とのネ

ットワー

や転職経験談

お試し就業など転籍を意識し

た他社勤務

人材育成を目的とした帰任前

提の他社勤務

兼業・副業機会

学び直しの機会

(資格取得

交流会・サー

クル・プロボノ

など社外との接点

教育訓練休暇

その他

利用していない

1.利用したサービスや機会(いくつでも)(n=3000)1.利用したサービスや機会(いくつでも) 3000 7.3 8.1 7.0 11.0 6.6 3.3 0.7 0.7 0.9 3.1 1.2 1.2 2.8 72.82.就職に最も結びついたサービスや機会(ひとつだけ)(n=3000)2.就職に最も結びついたサービスや機会(ひとつだけ) 3000 3.9 2.8 4.0 7.3 2.6 1.2 0.2 0.2 0.2 1.5 0.5 0.6 2.2 72.8

Q24.転職活動中に利用した手段・ルートから得た情報(転職先企業から直接提示された情報は除く)への満足度はいかがですか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q25.転職活動中、どのようなサービスや機会を利用しましたか。また、そのうち実際に就職に最も結びついたサービスや機会は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プはなかった

50.6

50.0

53.9

38.0

27.3

33.2

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プがあった

25.6

23.3

13.5

21.1

12.1

14.4

そもそも情報を得ていなかった

10.1

11.9

17.3

23.2

37.2

30.3

分からない・覚えていない

11.1

12.2

12.2

14.3

19.0

17.7

その他

2.6

2.6

3.1

3.5

4.4

4.4

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)

2.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)

3.採用後の職位(n=3000)

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)

6.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)

7.3 8.1 7.0 11.0 6.6 3.3 0.7 0.7 0.9 3.1 1.2 1.2 2.8

72.8

3.9 2.8 4.0 7.3 2.6 1.2 0.2 0.2 0.2 1.5 0.5 0.6 2.2

72.8

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.利用したサービスや機会(いくつでも)(n=3000)

2.就職に最も結びついたサービスや機会(ひとつだけ)(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 51 / 67 )

■単純集計表(%表)

民間の職業紹介会社

ハロー

ワー

自治体

前職企業

経済団体

(商工会議

所等

労働組合

教育機関

(大学

、専

門学校等

NPO法人

他の民間サー

ビス

その他

1.キャリア研修(n=220)1.キャリア研修 220 45.0 35.5 7.3 9.5 4.5 2.3 3.2 1.8 4.5 8.22.キャリア診断(n=243)2.キャリア診断 243 61.7 25.9 7.0 8.2 4.1 2.5 1.6 1.6 4.9 2.53.採用企業からの説明機会(n=211)3.採用企業からの説明機会 211 46.0 28.0 4.3 10.4 3.8 2.4 3.3 1.9 4.3 19.94.転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)(n=330)4.転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等)330 63.0 33.9 3.0 3.9 1.5 1.8 1.5 0.9 5.2 3.35.自らの市場価値の把握(n=198)5.自らの市場価値の把握 198 52.0 18.7 3.5 5.1 4.0 3.0 5.1 2.0 9.1 16.26.転職経験者とのネットワークや転職経験談(n=100)6.転職経験者とのネットワークや転職経験談 100 33.0 28.0 9.0 10.0 2.0 3.0 6.0 0.0 5.0 23.07.お試し就業など転籍を意識した他社勤務(n=22)7.お試し就業など転籍を意識した他社勤務 22 36.4 31.8 13.6 13.6 4.5 0.0 4.5 4.5 9.1 9.18.人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務(n=22)8.人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務 22 31.8 22.7 0.0 18.2 0.0 4.5 4.5 4.5 4.5 18.29.兼業・副業機会(n=28)9.兼業・副業機会 28 42.9 17.9 3.6 10.7 3.6 7.1 3.6 3.6 14.3 10.710.学び直しの機会(資格取得等)(n=92)10.学び直しの機会(資格取得等) 92 9.8 42.4 7.6 3.3 5.4 1.1 9.8 1.1 18.5 13.011.交流会・サークル・プロボノなど社外との接点(n=37)11.交流会・サークル・プロボノなど社外との接点 37 29.7 13.5 5.4 16.2 13.5 2.7 10.8 10.8 13.5 13.512.教育訓練休暇(n=37)12.教育訓練休暇 37 8.1 62.2 5.4 10.8 5.4 2.7 0.0 5.4 2.7 10.813.その他(n=83)13.その他 83 25.3 18.1 6.0 8.4 1.2 0.0 3.6 1.2 6.0 44.6

Q26.転職時に利用したサービスはどの機関から提供を受けましたか。(矢印方向にそれぞれいくつでも)

45.0 35.5

7.3 9.5 4.5 2.3 3.2 1.8 4.5 8.2

61.7

25.9

7.0 8.2 4.1 2.5 1.6 1.6 4.9 2.5

46.0

28.0

4.3 10.4

3.8 2.4 3.3 1.9 4.3

19.9

63.0

33.9

3.0 3.9 1.5 1.8 1.5 0.9 5.2 3.3

52.0

18.7

3.5 5.1 4.0 3.0 5.1 2.0 9.1

16.2

33.0 28.0

9.0 10.0 2.0 3.0 6.0

0.0 5.0

23.0

36.4 31.8

13.6 13.6 4.5 0.0 4.5 4.5 9.1 9.1

31.8 22.7

0.0

18.2

0.0 4.5 4.5 4.5 4.5

18.2

42.9

17.9

3.6 10.7

3.6 7.1 3.6 3.6 14.3 10.7 9.8

42.4

7.6 3.3 5.4 1.1 9.8

1.1

18.5 13.0

29.7

13.5 5.4

16.2 13.5 2.7

10.8 10.8 13.5 13.5 8.1

62.2

5.4 10.8

5.4 2.7 0.0 5.4 2.7

10.8

25.3 18.1

6.0 8.4 1.2 0.0 3.6 1.2 6.0

44.6

0%

20%

40%

60%

80%

100%1.キャリア研修(n=220) 2.キャリア診断(n=243) 3.採用企業からの説明機会(n=211) 4.転職ノウハウの指導(転職市場の動向、面談指導、職務経歴書の書き方等) (n=330) 5.自らの市場価値の把握(n=198) 6.転職経験者とのネットワークや転職経験談(n=100) 7.お試し就業など転籍を意識した他社勤務(n=22) 8.人材育成を目的とした帰任前提の他社勤務(n=22) 9.兼業・副業機会(n=28) 10.学び直しの機会(資格取得等)(n=92) 11.交流会・サークル・プロボノなど社外との接点(n=37) 12.教育訓練休暇(n=37) 13.その他(n=83)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 52 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プはなか

った

得られた情報と入社

後の現実とにギ

ャッ

プがあ

った

そもそも情報を得て

いなか

った

分からない・覚えて

いない

その他

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件 3000 52.3 24.0 9.8 10.9 3.02.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)2.職務内容や求められる技能・スキル要件 3000 51.3 21.6 12.4 11.4 3.33.採用後の職位(n=3000)3.採用後の職位 3000 51.9 13.6 18.4 12.6 3.44.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し 3000 38.5 19.1 25.0 13.5 3.95.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介 3000 28.5 11.8 37.3 17.6 4.76.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)6.企業や業界等について理解を深めるための説明 3000 33.8 13.6 31.0 17.0 4.6

%全体 1500

1 志望した企業等が遠方であったため 38.82 結婚のため 7.03 育児のため 2.84 介護のため 2.35 生活環境の改善のため 16.96 健康上の理由のため(自身、家族) 5.67 その他 26.7

Q27.転職先企業(現職企業)から入社前に得られた情報(転職活動において利用したルート・機関から得た情報は除く)への満足度はいかがですか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q28.あなたが転居した主な理由について、教えてください。

38.8 7.0 2.8 2.3 16.9 5.6 26.7

0% 20% 40% 60% 80% 100% 志望した企業等が遠方であったため

結婚のため

育児のため

介護のため

生活環境の改善のため

健康上の理由のため(自身、家族)

その他

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プはなかった

52.3

51.3

51.9

38.5

28.5

33.8

得られた情報と入社後の現実とにギャッ

プがあった

24.0

21.6

13.6

19.1

11.8

13.6

そもそも情報を得ていなかった

9.8

12.4

18.4

25.0

37.3

31.0

分からない・覚えていない

10.9

11.4

12.6

13.5

17.6

17.0

その他

3.0

3.3

3.4

3.9

4.7

4.6

1.勤務地や給与・労働時間等の労働条件(n=3000)

2.職務内容や求められる技能・スキル要件(n=3000)

3.採用後の職位(n=3000)

4.採用後のキャリアの道筋や昇格・昇給など処遇の見通し(n=3000)

5.中途採用で活躍するロールモデル(活躍している人の事例)紹介(n=3000)

6.企業や業界等について理解を深めるための説明(n=3000)

Page 297: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 53 / 67 )

■単純集計表(%表)

出生地である

中学校入学前に居住

経験がある

中学校~

高校の間に

居住経験がある

大学・専門学校時代

に居住経験がある

社会人にな

ってから

居住経験がある

1~

5の近郊地域

自身の親族が住んで

いる

配偶者の親族が住ん

でいる

自身の知人が住んで

いる

配偶者の知人が住ん

でいる

その他

縁もゆかりもない

1.あてはまる関係性(いくつでも)(n=1500)1.あてはまる関係性(いくつでも) 1500 28.7 11.7 11.1 9.6 13.1 9.3 21.3 7.8 12.3 3.1 10.6 33.32.転居の決め手となった関係性(ひとつだけ)(n=1500)2.転居の決め手となった関係性(ひとつだけ) 1500 18.1 1.1 1.0 3.3 6.6 5.1 13.0 5.5 2.5 0.5 10.0 33.3

通勤の利便性

新しい人脈

家族と過ごす時間

住みたい地域・街で

の生活

家族・親戚・知人な

ど親しい人が近くに

いること

自然環境

子育て・教育環境

その地域の伝統・文

化に触れられること

親族等の介護ができ

る 治安

その他

メリ

ットは特にない

1.1位(n=1500)1.1位 1500 34.1 4.9 9.5 8.4 7.8 2.7 2.6 1.1 2.3 0.4 3.6 22.52.2位(n=1500)2.2位 1500 7.9 7.8 10.5 13.1 7.9 5.9 4.7 2.0 1.3 2.5 3.8 32.73.3位(n=1500)3.3位 1500 6.1 3.7 6.1 6.9 7.1 6.0 3.2 2.7 3.0 6.2 6.0 42.9

Q29.現職入社時点(入社から1年以内)での転居先地域とあなたとの関係性(都道府県単位)について、当てはまるものをお選びください。また、そのうち最も転居の決め手となった関係性は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q30.転居について、どのようなメリットを考えましたか。『転居前に考えたメリット』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※メリットが特にない方は、1~3位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。 ※メリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。 ※メリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

28.7

11.7 11.1 9.6 13.1 9.3 21.3

7.8 12.3 3.1

10.6

33.3

18.1

1.1 1.0 3.3 6.6 5.1 13.0

5.5 2.5 0.5 10.0

33.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.あてはまる関係性(いくつでも)(n=1500) 2.転居の決め手となった関係性(ひとつだけ)(n=1500)

34.1

4.9 9.5 8.4 7.8 2.7 2.6 1.1 2.3 0.4 3.6

22.5

7.9 7.8 10.5 13.1 7.9 5.9 4.7 2.0 1.3 2.5 3.8

32.7

6.1 3.7 6.1 6.9 7.1 6.0 3.2 2.7 3.0 6.2 6.0

42.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

Page 298: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 54 / 67 )

■単純集計表(%表)

通勤の利便性

新しい人脈

家族と過ごす時間

住みたい地域・街で

の生活

家族・親戚・知人な

ど親しい人が近くに

いること

自然環境

子育て・教育環境

その地域の伝統・文

化に触れられること

親族等の介護ができ

る 治安

その他

メリ

ットは特にない

1.1位(n=1500)1.1位 1500 32.8 6.0 8.9 8.1 6.4 3.4 2.1 1.7 2.4 0.8 2.4 24.92.2位(n=1500)2.2位 1500 5.9 7.9 10.5 12.3 8.7 5.6 3.3 2.8 0.9 3.6 3.0 35.53.3位(n=1500)3.3位 1500 5.3 3.8 5.8 7.5 5.3 5.5 3.7 4.8 2.5 4.8 5.3 45.7

通勤の利便性

移動・引越しにかか

る手間

今までの人脈や地域

との関係性を失うこ

と 家族と過ごす時間の

減少

慣れ親しんだ地域・

街からの移動

家族・親戚・知人な

ど親しい人から離れ

ること

自然環境の変化

子供の教育環境が変

化すること

地域に馴染めないリ

スク

親族等の介護に係る

不便

家族の理解

治安の悪化

その他

課題や苦労は特にな

1.1位(n=1500)1.1位 1500 17.5 19.9 9.7 3.5 5.9 3.6 0.7 1.9 1.9 0.8 1.3 0.6 3.1 29.52.2位(n=1500)2.2位 1500 3.0 12.2 9.1 4.5 11.0 5.5 3.1 1.8 3.8 1.5 2.0 1.0 2.8 38.93.3位(n=1500)3.3位 1500 2.8 4.4 7.3 2.9 8.0 4.8 4.0 1.9 5.7 1.8 2.3 1.9 4.7 47.5

Q30-1.転居について、どのようなメリットを考えましたか。『転居後に気づいた(認識した)メリット』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※メリットが特にない方は、1~3位のすべてで「12. メリットは特にない」をお選びください。 ※メリットが1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。 ※メリットが2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「12. メリットは特にない」をお選びください。

Q31.転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。『転居前に考えた課題や苦労』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※課題や苦労が特にない方は、1~3位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。 ※課題や苦労が1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。 ※課題や苦労が2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

32.8

6.0 8.9 8.1 6.4 3.4 2.1 1.7 2.4 0.8 2.4

24.9

5.9 7.9 10.5 12.3 8.7 5.6 3.3 2.8 0.9 3.6 3.0

35.5

5.3 3.8 5.8 7.5 5.3 5.5 3.7 4.8 2.5 4.8 5.3

45.7

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

17.5 19.9 9.7

3.5 5.9 3.6 0.7 1.9 1.9 0.8 1.3 0.6 3.1

29.5

3.0 12.2 9.1 4.5

11.0 5.5 3.1 1.8 3.8 1.5 2.0 1.0 2.8

38.9

2.8 4.4 7.3 2.9 8.0 4.8 4.0 1.9 5.7 1.8 2.3 1.9 4.7

47.5

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 55 / 67 )

■単純集計表(%表)

通勤の利便性

移動・引越しにか

った手間

今までの人脈や地域

との関係性を失

った

家族と過ごす時間が

減少した

慣れ親しんだ地域・

街からの移動

家族・親戚・知人な

ど親しい人から離れ

たこと

自然環境の変化

子供の教育環境が変

化した

地域に馴染めないリ

スク

親族等の介護に係る

不便が発生した

家族の理解

治安の悪化

その他

課題や苦労は特にな

1.1位(n=1500)1.1位 1500 14.1 13.3 8.5 4.1 6.3 4.3 1.4 2.0 2.8 0.9 1.4 1.1 2.8 36.92.2位(n=1500)2.2位 1500 2.7 9.7 6.2 3.9 10.4 5.3 3.1 1.5 2.9 1.2 1.4 0.9 2.9 47.93.3位(n=1500)3.3位 1500 2.5 3.7 6.3 2.9 5.8 5.8 3.0 1.5 3.1 1.7 1.8 1.3 4.7 56.1

面接に伴う交通費の

支給

電話やインター

トを用いた面接

自身の都合に合わせ

た面接場所の設定

転居および住宅費に

対する補填

社宅等の用意

社長や役員等のト

プアプロー

その他

特に対応・配慮はな

った

1.転職先企業の対応・配慮(いくつでも)(n=1500)1.転職先企業の対応・配慮(いくつでも) 1500 20.1 5.8 10.5 16.8 12.2 10.7 3.1 56.9

Q31-1.転居についてどのような課題や苦労を考えましたか。『転居後に気づいた課題や苦労』に当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ) ※課題や苦労が特にない方は、1~3位のすべてで「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。 ※課題や苦労が1つのみの方は、1位で該当するものを、2~3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。 ※課題や苦労が2つの方は、1~2位で該当するものを、3位で「14. 課題や苦労は特にない」をお選びください。

Q32.転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。また、そのうち最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

14.1 13.3 8.5 4.1 6.3 4.3 1.4 2.0 2.8 0.9 1.4 1.1 2.8

36.9

2.7 9.7 6.2 3.9

10.4 5.3 3.1 1.5 2.9 1.2 1.4 0.9 2.9

47.9

2.5 3.7 6.3 2.9 5.8 5.8 3.0 1.5 3.1 1.7 1.8 1.3 4.7

56.1

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=1500) 2.2位(n=1500) 3.3位(n=1500)

20.1

5.8 10.5 16.8 12.2 10.7

3.1

56.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転職先企業の対応・配慮(いくつでも)(n=1500)

Page 300: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 56 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1 1 1 1

面接に伴う交通費の

支給

電話やインター

トを用いた面接

自身の都合に合わせ

た面接場所の設定

転居および住宅費に

対する補填

社宅等の用意

社長や役員等のト

プアプロー

その他

特に対応・配慮はな

った

2.最も役立った対応・配慮(ひとつだけ)(n=1500)2.最も役立った対応・配慮(ひとつだけ) 1500 9.8 2.5 5.3 10.3 6.8 5.9 2.5 56.9

県や市等による職業相

談・移住セミナー

就業・移住費用の助成

金 低金利融資支援

転職者や移住者交流

ットワー

ク支援・交

流イベントの開催

トライアル就業の支援

県や市等による求職・

求人ポー

タルサイト

職業訓練

子育て世帯に対する助

成金制度や育児用品の

無償貸与・助成等

子供の一時預かり・送

迎支援など子育て支援

の充実

医療費の助成

その他

特に支援はなか

った

1.自治体の支援(いくつでも)(n=1500)1.自治体の支援(いくつでも) 1500 3.1 2.7 2.3 2.4 1.5 1.1 2.2 1.1 1.0 1.6 1.1 88.12.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=1500)2.最も役立った支援(ひとつだけ) 1500 2.3 1.7 1.2 0.9 0.6 0.5 1.7 0.5 0.5 1.3 0.7 88.1

Q32.転居に伴う転職にあたり、現職企業はどのような対応・配慮をしてくれましたか。また、そのうち最も役立った転職先企業の対応・配慮は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q33.転居に伴う転職にあたり、自治体の支援はありましたか。また、そのうち最も役立った自治体の支援は何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

面接に伴う交通費の支給

9.8

電話やインターネットを用いた面接

2.5

自身の都合に合わせた面接場所の…

5.3

転居および住宅費に対する補填

10.3

社宅等の用意

6.8

社長や役員等のトップアプローチ

5.9

その他

2.5

特に対応・配慮はなかった

56.9 2.最も役立った対応・配慮(ひとつだけ)(n=1500)

3.1 2.7 2.3 2.4 1.5 1.1 2.2 1.1 1.0 1.6 1.1

88.1

2.3 1.7 1.2 0.9 0.6 0.5 1.7 0.5 0.5 1.3 0.7

88.1

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.自治体の支援(いくつでも)(n=1500) 2.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=1500)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 57 / 67 )

■単純集計表(%表)

入社時のオリエン

テー

ョン

職場マネジ

ャー

の事

前面談

職場の受け入れ支援

担当者によるサポー

ト 中途採用者同士の交

流会

入社一定期間後の

フォロー

面談

先輩中途採用者の紹

介 中途採用者の社内へ

の紹介

社内の職場見学会

その他

特にない

1.転職先企業の支援(いくつでも)(n=3000)1.転職先企業の支援(いくつでも) 3000 28.2 14.4 10.1 5.6 6.0 3.5 7.7 8.9 3.1 57.3

1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

入社時のオリエン

テー

ョン

職場マネジ

ャー

の事

前面談

職場の受け入れ支援

担当者によるサポー

ト 中途採用者同士の交

流会

入社一定期間後の

フォロー

面談

先輩中途採用者の紹

介 中途採用者の社内へ

の紹介

社内の職場見学会

その他

特にない

2.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=3000)2.最も役立った支援(ひとつだけ) 3000 18.9 6.4 4.6 2.4 1.9 0.9 2.2 3.0 2.2 57.3

Q34.現在の勤務先からは、あなたが入社後に円滑に職場で活躍できるように、どのような支援を受けましたか。そのうち最も役立ったものは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q34.現在の勤務先からは、あなたが入社後に円滑に職場で活躍できるように、どのような支援を受けましたか。そのうち最も役立ったものは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

28.2

14.4 10.1 5.6 6.0 3.5 7.7 8.9 3.1

57.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転職先企業の支援(いくつでも)(n=3000)

入社時のオリエンテーション

18.9

職場マネジャーの事前面談

6.4

職場の受け入れ支援担当者によるサ…

4.6

中途採用者同士の交流会

2.4

入社一定期間後のフォロー面談 先輩中途採用者の紹介 中途採用者の社内への紹介

2.2

社内の職場見学会

3.0

その他

2.2

特にない

57.3 2.最も役立った支援(ひとつだけ)(n=3000)

Page 302: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 58 / 67 )

■単純集計表(%表)

社内のイントラネ

ット等の仕

組みや社内手続きについて教

えてくれた

歓迎会・懇親会を設けてくれ

た 社内の関係する部署等への挨

拶周りに同行してくれた

社内の備品等の使い方につい

て教えてくれた

社内の関係部署等における

キー

パー

ソンについて教えて

くれた

期待される役割や仕事につい

て説明してくれた

入社後の一定期間に経験すべ

き仕事の順序を示してくれた

参加すべき社内の研修につい

て指示やアドバイスをしてく

れた

受け入れに当たり

、対応が十

分できない事項について説明

を受けた

その他

特にない

1.転職先企業の上司・同僚の対応(いくつでも)(n=3000)1.転職先企業の上司・同僚の対応(いくつでも) 3000 30.3 37.0 23.4 30.6 17.9 29.1 22.5 11.5 8.7 3.2 39.02.最も役立った対応(ひとつだけ)(n=3000)2.最も役立った対応(ひとつだけ) 3000 13.5 8.7 6.1 3.7 5.4 10.9 7.9 1.4 1.6 1.7 39.0

%全体 3000

1 1か月未満 14.32 1か月以上~3か月未満 24.53 3か月以上~6か月未満 20.94 6か月以上~1年未満 12.25 1年以上~3年未満 12.46 3年以上 3.87 分からない 4.48 なじんでいない 7.5

1 1 1 1 1 1 1

3割以上増加

1割以上3割未満増

加 1割未満増加

変わらない

1割未満減少

1割以上3割未満減

少 3割以上減少

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 10.5 13.8 10.0 22.2 8.6 13.9 21.02.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 12.7 17.6 17.6 29.2 5.9 7.0 10.0

Q35.あなたの着任時(現職入社時点)に、上司や同僚は、どのような対応をしてくれましたか。また、そのうち最も役立ったことは何ですか。※項目ごとに選択できる数が異なります。

Q36.あなたが現在在籍している企業になじむまでに要した期間は、入社してからどれぐらいですか。

Q37.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の年収はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年収はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

14.3 24.5 20.9 12.2 12.4 3.8 4.4 7.5

0% 20% 40% 60% 80% 100% 1か月未満

1か月以上~3か月未満

3か月以上~6か月未満

6か月以上~1年未満

1年以上~3年未満

3年以上

分からない

なじんでいない

30.3 37.0

23.4 30.6

17.9 29.1

22.5 11.5 8.7

3.2

39.0

13.5 8.7 6.1 3.7 5.4 10.9 7.9

1.4 1.6 1.7

39.0

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.転職先企業の上司・同僚の対応(いくつでも)(n=3000) 2.最も役立った対応(ひとつだけ)(n=3000)

3割以上増加

10.5

12.7

1割以上3割未満増加

13.8

17.6

1割未満増加

10.0

17.6

変わらない

22.2

29.2

1割未満減少

8.6

5.9

1割以上3割未満減少

13.9

7.0

3割以上減少

21.0

10.0

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 59 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1

3割以上増加

1割以上3割未満増

加 変わらない

(1割未

満増加~

1割未満減

1割以上3割未満減

少 3割以上減少

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 9.4 17.0 38.3 15.6 19.72.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 11.1 21.7 45.5 10.9 10.8

1 1 1 1

職位は上が

った

職位に変わりはない

職位が下が

った

分からない

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 11.8 55.4 20.8 12.02.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 20.7 61.3 7.3 10.7

1 1 1 1

労働時間は増加した

労働時間に変わりは

ない

労働時間が減少した

分からない

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 23.8 33.4 35.9 6.92.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 28.0 43.2 21.8 7.0

Q38.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の自由に使える手取り収入(所得から税金や家賃等の住居に係る費用を除いた生活費および貯蓄)はどう変わりましたか。 また、入社直後に比べて、現在の生活費および貯蓄はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q39.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の職位はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の職位はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q40.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の労働時間はどう変わりましたか。また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の労働時間はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

3割以上増加

9.4

11.1

1割以上3割未満増加

17.0

21.7

変わらない(1割未満増加~1割未満減

少)

38.3

45.5

1割以上3割未満減少

15.6

10.9

3割以上減少

19.7

10.8

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

職位は上がった

11.8

20.7

職位に変わりはない

55.4

61.3

職位が下がった

20.8

7.3

分からない

12.0

10.7

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

労働時間は増加した

23.8

28.0

労働時間に変わりはない

33.4

43.2

労働時間が減少した

35.9

21.8

分からない

6.9

7.0

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

Page 304: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 60 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1

年休取得日数は増加

した

年休取得日数に変化

はない

年休取得日数は減少

した

分からない

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 26.6 41.4 22.7 9.32.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 26.0 48.5 16.9 8.6

%全体 3000

1 通勤時間は長くなった 29.42 通勤時間に変化はない 28.43 通勤時間は減少した 38.34 分からない 3.8

1 1 1 1 1

大きく高ま

った

やや高ま

った

変化はない

やや低下した

大きく低下した

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 16.3 31.1 35.9 8.9 7.72.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 13.3 25.7 40.2 9.9 10.9

Q41.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の年休の取得状況はどう変わりましたか。 また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の年休の取得状況はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q42.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の通勤時間はどう変わりましたか。

Q43.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の仕事に対する満足度(やりがい、専門性・能力発揮等)はどう変わりましたか。 また、現在の企業において、入社直後に比べて、現在の仕事に対する満足度はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

29.4 28.4 38.3 3.8

0% 20% 40% 60% 80% 100% 通勤時間は長くなった

通勤時間に変化はない

通勤時間は減少した

分からない

年休取得日数は増加した

26.6

26.0

年休取得日数に変化はない

41.4

48.5

年休取得日数は減少した

22.7

16.9

分からない

9.3

8.6

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

大きく高まった

16.3

13.3

やや高まった

31.1

25.7

変化はない

35.9

40.2

やや低下した

8.9

9.9

大きく低下した

7.7

10.9

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 61 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1

大きく高ま

った

やや高ま

った

変化はない

やや低下した

大きく低下した

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.前職→入社直後(入社から1年以内) 3000 13.9 27.3 38.6 11.2 9.02.入社直後→現在(n=3000)2.入社直後→現在 3000 11.8 23.3 44.2 11.1 9.6

1 1 1 1 1

働き続けたいと思

た どちらかと言えば働

き続けたいと思

った

どちらでもなか

った

どちらかと言えば離

職・転職したか

った

離職・転職したか

1.入社直後(入社から1年以内)(n=3000)1.入社直後(入社から1年以内) 3000 27.9 31.7 23.1 9.1 8.2

1 1 1 1 1

働き続けたいと思う

どちらかと言えば働

き続けたいと思う

どちらでもない

どちらかと言えば離

職・転職したい

離職・転職したい

1.現在(n=3000)1.現在 3000 25.7 28.9 20.5 11.2 13.7

Q44.前職に比べて、入社直後(入社から1年以内)の生活に対する満足度(ワーク・ライフ・バランス、家計のゆとり等)はどう変わりましたか。また、現在の企業において、現在の生活に対する満足度はどう変わりましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q45.入社直後(入社から1年以内)、現在の会社でずっと働き続けたいと思いましたか。(矢印方向にひとつだけ)

Q45-1.また現在は会社でずっと働き続けたいと思いますか。(矢印方向にひとつだけ)

大きく高まった

13.9

11.8

やや高まった

27.3

23.3

変化はない

38.6

44.2

やや低下した

11.2

11.1

大きく低下した

9.0

9.6

1.前職→入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

2.入社直後→現在(n=3000)

働き続けたいと思った

27.9

どちらかと言えば働き続けたいと思った

31.7

どちらでもなかった

23.1

どちらかと言えば離職・転職したかった

9.1

離職・転職したかった

8.2 1.入社直後(入社から1年以内)(n=3000)

働き続けたいと思う

25.7

どちらかと言えば働き続けたいと思う

28.9

どちらでもない

20.5

どちらかと言えば離職・転職したい

11.2

離職・転職したい

13.7 1.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 62 / 67 )

■単純集計表(%表)

%全体 518

1 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由) 42.52 自己都合による(家族事情等の受動的な理由) 10.63 会社が倒産したため 0.84 契約期間満了のため 2.15 解雇のため 1.26 早期(希望)退職や勧奨退職のため 1.07 いわゆる役職定年のため 1.48 その他 46.9

%全体 746

1 自己都合による(キャリアアップ等の能動的な理由) 55.92 自己都合による(家族事情等の受動的な理由) 14.63 会社が倒産したため 0.44 契約期間満了のため 5.05 解雇のため 0.86 早期(希望)退職や勧奨退職のため 1.77 いわゆる役職定年のため 1.38 その他 34.0

スキルや経験を活かして別の

ステー

ジで活躍したか

ったか

ら 収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以

)の職場で勤務したか

った

から

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みた

ったから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きた

ったから

より成長できる環境に身を置

きたか

ったから

(上記4~

7

の理由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

通勤環境が変化したから

(事

業所の移転等

能力・実績が正当に評価され

なか

ったから

人間関係がうまくいかなか

たから

会社の将来に不安を感じたか

ら 他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みた

ったから

とりあえず

、転職してみた

ったから

その他

1.1位(n=220)1.1位 220 25.5 22.7 15.9 1.8 0.9 2.3 0.9 1.8 2.3 0.5 2.7 1.8 2.7 4.5 2.7 1.8 0.5 0.9 7.72.2位(n=220)2.2位 220 10.0 18.6 20.0 5.5 3.6 5.5 1.4 3.6 2.3 0.9 0.9 0.5 4.1 3.2 4.1 1.8 1.8 0.9 11.43.3位(n=220)3.3位 220 6.4 8.6 14.5 8.6 4.5 4.1 5.0 6.8 1.8 0.0 2.3 1.4 2.7 4.5 7.3 2.7 0.9 0.9 16.8

Q46.入社直後に離職を考えた理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q46-1.現在離職を考えている理由について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q47.入社直後に離職を考えた具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

42.5 10.6

0.8 2.1 1.2 1.0 1.4

46.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345678

55.9 14.6

0.4 5.0 0.8 1.7 1.3

34.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

12345678

25.5 22.7 15.9

1.8 0.9 2.3 0.9 1.8 2.3 0.5 2.7 1.8 2.7 4.5 2.7 1.8 0.5 0.9 7.7 10.0

18.6 20.0

5.5 3.6 5.5 1.4 3.6 2.3 0.9 0.9 0.5 4.1 3.2 4.1 1.8 1.8 0.9 11.4

6.4 8.6 14.5

8.6 4.5 4.1 5.0 6.8 1.8 0.0 2.3 1.4 2.7 4.5 7.3 2.7 0.9 0.9

16.8

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=220) 2.2位(n=220) 3.3位(n=220)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 63 / 67 )

■単純集計表(%表)

スキルや経験を活かして別の

ステー

ジで活躍したか

ったか

ら 収入を増やしたか

ったから

より良い労働条件

(賃金以

)の職場で勤務したか

った

から

専門知識・技術力を習得した

ったから

幅広い経験・知識を積みた

ったから

優秀な人が多い環境で学びた

ったから

裁量権のある仕事に就きた

ったから

より成長できる環境に身を置

きたか

ったから

(上記4~

7

の理由を除く

雇用形態を変えたか

ったから

地方へ移住

、地方で活躍した

ったから

(U・I・Jター

独立して起業したか

ったから

通勤環境が変化したから

(事

業所の移転等

能力・実績が正当に評価され

なか

ったから

人間関係がうまくいかなか

たから

会社の将来に不安を感じたか

ら 他によい仕事があ

ったから

色々な会社で経験を積みた

ったから

とりあえず

、転職してみた

ったから

その他

1.1位(n=417)1.1位 417 23.0 28.8 11.5 4.3 2.2 2.9 1.7 1.2 3.1 1.0 3.1 0.7 1.7 4.1 4.3 0.5 0.5 0.2 5.32.2位(n=417)2.2位 417 9.8 21.8 18.5 5.0 4.6 5.3 2.4 4.6 1.4 0.5 1.7 0.7 3.4 4.3 6.5 0.7 0.5 0.2 8.23.3位(n=417)3.3位 417 9.1 4.8 14.6 6.5 6.0 4.1 3.4 6.0 1.9 1.4 3.8 1.4 4.3 5.0 9.8 1.4 1.2 2.2 12.9

%全体 55

1 結婚 3.62 出産・育児 7.33 介護 7.34 配偶者の転勤 0.05 健康上の理由(自身、家族) 40.06 家業の継承 9.17 その他 47.3

%全体 109

1 結婚 3.72 出産・育児 11.03 介護 6.44 配偶者の転勤 4.65 健康上の理由(自身、家族) 33.06 家業の継承 5.57 その他 53.2

Q47-1.現在離職を考えている具体的な理由(キャリアアップ等の能動的な理由)について、当てはまるものを上位3つまでお選びください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q48.入社直後に離職を考えた主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

Q48-1.現在離職を考えている主な理由(家族事情等の受動的な理由)について、当てはまるものをお選びください。(いくつでも)

3.6 7.3 7.3 0.0

40.0 9.1

47.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1234567

3.7 11.0

6.4 4.6

33.0 5.5

53.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

1234567

23.0 28.8

11.5 4.3 2.2 2.9 1.7 1.2 3.1 1.0 3.1 0.7 1.7 4.1 4.3 0.5 0.5 0.2

5.3 9.8 21.8 18.5

5.0 4.6 5.3 2.4 4.6 1.4 0.5 1.7 0.7 3.4 4.3 6.5 0.7 0.5 0.2

8.2 9.1 4.8 14.6

6.5 6.0 4.1 3.4 6.0 1.9 1.4 3.8 1.4 4.3 5.0 9.8 1.4 1.2 2.2

12.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.1位(n=417) 2.2位(n=417) 3.3位(n=417)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 64 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1

あてはまる

どちらかと言えばあ

てはまる

どちらとも言えない

どちらかと言えばあ

てはまらない

あてはまらない

1.私はこの職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)1.私はこの職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている 3000 28.3 35.0 25.3 6.8 4.52.私の個人的な価値観と会社の価値観や文化はあっている(n=3000)2.私の個人的な価値観と会社の価値観や文化はあっている 3000 11.9 29.4 37.2 12.8 8.73.私の興味はこの職業(職種)とあっている(n=3000)3.私の興味はこの職業(職種)とあっている 3000 19.6 35.1 30.4 8.8 6.14.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)4.私は上司・同僚たちとうまくやっている 3000 16.3 37.0 33.5 7.8 5.5

1 1 1 1 1

あてはまる

どちらかと言えばあ

てはまる

どちらとも言えない

どちらかと言えばあ

てはまらない

あてはまらない

1.私は今の職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)1.私は今の職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている 3000 29.1 36.8 24.6 5.9 3.72.私の個人的な価値観と今の会社の価値観や文化はあっている(n=3000)2.私の個人的な価値観と今の会社の価値観や文化はあっている 3000 13.1 29.8 34.2 12.8 10.23.私の興味は今の職業(職種)とあっている(n=3000)3.私の興味は今の職業(職種)とあっている 3000 19.3 35.0 31.3 8.3 6.14.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)4.私は上司・同僚たちとうまくやっている 3000 17.6 37.0 31.5 7.7 6.2

Q49.以下の4つの項目について、現職入社直後はどのように感じていましたか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q50.同じ4つの項目について、現在どのように感じていますか。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

あてはまる

28.3

11.9

19.6

16.3

どちらかと言えばあてはまる

35.0

29.4

35.1

37.0

どちらとも言えない

25.3

37.2

30.4

33.5

どちらかと言えばあてはまらない

6.8

12.8

8.8

7.8

あてはまらない

4.5

8.7

6.1

5.5

1.私はこの職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)

2.私の個人的な価値観と会社の価値観や文化はあっている(n=3000)

3.私の興味はこの職業(職種)とあっている(n=3000)

4.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)

あてはまる

29.1

13.1

19.3

17.6

どちらかと言えばあてはまる

36.8

29.8

35.0

37.0

どちらとも言えない

24.6

34.2

31.3

31.5

どちらかと言えばあてはまらない

5.9

12.8

8.3

7.7

あてはまらない

3.7

10.2

6.1

6.2

1.私は今の職務にふさわしい技能(スキル)や能力を持っている(n=3000)

2.私の個人的な価値観と今の会社の価値観や文化はあっている(n=3000)

3.私の興味は今の職業(職種)とあっている(n=3000)

4.私は上司・同僚たちとうまくやっている(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 65 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1

満足している

どちらかと言えば満

足している

どちらでもない

どちらかと言えば不

満である

不満である

1.転職に対する総合的な満足度(n=3000)1.転職に対する総合的な満足度 3000 19.4 36.4 29.9 8.0 6.32.転職先の企業の受入に対する満足度(n=3000)2.転職先の企業の受入に対する満足度 3000 16.1 34.3 33.6 9.5 6.53.転職活動に費やした時間に対する満足度(n=3000)3.転職活動に費やした時間に対する満足度 3000 17.0 31.9 39.2 6.9 5.04.転職活動に充てることができた費用に対する満足度(n=3000)4.転職活動に充てることができた費用に対する満足度 3000 17.1 29.7 42.2 6.0 4.9

100万円未満

100~

199万円

200~

299万円

300~

399万円

400~

449万円

450~

499万円

500~

549万円

550~

599万円

600~

649万円

650~

699万円

700~

749万円

750~

799万円

800~

899万円

900~

999万円

1,000~

1,199万円

1,200~

1,499万円

1,500万円以上

1.前職在籍時(n=3000)1.前職在籍時 3000 1.8 4.7 15.2 21.4 10.6 7.5 6.0 4.5 5.2 3.0 2.6 2.1 3.5 2.4 4.1 3.0 2.52.入社直後(n=3000)2.入社直後 3000 2.4 6.9 19.8 21.5 11.0 7.3 5.8 3.9 3.9 2.7 2.8 1.5 3.0 1.8 2.1 1.9 1.73.現在(n=3000)3.現在 3000 2.3 4.7 15.7 20.3 11.2 7.3 6.5 4.0 5.2 3.1 3.6 2.5 3.6 2.3 2.9 2.5 2.3

Q51.現職企業への転職活動に対して、現在、どのような評価をしていますか。 (矢印方向にそれぞれひとつだけ)

Q53.前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の年収をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

満足している

19.4

16.1

17.0

17.1

どちらかと言えば満足している

36.4

34.3

31.9

29.7

どちらでもない

29.9

33.6

39.2

42.2

どちらかと言えば不満である

8.0

9.5

6.9

6.0

不満である

6.3

6.5

5.0

4.9

1.転職に対する総合的な満足度(n=3000)

2.転職先の企業の受入に対する満足度(n=3000)

3.転職活動に費やした時間に対する満足度(n=3000)

4.転職活動に充てることができた費用に対する満足度(n=3000)

1.8 4.7 15.2

21.4 10.6 7.5 6.0 4.5 5.2 3.0 2.6 2.1 3.5 2.4 4.1 3.0 2.5 2.4 6.9

19.8 21.5 11.0 7.3 5.8 3.9 3.9 2.7 2.8 1.5 3.0 1.8 2.1 1.9 1.7 2.3 4.7

15.7 20.3 11.2 7.3 6.5 4.0 5.2 3.1 3.6 2.5 3.6 2.3 2.9 2.5 2.3

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1.前職在籍時(n=3000) 2.入社直後(n=3000) 3.現在(n=3000)

Page 310: 平成27年度産業経済研究委託事業 労働移動の実態 …V c- V c º¸ V c¸ Çc- Ñ I Ç ë I É ¨ ¾ ¬ I ¸ à Tv » H Ö r»Å É æ ù É ' > J 2 A J -¸ Ém 第1

【151224-1】転職に関する調査 ( 66 / 67 )

■単純集計表(%表)

1 1 1 1 1 1

経営者・役員

部長相当

課長相当

課長補佐・係長・主

任相当

一般社員

顧問・アドバイザー

1.前職在籍時(n=3000)1.前職在籍時 3000 2.7 9.9 13.3 15.9 57.7 0.52.入社直後(n=3000)2.入社直後 3000 3.8 6.5 8.0 8.4 72.1 1.13.現在(n=3000)3.現在 3000 5.7 8.6 10.6 14.0 59.5 1.7

%全体 3000

1 【転居を伴わない転職者】20-34歳 16.72 【転居を伴わない転職者】35-44歳 16.73 【転居を伴わない転職者】45-60歳 16.74 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】20-34歳 16.75 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】35-44歳 16.76 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を行った転職者】45-60歳 16.7

%全体 3000

1 男性 75.12 女性 24.9

値全体 3000平均値 42.79最小値 21.00最大値 67.00

割付

性別

年齢_歳

Q54.前職在籍時、入社直後、現在の各々の時点の職位をお教えください。(矢印方向にそれぞれひとつだけ)

16.7 16.7 16.7 16.7 16.7 16.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%【転居を伴わない転職者】20-34歳

【転居を伴わない転職者】35-44歳

【転居を伴わない転職者】45-60歳

【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を

行った転職者】20-34歳 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を

行った転職者】35-44歳 【都道府県をまたぐ転居を伴う転職を

行った転職者】45-60歳

75.1 24.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

男性 女性

経営者・役員

2.7

3.8

5.7

部長相当

9.9

6.5

8.6

課長相当

13.3

8.0

10.6

課長補佐・係長・主任相当

15.9

8.4

14.0

一般社員

57.7

72.1

59.5

顧問・アドバイザー

1.前職在籍時(n=3000)

2.入社直後(n=3000)

3.現在(n=3000)

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【151224-1】転職に関する調査 ( 67 / 67 )

■単純集計表(%表)

%全体 3000

1 北海道 2.92 青森県 0.83 岩手県 0.54 宮城県 1.95 秋田県 0.66 山形県 0.57 福島県 0.88 茨城県 1.39 栃木県 0.9

10 群馬県 1.011 埼玉県 6.112 千葉県 5.913 東京都 17.914 神奈川県 9.915 新潟県 1.316 富山県 0.717 石川県 0.618 福井県 0.519 山梨県 0.420 長野県 1.921 岐阜県 1.422 静岡県 2.123 愛知県 6.124 三重県 1.025 滋賀県 1.026 京都府 2.427 大阪府 8.328 兵庫県 5.229 奈良県 0.930 和歌山県 0.731 鳥取県 0.432 島根県 0.633 岡山県 1.434 広島県 1.735 山口県 1.036 徳島県 0.537 香川県 1.038 愛媛県 0.839 高知県 0.240 福岡県 3.541 佐賀県 0.342 長崎県 0.643 熊本県 0.644 大分県 0.545 宮崎県 0.246 鹿児島県 0.547 沖縄県 0.748 海外 0.0

都道府県

2.9 0.8 0.5 1.9 0.6 0.5 0.8 1.3 0.9 1.0 6.1 5.9

17.9 9.9

1.3 0.7 0.6 0.5 0.4 1.9 1.4 2.1 6.1 1.0 1.0 2.4 8.3 5.2 0.9 0.7 0.4 0.6 1.4 1.7 1.0 0.5 1.0 0.8 0.2 3.5 0.3 0.6 0.6 0.5 0.2 0.5 0.7 0.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

123456789

101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748