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平成28年4月14日(木)21時26分、熊本地方を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生。
さらに、翌々日の4月16日(土)1時25分、のちに本震とされるマグニチュード7.3の激震が発生し、
2回にわたる大規模地震の影響で、人的にも物的にも甚大な被害が出ました。
福岡県支部は、14日の前震発生直後以降、医師、看護師などからなる救護班を派遣し、救護活動を
展開しました。
今回の災害救護を含む赤十字活動は、皆さまからお寄せいただく活動資金によって成り立っています。
日頃からのご支援に心から感謝申し上げますとともに、このたびの被災者支援活動についてご報告し
ます。
平成28年熊本地震災害における福岡県支部の活動
「これからも、赤十字は支援を必要とする人々のもとへ」(日赤全体の支援活動については、本社または福岡県支部ホームページをご覧ください。)
【こころのケア】 西原村の避難所にいた小学生の女の子から話を聞く救護員
平成28年9月9日発行
被災地へ救護班を派遣し医療活動を行ったり、毛布や安眠セットなどの救援物資は、県民の皆さまからお寄せいただいた浄財(活動資金)に支えられています。日本赤十字社では、日頃から訓練を積み重ね、災害時には特殊車両、大型テント、医療資機材を備え組織的、継続的な支援活動にあたります。皆さまの活動資金へのご協力をお願いします。
お寄せいただいた義援金(活動資金を除く)は、被災自治体、日本赤十字社、報道機関などから構成される義援金配分委員会を通じて、その全額を熊本県・大分県の被災者の皆さまへお届けしています。
【送金状況】 平成28年8月25日までの送金総額242億8,670万1,599円
〒815-8503 福岡市南区大楠3-1-1 TEL 092-523-1171(代)福岡県支部HP http://www.fukuoka.jrc.or.jp/
日本赤十字社は熊本地震発生直後から救護員を派遣し医療救護活動やこころのケアなど、被災者に寄り添う活動を行っています。被災地で「ありがとう」の声を直接いただくこともあります。この感謝の言葉は、日赤の活動を支援くださる皆さまへの言葉です。今後も活動を通じて、皆さまの温かいお気持ちを被災地に届けてまいります。
皆さまのご支援に感謝申し上げます
被災者に届ける2つの支援 あなたの気持ちが、誰かを支える大きな支援につながります。
支援を必要とする人のそばには、いつも がいます赤十字
そっと寄り添って、
話したくなる
その時を待ち続けます
○8.
日本赤十字社の活動を通じて被災者を支えます支援活動する日本赤十字社を応援
日赤の備え
迅速な救護活動 被災者の皆さまあなた
*そのほか、炊き出しなどボランティア活動の支援、青少年への防災教育、救急法や幼児安全法の講習、途上国への開発支援などに使用されます
●医療資機材や 車両の購入、訓練●救援物資の備蓄 など*
活動資金 全額を被災された皆さまにお届けします被災者への直接的な支援
義援金
あなた 被災者の皆さま
被災した県の配分委員会
被災した市町村の配分委員会
医療救護
4月14日の前震発生直後から全国の赤十字医療救護班が出動しました。福岡県支部からも、県内3つの赤十字病院(福岡赤十字病院、今津赤十字病院、嘉麻赤十字病院)の、日頃から訓練を積み重ねた医師や看護師からなる救護班を編成し、熊本県阿蘇市や南阿蘇村、西原村、益城町などで医療救護活動を行いました。
ロジスティクス・センターの開設
福岡県支部は、全国からかけつける日赤救護班の拠点となりました。救護班が、少しでもスピーディー、かつ効率的に活動できるよう、久留米市にある「久留米赤十字会館」をロジスティクス・センターとして開設しました。同センターは、昼夜を問わず、災害救護に関わる救護員の一次休憩や、活動準備の場として利用されました。
健康支援
医療活動終了後も、避難所の高齢者や幼児など、特に配慮を必要とする被災者の衛生環境、心身の健康支援のために福岡・今津赤十字病院から看護師10名を派遣しました。
衛生・健康管理
6月に入り、避難所での厳しい暑さ対策として、海外の赤十字社から日赤に寄せられた救援金をもとに、ミスト発生器を避難所に設置したり、虫よけ対策グッズなどをお配りしました。
ボランティア
災害発生時の活動に備え登録・訓練された「赤十字防災ボランティア」や無線奉仕団の協力を得て、毛布セットなどの救援物資の積込み、運搬やアマチュア無線を使用した現地の情報収集と伝達を行いました。
◆福岡県支部救護班の派遣状況救護班(班)
9 59 9 27 5 18 452 4月14日~ 6月2日
派遣人数(人) 救護員内訳(人)看護師医 師 薬剤師 主 事
救護員内訳(人) 取扱患者数(人) 派遣期間
災害対策本部および病院支援要員
◆福岡県支部の支援要員派遣数
救援物資
◆福岡県支部の救援物資搬出数毛布(枚)
5,900 2,450 700 340
安眠セット(組) ブルーシート(枚) タオルケット(枚)
【安眠セット】避難所で少しでも安眠できるように考えられたセット。マット、枕、アイマスク、耳栓、スリッパ、靴下など
災害対策本部の支援要員として福岡県内の赤十字施設職員28名を派遣し、災害救護に関する情報収集および救護班の派遣調整などを行いました。 また、災害医療の拠点として、多くの負傷者を受け入れてきた熊本赤十字病院を支援するため、医師や看護師などの支援要員を派遣しました。
災害対策本部(名)
28 2 14 1医 師 看護師 主 事熊本赤十字病院支援要員(名)
震災後、ただちに全国の赤十字施設に備蓄している救援物資が被災地へ搬出されました。福岡県支部からは、毛布、安眠セット、ブルーシート、タオルケットを熊本県と大分県にお届けしました。
○1.
○2.
○3.
○4.
○5.
○7.
○6.
医療救護
4月14日の前震発生直後から全国の赤十字医療救護班が出動しました。福岡県支部からも、県内3つの赤十字病院(福岡赤十字病院、今津赤十字病院、嘉麻赤十字病院)の、日頃から訓練を積み重ねた医師や看護師からなる救護班を編成し、熊本県阿蘇市や南阿蘇村、西原村、益城町などで医療救護活動を行いました。
ロジスティクス・センターの開設
福岡県支部は、全国からかけつける日赤救護班の拠点となりました。救護班が、少しでもスピーディー、かつ効率的に活動できるよう、久留米市にある「久留米赤十字会館」をロジスティクス・センターとして開設しました。同センターは、昼夜を問わず、災害救護に関わる救護員の一次休憩や、活動準備の場として利用されました。
健康支援
医療活動終了後も、避難所の高齢者や幼児など、特に配慮を必要とする被災者の衛生環境、心身の健康支援のために福岡・今津赤十字病院から看護師10名を派遣しました。
衛生・健康管理
6月に入り、避難所での厳しい暑さ対策として、海外の赤十字社から日赤に寄せられた救援金をもとに、ミスト発生器を避難所に設置したり、虫よけ対策グッズなどをお配りしました。
ボランティア
災害発生時の活動に備え登録・訓練された「赤十字防災ボランティア」や無線奉仕団の協力を得て、毛布セットなどの救援物資の積込み、運搬やアマチュア無線を使用した現地の情報収集と伝達を行いました。
◆福岡県支部救護班の派遣状況救護班(班)
9 59 9 27 5 18 452 4月14日~ 6月2日
派遣人数(人) 救護員内訳(人)看護師医 師 薬剤師 主 事
救護員内訳(人) 取扱患者数(人) 派遣期間
災害対策本部および病院支援要員
◆福岡県支部の支援要員派遣数
救援物資
◆福岡県支部の救援物資搬出数毛布(枚)
5,900 2,450 700 340
安眠セット(組) ブルーシート(枚) タオルケット(枚)
【安眠セット】避難所で少しでも安眠できるように考えられたセット。マット、枕、アイマスク、耳栓、スリッパ、靴下など
災害対策本部の支援要員として福岡県内の赤十字施設職員28名を派遣し、災害救護に関する情報収集および救護班の派遣調整などを行いました。 また、災害医療の拠点として、多くの負傷者を受け入れてきた熊本赤十字病院を支援するため、医師や看護師などの支援要員を派遣しました。
災害対策本部(名)
28 2 14 1医 師 看護師 主 事熊本赤十字病院支援要員(名)
震災後、ただちに全国の赤十字施設に備蓄している救援物資が被災地へ搬出されました。福岡県支部からは、毛布、安眠セット、ブルーシート、タオルケットを熊本県と大分県にお届けしました。
○1.
○2.
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○7.
○6.
平成28年4月14日(木)21時26分、熊本地方を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生。
さらに、翌々日の4月16日(土)1時25分、のちに本震とされるマグニチュード7.3の激震が発生し、
2回にわたる大規模地震の影響で、人的にも物的にも甚大な被害が出ました。
福岡県支部は、14日の前震発生直後以降、医師、看護師などからなる救護班を派遣し、救護活動を
展開しました。
今回の災害救護を含む赤十字活動は、皆さまからお寄せいただく活動資金によって成り立っています。
日頃からのご支援に心から感謝申し上げますとともに、このたびの被災者支援活動についてご報告し
ます。
平成28年熊本地震災害における福岡県支部の活動
「これからも、赤十字は支援を必要とする人々のもとへ」(日赤全体の支援活動については、本社または福岡県支部ホームページをご覧ください。)
【こころのケア】 西原村の避難所にいた小学生の女の子から話を聞く救護員
平成28年9月9日発行
被災地へ救護班を派遣し医療活動を行ったり、毛布や安眠セットなどの救援物資は、県民の皆さまからお寄せいただいた浄財(活動資金)に支えられています。日本赤十字社では、日頃から訓練を積み重ね、災害時には特殊車両、大型テント、医療資機材を備え組織的、継続的な支援活動にあたります。皆さまの活動資金へのご協力をお願いします。
お寄せいただいた義援金(活動資金を除く)は、被災自治体、日本赤十字社、報道機関などから構成される義援金配分委員会を通じて、その全額を熊本県・大分県の被災者の皆さまへお届けしています。
【送金状況】 平成28年8月25日までの送金総額242億8,670万1,599円
〒815-8503 福岡市南区大楠3-1-1 TEL 092-523-1171(代)福岡県支部HP http://www.fukuoka.jrc.or.jp/
日本赤十字社は熊本地震発生直後から救護員を派遣し医療救護活動やこころのケアなど、被災者に寄り添う活動を行っています。被災地で「ありがとう」の声を直接いただくこともあります。この感謝の言葉は、日赤の活動を支援くださる皆さまへの言葉です。今後も活動を通じて、皆さまの温かいお気持ちを被災地に届けてまいります。
皆さまのご支援に感謝申し上げます
被災者に届ける2つの支援 あなたの気持ちが、誰かを支える大きな支援につながります。
支援を必要とする人のそばには、いつも がいます赤十字
そっと寄り添って、
話したくなる
その時を待ち続けます
○8.
日本赤十字社の活動を通じて被災者を支えます支援活動する日本赤十字社を応援
日赤の備え
迅速な救護活動 被災者の皆さまあなた
*そのほか、炊き出しなどボランティア活動の支援、青少年への防災教育、救急法や幼児安全法の講習、途上国への開発支援などに使用されます
●医療資機材や 車両の購入、訓練●救援物資の備蓄 など*
活動資金 全額を被災された皆さまにお届けします被災者への直接的な支援
義援金
あなた 被災者の皆さま
被災した県の配分委員会
被災した市町村の配分委員会