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・演習Ⅱは4単位選択必修です。 ・演習Ⅱは通年科目で、開講曜日・時限は火曜3・4限 もしくは木曜3・4限です。 ・演習Ⅱは重複履修可ですが、同時に複数の履修は できません。 ・シラバスの受講要件をよく読んでください。 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス

平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

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Page 1: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

・演習Ⅱは4単位選択必修です。

・演習Ⅱは通年科目で、開講曜日・時限は火曜3・4限

 もしくは木曜3・4限です。・演習Ⅱは重複履修可ですが、同時に複数の履修は 

できません。

・シラバスの受講要件をよく読んでください。

平成28年度開講

演習Ⅱ説明会用シラバス

Page 2: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

時限 頁 教員名 演習名募集人数3年次生

募集人数4年次生以上

開始時刻(予定)

1 吉岡 伸一 演習 II (民法) 15 10 13:35

2 藤内 和公 演習 II (労働法) 15 10 13:40

3 中富 公一 演習 II (憲法) 15 10 13:45

4 赤木 真美 演習 II (商法) 15 10 13:50

5 原田 和往 演習 II (刑事訴訟法) 15 10 13:55

6 黒神 直純 演習Ⅱ(国際法) 13 12 14:00

木3・4 7 小塚 真啓 演習 II (税法) 15 10 14:05

8 波多野 敏 演習Ⅱ(法史学) 15 10 14:10

9 前田 浩 演習 II (政治学) 10 15 14:15

10 小田川 大典演習 II (政治思想史) 14 11 14:20

木3・4 11 中村 誠 演習 II (情報法) 16 9 14:25

12 村田 健介 演習 II (民法) 15 10 14:40

13 増田 史子 演習Ⅱ(商法) 15 10 14:45

14 塩谷 毅 演習 II (刑法) 15 10 14:50

15 一原 亜貴子 演習 II (刑法) 15 10 14:55

16 李 禎之 演習 II (国際法) 11 14 15:00

17 大森 秀臣 演習 II (現代法) 15 10 15:05

火3・4 18 高橋 正徳 演習 II (行政法) 20 5 15:10

19 上神 貴佳 演習Ⅱ(政治過程論) 15 10 15:15

20 成廣 孝 演習 II (比較政治) 15 10 15:20

21 張 紅 演習Ⅱ(中国法) 15 10 15:25

22 築島 尚 演習 II (行政学) 15 10 15:30

23 河原 祐馬 演習Ⅱ(国際政治学) 15 10 15:35

24 佐野 寛 演習 II (国際私法) 15 10 15:40

演習Ⅱ説明会

12月2日(水) 13:30~ 26番教室 

休        憩

火3・4

火3・4

火3・4

木3・4

木3・4

Page 3: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

10

吉岡伸一 大学院社会文化科学研究科

[email protected] 251-7487

専門科目

演習Ⅱ(民法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

木曜日7・8時限

民法の財産法分野に関する重要判例を取り上げ、事前に準備した資料と、発表担当者の報告に基づき討論する。

学習目標最近出された裁判例等の動向を視野に入れ、類似の裁判例や学説も交えて論理的に考察する力、及び妥当な結論へ導く力を身に付けることを目標とする。

授業計画財産法分野に関する重要判例の中から、興味ある判例を取り上げ、事前の割り当て順序に従い、発表担当者が事前に資料を配布し、レジュメを作成の上で報告する。

好奇心が旺盛で積極的な人の参加を期待する。

「民法総則・物権総論」「契約法」「不法行為法」「債権総論・担保物権法」のうち、3科目以上を受講していることが望ましい。

特にありません。

参考書等 私法判例リマークス2015<上>、<下>

出席状況、報告内容、予習、討論への参加などを総合的に評価する。

担当教員は、民事法全般の研究を行っている。この演習は、担当教員の専門分野である民事法の考え方、捉え方を享受するものである。

1

Page 4: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(労働法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

10

藤内 和公 大学院社会文化科学研究科

[email protected] 086-251-7492

金曜14:00-14:30

労働法に関する重要判例および重要論点を検討する。

学習目標 労働法の理解を深めるとともに、判例の読み方などを学ぶ。

授業計画

労働法全般につき、最近議論されている重要な論点、注目される論文・本、最近数年以内に出された重要判例を取り上げて検討する。また、グループ報告を行う。取り上げる判例やテーマは受講者と相談して決める。<論点・文献(予定)>川村「若者を殺し続ける ブラック企業の構造」 、大内・今野「ブラックバイト」、  渡辺「ワタミの初任給はなぜ日銀より高いのか」、森岡「過労死は何を告発しているのか」、双木「どうして就職活動はつらいのか」、菅野ほか「労働審判制度の利用者調査」、玄播「日本の雇用年齢差別」など

<判例(予定)>労働契約論、就業規則の不利益変更、労働災害の業務上外認定、過労死・過労自殺と使用者の民事責任、

<グループ報告テーマ(予定)>女性管理職比率を引き上げる施策のあり方(コース別雇用管理を禁止すべきか)、時間外労働を抑制する方法、年休取得率引き上げの方法、解雇規制緩和の是非、

 フィールドワーク(5月21日土曜、香川県豊島・廃棄物処分場見学)および工場見学(11月9日水曜午後、岡山村田製作所)を行う。なお、豊島・廃棄物処分問題とは、産業廃棄物業者が資源と偽って廃棄物を埋め立て、経営破綻し、捨てた廃棄物により土壌が汚染されているという事案です。 受講者が一定数いる場合にはディベートを行う。

DP:専門性50%、情報力20%、行動力30%

「雇用関係法」を履修していること

特になし

参考書等 特になし

討論への参加状況、出席状況および報告により総合的に評価する。

労働法の研究をいかす。

2

Page 5: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(憲法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

10

中 富 公 一 法学部

[email protected] 7510

火曜日16:30から17:20

主として憲法の人権に関する最新判例を取り上げ、発表担当者の報告に基づき討論する。法教育教材を作成し高校等で実践する。

学習目標最近の動向を視野に入れ、学説や類似の判例も交えて論理的に考察する力、および妥当な結論へ導く力を身につけることを目標とする。

授業計画

・ 主として人権に関する最新判例の中から、ゼミ生が希望する判例を取り上げる。判例は,こちらで用意する。ゼミは、弁護士、検事、裁判官等のロール・プレイ形式で行う。発表担当者は,レジュメを作成し全員に配布すること。・ さらに、担当教員は「法教育」に関心を持っており、いじめや主権者教育に関する教材を作成し高校等で授業を行う予定である。その折には教材を全員で検討するとともに,チューターを依頼することもある。・ 今年度取り上げる予定の判例候補をいくつか挙げておこう。1.民法750条を改正し別姓を認めない立法不作為の合憲性 2.民法900条但書き前段と憲法14条1項 3.国家公務員の政治的行為に対する刑事罰 4.「憎悪表現」に対する救済 5.成年後見人は選挙権を有しないとする規定の合憲性 6.受刑者に対する選挙権制限の合憲性 7.選挙無効訴訟における違憲主張の可否 8.地方議会議員選挙と「一票の格差」 8.警察によるイスラム教徒の個人情報の収集・保管・利用の合憲性 9.「出会い系サイト規制法」上の届出制度の合憲性 10.テレビ番組の放送と名誉毀損 11.風営法によるダンス営業規制の合憲性 12.風俗案内所の規制に関する条例の合憲性など

好奇心が旺盛で積極的な人の参加を期待する。ゼミは楽しくなければゼミではないと同時に,学問を深く追及できるのもゼミである。

憲法I 憲法IIA・Bを受講済みであることが望ましい。

最低限、授業で使った教科書を参照すること

参考書等「憲法判例百選1・2」(第6版)[有斐閣]および「平成25年度重要判例解説」「平成26年度重要判例

解説」[有斐閣]など

出席状況、報告内容、予習、討論への参加、ゼミへの貢献度などを総合的に評価する。

担当教員は、憲法全般に研究を行っている。この演習は、担当教員の専門分野である憲法の考え方、捉え方を教授するものである。

3

Page 6: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15人 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

※私が担当する演習Ⅱでは、毎年受講生と相談をして扱う内容を決め、そのあと演習計画を立てていきます。

ゼミ発表は、共同で準備作業を進めてほしいので、グループで担当してもらいます。

 これまでは模擬株主総会を行ったり(前提作業として、株主総会に関する勉強を行った)、企業訪問をした

り,会社法の諸制度や事件を調べるといったことを行ってきました。

 その合間に、企業訪問をきっかけに企業に関心を持った学生の働きかけにより、ある企業の方に来ていただ

いて会社紹介をしてもらったことがあります。学生が就活に関心を持ち、集団討論がしてみたいというので、就

職支援センターのご指導を受けながら集団討論を試みたこともあります。

 会社(法?)がらみのことならばなんでも、方法にとらわれずにやってみたいですし、学生がゼミの主体である

ことが認識できる内容にしたいです。したがって、会社(法?)関係でなにかやってみたいとか勉強してみたい

と考えている学生さんが来てくれることを期待しています。

 2016年にはさらにパワーアップしたいです。同じ商法担当者である増田史子先生のゼミと共同でなにか計画

してみたいとひそかに思っていますし、会社法の条文がちゃんと読める(→自分でさらに調べることができる)

学生を育てるためのなにか面白い方法はないかとあれこれ考えているところです。

受講要件 別になし(必ずしも会社法を受講している必要はない)

教科書

成績評価発言回数を重視して成績をつける。

研究活動との関連

担当教員は商法の研究を行っており、本科目は担当者の専門部分について演習形式で実施するものである。

コメント

専門科目

演習Ⅱ(商法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

10人

赤木真美

[email protected]

参考書等

授業後など

受講生全員と相談して決めた会社法関連の事項を、複数人による発表をもとに議論することで、会社法に関する理解を深める。

学習目標会社法に関する関心・知識を高めることを目指すだけでなく、グループ活動の在り方についても摸索していきたい。

授業計画

4

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(刑事訴訟法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

10

原田和往 大学院社会文化科学研究科

[email protected] 086-251-7489

火曜日・6限(要予約)

刑事訴訟法の重要論点について,事例を用いた検討を行う。

学習目標刑事訴訟法の重要論点に関する議論状況を精確に理解し,自らが選択した立場から具体的な事例を適切に処理する能力を身に付けること。

授業計画

本演習は各回下記の2段階で構成される。①時事問題報告・最近の新聞の社説等(《時事問題+執筆者の見解》が示されていれば,インターネット,雑誌のものでも構わない)から,受講者が特に興味を持った刑事司法制度関係のテーマを一つ選び,選択した記事等に示されているのとは異なる見解を述べる。具体的には,《取り上げられている時事問題の要旨》,《記されている見解の要旨》,《自分の見解》を報告する。②問題演習「問題演習」は,1回あたり,【答案作成担当(2名程度)】で構成。・検討素材となる「問題」は,下記の教科書の設例を用いる。4回生の受講者が相当数いる場合には,これに加えて,担当教員の方で用意した問題も使用する。・【答案作成担当】は,所定の用紙に回答を記入し,自身が報告を担当する回の1週間前の演習終了時に,担当教員に提出する。提出された答案は,担当教員の方で,スキャンし,データをWebClassにアップする。・【答案作成担当】は各自,主に,《問題提起》,《規範定立》,《あてはめ・結論》の3点について,関連する条文,学説・判例の状況に触れながら,自身の答案について説明(答案構成,当該規範を選択した理由等)を行う(1人5-10分程度)。・受講者は,各答案について,事前検討の結果にもとづき順不同で意見を述べる。・受講者全員の意見表明終了後,担当教員が添削済みの答案を示しながら,解説を行う。・最後に,全員で再度質疑応答を行う。

刑事訴訟法関係科目の履修。

古江頼隆『事例演習刑事訴訟法〔第2版〕』(有斐閣,2015年)

参考書等 適宜,指示する。

出席状況,報告の内容,質疑応答及び議論での発言を総合的に判断して評価する。

担当教員は刑事訴訟法の研究を行っている。この演習は,刑事訴訟法の重要論点を扱うものである。

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 13 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(国際法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

12

黒神 直純 社会文化科学研究科 教授

black◎cc.okayama-u.ac.jp 086-251-7482

原則として授業終了時。

国際法上の諸問題に関して、各受講者が調査・報告・討論を行います。ゼミ論文集を全員で作成します。

学習目標国際法の専門知識を身につけるとともに、国際法の学習を通じ、大学で身につけるべき基本的な「読み」「書き」「話す」能力を身につけることを目標とします。

授業計画

1.国際法に関する重要な問題(法源論、条約法、国際機構法、海洋法、人権法、環境法、安全保障、人道法、テロリズム等)を取り上げ、全員で討論を行います(毎回A4一枚のリアクションペーパーを提出します)。2.後期には、全員ゼミ論文(8千~1万字程度)を執筆し、ゼミ論集を作成します。3. 国際法の教科書を1年間で1冊読みます(毎回小テストで知識を確認します)。4.英語によるスピーチ、ディスカッションを練習します。5.パワーポイントを用いたプレゼンテーションを練習します。

このゼミは、勉学を目的とするだけでなく、将来社会に出たときに役立つ技術や能力をできるだけ多く身につける場と考えています。週1回だけですが確実に技能が向上します。一緒に成長を楽しみましょう。

国際問題に関心のある人。ただし、4年生は、3年次にこの演習を履修した人に限ります。なお、3年次に留学のため履修できず、4年次から履修を希望する人は受講可とします。

浅田正彦編『国際法〔第2版〕』(東信堂、2013年)、条約集(『コンパクト学習条約集』(信山社)など)

参考書等 毎回、指定された論文や資料を配布します。それ以外の参考書は、随時指示します。

ゼミへの参加の積極性および課題により、総合的に判断します。

担当教員は国際法の研究を行っています。この演習は担当教員の専門分野である国際法の演習を行うものです。

6

Page 9: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス 電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(税法) Seminar 2 about Tax Law

法学部 3、4年次生

10

小塚真啓 法学部(社会文化科学研究科)

[email protected] 7480

毎週木曜 18:00~18:30

課税に関する実体法(例えば,所得税法・法人税法・消費税法など)及びその執行のための手続法(国税通則法など)のルールの内容や構造について,主に判例研究を通じて学習・研究する。また,1年間の学習・研究の成果として,履修者は少なくとも判例評釈を1本書き上げる。

学習目標課税に関する実体法(例えば,所得税法・法人税法・消費税法など)及びその執行のための手続法(国税通則法など)のルールの内容や構造を理解すると共に,その背後に存在する課税理論や租税政策についても理解を深めること。

授業計画

第1回:所得税法の概観第2回:法人税法の概観第3回:相続税法の概観第4回:消費税法の概観第5回:研究対象の判例の選定第6回~第28回:判例研究第29・30回:最終報告

課題や興味の対象を自発的に発見し,必要な情報に自らアクセスすることのできる意欲的な学生を歓迎します。

法学部専門科目「税法a」「税法b」「税法c」を履修済みか,または本演習と並行して履修すること。

岡村忠生=渡辺徹也=高橋祐介『ベーシック税法(第7版)』(有斐閣・2013年)岡村忠生『法人税法講義(第3版)』(成文堂・2007年)谷口勢津夫『税法基本講義(第4版)』(弘文堂・2014年)佐藤英明『スタンダード所得税法(補正第3版)』(弘文堂・2014年)

参考書等

金子宏『租税法〔第20版〕』(弘文堂,2015年)水野忠恒『租税法〔第5版〕』(有斐閣,2011年)水野忠恒他(編)『租税判例百選(第5版)』(有斐閣,2011年)佐藤英明(編著)『租税法演習ノート(第3版)』(弘文堂,2012年)金子宏他編『ケースブック租税法(第4版)』(弘文堂,2013年)

(1)議論への貢献度,(2)報告の水準,(3)出席状況を勘案して総合的判断。但し,最低2回の報告と判例評釈の執筆は必須とし,この要件を満たさない履修者は不合格とする。

担当教員は,これまで所得課税及び法人課税について研究を行ってきており,税法における法と経済学の知見の応用や,ファイナンス理論の応用などにも興味を持っている。本演習では,伝統的な税法の議論だけでなく,新たな展開についての議論も積極的に行いたいと考えている。

7

Page 10: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(法史学)

法学部 3、4年次生

10

波多野敏 法学部

[email protected] 086-251-7361

木曜6時限 研究室(法文経2号館)

法史学の基本問題について検討する

学習目標法史学の基本問題を検討することで、法を、より広い文脈の中で相対化して考えるための視座を獲得したうえで、資料を読み、自分の考え方をまとめ、人と議論するといった能力を身につけること。

授業計画

法史、法思想史に関連する著作を購読し、その内容などについて議論をしながらすすめてゆくことを考えている。

いまのところルソーの著作又はその関連の著作を中心に読んでいくことを考えている。

ルソー自身の著作としては『社会契約論』を読むことが考えられる。これについてはいくつか邦訳がある。

ルソーについて論じた著作として、カッシーラー『ジャン=ジャック・ルソー問題』みすず書房スタロバンスキー『ルソー/透明と障害』みすず書房仲正昌樹『今こそルソーを読み直す』NHK出版Christopher D.Wraight, Rousseau's The Social Contract , Bloomsbury Academicなど。

実際に何を読むかは受講者と相談の上改めて考えたい。

またこれとは別に各自決めたテーマによる報告を行い論文を書いてもらうことを予定している。

特に無し

未定

参考書等適宜指示する

出席状況,報告および討論への参加状況,レポートなどにより総合的に評価する。

担当者は西洋法史の専門であり,このゼミでは法史全般について基礎的な部分を学習する。

8

Page 11: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 10 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(政治学) Seminar 2

法学部 3、4年次生

15

前田 浩 社会文化科学研究科 准教授

mae◎law.okayama-u.ac.jp 086-251-7514

火曜5・6限 (アポイントメントをとってください)

現代社会, 現代政治に関する文献を精読し、分析と議論を行う。同時に、各自が課題研究をおこない、研究成果をまとめ報告して最終的にゼミ小論文を作成する。

学習目標 現代社会と現代政治の構造変化を捉える知識と視座を身につける。また、問題を検討する方法、論文作成する文章力、文献の分析力と自らの考え方を組み立てて議論・発表する能力を高める。

授業計画

前期:主として現代政治の諸問題を取り上げ、主要文献を講読しながら報告と討論を行い、読解力と表現力を高める。また、文章にまとめる作業を行い、文章力をつける。さらに、前期末までに各自の研究テーマを設定して課題研究を始める。

後期:報告と討論中心の演習を行うと同時に、各自の課題研究を報告し、その結果を最終的に期末レポート(小論文)にまとめることによって、発表力と文章作成能力を高める。

特に現在の知識は問わないが、自分の「知力」を磨く意欲、考える意欲がある学生を希望する。

政治学の講義を履修済みであること。

前期の数ヶ月は資料を配布する。その後は講義において指示する。

参考書等 適宜指示する。

演習における報告、課題、発言(60点)、および、課題研究と小論文作成(40点)を総合して評価する。

担当教員は、政治理論、社会理論の研究を行っている。本演習では、現代の政治構造、社会構造を考察する。

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 14 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(政治思想史) Seminar 2

法学部 3、4年次生

11

小田川大典 社会文化科学研究科 教授

[email protected] 非公開

火曜5・6限(メールでアポイントをとって下さい)

初期近代の古典を手掛かりに、政治思想史の歴史的なアプローチの諸相について検討する。

学習目標政治思想史についての基礎知識を身につけると共に,アカデミックな本の読み方,ノートの取り方,文献調査の仕方,報告の仕方等を身につけること。

授業計画

01-02:はじめに(J・S・ミル『大学教育について』)03:シェイクスピア「リチャード三世」04-05:第一回ビブリオバトル06-07:シェイクスピア「ヴェニスの商人」08:予備日09-14:シェイクスピア「マクベス」「ハムレット」「コリオレイナス」15:個人報告16:予備日17-19:テキストをどう読むか(ヒューム『人性論』「序論」、「第一篇 知性について」)19-20:第二回ビブリオバトル21-23:スミス『道徳感情論』第一〜三部24:予備日25:スミス『道徳感情論』第四部〜附論30-31:第三回ビブリオバトル32:予備日

(1)政治思想史の観点からシェイクスピア作品の分析を試みようというのが本年のゼミの目的である。(2)文献を読むだけでなく,DVD等を利用して,できるだけシェイクスピア作品に触れる機会を設けたい

基礎から勉強するので,予備知識は不要だが,文学や哲学に全く関心のない諸君には勧められない。

ミル『大学教育について』、ヒューム『人性論』、スミス『道徳感情論』

参考書等 アラン・ブルーム『シェイクスピアの政治学』

参加の積極性[70%]とゼミ報告[30%]による。

担当者の専門は政治思想史である。

10

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 16 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(情報法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

9

中村 誠 法学部

[email protected]

情報に関する法制度及び情報政策の現状と課題について、社会の実態を踏まえながら考えていくことを目標とする。内容は、情報に関する法的問題、情報化に関する政策などが中心となる予定であり、具体的内容は学生の希望を考慮する。

学習目標(1)問題意識をもって社会を見て、資料を調べ、問題点をまとめ、それを文章にすること。(2)自分の意見を率直に発言し、他者とのコミュニケーションを通じて自己を高めること。

授業計画

情報に関する法制度及び情報政策の動向と課題について、参加者の希望も聞き、具体的なテーマを選び、報告、討議、ディベートなどを行う。これまで取り上げたテーマは、プライバシーと個人情報保護、情報公開、インターネットに関する法律問題(違法・有害情報、電子商取引など)、著作権、マスメディアと法、地域情報化などである また、個人またはグループでテーマを選んで研究を進め、その成果をゼミ論文としてまとめる。 夏休みには、ゼミ合宿または自治体等の見学を行う予定である。これらを通じて、参加者同士のコミュニケーションを図り、楽しいゼミを目指したい。

事前の履修または同時履修が望ましい科目:憲法ⅡA、憲法ⅡB、情報政策と法、情報社会と法。 ゼミ合宿、見学などで、自主的な企画を歓迎する。また、初歩的な疑問でも遠慮せずに質問してほしい。 ゼミのメーリングリストを作るので、ゼミ生間のコミュニケーションに活用してほしい。

なし

使用しない

参考書等 取り上げるテーマに応じて指示する。

普段の報告・発言(積極性及び内容)、レポート・ゼミ論文の内容によって行う。

担当者は、情報法、主として個人情報保護や情報公開について研究している。

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(民法) Seminar 2

法学部 3・4年次生

10

村田 健介 大学院社会文化科学研究科 准教授

[email protected] メールで連絡すること。

木曜3限(研究室:文法経2号館213号室)とする。 ただし,前日までにメールで連絡すること(質問等の内容は,表現が難しければメールに記載しなくても良い。)。なお,他の時間にアポを希望する場合も,メールでその旨連絡すること。

民法(財産法)の重要テーマについて,各回,担当者が作成したレジュメに基づく報告と,設例の検討を2部構成で行うことを原則とする。 また,3・4学期には,他大学の民法ゼミとの討論会(インターカレッジ民法討論会)への参加(及び準備)を授業内容に含める。

学習目標民法(財産法)の制度に関する考え方の理解や事案処理の仕方,より広くは法学的な報告の仕方と法的論証の仕方を修得する。

授業計画

第1回は,報告テーマの割当てや報告の仕方,予習の仕方等のガイダンスに充てる。第2回以降は,上記の通り,(1)担当者が作成したレジュメに基づく報告と,(2)設例の検討を2部構成で行うことを基本とする。また,(3)他大学の民法ゼミとの討論会への参加(及び準備)を授業内容に含める。本番で代表を務めなかった学生については,ゼミ内ディベートを行う予定である。(1)についてテーマは,1学期及び3学期の初回に指示する。報告レジュメの作成及び報告は,受講生の数にもよるが,1回につき3~4人に担当して頂く。原則として,報告回の週の火曜3・4限(事情によっては変更することがある。)に,研究室で事前検討を行うので,報告回の週の日曜日中に報告レジュメの仮案をメールで送信してもらう。事前検討を踏まえ,報告当日の2限までに,報告レジュメをメールで送信してもらう。一方,事前に指示した文献の予習は全受講生に求められる。(2)について全受講生を対象とする質疑応答形式で行うので,答案作成を含めた予習をしておくこと。(3)について演習の時間を討論参加への準備に充てることとする。ゼミ内ディベートを行う際には,受講生が1回はディベートに参加できるよう,極力回数を調整する。

(1)受講生の理解を確実なものとするため,17時45分を超えて演習を継続することが多いので,極力予定を入れないようにしてほしい。公務員講座等が入る場合には,事前に連絡すること。(2)ゼミコンパやゼミ旅行等も受講生の予定が合う限りで積極的に行いたいと考えている。(3)本演習は,資格試験や大学院入試を目指す者のうち,これらの試験合格のためには判例やいわゆる「通説」の盲目的な暗記さえすれば良いのだ,と考える者には向かないと思われる。皆さんの中には近い将来資格試験や大学院入試を受けようという人もいるだろうが,その頃民法総則及び債権法の多くの規定は改正されている可能性が高い。その時に,現行法との相違を意識せずに盲目的に暗記した(現行法下の)「判例」・「通説」をどや顔で語るのではなく,改正法の下ではどのような法的構成を採るべきかを自ら論理的に考えることができる能力の養成に少しでもつながるような演習にしたいと考えている。その点を理解した上で履修登録をして欲しい。

受講目的はもちろん問わないし,むしろ多様な目的・目標を持った受講生が集まることを期待するが,レベルとしては,受講生が,民法の基本的な考え方・知識を既に修得していることを念頭に置いて進める予定である。この関係で,受講生は,演習開始前までに,「民事法入門」「民法総則・物権総論」「契約法」「不法行為法」「債権総論・担保物権法」の単位を修得していることが望ましい。これらの科目の単位修得を厳密な受講要件として課すということではないが,上記の科目の未履修者及び単位未修得者は,演習開始までに,これらの科目に関する基本的知識を修得することを覚悟のうえで,履修登録をするようにして欲しい。

2回生までの民法関係の講義科目にて指定された教科書・講義プリント類は用意しておくこと。

参考書等 各回のテーマにつき,その都度指定する。

出席状況・報告・答案の提出状況及び質疑応答の内容を総合考慮の上評価する。多数回にわたる正当事由なき欠席は,それだけで不合格事由とする。

担当者は,主として民法を,フランスとの比較において研究している。本科目は,担当者の専門分野である民法の財産法部分について,演習形式で検討・解説するものである。

12

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(商法) Seminar II (Commercial Law)

法学部 3、4年次生

10

増田史子 社会文化科学研究科

[email protected] 086-251-7502

原則,月曜13時~16時に対応します。その他の日時については,応相談。

商取引に適用される法的規律についての理解を深めることを目的として,商取引法の判例,関連する資料や文献を検討する。授業は受講生の報告と討議を中心に進める。

学習目標商法の規定するルールの内容について理解を深めるとともに,関連するその他の法律,取引約款等を合わせて検討することで,商取引法をより立体的に理解できるようになることを目指す。

授業計画

第1回目:オリエンテーション1.この演習で取り扱う判例を指示する。なお,判例は,基本的には参考書として挙げている山下友信=神田秀樹『商法判例集〔第6版〕』(有斐閣,2014)に収録されている判例のうち,商取引法に関連するものから選ぶ予定である。2.報告の方法や文献調査の方法について,簡単に説明を行う3.2回目以降の報告者を決定する

2回目以降:第1回目の授業で決めた割当に従い,報告者の報告,受講生による討議を中心にして,授業を進める。なお,報告者に対しては,事前に教員が読むべき文献や資料を指示するので,それらを踏まえてレジュメを作成してもらう。また,その他の受講生も,判例百選の解説や教科書の該当部分などを読んだ上で参加してほしい。

関連科目(民法の財産法関係,商法)を受講済みか受講中であることが望ましい

指定なし

参考書等山下友信=神田秀樹『商法判例集〔第6版〕』(有斐閣,2014)。その他の参考文献については,授業時に指示する。

平常点による。出席,課題への取組み状況,授業中の議論への貢献度などから,総合的に評価する。

商取引法は担当教員の主要な研究分野の一つである。

13

Page 16: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15人 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(刑法) Seminar II on Criminal Law

法学部 3、4年次生

10人

塩谷毅 法学部 教授

[email protected] 086-251-7488

木曜日18:30~19:30 (ただし、研究室を訪ねる際は、必ず事前にアポイントを入れること。)

本演習は、犯罪と刑罰に関する一般的な問題と各罪における特徴的な問題を扱い、各受講者が調査・報告・討論を行う。重要判例や代表的な学説を検討する。

学習目標刑法学の学習に必要な基礎概念を理解し、具体的な判例や典型的な事例を素材にして、それを使いこなせるように訓練する。

授業計画

教科書を用いて、刑法の基本論点について検討する。および『刑法判例百選』から、特に重要と思われる判例を選び、そのテーマに関する判例の流れと学説の動向を検討する。具体的には、各論ならば、自殺関与罪、遺棄罪、住居侵入罪、名誉毀損罪、放火罪、文書偽造罪、窃盗罪、強盗罪、詐欺罪、横領罪などであり、総論ならば、因果関係、不作為犯、被害者の承諾、正当防衛、緊急避

難、故意・錯誤、過失、不能犯、中止犯、間接正犯、共同正犯などの重要判例を検討する。

ゼミ論文(注込みで1万字程度)の執筆などを課題として科すこともある。 やる気のある学生を希望する。

刑法総論Ⅰ、Ⅱを受講済みで、刑法各論a,b,cを同時に履修する(若しくは受講済みである)こと。

『刑法判例百選I(総論)』(有斐閣)、『刑法判例百選Ⅱ(各論)』(有斐閣)

参考書等大塚=十河=塩谷=豊田『基本刑法Ⅰ総論』(日本評論社) 、 大塚=十河=塩谷=豊田『基本刑法Ⅱ各

論』(日本評論社)

演習での報告(40%),毎回の演習への準備状況及び討論参加の積極性(40%),出席率その他(20%)で総合的に評価する。

担当教員は,刑法学の研究を行っている。この演習は,刑法学の基本構造を演習形式で学習するものである。

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Page 17: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(刑法) Seminar II (Criminal Law)

法学部 3、4年次生

10

一原 亜貴子 法学部

[email protected]

随時。必ず予約すること。

刑法総論及び各論における重要な論点を取り上げ、検討を加える。

学習目標刑法に関する知識を身に付け、また物事を分析する力、論理的な思考力、さらに分析したことや自らの思考を論理的に表現する力を涵養する。

授業計画

報告担当者が割り当てられたテーマについて報告を行い、その後、質疑応答と議論を行う。各回のテーマ及び報告者は、第1回目の授業時に決定する。

「刑法総論Ⅰ」及び「刑法総論Ⅱ」を受講済みであり、且つ「刑法各論a」、「刑法各論b」及び「刑法各論c」(「刑法各論Ⅰ」及び「刑法各論Ⅱ」)を本演習と並行して受講するか、又は受講済みであること。

なし。

参考書等第1回目の演習時に指示する。

出席状況、報告の内容、質疑応答及び議論の際の発言を総合して評価する。また、レポートを課す場合にはこれも評価の対象とする。

担当教員は刑法学の研究を行っている。この演習は、刑法学の基本的な部分を対象とするものである。

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 11人 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(国際法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

14人

李禎之 社会文化科学研究科(法学系)

[email protected] 086-251-7516

木曜日 14-15時(できる限り事前にアポイントメントをとること。)

国際法上の問題について、各受講者が調査・報告・討論を行うことを通じて、国際問題に対して法的にアプローチする訓練を行う。

学習目標 国際問題を法的観点から分析したうえで、自らの主張を構成し提示する能力を養う。

授業計画

 テーマに沿って、下記の作業を前期と後期で1ターンづつ実施する。・前半は、国際法判例および関連する文献の分析を行う。具体的には、各回の担当者(個別ないしグループ)の報告をもとにして議論を行い、国際法の基礎概念や論点に関する理解を深める。・後半は、ケーススタディを行う。具体的には、国際法に関連する架空の問題をめぐって、訴答書面を作成する。参加者の人数や希望によっては、模擬裁判形式を取り入れる(原告と被告とに分かれ、裁判官の前で主張を展開し、論理構成や先例応用能力などを競う)。

演習の主役は学生の皆さんです。積極的な参加を期待します。

国際法関連科目を履修済(単位取得は受講要件としない)ないし履修することが望ましい。

特に指定しない。

参考書等 適宜指示する。

調査・報告の内容および演習における発言の積極性等により,総合的に判断する。

担当教員は国際法を研究しており、本演習は、国際法の解釈適用を模擬裁判形式を通じて学習するものである。

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(現代法) Seminar Ⅱ (Modern Law)

法学部 3、4年次生

10

大森秀臣 岡山大学社会文化科学研究科(法学系)

[email protected] 086-251-7505

オフィアスアワーはとくに設けておらず質問・相談等を随時受け付けているが、研究室を訪ねる場合には必ず事前にメールか電話で連絡を取ること。

本演習は、法教育をテーマとする。法学の基本的な知識と考え方をわかりやすく伝える教材を作成し、岡山県内の中学・高等学校に出向いて、あるいは学内のジュニア・ロースクールに参加して、中高校生に法教育の実習を行う。

学習目標 教材作成と授業実施を通して、法教育について学ぶとともに、その浸透と発展に貢献すること。

授業計画

4月 昨年度までの法教育授業の模様と教材の紹介等4月下旬~7月 教科書の各章を担当者に割り当て報告

(本年度の教材の内容「市場の道徳的限界」を学習)7月 各班に分かれ教材作成の方針と担当者を決める

8月~9月 各担当者で教材の原稿を作成10月上旬 県内高校で法教育授業を実施

10月 作成教材の紹介と検討11月~12月 教材の手直し

1月 リハーサルや打ち合わせ2月 県内中学校にて法教育授業を実施

本演習では、学生のイニシアティブで進めてもらう部分がかなり多いので、自発的に動いてもらうことが必要である。とくに他の人に教えることが好きな意欲的な学生に履修してほしい。

①授業時間が不定期になることがあること、②3年生が主体であること、③学生の意欲が強く問われることを十分了解しておくこと。

マイケル・サンデル(鬼澤忍訳)『それをお金で買いますか 市場主義の限界』(早川書房, 2010年)同『ハーバード白熱教室+東大特別授業(上)(下)』(早川書房, 2010年)

参考書等

報告、教材作成、授業態度、参加意欲などを合わせて総合的に評価する

担当教員は共和主義法理論の研究を行っている。この講義は,担当教員の専門分野である法哲学に関連する法教育に関するものである。

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 20人 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(行政法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

5人

高橋 正徳 社会文化科学研究科 准教授

sho-tok◎cc.okayama-u.ac.jp 086-251-7504

随時(ただし,事前にアポイントをとってほしい。)

演習形式により,具体的な裁判例・学説等の検討を通じて,行政法の現代的で重要な諸問題を多角的に検討する。

学習目標

具体的な事例の検討を通じて行政法についての理解を深め,また,共同学習の成果を論文にまとめる。 (1)裁判例の検討を通じて,重要論点を抽出し,論理的に説明する。 (2)演習形式により,積極的に議論に参加し,多角的に論点を考察する。 (3)自ら発見した課題を実証的に分析・検討し,これを論文にまとめる。

授業計画

3年生は,主として最近の重要な裁判例を素材にして,行政救済法を中心に,行政法の基本的でかつ重要な諸論点を検討する。 4年生は,ゼミ論文のテーマの設定,文献・資料の収集,論文の構想発表および討論を通じて,最終的にゼミ論文を完成させる。

ゼミ活動全般について,積極的・主体的な参加を期待する。

できるだけ他の行政法関係科目を履修していること,または同時履修することが望ましい。

使用する場合は,授業開始時に指示する。

参考書等授業の中で,適宜指示する。また,授業に必要な関連資料等は,適宜配付する。

出席回数,報告内容,議論への参加状況,論文内容などにより,総合的に評価する。

担当教員は,行政法の研究を行っている。この授業は,演習形式により,行政法の重要論点について具体的に考察するものである。

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(政治過程論) Seminar 2

法学部 3,4年次生

10

上神 貴佳 社会文化科学研究科 教授

現代日本政治,とりわけ政党に関する文献を中心に講読し,内容をまとめて,学説的に整理する。毎回,参加者全員がレジュメを提出する。

学習目標現代日本政治を学問的に理解できるようになる。文献を理解した上で,批判的にとらえなおすことができるようになる。報告,質疑,討論ができるようになる。

授業計画

第1回:イントロダクション第2回:報告,質疑,討論(以下,第15回まで同じ)

講読する文献は,適宜,担当教員が指定する。目安としては,毎回,論文3本程度を扱う予定である。各回の授業はレポート執筆に向けた指導を兼ねたものになる。

文献を読むに当たり,「知らないこと」を放置せずに,できる限り調べておくこと。

参加希望者には真剣な取り組みを求める。

担当教員が指定する文献を各自で用意する。

参考書等 適宜,指定する。

報告,質疑,討論への参加,レジュメやレポートの提出を評価の対象とする。

担当教員は,現代日本政治を主な対象として,政治制度や政党,選挙の研究を行ってきた。その知見を本授業においても活かしたい。

19

Page 22: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

専門科目

演習Ⅱ(比較政治) Seminar II(Comparative Politics)

法学部 3、4年次生

10

成廣 孝 社会文化科学研究科(法学系)

[email protected] セキュリティ上の理由で割愛

月曜5限(アポイントメントをとること)

動物をめぐる法と政治:動物の権利などを始めとする法的・政治学的問題について検討するとともに、人間の社会性や暴力の抑制・道徳意識といった人間の特性の起源について考える。

学習目標現代社会における動物の法的・政治的位置付けについて学ぶことで、法学・政治学的知見を具体的事例において当てはめて考えることができるようになること。

授業計画

1. ガイダンス(概要説明、受講生自己紹介など)2〜15. 文献購読(受講生による報告) 文献としては以下のものから選んで読む(もちろん全部読むわけではない。他の文献を選ぶこともある)。・伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』(名古屋大学出版会)・C.サンスティン他『動物の権利』(尚学社)・S.R.クラーク『ポリス的動物:生物学・倫理・政治』(春秋社)・P.シンガー『動物の解放』(人文書院)・佐藤衆介『アニマル・ウェルフェア』(東京大学出版会)・A.J.ノチェッラ2世他『動物と戦争』・H.A.ハーツォグ『ぼくらはそれでも肉を食う』(柏書房)・A.スキャブランド『犬と帝国』(岩波書店)・青木人志『日本の動物法』(東京大学出版会)・打越綾子『(未定・動物をめぐる政治と行政)』(ナカニシヤ出版、近刊)・W.キムリッカ(成廣他訳)『ズーポリス(仮題)』(尚学社、近刊)

指定しない。

参考書等 とっかかりとして、伊勢田哲治『マンガで学ぶ動物倫理』化学同人(近刊)を挙げておきます。

担当者はイギリスを始めとするヨーロッパ諸国の政党政治・選挙政治について研究しているが、動物の権利運動や農村部の社会運動にも関心を持っている。

特になし。

担当時の報告及び、発言の積極性を総合的に考慮して評価します。

20

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授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(中国法) Seminar: China Law

法学部 3、4年次生

10

   張 紅  法学部

[email protected] 251-7493

 水曜日11:00-12:00

 現在、中国経済に関する諸問題の中,特に会社法と証券法に関するいくつの課題を取り上げて,日中ビジネスの基礎文献を読む。また,取り上げた題目について報告者を決め,プレゼンテーション、ディスカッションなどを行う。

学習目標 海外での事業を成功させるために日本をはじめ諸外国の法制度を比較し、それに関連する判例を通じて、迅速且つ適切な対応等リスク対策や中国経済関係法の概観を把握する。

授業計画

1. 中国経済に関連する法制度について書かれた基礎文献を読む2. 中国会社法に関する諸問題を取り上げて中国経済の読み方を学ぶと共に,その問題を様々な角度から検討した文献を読む。3. 中国証券法について書かれた基礎文献を読む4. 以上以外で受講者からの希望があれば考慮する

特になし

特になし

張 紅 著書『中国法における会社管理』教育出版社[中国証券法の整備と証券市場の国際化]『岡山大学法学部50周年記念論文集』有斐閣

参考書等 濱田 博男編 『アジアも証券市場』東京大学出版社

出席状況、質問応答の態度および平素のレポート発表による

講義担当者は、中国経済に関する法制度を主に研究している。本演習では上記研究分野の基礎となる会社法に関する日中の比較諸問題について演習形式で学習するものである。

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Page 24: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(行政学) Seminar 2 (Public Administration)

法学部 3、4年次生

10

築島 尚 社会文化科学研究科 准教授

内線7500

 担当教員の研究室にて金曜日16時30分から17時30分までとするが、来訪者が重なることもあるので事前に電話を入れることが望ましい。

 まず、下記教科書から各受講者が1章を選んで報告し、皆で討論する。次に、各自が簡単な課題を設定し、研究計画を立てて、その課題に関する論文についても報告・討論を続ける。さらに、各自がその研究結果を報告し、最終的にレポートにまとめる。

学習目標 報告・討論の要領と作法を習得するとともに、興味を持った問題を自ら深めていく態度を身につける。

授業計画

1.ガイダンス(初回)2.教科書の報告・討論(前期)3.論文の選び方・調達方法についての解説4.受講者が設定した研究課題に関する報告(前期)5. 論文の報告・討論(通年)6. 中間報告(調査の進捗状況・読んだ論文等の報告)(後期)7.研究結果報告(後期)8. レポートにまとめる作業(後期) (授業計画の進度は,受講者数によって変わることがある。)

 毎回の出席を前提とする。授業時間外の準備が,ある程度必要になると予想される。

 政治学に関する授業を広く受講していることが望ましい。

 真渕勝『行政学』(有斐閣,2009年)を考えている。授業初回のガイダンスで詳しく説明するので,その後で用意すればよい。

参考書等 必要に応じて配布または指示する。

 出席を重視する。その他,報告の内容,討論参加の姿勢,レポート等を総合的に判断する。

 担当教員は,日本とドイツの政治・行政を研究している。本演習は,担当教員の専門分野である行政学の文献を共に勉強していく授業である。

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Page 25: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(国際政治学) Seminar 2

法学部 3、4年次生

10

河原 祐馬 社会文化科学研究科 教授

[email protected] 086-251-7486

火曜日2限(要予約)

本講義では、受講生の報告およびディスカッションを中心に、主に冷戦後の国際政治上の主要な問題点についての考察を行う。

学習目標国際政治全般についての基礎的な知識を深めていくとともに、個別・具体的な問題についての報告および討論を通して、受講生が専門的な思考を養うことができるようにしたいと考えている。

授業計画

第 1 回       講義の概要説明第 2~16回     テキストに基づく報告および討論第17~30回     受講生による自由報告第31~32回     総合的な問題についての討論

国際政治に関心のある学習意欲旺盛な方に受講して頂きたい。

政治学全般についての基礎的な知識があれば望ましい。

冷戦後の国際政治に関わる全般的な問題を取り扱ったテキストを選定する予定である。

参考書等 適宜紹介する。

総合的な観点から平常点で評価する。

この講義は、担当教員の専門である国際政治に関する専門的な知識を養うための演習形式の講義である。

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Page 26: 平成28年度開講 演習Ⅱ説明会用シラバス · 時限 頁 教員名 演習名 募集人数 3年次生 募集人数 4年次生以上 開始時刻(予定) 1 吉岡 伸一

授業科目区分

学期 通年 講義番号

授業科目授業科目(英語)

曜日 時限 3.4必修・選択の別

必修 単位 4

対象学生

募集人数 3年次(人) 15 4年次(人)

担当教員 所属

Eメールアドレス

電話番号

オフィスアワー

授業の概要

受講要件

教科書

成績評価

研究活動との関連

コメント

専門科目

演習Ⅱ(国際私法) Seminar 2

法学部 3、4年次生

10

佐野 寛 大学院社会文化科学研究科・教授

[email protected] 086-251-7494

木曜3・4時限

国際か続報上の問題に関して、判例研究を通じて考察を加える。

学習目標判例研究を通じて、現実社会で生起する法的問題を発見し、それを解決するための具体的な解釈論、立法論を展開する能力を養う。

授業計画4月、5月は国際家族の前提となる国際私法について概説し、その後、具体的な判例を素材として取り上げて議論を行う。毎回、報告者を決めて討論を行い、最終的にはゼミ・レポートを提出してもらう。

日本を取り巻く国際的な課題に関心のある諸君の参加を歓迎する。

並行して開講される「国際家族法a・b」をあわせて受講すること。

参考書等

演習への参加態度(50%)、報告・レポート(50%)で評価する。

国際私法は担当者の専門である。

中西康ほか『国際私法』(有斐閣)、櫻田嘉章=道垣内正人編『国際私法判例百選〔第2版〕』(有斐閣)

授業の際に指示する。

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