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平成30年中の県内の火災発生状況 平成30年中(平成30年1月~12月)の県内の火災発生状況は下表のとおりです。 全出火件数は571件で、前年より94件増加しました。 建物火災は377件で、前年より36件増加しました。 林野火災は22件で、前年より10件増加しました。 火災による死者数は33人で、前年より1人減少しました。 高齢者の死者数は23人で、前年より1人減少しました。 571 94 ( 19.7 %) -64 ( -10.1 %) 477 635 377 36 ( 10.6 %) -52 ( -12.2 %) 341 429 217 24 ( 12.4 %) -32 ( -12.7 %) 193 249 22 10 ( 83.3 %) -1 ( -4.3 %) 12 23 70 18 ( 34.6 %) -3 ( -4.2 %) 52 73 1 0 ( 0.0 ) 0 ( 66.7 %) 1 0.6 0 0 ( ) 0 ( ) 0 0 101 30 ( 42.3 %) -8 ( -7.3 %) 71 109 33 -1 ( -2.9 %) -11 ( -25.0 %) 34 44 28 1 ( 3.7 %) -4 ( -12.8 %) 27 32 24 -1 ( -4.0 %) -4 ( -14.9 %) 25 28 住宅火災 21 -4 ( -16.0 %) -5 ( -19.5 %) 25 26 5 -2 ( -28.6 %) -7 ( -58.0 %) 7 12 23 -1 ( -4.2 %) 0 ( 0.9 %) 24 23 20 1 ( 5.3 %) 1 ( 3.1 %) 19 19 18 0 ( 0.0 %) 0 ( 2.3 %) 18 18 住宅火災 16 -2 ( -11.1 %) -1 ( -3.0 %) 18 17 3 -2 ( -40.0 %) 0 ( -11.8 %) 5 3.4 133 39 ( 41.5 %) 4 ( 2.8 %) 94 129 1,383 -1,292 ( -48.3 %) -859 ( -38.3 %) 2,675 2,242 642 30 ( 4.9 %) -83 ( -11.4 %) 612 725 31,303 -6,705 ( -17.6 %) -8,868 ( -22.1 %) 38,008 40,171 2.52 2.08 2.69 ※1 その他火災は空き地や田畑、河川敷などで出火した件数 ※2 放火自殺等:放火自殺者、放火自殺の巻添者及び放火殺人の犠牲者 ※3 高齢者:65歳以上の人 ※4 出火率:人口1万人当たりの出火件数 ※5 過去10年平均は平成20年から平成29年の平均 別添 過去10年 平均※5 平成30年 放火自殺等を除く死者は28人で、前年より1人増加しました。そのうち65歳以上の高齢者は20人で、 71.4%を占めています。 建物火災 区分/年別 平成29年 出火件数(件) 過去10年平均との比較 平成29年との比較 建物火災 放火自殺等 高齢者の死者数(人)※3 航空機火災 全死者数(人) 放火自殺等を除く -0.17 出火率※4 0.44 焼損床面積(㎡) 住宅火災 船舶火災 その他火災※1 放火自殺等を除く※2 建物火災 負傷者数(人) 林野火災 車両火災 焼損棟数(棟) 放火自殺等 損害額(百万円)

平成29年 平成30年...67,356 38,008 31303 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 500 600 700 800 900 1,000 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 焼 損 床 面 積 (

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  • 1 平成30年中の県内の火災発生状況

    平成30年中(平成30年1月~12月)の県内の火災発生状況は下表のとおりです。○ 全出火件数は571件で、前年より94件増加しました。○ 建物火災は377件で、前年より36件増加しました。○ 林野火災は22件で、前年より10件増加しました。○ 火災による死者数は33人で、前年より1人減少しました。○ 高齢者の死者数は23人で、前年より1人減少しました。

    571 94 ( 19.7 %) -64 ( -10.1 %) 477 635

    377 36 ( 10.6 %) -52 ( -12.2 %) 341 429

    217 24 ( 12.4 %) -32 ( -12.7 %) 193 249

    22 10 ( 83.3 %) -1 ( -4.3 %) 12 23

    70 18 ( 34.6 %) -3 ( -4.2 %) 52 73

    1 0 ( 0.0 ) 0 ( 66.7 %) 1 0.6

    0 0 ( - ) 0 ( - ) 0 0

    101 30 ( 42.3 %) -8 ( -7.3 %) 71 109

    33 -1 ( -2.9 %) -11 ( -25.0 %) 34 44

    28 1 ( 3.7 %) -4 ( -12.8 %) 27 32

    24 -1 ( -4.0 %) -4 ( -14.9 %) 25 28

    住宅火災 21 -4 ( -16.0 %) -5 ( -19.5 %) 25 26

    5 -2 ( -28.6 %) -7 ( -58.0 %) 7 12

    23 -1 ( -4.2 %) 0 ( 0.9 %) 24 23

    20 1 ( 5.3 %) 1 ( 3.1 %) 19 19

    18 0 ( 0.0 %) 0 ( 2.3 %) 18 18

    住宅火災 16 -2 ( -11.1 %) -1 ( -3.0 %) 18 17

    3 -2 ( -40.0 %) 0 ( -11.8 %) 5 3.4

    133 39 ( 41.5 %) 4 ( 2.8 %) 94 129

    1,383 -1,292 ( -48.3 %) -859 ( -38.3 %) 2,675 2,242

    642 30 ( 4.9 %) -83 ( -11.4 %) 612 725

    31,303 -6,705 ( -17.6 %) -8,868 ( -22.1 %) 38,008 40,171

    2.52 2.08 2.69

    ※1 その他火災は空き地や田畑、河川敷などで出火した件数※2 放火自殺等:放火自殺者、放火自殺の巻添者及び放火殺人の犠牲者※3 高齢者:65歳以上の人※4 出火率:人口1万人当たりの出火件数※5 過去10年平均は平成20年から平成29年の平均

    別添

    過去10年平均※5

    平成30年

    ○ 放火自殺等を除く死者は28人で、前年より1人増加しました。そのうち65歳以上の高齢者は20人で、 71.4%を占めています。

     建物火災

    区分/年別 平成29年

    出火件数(件)

    過去10年平均との比較平成29年との比較

    建物火災

     放火自殺等

    高齢者の死者数(人)※3

     航空機火災

    全死者数(人)

    放火自殺等を除く

    -0.17出火率※4 0.44

    焼損床面積(㎡)

     住宅火災

     船舶火災

     その他火災※1

     放火自殺等を除く※2

    建物火災

    負傷者数(人)

     林野火災

     車両火災

    焼損棟数(棟)

    放火自殺等

    損害額(百万円)

  • 2 平成30年中の火災の特徴

    (1)出火件数

     平成30年中の全出火件数は571件で、前年より94件増加しました。

     平成30年の月別出火件数では、乾燥した日が続いた、3月、4月に火災が多く発生しました。

    746 745

    638 649697

    616 632578 573

    477

    571

    400

    500

    600

    700

    800

    900

    1000

    H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    (件) 全出火件数の推移

    43

    3035

    55

    69

    32 3338

    3127

    36

    4851 52

    60 59

    4246

    5660

    31

    43

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    0

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    40

    60

    80

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    (件) 月別出火件数 平成29年 平成30年

    全出火件数平成29年 477件平成30年 571件

  •  火災種別出火件数では、「建物火災」が最も多く377件でした。(前年比36件増)「建物火災」が全火災に占める割合は66.0%(前年71.5%)となっています。 「建物火災」のうち「住宅火災(併用住宅、共同住宅含む。以下同じ。)」は217件で、前年に比べ24件増加しました。「住宅火災」が全火災に占める割合は38.0%、また「建物火災」の57.6%を占めています。

    277

    240269 259

    277 245264

    235226

    193

    217

    37.1%

    32.2%

    42.2%39.9% 39.7% 39.8%

    41.8%

    40.7%39.4%

    40.5%

    38.0%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    150

    200

    250

    300

    350

    400

    H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    全出火件数に占める割合

    住宅火災件数(件)

    住宅火災件数の推移

    住宅火災件数

    全火災に占める

    住宅火災割合

    167

    13 1324

    124

    12

    52

    1 0

    71

    180

    14 2334

    126

    22

    70

    1 0

    101

    0

    50

    100

    150

    200

    250

    300

    住宅 併用住宅 共同住宅 特定用途 その他建物 林野火災 車両火災 船舶火災 航空機火災 その他火災

    (件) 火災種別出火件数 平成29年 平成30年

    住宅火災

    建物火災

    全出火件数 571件建物火災件数 377件住宅火災件数 217件

  • H29 1日当たり

    (2)損害額

     平成30年中の火災による損害額は、13億8308万円で、前年より12億9230万円減少しました。 また、火災1件当たりの損害額は242万円で、前年より319万円減少しました。 1日当たりに換算すると378万円となっています。

    (3)焼損棟数と焼損床面積

     平成30年中の焼損棟数は642棟となり、昨年より30件増加しました。 また、焼損床面積は31,303㎡となり、昨年より6,705㎡減少しました。 過去10年平均と比較すると、焼損棟数は65件、焼損床面積は7,480㎡減少しました。

    2,673

    2,046

    2,462

    1,934 1,8831,659 1,706

    2,037

    3,344

    2,675

    1,383

    3.58

    2.75

    3.86

    2.98 2.7 2.69 2.7

    3.52

    5.845.61

    2.42

    2

    4

    6

    8

    10

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    1件あたりの損害額(百万円)

    損害額(百万円)

    損害額の推移

    損害額

    1件あたりの損害額

    823

    667

    796

    723760

    694 699

    627

    849

    612

    642

    45,182

    35,400

    44,943

    36,077

    32,087 33,728 34,156

    34,776

    67,356

    38,008

    31303

    20,000

    30,000

    40,000

    50,000

    60,000

    70,000

    500

    600

    700

    800

    900

    1,000

    H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    焼損床面積(㎡)

    焼損棟数

    焼損床面積

    焼損棟数と焼損床面積の推移

    焼損棟数(棟)

  • (4)出火原因

     全火災571件の出火原因は、「こんろ」が39件で最も多く、次いで「ストーブ」「放火」が37件、「電灯・電話等の配線」が35件、「たき火」が34件となっています。 「放火」と「放火の疑い」を合わせた件数は52件で、全出火件数の9.1%(前年11.7%)を占めています。

    35

    41

    39

    23

    28

    22

    14

    10

    15

    9

    17

    16

    2

    10

    4

    2

    8

    1

    7

    5

    2

    1

    0

    4

    1

    0

    95

    66

    39

    37

    37

    35

    34

    28

    25

    19

    18

    18

    15

    10

    10

    9

    7

    7

    6

    4

    2

    2

    2

    2

    2

    1

    1

    1

    118

    82

    0 20 40 60 80 100 120 140

    こんろ

    ストーブ

    放火

    電灯・電話等の配線

    たき火

    たばこ

    電気機器

    配線器具

    電気装置

    排気管

    放火の疑い

    マッチ・ライター

    溶接機・切断機

    火入れ

    煙突・煙道

    灯火

    焼却炉

    こたつ

    取灰

    火あそび

    内燃機関

    ボイラー

    風呂かまど

    衝突の火花

    かまど

    その他

    不明・調査中

    出火件数(件)

    全火災の出火原因

    平成29年

    平成30年

    全出火件数平成29年 477件平成30年 571件

  •  建物火災341件の出火原因は、「こんろ」が37件で最も多く、次いで「ストーブ」が35件、「電灯・電話等の配線」が28件、「放火」が26件、「配線器具」が17件となっています。 「放火」と「放火の疑い」を合わせた件数は35件で全建物火災出火件数の9.3%(前年11.7%)を占めています。

    34

    41

    20

    30

    10

    12

    10

    19

    2

    12

    7

    2

    4

    3

    8

    1

    7

    4

    3

    1

    0

    4

    0

    0

    0

    0

    45

    62

    37

    35

    28

    26

    17

    16

    15

    13

    10

    9

    9

    7

    7

    5

    4

    4

    2

    2

    2

    2

    2

    1

    1

    1

    0

    0

    63

    59

    0 10 20 30 40 50 60 70

    こんろ

    ストーブ

    電灯・電話等の配線

    放火

    配線器具

    電気装置

    電気機器

    たばこ

    溶接機・切断機

    放火の疑い

    たき火

    灯火

    煙突・煙道

    焼却炉

    マッチ・ライター

    こたつ

    取灰

    火あそび

    火入れ

    ボイラー

    風呂かまど

    かまど

    排気管

    内燃機関

    衝突の火花

    その他

    不明・調査中

    出火件数(件)

    建物火災の出火原因

    平成29年

    平成30年

    建物火災件数平成29年 341件平成30年 377件

  •  住宅火災217件の出火原因は、「ストーブ」が30件で最も多く、次いで「こんろ」が24件、「放火」が18件、「電灯・電話等の配線」が16件、「配線器具」が11件となっています。 「ストーブ」「こんろ」「たばこ」を合わせた件数は63件で、住宅火災件数の29.0%を占めています。 また、「放火」「放火の疑い」を合わせた件数は21件で、住宅火災件数の9.7%(前年13.0%)を占めています。

    30

    21

    21

    13

    7

    3

    16

    2

    4

    2

    1

    4

    0

    2

    0

    7

    4

    1

    0

    0

    4

    0

    0

    0

    0

    0

    20

    31

    30

    24

    18

    16

    11

    10

    9

    7

    6

    4

    4

    3

    3

    2

    2

    1

    1

    1

    1

    1

    0

    0

    0

    0

    0

    0

    30

    33

    0 5 10 15 20 25 30 35

    ストーブ

    こんろ

    放火

    電灯・電話等の配線

    配線器具

    電気機器

    たばこ

    灯火

    たき火

    煙突・煙道

    こたつ

    放火の疑い

    電気装置

    火あそび

    ボイラー

    マッチ・ライター

    取灰

    焼却炉

    火入れ

    かまど

    風呂かまど

    内燃機関

    排気管

    衝突の火花

    溶接機・切断機

    その他

    不明・調査中

    出火件数(件)

    住宅火災の出火原因

    平成29年

    平成30年

    住宅火災件数平成29年 193件平成30年 217件

  • (5)死 者 数

     平成30年中の火災による全死者数は33人で、前年より1人減少しました。このうち、放火自殺等を除く死者数が28人で、前年に比べ1人増加しました。放火自殺等による死者数は5人で、前年に比べ2人減少しました。

     火災種別死者数では、平成30年中は「建物火災」による死者が27人で、前年に比べ2人減少しました。また、「住宅火災」による死者は24人で、前年に比べ4人減少しました。 なお、「建物火災」の死者に占める「住宅火災」の死者の割合88.9%で、出火件数の割合57.6%と比較して非常に高くなっています。

    53

    48

    33

    4751

    46 48

    31

    49

    34 33

    36

    29 2731

    4339

    35

    23

    3127 28

    17 19

    6

    16

    8 7

    13

    8

    18

    75

    0

    15

    30

    45

    60

    75

    H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    (人) 死者数の推移 全死者数

    放火自殺等を除く

    放火自殺等

    25

    2 1 0 1 03

    02

    21

    2 1 03

    02

    0

    4

    0

    10

    20

    30

    40

    住宅 併用住宅 共同住宅 特定用途 その他建物 林野火災 車両火災 船舶火災 その他火災

    (人) 火災種別死者数(放火自殺等を含む) 平成29年 平成30年

    建物火災

    住宅火災

    【放火自殺等を含む】全死者数 33人建物火災死者数 27人住宅火災死者数 24人

  •  65歳以上の高齢者の死者数は23人で、前年に比べ1人減少しました。そのうち「建物火災」による死者数が20人で、全高齢者死者数の87.0%を占めています。

     平成30年中の放火自殺等を除く死者28人のうち、住宅火災による死者は21人で、75.0%を占めています。 また、住宅火災による死者21人のうち、65歳以上の高齢者は16人で、76.2%を占めています。

    18

    20 0 1 0 1 0 2

    16

    1 0 0

    3

    0 0 0

    3

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    住宅 併用住宅 共同住宅 特定用途 その他建物 林野火災 車両火災 船舶火災 その他火災

    (人) 高齢者の火災種別死者数(放火自殺等を含む) 平成29年 平成30年

    建物火災

    住宅火災

    36

    2927

    31

    4339

    35

    23

    31

    2728

    27

    19

    23

    28

    3432

    30

    19

    2425

    21

    1411 12

    17

    26

    22

    17

    12

    16

    1816

    75.0%

    65.5%

    85.2%90.3%

    79.1% 82.1%85.7%

    82.6%77.4%

    92.6%

    75.0%

    0%

    25%

    50%

    75%

    100%

    0

    15

    30

    45

    60

    H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    放火自殺を除く全死者数に占める割合

    死者数(人)

    住宅火災による死者数(放火自殺等を除く)の推移

    放火自殺等を除く全死者数

    放火自殺等を除く住宅火災による死者数

    放火自殺等を除く住宅火災による死者のうち高齢者の死者数

    放火自殺等を除く死者のうち住宅火災による死者の割合

    【放火自殺等を含む】高齢者全死者数 23人建物火災死者数 20人住宅火災死者数 17人

  • (6)出火原因別死者数

     平成30年中の出火原因別死者数は、「ストーブ」が7人でもっと多くなっています。 また、65歳以上の高齢者では、「ストーブ」が6人で最も多くなっています。

    7

    7

    4

    3

    1

    0

    0

    2

    10

    7

    5

    5

    1

    0

    1

    1

    1

    12

    0 2 4 6 8 10 12 14

    ストーブ

    放火(疑いも含む)

    配線器具

    電灯・電話配線

    たばこ

    たき火

    こんろ

    その他

    不明・調査中

    出火件数(件)

    出火原因別死者数

    平成29年

    平成30年

    全死者数平成29年 34人平成30年 33人

    7

    5

    2

    0

    0

    1

    0

    1

    8

    6

    3

    3

    1

    1

    0

    0

    1

    8

    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

    ストーブ

    放火(疑いも含む)

    配線器具

    電灯・電話配線

    たき火

    たばこ

    こんろ

    その他

    不明・調査中

    出火件数(件)

    高齢者の出火原因別死者数

    平成29年

    平成30年

    高齢者死者数平成29年 24人平成30年 23人

  • (7)死者の発生した経過

     平成30年中の死者の発生した経過は、「逃げ遅れ」が12人で最も多く、次いで「放火自殺等」が5人でした。放火自殺等を除く死者数28人のうち「逃げ遅れ」は42.9%を占めています。 また、65歳以上の高齢者では、「逃げ遅れ」が9人で最も多くなっています。放火自殺等を除く高齢者死者数20人のうち「逃げ遅れ」は45.0%を占めています。

    19

    7

    1

    0

    7

    12

    5

    3

    0

    13

    0

    2

    4

    6

    8

    10

    12

    14

    16

    18

    20

    逃げ遅れ 放火自殺等 着衣着火 出火後再進入 その他

    死者数(人)

    死者が発生した経過 平成29年 平成30年

    平成30年全死者数 33人

    放火自殺等を除く死者数 28人

    13

    5

    00

    6

    9

    33

    0

    8

    0

    2

    4

    6

    8

    10

    12

    14

    逃げ遅れ 放火自殺等 着衣着火 出火後再進入 その他

    死者数(人)

    高齢者の死者が発生した経過 平成29年 平成30年

    平成30年高齢者死者数 23人放火自殺等を除く高齢者死者数 20人