28
5 平成 29 年 No.664 月号 ■大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。 男子25名、女子17名の計42名の元気いっぱい、 ピカピカの新一年生が、大鰐小学校に入学しました。 ■大鰐中学校入学式(4月7日) 湯の郷・雪の郷・りんごの郷  広報おおわに

平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

  • Upload
    others

  • View
    4

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

5

平成 29 年 No.664

月号

■大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。 男子25名、女子17名の計42名の元気いっぱい、 ピカピカの新一年生が、大鰐小学校に入学しました。

■大鰐中学校入学式(4月7日)

湯の郷・雪の郷・りんごの郷 

広報おおわに

Page 2: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

2

■ Town Topics ■

Topics町教育委員会顕彰者

表彰

 

3月22日、平成28年度大鰐町

教育委員会顕彰式が、町中央公

民館で行われ、受賞者に表彰状

や記念品が贈られました。

 

受賞者は次の方々です。

■退職事務職員・退職教職員表

彰者

【貢献頌】

▽櫻庭文子

大鰐町立大鰐小学校

 

総括事務主幹 

退職

【感謝状】

▽岡崎裕子 大鰐町立大鰐小学

校教諭 退職▽船水智子 大鰐

町立大鰐小学校教諭 

退職

■学校指導活動表彰者

▽山口三喜 

大鰐町立大鰐小学

校教諭 

第44回マーチングバン

ド・バトントワーリング全国大

会金賞受賞等

■スポーツ賞

▽開坂優(弘果スキーレーシン

グクラブ)天皇杯第95回全日本

スキー選手権大会女子6×1.3キ

チームスプリントクラシカ

ル第1位等▽山田椋喬(日本大

学)第90回全日本学生スキー選

手権大会男子1部回転第8位

▽水木彩(東奥義塾高等学校)

第72回国民体育大会冬季大会 

クロスカントリーリレー競技

(1走)成年女子A第2位等

■スポーツ奨励賞

▽小田切久人(大鰐町水泳協

会)第9回青森県民スポーツレ

クリエーション祭男子25m背泳

ぎ第1位等▽佐々木孝雄(大鰐

町水泳協会)第9回青森県民ス

ポーツレクリエーション祭男子

50mバタフライ第1位等▽成

田幸正(大鰐町硬式テニス

協会)第71回市町村対抗青

森県民体育大会町村の部テ

ニス競技団体第1位等▽工藤

明香(弘前学院聖愛高等学校)

第69回青森県高等学校総合体

育大会ソフトボール競技優勝

▽花田太郎(弘前実業高等学

校)第69回青森県高等学校総合

体育大会バスケットボール競技

優勝▽三浦光司(弘前実業高等

学校)H28年青森県秋季陸上競

技選手権大会男子1万メートル

第1位▽井上理菜(黒石高等学

校)第51回秋季青森県高等学校

フェンシング選手権大会第1位

■文化奨励賞

▽柴田紗弥(弘前実業高等学

校)第29回全日本マーチングコ

ンテスト東北大会金賞受賞▽山

﨑ありさ(弘前実業高等学校)

第29回全日本マーチングコンテ

スト東北大会金賞受賞

■学校スポーツ賞

▽下山祐輝(弘前学院聖愛中学

校)第5回日本リトルシニア東

日本選抜野球大会優勝等

▽長利斗真(大鰐中学校)第38

回日本リトルシニア中学硬式野

球新人東北大会第3位▽山谷竜

旦(大鰐中学校)第54回全国中

学校スキー大会男子リレー6位

▽渡邉美桜(大鰐中学校)第54

回全国中学校スキー大会女子

リレー7位等▽赤石千恩(大

鰐中学校)第54回全国中学校ス

キー大会女子リレー7位等▽福

士晴香(大鰐中学校)第54回全

国中学校スキー大会女子リレー

7位等▽佐藤美玖(大鰐中学

校)第67回青森県中学校スキー

競技大会女子リレー1位

■学校文化賞(大鰐小学校)

▽平田千翔

第58回南地方読書

感想文コンクール自由作の部最

優秀賞▽山口倖

平成28年度防火

作品集金賞

■学校スポーツ賞(大鰐小学校)

▽吹田新

第47回青森県小学生

スキー大会3年男子2キロクラ

シカル第1位▽山口悠太郎

地方小・中学生陸上競技秋季

記録会4年男子百メートル第

1位▽渡邉ももゑ

第47回青森

県小学生スキー大会4年女子3

キロクラシカル第1位等▽山

口大輝

第47回青森県小学生ス

キー大会5年男子3キロクラ

シカル第1位等▽吹田風香

国小学生陸上交流大会津軽南ブ

ロック予選会女子ジャベリック

ボール投げ第1位▽須藤大喜

南地方小・中学生陸上競技秋季

記録会5年男子百メートル第1

位▽山田梨央

第22回津軽南地

区小学生陸上競技記録会6年女

子ジャベリックボール投げ第1

位等▽福士凛

全国小学生陸上

交流大会津軽南ブロック予選

会6年男子千五百メートル第

1位等

■学校文化賞

▽大鰐町立大鰐小学校マーチン

グバンド部

第44回マーチング

バンド・バトントワーリング全

国大会金賞等

■学校スポーツ賞

▽阿闍羅アスリート(スキー

部)2017阿闍羅学童スキー

大会女子クロスカントリーリ

レー競技優勝▽大鰐町立大鰐

小学校ミニバスケットボール

第31回中南黒ミニバスケッ

トボール春季大会優勝等▽大鰐

町立大鰐小学校ソフトボール部

第11回南地方小学生新人ソフト

ボール大会優勝▽大鰐町立大鰐

小学校あじゃらBBC第3回M

INAMICUP優勝等

■平成 28 年度表彰を受けた方々

Page 3: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

3

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

T o w n

Town消防団出初式

 

大鰐町消防出初式が3月19

日、大鰐中学校などを会場に

実施されました。

 

手古奈通りで行われた分列

行進には、大鰐保育園幼年消

防クラブの園児たちも参加し

ました。

 

平成28年度の消防功労表彰

者は次の方々です。

■平成28年度消防功労表彰者

【大鰐町長表彰】

第14分団部長 

幸山勝弘

●永年勤続功労章(25年)

本部団附分団長 

小竹輝人

本部団附分団長 

外崎登

第1分団副分団長 

山田久志

第1分団部長 

八木橋孝志

第1分団班長 

福士秀彦

第13分団分団長 

山田満

第13分団副分団長 

山田進

第14分団班長 

三上豊

第14分団団員 

幸山一彦

第15分団副分団長 

赤石力也

●優良団員表彰

第1分団団員 

古坂卓司

第3分団団員 

大川正人

第4分団団員 

福田和嗣

第5分団団員 

山下惇

第6分団団員 

棟方平

第7分団団員 

佐々木祐弥

第8分団団員 

水木風

第9分団団員 

齋藤圭吾

第10分団団員 

吹田裕人

第11分団団員 

下山信秋

第12分団団員 

原田勝太

第16分団団員 

佐々木康

第17分団団員 

吹田和子

●感謝状

元本部団長 

幸山精一郎

元本部副団長 

松岡文雄

元第5分団分団長 

前田秀昭

元第10分団分団長 

吹田周治

【消防庁長官】

●永年勤続功労章

第16分団分団長 

佐々木鋼生

【青森県知事】

●永年勤続功労章

本部団附分団長 

小竹輝人

本部団附分団長 

外崎登

第1分団副分団長 

山田久志

第1分団部長 

八木橋孝志

第1分団班長 

福士秀彦

第13分団分団長 

山田満

第13分団副分団長 

山田進

第14分団班長 

三上豊

第14分団団員 

幸山一彦

第15分団副分団長 

赤石力也

【日本消防協会長】

●精績章

本部副団長 

工藤慶一

本部副団長 

山崎高男

●勤続章

第14分団部長 

幸山勝弘

【青森県消防協会長】

分団表彰

第10分団

●勤功章

第3分団分団長 

栗林義実

第4分団分団長 

佐々木建司

第16分団分団長 

佐々木鋼生

●勤続章

本部団附分団長 

外崎登

外 

32名

火の用心活動

 

3月28日、大鰐町商工会青

年部主催の火の用心活動が行

われました。町内の保育園及

び幼稚園児らも参加し、大人

も含め約35名の参加者が拍子

木を鳴らしながら「火の用心」

を呼びかけました。

■分列行進に参加する園児たち

■火の用心を呼びかける参加者

交通安全祈願祭

 

4月6日早朝、大鰐町交通安

全協会(会長山田範正)主催に

よる、交通安全祈願祭が大円寺

にて行われました。協会会員、

大鰐町長等関係者約50人程が出

席して、大鰐町の交通安全を祈

願しました。

大鰐町鳥獣被害対

策実施隊組織会

 

4月12日、町役場議場にて

大鰐町鳥獣被害対策実施隊組

織会が行われました。山田町長

は「鳥獣による農林業への被害

が増加すると、町としても大き

な打撃となる。実施隊の方々に

は被害防止に努めていただきた

い。」と話しました。

■大円寺前にて交通安全を祈願■鳥獣被害対策実施隊の方々

Page 4: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

4

■ 消防 ・ 警察だより ■

 火の用心 

 ことばを形に 習慣に 

 火の用心 

 ことばを形に 習慣に  消防署 南分署☎48-2108

平成29年度全国統一防火標語

入山時の注意点!

 

雪解けが進み、山に繰りだ

し自然とつきあいたい季節に

なってきました。そこで入山

時のちょっとした注意点につ

いてあげてみます。

▽山に行く時はできるだけ一

人では入山せず、二人以上で

行動しましょう。万が一、な

にかあった際に、助けを求め

ることができます。

▽どこに行くのか、何時頃に

戻るのかを家族や友人にきち

んと伝える。

 

次に山火事の防止法を紹介

します。

▽枯れ葉などのある火災が起

こりやすい場所ではたき火を

しないこと。

▽バーベキューなどをする時

は、指定された場所で行い、

終了したらグリルに残った炭

を放置するのではなく、必ず

水をかけ、消火の確認をして

ください。また、喫煙後の吸

い殻を投げ捨てるのではな

く、確実に消してください。

▽強風乾燥注意報などが発令

されている時は、火気の使用

を控えましょう。

甲種防火管理再講習

該当する施設は受講を!

■日程等について

▽とき 

平成29年6月15日

(木)午前10時~午後0時

▽ところ 

黒石市追子野木一

丁目576番地 

黒石消防署

2階大会議室

▽申込み 

平成29年5月22日

(月)から6月2日(金)ま

で消防本部予防課か最寄りの

消防署・分署で受付します。

なお、申し込み受付期間内で

あっても定員(60人)になり

次第、受付を終了いたします。

▽受講料 

講習料は無料です

が、事前に書店等でテキスト

を購入していただきます。

※講習についての詳細は弘前

地区消防事務組合のホーム

ページでも見ることができま

すのでご覧下さい。

(http://ww

w.hirosakifd.jp/

■問い合わせ先

 

弘前消防本部予防課 (弘

前市☎32―5104)

危険物安全週間

「あなたなら 

無事故の着地

決められる!」(平成29年度

危険物安全週間推進標語)

 

平成29年6月4日(日)~

10日(土)は危険物安全週間

です。

 

今日、石油類をはじめとす

る危険物は、事業所等におい

て幅広く利用されるととも

に、国民生活に深く浸透し、

その安全確保の重要性は益々

増大しています。しかし、近

年、全国的に危険物を取扱う

際の事故が増加傾向にありま

す。事故の原因は、誤った取

扱いやうっかりミスなどの人

的要因がほとんどです。危険

物を取扱うときは、安全を再

確認するように心掛けましょ

う。

 

消防本部では、危険物安全

週間期間中、危険物関係事業

所の消防訓練や立入検査など

を実施します。

■問い合わせ先

 

弘前消防本部予防課(弘

前市大字本町2番地1、

☎32―5104)

東消防署防災教育室へ

行ってみよう

 

いざというときのために、

私たちにできること「119

番通報」「初期消火」「応急手

当」「自分の身を守る方法」

などを実際に体験しながら学

習してみませんか。

 

子どもからお年寄りまで、

わかりやすく楽しみながら防

災知識を身に付けることがで

きます。キッズコーナーもあ

りますので、ぜひおいでくださ

い。

▽開館時間 

午前9時~午後4時

▽休館日 

毎週月曜日、年末

年始(12月29日~1月3日)

※月曜日が祝日の場合は開館

します。

▽ところ 

東消防署(城東中

央5丁目)3階防災教育室

▽内容 

地震体験、煙体験、

消火体験、119番通報体験、

応急手当体験、消防士体験、

ロープワーク学習、蒸気ポン

プ・消防の資機材の展示など

▽利用料 

無料

▽申し込み方法 

申込書に必

要事項を記入の上、利用希望

日の2週間前までに、持参、

郵送、FAXまたはEメール

で提出してください。申込書

はホームページからダウン

ロードできます。

■問い合わせ・申込先

 

東消防署(〒036―80

93 

城東中央5丁目6の1

1、☎27―1151/FAX

27―8773)

Eメール

 

[email protected]

ホームページ

 

http://ww

w.hirosakifd.jp/

Page 5: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

5

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

警察だより☎48ー2241(黒石警察署大鰐分庁舎)

■黒石警察署大鰐分庁舎管内交通事故発生状況(平成29年3月末累計)

大鰐分庁舎管内 大 鰐 町

29年 前年比 29年 前年比

人身事故

発生件数 4 -9 3 -8

死者 0 0 0 0

傷者 6 -9 5 -8

物件事故 66 21 47 14

高速道路は一方通行!

逆走は禁止

 

平成28年中の全国における

高速道路上で逆走行為による

人身事故の発生件数は25件

で、うち7件が死亡事故と

なっております。

 

青森県高速隊管内では逆走

事案による、交通事故の発生

は幸いにもありませんが、11

件の通報を受理しており、う

ち2件が確保事案となってお

ります。

 

全国的に高齢者の方が逆

走する傾向にあり、高速隊

やネクスコ東日本では「

シル

バー・ハイウェイ・スクール」

などを開催し、逆走防止を呼

びかけています。

■逆走車両を発見したら

・慌てずにハザードランプを

点灯し、路肩等の安全な場所

に停車し、衝突を避けてくだ

さい。

・同乗者の方からの道路緊急

ダイヤル(#9910)や11

0番での通報又は料金所の係

員や最寄りのサービスエリア・

パーキングエリアの非常電話

での連絡をお願いします。

・逆走情報を見聞きしたら、

最も左側の通行帯を走行しま

しょう。

青森県警察メールマガジン

青い森のセーフティ

ネット」の登録推進に

ついて

 

青森県警察では、重大事

件・事故や不審情者情報、地

域安全情報などを携帯電話や

パソコンに配信しています。

 

登録は無料ですので、是非

ご活用ください。※登録料・

情報料は無料ですが、各種

通信料は利用者負担になりま

す。

■登録方法

1、ご利用端末から、次のア

ドレスへ空メールを送信!

 

e00

42

74

7@

s7.blayn.jp

2、届いたメールのURLを

クリック※ご利用規約をお読

みください

3、希望の配信内容や地区を

設定して登録完了

■このようなメールをお届け

します

▽犯罪の発生・検挙等に関す

る情報

▽子供や女性に対する声かけ

事案等の不審者情報▽お知ら

せ情報(イベント情報、警察

PR情報)※配信情報につい

ては、捜査に支障があるもの

や、プライバシーを侵害する

おそれのある情報は発信しま

せん。

◎注意

 

迷惑メール対策で、メール

の受信設定をされている方

は、次に記載するアドレスか

ら送付されるメールを受信で

きるように設定し、URL付

きメールを受信できる設定に

変更して下さい。

 

aomoripolice@

plc.pref.aom

ori.jp

 

設定の変更方法が分からな

いときは、ご利用の通信会社

や販売店にお問い合わせくだ

さい。

この街に

あなたの

強さ・優しさを

警察官A(

大卒)

を募集します

 

青森県警本部では、大学卒

業(見込)者を対象に採用試

験を行います。試験日程、受

験資格については次の予定日

のとおりです。

■試験日程について

▽公告日(試験案内等配布予

定日)5月8日(月)

▽受付期間 

5月8日(月)

~6月16日(金)

▽第一次試験 

7月9日

(日)【青森市、八戸市、弘前市】

■受験資格について

▽種類 

警察官A(大卒)

▽受験資格 

昭和60年4月

2日以降に生まれた者で、

大学卒業者又は大学卒業見

込の者

※詳細については、試験案

内等でご確認ください。

■受験手続及び案内、その

他のお問合せ先

▽青森県警察本部警務課

人事・採用係 

☎017

―723―4211(内線

2664~2666)

▽青森県警察採用フリーダイ

ヤル 

☎0120―337―

314

▽県内各警察署

Page 6: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

6

■ 総務課だより ■

町政指針平成 29 年度

大鰐町長 山 田 年 伸

湯の郷・雪の郷・

りんごの郷

おおわに」

 

今冬は、一昨年に続き豪雪

対策本部を立ち上げ、雪によ

る災害等に注視してまいりま

したが、ようやく草木が芽吹

き春のお便りが聞こえてまい

りました。

 

全国規模のスキー大会が3

年続き、2月に開催された第

90回全日本学生スキー選手権

大会では、三笠宮彬子女王殿

下に御来町いただき、全国各

地からの選手・役員等合わせ

て約2000人が参加し盛大

に行われ、成功裏に終えるこ

とが出来ました。関係各位に

は、心より感謝と御礼を申し

上げます。

 

さて、昨年は台風が非常に

多く日本に上陸した一年とな

り、8月に連続で発生した台

風9号や10号では、幸い当町

には大きな被害も無く安堵し

ていたところですが、岩手県

岩泉町では、川が氾濫し甚大

な農業被害と多くの尊い命が

奪われました。犠牲になられ

た皆様とそのご家族に心から

追悼の意を表します。

 

このような、近年の大きな

自然災害等での農業被害につ

いて、町は今後も支援策を継

続していくものであります。

 

さて、国内経済に目を向け

ますと、内閣府による3月の

月例経済報告では、「景気は、

一部に改善の遅れもみられる

が、緩やかな回復基調が続い

ている。」とし、先行きにつ

いても、「雇用・所得環境の

改善が続くなかで、各種政策

の効果もあって、緩やかに回

復していくことが期待され

る。」と報告されております。

 

しかしながら、「海外経済

の不確実性や金融資本市場の

変動の影響に留意する必要が

ある。」とも分析されており

ます。

 

本町の財政は、人口減少な

どによる町税の落ち込みに加

え、その他の収入についても

伸びは期待できず、地方交付

税に頼った財政運営となって

おります。

 

また、社会保障関係経費を

はじめとする、人口減少対策、

防災・減災対策、町有施設の

老朽化対策など、継続的に取

り組むべき課題が山積してお

り、これらの施策の展開には

多額な財政需要が見込まれて

おります。その中でも、本町

の最重要課題である人口減少

の克服について、「まち・ひ

と・しごと創生大鰐町総合戦

略」に基づき、成果の早期発

現に向け、これまで以上に危

機感を持って、取組の加速・

深化を図ることとしておりま

す。

 

この計画を進めるために、

3つの基本理念を掲げまし

た。

①安全・安心 

②健やか

③心豊か

 

そして、具体的な施策を展

開するにあたり、以下の4基

本目標を設定し、事業を進め

てまいります。

大鰐町における安定した

雇用を支える《おしごと》の

創出

結婚・出産・子育てなど

《お若い世代の希望》を実現

大鰐町の魅力を高め

《わがふるさと》の創出

新しいひとの流れによる

《にぎわい》の創出

(「おおわに」の文字を組み

入れています。)

 

最後になりますが、すべて

の町民の皆様が、「希望と生

きがいのある生活を安心して

過ごすことができる町づく

り」を目指して、行政と議会

が一体となって、行政運営に

努めていく所存でありますの

で、町民の皆さまのご理解と

ご協力をよろしくお願いいた

します。

Page 7: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

7

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

●第一回定例会

議案審議

 

平成二十九年大鰐町議会第一

回定例会が三月七日から三月十

六日まで開かれ、平成二十九年

度当初予算案をはじめ、条例の

制定・一部改正案などが審議さ

れました。

■平成二十九年度当初予算

 

今回議決された案件のうち、

平成二十九年度の一般会計予算

は、歳入歳出それぞれ四十九億

八千六百万円で、前年度当初予

算に比べると、二・六%(一億

二千六百万円)の増額となりま

した。

【歳入】

 

一般会計予算のうち、町税、

分担金及び負担金、諸収入など

の自主財源が八億五千一万七千

円で、歳入総額の十七%にあた

り、前年度当初予算に比べ、三

十万六千円の減額となりまし

た。

 

一方、地方交付税、国庫・県

支出金、町債などの依存財源は

四十一億三千五百九十八万三千

円で、歳入総額の八十三%を占

め、前年度当初予算に比べ、一

億二千六百三十万六千円の増額

となりました。

【歳出】

 

一般会計歳出予算を性質別に

みると、職員給、特別職給、議

員報酬などの人件費が六億八千

二百七十六万七千円(歳出総額

の十三・七%)、長期債の返済

などに充てられる公債費が六

億八千十六万四千円(同十三・

六%)、国保、介護、下水道な

どの特別会計への繰出金が八億

七百九十八万八千円(同十六・

二%)、道路や建物などを造っ

たり、災害復旧をしたりするた

めの投資的経費は四億四千六百

五十五万三千円(同九%)に

なっています。

 

なお、次ページで新年度予算

の概要について、図表で説明し

ております。

 

また、各特別会計予算では、

病院事業会計予算の収益的収入

及び支出が八億六千二百十一万

七千円(対前年度比二千四十三

万六千円減)、資本的収入が一

千三百九十二万二千円(同五万

六千円減)、資本的支出が二千

七百八十四万五千円(同十一

万一千円減)、国民健康保険特

別会計予算が歳入歳出それぞれ

十五億九千九百九十四万六千円

(同七千八百二万七千円減)、後

期高齢者医療特別会計予算が歳

入歳出それぞれ一億八百八十一

万一千円(同七百四万九千円

増)、介護保険特別会計予算が

歳入歳出それぞれ十五億四千百

四十八万四千円(同九百九十五

万一千円減)、温泉事業特別会

計予算が歳入歳出それぞれ一千

二百四十九万三千円(同九十三

万九千円減)、簡易水道事業特

別会計予算が歳入歳出それぞれ

三百二十一万三千円(同十二万

三千円減)、公共下水道事業特

別会計予算が歳入歳出それぞれ

四億四千八百二十六万円(同二

百九十九万円増)、大鰐財産区

特別会計予算が歳入歳出それぞ

れ二千三百十四万九千円(同六

百八十二万円減)、蔵館財産区

特別会計予算が歳入歳出それぞ

れ二千五百九十万一千円(同一

千二百二十五万一千円増)とな

りました。

■平成二十八年度補正予算

 

平成二十八年度一般会計補正

予算(第八号)では、最終の需

要を見込み、また事務事業の確

定等に伴い、それぞれ調整を加

えたものです。これにより、一

般会計予算の総額は、歳入歳出

それぞれ二億一千四万九千円を

追加し、五十四億三千五百八万

九千円となりました。

 

主な補正は、国民健康保険特

別会計繰出金に六千五百万円追

加。また、病院事業会計補助金

に一億五千万円追加したものな

どです。

 

これに対応する財源として、

地方交付税を一億九千九百五十

八万円、国庫支出金を一千二百

二十七万二千円増額するなど

し、それぞれの事業に関連した

歳入を調整しました。その他、

繰越明許費、債務負担行為及び

地方債の補正をしたものです。

 

また、各特別会計について

も、平成二十八年度の最終需要

を見込んで予算を補正したもの

です。

■条例等の制定・一部改正

▽大鰐町職員の自己啓発等休業

に関する条例

▽大鰐町鳥獣被害対策実施隊設

置条例

▽大鰐町個人情報保護条例の一

部を改正する条例

▽大鰐町町税条例の一部を改正

する条例

▽大鰐町国民健康保険税条例の

一部を改正する条例

▽大鰐町介護保険条例の一部を

改正する条例

▽大鰐町消防団条例の一部を改

正する条例

▽青森県市町村総合事務組合を

組織する地方公共団体数の減少

及び青森県市町村総合事務組合

規約の変更について

■人事案件

▽大鰐町個人情報保護審査会の

委員の選任(再任)幸山忠勝・

中林裕雄・藤本俊一・山田範

正・渡邊勝則

▽人権擁護委員の推薦(再任)

森山正夫

■その他

▽指定管理者の指定について

(中央児童館、老人福祉セン

ター)

▽町立大鰐病院の今後の在り方

に係る調査検討特別委員会設置

に関する決議

大鰐町情報公開・

個人情報保護運用

状況

 

大鰐町情報公開条例第25条及

び個人情報保護条例第39条の規

定に基づき、平成28年度の運用

状況を公表します。

 

実施機関における請求件数、

処理状況は次のとおりです。

■情報公開運用状況

▽町長部局

【請求9件・開示9件】

■個人情報保護運用状況

▽町長部局

【請求34件・開示34件】

町監査委員の選任

 

4月10日に行われた町臨時議

会において議会の同意を得て、

町監査委員に神 

氏(三ツ

目内)が選任されました。■右から監査委員の髙尾氏、神氏、

 山田町長

Page 8: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

8

■ 議会・総務課だより ■

平成29年度 一般会計

議会費68,623

(1.4%)

総務費800,293

(16.0%)

民生費1,350,420(27.1%)

衛生費246,718(4.9%)

農林水産業費194,133(3.9%)

商工費186,450(3.7%)

土木費670,574

(13.4%)

消防費282,396(5.7%)

教育費302,033(6.1%)

公債費680,466

(13.6%)

災害復旧費3,808

(0.1%)

諸支出金192,154(3.9%)

その他7,932

(0.2%)

目的別の内訳(単位:千円)

人件費682,767

(13.7%)

補助費等914,014

(18.3%)

維持補修費135,185(2.7%)

扶助費652,687

(13.1%)

歳出総額4,986,000    千円

普通建設事業費446,553(9.0%)

積立金54,376

(1.1%)

その他9,058

(0.2%)

公債費680,466

(13.6%)

繰出金807,988

(16.2%)

物件費602,906

(12.1%)

町民税239,081

(36.1%)

固定資産税313,428

(47.4%)

軽自動車税30,588

(4.6%)

町たばこ税53,082

(8.0%)

入湯税11,562

(1.7%)

都市計画税14,304

(2.2%)

歳入 町税の内訳(単位:千円)

その他62,484(1.3%)

地方交付税2,640,636(53.0%)

地方消費税交付金155,000(3.1%)

寄附金31,501(0.6%)

分担金及び負担金31,674(0.6%)

諸収入82,313(1.6%)

町債455,200(9.1%)

国庫支出金466,357(9.4%)

町税662,045

(13.3%)

県支出金335,790(6.7%) 歳入総額

4,986,000    千円

地方譲与税63,000(1.3%)

歳出

●図表で見る一般会計

平成 29 年度 対前年比で 2.6%の増額町づくりに 49 億 8 千 6 百万円

●総務課だより

Page 9: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

9

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

3月定例町議会 一般質問

●町政ここが聞きたい● 渡 辺 久一郎 議員  中 島 英 臣 議員成 田 裕 一 議員  成 田 元 英 議員幸 山 市 雄 議員  内 海 繁 勝 議員

6 名 登 壇

●議会だより

①国土強靭化計画の策定を急げ

②引きこもり社会復帰支援策は

③廃校になった小学校の活用

ビジョンは

問① 

今後も発生するであろ

う大規模自然災害から町民の

生命、財産を守ることを最大

の目的とし、そのための事前

の備えを効率的に行うという

観点から、町でも早急に策

定・公表するべきであると考

えるが所見は。

答①(町長) 

県では、平成

二十九年二月に三回目の青森

県国土強靭化地域計画策定有

識者会議を終え、二回の策定

本部会議を終了し、素案の概

要を公表しており、ホーム

ページ上で、県民からの意見

を求め、年度内の計画決定に

取り組んでいる。

 

当町も、情報収集などを含

め、担当課と協議し、速やか

に対応したい。

問② 

現役世代の不就労者、

引きこもりの増加は、地域の

活性化を妨げるだけでなく、

高齢家庭の負担となっている。

 

地域で就労できずに引きこ

もっている実態を調査し、支

援策の実施が求められている

が、その対策は。

答②(町長) 

身近な相談窓

口となる保健福祉課及び青森

県引きこもり地域支援セン

ターや弘前保健所などの関係

機関と連携しながら、対応し

たい。

 

地区民生委員や保健師等の

訪問活動を通じた情報収集、

相談・支援機関について、町

広報などによる周知、引きこ

もり支援に関する研修や講演

会の開催等、引きこもり対策

に積極的に取り組んでいきた

い。

問③ 

廃校になった三つの小

学校をどのように活用しよう

としているのか、ビジョンを

示してほしい。可能であれば

役場、町立病院の移設も視野

に廃校の利用を考えるべきだ。

 

今後、町民の代表、議会、

行政、専門家を含めた審議会

を発足し、早急に対処する必

要があると考えるが町長の所

見は。

答③(町長) 

公有財産の活

用等に関する検討委員会で、

活用方法を何回か話し合って

いる。

 

利用目的としては、地域経

済の活性化、地域産業の創出、

地元雇用の促進、町の福祉の

向上、町民サービスの向上な

ど、今後町の発展が期待され

る事業等に貸付することを考

えている。

 

役場、病院の移転先として

の可能性は、検討委員会の中

で、話し合いがされた意見等

を確認したい。

 

重要な政策策定等には、町

民の代表、議会、行政、専門

家を含めた審議会について

は、必要性があると考える。

①密集市街地での道路整備に

ついて

②土砂災害区域等の住宅移転

補償制度・独自制度の構築は

③小水力発電所設置の可能性は

問① 

長期的視野に立ち人口

規模に見合ったコンパクトな

まちづくりに、区画道路を新

設していくことが必要である。

 

温泉の供給が可能な土地区

画が増えることで、魅力ある

まちづくりが進み、移住希望

者の受け入れも可能になるが、

 

一点目、密集市街地の整備

改良のため、蔵館地区に数箇

所程度県道から直角に建築可

能な幅四メートル道路の新設

を計画できないか。

 

二点目、駅前・湯野川原地

区では、一区画の土地が広す

ぎて道路周辺に住宅が建ち並

び、中心部分が空洞化されて

いる場合が多く見られるが、

土地有効利用の観点から、空

き地を解消するため、区画道

路の新設を計画できないか。

答①(町長)

近年の人口減少

に伴い空家の増加が進むな

ど、一部の区域では空洞化も

見受けられる。

 

蔵館・駅前・湯野川原地区

での新規整備は、地域からの

要望と地権者の同意を前提

に、関連機関との協議によ

り、準備が整えば道路改良事

業に組み入れることは可能と

思う。

 

建築基準法上での道路幅員

は四メートル以上となってい

るが、冬期間の除雪作業や緊

急車両の通行を考慮した道路

幅員は、防災観点上六メート

ル以上と町の開発指導要綱で

定めている。

渡辺久一郎 議員

成田裕一 議員■旧蔵館小学校舎

Page 10: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

10

■ 議会だより ■

問② 

崖地や急斜面に隣接す

る住民は、大雨のときに恐怖

を感じるという人もいる。

 

災害を未然に防ぐ意味でも

町独自の移転制度の策定と、

適用可能な補償制度が必要と

思われるが、

 

一点目、土砂災害特別警戒

区域内にある住宅地につい

て、特に危険と思われる地区

は、町独自の計画策定により、

先行移転推進地区としての指

定はできないか。

 

二点目、土砂災害特別警戒

区域の住民が、移転を希望す

る場合の補償について、どの

ような制度があるか。

 

三点目、土砂災害警戒区域

内の住宅地について、町が特

に必要と認める場合、崖地や

急傾斜地の境界線から五~十

メートル区間を町が買収し、

防災及び緑化推進のための緩

衝地帯に指定できないか。

答②(町長) 

土砂災害特別

警戒区域に指定されている箇

所は百一箇所で、内訳は、土

石流の区域が二十六箇所、急

傾斜地の崩壊区域が七十五箇

所である。

 

急傾斜地崩壊区域の中に

は、茶臼山公園周辺の市街化

区域も指定となっているが、

現在は危険箇所の整備は終了

している。

 

県で指定された土砂災害特

別警戒区域内にある住宅は、

降雨量や気象状況等で危険度

が左右されるので、先行移転

推進地区の選定が難しいかと

思う。

 

国土交通省の住宅・建築物

安全ストック形成事業に「が

け地近接等危険住宅移転事

業」制度があり、危険住宅の

除却等に要する経費や危険住

宅に代わる住宅の建設に要す

る経費を限度額内で補助する

ものがある。

 

国が法整備し、県が基礎調

査を実施した後に区域の指定

を行っているので、町の判断

による個人所有地等への規制

は大変難しい。

問③ 

県内には小水力発電の

実施施設が四箇所ある。

 

町は、水の豊かな地域であ

り、虹貝川か三ツ目内川で、

小水力発電所を設置していく

べきと思う。

 

自治体が事業主体になり、

エネルギー関連の社会教育施

設として、運営していくべき

と思うがどうか。

答③(町長) 

県内の導入事

例として、農業用水路を活用

した事例が二件、湧水を活用

した事例が一件、ダムを活用

した事例が一件の四件である。

 

小水力発電所の設置につい

ては、町として経済的に維持

管理できれば推進したいが、

環境PRや教育目的だけで

は、行き詰まると考える。

 

河川の活用については、河

川法や水の使用に利害関係が

あり、法的手続きが煩雑で、

許認可等には、多大な費用、

時間、労力が掛かり、普及で

きない原因と思っている。実

施については、経済的、法

的、利害関係などを見定めな

がら、今後も注目していく。

①県道大鰐浪岡線の歩道整備

要望の継続を

②流・融雪溝の整備と効果的

な消雪対策は

問① 

県道大鰐浪岡線は町の

管理責任はないが、町民の安

全な交通を確保するためには、

県に対して早急に対応するよ

うに要求すべきと考えるが、

 

一点目、八幡館入口から平

川市に向かって、延長約五百

メートルの区間に歩道がない。

 

冬期間、除雪した雪が道路

の両端に積まれて、幅員が七

メートルの道路幅が五メート

ルに狭くなり、すれ違いが難

しい状況で、歩行が困難に

なっている。

 

二点目、国道七号の鯖石交

差点を右折し約七十メートル

行った箇所までは歩道、道路

が設置されているが、ここで

行き止まりになっている。

 

ここ八幡館工業団地で六社

の企業会社が存在し、通勤時、

帰宅時は大変危険な状況にあ

る。

 

夏場は平川市方面に自転車

で通学する道路、ジョギング

コースにもなっているので、

町から県へ対策の要望をお願

いしたい。

 

八幡館から大鰐小学校へ通

学している子供が、ことしは

十六名。来年度からは十三名

と聞いている。電車を利用す

るとのことで、安全安心通学

の配慮をお願いしたい。

答①(町長) 

今回の件につ

いては、町でも県へ歩道整備

の要望書を提出している。

 

早急な歩道の整備は現時点

では難しいと県より伺ってい

るが、地域住民や通行者の安

全を考慮し、今後も引き続き

要望していく。

問② 

毎年雪との戦いが日常

生活にとって大きな悩みであ

り、障害となっている。

 

朝の通勤時までには除雪に

よる雪は排雪しなければなら

ず、特に高齢者にとっては大

変である。

 

各地域から流・融雪溝設置

の要望が多いので、対応して

ほしい。

 

北海道の長沼町では温泉水

を利用して融雪溝の中でとか

すというシステムで町民が快

適に暮らしている。

 

雪がない、そして快適な道

路にしてほしい。人力で除雪

に頼らない融消雪方法の対策

は。

答②(町長) 

北海道長沼町

の雪対策事例は、温泉の排湯

を利用した融雪溝の整備や、

毎戸における融雪施設の設置

費用の一部を補助する制度の

導入である。

 

温泉の排湯利用は、現在当

町でも利用している箇所はあ

るが、融雪施設に関しては、

自己負担が高額となることが

予想されるので、まずは近隣

市町村での設置状況を確認し

たい。

 

人力除雪に頼らない融雪、

消雪については、必ず設備投

資が必要となり、温泉水の利

用等も含め、地域に合った効

率的で効果的な対策を進めな

ければならないと思う。

幸山市雄 議員

Page 11: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

11

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

①人口減少対策に対する積極

的な取り組みを

②インバウンド関連に対する

予算計上は

③りんご病害などに対する取

り組みは

④来季に向けた除雪対応の検

証を

⑤冬季の経済効果につながる

スキー場の誘客方法は

問① 

町民が「住み続けた

い」、町外の方には「住んで

みたい」という町にすること

を目標に「何が足りず、何を

しなければいけないのか」と

いうことを念頭に改善するこ

とが必要である。

 

少子高齢化社会において

「子供の数が増える町づくり」

を目指すためには、思い切っ

た施策を行うべきであり、財

源をどのように確保するかが

課題となる。

 

そのためには、住民にアン

ケートを実施して動向を探

り、町民が町に対してどのよ

うに思っているのか知ること

も必要である。

 

他の自治体と比較すると、

人口減少の対応が甘い感じが

するが、来期予算でどのよう

に取り組んでいくのかお聞き

したい。

答①(町長) 

人口減少対応

の来期予算の取り組みは、大

鰐町総合戦略の基本目標ごと

に各課で予算計上している。

 

各種事業で、基本目標が複

数にまたがっているものもあ

り、人口減少対策の推進は、

相互間の連携など、オール大

鰐での取り組みが重要になっ

てくる。

問② 

町には誇れるものが

いっぱいある。スキー場と温

泉・あじゃら山頂から見た景

観・大円寺・つつじ祭り、食

では、りんご・もやし・トマ

ト・自然薯・シャモロックな

どである。

 

町はインバウンドに対し、

なぜ本腰を入れないのか。新

予算では計上されてないが、

なぜなのか。

答②(町長) 

町づくりに協

力したいという方々が、あ

じゃら山を活用した各種イベ

ントを企画して、にぎわいを

創出しようと頑張っている。

 

町は、このような取り組み

に対し、協力を惜しまない方

針で、これらが、インバウン

ドの受け入れにつながり、町

のにぎわいの創出につながる

ものと考えている。

問③ 

町のりんごは津軽平野

の平地のりんごに比べると、

実がしまり、糖度もあり業者

から好まれている。

 

昨年、園地では黒星病の被

害が多く発生し、農家の人た

ちは随分苦労したようである。

 

病害などに対して、新予算

で、どのように取り組むのか。

答③(町長) 

りんご病害虫

の発生予察から防除までの基

礎知識と生産技術を取得し、

地域で活躍できる精通した人

材を養成する事業を継続し、

「りんご病害虫マスター養成

事業」、「りんご産業基幹青年

養成事業」、「りんご剪定士養

成事業」などを予算に計上し

ている。

問④ 

大雪の日が土日祝日に

多く、町の委託業者からも不

満が出ているが、町と連携が

取れているのか疑問である。

 

町民から今冬の除雪対応が

良くないと多く聞かれるが、

来季に向けての検証をどのよ

うにするのか。

答④(町長) 

今季から、従

来の地区除雪のほかに、幅員

の狭小な地区についても除雪

を行ってきたが、一昨年の豪

雪時を上回る降雪により、時

間内での除雪や、雪押し場の

計画的な排雪など、スムーズ

な除排雪作業が行われなかっ

たのも事実である。

 

今までは、日中の除雪は危

険であり極力控えてきたが、

今後は、降雪状況や地形状況

を考慮し、安全で計画的な除

排雪作業を進めたい。

問⑤ 

今後数年間は全国規模

の大会は予定されていない

が、県中学校、県高校スキー

大会など、これまでのスキー

大会は実施し、相当の経済効

果はあるものと考えていると

答えたが、各大会の参加人数

を把握しているか。

 

とても経済効果につながる

ような人数ではないのが現状

である。その方法を考え、抜

本的に見直さない限り、指定

管理業者が努力しても、ス

キー場に来る方は減少の一途

をたどると思う。

 

インカレが成功裏に終わっ

たが、今冬のスキー場は雪が

あるのに誘客数がさほど伸び

ず、売り上げも良くないこと

についてどう思うか。

答⑤(町長) 

スキー場の

オープン日には全く雪がな

く、八日遅れの十二月三十一

日に、少ない積雪の中での営

業を開始した。

 

誘客数に関しては二月末時

点で、昨年より七千三百人増

えており、三月の見込みを考

慮すると例年よりやや少ない

状況かと思われる。

 

売り上げに関しても、例年

よりやや少ない状況かと思わ

る。今後は大きな大会もない

が、誘客数のさらなる増を目

標に、指定管理業者及び各関

係団体と調整していきたい。

①アルペン競技会場へのトイ

レ設置、スキー競技の全種目

開催を

②まったなし、人口減少対策は

問① 

前回質問で、アルペン

会場の各競技のスタート地点

に、女子選手のトイレ設置を

お願いし、傾斜地で設置でき

ないと答弁をしたが、現場を

見ているか。スラロームス

タートの地点は、平地で広く

なっている。

 

今大会は、雪のためスター

トが遅れたり、コース整備が

入ったりしたため、女子選手

は気苦労していた。

 

今後も各種大会が行われる

ので、ぜひ会場の現状を見て、

女子トイレの設置をもう一度

考えてもらいたい。

 

大きな大会のたびに、隣の

秋田県鹿角市花輪スキー場の

ジャンプ台を借りなければな

中島英臣 議員

成田元英 議員

Page 12: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

12

■ 議会・企画観光課だより ■

らないという現状がある。

 

大会のたびにジャンプ台を

借りての共同開催では、情け

ないのではないか。

 

全競技が、大鰐温泉スキー

場で開催されるように、大鰐

スキー倶楽部を中心に、関係

各位と協議を促進し、今一

度、抜本的な対策をお願いし

たい。

答①(町長) 

大会前の雪が

降ってからの設置、管理がで

きないのでトイレを設置する

ことが困難であると判断した。

 

全種目ができる抜本的対策

は、スキーを通して町づくり

を進めてきており、大会は大

きな役割を果たしてきたと言

える。

 

町民を始め、近隣の地域住

民に、大いにインパクトを与

え、町民も協力してきたこと

など考えると一体感も醸成し

てきたと思う。

 

今後の大規模な大会の開催

を想定しても、スキー関連施

設整備は、主催者との意見交

換をしながら進めていくべき

と考える。

問② 

町民の人口減少につい

て、現時点では、先月生まれ

た人は二名。亡くなられた方

が二十四名。減少の一途をた

どっている。

 

これに対して、突っ込んだ

対策を考えてほしい。

答②(町長) 

県と連携した、

未来を変える挑戦資金事業に

よる創業支援、弘前圏域定住

圏の連携による結婚支援、平

均寿命を一歳伸ばそうプロ

ジェクトによる健診等の充

実、空家対策を始めとする住

宅支援、自然を活かした、各

種イベント等により活性化を

進めている。

①破綻寸前の行財政の立て直

しの実績は実に見事、町が抱

える諸問題にどのように挑

み、取り組むか

②人口減少に喘ぎ、衰退を増

す将来の展望を見据えた対策

を進めるべきでは

③弘前地区消防事務組合の統

合、肥大化による官僚的な体

質に対する認識と負担金の見

直しに関する考えは

④急速に進む町経済の減退、

衰退に対し、危機感を持ち、

具体性のある抜本的な方策を

問① 

財政の立て直しを公約

に掲げ、命懸けでこれに取り

組むとして、平成二十二年七

月の町長選挙で、初当選を果

たしている。

 

町財政の立て直しに道筋を

付け、再建を成し遂げた実績

は、実に見事と言うしかない。

 

現在、町の前途には、極め

て多くの諸問題が山積してお

り、国保や下水など、各特別

会計に対する恒常的で多額な

繰出金があり、特に、年々損

失を計上する大鰐病院特別会

計への繰出金や、老朽化が急

速に進行している多くの橋

梁、公共施設管理計画にある

公共施設の改修や新設などに

対して、今後予想される多額

な財政支出が待ち構えてい

る。

 

各地域に新設する流雪構、

病院建屋や役場庁舎の改修、

過去のリゾート関連施設の解

体など、避けては通れない後

始末とも言うべき後ろ向きの

事業も、いずれは実施すべき

と考える。

 

町財政の厳しい折、今挙げ

た恒常的とも言うべき、町が

抱えている幾多の諸問題に対

して、どのように挑み、取り

組む考えでいるか。

答①(町長) 

就任以来「最

小のコストで最大のサービス

の提供」をモットーに職員と

ともに取り組んでいる。

 

町の財政は引き続き厳しい

状況にあり、まだまだ多くの

課題が山積している。

 

新たな施策を実行するに当

たっては、内容・目的・効

果・必要性を十分に検証し、

真に必要な事業を展開してい

くべきと考えている。

問② 

昨年の九月議会で、人

口減少に対する一つの対策と

して、県が所有する旧大鰐高

校跡地を取得し、他町村から

の移住者に供する宅地の造成

について提案したが、答えは、

町の過疎計画など、各種計画

等に旧大鰐高校跡地に関する

計画はないと述べている。

 

この答弁は、他町村からの

移住など、これらの政策は大

変重要であると述べた、一昨

年の九月議会の発言と矛盾す

ると言わざるを得ない。

 

この発言の整合性について

認識を聞きたい。

 

平成二十七年三月十七日付

けで、「県総務部行政経営管

理課長」から町に対して、旧

大鰐高校用地の取得希望につ

いてと題する書面が来てお

り、 

当該グランド用地を、

町が取得する考えがあるの

か、という内容である。

 

それに対して、平成二十七

年四月二十四日付けで町は、

当該物件を取得する考えはな

いとする回答書を、県に提出

している。

 

これに関して私は、県総務

部行政経営管理課に聞いたと

ころ、当該用地の面積が、お

よそ「一万三千坪」、坪単価

が「二百三十円」、全体の売

却予定価格は「二百九十九万

円」ということである。

 

昨年の九月議会で、極めて

明確に、取得価格が高額であ

り、利用目的が明確でなく、

計画の立案に至っていないと

述べており、取得価格が高額

という根拠は一体どこから出

てきたのか。

 

高額であるとする数値は、

一体幾らであり、高額と判断

するに至った、金額の出所を

答えてほしい。

 

およそ一万三千坪にも及

ぶ、広大な土地の取得価格の

二百九十九万円。これが果た

して、高額と言えるのか。考

えを聞きたい。

 

いずれにしても著しい人口

の減少は、町の根幹、町の存

亡に関わる極めて大きな問題

である。

 

私が提案したのは、あくま

でも一つの策であり、人口減

少対策には、様々な施策を組

み合わせた上で、町の政策と

して、真剣に進めていくべき

であると考えるが、考えは。

答②(町長) 

昨年策定した、

町人口ビジョンでの分析結果

として、自然動態の出生数に

対して死亡数が多いこと、社

会動態の転入者に対して転出

者が多い状況である。

 

出生数が少ないのは、結婚

しない若者が多いのではと憂

内海繁勝 議員

Page 13: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

13

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

慮している。

 

提案のあった旧大鰐高校跡

地に関する宅地造成につい

て、否定的な答弁をしたが、

町が置かれている財政状況を

考えると、慎重な対応が必要

と考えたものであり、理解し

てほしい。

 

九月議会で取得価格が高額

と判断したことは、県から取

得希望の照会があったとき、

売却金額は原則として時価相

当額とあったので、固定資産

税評価額を参考に数千万円と

見込んだ。

 

これが、三百万円程度で売

却するとなれば、相当な価格

低下であり、確かに宅地造成

は人口減少問題の抑制に重要

と考えられる。

 

宅地開発行為は、法的な規

制や道路や上下水道など、公

共施設の設備投資が必要と考

えられるので、慎重に対応し

たい。

 

人口減少問題は、様々な施

策や皆様からの意見をいただ

き、相互に連携して対応を進

めたい。

 問③ 

中弘南黒の独立して

いた消防事務組合が、平成

二十五年七月一日をもって、

弘前市を核とする、八市町村

で構成する弘前地区消防事務

組合に統合されている。

 

これに伴い、これまでの職

員数二百七十人から全体の職

員数が四百七十人という大所

帯となり、東北屈指の消防組

織に改編された。

 

消防本部再編に関する法律

の目的は、市町村の財政負担

の軽減であるが、加盟市町村

の財政状況は、年々悪化して

おり、特に町は、長期にわた

り、返済を行っている最中で

あり、今後予想される財政出

動は、正に目白押しと言うべ

きである。

 

当該消防事務組合に対する

町の負担金について弘前地区

消防事務組合定例会の場で、

指摘したが、負担金の見直し

は、平成三十年度の予算に反

映するということで、確定し

た数値ではないが、僅か数

百万円ということである。

 

統合の効果は極めて希薄で

あると考えるが、認識は。

 

私は、四つの消防本部が一

箇所に集約された結果、当然

余剰人員が出ているのは間違

いなく、全体の員数を減らす

べきであると発言しており、

町長も聞いているはずである。

 

私は、弘前地区消防事務組

合に、町議会の派遣議員とし

て接し、積極的に発言してき

たが、その体質は年を追うご

とに官僚的に変貌してきてい

る。

 

統合したことによって肥大

化し、弱小である町の意向が

無視され、通らないような体

質に変わってきているのは明

らかであるが、考えは。

答③(町長) 

負担金の見直

しは、統合後五年をめどにす

るということから今年度協議

がされた。平成三十年度から

の市町村負担金は、それぞれ

の市町村に公平になるよう、

かつ整合性のとれた負担金と

して、予算に反映されるもの

と認識している。

 

当町では、数百万円ほどの

減額となるものと思っており、

消防事務組合の今後の人件費

等に対する計画を見ると、向

こう五年間で職員を十四名削

減するとされている。

問④ 

町の経済力の減退、商

工業者や建設業者、さらに農

業やサービス業など、これら

の事業を営む方々の体力が年

を追うごとに減退の一途をた

どっていると考えている。

 

農林畜産業と違い、商工業

者らに対しては、借入金の利

息の一部を支援する制度はあ

るが、零細な商工業者に対し

て、行政が直接的に財政支援

する制度はない。

 

町長は、昨年の六月議会に

おいて、商店街の活性化を推

進する体制を強化すると述べ、

さらに観光やイベントを強化

し、商工会と行政が一丸とな

り、商店街の衰退を食いとめ

る必要があり、本腰を入れて

強力に進めていただきたい。

 

ところで国の施策として、

過去に実施した「地域振興

券」、さらに一昨年の「プレ

ミアム商品券」は、それなり

に商店の活性に寄与したもの

と考える。

 

提案ですが、他の町村が既

に行っている独自の、直接地

域振興券を発行し、その一五

パーセントを町が負担、五

パーセントを商店が負担する

二割引の商品券、このような

施策を検討してみては。 

 

以前は商店街を構成してい

た自営業者ですが、今では歯

止めの掛からない商店街の衰

退に対して、行政自体の危機

感が根本的に欠けており、認

識が極めて希薄と言うしかな

く、抜本的な方策、その具体

性がいささか欠如していると

申し上げたい。これについて

町長の考えは。

答④(町長) 

近年では郊外

型商業施設や少子高齢化の社

会構造の変化など、農業、商業、

中小企業をめぐる環境は大変

厳しい状況に置かれている。

 

商店が閉店し、シャッター

街と化している現状について

は大変憂慮しており、計画的

な生産及び販売活動、地域の

中で消費活動を活発化させ、

資金を循環させることが重要

と考える。

 

町では、中長期的な発展を

目指し、第五次大鰐町振興計

画を始めとする各種計画に基

づき政策を推進しており、地

域振興券等の発行について

は、地元商店及び商工会から

要望があれば協議し、財政的

に可能な範囲で検討したい。

●企画観光課だより

工業統計調査が

実施されます

 

工業統計調査は、従業者4

人以上の全ての製造事業所を

対象に平成29年6月1日時点

で実施します。

 

工業統計調査は、我が国に

おける工業の実態を明らかに

することを目的とする政府の

重要な調査で、統計法に基づ

く報告義務のある基幹統計調

査です。

 

調査の結果は、中小企業施

策や地域振興など、国及び地

域行政施策のための基礎資料

として利活用されます。調査

票にご記入いただいた内容

は、統計作成の目的以外(税

の資料など)に使用すること

は絶対にありません。

 

調査の趣旨・必要性をご理

解いただき、ご回答をよろし

くお願いします。

Page 14: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

14

■ 保健福祉課だより ■

特別な支援を要する家庭の自立支援のために

■児童扶養手当●支給対象 何らかの理由により、父又は母と生計を同じくしていない児童を養育している場合や、父又は母が心身に障害のある場合に、その児童を養育している父又は母(又は養育者)に対して児童扶養手当が支給されます。なお、児童が18歳に達した年度末までが手当の支給の対象となります。児童が政令で定める障害を有するときには、児童が20歳に達するまで支給されます。(所得制限があります。) ただし、内縁の相手がいる場合(頻繁に定期的な訪問があり、宿泊している場合も含む)や児童が施設に入所したり、父又は母(又は養育者)若しくは児童が国民年金(老齢福祉年金を除く。)、厚生年金、恩給などの公的年金を受けているときは支給されません。

●手当額(所得額に応じて10円刻み) 【平成29年4月】 月額42,290円~9,980円 ※第2子加算 ・・・・・・・ 月額9,990円~5,000円 ※第3子以降加算 ・・・ 月額5,990円~3,000円

●支給方法 4・8・12月の年3回で、 4ヶ月分を請求者名義の口座に振り込み

■ひとり親家庭等医療費助成事業 母子家庭、父子家庭等の健康の保持と福祉の増進を図るため、県の助成を受けて市町村が医療費(入院時食事療養費は除く。)の助成をする制度です。(所得制限があります。)

●給付対象者 イ.母子家庭、父子家庭の児童及び父母のない児童(18歳に達した年度末まで) ロ.母及び父(ただし、自己負担金は一医療機関ごと月1,000円)

■特別児童扶養手当 精神か身体に中度以上の障害を持つ20歳未満の児童を養育している人に支給されます。 ただし、児童が児童福祉施設(保育所や通園施設を除く)に入所している場合や、障害により支給される公的年金を受けている場合は対象となりません。また、請求者本人と配偶者および扶養義務者の所得制限があります。 なお、児童扶養手当や障害児福祉手当と合わせて受給できます。

●手当額 1級(重度障害児)・・・【平成29年4月~】月額51,450円 2級(中度障害児)・・・【平成29年4月~】月額34,270円 ●支給方法 ・・・ 4・8・11月の年3回で、4ヶ月分を請求者名義の口座に振り込み ●支給期間 ・・・ 認定請求した翌月から児童が20歳に達する月まで

■障害児福祉手当 精神か身体に重度の障害(診断書で判定)があり、日常生活において常時介護が必要な20歳未満の児童に支給されます。 ただし、児童福祉施設に入所している場合や障害により支給される公的年金を受けている場合は対象となりません。 また、請求者本人と配偶者および扶養義務者の所得制限があります。

●手当額 ・・・【平成29年4月~】月額14,580円●支給方法…5・8・11・2月の年4回で、3ヶ月分を児童名義の口座に振り込み●支給期間 ・・・ 認定請求した翌月から児童が20歳に達する月まで

■お問い合わせ先 役場保健福祉課児童福祉係 ☎48-2111(内線303・306)

●保健福祉課だより

Page 15: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

15

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

子育て支援の手当についてのお知らせ

■児童手当 児童手当は、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として、児童を養育する親等に支給するものです。

●受給できる人(請求する人) 中学校修了前の児童を養育する親等のうち、児童の生計を維持する程度が高い者であって、日本国内に居住する人が受給(請求)します。 ※児童福祉施設等に入所している児童や里親に委託された児童については、施設の設置者または里親が受給します。 ※離婚協議中で父母が別居している場合、児童と同居している親が受給します。 ※未成年後見人や、海外に居住する父母が指定した人も、要件を満たせば受給できます。

●対象となる児童 日本国内に居住する中学校修了前の児童(15歳到達後最初の年度末までの児童)※児童が海外留学の場合も支給対象となります。(3年間まで)

●手当月額・0歳~3歳未満(一律)・・・・・ 15,000円・3歳~小学校修了前  第1子・第2子 ・・・・・・・・・・・10,000円  第3子以降‥‥‥・・・・・・・・・ 15,000円・中学生(一律)・・・・・・・・・・・・・ 10,000円※所得制限限度額以上の世帯については児童1人につき一律5,000円。※第何子かの判断は、養育している18歳到達後最初の年度末までの児童の生年順によります。

【児童手当所得制限限度額表】扶養親族等の数 所得額 収入額

0人 622万円 833万3,000円1人 660万円 875万6,000円2人 698万円 917万8,000円3人 736万円 960万円4人 774万円 1,002万1,000円5人 812万円 1,042万1,000円

●支給開始月 原則として、請求月の翌月分から支給します。ただし、事由発生日(出生の場合は出生日、転入出の

場合は転出証明書に記載された「異動年月日」)から15日以内に請求すると、事由発生日の翌月分から支給します。●手当の支払い 原則として、6月、10月、2月の10日(10日が土・日・祝日の場合はその前の平日)にそれぞれの前月分までを支給します。

●請求先・請求者が公務員以外の場合⇒請求者が住民登録している市町村役場・請求者が公務員の場合⇒請求者の勤務先

■6月は現況届の提出の月です 児童手当現況届の提出をお願いします。

●児童手当を受けるには 現在、児童手当を受けている方は、「現況届」の提出が必要です。 この届は、毎年6月1日現在における状況を記載していただき、受給要件を確認するための書類です。現況届の提出がないと、6月分以降の手当を受けられなくなる場合がありますので、ご注意ください。 該当する方には現況届を送付しますので、6月中にご提出ください。

●提出するもの・現況届 ・請求者(受給者)の健康保険証の写し・1月1日現在、他市町村に住んでいた方は、その市町村長の証明する最新の所得証明書が必要です。また、所得があるために受給者の扶養となっていない配偶者も所得証明書が必要です。・外国人の方は受給者と児童のパスポートのコピー(写真と在留資格が分かる部分)

●提出方法 町役場保健福祉課の窓口⑦番にお持ちください。

●結果通知 現況届の結果につきましては、10月に支払通知書の発送をもって代えさせていただきます。

●保健福祉課だより

Page 16: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

16

■ 保健福祉課だより ■

平成29年度子宮頸がん・乳がん検診(個別検診)を実施します

 都合の良い時期に受診できるよう、医療機関で個別検診を実施いたします。受診には町が発行する受診券が必要となりますので、希望される方は、申込みくださるようお願いいたします。 2年に1回の対象となりますので、是非検診を受けるようにしましょう。

1.対象者及び検診内容検診名 検診内容 対象者

子宮頸がん検診 子宮頸部細胞診20歳以上の女性(平成10年3月31日以前に生まれた方で、平成30年3月31日時点で偶数年齢に達する方)

乳がん検診 マンモグラフィ40歳以上の女性(昭和53年3月31日以前に生まれた方で、平成30年3月31日時点で偶数年齢に達する方)

2.検診実施期間 平成29年6月1日から平成30年3月31日3.検診料金 無料(卵巣超音波検査や追加検査等を実施する場合は、別途料金がかかります。)4.指定医療機関  ◎子宮頸がん  ・弘前市 いちろうクリニック(26-1692) 健生病院(32-1171) 国立病院機構弘前病院(32-4311)       産婦人科鈴木クリニック HG(37-2230)  産婦人科麻酔科弘前さくらクリニック(35-4635)        しらとりレディスクリニック(33-2822) 鳴海病院(37-2550)        弘前レディスクリニック(35-2110) 藤盛医院(32-0974)        婦人科さかもとともみクリニック(29-5080) メーラ.レディスクリニック(31-1882)       レディスクリニックすごう(28-8181)  弘前市医師会健診センター(39-6611)  ・黒石市 黒石市国民健康保険黒石病院(52-2121) 黒石厚生病院(52-4121)        寿町クリニック(53-5420) レディス・みかみクリニック(52-8618)  ・藤崎町 藤崎町立藤崎診療所(75-4111) ◎乳がん  ・弘前市 くりたクリニック(31-2100)健生病院(32-1171) 鳴海病院(37-2550)        弘前メディカルセンター(35-1511) 弘前市医師会健診センター(39-6611)  ・黒石市 黒石市国民健康保険黒石病院(52-2121)  ・藤崎町 ときわ会病院(65-3771) 5.申込みについて  ・検診実施期間内であれば、申込みを随時受け付けます。  ・申込者には、受診券、検診のご案内、指定医療機関一覧、受診票(乳がん検診のみ)を送付いたします。  ・2月下旬頃に地区保健協力員が配布した「平成29年度個別検診申込書」にて個別検診をすでに申し込みさ   れた方は、申込みは不要ですが、5月末までに受診券がお手元に届かない際には、お手数ですが、ご連絡   くださるようお願いいたします。  ・町の集団検診を受ける方は、個別検診は受けられません。6.申込み及び問合せ先  役場保健福祉課健康推進係 ☎48-2111(内線305・308)

平成29年度婦人科検診・複合検診の申し込みはお済みですか 町では平成29年度婦人科検診・複合検診の申込みを受け付けております。 平成29年3月号広報で検(健)診のお知らせをしておりましたが、申し込み期間に不在等の理由でまだ申し込みをされていない方はお申し込みください。 また、検診の申し込みをされた方には問診票等を郵送しておりますが、まだ問診票等が届いていない方や、問診票が届いた方で日時の変更を希望される方はご連絡くださいますようお願いいたします。

■お問合せ先 役場保健福祉課健康推進係 ☎48-2111(内線308)

●保健福祉課だより

●保健福祉課だより

Page 17: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

17

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

高齢者の肺炎球菌予防接種を受けましょう 定期予防接種である高齢者の肺炎球菌予防接種は、肺炎球菌に起因する感染症の80%を予防できると言われています。対象となる方には、個別にお知らせしておりますので、かかりつけ医や接種医療機関の医師に相談し、接種を受けましょう。

●対象 平成29年度(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)は①もしくは②の方が定期予防接種の対象です。①生年月日 65歳(昭和27年4月2日~昭和28年4月1日) 70歳(昭和22年4月2日~昭和23年4月1日) 75歳(昭和17年4月2日~昭和18年4月1日) 80歳(昭和12年4月2日~昭和13年4月1日) 85歳(昭和7年4月2日~昭和8年4月1日) 90歳(昭和2年4月2日~昭和3年4月1日) 95歳(大正11年4月2日~大正12年4月1日) 100歳(大正6年4月2日~大正7年4月1日)②60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能不全、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害があり、身体障害者1級に該当する方

●費用 ・・・ 町内医療機関は無料※その他の指定医療機関は、助成金額7,116円を超える場合は自己負担となりますので、医療機関にお支払い下さい。●接種医療機関 ・・・ 町内医療機関、南黒医師会の医療機関、弘前市の一部の医療機関●実施期間 ・・・ 平成29年4月1日~平成30年3月31日●その他 ・・・ すでに肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)の接種を受けたことがある方は対象となりません。

■お問い合わせ先 役場保健福祉課健康推進係 ☎48-2111(内線305)

●保健福祉課だより

ハイリスク妊産婦アクセス支援事業

 妊産婦が周産期母子医療センターで治療、分娩、または NICU(新生児特定集中治療室)などに入院するお子さんの面会等にかかる交通費や宿泊費の一部を助成します。

●対象 大鰐町に居住し、住所を有する方で、周産期母子医療センターに通院、入院、待機宿泊及び NICU 等の入院児の面会をする妊産婦

●対象医療機関 青森県立中央病院、弘前大学医学部附属病院、独立行政法人国立病院機構弘前病院、青森市民病院、八戸市立市民病院、むつ総合病院※ NICU 等に入院しているお子さんの面会対象病院は、青森県立中央病院、弘前大学医学部附属病院、独立行政法人国立病院機構弘前病院、八戸市立市民病院となっています。

●助成内容 周産期母子医療センターへ通院、入院または近隣の宿泊施設に待機した際の交通費、宿泊費について1回の分娩につき50,000円を限度に助成します。

■お問い合わせ先 役場保健福祉課健康推進係 ☎48-2111(内線304)

●保健福祉課だより

Page 18: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

18

■ 保健福祉課だより ■

風しん抗体検査とワクチン接種の費用助成のお知らせ 大鰐町では、妊婦等に対する風しんの感染予防を図り、先天性風しん症候群の発生を未然に防ぐことを目的に、風しん抗体検査を必須要件としワクチン接種費用の助成を行います。

●対象  大鰐町に住所がある方で、下記に該当する方が対象です。ただし、妊娠中の方、過去に風しん抗体     検査を受けたことがある方、風しんに罹ったことがある方を除きます。       ①妊娠を予定または希望する女性       ②妊娠を予定または希望する女性の夫       ③妊婦の夫●費用  風しん抗体検査、ワクチン接種ともに無料●手順  ①保健福祉課へ事前に申請してください。対象証明書をお渡しします。       ②希望される医療機関に予約し、対象証明書をお持ちになり抗体検査を受けます。     ③検査の結果、抗体価の低い方はワクチン接種(麻しん風しん混合ワクチン)を受けます。抗体価      が高い方は接種不要です。

●接種医療機関  えば医院         ☎48-5575         おおわに内科クリニック  ☎47-7111         小山内医院        ☎48-2415         ゆのかわら医院      ☎47-6611         町立大鰐病院       ☎48-2211

●実施期間  平成29年4月1日~平成30年3月31日

●その他   ①申請時には、健康保険証や免許証等本人確認できる物をご持参ください。また、妊婦の夫の        申請には、当該妊婦の母子手帳もご持参ください。       ②ワクチン接種は、妊婦健診時に風しん抗体価検査が低かった方は対象になりますので、        お問い合わせください。       ③妊婦及び妊娠している可能性のある女性は、この予防接種を受けることができません。       ④抗体価が低くワクチン接種した方は、2か月は妊娠を避けることが必要です。

■お問い合わせ先 役場保健福祉課健康推進係 ☎48-2111(内線304・305)

禁煙にチャレンジ 5月31日は世界禁煙デー、5月31日~6月6日は禁煙週間です。この機会にたばこを見直し、禁煙にチャレンジしてみませんか。 たばこは脳卒中や心臓病をはじめ、多くの病気と関係しており、年間約13万人がたばこが原因で死亡していると報告されてます。禁煙が難しいのは意志が弱いからではなく、ニコチンの強い依存性が原因であり「ニコチン依存症」という病気なのです。

 青森県の喫煙率(平成25年国民生活基礎調査)は、 男性40.3%(全国1位) 女性14.3%(全国2位)です。大鰐町の喫煙率(24年度健康意識調査)は、男性34.6%、女性は15.8%となっており、男性では特に30代、女性では20代・40代で全国の喫煙率を大きく上回っています。 この喫煙率の高さが青森県や大鰐町の平均寿命が短い原因の1つとなってます。禁煙は自力でも可能ですが、医療機関での禁煙治療や禁煙補助薬を利用するとニコチン切れの症状を抑えることができるので比較的楽に、しかも自力に比べて3~4倍禁煙に成功しやすくなることがわかっています。 この機会にたばこを見直し、禁煙にチャレンジしましょう。  保険適用による禁煙治療実施医療機関等詳しくは下記までお問い合わせ下さい。

■お問い合わせ先 役場保健福祉課健康推進係 ☎48-2111(内線307)

 ○たばこと関連のある病気 ・循環器疾患(心疾患・脳卒中など) ・歯科口腔外科疾患(歯周病・歯の喪失) ・がん               ・呼吸器疾患(COPD・気管支喘息など) ・糖尿病・骨粗鬆症・胃潰瘍など   ・早産・低出生体重児・乳幼児突然死症候群など

●保健福祉課だより

●保健福祉課だより

Page 19: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

19

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

後期高齢者医療制度の被保険者のみなさまへ

■年1回、必ず健康診査を受けましょう!

●健康診査とは 健康診査(健診)は、生活習慣病等の発症や重症化の予防及び心身機能の低下の防止を目的として実施されるものです。●対象者 青森県後期高齢者医療制度の被保険者です。 対象者には、5月上旬にピンク色の受診券が送付されます。年度途中に被保険者となった人には順次送付されます。なお、町の複合検診に申し込んだ人へは送付されません。●健診の内容 身体計測、診察、尿検査、血液検査、血圧測定、心電図検査などです。

●受診の方法については下記のとおりです①集団健診 町の複合検診で、がん検診などと一緒に受けられます。受診を希望される人は、保健福祉課へ申し込みが必要です。平成29年度の複合検診の日程は次のとおりです。

 ※7月11日(火)は女性限定日です。

②個別健診 かかりつけの病院で受けられます。受診できる病院の一覧を、受診券と一緒に送付しますので、ご確認ください。受診の際は、病院への予約が必要です。

●料金 無料で受診できます。なお、健診の結果、精密検査が必要となった場合の費用は自己負担となります。

■事故にあったとき(第三者行為による傷病届等について) 交通事故及びけんか等、第三者の行為による負傷で、健康保険で治療を受けたときには「第三者行為による傷病届」を保健福祉課国保係⑥番窓口へご提出くださいますようお願いいたします。

■お問い合わせ先 役場保健福祉課国保係 ☎48-2111(内線318)         青森県後期高齢者医療広域連合 ☎017-721-3821

「こころの相談会」を開設します 町では、財産・金銭・相続・親子関係・食欲がない・眠れないなど気になっていることに対して、司法書士・精神保健福祉士・保健師による総合相談を開設しました。秘密は厳守いたしますので気軽にご相談ください。なお相談に関しては無料ですが予約制となっておりますので、各月の相談会開催日の1週間前までに予約をお願いします。●会場・日程 大鰐町総合福祉センター 平成29年5月26日(金)・7月28日(金)・9月29日(金)・11月17日(金)・平成30年1月26日(金)・3月23日(金)●時間 午前9時半~12時 ※相談時間は1人40分程度、定員は相談会1回につき3名までとなっております。

■お問い合わせ先 役場保健福祉課 ☎48-2111(内線311)

●保健福祉課だより

6月 7日(水)、8日(木)、9日(金)、11日(日)、12日(月)

7月 6日(木)、7日(金)、10日(月)、11日(火)、12日(水)

●保健福祉課だより

Page 20: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

20

■ 住民生活課・保健福祉課・税務課だより ■

●税務課だより

●税務課だより

●保健福祉課だより国民健康保険被保険者のみなさまへ

■忘れずに所得の申告をしましょう! 国民健康保険税は、前年の所得をもとに決められます。世帯の所得が一定基準以下のときには、保険税が軽減される場合があります。また、所得に応じて、医療機関に支払う自己負担割合や自己負担限度額などが決定されます。 これらの措置を受けるためには、世帯全員の所得の申告が必要です。確定申告や住民税の申告などをしていない人がいる世帯は、必ず申告をしてくださるようお願いします。

■お問い合わせ先 役場保健福祉課国保係 ☎48-2111( 内線316)

軽自動車税の減免申請について 5月は軽自動車税の納期です。軽自動車税には減免制度がありますので、次に該当する方は減免申請書を提出してください。●減免の対象となる軽自動車等1.身体又は精神に障害を有し、歩行が困難な方(以下「障害者等」という。)が所有する軽自動車等2.障害者等と生計を一にする方が運転する軽自動車等3.障害者等を常時介護する方が運転する軽自動車等上記1~3に該当する軽自動車等の納税義務者は、申請期間内に減免申請書を提出してください。昨年度減免となった方でも今年度分の申請が必要です。なお、減免は障害者等一人につき1台に限りますので、普通自動車税と重複しての減免は受けられません。●申請先 役場税務課 ●申請期限 平成29年5月23日(火)厳守●申請に必要なもの (ア)身体障害者手帳、戦傷病者手帳、療育(愛護)手帳、又は精神障害者保健福祉手帳 (イ)運転免許証 (ウ)平成29年度軽自動車税納付通知書(5月1日に発送しています。) (エ)印鑑 (オ)個人番号確認書類(個人番号通知カード、マイナンバーカード)※障害の程度や軽自動車等の使用状況などにより、減免を受けられない場合があります。※申請期限を過ぎますと、減免が受けられませんのでご注意ください。

■お問い合わせ先 役場税務課住民税係 ☎48-2111(内線414・410)

家屋の新築・増築・改築及び取壊しの届け出を 固定資産税は、毎年1月1日現在で建っている家屋に課税されます。 家屋(住宅、店舗、倉庫、車庫など)の新築、増築、改築、取壊しをされた方は、税務課資産税係へ届け出をお願いします。

●新築・増築・改築をした場合 家屋の新築・増築・改築をされた場合は、新たに固定資産税が課税されます。 固定資産税の算定の基礎となる評価額を算出するために家屋調査が必要になりますので、新築・増築・改築をする方、完成後まだ評価を受けていない方は、お早めに届け出をしてください。 届け出がない場合は、課税漏れになり、さかのぼって税金を納めていただくことになりますのでご注意ください。●取壊しをした場合 家屋の一部または全部を取壊した場合は、届け出をお願いします。 取壊した家屋は固定資産税が課税されなくなりますが、届け出がないと課税の対象となることがありますので、早めに届け出をしてください。

■お問い合わせ先 役場税務課資産税係 ☎48-2111(内線412・418)

Page 21: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

21

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

●住民生活課だより

●住民生活課だより

春の狂犬病予防集合注射を実施します 平成29年度春の狂犬病予防集合注射を下記の日程で実施します。 注射料とはがきをご持参のうえ、住居されている最寄りの集合注射会場までお越しください。(雨天決行です)

※いずれの日もご都合の悪い方は

においでください。

■お問い合わせ先 住民生活課生活環境係 ☎48-2111(内線326)

行政相談委員交代のお知らせ ~行政相談委員は行政の行う仕事についての身近な相談相手です~

 これまで総務大臣の委嘱により行政相談委員を務めていた小山威光氏に代わり平成29年4月1日から下山泰弥氏が新たに委嘱されました。 行政相談委員は私たちの日常生活で行政が行う仕事についての苦情や意見・要望があったとき、解決の為の助言を行う役割を担っています。 相談は無料で秘密は厳守しますのでお気軽にご利用ください。

■お問い合わせは 役場住民生活課 ☎48-2111(内線320)

5月27日(土) 役場庁舎前(大鰐字羽黒館5-3) 午前中9:00~11:30

月 日 実  施  場  所 実施時間

5月24日(水)

長峰多目的研修センター前 9:00~9:30

苦木多目的集会センター前 9:40~10:00

元長峰多目的集会センター前 10:10~10:30

蔵館児童公園(蔵館保育園向い) 10:40~11:40

つがる弘前農業協同組合唐牛CA冷蔵庫前 13:00~13:40

駒木・大鰐町農家高齢者創作館前 13:55~14:15

駒ノ台へき地保健福祉館前 14:25~14:45

5月25日(木)

高野新田多目的集会センター前 9:00~9:20

居土多目的集会センター前 9:30~10:10

折紙多目的集会センター前 10:20~10:40

三ツ目内生活改善センター横 10:50~11:30

森山多目的研修センター前 11:40~12:00

八幡館社会福祉館前(鯖石) 13:30~14:00

青柳会館(カラコ)横駐車場 14:10~15:00

5月26日(金)

森林浴交流センターしまだ前 9:00~9:20

早瀬野多目的集会センター前 9:30~9:50

虹貝新田へき地保健福祉館前 10:00~10:20

虹貝コミュニティセンター前 10:30~11:20

宿川原生活改善センター前 11:30~11:50

役場庁舎前(大鰐字羽黒館5-3) 13:30~14:30

■新たな行政相談委員となった下山氏

Page 22: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

22

■ 総務課だより ■

町職員の人事異動

▽氏名/発令事由/旧所属/備

考(出向、配置換に伴い旧所属

は解かれたものとする)

●課長級

▽三橋冬樹/総務課長、選挙管

理委員会事務局長併任/保健福

祉課長

▽石郷成人/総務課付(久吉ダ

ム水道企業団派遣)/総務課付

(久吉ダム水道企業団派遣)/

期間更新

▽木田昭人/住民生活課長/農

林課長補佐、農業委員会事務局

次長併任

▽須藤尚人/保健福祉課長/住

民生活課長

▽澤田政三/会計管理者/総務

課副参事/会計課長事務取扱

▽田中利幸/議会事務局長、監

査委員書記併任/建設課長補佐

▽吹田秀世/教育委員会学務生

涯学習課、中央公民館長兼務/

総務課長補佐

●課長補佐級

▽原子学/総務課長補佐/住民

生活課長補佐

▽成田一喜/企画観光課長補佐

/保健福祉課長補佐/管財係

長・温泉係長事務取扱

▽澤田典子/保健福祉課長補佐

/保健福祉課健康推進係長/保健

師業務担当・福祉係長事務取扱

▽太田勝久/農林課長補佐、農

業委員会事務局次長併任/会計

課長補佐/農政係長・農務係長

事務取扱

▽福士剛/建設課長補佐/企画

観光課長補佐/建築係長・

土木

係長・

都市計画係長・下水道係

長事務取扱

▽神恵里子/会計課長補佐/総

務課庶務係長

▽野呂秀行/教育委員会学務生

涯学習課長補佐、中央公民館長

補佐兼務/教育委員会学務生涯

学習課長補佐、中央公民館長補

佐・全国スキー大会準備室長補

佐兼務/庶務係長・学務係長・

保健体育係長・生涯学習係長事

務取扱

▽三橋真紀子/町立大鰐病院事

務局事務次長/町立大鰐病院事

務局医事係長/医事係長事務取

扱●主幹・

係長・主任主査級

▽横山正樹/会計課主幹/建設

課主幹/会計係長事務取扱

▽木田孝悦/総務課人事行政係

長、庶務係長兼務/総務課人事

行政係長

▽森山雄一朗/総務課財政係

長、財政再建対策係長・消防防

災係長兼務/教育委員会学務生

涯学習課学務係長、保健体育係

長・中央公民館係長・全国スキー

大会準備室係長兼務

▽長利清永/企画観光課企画係

長、観光商工係長兼務/

企画

観光課企画係長

▽野呂裕子/住民生活課戸籍住

民係長/保健福祉課児童福祉係長

▽今井洋子/保健福祉課児童福

祉係長/議会事務局係長

佐藤由実子/保健福祉課健康推

進係長/保健福祉課主任保健師

▽山中竜也/保健福祉課国保係

長、介護保険係長兼務/保健福

祉課国保係長

▽奈良岡学/農林課土地改良係

長、林務係長兼務/農林課土地

改良係長

▽渡邊英晃/議会事務局係長、

監査委員書記併任/議会事務局

係長

▽太田靖子/教育委員会学校給

食センター係長/町立大鰐病院

事務局主任主査

▽齋藤亜紀/総務課主任主査/

会計課主任主査

▽北山しのぶ/保健福祉課主任

主査/住民生活課主任主査

▽浅井雅子/保健福祉課主任保

健師/保健福祉課保健師

津香緒梨/保健福祉課保健

師/保健福祉課保健師/格上げ

●主査級

▽三浦政宣/総務課主査/総務

課主事

▽白川紀子/町立大鰐病院主査

/保健福祉課主査

●主事級

▽吹田幹佳/総務課付(津軽広

域連合派遣)教育委員会学務生

涯学習課主事、中央公民館主事・

全国スキー大会準備室主事兼務

●新採用

▽渡邊恭也/総務課主事

▽猪股洋輔/企画観光課主事

▽奈良光留/企画観光課主事

▽長利ひかる/住民生活課主事

▽佐々木弓子/保健福祉課社会

福祉士

▽神優作/農林課主事

▽山崎聡之/建設課主事

▽山内桜子/議会事務局主事、

監査委員書記併任

▽山川塁/教育委員会学務生涯

学習課主事、中央公民館主事兼

務▽佐々木未帆/教育委員会学務

生涯学習課主事、中央公民館主

事兼務

▽澤田洋平/町立大鰐病院内科

医長

●再任用

▽菊池範彦/総務課専門員(短

時間勤務)

▽太田一夫/総務課付(久吉ダ

ム水道企業団派遣)(短時間勤

務・更新)

▽小田桐博文/総務課付(久吉

ダム水道企業団派遣)(短時間

勤務・更新)

▽木田節子/企画観光課専門員

(短時間勤務)

▽山口正明/企画観光課専門員

(短時間勤務)

▽山谷和之/税務課専門員(短

時間勤務・更新)

▽高橋清光/住民生活課業務員

(短時間勤務・更新)

▽油川徹/保健福祉課専門員

(短時間勤務)

▽藤田信男/農林課専門員(短

時間勤務・更新)

▽石郷弘子/建設課専門員(短

時間勤務・更新)

▽下山藤雄/建設課運転技能員

(短時間勤務・更新)

▽神隆文/議会事務局専門員、

監査専門員・総務課専門員併任

/人事行政担当(短時間勤務)

▽櫻庭強/教育委員会学務生涯

学習課専門員、中央公民館専門

員兼務(短時間勤務・更新)

▽藤田哲子/農業委員会事務局

専門員(短時間勤務)

▽下山弘美/町立大鰐病院専門

員(短時間勤務・更新)

▽嘉瀬秀一/町立大鰐病院放射

線技師/(短時間勤務・更新)

▽白川清光/町立大鰐病院放射

線技師(短時間勤務・更新)

●退職

▽前田克則/定年退職/総務課

長・選挙管理委員会事務局長併

任▽菊池範彦/定年退職/会計管

理者

▽神隆文/定年退職/議会事務

局長

▽油川徹/定年退職/教育委員

会学務生涯学習課長、中央公民

館長

▽木田節子/定年退職/企画観

光課観光商工係長

▽山口正明/定年退職/教育委

員会学務生涯学習課主任主査・

中央公民館主任主査

▽藤田哲子/定年退職/農業委

員会事務局主任主査

▽宮本和弥/普通退職/企画観

光課主事

▽八木橋菜美子/普通退職/町

立大鰐病院看護師

●再任用任期満了

▽畑山宏/任期満了/企画観光

課運転技能員

Page 23: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

23

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

1、募集人員

●上級行政職・・・3名程度

●上級土木職・・・

1名程度

●保 

健 

師・・・

1名程度

2、受験資格

(1)次に該当する者で、活

字印刷文による出題に対応で

きる者

●上級行政職、上級土木職

▽受験資格 

昭和63年4月2

日以降生まれの者で、学校教

育法による大学(短期大学を

除く。以下「大学」という。)

を卒業した者及び平成30年3

月31日までに大学を卒業する

見込みの者

●保

▽受験資格 

昭和63年4月2

日以降生まれの者で、保健師

の資格を有する者又は平成29

年度の国家試験で免許を取得

する見込みの者

(2)次のいずれかに該当す

る者は受験できません。

①日本の国籍を有しない者

②地方公務員法第16条に規定

する欠格条項のうち以下に該

当する者

ア、成年被後見人又は被保佐

人イ、禁錮以上の刑に処せられ、

その執行を終わるまで又はそ

の執行を受けることがなくな

るまでの者

ウ、大鰐町の職員として懲戒

免職の処分を受け、その処分

の日から2年を経過しない者

エ、日本国憲法施行の日以後

において、日本国憲法又はそ

の下に成立した政府を暴力で

破壊することを主張する政党

その他の団体を結成し、又は

これに加入した者

3、試験日等

(1)第1次試験

①試験期日・場所(共通)

平成29年7月23日(日)・青

森市内の会場

②試験科目

【種目/出題数等/内容】

▽教養試験

 

40題2時間/社会、人文及

び自然に関する一般知識並び

に文章理解、判断推理、数的

推理及び資料解釈に関する一

般知能

▽専門試験

(行政)40題2時間/政治学、

行政学、憲法、行政法、民法、

刑法、労働法、経済学、財政

学、社会政策、国際関係

(土木)30題2時間/数学・

物理、応用力学、水理学、土

質工学、測量、土木計画(都

市計画含む。)、材料・施工

(保健師)30題1時間30分/

公衆衛生看護学、疫学、保健

統計学、保健医療福祉行政論

▽一般性格診断検査

150題20分/公務員に求め

られる資質に関し、よく使わ

れる面接評定項目に関連する

性格傾向

▽職場適応性検査

120題20分/公務の職業生

活への適応性について、職務

への対応や対人関係に関連す

る性格傾向

(2)第2次試験

 

第1次試験合格者に詳細を

通知します。

4、受験申込手続

(1)次の書類を総務課へ提

出してください。

①受験申込書(総務課で配布

又は町ホームページより印

刷)

②本人写真(カラー写真、縦

4cm×横3cm)2枚

 

※写真は、試験日から3か

月以内に撮影したもので、裏

面に試験職種と氏名を必ず記

入し、うち1枚は受験申込書

の所定欄に貼付してくださ

い。

(2)受験申込用紙の請求及

び申込先

 

〒038―0292 

青森

県南津軽郡大鰐町大字大鰐字

羽黒館5―3 

大鰐町役場総

務課職員採用試験係宛

(3)受験申込締切日等

①締切日 

平成29年6月13日

(火)

②受付時間 

午前8時30分か

ら午後5時まで

 

※土・日曜日、祝日は受験

申込書の配布、受付はできま

せん。

 

※郵送による申込みの場合

は、締切日までに到着したも

のに限り受付します。

5、合格通知等

 

第1次試験、第2次試験の

合格通知等は、後日郵送で連

絡します。

6、合格から採用まで

①この試験の最終合格者は、

採用候補者名簿に採用試験の

得点順に登載されます。

②採用は、最終合格者の意思

を確認した上で、採用候補者

名簿の採用試験の登載順に行

います。

③採用の時期は平成30年4月

1日以降の予定です。また、

採用候補者名簿の有効期限

は、平成31年3月31までです。

 

※受験資格にある学校を卒

業できない場合、又は免許取

得見込で合格した者が平成30

年3月までに実施される国家

試験に合格できなかった場合

は、新採用候補者名簿から削

除され、採用資格を失います。

 

※最終合格者であっても、

申込書の記載事項が正しくな

いことが判明した場合、又は

採用までに公務員としてふさ

わしくない行為等があった場

合には、採用されないことも

あります。

7、初任給

 

初任給の額は、次のとお

りです。

●上級行政職、上級土木職(大

学新卒者の場合)

 

178、200円

●保健師(大学新卒者の場合)

 

208、000円

 

※経験年数等により加算さ

れることがあります。

8、問合せ

〒038―0292 

青森県

南津軽郡大鰐町大字大鰐字羽

黒館5―3 

大鰐町役場総務

課職員採用試験係 

☎48―

2111(内線112)

●総務課だより

訂正とお詫び

 

4月20日付け町内毎戸配布

「大鰐町職員採用試験の実施

について」で、「2.受験資

格」項目の保健師の受験資格

中「平成30年5月31日までに

免許を取得する見込みの者」

は「平成29年度の国家試験で

免許を取得する見込みの者」

となります。

 訂正してお詫びいたします。

平成29年度大鰐町職員

採用試験の実施について

●総務課だより

Page 24: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

24

■ 行事予報・俳句箱・保健福祉課だより ■

平成二十八年度 

大鰐温泉俳句箱 

年間最優秀句

(※平成29年3月時点での学年、住所になります。)

 

奈 

賞投句数 

小・中学生の部 

三八三句

高校・一般の部 

三九四句

合計 

七七七句

小・中学生の部

 

りんご湯はりんごがおどるぶとう会  

東京都大田区小学三年 

矢代 

理乃

 

春が来たそよ風ひらりおどってる   

大鰐小学校   

五年 

須藤 

大喜

 

やすみの日ふうりんきいてゆっくりと 

大鰐小学校   

三年 

岸  

蒼葉

 

夏休みたんけんぼうけん楽しいな   

大鰐小学校   

五年 

三浦 

輝大

高校・一般の部

 

大鰐や今年の雪はいかがかな     

むつ市        

秋山 

直己

 

新緑の樹々のかなたに岩木山     

山口県周防市     

中田 

英子

 

神木の湯ぶねにつかり星月夜     

愛知県名古屋市    

神野美保子

 

りんご風呂甘いかおりとゆげに酔う  

兵庫県加古川市    

前田ゆき子

有馬 拳皇 (祥一・大鰐6B) 

對馬 美羽 (亮・八幡館) 

山田 大地 (雄太・宿川原) 

工藤 芽生 (夏樹・九十九森) 

大平 暖乃 (晃毅・蔵館5B) 

3歳児健診 むし歯のない子3月 22 日、町総合福祉センターで3歳児健診が行われました。受診された中で、むし歯がなかったお子さんを紹介します。

●保健福祉課だより

Page 25: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

25

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

■天候等による日程の変更にご注意ください■毎月20日は、健康の日です。自分のできることから取り組みましょう。

行事予報5 月

20日(土)~24日(水) ○第40回大鰐温泉つつじまつり(茶臼山公園、開会式20日)

20日(土) ○第24回増田手古奈記念大鰐温泉俳句大会

21日(日) ○大鰐小学校大運動会

6 月2日(金) ○大鰐中学校大運動会

3日(土) ○第22回万国ホラ吹き大会(石の塔登山・大鰐温泉駅午前8時30分出発/ホラ吹き大会・鰐 come12時45分)

29日(木) ○梅沢富美男劇団 大鰐町特別公演

第40回大鰐温泉つつじまつり   ●主 催 大鰐温泉観光協会   ●期 間 平成29年5月20日(土)~5月24日(水)        夜間ライトアップ 5月17日(水)~5月24日(水)(中間広場のみ)   ●場 所 県立自然公園 「茶臼山公園」   ■5月20日(土)    10:00 開会式 / 大鰐中学校吹奏楽部演奏 ・・・(茶臼山公園山頂広場)    13:00 大鰐保育園・和太鼓演奏 ・・・・・・・・・・・(茶臼山公園中間広場)    14:00 認定こども園・大鰐文化幼稚園 ・・・・・(茶臼山公園中間広場)    15:00 大鰐小学校マーチングバンド演奏 ・・・(茶臼山公園中間広場)   ■5月21日(日)    12:00 桂  ゆり 歌謡ショー ・・・・・・・・・・・(茶臼山公園中間広場)    13:00 木田 俊之 歌謡ショー ・・・・・・・・・・・(茶臼山公園中間広場)   ◎天候その他により、イベント内容・時間及び開催場所を変更する場合があります。

第22回万国ホラ吹き大会・石の塔へ行こう

●開催日 6月3日(土)

●石の塔登山

 大鰐温泉駅前より午前8時30分出発(バス)

●ホラ吹き大会会場

  「鰐 come」 12時45分から

●お問い合わせ先

  ☎48-2111 万国ホラ吹き大会実行委員会事務局

              (役場企画観光課内)

Page 26: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

26

■ Information ■

自衛官募集案内について【男子自衛官候補生】

●募集種目 自衛官候補生(男子)●資格 18歳以上27歳未満の者●受付期間 平成29年5月16日~平成29年6月9日●試験日 平成29年6月17日受験資格等細部につきましては、自衛隊弘前地域事務所までお問い合わせください。■お問い合わせ先 〒036-8093 弘前市城東中央3丁目9-19自衛隊青森地方協力本部弘前地域事務所 ☎27-3871E メール aomori.pco.hirosaki     @rct.gsdf.mod.go.jp

桜の枝の草木染めとこぎん刺し体験教室参加者募集

 実際に草木染めで糸を染め、その糸を使ってこぎん刺しのコースターを作ってみませんか。● と き  草 木 染 め: 5 月20日

(土)午前9時半~午前11時半こぎん刺し:5月27日(土)午前9時半~正午*2日間で1セットの講座です。●ところ 弘前地区環境整備センタープラザ棟(弘前市町田字筒井6-2)●講師・草木染め:佐藤芳子さん(りんご工房主宰)・こぎん刺し:須藤郁子さん(弘前こぎん研究所)●定員 小学5年生以上=15名

(小学生以下の参加は保護者の同伴が必要)●参加料 無料●持ち物 草木染め:ゴム手袋、エプロン●申込受付 5月7日(日)午前9時から※初参加の方を優先します。●お問い合わせ・申込先 弘前地区環境整備センタープラザ棟(36-3388、受付時間は午前9時~午後4時)※月曜日は休館日です。月曜日が祝日の場合は翌日が休館日です。

青森県立美術館演劇事業のお知らせ①青森県立美術館「演劇部」メンバーを募集しています 中学生以上の方なら年齢・性別・経験問わず誰でも応募可能。 月数回の稽古を行い、太宰治作品を原作とした演劇へ出演。●応募締切:6月2日(金)②青森県立美術館ドラマリーディングクラブ公演を開催します●日時:平成29年5月27日(土)18:00~●場所 県立美術館シアター●演目 西行の短歌と鴨長明「方丈記」(現代語訳:長谷川孝治)●料金 一般1,000円、大学生・60歳以上500円(当日200円増)高校生以下無料招待有り。①、②ともに詳細は県立美術館ホームページ又は県立美術館(☎017-783-5243)へ。

ひろさき若者サポートステーション

 「人と関わるのが怖い」、「働けるか不安」。一人で出来ないことも、一緒に一歩踏み出してみませんか?相談は無料です。(厚生労働省委託事業)●対象 15歳から39歳までの若者とご家族●お問い合わせ先 ☎35-4851

新規高等学校卒業予定者を対象とした求人の早期申込を!

 平成30年3月に高等学校を卒業する生徒を対象とした、求人の申込受付開始は、平成29年6月1日です。 新規高等学校卒業予定者の地元就職促進と、各企業においては優秀な人材の確保のため、早期求人申込をお願いします。■お問い合わせ・受付先 弘前公共職業安定所 求人企画部門☎38-8609(31#)

地域資源特派委員を募集しています 津軽広域連合では、「地域資源」を発信する“特派員”を募集しています。これまで見過ごされて来た「何気ないもの」が、地域の魅力を大きく向上させる可能性を秘めています。“思いがけない津軽”を、あなたの手で広く発信してみませんか?●募集テーマ1、あなたのまわりの“季節を感じる”もの (例)四季折々の風景(山・川など)、行事、草花、生き物など2、まちで見かけた“時代を感じる”もの (例)ビンテージカー、建築物、家電製品、古い物など3、あなたのまちの“奇祭・奇習” (例)祭り、宵宮、イベント、その地域ならではの独特の習わしなど●応募資格 弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、板柳町、大鰐町、田舎館村、西目屋村に居住、または通勤・通学されている方●特派員になるには 登録を希望される方は、申込書をお送りしますので当広域連合までご連絡ください。なお、当広域連合ホームページから登録申込書をダウンロードして、電子メールや郵送、FAXでお申込みできます。●レポート方法 見つけた地域資源を簡単なレポートにまとめて、郵送または電子メール、FAXで送ってください。レポートを当広域連合のホームページ・ツイッター・フェイスブック・広報紙に掲載します。ペンネームもOKです。●申込み・お問い合わせ先〒036-8003 弘前市大字駅前町9番地20ヒロロ3階 津軽広域連合「地域資源特派員」係☎31-1201/FAX 33-2201URL http://tsugarukoiki.jp/E メール [email protected]

Page 27: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

27

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

Information  ~おしらせ~固定資産税の縦覧・閲覧について 平成29年度固定資産税の縦覧帳簿の縦覧及び課税台帳(名寄帳)の閲覧を行ないます。 縦覧では、町内に土地・家屋を所有する納税者が、近隣の土地・家屋の評価額をご覧いただき、ご自分が所有している資産の評価が適正かどうかを確認することができます。 また、閲覧では、所有している土地・家屋の課税内容を確認することができます。●期間・縦覧:4月3日(月)から5月31日(水)まで(土・日・祝日を除く)・閲覧:4月3日(月)から通年

(土・日・祝日を除く)●時間 午前8時15分~午後5時まで●場所 町役場税務課●必要なもの・本人確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカード、納税通知書、健康保険証など)・印鑑 ※代理人の場合は、委任状が必要です。●手数料・縦覧:無料・閲覧:縦覧期間中は名寄帳の写しを無料で交付します。(それ以外の期間は300円)●お問い合わせ先 町役場税務課資産税係 ☎48-2111(内線417・418)

平成29年度労働保険年度更新の手続きについて 労働保険の年度更新(平成28年度確定保険料と平成29年度概算保険料の申告・納付手続きのことをいいます。)を行っていただく時期となりました。

 平成29年度の申告・納付期間は6月1日から7月10日までとなっておりますので、お早めにお近くの金融機関・郵便局等で手続きをお願いします。■お問い合わせ先 青森県労働局総務部労働保険徴収室(☎017-734-4145)

くらしと仕事の出張相談会のお知らせ 中南地域自立相談窓口では、「くらし」や「しごと」に関する様々な悩みを抱える方や、その親族、関係者を対象に無料出張相談会を開催します。中南地域自立相談窓口の相談支援員が対応しますので、お気軽にお越しください。●場所【実施日】 大鰐町中央公民館3階講座室【平成29年5月11日(木)】、大鰐町中央公民館3階小会議室【平成29年5月25日(木)、6月7日(水)、6月21日(水)、7月5日(水)、7月19日(水)、8月2日(水)、8月16日(水)、9月6日(水)、9月20日(水)】●実施時間 13~16時●サポートの流れ ①相談受付→②個別相談→③各種支援→④自立へ●申し込み 相談を希望される方は、相談会開催日の前日までに下記お問い合わせ先まで電話にてお申込みください。なお、定員は相談会1回につき3名までとなっております。●お問い合わせ先 中南地域自立相談窓口 ☎55-6561

自動車税のグリーン化特例の改正について 県では、毎年6月に自動車税の納税通知書をお送りしていますが、自動車税は、自動車環境対策の観点から、排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動

車については、その排出ガス及び燃費性能に応じて税率を軽減(軽課)し、新車新規登録から一定の年数を経過した環境負荷の大きい自動車については税率を重く(重課)する制度が実施されています。特に、平成27年度の自動車税からバス・トラックを除き、重課の割合が15%(改正前:10%)に引き上げられました。詳しくは、青森県庁ホームページ

(http://www.pref.aomori.lg.jp/life/tax/013_01green.html)をご覧になるか、中南地域県民局県税部までお問い合わせください。■お問い合わせ先 中南地域県民局県税部 納税管理課☎32-1131(内線233)

平成29年農作業従事者募集について1、基本方針 組合員や作業従事者(ヘルパー)の高齢化などにより、農作業の労働力不足が慢性化しています。JAつがる弘前では

「農作業従事者無料職業紹介所」を開設し、農業に携われる元気な方を募集します。2、農作業従事期間 平成29年5月から11月収穫終了まで(約6ヶ月間)3、農作業従事内容 (主にりんご作業となります)りんご摘花・摘果・袋掛け・葉とり・収穫など4、農作業時間 原則1日8時間

(途中休憩あり)※時間外勤務なし5、休日 1週間に1日は休日とします。6、年齢制限など 年齢制限はありませんがハシゴを使用できる方7、作業賃金 日給5,800円以上8、通勤方法 送迎は致しませんので自分で通勤可能な方(別途通勤手当は考慮いたします)9、採用方法 面接の上、選考して採用を決定いたします。■お問い合わせ先 JA つがる弘前農作業従事者無料職業紹介所届出受理番号:02-特-000022号担当部課 指導部 農業振興課

【太田・古川】まで☎82-1052

Page 28: 平成29年 No.664 広報おおわに 5月号5639,c,html/5639/H29-5.pdf5 平成29年 No.664 月号 大鰐小学校入学式(4月7日) 大鰐小学校入学式が行われました。

28

●───広報 おおわに・平成29年5月号───●

発行 大鰐町役場(〒〇三八―〇二九二 青森県    南津軽郡大鰐町大字大鰐字羽黒館五番地三)      編集 企画観光課 ☎〇一七二―四八―二一一一(代)

お誕生おめでとうお子さん(父または母)地区名

おくやみもうします亡くなった人(年齢)地区名

大鰐町の人口と世帯数平成29年3月末日現在人 口 9,984人前月比 -46人  男 4,581人  女 5,403人平均年齢 54.2歳世帯数 4,248世帯前月比 +3世帯

戸籍の窓口 ■ 3月受付分(敬称略)

訂正とお詫び

 先月の広報誌(広報おおわに4月号)にて、第3ページ中段 「入学おめでとう会(2/26・町中央公民館)」と記載されていますが、正しくは 「入学おめでとう会(2/26・町総合福祉センター)」 となりますので、訂正してお詫びします。

 ・山 中 望の

 愛あ

 (男・大輔) 大鰐9

 ・瀨 戸 勘かん

太た

郎ろう

 (男・勘千範)蔵館2

 ・岸   冨 男(92歳)唐牛 ・貴 田 シ ヨ(95歳)三ツ目内 ・山 内 タ ヨ(99歳)早瀬野 ・村 本 菊 江(87歳)大鰐10 ・山 内 ま き(84歳)早瀬野 ・石 塚 忠 春(85歳)蔵館5B

 ・阿 部 まつ子(75歳)虹貝 ・網 谷 きくゑ(94歳)大鰐1 ・古 川 利 明(68歳)蔵館2 ・原 子 ウ メ(77歳)長峰 ・佐々木 秋 雄(84歳)九十九森

3月中 年間累計

発生 240件(-10) 832件(-98)

死者 2人(-2) 11人(+3)

傷者 278人(-7) 1,038人(-72)

死 者 の 状 態

年齢別 高齢者の死者(65歳以上の人) 6人(+2)

夜 夜間の死者 5人(-3)

状態別 歩行者の死者 3人(+2)

飲酒 飲酒運転による死者 1人(-1)

シートベルト自動車乗車中の死者 8人(+4)

非着用死者 4人(+4)

 ※( )内は対前年比。また、速報値のため後日変更することがあります。

平成29年 県内の交通事故概況青森県交通対策協議会 平成29年3月31日現在

毎月1日は 「県民交通安全の日」 15日は 「高齢者交通安全の日」