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﨑
33
2
4
6-18L 10 0.5Lux 500Lux
0.1~0.5Lux
DO
37.8m3.1kg0.1 0.5lx
1
Step1
Step2
Step3
39-43 (1988)
10Lux
2
� 1/5
15 24Lux60 130Lux
3
3.0m
0.33m
10Lux
10Lux
0Lux
�max 527nm�max 660nm
�
: 10L/ 7cm 0.8cm
:
15 /m2 � 3.3kg/m2
: ( )
:
4
p<0.05
N=80 N=80 N=80
(mm
)
N=80 N=80 N=80
(g)
N=10
N=10N=10
N=10N=10
N=10
> >
Mann-Whitney U p<0.05)
> >
%
%
3.0m
0.33m
9:00 17:00
500Lux
0.5Lux
0Lux p<0.05
5
n=10 n=10n=10 n=10 n=10 n=10
Mann-Whitney U p<0.05)
21
DO
37.8m
1.6m
0.07mm
1
2
Lux
0.5 0 00.5 0 00.5 0 0
6
0.5Lux:
0.1 0.5Lux
: 60L/ 7cm 0.8cmDO 5mg/L
: 8.0
12 /m2 � 3.1kg/m2
: ( )
:
n=60
n=60
(958 )
(552 )
7
n=60
100% (552 )
(958 )
60L�75L 75L�90L
17:00
958
100%
�( ( ) )
�DO
�
→
1
2
→→→→
H18H18
3
4
!?!?
H17H17
5
H19H19
2002
2002
4 1 km4 km 7 km 4 7
1STD
45cm 0.33mm
20022005
2004 2006
82002
2004 52003 2005
1 km
5 4.69.4 6
(48 64 mm)5
2007 5 8 3
6
CPUE0.1
19701990 1990
2000
2007/9/3
1
160W 140W180160E140E
40N
50N
60N
Winter
Summer
Fall
Okhotsk Sea
Bering Sea
North Pacific Ocean
Winter
©2000 National Salmon Resources Center
2007
Gillnet and longlineGil lnet
LonglineTrawl net
Gil lnet
HP
61971 2000
2007/9/3
2
CPUE(1989-2007)
= (g) (mm)3 106
• 5 8 3• :
•
:
•
Photo by Tobe
18
55 18
5
18 6,839 964 2002 5 (2001
) 3 2003
108 101104
89 79
1999 20011995
2002 41995
20002003 3
20022000
2001
2007/9/3
1
18
1.
2. 18
3.
4. 19
A
B
AB
=
=
=
A
B
2007/9/3
2
C 29
26
55
5
=
18H18 6,839
96%
03
04
0405
05
06
2007/9/3
3
18H18 2,144
108%
18H18 2,816
89%
2007/9/3
4
18H18 1,346
101%
18H18 409
79%
2007/9/3
5
18H18 124
104%
18
4 2002 5 20013 2003
4 5
4 5
18
4 2
4 2 3
4 5
2007/9/3
6
1999 2001
2000
2002
2003
1995 2001
2002
4
5
2000 2002 1996 2003
HP
2000
2004 =20013
2000 =2001
2001
193 4 5 6
=
1
( )
�
�
�
�
( )
2
�
�
�
�
EU
�
�
3
�
�
�
�
4
( )
�
�
BA
�
�
�
�
「品質分析および製品管理・供給システムの開発」について
北海道立工業試験場
宮﨑俊之参画機関:
道工試、さけますセンター、道立網走水産試験場、
北海道ぎょれん、早坂理工(株)、
北海道大学、東北大学
農水省・平成19年度先端技術を活用した農林水産研究高度化事業
「サケ輸出促進のための品質評価システムの開発と放流技術の高度化」
○ 【低次加工向け品質分析システム】身色計測器の高精度化を図り、製造ライン上に導入⇒中国向け促進
○ 【高次加工向け品質分析システム】欧米のニーズ・条件に適合した高次加工システムの構築を図り、製造ライン上に導入⇒欧米向け促進
サケ輸出を巡る社会的背景と輸出促進のための提案
輸出向け秋サケは低次加工(ラウンド、ドレス)後冷凍した中国向けが主体で総漁獲量の4割強
中国では安い人件費による人海戦術でボーンレス化し、等級分け後高次加工(主にフライなど火を通す食品やフィレ、一部は生鮮(刺身))して再度凍結して欧米へ輸出
欧米ではBSEや鳥インフルエンザの影響で肉離れや養殖物より天然物を求める傾向
ラウンド ドレス
フィレ
・卸売市場・加工工場 等
級判別
低次加工向け品質分析システムの開発(北海道産鮭の現状)
等級誤認へのクレーム(2割)
① 流通形態 主に中国 欧州等
ドレス加工状態各種加工品
消
費
者
海外二次加工場低次加工
(ドレス加工等)
輸 出 (40%) 輸出(ほぼ100%)
身色に応じて価格を決定
等級に応じた加工
② なぜ等級誤認が多発?
•曖昧な判定方法(切り口断面、身締まり・・・)•個人、地域による判断基準の差
道ぎょれん配布のサーモンカラーチャート
・卸売市場・加工工場 等
級判別
の現状)
等級誤認へのクレーム(2割)
① 流通形態 主に中国 欧州等
ドレス加工状態各種加工品
消
費
者
海外二次加工場低次加工
(ドレス加工等)
輸 出 (40%) 輸出(ほぼ100%)
身色に応じて価格を決定
等級に応じた加工
② なぜ等級誤認が多発?
•曖昧な判定方法(切り口断面、身締まり・・・)•個人、地域による判断基準の差
道ぎょれん配布のサーモンカラーチャート
全数検査を目標→ 解体せず、商品価値を損なわない計測手法
現場が受け入れられる基準作り
→ 客観的な等級判別基準
クレームへの緊急な対応→ 短期間での開発
全道の加工場への導入→ 設置箇所、価格を考慮した開発
本課題の4つのポイント
研究開発分担
色測定器レッド!
あたらしい判別基準
熟練者
測定データ
② 判断基準の確立
北海道産鮭の品質等級判別システムの開発(H17~18重点
領域特別研究)として実施
センサによって得られた色データ
等級判別ソフトウェア
フィールド試験「現場の生の声」により完成度向上
③ 「現場で使える」身色等級判別装置の開発
自動等級判別
フィードバック
鮭等級判別試作機
① 計測手法・センサの開発
波長
吸光度
アスタキサンチン吸光波長域
計測手法センサ
測定手法
白板の測定値
プローブ測定値
比較により、身色、等級を推定(3段階および16段階)
実際の身色と比較、境界を決定
身色等級判別装置(試作機)開発した測定手法を検証するために、等級判別装置の試作機を開発
身色等級判別装置(試作機)(早坂理工(株)製)
装置制御・等級判定ソフトウェア
測定プローブ
サケ測定トレイ
身色等級判別装置(試作機)開発した測定手法を検証するために、等級判別装置の試作機を開発
身色等級判別装置(試作機)(早坂理工(株)製)
装置制御・等級判定ソフトウェア
•Red、Pink、Whiteの3段階判別が可能
•16段階(チャート番号19~34)判別にも対応
•血合い肉への誤挿入検知機能
•タッチパネル付液晶ディスプレイ付
•ラウンド状態にも対応
•プローブ先端部清掃機構付き
身色等級判別機の動作(動画)
現場試験(H18年度に加工工場にて実施)
プローブ計測による推定値 vs. 分光測色計による計測値
非常に精度の高い身色計測
推定した色
実際の色
身色等級判別装置により計測
分光測色計を用いて計った身色
(CIE-Labのa*値)
身色等級判別の課題
•筋(筋肉結合組織)•血合い肉•場所による色の変動
計測結果のばらつきの要因
これらの影響を受けない(影響を受けたときには、それを通知する)プローブ挿入方法、アルゴリズムを開発する(判定精度の向上)
今後の予定
身色等級判別装置試作機
『実用化』のための改良・開発(現場で使えるものにするために・・・)
工場のラインに組み込むための動力源、機構部の開発(計測の高速化、安定化)
加工ラインへの導入試験現場試験
「現場」の方に使って頂くための計測手順の簡便化、ユーザインターフェース部の改良
ハンディ型の開発
高次加工向け高精度品質分析複合センサー装置の開発(予定)
フィレ
可視光・近赤外光撮像デバイス
照明環境
画像処理部
脂肪含量計
分光測色計
テラヘルツ波
高精度脂肪量計測
高精度身色計測
小骨の検出
機器の統合(加工工場への導入を狙ったシステム化を検討)
最終消費地向けの統合的な品質分析技術・装置の開発
中国での高次加工の現状や欧米のニーズ・条件視察により、要求仕様を決定。
まとめ
本研究開発では、低次加工、および高次加工向けの品質分析技術を開発することで、輸出秋サケの品質の安定化・国際競争力の向上を目指している。
本研究グループではこれまでに、低次加工向けの品質分析として、秋サケ身色の等級判別を客観的に行う手法を開発し、装置の試作を行った。
これにより、輸出の主形態であるドレス加工状態に対しても、商品価値を損なうことなく品質分析・等級判別が可能となった。
まずは低次加工向け品質分析装置について、実用機開発を急ぐとともに、高次加工向けの品質分析項目について、輸入国のニーズ調査、先行試験を行う予定である。