16
2.結婚の状況と結婚意識 2-1 結婚のきっかけ(Q2) 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。 【若年無子家族】の場合、男女とも「きっかけはないが一緒に暮らしたかった」が、最も高い。 (男性:52.0%、女性:50.0%)。次いで「自分の年齢を考えて」(男性:36.0%、女性:25.3%)、 「交際期間の長さを考えて」(男性32.7%、女性:27.3%)が続いている。 【男性】 【若年無子家族】の場合、上記3項目に次いで「相手の年齢を考えて」(23.3%)が高くなっている。 一方、【継続独身】の場合は「きっかけはないが一緒に暮らしたかった」(29.6%)が最も高いが、 その割合は【若年無子家族】に比べてかなり低く、「家族・子どもが欲しくなったので」(25.9%)が 第2位に挙げられている。 また、「相手に結婚を迫られて」や「子どもができたので」の割合が【若年無子家族】に比べ高い。 【女性】 【継続独身】では「自分の年齢を考えて」(34.2%)が最も高く、「相手に結婚を迫られて」(26.3%) がこれに続いている。【継続独身】の男性同様「家族・子どもが欲しくなったので」「子どもができた ので」の割合は【若年無子家族】に比べて高くなっている。 図表2-1-1.結婚のきっかけ(複数回答)(基数:結婚経験者および婚約中の人) 1位 % 2位 % 3位 % 継続独身男性(n=27) 一緒に暮らしたかった 29.6 家族・子どもが欲しくなった 25.9 自分の年齢を考えて 22.2 若年無子家族男性 (n=150) 一緒に暮らしたかった 52.0 自分の年齢を考えて 36.0 交際期間の長さを考えて 32.7 継続独身女性(n=38) 自分の年齢を考えて 34.2 相手に結婚を迫られて 26.3 一緒に暮らしたかった 23.7 若年無子家族女性 (n=150) 一緒に暮らしたかった 50.0 交際期間の長さを考えて 27.3 自分の年齢を考えて 25.3 27

2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2)...2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2) 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。

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Page 1: 2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2)...2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2) 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。

   2.結婚の状況と結婚意識

2-1結婚のきっかけ(Q2)

 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。

 【若年無子家族】の場合、男女とも「きっかけはないが一緒に暮らしたかった」が、最も高い。

(男性:52.0%、女性:50.0%)。次いで「自分の年齢を考えて」(男性:36.0%、女性:25.3%)、

「交際期間の長さを考えて」(男性32.7%、女性:27.3%)が続いている。

【男性】

 【若年無子家族】の場合、上記3項目に次いで「相手の年齢を考えて」(23.3%)が高くなっている。

 一方、【継続独身】の場合は「きっかけはないが一緒に暮らしたかった」(29.6%)が最も高いが、

その割合は【若年無子家族】に比べてかなり低く、「家族・子どもが欲しくなったので」(25.9%)が

第2位に挙げられている。

 また、「相手に結婚を迫られて」や「子どもができたので」の割合が【若年無子家族】に比べ高い。

【女性】

 【継続独身】では「自分の年齢を考えて」(34.2%)が最も高く、「相手に結婚を迫られて」(26.3%)

がこれに続いている。【継続独身】の男性同様「家族・子どもが欲しくなったので」「子どもができた

ので」の割合は【若年無子家族】に比べて高くなっている。

図表2-1-1.結婚のきっかけ(複数回答)(基数:結婚経験者および婚約中の人)

   1位           %    2位           %   3位           %

継続独身男性(n=27) 一緒に暮らしたかった 29.6 家族・子どもが欲しくなった 25.9 自分の年齢を考えて 22.2

若年無子家族男性(n=150) 一緒に暮らしたかった 52.0 自分の年齢を考えて 36.0 交際期間の長さを考えて 32.7

継続独身女性(n=38) 自分の年齢を考えて 34.2 相手に結婚を迫られて 26.3 一緒に暮らしたかった 23.7

若年無子家族女性(n=150)

一緒に暮らしたかった 50.0 交際期間の長さを考えて 27.3 自分の年齢を考えて 25.3

27

Page 2: 2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2)...2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2) 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。

図表2-1-2.結婚のきっかけ(複数回答)(基数:結婚経験者および婚約中の人)

%

%

っかけはないが

一緒に暮らしたか

った

自分の年令を考えて

交際期間の長さを考えて

家族・子どもが

欲しくな

ったので

相手の年令を考えて

親が心配しているので

相手に結婚を迫られて

友達・仲間の多くが

結婚したので

生活に変化が

欲しくな

ったので

子どもができたので

結婚した方が経済的に

楽になると思

ったので

親の年令を考えて

転勤・海外赴任が

決ま

ったので

近親者が

病気にな

ったので

職場の上司から

薦められて

ライバルが出現したので

その他

無記入

(%)

継続独身男性 29.6 22.2 18.5 25.9 11.1 7.4 18.5 3.7 7.4 14.8 3.7 7.4 0.0 3.7 0.0 0.0 7.4 0.0

52.0 36.0 32.7 20.0 23.3 8.0 4.7 7.3 4.0 1.3 6.7 4.0 3.3 1.3 0.7 0.0 4.0 0.7

継続独身女性 23.7 34.2 15.8 23.7 0.0 13.2 26.3 7.9 10.5 15.8 5.3 2.6 0.0 0.0 0.0 0.0 7.9 5.3

50.0 25.3 27.3 13.3 9.3 12.0 13.3 6.7 11.3 0.7 10.0 2.0 2.7 0.7 0.7 0.0 8.0 0.7

若年無子家族男性

若年無子家族女性

0

20

40

60

継続独身男性(n=27) 若年無子家族男性(N=150)

0

20

40

60

継続独身女性(n=38) 若年無子家族女性(N=150)

28

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2-2.結婚年齢(Q4-1)

 男女とも【継続独身】(結婚経験者)の方が【若年無子家族】に比べて平均結婚年齢は若い。

【男性】

 【若年無子家族】の結婚年齢は「28~29歳」(24.7%)が最も多く、「24~25歳」(22.0%)、「26~27歳」

(20.0%)がこれに続いており、20代後半に集中する傾向がみられる。

 一方、【継続独身】の結婚年齢は「~23歳」(30.0%)が最も多く、「28~29歳」(25.0%)「32歳以上」

(20.0%)の順になっており、若年と高年齢に二極分化している。

【女性】

 【若年無子家族】の結婚年齢は「24~25歳」(31.3%)が最も多く、「26~27歳」(26.0%)がこれに

続いている。一方、【継続独身】の結婚年齢は「~23歳」(40.7%)が最も多くなっており、【若年無子

家族】に比べて、若年で結婚している人が多い。

図表2-2.結婚年齢(単数回答)(基数:結婚経験者)

結婚経験者数

23歳

24~

25歳

26~

27歳

28~

29歳

30~

31歳

32歳以上

無記入

最小値

(歳

最大値

(歳

<平均結婚年齢>

20 30.0 10.0 10.0 25.0 5.0 20.0 0.0 19 37

150 3.3 22.0 20.0 24.7 13.3 16.8 0.0 22 43

32 40.7 28.1 15.6 9.4 3.1 3.1 0.0 20 32

150 22.7 31.3 26.0 16.0 3.3 0.0 0.7 19 31

継続独身女性

若年無子家族女性

継続独身男性

若年無子家族男性

25.4

24.3

28.4

26.9

20 30 40

(歳)

% % % % % % %

29

Page 4: 2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2)...2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2) 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。

2-3.結婚意向と結婚意向年齢(Q3.Q4-2)

 結婚意向を【若年独身】と【継続独身】で比較してみると、【若年独身】では男女とも「結婚する気は

ない」は1割未満(男性:8.7%、女性:8.0%)にとどまっているのに対し、【継続独身】では3割弱となって

いる。(男性:22.7%、女性:26.7%)。特に【継続独身】の女性はほぼ4人に1人が「結婚する気はない」と

回答しており、結婚意向は低い。

 結婚意向年齢をみると、【若年独身】は男女とも「30~33歳」が4割前後を占めており、最も多い。

 一方、【継続独身】の男性は「40歳以上」、【継続独身】の女性は「34~39歳」が最も多い。平均結婚

意向年齢は男女とも【若年独身】では概ね30歳、【継続独身】では40歳前後となっている。

図表2-3-1.結婚意向(単数回答)(基数:全体)(%)    

9.3 81.3 8.7

6.7 66.7 22.7

16.0 73.3 8.0

6.7 63.3 26.7

図表2-3-2.結婚意向年齢(単数回答)(基数:結婚経験者を除く)<平均結婚意向年齢>

 総 数

23歳以下

24~

25歳

26~

27歳

28~

29歳

30~

33歳

34~

39歳

40歳以上

無記入

最小値

(歳

最大値

(歳

(歳)

150 0.7 3.3 4.7 11.3 44.0 24.0 4.0 8.0 23 60

130 0.0 0.8 0.0 1.5 5.3 20.0 51.5 20.8 25 65

150 0.7 4.0 17.3 16.0 39.4 12.7 2.0 8.0 23 60

118 0.0 0.8 0.8 0.8 8.5 32.2 24.5 32.2 25 50

若年独身男性

継続独身男性

男性

女性

若年独身女性

継続独身女性

継続独身男性

若年独身女性

継続独身女性

結婚前提の

恋人がいる

婚約中

具体的予定あり

各グループN=150

若年独身男性

恋人がいる

恋人はいない

無記入

恋人は

いなくて良い

いつかは結婚したい 結婚する気はない

恋人は

いて欲しい

予定あり

結婚前提の恋人あり

結婚意向あり計

結婚意向なし計

38.1

30.3

40.4

31.7

20 30 40

4.7

4.7

4.7

4.0

4.7

11.3

11.3

11.3

21.3

14.0

70.0

55.3

52.0

49.3

4.7

11.3

15.3

4.0

11.3

4.7

11.3

4.2

2.8

3.52.7

2.0

3.3

0.7

% %%

% % % % % % %%

30

Page 5: 2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2)...2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2) 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。

2-4.結婚していない理由(Q3-SQ)

【男性】

 結婚していない理由をあげてもらったところ、どのグループでも「適当な相手にめぐりあわない

から」が6割前後で最も多い。

 次いで、【若年独身】の場合は「経済力がないから」(46.9%)を挙げる人が半数近くみられる。

その他「趣味やレジャーを楽しみたいから」(21.0%)、「自分の自由になる時間やお金が少なくなる」

(19.6%)、「まだ若いから」(18.2%)がそれぞれ2割前後で続いている。

 【継続独身】では、上位項目は【若年独身】と大きな違いはないものの、「経済力がないから」と

「まだ若いから」の割合は低く、代わりに「親の扶養・同居の問題を抱えているから」が1割と【若年

独身】に比べて多くなっている。

【女性】

 一方、女性の場合は、【若年独身】と【継続独身】では結婚していない理由にかなり違いがみら

れる。【若年独身】の場合は「適当な相手にめぐりあわないから」(58.0%)に次いで「自分の自由に

なる時間やお金が少なくなる」(34.3%)、「経済力がないから」(28.7%)が多い。

 これに対し、【継続独身】の場合、「自分の自由になる時間やお金が少なくなる」と並んで「義父

母や親戚など人間関係が複雑になるから」(各19.4%)が多く、「親の扶養・同居の問題を抱えてい

るから」(14.6%)も【若年独身】に比べると多くなっている。

図表2-4-1.結婚していない理由(複数回答)(基数:婚約中を除く独身者)

1位 適当な相手にめぐり合わないから 60.8 適当な相手にめぐり合わないから 58.7

2位 経済力がないから 46.9 経済力がないから 28.7

3位 趣味やレジャーを楽しみたいから 21.0 自分の自由になる時間やお金が少なくなる 23.1

4位 自分の自由になる時間やお金が少なくなる 19.6 趣味やレジャーを楽しみたいから 17.5

5位 まだ若いから 18.2 異性と上手くつきあえないから 13.3

1位 適当な相手にめぐり合わないから 58.0 適当な相手にめぐり合わないから 66.0

2位 自分の自由になる時間やお金が少なくなる 34.3 自分の自由になる時間やお金が少なくなる 19.4

3位 経済力がないから 28.7義父母や親戚など人間関係が複雑になるから

19.4

4位 趣味やレジャーを楽しみたいから 22.4 趣味やレジャーを楽しみたいから 16.7

5位 仕事に打ち込みたい/仕事がしづらくなる 16.1 親の扶養・同居の問題を抱えているから 14.6

若年独身(男性n=143 女性n=143)       %

男性

女性

継続独身(男性n=143 女性n=144)       %

31

Page 6: 2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2)...2.結婚の状況と結婚意識 2-1結婚のきっかけ(Q2) 結婚経験者および結婚予定者に結婚を決めたきっかけを質問した。

図表2-4-2.結婚していない理由(複数回答)(基数:婚約中を除く独身者)

%

%

適当な相手に

めぐり合わないから

経済力がないから

自分の自由になる時間や

お金が少なくなる

趣味やレジャー

楽しみたいから

異性と上手く

つきあえないから

義父母や親戚など

人間関係が複雑になるから

仕事に打ち込みたい/

仕事がしづらくなる

まだ若いから

現在の生活レベルを

落としたくないから

親の扶養・同居の問題を

抱えているから

もう少し

相手を知りたいから

相手に結婚できない

事情があるから

相手が乗り気でないから

親や周囲が同意しないから

その他

無記入

(%)

60.8 46.9 19.6 21.0 16.8 3.5 11.2 18.2 5.6 2.1 5.6 0.7 2.8 0.7 2.8 2.8

58.7 28.7 23.1 17.5 13.3 4.9 0.7 0.7 7.7 10.5 4.2 4.2 4.2 0.7 7.0 4.2

58.0 28.7 34.3 22.4 9.8 10.5 16.1 15.4 8.4 4.9 9.8 5.6 0.7 2.8 7.7 1.4

66.0 5.6 19.4 16.7 11.1 19.4 9.0 0.0 11.8 14.6 4.9 4.2 2.8 1.4 16.0 4.2

若年独身男性

継続独身男性

若年独身女性

継続独身女性

0

20

40

60

80

若年独身男性(n=143) 継続独身男性(n=143)

0

20

40

60

80

若年独身女性(n=143) 継続独身女性(n=144)

32

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  2-5.結婚相手の条件(Q5)

 結婚相手に対する条件は、当然のことながら男女で異なる。

【男性】

 男性の場合、どのグループでも「性格・パーソナリティー」が8割程度で最も多く、「価値観・相性」

が5~6割台、「容姿・容貌」が2~3割で続いている。このうち「価値観・相性」および「容姿・容貌」

の割合は【若年独身】が最も高い。

 上記3条件に次いで、【若年独身】では「家事・育児に対する能力・姿勢」(25.3%)、【継続独身】

では「共通の趣味」(22.7%)、【若年無子家族】では「自分の仕事に対する理解と協力」(19.3%)の

割合が高い。「家事・育児に対する能力・姿勢」は独身グループの割合が高く、【若年無子家族】

との間に開きがある。

【女性】

 一方、女性の場合は、「性格・パーソナリティー」「価値観・相性」に次いで、「相手の収入・経済力」

が挙げられている。「相手の収入・経済力」は特に独身グループでは若年・継続を問わず割合が高

く、半数近くの人が条件として挙げている(若年:47.3%、継続:45.3%)。

 その他に【若年独身】では「家事・育児に対する能力・姿勢」(30.0%)を挙げる人が、【継続独身】、

【若年無子家族】に比べて目立って多くなっている。

33

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図表2-5.結婚相手の条件(回答3つまで)(基数:全体)

%

%

各グループN=150

性格・パー

ソナリティー

価値観・相性

相手の収入・経済力

容姿・容貌

自分の仕事に対する

理解と協力

共通の趣味

家事・育児に対する

能力・姿勢

夫婦の対等意識

年令

センス

職業

自分の親との同居

相手の親との別居

学歴

持ち家

財産・貯蓄額

(%)

若年独身男性 82.0 65.3 1.3 27.3 15.3 16.0 25.3 8.7 14.7 10.7 1.3 8.0 1.3 0.7 0.0 0.7

継続独身男性 80.0 52.7 4.0 22.7 14.7 22.7 22.7 8.0 18.0 12.7 1.3 12.7 0.0 0.7 0.7 0.0

若年無子家族男性 83.3 60.7 0.0 23.3 19.3 16.7 14.7 8.0 3.3 7.3 1.3 8.7 0.0 0.0 0.0 0.0

若年独身女性 78.7 61.3 47.3 7.3 14.0 8.0 30.0 8.7 9.3 6.0 9.3 1.3 6.7 2.0 0.7 0.7

継続独身女性 84.0 69.3 45.3 6.0 14.7 12.0 12.0 12.0 7.3 4.7 6.7 7.3 6.7 0.0 0.0 2.0

若年無子家族女性 88.7 68.0 22.0 6.0 11.3 18.7 8.7 17.3 4.7 6.0 8.0 2.7 4.7 3.3 0.7 2.0

0

20

40

60

80

100

若年独身男性 継続独身男性 若年無子家族男性

0

20

40

60

80

100

若年独身女性 継続独身女性 若年無子家族女性

34

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  2-6.結婚のよい点(Q6-1)

 結婚のよい点を挙げてもらったところ、どのグループでも「好きな人と一緒にいられる」「精神的な安

定が得られる」「家族や子どもを持てる」「人生の喜びや悲しみを分かち合える」が上位を占めている。

 既に結婚している【若年無子家族】では、男女とも「好きな人と一緒にいられる」「精神的な安定が

得られる」が独身グループより高いが、「家族や子どもを持てる」はやや低い。

 一方、【若年独身】では男女とも「家族や子どもを持てる」の割合が他のグループに比べて高く、

特に【若年独身】の女性では70.0%に達している。

 また、【継続独身】では上記4項目に加えて「社会的な信用が得られる」を挙げる人が男女とも3割

前後(男性:28.0%、女性:32.0%)みられる。

 【継続独身】の女性の場合は「経済的な安定が得られる」(28.7%)を挙げる人も多い。

図表2-6-1.結婚のよい点・ベスト5(複数回答)(基数:全体)   各グループN=150

1位好きな人と 一緒にいられる

59.3 好きな人と 一緒にいられる

54.7 好きな人と 一緒にいられる

74.7

2位 家族や子どもを持てる 58.0 家族や子どもを持てる 52.0 精神的な安定が得られる 65.3

3位 精神的な安定が得られる 53.3 精神的な安定が得られる 51.3 家族や子どもを持てる 48.7

4位人生の喜びや悲しみを 分かち合える

42.7 人生の喜びや悲しみを 分かち合える

49.3 人生の喜びや悲しみを 分かち合える

44.7

5位一人前の大人だと 感じられる

22.0 社会的な信用が得られる 28.0 社会的な信用が得られる 22.0

1位 家族や子どもを持てる 70.0 精神的な安定が得られる 60.0 精神的な安定が得られる 74.7

2位好きな人と 一緒にいられる

62.0 人生の喜びや悲しみを 分かち合える

56.0 好きな人と 一緒にいられる

71.3

3位人生の喜びや悲しみを 分かち合える

56.7 好きな人と 一緒にいられる

54.7 人生の喜びや悲しみを 分かち合える

60.7

4位 精神的な安定が得られる 52.7 家族や子どもを持てる 52.7 家族や子どもを持てる 51.3

5位 経済的な安定が得られる 15.3 社会的な信用が得られる 32.0 経済的な安定が得られる 22.7

男性

女性

若年独身        %         若年無子家族     %継続独身       %

35

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図表2-6-2.結婚のよい点(複数回答)(基数:全体)

%

%

各グループN=150 

家族や子どもを持てる

精神的な安定が得られる

好きな人と

一緒にいられる

人生の喜びや悲しみを

分かち合える

社会的な信用が得られる

経済的な安定が得られる

親や周囲の期待に

応えられる

一人前の大人だと

感じられる

親から独立できる

交友関係が広がる

生活上の不便が無くなる

性的な充足が得られる

あてはまるものはない

(%)

若年独身男性 58.0 53.3 59.3 42.7 16.0 4.7 12.7 22.0 9.3 7.3 6.0 13.3 4.0

継続独身男性 52.0 51.3 54.7 49.3 28.0 2.0 16.7 16.0 4.7 14.7 10.7 16.7 6.7

若年無子家族男性 48.7 65.3 74.7 44.7 22.0 4.7 10.0 16.0 6.7 10.7 10.7 8.7 0.7

若年独身女性 70.0 52.7 62.0 56.7 12.7 15.3 14.7 8.0 10.0 12.0 2.7 6.0 2.7

継続独身女性 52.7 60.0 54.7 56.0 32.0 28.7 12.7 10.0 16.0 10.7 6.0 5.3 3.3

若年無子家族女性 51.3 74.7 71.3 60.7 17.3 22.7 14.0 11.3 20.0 8.7 9.3 7.3 0.7

0

20

40

60

80

若年独身男性 継続独身男性 若年無子家族男性

0

20

40

60

80

若年独身女性 継続独身女性 若年無子家族女性

36

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  2-7.結婚のよくない点(Q6-2)

 結婚のよくない点を挙げてもらったところ、どのグループでも「自分の自由になる時間が少なくなる」

「自分の自由になるお金が少なくなる」「行動が制限される」の3点が上位に挙げられている。

 上記に加えて、女性では「義父母や親戚など人間関係が複雑になる」「家事に縛られる」が、男性

では「家族扶養の責任が生まれる」が挙げられている。

 これらのよくない点は、概ね【若年無子家族】より独身グループで、より強く意識されている。

 但し、 「自分の自由になるお金が少なくなる」は男女とも【若年独身】に比べ、【継続独身】の割合

が低くなっている。

図表2-7-1.結婚のよくない点・ベスト5(複数回答)(基数:全体)   各グループN=150

1位自分の自由になる    時間が少なくなる

54.7 自分の自由になる    時間が少なくなる

50.7 自分の自由になる    お金が少なくなる

50.0

2位自分の自由になる    お金が少なくなる

50.7 行動が制限される 47.3 行動が制限される 44.7

3位 行動が制限される 48.7 自分の自由になる    お金が少なくなる

38.7 自分の自由になる    時間が少なくなる

40.7

4位家族扶養の責任が    生まれる

30.7 家族扶養の責任が     生まれる

31.3 家族扶養の責任が      生まれる

19.3

5位義父母や親戚など   人間関係が複雑になる

21.3 義父母や親戚など   人間関係が複雑になる

26.7 義父母や親戚など   人間関係が複雑になる

14.7

1位自分の自由になる    時間が少なくなる

61.3 自分の自由になる    時間が少なくなる

63.3 義父母や親戚など   人間関係が複雑になる

42.7

2位 行動が制限される 56.0 義父母や親戚など   人間関係が複雑になる

55.3 自分の自由になる    お金が少なくなる

37.3

3位義父母や親戚など   人間関係が複雑になる

50.7 行動が制限される 46.0 行動が制限される 34.0

4位自分の自由になる    お金が少なくなる

46.7 自分の自由になる    お金が少なくなる

37.3 自分の自由になる    時間が少なくなる

33.3

5位 家事に縛られる 36.0 家事に縛られる 34.0 家事に縛られる 26.7

男性

女性

若年独身        %         若年無子家族       %継続独身       %

37

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図表2-7-2.結婚のよくない点(複数回答)(基数:全体)

%

            %

各グループN=150 

自分の自由になる

時間が少なくなる

行動が制限される

自分の自由になる

お金が少なくなる

義父母や親戚など

人間関係が複雑になる

家事に縛られる

ストレスがたまる

家族扶養の責任が

生まれる

仕事がしづらくなる/

やめなければならない

交友関係が狭くなる

恋愛が

自由にできなくなる

親元から離れなければ

ならなくなる

生活のレベル・質が

落ちる

あてはまるものはない

(%)

若年独身男性 54.7 48.7 50.7 21.3 6.7 12.0 30.7 2.7 8.0 6.0 1.3 5.3 14.0

継続独身男性 50.7 47.3 38.7 26.7 4.7 21.3 31.3 4.0 3.3 12.7 0.7 7.3 12.7

若年無子家族男性 40.7 44.7 50.0 14.7 4.7 9.3 19.3 0.7 9.3 9.3 1.3 4.0 12.7

若年独身女性 61.3 56.0 46.7 50.7 36.0 19.3 14.0 16.0 12.7 5.3 15.3 8.7 4.0

継続独身女性 63.3 46.0 37.3 55.3 34.0 30.0 16.7 16.7 12.7 6.7 10.7 6.7 5.3

若年無子家族女性 33.3 34.0 37.3 42.7 26.7 16.0 8.0 14.7 10.7 11.3 16.7 4.0 10.0

0

20

40

60

80

若年独身男性 継続独身男性 若年無子家族男性

0

20

40

60

80

若年独身女性 継続独身女性 若年無子家族女性

38

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2-8.『女性の結婚』『男性の結婚』に対する意見

2-8-1.『女性の結婚』に対する意見(Q7)

 『女性の結婚観』をみると、どのグループでも「結婚したい人がいなければ無理に結婚することは

ない」が6~7割を占めている。「一人で不自由なく生きていけるのであれば結婚することはない」

を合わせると、どのグループも6~7割は“無理に結婚することはない”としている。

 一方、「子どもを産み育てるのは人間の義務だから結婚すべきだ」と考える人は、どのグループ

でも1割未満にとどまっており、“結婚した方がよい”と考える人は2割前後である。

 “結婚した方がよい”とした人の具体的回答をみると、「精神的な安定のため、結婚した方がよい」

が最も多く、「経済的な安定のため」や「社会的信用のため」を上回っている。

 上記の傾向は、独身、既婚を問わずどのグループにも共通しており、大きな差はみられないが、

男性より女性の方が“無理に結婚することはない”の割合がより高くなっている。

図表2-8-1.『女性の結婚』への意見(単数回答)(基数:全体)

(%) 内訳 内訳

各グループN=150

2.0 3.3 1.3 8.0 6.7 62.0 8.0 0.0

5.3 2.7 1.3 8.7 7.3 60.7 8.0 0.0

6.7 0.0 0.7 9.3 3.3 72.0 4.0 0.0

3.3 0.0 2.0 8.7 4.7 64.7 13.3 0.0

2.7 0.7 0.0 11.3 6.0 62.7 13.3 0.7

2.0 2.7 0.7 8.7 5.3 72.7 5.3 0.0

結婚した方がよい 結婚することはない

若年独身男性

継続独身男性

結婚することはない

無記入

子を育てるのは人間の義務

だから結婚すべき

結婚した方がよい

一人で不自由なければ結婚

することはない

メリ

ットはないから

、結婚

することはない

若年無子家族女性

若年無子家族男性

若年独身女性

継続独身女性

結婚するのが自然だから結

婚した方がよい

結婚したい人がなければ無

理にすることない

人間の幸せは結婚にあるの

、した方がよい

社会的信用を得られるので

結婚した方がよい

経済的な安定のため

、結婚

した方がよい

精神的な安定のため

、結婚

した方がよい

21.3

25.3

20.0

18.7

20.7

19.3

70.0

68.7

76.0

78.0

76.7

78.0

1.3

0.7

0.0

0.0

1.3

0.0

7.3

5.3

2.7

1.3

3.3

4.0

% % % % % % % %

39

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2-8-2.『男性の結婚』に対する意見(Q8)

 『男性の結婚観』をみると、どのグループでも「結婚したい人がいなければ無理に結婚することは

ない」が5~6割を占め、最も多いが、その割合は『女性の結婚観』における当該項目に比べやや

少ない。

 また、「一人で不自由なく生きていけるのであれば結婚することはない」は、男性では1割、女性で

は2割弱であり、両者を併せると6~7割程度が“無理に結婚することはない”としている。

 一方、“結婚した方がよい”と考える人は2~3割程度であり、「子どもを産み育てるのは人間の義

務だから結婚すべきだ」と考える人は、どのグループでも数%と少ない。

 上記の傾向は、独身、既婚を問わずどのグループにも共通しており、大きな差はみられないが、

【若年独身】の男性は他のグループに比べて“結婚すべき”“結婚した方がよい”の割合がやや多い。

 また、『女性の結婚観』と同様、男性より女性の方が“無理に結婚することはない”の割合がより

多くなっている。

図表2-8-2.『男性の結婚』への意見(単数回答)(基数:全体)

(%) 内訳 内訳

各グループN=150

2.0 6.7 1.3 15.3 6.7 49.3 9.3 0.0

4.7 5.3 2.7 10.7 7.3 52.7 10.0 0.0

4.0 3.3 0.7 12.0 4.7 61.3 8.7 0.0

2.0 11.3 1.3 12.0 2.7 52.0 17.3 0.0

2.0 14.0 0.0 8.0 5.3 50.7 18.7 0.0

1.3 8.7 0.0 11.3 2.7 60.0 14.7 0.0

結婚するのが自然だから結

婚した方がよい

結婚したい人がなければ無

理にすることない

人間の幸せは結婚にあるの

、した方がよい

社会的信用を得られるので

結婚した方がよい

経済的な安定のため

、結婚

した方がよい

精神的な安定のため

、結婚

した方がよい

若年無子家族女性

若年無子家族男性

若年独身女性

継続独身女性

結婚した方がよい 結婚することはない

若年独身男性

継続独身男性

結婚することはない

無記入

子を育てるのは人間の義務

だから結婚すべき

結婚した方がよい

一人で不自由なければ結婚

することはない

メリ

ットはないから

、結婚

することはない

32.0

30.7

24.7

29.3

29.3

24.0

58.7

62.7

70.0

69.3

69.3

74.7

0.7

0.0

0.7

0.0

1.3

0.7

1.3

6.0

3.3

4.7

3.3

3.3

% % % % % % % %

40

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2-9.結婚に対する意識

2-9-1.『結婚には喜びや希望を感じる』に対する意見(Q9-①)

【男性】

 『結婚には喜びや希望を感じる』という意見に対し、【若年無子家族】では半数弱が積極的に肯定

しており、消極的肯定者を含めると9割強に達する。これに対し、独身グループの肯定率は8割前後

である。

【女性】

 男性同様、どのグループも大半が肯定しているが、積極的に肯定する人は【継続独身】では2割に

満たず、半数強が積極的に肯定している【若年無子家族】との違いが目立つ。

2-9-2.『結婚しないで子どもを持ってもいいと思う』に対する意見(Q9-②)

【男性】

 独身グループは4割強が肯定しているが、【若年無子家族】では否定者が7割を超えている。

【女性】

 【継続独身】は肯定者と否定者が拮抗しているが、【若年無子家族】では否定者が6割弱を占めて

いる。【若年独身】も否定者の方がやや多い。

図表2-9-1.結婚に関する意見(単数回答)(基数:全体)

(%) (%)

各グループN=150

とても

少し

あまり

全く

とても

少し

あまり

全く

若年独身男性 86.6 42.6

継続独身男性 78.7 46.0

若年無子家族男性 92.6 28.0

若年独身女性 82.0 43.4

継続独身女性 70.7 51.3

若年無子家族女性 96.6 40.7

結婚には喜びや希望を感じる

そう思う そう思わない 無記入

結婚しないで子どもを持ってもいいと思う

肯定率計

そう思う そう思わない 無記入

肯定率計

13.3

12.0

29.3

39.3

24.7

36.7

39.3

34.0

38.0

34.0

43.3

40.0

29.3

42.7

20.0

28.0

16.7

18.7

16.76.7

6.7

6.7

3.3

18.0

0.0

0.7

0.0

0.7

0.0

1.335.3

26.7

49.3

30.0

18.7

55.3

51.3

52.0

43.3

52.0

52.0

41.3

13.3

15.3

14.7

28.0

5.3

3.3

1.3

0.0

6.0

2.0

0.0

2.7

0.0

0.0

0.0

0.7

0.0

0.0

%%

41

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2-9-3.『子どもができたという理由で結婚するのは望ましくない』に対する意見(Q9-③)

【男性】

 『子どもができたという理由で結婚するのは望ましくない』という意見についての肯定率はどのグ

ループでも4割強であり、大きな差はみられないが、積極的肯定率は【若年独身】、【継続独身】、

【若年無子家族】の順で高い。

【女性】

 男性と変わらない結果になっている。

2-9-4.『一度家庭を持ったら、余程のことがない限り離婚すべきでない』に対する意見

【男性】

 どのグループも肯定者の方が圧倒的に多く、特に【若年無子家族】では半数強が積極的に

肯定している。これに対し、【継続独身】では積極的に肯定する人が4割弱にとどまっている。

【女性】

 男性ほど肯定率は高くないが、肯定者が多いことに変わりはない。その中で、【継続独身】の

肯定者は56.0%であり、大きな違いが見られる。

図表2-9-2.結婚に関する意見(単数回答)(基数:全体)

(%) (%)

各グループN=150

とても

少し

あまり

全く

とても

少し

あまり

全く

若年独身男性 46.0 81.3

継続独身男性 40.0 74.0

若年無子家族男性 42.0 85.3

若年独身女性 46.7 70.7

継続独身女性 40.7 56.0

若年無子家族女性 43.3 69.3

そう思う そう思わない 無記入

(Q9-④)

肯定率計

子どもができたという理由で結婚するのは望ましくない

 一度家庭を持ったら、余程のことがない限り   離婚すべきでない

そう思う そう思わない 無記入

肯定率計

16.0

13.3

16.7

12.7

30.0

26.7

31.3

30.0

28.0

33.3

39.3

38.0

34.0

39.3

42.7

34.7

20.7

24.0

14.0

16.7

22.010.0

10.7

14.0 0.7

1.3

0.0

0.0

0.0

0.0

42.0

38.7

53.3

30.0

30.7

27.3

39.3

35.3

32.0

40.7

25.3

42.0

15.3

16.0

12.0

22.0

28.7

24.0

9.3

14.7

6.7

6.7

2.7

3.3

0.0

0.7

0.7

0.0

0.7

0.0

%%

42