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-2月度調査結果-
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-2月度調査結果-
『ネット選挙』に関する意識調査
文責:村岡正規(ドットジェイピー・プロモーションCFT)8割の若者が、
選挙期間中のインターネットを利用した選挙活動解禁に賛成
×はじめにはじめにはじめにはじめに
2009年2月10日~2月16日の1週間、
若年層(18歳~25歳)を対象に、
「ネット選挙」に関する意識調査を実施いたしました。
参議院議員選挙が迫る中、各党で動き出し始めている、
インターネットを利用した選挙活動解禁への
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インターネットを利用した選挙活動解禁への
若者の意識を把握することがねらいです。
全国の大学生826826826826名名名名に回答をいただきました。
以下、今回の意識調査の結果をご報告いたします。
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×本本本本レポートのレポートのレポートのレポートの目次目次目次目次
◆調査概要
1:概要
2:調査アンケート質問項目
◆調査対象報告
◆調査結果報告
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◆調査結果報告
1:「ネット選挙」の理解度の調査
2:「ネット選挙」解禁への意見の調査
3:「ネット選挙」解禁と投票率に関する調査
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×調査概要調査概要調査概要調査概要
◆◆◆◆概要概要概要概要
【対象】 大学生を含む全国の若年層人口(18歳~25歳) 826826826826名名名名
【期間】 2009年2月10日~2月16日
【調査目的】
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インターネットを利用した選挙活動解禁に対する、
若年層の理解度や、実施に対する意見を調査することを目的とする。
【調査方法】
WEBアンケート (弊団体学生スタッフの配信)
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=25892
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×調査概要調査概要調査概要調査概要問1.「ネット選挙」という言葉を聞いて、どちらを連想しますか?【A】インターネットを利用した選挙活動【B】インターネット上での投票問2.選挙期間中の、インターネットを利用した選挙活動(候補者が自身のブログを更新すること等)は公職選挙法違反になり得るため、認められていません。このことをご存知でしたか。【A】知っている 【B】知らなかった問3.選挙期間中の、インターネットを利用した選挙活動の実施に向け、政府や各党が動き始めています。このことをご存知でしたか。
問7.インターネットを利用した選挙活動において、具体的に、どのようなことが実現すればよいと思いますか?【A】候補者のHPやブログの更新【B】候補者や政党の主張などの動画配信【C】候補者からのメール 【D】SNSやtwitterでの候補者の発言【E】ネット献金 【F】その他 【G】何も期待しない問8.インターネットを利用した選挙活動から、どのような懸念点・課題がなくなればよいと思いますか?【A】候補者のなりすまし 【B】HPなどの不正な改ざん【C】誹謗中傷 【D】ネット上での議論の規制【E】インターネット普及の促進 【F】その他【G】懸念点や課題はない
◆◆◆◆質問項目質問項目質問項目質問項目
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向け、政府や各党が動き始めています。このことをご存知でしたか。【A】知っている 【B】知らなかった問4.選挙期間中のインターネットを利用した選挙活動の実施に賛成ですか、反対ですか。【A】賛成 【B】反対問5.問4.の理由をお答え下さい。(自由記述)問6.選挙期間中も、更新されていれば候補者のブログやホームページ、動画を見てみたいですか?【A】見てみたい 【B】見たいとは思わない【C】分からない
【G】懸念点や課題はない問9.どの時期に、インターネットを利用した選挙活動が実施されてほしいですか?【A】なるべく早く(7月の参議院議員選挙から)【B】時間をかけて議論してほしい(1年後~2年後)【C】2年後以降 【D】実施されてほしくない問10.インターネットを利用した選挙活動は、結果として若年層の投票率向上につながると思いますか。【A】投票率が向上する 【B】投票率は下落する【C】影響はない 【D】分からない
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調査対象報告調査対象報告調査対象報告調査対象報告
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調査対象報告調査対象報告調査対象報告調査対象報告
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×調査対象報告調査対象報告調査対象報告調査対象報告
◆文理別◆男女別 男性39%女性61%選択肢 回答数【A】男性 322【B】女性 504 選択肢 回答数【A】文系 680【B】理系 146
【A】文系【B】理系18%
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◆学年別
文系82%選択肢 回答数【A】学部1年生 243【B】学部2年生 338【C】学部3年生 197【D】学部4年生以上 40【E】院生 8 【A】学部1年生29%【B】学部2年生41%【C】学部3年生24%【D】学部4年生以上5% 【E】院生1%
×
調査結果報告調査結果報告調査結果報告調査結果報告
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調査結果報告調査結果報告調査結果報告調査結果報告
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×
はじめに、「ネット選挙」という言葉のイメージについて調査を行ったところ、
「インターネット上の投票」と答えた大学生が80%近くに上った。
現在、議論がなされているのは「インターネットを利用した選挙活動」であるため、
「ネット選挙」という言葉が多用されていくと、
その議論について、正しい理解がされない可能性もあることがわかった。
「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」のののの理解度理解度理解度理解度のののの調査調査調査調査
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89%
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「ネット選挙」という言葉を聞いて、どちらを連想しますか?以下から一つお選び下さい。選択肢 回答数【A】インターネットを利用した選挙活動 185【B】インターネット上での投票 641 【A】インターネットを利用した選挙活動22%【B】インターネット上での投票78%
×「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」のののの理解度理解度理解度理解度のののの調査調査調査調査
続いて、選挙期間中のインターネットを利用した選挙活動解禁に向けた
各党の動きについて調査を行った。
まず、選挙期間中のインターネットを利用した選挙活動について、
55%の大学生が、認められていないことを「知らなかった」と答えた。
また、各党が動き出していることについては、「知らなかった」と答えた大学生が
67%に上った。まだ大学生の間では関心がさほど高くないことが、うかがえる。選挙期間中の、インターネットを利用した選挙活動の実施に向け、政府や各党が動き始めています。このことをご存知で選挙期間中の、インターネットを利用した選挙活動(候補者が自身のブログを更新すること等)は公職選挙法違反になり
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75%
21%
向け、政府や各党が動き始めています。このことをご存知でしたか。以下から一つお選び下さい。選択肢 回答数【A】知っている 276【B】知らなかった 550が自身のブログを更新すること等)は公職選挙法違反になり得るため、認められていません、このことをご存知でしたか。以下から一つお選び下さい。選択肢 回答数【A】知っている 371【B】知らなかった 455【A】知っている45%【B】知らなかった55% 【A】知っている33%【B】知らなかった67%
×「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」解禁解禁解禁解禁へのへのへのへの意見意見意見意見のののの調査調査調査調査
選挙期間中のインターネットを利用した選挙活動の実施について、
率直な意見を求めた。実施に「賛成」と回答した大学生は、全体の78%に上り、
反対は22%にとどまった。
賛成する理由としては、投票者の目線として「気軽に候補者の情報を見れる」
「より選挙戦が活発になりそう」という意見があった他、候補者の目線として
「効率的ではないか」との意見もあった。
一方で、反対する理由として、「インターネットの整備状況などによる不公平がある」
などの意見が見受けられた。
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32%
68%
選挙期間中のインターネットを利用した選挙活動の実施に賛成ですか、反対ですか。以下から一つお選び下さい。選択肢 回答数【A】賛成 647【B】反対 179 【A】賛成78%【B】反対22%
×「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」解禁解禁解禁解禁へのへのへのへの意見意見意見意見のののの調査調査調査調査
続いて、実際に解禁された場合の実効性について調査を行った。
選挙期間中に候補者がブログやホームページの更新を行っていた場合、
それらを見てみたいか質問したところ、「見てみたい」との回答が50%であった。
候補者がブログなどの更新を行った場合、大学生に対してある程度の利用と効果が
見込まれることがわかった。
しかし、さきほどの質問で選挙活動解禁に「賛成」との回答が78%だったことと
比較すると、解禁に積極的でない大学生も多くいることがうかがえる。
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選挙期間中も、更新されていれば、候補者のブログやHP、動画を見てみたいですか?以下から一つお選び下さい。選択肢 回答数【A】見てみたい 413【B】見たいとは思わない 146【C】分からない 267 【A】見てみたい50%【B】見たいとは思わない18%【C】分からない32%
×「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」解禁解禁解禁解禁へのへのへのへの意見意見意見意見のののの調査調査調査調査
次に、大学生がインターネットを利用した選挙活動において期待することを調査した。
最も多かったのが「候補者のホームページやブログの更新」との回答で、
539人が選んだ。「候補者や政党の主張などの動画配信」が471人で、それに続いた。
特に目を引くのが「SNSやtwitterでの候補者の発言」であり、割合にして25%の
大学生が選んでいる。
SNSやtwitterなど、ソーシャルメディアが大学生に浸透しつつあることがうかがえる。
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インターネットを利用した選挙活動において、具体的に、どのようなことが実現すればよいと思いますか?以下からお選び下さい。(複数回答可)選択肢 回答数【A】候補者のHPやブログの更新 539【B】候補者や政党の主張などの動画配信 471【C】候補者からのメール 86【D】SNSやtwitterでの候補者の発言 204【E】ネット献金 55【F】その他 31【G】何も期待しない 87 【A】候補者のHPやブログの更新【B】候補者や政党の主張などの動画配信【C】候補者からのメール【D】SNSやtwitterでの候補者の発言【E】ネット献金【F】その他【G】何も期待しない539
471
86
204
55
31
87
×「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」解禁解禁解禁解禁へのへのへのへの意見意見意見意見のののの調査調査調査調査
さきほどの期待することと併せて、
大学生が、ネット選挙活動解禁にあたっての懸念していることを調査した。
「誹謗中傷」が一番多く、以下「ホームページの不正な改ざん」、
「候補者のなりすまし」と続いた。
また、上記のことを防ぐために各種の規制が設けられ、却って議論を妨げかねない、
ということも、大学生は懸念点として考えているようだ。
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インターネットを利用した選挙活動から、どのような懸念点・課題がなくなればよいと思いますか?以下からお選び下さい。(複数回答可)選択肢 回答数【A】候補者のなりすまし 483【B】HP等の不正な改ざん 495【C】誹謗中傷 565【D】ネット上での議論の規制 232【E】インターネット普及の促進 67【F】その他 51【G】懸念点や課題はない 18 【A】候補者のなりすまし【B】HP等の不正な改ざん【C】誹謗中傷【D】ネット上での議論の規制【E】インターネット普及の促進【F】その他【G】懸念点や課題はない483
495
565
232
67
51
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×「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」解禁解禁解禁解禁へのへのへのへの意見意見意見意見のののの調査調査調査調査
続いて、どの時期に解禁を望むかを調査した。
最も多かったのが「時期は考慮せず議論を尽くすべき」で、全体の60%近くに上り。
現在議論の対象となっている「参議院議員選挙から実施」と回答した大学生は18%に
とどまった。実際に解禁されることには、大学生は慎重であることがわかった。
どの時期に、インターネットを利用した選挙活動が実施され
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てほしいですか?以下から一つお選び下さい。選択肢 回答数【A】2010年7月の参議院議員選挙から実施 148【B】2010年統一地方選挙までに実施 111【C】時期は考慮せず議論を尽くすべき 490【D】実施されてほしくない 77 【A】2010年7月の参議院議員選挙から実施18%【B】2010年統一地方選挙までに実施14%【C】時期は考慮せず議論を尽くすべき59%
【D】実施されてほしくない9%
×「「「「ネットネットネットネット選挙選挙選挙選挙」」」」解禁解禁解禁解禁とととと投票率投票率投票率投票率のののの調査調査調査調査
最後に、「インターネットを利用した選挙活動は、結果として若年層の投票率向上に
つながると思いますか」との問いに対しては、67%の大学生が「投票率は向上する」
と回答した。
「投票率は低下する」「影響はない」との回答をあわせても16%にとどまり、
インターネットを利用した選挙活動が与える好影響に、大学生が期待をしていることが
うかがえる。インターネットを利用した選挙活動は、結果として若年層の投票率向上につながると思いますか。以下から一つお選び下さい。 【D】
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以下から一つお選び下さい。選択肢 回答数【A】投票率は向上する 557【B】投票率は低下する 6【C】影響はない 120【D】分からない 143 【A】投票率は向上する67%【B】投票率は低下する1%【C】影響はない15%
【D】分からない17%