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2019 年 9 月吉日
≪ 第 32 回勉強会 ワークショップのご案内 ≫
テーマ 『化粧品におけるマイクロバイオームの活用』
日本化粧品技術者会 西日本支部
幹事⾧ 岡田 文裕
勉強部会 部会⾧ 前川 喜美
平素は、日本化粧品技術者会西日本支部の活動にご支援、またご参加いただき、誠に有難うございます。
消費者の化粧品の効能に対する期待は近年ますます高まりをみせ、それにこたえて、化粧品における様々な新しい
発想の研究が注目をあびております。次世代シーケンサーの台頭により、早く安価に遺伝子配列を読むことができるよう
になり、さらに人間に共生しているマイクロバイオームの研究が盛んにおこなわれた結果、現在では菌活の言葉をはじめ、
様々な分野で応用されております。
化粧品の分野においては、今年の IFSCC ミラノ大会において、マイクロバイオームをキーワードとした podium セッショ
ンがプログラムとして組まれ、今後世界的にも注目をあびていくことが予想されます。
今回の勉強会では「化粧品におけるマイクロバイオームの活用」に焦点をあて、マイクロバイオームの基本的な考え方
や、日本人の 1000 名以上におよぶスキンの最新の研究情報から、そのノウハウを活かした実際の受託解析、共同研
究などについて東京大学発ベンチャー企業であるTAK-Circulator株式会社の井上玄志 氏からご講演いただきます。
その後、マイクロバイオームを活かした知見とその応用についてメーカー様と原料会社様からお話いただきます。
今後注目されるマイクロバイオームについての情報を得るまたとない機会と思います。どうぞ奮ってご参加いただきます
ようご案内申し上げます。
記
〔日 時〕 2019 年 11 月 13 日(水) 12:15~ 受付開始 (会場前にて)
〔場 所〕 大阪国際交流センター さくら東、西
〒543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6/TEL:06-6772-5931
http://www.ih-osaka.or.jp/access/
〔スケジュール〕
1.12:45 ~ 12:50 開会の挨拶
2.12:50 ~ 14:00 講演
「日本人女性を対象にした皮膚細菌叢大規模解析とそのノウハウを活かした受託解析について」
TAK-Circulator 株式会社 井上 玄志氏
2015 年に実施した日本人女性 1,074 人の顔面皮膚細菌叢の大規模解析について紹介いたします。さらに、
このノウハウを活かした受託解析や共同研究を行っており、その概要について紹介する予定です。
<10 分休憩>
3.14:10 ~ 15:20 講演
「スカルプマイクロバイオームのヘアケア製品への展開」
~加齢に伴う毛髪・頭皮変化と関連する細菌の発見とその対策~
株式会社ミルボン 渡邉 紘介氏
・スカルプマイクロバイオームの概要
・加齢に伴う毛髪・頭皮変化と関連するスカルプマイクロバイオームの発見とその対策
・スカルプマイクロバイオームの可能性
についてお話いたします。
<10 分休憩>
4.15:30 ~ 16:50 原料会社発表(4社) 各 20 分(交代時間も含む)
原料紹介1 「殺菌乳酸菌 EC-12 株の化粧品原料への応用」
一丸ファルコス株式会社
ラ・フローラ EC-12 は免疫賦活化作用の知られている乳酸菌 EC-12 株を元に開発した化粧品原料です。表
皮ブドウ球菌に対する資化性を示し、モニター試験では肌フローラバランス及び肌バリア機能の改善がみられまし
た。これらに追加データを加え紹介致します。
原料紹介 2 「α-グルカンオリゴサッカリドによる皮膚常在菌叢の改善作用」
ニッコールグループ 株式会社コスモステクニカルセンター
α-グルカンオリゴサッカリド(α-GOS)はショ糖およびマルトースから酵素合成により得られる天然のグルコオリゴ糖で
ある。α-GOS は、皮膚常在菌叢を形成する善玉菌において選択的に資化される特徴を有するため、皮膚常在
菌のバランスを改善する作用が期待されます。
原料紹介 3 「エピバイオーム・ビューティ:
表皮バリアとマイクロバイオームの関係に着目した新たなスキンケアのご提案」
DSM 株式会社
DSM はスキン・マイクロバイオームについて、新たな科学研究や関連市場の調査を始めました。肌のウエルビーイ
ングへと向けて EPIBIOME™ Beauty のアプローチをご紹介します。(関連原料:ペンタバイティン、シン-UP 他)
原料紹介 4 「マイクロバイオームのバランスを最適化する有効成分のご紹介」
BASF ジャパン株式会社
マイクロバイオームのバランスに影響を与える様々な要因に対するバリア機能の強化と良性菌の保護、また悪性
菌に対する防御機能の活性化などに効果のある、植物エキスや高分子複合体、酵母由来成分などをご紹介し
ます。
5.16:50 ~ 16:55 閉会の挨拶 移動
6.17:00 ~ 18:30 情報交流会 (原料紹介ブース)
講師の先生や参加者間の情報交流、講師の先生への質問等、活発な情報交流の場として積
極的にご参加下さい。原料会社にはパネル、机を準備し、原料紹介のパネルや原料サンプル等を
設置して頂き、関連する原料の紹介・説明を頂きます。
〔参 加 費〕 会員 ・ 会員代理 : 3,000 円
※ 原則先着、定員 100 名となり次第、締め切りとさせていただきますが、
1社につき2名様まで(但し、各社、会員登録されている人数に限る)で、お願い致します。
会員登録されている会員名のご記入も、お願い致します。
定員に余裕がある場合は、1社3名まで申込みを可能と致します。
ご希望の方は、事前に事務局までお問合せください。
〔申込方法〕 申込書を、FAX またはメールにて 10 月 29 日 (火)までに、事務局宛(下記記載)にお送りください。
※ 参加証等は発行致しませんが、当日、受付にて参加者名を確認させていただきます。
※ 定員オーバー等でご参加いただけない場合のみ、ご連絡致します。
〔送金方法〕 参加費は前納とし、支部名義の下記口座に 10 月 29 日 (火)までに、お振込みください。
なお、振込料は各自にてご負担くださいますよう、お願い申し上げます。
口座名:三井住友銀行 大阪中央支店 普通 No.145680
日本化粧品技術者会 西日本支部(ニホンケショウヒンギジュツシャカイ ニシニホンシブ)
〔問合せ先〕 日本化粧品技術者会 西日本支部 事務局
〒541-0045 大阪市中央区道修町 1-7-11 岩瀬コスファ㈱内
TEL:06-6231-3459 FAX:06-6231-5769
Email:[email protected]
以上
〔申込先〕 日本化粧品技術者会 西日本支部事務局宛 FAX:06-6231-5769
『2019 年 11 月 13 日(水) 第 32 回勉強会 ワークショップ 参加申込書』
申込日: 月 日
社名・所属: TEL:
FAX:
参加者氏名:
(代理参加の場合 会員名: )
MAIL:
社名・所属: TEL:
FAX:
参加者氏名:
(代理参加の場合 会員名: )
MAIL:
◆参加費の振込み期限 ( 2019 年 10 月 29 日(火)までにお願いします。 )
振込予定日:2019 年 月 日 ( )