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年シニア層の国内旅行動向調査「ゆこゆこ」まとめ
消費増税による〝旅行控え〟傾向
(5) 第2793号第3種郵便物認可2015年(平成27年)4月11日(土曜日)
シニア向け宿泊予約
サイトのゆこゆこが国
内旅行動向調査を実施
した。調査は2014
年月4~日に行わ
れ、沖縄を除く都道
府県の~代の男女
で、過去1年以内に出
張、帰省以外の宿泊旅
行をした人を対象にし
た。有効回答件数は8
47件。
年の国内旅行回数
は、2・回で対前年
比0・回減少した。
性年代別で最も多かっ
たのは、男性代で2
・回だった。総宿泊
日数は3・泊で対前
年比0・泊減少した。
性年代別で最も多かっ
たのは、男性代で4
・泊だった。
直近3回での同行者
については、最も多か
ったのは「夫婦2人」
で・8%、次いで
「1人」・0%、
「友人・知人と3人以
上」が9・5%だった。
1人旅は年の8・5
%から年々増加してお
り、特に男性に多く見
られる。
直近3回の交通手段
で最も多いのは「自家
用車」で・3%。前
年からの伸びが見られ
たのは「団体バス」で
対前年2・3㌽増加、
「高速バス」が対前年
1・4㌽増加した。
直近3回の1泊あた
りの宿泊費は1万19
35円で対前年3・7
%増と、消費増税分以
上の上昇が見られた。
性年代別では、女性
代が最も高く1万40
87円だった。
旅行のきっかけで最
も多かったのは「家族
や友だちから誘われ
た」・4%、次に
「今のうちに旅行に行
ったり思い出を作りた
い」・4%だった。
前年からの減少が大き
かったのは「特に理由
がなくても定期的に行
く」の・0%、対前
年4・3%㌽減、「テ
レビや雑誌、パンフレ
ットに触発され」の
・8%、対前年3・3
㌽減だった。そのとき
に行く理由のある旅行
を重視し、いつでも行
ける旅行は後回しにし
ている傾向がうかが
え、消費増税の影響に
よる旅行控えと考えら
れる。
旅行の目的で最も多
かったのは「温泉や風
呂」の・4%だった。
前年からの伸びが見ら
れたのは「祭りやイベ
ントへの参加・見学」
・4%、対前年2・
8㌽増加した。前年か
らの減少が大きかった
のは「名所・街並みの
観光」対前年5・4㌽
減だった。
宿泊施設を探す際の
情報源として最も多か
ったのは「宿泊予約サ
イト」・2%だが、
年から減少傾向にあ
る。前年からの伸びが
見られたのは「旅行会
社から送られてくるD
M」・2%、対前年
4・1㌽増だった。年
代別では、「宿泊予約
サイト」は代、「無
料の会員制の旅行専門
雑誌」は代でそれぞ
れポイントが高く、年
代による宿泊施設の探
し方の違いが表れた。
宿泊施設の予約方法
で最も多かったのは
「宿泊予約サイトで予
約する」の・0%だ
が、年から減少傾向
にある。次いで多かっ
たのは「宿泊施設のホ
ームページで予約す
る」・7%で、年
から増加傾向が見られ
る。年代別にみると
「宿泊予約サイトで予
約する」は代、「宿
泊施設に直接連絡して
予約」は代でそれぞ
れポイントが高く、年
代による差が表れた。