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「確定申告の仕組み5分で早わかり」―2月16日 サーブコープビジネス交流会@大手町東京サンケイビル

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提出期間提出期間提出期間提出期間、、、、作成方法作成方法作成方法作成方法、、、、提出先等提出先等提出先等提出先等

� 平成24年2月16日から3月15日まで

� 国税庁ホームページ上に確定申告書作成コーナーあり

� PC上で作成し、紙を打ち出して提出かe-TAXを選択

� e-TAXの場合は住民基本台帳カード(区役所で交付)とICカードリーダー(1000円程度でネット購入可能)が必要

� 紙の場合は住所地の税務署へ提出(住民税の提出は不要)

� 納付期限は3月15日。遅延すると延滞税・無申告加算税がかかる。

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確定申告確定申告確定申告確定申告のののの必要必要必要必要なななな人人人人 *給与所得者の例

�給与収入合計金額が2000万円を超える人

� 2か所以上から給与を受けていて、従たる給与とその他の

所得の合計額が20万円を超える人

�事業所得や不動産所得、土地の譲渡所得等がある人。

�外国親会社からストックオプション付与(granted)を受け、2011年中に行使(exercised)した人

�医療費や寄付金など所得控除がある人(しなくてもよいがした方が有利)

� 退職所得がある人は退職時に精算が行われ、確定申告は不要です。

� 2013年分の確定申告から、公的年金のみで収入金額400万円以下の人は

申告不要となりました。

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課税の仕組み(その1)

� 給与等の収入

�△ 給与所得控除 給与収入の6%~30%程度

�△ 所得控除(以下は主なもの)�社会保険料控除(源泉徴収票)

�生命保険料控除(源泉徴収票)

�医療費控除 最高200万円(負担額-10万円)

�寄付金控除 ほぼ支出額まで

�寡婦(寡夫)控除 27万円~35万円

�障害者控除 27万円~75万円

�配偶者控除 33万円~38万円

�配偶者特別控除 33万円(最大)

�扶養控除 33万円~45万円

�基礎控除 33万円

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課税の仕組み(その2)

�課税所得金額

�所得税額

� 税率は5%~40%(別に住民税が+10%)

� 所得1800万円超から50%(←給与収入ではない!)

�△税額控除

� 配当控除

� 住宅借入金特別控除

� 外国税額控除

� e-TAX特別控除 4000円(1回限り)

△源泉徴収税額(源泉徴収票)

�納税額

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株式について(1)譲渡所得 (2)配当所得

� (1)譲渡所得

� 他の所得と区分して所得を計算する「申告分離課税」制度。

� ただし、証券会社が源泉徴収する「源泉徴収選択口座」を選んだ場合は、確定申告する必要なし(*)。

� 上場株式等 10%(所得7、地方3)

� 未上場株式 申告分離課税(確定申告必要)

20%(所得15、地方5)。

(*)同一年度内で上場株式の譲渡損失と配当の損益通算する場合、譲渡損失の繰越控除(3年間可能)する場合は確定申告が必要。

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株式について(1)譲渡所得 (2)配当所得

� (2)配当所得(その1)

� 配当とは会社の課税済み利益から株主に支払われる金銭。

� 会社段階で課税されたものを、株主で再度課税するのは二重課税にあたる。

� このため、配当所得は所得税を課税したのち、税額から一定額を控除(=税額控除)するシステムになっている。

上場株式等は申告分離課税を選択できる。その場合は10%

(所得7、地方3)が源泉徴収されて終わり。配当控除できない。

未上場株式は総合課税のみ(10万円未満の少額配当は申告

不要)。 20%の源泉徴収されたのち確定申告。

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株式について(1)譲渡所得 (2)配当所得

�配当所得(その2)

�総合課税(他の所得と合算して確定申告)のメリット

�総合課税すれば配当控除とれるが、申告分離では配当控除はとれない。

�上場株式の配当金

� 課税総所得(=給与収入-所得控除)が330万円を超えた場合は、申告しない方が有利。

� 330万円だと550万円程度の給与収入に該当する(社会保険料本人負担30万円、扶養なし)。

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