44
湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖 湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖 湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖湖 湖 湖 西

湖南市における地域支援ネットワーク

Embed Size (px)

DESCRIPTION

湖南市における地域支援ネットワーク. 湖南市教育委員会学校教育課指導主事 湖南市健康福祉部発達支援室課長補佐 西谷 淳. 生活支援. 就労. 福祉. ITP. 高校・高等部. 特別支援教育と個別指導計画. 中学校・中学部. 小学校・小学部. 幼稚園. 教育. 保育. 福祉. 健診・療育. 保健. 特別支援教育. その子を,園や学校の中でどう支援するのか,どうやって次につなぐか ( 一つの方法として IEP). 横の連携,縦の連携をどうシステム化するのか. 湖南市発達支援室. 発達支援 ネットワーク. KIDS. 発達支援関係課. - PowerPoint PPT Presentation

Citation preview

Page 1: 湖南市における地域支援ネットワーク

湖南市における地域支援ネットワーク

湖南市教育委員会学校教育課指導主事湖南市健康福祉部発達支援室課長補佐

西谷 淳

Page 2: 湖南市における地域支援ネットワーク

特別支援教育

福祉

就労

保育

中学校・中学部

生活支援

高校・高等部

小学校・小学部

教育

ITP

特別支援教育と個別指導計

幼稚園

健診・療育

福祉

保健

その子を,園や学校の中でどう支援するのか,どうやって次につなぐか (一つの方法として IEP)

横の連携,縦の連携をどうシステム化するのか

Page 3: 湖南市における地域支援ネットワーク

湖南市発達支援室発達支援ネットワークKIDS

湖南市専門家チーム会議

巡回相談員連絡会

小・中学校特別支援教育コーディネーター会議

発達支援関係課 課長・担当者会議健康政策課 子育て支援課 学校教育課 社会福祉課 商工観光課

母子サービス調整会議

湖南市障がい者就労支援検討会

就労支援協議会保育園・幼稚園

コーディネーター会議

保育園・幼稚園園内委員会

小学校・中学校校内委員会

甲賀地域サービス調整会議

Page 4: 湖南市における地域支援ネットワーク

保健センター乳幼児健診・発達相談発達支援センター親子教室・早期療育ことばの教室幼児部

虐待予防支援ネット会議 不登校児支援ネット会議

個別のサービス調整会議

発達支援センター会議

保育園・幼稚園小・中学校養護学校小中学部 高校・高等部・企業

発達支援センターことばの教室学齢部

ふれあい相談室不登校児支援

地域生活支援センター就労支援センター知的・身体・精神障害

Page 5: 湖南市における地域支援ネットワーク

医療 ぞうさん教室発達相談継続 TELフォロー 親子教室 ことばの教室

幼児部

発達支援センター内調整会議

(センター関係者)

健診(小児科医・保健師・発達相談員)

発達相談(発達相談員・保健師)

母子サービス調整会議(発達相談員・保健師・各機関・発達支援室・市教委指導主事)

                     月3回

保育園・幼稚園(副園長)

小・中学校校内委員会

(特別支援コーディネータ)

教育相談(ことばの教室幼児部)

学齢調整会議

(ことばの教室・発達支援室市教委指導主事)

教育相談(ことばの教室学齢部)

保護者気付き

相談

調整会

各機関での対

巡回相談(市巡回相談員)

発達支援センター保健師地区担当保健師

ことばの教室学齢部

早期療育発達相談室

発達支援センター保健師

*全ての経路は保護者の同意が前提

処遇経路図

Page 6: 湖南市における地域支援ネットワーク

本人

担任

気付き理解

特別支援教育コーディネーター

校内関係者,保護者(校外関係者 )

校内委員会

学校

アセスメント個別の指導計画による支援と指導

ケース会議

  本人  保護者  兄弟姉妹

家庭

クラスや学年での支援・指導TT・少人数での指導校内通級等

校内就学指導委員会

医療機関

ことばの教室

発達支援室(湖南市 )

社会福祉課  手帳申請  障害福祉サービス  生活支援

子育て支援課 (湖南市 )児童福祉課 (甲賀市 )  家庭児童相談員   (虐待・養護相談 )   (中央児相との連携 )

巡回相談  通常学級  特別支援学級

教育研究所(甲賀市 )

特別支援学校センター的機能(相談・巡回・通級 )地域支援コーディネーター

専門チーム会議(湖南市 )

市適応指導教室

市教育委員会

就学指導委員会

学齢期

特別支援連携協議会専門チーム会議(甲賀市 )

特別支援学級(小・中学校 )

Page 7: 湖南市における地域支援ネットワーク

特別支援教育コーディネーター

校内関係者,保護者(校外関係者 )

校内委員会

アセスメント個別の指導計画による支援と指導

ケース会議

クラスや学年での支援・指導TT・少人数での指導校内通級等

校内就学指導委員会

医療機関

ことばの教室

甲賀地域サービス調整会議の構成組織

発達支援室(湖南市 )

社会福祉課  手帳申請  障害福祉サービス  生活支援

子育て支援課 (湖南市 )児童福祉課 (甲賀市 )  家庭児童相談員   (虐待・養護相談 )   (中央児相との連携 )

子ども家庭相談センター(児童相談所 )

巡回相談  通常学級  特別支援学級

教育研究所(甲賀市 )

特別支援学校センター的機能(相談・巡回・通級 )地域支援コーディネーター

専門チーム会議(湖南市 )

市適応指導教室

市教育委員会

就学指導委員会

民生委員 主任児童委員

甲賀地域ネット相談サポートセンター (知的 )

(居宅介護支援事業 )サービスセンターレガートしがらき地域生活支援センターるりこう園

雇用・生活支援センター

特別支援連携協議会専門チーム会議(甲賀市 )

特別支援学級(小・中学校 )

要保護児童対策地域協議会

Page 8: 湖南市における地域支援ネットワーク

各小学校 小学部

各中学校中学部

各保育園・幼稚園

担任

親・子

担任

親・子

担任親 専門家チーム

発達支援室ことばの教室養護学校医療機関

療育担任

高等学校養護学校高等部

担任

親・子

指導者

保健

担任

福祉課学校教育課保健介護課人権教育課商工観光課

就労ワーカー

生活支援センター就労支援センター

自治体

ITP

IPE

IEP

IEP

IEP

IEP

IEP

本人

個別指導計画のつながり

個別指導計画のつながり

校内委員会

校内委員会

Page 9: 湖南市における地域支援ネットワーク

エピソードを整理すると (教員向けの話ですが )

1気になるところがある(学習,衝動性,こだわり )

3保護者との信頼関係ができると心理検査 (WISC- )Ⅲ対応の手だて教職員の共通理解 二次障害が起こる前に

可能な限り低学年のうちに遅くても中学年までに 2と 3の

対応をしておく べき

2 親の悩みを聞く子育ての上で必ず乳幼児期から育てにくさを親は感じている.その苦労とがんばりに共感なくして

信頼関係は成立しない.

ケース会議と学校としての取り組みの継続,保護者との協働 本人の安定と家族の安心

Page 10: 湖南市における地域支援ネットワーク

保育園での IEP1

Page 11: 湖南市における地域支援ネットワーク

(目的 )

第1条 湖南市における障害等のいろいろな課題を持つ幼児・児童および生徒に対し 、乳幼児期から児童期を経て就労の段階まで,保健・福祉・医療・労働機関との密接な連携 を図りながら,一人ひとりに合わせた特別な支援教育等を継続的に実施するために、個別指導計画を立案し指導するものである。

湖南市個別指導計画に関する要綱

Page 12: 湖南市における地域支援ネットワーク

(実施主体と関連機関 )

第4条 個別指導計画は 、教育委員会事務局学校教育課,民生部福祉課の指導のもとに、各保育園・幼稚園・小学校・中学校が対象となる幼児・児童および生徒に対し 、連続した計画の 立案、その指導・対応を 行う。

2 個別指導計画は 必要に応じ以下の関係機関と連携を図る。

(1 )教育委員会事務局学校教育課

(2 )健康福祉部健康政策課    

(3 )健康福祉部社会福祉課      

(4 )健康福祉部子育て支援課

(5 )産業建設部商工観光課

(6 )その他関連機関

Page 13: 湖南市における地域支援ネットワーク

(個別指導計画の内 容 )

第5条 個別指導計画は,調査・ 実態把握 (評価 )・目標設定・計画 作成・指導・評価という内容の流れで立案する。

2 これらの内容は、個別指導計画 作成のための会議を開催し保護者、関係機関等と連携・協議の上、保護者の合意のもとに作成する。

Page 14: 湖南市における地域支援ネットワーク

(引き継ぎと引き継ぎの期限 )

第6条 個別指導計画は 、各保育園・幼稚園・小学校・中学校が対象となる幼児・児童および生徒に対し 、連続した計画の 立案、その指導・対応を 行うために、新旧の担当者 において引継を行うこと。

2 個別指導計画は 、基本的に前年度末に次年度の1学期の個別指導計画を 作成し引継を行うこと。

3 個別指導計画は 、次年度の5月1日までに引継を行う。

Page 15: 湖南市における地域支援ネットワーク

(個別指導計画 作成会議 )

第8条 第2条2項の「個別指導計画 作成のための会議」は校園長が開催し、保護者、関係機関等との連携、保護者の理解と合意を目指し、円滑な計画の立案と実施を行うために随時開催する。

Page 16: 湖南市における地域支援ネットワーク

(保管・個人 情報保護 )

第12条 個別指導計画は 、個人 情報として保護される。

2 個別指導計画は 、特別な支援教育等の指導に関連する内容以外には使用しない。

3 園・学校は,教育課程実施計画として個別指導計画を教育委員会事務局学校教育課に1部提出する。

4 個別指導計画は 、個人 情報として園内においては児童票、校内においては指導要録と同等に扱うものとする。

Page 17: 湖南市における地域支援ネットワーク

例えば,週に数時間のみ通級し読み書きの学習をする

例えば一日を通して手厚い支援を受け学習する

例えば低学年の時のみ通級して学習スタイルの確立と学習の積み上げをする

読み書きの困難さに対し個別指導が 必要

な場合

知的障害や自閉症等で手厚いサポートが必要な場合

多動やこだわりがあり学習態度の形成が必要な場合

特別支援教室

通常学級 (全ての子どもが通常学級に在籍 )

巡回相談,校内委員会,コーディネーターとの連携

校内委員会等で,子どものニーズを把握し,通級指導の必要の有無,目的,時間数を検討する

特別支援教室の担当者の数は,従来の特殊学級で実施してきた支援の質が低下しないように確保する

個別指導計画に 基づく支援,一斉指導, TT,少人数指導など場面に応じて通常学級における特別支援の実施

特別支援教育特殊教育

特殊学級

知的障害学級

情緒障害学級

肢体不自由学級

難聴学級

病弱学級

通常学級

可能な教科について通常学級で授業を受ける (交流授業 )

問題点 :在籍を特殊学級に置かない限り特別な支援を受けることが出来ない,また,LD, ADHD,高機能自閉症等は設置の対象になりにくい,特殊学級中心の運営になりがち

Page 18: 湖南市における地域支援ネットワーク

湖南市教育委員会学校教育課

湖南市発達支援室    社会福祉課   子育て支援課   商工観光課

湖南市保健センター

湖南市ことばの教室湖南市個別療育教室

公立幼稚園 (3園 )公立保育園 (8園 )私立保育園 (1園 )私立幼稚園 (3園 )

小学校 (9校 )中学校 (4校 )

三雲養護学校

イントラネットサーバ

発達支援 ITネットワーク

滋賀大附属養護

湖南市石部保健センター

  ぞうさん教室

Page 19: 湖南市における地域支援ネットワーク
Page 20: 湖南市における地域支援ネットワーク

各種研修会の案内と研修会の記録参考図書や論文の紹介

保育園,幼稚園,小学校,中学校,養護学校,関係機関の職員どおしの気楽な情報交換の場

IEPの各種様式,改訂版様式のダウンロード

重要なお知らせ

授業で使える教材,資料のダウンロードと使い方の提供,教材になる CDソフトとホームページの紹介,ことばの教室や療育教室の教材紹介

担当する子ども (ケース )の教育についての相談

Page 21: 湖南市における地域支援ネットワーク
Page 22: 湖南市における地域支援ネットワーク

庁舎内KIDSサーバ外部用(必要な外部機関からの接続を受けるサーバ )IP指定による接続

(指定されたサーバとのみ交信 )庁舎内

KIDSサーバ内部用

出先機関専用光回線接続 教育系

出先機関専用光回線接続 全庁系

三雲小 下田小 水戸小・他全小学校

日枝中 甲西中 甲西北中

子育て支援課 商工観光課 全公立保育園

全庁ネットワーク

巡回相談員

三雲養護学校

私立保幼

小児科

インターネットからの認証接続

社会福祉課

学校教育課 保健センター

ことばの教室

石部中

Page 23: 湖南市における地域支援ネットワーク

学校としての対応と校内の 組織作り

●特別支援教育を学校経営管理計画の図 表の重点項目に位置づける.

●支援委員会,ケース会議等を校務分掌表に位置づける.

●コーディネーターは複数指名する.

●特別支援教育のメンバーに,校内研究主任も入ることで,校内研での特別支援を意識化する

特別支援教育は個人 プレーではなく,学校組織としての対応が 重要

Page 24: 湖南市における地域支援ネットワーク

校長

教頭企画委員会

学校保健委員会

少人数指導推進委員会

研究推進委員会支援委員会(校長 教頭 教務主任通級指導加配,右記各委員会代表,校内研担当,養護教諭

職員会議

生徒指導推進委員会

人権教育推進委員会

就学指導委員会

教育相談推進委員会

校務分掌への位置づけ

Page 25: 湖南市における地域支援ネットワーク

支援委員会

●特別支援に係る子どもと対応の一 覧表作成●優先順位の高い子どもについての検討

Page 26: 湖南市における地域支援ネットワーク

校内委員会 (支援委員会 )の中にケース会議を位置づける

親 (両親 )

管理職

担任

通級指導担当

特別支援教育コーディネーター

機動的な支援チーム

ミーティング状況把握と評価

IEPの作成実施

2ヶ月に 1回のミーティング実施

Page 27: 湖南市における地域支援ネットワーク

ケース会議のメリット

•一人の子どもの成長を願って,共通して取り組んでいる意識(親または担任が一人で悩んでいるのではない )•現状の正確な把握 (他者の視点 )•目標,手だて,効果 (評価 )の確認と記録

•校内委員会が一つずつのケースを集約•学校職員全体に報告して学校の取り組みとして意識化する.

校内委員会との関係

学校での特別支援が成果を得られるかどうかは,一人ひとりのケースに,親を含めたチームで丁寧な真摯な対応が 維持できるかどうかにかかっている.

Page 28: 湖南市における地域支援ネットワーク

特別支援教育年間計画の 例  (どんな方法が良いかは校内委員会で話し合って )

IEP作成子どもを語る会

軽度発達障害の傾向有り

援助レベル 1

援助レベル 2

新たに気になる子

WISC-ⅢY

視点を変えた対応

N

チェックリスト6月

(援助レベル 4)

援助レベル 3

検査  6, 7月

夏休み

IEPに基づく支援と評価

2学期当初より

4月 7日引き継ぎ会

学年ごとに時間設定新学年開始

Page 29: 湖南市における地域支援ネットワーク

第 1回市就指委

第 2回市就指委

第 3回市就指委

第 1回中学校区就指委

第 2回中学校区就指委

校内 (園内 )就指委

○8/19 甲西中校区   8/24 日枝中校区  8/25 石部中校区  8/26 甲西北中校区○個々の子どもの状態について報告と検討 (必要な資料、検査、学校見学等の検討など )○昨年度 就指委で個別指導計画に 基づく配慮が必要とされた子どもについての報告

○10月上旬予定 (各中学校区 )○午前は園や学校での子どもの状況の確認 午後は個々の子どもの就学について検討し校区としての結論を出す

○10月下旬予定 各校区就指委の結論について協議○答申文の検討 必要な支援と指導形態について再確認

○結論 (仮 )の報告○必要に応じて臨時の校区就指委の開催○11月新設、存続願申請〆切○12月~ 1月学級新設存続に伴う県指導主事学校訪問

幼稚園処遇検討委 ○加配等の審議

○就学先結果について報告○今年度の反省と今後の課題について検討

平成 17年度 就学指導の流れ

○7/7 年間の進め方の確認と対象児の把握

○各校園では、保護者の思いや願いを聞き、信頼関係のもと就学について一緒に考える。

○校内 (園内 )で対象児の把握、状況と、学校 (園 )としての就学の見通しについて話し合う。○保護者の了承が有る場合は諮問事例、無い場合は報告事例として様式により市に提出する。

Page 30: 湖南市における地域支援ネットワーク

H16年 12月バリアフリー功労賞内閣総理大臣賞H18年 6月市議会での条例成立,施行

障がいのある人が,地域で生き生きと生活できるための自立支援に関する湖南市条例

障がいのある人が,地域で生き生きと生活できるための自立支援に関する湖南市条例

発達障害者支援法  障害者自立支援法

市の責務としての早期発見,早期発達支援,保育,教育 (特別支援教育 ),就労支援,生活支援を規定した.

Page 31: 湖南市における地域支援ネットワーク

さいごに 特別支援教育に対する 思い

「絵に描いた餅」ではなく実現させるためのビジョンに

国や教育委員会がやれといっているから取り組むのではない学校として,地域としての主体的な取り組みを市,県,国にバックアップしてもらう.パートナーシップ.(軽度発達障害支援法案 ?)

軽度発達障害への取り組みのキーポイント○通常学級の担任の先生の実感.この取り組みが子どもの成長につながっていると感じるかどうか.○メリットがあると感じるかどうか.○毎日の仕事の時間的な厳しさの中で現実に可能な取り組みであるかどうか

たくさんの保護者が子どものことで悩んでいる.学校に話して受け止めてもらえるか不安のある人も21世紀の特殊教育の

在り方 (H13.1)今後の特別支援教育の在り方 (H15.3)

Page 32: 湖南市における地域支援ネットワーク

地域の動向

• ことばの教室親の会• 視覚障害者の会• 聴覚障害者の会• 自閉症協会• 手をつなぐ親の会• 療育教室親の会

湖南市障碍児者団体連絡協議会

IEPの学習会署名活動議会傍聴

Page 33: 湖南市における地域支援ネットワーク

かんでんエルハート

特例子会社

おまけ  2007年2月20日視察

「会社の仕事に障害のある人があわせるのではなく、障害のある人の特性にあった仕事を会社が作り出す。」  (かんでんエルハート代表取締役 )

Page 34: 湖南市における地域支援ネットワーク
Page 35: 湖南市における地域支援ネットワーク

(湖南市発達支援システム)第7条 市は、保健、福祉、医療、教育及び就労の関係機関(以下「関係機関」という。)との連携により、障がい者及び発達に支援の必要な児童に対し、その発達段階、年齢、生活状況及び社会環境に応じて必要な支援を総合的に提供する仕組み(以下「湖南市発達支援システム」という。)を構築し、その円滑な運営に努めるものとする。

障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例

パブリックコメントを経て6月市議会で成立,施行パブリックコメントを経て6月市議会で成立,施行

Page 36: 湖南市における地域支援ネットワーク

(就労支援)第 16 条 市は、商工業団体、就労支援を行う機関、障がい福祉サービス事業者、学校及び障がい者の団体と共同して相互連携及び支援施策の検討を行う組織を設立し、連携して障がい者の就労促進に努めるものとする。

2 市は、障がい者の就労を支援するための計画を策定し、事業者に対して情報提供及び啓発を行い、障がい者の雇用の促進を図るものとする。

3 市は、障がい者が就労のための準備を適切に行えるよう学校及び児童福祉施設との連携を深めるなど、必要な措置を講じるものとする。

4 市は、地域における就労に関する相談業務が適切に実施されるよう、第1項の組織を構成する団体及び機関並びに湖南市発達支援システムに参加する関係機関その他の機関と連携を図るものとする。

Page 37: 湖南市における地域支援ネットワーク

KIDSの背景

湖南市発達支援システム E-JAPAN戦略において,「福祉関係者が共同で安全に利用できる情報ネットワークを 2008年までに整備」という目標

文科省の推進する特別支援教育体制において,専門家チーム会議,巡回相談,校内委員会の整備はほぼ完了.これからは内容や質のレベルアップ

養護学校の地域へのセンター化実施

Page 38: 湖南市における地域支援ネットワーク

KIDSの方向性の検討 (1)

個別指導計画等の個人 情報も,発達相談,巡回相談,専門チームで共有できるようにする. 一冊の個人フ ァイルを関係者が必要なたびに取りに行くことは現実的ではない.

そのためのセキュリティ機能の強化 パスワード管理の強化 本人専用カードまたは本人専用 USBキー 生体認証 (指紋,網膜等 )

Page 39: 湖南市における地域支援ネットワーク

KIDSの方向性の検討 (2)

福祉圏域レベルのサービス調整会議との情報共有の実現 (kokoai.net) 市の発達支援室,教委,保健師,障害福祉係 生活支援コーディネーター 就労支援ワーカー ジョブコーチ 養護学校進路担当,教育相談担当,地域支援

担当 福祉施設,グループホーム

Page 40: 湖南市における地域支援ネットワーク

ココアイ.ネット (Koka Konan AI Net)

就労支援センター 生活支援センター

発達支援室

市教育委員会

福祉事務所 社会福祉協議会

特別支援学校

県事務所 福祉施設

甲賀障害福祉圏域サービス調整会議

http://kokoai.net/

Page 41: 湖南市における地域支援ネットワーク

障害福祉計画での発達障害 への対応 湖南市障がい児通園施設「ぞうさん教室」(児童デイ

サービス施設)において、必要な療育の機会が確保できるよう、開所日数の増加等の支援の充実を図ります。

湖南市発達支援センターにおいて、親子教室、ぞうさん教室、個別療育教室、ことばの教室幼児部、ことばの教室学齢部の事業を実施し、発達に支援が必要な子どもに対して総合的な指導を行います。

本人の状況や支援の内容を保護者や関係機関が必要なときに確認し、的確な支援が行われるよう、障がい者手帳の有無にかかわらず必要なすべて人に「湖南市発達支援手帳(仮称)※1」を発行します。    

Page 42: 湖南市における地域支援ネットワーク

障害福祉計画での発達障害 への対応

発達に支援が必要な子どもに対して 、保育園、幼稚園、小学校、中学校ならびに発達支援センター内の各事業で個別指導計画を 作成し、次の進路先に引継ぎます。

個別調整会議や個別 ケース会議を重視し、関係機関が連携して継続的に支援する体制をつくります。

保健、教育、福祉、就労、医療の関係機関が参加するITネットワーク「KIDS」、および「こうかこなんあいねっと」を活用することで発達支援システム内の情報化を進め、サービスの向上をめざします。

発達支援に関わる人材育成のために、「障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例」にのっとり、保育園、幼稚園、学校、行政の職員向けの研修を実施します。

Page 43: 湖南市における地域支援ネットワーク

障害福祉計画での発達障害 への対応

障がい者相談支援事業所、働き・暮らし応援センターにおいて発達障がい者など障がい者手帳を持たない人の相談に対応できるよう、相談機関と湖南市発達支援システムとの連携を進めます。

滋賀県などが実施している「自閉症等発達障害地域生活支援体制モデル事業」(※2)および「高機能自閉症等地域自立生活支援事業」(※3)の効果を検証し、発達障がい者に対する地域生活支援のあり方を検討します。

Page 44: 湖南市における地域支援ネットワーク

障が

い者

雇用推

進協

議会

企業事業所

就労移行支援事業所就労継続支援事業所

など

就労相談支援専門機関

商工

業団

サー

ビス

調整

会議(仮称)湖南市障がい者就労情報センター

(任意団体またはNPO法人)

作業共同受注調整・共同(グループ)就労調整

情報収集提供機能

調整機能

企業からの情報 施設からの情報

設立支援運営支援

学校など

情報センターの活動を周知

設立支援

設立支援運営支援

マッチング

個別相談支援の引継

情報の橋渡し

仕事が欲しい仕事がしたい

仕事がある仕事に来てもらいたい

情報 情報

個別相談支援

障が

い者

就労

支援

検討

設立母体

求人・作業外注・実習受入

求職・作業受注・実習希望

(障がいへの理解)

ハローワーク(公共職業安

定所)

働き・暮らし応援センター

機能強化(就労サポーター・職場開拓員設置)

プロ

ジェ

クト

会議

相談支援事業者

情報

発達

支援

発達障がいに関する専門性支援

福祉圏域外就労支援専門機関

情報

連携

就労相談

就労相談

就労支援

就労相談

就労支援

就労支援

参加参加