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7 学部固有科目一覧表 - ssl.chukyo-u.ac.jp · 経営戦略分析Ⅱ 国際ビジネス戦略Ⅱ (2) (2) (2) (2) (2) (2) アメリカ経営史 現代社会とマーケティング

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80 教育課程と資格課程

学年 1 年 2 年 3 年 4 年 卒業要件(80単位)区分 科目群 科目名(単位) 科目名(単位) 科目名(単位) 科目名(単位)

必修科目 演 習 科 目 学 び の リ テ ラ シ ー

ゼ ミ リ テ ラ シ ー(2)(2) 4単位

選択必修科目

選択必修①

基 礎 科 目

企 業 入 門経 営 組 織 入 門マ ー ケティング 入 門人材マネジメント入門簿 記 入 門 Ⅰ 簿 記 入 門 Ⅱ

(2)(2)(2)(2)(2)(2) 12単位

※グローバルビジネス・コミュニケーション

ビジネス・イングリッシュⅠビジネス・イングリッシュⅡ海 外 ビ ジ ネ ス 研 修

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ビ ジ ネ ス ・ コンピューティング

ビジネス・コンピューティングⅠビジネス・コンピューティングⅡ

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選択必修②

基 幹 科 目

企業・戦略分野

18単位※

中 小 企 業 論情 報 戦 略 論経 営 戦 略 論 Ⅰト ヨ タ 生 産 方 式国 際ビジネ ス 戦 略Ⅰ

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組織・管理分野経 営 管 理 論情 報 シ ス テ ム 論組 織 デ ザ イ ン 論国 際 経 営 論生 産 マ ネ ジメントⅠ

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会計・財務分野金 融 論会 計 学 Ⅰ会 計 学 Ⅱ経 営 財 務 Ⅰ経 営 財 務 Ⅱ

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選択科目

演 習 科 目

ゼ ミ ナ ー ル Ⅰゼ ミ ナ ー ル Ⅱ

(2)(2)

ゼ ミ ナ ー ル Ⅲゼ ミ ナ ー ル Ⅳ

(2)(2)

ゼ ミ ナ ー ル Ⅴゼ ミ ナ ー ル Ⅵ

(2)(2)

46単位

プロジェクト研 究A(2) プロジェクト研 究B(2)プロジェクト研 究 C(2) プロジェクト研 究 D(2)

展 開 科 目

企業・戦略分野ベ ン チ ャ ー 企 業 論マーケティング・リサーチ意 思 決 定 論スモールビジネス未来論経 営 戦 略 分 析 ⅠサプライチェーンマネジメントとIEの基礎

(2)(2)(2)(2)(2)(2)

日 本 経 営 史マ ー ケティング 戦 略日 本 企 業 論コーポレート・ガバナンスⅠ経 営 戦 略 分 析 Ⅱ国 際ビジネ ス 戦 略Ⅱ

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ア メ リ カ 経 営 史現代社会とマーケティング現 代 企 業 論コーポレート・ガバナンスⅡ経 営 戦 略 論 Ⅱ

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組織・管理分野経 営 学 史技 術 経 営 論グローバル経営管理論異文化マネジメントⅠ生 産 シ ス テ ム 論 Ⅱ生 産 マ ネ ジメントⅡ

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人 材 マ ネ ジ メ ント情 報 管 理 論経 営 科 学 Ⅰ異文化マネジメントⅡロ ジ ス ティク ス 論Ⅰ

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産 業 心 理 学情 報 シ ス テ ム 開 発経 営 科 学 Ⅱ生 産 シ ス テ ム 論Ⅰロ ジ ス ティク ス 論Ⅱ

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会計・財務分野商 業 簿 記管 理 会 計 Ⅰ国 際 会 計証 券 市 場 論 ⅠリスクマネジメントⅡ

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工 業 簿 記管 理 会 計 Ⅱ国 際 金 融 論証 券 市 場 論 Ⅱ

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財 務 会 計経 営 分 析証 券 投 資 論リスクマネジメントⅠ

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グロ ー バ ルビ ジネ ス・コ ミ ュ ニ ケ ー ション

アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅠ(2) アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅡアドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅢ

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アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅣ(2)

企業実習(2)ビジネス・イングリッシュⅢビ ジ ネ ス 統 計 Ⅱ

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ビジネス・イングリッシュⅣ異文化コミュニケーションⅠ

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ビ ジ ネ ス 統 計 Ⅰ異文化コミュニケーションⅡ

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海 外 留 学(1~16)海外語学研修(2)

ビ ジ ネ ス ・コ ン ピ ュ ー テ ィ ン グ

デ ー タ ベ ー ス実践・Webマーケティング

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プ ロ グ ラ ミ ン グ経 営 モ デ ル 分 析Ⅰ

(2)(2)

ビ ジ ネ ス 情 報 分 析経 営 モ デ ル 分 析 Ⅱ

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関 連 科 目

企 業 法 Ⅰ民 法 Ⅰ労 働 法 Ⅰ経 済 原 論 Ⅱ経 営 学 特 殊 講 義 C☆行   政   法☆歴   史    Ⅰ

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企 業 法 Ⅱ民 法 Ⅱ労 働 法 Ⅱ経 営 学 特 殊 講 義 A経 営 学 特 殊 講 義 D☆国  際  法  Ⅰ☆歴   史   Ⅱ

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会 社 法税 法経 済 原 論 Ⅰ経 営 学 特 殊 講 義 B

☆国  際  法  Ⅱ

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資格取得単位認定(2~8)☆職 業 指 導 Ⅰ☆職 業 指 導 Ⅱ

(2)(2)

そ の 他 他学部開講科目(総合政策学部・経済学部)※「選択必修科目」の各区分で卒業要件を超えて修得した場合は学部固有科目の「選択科目」として卒業所要単位に算入されます。☆…教職履修者のみが履修でき、修得した場合は自由単位となります(46単位に含まない)。

7問合せ先

学部固有科目一覧表教務課:名古屋 5号館1F

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81教育課程と資格課程

学部固有科目の目的

 ビジネスの現場では、自ら問題を発見して解決する能力、グループで仕事を遂行するために必要なコミュニケーション能力が求められます。これらの能力を身につけるためには、理論と実践、知識と技能に関する科目をバランスよく学ぶ必要があります。 この観点から経営学部の学部固有科目のうち、理論と知識に関する科目については「企業・戦略」「組織・管理」「会計・財務」の3つの分野に区分の上、経営学の関連分野を加えた体系になっています。 実践と技能に関する科目については、これからのビジネスの現場に不可欠な英語力の習得や実際の体験を通じて学習する「グローバルビジネス・コミュニケーション」科目、コンピュータによる情報収集・加工・発信に関するリテラシーを修得する「ビジネス・コンピューティング」科目、少人数による双方向型教育の「演習」科目を配置しています。

段階的学習のための年次別履修

 経営学部では経営学全般の基本な知識を固めてから、応用的な知識を無理なく修得できるように、年次毎での段階的な科目配分をしています。 1年では社会人としての基本能力(読む力、書く力、伝える力、協同する力)につながる「必修科目」、経営学全般に共通する「基礎科目

(選択必修)」及び英語・コンピュータ系の入門科目を修得し、2年以上では各分野の「基幹科目(選択必修)」を修得した後に、自分の将来進路や興味のある分野の「展開科目(選択)」及び「関連科目(選択)」を掘り下げて修得していく段階的な学習プログラムになっています。 また、2年からは「演習科目(選択)」のゼミナールⅠ~Ⅵ、プロジェクト研究 A・B・C・Dを履修できます。

演習科目の履修の勧め

 演習(ゼミナール)とは、少人数の学生を対象に教員と互いに質疑討論を交わしたり、発表することで専門知識の修得はもちろん、問題把握・解決能力やプレゼンテーション能力、協同作業によるコミュニケーション能力を高めることができる授業形態です。学生と教員、学生相互間の親睦も高まることで大学生活の中軸となるほか、卒業後の進路決定に際しても大変役立ちます。 経営学部の演習科目には、1年の必修科目である「学びのリテラシー」及び「ゼミリテラシー」のほか、2年から実質3年間にわたって同一の専任教員の指導のもとで専門分野を研究し、その集大成としてゼミナール論文の完成を目指す「ゼミナールⅠ~Ⅵ(選択)」、実務家を含む教員の指導のもとでセメスター単位にて特定の専門分野を研究する「プロジェクト研究 A・B・C・D(選択)」があります。大学で何をしたか=「演習で何を学んだか」とも言えることから、演習科目は積極的に履修してください。

ビジネス英語科目の履修の勧め

 自ら海外進出している企業はもちろん、国内に基盤のある企業でも取引先がコスト削減の観点から海外進出する等、企業活動のグローバル化にともない、世界共通のコミュニケーション手段である英語の重要性は益々高まっています。経営学部ではワールドワイドなビジネスに対応できるように、学部固有科目としてビジネス英語力を高める科目を配置しています。基礎的な英会話中心のビジネス・イングリッシュⅠ・Ⅱ、応用的な英会話中心のビジネス・イングリッシュⅢ・Ⅳは、いずれもネイティブスピーカー講師の指導のもと、少人数のクラス編成で学習できます。さらに発展的なものとしては、ネイティブスピーカーの学部専任教員による英語での専門科目があり、海外留学の事前体験をすることができます。また、1年の希望者全員が履修可能な体験型の海外ビジネス研修(オーストラリア、2週間のホームステイを含む)、1クラス当たり8名×4クラスの32名を選抜してTOEICの高得点

(海外赴任者レベルの700点以上を想定)を目指すアドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅠ~Ⅳ(1年秋学期から3年春学期までの2年間)があります。国際センター主催の海外語学研修、海外留学、全学共通科目の英語科目とともに積極的に履修してください。

年次別の科目配当(必修科目、選択必修科目、選択科目)

▌科目の配当学年 学部固有科目は学年別に配当されており、上級学年の配当科目を履修することはできません。なお、上級学年は下級学年の配当科目を履修すること(再履修)ができます。▌必修科目 必修科目とは、卒業のためには必ず修得を要する科目のことです。1年の「学びのリテラシー」及び「ゼミリテラシー」の2科目4単位となります。▌選択必修科目 選択必修科目とは、特定の科目群の中から指定された単位数の修得を要する科目のことです。選択必修科目の区分は下表のとおりです。学年別区分 修得単位数 特定の科目群

1年の選択必修科目

12単位以上(6科目以上)

春学期(第1セメスター)

秋学期(第2セメスター)

簿記入門Ⅰビジネス・イングリッシュⅠビジネス・コンピューティングⅠ海外ビジネス研修

(夏季休暇に実施、履修登録制限単位の対象外)

簿記入門Ⅱビジネス・イングリッシュⅡビジネス・コンピューティングⅡ

企業入門、経営組織入門マーケティング入門、人材マネジメント入門

(これら 4科目は学籍番号に応じて春または秋学期開講クラスを指定)

11科目、各2単位

2年の選択必修科目

18単位以上(9科目以上)

春学期(第3セメスター)

秋学期(第4セメスター)

情報戦略論、経営戦略論Ⅰトヨタ生産方式国際ビジネス戦略Ⅰ生産マネジメントⅠ、金融論会計学Ⅰ、経営財務Ⅰ

中小企業論、経営管理論情報システム論組織デザイン論国際経営論会計学Ⅱ、経営財務Ⅱ

15科目、各2単位

▌選択科目 選択科目とは、自分の専門分野や興味に基づいて選択する科目です。必修科目及び選択必修科目以外の学部固有科目(卒業所要単位を超えて修得した選択必修科目を含む)、他学部開講科目(総合政策学部・経済学部)及び全学開放科目から46単位以上を修得してください。

8問合せ先

学部固有科目の特徴教務課:名古屋 5号館1F

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82 教育課程と資格課程

体系的学習のための履修モデル(参考)について

 経営学部の学部固有科目は、学生の将来進路にあわせて「企業・戦略」「組織・管理」「会計・財務」の3分野にモデル化し、体系的・段階的に学習ができるように編成されています。また、ビジネスの現場で英語を駆使できる国際ビジネスパーソンを目指す「ワールドワイドビジネス」モデル、企業活動をインターネットを始めとするITとシステムでとらえる「経営情報」モデルもあります。 これらのモデルは学生の将来進路にあわせて、1年から4年までの科目選択の例を示したものです。各モデルで示された年次別の履修例を参考にしながら、他の履修モデルの科目や他学部開講科目も組み入れて学習計画を作ってください。

企業・戦略モデル

 企業は、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を投入し、運用することで効果的なアウトプットを目指しますが、これらの経営資源は無限大ではなく、いかなる企業でも限りがあることが一般的です。経営資源を有効に運用するには、衰退市場よりは成長市場、自社が弱い分野よりは強い分野を選択し、集中的に投下します。変化する企業環境に対応して、競争優位の観点から限りある経営資源の割り当て方針を決めることが戦略です。企業の活動は戦略に基づきますが、そこで働くひとの意思決定や行動の指針となるものに企業目標、経営理念があります。営利性の有無、規模の大小、株式公開の有無等の違いは企業の戦略や目標に影響を及ぼすことがあるため、企業それ自体についても理解する必要があります。 1年では基礎科目及び英語・コンピュータ系の入門科目を中心とする学習を通じて、経営学全般及びリテラシーの基礎を固めます。2年では、まず企業・戦略分野を中心とした基幹科目を学習し、それから企業・戦略分野の展開科目及び関連領域の展開科目について3、4年を含めて学習します。なお、グローバル化・情報化時代の経営者として、英語及びコンピュータ系科目もバランスよく学習してください。

(予想される進路)起業家、経営者(後継者)、経営企画部門コンサルタント等の経営専門家

1   年 2   年 3 ・ 4 年

 習

 系

学びのリテラシー ゼミリテラシー

ゼミナールⅠ・Ⅱプロジェクト研究A・B・C・D

ゼミナールⅢ・ⅣゼミナールⅤ・Ⅵプロジェクト研究A・B・C・D

実践と技能系

海外ビジネス研修ビジネス・イングリッシュⅠ・Ⅱビジネス・コンピューティングⅠ・Ⅱ

海外語学研修ビジネス・イングリッシュⅢ・Ⅳビジネス情報分析実践・Webマーケティング

企業実習経営モデル分析Ⅰ・Ⅱビジネス統計析Ⅰ・Ⅱ

理論と知識系

基礎科目

企業入門人材マネジメント入門経営組織入門マーケティング入門簿記入門Ⅰ・Ⅱ

基幹科目

中小企業論情報戦略論経営戦略論Ⅰトヨタ生産方式国際ビジネス戦略Ⅰ経営財務Ⅰ・Ⅱ経営管理論国際経営論

展開科目

ベンチャー企業論日本経営史アメリカ経営史マーケティング・リサーチマーケティング戦略現代社会とマーケティング意思決定論日本企業論現代企業論スモールビジネス未来論経営戦略分析Ⅰ・ⅡコーポレートガバナンスⅠ・Ⅱ会社法税法経済原論Ⅰ・Ⅱ

展開科目

経営戦略論 ⅡサプライチェーンマネジメントとIEの基礎国際ビジネス戦略Ⅱ技術経営論

…必修科目 …選択必修科目① …選択必修科目② …選択科目

このモデルは参考であり、実際には他の履修モデルの科目や他学部開講科目も組み入れて、自分に合った学習計画を作ってください。

8問合せ先

学部固有科目の特徴教務課:名古屋 5号館1F

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83教育課程と資格課程

組織・管理モデル

 企業は、最大のアウトプットを目指してヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を投入します。経営資源の割り当ては最適であっても、うまく使いこなせていない、すなわち運用が劣っていれば、投入した経営資源に見合うアウトプットは期待できません。したがって、企業は経営資源を有効に運用するため、計画(Plan)を基に運用(Do)、その結果を点検(Check)、必要に応じて改善(Act)する、PDCAサイクルを通じて管理します。このPDCAサイクルによる管理は、生産、販売、人事、財務等の個々の視点及び全社的な視点から、企業の経営組織を通じて実行されます。企業の戦略、経営目標を達成するために必要な管理体制は、分業-協同、専門化、階層構造による経営組織の形態と密接な関係にあります。 1年では基礎科目及び英語・コンピュータ系の入門科目を中心とした学習を通じて、経営学全般及びリテラシーの基礎を固めます。2年では、まず組織・管理分野を中心とした基幹科目を学習し、それから組織・管理分野の展開科目及び関連領域の展開科目について3、4年を含めて学習します。グローバル化・情報化時代の組織に対応するため、英語及びコンピュータ系科目もバランスよく学習してください。

(予想される進路)生産管理部門、販売部門、物流部門、総務・人事部門等の管理者

1   年 2   年 3 ・ 4 年

 習

 系

学びのリテラシー ゼミリテラシー

ゼミナールⅠ・Ⅱプロジェクト研究A・B・C・D

ゼミナールⅢ・ⅣゼミナールⅤ・Ⅵプロジェクト研究A・B・C・D

実践と技能系

海外ビジネス研修ビジネス・コンピューティングⅠ・Ⅱビジネス・イングリッシュⅠ・Ⅱ

海外語学研修データベースプログラミングビジネス・イングリッシュⅢ・Ⅳ

企業実習ビジネス情報分析

理論と知識系

基礎科目

企業入門人材マネジメント入門経営組織入門マーケティング入門簿記入門Ⅰ・Ⅱ

基幹科目

経営管理論情報システム論組織デザイン論国際経営論生産マネジメントⅠ中小企業論会計学Ⅰ・Ⅱ国際ビジネス戦略 Ⅰ

展開科目

経営学史人材マネジメント産業心理学技術経営論情報管理論情報システム開発グローバル経営管理論経営科学Ⅰ・Ⅱ異文化マネジメントⅠ・Ⅱ生産システム論Ⅰ・Ⅱロジスティクス論Ⅰ・Ⅱ企業法Ⅰ・Ⅱ労働法Ⅰ・Ⅱ

展開科目

生産マネジメントⅡ国際ビジネス戦略ⅡリスクマネジメントⅠ・Ⅱ

…必修科目 …選択必修科目① …選択必修科目② …選択科目

このモデルは参考であり、実際には他の履修モデルの科目や他学部開講科目も組み入れて、自分に合った学習計画を作ってください。

会計・財務モデル

 企業は、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を投入し、それらを運用することで成果であるアウトプット、すなわち損益や企業価値の増加を目指します。投入した経営資源が同じならアウトプットが多い、アウトプットが同じなら投入する経営資源が少ない方が有効な運用をしたことになります。経営者は過去及び現在の運用結果を踏まえて次期以降の経営計画を作り、途中で運用成果をチェックし、必要に応じて計画の見直しを行います。この企業の活動における経営資源の投入量やアウトプット量を測定・評価し、関係者に伝達すること、社内での目標管理や業績評価に活用することが会計の役割です。また、必要な時期に必要な資金を調達し、設備投資や金融商品投資などで効率的な資金運用を目指す財務活動は、会計と密接な関係にあります。 1年では基礎科目及び英語・コンピュータ系の入門科目を中心とした学習を通じて、経営学全般及びリテラシーの基礎を固めます。2年では、まず会計・財務分野を中心とした基幹科目を学習し、それから会計・財務分野の展開科目及び関連領域の展開科目について3、4年を含めて学習します。なお、会計・財務では計数処理も多いことから、コンピュータ等を含む情報系科目も十分に学習してください。

(予想される職種)経理・会計部門、財務部門、公認会計士・税理士等の会計専門家

1   年 2   年 3 ・ 4 年

 習

 系

学びのリテラシー ゼミリテラシー

ゼミナールⅠ・Ⅱプロジェクト研究A・B・C・D

ゼミナールⅢ・ⅣゼミナールⅤ・Ⅵプロジェクト研究A・B・C・D

実践と技能系

海外ビジネス研修ビジネス・コンピューティングⅠ・Ⅱビジネス・イングリッシュⅠ・Ⅱ

海外語学研修データベースプログラミングビジネス統計Ⅰ・Ⅱ

企業実習ビジネス情報分析経営モデル分析Ⅰ・Ⅱ

理論と知識系

基礎科目

企業入門人材マネジメント入門経営組織入門マーケティング入門簿記入門Ⅰ・Ⅱ

基幹科目

会計学Ⅰ・Ⅱ金融論経営財務Ⅰ・Ⅱ情報戦略論経営戦略論Ⅰ情報システム論生産マネジメントⅠ

展開科目

財務会計国際会計経営分析証券投資論管理会計Ⅰ・ⅡリスクマネジメントⅠ・Ⅱ証券市場論Ⅰ・Ⅱ民法Ⅰ・Ⅱ企業法Ⅰ・Ⅱ会社法税法経済原論Ⅰ・Ⅱ

展開科目

国際金融論商業簿記工業簿記生産マネジメントⅡ

…必修科目 …選択必修科目① …選択必修科目② …選択科目

このモデルは参考であり、実際には他の履修モデルの科目や他学部開講科目も組み入れて、自分に合った学習計画を作ってください。

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84 教育課程と資格課程

ワールドワイドビジネスモデル

 企業は、国境を越えてグローバル(ボーダーレス)化しています。たとえば、身の回りの食品や衣料品をみても、商品企画、生産、販売等の全てが一つの国で完結することはほとんどなく、複数の国にまたがっていることが通常です。一方でグローバル化が進めば進むほど、国境はその存在感を増しているのも事実です。ワールドワイドビジネスを展開するためには、企業の海外展開と関連した様々な側面を理解するだけでなく、各国間の違いにも配慮できる、国際化社会に順応できる能力が必要です。また、複数の国にまたがるワールドワイドビジネスでの共通のコミュニケーション手段である英語は、成功のための必須アイテムであり、仕事も英語も両方できる(単なる語学屋ではない)ビジネスパーソンが求められています。 1年では少人数の選抜クラスでTOEICハイスコアを目指すアドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅠ(Ⅳまでの実質2年間)、基礎科目及び英語・コンピュータ系の入門科目を中心とした学習を通じて、経営学全般及びリテラシーの基礎を固めます。2年以降は英語による専門科目のほか、企業・戦略、組織・管理、会計・財務分野の基幹・展開科目から国際経営に関連する科目をバランスよく学習の上、海外留学にも積極的に参加してください。

(予想される進路)海外部門、国際部門、海外勤務要員、外資系企業

1   年 2   年 3 ・ 4 年

 習

 系

学びのリテラシー ゼミリテラシー

ゼミナールⅠ・Ⅱプロジェクト研究A・B・C・D

ゼミナールⅢ・ⅣゼミナールⅤ・Ⅵプロジェクト研究A・B・C・D

実践と技能系

アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅠアドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅡ・Ⅲ海外語学研修ビジネス・イングリッシュⅢ・Ⅳビジネス統計Ⅰ・Ⅱ

アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅣ企業実習海外留学異文化コミュニケーションⅠ・Ⅱ

海外ビジネス研修ビジネス・イングリッシュⅠ・Ⅱビジネス・コンピューティングⅠ・Ⅱ

理論と知識系

基礎科目

企業入門人材マネジメント入門経営組織入門マーケティング入門簿記入門Ⅰ・Ⅱ

基幹科目

国際ビジネス戦略Ⅰトヨタ生産方式情報戦略論国際経営論経営管理論情報システム論金融論経営財務Ⅰ・Ⅱ

展開科目

マーケティング戦略経営戦略分析Ⅰ・Ⅱ現代企業論グローバル経営管理論異文化マネジメントⅠ・Ⅱ技術経営論ロジスティクス論Ⅰ・Ⅱ国際会計国際金融論経営分析証券投資論管理会計Ⅰ・Ⅱ

展開科目

国際ビジネス戦略ⅡサプライチェーンマネジメントとIEの基礎

…必修科目 …選択必修科目① …選択必修科目② …選択科目

このモデルは参考であり、実際には他の履修モデルの科目や他学部開講科目も組み入れて、自分に合った学習計画を作ってください。

経営情報モデル

 企業は、内外環境の変化を迅速かつ正確に把握することから始まります。企業内部に在庫、人員等のムダがあれば改善しなければなりません。顧客の嗜好の変化や競合企業の動きにも敏感に対応する必要があります。このような経営環境の変化を「データ」として記録し、意思決定に必要な「経営情報」を生成する仕組みが情報システムです。インターネットを始めとするIT(情報技術)の進歩により、情報システムの開発、運営は企業の規模や職種を問わず必須の課題となっています。また、情報システムは単に経営の合理化だけでなく、顧客に直接的に商品を販売する等、戦略的な武器としてもその重要性が増しています。今日ではITを有効活用しない企業は、それだけで競争から脱落すると言っても過言ではありません。 1年では基礎科目及び英語・コンピュータ系の入門科目を中心とした学習を通じて、経営学全般及びリテラシーの基礎を固めます。2年以降はコンピュータの実践・応用系の科目のほか、経営情報分野の基幹科目及び展開科目を学習し、専門知識を身につけます。IT・経営情報はあらゆる企業のあらゆる仕事と関連し、IT関連の仕事では経営学全般の幅広い知識が要求されるため、企業・戦略、組織・管理、会計・財務分野の基幹・展開科目もバランスよく学習してください。

(予想される職種)IT企画部門、システム開発部門、システムエンジニア等の情報専門家

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 習

 系

学びのリテラシー ゼミリテラシー

ゼミナールⅠ・Ⅱプロジェクト研究A・B・C・D

ゼミナールⅢ・ⅣゼミナールⅤ・Ⅵプロジェクト研究A・B・C・D

実践と技能系

海外ビジネス研修ビジネス・コンピューティングⅠ・Ⅱビジネス・イングリッシュⅠ・Ⅱ

海外語学研修データベースプログラミングビジネス情報分析実践・Webマーケティング

企業実習経営モデル分析Ⅰ・Ⅱビジネス統計Ⅰ・Ⅱ

理論と知識系

基礎科目

企業入門人材マネジメント入門経営組織入門マーケティング入門簿記入門Ⅰ・Ⅱ

基幹科目

経営戦略論Ⅰ情報戦略論トヨタ生産方式中小企業論情報システム論組織デザイン論生産マネジメントⅠ会計学Ⅰ・Ⅱ

展開科目

コーポレート・ガバナンスⅠ・Ⅱマーケティング・リサーチマーケティング戦略経営戦略分析Ⅰ・Ⅱ産業心理学情報管理論情報システム開発経営科学Ⅰ・Ⅱグローバル経営管理論ロジスティクス論Ⅰ・Ⅱ管理会計Ⅰ・Ⅱ経営分析リスクマネジメントⅠ・Ⅱ

展開科目

意思決定論経営戦略論ⅡサプライチェーンマネジメントとIEの基礎生産マネジメントⅡ

…必修科目 …選択必修科目① …選択必修科目② …選択科目

このモデルは参考であり、実際には他の履修モデルの科目や他学部開講科目も組み入れて、自分に合った学習計画を作ってください。

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学部固有科目の特徴教務課:名古屋 5号館1F

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85教育課程と資格課程

必修科目

学びのリテラシー

 この科目は1年春学期の必修科目(演習科目群)です。必ず指定されたクラスで受講してください。なお、必修科目につき、単位を修得できなかった場合は2年に再履修となります。再履修のクラスは ALBOで案内しますので、各自指定されたクラスで受講してください。

ゼミリテラシー

 この科目は1年春学期の必修科目(演習科目群)です。必ず指定されたクラスで受講してください。なお、必修科目につき、単位を修得できなかった場合は2年に再履修となります。再履修のクラスは ALBOで案内しますので、各自指定されたクラスで受講してください。

選択必修科目

企業入門、経営組織入門、マーケティング入門、人材マネジメント入門

 この科目は1年の選択必修科目(基礎科目群)です。学科目時間割表を参照し、学籍番号に応じて指定されたクラス(春学期または秋学期)を履修登録してください。

簿記入門Ⅰ・Ⅱ

 これらの科目は1年の選択必修科目(基礎科目群)です。学科目時間割表を参照して、学籍番号に応じて指定されたクラスを履修登録してください。

海外ビジネス研修

 この科目は1年の選択必修科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)です。1年の夏季休暇を利用し、南クイーンズランド大学(オーストラリア)での語学研修、現地調査及び発表等を通じて、実践的な英語力及び国際的なビジネス感覚の必要性を学ぶことを目的としています。履修登録は不要であり、履修登録制限単位(1学期24単位)には含めません(認定)。募集はALBOを通じて4月中旬に案内します。※ この科目は経営学部の企画・主催によるものですが、履修希望者

が30名以下の場合には本学国際センターの企画・主催による「海外短期研修(豪州)」に切り替えとなります。

ビジネス・イングリッシュⅠ・Ⅱ

 これらの科目は1年の選択必修科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、同一科目で複数のクラスを開講します。ネイティブスピーカー講師の指導のもと、少人数による英会話中心のクラスにつき(1クラス当たり20名を上限)、履修者数の制限を行うことがあります。履修者が多数の場合は抽選が行われ、履修が許可された場合はCUBICSの「履修時間割参照」画面に科目名が表示されるため、初回の授業に必ず出席してください。

ビジネス・コンピューティングⅠ・Ⅱ

 これらの科目は1年の選択必修科目(ビジネス・コンピューティング科目群)であり、同一科目で複数のクラスを開講します。これらの科目はコンピュータを使用するため、履修者数の制限を行うことがあります。履修者が多数の場合は抽選が行われ、履修が許可された場合はCUBICSの「履修時間割参照」画面に科目名が表示されるため、初回の授業に必ず出席してください。

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学部固有科目の履修上の注意事項教務課:名古屋 5号館1F

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86 教育課程と資格課程

選択科目

アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅠ~Ⅳ

 これらの科目は選択科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、国際ビジネスの現場で活躍できるように、2年間

(1年生秋学期から3年生春学期)の学習を通じてTOEICで高い点数(Ⅳ修了時点で700点以上を想定)を獲得できる英語力の習得を目指します。定員は32名(=1クラスあたり8名×4クラス)とする2年連続履修(Ⅰ~Ⅳ)ですが、成績や履修態度によっては途中希望者との入れ替えを実施します。

 なお、2年間のプログラムは以下の通りです。原則として、履修者はすべてに参加してください。(※これらはあくまで実施予定のものであり、内容が変更になる可能性があります。)

1年生秋学期アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅠ(ABEⅠ)

TOEIC&ビジネス英会話中心春季休暇期間 春季研修

2年生春学期アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅡ(ABEⅡ)

TOEIC&ビジネス英会話中心夏季休暇期間 夏季研修

2年生秋学期アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅢ(ABEⅢ)

TOEIC&ビジネス英会話中心春季休暇期間 春季語学集中講座(5日間)

3年生春学期アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅣ(ABEⅣ)

TOEIC中心

各学期の最終講義は各クラス合同でイベントを実施します。

 アドバンスト・ビジネス・イングリッシュⅠの選抜は、原則として1年生春学期中に実施するTOEIC(必須受験)の点数に基づいて行います。募集についてはALBOを通じて5月頃に案内します。

ゼミナールⅠ~Ⅵ

 これらの科目は選択科目(演習科目群)であり、ゼミナールⅠ・Ⅱは2年生、ゼミナールⅢ・Ⅳは3年生、ゼミナールⅤ・Ⅵは4年生を対象に開講します。ゼミナールⅠ~Ⅵは、少人数(15~20名程度)の学生が専門分野について、同一の学部専任教員の指導のもとで実質3年間の研究を行う演習科目であり、最終的にはゼミナール論文の作成にも取り組みます。 履修登録及び単位修得は、海外留学等の場合を除き、原則として Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅵの順番による連続履修であり(例えばⅠを単位修得しなければ、Ⅱの履修登録はできません)、原則として指導教員の変更はできません。 ゼミナールⅠの募集は1年の秋学期に行います。応募方法は、秋学期にALBOで案内します。復学者・編転入学者・留学者でゼミナールの履修を希望する学生は、教務課まで申し出てください。

プロジェクト研究A・B・C・D

 これらの科目は選択科目(演習科目群)であり、経営学部専任教員や実務家を含む外部講師の指導のもと、少人数(20名前後)の学生が特定の専門分野を半期集中型で取り組む演習科目です。ゼミナールと同様にグループワークや調査、報告等を主体とした演習科目につき、受講生自らの積極的な授業参加が求められます。プロジェクト研究A・B・C・Dの応募方法は夏季休暇期間中および春季休暇期間中にALBOで案内します。少人数の演習科目につき、履修者数の制限を行うことがあります。履修希望者は初回の授業に必ず出席してください。

ビジネス・イングリッシュⅢ・Ⅳ

 これらの科目は選択科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、ビジネス・イングリッシュⅡ修了者(または基礎的な英会話力のある者)を対象に同一科目で複数のクラスを開講します。ネイティブスピーカー講師の指導のもと、基礎から発展的な内容を含む少人数での英会話中心のクラスにつき(1クラス当たり20名を上限)、履修者数の制限を行うことがあります。 履修者が多数の場合は抽選が行われ、履修が許可された場合はCUBICSの「履修時間割参照」画面に科目名が表示されるため、初回の授業に必ず出席してください。

ビジネス統計Ⅰ・Ⅱ

 これらの科目は選択科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、ネイティブスピーカーの学部専任教員の指導のもと

(授業での使用言語及びテキストは原則として英語)、コンピュータを利用したビジネスデータの統計処理を学習します。コンピュータを使用するため、履修者数の制限を行うことがあります。履修希望者は初回の授業に必ず出席してください。

海外語学研修

 この科目は選択科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、本学国際センターの企画・主催による海外セミナーに参加、修了することで所定の単位が認定されます(認定)。履修登録は不要であり、履修登録制限単位(1学期24単位)には含めません。4年生については、夏期海外セミナーまで単位認定されますが、春期海外セミナーは単位認定されません。

海外留学

 この科目は選択科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、ISEP加盟大学及び中京大学海外交流協定大学へ交換留学生として選抜派遣された学生並びにセメスター留学に選抜派遣された学生が留学先大学で取得した単位について、原則として経営学部のカリキュラムにある科目に読み替えて単位を認定します(認定)。 読み替えができない科目のうち、経営学部が認めた科目は学部固有科目「海外留学」として単位を認定します。「海外留学」として認定できる単位の総数は16単位までとし、1単位や3単位などの分割認定も認めます。履修登録は不要であり、履修登録制限単位(1学期24単位)には含めません。

企業実習(インターンシップ)

 この科目は選択科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、2・3年生のみ履修できます。これは一般企業・非営利団体での実務及び実習体験を行うことで単位を認定します(認定)。 単位の認定は、本学キャリアセンターを通した実習にて、事前研修に参加し、実習成果をまとめた「研修報告書」及び「研修日誌」の提出

(提出先は、キャリアセンター)など、一定条件を満たした場合に限ります。履修希望者は必ず本学キャリアセンター主催のインターンシップガイダンスに参加してください。なお、履修希望者全員が企業実習を受けられるとは限りません。履修登録は不要であり、履修登録制限単位(1学期24単位)には含めません。

9問合せ先

学部固有科目の履修上の注意事項教務課:名古屋 5号館1F

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87教育課程と資格課程

データベース、プログラミング

 この科目は選択科目(ビジネス・コンピューティング科目群)であり、同一科目で複数のクラスを開講します。この科目はコンピュータを使用するため、履修者数の制限を行うことがあります。 履修者が多数の場合は抽選が行われ、履修が許可された場合はCUBICSの「履修時間割参照」画面に科目名が表示されるため、初回の授業に必ず出席してください。

ビジネス情報分析

 この科目は選択科目(ビジネス・コンピューティング科目群)であり、同一科目で複数のクラスを開講しますが、「2、3年生優先クラス」を設けていますので、学科目時間割表を参照して、自分に応じたクラスを履修登録してください。また、この科目はコンピュータを使用するため履修者の制限を行うことがあります。 履修者が多数の場合は抽選が行われ、履修が許可された場合はCUBICSの「履修時間割参照」画面に科目名が表示されるため、初回の授業に必ず出席してください。なお、追加登録の際は、所属学年と異なる学年の優先クラスを登録することが可能です。

実践・Webマーケティング

 この科目は選択科目(ビジネス・コンピューティング科目群)です。コンピュータを使用するため、履修者数の制限を行うことがあります。履修希望者は初回の授業に必ず出席してください。

経営モデル分析Ⅰ・Ⅱ

 これらの科目は選択科目(ビジネス・コンピューティング科目群)です。コンピュータを使用するため、履修者数の制限を行うことがあります。履修希望者は初回の授業に必ず出席してください。

異文化コミュニケーションⅠ・Ⅱ

 これらの科目は選択科目(グローバルビジネス・コミュニケーション科目群)であり、ネイティブスピーカーの学部専任教員の指導のもと、原則として英語による授業が行われます。少人数での英語でのディスカッション等もあることから、履修者数の制限を行うことがあります。履修希望者は初回の授業に必ず出席してください。

ロジスティクス論Ⅰ・Ⅱ

 これらの科目は選択科目(展開-組織・管理科目群)であり、同一科目で複数のクラスを開講します。開講曜日・時限で学年指定を行いますので、学科目時間割表を参照して学年指定されているクラスを履修登録してください。

リスクマネジメントⅠ・Ⅱ

 これらの科目は選択科目(展開-会計・財務科目群)であり、同一科目で複数のクラスを開講します。開講曜日・時限で学年指定を行いますので、学科目時間割表を参照して学年指定されているクラスを履修登録してください。

他学部開講科目(総合政策学部・経済学部開講科目の履修・単位認定について)

 経営学部生は、以下の履修条件にしたがって総合政策学部・経済学部開講の学部固有科目を履修することができます(全学開放科目とは異なりますので注意してください)。

▌履修条件• 年度によっては履修不可となる科目がある場合があります。履修できる科目は学科目時間割表の別表に記載されています。

• 2年生以降に履修可となります。• 両学部科目から合計24単位までを、学部固有科目の選択科目として卒業所要単位に算入することができます。

• 初回の授業で履修者を制限する場合があります。履修を希望する学生は、必ず初回の授業に出席してください。

▌集計表の見方(注意)(例)

学部固有科目

区分履修登録 既修

単位要卒単位

卒業要件春期 秋期

必修科目 0 0 4 4 4選択必修1 0 0 12 12 12選択必修2 0 8 10 18 18選択科目 0 8 6 18 46経済学部開講科目 0 0 2 0 0総合政策学部開講科目 0 2 0 0 0自由科目 0 0 0 0 0

小 計 0 18 34 52 80

※ 履修登録には、各学部区分に単位集計されます。 単位修得後では、各学部区分の既修単位のみ 単位数が表示され、要卒単位と卒業要件は0のままで、 選択科目の要卒単位として集計されます。

0のままです。

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88 教育課程と資格課程

資格取得単位認定について

① 1~3年の間に以下に示した資格を得た者(大学入学後に限る)に対して、8単位を限度として卒業所要単位(学部固有科目の選択科目)に認定します(認定)。

②履修登録は不要です。履修登録制限単位には含めません。③認定方法は以下の通りです。

1) 単位認定期間の案内(12月上旬および3月下旬にALBOで案内)2) 認定手続きの受付時期と場所:①1月中旬と②4月中旬(予

定)に教務課窓口にて受付※4年生については4月中旬が最終受付になります。3) 必要書類:単位認定申請書と合格証書(認定証、合格証等)の

写し(必ず学籍番号を記入すること)4) 認定結果は、成績表またはCUBICSで確認してください。

注意:認定手続き受付期間は厳守です。期間を過ぎたものは、いかなる理由があっても一切受付けませんので注意してください。ただし、期間内に合格証書の入手が認定側(簿記の場合は商工会議所等)の都合で間に合わない場合は、この限りではありません。その場合は、教務課窓口にて事情を説明し、単位認定申請書のみを期間内に提出し、後日必ず合格証書の写しを提出してください。

資格名 認定単位日商簿記検定3級

2単位

秘書技能検定2級秘書技能検定準1級カラーコーディネーター3級カラーコーディネーター2級販売士3級販売士2級ビジネス実務法務3級ビジネス実務法務2級国内旅行業務取扱管理者宅地建物取引士

4単位

総合旅行業務取扱管理者行政書士日商簿記検定2級TOEFL IBT 54 点以上TOEIC(College TOEIC) 550点以上ITパスポート通関士2級FP 技能士社会保険労務士

8単位税理士(1科目合格)中小企業診断士(1次試験合格)日商簿記検定1級

10問合せ先

資格取得単位認定・学部優秀論文の表彰制度教務課:名古屋 5号館1F

学部優秀論文の表彰制度について

 経営学部では、大学生活4年間での学業の集大成の一つとして、卒業に際して論文をまとめあげることを勧めています。優秀な論文の提出者には、学部優秀論文賞(副賞を含む)を授与するとともに、優秀論文集に収めることで表彰いたします。卒業証書のほかに残る学業面での学生生活の証として、積極的にチャレンジしてください。学部優秀論文賞 : 記念盾、優秀論文集及び副賞応 募 対 象 学 生 : 経営学部4年生の全員提 出 期 限 : 1月末論 文 の 様 式 等 : 枚数は図表、参考文献等も含めてA4サイズで

15枚程度(目安として約2万字前後)を原則とすること(必ずホッチキス等で綴ること)。また学業内容やゼミナールの内容によっては、上記と異なる様式も認めるので(プログラミング等)、事前にゼミナール指導教員または教務課(経営学部担当)に照会のこと。

審査結果の発表 : 審査の上、2月末までにALBOに掲載その他詳細は、ALBO及びゼミナール指導教員を通じて案内します。

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89教育課程と資格課程

履修・学修アドバイザー制度について

 経営学部では、『履修・学修アドバイザー制度』を実施しています。これは、みなさんが学修目標をもって大学生活を過ごすこと、並びに4年間での卒業へ向けて適切なアドバイスを行うことを目的としています。実施基準・内容はアドバイス対象基準のとおりです。

▌学修における数値目標

学年セメスター

修得単位数 総修得単位数 GPA 値

11 15単位以上 15単位以上

&各セメスター2.25 以上

2 23単位以上 38単位以上

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各セメスター19単位以上

57単位以上4 76単位以上

35 95単位以上6 114単位以上

47 8単位以上 122単位以上8 2~10単位以上 124単位以上

※修得単位数は履修登録制限単位の約80%としています。※ 学修の質向上のため、GPA値アップに取り組むよう心がけてくだ

さい。

▌アドバイス対象基準

学年セメスター

総修得単位数

11

「学びのリテラシー」の出席不足者に対する個別面談(6月下旬~7月上旬)

2 30単位未満

23 46単位未満4 61単位未満

35 76単位未満6 91単位未満

47 105単位未満

8留年者に対する個別面談(3月下旬~4月中旬)

※セメスターごとに基準を確認してください。※ このアドバイス対象基準は、4年間の卒業を目標とするのであれば、

最低クリアすべき基準です。

▌アドバイス実施について 実施時期は春学期分を9月下旬、秋学期分を4月中旬とします。対象学生には教務課よりALBOを通じて連絡し、指導教員との面談を行います。

11問合せ先

学修相談・指導について教務課:名古屋 5号館1F

オフィス・アワーについて

 経営学部では、学部の教員がみなさんの学習について相談に応えるためオフィス・アワーという制度を設けています。授業の前後にお話をすることはもちろんできますが、研究室等においてきめ細かい対応や指導を受けることもできます。オフィス・アワーの時間帯は決まっていますので詳細はALBOの「お知らせ」または経営学部ホームページを確認してください。

▌経営学部ホームページhttp://www.chukyo-u.ac.jp/educate/manage/index.html

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