9

8) 気仙沼海岸保全計画

Embed Size (px)

Citation preview

早期復興を目指して

キレイな砂浜を残すため

地元の声

復興計画への意見提案

自主的な海底調査

まずは自分たちの海を愛してできること

からはじめて見ようから始まった

海から見た日本の人口構造物への問題提起…

コンクリートでふさぐことで本当に安心と安全を生めるのか?

防潮堤の問題への取り組み

住民説明会

緑の防潮堤講演会

防潮堤を勉強する会

植樹祭

海水浴場再生への取り組み

復興計画

•津波浸水区域の土地区画整理

•高台移転、公営住宅等の計画

•瓦礫処理のプラン

来年度再開を目指して

•裸足で遊べる砂浜に戻す活動

•壊れた堤防の撤去作業

観光資源として

•海水浴場を軸としたストーリーづくり

•サーフスポットとしての地形形成の研究

地元自治会、観光協会、市議会議員さんと一緒に取り組んでいます

神社、仏閣が被害が少なかった叡智を学ぶことで先人の歴史を探る

様々なイベントへの参加

2012年夏、砂浜が戻り始める

復興構想デッサンの提案

環境に配慮された未来予想図に少しでも近づきたい

問題

早期復興の名の下、経済面での循環も考えつつ元に戻そうという強い流れが見える

瓦礫の処理に2年かかる

漁港は優先的に復興計画が進む

地域住民自体が景観、自然環境を配慮していない

希望

今は瓦礫の仮置き場になっている最悪のロケーションを最高に変えていきたい!

海岸環境をなるべく自然のまま後世に残したい。

Surf save the earthとは?

What? 水、海岸環境を見守る活動

When? 2012年4月から

Who? 地元サーファー有志

Where? お伊勢浜海水浴場×SURF SPOT

Why? 行政まかせだとコンクリートだら けになってしまいそうだから

How? SURFネットワーク、環境保全ネットワーク、海水浴場復活の為のネットワークを構築して消波ブロック、テトラポッド、防潮堤、河川の堤防などの人口構造物による自然生態系に配慮しない開発を考え直してもらう提案をしていく

サーフ・ツーリズムの提唱(福島県南相馬市でのプロジェクトの事例)・サーフィンに訪れる方々に観光も同時に情報を発信し、海を観光資源としてストーリーを作り提案すること

各種水質調査・砂の放射能測定・海水浴場としての水質調査(瓦礫からの汚水の濃度など)

水質改善活動・森は海の恋人の畠山さんのシンポジウム・1000年の森推進委員会の発足

活動資金のための活動(植樹のためのポッド苗の販売)

・緑の防潮堤を推進し、今後も必要とされることから自ら種を撒きポッド苗を育てて林野庁に買ってもらう活動(海辺の森をつくろう会が実践中)・協力、協賛団体への呼びかけ

任意団体から法人化へ・団体の組織としての枠組みと更なるネットワーク構築のための法人化を目指し、行政と民間の間に立ち環境や景観に配慮した海岸形成への意見提案をしていく