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Airbnb社との観光促進に関する覚書の締結について記者会見資料№4平成28年10月31日総務企画部総合政策課オープンシティ推進室
■Airbnbの概要
2008年にカリフォルニアで創業(本社:サンフランシスコ)
宿泊スペースをオンラインで掲載・発見・予約できるマッチングサービスを提
供する世界最大手であり、リオオリンピックの公式スポンサーにも選定。
現在、世界中で200万以上の物件がサイト上に掲載されており、191か
国34,000都市以上で展開。利用者は通算1億人以上。
■観光促進に関する覚書の内容
民泊の推進をはじめ、釜石市の更なる観光振興を図るため、潜在旅行者
を釜石市に誘致するために協働する。
両当事者に適した時期及び方法で、釜石市の特色を打ち出すマーケティン
グ・キャンペーンを実施する。
2019年のラグビーワールドカップを始めとする大規模なイベント開催時にお
ける釜石市への旅行者の来訪に対応するために、地域内外の観光関係
者等とのパートナーシップを通じて、既存の及び潜在的なホームステイの提
供者に対して、Airbnbを含む新たなインターネット・プラットフォームへの適
応を促進するための基本的なトレーニング及び物資を提供する。
必要に応じて、非常用宿泊施設の提供にAirbnbのホストコミュニティを活
用する災害対応プログラムを策定し、釜石市の地域防災計画を支援する。
両当事者のソーシャルメディアその他のコミュニケーション手段を通じて、本覚
書の認知度を向上させる。
ホームシェアリング、民泊のマッチングサービスを提供する世界最大
手のAirbnbと連携し、当市における民泊事業の推進を図
るため、観光促進に関する覚書を平成28年10月20日に締結し
ました。
Airbnbが国内の自治体と締結する初の覚書であり、
2019年のラグビーワールドカップの開催を見据えて、釜石市を訪
れる国内外からの訪問客の観光を促進し、地域を活性化させるた
めに協働していきます。Airbnb共同創業者兼CPOのジョー・ゲビア氏
と野田釜石市長
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(参考)今後の協業イメージとスケジュール
取り組みテーマ
民泊推進
2016年 2017年
• 各地区の民泊推進のキーパーソンとなり得る
地域リーダーやサポート役の選定
• 農林漁家民泊の滞在プラン設計とAirbnbへ
の登録情報の整理
• 地区横断的な連携・情報共有を目的とした
会議の開催
• 沿岸部周辺自治体への
事例紹介により、広域で
の推進を目指す釜石市と
地域団体
Airbnb
防災
• Meetup Kamaishi=復興支援で生まれた外部支援者との縁を交流人口促進へ転換することを目指して、震災5年の今年3月を契機に、
3日間に渡り開催したオンパク型の体験プログラム。今後、毎年3月に実施予定。
• 岩手三陸連携会議= 岩手県沿岸被災13自治体による連携会議(「岩手県沿岸市町村復興期成同盟会」が前身)。
復興道路の利活用、観光振興、ラグビーWC、三陸食ブランド構築などのテーマで連携強化、三陸創生を目指す。
• 上記民泊関係者連携会議において、他地域
先行事例となる体験型民泊ホストの紹介
• Airbnb登録時の掲載コンテンツに対するアド
バイス
現地ニーズとキーパーソンの掘り起こし
推進体制の構築・計画策定
Meetup Kamaishiと連動したキャン
ペーン展開
• 地域災害対応プログラム構築に向けた
ガイドラインの策定
• 3月開催の「Meetup
Kamaishi」に民泊プ
ログラムを導入
夏休み需要に応じた民泊受入家庭の
拡充広域連携
• Meetup Kamaishi
開催に向けたプロモー
ションを実施
• 民泊連携会議におい
て、技術サポート情
報・ノウハウの紹介
• 各地区において、潜在
的な民泊提供者の掘
り起こし
• 岩手三陸連携会議での
事例紹介
• 他地域の民泊ホストコ
ミュニティの活性化事
例の紹介
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(参考)これまでの釜石での農林漁家民泊の取り組み
平成26年度 団体50名(国際交流団体1件、学校2件)、個人5名 計55名
平成27年度 団体0名、個人28名 計28名
平成28年度(~9月) 団体37名(企業2件、学校1件)、個人12名 計49名
釜石市 A&Fグリーン・ツーリズム実行委員会
←三陸の山海の幸をふんだんに使った家庭料理を一緒に作りながら学ぶ
タイ人学生受入れの模様→右)地場根菜「ちょろぎ」の収穫作業体験左)釜石での民泊体験を終えて出発の時には、別れを惜しんで涙するお母さんも