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④LAN 接続 (リファレンス編) HDH-UL シリーズ B-MANU200002-02 本書は、本製品を LAN 接続でお使いの 場合の使い方につい�ト説明しています。

④LAN接続 · 2007. 1. 4. · ④lan接続 (リファレンス編) hdh-ulシリーズ b-manu200002-02 本書は、本製品をlan接続でお使いの 場合の使い方について説明しています。

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④LAN 接続 (リファレンス編)

HDH-UL シリーズ

B-MANU200002-02

本書は、本製品を LAN 接続でお使いの

場合の使い方について説明しています。

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LAN接続する前に必要なパソコンのネットワーク設定・・・・・・・・・・・・・・・ 1

共有の仕方いろいろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

本製品を共有するための基本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

最大8台までのパソコンで共有可能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

添付ユーティリティで設定しないと使用不可・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

Windows Meパソコンで使用する場合の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

共有で使用時の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

本製品の各種設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

本製品の状態を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

接続モードを切り替える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

[リードライト]→[リードオンリー]へ切り替える場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

[リードオンリー]→[リードライト]へ切り替える場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

ネットワーク接続を解除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19

接続解除した後、再使用する場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

登録名を変更する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23

登録した情報を削除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

スパンニングとミラーリング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

設定手順の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

①2台の本製品を登録する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

②設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31

③設定したディスクをフォーマットする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

設定を元に戻す(解除する)場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39

ふろく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43

管理ユーティリティ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44

スパンニング&ミラーリングユーティリティ(Windows XP/2000用)49

工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54

スパンニング・ミラーリング設定(解除)後のNTFSフォーマット手順59

困ったときには・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71

もくじ

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本製品をLANでご利用になるには、LANが正常に動作している必要があります。

ここでは、本製品を導入する前にパソコンのネットワーク設定で確認していただきたい

事項について説明します。

本書では、本製品をご利用になるすべてのパソコンがLANに接続され、LANで正常に

動作している環境でのご利用について説明しています。

すべてのパソコンでインターネット接続ができる、あるいは、互いのパソコンでファイル

共有ができるといった、すべてのパソコンがLANで正常に動作していることをご確認く

ださい。

・本製品を導入する LAN 内のパソコン、ルーターやハブあるいは無線アクセスポイ

ントなどの設定や接続は、本製品導入前にすべて終了し、正常にインターネット

やファイル共有などができることを確認しておいてください。

・LAN で本製品をお使いになるには、パソコンの TCP/IP が正常に動作している必

要があります。

インターネットなどをすでにご利用になっている場合には、正常に TCP/IP が動作

しています。

TCP/IP については、LAN アダプターあるいは、ルーターなどのネットワーク機器

の取扱説明書を参照してください。

LAN 接続する前に必要な パソコンのネットワーク設定

確認①:LAN でパソコンが使用できている

参考

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LAN 接続する前に必要なパソコンのネットワーク設定

パソコンのセキュリティソフト等でファイヤウォールを使用している場合やWindows XP

(SP2も含む)をお使いの場合は、本製品を使用するために設定を変更する必要があり

ます。詳細については、別紙【②LAN環境で使う セットアップガイド】の「4 セキュリテ

ィソフトを設定する」の個所を参照してください。

▼セキュリティソフトの場合

セキュリティソフトを無効に設定するか、あるいは、セキュリティソフトで、以下のプ

ログラムのアクセスを許可する必要があります。

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL¥Admin.exe

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL¥AggrMirUI.exe

(Windows 2000/XPのみ)

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL¥LDServ.exe

(Windows 2000/XPのみ)

Windows Installer

・有効にする場合の設定方法については、お使いのセキュリティソフトの取扱説明書

を参照してください。

・上記ソフトウェアは、添付の[ネットワーク接続ユーティリティ]のインストール先が

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL の場合です。

▼Windows XP Service Pack 1以前の場合

OS標準のファイヤウォールの設定を「有効」にした場合でも、追加のポート番号

などの設定を行わなくても、問題なくお使いいただけます。

▼Windows XP Service Pack 2の場合

以下のプログラムを有効に設定する必要があります。

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL¥Admin.exe

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL¥AggrMirUI.exe

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL¥LDServ.exe

・上記ソフトウェアは、添付の[ネットワーク接続ユーティリティ]のインストール先が

C:¥Program Files¥I-O DATA¥HDH-UL の場合です。

確認②:各パソコンのファイヤウォール設定

注意!

注意!

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LAN 接続する前に必要なパソコンのネットワーク設定

有線LANから本製品を共有したいパソコンは、ルーターやハブに接続し、添付のユー

ティリティを設定して本製品にLAN経由でアクセスできます。

ただし、100BASE-TX以上のLANでご使用ください。

・パソコン標準のLANポート、PCI接続LANアダプターをお使いの場合

→ 100BASE-TX以上

・USB接続LANアダプターをお使いの場合 → USB 2.0での使用

・LAN PCカードをお使いの場合 → CardBus対応

低速な LAN(10BASE-T、ISA 接続 LAN アダプター、16bit LAN PC カード、USB 1.1 対

応 LAN アダプター)では使用できません。

本製品には無線LAN機能はありません。

無線LANから本製品を共有したいパソコンは、無線アクセスポイント経由で、添付のユ

ーティリティを設定して有線LANの本製品にLAN経由でアクセスできます。

ただし、無線アクセスポイントおよび無線LANアダプターはIEEE 802.11aまたはIEEE

802.11gのいずれかの無線LANでご使用ください。

・IEEE 802.11b では使用できません。

・安定した接続を維持できる電波環境でお使いください。

インターネットがよく切断するなど、不安定な電波環境では本製品の使用中に接続

が切れ、データの消失をまねく恐れがあります。

確認④:無線 LAN から接続する場合

注意!

確認③:有線 LAN から接続する場合

注意!

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LAN 接続する前に必要なパソコンのネットワーク設定

本製品にはIPアドレスは割り当てられません。

通常、ルーターなどのネットワーク機器にはIPアドレスを割り当てますが、本製品は添

付CD-ROM内の「ネットワーク接続ユーティリティ」でIPアドレスを割り当てなくても使用

できるようにしているためIPアドレスは割り当てられません。(IPアドレスを割り当てるこ

ともできません。)

また、IPアドレスが割り当てられないため、「ネットワーク接続ユーティリティ」で設定し

ていないパソコンからは、「マイコンピュータ」や「ネットワークコンピュータ」から参照す

ることはできません。

・本製品に IP アドレスは割り当てることはできませんが、本製品を使用するパソコンに

は、IP アドレスの設定が必要です。

・IP アドレスの設定や確認方法については、LAN アダプターもしくはパソコンメーカー

にお問い合わせください。

補足:本製品の IP アドレスについて

注意!

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本製品をLANに接続後、添付CD-ROM内の[ネットワーク接続ユーティリティ]で設定

すれば、本製品を共有ディスクとして使用できるようになります。(本製品を使用するす

べてのパソコンで設定する必要があります。)

[ネットワーク接続ユーティリティ]は、本製品を LAN でご利用になる場合のみ必要で

す。

USB ポートで本製品をご利用になる場合には必要ありません。

共有の仕方いろいろ

注意!

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・・・・

ルーターやハブ

本製品RW RW RO RO

RW

RO

:リードライト接続

:リードオンリー接続

最大 8 台まで

本製品は、複数のパソコンで共有ディスクとして使用できます。

本製品に同時に接続できるのは、最大8台までです。

また、各パソコン毎に[リードライト接続](本製品にデータを読み書きができる接続方

法)、[リードオンリー接続](本製品のデータを読み込みのみできる接続方法)を設定

できます。以下は一例です。

・ルーターを越えての接続はできません。

・Windows Me パソコンで[リードライト接続]で使用できるのは 1 台のみです。他のパソ

コンはすべて[リードオンリー接続]での使用となります。

Windows Me パソコンでの使用については、8 ページ【Windows Me パソコンで使用す

る場合の注意】を参照してください。

・パソコン 1 台でご利用になる場合は、USB 接続でご利用ください。(USB 接続の方が

LAN 接続で使用するよりも高速に読み書きできます。)

▼複数台のパソコンで[リードライト接続][リードオンリー接続]で使用する例

・本製品への接続には、[リードライト接続]と[リードオンリー接続]の2つの接続方法が

あります。[リードライト接続]は本製品に読み書きができる接続、[リードオンリー接

続]は本製品を読み込みのみできる接続です。各パソコン毎に設定できます。

・ユーザーによるアクセス制限などの設定はできません。

本製品を共有するための基本

最大 8 台までのパソコンで共有可能

注意!

参考

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本製品を共有するための基本

ルーターやハブ

RW RO

RW

RO

:リードライト接続

:リードオンリー接続

RO

本製品

本製品添付CD-ROM内の[ネットワーク接続ユーティリティ]をインストールし、設定しな

いと本製品をLANで使用することはできません。

設定していないパソコンからは、「マイコンピュータ」や「ネットワークコンピュータ」から

参照することもできません。

ネットワーク上の本製品に接続させたくないパソコンには、[ネットワーク接続ユーティ

リティ]をインストールしない、といった使い方もできます。

・[ネットワーク接続ユーティリティ]は、本製品を LAN でお使いになる場合に必要な

ユーティリティソフトです。

USB 接続でご利用になる場合はインストールする必要はありません。

・[ネットワーク接続ユーティリティ]をインストールすると「管理ユーティリティ」がインスト

ールされます。パソコンからの本製品への接続の設定は「管理ユーティリティ」で行

います。(Windows XP/2000 の場合は、同時に「スパンニング&ミラーリングユーテ

ィリティ」もインストールされます。)

▼パソコン1台のみ[リードライト接続]で使用する例

添付ユーティリティで設定しないと使用不可

参考

ユーティリティをインストー

ルおよび設定していないパ

ソコンからは本製品にアク

セスできません!

本製品に書き込みでき

るパソコンを 1 台のみ

に限定する例です。

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本製品を共有するための基本

LAN内のWindows Meパソコンで本製品を使用する場合には注意が必要です。

Windows Meパソコンで本製品を[リードライト接続]で使用できるのは常に1台のみで

す。Windows Meパソコンが複数ある場合にも、どれか1台のみ[リードライト接続]で使

用できますが、他のWindows Meパソコンはすべて[リードオンリー接続]でしか使用で

きません。

また、LAN内のWindows Meパソコン以外にWindows XP/2000パソコンがある場合にも、

Windows Meパソコンを[リードライト接続]に設定した場合、他のWindows XP/2000パ

ソコンはすべて[リードオンリー接続]でしか使用できません。

逆に、他のWindows XP/2000パソコンを[リードライト接続]に設定した場合、Windows

Meパソコンは[リードオンリー接続]でしか使用できません。

・Windows MeパソコンとWindows XP/2000パソコンで本製品を共有する場合、本製品

を「FAT32 ファイルシステム」でのみ使用できます。(本製品出荷時は「FAT32 ファイ

ルシステム」でフォーマットされています。)

Windows XP/2000 パソコンで本製品を「NTFS ファイルシステム」でフォーマットしな

おした場合には、Windows Me パソコンからは本製品を使用できなくなります。

・Windows XP/2000 で本製品をスパンニングおよびミラーリングに設定した場合、

Windows Me パソコンからは使用できなくなります。

スパンニングおよびミラーリングについては、27 ページ【スパンニングとミラーリン

グ】を参照してください。

Windows Me パソコンで使用する場合の注意

注意!

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本製品内のデータを複数のパソコンで共有できますが、複数のパソコンで1つのフ

ァイルを開こうとすると、警告が表示され、開けなかったり、開いて編集できても保

存できません。

他のパソコンでファイルを閉じてから開くようにするか、常に書き込みができるパソコ

ンを1台([リードライト接続]のパソコンを1台のみ)に設定して共有するようにしてく

ださい。

本製品をフォーマットすると、本製品のデータはすべて消去されます。

以下をお守りください。

・必要なデータがある場合は、他のハードディスクなどに、フォーマット前にデータを

すべてバックアップしてください。

・フォーマット時には、間違えないようにするためにも、本製品以外のハードディスク

はすべて取り外しておくことをおすすめします。

・フォーマットする際、他のパソコンから本製品を使用していないことを確認してから

フォーマットしてください。

・本製品をWindows XP/2000の「ダイナミックディスク」としてフォーマットした場合、

他のパソコンから接続できなくなります。

必ず「ベーシックディスク」でお使いください。

本製品ご利用時、パソコンのスタンバイ、サスペンド、レジュームなどの省電力機能

はご利用いただけません。

無効に設定してご利用ください。

共有で使用時の注意

複数台のパソコンから読み書きする際の注意

本製品をフォーマットする際の注意

パソコンの省電力設定は無効に設定してください

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共有で使用時の注意

10

本製品に万一障害が発生した場合には、データの復旧はできません。

必ず定期的に別のハードディスクなどにバックアップしてください。

定期的にバックアップしてください

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11

インストールした「HDH-ULシリーズ管理ユーティリティ」で、本製品の状態確認や各種

設定変更を行うことができます。

・Windows XP/2000で「HDH-ULシリー ズ管理ユーティリティ」を使用する場合は、[コンピ

ュータの管理者]((Administrator)権限のユーザーでログオンしてご使用ください。

本製品の状態を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

管理ユーティリティで確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

参考:スパンニング&ミラーリングユーティリティでの確認 ・・・・・・・・・・・・・ 13

接続モードを切り替える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

[リードライト]→[リードオンリー]へ切り替える場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

[リードオンリー]→[リードライト]へ切り替える場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

ネットワーク接続を解除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

接続解除した後、再使用する場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

登録名を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

登録した情報を削除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

本製品の各種設定

注意!

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12

管理ユーティリティ

「管理ユーティリティ」や「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」で本製品の状態を

確認することができます。

タスクトレーの 「管理ユーティリティ」で表示される登録名横の○の色で、本製品

へのアクセスモードや状態を確認することができます。

○の色 意味

青 リードライトモードで接続中

緑 リードオンリーモードで接続中

ディスクにエラーが発生している(Windows XP/2000/Me共通)

または、

スパンニング/ミラーリングで使用している※(Windows Meのみ)

※Windows Meからはスパンニング/ミラーリング設定された本製品

にアクセスできないために赤く表示されます。

灰 [接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続され

ている)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用していない

[接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続され

ている)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用している

※使用中のため、スパンニング、ミラーリング設定はできません。

黒 本製品がネットワークに接続されていない

黄 スレーブに設定(スパンニングまたはミラーリングに使用中)

本製品の状態を確認する

管理ユーティリティで確認する

①クリック

②確認

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本製品の状態を確認する

13

Windows XP/2000では、「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」で表示される

本製品の色などでも、本製品への接続モードや状態を確認することができます。

※「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」はスタートメニューから起動できます。

[スタート]→[(すべての)プログラム]→[I-O DATA]→[HDH-ULシリーズ]→[スパ

ンニング&ミラーリングユーティリティ]を順にクリック

本製品の色 意味

青 リードライトモードで接続中

緑 リードオンリーモード

で接続中

ディスクにエラーが発生している(Windows XP/2000/Me共通)

または、

スパンニング/ミラーリングで使用している※(Windows Meのみ)

※Windows Meからはスパンニング/ミラーリング設定された本製

品にアクセスできないために赤く表示されます。

灰 [接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続さ

れている)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用していない

[接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続さ

れている)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用している

※使用中のため、スパンニング、ミラーリング設定はできません。

黒 本製品がネットワークに接続されていない

黄 スレーブに設定(スパンニングまたはミラーリングに使用中)

参考:スパンニング&ミラーリングユーティリティでの確認

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14

各パソコンから、本製品への接続モードには以下の2つのモード(リードライト、リード

オンリー)があります。

リードライト

接続

本製品を読み書きできるモードです。

ファイルの書き込み、フォーマットを行う場合はこのモードにする

必要があります。

リードオンリー

接続

本製品を読み込みのみできるモードです。

本製品への書き込みを禁止したいパソコンで設定します。

上記の接続モードは、設定したパソコンのみ有効です。

あるパソコンの接続方法を設定しても、別のパソコンでの接続方法は変更されません。

(本製品自体の設定ではありません。)

モード設定は本製品登録時に行います(別紙「②LAN環境で使う セットアップガイド」

参照)が、「管理ユーティリティ」で切り替えることもできます。

接続モードを切り替える

注意!

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接続モードを切り替える

15

モードは「管理ユーティリティ」で切り替えることができます。

1 タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、本製品登録名

をクリックし、[リードオンリー接続]をクリックします。

2 しばらくすると、[リードオンリー接続]に切り替わります。

上記切り替えを行うと、Windows XP や Windows 2000 の場合、以下の画面が表示され、

しばらくして、[リードオンリー接続]に切り替わります。(Windows Me では表示されませ

ん。)

切り替え操作時には、「管理ユーティリティ」が[取り外し]→[接続]を自動で行っている

ためです。異常ではありませんので、そのままお使いください。

以上で、 [リードオンリー接続]への切り替えは終了です。

[リードライト]→[リードオンリー]へ切り替える場合

参考

緑色に変わります

Windows XP で、

切り替え時に表示さ

れる画面

Windows 2000 で、

切り替え時に表示さ

れる画面

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接続モードを切り替える

16

モードは「管理ユーティリティ」で切り替えることができます。

ただし、[リードライト接続]に切り替えるための[KEY]を入力する必要があります。

事前に、本製品背面の[KEY]欄の英数字(半角大文字)をメモしてください。

Windows Me の場合、[リードライト接続]で使用できるのは 1 台のパソコンのみです。

切り替える場合、以下の注意が必要です。

・[リードライト接続]に設定する Windows Me パソコン以外(他の Windows Me パソコンを

含む)は、すべて[リードオンリー接続]に設定してください。

設定後、Windows Me パソコン 1 台を[リードライト接続]設定してください。

・Windows Me パソコンを[リードライト接続]に設定しても、他のパソコンを[リードライト

接続]に設定すると、Windows Me パソコンは[リードオンリー接続]に設定されます。

1 本製品背面の「KEY」を以下にメモしてください。

KEY

【 】 ※シールの[KEY]と記載されている個所の5桁の英数字です。

上記の[KEY]には、数字の 0 (ゼロ)は記載されている場合がありますが、

アルファベットの O (オー)は使用されていません。

また、すべて大文字です。

お間違えないようご注意ください。

2 タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、本製品登録名

をクリックし、[リードライト接続]をクリックします。

[リードオンリー]→[リードライト]へ切り替える場合

注意!

注意!

①クリック

②クリック③クリック

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接続モードを切り替える

17

上記切り替えを行うと、Windows XP や Windows 2000 の場合、以下の画面が表示され、

しばらくして、[リードオンリー接続]に切り替わります。(Windows Me では表示されませ

ん。)

切り替え操作時には、「管理ユーティリティ」が[取り外し]→[接続]を自動で行っている

ためです。異常ではありませんので、そのままお使いください。

3 はじめて[リードライト接続]に切り替えた場合は、以下の画面が

表示されます。(次回からは表示されません。)

[OK]をクリック後、[KEY]欄に1 での手順でメモした「KEY」を

入力し、[OK]をクリックします。

参考

Windows XP で、

切り替え時に表示さ

れる画面

Windows 2000 で、

切り替え時に表示さ

れる画面

①クリック

②入力

①クリック

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接続モードを切り替える

18

4 しばらくすると、[リードライト接続]に切り替わります。

以上で、[リードライト接続]への切り替えは終了です。

青色に変わります

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19

本製品をLANから取り外す場合などには、本製品に接続しているすべてのパソコンで

接続を解除する必要があります。

接続解除は、以下の接続解除の手順を行ったパソコンのみ接続解除されます。

あるパソコンで接続解除しても、別のパソコンでは接続解除されません。

LANから本製品を取り外す、あるいは、本製品の電源を切る場合などには、本製品に接

続しているすべてのパソコンで、以下の接続解除手順を行う必要があります。

1 タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、本製品登録名

をクリックし、[接続解除]をクリックします。

2 [OK]をクリックします。

・上記接続解除を行うと、Windows XP や Windows 2000 の場合、以下の画面が表示さ

れます。(Windows Me では以下のような画面は表示されません。)

・Windows Me では、取り外しアイコンは表示されません

注意!

ネットワーク接続を解除する

③クリック ②クリック

クリック

①クリック

参考

Windows XP で、

接続解除時に表示さ

れる画面

Windows 2000 で、

接続解除時に表示さ

れる画面

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ネットワーク接続を解除する

20

3 しばらくすると、

本製品は接続解除されます。

登録名横の○が「灰色」でなく「白色」の場合は、他のパソコンが本製品を使用していま

す。

接続解除後、[マイコンピュータ]上からも本製品のハードディスクアイコンは消えます。

4 本製品をLANから取り外す場合は、すべてのパソコンで

上記1~3 の手順を行います。

接続解除後、本製品を取り外すことができます。

すべてのパソコンで接続解除されているかどうかの確認は、プロパティ画面で確認で

きます。

1. タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、本製品登録名をクリックし、

[プロパティ]をクリックします。

参考

灰色に変わります

参考

クリック

注意!

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ネットワーク接続を解除する

21

2. プロパティ画面で

[リードライトのユーザー]

[リードオンリーのみの

ユーザー]の両方が 0 に

なっていればすべての

パソコンで接続解除され

ています。

以上で、接続の解除は終了です。

確認

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ネットワーク接続を解除する

22

一度[接続解除]した本製品を、再度使用する場合は、管理ユーティリティで再度接続

すれば使用できます。

1 本製品をLANから取り外していた場合は、LANに接続します。

2 タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、本製品登録名

をクリックし、[リードライト接続]または[リードオンリー接続]をク

リックします。

接続解除前に、[リードオンリー接続]で本製品を使用していた場合は、[リードライト接

続]を選択すると[KEY]の入力が必要です。(初回のみ)

16 ページ【[リードオンリー]→[リードライト]へ切り替える場合】を参考に【KEY】を入力し

て設定してください。([リードライト接続]→[リードオンリー接続]に切り替える場合は

[KEY]の入力は必要ありません。)

以上で、本製品を再度使用できるようになります。

注意!

接続解除した後、再使用する場合

③クリック

②クリック

①クリック

①入力 ②クリック

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23

本製品登録時の登録名は、「管理ユーティリティ」で簡単に変更することができます。

各パソコンで登録した登録名は、登録したパソコンのみの登録名です。

あるパソコンの登録名を変更しても、別のパソコンでの登録名は変更されません。

1 タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、本製品登録名

をクリックし、[名前の変更]をクリックします。

2 「HDH-ULの名前」欄に新しい名前を入力し、[OK]をクリックしま

す。

HDH-UL

の名前

半角100文字(全角50文字)まで入力できます。

ただし、半角18文字以上入力しても、管理ユーティリティの登録名

には省略されて表示されます。

登録名を変更する

注意!

③クリック

②クリック

①クリック

①クリック

②クリック

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登録名を変更する

24

3 入力した名前に切り替わります。

以上で、登録名の変更は終了です。

入力した名前

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25

本製品登録時の登録情報(登録名、「ID」および「KEY」情報)を削除することもできま

す。

各パソコンで登録した登録情報は、登録したパソコンのみの登録情報です。

あるパソコンの登録情報を削除しても、別のパソコンでの登録情報は削除されません。

1 登録情報を削除するには、接続解除しておく必要があります。

19ページ【ネットワーク接続を解除する】を参照して、接続を解除

します。

2 タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、本製品登録名

をクリックし、[登録情報の削除]をクリックします。

3 [OK]をクリックします。

以上で、登録情報は削除されます。

登録した情報を削除する

注意!

③クリック

②クリック

①クリック

クリック

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26

MEMO

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27

本製品をネットワーク上に2台以上接続した場合、Windows XP/2000で本製品のスパ

ンニングおよびミラーリング機能を使用することができます。

スパンニングとは

2台の本製品をネットワークに接続して、2台の本製品を見かけ上1台のハードディス

ク(2台の容量を足した1台のハードディスク)として使用できる機能です。

大容量のデータを扱う場合等に便利です。

ただし、片方の本製品に障害が発生した場合は、2台とものデータは保護されませ

ん。

データは、定期的に別のハードディスクなどにバックアップすることをおすすめしま

す。

ミラーリングとは

2台の本製品をネットワークに接続して、万一、1台の本製品が故障した場合の備え

として2台の本製品に同一データを書き込む機能です。

ただし、2台の本製品に同時に障害が発生した場合やネットワーク上に障害が発生

した場合は、データは保護されません。

データは、定期的に別のハードディスクなどにバックアップすることをおすすめしま

す。

スパンニングと

ミラーリング

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28

スパンニングおよびミラーリングは以下の手順で設定することができます。

画面は、スパンニングおよびミラーリングで一部異なりますが、手順は同様です。

①2台の本製品を「管理ユーティリティ」で登録します。

→次ページ【①2台の本製品を登録する】参照

②「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」で2台の本製品にスパン

ニングおよびミラーリング設定します。

→31ページ【②設定する】参照

③設定した2台の本製品をフォーマットします。

→37ページ【③設定したディスクをフォーマットする】参照

※スパンニングおよびミラーリング設定した場合、必ず一度フォーマットする必

要があります。

・設定時に、設定する 2 台の本製品を 2 台ともフォーマットし、データはすべて消去されます。 大切なデータがある場合は、事前に別のハードディスクなどにバックアップしてください。

・Windows Me ではスパンニングおよびミラーリングを設定することはできません。

また、Windows Me からスパンニングおよびミラーリング設定した 2 台の本製品にアク

セスすることはできなくなります。

・ディスク容量の異なる 2 台の本製品でミラーリングを設定する場合、少ないディスク容

量のミラーリングディスクとしての使用となります。

・スパンニングおよびミラーリングを設定できるのは 2 台のみです。

・スパンニングおよびミラーリングを設定した 2 台の本製品は、そのままでは、USB 接続

では使用できません。必ず、スパンニングおよびミラーリングの設定を解除する必要

があります。

ただし、スパンニング設定を解除した場合、解除した時点で、本製品 2 台とも再フォー

マットしないと使用できなくなります。(ミラーリング設定を解除した2台はそのままご利

用になれます。)

以上で本製品をスパンニングおよびミラーリングで使用できます。

設定手順の概要

注意!

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29

スパンニングおよびミラーリング設定する2台の本製品を「管理ユーティリティ」で登録

します。

ここでは、2台目の本製品の登録手順について説明します。

すでに2台とも登録済みの場合は、【②設定する】(31ページ)へお進みください。

(1台目の登録手順については、別紙「②LAN環境で使う セットアップガイド」を参照し

てください。)

1 2台目の本製品背面の「ID」「KEY」を以下にメモしてください。 ※1台目のものとは異なります。

ID

【 】 ※シールの[ID]と記載されている個所の20桁の英数字です。

KEY

【 】 ※シールの[KEY]と記載されている個所の5桁の英数字です。

・1 台目の[ID]および[KEY]とは異なります。

2 台目の[ID]および[KEY]をメモしてください。

・上記の[ID]および[KEY]には、数字の 0 (ゼロ)は記載されている場合がありますが、

アルファベットの O (オー)は使用されていません。

また、すべて大文字です。

お間違えないようご注意ください。

2 2台目の本製品の電源を入れ、1台目と同じネットワーク内に接

続します。

3 「管理ユーティリティ」で2台目を登録します。 タスクトレイの「管理ユーティリティ」をクリック後、[新しいHDH-ULの登録]をクリ

ックします。

1 台目の本製品

注意!

①2 台の本製品を登録する

クリック

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①2 台の本製品を登録する

30

4 以下を入力後、[登録]ボタンで登録します。

HDH-ULの

名前

本製品の名前です。

半角100文字(全角50文字)まで入力できます。

特に入力しなくても問題ありません。

入力しない場合、[HDH-UL x](xは1から始まる通し番号)で登録さ

れます。

ID

1の手順でメモした[ID]を入力します。

本製品は1台1台別々の[ID]ですので、複数台の本製品を同一LAN

上で使用する場合は、それぞれの[ID]を入力する必要があります。

KEY 1の手順でメモした[KEY]を入力します。

5 後は順に[OK]ボタンをクリックします。

パソコン再起動の案内が表示された場合は、一度パソコンを再起動してく

ださい。

次ページへお進みください。

①入力

②クリック

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31

登録した2台の本製品を、「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」でスパンニング

およびミラーリング設定し、1台のハードディスクとして登録します。

・設定時に、設定する 2 台の本製品を 2 台ともフォーマットします。 大切なデータがある場合は、事前に別のハードディスクなどにバックアップしてください。

・ネットワーク上に 3 台以上の本製品がある場合は、設定する 2 台のみをネットワーク上

に接続することをおすすめします。

1 設定する本製品の2台とも一旦接続解除します。

「管理ユーティリティ」の[接続解除]を行います。

・ネットワークから取り外さないでください。

「管理ユーティリティ」で[接続解除]だけ行ってください。

・[接続解除]を行わないとスパンニングおよびミラーリング設定ができません。

②設定する

1 台目の接続解除 2台目の接続解除

注意!

クリック クリック

クリック

注意!

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②設定する

32

上記接続解除を行うと、以下の画面が表示されます。

2 「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」を起動します。 [スタート]→「(すべての)プログラム」→[HDH-ULシリーズ]→[スパンニング&

ミラーリングユーティリティ]を順にクリックします。

3 1台目の本製品をクリック後、[スパンニング]および[ミラーリン

グ]ボタンをクリックします。

・上記画面でいずれかの本製品のアイコンが白くなっている場合は、他のパソコンで本

製品が使用されています。

使用中の場合、[スパンニング]および[ミラーリング]を設定することはできません。

他のパソコンでの使用を中止と、接続を解除してください。

・ミラーリングを設定時、2つの本製品のディスク容量が異なる場合は、少ないディスク

容量の方をクリックしてください。大きいディスク容量を選択した場合、ミラーリングを

設定できません。

ただし、少ないディスク容量のディスクとしてミラーリングが設定されます。

・上記で 1 台目に選択した本製品は[マスター]、2 台目の本製品は[スレーブ]のディスク

として設定されます。

注意!

参考

Windows XP で、

接続解除時に表示さ

れる画面

Windows 2000 で、

接続解除時に表示さ

れる画面

①クリック

設定するボタン

の方をクリック

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②設定する

33

4 [利用できるHDH-UL]から2台目をクリック後、 ボタンで

[登録済みのHDH-UL]に登録後、[OK]をクリックします。

上記手順で設定した時点で、2 台の本製品をフォーマットしないと使用できなくなります。

(上記手順で 2 台の本製品のパーティション情報をクリアしますので、元に戻せませ

ん。)

注意!

①クリック②クリック

③クリック

3の手順でクリックした

1 台目の本製品は、

[登録済みの HDH-UL]と

なります。

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②設定する

34

5 [OK]をクリックします。

▼スパンニング設定時の画面

▼ミラーリング設定時の画面

ミラーリングを設定時、2つの本製品のディスク容量が異なる場合に3 の手順で大きい

ディスク容量を選択していた場合、以下のエラーが表示されます。

[OK]をクリック後、少ないディスク容量のディスクを選択してください。

注意!

クリック

クリック

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②設定する

35

6 スパンニングおよびミラーリング設定されると、以下のように表示

されます。

▼スパンニング設定時の画面例

▼ミラーリング設定時の画面例

装置名は、1 台目(マスター)に設定した本製品の登録名になります。

参考

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②設定する

36

スパンニング設定した本製品は管理ユーティリティでは以下のように表示されます。

7 画面右上の ボタンで「スパンニング&ミラーリングユーティ

リティ」を終了します。

これで2台の本製品をスパンニングおよびミラーリングに設定できました

が、一度フォーマットしないとスパンニングおよびミラーリングディスクとし

て使用できません。

次ページへお進みください。

参考

2 台の内、1 台目(マスター)

が青色、2 台目(スレーブ)が

黄色で表示されます。

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37

スパンニングおよびミラーリング設定した本製品(2台)を[リードライト接続]で接続後、

フォーマットします。

フォーマットは、サポートソフトメニューの[再フォーマット]から行います。

フォーマット後、本製品2台をスパンニングおよびミラーリングディスクとして使用できる

ようになります。

・設定した 2 台の本製品の両方ともフォーマットします。

・フォーマットを行う以外の他のパソコンはすべて本製品の接続を解除しておくことをお

すすめします。

1 「管理ユーティリティ」で設定した本製品を[リードライト接続]で接

続します。 ※[リードライト接続]で接続しないとフォーマットできません。

2 サポートソフトCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。 →メニューが表示されます。

メニューが表示されない場合・・・

1. [マイコンピュータ]を開きます。

2. {HDH_UL_xxx}※アイコンをダブルクリックします。

※ xxxにはサポートソフトのバージョンが表示されます。

(2 の手順でもサポートソフトメニューが表示されない場合は、さらに[Menu]アイ

コンをダブルクリックしてください。)

注意!

参考

③設定したディスクをフォーマットする

クリック

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③設定したディスクをフォーマットする

38

3 メニューの[再フォーマット]をクリックします。

この後、以下の個所へお進みください。

・本製品をFAT32ファイルシステムでフォーマットする場合

→54ページ【工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順】参照

・本製品をNTFSファイルシステムでフォーマットする場合

→59ページ【スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の

NTFSフォーマット手順】参照

以上で、フォーマットは終了です。

これで、スパンニングおよびミラーリングの設定はすべて終了です。

本製品をスパンニングディスク、ミラーリングディスクとしてご利用くださ

い。

クリック

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39

スパンニングおよびミラーリング設定をやめて、1台づつ使用する設定に戻したい場合

などには、一度解除する必要があります。

解除は、[スパンニング&ミラーリングユーティリティ]画面の[解除]で行います。

・スパンニング設定を解除した 2 台の本製品は、スパンニング解除後、2 台とも再度フォ

ーマットし直さないと使用できません。

大切なデータがある場合は、スパンニングを解除する前に別のハードディスクなどに

バックアップしてください。

・ミラーリング設定を解除した2台の本製品は、ミラーリング解除後、そのまま使用できま

す。

ただし、容量の異なる 2 台でミラーリングを構成していた場合は、容量の大きいサイズ

の方の本製品を再度フォーマットする必要があります。(フォーマットしない場合、少な

い容量のディスクとしての使用となります。)

大切なデータがある場合は、ミラーリングを解除する前に別のハードディスクなどにバ

ックアップしてください。

・「管理ユーティリティ」の[接続解除]を行うと、接続解除を行ったパソコンからは、2 台と

も同時に接続を解除されます。

・「管理ユーティリティ」の[接続解除]は、スパンニングおよびミラーリング設定の解除で

はありません。

設定を元に戻す(解除する)場合

注意!

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設定を元に戻す(解除する)場合

40

1 スパンニングおよびミラーリング設定した本製品を一旦「接続解

除」します。

「管理ユーティリティ」の[接続解除]で行います。

2 [OK]をクリックします。

上記接続解除を行うと、以下の画面が表示されます。

・ネットワークから取り外さないでください。

「HDH-UL シリーズ管理ユーティリティ」で[接続解除]だけ行ってください。

③クリック ②クリック

クリック

①クリック

参考

Windows XP で、

接続解除時に表示さ

れる画面

Windows 2000 で、

接続解除時に表示さ

れる画面

注意!

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設定を元に戻す(解除する)場合

41

3 「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」を起動します。 [スタート]→「(すべての)プログラム」→[HDH-ULシリーズ]→[スパンニング&

ミラーリングユーティリティ]を順にクリックします。

4 [スパンニングモード ・・・](ま たは[ミラーリングモード・・・・])を

クリック後、[解除]ボタンをクリックします。

▼スパンニング設定時の画面例

5 スパンニング設定した場合のみ、以下の画面が表示されます。

[OK]ボタンをクリックします。

①クリック

②クリック

クリック

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設定を元に戻す(解除する)場合

42

6 解除後、以下の画面となります。

解除できない場合、いずれかの本製品が[接続解除]されていない可能性があります。

本製品 2 台とも接続解除されているか再度ご確認ください。

以上で、スパンニングおよびミラーリング設定の解除は終了です。

ただし、スパンニング設定を解除した2台の本製品はそのままでは使用で

きません。※ミラーリングを解除した本製品はそのまま使用できます。

2台のハードディスクを使用したい場合は、2台とも以下の手順でフォーマ

ットしてください。

①「管理ユーティリティ」で「リードライト接続」設定します。

②1台づつ2台ともフォーマットします。

・本製品をFAT32ファイルシステムでフォーマットする場合

→54ページ【工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順】参照

・本製品をNTFSファイルシステムでフォーマットする場合

→59ページ【スパンニング・ミラーリング設定(解除)後のNTFSフォーマット手順】

参照

・スパンニング設定を解除した 2 台の本製品は、スパンニング解除後、2 台とも再度フォ

ーマットし直さないと使用できません。

・ミラーリング設定を解除した2台の本製品は、ミラーリング解除後、そのまま使用できま

す。

ただし、容量の異なる 2 台でミラーリングを構成していた場合は、容量の大きいサイズ

の方の本製品を再度フォーマットする必要があります。(フォーマットしない場合、少な

い容量のディスクとしての使用となります。)

参考

注意!

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43

管理ユーティリティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44

スパンニング&ミラーリングユーティリティ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49

(Windows XP/2000用)

工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54

スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の

NTFSフォーマット手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59

ふろく

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44

管理ユーティリティ

「HDH-ULシリーズ管理ユーティリティ」では、本製品の接続モードの確認・変更、その

他各種設定を行うことができます。

本製品は、本製品への接続モードや状態によって、登録名横の○の色が異なります。

○の色 意味

青 リードライトモードで接続中

緑 リードオンリーモードで接続中

赤 ディスクにエラーが発生している(Windows XP/2000/Me共通)

または、

スパンニング/ミラーリングで使用している※(Windows Meのみ)

※Windows Meからはスパンニング/ミラーリング設定された本製品に

アクセスできないために赤く表示されます。

灰 [接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続されて

いる)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用していない

白 [接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続されて

いる)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用している

※使用中のため、スパンニング、ミラーリング設定はできません。

黒 本製品がネットワークに接続されていない

黄 スレーブに設定(スパンニングまたはミラーリングに使用中)

本製品の状態による本製品名の色

管理ユーティリティ

①クリック

②確認

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管理ユーティリティ

45

管理ユーティリティアイコンをクリックして、

各種設定を行うことができます。

① 本製品の名前

本製品登録時に設定した名前です。

ここをクリックして、さらに[リード/ライト]、[接続][接続解

除]などの設定を行うことができます。

登録時に入力しなかった場合は、自動で[HDH-UL x](x

には1から始まる通し番号が入ります)が登録されます。

② 状態の更新

ネットワーク接続されている本製品の状態を更新します。

複数台の場合、すべての本製品の状態を更新します。

注意:

登録名横の○が黒色の場合、LANケーブルや電源

ケーブルが外れている、あるいは、本製品の電源が

入っていないことが考えられます。

本製品を複数台ネットワークに接続している場合、

黒色表示のままでは他の本製品の動作が遅くなる場

合がありますので、登録解除して再登録することをお

すすめします。

③ 新しいHDH-UL

の登録

新しく導入した本製品を登録する場合に選択します。

登録画面については30ページを参照してください。

④ バージョン情報 本ユーティリティのバージョンを表示します。

⑤ 終了

本ユーティリティを終了します。

再度本ユーティリティを起動する場合は、デスクトップ上

の「HDH-ULシリーズ管理ユーティリティ」

ショートカットアイコン(右のアイコン)を

ダブルクリックしてください。

メニュー

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管理ユーティリティ

46

管理ユーティリティアイコンをクリックし、本製品の登録名をクリックして、接続モードの

変更、解除などを行うことができます。

ただし、接続モード([リードライト]、[リードオンリー])や状態によって一部異なります。

▼[リードライト接続]時の表示

リードオンリー接続 [リードオンリー接続]に切り替えます。

接続解除 接続を解除します。

名前の変更 登録名を変更します。

プロパティ 本製品の現在の設定を確認する画面を表示します。

(48ページ)

▼[リードオンリー接続]時の表示

リードライト接続 [リードライト接続]に切り替えます。

更新 別のパソコンで書き込みを行った結果を反映します。

(次ページ【参考】参照)

接続解除 接続を解除します。

名前の変更 登録名を変更します。

プロパティ 本製品の現在の設定を確認する画面を表示します。

(48ページ)

その他の設定

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管理ユーティリティ

47

[リードオンリー接続]時の[更新]を行うと、Windows XP や Windows 2000 の場合、以

下の画面が表示され、しばらくして、更新されます。(Windows Me では表示されませ

ん。)

[更新]操作時には、「管理ユーティリティ」が[取り外し]→[接続]を自動で行っているた

めです。異常ではありませんので、そのままお使いください。

▼接続解除状態時の表示

リードライト接続 [リードライト接続]に切り替えます。

リードオンリー接続 [リードオンリー接続]に切り替えます。

登録情報の削除 登録情報を削除します。

名前の変更 登録名を変更します。

プロパティ 本製品の現在の設定を確認する画面を表示します。

(次ページ)

参考

Windows XP で、

更新時に表示される

画面

Windows 2000 で、

更新時に表示される

画面

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管理ユーティリティ

48

▼[プロパティ]画面

[プロパティ]をクリックすれば、本製品の現在の設定を確認することができます。

※[プロパティ]画面から入力することはできません。

① 登録名 本製品登録時に設定した名前です。

IDおよび

ライトキー

設定

本製品登録時に入力したIDです。

[KEY]を設定した場合は[KEYあり]、

[KEY]を設定していない場合は[KEYなし]と表示されます。

③ 容量 本製品のディスク容量です。

④ タイプ

以下を表示します。

[シングル]:1台で使用している

[x番 スパンニング中]:スパンニングで使用している

※ xにはスパンニング設定した順番が表示されます。

[xxxx ミラーリング中]:ミラーリングで使用している

※ xxxxには[マスター]または[スレーブ]が表示されます。

⑤ 現在の接続 [リードライト接続][リードオンリー接続]など、現在の接続状

態を表示します。

⑥ リードライトの

ユーザー

現在、[リードライト接続]で本製品に接続しているユーザー

数です。

⑦ リードオンリー

のユーザー

現在、[リードオンリー接続]で本製品に接続しているユーザ

ー数です。

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49

「HDH-ULシリーズスパンニング&ミラーリングユーティリティ」では、本製品の接続モ

ードの確認、スパンニング、ミラーリングなどの各種設定を行うことができます。

「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」で表示される本製品のアイコン色などで、

本製品への接続モードや状態を確認することができます。

※「スパンニング&ミラーリングユーティリティ」はスタートメニューから起動できます。

[スタート]→[(すべての)プログラム]→[I-O DATA]→[HDH-ULシリーズ]→[スパ

ンニング&ミラーリングユーティリティ]を順にクリック

本製品の色 意味

青 リードライトモードで接続中

緑 リードオンリーモード

で接続中

ディスクにエラーが発生している(Windows XP/2000/Me共通)

または、

スパンニング/ミラーリングで使用している※(Windows Meのみ)

※Windows Meからはスパンニング/ミラーリング設定された本製

品にアクセスできないために赤く表示されます。

灰 [接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続さ

れている)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用していない

[接続解除]処理を行った状態(本製品はネットワークには接続さ

れている)で、かつ、他のパソコンが本製品を使用している

※使用中のため、スパンニング、ミラーリング設定はできません。

黒 本製品がネットワークに接続されていない

黄 スレーブに設定(スパンニングまたはミラーリングに使用中)

スパンニング&ミラーリングユーティリティ (Windows XP/2000 用)

本製品の状態による本製品の色

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スパンニング&ミラーリングユーティリティ(Windows XP/2000 用)

50

本ユーティリティ画面のメニューやボタンについて説明します。

▼[ファイル]メニュー

スパンニング 2台の本製品をスパンニング設定します。

※2台とも接続解除されていないとメニューは有効になりません。

ミラーリング 2台の本製品をミラー設定します。

※2台とも接続解除されていないとメニューは有効になりません。

解除 スパンニングおよびミラー設定を解除します。

※接続解除されていないとメニューは有効になりません。

状態の更新

ネットワーク接続されている本製品の状態を更新します。

複数台の場合、すべての本製品の状態を更新します。

注意:

本製品のアイコン色が黒色の場合、LANケーブルや電源

ケーブルが外れている、あるいは、本製品の電源が入ってい

ないことが考えられます。

本製品を複数台ネットワークに接続している場合、黒色表示

のままでは他の本製品の動作が遅くなる場合がありますの

で、登録解除して再登録することをおすすめします。

閉じる 本ユーティリティを終了します。

▼[ヘルプ]メニュー

HDH-ULシリーズ

スパンニング&ミラーリング

ユーティリティについて

本ユーティリティのバージョンなどを表示しま

す。

メニューとボタン

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スパンニング&ミラーリングユーティリティ(Windows XP/2000 用)

51

▼ボタン

スパンニング

2台の本製品をスパンニング設定します。

※2台とも接続解除されていないとボタンは有効にな

りません。

ミラーリング

2台の本製品をミラーリング設定します。

※2台とも接続解除されていないとボタンは有効にな

りません。

解除

スパンニングおよびミラーリング設定を解除します。

※接続解除されていないとボタンは有効になりませ

ん。

状態の更新

ネットワーク接続されている本製品の状態を更新しま

す。

複数台の場合、すべての本製品の状態を更新しま

す。

注意:

本製品のアイコン色が黒色の場合、LANケーブル

や電源ケーブルが外れている、あるいは、本製品

の電源が入っていないことが考えられます。

本製品を複数台ネットワークに接続している場合、

黒色表示のままでは他の本製品の動作が遅くなる

場合がありますので、登録解除して再登録すること

をおすすめします。

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スパンニング&ミラーリングユーティリティ(Windows XP/2000 用)

52

▼[リードライト接続]時の画面例(シングル)

▼[リードオンリー接続]時の画面例(シングル)

接続状態による各種表示

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スパンニング&ミラーリングユーティリティ(Windows XP/2000 用)

53

▼スパンニング設定時の画面例

▼ミラーリング設定時の画面例

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54

ここでは、本製品を工場出荷時フォーマット(FAT32ファイルシステム)でフォーマットす

る手順について説明します。

フォーマットはサポートソフトメニューから行います。

・フォーマットすると、データはすべて消去されます。 大切なデータがある場合は、事前に別のハードディスクなどにバックアップしてください。

・スパンニングやミラーリング設定時には、2 台とも同時にフォーマットします。 ・フォーマットするパソコン以外は、すべて本製品を接続解除してください。 ・[コンピュータの管理者](Administrator)権限のユーザーでログオンしてくだ

さい。

1 サポートソフトCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。 →メニューが表示されます。

メニューが表示されない場合・・・

1.[マイコンピュータ]を開きます。

2.{HDH_UL_xxx}※アイコンをダブルクリックします。

※ xxxにはサポートソフトのバージョンが表示されます。

(2 の手順でもサポートソフトメニューが表示されない場合は、さらに[Menu]アイ

コンをダブルクリックしてください。)

2 メニューの[再フォーマット]をクリックします。

参考

クリック

工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順

注意!

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工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順

55

3 [出荷時状態に戻す場合]の[実行]をクリックします。

4 以下の画面が表示されます。

本製品を選択後、[次へ]をクリックします。

表示される名前について・・・ 本製品は以下のように表示されます。

スパンニング接続時 HDH-UL Aggregation

ミラーリング接続時 HDH-UL Mirroring

スパンニング、ミラーリング時以外は以下のように表示されます。

本製品 1 台 LAN 接続時 HDH-UL xxxxxx yyyyyy

USB 接続時 xxxxxx yyyyyy

※ xxxxxx や yyyyyy にはドライブメーカー名やドライブのシリアル番号が表示され

ます。

クリック

②クリック

注意!

①選択

スパンニング時の画面例

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工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順

56

5 [はい]をクリックします。

6 [実行]をクリックします。 →フォーマットを開始します。

クリック

クリック

スパンニング時の画面例

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工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順

57

7 [完了]をクリックします。

8 フォーマットのメニュー画面を閉じます。

[閉じる]をクリックします。

9 メニュー画面の[EXIT]をクリックし、サポートソフトCD-ROMを取

り出します。

以上で、フォーマットは終了です。

フォーマットした本製品に再度接続しなおします。

上記「ハードディスク FAT32 フォーマッタ」でフォーマットした場合、再度接続しなおさないと正しく本製品を使用できません。 以下の手順を行ってください。

10 一度接続解除します。

「管理ユーティリティ」の[接続解除]をクリックします。

クリック

③クリック ②クリック

①クリック

注意!

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工場出荷時フォーマット(FAT32)する手順

58

11 [OK]をクリックします。

上記接続解除を行うと、以下の画面が表示されます。

12 再度接続します。

以上で、フォーマットは終了です。

クリック

参考

Windows XP で、

接続解除時に表示さ

れる画面

Windows 2000 で、

接続解除時に表示さ

れる画面

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59

ここでは、スパンニングまたはミラーリング設定した本製品、または、スパンニング設

定を解除した本製品を、はじめてNTFSファイルシステムでフォーマットする手順につい

て説明します。

フォーマットはサポートソフトメニューから行います。

・スパンニングまたはミラーリング設定した本製品は、フォーマットしないと使用できませ

ん。

・スパンニングまたはミラーリング設定した本製品 2 台とも同時にフォーマットします。

・フォーマットを行うパソコン以外は、すべて本製品を接続解除してください。

・次ページ以降の手順は、2 台の本製品をスパンニングおよびミラーリング設定した後、

はじめてフォーマットする場合の手順です。

すでに一度スパンニングおよびミラーリング設定後にフォーマットしたことがある場

合は、[マイコンピュータ]上の本製品の右クリックで表示される[フォーマット]から

行うことができます。(再フォーマット)

手順については、オンラインマニュアルを参照してください。

・2台の本製品をFAT32ファイルシステムでフォーマットしたい場合は、54ページ【工場

出荷時フォーマット(FAT32)する手順】の個所を参照してください。

注意!

スパンニング・ミラーリング設定(解除)後

の NTFS フォーマット手順

参考

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

60

サポートソフトメニューから[ディスクの管理]画面を起動します。

・[コンピュータの管理者](Administrator)権限のユーザーでログオンしてください。

1 サポートソフトCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。 →メニューが表示されます。

メニューが表示されない場合・・・

1.[マイコンピュータ]を開きます。

2.{HDH_UL_xxx}※アイコンをダブルクリックします。

※ xxxにはサポートソフトのバージョンが表示されます。

(2 の手順でもサポートソフトメニューが表示されない場合は、さらに[Menu]アイ

コンをダブルクリックしてください。)

2 メニューの[再フォーマット]をクリックします。

参考

クリック

[ディスクの管理]を起動する

注意!

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

61

3 [パーティションを作り直す場合]の[実行]をクリックします。

この後、Windows XPとWindows 2000では手順および画面が異なります。

以下の個所へお進みください。

・Windows XPの場合 →次ページへお進みください。

・Windows 2000の場合 →66ページへお進みください。

クリック

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

62

1 本製品([未割り当て]となっている領域)を右クリック後、

表示された[新しいパーティション]をクリックします。

2 後は順に[次へ]をクリックします。

Windows XP でパーティションを作成する

①右クリック

クリック

②クリック

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

63

クリック

クリック

クリック

Page 66: ④LAN接続 · 2007. 1. 4. · ④lan接続 (リファレンス編) hdh-ulシリーズ b-manu200002-02 本書は、本製品をlan接続でお使いの 場合の使い方について説明しています。

スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

64

3 [クイックフォーマット]をチェック後、[次へ]をクリックします。

[クイックフォーマット]をチェックせずにフォーマットすることもできますが、かなりの時

間がかかります。

チェックすることをおすすめします。

4 [完了]をクリックします。 →フォーマットを開始します。

参考

②クリック①チェック

クリック

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

65

5 [フォーマット中]が[正常]となるまでお待ちください。

以上で、Windows XPでのフォーマット手順は終了です。

確認

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

66

1 本製品([未割り当て]となっている領域)を右クリック後、

表示された[パーティションの作成]をクリックします。

2 後は順に[次へ]をクリックします。

Windows 2000 でパーティションを作成する

①右クリック

クリック

②クリック

Page 69: ④LAN接続 · 2007. 1. 4. · ④lan接続 (リファレンス編) hdh-ulシリーズ b-manu200002-02 本書は、本製品をlan接続でお使いの 場合の使い方について説明しています。

スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

67

クリック

クリック

クリック

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

68

3 [使用するファイルシステム]に[NTFS]を選択後、

[クイックフォーマット]をチェックし、[次へ]をクリックします。

ファイルシステムは必ず[NTFS]を選択してください。

[FAT32]では正しく本製品をフォーマットできません。

[クイックフォーマット]をチェックせずにフォーマットすることもできますが、かなりの時

間がかかります。チェックすることをおすすめします。

4 [完了]をクリックします。 →フォーマットを開始します。

参考

注意!

①必ず「NTFS」を

選択

②チェック ③クリック

クリック

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スパンニング・ミラーリング設定(解除)後の NTFS フォーマット手順

69

5 [フォーマット中]が[正常]となるまでお待ちください。

以上で、Windows 2000でのフォーマット手順は終了です。

確認

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70

MEMO

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71

困ったときには

サポート Web ページ内には、過去にサポートセンターに寄せられた事例

なども紹介されています。こちらも参考にしてください。

ファームウェアをバージョンアップすると解決することがあります。下記の

弊社サポート・ライブラリから最新のファームウェアをダウンロードしてお

試しください。

弊社ホームページをご覧ください

http://www.iodata.jp/lib/ 最新

ファームウェア

http://www.iodata.jp/support/ 製品Q&A

News など

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困ったときには

72

状態 ページ

本製品に書き込みやフォーマットができない

(Windows Me)

本製品を[リードライト接続]に設定すると、他のパソコンから本製品

に書き込みやフォーマットができなくなった

(Windows XP/2000)

イベントビューワに以下のエラーが記録される

「SNMP Trap Service サービスは次のエラーのため開始できません

でした。指定されたファイルが見つかりません。」

(Windows XP/2000)

イベントビューワに以下のエラーが記録される

「LANSCSI Helper タイムアウト」「lanscsiminiport タイムアウト」

次ページ

(Windows 2000)

スタンバイに入り、復帰した後、ネットワーク上に存在する本製品が、

管理ユーティリティ上では「黒色」(ネットワーク上に存在しない)の状

態となる

管理ユーティリティの起動に時間がかかる

「リードライト接続」と「リードオンリー接続」の切り替えに失敗すること

がある

接続解除に失敗することがある

無線 LAN 環境で使用している場合、ミラーリングの解除が反映され

ない

(Windows Me)

パーティションを作り直す手順(ASPIFORM)を行うと、非常に時間が

かかる

74ページ

(Windows XP/2000)

本製品をNTFSファイルシステムにフォーマット後、他のパソコンから

接続できなくなった

弊社製Avel LinkPlayerから本製品に接続できない

75ページ

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困ったときには

73

本製品に書き込みやフォーマットができない

原因 本製品に[リードオンリー接続]で接続している

対処 本製品を[リードオンリー接続]で接続しているパソコンからは、書き込みやフォーマット

はできません。

[リードライト接続]に切り替えるか、[リードライト接続]設定しているパソコンから書き込

みやフォーマットを行ってください。

(Windows Me)

本製品を[リードライト接続]に設定すると、他のパソコンから本製品に書

き込みやフォーマットができなくなった

原因 Windows Meパソコンを[リードライト接続]したため、他のパソコンがすべて[リードオンリ

ー接続]に設定された

対処 複数のパソコンで[リードライト接続]で使用できるのは、Windows XP/2000の場合のみ

です。

すべてのWindows XP/2000パソコンを[リードライト接続]に設定しなおして使用するか、

Windows Meパソコン1台のみ[リードライト接続]でお使いください。

(Windows XP/2000)

イベントビューワに以下のエラーが記録される

「SNMP Trap Service サービスは次のエラーのため開始できませんでし

た。指定されたファイルが見つかりません。」

原因 「HDH-ULシリーズネットワーク接続ユーティリティ」の仕様です。

対処 本製品の使用には問題ありませんので、そのままお使いください。

(Windows XP/2000)

イベントビューワに以下のエラーが記録される

「LANSCSI Helper タイムアウト」「lanscsiminiport タイムアウト」

原因 お使いのネットワークの回線状況によって発生することがある

対処 本製品の使用には問題ありませんので、そのままお使いください。

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困ったときには

74

(Windows 2000)

スタンバイに入り、復帰した後、ネットワーク上に存在する本製品が、管

理ユーティリティ上では「黒色」(ネットワーク上に存在しない)の状態とな

原因 本製品はスタンバイおよび休止状態などの省電力機能には対応していない

対処 パソコンをいったん再起動してください。

また、 スタンバイおよび休止状態などの省電力機能は無効にしてご利用ください。

管理ユーティリティの起動に時間がかかる

原因 パソコンのIPアドレスが正しく設定されていない

対処 パソコンのネットワーク設定を確認してください。

「リードライト接続」と「リードオンリー接続」の切り替えに失敗することが

ある

原因 お使いのネットワークの回線状況や、パソコンのOSの状態によって発生することがある

対処 再度、管理ユーティリティから「リードライト接続」または「リードオンリー接続」を行ってく

ださい。

接続解除に失敗することがある

原因 お使いのネットワークの回線状況や、パソコンのOSの状態によって発生することがある

対処 再度、管理ユーティリティから接続解除を行ってください。

原因 本製品を他のアプリケーションで使用している

対処 使用しているアプリケーションを終了した後、再度、管理ユーティリティから接続解除を

行ってください。

無線 LAN 環境で使用している場合、ミラーリングの解除が反映されない

原因 管理用パケットがタイムアウトとなり、正常に解除手続きが完了していない

対処 解除操作後、管理ユーティリティにて解除されているかを確認してください。

(Windows Me)

パーティションを作り直す手順(ASPIFORM)を行うと、非常に時間がか

かる

対処 LAN接続でASPIFORMでフォーマットすると非常に時間がかかります。

USB接続でフォーマットしてください。

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困ったときには

75

(Windows XP/2000)

本製品を NTFS ファイルシステムにフォーマット後、他のパソコンから接

続できなくなった

原因 Windows Meパソコンから接続しようとしている

対処 Windows Meでは、NTFSファイルシステムでフォーマットされているハードディスクは使

用できません。

Windows Meでもご利用になる場合は、FAT23ファイルシステムでフォーマットし直して

ご利用ください。

原因 ダイナミックディスクとしてフォーマットした

対処 本製品をダイナミックディスクとしてフォーマットした場合、他のパソコンからは接続でき

なくなります。

次ページ【ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻す手順】を参照して、ベーシッ

クディスクでご利用ください。

弊社製 Avel LinkPlayer から本製品に接続できない

対処 弊社製Avel LinkPlayerからネットワーク接続で本製品に接続することはできません。

「AVLP2/DVDG」をお使いの場合、本製品がFAT32ファイルシステムでフォーマットされ

ている場合のみ、「AVLP2/DVDG」のUSBポートに接続して利用していただくことは可

能です。

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困ったときには

76

(Windows XP/2000)

Windows XP/2000で本製品を再フォーマットした場合などに、本製品を「ダイナミックデ

ィスク」としてフォーマットすると、他のパソコンから接続できなくなります。

以下の手順で「ベーシックディスク」に戻してください。

ベーシックディスクに戻すとデータはすべて消去されてしまいます。

大切なデータがある場合は、事前にバックアップしてから戻してください。

1 「ダイナミックディスク」としている本製品のデータをすべて別の

ハードディスクなどにバックアップします。

2 本製品を切断します。

本製品に接続しているすべてのパソコンで切断します。

※ベーシックディスクに戻す手順が終了するまで本製品に接続しないでくださ

い。

※切断方法については、19ページ【ネットワーク接続を解除する】を参照してく

ださい。

3 「ダイナミックディスク」で本製品をフォーマットしたパソコン(1台)

を再起動します。

4 再起動したパソコンのみ、本製品に[リードライト接続]で接続し

ます。

ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻す手順

注意!

クリック

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困ったときには

77

5 [ディスクの管理]画面を開きます。 ※開き方については、60、61ページ【ディスクの管理を起動する】を参照してくだ

さい。

6 [ダイナミック]と表示されている個所を右クリックし、表示された

[ベーシックディスクに変換する]をクリックします。

「ダイナミックディスク」

に設定していた本製品

①右クリック ②クリック

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困ったときには

78

7 [はい]ボタンをクリックします。

本製品が[未割り当て]に変わります。

[はい]をクリックした時点で、データはすべて消去されてしまいます。

大切なデータがある場合は、事前にバックアップしておいてください。

8 [未割り当て]の個所を右クリックして、[新しいパーティション]

(Windows 2000では[パーティションの作成])をクリックします。

この後の手順については、以下の個所を参照してください。

・Windows XPの場合 → 62ページ【Windows XPでパーティションを作成する】

・Windows 2000の場合 → 66ページ【Windows 2000でパーティションを作成する】

以上でベーシックディスクに戻す手順は終了です。

クリック

注意!

①右クリック

②クリック

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います。

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れ、本製品の故障により、人身事故、火災事故、社会的な損害などが生じても、弊社ではいかなる責任も負い

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安全設計に万全を期されるようご注意願います。

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ことができるものとします。

11) 本製品は日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊社は一切の責任を負いかねます。ま

た、弊社は本製品に関し、日本国外への技術サポート、及びアフターサービス等を行っておりませんので、予

めご了承ください。(This product is for use only in Japan. We bear no responsibility for any damages or losses

arising from use of, or inability to use, this product outside Japan and provide no technical support or

after-service for this product outside Japan.)

12) 本製品は「外国為替及び外国貿易法」の規定により戦略物資等輸出規制製品に該当する場合があります。

国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可申請などの手続きが必要になる場合があります。

13) 本製品を運用した結果の他への影響については、上記にかかわらず責任は負いかねますのでご了承くださ

い。

● I-O DATAは、株式会社アイ・ オー・データ機器の登録商標です。

● Microsoft,Windows,MSは、米国 Microsoft Corporationの登録商標です。

● その他、一般に会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

④LAN 接続(リファレンス編)

2004.11.22

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