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BIPS 画像印刷プログラム Ver.3 BIPS 画像印刷プログラム Ver.3 取扱説明書 株式会社レアックス

BIPS画像印刷プログラム - 株式会社レアックスBIPS画像印刷プログラムVer.3 - 1 - 1はじめに このマニュアルは以下のように構成されています。

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  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    BIPS 画像印刷プログラム

    Ver.3

    取扱説明書

    株式会社レアックス

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    目 次

    1 はじめに ......................................... 1 1-1 本プログラムについて .......................................2 1-2 動作要件 ............................................................2 1-3 プログラムで扱うファイルについて ..................3 1-4 プログラムで扱うデータについて .....................3

    2 インストール .................................. 4 2-1 プリンタの確認..................................................4 2-2 インストールの前にすること ............................4 2-3 Sentinel ドライバのインストール .....................4 2-4 Adobe Acrobat Reader のインストール.............4 2-5 インストールの開始...........................................4 2-6 インストールディレクトリの指定 .....................5 2-7 設定の確認.........................................................5 2-8 アンインストール ..............................................6

    3 アプリケーションの起動と終了 ..... 7 3-1 アプリケーションの起動....................................7 3-2 アプリケーションの登録....................................7 3-3 アプリケーションの設定....................................8

    3-3-1 オプションの設定 .................................8 3-4 アプリケーションの終了....................................8

    4 クイックスタート ........................... 9 4-1 BID ファイルの選択 ..........................................9 4-2 文書の設定....................................................... 10

    4-2-1 プリンタ・用紙の設定 .......................... 10 4-2-2 表示・配置の設定 ................................. 11 4-2-3 ヘッダー・フッターの編集 ................. 11 4-2-4 画像の設定 .......................................... 12

    4-3 印刷 ................................................................. 13 5 ファイルの選択 ............................ 14

    5-1 BID ファイルを選択する ................................. 14 5-1-1 グループを設定する ............................ 14

    5-2 BIP ファイルを選択する ................................. 15 5-2-1 データの関連付けを設定する .............. 15

    6 プレビュー画面............................. 16 6-1 ファイル選択領域............................................ 16 6-2 レイアウト表示領域 ........................................ 17 6-3 印刷設定表示領域............................................ 18 6-4 文書設定.......................................................... 19

    6-4-1 書式の指定.......................................... 19 6-4-2 用紙 .................................................... 19 6-4-3 表示・配置.......................................... 20 6-4-4 画像 .................................................... 21

    6-4-4-1 画像の詳細 ............................. 22 6-4-5 バナー................................................. 23 6-4-6 個別設定 ............................................. 23

    6-5 印刷................................................................. 24 7 設定の保存と利用 ......................... 25

    7-1 書式の保存 ...................................................... 25 7-2 書式の読み込み ............................................... 25

    8 機能............................................... 26 8-1 ヘッダー・フッターの設定.............................. 26

    8-1-1 定義文字列の挿入 ............................... 26 8-2 解析情報の編集 ............................................... 27

    8-2-1 ボーリング情報................................... 27 8-2-2 地理情報 ............................................. 28 8-2-3 記録画像情報 ...................................... 28 8-2-4 色の調整 ............................................. 29

    8-3 オプションの設定............................................ 31 8-3-1 全般 .................................................... 31 8-3-2 ファイル ............................................. 32 8-3-3 印刷 .................................................... 33 8-3-4 画像 .................................................... 34

    9 資料............................................... 35 9-1 用語................................................................. 35 9-2 フィールドタグ ............................................... 36

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    1はじめに このマニュアルは以下のように構成されています。 1. はじめに 本プログラムの概要を説明します。 2. インストール コンピュータにインストールする方法と、アンインストールする方法を説明します。 3. アプリケーションの起動と終了 起動の方法と、終了の方法について説明します。 4. クイックスタート 本プログラムを使った印刷について、簡単に説明します。 5. ファイルの選択 本プログラムのファイル選択は、一般の Windows プログラムの様式とは異なります。 ファイルの選択方法について説明します。 6. プレビュー画面 本プログラムのメイン画面であるプレビュー画面について詳細な説明をします。 7. 設定の保存と利用 書式ファイルの保存について説明します。 8. 機能 本プログラムの各機能について説明します。 9. 資料 用語の説明、トラブルシューティングについて記載しています。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    1-1本プログラムについて 本プログラムは、BIPS画像印刷プログラム for Windows Version 3.(以降BIPP3と表記します)です。 BIPP3 は、BIPS データ処理プログラム for Windows Version2.(以降 BDPP2 と表記します)で拡張された機能をフルに生かすために、従来の印刷プログラムの機能拡張、および操作性の改善を目的とし

    て開発されました。 BIPS 画像印刷プログラム Version2.0(以降 BIPP2 と表記します)と比較して次のような特徴があります。

    1. 32Bit プログラムであるため、一度に多くのドキュメントを安定して扱えます。 2. 操作手順の設定、オプション項目の保存など、BIPP2 での操作性を分析し、

    わかりやすく簡便に作業ができるようにしました。 3. コメントの出力、区分による引き出し線の色分けなど、解析データの表現力を

    アップしています。

    4. BDPP2 で解析情報を登録すれば、そのままタイトルなどとして出力が可能です。

    5. 深度表示に、標高による追加表示が可能です。

    斜孔、方位補正にも対応していますので、どんな場合でも標高の付加が可能で

    す。

    6. 一回作成した印刷フォーマットは保存が可能です。 また、簡単にそのフォーマットを選択できます。

    7. ヘッダー、フッター領域は、任意の文字を入力できます。

    また、解析情報は、対応するタグを指定することで、いつでも解析情報に応じ

    た文字列を表示できます。

    8. プリンタによる色変化の補正ダイアログを一新しました。 補正状態をビジュアルに見ながら指定ができます。

    1-2動作要件 BIPS 画像印刷プログラムの動作には次のようなシステムが必要です。

    動作環境 推奨 CPU Intel Pentium 200MHz Intel Pentium II 300MHz 以上

    あるいは互換 CPU メモリ 64MB 128MB 以上 ハードディスク 128MB 以上の空き領域 OS Microsoft Windows98 Microsoft Windows2000 以降 ビデオカード/ モニター

    SVGA(800x600) フルカラー

    XGA(1024x768)以上 フルカラー

    プリンタ Windows 対応プリンタ その他 CD-ROM ドライブ(インストールに必要です)

    Windows3.0、Windows3.1 では動作いたし

    ません。

    Windows95 での動作は保証いたしません。

    ビデオカードは 16Bit カラー以上の表現力

    が必要です。

    プロッタタイプのプリンタには対応してお

    りません

    Pentium processor, PentiumII processor

    は、米国 Intel 社の登録商標です。

    Microsoft® ,Windows®3.0,Windows®3.1,

    Windows®95,Windows®98,Windows®2000

    は、米国 Microsoft Corporation の、登録商

    標あるいは商標です。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    1-3プログラムで扱うファイルについて このプログラムでは、以下のファイルを扱います。 画像ファイル(*.BIP)

    BIPS の現場システムにより取得された孔壁画像データファイルです。BIP-IV フォーマットにも対応しています。

    データファイル(*.BID)

    BDPP2 で保存された解析データファイルです。テキスト形式です。 データファイル(*.BDT)

    BDPP2 あるいは、以前のバージョンで保存された解析データファイルです。テキスト形式です。

    印刷テンプレートファイル(*.PTL)

    本プログラムでの印刷フォーマットを記述したファイルです。テキスト形式です。

    1-4プログラムで扱うデータについて このプログラムでは、深度、標高、亀裂の方向、開口量、コメントについて扱います。 深度

    ボーリング孔内の深度を扱います。記録深度の他、補正深度、標高を表示すること

    ができます。 範囲: -9999.999m~9999.999m 亀裂の方向(不連続面)

    亀裂の方向を表示します。 表示方式としては、走向傾斜、傾斜方位、SKB 方式が選択できます。

    開口量 孔内での指定された区間の距離を表示します。特に亀裂の幅は、不連続面に関連付

    けられていれば、関連付けデータとして印刷されます。 幅の小数点以下の表示桁数は指定することができます。(0~2 桁)

    範囲: 0.00mm~999.99mm コメント

    BDPP2 で計測されたコメントです。 独立したコメントはそれぞれの表現形式で表示されます。 不連続面や幅データに関連付けられたコメントは、関連付けデータとして表示され

    ます。 解析情報

    BDPP2 で設定した解析情報です。BID より読み込むことができます。 それ以外の場合、解析情報ダイアログで編集が可能です。 これらのデータは、ヘッダー・フッター領域に指定ができるほか、見出しページに印

    刷されます。

    旧バージョンとの互換のために残されてい

    ます。なるべく BID ファイルで作業をして

    ください。

    本プログラムでは、BDT ファイルの使用に、

    ATR ファイルは必要ありません。

    詳しくは[9-1用語]を参照してください。

    詳しくは[8-3-1全般]を参照してください。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    2インストール ここでは BIPS 画像印刷プログラムのインストールとアンインストールの手順について説明します。

    2-1プリンタの確認 Windows のタスクバーから[スタート]→[設定]→[プリンタ]を選択し、プリンタダイアログを開いてください。ここで、プリンタが最低 1 つは登録されていることを確認します。 もし、プリンタがひとつも登録されていないのであれば、登録したいプリンタのマニュアルにした

    がって、プリンタを登録してください。

    2-2インストールの前にすること インストールを開始する前に、Windows 上で起動しているすべてのアプリケーションを終了してください。ほかのアプリケーションが起動中であると、インストールが正常に終了しない場合があります。

    2-3Sentinel ドライバのインストール 付属の CD-ROM の Sentinel ディレクトリより、Sentinel ドライバをインストールします。

    2-4Adobe Acrobat Reader のインストール オンラインマニュアルの閲覧には、Adobe Acrobat Reader が必要です。 付属の CD-ROM の AcrobatReader ディレクトリより、Acrobat Reader をインストールします。

    2-5インストールの開始 BIPS 画像印刷プログラムインストール CD-ROM の Setup.exe を起動してください。

    BIPS 画像印刷プログラム インストールプログラム起動画面

    よければ[次へ]をクリックしてください。

    詳しくは各プリンタ、および Windows のマ

    ニュアルを参照ください

    Windows XP でご使用の方は、[スタート]

    →[コントロールパネル]→[プリンタ]の場合

    があります。

    特に、以前の BIPS データ解析プログラム

    を起動している場合、必ず終了させてから、

    インストールプログラムを起動してくださ

    い。

    Sentinel Pro、 Sentinel Super Pro は Rainbow

    Technologies, Inc.の登録商標です。

    Adobe Acrobat Reader はアドビシステムズ

    社の登録商標です。

    BIPS アプリケーション CD-ROM をお使い

    の方は、添付の資料をご覧になって、BIPS

    画像印刷プログラムのSetup.EXEを起動し

    てください。一般には BIPP3 ディレクトリ

    下にあります。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    2-6インストールディレクトリの指定

    インストール先のディレクトリを指定してください。[参照]をクリックすることによって、直接ディレクトリを指定することもできます。 インストール先の指定ができたら、[次へ]をクリックしてください。

    2-7設定の確認

    インストール先が、正しく指定されていることを確認してください。 もし、指定が間違っているのであれば、[戻る]をクリックして再度指定しなおしてください。 すべてよければ、[完了]をクリックしてください。 インストールプログラムは、BIPS 画像印刷プログラムのインストールを開始します。

    すべてのインストール終了後、上のダイアログが表示されます。[OK]をクリックして、インストールプログラムを終了させてください。

    現時点では、インストール先のディレクト

    リが存在しない場合、そのひとつ上のディ

    レクトリが存在するときのみ、ディレクト

    リを作成します。

    それ以外の場合や、不正なディレクトリ名

    の場合、以下のダイアログが表示されます

    ので、[OK]をクリックしてダイアログを消

    し、再度、インストール先を指定してくだ

    さい。

    Tips. 参照ダイアログでは、ディレクトリを

    作成することができます。複数階層になる

    新規ディレクトリを指定したい場合、この

    機能をご利用ください。

    Windows XP は、ユーザーの権限によって

    はインストールできないディレクトリがあ

    ります。ご注意ください。

    例 c:¥Program Files、c:¥Windows

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    2-8アンインストール 本プログラムのインストールディレクトリにある UnBipp3.exe を起動します。

    BIPS 画像印刷プログラム アンインストールプログラム起動画面

    アンインストールするには、[はい]をクリックします。 アンインストールプログラムは、BIPS 画像印刷プログラムのアンインストールを開始します。

    すべてのアンインストール終了後、上のダイアログが表示されます。[OK]をクリックして、アンインストールプログラムを終了させてください。

    BIPS 関連プログラムを同一ディレクトリ

    にインストールしている場合、類似のファ

    イル名があります。ご注意ください。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    3アプリケーションの起動と終了 ここでは本プログラムの起動と終了の方法について説明します。

    3-1アプリケーションの起動 アプリケーションの起動には次の方法があります。

    1. Windows のタスクバーから[スタート]→[プログラム]→[RaaX アプリケーション]→[BIPS Image Print Program for Windows]をクリックする。

    2. 本プログラムのインストールディレクトリから直接 BIPP3.EXE を起動する。 注意! 本プログラムをお使いの方はプロテクトキーが必要です。本プログラムを起動する前に必ずプロ

    テクトキーを装着してから起動するようにしてください。 また、Sentinel ドライバがインストールされていない場合、プロテクトキーは正しく認識できません。 あらかじめドライバをインストールしてください。

    3-2アプリケーションの登録 まだ本プログラムを登録していない場合、アプリケーションの登録画面が表示されます。

    添付のアプリケーションの登録コードを入力してください。 よければ[OK]をクリックします。

    ご購入の際に Sentinel Pro(プリンタポート

    装着型)、あるいは Sentinel Super Pro(USB

    装着型)のいずれかを添付しています。

    Sentinel Pro、 Sentinel Super Pro は Rainbow

    Technologies, Inc.の登録商標です。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    3-3アプリケーションの設定 起動に成功すれば、下のような画面が表示されます。

    初めての起動では、必ず以下の設定をしてください。2回目以降は必要ありません。

    3-3-1オプションの設定

    以降、本プログラムを使うための最低限の設定項目を挙げます。 この他、細かい調整、指定については[8-3オプションの設定]を参照してください。 標準で選択するプリンタ、用紙の設定を行います。 メニューの[オプション]→[オプション]を選択して、オプションダイアログを開いてください。 その後、[印刷]タブをクリックします。

    図. オプション-印刷

    [標準プリンタの指定(R)]の[プリンタ名]で、標準のプリンタを指定します。 [適用(A)]をクリックして、[OK]ボタンでダイアログを閉じます。 これで、すべての準備は整いました。

    3-4アプリケーションの終了 アプリケーションのメニューの[ファイル]→[終了]を押します。 すでに印刷作業をされている場合、ドキュメントの終了確認が出ます。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    4クイックスタート ここでは初めて本プログラムを使う方のために、簡単な BIPS 画像印刷プログラムの使い方を示します。

    4-1BID ファイルの選択 メニューの[ファイル]→[BID 選択]を選びます。

    1. ドライブで、CD-ROM のドライブを選択します。 2. ディレクトリで、[サンプル]を選択します。 3. sample.bid をクリックし、[>]ボタンをクリックして右の選択ファイルに加えます。 4. [OK]をクリックしてください。BID ファイルに関連付けられている BIP 画像ファイルは自動

    的に関連付けられます。

    新規に作成されたプレビュー画面

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    4-2文書の設定 書式を変更します。 プレビュー上の[文書設定]をクリックします。

    文書設定ダイアログ

    4-2-1プリンタ・用紙の設定

    プリンタの設定をします。 [用紙]タブをクリックしてください。

    設定-プリンタの指定

    プリンタを指定します。 用紙を A4 にし、向きを縦に、余白はそのままにします。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    4-2-2表示・配置の設定 画像表示の配置設定をします。 [表示・配置]タブをクリックしてください

    設定-表示・配置

    亀裂データをわかりやすくするためにフレームを入れてみます。

    1. [フレーム]をチェックしてください。 2. [引き出し表示はフレーム側につける]をチェックします。

    フレームが表示され、引き出されたコメントや情報が、フレーム側につくのがわかります。

    4-2-3ヘッダー・フッターの編集 ヘッダー・フッターに表示される情報の編集をします。 [ヘッダー・フッターの編集]をクリックします。

    ヘッダー・フッター編集画面

    画像の深度情報を追加してみます。

    1. [ヘッダー]の[中央]のテキストボックスをクリックして、編集状態にします。 2. [DEPTHRANGE #0]の下に 1 行追加して、[定義文字列の挿入]をクリックします。

    定義文字列の挿入ダイアログ

    3. リストをスクロールさせて、全深度範囲をクリックしてください。[DEPTHRANGR#0]の下に

    [ALLDEPTHRANGE #0]が挿入されます。 4. [OK]をクリックします。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    4-2-4画像の設定 画像の設定をします。 [画像]タブをクリックしてください。

    設定-画像

    1. [画像長]を1m にします。 2. [深度表示]を[記録+標高]にします。 3. 指定深度を 14m - 16m にします。 4. [詳細]をクリックします。

    設定-画像-詳細設定

    5. [幅計測部の表示方法]を[端点と端点間の線を表示]にします。 6. [OK]をクリックします。 7. 設定ダイアログで、[OK]をクリックします。

    今までの設定が、プレビューに反映されます。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    4-3印刷 用意ができましたので、印刷を開始します。 プレビューの[印刷]をクリックします。

    印刷ダイアログ

    [OK]をクリックします。

    印刷状態ダイアログ

    印刷が終了すると下のような印刷結果が得られます。

    印刷イメージ この設定を以後も使用する場合は、メニューの[ファイル]→[書式の保存]で書式を保存することができます。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    5ファイルの選択 アプリケーションで、印刷するためのファイルを選択する方法は 2 通りあります。

    1. BID ファイルを選択する。 2. BIP ファイルを選択する。

    5-1BID ファイルを選択する 必要な BID ファイルをファイルリストに表示させ、選択ファイル領域に移動します。 [OK]ボタンで選択したファイル(複数可)を読み込みます。 メニューの[ファイル]→[BIP ファイルを選択]を選びます。

    BID ファイル選択画面

    ファイルの追加 印刷したい BID ファイルを選択し、選択ファイル追加ボタンで、右側の選択ファイル領域に移します。 ファイルの削除 選択ファイル領域にある選択を取消したい BID ファイルを選択し、選択ファイル取消ボタンをクリックします。

    5-1-1グループを設定する

    グループ番号は 0 以上の任意の番号が付けられます。 同じグループ番号をつけることで画像のグループ印刷ができます。

    グループ番号の変更

    同じグループ番号にすることでグループ印刷をします。

    通常は 1 の[BID ファイルを選択]を選んで

    使ってください。

    2 の[BIP ファイルを選択]は、BID ファイル

    を作っていない場合、たとえば、BIP ファ

    イルしかない、BDT ファイルを読み込みた

    い場合にお使いください。

    グループ印刷とは、同一のグループ番号が

    付けられた画像ファイルを一つのドキュメ

    ントとして続けて印刷ができます。

    これにより複数のファイルに分かれている

    孔の画像を一つのファイルで印刷したよう

    に見せることが可能になります。

    選択ファイル領域

    選択ファイル追加ボタン

    すべて追加ボタン ドライブ選択ボックス

    選択ファイル取消ボタン すべて取消ボタン

    ファイルリスト

    ディレクトリツリー

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    5-2BIP ファイルを選択する 必要な BIP ファイルをファイルリストに表示させ、選択ファイル領域に移動します。 [OK]ボタンで選択したファイル(複数可)を読み込みます。 メニューの[ファイル]→[BIP ファイルを選択]を選びます。

    BIP ファイル選択画面

    ファイルの追加 印刷したい BIP ファイルを選択し、選択ファイル追加ボタンで、右側の選択ファイル領域に移します。 ファイルの削除 選択ファイル領域にある選択を取消したい BIP ファイルを選択し、選択ファイル取消ボタンをクリックします。 プレビュー ファイルリストにあるファイル名をクリックして、選択状態にあるとき、[プレビュー]をクリックすると、プレビュー情報が表示されます。

    5-2-1データの関連付けを設定する

    BIP ファイルを読み込んだ時点では、解析データは関連付けされていません。必要があれば、この段階で、解析データを関連付けします。 すべてよければ、[OK]を押してください。

    グループ番号の変更 同じグループ番号にすることで続け印刷をします。

    データファイルの指定 関連付けする解析データファイルを選択します。

    データファイルの解除 関連付けされているデータファイルを解除します。

    BIP ファイルと同名、同ディレクトリの

    BID、BDT ファイルがあれば、関連付けデ

    ータとしてデータファイルが表示されます。

    データファイルの選択は、無選択の状態も

    可能です。

    選択ファイル領域

    選択ファイル追加ボタン

    すべて追加ボタン ドライブ選択ボックス

    選択ファイル取消ボタン すべて取消ボタン

    ファイルリスト

    ディレクトリツリー

    プレビュー情報

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    6プレビュー画面 本プログラムのメインビューです。印刷にかかわるほとんどすべての情報が表示されています。 また、オプションの設定で、[新規作成で標準書式テンプレートを指定する]をチェックしていた場合、書式テンプレートを適用した状態でレイアウトされます。

    複数ファイルプレビュー

    単一ファイルプレビュー ファイルを複数選択した場合、上図のように上部にファイル選択領域が表示されます。 このとき下のレイアウト表示領域と印刷設定表示領域は、選択されているファイルの情報が表示さ

    れます。 また、文書設定も、全体にかかわるものと、個別に設定するものに分かれます。

    単一ファイルプレビューの場合

    複数ファイルプレビューの場合

    6-1ファイル選択領域 複数ファイルプレビューの場合、選択ファイルとその印刷領域を表示します。 またここで選択することにより、下のレイアウト、印刷設定の各領域は選択されたファイルの情報

    を表示します。

    画像ファイル名 BIP 画像ファイル名を表示します。 データファイル名 解析データファイル名を表示します。 深度 印刷する深度範囲を表示します。

    解析情報、ヘッダー・フッターについてはそ

    れぞれのウィンドウを開かなければなりま

    せん。

    ファイル名の表示にディレクトリは表示さ

    れません。同名のファイルは判別しにくい

    のでご注意ください。

    解析データファイルが設定されていない場

    合は表示されません。

    深度は画像の深度範囲ではなく印刷する深

    度範囲であることに注意してください。

    ファイル選択領域

    選択されたファイル名

    レイアウト表示領域 印刷設定表示領域

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    6-2レイアウト表示領域 レイアウト表示領域の各パーツについて説明します。

    レイアウト表示領域各部 用紙領域 設定された用紙の外形を表示します。縦置き、横置きもここで確認できます。 印刷領域 用紙から余白を取り除いた印刷領域の外枠を表示します。 ヘッダー・フッター それぞれヘッダー・フッターを表示する場合、グレーのボックスで表示されます。 カラーインデックス カラーインデックスを表示する場合、表示されます。 BIP 画像・フレーム・3D 文書設定の表示パターンにしたがって表示されます。実際に印字するスケールと本数と位置で表示

    されます。 3D については、それぞれ次のような表示となります。

    斜視外側表示 斜視内側表示 真横外側表示 真横内側表示

    各解析データ描画 不連続面のトレース線、幅データの計測線について、それぞれ表示をする場合表示されます。

    引き出しデータ 不連続面データ、幅データ、コメントについて、それぞれ表示をする場合表示されます。

    ヘッダー

    印刷領域

    3D

    引き出しデータ

    フレーム

    BIP 画像

    各解析データ描画 フッター カラーインデックス

    用紙領域

    不連続面のトレース線を表示します。

    幅データの端点間の線を表示します。

    幅データの端点を表示します。

    不連続面を表示します。

    幅データを表示します。

    コメントを表示します。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

    - 18 -

    6-3印刷設定表示領域 印刷設定表示領域に表示される情報について説明します。

    データファイル・画像ファイル それぞれ選択されたファイル名を表示します。 タイトル 解析情報のタイトルを表示します。 ヘッダー・フッター それぞれを印刷するかどうか表示します。 プリンタ 指定したプリンタ名を表示します。 用紙 指定した用紙名と、縦横、サイズを表示します。 印刷設定表示領域 マージン 上下左右の余白設定を表示します。 ズーム・アスペクト 画像の表示倍率と、アスペクトを表示します。 ブロック数・画像長 画像を横に何個並べるか表示します。画像長は、一つの画像の高さを表示します。 孔径 BIP 画像の孔径を表示します。 深度範囲 印刷する深度範囲を表示します。 深度表示 深度ゲージ左に表示される。深度をどのように表示するか表示します。 刻み値・深度情報 刻み値は深度ゲージの、刻み線の表示間隔を表示します。深度情報は、深度ゲージ左に表示される

    深度の表示間隔を表示します。 データ出力 解析データを印刷するかどうか表示します。

    追加情報 項目 パラメータ データ データを表示(する/しない) トレース線 トレース線を表示(する/しない)

    線の種類 実線、点線、1 点差線、2 点差線

    不連続面

    表示形式の指定 色 白、黒、緑

    データ データを表示(する/しない) 小数点以下の表示桁数 0,1,2 桁 表示 表示しない

    端点を表示 端点間の線を表示 端点と端点間の線を表示

    色の指定 白、黒、緑 コメント データ データを表示(する/しない)

    色補正 印刷時の色の補正量を RGB(赤、緑、青)の値で表示します。

    アスペクトについては[9-1用語]を参照し

    てください。

    画像の高さとは、たとえば 0m~1m の範囲

    が一本の画像として表示される場合、1m が

    画像の高さとなります。

    ここで指定されている開始深度が、最初の

    画像の先頭深度となります。この値が中途

    半端な数値の場合、深度表示も中途半端な

    数字ですべて表示されます。

    自動で適切な開始深度を設定したい場合は

    [8-3-4画像]を参照してください。

    色の補正量は従来(BIPP2 以前)では、BIP

    ファイルの持っている補正値を無視して補

    正をしていましたが、BIPP3 では、BIP フ

    ァイルの補正値値を適用したあとの値に対

    して補正をかけます。

    つまり、画面で見えている BIP 画像に対し

    て補正をかけることになります。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

    - 19 -

    6-4文書設定 印刷の設定について説明します。 ファイルが一つだけの場合と、複数ファイルの一括設定では少し操作が異なります。それぞれの場所で説明します。

    6-4-1書式の指定 あらかじめ用意した、書式テンプレートを適用します。

    文書設定 - 書式の指定

    標準テンプレートを読み込む オプションで指定した、標準テンプレートを読み込みます。 書式テンプレートを読み込むには、表示されている書式テンプレートリストの中から選んでダブル

    クリックするか、[参照]をクリックして書式テンプレートファイルを指定します。

    6-4-2用紙 プリンタと用紙の設定をします。

    文書設定 – 用紙

    プリンタの指定(R) プリンタを指定します。 用紙の設定(A) 用紙を設定します。サイズは、用紙のサイズを、使用サイズは、それから余白の設定によって指定

    された余白を取り除いた印刷範囲のサイズを表示します。 用紙の向き(O) 用紙の向きを指定します。 余白の設定(M) 用紙の余白を設定します。

    それぞれのタブで設定を変更した場合、他

    の項目に影響を与える場合があります。こ

    のとき、それぞれ注意を促すダイアログが

    出ますので、自動的に変更された項目につ

    いて再度チェックをしてください。

    書式の指定は必要なければ、何もしなくて

    もかまいません。

    用紙のサイズを変更したり、向き、余白を

    変更したりすると、画像の表示可能本数、

    画像長に影響が出ます。注意のダイアログ

    が表示された場合、それぞれの項目を確認

    してください。

    まれに、Windows に追加したはずのプリン

    タが選択できない場合があります。この場

    合、[更新]ボタンを押してみてください。

    この設定にかかわらず、すべてのプリンタ

    には固有の印字不能領域があります。

    標準書式テンプレートのあ

    るディレクトリの書式テン

    プレートリスト

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

    - 20 -

    6-4-3表示・配置 画像の表示パターンを指定します。

    文書設定 – 表示・配置

    画像ブロックのパターン(B) 画像 1 組の表示パターンを設定します。表示したい画像の形式のチェックボックスをチェックします。 並べ方を変更したい場合には をクリックすると入れ替わります。 ここでの指定は、画像 1 組の表示パターンです。もし、画像設定で、2 本以上の出力を選んだ場合、この画像パターンの組を 2 本以上繰り返して、1 枚の用紙に印刷します。 上の設定で、2 本の場合、下のような印刷レイアウトになります。

    レイアウト

    引き出しデータは、展開画像か、フレーム画像のどちらか一方の右側に表示します。フレーム画像

    側に付けたい場合には[引き出し表示はフレームにつける]をチェックしてください。 データの引き出し表示設定(D) データに引き出し線をつけて、右側に表示します。 それぞれ、表示したいものにチェックを入れてください。 不連続面については、凡例をつけることが出来ます(ただし、区分のみが表示) ヘッダー・フッターの設定(H) ヘッダー・フッター・カラーインデックスの表示・非表示を設定します。 それぞれ、表示したい項目にチェックをしてください。 [ヘッダー・フッターの編集]をクリックすると、ヘッダー・フッターの編集ダイアログを表示します。

    表示パターンなどの変更を行った場合、画

    像の表示可能本数に影響が出ます。注意の

    ダイアログが表示された場合、その項目を

    確認してください。

    展開画像とフレーム画像の両方を表示する

    設定のときのみ、引き出し表示をどちらに

    つけるか選べます。

    解析データを選択していない場合はチェッ

    クすることはできません。

    V3.44 より、凡例を追加できるようになっ

    ています。

    ヘッダー・フッターの表示設定はヘッダー・

    フッターダイアログの設定と同じものです。

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    6-4-4画像 画像の設定を行います。複数ファイルの設定の場合 孔径と深度の設定はプレビューの[個別設定]から、個別設定ダイアログで行います。

    (左)書式設定 – 画像(単一ファイル) (右)書式設定 – 画像(複数ファイル)

    画像の設定(I) 画像の設定をします。

    倍率(Z): 画像の表示倍率を設定します。 (2/1、1/1、1/2、1/4、1/5、1/10、1/20、1/25、1/40、1/50、1/100、1/200)

    横倍率 倍率とアスペクト比による、横方向の倍率を表示します。 アスペクト比(A): アスペクト比の設定をします。(50%~200%) 画像長(L): 一本あたりの画像の高さを設定します。 最大 画像長として設定可能な最大の高さです。 ブロック数(B): 表示・配置で設定された画像の組をいくつ横並べにするかの設定です。 最大 最大の個数です。 孔径(D): BIP 画像を得た、孔の孔径値を設定します。 深度表示(I) 深度ゲージの左側に表示される深度の表示方法を指定します。 目盛間隔(M) 深度ゲージの目盛に関する設定をします。 深度(D) 印刷する深度の範囲を設定します。オプションの[表示画像の深度開始位置の合わせ]を設定している場合、自動的に開始深度を調整するため、最初から[指定深度]になっています。 全深度(A): 印刷の開始深度、終了深度を画像の開始、終了に合わせて出力します。 指定深度(S): 右で指定した深度範囲で印刷します。 コア画像(C) 画像の左右を反転させてコア画像を展開しているように見せます。 BIPS-T 画像 BIP 画像を BIPS-T 画像とみなして表示します。 詳細(D) 画像の表示についてさらに細かい設定をします。

    用紙の変更、倍率の変更などで設定長を切

    ったときに自動的に再設定されます。

    用紙の変更、倍率の変更などで表示しきれ

    なくなったときに自動的に再設定されます。

    複数ファイルの場合個別設定で設定します。

    倍率を変更した場合、自動的に適切と思わ

    れる間隔の指定をします。手動で設定をし

    た場合、ご注意ください。

    複数ファイルの場合個別設定で設定します。

    開始深度は、最初の画像の先頭深度となり

    ます。この値が中途半端な数値の場合、深

    度表示も中途半端な数字ですべて表示され

    ます。

    この機能は展開画像、フレーム画像のみに

    有効です。

    BIPS-T 画像の場合、深度フィールドなどの

    設定が通常と異なります。

    [6-4-4-1画像の詳細]を参照してくださ

    い。

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    6-4-4-1画像の詳細 主に、解析データの表現形式について設定します。

    トレース線(T) 不連続面のトレース線について設定します。 表示する(D): トレース線を表示します。 表示形式を指定する(S): 下の形式で、トレース線を強制表示します。 色: トレース線の色を指定します。 線種: 線の種類を指定します。 幅計測部の表示方法(W) 表示しない: 幅に関する表示をしません(引き出し線と開口量は表示します) 端点を表示: 開口量を計測した開始、終了点を×印で表示します。 端点間の線を表示: 開口量を計測した開始、終了点の間を線で表示します。 端点と間の線を表示: 開口量を計測した開始、終了点を×印で、間を線で表示します。 色の強制指定をする: 下の形式で開口量線を強制表示します。 色: 開口量線の色を指定します。 開口量の小数点下桁数: 開口量を小数点以下何桁まで表示するか指定します。(0~2 桁の間) 3D 表示 俯角(D) 3D 表示の視点設定をします。 見下ろし(D): 3D 画像を見下ろしで表示します。 真横(L): 3D 画像を真横から見た表示をします。 透視(S) 見る側を指定します。 内側(I): 3D 画像を内側から見た状態で表示します。 外側(O): 3D 画像を外側から見た状態で表示します。 角度(A) 表示された画像の中央の角度を指定します。(0~359 度) 深度表示が補正値のみのとき、色を黒にする 深度の表示指定で、補正値のみの表示の場合、文字色を黒にします。 BIP 画像が鉛直上向きのときは下から上に表示する。 BIP 画像データが鉛直上向きの場合、画像も倒立して表示します。 画像上の線を反転色で表示する トレース線など、画像上にのっている線を画像の反転色で表示します。 深度ゲージに説明を入れる 深度ゲージに表示される深度表示(記録深度、補正深度、標高)の説明をつけます。 引き出し線がない区間でも引き出し線を付加する。 引き出し線がない区間でも、引き出し線を表示させます。

    V3.43 より追加されました。

    これ以前ではデフォルトでオンになってい

    ます。

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    6-4-5バナー バナーページの設定をします。 バナーの項目はそれぞれ解析情報のデータに対応しています。

    書式設定 – バナー

    バナーを表示する(S) バナーを印刷するかどうかの設定をします。 解析情報(A) / 地理情報(G) / 記録画像情報(I) 表示したい解析情報にチェックをしてください。 印刷情報(P) データファイル名(D): データファイルの名前を表示します。 総ページ数(T): 印刷ページ数を表示します。

    6-4-6個別設定 複数の画像を選択しているときに、各画像について、深度範囲、孔径値を設定します。 それぞれの設定を変更したい場合、ファイル選択領域の該当ファイルを選択します。

    個別設定

    ファイル選択領域: ファイル名の一覧と、それぞれに設定された深度範囲、孔径値を表示します。 印刷深度の設定(D): 印刷する深度の範囲を設定します。オプションの[表示画像の深度開始位置の合わせ]を設定している場合、自動的に開始深度を調整するため、最初から[指定深度]になっています。 全深度(A): 印刷の開始深度、終了深度を画像の開始、終了に合わせて出力します。 指定深度(S): 右で指定した深度範囲で印刷します。 孔径(D): 孔径を変更します。 標準の孔径を使う: オプションで設定された標準孔径を設定します。 データ上の孔径を使う: BID、あるいは BIP ファイルで設定された孔径値に設定します。 指定孔径: 下のテキストボックスで指定した孔径に設定します。

    開始深度は、最初の画像の先頭深度となり

    ます。この値が中途半端な数値の場合、深

    度表示も中途半端な数字ですべて表示され

    ます。

    [8-3-4画像]を参照。

    ファイル選択領域

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    6-5印刷 プレビューの[印刷]をクリックするか、メニューの[ファイル]→[印刷]を選択すると、印刷ダイアログが表示されます。

    (左)単一ファイルの場合の印刷 (右)複数ファイルの場合の印刷

    プリンタ 印刷先のプリンタが表示されます。 プロパティ(R): 各プリンタ固有の設定を行う場合、このボタンをクリックします。 印刷範囲(P): 全て(A): 全てのページを印刷します。 選択範囲(G): 指定したページのみ印刷します。 印刷部数(C): 部数(C): 印刷部数を設定します。 部単位で印刷(G): 1 部ずつまとめて印刷する場合はチェックしてください。 ファイルに出力: 印刷データをファイルに保存します。PostScript プリンタの場合は[.PS]、それ以外の場合は、通常[.PRN]という拡張子で保存されます。[.PS]ファイルは Adobe Acrobat などで PDF ファイルに変換することができます。 すべてよければ[OK]をクリックして印刷を開始します。 [ファイルに出力]をチェックしている場合、ファイルは読み込んだデータのフォルダに拡張子を変更して出力されます。

    複数ファイルの場合、常に印刷範囲は[すべ

    て]です。

    Acrobat を導入していて、指定出力先が

    Acrobat プリンタの場合、この指定をする必

    要はありません。

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    7設定の保存と利用 一回設定した文書の書式は、次回も使用することができます。

    7-1書式の保存 メニューの[ファイル]→[書式の保存]を選択し、ファイルを保存します。

    7-2書式の読み込み プレビュー画面から、文書設定(複数ファイルを指定している場合は全体設定)をクリックし、文書設定ダイアログを開きます。

    文書設定 - 書式の指定

    標準テンプレートを読み込む オプションで指定した、標準テンプレートを読み込みます。 書式テンプレートを読み込むには、表示されている書式テンプレートリストの中から選んでダブル

    クリックするか、[参照]をクリックして書式テンプレートファイルを指定します。

    標準書式テンプレートのあ

    るディレクトリの書式テン

    プレートリスト

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    8機能 本プログラムの各機能について説明します。

    8-1ヘッダー・フッターの設定 ヘッダー・フッターの設定をします。 メニューの[表示]→[ヘッダー・フッター]を選択するか、書式設定ダイアログの[表示・配置]タブの[ヘッダー・フッターの編集]をクリックします。

    (左)単一ファイルの場合 (右)複数ファイルの場合 複数ファイルの場合、左下のファイル選択コンボボックスで、編集するファイルを選択してから、

    編集します。 ヘッダー・フッターにはそれぞれ、左側・中央・右側のフィールドがあり、それぞれに項目を設定で

    きます。場所によってそれぞれ左寄せ(左側)、中央揃え(中央)、右寄せ(右側)となります。 編集画面での改行は実際の印刷でも反映されます。また、フィールドタグを指定することで、解析

    情報や、ページの画像情報に置き換えができます。 定義文字列の挿入(I) 定義されたフィールドタグの挿入選択ダイアログを開きます。

    8-1-1定義文字列の挿入 定義されたフィールドタグを挿入します。

    定義文字列の挿入

    挿入したい定義文字列をダブルクリックするか、[挿入]をクリックすると、定義文字列が挿入されます。

    この例ではほとんどフィールドタグのみが

    記入されていますが、任意の文章を書き込

    むことができます。

    小さい用紙(A4 縦など)で、1 行の文字数が

    長い時に、場合によっては他の文字列と重

    なることがあります。

    フィールドタグの詳細については、[9-1用

    語]を参照してください。

    定義文字列リスト

    選択された定義文字列の

    説明

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    8-2解析情報の編集 ボアホールの解析情報について編集します。この解析情報は、BDPP2 で編集できる解析情報と同じものです。

    (左)単一ファイルの場合 (右)複数ファイルの場合

    8-2-1ボーリング情報

    孔についての情報をまとめます。

    解析情報 - ボーリング情報

    タイトル(T)、サブタイトル(S): それぞれ、任意の文字列を使用できます。 ボーリング(B): ボーリング名を入れます。 ボーリング No.(N): ボーリング番号を入れます。 日付(D): 計測日を入力します。 開始、終了日を入力できます。 掘削長(L): 掘削長を入力します。 孔径(A): ボーリング孔の孔径を入力します。 掘削方位(R)、傾斜(P): ボーリング孔の掘削方位、傾斜を入力します。 地盤勾配(I): 孔口での地盤の勾配を入力します。 発注者(C): 発注者名を入力します。 現場責任者(E): 現場責任者名を入力します。 ボーリング責任者(G): ボーリング責任者名を入力します。

    BDPP2 で適切な解析情報を設定して保存

    された BID ファイルを読み込んでいる場合

    は編集の必要がありません。

    設定できない項目も一部あります。

    各項目をヘッダー・フッターで出力する場

    合のフィールドタグについては[9-1用語]

    を参照してください。

    サンプルのように開始日のみ入力すること

    もできます。この場合、フィールドタグ

    [DATE]は、開始日のみを表示します。1 日

    しか作業がないときなどに、お使いくださ

    い。

    日付けは、任意の形式で入力することがで

    きますが、出力時には入力した形式そのま

    まで出ることに、注意してください。

    ここで設定する孔径は、バナーのみに反映

    されます。

    実際に出力したい画像の孔径の設定は、[6-

    4文書設定]を参照してください。

    BIP 画像のみの場合、孔の傾斜と、方位は

    ここで与えられる値で決定されます。

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    8-2-2地理情報 現場の地理情報を入力します。

    解析情報 – 地理情報

    地名(L): 現場名などを入力します。 標高(E): 孔口の標高を入力します。 緯度(A)、経度(O): 緯度、経度を入力します。 座標系(C): 計測地点の位置を示す方法を 3 種類設けてあります。 地上座標: 基点からの東西と、南北方向への距離と、鉛直方向の高さで表現します。

    トンネル座標: トンネル入り口からの距離とその地点での水平方向からの角度で表現します。 X-Y-Z: 3 次元空間上での座標で表現します。

    8-2-3記録画像情報

    解析情報 – 記録画像情報

    インデックス(I): 任意のインデックス情報を入力できます。 解析者(A): 解析者名を入力します。

    深度表示の設定で[記録+標高]の設定をして

    いる場合、この値を元に記録震度から標高

    を割り出します。

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    8-2-4色の調整 プリンタによっては、記録画像の色調が計測時とは異なって出力されることがあります。その場合、

    この色の調整で最適な色調整値を得ることができます。 色の調整をするにはメニューの[表示]→[色調補正]を選択します。

    色調補正ダイアログ

    画像名: テスト印刷に使いたい画像を選択します。全体を選択した場合、選択ファイルは、リストの最初の

    ファイルとなりますが、ここで設定された色変更は全ての画像の色調整値になります。 一方、ファイル名を選択して色補正をしている場合はその選択されたファイルのみに有効な色補正

    値となります。 テスト印刷部分元絵表示部: テスト印刷に使いたい、BIP 画像の一部イメージを表示します。 右側のスクロールバーで、表示部分を変更することができます。

    テスト印刷部分元絵表示

    全体に反映: 現在の補正値を全ての画像ファイルの補正値とします。 プリンタの設定: テストプリントの印刷プリンタの設定をします。 補正値: 現在設定されている補正量です。補正値位置ボックスで表示されているイメージは、この補正値で

    補正後表示されています。補正値は R,G,B の順に表示されます。 独立の色補正値変更スクロールバー: 色補正のプレビューは RGB のうち 2 色について補正のプレビューをします。残りの 1 色はこのスクロールバーで変更します。(±99) 補正量指定ボックス: プレビュー中の画像間の、色の差を設定します。(1~20) 表示域変更スクロールバー: プレビューの表示領域を変更します。(±99)

    この場合でも、[全体に反映]をクリックする

    ことにより、その時点での補正値を全ての

    ファイルに反映することができます。

    補正量指定

    ボックス

    補正値位置

    ボックス

    表示域変更

    スクロールバー

    表示域変更 スクロールバー

    独立色の補正値変更

    スクロールバー

    テスト印刷部分

    元絵表示部

    補正値

    縦方向補正色変更ボタン

    兼 現在色表示ボタン

    横方向補正色変更ボタン

    兼 現在色表示ボタン

    プレビュー

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    テスト印刷: テスト印刷をします。

    色調補正 – テスト印刷出力結果

    縦(横)方向補正色変更ボタン兼現在色表示: 現在補正ステップをかけている縦(横)方向の色を表示します。また、このボタンをクリックすることで、補正色の変更ができます。

    色補正色の変更 プレビュー・補正値位置ボックス: テスト印刷でのイメージのプレビューです。補正値で表示されている補正量のイメージは、補正値

    位置ボックスで示されます。プレビュー中の任意の画像をクリックするとその位置を現在の補正値

    の、画像の位置とします。下のサンプルでは補正位置ボックスの補正値は同じ物です。

    プレビュー - 補正位置の変更

    それぞれの画像の、下の値は(R,G,B)の補正

    量です。

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    8-3オプションの設定 オプション設定は、BIPS 画像印刷プログラムの標準の動作を指定します。また、オプションを適切に指定することによって、普段の操作を簡便にすることができます。 オプションの設定がよければ、[OK]をクリックしてください。 作業の途中である程度確定したい場合は、[適用]をクリックしてください。 もし設定が気に入らない場合は、[キャンセル]をクリックしてください。

    8-3-1全般 ここでは、言語設定と、開口量の表示精度を設定します。

    図. オプション-全般

    言語(L) すべての表示を日本語にするか、英語にするか選択します。 精度(A) 開口量の表示精度を指定します。 開口量の小数点以下桁数(W)

    開口量を小数点以下何桁まで表示するか指定します。(0 桁~2 桁の間) 例. 小数点以下 2 桁 → 開口量の表示 15.33 BID の設定にかかわらず上の桁数で表示する

    BID ファイルには小数点の桁数を指定するフィールドがありますが、これをチェックすることにより、その指定を無視して常に桁数を指定桁数で印刷することができます。

    オプションで設定された内容は現在編集中

    のデータには反映されません。

    設定後、新たに開いたドキュメントについ

    ては、設定された内容が、反映されます。

    オプションダイアログは、言語を指定した

    瞬間に切り替わります。しかし、その他の

    表示は、アプリケーションを再起動したあ

    とに、指定した言語に切り替わりますので

    ご注意ください。

    この設定は、あくまで何桁まで表示するか

    の設定です。たとえば 2.35mm の開口量デ

    ータで、桁数の指定が 1 桁の場合、2.3mm

    と表示されます。データは常に切り捨てで

    す。

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    8-3-2ファイル アプリケーション起動時のデータディレクトリの指定などをします。

    図. オプション-ファイル

    データディレクトリの指定(D) 標準のデータディレクトリを指定します。これを指定することにより、ファイル指定ダイアログは、

    常にそのディレクトリを最初に開きに行きます。 起動ディレクトリ(S) アプリケーションのディレクトリを標準ディレクトリとします。 指定されたディレクトリ(C) 直下のテキストボックスに指定したディレクトリを標準ディレクトリとします。 標準書式テンプレート(T) 標準の書式テンプレートを指定します。 新規作成で標準書式テンプレートを指定する(S) この設定をすると、ファイルを読み込んだ時点で、標準書式テンプレートを参照して、印刷設定を

    行います。

    ディレクトリはフォルダと意味は同じです。

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    8-3-3印刷 標準で選択するプリンタ、用紙の設定を行います。

    図. オプション-印刷

    標準プリンタの指定(R) 標準のプリンタを指定します。 用紙の設定(A) 標準の用紙を設定します。サイズは、用紙のサイズを、使用サイズは、それから余白の設定によっ

    て指定された余白を取り除いた印刷範囲のサイズを表示します。 用紙の向き(O) 用紙の向きを指定します。 余白の設定(M) 用紙の余白を設定します。

    アプリケーションを最初に起動したときに

    プリンタがひとつも登録されていない場合、

    正常に動作しません。Windows 上でプリン

    タを登録してから必ずお使いください。

    万が一、プリンタを登録せずにアプリケー

    ションを起動した場合、アプリケーション

    を終了の上、プリンタを Windows に登録し、

    その後アプリケーションを起動してくださ

    い。

    まれに、Windows に追加したはずのプリン

    タが選択できない場合があります。この場

    合、「プリンタリストの更新」ボタンを押し

    てみてください。

    この設定にかかわらず、すべてのプリンタ

    には固有の印字不能領域があります。

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    8-3-4画像 BIP 画像表示に関する一般的な設定をします。

    図. オプション-画像

    標準孔径値(S) BIP、BID に孔径が指定されていない場合、ここで指定した孔径が使われます。 斜孔の表示 斜孔の場合上下左右のゲージ文字をどちらで表示するか指定します。 DLURD Down-Left-Up-Right-Down 表示 BLTRB Bottom-Left-Top-Right-Down 表示 不連続面の表示 不連続面データをどの表示形式で表示するか指定します。 走行傾斜 走行傾斜で表示します。 例. N15E35SE 傾斜方位 傾斜方位で表示します。 例. 105/35 SKB SKB 方式で表示します。 例. 15/35 倍率・アスペクト 画像の表示倍率と、アスペクトを指定します。 倍率 : 画像の倍率を指定します。

    (2/1、1/1、1/2、1/4、1/5、1/10、1/20、1/25、1/40、1/50、1/100、1/200) アスペクト比 : 深度方向に対して画像の横方向の比率を指定します。 ( 25%~400%) 表示画像の深度開始位置の合わせ(G) 画像の表示開始深度を調整します。 深度開始はきりのいい数字にする(J) この指定をすることにより、開始する深度の切りを良くする事ができます。

    自動指定(A): 自動できりのいい数字を設定します。 指定した深度単位で合わせる(S) 直下のテキストボックスに指定された深度単位で、深度を切

    り捨てます。 全周画像は南中心で表示 展開画像の表示を南中心にして表示します。

    詳細(D) 画像表示の詳細を設定します。

    この指定を無効にしていたときには、開始

    深度は、画像の開始深度に設定されます。

    [6-4-4-1画像の詳細]を参照してくださ

    い。

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    9資料

    9-1用語 走向傾斜:

    不連続面の表示形式の一つ。不連続面を走向と傾斜の 2 つのパラメータで表現します。 例 N54E35SE、 N43W65SW、 EW42N、 NS LEVEL 走向:

    不連続面と水平面との切りあい線の方向です。N を 0 度とし、東側に xx 度であれば NxxE、逆に西側に yy 度であればNyyW と表示します。 走向は±90 度の値をとり、0 度、±90 度のとき、特に NS、EW とそれぞれ表示します。

    例 N54E、N43W、EW、NS 傾斜:

    不連続面と水平面との間の角度です。水平を 0 度とし、傾斜量を表示します(0~90 度)。 傾斜方向の表示は走向と関連して表示されます(下表参照)。 水平と鉛直のとき、特に LEVEL、V とそれぞれ表示します。

    走向 WE~N60W N60W~N30W N30W~N30E N30E~N60E N60E~EW 右落ち N NE E SE S 左落ち S SW W NW N

    表. 走向と傾斜の関係 傾斜方位

    不連続面の表示形式の一つ。不連続面を傾斜方位と傾斜の 2 つのパラメータで表現します。 例 144/35、 227/65、 0/42、 0/0

    傾斜方位:

    不連続面の最大傾斜方向です。N を 0 度とし、東周りに xx(0~359 度)と表示します。 例 144、227、0、0

    傾斜: 不連続面と水平面との間の角度です。水平を 0 度とし、傾斜量を表示します(0~90 度)。

    SKB 方式

    不連続面の表示形式の一つ。不連続面を走向と傾斜の 2 つのパラメータで表現します。 例 54/35、 137/65、 270/42、 0/0

    走向:

    不連続面と水平面との切りあい線の方向です。東周りに xx(0~359 度)と表示します。 SKB 方式では常に傾斜は右落ちとします。

    例 54、137、270、0 傾斜:

    不連続面と水平面との間の角度です。水平を 0 度とし、傾斜量を表示します(0~90 度)。 アスペクト

    画像の縦(深度)方向に対する、横(展開)方向の拡大率を意味します。 アスペクト比 120%ととは、縦の実寸に対し、横方向を 1.2 倍にすることを意味します。

  • BIPS 画像印刷プログラム Ver.3

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    9-2フィールドタグ ヘッダー・フッターに埋め込むことで、自動的に対応する解析情報や、文書情報を表示するための文字列です。 フィールドタグには次のようなものがあります。ヘッダー・フッターにはタグを書き込みます。 タグ名 タグ 置き換えられる情報 備考 タイトル [TITLE] 解析情報-タイトル タイトル:が先頭につきます。 サブタイトル [SUBTITLE] 解析情報-サブタイトル サブタイトル:が先頭につきます。 ボーリング [BORING] 解析情報-ボーリング ボーリング:が先頭につきます。 ボーリング番号 [BORINGNO] 解析情報-ボーリング番号 孔番:が先頭につきます。 日付 [DATE] 解析情報-日付 孔方位 [BORINGDIR] 解析情報-孔方位 孔方位:が先頭につきます。 孔傾斜 [BORINGINC] 解析情報-孔傾斜 孔傾斜:が先頭につきます。 標高 [ELEVATION] 解析情報-標高 倍率 [ZOOM] 画像倍率 倍率:が先頭につきます。 アスペクト [ASPECT] 画像アスペクト アスペクト:が先頭につきます。 印刷日 [PRINTDATE] 印刷日 印刷時間 {PRINTTIME} 印刷時間 ページ [PAGE] 現在のページ番号 開始指定ページ [PAGE#n] 現在のページ番号 n で指定された分、ページ番号をずらします。 ページ数 [TOTALPAGE] ページ数 深度範囲 [DEPTHRANGE#n] 現在のページの、画像の深度範囲 n には 0 を指定してください。 全深度範囲 [ALLDEPTHRANGE#n] 指定された画像の深度範囲 n には 0 を指定してください。 ページ開始深度 [DEPTHPAGESTART#n] 現在のページの画像開始深度 n には 0 を指定してください。 ページ終了深度 [DEPTHPAGEEND#n] 現在のページの画像終了深度 n には 0 を指定してください。

    先頭に文字列が付加されるタグ名の場合、[-TITLE]など、マイナス記号を付加することで先頭の文字列が表示されなくなります。

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    ご注意

    ①このソフトウエアの著作権は、株式会社レアックスにあります。

    ②このソフトウエアやマニュアルの一部または全部を無断で使用、複製することはできません。

    ③このソフトウエアは、コンピュータ一台につき1セット購入が原則となっています。

    ④このソフトウエアおよびマニュアルは本製品の使用許諾書のもとでのみ使用することができます。

    ⑤このソフトウエアとマニュアルを運用した結果の影響については、一切責任を負い兼ねますのでご了承ください。

    ⑥このソフトウエアの仕様およびマニュアルの記載事項は将来予告なしに変更することがあります。

    ⑦製品の内容については万全を期していますが、ご不審の点や誤り、マニュアルの記載漏れなど、お気付きの

    点がありましたら株式会社レアックスまでご連絡ください。

    BIPS 画像印刷プログラムプログラム Ver.3 for Windows

    取扱説明書

    2002 年 3 月 1 日 初版 発行 2003 年 5 月 13 日 第 2 版 発行 2004 年 3 月 16 日 第 3 版 発行 2004 年 10 月 5 日 第 4 版 発行 発行 株式会社 レアックス

    〒065-0024 札幌市東区北 24 条東 17 丁目 1-12

    TEL 011-780-2222 FAX 011-780-2221

    はじめに本プログラムについて動作要件プログラムで扱うファイルについてプログラムで扱うデータについて

    インストールプリンタの確認インストールの前にすることSentinelドライバのインストールAdobe Acrobat Readerのインストールインストールの開始インストールディレクトリの指定設定の確認アンインストール

    アプリケーションの起動と終了アプリケーションの起動アプリケーションの登録アプリケーションの設定オプションの設定

    アプリケーションの終了

    クイックスタートBIDファイルの選択文書の設定プリンタ・用紙の設定表示・配置の設定ヘッダー・フッターの編集画像の設定

    印刷

    ファイルの選択BIDファイルを選択するグループを設定する

    BIPファイルを選択するデータの関連付けを設定する

    プレビュー画面ファイル選択領域レイアウト表示領域印刷設定表示領域文書設定書式の指定用紙表示・配置画像画像の詳細

    バナー個別設定

    印刷

    設定の保存と利用書式の保存書式の読み込み

    機能ヘッダー・フッターの設定定義文字列の挿入

    解析情報の編集ボーリング情報地理情報記録画像情報色の調整

    オプションの設定全般ファイル印刷画像

    資料用語フィールドタグ

    2004-10-06T09:47:39+0900KONISHI Hiromasa