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2016.8.19 ラーニングサポートセンター
TIPS_NO.32
■BitLocker 設定と回復キーの保存手順
1.BitLocker の概要と流れ
・BitLocker は,Microsoft Windows のデータ暗号化のセキュリティ機能.ハードディスク全体に対して暗号化が可能.
・万が一盗難や紛失時でも,ディスクを暗号化することで不正にアクセスされる危険を回避.
・BitLocker を設定するドライブにて,「BitLocker を設定<有効>にする」→「BitLocker の回復キー」を入手し、
システムの復旧等が必要となった場合に、入手した「BitLocker の回復キー」で回復.
・「BitLocker 回復キー」は,システムの復旧等が必要になった場合に入力を求められるため,大切に保管しておきましょう.
2.BitLocker の設定による変更点
・設定を行うことで,ディスクは保護されますが,操作上の変更はありません.
3.BitLocker の設定にかかる所要時間
・約 20 分程度
☞ ディスクを暗号化し、セキュリティを強化しましょう ※USB メモリを準備してください
1.
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3.
1.USB を挿入し、エクスプローラーを開く
2.① [PC] をクリック
② [Windows (C:)] を右クリック
③ [BitLocker を有効にする] をクリック
3.[ファイルに保存する]をクリック
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4.外部 USB メモリを使用(選択)し、
「BitLocker 回復キー」ファイルの 「保存」 をクリック
※BitLocker を有効にするドライブ(C:)上には回復キーを
保存できないため、外部 USB メモリに保存する
5.[次へ] をクリック
6.「使用済みの領域のみ暗号化する」 が選択されていることを
確認
→ [次へ] をクリック
7.「新しい暗号化モード」が選択されていることを確認
→ [次へ] をクリック。
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8.「BitLockerシステムチェックを実行する」にチェックを入れる→
[続行]をクリック。
→ PCを再起動
9.再度エクスプローラーを開き、
① [PC] をクリック
② [Windows (C:)] を右クリック
③ [BitLockerの管理] をクリック
10.暗号化が完了すると、
「Windows (C:) BitLocker が暗号化中です」 から
「Windows (C:) BitLocker が有効です」 となる
11.大学 HP を開く
→ Office365 にサインイン
→ [OneDrive] (OneDrive for Business) を開く
2016.8.19 ラーニングサポートセンター
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12.[新規作成] をクリック
→ [新しいフォルダー] をクリック。
13.フォルダー名に「BitLocker回復キー」と入力
→ [作成] をクリック
→ 作成した「BitLocker回復キー」 フォルダーを開く
14.外部 USB メモリに保存した 「BitLocker 回復キー」
ファイルを OneDriveの 「BitLocker回復キー」 フォルダー
に保存
→USB を取り出す
補足)複数 PC の回復キー保存について
複数 PCで回復キーを設定した場合には、「BitLocker 回復キー」 ファイルが PCの台数分作成されますが,
「回復キーID」(回復時に表示される) が ファイル名に含まれている(ファイル名の一部になっている)ため、
複数の回復キーを同一フォルダーへ保存しても、識別することが可能となります.
不明な点等ございましたら、PC サポートルームまでお問い合わせください。