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2 ふりがな あきたけんせんぼくしけんせつぶけんせつか 応募者名 秋田県 仙北市 建設部 建設課 ふりがな せんぼくしとしけいかくどうろじぎょう さん・よん・ろく いわせきたのせん 事業の名称 仙北市都市計画道路事業 3・4・6 岩瀬北野線 ふりがな あきたけんせんぼくし 事業主体 秋田県仙北市 ふりがな あきたけんせんぼくし 実施都市名 秋田県仙北市 事業概要 400字以内) 角館町は「みちのくの小京都」と呼ばれ、武家屋敷(重要伝統的建造物群保存地区)、国指定天然記念物のシダレ ザクラ、国指定名勝の桧木内川堤サクラなど、東北ではもちろんのこと、全国でも有数の観光地として知られている。 都市計画道路岩瀬北野線は、秋田県都市計画区域マスタープランのなかでも、市街地の骨格となる交通ネットワ ーク形成路線として位置づけられていると共に観光ルートとしての機能を有するほか、角館総合病院へのアクセス道 路としても重要な路線となっている。 岩瀬北野線の計画総延長は4,110mあり、整備済み延長は3,110mである。今回事業区間は前後区間が整備済 みとなっており、本事業完了により、国道46号バイパスと国道105号を結ぶ延長L=487mの整備区間となってい る。今回事業区間は、国指定名勝 桧木内川堤サクラの指定地内での工事あったため、文化庁との協議及び調査等 時間を要したが、サクラの生育環境の確保と道路空間の確保を両立させ、道路沿道環境の保全を図った。 事業規模 ○事業延長:487m ○幅員:16.0m ○事業費:約12億円 ○事業期間:平成23年度~ 事業の目的 市街地の安全・安心で円滑な移動を確保することで、都市と周辺地域との連携、交流を促進させ、まちの魅力向上 や産業の活性化など都市活力の向上を目的としている。 事業効果 (効果一覧を参考に 具体的な効果を記入) 需要の増加。観光客の入り込み客数増加。 地元対応等 ・地域住民との協働等 ・合意形成等を図ったか ・地域に配慮した点 国指定名勝(桧木内川サクラ堤)との近接工事であったため、景観及び名勝の保存に配慮。

事業箇所...2019/07/31  · R341 R105 都市計画道路 3・4・6 岩瀬北野線 総延長 L =4,110m 幅員 W=16.0m 路線全体の進捗状況 県道 250号線 市道田町荒屋敷線

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    ふりがな あきたけんせんぼくしけんせつぶけんせつか 応募者名 秋田県 仙北市 建設部 建設課 ふりがな せんぼくしとしけいかくどうろじぎょう さん・よん・ろく いわせきたのせん

    事業の名称 仙北市都市計画道路事業 3・4・6 岩瀬北野線 ふりがな あきたけんせんぼくし 事業主体 秋田県仙北市 ふりがな あきたけんせんぼくし

    実施都市名 秋田県仙北市

    事業概要 (400字以内)

    角館町は「みちのくの小京都」と呼ばれ、武家屋敷(重要伝統的建造物群保存地区)、国指定天然記念物のシダレザクラ、国指定名勝の桧木内川堤サクラなど、東北ではもちろんのこと、全国でも有数の観光地として知られている。 都市計画道路岩瀬北野線は、秋田県都市計画区域マスタープランのなかでも、市街地の骨格となる交通ネットワーク形成路線として位置づけられていると共に観光ルートとしての機能を有するほか、角館総合病院へのアクセス道路としても重要な路線となっている。 岩瀬北野線の計画総延長は4,110mあり、整備済み延長は3,110mである。今回事業区間は前後区間が整備済みとなっており、本事業完了により、国道46号バイパスと国道105号を結ぶ延長L=487mの整備区間となっている。今回事業区間は、国指定名勝 桧木内川堤サクラの指定地内での工事あったため、文化庁との協議及び調査等時間を要したが、サクラの生育環境の確保と道路空間の確保を両立させ、道路沿道環境の保全を図った。

    事業規模 ○事業延長:487m ○幅員:16.0m ○事業費:約12億円 ○事業期間:平成23年度~

    事業の目的 市街地の安全・安心で円滑な移動を確保することで、都市と周辺地域との連携、交流を促進させ、まちの魅力向上や産業の活性化など都市活力の向上を目的としている。

    事業効果 (効果一覧を参考に 具体的な効果を記入)

    需要の増加。観光客の入り込み客数増加。

    地元対応等 ・地域住民との協働等 ・合意形成等を図ったか ・地域に配慮した点

    国指定名勝(桧木内川サクラ堤)との近接工事であったため、景観及び名勝の保存に配慮。

    事 業 概 要

  • 事 業 位 置 図

    3

    事業箇所 秋田県仙北市角館町

    国指定名勝

    桧木内川堤のサクラ

    新市立角館総合病院

    都市計画道路 3・4・6 岩瀬北野線 L=487m W=16.0m

  • 都市計画図(用途地域図)

    4 第31回全国街路事業コンクール応募資料

    今回対象事業区間 都市計画道路 3・4・6 岩瀬北野線 L=487m W=16.0m

  • 国指定名勝 桧木内川堤のサクラ

    都市計画道路 3・4・6 岩瀬北野線 L=487m W=16.0m

    平面詳細図

    5 第31回全国街路事業コンクール応募資料

    断面図

    桧木内川

    今回応募事業区間

  • 6

    H10~H19 県施行 L=300m W=16.0m

    H2~H6 県施行 L=320m W=16.0m

    S63~H6 県施行 L=800m W=16.0m

    今回応募事業区間 H23~H29 市施工 L=487m W=16.0m

    H13~H19 市施工 L=1190m W=16.0m

    H5~H14 市施工 L=360m W=16.0m

    未整備区間 L=653m W=16.0m

    R46BP

    R341

    R105

    都市計画道路 3・4・6 岩瀬北野線 総延長 L=4,110m 幅員 W=16.0m

    路線全体の進捗状況

    県道250号線

    市道田町荒屋敷線

    新市立角館総合病院

  • 事業前写真

    7 第31回全国街路事業コンクール応募資料

    事業完成写真

    平成23年9月撮影

    平成29年8月撮影

  • 岩瀬北野線の事業効果アピール資料

    8

    本事業区間の整備により国道46号と国道105号を結ぶ市街地の骨格となるネットワークが形成され、観光客数の増加及びこれまで整備された事業の効果促進もあわせて期待される。

    約3倍

    岩瀬北野線に沿うように連なる国指定名勝 桧木内川堤のサクラ

    歩道整備によりサクラ根系への踏圧減少が期待され文化財保全へとつながる

    石積み水路整備によりサクラ堤との景観への配慮

    歩道整備により安全安心な通学路が確保された。

    平成29年5月開業の仙北市立角館総合病院へのアクセス道路として利用者の利便性向上、救急車両の時間短縮へと繋がっている。

    Graph1

    H4

    H7

    H10

    H13

    H16

    H19

    H22

    H23

    H25

    H28

    H29

    H30

    観光客数

    観光客入込み数の推移(桜まつり期間中)

    40

    60

    82

    112

    133

    141

    156

    68

    142

    128

    129

    130

    Sheet1

    年度 ネンド観光客数 カンコウキャクスウ

    S5126

    H440

    H760

    H1082

    H13112

    H16133

    H19141

    H22156

    H2368

    H25142

    H28128

    H29129

    H30130

    Sheet1

    観光客数

    観光客入込み数の推移(桜まつり期間中)

    Sheet2

    岩瀬北野線 H6完成

    武家屋敷通線  H12完成

    横町線(西側)  H14完成

    横町線(東側)  H26完成

    岩瀬北野線本事業区間H29.8完成

    ピーク H22

    Sheet3

    002_【秋田県仙北市】応募資料スライド番号 2スライド番号 3スライド番号 4スライド番号 5スライド番号 6スライド番号 7スライド番号 8