Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
第151回 定時株主総会 株式会社 小松製作所
2020年6月18日
事 業 報 告
連 結 業 績
区 分 前 期 比 第151期(2019年度)
売 上 高
営業利益
当社株主に帰属する 当期純利益
2兆4,448億円
2,507億円
10.3%
1,538億円
8.6% R O E
売上高営業利益率
10.3%減
37.0%減
4.3ポイント減
40.0%減
6.1ポイント減
連 結 業 績
区 分 前 期 比 第151期(2019年度)
売 上 高
営業利益
当社株主に帰属する 当期純利益
2兆4,448億円
2,507億円
10.3%
1,538億円
8.6% R O E
売上高営業利益率
10.3%減
37.0%減
4.3ポイント減
40.0%減
6.1ポイント減
連 結 業 績
区 分 前 期 比 第151期(2019年度)
売 上 高
営業利益
当社株主に帰属する 当期純利益
2兆4,448億円
2,507億円
10.3%
1,538億円
8.6% R O E
売上高営業利益率
10.3%減
37.0%減
4.3ポイント減
40.0%減
6.1ポイント減
連 結 業 績
区 分 前 期 比 第151期(2019年度)
売 上 高
営業利益
当社株主に帰属する 当期純利益
2兆4,448億円
2,507億円
10.3%
1,538億円
8.6% R O E
売上高営業利益率
10.3%減
37.0%減
4.3ポイント減
40.0%減
6.1ポイント減
建設機械・車両
セグメント利益・利益率
3,653
0
5
10
15
20
25
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
2018 2019
(億円) (%)
10.3%
14.7%
37.8%減
2,273
アジアをはじめとする戦略市場での需要減少に加え、 第4四半期には新型コロナウイルスの影響により需要が減少
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
2018 2019
24,789
(億円)
10.8%減
売上高
22,112
0
200
400
600
800
2018 2019
635
(億円)
売上高 セグメント利益・利益率
11.5%増
175
0
10
20
30
40
0
50
100
150
200
2018 2019
(億円) (%)
27.5%
27.6%減
17.9%
709
126
リテールファイナンス
北米、欧州などでの資産増加効果
中国での引当金戻し益がなくなったこと等により減益
セグメント利益・利益率
186
0
5
10
15
0
50
100
150
200
250
2018 2019
(億円) (%)
9.2%
7.7%
26.5%減
0
1,000
2,000
3,000
2018 2019
2,032
(億円)
12.6%減
売上高
1,775
137
産業機械他
自動車業界向けの鍛圧機械および工作機械の需要減少
エキシマレーザー関連製品の需要減少
連結計算書類および計算書類
連結貸借対照表 資産の部
¥111.1/USD ¥124.7/EUR ¥16.6/元 ¥108.8/USD ¥119.6/EUR ¥15.3/元
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
2018 2019
6,148 6,757
7,764 7,576
8,375 8,053
12,585 11,653
1,508 2,496
(億円)
+154
+609
+988
▲932
▲322
▲188
36,382 36,536
現金・預金 (含む定期預金)
受取手形・売掛金 (含む長期売上債権)
棚卸資産
有形固定資産
その他資産
連結貸借対照表 負債の部
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
2018 2019
5,377 5,649
9,307
2,669 2,201
(億円)
17,974 17,353
▲468
+816
+621
+272
ネット・デット・エクイティ・レシオ
0.43 0.43
支払手形・買掛金
借入金・社債
その他負債
¥111.1/USD ¥124.7/EUR ¥16.6/元 ¥108.8/USD ¥119.6/EUR ¥15.3/元
10,123
連結貸借対照表 純資産の部
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
2018 2019
872 846
18,155
(億円)
▲466 19,028
▲439
18,562
▲26
株主資本比率
48.5% 49.9%
株主資本
非支配持分
¥111.1/USD ¥124.7/EUR ¥16.6/元 ¥108.8/USD ¥119.6/EUR ¥15.3/元
17,716
連結損益計算書
区 分 前 期 比 第151期(2019年度)
売 上 高
営業利益
当社株主に帰属する 当期純利益
2兆4,448億円
2,507億円
10.3%
1,538億円
8.6% R O E
売上高営業利益率
10.3%減
37.0%減
4.3ポイント減
40.0%減
6.1ポイント減
対処すべき課題
新中期経営計画 (2019年度~2021年度)
DANTOTSU Value FORWARD Together for Sustainable Growth
今、世界は、地球規模で大きく変わり始めています。 社会やお客さまが何に困り、何を必要としているのか。
私たちは、今、何をすべきなのか。 それは、私たちの強みである圧倒的な 商品・サービス・ソリューションを進化させ、
お客さま、代理店、パートナー、地域社会、そして私たちすべての現場を ダントツでつなぐことで、持続的成長を目指すことです。
「ダントツ」で世界を変える、私たちが変える。 それがコマツのダントツバリューです。
世界の現場を、「ダントツ」でつなぐ
成長戦略3本柱
① イノベーションによる価値創造
② 事業改革による成長戦略
③ 成長のための構造改革
①イノベーションによる価値創造
2019年度 実績
•スマートコンストラクションの導入拡大 (国内累計10,000を超える現場)
•デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション提供開始発表
• 3D施工を可能にする油圧ショベル用後付けキットの導入開始発表
•無人ダンプトラック運行システム(AHS)の 総稼働台数221台の達成
•鉱山顧客向けのオペレータートレーニング会社の買収
•「bauma2019」にてバッテリー駆動式ミニショベルの展示、 日本向けにレンタル機として市場導入
2020年度 以降の課題
•スマートコンストラクションの海外展開
•鉱山用新プラットフォーム開発
•自動化・自律化・電動化・遠隔操作化の技術開発
②事業改革による成長戦略
2019年度 実績
•コマツマイニング 株 の拠点との統廃合
•砕石・セメント向けモデル導入
•戦略地域向け油圧ショベルのモデルチェンジ
•「KomVision 人検知衝突軽減システム」を標準装備した 油圧ショベルを国内市場導入
2020年度 以降の課題
•坑内掘りハードロック事業の市場ポジション向上
•次世代KOMTRAXの導入
•ライフサイクルサポート実現に向けた バリューチェーン改革の継続推進
•産業機械事業改革 (建設機械事業とのシナジー拡大、コア技術による成長)
③成長のための構造改革
2019年度 実績
•着実なコスト改善活動
•「つながる工場」を実現する「KOM-MICS」が、 ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞受賞
•コマツマイニング 株 の新ミルウォーキー工場および コマツフォレスト 株 の新ウメオ工場の着工
2020年度 以降の課題
• ICT・IoTによる業務改革推進
•継続的なコスト改善活動の推進
•グローバルな人材強化、ダイバーシティの推進
※KOM-MICS:Komatsu Manufacturing Innovation Cloud System
成長分野への重点投資による持続的成長
企業価値・信頼度の最大化
コーポレートブランド価値向上
地域社会
お客さま
従業員
代理店
協力企業
ビジネスパートナー
株主・投資家
ESG課題の解決 持続的成長
成長戦略により 共に成長
社会・ ステークホルダー
持続的収益向上
成長戦略3本柱 好循環=持続的成長
ESGの課題解決
収益向上
成長分野への重点投資による持続的成長
ダントツバリュー (顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)
安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場
バリューチェーンの拡大
ダントツソリューション
〔施工の高度化〕 施工の安全性と生産性の追求
ダントツサービス
〔稼働の高度化〕 稼働の見える化の追求
ダントツ商品
〔製品の高度化〕 高品質、高付加価値の追求
価値 進化
レベルアップ スピードアップ
従来のレベル、スピード
ESGへの取り組み
廃棄ガスゼロを実現した バッテリー駆動式ミニショベル
循環林業への貢献と ダイバーシティの推進 ・グローバル人材の強化と育成 ・女性の活躍推進
コーポレート・ガバナンスの強化 経営効率の向上と企業論理の浸透 経営の健全性確保
E:環境 (Environment)
S:社会 (Social)
G:ガバナンス (Governance)
成長戦略3本柱によるESG課題の解決
本業を通じたESG課題解決
CSR重点分野 成長戦略3本柱によるESG課題の解決 SDGsとの関係
生活を 豊かにする
-社会が求める 商品を提供する-
・気候変動に対応した環境負荷 低減や安全に配慮した高品質・ 高能率な商品・サービス・ ソリューションの提供
人を育てる
・多様な人材の育成
・ダイバーシティ・グローバル 人材の強化と育成
社会とともに 発展する
・ステークホルダーとの協業に よる社会的課題の解決
・責任ある企業行動
経済発展
産業技術革新
協業 持続可能都市
気候変動 協業
持続可能都市
成長戦略3本柱によるESG課題の解決
CSR重点分野 成長戦略3本柱によるESG課題の解決 SDGsとの関係
生活を 豊かにする
-社会が求める 商品を提供する-
・気候変動に対応した環境負荷 低減や安全に配慮した高品質・ 高能率な商品・サービス・ ソリューションの提供
人を育てる
・多様な人材の育成
・ダイバーシティ・グローバル 人材の強化と育成
社会とともに 発展する
・ステークホルダーとの協業に よる社会的課題の解決
・責任ある企業行動
経済発展
産業技術革新
協業 持続可能都市
気候変動 協業
持続可能都市
本業を通じたESG課題解決
成長戦略3本柱によるESG課題の解決
CSR重点分野 成長戦略3本柱によるESG課題の解決 SDGsとの関係
生活を 豊かにする
-社会が求める 商品を提供する-
・気候変動に対応した環境負荷 低減や安全に配慮した高品質・ 高能率な商品・サービス・ ソリューションの提供
人を育てる
・多様な人材の育成
・ダイバーシティ・グローバル 人材の強化と育成
社会とともに 発展する
・ステークホルダーとの協業に よる社会的課題の解決
・責任ある企業行動
経済発展
産業技術革新
協業 持続可能都市
気候変動 協業
持続可能都市
本業を通じたESG課題解決
成長戦略3本柱によるESG課題の解決
CSR重点分野 成長戦略3本柱によるESG課題の解決 SDGsとの関係
生活を 豊かにする
-社会が求める 商品を提供する-
・気候変動に対応した環境負荷 低減や安全に配慮した高品質・ 高能率な商品・サービス・ ソリューションの提供
人を育てる
・多様な人材の育成
・ダイバーシティ・グローバル 人材の強化と育成
社会とともに 発展する
・ステークホルダーとの協業に よる社会的課題の解決
・責任ある企業行動
経済発展
産業技術革新
協業 持続可能都市
気候変動 協業
持続可能都市
本業を通じたESG課題解決