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(工場等)定期報告書 「作成支援ツール」の使い方
2017.6 近畿経済産業局 エネルギー対策課
1
プロローグ ①「定期報告書」処理のながれ
「窓口」 「機械処理」
「各種統計」
「政策立案」
「事業者」
「普及支援」 「合理化支援」 「現地調査」
「定期報告書」は省エネ施策立案の基礎になります。
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②「定期報告書」記入ミスの発生状況
46% 54%
2012年
2015年
定期報告書の「記入エラー」がなかなか減少しません
エラーあり 60%
エラーなし 40%
2016年
n=324社
特定表は、 特定3・4表原単位関係
特定第12表CO2排出量関係のエラーが多い
指定表は、 指定5・6表の原単位関係
第7表の原単位悪化理由未記載 のエラーが多い
n=324社
定期報告書エラー状況
3
③「作成支援ツール」の種類とエラー発生率
「エラー発生」状況
全て手計算入力 一部手計算 完全自動計算
中でも「Wordツール」のエラーが多く発生しています
アプリ版, 133, 41%
Excel, 167, 52%
Word, 24, 7%
定期報告書作成ツール利用状況
n=324社
エラー 53%
無し 47%
アプリ版
エラー 64%
無し 36%
Excel
エラー 79%
無し 21%
Word
(工場等)定期報告書 「Excelツール」の要点
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毎年「最新ツール」をダウンロードして下さい
1.「Excelツール」のしくみ
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「はじめに」マクロチェック
「入力・計算補助」シート完成
「特定-2.3・・・12」シート完成 「データ保存、印刷」
・エネルギーデータ
データ準備
・昨年報告書
近畿局HPに「簡易集計表」を活用
「シート」左から順番に完成させて下さい(前後しないように)。 「コンテンツの有効化」
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2.「都市ガス」「電力」は入力補助シートで
複数の電力会社を設定したい場合は「+」をクリック
ガス使用量入力
電力使用量入力
原単位管理 寄与度方式の 場合記入不要
【 原単位管理 】 寄与度方式の 場合入力不要
都市ガスをここで入力 会社名、係数、規格
電力会社を ここで選択設定
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購入先が複数の時は「行」を増やす。
つぎに、使用量を入力
都市ガス「購入先、熱量」を記入の上、「使用量」を入力して下さい。
指定表については、指定第2表の「使用量」欄に直接入力して下さい・
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同じく電力の「購入先」、「使用量」を入力して下さい。 「購入先」が選択名称に無いときは、 「代替値」 or 「上記以外の買電」欄に手入力。
「電気の購入先」を選択して下さい 購入先が複数の時は「行」を増やす。
「電気事業者」以外 (工場等)からの購入はこちらに記入
3.その他の「燃料」入力と注意
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「燃料等」は、指定された単位で(特定-2表)に直接入力して下さい
1,234.567 42,716 (表示1,235)
「電気、ガス」以外は(特定-2表)で直接入力して下さい。 このページでガス、電気の数値は訂正しないこと(CO2計算不良発生する)。
「数値」は、小数まで入力可能です(但し、整数表示される)
4.「特定-3表」の注意
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① 必ず「原単位」の算定方法(一括、寄与度)をどちらか選択して下さい。
寄与度方式の場合入力可能
寄与度方式の場合入力可能
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② 「原単位」の算定方法が、一括方式の場合の注意点
A
【一括方式】の場合 当該年度の数値を、手動入力
して下さい。
入力計算補助シート入力 の前年度値「A」自動表示されます
入力計算補助シート抜粋
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特定第2表
A
B
「B」が特定第2表原油換算KL「A」の数値になるように各々手動入力して下さい。 「B」は、各々手動入力された数値の合計が自動表示されます
③ 事業分類が、複数の場合の注意点
昨年の原単位を入力して下さい
(まちがいの多い項目1)
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(特定-2表)の平準化買電熱量(GJ)と整合していること。 「平準化買電」原油換算値kL=(特定-2表)平準化時間帯電力熱量「a」GJ×0.0258
Ⓣ「特定-2表」の平準化電力GJと整合していますか?
「細分類番号」の転記ミスはありませんか? Ⓢ「特定-2表」の合計kL値と整合していますか?
合計「A」の値= (特定2表)平準化買電熱量「a」 (GJ)×0.0258 の原油換算値(KL)になるように手動入力
記入が必要
(特定3表。1)がコピーされます。
「事業分類等」の行数を増やすボタン 作業の始めに増やしておいてください
+
A
特定第2表
a
b
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(まちがいの多い項目2) 「(過去原単位)」の転記ミスはありませんか?
原単位方式の場合 入力計算補助シートから自動表示
特定3表-1から自動転送 寄与度方式の場合、手動入力必要
入力計算補助シート抜粋
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(まちがいの多い項目3) 「5年度間平均原単位変化」:99.0%以下、「前年度比」:99.9%以下 で無い場合、特定5表1,2に、その理由を記載して下さい。
記入不要時は、白色地 記入必要時は、黄色地
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「実CO2排出量(特定12表.1)」はCO2計算シートにて自動計算されています。
(まちがいの多い項目4)
CO2計算シートの値が 自動表示されます。
A
事業分類が複数の場合、合計が「A」の値になるように手動入力
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「CO2等簡易計算表(近畿局HP)」を活用して下さい。 「事業毎の原油換算量(特定3表.1、2)・CO2(特定12表.1)」の計算
合計KL
調整後 CO2
各事業所記入
事業毎 KL
事業毎CO2
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「調整後CO2排出量(特定12表.3)」も自動計算されています。 エネルギー起源CO2以外の温室効果ガス排出、認証排出削減等の値は
入力・計算補助シート「A」で入力します。
(まちがいの多い項目5)
特定12表。3 A
入力・計算補助シート
拡大
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入力計算補助シート抜粋
(まちがいの多い項目6) 「特定第12表4-1、4-2」の転記ミスはありませんか? 排出係数、係数の根拠、適用範囲欄、全て手動入力です。 係数は入力計算補助シートから転記して下さい。(単位に注意)
実 排出係数
調整後 排出係数
指定第10表-3の実排出係数については、 3件まで自動入力されます。 それ以上は、手動入力です。
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(まちがいの多い項目7) 指定第8表1,2の選択の方法
STEP1シート 「1.報告建物の用途選択」により選択
【上段選択】 ビル、病院、ホテル等 1.事務所系 【下段選択】 製造業等 2.工場系 選択されなかったシート側は
黒地となり、印刷されません。
選択されたシート側は 白地となり、設定でき、 自動印刷されます。
対象設備が無い場合「該当なし」をクリックすると、当該欄が自動で 斜線表示となります
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Excel版がうまく動作しない場合
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