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第262回国有財産関東地方審議会
第1諮問第1諮問
•神奈川県横須賀市久里浜1丁目に所在する土地を横須賀市に対し、都市公園敷地として時価売払及び無償貸付することについて
諮 問 事 項諮 問 事 項
所 在 地 区分 数 量 相手方利用
計画
処理
区分
用途指
定期間
神奈川県横須賀市久里浜1丁目381番5のうち
土 地
3,477㎡
横須賀市都市公園
敷地
時価売払
無償貸付
-
貸付期間中神奈川県横須賀市久里浜1丁目417番2外3筆
3,784㎡
神奈川県横須賀市久里浜1丁目381番6
2,130㎡ 時価売払 -
合 計 9,392㎡
第1諮問第1諮問
位 置 図
逗子市
鎌倉市
三浦市
横浜市
藤沢市
横須賀市●
◎
東京湾
三浦半島相模湾
凡 例
対象財産●
約5.6km
横須賀市役所
葉山町
工場
至三崎口
工場
住宅地
宗円寺
若宮神社
住宅地
至堀之内
住宅地
八幡神社
N
京急久里浜駅から徒歩10分
住宅地
久里浜商店街
工場
案 内 図至横浜
浦賀警察署 利用計画の範囲
凡 例
平成26年譲与部分
京急久里浜駅
くりはまみんなの公園
JR久里浜駅
本審議会の対象財産
旧軍港市国有財産処理審議会の対象財産
財 産 の 沿 革
所 在 地 数 量 沿 革
神奈川県横須賀市久里浜1丁目
381番5のうち3,477㎡ 平成21年4月10日
国土交通省国土技術政策総合研究所から引受(久里浜駅裏宿舎)
神奈川県横須賀市久里浜1丁目417番2外3筆
3,784㎡
平成元年3月28日平成8年11月28日
旧運輸省港湾技術研究所から引受(久里浜駅前宿舎)
平成8年3月29日旧運輸省関東運輸局から引受(関東運輸局久里浜住宅)
平成17年1月27日厚生労働省神奈川労働局から引受(横須賀公共職業安定所職員宿舎等)
平成31年3月29日国土交通省関東地方整備局から引受(旧第二港湾建設局久里浜宿舎)
神奈川県横須賀市久里浜1丁目
381番62,130㎡ 令和2年度
防衛省南関東防衛局から引受予定(海上自衛隊久里浜4号宿舎)
沿 革 別 財 産 配 置 図至横浜
一体利用地数量: 27,077 ㎡
凡 例
旧軍港市国有財産処理審議会の対象財産数量: 17,685 ㎡
本審議会の対象財産数量: 9,392 ㎡
く り は ま み ん な の 公 園
JR久里浜駅防衛省から引受予定数量: 2,130 ㎡
国交省 から引受数量: 3,477 ㎡
国交省及び厚労省から引受数量: 3,784 ㎡
軍転審と地方審の関係について
旧軍港市にある旧軍財産
国有財産地方審議会〔国有財産法〕
旧軍港市国有財産処理審議会〔旧軍港市転換法〕
付議
答申
付議
平和的利用等の役割に寄与
当該用途の廃止
他の用途へ活用(例:公園)
旧軍港市:横須賀市、呉市、佐世保市、舞鶴市
通常の未利用地の処分
財 産 別 配 置 図至横浜
一体利用地数量: 27,077 ㎡
凡 例
旧軍港市国有財産処理審議会の対象財産数量: 17,685 ㎡
本審議会の対象財産数量: 9,392 ㎡
く り は ま み ん な の 公 園
JR久里浜駅防衛省から引受予定数量: 2,130 ㎡
国交省 から引受数量: 3,477 ㎡
国交省及び厚労省から引受数量: 3,784 ㎡
利用計画図案(駅西側)
管理用建物
民家
工場 工場
幅員9m
市道
N
芝生広場観覧場
WC棟
更衣室棟
駐輪場
幅員16m
駐車場
畑
屋内施設
遊具
芝生の広場
駐輪場あずまや
自然ふれあいゾーン
駐輪場
ビオトープ
利用計画図案(駅東側)N
遊びの広場
花壇
ふるさとの小道
民家
エントランスゾーン遊びと子育てゾーン
民家
JR久里浜駅
幅員4m
都市計画変更スケジュール
2019年9月 都市計画案の法定縦覧
2019年12月 都市計画審議会
2020年1月 都市計画の変更等告示
横須賀再興プラン(2018年度~2021年度)
基本構想
横須賀市総合計画
・スポーツを核としたまちづくり
・隣接する「くりはまみんなの公園」と併せて、運動施設を配置した都市公園の整備
(横浜F・マリノスの練習場と兼用)基本計画
(旧軍港市転換計画)
実施計画(横須賀再興プラン)
必要性・緊急性
人口減少・少子高齢化の進展による閉塞感・停滞感
市内ではフルピッチのサッカー場がひとつのみ⇒ 休日の9割が大会で使用⇒ 市内の各サッカーチームが練習場
所の確保を要望
現 状
スポーツを核としたまちづくりの推進⇒ 交流人口の増加、地域経済の活性化
サッカー場の早期整備が望まれる
対 応 策
◆ サッカー場等の整備に伴い、身近に緑とふれあえる現「くりはまみんなの公園」に代わる公園を駅東側に整備(市民の要請)
事業等スケジュール
2019年度 契約締結
2020年度 着工
2021年度 一部供用開始
2022年度 全体供用開始
※一部2020年度契約締結
処 分 条 件 等
利用計画 処理区分 適 用 法 令 等契約
方式
用途指定期間
都市公園敷地
2/3時価売払
1/3無償貸付
【時価売払】
・会計法第29条の3第5項
契約に係る予定価格が少額である場合その他政令で定める場合においては、(中略)、政令の定めるところにより、指名競争に付し又は随意契約によることができる。
・予算決算及び会計令第99条第21号
会計法第二十九条の三第五項の規定により随意契約によることができる場合は、次に掲げる場合とする。
21 公共用、公用又は公益事業の用に供するため必要な物件を直接
に公共団体又は事業者に売り払い、貸し付け又は信託するとき。
【無償貸付】
・会計法第29条の3第4項
契約の性質又は目的が競争を許さない場合、(中略)、政令の定めるところにより、随意契約によるものとする。
・国有財産法第22条第1項第1号
普通財産は、次に掲げる場合においては、地方公共団体(中略)に、無償で貸し付けることができる。
一 公共団体において、緑地、公園(中略)用に供するとき。
随意契約
-
貸付期間中
時価売払 -
第2諮問第2諮問
諮 問 事 項諮 問 事 項
第2諮問第2諮問
神奈川県横須賀市長井4丁目に所在する土地を横須賀市に対し、都市公園敷地として時価売払いすることについて
財産の沿革昭和20年10月 旧海軍省から引受け
昭和22年5月 連合国軍により接収、在日米軍の住宅敷地として使用
昭和60年5月 在日米軍から返還
平成9年4月 第21回旧軍港市国有財産処理審議会において、警察庁に対し「転用方針決定(送信所)及び所管換することについて」答申受け
平成9年6月 警察庁へ送信所敷地として所管換
平成29年3月 内閣府(関東管区警察局)より引受け
位 置 図
逗子市
鎌倉市
三浦市
横浜市
藤沢市
横須賀市
●
東京湾
三浦半島相模湾
凡 例
対象財産●
葉山町
◎
横須賀市役所
神奈川県立三浦初声高等学校和田キャンパス
凡 例
対象財産
案 内 図
三崎口
通信試験施設(提供財産)
相模湾
至横須賀中央
長井海の手公園(ソレイユの丘)
国道134号
(
三崎街道)航空自衛隊
教育訓練場
【凡例】
:既存施設の範囲⇒ 約212,000㎡
:国有地の範囲⇒ 33,500㎡
現 況 図 ①
長井海の手公園(ソレイユの丘)
約138m
駐車場
現 況 図 ② 【凡例】
:国有地の範囲
:既存施設の範囲
利 用 計 画 図(イメージ)
【凡例】
:国有地の範囲⇒ 33,500㎡
:収益施設の範囲
:公共施設の範囲
芝生広場、園路等(約20,000㎡)
ログハウス(屋内の遊園地)(建約660㎡)
クアハウス(建約3,300㎡)
宿泊施設(建約2,000㎡)
駐車場(約2,600㎡)
公募設置管理制度(Park-PFI)の概要平成29年 都市公園法の改正⇒公募設置管理制度の創設
公募設置管理者制度とは、
〇民間の優良な投資を誘導し、公園管理者の財政負担を軽減しつつ、
〇都市公園の質・利用者の利便性の向上
が図られる新たな整備・管理手法
◆収益施設 民間事業者が、飲食店、売店等を設置
◆公共施設 園路、広場等を一体で整備・改修
収益施設 公共施設
従前 民間資金 公的資金
新制度 民間資金 収益を充当 公的資金
収益を充当
利 用 計 画 図(イメージ)
【凡例】
:国有地の範囲⇒ 33,500㎡
:収益施設の範囲
:公共施設の範囲
芝生広場、園路等(約20,000㎡)
ログハウス(屋内の遊園地)(建約660㎡)
クアハウス(建約3,300㎡)
宿泊施設(建約2,000㎡)
駐車場(約2,600㎡)
必要性・緊急性
【最重点に取り組む分野の主な施策】
◆西海岸の活性化に向けた取り組みの推進
交流拠点の機能創出・拡充のための「ソレイユの丘」隣接地の活用の検討。
【国や県、民間企業と連携して進める主な施策例】
◆先導的官民連携
「長井海の手公園」の魅力と集客力向上を図るため、隣接する国有地を活用して、
交流拠点としての機能を拡充・強化する。
横須賀再興プラン(2018~2021)〇4つの最重点施策のうち、
・経済・産業の再興・歴史や文化を生かしたにぎわいの再興
~「観光立市よこすか」の実現~
(必要性)
(緊急性)
必要性・緊急性
横浜環状南線等
【三浦半島へのアクセス性の向上】
◆横浜環状南線等が
開通予定(2020年度予定)
⇒ 集客エリアの内陸部
(圏央道沿線)への広がり
必要性・緊急性
(緊急性)
【国有地と長井海の手公園の一体管理】
◆国有地の開園予定
2023年4月
◆「長井海の手公園」の指定管理期間
2015年4月~2023年3月
⇒公募で選定された事業者が一体で管理
事業スケジュール(予定)
2021~2022年度 公園整備
2020年度 公募による事業者選定
2019年度 売買契約締結
2023年4月 開園予定
処分条件等①
●会計法第29条の3第1項・契約担当官及び支出負担行為担当官(以下「契約担当官等」という。)
は、売買、貸借、請負その他の契約を締結する場合においては、第三項及び第四項に規定する場合を除き、公告して申込みをさせることにより競争に付さなければならない。
●会計法第29条の3第5項・契約に係る予定価格が少額である場合その他政令で定める場合において
は、第1項(中略)の規定にかかわらず、政令の定めるところにより、指名競争に付し又は随意契約によることができる。
処分条件等②
相手方 利用計画処理区分
適用法令等契約方式
用途指定期間
横須賀市都市公園敷地
時価売払
●予算決算及び会計令第99条第21号
・会計法第二十九条の三第五項の規定により随意契約によることができる場
合は、次に掲げる場合とする。21 公共用、公用又は公益事業の用に供するため必要な物件を直接に公共団体又は事業者に売り払い、
貸し付け又は信託するとき。
随意契約
-
第3諮問
東京都渋谷区神宮前5丁目に所在する土地及び建
物等を東京都に対し、教育研究施設等複合施設及び
その敷地として時価売払いすることについて
財産の沿革等
昭和60年11月 こどもの城開館
平成27年 3月 こどもの城閉館
平成27年12月 用途廃止
平成30年11月 内閣府から関東財務局に処分依頼
本財産は、旧国立総合児童センター(旧こどもの城)であり、内閣府年金特別会計子ども・子育て支援勘定所属の普通財産
案 内 図 N至原宿
青山学院大学
国際連合大学
首都高速3号渋谷線
至六本木
凡 例
対象財産
約0.6km
住宅地
商業地
現 況 図
100m
凡 例
対象土地9,924㎡
対象建物建6,010㎡延41,699㎡
140m
国連大学
住宅展示場
商業ビル
国道246号線(青山通り)
建物(旧こどもの城)
現地写真(青山通り側より撮影)
©Rs1421 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E5%9F%8E
本地周辺の状況
国土地理院の空中写真を加工
凡 例
対象財産
旧こどもの城の利用状況
オフィス・会議室 10~13
研修室 8~9
ホテル 6~7
5 屋上庭園・プレイポート 小児保健クリニック・保育室 5
4 ビデオライブラリー 音楽ロビー・スタジオ 4
3 造形スタジオ・青山円形劇場 プレイホール・コンピュータプレイルーム 3
2 ギャラリー ファミリーラウンジ・パーティールーム 2
1 アトリウム・総合案内 エントランスホール・レストラン 1
B1 プール観覧室 フリーホール(休憩室) B1
B2 体育室・プール・健康開発室 駐車場 B2
駐車場 B3~B4
屋上スロープ
青山劇場
利用計画((仮称)都民の城イメージ)
10~13
8~9
6~7
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1
B1 B1
B2 B2
B3~B4駐車場
► 教育研究施設 ► 起業・創業支援施設
► 雇用・就業支援施設 ► 福祉人材育成施設
► スポーツ施設
誰もが利用できる施設へとリノベーション⇒ ダイバーシティの実現に向けた複合施設として活用
必要性・緊急性(教育研究施設)
人生100年時代においては、高齢者が社会とつながり活躍で
きるまち(生涯現役都市)の構築を推進していくことが重要✓ 都内の高齢者(65歳以上)人口
2015年 約300万人 ⇒ 2040年 約370万人(見込)
何歳になっても学び直し、職場復帰・転職が可能となる
リカレント教育を拡充し、様々な形で学び続けられる機会を
提供する必要
首都大学東京などと連携し、様々なプログラムを提供
必要性・緊急性(起業・創業支援施設)
• 都内産業の活性化のためには、企業経営における女性の活躍の更なる推進が必要 ⇔ ロールモデルが少ないなど様々な課題が存在
• ✓※ 都内の女性経営者の割合は経営者全体の8.52%(2018年・帝国データバンク調査)
• ⇒ 女性トップリーダー等による塾の開催、必要な知識・ノウハウの提供
女性経営者等の活躍促進
• 都内には、高い情報発信力を持つ「コンテンツ産業」(ゲーム・アニメ・映画等)が集積
• ※ 国内アニメ制作会社の約9割が都内に立地
• ⇒ コンテンツ産業に特化したインキュベーションオフィスの提供、経営支援
コンテンツ産業向け創業支援
必要性・緊急性(雇用・就業支援施設)
企業の働き方改革等に関する支援
・テレワークなど企業の雇用環境整備・ライフワークバランスの推進・人材確保等に関する相談
多様な働き方を選択
できる職場づくりの推進
多様な人材活躍に向けた就業支援
・女性向けの就業相談・スキルアップ支援・シニア層のセカンドキャリア支援等・障害者の就業や職場定着に向けた支援
東京の人口は2025年をピークに減少見込み。持続的な成長には、企業の
生産性向上に加え、担い手となる労働力の確保が必要
ダイバーシティの推進
必要性・緊急性(福祉人材育成施設)
• 保育サービス利用児童数277,708人(2017年4月)
• ⇒ 6万人増(2019年度末目標:3年間)
• 特別養護老人ホーム定員
• 46,623人分(2018年3月)
• ⇒ 6.2万人分(2025年度末目標)
福祉サービスの拡充(利用人員増)
福祉ニーズの増加に対応するため、各種研修の実施体制の強化が必要
• 子育て支援員研修
• 1,360名(2015年度)
• ⇒ 4,000名(2018年度)
• 認知症介護研修
• 1,529名(2015年度)
• ⇒ 4,103名(2018年度)
福祉人材の確保・育成・定着に
向けた取組強化(研修定員増)
子どもを安心して産み育てられるまち、高齢者が安心して暮らせる社会の実現⇦ 待機児童問題、2025年には団塊の世代が後期高齢者に
必要性・緊急性(スポーツ施設)
子どもの体を動かす時間の確保
や環境整備の必要性
✓都市化による遊び場の減少
✓少子化による遊び仲間の減少
✓情報化による遊び方の変化等
障害者や子供をはじめ、誰もが利用可能なスポーツ施設を整備
誰もがスポーツを楽しめる
「スポーツ都市東京」の実現✓都民のスポーツ実施率
56.3%(2016年) ⇒ 70%(2020年目標)
✓障害のある都民のスポーツ実施率
19.2%(2015年) ⇒ 40%(2021年目標)
2023年度 複合施設開設
事業スケジュール(予定)
2020年5月~競技大会暫定活用
2019年度~ 改修工事2022年度
2019年9月 売買契約締結
2020競技大会での暫定活用
10~13
8~9
6~7
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1
B1 B1
B2 B2
B3~B4► 大会関係者用駐車場
► ボランティアの研修会場
► スタッフ等の待機・休憩場所
► 物品等の一時保管場所
処分条件等①
●会計法第29条の3第1項・契約担当官及び支出負担行為担当官(以下「契約担当官等」という。)
は、売買、貸借、請負その他の契約を締結する場合においては、第三項及び第四項に規定する場合を除き、公告して申込みをさせることにより競争に付さなければならない。
●会計法第29条の3第5項・契約に係る予定価格が少額である場合その他政令で定める場合において
は、第一項(中略)の規定にかかわらず、政令の定めるところにより、指名競争に付し又は随意契約によることができる。
処分条件等②
相手方 利用計画処理区分
適用法令等契約方式
用途指定期間
東京都
複合施設
教育研究施設起業・創業支援施設
雇用・就業支援施設
福祉人材育成施設
スポーツ施設
時価売払
●予算決算及び会計令第99条第21号
・ 会計法第二十九条の三第五項の規定により随意契約によることができる場合は、次に掲げる
場合とする。21 公共用、公用又は公益事業の用に供するため必要な物件を直接に公共団体又は事業者に売り払い、貸し付け又は
信託するとき。
随意契約
-
第4諮問
東京都中野区新井3丁目に所在する土地を中野区に対し、小学校等敷地として時価売払いすることについて
案 内 図
至西武新宿
至本川越
都道(環七)
区立平和の森公園
凡 例
対象財産
都立中野工業高校
区立平和の森小学校
妙正寺川 0.7km
N
至中野駅
早稲田通り
中野通り
東京都下水道局中野水再生センター
新井薬師
現 況 図
75m
250m
矯正会館
凡 例
旧矯正研修所 旧省庁別宿舎 合計東京支所 652㎡ 15,584㎡
14,932㎡
中野水再生センター平和の森公園
住宅地
住宅地
N
平和の森小学校
利 用 計 画 図
凡 例
小学校用地15,584㎡
出入口
体育館プール
地域開放型学校図書館及びキッズ・プラザ(子育てひろば、放課後児童クラブ、放課後こども教室)を併設
住宅地
N
住宅地
4階建
平和の森小学校
平和の森公園 中野水再生センター
旧中野刑務所正門
運動場
矯正会館
旧中野刑務所正門
利 用 計 画 図
凡 例
小学校用地15,239㎡
道路予定地345㎡出入口
体育館プール
地域開放型学校図書館及びキッズ・プラザ(子育てひろば、放課後児童クラブ、放課後こども教室)を併設
住宅地
N
住宅地
4階建
平和の森小学校
平和の森公園 中野水再生センター
旧中野刑務所正門
運動場
矯正会館
道路予定地
平和の森公園
国有地
統合
小学校の統合・移転
沼袋小学校
野方小学校
統合
平和の森小学校(旧野方小学校敷地)
移転
住宅地住宅地
住宅地
住宅地
中野水再生センター
N
必要性・緊急性
小学校統合に伴う教室等の不足
周辺のマンション建設による将来的な児童数の増加
現校舎(昭和33年築)の老朽化
現在の学校敷地以上にまとまった用地での施設整備が急務
平和の森公園
国有地
周辺マンションの建設状況(学区内)
国土地理院の空中写真を加工
中野水再生センター
凡 例
20世帯以上の家族向けマンション
(平成27年以降着工)
平和の森小学校
必要性・緊急性
小学校統合に伴う教室等の不足
周辺のマンション建設による将来的な児童数の増加
現校舎(昭和33年築)の老朽化
現在の学校敷地以上にまとまった用地での施設整備が急務
2023年度 開校
小学校等敷地事業スケジュール
2021~ 校舎新築工事2022年度
2019~ 基本・実施設計2020年度 既存建物解体
2019年度 売買契約締結
処分条件等①
●会計法第29条の3第1項・契約担当官及び支出負担行為担当官(以下「契約担当官等」と
いう。)は、売買、貸借、請負その他の契約を締結する場合においては、第三項及び第四項に規定する場合を除き、公告して申込みをさせることにより競争に付さなければならない。
●会計法第29条の3第5項・契約に係る予定価格が少額である場合その他政令で定める場合
においては、第一項(中略)の規定にかかわらず、政令の定めるところにより、指名競争に付し又は随意契約によることができる。
処分条件等②
相手方 利用計画処理区分
適用法令等契約方式
用途指定期間
中野区 小学校等敷地時価売払
●予算決算及び会計令第99条第21号
・会計法第二十九条の三第五項の規定により随意契約によることができる場合は、次に掲げる場合とする。
21 公共用、公用又は公益事業の用に供するため必要な物件を直接に公共団体又は事業者に売り払い、貸し付け又は信託するとき。
随意契約 -
国有財産関東地方審議会答申案件の処理状況について
報告事項1
答申 契約済のもの契約に
至っていないもの白紙に戻したもの
平成26年度 9件 9件 0件 0件
平成27年度 8件 8件 0件 0件
平成28年度 12件 11件 0件 1件
平成29年度 4件 3件 0件 1件
平成30年度 4件 2件 2件 0件
答 申 案 件 の 処 理 状 況
○ 平成25年度以前の答申案件のうち、処理が完結していないもの 2件
○ 過去5年間(平成26~30年度)の答申案件 (平成31年3月31日現在)
○ 処分等方針を新たに白紙に戻したもの
年度
審議会開催日
付 議 内 容進行状況
所在地 区分 数量㎡ 相手方 利用計画 処理区分
29H29.9.28(第258回)
新潟県佐渡市相川下戸村354番1外1筆
土地 5,889 佐渡市市立認定こども園敷地
時価売払
・地元の意見を踏まえ佐渡市において建設候補地を再検討した結果、他の建設候補地に変更することになり、平成31年4月に取得要望取り下げの申出。
県道45号線
県道31号線
日本海
【対象財産】
5,889.47㎡
==
===
案 内 図第258回答申事案
所在地:新潟県佐渡市相川下戸村354番1外1筆
○ 平成25年度以前の答申案件のうち、処理が完結していないもの
年度
審議会開催日
付 議 内 容進行状況
所在地 区分 数量 ㎡ 相手方 利用計画 処理区分
20H20.8.4(227回)
茨城県ひたちなか市大字新光町103番のうち
土地 約54,300ひたちなか市及び東海村
ごみ処理施設敷地
無償貸付
・可燃ごみ処理施設(3.8ha)平成21年3月30日無償貸付済
・処理未済(1.6ha)不燃ごみ処理施設整備を予定していた
が、東日本大震災による復旧・復興を優先させるため事業延期。※事業スケジュール(予定)令和4年度 都市計画決定令和5年度 無償貸付契約締結
工事着工
国営
ひたち
海浜公園
勝田清掃センター
案 内 図
N
至水戸 至那珂湊 至勝田
東海村至日立
水戸対地射
爆撃場跡地
対象財産
凡例
(独)日本原子力研究開発機構研究施設東京電力火力発電所
常陸那珂有料道路
茨城県流域下水道処理施設
ひたちなか市
磯崎
ひたちなか海浜鉄道湊線
常陸那珂港
自動車安全運転
センター
総合運動公園
至上野
至いわき
民間工場
那珂湊運動公園
第227回答申事案
所在地:茨城県ひたちなか市新光町103番のうち
可燃ごみ処理場部分不燃ごみ処理場部分
現況写真第227回答申事案
所在地:茨城県ひたちなか市新光町103番のうち
平成20年10月 都市計画決定平成21年 3月 無償貸付平成24年 5月 供用開始
令和4年度 都市計画決定予定令和5年度 無償貸付予定令和6年度 供用開始予定
国土地理院の空中写真を加工
○ 平成25年度以前の答申案件のうち、処理が完結していないもの
年度
審議会開催日
付 議 内 容進行状況
所在地 区分 数量 ㎡ 相手方 利用計画 処理区分
21H21.12.2(第231回)
千葉県柏市柏の葉5丁目1番1 外1筆 土地 128,548
国立大学法人東京大学
大学施設敷地
時価売払
・相手方の予算の都合から、分割で売却することとし、第一段として平成23年度に7.6haを売払済。
・残りの5.2haについては、平成26年度以降毎年度一定額を予算措置し分割で取得することとして、順次売払。
平成23年11月1日時価売払 (7.6ha)平成26年11月19日時価売払(0.7ha)平成27年10月14日時価売払(0.7ha)平成28年10月31日時価売払(0.7ha)平成29年10月31日時価売払(0.7ha)平成30年10月31日時価売払(0.7ha)
N
凡 例
十余二小学校
案 内 図第231回答申事案
所在地:千葉県柏市柏の葉5丁目1番1外
国立がん研究センター東病院
平成30年10月31日
時価売払い
東京大学柏キャンパス付議対象財産売却済(H23年度)売却済(H26~29年度)売却済(H30.10)今後売却予定
平成26~29年度
時価売払い
平成23年度
時価売払い
今後、分割により
時価売払い予定
庁舎等使用調整計画について
報告事項2
≪庁舎等使用調整計画の策定等≫
①国有財産監査の実施 ⇒ 余剰床面積の把握②官署の移転統合等 ⇒ 空きスペースの発生
使用調整庁舎法第4条に基づく調整※
調整対象面積600㎡以上
必要に応じ「国有財産の有効活用に関する地方有識者会議」の意見を聴取
財政制度等審議会へ付議
10条調整国有財産法第10条の総括権に基づく調整
調整対象面積150~600㎡未満
財務局案報告
【策定方針】①借受庁舎等の解消による借受費用の縮減②集約化に伴う売却可能財産の創出③既存庁舎等を有効活用することによる新
営庁舎等の規模の縮減④庁舎等の新規需要、分散解消⑤庁舎等の耐震性能の確保⑥庁舎等使用調整の早期実現性
既存庁舎の効率的な使用の推進
※庁舎法は、「国の庁舎等の使用調整等に関する特別措置法」の略
了承
ご報告
○使用調整及び10条調整は調整計画等の決定後、事後に開催される国有財産関東地方審議会に報告。庁舎等使用調整計画の策定
財務本省
財務局
10条調整の実施
使用調整事案について(庁舎法第4条に基づく調整)
実 施 日 庁 舎 名 延面積 調整面積 調 整 概 要
平成31年4月8日 気象衛星センター庁舎 17,814㎡ 約1,510㎡
本件は、気象衛星センターの業務効率化による空きスペースを調整し、東京管区気象台の移転先として使用するものである。
【気象衛星センター庁舎】
〈使用調整の内容〉
気象衛星運用業務の民間委託による気象衛星センターの規模縮小に伴う空きスペースの活用
気象衛星センター庁舎の庁舎等使用調整計画
〔所在地〕
東京都清瀬市中清戸3-235-1
〔建物概要〕
昭和51年築 外
地上3階 外
建7,555㎡/延17,814㎡
〔使用官署及びその使用の現状〕
気象衛星センター 9,449㎡ (事務室等)
気象庁ほか 4,545㎡ (事務室等)
共用部分 2,310㎡ (交通部分等)
未使用部分 1,510㎡
約 1,510 ㎡の空きスペース
入居予定官署名等 調整床面積 方法・時期
東京管区気象台 約1,510㎡移転
令和元年度以降有効活用可能な大規模財産の創出(注)
(注)東京管区気象台が入居している「気象庁大
手町庁舎」は、平成19年の「国有財産の有効活用
に関する検討・フォローアップ有識者会議」におい
て、庁舎の移転・再配置により、隣接する「大手町
合同庁舎3号館」と一体で跡地(約2.4万㎡)を捻出
し、有効活用を図ることとされている。
国有財産法第10条による調整事案について
番号 実施日 庁 舎 名 延面積 調整面積 調 整 概 要
1 H30.2.19千葉港湾
合同庁舎5,406 約566 関東信越厚生局千葉事務所の借受解消。
2 H30.2.22長野第2合同庁舎
9,866 約310 長野労働局労災補償課分室の借受解消、及び長野労働局雇用保険電子申請事務センターの新設対応。
3 H30.3.7横浜第2合同庁舎
74,389 約400 総務省総合通信基盤局電波部電波政策課電波利用料企画室の借受解消、及び関東地方環境事務所横浜事務所の新設対応。
4 H30.5.30関東森林管理局
東京事務所943 約240 東京国税局鑑定官室鑑定指導室の入居先の確保。
5 H30.6.26筑西しもだて
合同庁舎4,708 約187 自衛隊茨城地方協力本部筑西地域事務所の借受解消。
6 H30.10.3上越地方
合同庁舎2,404 約400
上越公共職業安定所及び自衛隊新潟地方協力本部高田地域事務所の借受解消、上越労働基準監督署及び上越公共職業安定所の狭隘解消。
※第259回国有財産関東地方審議会への報告以降に実施した事案。
(単位:㎡)
有効活用の更なる推進について(現状と課題)
現状
1.未利用国有地については、国として保有する必要のないものは、原則として速やかに売却し、財政収入の確保を図っているが、これまで売却を推進してきた結果、未利用国有地の全体ストックが減少。
2.また、地域や社会のニーズに対応した有効活用を図るため、未利用国有地について定期借地権による貸付を実施しているが、貸付対象は介護・保育等の単独利用に限定。
※ 地方公共団体においては、公有地を自ら保有しながら、定期借地権による貸付により複合施設を整備するなど
様々な用途に活用する動きがある。
課題
1.有用性が高く希少な国有地について、将来世代における地域・社会のニーズにも対応する観点から、国が所有権を留保しつつ、有効活用・最適利用を図ることが必要。
2.定期借地権による貸付について、多様なニーズに対応できるよう、利用用途を拡大することが必要。
財政制度等審議会第44回国有財産分科会資料(平成30年12月21日)
有効活用の更なる推進について(検討項目)
検討項目
1.定期借地権等による活用を念頭に国が所有権を留保する財産(以下「留保財産」という。)の選定の考え方について
2.定期借地権による貸付の対象拡大について
3.留保財産の利用方針の策定及び管理処分のプロセスについて
4.定期借地権による貸付における事業の適正な運営の確保について