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リクライニング・コンサート
第93回 御喜美江 アコーディオン・リサイタル
アコーディオンの女王によるピアソラへのオマージュ
御喜美江(アコーディオン)
共演:大田智美(アコーディオン)
2012年9月29日[土]
14:00 start(13:30 open)
17:00 start(16:30 open)
1回券 普通席 2,300円
リクライニング席 2,800円
クラシック・アコーディオン界の女王として君臨し、国内外の第一線で幅広い活躍を続けている御喜美江。エネルギッシュな演奏が魅力の大
田智美とともに、今年没後20周年を迎えるアストル・ピアソラの、洒脱で哀愁を帯びたリズミカルな名曲をお届けします。その他、クラシック
音楽の原点ともいえるバッハと、現代日本を代表する高橋悠治の作品も演奏。アコーディオンの常識を超える迫力の演奏をたっぷりとご堪能
ください。
極上の空間で最高の感動を体験する60分コンサート
御喜美江(アコーディオン) Mie Miki, accordion
東京生まれ。4歳からアコーディオンに親しみ、16歳でドイツ・トロシンゲン市立音楽院へ留学。ハノーバー国立音大ピアノ科でベルンエルト・エーベルトに師事。1973・74年ドイツ・クリン
ゲンタール国際アコーディオンコンクールで連続優勝し、同年フランス・アヌシー国際アコーディオンコンテストでも第1位を獲得、ドイツを中心に活発な演奏活動を開始した。日本で
は’77年に岩城宏之指揮・札幌交響楽団でデビュー。’87年にサントリーホール、’88年にカザルスホールのオープニングシリーズに出演。自らの企画によるリサイタル「御喜美江アコー
ディオン・ワークス」を’88年より毎年開催し、その意欲的なプログラムが常に注目を集めている。彼女のために書かれた新作は50曲を超え、クラシック・アコーディオンの世界的第一人
者として幅広い支持を得ている。’90年、ドイツ・ウェストファーレン州政府芸術奨励賞(音楽部門)をアコーディオン奏者として初めて受賞。ドイツ・フォルクヴァンク音楽大学教授とし
て、また2004年より新疆音楽大学(中国新疆ウイグル自治区)名誉教授として、後進の指導にも力を注いでいる。CDは「アコーディオン・シーン」(フォンテック)、1997年音楽の友社主宰レ
コード・アカデミー賞特別部門を受賞した「アコーディオン・バッハ」(アイオロス)、「フランス・バロック集」「スカルラッティ・ソナタ集」「グリーグ:叙情小曲集」(以上キング・インターナ
ショナル)など国内外で25枚以上リリース。最新盤はヨーロッパの名門レーベル・BISで録音した「S’IL VOUS PLAIT」。自然体で綴られるブログも好評。
御喜美江オフィシャル・ホームページhttp://www.geocities.jp/miemiki_classical_accordion/index.html/
御喜美江オフィシャル・ブログ「道の途中で」http://mie-miki.asablo.jp/blog/
(1ドリンク付)
大田智美(アコーディオン) Tomomi Ota, accordion
幼少の頃よりピアノを始め、10歳からアコーディオンを江森登氏に師事。国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科を卒業後、渡独。デトモルト音楽大学アコーディオン教育学科、フォルク
ヴァンク音楽大学芸術家コースを経て、2009年2月同大学ソリストコースを審査員全員一致の最優秀の成績で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江氏に師事。また、’07年10月よ
りウィーン私立音楽大学に交換留学、グジェゴシュ・ストパ氏に師事。’02年、第三回JAA国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。’09年夏に日本帰国後は、ソロや室内楽、
オーケストラとの共演、作曲家との共同作業を経ての新曲初演、舞台音楽など幅広い分野において国内各地で積極的な活動をしている。現在、(株)音楽センター・アコーディオン個人
レッスン教室講師、NPO法人日本アコーディオン協会評議員(准理事)。
オフィシャルサイトhttp://www.tomomiota.net
プログラム
◎ピアソラ:バチンの少年/S.V.P./チャオ・パリ/白い自転車/リベルタンゴ/忘却/鮫/天使へのイントロダクション
◎J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542 ◎高橋悠治:雪・風・ラジオ
(C)T.Mochizuki
後援:アルゼンチン共和国大使館