157
専門科目 工芸作物学 1 飯嶋 盛雄 専門基礎科目 数学〈農・応・食・生〉 4 伊藤 喜則 博物館学課程科目 博物館資料保存論 7 江口 専門科目 酵素タンパク質工学 11 大沼 貴之 専門科目 生物化学Ⅰ 14 大沼 貴之 専門科目 バイオサイエンス専門実験Ⅰ 17 岡村 大治・篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・ 加藤 容子・佐渡 敬・田茂井 政宏・ 大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・ 山口 公志・柏﨑 玄伍・佐古 香織・ 松嵜 健一郎 専門科目 生命情報学 <生> 19 岡村 大治 専門科目 発生生物学(平成30年度以降入学 生用) 22 岡村 大治 専門科目 微生物学 <生> 25 加藤 明宣 専門科目 分子生物学 I(平成29年度以降入 学生用) 28 加藤 明宣 専門科目 基礎免疫学(平成30年度以降入学 生用) 31 加藤 容子 専門科目 動物発生工学 34 加藤 容子 共通教養科目 統計と考え方〈生〉 37 加葉田 大志朗 専門科目 植物生理学 39 川﨑 専門科目 物理学実験 <生物> 42 川﨑 努・大沼 貴之・武田 徹・柏﨑 玄伍 専門科目 分子遺伝学 44 川﨑 専門科目 果樹園芸学 47 神崎 真哉 専門科目 生物有機化学実験 50 北山 隆・篠原 美紀・谷 哲弥 専門科目 有機化学Ⅰ 53 北山 専門科目 有機化学Ⅱ 56 北山 専門科目 有機反応化学 59 北山 博物館学課程科目 博物館概論 62 鬼頭 美奈子 博物館学課程科目 博物館経営論 64 鬼頭 美奈子 博物館学課程科目 博物館情報・メディア論 66 小林 直明 博物館学課程科目 博物館教育論 70 近藤 真理子 専門科目 遺伝子工学実験 72 佐渡 敬・加藤 明宣・佐古 香織・ 松嵜 健一郎 専門科目 細胞生物学Ⅰ(平成30年度以降入 学生用) 74 佐渡 専門科目 動物遺伝学 77 佐渡 専門科目 アグリバイオ実習 80 佐藤 明彦・伊藤 仁久・志水 恒介 博物館学課程科目 博物館展示論 82 澤畠 拓夫 専門科目 バイオインフォマティクス演習 85 篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・加藤 容子・ 佐渡 敬・田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・ 加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・山口 公志・ 柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎 共通教養科目 基礎ゼミ(生物機能科学科) 88 篠原 美紀・加藤 容子・川﨑 努・北山 隆・ 佐渡 敬・田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・ 加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・柏﨑 玄伍・ 佐古 香織・松嵜 健一郎 教員氏名 科目区分 科目名 ৯ઃ 共通教養科目 自校学習(生物機能科学科) 91 篠原 美紀・加藤 容子・川﨑 努・北山 隆・ 佐渡 敬・田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・

科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

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Page 1: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

専門科目工芸作物学 1飯嶋 盛雄

専門基礎科目数学〈農・応・食・生〉 4伊藤 喜則

博物館学課程科目博物館資料保存論 7江口 充

専門科目酵素タンパク質工学 11大沼 貴之

専門科目生物化学Ⅰ 14大沼 貴之

専門科目バイオサイエンス専門実験Ⅰ 17岡村 大治・篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・

加藤 容子・佐渡 敬・田茂井 政宏・

大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・

山口 公志・柏﨑 玄伍・佐古 香織・

松嵜 健一郎

専門科目生命情報学 <生> 19岡村 大治

専門科目発生生物学(平成30年度以降入学

生用)

22岡村 大治

専門科目微生物学 <生> 25加藤 明宣

専門科目分子生物学 I(平成29年度以降入

学生用)

28加藤 明宣

専門科目基礎免疫学(平成30年度以降入学

生用)

31加藤 容子

専門科目動物発生工学 34加藤 容子

共通教養科目統計と考え方〈生〉 37加葉田 大志朗

専門科目植物生理学 39川﨑 努

専門科目物理学実験 <生物> 42川﨑 努・大沼 貴之・武田 徹・柏﨑 玄伍

専門科目分子遺伝学 44川﨑 努

専門科目果樹園芸学 47神崎 真哉

専門科目生物有機化学実験 50北山 隆・篠原 美紀・谷 哲弥

専門科目有機化学Ⅰ 53北山 隆

専門科目有機化学Ⅱ 56北山 隆

専門科目有機反応化学 59北山 隆

博物館学課程科目博物館概論 62鬼頭 美奈子

博物館学課程科目博物館経営論 64鬼頭 美奈子

博物館学課程科目博物館情報・メディア論 66小林 直明

博物館学課程科目博物館教育論 70近藤 真理子

専門科目遺伝子工学実験 72佐渡 敬・加藤 明宣・佐古 香織・

松嵜 健一郎

専門科目細胞生物学Ⅰ(平成30年度以降入

学生用)

74佐渡 敬

専門科目動物遺伝学 77佐渡 敬

専門科目アグリバイオ実習 80佐藤 明彦・伊藤 仁久・志水 恒介

博物館学課程科目博物館展示論 82澤畠 拓夫

専門科目バイオインフォマティクス演習 85篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・加藤 容子・

佐渡 敬・田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・

加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・山口 公志・

柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎

共通教養科目基礎ゼミ(生物機能科学科) 88篠原 美紀・加藤 容子・川﨑 努・北山 隆・

佐渡 敬・田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・

加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・柏﨑 玄伍・

佐古 香織・松嵜 健一郎

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

共通教養科目自校学習(生物機能科学科) 91篠原 美紀・加藤 容子・川﨑 努・北山 隆・

佐渡 敬・田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・

加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・山口 公志・

柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎

Page 2: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

篠原 美紀・加藤 容子・川﨑 努・北山 隆・

佐渡 敬・田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・

加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・山口 公志・

柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎

専門科目微生物バイオテクノロジー 93篠原 美紀

専門科目分子生物学 II(平成29年度以降

入学生用)

96篠原 美紀

専門科目食品化学 99白坂 憲章

専門科目土壌医学 101鈴木 武志

専門科目化学基礎 104武田 徹

専門科目細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入

学生用)

108武田 徹

専門科目動物生産学 112谷 哲弥

専門科目植物遺伝育種学 115種坂 英次

専門科目細胞工学実験 117田茂井 政宏・加藤 容子・岡村 大治・

佐古 香織

専門科目植物分子生物学 119田茂井 政宏

専門科目生物化学Ⅱ 122田茂井 政宏

専門科目生物学基礎 125田茂井 政宏

博物館学課程科目博物館実習 128鶴田 格・前潟 光弘・小林 靖尚・酒井 麻衣・

西澤 真樹子

博物館学課程科目生涯学習概論 130野村 知二

専門基礎科目環境教育学 133畠 佐代子

博物館学課程科目博物館資料論 136波戸岡 清峰

専門基礎科目里山学 139前潟 光弘・城島 透

専門科目農薬化学 141松田 一彦

専門科目資源科学基礎 145三方 裕司

専門科目栄養化学 148森山 達哉

専門科目Topics in Bioscience 151山口 公志・篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・

加藤 容子・佐渡 敬・田茂井 政宏・

大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・

岡村 大治・柏﨑 玄伍・佐古 香織・

松嵜 健一郎

専門科目植物バイオテクノロジー 153山口 公志

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

Page 3: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700012

工芸作物学科目名 :

Plant Genetics and Breeding英文名 :

飯嶋 盛雄担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:生物機能科学科備 考 :

■授業概要・方法等

現代社会では,これまで衣食住に利用されてきた有用植物への依存度が低下しつつあるが,低炭素消費社会を実現するために

は,有用植物の利用率を高めることが必須となる.本講義ではこの考え方に立脚して,有用植物(工芸作物)の基礎的知識をそ

れらの利用の歴史,形態と生理生態,さらに栽培技術などに焦点を当て講述する.

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

工芸作物の生理生態・栽培技術に関する基礎知識を習得する.この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、2、4

の達成に関与している.

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

授業中課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の終了直後に、試験問題に対する取り組み方、ならびに、解答作成要領について、それらの要点を解説します。

■教科書

指定しない。

■参考文献

関連する資料を配布する。

■関連科目

環境保全栽培学

食用作物学

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行ないます.

■研究室・メールアドレス

作物学研究室

[email protected]

■オフィスアワー

火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 工芸作物・嗜好料作物の分類と特徴

予習内容:授業開始日であるため予習を求めない。

復習内容:「工芸作物・嗜好料作物の分類と特徴」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

1

Page 4: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:授業開始日であるため予習を求めない。

復習内容:「工芸作物・嗜好料作物の分類と特徴」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第2回 チャ(1)

予習内容:「チャ(1)」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「チャ(1)」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第3回 チャ(2)

予習内容:「チャ(2)」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「チャ(2)」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第4回 チャ(3)

予習内容:「チャ(3)」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「チャ(3)」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第5回 コ-ヒ-(1)

予習内容:「コ-ヒ-(1)」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「コ-ヒ-(1)」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第6回 コーヒー(2)

予習内容:「コーヒー(2)」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「コーヒー(2)」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第7回 タバコ(1)

予習内容:「タバコ(1)」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「タバコ(1)」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第8回 中間とりまとめ

予習内容:第1回~6回に実施した講義ノ-トと配布資料に目を通す。

予習時間:120分

復習内容:中間まとめに関連する講義ノ-トとこれまでの配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第9回 ホップ

予習内容:「ホップ」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「ホップ」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第10回 カカオ

予習内容:「カカオ」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「カカオ」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第11回 その他の嗜好料作物

予習内容:「その他の嗜好料作物」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「その他の嗜好料作物」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第12回 糖料作物

予習内容:「糖料作物」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「糖料作物」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

2

Page 5: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:「糖料作物」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「糖料作物」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第13回 油糧作物

予習内容:「油糧作物」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「油糧作物」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第14回 繊維料作物

予習内容:「繊維料作物」に関する配布資料に目を通す。

予習時間:10分

復習内容:「繊維料作物」に関する講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

第15回 まとめと今後の課題

予習内容:中間まとめ以降の講義ノ-トと配布資料に目を通す。

予習時間:120分

復習内容:これまでに実施したすべての講義ノ-トと配布資料に目を通す。

復習時間:30分

講義時間内に実施した内容に関して筆記試験を実施する。

■ホームページ

農学部作物学研究室 http://www.nara.kindai.ac.jp/laboratory/sakumotu/index.html

■実践的な教育内容

-

3

Page 6: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700583

数学〈農・応・食・生〉科目名 :

Mathematics英文名 :

伊藤 喜則担当者 :

生物機能科学科開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門基礎科目

備 考 :

■授業概要・方法等

農学部・全学科共通の基幹科目です。微分方程式全般についての入門・導入的内容を学修します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

微分方程式についての概要を知り、運動・曲線・関数方程式およびその解法についての知識を得、論理的思考を身につけます。

■成績評価方法および基準

定期試験 85%

授業中課題(ミニッツペーパー) 15%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間の最初に解説します。

■教科書

適時プリントを配布

■参考文献

■関連科目

農学部専門科目全般

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠

■研究室・メールアドレス

講師控室

■オフィスアワー

講義時間の前後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 微分方程式について

予習内容:微分方程式による解法の具体例の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

微分方程式について。微分方程式が得られる具体例

第2回 微分方程式の定義

予習内容:微分方程式の解法についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

微分方程式の定義、解法の基本、作成について

4

Page 7: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:微分方程式の解法についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

微分方程式の定義、解法の基本、作成について

第3回 微分方程式を解いて曲線決定(1)

予習内容:微分方程式の一般解・特殊解についての基本事項の十分な確認と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

微分方程式の解法(一般解、特殊解)について

第4回 微分方程式を解いて曲線決定(2)

予習内容:直接微分法についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

直接積分法により求める

第5回 微分方程式を解いて曲線決定(3)

予習内容:変数分離形についての基本事項の十分な確認と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

変数分離形の方法により求める

第6回 微分方程式を解いて曲線決定(4)

予習内容:置換による変数分離形についての基本的事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

置換により変数分離形に導き求める

第7回 微分方程式を解いて曲線決定(5)

予習内容:同次形、ベルヌーイの方程式についての基本事項の十分な確認と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

同次形、1階微分方程式、ベルヌーイの方程式により求める

第8回 微分方程式を解いて曲線決定(6)

予習内容:2階微分方程式についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

2階微分方程式、定数変化法により求める

第9回 微分方程式を解いて曲線決定(7)

予習内容:連立微分方程式についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

連立微分方程式により求める

第10回 物理学への応用(1)

予習内容:微分方程式による図形問題についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

図形への応用

第11回 物理学への応用(2)

予習内容:微分方程式による整関数問題についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

整関数への応用

5

Page 8: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:微分方程式による整関数問題についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

整関数への応用

第12回 物理学への応用(3)

予習内容:微分方程式による力学問題についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

力学への応用、速度と移動距離の計算

第13回 物理学への応用(4)

予習内容:微分方程式による水問題についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

水の問題、流入・排水時間の計算

第14回 物理学への応用(5)

予習内容:微分方程式による崩壊の計算、ロジスティック曲線についての基本事項の十分な確認と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

放射性物質の崩壊(半減期)の計算、ロジスティック曲線

第15回 関数方程式

予習内容:関数方程式についての基本事項の十分な理解と不明点の確認

予習時間:120分

復習内容:授業中の問題の再考と類題による演習

復習時間:120分

関数方程式の定義とその解法

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

6

Page 9: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700594

博物館資料保存論科目名 :

Meseum Data Preservation Theory英文名 :

江口 充担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

我々にとって非常に重要な歴史的資料(文化財)の被害の実態、文化財等を次の世代に残すための各種保存技術法等を紹介すると

ともに、実際の現場における保存対策についても紹介し、博物館資料の保存の重要性(過去の資料の保存の重要性)について考え

る授業を行う予定である。

■アクティブ・ラーニングの形態

フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

我々の日常生活に潤いを与える過去からの重要な資料(文化財)等を保管する博物館の現状を正しく理解し、将来学芸員に採用さ

れた際のことを想定し、資料保存に造詣が深い立場になることを目標とする。

■成績評価方法および基準

宿題レポート1回目 5%

宿題レポート2回目 5%

中間試験 30%

実地見学レポート 20%

定期試験(最終) 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

模範解答を水産学科水族環境学研究室HP(http://kindai-suizoku.daa.jp/)のブログで公開する。

■教科書

プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784595319327 博物館資料保存論(本田光子・森田稔 編著) 放送大学教育振興会

[ISBN]9784864630146 博物館資料の臨床保存学(神庭信幸 著)武蔵野美術大学出版局

[ISBN]9784805506486 文化財の保存環境(東京文化財研究所 編)中央公論美術出版

[ISBN]9784863990272 博物館資料保存論(佐野千絵ら 著)みみずく舎

■関連科目

博物館学実習

■授業評価アンケート実施方法

授業の最終月にWeb上で実施する。

■研究室・メールアドレス

水族環教学研究室(江口 充)  [email protected]

■オフィスアワー

毎週水曜日14:40~16:10。ただし、事前にメールで予約すること。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

7

Page 10: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

博物館資料保存論では博物館で保管すべき「もの」の保存について、その基本となる考え方を理解し、知識を整理しつつ、その

基本となる技術について、その技術の原理から学ぶ。この博物館資料保存論という科目は、2009年4月30日公布の「博物館法施

行規則の一部を改正する省令」により、学芸員養成課程に新設された科目である。この博物館資料保存論は資料のconservation

ではなく、preservationのために設けられた科目である。preservationとは物自体に手を加えることなく、状態や条件をよくす

ることで劣化を防ぐことを意味し、conservationとは手を加えてでも長持ちさせることを意味する。学芸員として心がけなけれ

ばいけないのはpreservationの方であり、資料(もの)に手を加えることは、たいていの場合は玄人に頼むように心がけなけれ

ばいけない。ただし、手を加える必要があるかどうかを見極める目は備えていなければいけない。

第1回 『博物館資料保存論の導入・文化財保護の展開』

博物館資料の保存がどういう形で始まり、どういう形で展開してきたのか、その歴史的な経緯を学習し、文化財保護の流れを知

る。

予習内容:博物館と文化財という言葉について詳細に調べておく。

予習時間:30分

復習内容:博物館資料、保存修理、虫干しなどの言葉を整理して理解を深める。

復習時間:30分

第2回 『災害対策と保存論』

博物館施設が直接被災することもある。阪神・淡路大震災のときの神戸市立博物館などの実例から博物館の被災状況について学

び、博物館自体の防災対策を考える。

予習内容:巨大地震による博物館の被災に関する新聞記事等のニュースを調べておく。

予習時間:30分

復習内容:可動ケースの移動、伝統的収納法、被災文化財等救援事業、文化財の防災に関する手引きなどを整理し、理解を深め

る。

復習時間:30分

第3回 『博物館の成り立ちと機能』

博物館の本来の機能について、明治政府が行った各種の文化財保護施策等の歴史的な流れに従いながら学ぶ。

予習内容:ウィーン万国博覧会について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:万国博覧会の時代に触発されて進められた国立博物館の成立などについて整理し、理解を深める。

復習時間:30分

第4回 『博物館資料の収蔵と保管』

博物館の活動として重要なものに収蔵・保管がある。これらは日頃見学できない場所である。ここでは収蔵・保管に関する考え

方と構造。さらにメンテナンスについて学ぶ。

予習内容:正倉院の伝統的保存法について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:伝統的保存法、ゾーニング、バッファーゾーンなどについて整理し、理解を深める。

復習時間:30分

第5回 『温湿度環境』

博物館資料を取り巻く温湿度環境は重要である。例えば、温度や湿度が急激に変化すると資料を構成している材料が伸びたり縮

んだりしてしまうし、湿度が高すぎると文化財にカビが生えてしまうなどの問題が発生する。文化財の劣化を促進させないため

には材料に応じた最適な環境条件を保つことが重要になる。

予習内容:温度と相対湿度について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:カビ等の微生物と温度・湿度等の関係を整理し、理解を深める。

復習時間:30分

第6回 『光と照明』

あらゆる物質は光が当たることにより化学的または物理的な変化が起こる。その変化が文化財という価値を伴うものに起こった

場合、その価値の減少は免れず劣化が生じたという事になる。変化の様態やそのスピードは、光の性質と物質の種類の双方で

様々である。ここでの内容は文化財に鍵って起こっている事ではなく、日常生活のいたるところで起こっていることであるた

め、自分達の日常生活とも関連付けて学ぶことを推奨する。

予習内容:光の種類、紫外放射、可視放射、赤外放射について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:光が物質に及ぼす化学的作用について整理し理解を深める。

復習時間:30分

第7回 『室内空気汚染』

日本の歴史的建造物は木造が多く、気密性はあまりないため、外気からの湿度のほか、大気汚染や塵が室内に親友することが問

題であった。1960年代以降、貴重な文化財を笠井から守るために博物館や美術館はコンクリート造りになり、また省エネの観

点から建物の高気密化が進められ、屋外と室内の大気が異なる性質を持つようになった。このような様々な室内環境の変化に伴

う空気汚染と文化財の関係についてここでは学ぶ。 8

Page 11: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第7回 『室内空気汚染』

日本の歴史的建造物は木造が多く、気密性はあまりないため、外気からの湿度のほか、大気汚染や塵が室内に親友することが問

題であった。1960年代以降、貴重な文化財を笠井から守るために博物館や美術館はコンクリート造りになり、また省エネの観

点から建物の高気密化が進められ、屋外と室内の大気が異なる性質を持つようになった。このような様々な室内環境の変化に伴

う空気汚染と文化財の関係についてここでは学ぶ。

予習内容:アンモニア、ギ酸、酢酸、アルデヒド類、オゾン、炭酸ガス、含硫黄化合物という言葉について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:室内空気汚染の進み方について整理しておく。

復習時間:30分

第8回 『生物被害(1):生物の基本と昆虫』

生物には大きく分けて独立栄養性生物と従属栄養性生物とがあり、通常、屋内環境では従属栄養性の生物による被害が主要なも

のになる。従属栄養性生物は有機物をエネルギー源・栄養源として摂取するもので、大部分の細菌やカビ、昆虫、その他の動物

などである。有機物の素材(紙、木、織物、皮革など)からなるもの、すなわち、紙、絵絹、キャンバスなどに描かれた絵画、

木彫像、書籍等は環境条件によっては顕著に加害される事がある。特に博物館内などの屋内環境で問題になる昆虫やネズミなど

の動物について紹介し、その生態を学んだ上での対策について紹介する。

予習内容:昆虫とネズミについて調べておく。

予習時間:30分

復習内容:害虫と害獣の生態をよく理解し、それらによる被害とその対策について整理しなおし、理解を深めておく。

復習時間:30分

第9回 『生物被害(2):微生物の基本とカビ』

生物には大きく分けて独立栄養性生物と従属栄養性生物とがあり、通常、屋内環境では従属栄養性の生物による被害が主要なも

のになる。従属栄養性生物は有機物をエネルギー源・栄養源として摂取するもので、大部分の細菌やカビ、昆虫、その他の動物

などである。有機物の素材(紙、木、織物、皮革など)からなるもの、すなわち、紙、絵絹、キャンバスなどに描かれた絵画、

木彫像、書籍等は環境条件によっては顕著に加害される事がある。特に博物館内などの屋内環境で問題になるカビなど微生物に

よる被害について紹介し、その生態を学んだ上での対策について紹介する。

予習内容:カビと細菌について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:微生物特にカビの生理・生態学をしっかりと整理して理解し、防除策についての理解を深めておく。

復習時間:30分

第10回 『屋外環境』

博物館・美術館など文化財を展示・収蔵する施設内の環境について主に学んできた。屋外にも石造文化財や歴史的建造物など

様々な文化財がある。ここでは屋外環境について紹介する。天気の良い日は日射が強く、特にエネルギーの強い紫外放射が文化

財表面に降り注ぐことになる。また、雨の日は、石造文化財の石材内に水が浸透する。酸性雨は屋外文化財の保存にとって大き

な問題になる。

予習内容:奈良県の屋外の文化財について少なくともひとつを調べておく。

予習時間:30分

復習内容:屋外の温湿度、光、空気汚染、生物などについての問題点を整理し、理解を深めておく。

復習時間:30分

第11回 『高松塚古墳は守れるのか?(1)高松塚古墳壁画の発見』

高松塚古墳は奈良県高市郡明日香村に所在する。高松塚古墳は1972年に戦後最大の発見と国民に迎えられた。ところが、その

後、二度に亘り大量のカビに見舞われた。一度目は1980年。この際のカビ対策の不備が白虎の劣化を招いたとされる。二度目

は2001年から2002年にかけての古墳の保存施設と壁画のある石室をつなぐ取合部の工事が引き金となったカビである。この高

松塚古墳のあるところは古代国家の誕生の地である。この高松塚古墳が成立した歴史的背景から紹介し、どの様な過程を経て、

カビ被害を受けてしまったのか、どのような対策をとるべきであったのかを2回に分けて紹介する。

予習内容:高松塚古墳について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:高松塚古墳でのカビ被害についてしっかりと理解する。

復習時間:30分

第12回 『高松塚古墳は守れるのか?(2)壁画の保存と公開』

高松塚古墳は奈良県高市郡明日香村に所在する。高松塚古墳は1972年に戦後最大の発見と国民に迎えられた。ところが、その

後、二度に亘り大量のカビに見舞われた。一度目は1980年。この際のカビ対策の不備が白虎の劣化を招いたとされる。二度目

は2001年から2002年にかけての古墳の保存施設と壁画のある石室をつなぐ取合部の工事が引き金となったカビである。この高

松塚古墳のあるところは古代国家の誕生の地である。この高松塚古墳が成立した歴史的背景から紹介し、どの様な過程を経て、

カビ被害を受けてしまったのか、どのような対策をとるべきであったのかを2回に分けて紹介する。

予習内容:高松塚古墳の現状について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:海外の壁画保存と日本の壁画保存について整理し、理解を深めておく。

復習時間:30分

第13回 『明日香村のキトラ古墳壁画保存管理施設や高松塚壁画館など奈良県にある様々な博物館・文化財保管管理施設の見

学』

奈良県には様々な文化財を保管している施設がある。その何れかの博物館施設に実際に行き、文化財の収蔵・保管の現状につい

て学ぶ。

9

Page 12: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第13回 『明日香村のキトラ古墳壁画保存管理施設や高松塚壁画館など奈良県にある様々な博物館・文化財保管管理施設の見

学』

奈良県には様々な文化財を保管している施設がある。その何れかの博物館施設に実際に行き、文化財の収蔵・保管の現状につい

て学ぶ。

予習内容:事前にどこの博物館・文化財保管施設へ行くのか申し出て調べておく。

予習時間:30分

復習内容:各自が実際に行った博物館に付いてレポートにまとめる。

復習時間:30分

第14回 『外国における文化財の保存の現状:アンコールワット、エジプト、他』

海外の文化財保存の現状について紹介する。

予習内容:アンコールワットについて調べておく。

予習時間:30分

復習内容:海外の文化財保存に関する現状を整理し理解を深める。

復習時間:30分

第15回 『博物館資料保存に関する総括とまとめの確認』

講義全体を通してまとめる。

予習内容:すべての項目について整理しておく。

予習時間:90分

復習内容:総まとめは水族環境学研究室のHP(http://kindai-suizoku.daa.jp/)に掲載するので各自で確認して、しっかりと復

習をし、自分の知識として定着させること。

復習時間:180分

試験は、授業で取り上げた諸知識(板書したものを含む)ならびに小テストの内容から出題する。

■ホームページ

水族環境学研究室のHP http://kindai-suizoku.daa.jp/

■実践的な教育内容

-

10

Page 13: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700391

酵素タンパク質工学科目名 :

Engineering of Enzyme Proteins英文名 :

大沼 貴之担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

酵素、タンパク質について、基礎から応用までを学ぶ。タンパク質の基本構造と機能および酵素反応の基礎を理解する。酵素、

タンパク質の一般的な研究法から、最新の研究の成果や応用例についても学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生が、一般的なタンパク質の構造と機能と酵素の反応、触媒反応機構、実用について学ぶ。

■成績評価方法および基準

試験 60%

授業中の課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に模範解答の解説を行います。

■教科書

[ISBN]9784061538993 『エッセンシャル タンパク質工学 (KS生命科学専門書)』 (老川 典夫, 講談社 : 2018)

■参考文献

[ISBN]9784758120500 『基礎からしっかり学ぶ生化学』 (成田 央, 羊土社 : 2014)

[ISBN]9784807909292 『ストライヤー生化学』 (Jeremy M. Berg, 東京化学同人 : 2018)

[ISBN]9784807904419 『遺伝子工学の基礎』(野島博, 東京化学同人 : 1996/04)

■関連科目

生物化学I、生物化学II、生体物理化学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

研究棟4階、生物有機化学研究室4411室

[email protected]

■オフィスアワー

時間は指定しません。事前にメール等で連絡してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 タンパク質の種類、構造、性質、機能

予習内容:タンパク質の種類、構造、性質、機能について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:タンパク質の種類、構造、性質、機能について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

タンパク質の種類、構造、性質、機能について具体例を挙げながら説明する。11

Page 14: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:タンパク質の種類、構造、性質、機能について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:タンパク質の種類、構造、性質、機能について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

タンパク質の種類、構造、性質、機能について具体例を挙げながら説明する。

第2回 酵素Ⅰ

予習内容:酵素の種類、分類、命名法、について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:酵素の種類(特にEC番号)、分類、命名法、について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

酵素の種類、分類、命名法について説明する。

第3回 酵素ⅠⅠ

予習内容:酵素の反応速度論について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:Vmax、kcat、Kmとその求め方、阻害様式について授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

酵素の反応速度論について説明する。

第4回 酵素ⅠⅠⅠ

予習内容:酵素による触媒反応機構について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:酵素による触媒反応機構について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:40分

酵素の触媒反応機構について説明する。

第5回 部位特異的変異法と化学修飾法による酵素機能の改変Ⅰ

予習内容:部位特異的変異法について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:タンパク質中のアミノ酸置換方法について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

遺伝子工学的もしくは有機化学的手法によるアミノ酸置換、改変技術とその目的について説明する。

第6回 部位特異的変異法と化学修飾法による酵素機能の改変ⅠⅠ

予習内容:酵素の高機能化を目的とした機能改変について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:酵素が高機能化された例について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

実際の酵素の機能改変と期待される効果について説明する。

第7回 異種タンパク質発現法Ⅰ

予習内容:原核生物を用いた異種タンパク質発現法について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:原核生物を用いた異種タンパク質発現法について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

異種タンパク質発現法について説明する。

第8回 異種タンパク質発現法ⅠⅠ

予習内容:真核生物を用いた異種タンパク質発現法について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:真核生物を用いた異種タンパク質発現法について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:40分

異種タンパク質発現法について説明する。

第9回 異種タンパク質発現法ⅠⅠ

予習内容:無細胞タンパク質合成、融合タンパク質での発現法について、教科書、参考文献等で調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:無細胞タンパク質合成、融合タンパク質での発現法について、授業内容、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:30分

異種タンパク質発現法について説明する。

第10回 酵素の応用Ⅰ

予習内容:酵素の応用利用について資料を提示するので、予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業内で紹介された酵素の応用利用について、理解しておくこと。

復習時間:40分

酵素の応用について例を挙げて説明する。 12

Page 15: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:酵素の応用利用について資料を提示するので、予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業内で紹介された酵素の応用利用について、理解しておくこと。

復習時間:40分

酵素の応用について例を挙げて説明する。

第11回 酵素の応用ⅠⅠ

予習内容:酵素の応用利用について資料を提示するので、予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業内で紹介された酵素の応用利用について、理解しておくこと。

復習時間:40分

酵素の応用について例を挙げて説明する。

第12回 酵素の応用ⅠⅠⅠ

予習内容:酵素の応用利用について資料を提示するので、予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業内で紹介された酵素の応用利用について、理解しておくこと。

復習時間:40分

酵素の応用について例を挙げて説明する。

第13回 新しい酵素

予習内容:近年発見、注目された新しい酵素について資料を提示するので、予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業内で紹介された近年発見、注目された新しい酵素の応用利用について、理解しておくこと。

復習時間:40分

近年発見、注目された新しい酵素について、その新規性、機能および応用面での展開について説明する。

第14回 触媒反応機構の新展開

予習内容:酵素の触媒反応機構を詳細に調べる新しいテクノロジーについて資料を提示するので、予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:酵素の触媒反応機構を詳細に調べる新しいテクノロジーについて、理解しておくこと。

復習時間:30分

酵素の触媒反応機構を詳細に調べる新しいテクノロジーについて説明する。

第15回 総括、試験

予習内容:授業で取り上げた全ての内容の復習をしておくこと。

予習時間:30分

復習内容:試験で解答できなかった点については、ノート、参考文献等から理解しておくこと。

復習時間:90分

授業で取り上げた全ての内容の復習と記述試験。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

13

Page 16: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700378

生物化学Ⅰ科目名 :

Biochemistry Ⅰ英文名 :

大沼 貴之担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

生体を構成する成分のうち、特にアミノ酸、タンパク質、核酸、糖質、脂質について、それらの化学構造と生体内での役割につ

いて詳述する。講義終盤では、生体内でこれらの成分が化学的に変換される際に働く酵素について簡潔に説明し、生命現象を分

子レベルで理解する上での基礎を学ぶ。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生がアミノ酸、タンパク質、核酸、糖質、脂質に関して、それらの化学構造と生体内での役割について説明できるようにな

ることを目標とする。そのためには、個々の分子の化学構造を丸暗記するのではなく、生体内の役割と関連させながら化学構造

を理解することが必要である。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

授業中の課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポート、試験終了後には模範解答の掲示と解説を行います。

■教科書

[ISBN]9784758120500 『基礎からしっかり学ぶ生化学』 (成田 央, 羊土社 : 2014)

■参考文献

[ISBN]9784807904983 『リッター生化学』 (リッター, 東京化学同人)

[ISBN]9784759819434 『マッキー生化学 第6版』 (Trudy McKee, 化学同人)

■関連科目

生物化学Ⅱ、酵素タンパク質工学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

研究棟4階、生物有機化学研究室4411室

[email protected]

■オフィスアワー

時間は指定しません。事前にメール等で連絡してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 水分子の構造、性質、非共有結合的分子間相互作用

予習内容:水分子が特有の性質を示す理由について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:水分子の性質、静電相互作用、疎水性相互作用について、教科書、ノート、参考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:30分

水分子の構造、性質、非共有結合的分子間相互作用について説明する。

14

Page 17: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:水分子が特有の性質を示す理由について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:水分子の性質、静電相互作用、疎水性相互作用について、教科書、ノート、参考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:30分

水分子の構造、性質、非共有結合的分子間相互作用について説明する。

第2回 アミノ酸

予習内容:アミノ酸の種類、構造、性質、分類について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:個々のアミノ酸がもつ性質について、その側鎖構造と合わせて理解しておくこと。

復習時間:30分

アミノ酸の種類、構造、性質、分類について説明する。

第3回 ペプチド結合、タンパク質の構造Ⅰ

予習内容:ペプチド結合、二面角、タンパク質の一次構造、二次構造について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこ

と。

予習時間:30分

復習内容:特にペプチド結合の二面角、タンパク質の二次構造、ラマチャンドランプロットについて、教科書、ノート、参考文

献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:30分

ペプチド結合、タンパク質の構造について説明する。

第4回 タンパク質の構造ⅠⅠ

予習内容:タンパク質の三次、四次構造、フォールディングについて、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:タンパク質のフォールディング、アンフィンセンのドグマについて、教科書、ノート、参考文献等を用いて理解して

おくこと。

復習時間:30分

タンパク質の構造(主に高次構造)について説明する。

第5回 核酸Ⅰ

予習内容:DNAとRNAの構造について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:DNAとRNAの構造について、教科書。ノート、参考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:30分

DNAとRNAの構造について説明する。

第6回 核酸ⅠⅠ

予習内容:DNAとRNAの機能について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:DNAとRNAの機能、サンガー法について、教科書、ノート、参考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:30分

DNAとRNAの機能について説明する。

第7回 糖質Ⅰ

予習内容:単糖の化学構造、異性体、反応性について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ヘミアセタール、エピマー、アノマー、エナンチオマー、ジアステレオマーといった用語について理解しておくこ

と。

復習時間:30分

単糖の化学構造、異性体、反応性について説明する。

第8回 グリコシド結合、オリゴ糖の種類と生体内での役割

予習内容:グリコシド結合の種類、代表的なオリゴ糖の種類と機能について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこ

と。

予習時間:30分

復習内容:オリゴ糖の化学構造と機能について、教科書、ノート、参考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:30分

グリコシド結合、オリゴ糖の種類と生体内での役割について説明する。

第9回 多糖(デンプン、セルロースなど)の種類と生体内での役割

予習内容:多糖(デンプン、セルロースなど)の種類と化学構造および性質について、教科書、参考文献等を用いて予め調べて

おくこと。

予習時間:30分

復習内容:多糖(デンプン、セルロースなど)の化学構造と化学的、物理的性質について、教科書、ノート、参考文献等を用い

て理解しておくこと。

復習時間:40分

多糖(デンプン、セルロースなど)の種類と生体内での役割について説明する。

15

Page 18: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:多糖(デンプン、セルロースなど)の種類と化学構造および性質について、教科書、参考文献等を用いて予め調べて

おくこと。

予習時間:30分

復習内容:多糖(デンプン、セルロースなど)の化学構造と化学的、物理的性質について、教科書、ノート、参考文献等を用い

て理解しておくこと。

復習時間:40分

多糖(デンプン、セルロースなど)の種類と生体内での役割について説明する。

第10回 脂質Ⅰ

予習内容:脂肪酸、トリアシルグリセロールについて、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸の化学構造と性質について教科書、ノート、参考文献等を用いて理解し

ておくこと。

復習時間:30分

脂肪酸、トリアシルグリセロールについて説明する。

第11回 脂質ⅠⅠ

予習内容:リン脂質、糖脂質、ステロイドについて、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:リン脂質、糖脂質、ステロイドの化学構造と性質について、ノート、参考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:40分

リン脂質、糖脂質、ステロイドについて説明する。

第12回 酵素Ⅰ

予習内容:化学反応のエネルギー論について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ギブスの自由エネルギー変化、エンタルピー、エントロピーについて、教科書、ノート、参考文献等を用いて理解し

ておくこと。

復習時間:30分

化学反応のエネルギー論ついて説明する。

第13回 酵素ⅠⅠ

予習内容:酵素反応の特徴について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:活性化エネルギー、酵素の至適条件、基質特異性について教科書、ノート、参考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:30分

酵素反応の特徴について説明する。

第14回 酵素ⅠⅠⅠ

予習内容:酵素の反応速度論について、教科書、参考文献等を用いて予め調べておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ミカエリスメンテン式、ラインウィバーバークプロット、アロステリック酵素、阻害剤について教科書、ノート、参

考文献等を用いて理解しておくこと。

復習時間:40分

酵素の反応速度論について説明する。

第15回 総括、試験

予習内容:授業で取り上げた全ての内容の復習をしておくこと。

予習時間:120分

復習内容:試験で解答できなかった点については、教科書、ノート、参考文献等から復習し、必ず理解しておくこと。

復習時間:100分

授業で取り上げた全ての内容の復習と試験。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

16

Page 19: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700425

バイオサイエンス専門実験Ⅰ科目名 :

Bioscience Laboratory I英文名 :

岡村 大治・篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・加藤 容子・佐渡 敬・

田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・山口 公志・

柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎

担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

バイオサイエンス学科の主要4分野、動物、植物、微生物、バイオマテリアル分野の基礎的実験を行う。担当教員による講義後、

2名から数名のグループに分かれ実験を行い、各分野の実験操作や技術を習得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生は、動物、植物、微生物細胞および遺伝子、タンパク質、有機化合物の取り扱いを習得し、また、それらの生体成分の分

析技術を体得します。

■成績評価方法および基準

操作(技術)習熟度 50%

レポート 30%

試験 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポートおよび試験の要点と解説を直接行います。

■教科書

1年生の開講時に、1年生・2年生用の合冊実験書「バイオサイエンス実験法」を配付します。

■参考文献

■関連科目

バイオサイエンス専門実験Ⅱ、Ⅲ

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

2年生担任の研究室、2年生担任のメールアドレス。

■オフィスアワー

2年生担任の指示に従う。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 バイオサイエンス実験概要説明

第2回 バイオ物質科学実験(1)有機合成実験 I ~ジベンザルアセトンの合成~

第3回 バイオ物質科学実験(1)有機合成実験 II ~ジベンザルアセトンの合成~

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Page 20: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第4回 バイオ物質科学実験(2)タンパク質の結晶化 I ~蒸気拡散法によるリゾチームの単結晶の調整~

第5回 バイオ物質科学実験(2)タンパク質の結晶化 II ~蒸気拡散法によるリゾチームの単結晶の調整~

第6回 植物生化学実験(1)植物細胞の抗酸化物質の評価 ~アスコルビン酸量に及ぼす参加的ストレスの影響~

第7回 植物生化学実験(2)植物のタンパク質化学実験 ~SDS‐ポリアクリルアミド電気泳動~

第8回 植物生化学実験(2)植物のタンパク質化学実験 ~ウエスタンブロッティング~

第9回 遺伝子解析実験(1)~PCRによる遺伝子増幅と同定~

第10回 遺伝子解析実験(2)~Cell SELEXによるアプタマーの選択~

第11回 動物発生遺伝学実験(1)~哺乳動物の胚の観察~

第12回 動物発生遺伝学実験(2)~哺乳動物の体外受精~

第13回 動物発生遺伝学実験(3)~ニワトリ胚発生過程におけるプログラム細胞死の観察~

第14回 動物発生遺伝学実験(4)~染色体標本の作製と観察~

第15回 総括

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

18

Page 21: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700388

生命情報学 <生>科目名 :

Bioinformatics英文名 :

岡村 大治担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

バイオサイエンス学科の基幹科目です。近年の生命科学では次世代シーケンサーなどの利用により, DNAやRNAや中間代謝産物

などの「生命がもつ情報(生命情報)」を大規模に捉えることが可能になり, そこから生み出される膨大なデータを駆使し, 情報

学的視点を備えての研究が求められるようになってきています。 そのようなデータ科学は研究の分野にとどまらず, 医療や産業

応用へも急速に広がってきていることから, 生命情報学は学科横断的な基幹科目と位置付けられます。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

本講義では生命情報学全般についての入門的な内容にはじまり, 現代社会における活用例など最新の知見も紹介していきます。受

講生はこの授業を履修することによって, 1) 現代生命情報の基盤である次世代シーケンサーや各種オミクス解析の基本原理を身

につけ, 2) データ科学の進展によりどのように医療・産業の分野で応用されているのか知り, 3) 同時に履修するバイオインフォ

マティクス演習の理解に必要な基礎知識を習得します。

■成績評価方法および基準

講義ノート提出 40%

中間試験 10%

期末試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

中間試験は第7回目に行い, 試験終了後速やかにその解説を行い, 理解を深めます。

提出した講義ノートは, 翌回の授業時間に返却し, その都度板書をまとめる上での要点等の解説を行い, その採点基準も明示しま

す。

■教科書

必要があれば, 適宜プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784815701321 『ゲノム 第4版』 (メディカルサイエンスインターナショナル : 2018)

■関連科目

バイオインフォマティクス演習

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

動物発生工学研究室 (研究棟 4508)

[email protected]

■オフィスアワー

月-金曜日; 9:00~17:00

*事前にメールでアポイントを取って下さい。

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Page 22: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

月-金曜日; 9:00~17:00

*事前にメールでアポイントを取って下さい。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オミクス解析を用いた現代データ科学について

予習内容:生命科学におけるオミクス解析について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第2回 次世代シーケンサー(1)

予習内容:塩基配列決定法「サンガー法」について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第3回 次世代シーケンサー(2)

予習内容:ブリッジPCR法について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第4回 ゲノム医学と癌(1)

予習内容:がんゲノム解析について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第5回 ゲノム医学と癌(2)

予習内容:コンパニオン診断について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第6回 メタゲノム解析

予習内容:腸内細菌のゲノム解析について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第7回 中間試験

予習内容:第1回から6回での講義内容を復習し, 試験に備える。

予習時間:60分

復習内容:試験終了後すみやかに解説を行うので, 自らの講義ノートを参照しながら復習する。

復習時間:30分

第8回 ゲノム進化学(1)

予習内容:ゲノムの起源について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第9回 ゲノム進化学(2)

予習内容:遺伝子重複による新しい遺伝子の獲得について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第10回 ゲノム進化学(3)

予習内容:トランスポゾンについて調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第11回 オミクス解析(1)

予習内容:ChIPシーケンスについて調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

20

Page 23: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第11回 オミクス解析(1)

予習内容:ChIPシーケンスについて調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第12回 オミクス解析(2)

予習内容:RNAシーケンスについて調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第13回 メタボリック解析(1)

予習内容:細胞のエネルギー代謝について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第14回 メタボリック解析(2)

予習内容:脂質代謝・コレステロール代謝について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第15回 期末試験

予習内容:これまでの講義ノートを復習し, 試験に備える。

予習時間:120分

復習内容:試験終了後すみやかに解説を行うので, 自らの講義ノートを参照しながら復習する。

復習時間:30分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

21

Page 24: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700375

発生生物学(平成30年度以降入学生用)科目名 :

Developmental Biology英文名 :

岡村 大治担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

バイオサイエンス学科の基幹科目です。本講義では, 生物の基本的な発生メカニズムを学修しながら, 発生生物学の基本概念であ

る「均一から不均一」がどのように生じ, それが個体形成へと反映されていくのかを解説します。また発生生物学の応用的な側面

である再生医学についても, 組織幹細胞やES細胞/ iPS細胞などの多能性幹細胞がどのように活用されているのか, 最新の知見を

紹介していきます。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生はこの授業を履修することによって, 1) iPS細胞を代表とする多能性幹細胞の詳細を理解し, 様々なモデル動物における形

態形成などの発生現象についての基礎知識を身につけ, 2) 発生学の知識がどのように再生医学の分野で応用されているのか知る

ことが出来るようになり, 3) 後に履修する幹細胞生物学の理解に必要な基礎知識を習得します。

■成績評価方法および基準

講義ノート提出 40%

中間試験 10%

期末試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

中間試験は第7回目に行い, 試験終了後速やかにその解説を行い, 理解を深めます。

提出した講義ノートは, 翌回の授業時間に返却し, その都度板書をまとめる上での要点等の解説を行い, その採点基準も明示しま

す。

■教科書

必要があれば, 適宜プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784895928052 『ギルバート発生生物学』 (メディカルサイエンスインターナショナル : 2015)

■関連科目

幹細胞生物学, 動物発生工学, 動物生産学

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

動物発生工学研究室 (研究棟 4508)

[email protected]

■オフィスアワー

月-金曜日; 9:00~17:00

*事前にメールでアポイントを取って下さい。

22

Page 25: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 再生医学における発生学の重要性

予習内容:再生医療が現代社会にもたらす経済効果について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第2回 発生学における多能性幹細胞 (1)

予習内容:哺乳動物の初期発生についての概要を調べてくる(特に着床前後)。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第3回 発生学における多能性幹細胞 (2)

予習内容:胚性幹細胞(ES細胞)がどのような細胞かを調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第4回 発生学における多能性幹細胞 (3)

予習内容:iPS細胞とES細胞の類似点と相違点を調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第5回 組織幹細胞 (1)

予習内容:哺乳動物における「組織幹細胞」にはどのようなものがあるのかを調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第6回 組織幹細胞 (2)

予習内容:組織幹細胞の維持機構「ニッチ」について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第7回 中間試験

予習内容:第1回から6回の講義ノートを復習し, 試験に備える。

予習時間:60分

復習内容:試験終了後すみやかに解説を行うので, 自らの講義ノートを参照しながら復習する。

復習時間:30分

第8回 再生

予習内容:組織・器官再生の様式やそれを担う幹細胞について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第9回 体軸形成 (1)

予習内容:動物の体軸形成(特に左右軸形成)について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第10回 体軸形成 (2)

予習内容:動物の体軸形成(特に前後軸形成)について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第11回 進化発生学 (1)

予習内容:ホックスクラスター遺伝子群と進化について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

23

Page 26: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:ホックスクラスター遺伝子群と進化について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第12回 進化発生学 (2)

予習内容:ホメオボックス遺伝子の組織・器官形成における役割について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第13回 最新の動物発生トピックス (1)

予習内容:オルガノイド「ミニ臓器」について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第14回 最新の動物発生トピックス (2)

予習内容:ゲノム編集「CRISPR/ Cas9」を使った動物発生工学について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業内において復習ポイントを指示します。

復習時間:30分

第15回 総括、試験

予習内容:これまでの講義ノートを復習し, 試験に備える。

予習時間:120分

復習内容:試験終了後すみやかに解説を行うので, 自らの講義ノートを参照しながら復習する。

復習時間:30分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

24

Page 27: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700384

微生物学 <生>科目名 :

Microbiology英文名 :

加藤 明宣担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

地球上で最も適応性を持った微生物は、古くから発酵などに利用され、我々の生活に密接な関わりをもっている。本講義では、

従来の微生物学に、特にゲノム生物学、分子生物学といった現代的見知を融合した”ゲノム微生物学”について、ナノレベルか

ら、その集合としての全体機能までを学ぶ。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生は、微生物の分類から利用、原核と真核の微生物ゲノムの違い及び進化を学び、微生物の基礎と応用を多面的、横断的に

理解する。

■成績評価方法および基準

本試験 85%

小試験/中間試験 15%

■試験・課題に対するフィードバック方法

次回講義および掲示にて解説/模範解答します。

■教科書

[ISBN]9784759811049 微生物学 (基礎生物学テキストシリーズ 4) (化学同人)

■参考文献

[ISBN]9784062576734 アメリカ版大学生物学の教科書(第2巻) 分子遺伝学 (ブルーバックス)、

[ISBN]9784895924955 『ゲノム 第3版』 (T.A. Brown, メディカルサイエンスインターナショナル)

■関連科目

分子生物学I、微生物バイオテクノロジー、遺伝子工学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠

■研究室・メールアドレス

分子生物学研究室(研究棟4階、3409)

[email protected]

■オフィスアワー

時間は指定しない。要予約。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 “現代”微生物学の中身、及び、微生物の多様性と分類1

予習内容:毎回の講義のタイトルから教科書の該当箇所を下調べしておくこと。微生物の多様性と分類(原核生物)について予

習すること。

予習時間:90分

復習内容:参考文献や補足資料等とも照らし合わせ、講義の方向性を理解すること。講義内容をまとめ、微生物の多様性と分類

の理解を深める。

復習時間:90分

25

Page 28: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:毎回の講義のタイトルから教科書の該当箇所を下調べしておくこと。微生物の多様性と分類(原核生物)について予

習すること。

予習時間:90分

復習内容:参考文献や補足資料等とも照らし合わせ、講義の方向性を理解すること。講義内容をまとめ、微生物の多様性と分類

の理解を深める。

復習時間:90分

第2回 微生物の多様性と分類2

予習内容:微生物の多様性と分類(真核生物)について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、微生物の多様性と分類の理解を深める

復習時間:90分

第3回 ゲノムの突然変異と進化

予習内容:ゲノムの突然変異と進化(ダーウィンの進化論)について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、ゲノムの突然変異と進化について理解を深めること

復習時間:90分

第4回 バクテリオファージとその遺伝子の構成

予習内容:バクテリオファージとその遺伝子の構成について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、バクテリオファージとその遺伝子の構成について理解を深めること

復習時間:90分

第5回 バクテリオファージの増殖プログラミングと遺伝子発現

予習内容:バクテリオファージの増殖プログラミングと遺伝子発現について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、バクテリオファージの増殖プログラミングと遺伝子発現について理解を深めること

復習時間:90分

第6回 レトロウイルスとガン

予習内容:レトロウイルスとガンについて予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、レトロウイルスとガンについて理解を深めること

復習時間:90分

第7回 トランスポゾンDNAとその働き

予習内容:トランスポゾンDNAとその働きについて予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、トランスポゾンDNAとその働きについて理解を深めること

復習時間:90分

第8回 プラスミドDNAとその働き

予習内容:プラスミドDNAとその働きについて予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、プラスミドDNAとその働きについて理解を深めること

復習時間:90分

第9回 抗生物質と多剤耐性菌

予習内容:抗生物質と多剤耐性菌について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、抗生物質と多剤耐性菌について理解を深めること

復習時間:90分

第10回 中間試験

予習内容:これまでに授業で学習した内容を見返し、中間試験に備えること

予習時間:90分

復習内容:中間試験にて解けなかった問題を重点的に、もう一度ノート/教科書を見返し理解し、本試験に備えること

復習時間:90分

第11回 ポストゲノムアプローチ

予習内容:ポストゲノムアプローチについて予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、ポストゲノムアプローチについて理解を深めること

復習時間:90分

26

Page 29: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第12回 ゲノム創薬

予習内容:ゲノム創薬について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、ゲノム創薬について理解を深めること

復習時間:90分

第13回 植物‐微生物相互作用

予習内容:植物-微生物相互作用について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、植物-微生物相互作用について理解を深めること

復習時間:90分

第14回 動物‐微生物相互作用

予習内容:動物-微生物相互作用について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義内容をまとめ、動物-微生物相互作用について理解を深めること

復習時間:90分

第15回 総括、本試験

予習内容:本試験に向けて予習すること

予習時間:120分

復習内容:本試験で解けなかった問題について確認し、理解を深めること

復習時間:60分

微生物の分類、ダイナミックに変化する微生物ゲノムの進化を重点的(80%)に総復習する内容とする。その他、ゲノムを中心

とした最新動向などについても一部(20%)問う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

27

Page 30: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700376

分子生物学 I(平成29年度以降入学生用)科目名 :

Molecular Biology I英文名 :

加藤 明宣担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

細菌やバクテリオファージの遺伝子の構造と機能の研究を中心に始まった分子生物学は、その後急速な進展をなし、新しくバイ

オサイエンスと呼ばれる学際的領域を生み出した。この過程で、生み出されたバイオテクノロジーは、医学、農学、産業界等に

大きな変革をもたらした。本講義では、このような分子生物学の新しい動向を伝え、分子生物学に関する基礎について理解を深

める。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

DNAを中心にしたセントラルドグマの基本的な考え方、知識を学び、複雑な生命現象を分子レベルで、理解し、バイオサイエン

スを発展的に学べる能力をつける。

■成績評価方法および基準

試験 85%

授業中課題/中間試験 15%

■試験・課題に対するフィードバック方法

次回講義および掲示にて解説/模範解答します。

■教科書

[ISBN]9784062576734 アメリカ版大学生物学の教科書(第2巻) 分子遺伝学 (ブルーバックス)

■参考文献

[ISBN]9784062576741 アメリカ版大学生物学の教科書(第3巻) 分子生物学 (ブルーバックス)、 [ISBN]9784501630300

ワトソン遺伝子の分子生物学(ジェームス.D.ワトソン、東京電機大学出版局)、 [ISBN]9784759811049 微生物学 (基礎生物

学テキストシリーズ 4)(化学同人)

■関連科目

分子生物学II 生物化学 遺伝子工学 微生物学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

分子生物学研究室(研究棟4階、3409)

[email protected]

■オフィスアワー

時間は指定しない。要予約。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 分子生物学の研究対象と方法

予習内容:分子生物学の研究対象と方法について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、分子生物学の研究対象と方法について理解を深めること

復習時間:90分

28

Page 31: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 分子生物学の研究対象と方法

予習内容:分子生物学の研究対象と方法について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、分子生物学の研究対象と方法について理解を深めること

復習時間:90分

第2回 主要な生態高分子の化学構造と核酸の物理的および化学的特徴

予習内容:主要な生態高分子の化学構造と核酸の物理的および化学的特徴について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、主要な生態高分子の化学構造と核酸の物理的および化学的特徴について理解を深めること

復習時間:90分

第3回 遺伝物質としてのDNAの同定と性質

予習内容:遺伝物質としてのDNAの同定と性質について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、遺伝物質としてのDNAの同定と性質について理解を深めること

復習時間:90分

第4回 DNA複製、DNA複製に普遍的な基本規則とDNAの酵素学

予習内容:DNA複製、DNA複製に普遍的な基本規則とDNAの酵素学について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、DNA複製、DNA複製に普遍的な基本規則とDNAの酵素学について理解を深めること

復習時間:90分

第5回 突然変異の生成とDNA修復

予習内容:突然変異の生成とDNA修復について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、突然変異の生成とDNA修復について理解を深めること

復習時間:90分

第6回 転写、RNAの酵素的合成とRNA分子の種類

予習内容:転写、RNAの酵素的合成とRNA分子の種類について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、転写、RNAの酵素的合成とRNA分子の種類について理解を深めること

復習時間:90分

第7回 真核細胞における転写とスプライシング機構

予習内容:真核細胞における転写とスプライシング機構について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、真核細胞における転写とスプライシング機構について理解を深めること

復習時間:90分

第8回 翻訳I

予習内容:翻訳について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、翻訳について理解を深めること

復習時間:90分

第9回 翻訳II

予習内容:翻訳についてさらに詳しく予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、翻訳についてさらに詳しく理解を深めること

復習時間:90分

第10回 原核生物における遺伝子発現制御の調節

予習内容:原核生物における遺伝子発現制御の調節について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、原核生物における遺伝子発現制御の調節について理解を深めること

復習時間:90分

第11回 中間試験

予習内容:これまでに授業で学習した内容を見返し、中間試験に備えること

予習時間:90分

復習内容:中間試験にて解けなかった問題を重点的に、もう一度ノート/教科書を見返し理解し、本試験に備えること

復習時間:90分

29

Page 32: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第12回 バクテリオファージの生活環と遺伝子発現調節

予習内容:バクテリオファージの生活環と遺伝子発現調節について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、バクテリオファージの生活環と遺伝子発現調節について理解を深めること

復習時間:90分

第13回 プラスミドと転移因子

予習内容:プラスミドと転移因子について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、プラスミドと転移因子について理解を深めること

復習時間:90分

第14回 組換えDNAと遺伝子操作の応用

予習内容:組換えDNAと遺伝子操作の応用について予習すること

予習時間:90分

復習内容:講義の内容をまとめ、組換えDNAと遺伝子操作の応用について理解を深めること

復習時間:90分

第15回 総括、本試験

予習内容:本試験に向けて予習すること

予習時間:120分

復習内容:本試験で解けなかった問題について確認し、理解を深めること

復習時間:60分

原核生物を中心に明らかとされてきたセントラルドグマ(複製、転写、翻訳)の詳細な分子機構、暗号の解読を分子生物学Iの基

本とし重点的(80%)に総復習する内容とする。その他、最新動向などについても一部(20%)問う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

30

Page 33: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700385

基礎免疫学(平成30年度以降入学生用)科目名 :

Basic Immunology英文名 :

加藤 容子担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

免疫は、生体内で非自己物質や異常細胞を認識して除去し、生体を病気から守る恒常性維持機構です。本講義では、免疫系が生

体内でどのように働いているのか基礎から学び、また、免疫反応を利用した医療の展望や実験系について解説します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は本講義を履修することで、苦手意識の強い「免疫学」に少しでも親しみを持ち理解を深めてもらうことを目指します。

すなわち、免疫系がどのようにして働いているのか、身近な病気を例に機構を理解し、免疫反応を利用したガン治療や臓器移植

といった先端医療の現状を知ります。さらに、受講生自身が今後開講される学生実験等で実施する「免疫染色」などのアッセイ

(抗原抗体反応)について、そのからくりを正しく理解できるようになります。この科目の修得は本学科の定めるディプロマポ

リシー2と4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

授業中課題 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

小テスト・授業内課題:翌回の授業時間に解説します。

定期試験:試験終了後に試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

講義資料を配布します。

■参考文献

[ISBN]9784860340001 『基礎免疫学 アバス-リックマン-ピレ 免疫システムの機能とその異常 原著第5版』(エルゼビア・

ジャパン : 2016)

[ISBN]9784758122009 『もっとよくわかる!免疫学 (実験医学別冊)』 (河本 宏, 羊土社 : 2011)

[ISBN]9784758120012 『免疫学最新イラストレイテッド』 (羊土社 : 2009)

■関連科目

植物免疫学

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

研究棟3階、1316室、動物発生工学研究室

[email protected]

■オフィスアワー

随時受付します。

事前にメールで予約してください。

31

Page 34: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

随時受付します。

事前にメールで予約してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 序論:免疫とは

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第2回 自然免疫

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第3回 適応(獲得)免疫1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第4回 適応(獲得)免疫2

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第5回 細胞性免疫1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第6回 細胞性免疫2

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第7回 液性免疫1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第8回 液性免疫2

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第9回 免疫寛容と自己免疫1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第10回 免疫寛容と自己免疫2

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第11回 腫瘍と移植に対する免疫応答1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

32

Page 35: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第11回 腫瘍と移植に対する免疫応答1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第12回 腫瘍と移植に対する免疫応答2

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第13回 過敏症

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第14回 先天性・後天性免疫不全

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:30分

復習内容:配布プリントを見直し授業ノートにまとめ、復習問題を解く。

復習時間:30分

第15回 免疫応答機構のまとめ

予習内容:授業資料、授業ノートを見直す。

予習時間:30分

復習内容:理解が不足している点をさらに調べ、授業ノートを完成させる。

復習時間:30分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

33

Page 36: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700390

動物発生工学科目名 :

Animal Biotechnology英文名 :

加藤 容子担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:応用生命科学科備 考 :

■授業概要・方法等

受精から始まる哺乳動物の発生機構について概説し、種々の発生工学技術ががどのように人の役に立つのか、またどのようにし

てこれらの技術が開発されてきたかについて解説します。随時、学術論文を引用して最新の知見を提供します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は,哺乳動物の発生過程に関する基礎的な専門用語と知識を正確に体得し,次の講義に繋げます。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3、4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

試験 50%

授業中課題 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回以降に解説します。

■教科書

適時,プリントを配布します。

■参考文献

[ISBN]9781936113002 『Manipulating the mouse embryo : a laboratory manual 4th ed.』 (Richard Behringer, Cold

Spring Harbor Laboratory Pr. c2014)

[ISBN]9784812212073 『科学技術者のための実践生命倫理』 (角田 幸雄, 昭和堂)

[ISBN]9784563078232 『発生生物学』(塩尻信義ら編、培風館)

■関連科目

実験動物学、動物生産学、動物発生学、動物遺伝学

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

研究棟3階、1316室、動物発生工学研究室

[email protected]

■オフィスアワー

随時受付けています。

メールで予約してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 全体の概要,動物発生工学とは

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

34

Page 37: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 全体の概要,動物発生工学とは

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第2回 幹細胞とは

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第3回 多能性幹細胞1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第4回 多能性幹細胞2

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第5回 分化誘導

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第6回 遺伝子改変動物1

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第7回 遺伝子改変動物2

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第8回 初期胚操作

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第9回 核移植

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第10回 クローン技術

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第11回 核の初期化

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

35

Page 38: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第12回 再生医療

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第13回 生殖補助医療

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第14回 学術論文の紹介

予習内容:本講義内容を予め調べる。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

第15回 総括,試験

予習内容:これまでに配布された資料に目を通す。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

36

Page 39: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700603

統計と考え方〈生〉科目名 :

Statistics and Its Way of Thinking英文名 :

加葉田 大志朗担当者 :

生物機能科学科開講学科:

集中2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

昨今の科学研究においては統計学を駆使した解析がほぼ必須となっている。

この講義では統計学の基本から、実際のデータを利用した解析の実践練習までを行い、数学を用いない「使える」統計学を身に

つけることを目標とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの講義を受講することによって、

1)科学研究に必要な統計学の基礎事項の理解

2)状況に則した適切な仮説検定の選択

3)データを用いた統計学的解析

を習得することができます。

■成績評価方法および基準

試験(筆記+解析) 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定しない。

講義資料・解析用のデータについてはPDFにて配布するため、各自事前に用意してくること。

詳細は後日連絡する。

■参考文献

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

「農学部実施規程に準拠して行います。」

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

学外教員につき定めない

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 講義について・EZRの使い方

第2~3回 記述統計・仮説検定の選び方

第4~5回 データの分布と仮説検定

第6~7回 多重検定の問題

第8回 症例数計算

第9回 データの作り方

第10~11回 相関・線形回帰分析

第12回 疫学的指標

第13回 ロジスティック回帰分析

第14~15回 交絡と多変量解析

予習内容:指定しない

復習内容:各講義内容の全体像を把握。

解析実習を資料を見ずにできるように練習。

復習時間:120分

37

Page 40: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 講義について・EZRの使い方

第2~3回 記述統計・仮説検定の選び方

第4~5回 データの分布と仮説検定

第6~7回 多重検定の問題

第8回 症例数計算

第9回 データの作り方

第10~11回 相関・線形回帰分析

第12回 疫学的指標

第13回 ロジスティック回帰分析

第14~15回 交絡と多変量解析

予習内容:指定しない

復習内容:各講義内容の全体像を把握。

解析実習を資料を見ずにできるように練習。

復習時間:120分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

38

Page 41: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700372

植物生理学科目名 :

Plant Physiology英文名 :

川﨑 努担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

移動することができない植物は、動物とは異なる特有の進化を遂げ、陸上で生きていくための様々な生理反応を獲得している。

本講義では、植物の発生や成長、環境応答に関わる主要な生理反応の基礎を解説する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

植物の様々な生理反応や植物の細胞分化・形態形成について基礎的な知識を習得し、植物が如何に巧みな機構によって生きてい

るかを知る。

この科目の修得は、本学科が定めるディプロマポリシー1-1)と2-1)の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

授業中課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に「試験の要点と解説」を掲示します。

■教科書

[ISBN]9784061538962 『テイツ/ザイガー 植物生理学・発生学 原著第6版 (KS生命科学専門書)』 (講談社 : 2017)

■参考文献

[ISBN]9784785352295 『しくみと原理で解き明かす 植物生理学』 (佐藤 直樹, 裳華房 : 2014)

■関連科目

分子遺伝学、植物分子生物学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行う

■研究室・メールアドレス

生物機能科学科・植物分子遺伝学研究室(研究棟5階 3514室)

E-mail: [email protected]

■オフィスアワー

随時。事前に連絡

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 植物と植物細胞の構造‐形態

予習内容:教科書の「植物と植物細胞の構造」を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

39

Page 42: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:教科書の「植物と植物細胞の構造」を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第2回 植物と植物細胞の構造‐発生

予習内容:教科書の「植物と植物細胞の構造」を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第3回 植物と植物細胞の構造‐細胞壁

予習内容:教科書の「植物と植物細胞の構造」を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第4回 植物と植物細胞の構造‐色素体

予習内容:教科書の「植物と植物細胞の構造」を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第5回 植物と植物細胞の構造‐維管束

予習内容:教科書の「植物と植物細胞の構造」を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第6回 植物と植物細胞の構造‐細胞内膜系

予習内容:教科書の「植物と植物細胞の構造」を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第7回 遺伝子構造と遺伝子発現

予習内容:教科書の「遺伝子構造と遺伝子発現」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第8回 水と植物細胞

予習内容:教科書の「水と植物細胞」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第9回 植物における水収支

予習内容:教科書の「植物における水収支」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第10回 無機栄養

予習内容:教科書の「無機栄養」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第11回 無機栄養素の同化

予習内容:教科書の「無機栄養素の同化」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第12回 シグナルとシグナル伝達I

予習内容:教科書の「シグナルとシグナル伝達」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

40

Page 43: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:教科書の「シグナルとシグナル伝達」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第13回 シグナルとシグナル伝達Ⅱ

予習内容:教科書の「シグナルとシグナル伝達」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第14回 生物間相互作用

予習内容:教科書の「生物間相互作用」に関する部分を読む

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第15回 総括、試験

予習内容:試験勉強

予習時間:240分

復習内容:試験で間違った部分の復習

復習時間:60分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

41

Page 44: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700421

物理学実験 <生物>科目名 :

Physics Laboratory英文名 :

川﨑 努・大沼 貴之・武田 徹・柏﨑 玄伍担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 本学科の今後の教育の基礎となる基本実験法および基礎知識の修得を目的とし、物理学実験は生物有機化学実験と並行して、

基礎量の測定や測定誤差の取り扱い、反応速度定数と活性化エネルギーの決定、分子モデルの作成、単離と精製、分離・分画な

どの実習を行います。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生は、各種の実験手法を修得することによって今後のバイオサイエンス実験、卒業研究、および卒業後の実験・研究へと続

く実験の導入部を身につけます。

この科目の修得は、本学科が定めるディプロマポリシー2-1)と3-1)の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

操作(技術)習熟度 50%

レポート 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポートの模範解答の掲示、あるいはコメントを入れて返却する。

■教科書

1年生の実験開講時に、1年生・2年生用の合冊実験書「バイオサイエンス実験法」を配付します。

■参考文献

[ISBN]9784807905256 『基礎物理化学実験』 (東京化学同人)

[ISBN]9784785330088 『物理化学実験法 増補版』 (鮫島実三郎, 裳華房)

■関連科目

生物機能科学科の全ての科目

■授業評価アンケート実施方法

大学実施基準に準拠して行ないます。

■研究室・メールアドレス

研究棟5階植物分子遺伝学研究室・

t-kawasaki@nara.kindai.ac.jp(部屋#:3514)

研究棟4階生物有機化学研究室・

[email protected](部屋#:4411)

研究棟4階生命情報工学研究室

[email protected](部屋#:4413)

研究棟4階生物有機化学研究室・

[email protected](部屋#:4420)

■オフィスアワー

42

Page 45: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■オフィスアワー

火曜日2限

水曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1週 安全講習と各実験の説明

第2週 基礎量の測定、実験誤差の取り扱い

第3週 反応速度定数と活性化エネルギーの決定

第4週 分子構造(分子モデルの組み立てとスケッチ)

第5週 タンパク質の物性と定量

第6週 物理学的性質を利用した植物細胞からのオルガネラの分離・分画

第7週 まとめ

予習内容:バイオサイエンス実験法のテキストを読み、予習問題を解く

予習時間:60分

復習内容:実験方法と結果を考察し、レポートを作成する

復習時間:120分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

43

Page 46: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700410

分子遺伝学科目名 :

Molecular Genetics英文名 :

川﨑 努担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

生命は、様々な変異により進化している。また、それらの遺伝的変化は多くの遺伝病の原因にもなっている。本講義では、遺伝

的変異の分子メカニズムとクロマチン介した遺伝子調節機構について基礎から応用までを学ぶ。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

遺伝学の基本的な考え方、知識を学び、バイオサイエンスを遺伝学的に考察できる能力をつける。

この科目の修得は、本学科が定めるディプロマポリシー2-1)、2-2)、4-1)の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

授業中課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に「試験の要点と解説」を掲示します。

■教科書

[ISBN]9784524261994 『Essential細胞生物学(原書第4版)』 (南江堂 : 2016)

適時プリント配布

■参考文献

[ISBN]9784563077914 『エッセンシャル遺伝学』 (D.L. ハートル, 培風館)

■関連科目

ゲノム生物学、分子生物学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

生物機能科学科・植物分子遺伝学研究室(研究棟5階 3514室)

E-mail: [email protected]

■オフィスアワー

随時。事前に連絡。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 分子遺伝学概論

予習内容:シラバスの内容を読んでおく

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

44

Page 47: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:シラバスの内容を読んでおく

予習時間:30分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:30分

第2回 メンデルの遺伝学1 対立遺伝子と分離

予習内容:教科書および参考文献の「対立遺伝子と分離」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第3回 メンデルの遺伝学2 複対立遺伝子と共優性

予習内容:教科書および参考文献の「複対立遺伝子と共優性」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第4回 連鎖分析

予習内容:教科書および参考文献の「連鎖分析」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第5回 遺伝の染色体的基礎

予習内容:教科書および参考文献の「遺伝の染色体的基礎」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第6回 DNAマーカーと連鎖地図の作成

予習内容:教科書および参考文献の「DNAマーカーと連鎖地図の作成」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第7回 遺伝子の変異1  タンパク質変異

予習内容:教科書および参考文献の「遺伝子変異のタンパク質の変化」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第8回 遺伝子の変異2 転写制御

予習内容:教科書および参考文献の「遺伝子変異に伴う転写制御の変化」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第9回 連鎖分析を利用した遺伝子の単離

予習内容:教科書および参考文献の「連鎖分析を利用した遺伝子の単離」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第10回 次世代シークエンサーを利用した遺伝学

予習内容:教科書および参考文献の「次世代シークエンサー」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第11回 集団遺伝 遺伝的浮動と自然選択

予習内容:教科書および参考文献の「集団遺伝」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第12回 動く遺伝子(トランスポゾン)

予習内容:教科書および参考文献の「トランスポゾン」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

45

Page 48: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:教科書および参考文献の「トランスポゾン」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第13回 トランスポゾンによるゲノム進化

予習内容:教科書および参考文献の「トランスポゾンによるゲノム進化」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第14回 エピジェネティックス DNAのメチル化とクロマチン修飾

予習内容:教科書および参考文献の「DNAのメチル化とクロマチン修飾」に関する部分を読む

予習時間:60分

復習内容:授業ノートで復習する

復習時間:60分

第15回 総括、試験

予習内容:試験勉強

予習時間:240分

復習内容:試験で間違った部分を復習

復習時間:120分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

46

Page 49: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700014

果樹園芸学科目名 :

Pomology英文名 :

神崎 真哉担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:生物機能科学科備 考 :

■授業概要・方法等

果樹とは木本植物や一部の多年生草本植物のうち、果実あるいは種子を食用に利用する作物のことである。従って、果樹栽培に

おいては、当年の成長と同時に翌年以降の成長も考慮した栽培管理が求められ、適正な管理を行うには果樹の複雑な生理現象を

正しく理解する必要がある。

本講義では、果樹類の生理・生態的特性を解説するとともに、果樹の栽培、繁殖、育種に関する実用技術や収穫後の果実生理、

果実の加工などについても具体的な事例を挙げながら説明する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

1.専門用語を正しく理解する

2.果物に関する知識を深める

3.果樹類の生理・生態的特性を理解する

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、2,4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート 30%

小テスト 30%

定期試験 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784254410372 『果樹園芸学』 (朝倉書店 : 2015)

■参考文献

[ISBN]9784254410259 『最新果樹園芸学』 (水谷房雄, 朝倉書店)

[ISBN]9784873263960 『新編果樹園芸学』 (間苧谷徹, 化学工業日報社)

■関連科目

園芸植物学

野菜園芸学

園芸利用学

■授業評価アンケート実施方法

農学部の実施規定に準拠しておこなう。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

月曜日1時間目

47

Page 50: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

月曜日1時間目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第2回 果樹の分類

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第3回 果樹の種類と品種

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第4回 果樹の繁殖

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第5回 果樹の育種

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第6回 環境と果樹の生態

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第7回 花芽形成と結果習性

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第8回 受精と結実

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第9回 果実の発育

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第10回 果実の成熟と収穫後生理

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第11回 水分・土壌管理と施肥

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

48

Page 51: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第11回 水分・土壌管理と施肥

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第12回 整枝と剪定

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第13回 果樹の病虫害

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第14回 果実の加工と利用

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

第15回 まとめ

予習内容:指定された教科書やwebなどで果樹について調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題に取り組む。

復習時間:60分

■ホームページ

Facebookページ 近農果樹園芸学 https://www.facebook.com/277609685633150/

■実践的な教育内容

-

49

Page 52: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700422

生物有機化学実験科目名 :

Biological and Organic Chemistry Laboratory英文名 :

北山 隆・篠原 美紀・谷 哲弥担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

生物有機化学実験は、バイオサイエンス学科における今後の専門知識および専門技術習得のための基礎となる重要な実験であ

る。本実験は、物理学実験と並行して、基礎量の測定や実験誤差の取扱い、低分子化合物を用いた有機合成実験とTLC分析、酵

素触媒の原理と酵素活性の分光学的測定、そしてDNAの取扱い(DNA調製と制限酵素処理)を行う。各種の実験手法を習得する

ことによって、今後の専門実験、卒業研究、および大学院進学を含む卒業後の実験・研究へと続く実験の導入部を身につける。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生が生物化学および有機化学の基礎を実験を通して理解することを目標とする。

■成績評価方法および基準

レポート(ルーブリック) 55%

授業中課題(ルーブリック) 45%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポートに必要事項など記入して返却します。

■教科書

自作テキストを使用する

■参考文献

[ISBN]9784621047347 『フィーザー/ウィリアムソン有機化学実験』 (L.F. フィーザー, 丸善)

[ISBN]9784524261994 『Essential細胞生物学〈DVD付〉原書第4版』 (B.et al. Alberts, 南江堂 : 2016)

■関連科目

有機化学Ⅰ、有機化学Ⅱ、分子構造解析学、有機反応化学、細胞生物学、分子生物学、生物化学Ⅰ、酵素蛋白質工学

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います

■研究室・メールアドレス

北山:研究棟5階、天然物有機化学3512、[email protected]

篠原:研究棟4階、分子生物学4411、[email protected]

谷:研究棟3階、動物発生工学1315、[email protected]

■オフィスアワー

随時。事前に連絡して下さい。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 安全講習と各実験の説明

予習内容:実験の安全性と各実験について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、実験の安全性と各実験について理解すること

復習時間:90分

50

Page 53: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 安全講習と各実験の説明

予習内容:実験の安全性と各実験について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、実験の安全性と各実験について理解すること

復習時間:90分

第2回 基礎量の測定、実験誤差の取扱い

予習内容:基礎量の測定、実験誤差の取扱いについて予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、基礎量の測定、実験誤差の取扱いについて理解すること

復習時間:90分

第3回 有機合成実験‐アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』1

予習内容:アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』について理解すること

復習時間:90分

第4回 有機合成実験‐アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』2

予習内容:アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』について理解すること

復習時間:90分

第5回 有機合成実験‐アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』のまとめ

予習内容:アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、アセチルサリチル酸(アスピリン)の合成『アセチル化反応』について理解すること

復習時間:90分

第6回 有機合成実験‐サリチル酸の合成『加水分解反応』1

予習内容:サリチル酸の合成『加水分解反応』について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、サリチル酸の合成『加水分解反応』について理解すること

復習時間:90分

第7回 有機合成実験‐サリチル酸の合成『加水分解反応』2

予習内容:サリチル酸の合成『加水分解反応』について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、サリチル酸の合成『加水分解反応』について理解すること

復習時間:90分

第8回 有機合成実験‐サリチル酸の合成『加水分解反応』のまとめ

予習内容:サリチル酸の合成『加水分解反応』について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、サリチル酸の合成『加水分解反応』について理解すること

復習時間:90分

第9回 酵素の取扱い:蛋白質およびDNAの熱力学特性とPCRの基礎1

予習内容:蛋白質の構造とそれに関わる化学的結合の特性、酵素の機能およびDNAの化学的特性とPCRについて予習すること。

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、実験で行った各手順の意義について論理的に理解すること。

復習時間:90分

第10回 酵素の取扱い:蛋白質およびDNAの熱力学特性とPCRの基礎2

予習内容:蛋白質の構造とそれに関わる化学的結合の特性、酵素の機能およびDNAの化学的特性とPCRについて予習すること。

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、実験で行った各手順の意義について論理的に理解すること。

復習時間:90分

第11回 酵素の取扱い:蛋白質およびDNAの熱力学特性とPCRの基礎のまとめ

予習内容:蛋白質の構造とそれに関わる化学的結合の特性、酵素の機能およびDNAの化学的特性とPCRについて予習すること。

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、実験で行った各手順の意義について論理的に理解すること。

復習時間:90分

51

Page 54: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第12回 DNAの取扱い:ゲノムDNAの抽出

予習内容:ゲノムDNAの抽出法と分光光度計によるDNAの濃度及び純度について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、ゲノムDNAの抽出法と分光光度計によるDNAの濃度及び純度について理解すること

復習時間:90分

第13回 DNAの取扱い:ゲノムDNAのPCRとアガロース電気泳動

予習内容:ゲノムDNAのPCRとアガロース電気泳動について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習しゲノムDNAのPCRとアガロース電気泳動について理解すること

復習時間:90分

第14回 DNAの取扱い:ゲノムDNAの抽出、PCR、アガロース電気泳動のまとめ

予習内容:ゲノムDNAの解析による応用利用について予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、ゲノムDNAの抽出、ゲノムDNAのPCR、アガロース電気泳動について理解すること

復習時間:90分

第15回 全体のまとめ

予習内容:総括した内容を予習すること

予習時間:60分

復習内容:実験内容を復習し、総括した内容を理解すること

復習時間:90分

生物有機化学実験全体の内容について理解度を確認する

試験またはレポートによって習熟度を評価する

■ホームページ

生物機能科学科 http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/index.html

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

52

Page 55: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700379

有機化学Ⅰ科目名 :

Organic Chemistry Ⅰ英文名 :

北山 隆担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

関連科目:農業生産科学科・環境管理学科備 考 :

■授業概要・方法等

 本講義では化学の教科の基礎として極めて重要な有機化学を一連のシリーズとして習得するため、生命体のみならず、地球上

の様々な物質を構成する有機化合物の構造や特性について学習する。またフラスコや生体内での有機物質の化学的変換や分子間

の相互作用を理解し、あらゆる化学的現象を分子レベルで理解するための基礎が学べる。

 特に有機化合物の中でも基本的な化合物群として基本的な炭化水素骨格を有する化合物について解説し、さらに立体化学を含

めることによって、有機化学の魅力について理解度が深まるようにする。

 講義は教科書に沿って進め、パワーポイントも併用して講義する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの授業を履修することによって、

1)有機化合物が一般的に示す特性を理解し、

2)三次元的な立体化学がもつ意味を理解することによって

3)生態系で繰り広げられる現象を理解する

ことができるようになる。

■成績評価方法および基準

定期試験(ルーブリック) 70%

授業中課題(ルーブリック) 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に模範答案を解説します。

■教科書

[ISBN]9784759815849 『ブルース有機化学 (第7版) [上』 (Paula Y. Bruice,化学同人)

■参考文献

[ISBN]9784567233903 『有機化学 1 第5版』 (パイン, 廣川書店)

[ISBN]9784567233910 『有機化学 2 第5版』 (パイン, 廣川書店)

[ISBN]9784807907182 『基礎有機化学 第2版』 (大嶌幸一郎, 東京化学同人)

■関連科目

化学、有機化学Ⅱ、有機反応化学、分子構造解析学、生物化学Ⅰ・Ⅱ、生体物理化学

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。また独自に、講義ごとのアンケートを行います。

■研究室・メールアドレス

生物機能科学科・生物有機化学研究室・[email protected]

■オフィスアワー

随時。事前に連絡して下さい。

53

Page 56: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

随時。事前に連絡して下さい。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 有機化学の意義・有機化合物の成り立ち

予習内容:有機化学を学ぶにあたって、概要について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、有機化学の意義について確認すること

復習時間:90分

有機化学を学ぶにあたって、その意義について概説する。

第2回 電子構造と結合

予習内容:電子構造と結合について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、電子構造と結合について理解すること

復習時間:90分

電子構造と結合について学ぶについて学ぶ

第3回 有機化合物の命名(1)

予習内容:アルカン、アルケン(シス・トランス、E、Z)、アルキン、シクロアルカンの命名について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アルカン、アルケン(シス・トランス、E、Z)、アルキン、シクロアルカンの命名について理解するこ

復習時間:90分

アルカン、アルケン(シス・トランス、E、Z)、アルキン、シクロアルカンについて学ぶ

第4回 有機化合物の命名(2)

予習内容:アルコール、エーテル、カルボニル、アミンの命名について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アルコール、エーテル、カルボニル、アミンの命名について理解すること

復習時間:90分

復習時間:90分

不斉中心と立体中心、およびR、S表記によるエナンチオマーの命名について学ぶ

アルコール、エーテル、カルボニル、アミンについて学ぶ

第5回 酸と塩基(1)

予習内容:酸と塩基について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、酸と塩基について理解すること

復習時間:90分

酸と塩基について学ぶについて学ぶ

第6回 酸と塩基(2)

予習内容:酸と塩基について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、酸と塩基について理解すること

復習時間:90分

酸と塩基について学ぶについて学ぶ

第7回 酸と塩基(3)

予習内容:酸と塩基について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、酸と塩基について理解すること

復習時間:90分

酸と塩基について学ぶについて学ぶ

第8回 炭素-炭素単結合の回転とシクロヘキサンの配座異性体

予習内容:炭素-炭素単結合の回転とシクロヘキサンの配座異性体について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、炭素-炭素単結合の回転とシクロヘキサンの配座異性体について理解すること

復習時間:90分

炭素-炭素単結合の回転とシクロヘキサンの配座異性体について学ぶ

第9回 立体化学:原子の空間配置(1)

予習内容:不斉中心と立体中心、およびR、S表記によるエナンチオマーの命名について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、不斉中心と立体中心、およびR、S表記によるエナンチオマーの命名について理解するこ

と54

Page 57: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:不斉中心と立体中心、およびR、S表記によるエナンチオマーの命名について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、不斉中心と立体中心、およびR、S表記によるエナンチオマーの命名について理解すること

復習時間:90分

不斉中心と立体中心、およびR、S表記によるエナンチオマーの命名について学ぶ

第10回 立体化学:原子の空間配置 (2)

予習内容:比旋光度とエナンチオマー過剰率について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、比旋光度とエナンチオマー過剰率について理解すること

復習時間:90分

比旋光度とエナンチオマー過剰率について学ぶ

第11回 立体化学:原子の空間配置 (3)

予習内容:複数の不斉中心をもつ異性体およびエナンチオマーの分離と位置・立体選択的反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、複数の不斉中心をもつ異性体およびエナンチオマーの分離と位置・立体選択的反応について理解する

こと

復習時間:90分

複数の不斉中心をもつ異性体およびエナンチオマーの分離と位置・立体選択的反応について学ぶ

第12回 アルケンの構造、反応性の基礎

予習内容:アルケンの反応と電子の流れを示す曲り矢印について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アルケンの反応と電子の流れを示す曲り矢印について理解すること

復習時間:90分

アルケンの反応と電子の流れを示す曲り矢印について学ぶ

第13回 アルケンの反応・付加反応の立体化学(1)

予習内容:アルケンへのハロゲン化水素の付加とカルボカチオンおよび水の付加、アルケンへのヒドロホウ素化、ハロゲンの付

加について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アルケンへのハロゲン化水素の付加とカルボカチオンおよび水の付加、アルケンへのヒドロホウ素

化、ハロゲンの付加について理解すること

復習時間:90分

アルケンへのハロゲン化水素の求電子付加とカルボカチオンの生成と、Markovnikov則の理解。

水の付加、アルケンへのヒドロホウ素化、ハロゲンの付加について学ぶ

第14回 アルケンの反応・付加反応の立体化学(2)

予習内容:過酸の付加、オゾン分解、水素付加、アルケンへの位置選択的、立体選択的、および立体特異的反応と求電子付加反

応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、過酸の付加、オゾン分解、水素付加、アルケンへの位置選択的、立体選択的、および立体特異的反応

と求電子付加反応について理解すること

復習時間:90分

過酸の付加、オゾン分解、水素付加、アルケンへの位置選択的、立体選択的、および立体特異的反応と求電子付加反応について

学ぶ

第15回 総括

予習内容:総括した内容を予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、総括した内容を理解すること

復習時間:90分

有機化学Ⅰ全体の内容について理解度を確認する

有機化学Ⅰの総まとめ

■ホームページ

北山HP http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/nat_pro_chem/kitayama.html

生物有機化学研究室 http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/nat_pro_chem/index.html

教員紹介(北山) http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/interview-staff/ivs06-05.html

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

55

Page 58: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700381

有機化学Ⅱ科目名 :

Organic Chemistry Ⅱ英文名 :

北山 隆担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:農業生産科学科備 考 :

■授業概要・方法等

化学の教科の基礎として極めて重要な有機化学を一連のシリーズとして習得するため、「有機化学Ⅰ」に引き続いた項目につい

て概説する。本講義では有機化合物の中でも特に基本的な化合物群としてハロアルカン、アルコールとエーテル、そしてカルボ

ニルやアミン骨格を有する化合物などについても解説し、最終的に化合物と反応性の関連性が理解できるようにする。

講義は教科書に沿って進め、パワーポイントも併用して講義する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの授業を履修することによって、

1)有機化合物の官能基の特性を理解し、

2)それぞれのもつ特徴的な反応性をマトリックス的に思考することによって

3)生態系で繰り広げられる現象を理解する

ことができるようになります。

■成績評価方法および基準

定期試験(ルーブリック) 70%

授業中課題(ルーブリック) 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に模範答案を解説します。

■教科書

[ISBN]9784759815849 『ブルース有機化学 (第7版) [上』 (Paula Y. Bruice,化学同人)

■参考文献

[ISBN]9784567233903 『有機化学 1 第5版』 (パイン, 廣川書店)

[ISBN]9784567233910 『有機化学 2 第5版』 (パイン, 廣川書店)

[ISBN]9784759820317 『ボルハルト・ショアー現代有機化学問題の解き方 第8版』 (N.E.ショアー, 化学同人)

[ISBN]9784759818123 『クリック!有機化学 第2版』(山本行男、化学同人)

■関連科目

化学、化学基礎、有機化学Ⅰ、分子構造解析学、有機反応化学、生物化学Ⅰ・Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。また独自に、講義ごとのアンケートを行います。

■研究室・メールアドレス

生物機能科学科・生物有機化学研究室・[email protected]

■オフィスアワー

随時。事前に連絡して下さい。

56

Page 59: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 有機化学1の復習と非局在化電子が安定性、pKaおよび反応生成物に及ぼす効果(1)

予習内容:ベンゼンの非局在化と共鳴寄与体について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、ベンゼンの非局在化と共鳴寄与体について理解すること

復習時間:90分

ベンゼンの非局在化と共鳴寄与体について学ぶ

第2回 非局在化電子と安定性、反応性、およびpKaに及ぼすその効果(2)

予習内容:非局在化エネルギーと非局在化電子による安定性について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、非局在化エネルギーと非局在化電子による安定性について理解すること

復習時間:90分

非局在化エネルギーと非局在化電子による安定性について学ぶ

第3回 非局在化電子と安定性、反応性、およびpKaに及ぼすその効果(3)

予習内容:非局在化電子が反応生成物に及ぼす影響について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、非局在化電子が反応生成物に及ぼす影響について理解すること

復習時間:90分

非局在化電子が反応生成物に及ぼす影響(1)について学ぶ

第4回 非局在化電子と安定性、反応性、およびpKaに及ぼすその効果(4)

予習内容:非局在化電子が反応生成物に及ぼす影響について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、非局在化電子が反応生成物に及ぼす影響について理解すること

復習時間:90分

非局在化電子が反応生成物に及ぼす影響(2)について学ぶ

第5回 ハロゲン化アルキルの置換反応(1)

予習内容:ハロゲン化アルキルの反応性とSN2反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、ハロゲン化アルキルの反応性とSN2反応について理解すること

復習時間:90分

ハロゲン化アルキルの反応性とSN2反応について学ぶ

第6回 ハロゲン化アルキルの置換反応(2)

予習内容:SN1反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、SN1反応について理解すること

復習時間:90分

SN1反応について学ぶ

第7回 ハロゲン化アルキルの置換反応(3)

予習内容:SN2反応とSN1反応の競争と溶媒の役割について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、SN2反応とSN1反応の競争と溶媒の役割について理解すること

復習時間:90分

SN2反応とSN1反応の競争と溶媒の役割について学ぶ

第8回 ハロゲン化アルキルの脱離反応・置換反応と脱離反応の競争(1)

予習内容:E2反応、E1反応、およびE2とE1反応の立体選択性について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、E2反応、E1反応、およびE2とE1反応の立体選択性について理解すること

復習時間:90分

E2反応、E1反応、およびE2とE1反応の立体選択性について学ぶ

第9回 ハロゲン化アルキルの脱離反応・置換反応と脱離反応の競争(2)

予習内容:置換反応と脱離反応の競争について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、置換反応と脱離反応の競争について理解すること

復習時間:90分

置換反応と脱離反応の競争について学ぶ57

Page 60: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:置換反応と脱離反応の競争について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、置換反応と脱離反応の競争について理解すること

復習時間:90分

置換反応と脱離反応の競争について学ぶ

第10回 アルコール、アミン、エーテル、エポキシド、および含硫黄化合物、有機金属化合物の反応(1)

予習内容:アルコールの求核置換反応と脱離反応および酸化について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アルコールの求核置換反応と脱離反応および酸化について理解すること

復習時間:90分

アルコールの求核置換反応と脱離反応および酸化について学ぶ

第11回 アルコール、アミン、エーテル、エポキシド、および含硫黄化合物、有機金属化合物の反応(2)

予習内容:アミン、エーテル、エポキシドの反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アミン、エーテル、エポキシドの反応について理解すること

復習時間:90分

アミン、エーテル、エポキシドの反応について学ぶ

第12回 アルコール、アミン、エーテル、エポキシド、および含硫黄化合物、有機金属化合物の反応(3)

予習内容:チオール、スルフィド、および有機金属化応物を用いたカップリング反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、チオール、スルフィド、および有機金属化応物を用いたカップリング反応について理解すること

復習時間:90分

チオール、スルフィド、および有機金属化応物を用いたカップリング反応について学ぶ

第13回 化合物の構造決定(1)

予習内容:NMR(核磁気共鳴スペクトル)とIR(赤外吸収スペクトル)について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、NMR(核磁気共鳴スペクトル)とIR(赤外吸収スペクトル)について理解すること

復習時間:90分

NMR(核磁気共鳴スペクトル)とIR(赤外吸収スペクトル)について学ぶ

第14回 化合物の構造決定(2)

予習内容:NMR(核磁気共鳴スペクトル)とIR(赤外吸収スペクトル)について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、NMR(核磁気共鳴スペクトル)とIR(赤外吸収スペクトル)について理解すること

復習時間:90分

NMR(核磁気共鳴スペクトル)とIR(赤外吸収スペクトル)について学ぶ

第15回 総括

予習内容:総括した内容を予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、総括した内容を理解すること

復習時間:90分

有機化学Ⅱ全体の内容について理解度を確認するについて学ぶ

有機化学Ⅱの総まとめ

■ホームページ

北山HP http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/nat_pro_chem/kitayama.html

生物有機化学研究室 http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/nat_pro_chem/index.html

教員紹介(北山) http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/interview-staff/ivs06-05.html

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

58

Page 61: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700393

有機反応化学科目名 :

Organic Reaction Chemistry英文名 :

北山 隆担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:環境管理学科備 考 :

■授業概要・方法等

 生命化学にとって重要な有機化学の基礎として有機化学Ⅰ・Ⅱをこれまでに履修したが、本講義ではさらに専門的な反応化学

的視点から化学を考察し、グリーンケミストリーやサステイナブルケミストリー、あるいは創薬化学など、人類に不可欠な化学

が果たす役割についての理解度を深めることが目的で、そのために、基礎的な有機化学反応の反応機構を思考する力を習得する

ことが到達目標である。

 講義は教科書に沿って進め、パワーポイントも併用して講義する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの授業を履修することによって、

1)有機化合物の官能基の特性を理解し、

2)それぞれのもつ反応性を理解し、思考することによって

3)化学的現象を分子レベルで理解する

ことができるようになる。

■成績評価方法および基準

定期試験(ルーブリック) 70%

授業中課題(ルーブリック) 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に模範答案を解説します。

■教科書

[ISBN]9784759815856 『ブルース有機化学〈下〉』 (P.Y. ブルース,化学同人)

■参考文献

[ISBN]9784567233903 『有機化学 1 第5版』 (パイン, 廣川書店)

[ISBN]9784567233910 『有機化学 2 第5版』 (パイン, 廣川書店)

[ISBN]9784807907182 『基礎有機化学 第2版』 (大嶌幸一郎, 東京化学同人)

■関連科目

化学、有機化学Ⅰ・Ⅱ、分子構造解析学、生物化学Ⅰ・Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。また独自に、講義ごとのアンケートを行います。

■研究室・メールアドレス

生物機能科学科・生物有機化学研究室・[email protected]

■オフィスアワー

随時。事前に連絡して下さい。

59

Page 62: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 これまでの有機化学Ⅰ、Ⅱの復習とカルボニル化合物I:カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応(1)

予習内容:カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応性比較について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応性比較について理解すること

復習時間:90分

カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応性比較について学ぶ

第2回 カルボニル化合物I:カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応(2)

予習内容:求核付加脱離反応(ハロゲン化アシル、エステル、反応機構)について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、求核付加脱離反応(ハロゲン化アシル、エステル、反応機構)について理解すること

復習時間:90分

求核付加脱離反応:ハロゲン化アシル、エステル、反応機構について学ぶ

第3回 カルボニル化合物I:カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応(3)

予習内容:アミド、イミド、酸無水物、およびニトリルの加溶媒分解とカルボン酸の活性化について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アミド、イミド、酸無水物、およびニトリルの加溶媒分解とカルボン酸の活性化について理解するこ

復習時間:90分

アミド、イミド、酸無水物、およびニトリルの加溶媒分解とカルボン酸の活性化について学ぶ

第4回 カルボニル化合物II:アルデヒドとケトンの反応

予習内容:アルデヒドとケトンの反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、アルデヒドとケトンの反応について理解すること

復習時間:90分

アルデヒドとケトンの反応について学ぶ

第5回 カルボニル化合物II:カルボン酸誘導体のその他の反応

予習内容:カルボン酸誘導体のその他の反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、カルボン酸誘導体のその他の反応について理解すること

復習時間:90分

カルボン酸誘導体のその他の反応について学ぶ

第6回 カルボニル化合物II:α、β‐不飽和カルボニル化合物の反応

予習内容:α、β-不飽和カルボニル化合物の反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、α、β-不飽和カルボニル化合物の反応について理解すること

復習時間:90分

α、β-不飽和カルボニル化合物の反応について学ぶ

第7回 カルボニル化合物III:カルボニル化合物のα炭素上の反応(1)

予習内容:α水素の酸性度、ケト-エノール互変異性、エノラートイオンの生成について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、α水素の酸性度、ケト-エノール互変異性、エノラートイオンの生成について理解すること

復習時間:90分

α水素の酸性度、ケト-エノール互変異性、エノラートイオンの生成について学ぶ

第8回 カルボニル化合物III:カルボニル化合物のα炭素上の反応(2)

予習内容:α炭素のアルキル化、β炭素のアルキル化、アルドール反応について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、α炭素のアルキル化、β炭素のアルキル化、アルドール反応について理解すること

復習時間:90分

α炭素のアルキル化、β炭素のアルキル化、アルドール反応について学ぶ

第9回 カルボニル化合物III:カルボニル化合物のα炭素上の反応(3)

予習内容:Claisen縮合、Robinson環化、マロン酸エステル合成、新しい炭素-炭素結合形成について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、Claisen縮合、Robinson環化、マロン酸エステル合成、新しい炭素-炭素結合形成について理解するこ

復習時間:90分

Claisen縮合、Robinson環化、マロン酸エステル合成、新しい炭素-炭素結合形成について学ぶ

60

Page 63: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:Claisen縮合、Robinson環化、マロン酸エステル合成、新しい炭素-炭素結合形成について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、Claisen縮合、Robinson環化、マロン酸エステル合成、新しい炭素-炭素結合形成について理解するこ

復習時間:90分

Claisen縮合、Robinson環化、マロン酸エステル合成、新しい炭素-炭素結合形成について学ぶ

第10回 芳香族化合物:ベンゼンと置換ベンゼンの反応(1)

予習内容:芳香族求電子置換反応、ハロゲン化、ニトロ化について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、芳香族求電子置換反応、ハロゲン化、ニトロ化について理解すること

復習時間:90分

芳香族求電子置換反応、ハロゲン化、ニトロ化について学ぶ

第11回 芳香族化合物:ベンゼンと置換ベンゼンの反応(2)

予習内容:Fridel-Craftsアシル化とアルキル化、カップリング反応を用いるベンゼンのアルキル化について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、Fridel-Craftsアシル化とアルキル化、カップリング反応を用いるベンゼンのアルキル化について理解

すること

復習時間:90分

Fridel-Craftsアシル化とアルキル化、カップリング反応を用いるベンゼンのアルキル化について学ぶ

第12回 芳香族化合物:ベンゼンと置換ベンゼンの反応(3)

予習内容:二置換ベンゼンの置換基効果(反応性と配向性)、pKaにおよぼす置換基の効果、オルト-パラ比について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、二置換ベンゼンの置換基効果(反応性と配向性)、pKaにおよぼす置換基の効果、オルト-パラ比につい

て理解すること

復習時間:90分

二置換ベンゼンの置換基効果(反応性と配向性)、pKaにおよぼす置換基の効果、オルト-パラ比について学ぶ

第13回 芳香族化合物:ベンゼンと置換ベンゼンの反応(4)

予習内容:一~三置換ベンゼンの合成、芳香族求核置換(付加-脱離反応)、環状化合物の合成について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、一~三置換ベンゼンの合成、芳香族求核置換(付加-脱離反応)、環状化合物の合成について理解するこ

復習時間:90分

一~三置換ベンゼンの合成、芳香族求核置換(付加-脱離反応)、環状化合物の合成について学ぶ

第14回 炭水化物の有機化学

予習内容:炭水化物の有機化学について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、炭水化物の有機化学について理解すること

復習時間:90分

炭水化物の有機化学について学ぶ

第15回 総括

予習内容:総括した内容を予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義を復習し、総括した内容を理解すること

復習時間:90分

有機反応化学全体の内容について理解度を確認する

有機反応化学の総まとめ

■ホームページ

北山HP http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/nat_pro_chem/kitayama.html

生物有機化学研究室 http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/nat_pro_chem/index.html

教員紹介(北山) http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/interview-staff/ivs06-05.html

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

61

Page 64: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700591

博物館概論科目名 :

Introduction to Museology英文名 :

鬼頭 美奈子担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

博物館運営、学芸員の仕事内容についての基礎知識を身につけさせる。

パワーポイントやDVDを使用した講義のほか、見学や講師を招いての講義も実施。

現場で働く学芸員の仕事ぶりを実見し、生の声を聞くことで博物館の現状を知り、学芸員の実質的な仕事内容を理解させる。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

博物館の仕組みや歴史、収集や展示、教育、地域社会とのかかわりまで、幅広い博物館活動を取り上げ、博物館の基礎知識を身

につけ、関心を高めてもらうことを目的とする。

■成績評価方法および基準

講義内での課題に対するレポート 30%

試験 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

提出された課題については、翌回の授業時間にその結果、答えを紹介します。

■教科書

特に指定しない

■参考文献

特に指定しない

■関連科目

博物館経営論、博物館資料論、博物館情報論など

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

土曜日、3限、4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

博物館概論の講義内容、見学などの予定について説明する。

第2回 博物館の定義と種類、活動

博物館の定義について解説。博物館の多様性を考えながら、種類や活動について紹介する。

62

Page 65: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第3回 見学

美術館を訪れ、学芸員の講義を聴講。展示を通して、学芸員の仕事ぶりを見学する。

第4回 博物館の歴史①

世界の博物館史をたどる。

第5回 博物館の歴史②

日本の博物館史をたどる。

第6回 学芸員の仕事

雑芸員とも呼ばれる学芸員の雑多な仕事を紹介。

動物園や水族館、美術館などジャンルによって異なる学芸員の多岐にわたる仕事内容を紹介する。

第7回 博物館の組織と職員

組織図を通して博物館で働く人々の多様性を紹介。

現代の博物館の職員数の実態を見ていく。

第8回 博物館の展示

展示の原理、基本、種類、条件を紹介。

第9回 動物園、水族館で働くということ

動物園、水族館での勤務経験者を講師に招き、具体的な仕事内容、博物館機関で働くことの意義を紹介する。

第10回 調査と研究

博物館資料を調査し、研究するという学芸員の仕事について紹介する。

第11回 見学

天王寺動物園を見学する。

獣医師の講義を聴講した後に、バックヤード見学を行う。

具体的な仕事についての説明を受け、現場の空気を体感してもらう。

第12回 収集

ハック物館資料を収集することについての具体的な方法や、その傾向、重視する点を紹介する。

第13回 保存

博物館資料を保存することについての具体的方法や注意点を紹介する。

第14回 博物館の教育

博物館教育の特徴を紹介。

第15回 まとめ

15回の講義を通して、将来的な博物館のあり方、学芸員の理想的な設置人数や仕事内容についても考える。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

63

Page 66: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700592

博物館経営論科目名 :

Museum Management Technology英文名 :

鬼頭 美奈子担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

現在博物館を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、学芸員が積極的に博物館経営に携わることが重視されるようになってき

た。本講義では、博物館経営論の理想的なあり方を考えながら、それに見合う博物館活動を具体的に紹介する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

本講義を受けることで、博物館の経営手段を具体的に知ると同時に、学芸員としどのように運営に関わっていくべきをかを、理

想的な視点をもって考えられるよう必要な知識を身につけさせる。

■成績評価方法および基準

講義内での課題に対するレポート 30%

試験 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の講義時間で、前回の学生たちの意見を紹介。それらを交えた視点によって、次の疑問に答えていく。

■教科書

特に指定しない

■参考文献

特に指定しない

■関連科目

博物館概論、博物館資料論、博物館情報論など

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

土曜日、3限、4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

博物館経営論の基本を簡単に紹介。

第2回 将来的な視点を見据えた博物館とは

最新の博物館の経営スタイルを紹介。

第3回 博物館経営とは

経営とは何かを解説。

博物館経営論が登場した時代背景や具体的な経営方法。その実例を紹介。64

Page 67: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第3回 博物館経営とは

経営とは何かを解説。

博物館経営論が登場した時代背景や具体的な経営方法。その実例を紹介。

第4回 博物館のあり方

経営的視点から、国立、公立、私立の博物館の違いを解説する。

第5回 博物館の存在意義について

博物館の存在理由と、博物館活動の関係性を考える。

未来に求められる理想的な博物館について紹介する。

第6回 博物館のジャンルの違いに伴う経営方法の違いについて

各々の博物館における英系方法の相違点を解説し、理想的な経営手段を考える。

第7回 絶滅の危機

現在、日本の動物園では動物の確保が非常に難しくなっている。抱えている問題点、現状とその打開策、未来に向けての理想的

な動物園のあり方を考える。

第8回 動物園の経営について

資料を絶滅させないための取り組みとは。

具体的な例を用いて、日本と世界の取り組みについて見ていく。

第9回 絶滅させない経営論

資料を絶滅させないための取り組みとは。具体的な例を用いて、日本と世界の取り組みについて見ていく。

第10回 動物園の使命

博物館における経営を考える上で重要なのは、博物館として掲げる使命である。

これまでの博物館における使命、これからの博物館においての使命の違いを紹介。その相違点を燈して、経営にとって使命がど

のような影響を及ぼすのかを紹介する。

第11回 究極の動物エンターテイメント

シンガポール動物園を例にとって、現在世界的に理想とされる博物館のあり様、運営方法を紹介する。

第12回 人気の博物館

博物館経営を順調に進めるためには、利用者のニーズを知る必要がある。

利用者にとって興味深い博物館とは。

人気の博物館になるためにはどうしたらよいのかを考える。

第13回 ミュージアムショップとレストラン

博物館において最も利益率の高いショップとレストランについて考える。

第14回 博物館資料の輸送

博物館資料の輸送に伴う準備の大変さと、様々なリスクを紹介。

第15回 まとめ

教育機関と位置づけられる博物館と一般企業の経営には大きな違いがある。

15回の講義を通して、未来の社会に適した理想的な博物館経営の方法について改めて考える。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

65

Page 68: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700597

博物館情報・メディア論科目名 :

Museum Technology for Information and Media英文名 :

小林 直明担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

<概要>

学芸員養成課程の必須科目の一つです。博物館における情報の意義と活用方法及び情報発信の課題等について理解し、博物館の

情報の提供と活用等に関する基礎的能力を養っていきます。そのためにこの授業では、視聴覚メディアの歴史や理論、博物館に

おけるメディア活用の事例などについて学ぶとともに、インターネット上の仮想ミュージアム(デジタルアーカイブ)における

一般公開を想定した映像コンテンツ(「デジタルストーリー」と呼ばれる尺の短い映像作品)をワークショップ形式で制作しま

す。受講者はコンテンツ制作を体験する中で、そのワークフローや手法(ファシリテーション)、制作技術、留意すべき問題

(著作権やプライバシーへの配慮)とそれへの対処(権利処理の方法)などについて、具体的に学んでいきます。

<方法>

講義内容は、この授業専用に設置されたポータルサイト(以下、単に「ポータル」と記す)を介して提示されます。ポータル

は、「教員から学生へ」の情報提供に限らず、課題の提出・質問やコメントのやり取りなど、「学生から教員へ」あるいは「受

講者どうし」のコミュニケーションやコラボレーションのツールとしても利用していきます。学習内容を逐一記録していくこと

で、「ポートフォリオ」としての役割も果たします。

■アクティブ・ラーニングの形態

グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

(1)視聴覚メディアの理論や歴史、博物館におけるメディア活用の事例などについて知見を得ること

(2)デジタルコンテンツ制作の手法・技術を習得すること

(3)コンテンツを制作・公開する上での留意事項(著作権やプライバシーへの配慮、権利処理の方法)について理解すること

■成績評価方法および基準

ポータルを通じたコラボレーションへの参加状況 50%

学期末に課すレポート(デジタルコンテンツの制作・公開) 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

ポータルに解答例を掲載します。その他の方法をとる場合は、授業中にアナウンスするとともにポータルにその旨を掲載しま

す。

■教科書

ポータルに授業内容や資料等を掲載します。

■参考文献

[ISBN]9784903724478 『デジタル・ストーリーテリング―声なき想いに物語を』 (小川 明子, リベルタ出版 : 2016)

[ISBN]9784862236869 『教育に生かすデジタルストーリーテリング』 (西岡 裕美, 東京図書出版 : 2014)など

その他の文献等については、都度ポータルに掲載します。

■関連科目

学芸員養成過程科目・情報関連科目

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

66

Page 69: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

火曜日2限(メールにて予約すること)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 「博物館情報・メディア論」を学ぶ

復習内容:この科目の学習項目についておさらいし、理解を深めておくこと。

復習時間:30分

・学習項目(専門家会議の資料、学芸員資格認定試験、放送大学テキストなどより)

・授業の目標、進め方、評価方法など

・ポータルのユーザー登録

第2回 CMSを利用したウェブコラボレーション

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業中に学んだwikiのテキスト整形ルールを整理しておくこと。また、各自作成したポータル内の「学習ポートフォ

リオ」ページの内容(プロフィール欄など)を充実させておくこと。授業内容について質問等がある場合は、その内容を整理

(言語化)し、フォーラムに投稿しておくこと。

復習時間:90分

・CMSとは何か?

・ポータルの利用(操作)方法(閲覧と編集)

・wikiのテキスト整形ルール

・学習ポートフォリオの作成

・フォーラム機能を活用した学習コミュニティづくり

第3回 視聴覚メディアの歴史とメディアリテラシー教育(1)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ワークショップの各事例についてウェブページなどから情報収集し、理解を深めておくこと。また授業中に鑑賞した

映画の感想をポータル上の指定されたページに投稿しておくこと。

復習時間:90分

・映画制作体験ワークショップのブーム

・映画「100人の子供たちが列車を待っている」の鑑賞

第4回 視聴覚メディアの歴史とメディアリテラシー教育(2)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:映画ワークショップの意義、映画技術の発展史のポイントを整理しておくこと。授業内容について質問等がある場合

は、ポータルのフォーラムに内容を整理し、投稿しておくこと。

復習時間:90分

・映画「100人の子供たちが列車を待っている」のおさらい

・映画技術の発展史

・キネトスコープ作品の鑑賞

・マイブリッジの「ギャロップする馬の連続写真」を使ってアニメーションをつくる

第5回 博物館活動と情報化、メディア活用

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:インターネット経由で利用できるデジタルアーカイブや仮想ミュージアムを閲覧し、情報化とメディア活用事例につ

いての理解を深めること。

復習時間:90分

・調査研究、展示・教育活動における情報化とメディア活用事例

・映像の活用(一次映像資料と二次映像資料、さまざまな展示映像)

・デジタルアーカイブ、仮想ミュージアム

第6回 著作権について知ろう(1)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:著作権契約書の作成作業が終わっていない場合は、作業を進め提出しておくこと。

復習時間:90分

・著作権とは?

・博物館活動と著作権

・権利処理の方法

 -著作権契約書を作成

67

Page 70: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第6回 著作権について知ろう(1)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:著作権契約書の作成作業が終わっていない場合は、作業を進め提出しておくこと。

復習時間:90分

・著作権とは?

・博物館活動と著作権

・権利処理の方法

 -著作権契約書を作成

第7回 著作権について知ろう(2)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:日ごろから著作権関連のニュース・新聞記事などに注目し、スクラップするように心がけよう。また、市民の取組に

ついてインターネット経由等で調べ、理解を深めよう。

復習時間:90分

・著作権をめぐる世界的動向、最近の法改正(国内)

・市民の取組(クリエイティブコモンズ、青空文庫と著作権保護期間延期問題など)

第8回 映像の文法(撮影と構成・編集の基礎知識)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:「15項目のポイントのまとめ」を作成し、提出しておくこと。またモンタージュ理論等について調べ、理解を深めて

おこう。

復習時間:90分

・映像教材の視聴

・ポイントのまとめ

第9回 デジタルストーリーテリング

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:デジタルストーリーテリングの意義や制作手順について再確認しておくこと。

復習時間:60分

・デジタルストーリーテリングとは?

 -作品例の紹介・鑑賞

 -学習効果、さまざまな活用事例

 -制作手順、評価基準など

・この授業におけるコンテンツ制作について

 -スケジュールの確認

第10回 コンテンツ制作ワークショップの実際(1)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ワークショップの目的・方法(流れ)を再確認しておくこと。授業中に完了しなかった作業がある場合は、各自で取

組み、完了しておくこと。

復習時間:90分

・準備ステージ

 -ベストショットで自己紹介

 -写真組み合わせストーリー

 -持ちものがたり

第11回 コンテンツ制作ワークショップの実際(2)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ワークショップの目的・方法(流れ)を再確認しておくこと。授業中に完了しなかった作業がある場合は、各自で取

組み、完了しておくこと。

復習時間:90分

・物語制作ステージ

 -お題ペタペタ

 -5コマ紙芝居

68

Page 71: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ワークショップの目的・方法(流れ)を再確認しておくこと。授業中に完了しなかった作業がある場合は、各自で取

組み、完了しておくこと。

復習時間:90分

・物語制作ステージ

 -お題ペタペタ

 -5コマ紙芝居

第12回 コンテンツ制作ワークショップの実際(3)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ワークショップの目的・方法(流れ)を再確認しておくこと。授業中に完了しなかった作業がある場合は、各自で取

組み、完了しておくこと。

復習時間:90分

・映像制作ステージ(1)

 -絵コンテ制作

 -アンチ・ナレーション・ワークショップ

第13回 コンテンツ制作ワークショップの実際(4)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ワークショップの目的・方法(流れ)を再確認しておくこと。授業中に指示のあった作業に遅れが出ている場合は、

各自で取組み、進めておくこと。

復習時間:90分

・映像制作ステージ(2)

 -ナレーション録音

 -編集作業

第14回 コンテンツ制作ワークショップの実際(5)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:ワークショップの目的・方法(流れ)を再確認しておくこと。次回作品の発表会を行うので、作品を完成させておく

こと。

復習時間:90分

・映像制作ステージ(3)

 -ナレーション録音

 -編集作業

第15回 コンテンツ制作ワークショップの実際(6)

予習内容:ポータルの「本日の内容」を読み、授業の概要と作業の流れを捉えておくこと。また、フォーラムに投稿された前回

までの授業内容に関する質問(および回答)を確認しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業アンケートを各自記入しておくこと。

復習時間:30分

・振り返りステージ

 -上映会

 -振り返り

 -映像の共有とネットワークづくり

■ホームページ

ダラサニ:小林直明の講義室 https://darasani,net/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

69

Page 72: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700596

博物館教育論科目名 :

Museum Education Technology英文名 :

近藤 真理子担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

受け身に講義を受けるのではなく、積極的な参加を希望する。講義の中で、受講生相互で話し合ったり、意見を聞いたり、また

自分自身を振り返ったり様々な形での関わりを求めます。その中で、伝えることの難しさ、楽しさ、責任などを実感し、将来的

に、伝える人材としての責任を感じて下さい。そして今日的な教育の問題や、ニーズ、実態などに、どう自分なら、関わってい

くのかを考えていきます

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

博物館は生涯学習の場である。そこでの研究者として、あるいは学びの場を作るものとしての責任について考えていく。 そのた

めの技法や今日的な教育の問題、課題などをみていきながら、学芸員としての教育の一翼を自分ならどのように担っていくこと

ができるのかを考えて欲しい。

■成績評価方法および基準

小レポート 20%

活動への参加 25%

大レポート 35%

最終提出物 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験は 持ち込みなしのレポート試験 講義中に随時小レポートを行う。

またグループでのディスカッション、グループワーク、相互評価などを行います。グループとしての成果や、個人の参加も評価

しますので積極的な取り組みを期待します。

■教科書

講義中に指示する

■参考文献

講義中に指示する。

■関連科目

生涯学習概論、博物館概論、博物館資料保存論、博物館展示論、博物館経営論、博物館資料論、博物館情報・メディア論・博物

館実習

■授業評価アンケート実施方法

学部規定により実施します。

■研究室・メールアドレス

■オフィスアワー

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

こども理解の道筋(活動を通して)

西洋教育史 日本教育史概説(歴史的変遷から「教えるー学ぶ」関係性について考えます。

発達の道筋

など3本の柱でこどもの理解を深め

今日的な博物館のニーズについて考え、実践できるようにともに考えていく

70

Page 73: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

こども理解の道筋(活動を通して)

西洋教育史 日本教育史概説(歴史的変遷から「教えるー学ぶ」関係性について考えます。

発達の道筋

など3本の柱でこどもの理解を深め

今日的な博物館のニーズについて考え、実践できるようにともに考えていく

■ホームページ

■実践的な教育内容

学外でのインターンシップや実習、研修を授業の一環として位置付けている授業

71

Page 74: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700424

遺伝子工学実験科目名 :

Genetic Engineering Laboratory英文名 :

佐渡 敬・加藤 明宣・佐古 香織・松嵜 健一郎担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期1単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

遺伝子工学に関する基本的な実験技術の原理と操作を修得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

DNAの調製、電気泳動、塩基配列決定等の組換えDNA実験技術と遺伝子工学的手法により生産されたタンパク質の精製と活性測

定法の修得。

■成績評価方法および基準

実験I レポート 25%

実験II レポート 25%

実験III レポート 25%

実験IV レポート 25%

■試験・課題に対するフィードバック方法

実験およびレポートの要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載する.

■教科書

バイオサイエンス実験法 (近畿大学農学部バイオサイエンス学科編)の遺伝子工学実験I-IV

■参考文献

特に指定しない。

■関連科目

分子生物学 生命情報学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行なう。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

[email protected]

[email protected]

■オフィスアワー

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 各実験についての講義・説明

第2回 DNAの調製と形質転換

第3回 DNAの電気泳動

第4回 DNAの塩基配列決定

第5回 タンパク質の電気泳動

第6回 タンパク質の精製と活性測定

第7回 試験とレポート作成72

Page 75: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 各実験についての講義・説明

第2回 DNAの調製と形質転換

第3回 DNAの電気泳動

第4回 DNAの塩基配列決定

第5回 タンパク質の電気泳動

第6回 タンパク質の精製と活性測定

第7回 試験とレポート作成

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

73

Page 76: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700377

細胞生物学Ⅰ(平成30年度以降入学生用)科目名 :

Cell Biology I英文名 :

佐渡 敬担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

生物を構成する基本単位である細胞が営むさまざまな生命活動は,核酸やタンパク質などの生体高分子によって制御されていま

す.本講義では主にDNAやRNAなどの核酸に着目し,それらが細胞の中でどのように合成・維持され,最終的に細胞の活動にど

のように利用されているのかについて解説します.

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

遺伝情報の本体であるDNAが,細胞の中で誤りなく複製され,安定に維持される仕組みを知り,さらにそこに記された遺伝情報

がどのようにして読み取られ,細胞の活動を担うタンパク質が作り出されていくのかを理解する.

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

レポート課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の講義時間に模範解答について解説する.

■教科書

[ISBN]9784524261994 『Essential細胞生物学 原書第4版』 (B.et al. Alberts,南江堂)

■参考文献

[ISBN]9784274214684 ベーシックマスター分子生物学(改訂2版)(東中川徹,大山隆,清水光弘編,オーム社:2013))

[ISBN]9780815344643 『Molecular Biology of the Cell』 (Bruce Alberts, Garland Science : 2015)

■関連科目

細胞生物学Ⅱ,動物遺伝学,エピジェネティクス

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

動物分子遺伝学研究室(研究棟2階、1235室)

E-mail:[email protected]

■オフィスアワー

月-金 16:00-18:00 (要予約)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 概要

第2回 細胞:生命の基本単位

予習内容:教科書p1~38に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

74

Page 77: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:教科書p1~38に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第3回 タンパク質の構造と機能

予習内容:教科書p121~170に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第4回 DNAと染色体

予習内容:教科書p171~195に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第5回 DNAの複製,修復,組換え(1)

予習内容:教科書p199~222に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第6回 DNAの複製,修復,組換え(2)

予習内容:教科書p199~222に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第7回 DNAの複製,修復,組換え(3)

予習内容:教科書p199~222に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第8回 DNAからタンパク質へ―細胞がゲノムを読み取る仕組み―(1)

予習内容:教科書p223~259に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第9回 DNAからタンパク質へ―細胞がゲノムを読み取る仕組み―(2)

予習内容:教科書p223~259に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第10回 DNAからタンパク質へ―細胞がゲノムを読み取る仕組み―(3)

予習内容:教科書p223~259に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第11回 遺伝子の発現調節(1)

予習内容:教科書p261~287に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第12回 遺伝子の発現調節(2)

予習内容:教科書p261~287に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

75

Page 78: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第13回 遺伝子の発現調節(3)

予習内容:教科書p261~287に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第14回 遺伝子とゲノムの進化

予習内容:教科書p289~324に目を通しておく.

予習時間:30分

復習内容:講義内容についてノートにまとめる.

復習時間:30分

第15回 総括・試験

予習内容:これまでに作成したノートの総復習.

予習時間:120分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

76

Page 79: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700396

動物遺伝学科目名 :

Animal Genetics英文名 :

佐渡 敬担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

動物の遺伝学・発生学の基礎を学ぶ.そのために必要となる染色体の構造と機能,細胞周期,有糸分裂と減数分裂などについて

紹介した後,古典的な遺伝学・発生学から最新の発生・分化の制御機構までを解説する.

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

動物の遺伝学,エピジェネティクス,初期発生,分化・再生など発生遺伝学の基礎を習得することができます.

■成績評価方法および基準

試験 60%

授業中課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の講義時間に模範答案について解説します.

■教科書

指定しない.適宜プリントを配布する

■参考文献

[ISBN]4524261990 『Essential細胞生物学(原書第4版)』 (南江堂 : 2016)

[ISBN]9780815344643 『Molecular Biology of the Cell』 (Bruce Alberts, Garland Science : 2014)

[ISBN]9781605354705 『Developmental Biology (Developmental Biology Developmental Biology)』 (Scott F. Gilbert,

Sinauer Associates Inc : 2016)

[ISBN]9781449686888 『Essential Genetics: A Genomics Perspective』 (Daniel L., Ph.D. Hartl, Jones & Bartlett Pub :

2012)

■関連科目

エピジェネティクス

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います.

■研究室・メールアドレス

動物分子遺伝学研究室

[email protected]

■オフィスアワー

月―金 16:00-18:00(要予約)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 概要

77

Page 80: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第2回 細胞周期

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第3回 染色体の構造と機能

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第4回 体細胞分裂

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第5回 減数分裂

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第6回 配偶子形成

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第7回 マウス初期発生 (1)

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第8回 マウス初期発生(2)

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第9回 生殖細胞の発生

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第10回 性決定 (1)

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第11回 性決定 (2)

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第12回 順遺伝学

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分 78

Page 81: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第13回 逆遺伝学

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第14回 エピジェネティクス

予習内容:前週に配ったプリントを見て予習しておく

予習時間:15分

復習内容:プリントについて解説した内容をノートにまとめる

復習時間:45分

第15回 総括,試験

予習内容:これまでの作成したノートの総復習

予習時間:120分

定期試験

■ホームページ

近畿大学農学部バイオサイエンス学科動物分子遺伝学研究室 https://sites.google.com/site/epigeneticskindai/home

■実践的な教育内容

-

79

Page 82: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700640

アグリバイオ実習科目名 :

Practice in Agrobiology英文名 :

佐藤 明彦・伊藤 仁久・志水 恒介担当者 :

生物機能科学科開講学科:

集中2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

月曜から土曜日までの1週間、セミナーハウスに宿泊して、農場実習を行う。作業時間は平日で1日6時間であり、途中に適宜休

憩をとる。各作物の管理作業や安全で効率的な農作業方法を学び、体験する。

当農場までの交通費、シーツクリーニング代は自己負担とする。

農場実習要領に記載したもの(作業できる服装、1週間の宿泊に必要なものなど)を各自持参する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

基本的に、農作業が中心であり、農業現場で農作業を体験することにより、安全で、効率的な作業方法を学び、実践する能力を

養う。また、商品性を高める管理技術や出荷技術についても学び、農業現場での厳しさと喜びを体験する。さらに、農場での実

習やセミナーハウスでの共同生活を通して、集団活動での責任感と協調性を養う。

この科目の修得は,本学科の定めるディプロマポリシー1、2,3,4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

農場での作業態度と責任感 70%

セミナーハウスでの生活態度 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎朝の実習前の集合時、前日の実習についての問題点や課題について話を行い、実習が安全で効率的に行えるように指導する。

■教科書

適宜プリント配布

■参考文献

■関連科目

果樹園芸学

作物学

農業経営学

農業機械学

■授業評価アンケート実施方法

農場で作成したアンケートにより、実習に対する評価を行う。

■研究室・メールアドレス

附属農場湯浅農場

[email protected](佐藤教員)

[email protected](伊藤教員)

[email protected](志水教員)

■オフィスアワー

80

Page 83: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

初日(月)は実習のガイダンス、農場の概要と栽培作物の栽培技術等の講義、農場で保存管理している柑橘系統・品種保存園等

を見学する。2日目(火)~5日目(金)は午前9時より午後4時30分まで農場内で実習を行う。6日目(土)は午前中までとし、

基本的にセミナーハウスの清掃等を行う。

 実習内容は、ミカン、ハウス栽培のマンゴー、水稲の栽培管理を中心として行い、他に、防風林のせん定や粉砕したせん定枝

と生石農場からでる家畜糞を混合して、堆肥作りを行う。また、ミカンの収穫期には、ミカンの収穫、選別、箱詰め等の作業を

行う。

■ホームページ

附属農場 http://www.kindai.ac.jp/farm/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

81

Page 84: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700595

博物館展示論科目名 :

Museum Exibition Technology英文名 :

澤畠 拓夫担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

展示技術は、現在急速な勢いで進展しつつあり、商品の陳列からチラシ・ポスターの作成に至るまで、社会のあらゆる分野で必

要不可欠なものとなっています。このような展示技術の進展は、当然、博物館の展示にも及んでおり、博物館の展示も、収蔵品

の陳列による展示に加え、参加・体験型の展示においても新しい展示技術が積極的に取り入れられつつああります。 本講義で

は、博物館の展示作製の実際について、事例を紹介しながら解説します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

各種展示に関する基本的知識が得られ、変化しつつある博物館の展示の現状や問題点を理解することで、これからの展示のあり

方を考察し、実践する力が身につきます。

■成績評価方法および基準

小テスト 50%

レポート 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に模範答案(印刷物)を配布します。またレポートについては、講義の最終日に前年度の模範的レポートの内容につ

いて解説します。

■教科書

[ISBN]9784061565319 『博物館展示論 (KS理工学専門書)』 (黒沢 浩, 講談社 : 2014)

[ISBN]9784639021490 『展示論―博物館の展示をつくる』 (雄山閣 : 2010)

■参考文献

[ISBN]9784621073629 『美術館・博物館の展示―理論から実践まで』 (デビッド ディーン, 丸善 : 2004)

[ISBN]9784762022852 『博物館学〈2〉博物館展示論*博物館教育論 (新博物館学教科書)』 (大堀 哲, 学文社 : 2012)

[ISBN]9784886217561 『博物館と地方再生: 市民・自治体・企業・地域との連携』 (金山 喜昭, 同成社 : 2017)

■関連科目

博物館概論、博物館資料論、博物館資料保存論

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

研究棟1階 1128室

[email protected]

■オフィスアワー

火曜日2限(事前にメールで連絡ください)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

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Page 85: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 展示とは~身の回りにある展示(1)~

予習内容:展示とは何か調べてみる

予習時間:45分

復習内容:展示と陳列の違いについて復習する

復習時間:45分

第2回 展示とは~身の回りにある展示(2)~

予習内容:展示技術が使われているものを身の回りから探す

予習時間:45分

復習内容:身の回りの展示技術についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第3回 展示の歴史

予習内容:博物館の歴史について調べる

予習時間:45分

復習内容:展示手法と展示に対する概念の歴史的変化についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第4回 展示の分類

予習内容:展示にはどんなタイプがあるのか調べてみる

予習時間:45分

復習内容:展示の分類を「展示を作るための視点」という観点から復習する

復習時間:45分

第5回 展示の形態と方法~基礎~

予習内容:博物館などの展示を題材に、その構成要素を調べてみる

予習時間:45分

復習内容:展示の構成とその組み合わせ方について復習する

復習時間:45分

第6回 展示の形態と方法~自然史系博物館~

予習内容:前回の講義内容の復習をする

予習時間:45分

復習内容:自然系博物館での展示の形態と方法についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第7回 展示の形態と方法~水族館~

予習内容:水族館での展示にはどんなものがあるのか調べる

予習時間:45分

復習内容:水族館での展示の形態と方法についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第8回 展示の形態と方法~動物園~

予習内容:動物園の展示にはどんなものがあるのか調べる

予習時間:45分

復習内容:動物園の展示の形態と方法についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第9回 展示の形態と方法~昆虫館と植物園~

予習内容:昆虫館や植物園の展示にはどんなものがあるのかについて調べる

予習時間:45分

復習内容:昆虫館や植物園での展示の形態と方法についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第10回 展示の方法と形態~ハンズオン~

予習内容:ハンズオン展示とはどんな展示手法か調べる

予習時間:45分

復習内容::体験型展示の効果と活用法についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第11回 展示のデザイン~基礎編~

予習内容:展示の形態と方法~基礎~についての講義内容を復習する

予習時間:45分

復習内容:展示を作成する上での様々な技術についての講義内容を復習する

復習時間:45分 83

Page 86: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:展示の形態と方法~基礎~についての講義内容を復習する

予習時間:45分

復習内容:展示を作成する上での様々な技術についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第12回 展示のデザイン~応用編~

予習内容:前回の講義内容を復習する

予習時間:45分

復習内容:博物館のリニューアルを題材とした展示のデザインの実際について復習する

復習時間:45分

第13回 展示の解説

予習内容:博物館などの展示での解説文を調べる

予習時間:45分

復習内容:展示の解説技術に関する講義内容を復習する

復習時間:45分

第14回 展示の評価

予習内容:これまでに見た展示について良い点と改善点を考えてみる

予習時間:45分

復習内容:展示の評価方法についての講義内容を復習する

復習時間:45分

第15回 まとめ

予習内容:これまでの講義の内容について復習する

予習時間:45分

復習内容:まとめの講義内容について復習する

復習時間:45分

中間試験(小テスト)

前半の講義内容についての小テストを8回目の講義時間内に行う予定である。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

84

Page 87: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700409

バイオインフォマティクス演習科目名 :

Practical Bioinformatics英文名 :

篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・加藤 容子・佐渡 敬・田茂井 政宏・

大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・山口 公志・

柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎

担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目はバイオサイエンス学科「専門科目」の「専攻科目」です。生命情報処理の基本的技術を学修します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

近年のバイオサイエンス研究の展開はインターネットを利用した生命情報の処理技術の進歩に大きく依存しています。本演習で

は「生命情報学」の講義で習得した情報処理の方法論をもとに,各種データベースに収められている生命情報の中から必要なも

のを引き出し各自の実験データを解析するための手法を実際に電算機を操作しながら学ぶことを目睫とします。

■成績評価方法および基準

本演習で作成されたレポートの提出 60%

同上レポートの記述内容 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポートおよび試験の要点と解説を直接行います。

■教科書

(「生命情報学」の教科書に同じ)

■参考文献

■関連科目

生命情報学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

時間帯は指定しません。電子メールで予約した上でお越しください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 概要説明、文献検索

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

概要説明

PubMed等を用いた文献検索と管理

85

Page 88: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

概要説明

PubMed等を用いた文献検索と管理

第2回 遺伝子とタンパク質の相互検索、RNA/DNAの構造予測

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

DBGET Search/KEGG GENESデータベース、BLAST(KEGG)、NCBI Microbial Nucleotide BLAST、mfold

第3回 DNA 結合モチーフ予測/解析

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

Regulatory Sequence Analysis Tools(RSAT)

第4回 遺伝子発現予測

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

山中4遺伝子を含む様々な発生や多能性に関わる遺伝子について、その発現部位・組織等をESTデータベースより検索し、マウス

やヒト、ショウジョウバエや植物などの種間でのその違いを確認し考察する。

第5回 ChIP‐Atlas(チップアトラス)

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

次世代シーケンサーデータベースを利用した最新のゲノム-タンパク質相互作用解析ツールを使ってみよう

第6回 SciFinderによる検索 ChemDrawとChem3Dの利用

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

SciFinderを用いた構造検索、キーワード検索、CAS検索

ChemDrawソフトを用いた構造表示とSciFinderとのリンクおよびNMRスペクトルの予測

Chem3Dを用いた立体構造作成と分子力学法によるエネルギー計算

第7回 遺伝子の塩基配列情報取得・RT‐PCRのプライマーのデザイン

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

第8回 医薬品に関する検索調査

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

KEGGを用いた医薬品の構造式、効能、疾患、作用機序調査

第9回 モチーフ、ドメイン検索、細胞内局在検索

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

タンパク質の一次構造解析(pI、Mw、アミノ酸組成)、二次構造解析、立体構造検索、モデリング、立体構造表示、モチーフ、

ドメイン検索、細胞内局在検索:BlastやClustal W、ExPASy、Jpred、PDB(Protein Data Bank)、SWISS-model、

Hydropacy plot、Pymol

タンパク質の一次構造解析(pI、Mw、アミノ酸組成)、二次構造解析、立体構造検索、モデリング、立体構造表示

86

Page 89: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

タンパク質の一次構造解析(pI、Mw、アミノ酸組成)、二次構造解析、立体構造検索、モデリング、立体構造表示、モチーフ、

ドメイン検索、細胞内局在検索:BlastやClustal W、ExPASy、Jpred、PDB(Protein Data Bank)、SWISS-model、

Hydropacy plot、Pymol

タンパク質の一次構造解析(pI、Mw、アミノ酸組成)、二次構造解析、立体構造検索、モデリング、立体構造表示

第10回 イネおよびシロイヌナズナのデータベース−1

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

イネおよびシロイヌナズナのデータベース−1:遺伝子検索、タンパク質検索、遺伝子発現データ、ノックアウト変異体の検索

と入手方法など

第11回 イネおよびシロイヌナズナのデータベース−2

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

イネおよびシロイヌナズナのデータベース−2:遺伝子検索、タンパク質検索、遺伝子発現データ、ノックアウト変異体の検索

と入手方法など

第12回 イネおよびシロイヌナズナのデータベース−3

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

イネおよびシロイヌナズナのデータベース−3:遺伝子検索、タンパク質検索、遺伝子発現データ、ノックアウト変異体の検索

と入手方法など

第13回 酵母のゲノムデータベース

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

酵母のゲノムデータベース(文献、近縁種とのアライメント、モチーフ、GO、翻訳後修飾解析、mRNAの発現パターン、タンパ

ク質間相互作用検索など)を用いてバーチャル酵母実験を行う。

第14回 ゲノム編集

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:90分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:90分

ゲノム編集用ガイドRNA検索・設計

COSMIC がん抑制遺伝子解析

第15回 レポート作成、総括

予習内容:授業に関連する内容について調査する

予習時間:120分

復習内容:授業で扱った手法について復習し、自身で実際に実践してみる

復習時間:60分

まとめ

■ホームページ

生物機能科学科 http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/index.html

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

87

Page 90: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700570

基礎ゼミ(生物機能科学科)科目名 :

Basic seminar英文名 :

篠原 美紀・加藤 容子・川﨑 努・北山 隆・佐渡 敬・田茂井 政宏・

大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・柏﨑 玄伍・

佐古 香織・松嵜 健一郎

担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本授業は、大学において主体的に学習し、学問の楽しさを知るための基本的な方法を体得する導入講義として位置づけられてい

ます。授業は少人数のクラスに分けて、特定のテーマごとに担当教員の指導のもとで基礎専門的な学習を取り入れながら「読

む」・「書く」・「調べる」・「まとめる」・「発表する」などの方法を学び、論理的な思考力、表現力、判断力を養うことを

目標にしています。またこの授業は、教員と学生間、そして学生間同士のコミュニケーションを促し、大学生活が円滑に送れる

ようにするための第一歩となります。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生が「読む」・「書く」・「調べる」・「まとめる」・「発表する」などの方法を学び、論理的な思考力、表現力、判断力

を養えるようになることを目標にしています。

■成績評価方法および基準

レポート(ルーブリック) 80%

授業中課題(ルーブリック) 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

教科書

■教科書

特に指定しない。

■参考文献

特に指定しない。

■関連科目

生物有機化学実験・物理学実験(1年)、遺伝子工学実験・細胞工学実験(2年)、バイオサイエンス専門実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(1、2、3

年)、卒業研究(4年)

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

全体行事では1年生担任(北山 隆)が主に担当するが、小クラスでは全教員が担当する。

生物有機化学研究室(研究棟5階 3512室)

北山 隆:[email protected]

■オフィスアワー

随時。生物機能科学科の各教員に事前に連絡して下さい。

88

Page 91: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

随時。生物機能科学科の各教員に事前に連絡して下さい。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 WEB履修登録および図書館説明

予習内容:履修要項に目を通すこと。

予習時間:30分

復習内容:図書館を実際に利用する。

復習時間:60分

WEB履修登録やり方および図書館について説明する

第2回 大学基礎力レポート指導

予習内容:配布資料に目を通しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:各課題を見直すこと。

復習時間:60分

大学基礎力レポートの結果を解説する

第3回 グループディスカッション(1):近畿大学とSDGs

予習内容:配布資料に目を通しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

近畿大学農学部がSDGsといかに密接に関係しているかを学ぶ

第4回 分属に関する説明

予習内容:全研究室および全教員のHP等で予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:全研究室および全教員のHP情報等を見直すこと。

復習時間:60分

生物機能科学科の各研究室の研究内容について学ぶ

第5回 グループディスカッション(2):近畿大学とSDGs

予習内容:担当教員のHPやSDGsについて予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

近畿大学農学部がSDGsといかに密接に関係しているかを学ぶ

第6回 生物機能科学科研究室訪問

予習内容:担当教員のHPやSDGsについて予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:再度HP等を見て、理解を深めること。

復習時間:60分

グループごとに全研究室を見学し、それぞれの研究内容を学ぶ。

第7回 My Campus Plan(面談1)

予習内容:My Campus Planに目を通し、目標を決めておくこと。

予習時間:60分

復習内容:My Campus Planの目標を実際に達成できるよう考える。

復習時間:60分

My Campus Planの面談を通して、これまでの目標を相互に確認する。

第8回 グループディスカッション(3):研究とSDGs

予習内容:担当教員のHPやSDGsについて予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

SDGsナンバーが付された各教員の主たる研究テーマを選択し、SDGsと研究の関連性を取り入れた内容をパワーポイントにまと

めて発表する。さらにレジュメも作成する。

第9回 就職指導

予習内容:就職活動の情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:就職指導を受けたことで、今後の目標を設定すること。

復習時間:60分

就職指導を受ける89

Page 92: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:就職活動の情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:就職指導を受けたことで、今後の目標を設定すること。

復習時間:60分

就職指導を受ける

第10回 グループディスカッション(4):研究とSDGs

予習内容:担当教員のHPやSDGsについて予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

SDGsナンバーが付された各教員の主たる研究テーマを選択し、SDGsと研究の関連性を取り入れた内容をパワーポイントにまと

めて発表する。さらにレジュメも作成する。

第11回 グループディスカッション(5):研究とSDGs

予習内容:担当教員のHPやSDGsについて予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

SDGsナンバーが付された各教員の主たる研究テーマを選択し、SDGsと研究の関連性を取り入れた内容をパワーポイントにまと

めて発表する。さらにレジュメも作成する。

第12回 グループディスカッション(6):研究とSDGs

予習内容:担当教員のHPやSDGsについて予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

SDGsナンバーが付された各教員の主たる研究テーマを選択し、SDGsと研究の関連性を取り入れた内容をパワーポイントにまと

めて発表する。さらにレジュメも作成する。

第13回 グループディスカッション(7):研究とSDGs

予習内容:担当教員のHPやSDGsについて予め情報を得ること。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

SDGsナンバーが付された各教員の主たる研究テーマを選択し、SDGsと研究の関連性を取り入れた内容をパワーポイントにまと

めて発表する。さらにレジュメも作成する。

第14回 生物機能科学科におけるSDGs 達成に向けた取り組み

予習内容:これまでにSDGsについて議論したことを、まとめておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直すこと。

復習時間:60分

生物機能科学科におけるSDGs 達成に向けた取り組みについて総括的に説明する

第15回 My Campus Plan(面談2)

予習内容:My Campus Planに目を通し、目標の達成度を把握しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:My Campus Planの次の目標をさらに考えること。

復習時間:60分

My Campus Planの面談を通して、これまでの目標を相互に確認する。

試験またはレポートによって習熟度を評価する

■ホームページ

バイオサイエンス学科 http://www.kindai.ac.jp/agriculture/department/advanced-bioscience/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

90

Page 93: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700560

自校学習(生物機能科学科)科目名 :

Studies of Kindai University英文名 :

篠原 美紀・加藤 容子・川﨑 努・北山 隆・佐渡 敬・田茂井 政宏・

大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・山口 公志・

柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎

担当者 :

生物機能科学科開講学科:

集中1単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 近畿大学は「実学教育」を建学の精神とし、実社会に役立つ人材の育成に力を注いでいる。そのために、「人に愛される人、

人に信頼される人、人に尊敬される人」を育成することを教育目標にしている。

 本講義は、共通教養科目のひとつとして、近畿大学の歴史、教育理念および教育目標を学び、学部の研究活動や卒業生の活躍

を知り、さらには関連施設の見学や地域社会との関連性を理解し、自ら学ぶ意欲と習慣を身につけ、今後の大学生活を有意義に

送ることができるように、その動機付けを目指す。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 受講生は、幅広い見識を形成し、大学を愛する心と学生生活において勉学や日常生活に対して高い意識を持ち、自ら学ぶ意欲

と習慣を身につける。この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1の達成に関与します。

■成績評価方法および基準

レポートおよび発表内容(ルーブリック) 80%

授業中課題(ルーブリック) 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題を行う回ごとに、各担当教員から直接、あるいはUNIVERSAL PASSPORTを介して連絡します。

■教科書

各担当教員から指定します。

■参考文献

各担当教員から指定します。

■関連科目

基礎ゼミ(生物機能科学科)

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

全体行事では1年生担任(北山 隆)が主に担当するが、小クラスでは全教員が担当する。

生物有機化学研究室(研究棟5階 3512室)

北山 隆:[email protected]

■オフィスアワー

随時。生物機能科学科の各教員に事前に連絡して下さい。

91

Page 94: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

各項目を充分に理解するために、各項目に関する内容の予習および学習後の復習をそれぞれ60~90分程度実施すること。

第1回 農学部の入口1:農学部の歴史と今後の展望

第2回 農学部の入口2:近畿大学・農学部の教育目標と目的

第3回 学科の特色と教育目標(学科長)

第4回 履修計画について(学年担任)

第5回 近畿大学 建学の精神1(DVD鑑賞)

第6回 近畿大学 建学の精神2(DVD鑑賞)

第7回 生物機能科学科の特色

第8回 OB、OGとの交流1

第9回 OB、OGとの交流2

第10回 個人面談

第11回 湯浅農場見学説明会

第12回 湯浅農場見学(みかん収穫実習)(変更の可能性有り)

第13回 湯浅農場見学(みかん収穫実習)(変更の可能性有り)

第14回 湯浅農場見学(みかん収穫実習)(変更の可能性有り)

第15回 湯浅農場見学(みかん収穫実習)(変更の可能性有り)

予習内容:各実施回における予習課題あるいは実施内容について調査をおこなう

予習時間:600分

復習内容:各実施回におけるレポート課題あるいは復習課題をおこなう

復習時間:180分

試験、レポート、プレゼンテーションによって習熟度を評価する

■ホームページ

生物機能科学科 http://www.kindai.ac.jp/agriculture/department/advanced-bioscience/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

92

Page 95: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700404

微生物バイオテクノロジー科目名 :

Biotechnology of Microorganisms英文名 :

篠原 美紀担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

太古の昔からヒトはその生活の中に様々な形で微生物を利用してきました。現代では分子生物学的な知見に基づいて、微生物の

生理的システムを応用した様々な技術イノベーションへと発展を遂げています。本講義では、微生物バイオテクノロジーについ

て使う・創る・探すの3つの視点から実例を交えて解説します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、生活の中の微生物資源の活用、実例を通したバイオテクノロジーの現状と問題、また、基本的な技術実施に向けた基

礎知識、更に、環境問題、食料問題さらに医療問題解決にむけたイノベーション開発の動向を通して身近な技術とその発展に対

して関心を持ち考える力を身につける。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

授業中課題 30%

レポート課題 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業で行った小テストの解説および補足授業を翌回授業時に行います。

定期試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

プリントを配布

■参考文献

[ISBN]4062578549 『カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書(上) (ブルーバックス)』 (ラインハート・レンネバー

グ, 講談社 : 2014)

[ISBN]4062578557 『カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書(下) (ブルーバックス)』 (ラインハート・レンネバー

グ, 講談社 : 2014)

■関連科目

分子生物学Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

分子生物学研究室

[email protected]

■オフィスアワー

随時、事前に連絡をしてください。

93

Page 96: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 序(1)ヒトの暮らしと微生物バイオテクノロジー

予習内容:私たちの暮らしの中で身近にいる微生物について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行う。

復習時間:120分

第2回 使う(1) 発酵

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第3回 使う(2) 浄化

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第4回 使う(3) 環境

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第5回 使う(4) 抗生物質

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第6回 使う(5) 外敵からの防御機構と遺伝子組み換え

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第7回 創る(1) プラスミドとウイルス

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第8回 創る(2) 蛋白質生産工場としての微生物‐異種蛋白質の発現‐

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第9回 創る(3) 蛋白質生産工場としての微生物‐翻訳後修飾と活性‐

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

94

Page 97: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第10回 創る(4) 蛋白質生産工場としての微生物‐具体例から学ぶ‐

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第11回 探す(1) 体の中の微生物

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第12回 探す(2) バイオエタノール

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第13回 探す(3) 夢の微生物を探して

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第14回 探す(4) 有用な微生物は創れるか?

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:小テストの確認および、講義の内容と関連して自身が興味を持った事柄についてより深く理解を深めるよう自習を行

う。

復習時間:120分

第15回 全体のまとめ

予習内容:これまでの学習内容の総復習。

予習時間:240分

復習内容:テストの確認およびその復習。

復習時間:60分

定期試験

これまでの授業内容、自主学習内容および小テストの内容の理解ができているかについて定期試験で確認を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

95

Page 98: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700380

分子生物学 II(平成29年度以降入学生用)科目名 :

Molecular Biology II英文名 :

篠原 美紀担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

生物の細胞内でおこる生命現象を、細胞を構成する分子の機能から理解しようとするのが分子生物学です。分子生物学IIでは、細

胞内でのさまざまな恒常性維持システムについて分子間の連携によってもたらされる「制御メカニズム」に焦点をあててその分

子機構について解説します。また、その恒常性が破綻することでおきる私たちの身近な病気との関係について考えます。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

様々な分子間の連携によってもたらされる細胞内の恒常性、つまり、遺伝情報源である染色体DNAの維持や細胞周期制御の分子

機構を理解することで生命現象のしくみをタンパク質レベルで理解すると共に、分子生物学的な研究実施に向けた基礎知識や、

論理的に考えるちからを身につける。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

授業中課題 30%

レポート課題 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業中課題の解説を翌回授業時に行います。

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

プリントを配布

■参考文献

[ISBN]4524261990 『Essential細胞生物学(原書第4版)』 (南江堂 : 2016)

[ISBN]4501630302 『ワトソン遺伝子の分子生物学 第7版』 (ジェームス・D・ワトソン, 東京電機大学出版局 : 2017)

■関連科目

分子生物学I

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

分子生物学研究室

[email protected]

■オフィスアワー

随時、事前に連絡をしてください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

96

Page 99: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 分子生物学とは?

予習内容:分子生物学Iの内容について復習しておく。

予習時間:120分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:60分

第2回 DNAの性質と遺伝子機能

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

第3回 DNAメタボリズム1(DNA複製制御)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

第4回 DNAメタボリズム2(DNA損傷修復制御1)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

第5回 DNAメタボリズム3(DNA損傷修復制御1)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

第6回 DNAメタボリズム4(DNA組換え)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

第7回 染色体の機能1(テロメア)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

第8回 染色体の機能2(セントロメア)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

第9回 細胞周期制御1(cdc変異の単離と解析)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

細胞増殖の根幹を司るサイクリンとサイクリン依存性キナーゼがどのように単離され、その機能が理解されてきたかその経緯と

ともに現在、理解されている細胞周期制御機構について解説を行う。

第10回 細胞周期制御1(チェックポイント)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

cdc変異が単離されたときに概念として提唱された細胞周期におけるPoint of no return、つまりチェックポイントが細胞内で果

たす機能とその分子メカニズムについて解説する。

97

Page 100: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第11回 タンパク質品質管理(オートファジー、APC)

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

細胞内で多くのタンパク質は必要なときに発現し、不必要になると分解される。また、細胞が飢餓状態に陥ったときには自食

(オートファジー)によってタンパク質の原料を調達するメカニズムが存在する。これらに関わる因子、および細胞内での分子

メカニズムについて解説する。

第12回 染色体安定維持とがん

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

遺伝情報を貯蔵するためのゲノムDNAの情報が不安定化すると細胞はがん化する。どのような要因によってゲノムが不安定化す

るのかその分子メカニズムを解説する。

第13回 減数分裂期組換えとその制御

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

予習時間:60分

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

復習時間:120分

減数分裂期は配偶子形成のための特別な細胞分裂形式である。その必要性と分子メカニズムについて解説する。

第14回 分子生物学のためのやさしい統計学

予習内容:講義内容に関連する内容について予習を行う。

復習内容:授業に関連して興味を持った事柄についてさらに掘り下げた内容について調べて理解する。

分子生物学的データ解析において必要とされる、統計学的解析方法についてその理論とともに実際のデータの解析をPCを用いて

行う。

第15回 全体のまとめ

予習内容:これまでの授業内容の総復習。

予習時間:240分

復習内容:授業内課題の確認とその復習

復習時間:60分

定期試験

授業で扱った内容の理解度の確認

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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Page 101: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700159

食品化学科目名 :

Food Chemistry英文名 :

白坂 憲章担当者 :

生物機能科学科開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:生物機能科学科備 考 :

■授業概要・方法等

食料はヒトの生存の基礎であり、摂取形態である食品の構成成分の種類と基本的な化学特性の理解はすべての食品科学分野の基

礎となります。本講義では、食品を複数の有機化合物からなるものとして考え、それぞれの成分の化学構造と特性、それらが持

つ栄養特性、生理機能および、食品成分間の相互作用、保存、加工、調理中の変化を解説することにより食品に関する現象を化

学的および栄養学的な観点から総合的に理解出来る網羅的な知識を獲得することを目標とする。

また、本講義は講義内容に1年次の生物化学で学習する範囲を含んでいるため、生物化学を履修していることが望ましい。

■アクティブ・ラーニングの形態

反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

本講義を受講した学生は、食品に含まれる成分について生物化学や有機化学で学んだ知識を使い、それらがどのような特性を持

つかについて学習することによって食品の機能性、調理性といった特性を化学的に理解する能力を習得できる。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4-1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

予習課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

講義ごとに予習課題を提出し、課題の解説等を中心に講義を行います。

■教科書

[ISBN]9784874923337 『基礎食品学』 (遠藤 泰志, アイケイコーポレーション : 2016)

■参考文献

[ISBN]9784782704257 『新しい食品化学』 (川岸舜朗, 三共出版)

[ISBN]9784874922828 『食品の機能化学 新訂』 (宮澤陽夫, アイ・ケイコーポレーション)

[ISBN]9784874921890 『わかりやすい基礎食品分析法』 (アイ・ケイコーポレーション : 2006)

[ISBN]9784874921821 『健康からみた基礎食品学』 (アイ・ケイコーポレーション : 2004)

■関連科目

有機化学、分析化学、生物化学、栄養化学、食品機能学、発酵化学、食品微生物工学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います

■研究室・メールアドレス

食品微生物工学研究室 [email protected]

■オフィスアワー

木曜日3,4限

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Page 102: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

木曜日3,4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 食品化学とは(概論)

予習内容:教科書 第1章 「食品の成分と機能」部分を読んでおく

予習時間:30分

復習内容:授業の要点の整理

復習時間:30分

食品化学という科目はどのような科目かの位置づけについて概説する。

また、教科書に沿って食品の成分と機能について解説する

第2回 食品の分類および食品の成分

予習内容:第1章 「食品の分類」「成分表」の部分を読んでおく

予習時間:30分

復習内容:授業の内容について要点を整理する

復習時間:30分

食品の分類について解説するとともに食品成分表の読み方を解説する。

第3回 食品の成分(3)脂質

脂質の定義と分類、役割について講義を行う。

第4回 食品の成分(4)アミノ酸・タンパク質・核酸

アミノ酸・タンパク質・核酸の定義と分類、役割について講義を行う。

第5回 食品の成分(5)ビタミン

ビタミンの定義と種類、役割について講義を行う。

第6回 食品の成分(6)無機質

食品中に含まれる無機質の種類と役割について講義を行う。

第7回 食品の成分(7)色素成分

食品が呈する色がどのような化合物に由来するかについて講義を行う。

第8回 食品の成分(8)味成分・香気成分

食品が呈する色、味、香りがどのような化合物に由来するかについて講義を行う。

第9回 食品成分の変化(1)脂質の変化

調理や加工における脂質の変化について紹介する。

第10回 食品成分の変化(2)非酵素的着色

調理や加工時における褐変がどのような反応により起こるかについて講義を行う。

第11回 食品成分の変化(3)加熱による香気成分などの生成

調理や加工にの際に生じる香気成分などについて講義を行う。

第12回 食品成分の変化(4)酵素による成分変化I

食品に含まれる酵素による食品成分の変化や調理や加工における利用ついて紹介する。

第13回 食品成分の変化(5)酵素による成分変化II

食品に含まれる酵素による食品成分の変化や調理や加工における利用ついて紹介する。

第14回 食品の物性(1)食品の粘性・多糖の性質

食品の粘性および多糖の性質に関する講義を行う。

第15回 食品の物性(2)ゼラチン・脂肪の乳化

ゼラチンおよび乳化剤についての講義を行う。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

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Page 103: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700318

土壌医学科目名 :

Soil Fertility Management for Sustainable Agriculture英文名 :

鈴木 武志担当者 :

生物機能科学科開講学科:

集中2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:農業生産科学科・応用生命科学科・バイオサイエンス学科備 考 :

■授業概要・方法等

人類の生存する空間としての生態系や環境を維持・保全・修復する上で、土壌アセスメントや土壌管理は極めて重要な役割を果

たしている。また、人類の生存に欠かすことのできない食糧を持続的に生産するために、土づくりは基本となる技術である。近

年の国際化・多様化する環境問題や食糧生産上の課題に取り組むために、土壌とその診断・管理手法に関する知識を広く普及し

ていく必要があるが、近年、公的機関を中心としてアドバイスや指導をできる人材が少なくなってきている。

本講義は、2012年に新設された土壌医検定(実施機関:日本土壌協会)3~2級レベルに対応した講義内容とし、土壌の肥沃度や

健全性を維持・改善するために、土壌を診断し、適切に処方するための基礎知識とその手法について講義する。とくに作物栽培

や肥培管理など、土壌学の視点から農業生産の基礎を学びたい学生に適した講義内容となっている。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

土壌の肥沃度や健全性を維持・改善するために、土壌を診断し、適切に処方するための基礎知識とその手法が習得できる。この

科目の習得は、本学科の定めるディプロマポリシー1-1), 2-2)および4-1)の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

期末テスト 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

小テストは次回講義時に正答発表・解説をします。

■教科書

【[ISBN]該当なし】日本土壌協会「土づくりと作物生産(土壌医検定3級対応参考書)」土壌医検定のホームページ(日本土壌

協会)から直接購入できます。

■参考文献

【[ISBN]該当なし】日本土壌協会「新版土壌診断と作物生育改善(土壌医検定2級対応参考書)」日本土壌協会(2017)

【[ISBN]該当なし】日本土壌協会「土壌医検定試験既出問題集―出題傾向とポイント解説」日本土壌協会(2015)

【[ISBN]該当なし】日本土壌協会「新版土壌医検定試験既出問題集―出題傾向とポイント解説」日本土壌協会(2018)

[ISBN]9784540032943 松中 照夫「土壌学の基礎―生成・機能・肥沃度・環境」農山漁村文化協会(2004)

[ISBN]9784540122163 渡辺和彦ほか「土と施肥の新知識」農山漁村文化協会(2012)

[ISBN]9784540092039 渡辺和彦「ミネラルの働きと作物の健康―要素障害対策から病害虫防除まで」農山漁村文化協会

(2009)

[ISBN]9784540021992 渡辺和彦「原色野菜の要素欠乏・過剰症―症状・診断・対策」農山漁村文化協会(2003)

[ISBN]9784540092886 JA肥料農薬部「だれにもできる土壌診断の読み方と肥料計算」農山漁村文化協会(2010)

■関連科目

森林土壌学

■授業評価アンケート実施方法

学部規定に基づいて実施する

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Page 104: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■研究室・メールアドレス

メールアドレス: [email protected]

■オフィスアワー

随時。Eメールによる。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

*進行状況により、内容が前後・変更することがある。

予習内容:毎講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。(60分)

復習内容:毎講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。(60分)

予習内容:毎講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:毎講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第1回 めざせ土壌医!土壌医学と土壌医検定の紹介

土の世界へようこそ―土と人と環境について考える―

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第2回 作物の生育に及ぼす栽培環境と適地生産

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第3回 作物の健全な生育と土壌環境1.作物生育と土壌の役割

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第4回 作物の健全な生育と土壌環境 2.土壌の種類と土性

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第5回 作物の健全な生育と土壌環境 3.作物生育にとって好ましい土壌環境と課題 4.特別栽培農産物と有機農産物

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第6回 作物生育と土壌の化学性、物理性、生物性 1.土壌の化学性と土壌診断項目1

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第7回 作物生育と土壌の化学性、物理性、生物性 2.土壌の化学性と土壌診断項目2

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第8回 作物生育と土壌の化学性、物理性、生物性 3.土壌の物理性と土壌診断項目

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

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Page 105: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第9回 作物生育と土壌の化学性、物理性、生物性 4.土壌の生物性と土壌診断項目

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第10回 作物の生育障害

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第11回 土壌・施肥管理 1.土壌改良

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第12回 土壌・施肥管理 2.施肥・灌水

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第13回 主要作物の施肥特性と施肥管理

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第14回 土壌診断の内容と進め方

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

第15回 土壌医に関する今後の展望と課題

予習内容:講義前に教科書の該当箇所を読み、予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義終了後に教科書の該当箇所について、参考資料の関連する箇所で補足しながら復習する必要がある。

復習時間:60分

期末試験

試験内容やテスト形式については講義中に案内する。

■ホームページ

土壌医検定ホームページ http://www.doiken.or.jp/

日本土壌協会ホームページ http://japan-soil.net/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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Page 106: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700374

化学基礎科目名 :

Introduction to Chemistry英文名 :

武田 徹担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目は生物機能科学科「専門科目」の「専攻科目」です。大学での化学についての入門的・導入的内容を学修します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

生命現象の根本的な理解に化学の知識は不可欠で、今後は生命を化学の言葉で自在に語れるようになることが求められてきま

す。本講義では、生体分子を学ぶための基礎(原子の構造/化学結合/分子間にはたらく引力/物質量)、生体化学反応とエネ

ルギーの関係(熱力学第一法則/エンタルピーと反応熱/エントロピーと熱力学第二法則/ギブズ自由エネルギー/化学ポテン

シャル)、生体化学反応の進み方(化学平衡/平衡定数とギブズ自由エネルギーの関係/pHと電解質溶液の平衡/電気化学)、

生体分子をつくる要素としての無機・有機化合物(元素の表示法/化合物とその反応の種類/異性体/官能基)等,生体機能と

の関連性に焦点を当てて化学を解説し、本学科所属の学生が今後、それぞれの専門分野へ進む際に必要となる化学の基礎的知識

の習得を目標とします。

■成績評価方法および基準

毎回の講義後の復習テスト(小テスト) 20%

毎回の予習課題 20%

試験 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎回の小テストについては、翌回の講義の最初に答案を返却し、解答を解説します。

試験については、終了後に解答と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784759811520 『基礎化学12講』 (左巻健男, 化学同人 : 2008)

■参考文献

[ISBN]9784759818468 『一般化学』 (河野 淳也, 化学同人 : 2018)

[ISBN]9784759818451 『有機化学 (化学の基本シリーズ 2)』 (久保 拓也, 化学同人 : 2017)

[ISBN]9784320044920 『化学概論:物質の誕生から未来まで』 (岩岡 道夫, 共立出版 : 2018)

■関連科目

生物化学Ⅰ、Ⅱ、有機化学Ⅰ、Ⅱ、有機反応化学、生体物理化学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

生命情報工学研究室(室No.4413:研究棟4階)

[email protected]

■オフィスアワー

時間帯は指定しません。電子メールで予約した上でお越しください。

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Page 107: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

時間帯は指定しません。電子メールで予約した上でお越しください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 概論

予習内容:薬が“効く”とはどういうことか、高校化学の範囲で調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと配付資料を中心に講義内容を復習する。

復習時間:30分

 化学とはどんな学問か、多様な生命現象を化学の観点から明らかにするということはどういうことか、について講述する。

第2回 物質の構成と状態

予習内容:第1講の内容を熟読し、原子の内部構造、物質の状態、質量保存の法則について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第1講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第1講

あらゆる物質は原子から出来ていること、また、物理変化と化学変化について講述する。

第3回 原子の構造と電子配置

予習内容:第2講の内容を熟読し、原子の構造、原子の中の電子配置について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第2講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第2講

原子の構造、原子の中の電子配置、電子の波動関数について講述する。

第4回 元素の周期表

予習内容:第3講の内容を熟読し、典型元素と遷移元素、元素の電子配置について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第3講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第3講

原子量と元素単体の性質、および周期表について講述する。

第5回 化学式と化学反応式

予習内容:第4講の内容を熟読し、化学式の種類と化学反応式の書き方について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第4講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第4講

化学式の種類、および、化学反応式で何が表されているのか、について講述する。

第6回 化学反応式と物質量、モル濃度

予習内容:第5講の内容を熟読し、物質量の定義、原子量と分子量、および物質の濃度について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第5講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:90分

教科書 第5講

物質量、物質の濃度、および、化学反応の計算方法について講述する。

第7回 物質間の結合様式(1)

予習内容:第6講の内容を熟読し、共有結合と分子軌道、および、分子間力(ファンデルワールス力)と水素結合について調べ

る。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第6講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第6講

共有結合、および、フェンデルワールス力と水素結合について講述する。

第8回 物質間の結合様式(2)

予習内容:第7講の内容を熟読し、最密充填構造、体心立方格子、面心立方格子について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第7講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第7講

金属結合とイオン結合、および、結晶(共有結合性結晶、イオン結晶、金属結晶、分子結晶)について講述する。

105

Page 108: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:第7講の内容を熟読し、最密充填構造、体心立方格子、面心立方格子について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと第7講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第7講

金属結合とイオン結合、および、結晶(共有結合性結晶、イオン結晶、金属結晶、分子結晶)について講述する。

第9回 化学反応の進み方と平衡

予習内容:第8講の内容を熟読し、反応熱、化学平衡、および、反応速度について調べる。

予習時間:90分

復習内容:講義ノートと第8講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:90分

教科書 第8講

反応熱、エントロピー、自由エネルギー(ギブズエネルギー)、化学平衡、および、反応速度について講述する。

第10回 酸と塩基、中和

予習内容:第9講の内容を熟読し、酸・塩基の定義、pH、および、中和について調べる。

予習時間:90分

復習内容:講義ノートと第9講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第9講

酸・塩基の定義、酸・塩基の価数、pH、および、中和について講述する。

第11回 酸化と還元

予習内容:第10講の内容を熟読し、酸化と還元、酸化数、および、金属のイオン化傾向について調べる。

予習時間:90分

復習内容:講義ノートと第10講の章末問題で講義内容の理解を深める。

復習時間:90分

教科書 第10講

酸化剤・還元剤、酸化還元反応の化学反応式の作り方、および。電池について講述する。

第12回 有機化合物・高分子(1)

予習内容:第12講と参考文献を活用し、有機化合物の特徴、および、官能基と命名法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと配付資料で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第12講 および 参考文献『有機化学』

有機化合物の特徴、官能基と命名法、および有機反応のかたちについて講述する。

第13回 有機化合物・高分子(2)

予習内容:参考文献を活用して、アミノ酸どうしの結合、ヌクレオチドどうしの結合について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと配付資料で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第12講 および 参考文献『有機化学』

天然高分子、特にタンパク質、DNA、RNAの構造と機能について講述する。

第14回 有機化合物・高分子(3)

予習内容:第12講と参考文献を活用し、プラスチックの分類、および、身の回りのプラスチック製品について調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートと配付資料で講義内容の理解を深める。

復習時間:60分

教科書 第12講 および 参考文献『有機化学』

合成高分子、特にプラスチックについて講述する。

第15回 まとめ

予習内容:14回目までの小テストの内容を見直す。

予習時間:120分

復習内容:講義ノートと配付資料で講義内容の理解を深める。

復習時間:30分

14回目までの講義内容を総括する。

定期試験

■ホームページ

生命情報工学研究室 https://sites.google.com/site/3411bioinfog/home

106

Page 109: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

生命情報工学研究室 https://sites.google.com/site/3411bioinfog/home

■実践的な教育内容

-

107

Page 110: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700386

細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入学生用)科目名 :

Cell Biology II英文名 :

武田 徹担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

【概要】ヒトを含めてすべての生物のからだは細胞という小単位から成り立っています。さらに、細胞は原核細胞と真核細胞が

あり、特に後者は細胞内小器官(オルガネラ)などから構成されています。そして、細胞が行う活動はタンパク質や核酸などの

生体高分子が担っています。したがって、細胞生物学は、バイオサイエンスの広い分野を理解する上でもっとも基礎となる学問

であるといえます。『細胞生物学Ⅱ』では、細胞が生命現象を維持するために、細胞内分子を如何に活用して周りの環境の変化

をどのように感知し、それに対応するのか、また、一般的な細胞像を概観し、細胞構造の特徴、特に細胞膜で囲まれた細胞内小

器官の構造と特徴、さらに細胞が単独あるいは複数で担ういくつかの生命現象を、トピックスもまじえて解説します。

【方法・留意点】本講義は、教科書に則って板書とパワーポイントを中心に講述する方法をとりますので、出席時は教科書を必

ず持参すること。また、板書など講述内容をノートへ書き取るのは、速やかに行うこと。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、個々の細胞の機能や細胞間の相互作用が生物の生命現象を支えているという基本概念を理解し、生命の尊さを再認識

します。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

アチーブメントチェック(予習・復習課題) 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎時間実施するアチーブメントチェックの解答と解説は、次回講義の冒頭に実施します。課題レポートはコメントをつけて返却

します。試験の要点と解説については、UNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784524261994 『Essential細胞生物学 原書第4版』 (B.et al. Alberts,南江堂)

■参考文献

[ISBN]9784807908660 『カープ分子細胞生物学 第7版』 (Gerald C. Karp, 東京化学同人)

[ISBN]9784758120654 『基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第3版』 (和田勝, 羊土社)

[ISBN]9780815344643 『Molecular Biology of the Cell』 (Bruce Alberts, Garland Science : 2015)

■関連科目

細胞生物学I、生物化学Ⅰ、II、環境生物学

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

生命情報工学研究室(研究棟4階、4413室)

E-mail:[email protected]

■オフィスアワー

108

Page 111: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■オフィスアワー

随時対応するようにします。事前にメールで連絡下さい。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 細胞の化学成分 (1)

予習内容:共有結合、イオン結合、水素結合について調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p39~50

1-1. 化学結合

 細胞の構成物質の特性を理解するために、物質が含む原子の種類と、それらが分子をつくるときの結合(化学結合)について

概説する。

第2回 細胞の化学成分 (2)

予習内容:巨大分子は小分子どうしのどのような結合によって成立するか調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p50~81

1-2. 細胞内の小分子

 細胞内でみられる主な小分子(糖、脂肪酸、アミノ酸、ヌクレオチド)の生体における役割を概説する。

1-3. 細胞内の巨大分子

 小分子で構成される巨大分子(多糖、脂質、タンパク質、核酸)の細胞内における生理機能について概説する。

第3回 エネルギー、触媒作用、生合成

予習内容:自由エネルギーと活性運搬体について調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p83~120

2-1. 自由エネルギーと触媒作用

 エネルギー的に起こりやすい反応と起こりにくい反応を取り上げ、細胞内での自由エネルギーと熱力学第2法則について概説す

る。「

2-2. 活性運搬体と生合成

 いくつかの活性運搬体の構造を示し、それらの生理機能の重要性を概説する。

第4回 膜の構造

予習内容:細胞膜の主たる構成成分であるリン脂質の両親媒性について調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p359~382

3-1. 脂質二重層

 細胞膜の構造を示しながら、その多様な役割を概説する。

3-2. 膜タンパク

 膜タンパクの形態を示しながら、細胞膜の機能のほとんどは膜タンパクが担っていることを説明する。

第5回 膜を横切る輸送

予習内容:膜を透過する溶質の受動輸送あるいは能動輸送について調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p383~ 395

4-1. 膜輸送の原理

 無機イオンや小さな水溶性の分子が膜を通過する一般原理を概説する。

4-2. 輸送体とその機能

 ほとんどの小型の水溶性有機分子や一部の無機イオンを膜を通して運ぶ輸送体の役割について説明する。

第6回 細胞が食物からエネルギーを得るしくみ

予習内容:食物分子の3段階による分解について調べる(p421、図13−3)。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p419~446

5-1. 糖の分解

 解糖とクエン酸回路について概説する。

5-2. 脂肪の分解

 脂肪酸のβ酸化について概説する。

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Page 112: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:食物分子の3段階による分解について調べる(p421、図13−3)。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p419~446

5-1. 糖の分解

 解糖とクエン酸回路について概説する。

5-2. 脂肪の分解

 脂肪酸のβ酸化について概説する。

第7回 ミトコンドリアと葉緑体におけるエネルギー生産

予習内容:ミトコンドリア内膜と葉緑体チラコイド膜での電子伝達系のついて調べる。

予習時間:60分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p447~486

6-1. ミトコンドリアと酸化的リン酸化

 電子伝達によって細胞の生存に必要なエネルギーを生産可能にする分子機構について概説する。

6-2. 葉緑体と光合成

 ほとんどの生物にとって必要な有機物の大部分が光合成によって如何に作られるかを概説する。

第8回 細胞内区画とタンパク質の輸送(1)

予習内容:細胞小器官について調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p487~503

7-1. 膜で囲まれた細胞小器官

 真核細胞における細胞小器官の構造と機能について概説する。

7-2. タンパク質の選別

 リボソームで合成されたタンパク質が細胞内で輸送される経路について概説する。

第9回 細胞内区画とタンパク質の輸送(2)

予習内容:教科書p503~521の内容を熟読する。

予習時間:60分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p503~524

7-3. 小胞による輸送

 小胞による輸送、小胞の出芽および融合について概説する。

7-4. 分泌経路

 小胞体、ゴルジ体内でのタンパク質の修飾、およびエキソサイトーシスについて概説する。

7-5. エンドサイトーシス経路

 免疫系にも関連するエンドサイトーシス経路について概説する。

第10回 細胞のシグナル伝達(1)

予習内容:教科書p529の表16-1(シグナル分子の例)について理解する。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p525~539

8-1. 細胞のシグナル伝達の一般原理

 細胞外シグナル伝達、細胞内シグナル伝達、応答などについて概説する。

第11回 細胞のシグナル伝達(2)

予習内容:教科書p539~551の内容を熟読する。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p539~551

8-2. Gタンパク共役型受容体

 Gタンパク共役型受容体を介した細胞内シグナル伝達について概説する。

第12回 細胞のシグナル伝達(3)

予習内容:教科書p551~564の内容を熟読する。

予習時間:60分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p551~564

8-3. 酵素共役型受容体

 酵素共役型受容体を介した細胞内シグナル伝達について概説する。

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Page 113: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第12回 細胞のシグナル伝達(3)

予習内容:教科書p551~564の内容を熟読する。

予習時間:60分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p551~564

8-3. 酵素共役型受容体

 酵素共役型受容体を介した細胞内シグナル伝達について概説する。

第13回 細胞骨格

予習内容:教科書p565~602の内容を熟語する。

予習時間:60分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p565~602

9-1. 中間径フィラメント

 中間径フィラメントの構造と機能について概説する。

9-2. 微小管

 動物細胞の細胞分裂における微小管の機能を中心に概説する。

9-3. アクチンフィラメント

 アクチンフィラメントの構造と機能について概説する。

9-4. 筋収縮

 アクチンとミオシンのフィラメントの相互作用について概説する。

第14回 細胞周期(1)

予習内容:細胞周期の概要について調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p603~618

10-1. 細胞周期の概要

 真核細胞の細胞周期がM、G1、S、G2期の4期からなることを概説する。

10-2. 細胞周期の制御系

 サイクリン依存タンパクキナーゼの活性化とサイクリンの分解による制御系を概説する。

第15回 細胞周期(2)

予習内容:有糸分裂と細胞質分裂について調べる。

予習時間:30分

復習内容:課題(アチーブメントチェック)の実施と見直し。

復習時間:30分

教科書p618~643

10-3. M期

 M期のおもな段階について概説する。

10-4. アポトーシス

 動物および植物細胞でのアポトーシスをネクローシスと比較しながら概説する。

定期試験

定期試験の答案用紙は返却しませんが、指定期間のみ、希望者に閲覧可能とします。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

111

Page 114: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700383

動物生産学科目名 :

Animal Science英文名 :

谷 哲弥担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

家畜を中心とした産業動物は、ヒトが生きていく中で重要な食料資源として位置づけられている。安全で効率的な動物生産技術

は、良質で安全な動物性タンパク質の生産のため発展してきました。また家畜は、価格の変動による経済問題や感染症による社

会問題になることも多い。本講義では、動物生産における歴史、経済、社会および近年のバイオテクノロジーやゲノム情報など

の新しい手法を利用した新しい動物生産技術などを知ることにより食料について、実際的観点からの理解を深めます。

■アクティブ・ラーニングの形態

グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

ヒトと動物とどのような関係を持って生活しているかを理解し、食料としての動物の生産過程、経済や社会との関係性、実験動

物や伴侶動物の生産法など一般的な知識、現代の食糧問題についても考える力を養います。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

授業中試験 25%

授業中課題 25%

■試験・課題に対するフィードバック方法

模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784254460322 『動物臨床繁殖学』 (小笠 晃, 朝倉書店 : 2014)

■参考文献

[ISBN]9784061537323 『スキッロ 動物生殖生理学 (KS農学専門書)』 (キース K・スキッロ, 講談社 : 2011)

[ISBN]9784061537392 『最新 畜産ハンドブック (KS農学専門書)』 (講談社 : 2014)

[ISBN]4899957882 『繁殖生物学』 (インターズー : 2013)

■関連科目

動物発生工学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

研究室:動物発生工学研究室 (研究棟3階)

メールアドレス:[email protected]

■オフィスアワー

火曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

112

Page 115: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 講義の概要

予習内容:家畜の種類について調べる。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

動物生産学の概要を説明します。

第2回 産業動物の現状

予習内容:産業動物について調べる。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

食料と経済との関係、日本と世界の事情なども紹介します。

第3回 家畜の種類

予習内容:家畜の種類について調べる。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

家畜の種類について学びます。

第4回 産業動物 牛1

予習内容:日本と世界における肉牛生産の現状について調べる。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる

復習時間:30分

牛の育種、繁殖、栄養、生理、飼養、畜産物などについて学びます。

第5回 産業動物 牛2

予習内容:日本と世界における乳牛生産の現状について調べる。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

乳牛の育種、繁殖、栄養、生理、飼養、畜産物などについて学びます。

第6回 産業動物 豚

予習内容:日本と世界における豚生産の現状について調べる。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

豚の育種、繁殖、栄養、生理、飼養などについて学びます。

第7回 産業動物 家禽

予習内容:日本と世界における家禽生産の現状について調べる。

予習時間:30分

復習内容:講義のノートをまとめる

復習時間:30分

家禽の飼養や遺伝と肉質の関係などについて学びます。

第8回 中間試験

予習内容:牛、豚、家禽の生産法と現状についてまとめておく

予習時間:120分

復習内容:中間試験の設問を復習する。

復習時間:60分

これまでの講義の総括をする。

第9回 家畜の飼料

予習内容:日本と世界の家畜の飼料の現状と栄養成分について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

家畜の飼料と栄養について学びます。

113

Page 116: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第10回 畜産物(食肉)の利用

予習内容:日本と世界の畜産物の利用法の現状について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

畜産物(食肉)の利用などについて学びます。

第11回 動物生産のにおける技術1

予習内容:家畜の動物生産技術について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

効率的な動物生産技術について学びます。

第12回 動物生産のにおける技術2

予習内容:家畜の動物生産技術について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

効率的な動物生産技術について学びます。

第13回 伴侶動物

予習内容:伴侶動物の生産法と現状を調べておく。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

犬、猫などの伴侶動物について学びます。

第14回 実験動物

予習内容:実験動物の生産法と現状について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:講義ノートをまとめる。

復習時間:30分

実験動物としての動物生産法について学びます。

第15回 総括・試験

予習内容:全講義のノートをまとめておく。

予習時間:120分

復習内容:定期試験の復習をする。

復習時間:60分

これまでの講義の総括と定期試験を行なう。

産業動物の特徴・現状のまとめ

これまで学習した産業動物(牛・豚・鶏)の特徴・現状についてまとめる。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

114

Page 117: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700007

植物遺伝育種学科目名 :

Plant Genetics and Breeding英文名 :

種坂 英次担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

関連科目:生物機能科学科備 考 :

■授業概要・方法等

 「育種」とは「品種改良」のことです。育種の最も初期段階では、様々な野生植物を飼い慣らし、遺伝的に野生種とは異なる

栽培種が成立しました。講義では、育種の基礎となる「遺伝学」を中心に解説します。

 高校生物のレベルからスタートしますので、高校生物を受験科目としなかった学生も頑張って付いてきてください。授業に出

席して座っているだけでは絶対に理解できません。また、1回でもサボると以降の内容が理解できなくなります。成績と合否判

定は数回の小テストと講義レポート等によって評価します。定期試験は実施しません。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの授業を履修することによって:

1) メンデル遺伝学、集団遺伝学、量的遺伝学の基礎を習得できます。

2) 遺伝学における実験データと仮説、仮説の証明という科学の論理展開を習得できます。

3) ある論理が導く結果は前提条件によって変わってきます。情報に対する批判的な視点を習得できます。

4) 遺伝学を自分自身や社会の問題としてとらえることができるようになります。

5) これらの知識は植物育種学における方法論のスムーズな理解を助けます。

■成績評価方法および基準

小テスト 80%

レポート等 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

小テストおよびレポートの模範解答、または解答例は回収直後、または次回の講義で解説します。

■教科書

[ISBN]9784563038779 『遺伝学概説』 (J.F. クロー,培風館)

■参考文献

[ISBN]9784004161035 『栽培植物と農耕の起源 (岩波新書 青版 G-103)』 (中尾佐助, 岩波書店)

[ISBN]9784832999312 『栽培植物の自然史 : 野生植物と人類の共進化』 (山口裕文, 北海道大学図書刊行会)

[ISBN]9784903487410 『品種改良の世界史・作物編』 (鵜飼 保雄, 悠書館 : 2010)

■関連科目

1年生前期: 科学的問題解決法

1年生後期: 細胞生物学、統計と考え方

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠

■研究室・メールアドレス

研究棟2階(1228室)・[email protected]

■オフィスアワー

115

Page 118: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■オフィスアワー

火曜日、2限目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 栽培植物と農耕の起源(1):食糧としての栽培植物

第2回 栽培植物と農耕の起源(2):栽培植物と野生種の違い

第3回 体細胞分裂と減数分裂(1):コピーと多様性

第4回 メンデルの第1法則(分離の法則):融合説から粒子説へ

第5回 メンデルの第2法則(独立の法則)

第6回 メンデル因子とサットンの遺伝の染色体説(1):Morganの実験

第7回 メンデル因子とサットンの遺伝の染色体説(2):Bridgesの実験

第8回 連鎖と組換え(1):遺伝学と育種的意義

第9回 連鎖と組換え(2):Sturtevantの実験

第10回 体細胞分裂と減数分裂(2):多様性の数量化

第11回 遺伝子型頻度と遺伝子頻度の概念、Hardy‐Weinbergの法則

第12回 遺伝子頻度の平衡(突然変異と復帰突然変異による平衡)

第13回 遺伝子頻度の平衡(自然選択の下での平衡)

第14回 連続変異の生じるしくみ

第15回 遺伝率(遺伝子型分散と環境分散の分割)

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

116

Page 119: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700423

細胞工学実験科目名 :

Cell Technology Laboratory英文名 :

田茂井 政宏・加藤 容子・岡村 大治・佐古 香織担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期1単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

細胞工学実験は、バイオサイエンス学科における今後の専門知識及び専門技術習得のための基礎を学ぶ。本実験では真核細胞

(動物、植物)を用いて、細胞レベルの取り扱いだけでなく分子レベルでの取り扱いに必要な基本技術を学ぶ。すなわち,培養

細胞の取扱いや継代培養方法と細胞数の計測といった組織培養に必要な基本的手法を学び、ついで、細胞内の生理活性物質の定

量や評価法、さらには、遺伝子工学実験と並行して、植物細胞からDNAやタンパク質を採取する手法を学ぶ。また、実験の合間

に研究室で実際に行っていることを見せるなど、研究の現場を体験させる。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、各種の実験手法を習得することによって、今後の専門実験、卒業研究、および大学院進学を含む卒業後の実験・研究

へと続く実験の導入部を身につけることができるようになります。

■成績評価方法および基準

操作(技術)習熟度 50%

レポート 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

実験およびレポートの要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

バイオサイエンス実験法(細胞工学実験・遺伝子工学実験):全員に配布する。

必要に応じてプリントを配布する。

■参考文献

特に指定しない

■関連科目

生物化学I、II、植物生理学基礎、植物分子生物学、植物バイオテクノロジー、発生生物学、幹細胞生物学、動物発生工学、実験

動物学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

加藤:動物発生工学研究室(研究棟3階、1316室) [email protected]

田茂井:植物分子生理学研究室(研究棟5階、4515室) [email protected]

岡村:動物発生工学研究室(研究棟5階、4508室) [email protected]

■オフィスアワー

月曜日9:00~10:30 要予約(加藤)

特に時間は指定していません。事前にメールで確認してください。(田茂井)

月-金曜日; 9:00~17:00 *事前にメールでアポイントを取って下さい。(岡村)

117

Page 120: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

月曜日9:00~10:30 要予約(加藤)

特に時間は指定していません。事前にメールで確認してください。(田茂井)

月-金曜日; 9:00~17:00 *事前にメールでアポイントを取って下さい。(岡村)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 各実験に関する導入講義

第2回 哺乳動物培養細胞の取扱い(細胞数計測)と継代培養および細胞増殖検査

第3回 精子細胞の観察と細胞数計測

第4回 ニワトリ胚発生の観察と胚の採取。

第5回 ニワトリ胚の肢芽形成におけるアポトーシスの観察

第6回 植物細胞の培養 ~タバコカルスの誘導とカルスからの植物体再生法~

第7回 植物細胞からのゲノムDNAの抽出、PCR解析、電気泳動による分離

第8回 植物細胞からの酵素タンパク質の抽出、酵素活性測定

第9回 植物細胞からのクロロフィルの抽出・定量

予習内容:バイオサイエンス実験法の「細胞工学実験Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」および導入講義で配付されるプリントを熟読し、わから

ないことを調べておくこと。

予習時間:840分

復習内容:実施した実験内容に関して、バイオサイエンス実験法および配付されたプリントを読みながら要点を纏めること。課

題問題に対して取り組むこと。

復習時間:840分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

118

Page 121: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700389

植物分子生物学科目名 :

Plant Molecular Biology英文名 :

田茂井 政宏担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:応用生命科学科備 考 :

■授業概要・方法等

分子生物学は現在の生物学の基礎であり、生命活動のしくみ、生命の起源、生物の共通性や多様性などを理解する上で重要であ

る。本科目では、植物特有の生理機能、特に物質輸送、光合成、形態形成、環境応答などを取り上げ、生化学的・分子生物学的

アプローチから得られた最近の研究成果を中心に述べる。また、植物における遺伝子工学の技術的背景を展望し、その基礎科学

および応用研究について解説する。

教科書を中心に講義を進めるが、最近の研究成果についてはパワーポイントおよび配付資料を使用して紹介する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの授業を履修することによって、植物の生理機能が分子レベルでどのように制御されているかを理解することが出来

るようになります。また、この分野の解析技術・研究が常に進歩していること、また近隣の大学なども含め、優れた研究者が身

近にいることが実感できるようになります。

■成績評価方法および基準

試験 60%

授業中課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784061538962 『テイツ/ザイガー植物生理学・発生学 原著第6版』 (L.テイツ,講談社)

■参考文献

[ISBN]9784762229213 『植物分子生理学入門』 (奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科植物系全教員, 学会出

版センター)

[ISBN]9784762230400 『植物の生化学・分子生物学』 (学会出版センター)

■関連科目

植物生理学、植物バイオテクノロジー

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

植物分子生理学研究室(研究棟5階、4515)

[email protected]

■オフィスアワー

特に時間は指定していません。事前にメールで確認してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

119

Page 122: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 光合成電子伝達系‐1

予習内容:教科書の7章(p173-202)をよく読み、光合成の光化学反応について予習すること。わからないことをノートにまと

めておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、光エネルギーを化学エネルギーに変えるために必要な電子伝達系の構成因子

とそれぞれの役割、循環型電子伝達系の意義を整理すること。

復習時間:120分

第2回 光合成電子伝達系‐2

予習内容:教科書の7章(p173-202)をよく読み、光合成の光化学反応について予習すること。わからないことをノートにまと

めておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、光エネルギーを化学エネルギーに変えるために必要な電子伝達系の構成因子

とそれぞれの役割、循環型電子伝達系の意義を整理すること。

復習時間:120分

第3回 光合成炭素代謝:カルビン回路

予習内容:教科書の8章(p203-211)をよく読み、光合成炭素還元系(カルビン回路)について予習すること。わからないこと

をノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、カルビン回路によるCO₂固定の流れ、明暗制御のメカニズムを整理するこ

と。

復習時間:120分

第4回 光合成炭素代謝:補助経路および光合成産物の貯蔵と分配

予習内容:教科書の8章(p211-244)をよく読み、ルビスコの特徴と光合成炭素還元系の補助経路(光呼吸経路、CO₂濃縮機

構)、光合成産物の利用方法について予習すること。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、ルビスコの性能の悪さを補う機構としての光呼吸経路、CO₂濃縮機構の意義

とその機能、カルビン回路で固定された炭素の使い道、植物体内における糖の機能を整理すること。

復習時間:120分

第5回 光合成:生理学的・生態学的考察

予習内容:教科書の9章(p245-265)をよく読み、自然環境が光合成に及ぼす影響について予習すること。わからないことを

ノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、自然環境が光合成に及ぼす影響について整理すること。

復習時間:120分

第6回 呼吸と脂質代謝

予習内容:教科書の12章(p313-349)をよく読み、植物に特徴的な呼吸および関連する代謝系について予習すること。わから

ないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、植物に特徴的な呼吸および関連する代謝系を整理すること。

復習時間:120分

第7回 光形態形成‐1

予習内容:教科書の16章(p447-475)をよく読み、植物の光受容体の分子特性および光形態形成における役割について予習す

ること。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、光形態形成における光受容体の役割、光受容後の遺伝子発現制御のメカニズ

ムを経時的に説明出来るように整理すること。

復習時間:120分

第8回 光形態形成‐2

予習内容:教科書の16章(p447-475)をよく読み、植物の光受容体の分子特性および光形態形成における役割について予習す

ること。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、光形態形成における光受容体の役割、光受容後の遺伝子発現制御のメカニズ

ムを経時的に説明出来るように整理すること。

復習時間:120分

第9回 胚発生

120

Page 123: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第9回 胚発生

予習内容:教科書の17章(p477-511)をよく読み、胚発生について予習すること。わからないことをノートにまとめておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、胚発生について整理すること。

復習時間:120分

第10回 発芽

予習内容:教科書の18章(p513-551)をよく読み、種子休眠、発芽について予習すること。わからないことをノートにまとめ

ておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、種子休眠、発芽について整理すること。

復習時間:120分

第11回 栄養成長と器官形成

予習内容:教科書の19章(p553-590)をよく読み、植物における栄養成長と様々な器官形成について予習すること。わからな

いことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、栄養成長と器官形成について整理すること。

復習時間:120分

第12回 花成の制御

予習内容:教科書の20章(p591-624)をよく読み、花成と花器官の発生の調節機構について予習すること。わからないことを

ノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、花成と花器官の発生の調節機構について整理すること。

復習時間:120分

第13回 環境ストレスに対する応答機構

予習内容:教科書の24章(p731-762)をよく読み、植物の環境ストレスに対する防御機構について予習すること。わからない

ことをノートにまとめておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義ノートとともに教科書および配布プリントを読み返し、環境ストレスを感知した際の情報伝達機構、環境ストレ

スにより植物が受ける傷害について整理すること。

復習時間:180分

第14回 これまでの復習

予習内容:第1回~第13回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、全体を再確認すること。

予習時間:60分

復習内容:今回の授業内容および第1回~第13回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、到達目標の達成状

況を確認しつつ全体を復習すること。

復習時間:120分

第15回 総括・試験

予習内容:第1回~第14回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、授業内容をまとめた資料を作成するこ

と。

予習時間:180分

復習内容:第1回~第14回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、到達目標の達成状況を確認しつつ全体を

復習すること。

復習時間:180分

■ホームページ

植物分子生理学研究室 http://plantmolphysiol.sakura.ne.jp/PMP/Home.html

■実践的な教育内容

-

121

Page 124: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700382

生物化学Ⅱ科目名 :

Biochemistry Ⅱ英文名 :

田茂井 政宏担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

代謝とは生体内での物質やエネルギーの移り変わりであり、生合成(同化)と分解(異化)からなる。最近、生体内での代謝は

その経路、調節等詳細に検討され、膨大な知識体系となっている。本講義では、生物の様々な代謝系を取り上げて解説し、各々

の機構およびそれらの生理的意義を習得する。また、この講義により得られた基礎知識を生物代謝に関連した他の応用領域にい

かに活用できるかを習得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、動物・植物・微生物に共通の物質代謝の流れを、教科書の図表を中心に学ぶことで、生理/生化学の基礎を確実に理

解する。そして、次にこれらの知識を基盤として、分子生物学、分子生理学の応用領域を理解するために役立てるものとするこ

とを目標とする。

■成績評価方法および基準

試験 60%

授業中課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORT等に掲載します。

■教科書

[ISBN]9784758120500 『基礎からしっかり学ぶ生化学』 (成田 央, 羊土社 : 2014)

■参考文献

[ISBN]9784807904983 『リッター生化学』 (リッター, 東京化学同人)

[ISBN]9784567244084 『レーニンジャーの新生化学 上 第7版』 (レーニンジャー, 廣川書店)

[ISBN]9784567244091 『レーニンジャーの新生化学 下 第7版』 (レーニンジャー, 廣川書店)

[ISBN]9784621300978 『イラストレイテッド ハーパー・生化学 原書30版 (Lange Textbook シリーズ)』 (丸善出版)

[ISBN]9784807902996 『生化学 第5版』 (E.E. Conn,P.K.Stumpf, 東京化学同人)

■関連科目

生物学基礎、細胞生物学I、分子生物学I、生物化学I

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

植物分子生理学研究室(研究棟5階、4515)

[email protected]

■オフィスアワー

特に時間は指定していません。事前にメールで確認してください。

122

Page 125: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 代謝とは

予習内容:教科書の5章および参考資料の該当箇所をよく読み、代謝および代謝を支える役者について予習すること。わからない

ことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、代謝および代謝を支える役者について要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第2回 糖の代謝‐1:解糖系、乳酸発酵、アルコール発酵

予習内容:教科書の5章および参考資料の該当箇所をよく読み、解糖系、乳酸発酵、アルコール発酵について予習すること。わか

らないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、解糖系、乳酸発酵、アルコール発酵について要点を整理し、理解を深めるこ

と。

復習時間:120分

第3回 糖の代謝‐2:糖新生系、グリコーゲンの合成と分解

予習内容:教科書の5章および参考資料の該当箇所をよく読み、糖新生系、グリコーゲンの合成と分解について予習すること。わ

からないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、糖新生系、グリコーゲンの合成と分解について要点を整理し、理解を深める

こと。

復習時間:120分

第4回 糖の代謝‐3:ペントースリン酸経路

予習内容:教科書の5章および参考資料の該当箇所をよく読み、ペントースリン酸経路について予習すること。わからないことを

ノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、ペントースリン酸経路について要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第5回 エネルギー代謝‐1:クエン酸サイクル

予習内容:教科書の6章および参考資料の該当箇所をよく読み、クエン酸サイクルについて予習すること。わからないことをノー

トにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、クエン酸サイクルについて要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第6回 エネルギー代謝‐2:電子伝達系

予習内容:教科書の6章および参考資料の該当箇所をよく読み、電子伝達系について予習すること。わからないことをノートにま

とめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、電子伝達系について要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第7回 光合成

予習内容:教科書の7章および参考資料の該当箇所をよく読み、光合成について予習すること。わからないことをノートにまとめ

ておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、光合成について要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第8回 脂質代謝‐1:脂肪酸とトリアシルグリセロールの合成・分解

予習内容:教科書の8章および参考資料の該当箇所をよく読み、脂肪酸とトリアシルグリセロールの合成・分解について予習する

こと。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、脂肪酸とトリアシルグリセロールの合成・分解について要点を整理し、理解

を深めること。

復習時間:120分

第9回 脂質代謝‐2:リン脂質、糖脂質、コレステロールの代謝

予習内容:教科書の8章および参考資料の該当箇所をよく読み、リン脂質、糖脂質、コレステロールの代謝について予習するこ

と。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、リン脂質、糖脂質、コレステロールの代謝について要点を整理し、理解を深

めること。

復習時間:120分

123

Page 126: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:教科書の8章および参考資料の該当箇所をよく読み、リン脂質、糖脂質、コレステロールの代謝について予習するこ

と。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、リン脂質、糖脂質、コレステロールの代謝について要点を整理し、理解を深

めること。

復習時間:120分

第10回 アミノ酸とヌクレオチド代謝

予習内容:教科書の9章および参考資料の該当箇所をよく読み、アミノ酸とヌクレオチド代謝について予習すること。わからない

ことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、アミノ酸とヌクレオチド代謝について要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第11回 遺伝情報の維持と発現‐1:DNAの複製、修復、組換え

予習内容:教科書の10章および参考資料の該当箇所をよく読み、DNAの複製、修復、組換えについて予習すること。わからない

ことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、DNAの複製、修復、組換えについて要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第12回 遺伝情報の維持と発現‐2:転写とRNAプロセシング

予習内容:教科書の11章および参考資料の該当箇所をよく読み、転写とRNAプロセシングについて予習すること。わからないこ

とをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、転写とRNAプロセシングについて要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第13回 遺伝情報の維持と発現‐3:翻訳と翻訳修飾

予習内容:教科書の12章および参考資料の該当箇所をよく読み、翻訳と翻訳修飾について予習すること。わからないことをノー

トにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、翻訳と翻訳修飾について要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第14回 代謝調節:シグナル伝達

予習内容:教科書の13章および参考資料の該当箇所をよく読み、シグナル伝達について予習すること。わからないことをノート

にまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、シグナル伝達について要点を整理し、理解を深めること。

復習時間:120分

第15回 総括・試験

予習内容:第1回~第14回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、授業内容をまとめた資料を作成するこ

と。

予習時間:180分

復習内容:第1回~第14回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、到達目標の達成状況を確認しつつ全体を

復習すること。

復習時間:180分

■ホームページ

植物分子生理学研究室 http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/06bio/syokubun/index.html

■実践的な教育内容

-

124

Page 127: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700373

生物学基礎科目名 :

Introduction to Biology英文名 :

田茂井 政宏担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

バイオサイエンスの専門科目を学ぶための基礎としての生物学を学習する。大学で学ぶ生物学の入門的内容であるため、高校レ

ベルの生物を充分復習し、講義で使用する教科書を良く読んで予習してから受講してください。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この授業を履修することによって、細胞の構造と機能、遺伝子・タンパク質の機能など、バイオサイエンス学科の専

門科目を学ぶ上で必要となる生物学全般の基礎知識を習得することが出来ます。

■成績評価方法および基準

試験 60%

授業中課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784758120654 『基礎から学ぶ生物学・細胞生物学』 (和田 勝,羊土社)

■参考文献

特に指定しない。

■関連科目

細胞生物学I、分子生物学I、生物化学I、II

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

植物分子生理学研究室(研究棟5階、4515)

[email protected]

■オフィスアワー

特に時間は指定していません。事前にメールで確認してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 生物学の基本

予習内容:教科書の序章、1章(p18-47)をよく読み、科学の考え方、生物学の歴史を予習すること。わからないことをノート

にまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、生物学の変遷について整理すること。

復習時間:120分

125

Page 128: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:教科書の序章、1章(p18-47)をよく読み、科学の考え方、生物学の歴史を予習すること。わからないことをノート

にまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、生物学の変遷について整理すること。

復習時間:120分

第2回 細胞を構成する物質

予習内容:教科書の2章(p48-75)をよく読み、細胞の構造、細胞を構成している物質について予習すること。わからないこと

をノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、細胞を構成する元素、タンパク質、核酸、糖質について整理すること。

復習時間:120分

第3回 細胞の構造と機能

予習内容:教科書の2章(p48-75)をよく読み、細胞の構造、細胞を構成している物質について予習すること。わからないこと

をノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、細胞小器官の構造と機能、特徴について整理すること。

復習時間:120分

第4回 遺伝子としてのDNA

予習内容:教科書の3章(p76-101)をよく読み、DNAの構造、化学的性質について予習すること。わからないことをノートに

まとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、DNAの構造、化学的性質について整理すること。

復習時間:120分

第5回 DNAからタンパク質へ

予習内容:教科書の3章(p76-101)をよく読み、転写、翻訳について予習すること。わからないことをノートにまとめておく

こと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、転写、プロセシング、翻訳について整理すること。

復習時間:120分

第6回 酵素反応とは

予習内容:教科書の4章(p102-106)をよく読み、酵素、化学反応と活性化エネルギーの関係、酸化還元、エネルギーとしての

ATPについて予習すること。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、生体におけるエネルギーの受け渡しについて整理すること。

復習時間:120分

第7回 エネルギーをつくる代謝経路

予習内容:教科書の4章(p107-125)をよく読み、酵素反応によるエネルギー獲得経路について予習すること。わからないこと

をノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、酵素反応の考え方、解糖系、TCA回路、電子伝達系、光合成について整理す

ること。

復習時間:120分

第8回 タンパク質の様々な機能

予習内容:教科書の5章(p126-146)をよく読み、主要なタンパク質の種類と役割について予習すること。わからないことを

ノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:義ノートとともに教科書を読み返し、輸送タンパク質、細胞骨格タンパク質、DNA結合タンパク質の機能について整

理すること。

復習時間:120分

第9回 多細胞生物の成り立ち

予習内容:教科書の5章、6章(p142-152)をよく読み、膜に埋め込まれたタンパク質による細胞結合の種類と機能について予

習すること。わからないことをノートにまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、上皮細胞に見られる4つの結合様式について整理すること。

復習時間:120分

第10回 細胞間の情報伝達

予習内容:教科書の6章(p152-168)をよく読み、細胞間の情報交換について予習すること。わからないことをノートにまとめ

ておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、細胞間の情報伝達方式、ホルモンによる血糖値の調節機構について整理する

こと。

復習時間:120分

126

Page 129: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:教科書の6章(p152-168)をよく読み、細胞間の情報交換について予習すること。わからないことをノートにまとめ

ておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、細胞間の情報伝達方式、ホルモンによる血糖値の調節機構について整理する

こと。

復習時間:120分

第11回 DNAの複製

予習内容:教科書の7章(p169-175)をよく読み、DNAの複製機構について予習すること。わからないことをノートにまとめて

おくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、DNA複製の過程について整理すること。

復習時間:120分

第12回 細胞周期と体細胞分裂

予習内容:教科書の7章(p175-184)をよく読み、細胞周期と体細胞分裂について予習すること。わからないことをノートにま

とめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、体細胞分裂の各過程、細胞周期の制御機構について整理すること。

復習時間:120分

第13回 減数分裂

予習内容:教科書の8章(p185-189)をよく読み、減数分裂について予習すること。わからないことをノートにまとめておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、減数分裂の各過程、体細胞分裂と減数分裂の違いについて整理すること。

復習時間:120分

第14回 免疫システム

予習内容:教科書の9章(p213-245)をよく読み、個体を守る免疫のシステムについて予習すること。わからないことをノート

にまとめておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義ノートとともに教科書を読み返し、非特異的生体防御機構、特異的生体防御機構(体液性免疫、細胞性免疫)に

ついて整理すること。

復習時間:120分

第15回 総括・試験

予習内容:第1回~第14回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、全体を再確認すること。

予習時間:180分

復習内容:第1回~第14回で学習した教科書、講義ノート、配布プリントをよく読み、到達目標の達成状況を確認しつつ全体を

復習すること。

復習時間:180分

■ホームページ

植物分子生理学研究室 http://plantmolphysiol.sakura.ne.jp/PMP/Home.html

■実践的な教育内容

-

127

Page 130: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700598

博物館実習科目名 :

Museum Practices英文名 :

鶴田 格・前潟 光弘・小林 靖尚・酒井 麻衣・西澤 真樹子担当者 :

生物機能科学科開講学科:

3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

 博物館における学芸員養成を目標とし、学内での基礎学習、および学外博物館施設での実務作業を通じて資料の収集、保管、

展示、調査研究、教育普及活動の重要性について学ぶ。

 奈良キャンパス内では、学生それぞれの興味に応じたテーマで、展示室の設計とデザインを中心に企画展示をシミュレーショ

ンする。学芸員の研究内容を、展示という形でどのように具現化するかを体験することが主な内容。また、キャンパス内の自然

物・自然現象を展示品として見立て、オリジナルの解説パネルを作成し、見学者の反応を調査する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 博物館学芸員として必要な知識、標本等の管理・取扱い技術、自然観察法等を習得できる。

■成績評価方法および基準

総合評価 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

 教員により日時は異なるが、実習終了後にそれぞれの専門的立場から「実習の要点と解説」を提示します。

■教科書

 適時プリント等を配布する。

■参考文献

 実習中に紹介する。

■関連科目

 博物館概論、博物館経営論、博物館資料論、博物館資料保存論、博物館展示論、生涯学習概論

■授業評価アンケート実施方法

 農学部実施規定に準拠。

■研究室・メールアドレス

 代表の鶴田の研究室は研究棟3F,2315室、メールアドレスは [email protected]。他の教員の連絡先はガイダン

ス時に指示する。

■オフィスアワー

 特に設けないが、実習後、質問・相談を受けることは可能。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

[1]博物館学芸活動のための基礎学習について

 ・学芸員としての素質・品格・礼儀作法、資料の収集・観察・解説などの基礎実習

[2]博物館学芸活動の実習について

 ・自然系、人文系博物館の学芸活動の現状

 ・資料の取り扱い、陳列と解説文の作成

[3]博物館資料の保存科学について

 ・さまざまな保存剤・固定剤

 ・修理、処理の現状と未来

[4]博物館施設等での現地実習について

 ・自然系博物館での現場実習

 ・人文系博物館での現場実習

 ・学内博物館での現場実習

 ・保存科学研究機関での見学実習

[5]その他

 ・近畿大学農学部が所蔵する生物タイプ標本観察

予習内容:担当教員の専門性に合わせ、関連事項について事前に調べておくこと。

予習時間:240分

復習内容:学外実習に出る前に博物館、水族館、動物園、植物園、美術館等を訪れ、学芸員としての視点から展示内容を調査し

ておこう。

復習時間:240分

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Page 131: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

[1]博物館学芸活動のための基礎学習について

 ・学芸員としての素質・品格・礼儀作法、資料の収集・観察・解説などの基礎実習

[2]博物館学芸活動の実習について

 ・自然系、人文系博物館の学芸活動の現状

 ・資料の取り扱い、陳列と解説文の作成

[3]博物館資料の保存科学について

 ・さまざまな保存剤・固定剤

 ・修理、処理の現状と未来

[4]博物館施設等での現地実習について

 ・自然系博物館での現場実習

 ・人文系博物館での現場実習

 ・学内博物館での現場実習

 ・保存科学研究機関での見学実習

[5]その他

 ・近畿大学農学部が所蔵する生物タイプ標本観察

予習内容:担当教員の専門性に合わせ、関連事項について事前に調べておくこと。

予習時間:240分

復習内容:学外実習に出る前に博物館、水族館、動物園、植物園、美術館等を訪れ、学芸員としての視点から展示内容を調査し

ておこう。

復習時間:240分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

129

Page 132: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700590

生涯学習概論科目名 :

Introduction to Lifelong Study英文名 :

野村 知二担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

 生涯学習は、日本を含む多くの国々において教育の基本理念とされており、教育に携わる人にとって、まず第一に押さえてお

かなければならない知識だといえます。この授業では、<生涯学習の理念そのもの>を理解することを目的にしています。その

ため、個別多様な学習施策や事業を並べて紹介するような形ではなく、生涯学習が立脚する基本的な考え方を読み解くことから

始め、そこから生涯学習が発している問い、目的、方向、戦略を説明し、さらに生涯学習の今後の展開可能性を受講生とともに

考えていきます。基本的には理論を中心とした内容となりますが、科学博物館や児童相談所、青少年援助などの教育、相談現場

での講師の実務経験をふまえ、理論と現場とをつなぐさまざまなテーマを織り交ぜながら、奥行きのある授業を目指します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この授業を履修することによって、

1) 生涯学習の考え方の概略と、その前提となっている「生涯発達」という主題について理解すること、

2) 生涯学習にかかわるさまざまなトピックスについて、自らの考えや意見をもつこと、

3) 生涯を通じて行う学びを、「他の誰かの学び」ではなく、自分自身の今後のライフコースにとって必須のものとして検討する

こと、

ができるようになります。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1,2,6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 65%

授業中課題(リアクションペーパー等) 35%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業中に時間をとり、試験の要点、評価のポイント、準備の方法、記述に当たっての留意事項等を詳細に説明します。

■教科書

教科書はとくに指定しません。

毎回配布するレジュメ又は視聴覚資料(スライド、DVD他)によって授業を進めます。

■参考文献

参考文献は授業中に適宜紹介する他、一覧資料として配布します。

■関連科目

博物館概論、博物館学各論、教育社会学、発達心理学

■授業評価アンケート実施方法

学部規定により実施します。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

130

Page 133: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■オフィスアワー

授業日の1時間前には講師控室にいますので、個別の質問がある方は訪問してください。

また、メールを利用しての質問も随時受け付けますので、シラバスページを確認してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 第1講 ガイダンス/生涯学習とは何か

予習内容:文部科学省資料等を閲覧し、「生涯学習」についての基本的な定義を確認しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと。

復習時間:60分

 「生涯学習」をわかりにくくしている要因を示し、いくつかの誤解を解く。ついで生涯学習が私たちや社会に向けて発してい

る問いを検討する。また、以降の授業全体の見取り図を示す。

第2回 第2講 人間の発達と教育

予習内容:「成長」と「発達」の違いについて、語彙のレベルで調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと。

復習時間:60分

 生涯学習は「生涯発達」という考え方がその前提にあるが、人間の発達と教育についての認識がどのように生まれ、どのよう

に変化してきたのかを解説する。人間の発達に関するいくつかの理論を検討し、それぞれのエッセンスと課題、限界を見ていく

作業を通して、生涯学習という考え方が根ざす理論的背景を検討する。

第3回 第3講 生涯学習社会の構想 1(4講連続)

予習内容:ユネスコとOECD(教育にかかわる部分)のサイトなどを確認し、現在、何が焦点(課題)となっているのかを確認

しておくこと(4講共通)。

予習時間:240分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと(4講

共通)。

復習時間:240分

(4講連続のうち1講目)

 社会や文化、あるいは「事情」によって、「生涯学習」は多様に展開されるが、生涯学習が注目されるようになってきた経緯

を踏まえ、その理念部分をユネスコやOECDの活動の系譜をたどりながら詳述する。そして、諸外国における生涯学習施策の様

相、施策のバリエーションを紹介するとともに、1990年以降の生涯学習の新しい方向性、近年のEUを中心とする動きについて

解説する。

第4回 第4講 生涯学習社会の構想 2

(4講連続のうち2講目)

第5回 第5講 生涯学習社会の構想 3

(4講連続のうち3講目)

第6回 第6講 生涯学習社会の構想 4

(4講連続のうち4講目)

第7回 第7講 社会教育の歴史と展開 1(2講連続)

予習内容:近隣の公民館に足を運び、そこで行われている事業やサービスの内容を確認すること(2講共通)。

予習時間:120分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと(2講

共通)。

復習時間:120分

(2講連続のうち1講目)

 日本における生涯学習を理解する際、わが国独自の教育施策である「社会教育」を理解することはその前提となる。明治期か

ら今日までの社会教育の変遷をたどり、それが何を目指し、何をしてきたのかを解説するとともに、今日の社会教育行政や社会

教育施設が置かれている状況を知り、生涯学習社会の中で社会教育はいかにあるべきなのかを検討する。

第8回 第8講 社会教育の歴史と展開 2(2講連続)

(2講連続のうち2講目)

第9回 第9講 日本における生涯学習 1(2講連続)

予習内容:「第2期教育振興基本計画」を一読し、その概略を確認しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと(2講

共通)。

復習時間:120分

(2講連続のうち1講目)

 1970年代に入って、ユネスコやOECDの生涯学習理論などが日本に紹介されるが、この新しい教育/学習理論がどのように受

け止められ、教育施策として展開されていくのかを、教育審議会の答申の変遷を通して解説する。そこからさらに踏み込み、社

会教育とのかかわりの中で、日本の生涯学習が抱えざるを得なくなった課題について検討する。

131

Page 134: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:「第2期教育振興基本計画」を一読し、その概略を確認しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと(2講

共通)。

復習時間:120分

(2講連続のうち1講目)

 1970年代に入って、ユネスコやOECDの生涯学習理論などが日本に紹介されるが、この新しい教育/学習理論がどのように受

け止められ、教育施策として展開されていくのかを、教育審議会の答申の変遷を通して解説する。そこからさらに踏み込み、社

会教育とのかかわりの中で、日本の生涯学習が抱えざるを得なくなった課題について検討する。

第10回 第10講 日本における生涯学習 2(2講連続)

(2講連続のうち2講目)

第11回 第11講 教育問題と生涯学習 1 —少年非行のリアリティ—

予習内容:「犯罪白書」(法務省)の少年非行の章を一読し、おおまかな傾向を確認しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと。

復習時間:60分

 教育問題に対して生涯学習は何を行っていくべきなのかを考えることを目的に、3つのテーマを題材に講義を行う。

 その1回目となる「少年非行のリアリティ」では、統計資料からトレンドを読みとり、援助の現場での状況とあわせ、少年非行

のリアリティを知る。さらに、そのような状況がなぜ生じてきたのかを青少年に対する教育の変遷にかかわらせて分析する。

第12回 第12講 教育問題と生涯学習 2 —不登校、ひきこもり問題と発達リスク—

予習内容:文献や資料、ウェブサイト他を参照し、不登校や引きこもりという問題が生じる背景や原因について、イメージして

おくこと。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと。

復習時間:60分

 短期間で激増し、子供が減っているにもかかわらず「過去最多」を毎年更新し続け、今や年間14万人にものぼる小中学生の不

登校は、個人に原因を還元した説明で解釈しきれるものではない。なぜこのような問題が生じてきたのか、また、不登校である

ことの何が問題なのかを社会学的に分析し、隠れた要因を析出するとともに、ひきこもり問題も含め、生涯学習がこの問題につ

いて何をすべきなのかを検討する。

第13回 第13講 教育問題と生涯学習 3 —非識字問題;ユネスコの挑戦—

予習内容:日本では聞き慣れない「非識字問題」について、ユネスコのサイト等を参照に、基本的な内容を確認しておくこと(2

講共通)。

予習時間:120分

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと(2講

共通)。

復習時間:120分

(2講連続のうち1講目)

 80年代後半からユネスコが重視するようになってきた識字(リテラシー)教育について、発展途上国におけるプロジェクトの紹

介や啓発DVDなどを通して、その実情を説明する。そして、識字教育が単に「字を覚える」ことを越えて、人間が自らを解放し

ていく力となりえることを説明するとともに、私たちがこの問題にどのように向き合うべきか検討する。

第14回 第14講 学びと教育のトピックス 1 −学校と社会のダイナミズム−

予習内容:特に予習を要しません。

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと(2講

共通)。

 近代教育が全体化した今日では見えにくくなっているが、教育や学びの形式、「知識」の意味や内容は文化や時代によりさま

ざまな形をとりうる。このことを中世社会の学校や教育の姿を振り返ることで理解し、改めて個人と社会、学びと教育との関係

について検討する。

第15回 第15講 学びと教育のトピックス2 −生涯学習の推進体制−

予習内容:特に予習を要しません。

復習内容:レジュメ冒頭に記した「授業のポイント」に沿って、授業内容についての自分なりの考え方をまとめておくこと。

復習時間:60分

 家庭教育・学校教育・社会教育の役割、学習の方法と形態、社会教育主事・司書・学芸員の役割、生涯学習施設の役割と課

題、社会教育関係団体、学習情報と提供と学習相談、青少年援助(ユースサービス)の必要性など、社会教育・生涯学習の効果

的推進・展開に必要なしくみについて説明する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

132

Page 135: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700584

環境教育学科目名 :

Environmental Education英文名 :

畠 佐代子担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門基礎科目

備 考 :

■授業概要・方法等

学部共通の専門基礎科目である。

地域レベルおよび地球レベルの環境問題は、ともに、いまや現代社会のみならず将来社会の人類にとっても生存の根幹を脅かす

問題になりつつある。そうしたなかで、それら環境問題の解決・改善のための一方策として、環境教育に期待が寄せられてい

る。

したがって本講義ではまず環境教育の歴史や環境教育で扱われるテーマ、主要な概念を学び、つぎに具体例をみながら環境教育

の課題や可能性について考える。授業の後半では受講生同士の意見交換を通じて考えを深める。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

環境教育の基礎的な知識を得ることで、環境教育の重要性について理解を深める。

受講者は、この授業を履修することにより、以下のものを修得する。

1)環境教育にかかわる基礎的な知識

2)「環境」と自己との関連性

3)1)2)を通じた、環境教育の重要性への理解

なお、この授業の修得は、学部共通ディプロマ・ポリシー3.5.6.の

達成に関与している。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

授業内課題 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌週授業にて、要点を解説する。

■教科書

指定しない。

【留意事項】適宜、資料等を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784623035151 『環境教育への招待』 (川嶋宗継ほか編、ミネルヴァ書房:2002年)

[ISBN]9784316803159 『環境教育』 (日本環境教育学会編、教育出版:2012年)

【留意事項】その他、適宜授業中に指示する。

■関連科目

教育学概論、環境政策学、里山学、環境社会学、環境と倫理

■授業評価アンケート実施方法

実施規程に準拠して行なう。

133

Page 136: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■研究室・メールアドレス

非常勤講師室(まほろば館1階、授業の曜日のみ)

メールアドレスの指定なし(授業終了後に対応する)

■オフィスアワー

授業終了後に対応する。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス、環境教育学へのナビゲーション

予習内容:特になし

復習内容:特になし

シラバスに記載の内容を中心に、授業に関する全体的な説明を行なう(内容、方法、スケジュール、成績評価等)。

くわえて、環境教育学の基本的な考え方にもふれる。

第2回 環境教育の歴史(1)世界における取組み

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

世界における環境教育の歴史的展開について概説する。

第3回 環境教育の歴史(2)日本における取組み

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

日本における環境教育の歴史的展開について概説する。

第4回 環境教育の歴史(3)公害教育と自然保護教育

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

日本の環境教育の原点である公害教育と自然保護教育について概説する。

第5回 環境教育の進め方(1)

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

環境教育を実践する際に必要となる基本的な考え方や手法について解説する。

第6回 環境教育の進め方(2)

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

環境教育を実践する際に必要となる基本的な考え方や手法について解説する。

第7回 環境教育の内容(1)地球温暖化問題と環境教育

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

地球温暖化を引き起こすさまざまな要因と解決に向けた取り組みについて解説する。

第8回 環境教育の内容(2)生物多様性の保全と環境教育

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

生物多様性の価値や、消失の危機についての現状を理解し、その保全のためにどうすれば良いかを考える。

134

Page 137: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第9回 環境教育の内容(3)資源・エネルギー問題と環境教育

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

資源・エネルギー問題の現状を理解し、改善の方策について考える。

第10回 環境教育の内容(4)市民科学と環境教育

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

環境問題解決に向けての市民科学の重要性と環境教育への貢献について、実践例を交えて解説する。

第11回 環境教育の視点から日常生活を見てみよう(1)

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

身近な事例を題材に、自分なりの考えをまとめ、グループで意見交換を行う。

第12回 環境教育の視点から日常生活を見てみよう(2)

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

身近な事例を題材に、自分なりの考えをまとめ、グループで意見交換を行う。

第13回 環境教育の視点から人と自然との関わりを見つめ直してみよう(1)

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

身近な事例を題材に、自分なりの考えをまとめ、グループで意見交換を行う。

第14回 環境教育の視点から人と自然との関わりを見つめ直してみよう(2)

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

身近な事例を題材に、自分なりの考えをまとめ、グループで意見交換を行う。

第15回 まとめ

予習内容:特になし

復習内容:授業内で示す要点(ポイント)について、授業ノートを読み返しながら要点(ポイント)を理解する。その際、自分の理

解度や探求心等必要に応じて、関連する文献等も参考にすることが望ましい。

復習時間:60分

これまでの内容を総括する。

定期試験

環境教育の課題と可能性を理解したうえで、総じて環境教育の重要性について理解を深める。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

135

Page 138: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700593

博物館資料論科目名 :

Methodology for Museum Samples英文名 :

波戸岡 清峰担当者 :

生物機能科学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 博物館学課程科目

博物館学課程科目備 考 :

■授業概要・方法等

博物館資料は博物館活動の根幹をなし、その性格、活動、発展を決定づけるきわめて重要なものである。本講義では、博物館資

料に関する基礎知識を習得したうえで、実際の調査研究や活用法を紹介する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学芸員として必要な資料に関する調査研究、収集、整理、活用などの基礎知識、技術の習得を目指す。受講者の到達目標は以下

の通り。

1)博物館資料とは何かを理解する。

2)素資料の博物館資料化の流れをイメージできる。

3)博物館資料を保存する意義を説明できる。

4)社会に求められる調査研究のありようを考えることができる。

■成績評価方法および基準

定期テスト 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点」を掲示板に掲載する。

■教科書

指定しない

■参考文献

講義内で紹介する。

■関連科目

博物館概論、博物館資料保存論、博物館展示論、博物館教育論、博物館実習

■授業評価アンケート実施方法

農学部実施規定に準拠して行なう。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

講義の前後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:これまでに習得した生物等に関する知識の整理

予習時間:30分

復習内容:講義内容計画の修得

復習時間:60分

講義計画や学習方法の説明、参考書等の紹介、興味のある生物分類群や将来希望職種のアンケート

136

Page 139: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:これまでに習得した生物等に関する知識の整理

予習時間:30分

復習内容:講義内容計画の修得

復習時間:60分

講義計画や学習方法の説明、参考書等の紹介、興味のある生物分類群や将来希望職種のアンケート

第2回 博物館について

予習内容:自然史系博物館の歴史について下調べ

予習時間:30分

復習内容:日本および欧米の自然史系博物館の歴史と資料について整理

復習時間:60分

日本と欧米の自然史系博物館の歴史および資料の紹介

第3回 博物館資料について(1)

予習内容:博物館資料とはどういうものであるかについて下調べ

予習時間:30分

復習内容:博物館全般における資料について整理

復習時間:60分

博物館全般における資料について解説

第4回 博物館資料について(2)

予習内容:自然史系博物館の資料について下調べ

予習時間:30分

復習内容:自然史系博物館における資料について整理

復習時間:60分

自然史系博物館における資料について解説

第5回 自然史系資料と分類学(1)

予習内容:国際動物命名規約の下調べ

予習時間:30分

復習内容:名称と命名規約の整理

復習時間:60分

生物における名称(学名)と国際動物命名規約について解説

第6回 自然史系資料と分類学(2)

予習内容:分類学について下調べ

予習時間:30分

復習内容:分類学の整理

復習時間:60分

生物分類学(伝統分類学、分岐分類学など)や生物の同定について解説

第7回 博物館の調査研究活動(1)

予習内容:自分が希望する調査研究分野の下調べ

予習時間:30分

復習内容:調査研究の意義の整理

復習時間:60分

博物館における調査研究の意義について解説

第8回 博物館の調査研究活動(2)

予習内容:自分が希望する調査研究分野の意義を整理し、調査の仮計画をたてる

予習時間:30分

復習内容:調査研究の整理

復習時間:60分

博物館で行われている実際の調査研究について解説

第9回 博物館資料と関連法規(1)

予習内容:博物館資料と関連法規について下調べ

予習時間:30分

復習内容:規範、法規の整理

復習時間:60分

博物館資料の収集保管にあたっての国際的な条約や規範、文化財保護法などの一般的な法規の解説

第10回 博物館資料と関連法規(2)

予習内容:水生生物の収集管理における関連法規の下調べ

予習時間:30分

復習内容:水生生物の収集管理における関連法規の整理

復習時間:60分

水生生物の収集管理における関連法規の解説

137

Page 140: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:水生生物の収集管理における関連法規の下調べ

予習時間:30分

復習内容:水生生物の収集管理における関連法規の整理

復習時間:60分

水生生物の収集管理における関連法規の解説

第11回 博物館資料の収集

予習内容:水生生物を中心とした資料の収集についての下調べ

予習時間:30分

復習内容:水生生物を中心とした資料の収集の整理

復習時間:60分

水生生物を中心とした資料の収集の解説

第12回 博物館資料の作製

予習内容:液浸標本を中心とした標本の作成方法の下調べ

予習時間:30分

復習内容:液浸標本を中心とした標本の作成方法の整理

復習時間:60分

液浸標本を中心とした標本の作成方法の解説

第13回 博物館資料の管理(1)

予習内容:標本資料の管理方法の下調べ

予習時間:30分

復習内容:標本資料の管理方法の整理

復習時間:60分

標本資料の管理方法(データ整理、標本整理等)の解説

第14回 博物館資料の管理(2)

予習内容:博物館における収蔵庫について下調べ

予習時間:30分

復習内容:博物館における収蔵庫の管理について整理

復習時間:60分

博物館における収蔵庫の管理について

第15回 まとめ

予習内容:講義で配布された資料の整理

予習時間:30分

復習内容:講義全体の整理

復習時間:120分

重要な項目を整理し講義全体をまとめる

定期試験

博物館資料に関する各重要項目、基礎知識が理解習得されたかの確認

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

138

Page 141: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700589

里山学科目名 :

Satoyama Science英文名 :

前潟 光弘・城島 透担当者 :

生物機能科学科開講学科:

集中2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門基礎科目

備 考 :

■授業概要・方法等

農学部共通の専門基礎科目である。本講義は、原則1年間に5回程度の集中講義として開講する(原則土曜、もしくは日曜日開

講)。1回の講座では2名の講師による講義と質疑を行う。基本的に2名の講師のうち1名は、学外の学識者、行政関係者、企業

人、NPO法人、農家などを招聘して、広い視点から里地・里山に関する知見や体験を披露してもらう。もう1名は学内の教員も

しくは学生団体等からの話題を提供する。

本科目の方針は以下の通り。

1. 受講者は、里山学受講ノートに当該講義の内容を整理して所定期間内に提出することが求められる。

2. 全回出席者のみ成績判定の対象者となる(特段の理由による欠席者を除く)。

3. 選抜により受講許可者を決定する(200-250名程度)。

4. その他、科目責任者の指示事項に対応できる学生のみ受講を許可する。

■アクティブ・ラーニングの形態

協定等に基づく外部機関と連携した課題解決学習・ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、里山を素材として、人間と自然とのかかわりあいが多面的な側面を持つことについて理解し、環境と生命についての

問題意識を高める。

本科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1-1、1-2の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

里山学受講ノートの評価 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

里山学受講ノートの提出締め切り後に講義内容のアウトラインをUNIPAに掲示する。

■教科書

特になし。

■参考文献

講師として招聘した担当者が講義中に指示する。

■関連科目

環境教育学

■授業評価アンケート実施方法

講義終了時に所定のアンケートを実施する。

■研究室・メールアドレス

各担当者により個別に指示する。

■オフィスアワー

各担当者により個別に指示する。

139

Page 142: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

各担当者により個別に指示する。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

2名の講師による講義を実施する。学外講師については、里山専門委員会の議論によって適切な人材を招聘する。学内講師につい

ては、里山の昆虫生態、里山植物、里山の微生物、里山の土壌、淡水動物、里山保全の法制度、里山の利用と社会などについて

講義する。また、学内の学生団体による調査・研究活動成果(自主団体によるものも含む)の報告を行うこともありえる。

スケジュールは学期の初めに掲示する。

予習内容:講義のサブ・テーマをおよそ1か月前にUNIPAに掲示するので、テーマに合う参考文献を探し、目を通しておくこと。

(900分)

復習内容:毎回、里山学受講ノートを作成し、締め切り期日までに提出すること。

※ 1回でもレポートを提出しなかった者は評価しない。

※ 内容や講義形式等が変更することがあり得る。(900分)

■ホームページ

■実践的な教育内容

オムニバス形式で多様な企業等から講師を招いて行う授業

140

Page 143: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700173

農薬化学科目名 :

Pesticide Chemistry英文名 :

松田 一彦担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:農業生産科学科・生物機能科学科備 考 :

■授業概要・方法等

本科目では、農薬の中でも特に殺虫剤を中心に構造活性相関や作用機構を学習します。また、作物保護におけるバイオテクノロ

ジーと農薬の接点についても学びます。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

農薬は人類の食糧確保のために多大な貢献を果たしているにもかかわらず、今日毒性の面ばかりが強調されています。

受講生は、この授業を受講することによって

1)農薬の安全性評価、残留基準の設定法、活性発現機構、生物中での代謝機構などを理解し、

2)リスクとベネフィットのバランス感覚を習得し

3)安全・安心な農薬とは何かということを真に理解する

ことで、農薬に対する科学的な視点をもち、総合防除を議論するスキルを獲得することができます。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー2、4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に試験の要点を示し、解答を解説します。

■教科書

[ISBN]9784254431230 『新版 農薬の科学』(宮川恒、田村廣人、浅見忠男編、朝倉書店:2019)

■参考文献

[ISBN]9784830040832 『農薬の科学 新版』 (高橋信孝, 文永堂出版)

[ISBN]9784254430899 『農薬の科学 : 生物制御と植物保護』 (桑野栄一, 朝倉書店)

■関連科目

応用生命化学科の科目:天然物化学、生命有機化学

農業生産科学科の科目:昆虫学、植物病理学、植物菌類病学、植物ウィルス・細菌病学害、虫管理学

バイオサイエンス学科の科目:環境植物学、ゲノム生物学

その他、基礎的な科目を修得すると理解が進みます。

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

生物制御化学研究室 [email protected]

■オフィスアワー

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Page 144: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■オフィスアワー

月曜2限と土曜2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 農薬の開発と安全性評価

予習内容:生物活性物質の発見から農薬への実用について予習すること

予習時間:60分

復習内容:農薬の利点と欠点を総括し、安全性試験を簡潔にまとめること

復習時間:60分

一つの農薬が開発されて登録までにたどる経緯の概要と、安全性試験の種類について解説する。

第2回 農薬の登録と残留農薬基準

予習内容:農薬の残留基準の求め方についてあらかじめ下調べしておくこと、またポジティブリストについても事前の言葉の意

味を調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:慢性毒性試験とフードファクターにもとづく農薬の残留基準の決定の仕方について総括すること。また、ポジティブ

リスト制度の要点をまとめること

復習時間:60分

農薬を登録するうえで大切な役割をもつ残留農薬の基準値(登録保留基準、残留農薬基準、コーデクス基準)とポジティブリス

ト制度について講義する。

第3回 殺虫剤のターゲットとしての神経伝達機構

予習内容:神経系における化学伝達と興奮伝導について事前に調べること

予習時間:60分

復習内容:昆虫とヒトと神経伝達の共通点と相違点をまとめること

復習時間:60分

興奮伝道とシナプス伝達の概要について解説し、それらが殺虫剤の標的となっていることを講義する。

第4回 ニコチン性受容体を標的とする殺虫剤の構造活性相関と作用機構

予習内容:ニコチン性アセチルコリン受容体の構造と機能についてあらかじめ調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:ニコチン性アセチルコリン受容体に作用するニコチン、ネオニコチノイド、スピノサド、カルタップについて作用機

構と選択性について総括すること

復習時間:60分

ニコチンに始まるこの種の殺虫剤が、今では世界の市場を席巻しようとしていることを解説する。

第5回 有機リン剤の発見の経緯と実用化

予習内容:有機リン剤のターゲットアセチルコリンエステラーゼの機能についてあらかじめ調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:有機リン剤の構造とアセチルコリンエステラーゼの阻害機構についてまとめること

復習時間:60分

有機リン剤の発見の経緯と、安全性に優れた殺虫剤に改良される過程を解説する。

第6回 有機リン剤および関連化合物の作用機構と安全性

予習内容:有機リン剤によって修飾されるアセチルコリンエステラーゼのアミノ酸についてできる範囲で良いので調べておくこ

予習時間:60分

復習内容:有機リン剤とカーバメイト系殺虫剤の作用機構と選択毒性について主要な化合物に絞りまとめること

復習時間:60分

有機リン剤とカーバメイト系殺虫剤の作用機構と選択毒性のメカニズムについて講義する。

第7回 有機塩素系殺虫剤の構造活性相関と作用機構

予習内容:BHCとディルドリンについてあらかじめ構造を調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:BHCとディルドリンの作用機構と残留問題についてまとめること

復習時間:60分

γ-BHCおよびディルドリンに代表される有機塩素系殺虫剤の発見と作用機構について解説する。また、それらの残留性の高さに

基づく生物濃縮機構についても解説し、最後に作用機構を講義する。

第8回 DDTの発見と使用禁止に至った背景

予習内容:DDTがもたらした問題についてあらかじめ調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:DDTの構造、恩恵および問題をバランスよくまとめ、さらに生物濃縮の概念を理解すること

復習時間:60分

DDTの発見のマラリア防除に貢献したことを述べたのち、サイレントスプリングの発刊にともない、姿を消した歴史を解説す

る。また、生物濃縮によって起りうる内分泌かく乱作用の可能性を示す。

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Page 145: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:DDTがもたらした問題についてあらかじめ調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:DDTの構造、恩恵および問題をバランスよくまとめ、さらに生物濃縮の概念を理解すること

復習時間:60分

DDTの発見のマラリア防除に貢献したことを述べたのち、サイレントスプリングの発刊にともない、姿を消した歴史を解説す

る。また、生物濃縮によって起りうる内分泌かく乱作用の可能性を示す。

第9回 天然ピレスリン類の構造と活性および合成ピレストロイドの開発

予習内容:自宅で使用している様々な殺虫剤の有効成分について調べておくこと

予習時間:30分

復習内容:ピレスリンの発見・構造決定からピレスロイドの開発の経緯について図を使いながらまとめること

復習時間:60分

蚊取り線香の有効成分ピレスロイドの開発の歴史を述べたのち、合成ピレスロイドの歴史を解説する。

第10回 ピレストロイドおよびDDTの作用機構

予習内容:神経における活動電位の発生の仕組みを調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:膜電位依存性ナトリウムチャネルに対するピレスロイドとDDTの作用機構と選択毒性の機構について理解すること

復習時間:60分

ピレスロイドとDDTは類似した作用機構をもつ。その作用点がどこにあるのか、また選択毒性がなぜ生じるのか解説する。

第11回 昆虫成育制御剤

予習内容:昆虫の変態のホルモン制御についてあらかじめ調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:昆虫幼若ホルモンと脱皮ホルモンの制御機構と阻害剤の作用点についてまとめること

復習時間:60分

昆虫は脱皮・変態を通じて一生を完結する。その機構は脊椎動物と大きく異なるため、それを標的とする物質は殺虫効果を発揮

する。

第12回 呼吸系に作用する殺虫剤と殺菌剤

予習内容:酸化的リン酸化とATP合成系について調べること

予習時間:60分

復習内容:呼吸系鎖電子伝達系阻害剤の構造と作用点についてまとめること

復習時間:60分

生体内における呼吸鎖伝達機構と酸化的リン酸化について概術したのち、それらを標的とする殺虫剤と殺菌剤を紹介する。

第13回 農薬の代謝

予習内容:P450酵素についてあらかじめ調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:P450酵素の機能とそれによる農薬の代謝について数例まとめ、農薬の代謝の亢進による抵抗性の発達について理解す

ること

復習時間:60分

生体内に取り込まれた農薬の代謝について、第1相と第2相に分けて解説する。

第14回 次世代の農薬(昆虫行動制御剤、微生物農薬、およびバイオテクノロジーとのつながりなど)

予習内容:生物農薬とは何か 事前にわかる範囲で調べておくこと

予習時間:60分

復習内容:生物農薬の実例をまとめ、利点と欠点をバランスよく理解すること

復習時間:60分

合成殺虫剤と生物農薬を比較して、それらの利点と欠点を列挙する。また、昆虫行動制御剤についても紹介し、将来の病害虫総

合防除のあり方について展望する。

第15回 総合演習

予習内容:これまでに学んだことで理解が不十分なところを抽出しておくこと

予習時間:120分

復習内容:農薬の開発、安全性評価、残留の抑制、作用機構と選択性の問題について総合的に理解すること

復習時間:120分

第1回から第14回までの講義で特に重要な個所を再度講義する

定期試験

■ホームページ

農薬に関する疑問と答え http://www.jcpa.or.jp/qa/

有機栽培に関するガイドライン http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html

■実践的な教育内容

-

143

Page 146: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

-

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Page 147: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700371

資源科学基礎科目名 :

Introduction to Bioresource Science英文名 :

三方 裕司担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

資源・エネルギーと人間生活との関係 は,特に20世紀後半から環境との関連において世界規模の課題として取り上げられてい

る。本講義では資源と環境の関係を主に化学の視点から捉える。資源・ エネルギーおよび環境問題解決の糸口として,化学およ

び科学的な思考が大切であることを受講生とともに考える。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は,本講義を受講することにより,資源と環境に対する諸問題に関する歴史的背景および現状について理解し,さらにそ

の解決に向けて積極的に考え,自ら行動をおこすことができるようになる。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

小テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSALPASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784807907595 『環境科学要論―現状そして未来を考える』 (世良 力, 東京化学同人 : 2011)

■参考文献

[ISBN]9784807909339 『環境と化学―グリーンケミストリー入門 第3版』 (東京化学同人 : 2018)

■関連科目

生態系科学基礎、生物学基礎、化学基礎

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行う。また独自に講義ごとのアンケートを行う。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

講義終了後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス・資源科学とは何か

予習内容:新聞やテレビニュースなどで環境問題に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで環境問題に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来に向

けての解決策について考える。

復習時間:90分

講義を始めるにあたっての注意事項を述べる。さらに資源科学とは何かについて述べる。145

Page 148: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:新聞やテレビニュースなどで環境問題に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで環境問題に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来に向

けての解決策について考える。

復習時間:90分

講義を始めるにあたっての注意事項を述べる。さらに資源科学とは何かについて述べる。

第2回 エネルギーと環境

予習内容:新聞やテレビニュースなどでエネルギーと環境に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどでエネルギーと環境に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および

将来に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

エネルギーと環境について学ぶ。

第3回 環境汚染物質

予習内容:新聞やテレビニュースなどで環境汚染物質に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで環境汚染物質に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来

に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

環境汚染物質について学ぶ。

第4回 大気の環境

予習内容:新聞やテレビニュースなどで大気の環境に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで大気の環境に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来に

向けての解決策について考える。

復習時間:90分

大気の環境について学ぶ。

第5回 水の環境

予習内容:新聞やテレビニュースなどで水の環境に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで水の環境に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来に向

けての解決策について考える。

復習時間:90分

水の環境について学ぶ。

第6回 土壌の環境

予習内容:新聞やテレビニュースなどで土壌の環境に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで土壌の環境に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来に

向けての解決策について考える。

復習時間:90分

土壌の環境について学ぶ。

第7回 廃棄物とリサイクル

予習内容:新聞やテレビニュースなどで廃棄物とリサイクルに関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで廃棄物とリサイクルに関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況およ

び将来に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

廃棄物とリサイクルについて学ぶ。

第8回 地球温暖化

予習内容:新聞やテレビニュースなどで地球温暖化に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで地球温暖化に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来に

向けての解決策について考える。

復習時間:90分

地球温暖化について学ぶ。

第9回 酸性雨・黄砂

予習内容:新聞やテレビニュースなどで酸性雨・黄砂に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで酸性雨・黄砂に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来

に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

酸性雨・黄砂について学ぶ。

146

Page 149: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:新聞やテレビニュースなどで酸性雨・黄砂に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで酸性雨・黄砂に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来

に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

酸性雨・黄砂について学ぶ。

第10回 オゾン層の保護

予習内容:新聞やテレビニュースなどでオゾン層の保護に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどでオゾン層の保護に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将

来に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

オゾン層の保護について学ぶ。

第11回 森林の保護

予習内容:新聞やテレビニュースなどで森林の保護に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで森林の保護に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および将来に

向けての解決策について考える。

復習時間:90分

森林の保護について学ぶ。

第12回 生物多様性の保全

予習内容:新聞やテレビニュースなどで生物多様性の保全に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで生物多様性の保全に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および

将来に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

生物多様性の保全について学ぶ。

第13回 環境を守る生き方

予習内容:新聞やテレビニュースなどで環境を守る生き方に関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで環境を守る生き方に関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況および

将来に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

環境を守る生き方について学ぶ。

第14回 環境と省エネルギー

予習内容:新聞やテレビニュースなどで環境と省エネルギーに関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどで環境と省エネルギーに関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況およ

び将来に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

環境と省エネルギーについて学ぶ。

第15回 グリーンケミストリー入門

予習内容:新聞やテレビニュースなどでグリーンケミストリーに関する報道に接する。

予習時間:90分

復習内容:新聞やテレビニュースなどでグリーンケミストリーに関する報道に接し,それらの問題の歴史的背景,現在の状況お

よび将来に向けての解決策について考える。

復習時間:90分

グリーンケミストリーについて学ぶ。

定期試験

15回の講義内容に対する理解度を確認する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

147

Page 150: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700174

栄養化学科目名 :

Nutritional Chemistry英文名 :

森山 達哉担当者 :

生物機能科学科開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:生物機能科学科備 考 :

■授業概要・方法等

栄養とは、生物が生命現象を維持していくうえで必要な物質を外界から摂取する現象である。ヒトは生体の機能的・形態的恒常

性を維持するためには、その代謝に必要な物質を常に体外から取り入れる必要がある。このような物質を栄養素というが、栄養

素は生体を構成する物質、活動のエネルギー源となる物質、体機能を順調に維持・調整する物質などに分けられる。本講義で

は、食品として取り入れられた各栄養素が、どのような機構で消化・吸収・代謝され、生体内でどのような機能を発揮している

のかという点を中心に説明するとともに、栄養素の代謝に関わるホルモンや細胞機能、栄養と疾病発症との関わり、栄養素と遺

伝子発現調節などについても紹介し、分子栄養学的な視点についても言及する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

各栄養素の構造・機能・代謝に関して理解するとともに、栄養素の代謝に関わる生体の調節機構や疾病との関わりなどについて

新しい知見を学習する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4-1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小テスト(アチーブメント) 30%

ノートチェック 10%

定期試験 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」を掲示板に掲載します。

■教科書

[ISBN]9784320061798 『健康栄養学 ―健康科学としての栄養生理化学― 第2版』 (共立出版 : 2014)

■参考文献

[ISBN]9784759812466 『基礎栄養学 (エキスパート管理栄養士養成シリーズ 13)』 (坂井堅太郎, 化学同人)

[ISBN]9784759816372 『基礎栄養学 第4版 (新食品・栄養科学シリーズ)』 (灘本知憲, 化学同人)

[ISBN]9784759812145 『分子栄養学 (エキスパート管理栄養士養成シリーズ 14)』 (金本龍平, 化学同人)

[ISBN]9784807905928 『食品の科学』 (上野川修一, 東京化学同人)

■関連科目

食品化学、生物化学、食品機能学

■授業評価アンケート実施方法

授業アンケートを実施する。また、随時アチーブメントテストに授業評価や要望等を記入してもらう。

■研究室・メールアドレス

応用細胞生物学研究室 [email protected]

■オフィスアワー

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Page 151: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

■オフィスアワー

木曜日 3限目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 栄養化学とは(イントロダクション)

予習内容:栄養化学の概念を予習する。

予習時間:60分

復習内容:栄養化学の概念、栄養素などを復習する。

復習時間:60分

栄養化学の概念について、イントロダクション、導入学習を行う。

第2回 アミノ酸の構造と機能

予習内容:アミノ酸の構造と機能の概要を予習する。

予習時間:60分

復習内容:アミノ酸の構造と機能の概要を復習する。

復習時間:60分

アミノ酸の構造と機能について、ペプチドも含めて学習する。

第3回 タンパク質の構造と機能

予習内容:タンパク質の構造と機能の概要について予習する。

予習時間:60分

復習内容:タンパク質の構造と機能の概要について復習する。

復習時間:60分

タンパク質の構造と機能について、1次構造から4次構造までを含めて学習する。また、変性についても学習する。

第4回 アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝(1)

予習内容:アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝、特にプロテアーゼ等の消化酵素の種類や働きについて予習する。

予習時間:60分

復習内容:アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝、特にプロテアーゼ等の消化酵素の種類や働きについて復習する。

復習時間:60分

アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝、特にプロテアーゼ等の消化酵素の種類や働きについて学習する。

第5回 アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝(2)

予習内容:アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝、とくに異化代謝経路について予習する。

予習時間:60分

復習内容:アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝、とくに異化代謝経路について復習する。

復習時間:60分

アミノ酸・タンパク質の消化・吸収・代謝、とくに異化代謝経路について学習する。

第6回 糖質の構造と機能

予習内容:糖質(単糖、多糖、誘導糖など)の構造と機能について予習する。

予習時間:60分

復習内容:糖質(単糖、多糖、誘導糖など)の構造と機能について復習する。

復習時間:60分

糖質(単糖、多糖、誘導糖など)の構造と機能について学習する。

第7回 糖質の消化・吸収・代謝(1)

予習内容:糖質の消化・吸収・代謝の概要を予習する。

予習時間:60分

復習内容:糖質の消化・吸収・代謝の概要を復習する。

復習時間:60分

糖質の消化・吸収・代謝のうち、消化や解糖系などの代謝系について学習する。

第8回 糖質の消化・吸収・代謝(2)

予習内容:血糖値の調節や糖尿病などの糖代謝異常について予習する。

予習時間:60分

復習内容:血糖値の調節や糖尿病などの糖代謝異常について復習する。

復習時間:60分

糖質の消化・吸収・代謝のうち、血糖値の調節や糖尿病などの糖代謝異常について学習する。

第9回 脂質の構造と機能(1)

予習内容:脂質の構造と機能、とくに脂肪酸や中性脂肪などについて予習する。

予習時間:60分

復習内容:脂質の構造と機能、とくに脂肪酸や中性脂肪などについて復習する。

復習時間:60分

脂質の構造と機能、とくに脂肪酸や中性脂肪などについて学習する。149

Page 152: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

予習内容:脂質の構造と機能、とくに脂肪酸や中性脂肪などについて予習する。

予習時間:60分

復習内容:脂質の構造と機能、とくに脂肪酸や中性脂肪などについて復習する。

復習時間:60分

脂質の構造と機能、とくに脂肪酸や中性脂肪などについて学習する。

第10回 脂質の構造と機能(2)

予習内容:脂質の構造と機能、とくにリン脂質やエイコサノイドなどについて予習する。

予習時間:60分

復習内容:脂質の構造と機能、とくにリン脂質やエイコサノイドなどについて復習する。

復習時間:60分

脂質の構造と機能、とくにリン脂質やエイコサノイドなどについて学習する。

第11回 脂質の消化・吸収

予習内容:脂質の消化・吸収の概要について予習する。

予習時間:60分

復習内容:脂質の消化・吸収の概要について復習する。

復習時間:60分

脂質の消化・吸収の概要や胆汁酸等の関連分子の役割について学習する。

第12回 脂質の体内動態

予習内容:脂質の体内動態の概要、特にリポタンパク質代謝について予習する。

予習時間:60分

復習内容:脂質の体内動態の概要、特にリポタンパク質代謝について復習する。

復習時間:60分

脂質の体内動態の概要、特にリポタンパク質代謝のメカニズムについて学習する。

第13回 脂質の代謝

予習内容:体内での脂質の代謝の概要を予習する。

予習時間:60分

復習内容:体内での脂質の代謝の概要を復習する。

復習時間:60分

体内での脂質の代謝、特に、脂肪酸やコレステロールの生合成や分解などの経路、関与する酵素などについて学習する。

第14回 ビタミンの構造と機能(1)

予習内容:水溶性ビタミンの構造と機能について予習する。

予習時間:60分

復習内容:水溶性ビタミンの構造と機能について復習する。

復習時間:60分

水溶性ビタミンの構造と機能について学習する。

第15回 ビタミンの構造と機能(2)

予習内容:脂溶性ビタミンの構造と機能について予習する。

予習時間:60分

復習内容:脂溶性ビタミンの構造と機能について復習する。

復習時間:60分

脂溶性ビタミンの構造と機能について学習する。

定期試験

栄養化学の領域に関して学習した全範囲から設問を出題する。

■ホームページ

研究室HP http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/03ouyou/cell-biology/top.html

■実践的な教育内容

-

150

Page 153: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700394

Topics in Bioscience科目名 :

Topics in Bioscience英文名 :

山口 公志・篠原 美紀・川﨑 努・北山 隆・加藤 容子・佐渡 敬・

田茂井 政宏・大沼 貴之・武田 徹・加藤 明宣・谷 哲弥・岡村 大治・

柏﨑 玄伍・佐古 香織・松嵜 健一郎

担当者 :

生物機能科学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本講義では、バイオサイエンス学科全教員が、『バイオサイエンス概論』に引き続き、それぞれの専門分野の最新の研究成果を

より詳しく紹介し、学生がこれから取り組む卒業研究に関する興味と意欲を喚起する予定です。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講生は、本講義を通し、バイオサイエンス学科全教員、大学院生、学部生および研究員で実践されている研究活動が、いかに

重要で、かつ、社会に役立つ幅広い方向性を示しているかについて、自覚するようになる。

■成績評価方法および基準

レポート 80%

授業中課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

各回の担当教員が、課題に対する模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載、解説します

■教科書

特に指定しない。

■参考文献

特に指定しないが、各講義で関連論文などを紹介する。

■関連科目

バイオサイエンス概論

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規程に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

動物発生工学研究室 (研究棟 4508)

[email protected]

■オフィスアワー

随時対応するようにします。事前に担当教員にメールで連絡して下さい。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 癌モデルとしての多能性幹細胞

第2回 生薬にまつわる化学

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Page 154: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第3回 染色体と染色体を組換える

第4回 食糧問題解決を目指した植物環境ストレス耐性剤の探索

第5回 細胞核の全能性誘導

第6回 動物発生工学で畜産分野を救う

第7回 植物免疫と病原菌の感染戦略

第8回 X染色体不活性化

第9回 子孫繁栄のために生物が選択した究極の手段とそのリスク

第10回 最新ゲノム解析技術による遺伝子クラスター解析

第11回 光合成炭素代謝の制御機構とバイオマス増産への応用

第12回 酵素を究め、糖鎖を操る

第13回 生物機能を活用した元素戦略

第14回 天然有機化合物の創薬への展開

第15回 総括

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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Page 155: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

シラバス№: 2011700392

植物バイオテクノロジー科目名 :

Plant Biotechnology英文名 :

山口 公志担当者 :

生物機能科学科開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

関連科目:応用生命科学科備 考 :

■授業概要・方法等

2050年には世界人口は100億人と推定されるが、穀類の総生産高はせいぜい20億トンであり、約10億トンもの不足が見込まれ

る。地球温暖化や環境破壊による環境悪化に伴い、2030年頃には人類で最初の「食糧危機」の試練に直面すると考えられる。こ

の危機回避のプログラムの構築は、バイオサイエンスの立場から重要な課題である。本講義では、持続可能な社会を構築するた

めの植物バイオテクノロジーの考え方と技術について詳述するとともに、今後の展望と課題について、最新の研究報告等を紹介

しながら講述する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この科目を受講することによって植物バイオテクノロジーの考え方と技術について、特に遺伝子組換え作物の必要

性、作出技術、現状などの最新の情報に関する知識を得る。そして、植物バイオの基礎から応用まで幅広い分野を習得すること

で、我々の生活に不可欠な植物(穀物)の安定供給の重要性を理解することができる。

■成績評価方法および基準

試験 80%

授業中課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に課題に関する解説をします。

■教科書

[ISBN]9784844608592 『植物バイオテクノロジー (新バイオテクノロジーテキストシリーズ)』 (池上 正人, 理工図書 : 2017)

■参考文献

[ISBN]9784061538962 『テイツ/ザイガー 植物生理学・発生学 原著第6版 (KS生命科学専門書)』 (講談社 : 2017)

■関連科目

植物生理学基礎、植物分子生物学

■授業評価アンケート実施方法

大学実施規定に準拠して行います

■研究室・メールアドレス

バイオサイエンス学科植物分子遺伝学研究室(研究棟5階、3502室)

E-mail:[email protected]

■オフィスアワー

随時。事前に連絡

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 遺伝子組換え植物を取り巻く現状

予習内容:世界および日本における環境・食糧問題の現状と植物バイオテクノロジーの関係をインターネットなどで検索し、現

在の状況とどのような問題点があるかなど調べてノートに記載しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

153

Page 156: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第1回 遺伝子組換え植物を取り巻く現状

予習内容:世界および日本における環境・食糧問題の現状と植物バイオテクノロジーの関係をインターネットなどで検索し、現

在の状況とどのような問題点があるかなど調べてノートに記載しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第2回 植物の形質転換技術(アグロバクテリウムによる植物への感染戦略)

予習内容:教科書をよく読んで、アグロバクテリウムによる植物への感染戦略について予習すること。分からない語句や理解で

きない部分は抜き出しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第3回 植物への遺伝子導入(アグロバクテリウム法、パーティクルガン法など)

予習内容:教科書をよく読んで、植物への遺伝子導入について予習すること。分からない語句や理解できない部分は抜き出して

おくこと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第4回 植物の組織培養法

予習内容:教科書をよく読んで、植物の組織培養について予習すること。分からない語句や理解できない部分は抜き出しておく

こと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第5回 植物ホルモンと植物の再分化

予習内容:教科書をよく読んで、植物ホルモンと植物の再分化について予習すること。分からない語句や理解できない部分は抜

き出しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第6回 モデル植物の研究とその応用

予習内容:教科書をよく読んで、モデル植物を利用した研究について予習すること。分からない語句や理解できない部分は抜き

出しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第7回 植物の解析技術(トランジエントアッセイとレポーター遺伝子)

予習内容:教科書をよく読んで、トランジエントアッセイとレポーター遺伝を利用した研究について予習すること。分からない

語句や理解できない部分は抜き出しておくこと

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第8回 遺伝子の過剰発現の原理とその利点

予習内容:教科書をよく読んで、遺伝子の転写と過剰発現を利用した研究について予習すること。分からない語句や理解できな

い部分は抜き出しておくこと

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第9回 遺伝子の発現抑制法(RNAi干渉法など)の原理とその利点

予習内容:教科書をよく読んで、遺伝子の発現抑制法について予習すること。分からない語句や理解できない部分は抜き出して

おくこと

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第10回 遺伝子の破壊法(ゲノム編集など)の原理とその利点

予習内容:教科書をよく読んで、遺伝子の破壊法(ゲノム編集など)の原理や利点について予習すること。分からない語句や理解

できない部分は抜き出しておくこと

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

154

Page 157: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...細胞生物学Ⅱ(平成30年度以降入専門科目 学生用) 武田 徹 108 動物生産学 専門科目 谷 哲弥 112 植物遺伝育種学

第10回 遺伝子の破壊法(ゲノム編集など)の原理とその利点

予習内容:教科書をよく読んで、遺伝子の破壊法(ゲノム編集など)の原理や利点について予習すること。分からない語句や理解

できない部分は抜き出しておくこと

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第11回 植物を利用したオミックス技術の植物バイオテクノロジーへの応用

予習内容:教科書をよく読んで、植物を利用したオミックス技術について予習すること。分からない語句や理解できない部分は

抜き出しておくこと

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第12回 分子育種による機能改変の実際

予習内容:教科書をよく読んで、これまでの遺伝子組換え植物とその実用化について予習すること。分からない語句や理解でき

ない部分は抜き出しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第13回 安全性評価(遺伝子組換え植物のリスクとベネフィット)

予習内容:教科書をよく読んで、植物バイオテクノロジーの技術により、どのような安全性評価が行われているかについて予習す

ること。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第14回 植物バイオテクノロジーの展望

予習内容:教科書をよく読んで、植物バイオテクノロジーの技術により、どのような展望があるかについて自分の考えを含め、予

習すること。

予習時間:60分

復習内容:教科書と配布プリントを参考に復習し、整理しておくこと。

復習時間:120分

第15回 総括・試験

予習内容:試験勉強

予習時間:240分

復習内容:試験で解答できなかった項目の復習

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

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