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発生時における
災 害 現 場 で 廃 棄 物(ごみ)の撤 去 や 運 搬 に 携 わ る 方 の た め に
環境省 中国四国地方環境事務所
中国四国地方環境事務所
高松事務所
東日本大震災における廃棄物処理対策の詳細は
環境省ホームページ
http://www.env.go.jp/をご覧下さい。
廃 棄 物
の
注 意 点
理処
災害
廃棄物・リサイクル対策課 〒700-0907 岡山市北区下石井1-4-1
岡山第2合同庁舎11FTEL.086-223-1584FAX.086-224-2081
〒760-0023 高松市寿町2-1-1高松第一生命ビル新館6F
T E L.087-811-7240FAX.087-822-6203
環境省Ministry of the Environment
被災現場(近隣仮
置場)
一次集積所
二次集積所
処理・処分先
災害廃棄物の速やかな処理が復興、復旧につながるんだね
災害廃棄物と処理
災 害 が 発 生 す る と ど う な る?
災害廃棄物の再生利用と処理年数
災害廃棄物の発生量
多量の災害廃棄物が発生し、交通や生活、ライフラインの復旧を妨げます。まずは災害廃棄物の撤去を行うことが復旧・復興への第一歩となります。 道路や生活空間から撤去された災害廃棄物は近隣の仮置場へ運ばれますが、仮置場は無限にあるわけではないので、搬入と分別・処理・処分を並行して行いながら、スペースを空け、そこに新たな災害廃棄物を運び込むことが必要になります。また、被災地は復興資材が不足しがちとなりますが、災害廃棄物は分別することにより復興資材として活用することができるため、資材の供給面でも復興・復旧の役に立つこととなります。
東日本大震災の場合、岩手県では通常の9年分が、宮城県では14年分が発生しました。
東日本大震災で発生した災害廃棄物のうち、82%は再生利用されました。また、津波堆積物のほとんどが再生利用さています。岩手県や宮城県の災害廃棄物処理は、広域処理を行ったこともあって、3年で処理を終えることができました。
広域処理
DATA
約45万t 約410万t
岩手県 宮城県
年間量(平成22年度)
東日本大震災災害廃棄物
約82万t
約1,120万t
年間量(平成22年度)
東日本大震災災害廃棄物
約9年分約14年分
1 2
被災現場では、解体、撤去、一時的な集積、運搬などが行われます。人命救助や物資の輸送が優先されるため、多量の廃棄物は一時的な保管を目的として仮置きされることがあります。この場合、後の運搬や処理等を考えた配置や形状とすることが望まれます。
被災現場(近隣仮置場)
処理前に、災害廃棄物等を一定期間、分別・保管しておく場所です。災害廃棄物の量や状態、場所によって、一次のみの場合、二次まで設定される場合があります。
(一次・二次)集積所
災害廃棄物は法に則って適正に処理、最終処分する必要があります。また、復興を促進するうえでも、迅速な処理、処分が必要になります。その方法は、リユース、リサイクルを含めて行われるとともに既存施設、仮設施設及び広域で行われます。
処理・処分先
災害発生1 廃棄物処理2 災害廃棄物処理までの流れ
災害が発生すると膨大な量の災害廃棄物が発生します。その量は通常の何倍にもなることもあります。
膨大な量の災害廃棄物が発生
災害が発生すると人命救助や支援物資の輸送を行うため、道路復旧を優先して行います。そのためには、邪魔になる災害廃棄物を一時的に集積する必要があります。また、復興に伴い家屋内外の片付けや解体等が始まりますが、一度に大量の廃棄物が発生するため、処理が可能になるまでの間、一時的に集積・保管されます。
廃棄物を「一時的」に集積
一時でも早い復旧・復興を目指すため、早急に災害廃棄物の処理に取りかかる必要があります。災害廃棄物はそのほとんどが再生利用されますが、利用出来ないものは中間処理を経て最終処分されます。再生利用と減量化のためには「分別」することが重要となります。
再生利用と減量化=分別
解体・撤去
分別・保管粗選別
(重機・手選別)
破砕・選別(選別施設・手選別)
復興資材化
最終処分場
既設焼却炉
仮設焼却炉
まずはごみの処理の流れを知ることが大切!災害時でも法律を守り、適正に処理・処分する必要があります。
1 2 3
中間処理施設
セメント工場
※被災現場(近隣仮置場)での注意点は5~6頁に 記載しています。
※集積所での注意点は7頁に記載しています。
再生利用
82%
焼却処理
12% 埋立処分
6%
※各県で1年間に排出される一般廃棄物の量との比較
一時的な集積
⬇最終処分場へ
⬇
⬇最終処分場へ
⬇
⬇セメント材料へ
⬇セメント材料へ
⬇リサイクル等へ
⬇リサイクル等へ
現場で分別
一次集積所等での分別
二次集積所等での分別
処理の選択肢
現場で分別
一次集積所等での分別
二次集積所等での分別
処理の選択肢
災害廃棄物の処理例処 理3
3 4
まずはごみの処理の流れを知ることが大切!災害時でも法律を守り、適正に処理・処分する必要があります。
災害廃棄物って、そのほとんどが再生利用できるんだね。それってスゴい。
路盤材等
骨 材
焼 却
チップ化(補助燃料)
埋 立
埋立(骨材・土砂)
金属スクラップ(売却)
適正処分(埋立、溶融等)
適正処理(焼却)
適正処理(資源回収含む)
焼却・埋立
業者引取
リユース(カラスネット等)
業者引取
保管・適正処理
リサイクル
パソコンリサイクル
家電リサイクル
リサイクル
リサイクル・売却
金属回収等
埋め戻し材等
土舗装・埋め戻し材等
木炭等
鉄筋分離
用途に応じ塩分除去
用途に応じ塩分除去
アスベスト部材の密閉
※
塩分除去基準例
(塩素濃度)
・セメント原燃料…
0.1%
・ボイラー燃料…
…
0.3%
・高炉還元剤…
……
0.5%
・ペレット燃料…
…
0.05%
破砕
破砕
原料化
原料化
原料化
パーティクルボード等
その他リユース材
適正処理
セメント等
製紙原料等
塩分除去や希釈(他と混合)
により制御
用途に応じ塩分除去
アスベスト含有↓密閉
土砂・がれき
(コンがら・アスがら・瓦以下の質)
金属くず
アスベスト含有・付着物
密閉
畳・マットレス
燃料化
可燃物
混合物
バッテリー(自動車・バイク)
電池・蛍光灯
ふるい分け
可燃
金属
破砕解
体・破砕
解体・破砕
解体・破砕
・自動車
・バイク
家電リサイクル法
対象品目(基本的に全て)
その他家電製品
パソコン
漏洩防止措置
FRP船
軽合金船
鋼 船
金属
可燃
不燃
医療系廃棄物
消火器
ガスボンベ
廃油
廃液
性状把握
性状把握
災 害 廃 棄 物 災 害 廃 棄 物
コンクリートがら
自動車
バイク
家電・パソコン
家屋系大型木材
※トラック等の運搬が必要な物
大型生木
※
樹皮、根付の物、流木を含む
石膏ボード・スレート板
船舶
・使用可能な物は使用
・アスベスト部材に注意
アスファルトがら
廃 瓦
煙突・ボイラー・船舶
(アスベスト部材)
タイヤ
漁 網
トランス類(PCB入り)
津波堆積物
混合物
危険物
●貴重品や想い出の品
等は、極力取り出
し、引き取り場所を
設置して持ち主へ引
き渡す
食品ごみなど腐敗性の高いものは「可燃ごみ」として回収するが、 臭いの漏洩を防ぐためビニール袋などに入れ、口をしばる。
焼 却
“「災害廃棄物分別・処理戦略マニュアル」(廃棄物資源循環学会)に加筆”
解体・破砕 破
砕等
破砕等
破砕等不
燃
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災害廃棄物の撤去と運搬注意点4
新たな災害を起こさないことが第一です。まず、作業時の服装に注意しましょう!
●原則として、可燃物、不燃物(がれき)、家電リサイクル対象品目、小型家電(PC等)、畳、タイヤ、カーペット類、有害・危険物(ボンベ、灯油、蛍光管等)等を大別しておき、運搬時に、種類ごとに異なる車に搭載することが有効です。
建物、自動車、船舶等の解体撤去にあたっては、できるだけ所有者等の意向を確認※することが望ましいとされていますが、その価値がないと認められたものについては、撤去することもあります。
解体、撤去、移動等を行う前に写真等で、記録しておきましょう!
※所有者とトラブルになるケースがありますので、手をつける前の状態を記録に残しておく必要が あります。
※量や分別に対する状況把握が重要ですが、 写真による記録も有効です。
●ハイブリッドカーや電気自動車は、短絡感電のおそれがあるため車両解体業者と連携して撤去を行うようにします。
※作業は複数人で行い、作業前にはレクチャーを受け、共通認識を持っておくことも重要です。
警報等の発令に備えた情報源の確保及び避難場所の確認など安全確保に心がけましょう!
次のようなこともあります
有害物や危険物を知り、品目に応じた対応を行いましょう!
※有害物・危険物 については、 9~10ページに 記載しています。
作業のための私有地立ち入り
作業の対象地域、日程等の計画を事前に確認することが重要です。
●位牌、アルバム等の個人にとって価値があると認められるものについては、一律に廃棄せず、別途保管し、所有者等に引き渡す機会を設けるようにします。
●貴金属その他の有価物及び金庫等については、一時保管し、所有者等が判明する場合には所有者等に連絡するようにします。
1
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後々の処理や処分を考慮して、できるだけ分別することを心がけましょう!
環境、人体への健康上、原則「野焼き禁止」です。
被災現場の注意点
混合物・堆積物 混合物・堆積物
●分別されたものを載せる車と混合ごみを載せる車を分けるだけでも集積所での作業がはかどります。●危険なものは固めておく。●車両は搭載する種類を決めて回る。
仮置場A 仮置場B
●可能な限り所有者等の承諾を得、あるいは作業に立ち会っていただくことが望ましいとされています。
●防じんマスク(できれば国家検定合格品または同等以上)、ヘルメット、ゴーグル、ゴム手袋、底の丈夫な靴(例えば安全靴など)などの保護具の着用
関係機関と連携し、避難場所や警報などの諸項目をチェックしよう。
※撤去予定の掲示等
分別品 分別品
東日本大震災では、仮置場や集積所の管理等において、多くの優良な取組事例が見られました。その中から、いくつか御紹介します。
❶仮置場における簡易遮水シートの敷設
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災害廃棄物の保管注意点25
集積所の注意点
その他
被災自動車の運搬・保管に当たっては、廃油・廃液の抜き取り等を行うとともに段積みして保管する場合や、海水に冠水した状態の自動車を取り扱う場合は、マイナス側のターミナルを外し、外したターミナルがバッテリーと接触しないようにします。
災害廃棄物の中には、油分の他、重金属等の有害物質を含有するものも含まれる可能性があり、仮置場において汚染水が土壌に浸透し、土壌汚染や地下水汚染を引き起こすことが考えられます。このため、有害物質等を含む災害廃棄物の仮置場については、そうした環境汚染を防止するための取組が求められます。
宮城県仙台市においては、油分等の漏洩が懸念される廃棄物専用の仮置場を設置し、簡易な遮水シートを敷設する等の取組を行っています。
当該取組によって、油分や有害物質の土壌への漏洩を防止することが可能となります。
万が一の火災発生時の消火活動を容易にし、延焼を防止するため、堆積物同士の離間距離を2m以上設けるようにします。
鉛蓄電池(自動車、オートバイなどから発生)は、火災発生の原因となるので、山から取り除くようにします。また、重機で踏みつぶさないように注意が必要です。
粉じん、悪臭、騒音・振動、飛散、流出、地下浸透など二次汚染の防止に努めるとともに衛生害虫の発生に留意する必要があります。
❶燃焼しているがれきがある場合は、風上に立ち、燃焼中のがれきに近づかないようにしてください。
❷化学物質の名称は分かっているが、危険有害性が分からない場合は、当該化学物質を取り扱っていた会社に化学物質安全データシート(MSDS)があると思われますので、確認してください。また、安全衛生情報センターホームページにモデルMSDSが掲載されていますので活用してください。
❸分別等に建設機械を使用する際には、一定の資格及び資格を証する書面の携帯が必要になる場合がありますので、ご注意ください。
❹健康に留意して下さい。特に夏季においては、熱中症に気をつけてください。
可燃物や木くずは発火や発熱の防止の観点から、5メートル以上の高さに積み上げることは避けるようにします。
被災自動車の保管の高さは、屋外においては、囲いから3m以内は高さ3mまで、その内側では高さ4.5mまでとします。(右図参照)
理想的な仮置場の廃棄物堆積状況
消火活動や延焼防止のため 発火や温度上昇を
防止するため
木くず等 可燃物等
DATA
集積所では火災と
二次汚染の予防が
特に重要だね
5m以下2m以上
集積所では、後々の処理や処分、再利用をスムースに行うため、分別等が行われます。また、危険防止や二次汚染防止に努めなければなりません。 4.5m以下
3m以下
3m以内
囲い
課 題
取 組
効 果
❷仮置場搬入路への鉄板敷設による粉じんの飛散防止仮置場には多数のトラックが出入りするため、未整備であった場合、乾燥時には、強風やトラックの運行により仮置場表土の粉じんが、巻き上げられ、作業環境及び周辺環境の悪化の恐れがあります。
宮城県松島町では、仮置場の搬入路に鉄板や砂利などを敷くことにより乾燥時における粉じんの飛散を防止する取組がなされています。
仮置場の搬入路を整備することにより、粉じんの発生・飛散による作業環境及び周辺環境の悪化を防止することが期待されます。
仮置場を適切にレイアウトすることにより、災害廃棄物の仮置場の効率的な運営、安定的な維持管理の実現が必要となっています。
岩手県山田町では、仮置場の出入口スペースを十分に広く確保して搬入車両の渋滞、ルート交錯を回避し、各ヤードへのアクセス動線も安全性・作業性を考慮したものとし、また、ヤード毎に破砕・選別作業を効率的に行うためのスペース確保に配慮することで、円滑に作業が進むよう図られています。
仮置場のレイアウトを改善することにより、災害廃棄物の仮置場の効率的な運営、安定的な維持管理の実現が期待されます。
課 題
取 組
効 果
❸仮置場のレイアウト改善による効率向上
課 題
取 組
効 果
他にもたくさんの優良取組事例があります。詳しくは、環境省ホームページをご覧下さい。(https://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_good-practice_120104.pdf)
※本文で使用されている「仮置場」は、本パンフレット中では「集積所」と表現しています。
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トランス等の電気機器
廃アスベスト(石綿)
ボンベガス
殺虫缶
DENCHIDENCHI
酸素ボンベ
ペンキ
プロパンガス
プロパンガス
ごみの中には危険なものや有害なものも含まれるので気をつけること!
専門業者にお任せを…
危険物・有害物の処理と取扱方法危険物・有害物6
一般家庭等
火の気や可燃物のない風通しの良い場所でガス抜きをする。
太陽光から遮断した温度上昇のない場所で保管する。
販売店やガソリンスタンドへ回収依頼する。
液漏れしないよう運搬する。
液漏れに注意する。
自動車
9 10
災害現場には様々な廃棄物が散乱しています。危険なものや有害なものも含まれますので、まずそれらについて知ることが重要です。主なものを列挙します。
危険物や有害物には、法律で処理・処分の方法が決まっているものも
あります
メッキ工場、農協・漁協の倉庫、クリーニング工場等
古い建築物の鉄骨・天井等の吹付け材、船舶や工場の煙突・ボイラーの保温材等
病院等
一般家庭・事業所等
自ら回収・集積せず(一社)全国LPガス協会に連絡する。
「感染性廃棄物」等と記されている容器、又は、バイオハザードマークのついた容器は、容器をそのまま保管場所へ運搬する。
堅牢な容器、耐久性のあるプラスチック袋に入れる。
こぼれている劇薬物を見たら触らずに保健所に届け出る。
保健所の指示に従う。
保健所の指示に従う。
保管時の留意点4
回収・運搬時の留意点3
発見時の留意点2
発生場所1
保管時の留意点4
回収・運搬時の留意点3
発見時の留意点2
発生場所1
保管時の留意点4
回収・運搬時の留意点3
発見時の留意点2
発生場所1
回収・運搬時の留意点3
発見時の留意点2
発生場所1
発見時の留意点2
発生場所1
劇薬農薬
LPガスLPガス
感染性廃棄物
試薬、農薬等の化学物質
消火器
カセットボンベ・スプレー
塗料・ペンキ・有機溶剤
カーバッテリー
乾電池、ボタン電池
高圧ガスボンベ
LPガス吹き付け石綿、保温材等、飛散性の廃石綿が
疑われるものについては、可能な限り、事前に除去等回収を行うことが望ましい。吹き付け石綿等の廃石綿、廃石綿の付着及び混入が疑われるものについては、散水等により十分に湿潤化する。石綿の付着又は混入が疑われるものについてはリサイクルしない。
プラスチック袋を用いてこん包した上で、フレコンバック等丈夫な運搬容器に入れ、他の廃棄物と混合することがないよう区別して保管、運搬する。
保管場所には、廃石綿の保管場所である旨表示する。
被災した工場や大型の建物内
◎PCB使用機器か否か判断する。◎破損していないか、機器中の絶縁油が漏れていないか 等を確認し、周辺への飛散・流出を防止する。
保管場所にはPCB廃棄物の保管場所である旨表示し、建物内で保管するか、密閉性のある容器に収納する。防水性のビニールシートで全体を覆う等の漏洩防止措置を講じる。他の廃棄物と一緒に取り扱わず分別する。
PCB使用機器は他の廃棄物と 一緒に取り扱わずに分別する。
保管時の留意点4
回収・運搬時の留意点3
発見時の留意点2
発生場所1
保管時の留意点4
発生場所1
保管時の留意点4
回収・運搬時の留意点3
発生場所1
保管時の留意点4
発見時の留意点2
発生場所1
保管時の留意点4
回収・運搬時の留意点3
発見時の留意点2
発生場所1
DENCHI
ペンキ
スプレー
消火器
事業所
ガスを吸い込まないよう注意する。
液がこぼれないよう運搬する。
分別保管し、販売店、メーカー、廃棄物処理業者に回収・処理依頼する。
一般家庭・事業所等 ㈱消火器リサイクル推進センターに連絡する。
一般家庭、事業所等
販売店等に処理を依頼する。
P C B本製品にはPCBが含まれています。
※廃消火器や廃消火薬剤が飛散、漏えいしないよう処置する。※容器内部に海水が残留している消火器(消火器を揺すると音がする)や極度に変形した消火器は引取ることができない。
アルカリ 9V
消火器
Gガス
!PCB
火器 消
注 意廃石綿等廃棄物CAUTION
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