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平成25年度 事 業 計 画 『公益目的事業』 〔芸術文化センター関係〕 開館記念期間(H17~H19 の3年間)のスタートダッシュの成功(到達点)を継承し、経済情勢の長期 停滞の中においても、公演入場者数 350 万人を達成するなど好調さを維持。県民(ファン)の熱い支 持を得ながら新たな試みに挑戦し続け、兵庫が誇る本格的な舞台芸術劇場として存在感を県内外にア ピールしてきた。 平成 25 年度においても、①県民の幅広い期待に応えるため、これまでの実績を踏まえた魅力ある ラインナップ(主催公演 300 本超)を提供し、②地域の賑わいづくり(地域振興)、③人々の元気アッ プ(健康福祉)・交流に貢献するとともに、④県内ホールとのネットワークによる活動展開等も図りな がら、芸術文化立県ひょうご、舞台芸術を通じて県民が質の高い生活ができる生活先進の兵庫の一翼 を担っていく。 開館 10 周年に向け、①長期的な県収支フレーム(予算)をベースに『自立』(律)経営(収支バラ ンス)と②地域の人々・国内劇場・世界のアーティストとの『連携』により事業の質・量を維持し安 定運営の基盤を固めながら、特色発揮と安全・安心な施設運営を推進し、広域的展開を牽引する役割 をめざす。 〔事業展開の基本コンセプト〕 多彩な舞台芸術の『創造・発信』 芸術性豊かなものから親近感に富むものまで、『幅広いニーズ』に応える上演 舞台芸術の『普及』・県民の創造活動の支援 芸術文化センターの運営 1 芸術文化センター事業 (1) 佐渡芸術監督プロデュースオペラ・コンサート公演(KOBELCO 大ホール) 佐渡裕芸術監督ならではの企画による制作・上演。プロデュースオペラは全国的にも珍しい 芸術文化センターでの全8回ロングラン公演に加えて、初の県内4公演を実施し、さらに幅広 いオペラファンの獲得・定着をめざす。 公演年月日 出演者等 ジョアキーノ・ロッシーニ作曲 オペラ「セビリャの理髪師」 (新制作9作目) (全2幕/日本語上演・ 日本語字幕付) 25.7.12 ~21 (8公演) 指 揮:佐渡裕 演 出:飯塚励生 出 演:(ダブル・キャスト) 林美智子、森麻季 鈴木准、中井亮一 髙田智宏、大山大輔 ほか 管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 合 唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団 25.7.24 7.25 7.27 7.28 (4公演) 【県内公演】 丹波公演 たんば田園交響ホール(全幕上演) 淡路公演 洲本市立文化体育館(演奏会形式上演) 播磨公演 姫路市文化センター(全幕上演) 但馬公演 豊岡市民会館(演奏会形式上演)

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Page 1: 『公益目的事業』 〔芸術文化センター関係〕hyogo-arts.or.jp/main/data/25_keikaku.pdf平成25年度 事 業 計 画 『公益目的事業』 〔芸術文化センター関係〕

平成25年度 事 業 計 画

『公益目的事業』

〔芸術文化センター関係〕 開館記念期間(H17~H19の3年間)のスタートダッシュの成功(到達点)を継承し、経済情勢の長期

停滞の中においても、公演入場者数 350万人を達成するなど好調さを維持。県民(ファン)の熱い支

持を得ながら新たな試みに挑戦し続け、兵庫が誇る本格的な舞台芸術劇場として存在感を県内外にア

ピールしてきた。

平成 25 年度においても、①県民の幅広い期待に応えるため、これまでの実績を踏まえた魅力ある

ラインナップ(主催公演 300本超)を提供し、②地域の賑わいづくり(地域振興)、③人々の元気アッ

プ(健康福祉)・交流に貢献するとともに、④県内ホールとのネットワークによる活動展開等も図りな

がら、芸術文化立県ひょうご、舞台芸術を通じて県民が質の高い生活ができる生活先進の兵庫の一翼

を担っていく。

開館 10 周年に向け、①長期的な県収支フレーム(予算)をベースに『自立』(律)経営(収支バラ

ンス)と②地域の人々・国内劇場・世界のアーティストとの『連携』により事業の質・量を維持し安

定運営の基盤を固めながら、特色発揮と安全・安心な施設運営を推進し、広域的展開を牽引する役割

をめざす。

〔事業展開の基本コンセプト〕

① 多彩な舞台芸術の『創造・発信』

② 芸術性豊かなものから親近感に富むものまで、『幅広いニーズ』に応える上演

③ 舞台芸術の『普及』・県民の創造活動の支援

芸術文化センターの運営

1 芸術文化センター事業

(1) 佐渡芸術監督プロデュースオペラ・コンサート公演(KOBELCO大ホール) 佐渡裕芸術監督ならではの企画による制作・上演。プロデュースオペラは全国的にも珍しい

芸術文化センターでの全8回ロングラン公演に加えて、初の県内4公演を実施し、さらに幅広

いオペラファンの獲得・定着をめざす。

演 目 公演年月日 出演者等

ジョアキーノ・ロッシーニ作曲

オペラ「セビリャの理髪師」

(新制作9作目) (全2幕/日本語上演・

日本語字幕付)

25.7.12

~21

(8公演)

指 揮:佐渡裕

演 出:飯塚励生

出 演:(ダブル・キャスト)

林美智子、森麻季

鈴木准、中井亮一

髙田智宏、大山大輔 ほか

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

合 唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団

25.7.24

7.25

7.27

7.28

(4公演)

【県内公演】

丹波公演 たんば田園交響ホール(全幕上演)

淡路公演 洲本市立文化体育館(演奏会形式上演)

播磨公演 姫路市文化センター(全幕上演)

但馬公演 豊岡市民会館(演奏会形式上演)

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ジルヴェスター・コンサート *冠協賛:アサヒビール株式会社

25.12.31

~26.1.1

(1公演)

指 揮:調整中

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

合 計 2事業 9公演

県内公演 4公演

※芸術文化センター管弦楽団演奏会は別記

(2) センター企画・プロデュースによる演劇公演(阪急中ホール)

センター独自に企画・制作し上演する、良質で多彩な演目により、新たなファンも発掘。

演 目 公演年月日 出演者等

演劇・ダンス・シアターコンサート

朗読劇

橋爪功 ちょっぴりコワイ話

「くだんのはは」

「ハリネズミ」

25.5.15

(1公演)

作 :小松左京、フェルディナント・フォン・シーラッハ

演 出:深作健太

出 演:橋爪功、村山二朗、RON×Ⅱ

シアターコンサート

フラメンコ クラシコを舞う

25.7.21

(1公演)

構成・演出・プレトーク:小松原庸子

出 演:荘村清志、小松原庸子スペイン舞踊団ダンサー

堀内元バレエ USA Ⅳ

25.8.30

~31

(2公演)

構成・振付:堀内元(セントルイス・バレエ芸術監督)

出 演:吉田都、堀内元、森ティファニー ほか

シアターコンサート

sound theater Ⅲ

25.10.19

~20

(2公演)

出 演:平山素子、石川直、稲本渡(PAC出身)、

上松美香、寺島千紘、向井航

はじめての京劇Ⅳ 25.11.9

(1公演)

構成・演出:張春祥

出 演:張春祥、慮思、張烏梅 ほか

栗山民也演出

「SEMINER」

(2012年ニューヨーク

初演作、日本初演・共

同制作)

25.12.28

~29

(3公演)

作 :テレサ・レベッカ

翻 訳:芦沢みどり

演 出:栗山民也

出 演:相葉裕樹 ほか

25.12.12

~23

(15公演)

【東京公演】紀伊國屋ホール

主催:シーエイティプロデュース

REVO TRAP new version 26.3.9

(1公演) 出 演:RON×Ⅱ、浦上雄次 ほか

伝統芸能

能×文楽~古典芸能に

みる「六甲颪」(仮題)

25.11.27

(1公演)

【第1部】

小講演

「六甲颪と阪神間の文化・芸能」(仮題)

座談会「それぞれの六甲颪」(仮題)

【第2部】

能×文楽「六甲颪」(仮題)

能「船弁慶」と文楽「義経千本桜」のコラボレーション舞台

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はじめての日本舞踊 26.2.1

(1公演)

出 演:西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、

藤間蘭黄、山村若

有栖川有栖が読み解く

上方の古典芸能 (神戸女学院小ホール)

26.3.1

(1公演)

【第1部】

トーク「上方落語と文楽の魅力を語る」

出 演:有栖川有栖

聞き手:河内厚郎

【第2部】

古典落語

出 演:阪神間在住か出身の落語家

はじめてのお能 第五弾 26.3.8

(1公演) 出 演:成田達志 ほか

合 計 11事業 15公演

15公演(外部公演)

(3) 幅広いニーズに応える公演(招聘・提携・共催事業)

① 日本オペラ(共催公演)(阪急中ホール)

演 目 公演年月日 出演者等

日本オペラプロジェクト 2013

オペラ「ちゃんちき」(全2幕)

(堺シティオペラとの共同制作)

26.3.15

~16

(2公演)

作 曲:團伊玖磨

台 本:水木洋子

指 揮:(調整中)

演 出:茂山千三郎

統括・総合プロデュー ス:日下部吉彦

出 演:(調整中)

管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団

合 計 1事業 2公演

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② 国内外オーケストラ・オペラ・バレエ・室内楽公演等(KOBELCO大ホール)

世界水準のオーケストラ、オペラ、バレエ公演をはじめ、様々な国の優れた舞台芸術を

上演し、観客の期待に応えるとともに、大規模舞台芸術専門劇場としての存在感をアピール。

演 目 公演年月日 出演者等

オーケストラ・オペラ等

BBCフィルハーモニック

日本ツアー2013 (朝日放送共催)

25.4.16

(1公演)

指 揮:佐渡裕

ピアノ:辻井伸行

管弦楽:BBCフィルハーモニック

茂木大輔の生で聴く

“のだめカンタービレ”

の音楽会(関西テレビ共催)

25.5.3

~4

(2公演)

企画・指揮・お話:茂木大輔

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

ソリスト:吉田浩之(テノール)、渡邉恵津子(ソプラノ)

宮川彬良&

アンサンブル・ベガ

こどもの日スペシャル♪

25.5.5

(1公演) 出 演:宮川彬良&アンサンブル・ベガ

ヒラリー・ハーン

ヴァイオリン・リサイタル

25.5.16

(1公演)

ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン

ピアノ:コリー・スマイス

ウィーン交響楽団 25.5.19

(1公演)

指 揮:大野和士

ピアノ:インゴルフ・ヴンダー

管弦楽:ウィーン交響楽団

ストラディヴァリウス

・サミット・コンサート

25.5.31

(1公演) 出 演:ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイスツ

アンネ=ゾフィー・ムター

ヴァイオリン・リサイタル

25.6.1

(1公演)

ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター

ピアノ:ランバート・オルキス

河村尚子のバラード 25.6.9

(1公演) ピアノ:河村尚子

武満徹-翼-

ソングブック コンサート (阪急中ホール)

25.7.6

(1公演)

演 奏:ショーロクラブ[笹子重治(ギター)、秋岡欧

(バンドリン)、沢田穣治(コントラバス)]

歌 :アン・サリー、沢知恵、おおかた靜流、

おおはた雄一、松平敬、松田美緒、

tamamix

辻本玲

チェロ・リサイタル

25.7.28

(1公演)

チェロ:辻本玲

ピアノ:須関裕子

情熱のタンゴ

カンバタンゴ楽団 (阪急中ホール)

25.9.25

(1公演)

出 演:カンバタンゴ楽団

ヴォーカル:エヴァ・フィオリ

ダンスカップル:カロリーナ&エンリケ、アクセル&ロクサーナ

アレクサンダー・コブリン

ピアノ・リサイタル

「展覧会の絵」

25.9.29

(1公演) ピアノ:アレクサンダー・コブリン

国立モスクワ合唱団 25.10.14

(1公演)

指 揮:ウラディーミル・ミーニン

合 唱:国立モスクワ合唱団

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オーケストラ・オペラ等

堀米ゆず子

バッハ&ブラームス

プロジェクト 第1回

25.10.20

(1公演)

ヴァイオリン:堀米ゆず子、山口裕之

ヴィオラ:小倉幸子

チェロ:辻本玲

ピアノ:リュック・ドゥヴォス

ブルーノ・レオナルド

・ゲルバー

ピアノ・リサイタル

25.10.26

(1公演) ピアノ:ブルーノ・レオナルド・ゲルバー

パリ管弦楽団 25.11.3

(1公演)

指 揮:パーヴォ・ヤルヴィ

管弦楽:パリ管弦楽団

ベルリン・フィル

ハーモニー管弦楽団

25.11.16

(1公演)

指 揮:サイモン・ラトル

管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

バーミンガム市交響楽団 25.11.24

(1公演)

指 揮:アンドリス・ネルソンス

ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン

管弦楽:バーミンガム市交響楽団

クリスチャン・ツィメルマン

ピアノ・リサイタル

25.11.30

(1公演) ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン

チェコ少年合唱団

“ボニ・プエリ”

25.12.8

(1公演) 合 唱:チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”

宮川彬良の

ニューイヤー・コンサート

2014

26.1.3

(1公演) 出 演:宮川彬良、アンサンブル・ベガ

ジャパン・ヴィルトゥ

オーゾ・シンフォニー

・オーケストラ (メイ・コーポレーション共催)

26.1.4

(1公演)

指 揮:大友直人

プ ロ デ ュ ー ス:三枝成彰

管弦楽:ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ

ウィーン・シュトラウス・

フェスティバル・オーケストラ

26.1.13

(1公演)

指 揮:ペーター・グート

ソプラノ:市原愛

管弦楽:ウィーン・シュトラウス・フェスティバル・

オーケストラ

ベルリン・フィル

八重奏団&樫本大進

26.1.25

(1公演)

ヴァイオリン:樫本大進

管弦楽:ベルリン・フィル八重奏団

スコットランド

室内管弦楽団

26.2.15

(1公演)

指 揮:ロビン・ティチアーティ

ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス

管弦楽:スコットランド室内管弦楽団

バレエ・ミュージカル等

マリア・パヘス舞踊団

「ユートピア」 (朝日放送共催)

25.5.25

(1公演) 出 演:マリア・パヘス

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バレエ・ミュージカル等

子どものためのバレエ

「ねむれる森の美女」 (阪急中ホール)

25.7.27

(2公演) 出 演:東京バレエ団

ザ・アイリッシュダンス

「ラグース」 (朝日放送共催)

25.12.14

(1公演) 出 演:ラグース

アメリカン・バレエ・

シアター (読売テレビ共催)

26.3.2

(1公演) 出 演:アメリカン・バレエ・シアター

エバ・ジェルバブエナ

フラメンコ

26.3.26

(1公演) 出 演:エバ・ジェルバブエナ

ジャズ

小曽根真&

ゲイリー・バートン

25.6.19

(1公演)

ピアノ:小曽根真

ヴ ィ ブ ラ フ ォ ン:ゲイリー・バートン

ハービー・ハンコック 25.11.2

(1公演) ピアノ:ハービー・ハンコック ほか

山下洋輔

ニューヨーク・トリオ (阪急中ホール)

25.11.20

(1公演)

ピアノ:山下洋輔

ベース:セシル・マクビー

ドラムス:フェローン・アクラフ

その他

春琴 25.7.27

(2公演) 出 演:深津絵里 ほか

ドラムストラック (阪急中ホール)

25.7.30

~31

(3公演)

出 演:ドラムストラック

パガニーニ (阪急中ホール)

25.12.14

(1公演) 出 演:パガニーニ

合 計 36事業 41公演

※共催事業:①芸文センターのコンセプトに合致、ラインナップとバランス・整合・補強するもので、②共催者からの

提案・事業誘致(営業)によって選定し、③広報券売協力に加え、収支リスク負担・施設設備使用料負担

について条件協議を行う事業

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③ 国内外演劇・ミュージカル公演等(阪急中ホール)

劇場・劇団とのネットワークにより、ストレートプレイ、一人芝居などの演劇をはじめ、ミュ

ージカル、ダンス、狂言、落語、コンサートなど、幅広い層が楽しめる良質で多彩な演目を提供。

また、世界の音楽・ダンスを集めた「世界音楽図鑑」シリーズなど、芸術文化センターならで

はの企画を展開。

演 目 公演年月日 出演者等

演劇・ミュージカル

大石内蔵助の妻「りく」

~平岩弓枝「花影の花」より

25.4.7

(1公演)

作 :平岩弓枝

上演台本:笹部博司

演 出:青井陽治

出 演:水谷八重子

入江雅人

グレート一人芝居

25.4.11

(1公演)

作 :入江雅人、ブルー&スカイ

演出・出演:入江雅人

リーディングドラマ 辻仁成

その後のふたり

25.5.3

~5

(5公演)

作・演出:辻仁成

出 演:村井良大、安倍なつみ、米倉利紀、

朝海ひかる、川畑要、内山理名

「おのれナポレオン」

ライブビューイング

25.5.9

(1公演)

作・演出:三谷幸喜

出 演:野田秀樹、天海祐希、山本耕史、

浅利陽介、今井朋彦、内野聖陽

秘密はうたう

-A Song at Twilight-

25.5.21

(1公演)

作 :ノエル・カワード

翻 訳:高橋知伽江

演 出:マキノノゾミ

出 演:村井國夫、三田和代、保坂知寿、

神農直隆

真野響子×眞野あずさ

「完全姉妹」

25.5.25

(1公演)

作・演出:中津留章仁

出 演:真野響子、眞野あずさ

音楽劇

「綺譚 生田川」

~能・求塚より

25.6.1

~2

(2公演)

作・演出:岡本さとる

音楽・演奏:斉藤恒芳

出 演:大和悠河、塩谷瞬、鈴木拡樹、

津川鵣汀、津川祀武憙 ほか

Chouh Ouchouf(シュフ ウシュフ)

~見て、もっとよく見て!~

25.6.4

(1公演)

構想・演出・舞台デザイン:ズィメルマン エド・ペロ

出 演:タンジェ・アクロバティック グループ

オセロ

25.6.29

~30

(3公演)

作 :ウィリアム・シェイクスピア

構成・演出:白井晃

出 演:仲村トオル、山田優、赤堀雅秋、

加藤和樹、高田聖子、水橋研二、

有川マコト、白井晃 ほか

司馬遼太郎「燃えよ剣」

~土方歳三に愛された女、お雪~

25.7.4

(1公演)

原 作:司馬遼太郎

上演台本・演出:笹部博司

音楽・ピアノ演奏:宮川彬良

出 演:十朱幸代

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演劇・ミュージカル

象 25.8.3

(1公演)

作 :別役実

演 出:深津篤史

出 演:大杉漣、木村了、奥菜恵、山西惇、

金成均、野村修一、橋本健司、

神野三鈴、羽場裕一

ハローミュージカル!

プロジェクト

王様と私

25.8.9

~11

(4公演)

作 :オスカー・ハマースタインⅡ

作 曲:リチャード・ロジャース

演 出:山田和也

出 演:松平健、紫吹淳 ほか

こまつ座

「頭痛肩こり樋口一葉」

25.8.17

~18

(3公演)

作 :井上ひさし

演 出:栗山民也

出 演:三田和代、小泉今日子、愛華みれ ほか

宝塚BOYS

25.8.24

~25

(3公演)

作 :辻則彦

演 出:鈴木裕美

出 演:中河内雅貴 ほか

加藤健一事務所

「モリー先生との火曜日」

25.8.29

(1公演)

作 :ミッチ・アルボム

脚 色:ジェフリー・ハッチャー、ミッチ・アルボム

訳 :吉原豊司

演 出:高瀬久男

出 演:加藤健一、加藤義宗

あかい壁の家 25.9.1

(1公演)

作・演出:渡辺えり

出 演:中川晃教、渡辺えり ほか

二兎社「兄帰る」 25.9.12

(1公演)

作・演出:永井愛

出 演:草刈民代、鶴見辰吾、堀部圭亮、

伊東由美子、小豆畑雅一、枝元萌、

藤夏子、二瓶鮫一

蝉しぐれ

~永遠の初恋、ふく~

25.9.13

(1公演)

原 作:藤沢周平

上演台本:笹部博司

演 出:黛りんたろう

音 楽:岩代太郎

出 演:岸惠子

聖女ジャンヌ・ダルク

25.9.29

~30

(2公演)

作 :ジョージ・バーナード・ショー

翻 訳:中川龍一、小田島雄志

演 出:鵜山仁

出 演:笹本玲奈、伊礼彼方、村井國夫ほか

ネクスト・トゥ・ノーマル

25.10.3

~6

(5公演)

出 演:安蘭けい ほか

あとは野となれ山となれ 25.10.30

(1公演)

作 :水谷龍二

演 出:高瀬久男

出 演:竹下景子、宇梶剛士、岸田茜

曾根崎心中

25.11.2

~4

(4公演)

作 :近松門左衛門

演 出:崔洋一

出 演:調整中

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演劇・ミュージカル

こまつ座

「イーハトーボの劇列車」

25.11.23

~24

(3公演)

作 :井上ひさし

演 出:鵜山仁

出 演:井上芳雄、大和田美帆 ほか

三島由紀夫「春の雪」

~禁断の恋、聡子~

25.11.26

(1公演)

作 :三島由紀夫

演 出:笹部博司

出 演:若尾文子

渇いた太陽

25.11.30

~12.1

(2公演)

作 :テネシー・ウィリアムズ

演 出:深作健太

出 演:浅丘ルリ子、上川隆也 ほか

朗読劇

白石加代子の百物語

26.2.2

(1公演)

演 出:鴨下信一

出 演:白石加代子

古典芸能

春爛漫 茂山狂言会

「子どものための

わくわく狂言会」

25.4.6

(1公演)

出 演:茂山千三郎、茂山正邦、茂山茂、

茂山逸平 ほか

春爛漫 茂山狂言会

「お豆腐狂言会」

25.4.6

(1公演)

出 演:茂山千五郎、茂山七五三、

茂山千三郎、 茂山正邦、茂山茂、

茂山逸平、茂山童司 ほか

茂山狂言

HANAGATA

25.9.15

(1公演)

出 演:茂山正邦、茂山宗彦、茂山茂、

茂山逸平、茂山童司 ほか

万作萬斎狂言 25.11.17

(2公演) 出 演:野村万作、野村萬斎 ほか

立川志らく・柳家喬太郎

二人会

25.4.27

(1公演) 出 演:立川志らく、柳家喬太郎

三枝改メ六代桂文枝

襲名披露公演

25.5.11

(1公演) 出 演:桂文枝 ほか

柳家三三で北村薫。

〈円紫さんと私〉シリーズ

より「六月の花嫁」

25.6.9

(1公演)

原作・トークゲスト:北村薫

脚 本:西森英行

出 演:柳家三三

クラリネット:谷口英治

立川談春独演会 25.7.3

(1公演) 出 演:立川談春

桂春蝶・林家木久蔵

東西二世落語競演会

25.7.10

(1公演) 出 演:桂春蝶、林家木久蔵

笑福亭学光の

「落語の学校」

25.7.28

(2公演) 出 演:笑福亭学光 ほか

桂吉弥独演会 25.9.7

(1公演) 出 演:桂吉弥

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桂歌丸独演会 25.10.27

(1公演) 出 演:桂歌丸

上方落語競演会 25.11.16

(2公演) 出 演:桂ざこば、桂南光 ほか

忠臣蔵でござる 25.12.11

(1公演) 出 演:柳亭市馬、春風亭昇太、林家たい平

笑福亭鶴瓶落語会

26.1.25

~26

(3公演)

出 演:笑福亭鶴瓶

春風亭小朝独演会 26.2.11

(1公演) 出 演:春風亭小朝

音楽等

三味線弾き語り

国本武春の世界

25.5.12

(1公演) ヴォーカル・三味線:国本武春

打打打団 天鼓

和太鼓コンサート (朝日新聞社他共催)

25.8.4

(1公演) 出 演:打打打団 天鼓

DUEL (フランス発のコメディプレイ

&ピアノ・チェロ演奏)

25.10.26

(1公演) 出 演:ローラン、ポール

合 計 45事業 75公演

④ 国内外室内楽公演等(神戸女学院小ホール)

世界一流の室内楽団をはじめ、地元出身で幅広い活躍を続ける音楽家やシリーズ「古楽

の愉しみ」によるアーリーミュージック、ジャズなど芸術文化センターならではの良質で

親しみやすい幅広いジャンルの公演で音楽系ファンの裾野を広げる。

演 目 公演年月日 出演者等

音楽一般

テレマン室内オーケストラ

テレマン VSバッハ! 25.4.10

(1公演)

指揮とお話・オーボエ独奏:延原武春

チェンバロ:髙田泰治

ヴァイオリン:浅井咲乃、三谷彩佳、中山裕一

オーボエ:松本剛、戸田めぐみ

管弦楽:テレマン室内オーケストラ

前橋汀子トリオ 25.4.13

(1公演)

ヴァイオリン:前橋汀子

チェロ:パヴェル・ゴムツィアコフ

ピアノ:イーゴリ・ウリヤシュ

児玉麻里

ピアノ・リサイタル

25.5.12

(1公演) ピアノ:児玉麻里

漆原朝子&

ベリー・スナイダー

ロマンティック・デュオ

25.9.23

(1公演)

ヴァイオリン:漆原朝子

ピアノ:ベリー・スナイダー

フェデリコ・コッリ

ピアノ・リサイタル

25.10.30

(1公演) ピアノ:フェデリコ・コッリ

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音楽一般

浜松国際ピアノ・コンクール

優勝者による記念

コンサート

25.11.4

(1公演) ピアノ:イリヤ・ラシュコフスキー

ジャン=ギアン・ケラス

チェロ・リサイタル

25.11.17

(1公演) チェロ:ジャン=ギアン・ケラス

スローカー・トロンボーン

四重奏団

25.12.7

(1公演) 出 演:スローカー・トロンボーン四重奏団

仲道郁代(ピアノ)

時空を超えてタイムトリップ 第2回 シュタインとスタインウェイ

で聴くモーツァルト

26.1.26

(1公演) ピアノ:仲道郁代

ホルショフスキ・トリオ 26.2.16

(1公演)

ピアノ:相沢吏江子

ヴァイオリン:ジェシー・ミルス

チェロ:ラーマン・ラマクリシュナン

エマヌエーレ・セグレ

&福田進一

ギター・デュオ

26.2.23

(1公演) ギター:エマヌエーレ・セグレ、福田進一

ワンコインコンサート

NO.1アーティスト 2012

アンコール・リサイタル

26.3.5

(1公演)

2012 年度ワンコインコンサート出演アーティ

ストの中から観客アンケートをもとに反響の

大きかったアーティストを選出して開催

堀米ゆず子

バッハ&ブラームス

プロジェクト 第2回

26.3.16

(1公演) ヴァイオリン:堀米ゆず子

世界音楽図鑑

北欧のクリスマス (KOBELCO大ホール)

25.11.22

(1公演)

出 演:テリユ・イースングセット(氷の楽器)、

ヨーヒッコ・オーケストラ、

カロリーナ・カンテリネン(ヨイク)

ラヤトン(コーラス・グループ)

ケルティック★ナイト 25.12.6

(1公演)

スコティッシュ・ハープ:カトリオーナ・マッケイ

フィドル:クリス・スタウト

〈スコットランド〉

オカリナ七重奏団

“ゴブ”

26.1.31

(1公演)

出 演:オカリナ七重奏団“ゴブ”

〈イタリア〉

古楽の愉しみ

曽根麻矢子

チェンバロ・シリーズ第1回

華麗なるチェンバロ・デュオ

25.5.26

(1公演) チェンバロ:曽根麻矢子、エンリコ・バイアーノ

コレギウム・ヴォカーレ

&シャンゼリゼ管弦楽団 (KOBELCO大ホール)

25.6.6

(1公演)

指 揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ

管弦楽:シャンゼリゼ管弦楽団

合唱団:コレギウム・ヴォカーレ

ソプラノ:スンハエ・イム アルト:クリスティナ・ハマルストレム

テノール:ベンジャミン・ヒューレット バリトン:ヨハネス・ヴァイサー

タリス・スコラーズ (KOBELCO大ホール)

25.6.8

(1公演)

指 揮:ピーター・フィリップス

出 演:タリス・スコラーズ

ジョルディ・サヴァール

無伴奏ヴィオラ・ダ・

ガンバ リサイタル

25.8.16

(1公演) ヴィオラ・ダ・ガンバ:ジョルディ・サヴァール

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エンリコ・ガッティ

バロック・ヴァイオリン

25.11.23

(1公演)

ヴァイオリン:エンリコ・ガッティ

チェンバロ・オルガン:グィド・モリーニ

曽根麻矢子

チェンバロ・シリーズ第2回

室内楽

26.2.2

(1公演)

チェンバロ:曽根麻矢子

ヴァイオリン:調整中

フライブルク・バロック・

オーケストラ (KOBELCO大ホール)

26.2.11

(1公演) 出 演:フライブルク・バロック・オーケストラ

ジャズ

クリスマス・ジャズ・フェスティバル

カルロス菅野

熱帯スーパージャム

withマリーン (阪急中ホール)

25.12.12

(1公演) ヴォーカル:マリーン

クリスマス・ジャズ・フェスティバル

北村英治カルテット

25.12.13

(1公演) クラリネット:北村英治 ほか

クリスマス・ジャズ・フェスティバル

オールスター・

ジャムセッション! (阪急中ホール)

25.12.15

(1公演)

テナー・サックス:峰厚介 トランペット:原朋直

ドラムス:村上寛 ピアノ:辛島文雄

ベース:鈴木良雄 トロンボーン:向井滋春

クリスマス・ジャズ・フェスティバル

アトリエ澤野スペシャル

25.12.20

(1公演) (調整中:ヨーロッパのピアノ・トリオ予定)

クリスマス・ジャズ・フェスティバル

矢野沙織カルテット

25.12.22

(1公演) サックス:矢野沙織 ほか

クリスマス・ジャズ・フェスティバル

寺井尚子 with アロー

ジャズオーケストラ (KOBELCO大ホール)

25.12.23

(1公演)

出 演:寺井尚子(ヴァイオリン)カルテット、 アロージャズオーケストラ

合 計 29事業 29公演

(4) 舞台芸術の普及・県民の創造活動支援

① プロムナードコンサート・ワンコインコンサート等

(ア) プロムナードコンサート(KOBELCO大ホール)

人気・実力を兼ね備えた国内演奏家や国外アーティストを招き、親しみやすいプ

ログラムによる低額入場料(2,000円程度)公演を開催し、広範囲な集客(裾野の

拡大)をめざす。

演 目 公演年月日 出演者等

仲道郁代(ピアノ)

時空を超えてタイムトリップ

第1回 プレイエルとスタイ

ンウェイで聴くショパン

25.9.8

(1公演) ピアノ:仲道郁代

松山冴花&津田裕也

デュオ・リサイタル

26.3.9

(1公演)

ヴ ァ イ オ リ ン:松山冴花

ピアノ:津田裕也

合 計 2事業 2公演

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(イ) ワンコインコンサート(入場料 500円)(KOBELCO大ホール)

県内音楽コンクール受賞者等の新進気鋭の音楽家による60分のコンサートを平

日の昼間に開催し、広範囲な集客(裾野の拡大)をめざす。

演 目 公演年月日 出演者等

清水徹太郎(テノール)

~テノール、情熱の響き

25.5.1

(1公演)

テ ノ ー ル:清水徹太郎(京都市立大学大学院修了、

第 55回全日本学生音楽コンクール大阪大会

声楽部門 大学・一般の部第 1位。佐渡オペラ

・ワンコインプレレクチャー「カルメン」

「こうもり」ほか合唱で出演)

ピアノ:阪本朋子

高橋幸子(オーボエ)

~オーボエ、陽の薫り

25.6.18

(2公演)

オ ー ボ エ:高橋幸子(大阪府出身、京都市立大学芸術学部

卒業後、ドイツ国立ワイマール・フランツ・リス

ト音楽大学でディプロムを取得。

現在、兵庫芸術文化センター管弦楽団奏者)

ピアノ:川田理絵

周防亮介(ヴァイオリン)

~ ヴ ァ イ オ リ ン 、 流 麗 な る 調 べ

25.8.1

(2公演)

ヴ ァ イ オ リ ン:周防亮介(京都府出身、09年第 13回クロスター・シ

ェーンタール国際ヴァイオリンコンクール第 1位。

現在、東京音楽大学付属高校在学中)

ピアノ:富岡順子

篠崎孝(トランペット)

~トランペット、輝きのファンファーレ

25.9.10

(1公演)

ト ラ ン ペ ッ ト:篠崎孝(大阪フィルハーモニー管弦楽団首席奏

者。洗足学園音楽大学卒業、第 81回日本音楽コ

ンクール第 1位)

ピアノ:藤井快哉

牧野葵美(ヴィオラ) 25.10.1

(1公演)

ヴ ィ オ ラ:牧野葵美(相愛大学音楽学部・特別奨学生とし

て卒業。09年よりジュネーブ音楽院へ留学。11

年主席卒業“Pierre Fernex”賞を受賞。現在、

同音楽院マスターソリスト課程にて研鑽を積む)

鯛中卓也(ピアノ) 25.11.28

(2公演)

ピアノ:鯛中卓也(兵庫県出身、00年兵庫県学生ピアノコ

ンクールC部門優秀賞受賞。02年全日本学生音楽コン

クール大阪大会中学の部第 1位受賞。現在、東京

藝術大学器楽科ピアノ専攻在籍)

林佑子(ソプラノ) 25.12.17

(1公演)

ソ プ ラ ノ:林佑子(奈良県出身、第 64回全日本学生音楽コ

ンクール全国大会声楽部門大学・一般の部第 1

位。2010年度大阪音楽大学音楽学部最優秀賞受

賞。現在、大阪音楽大学大学院音楽研究科声楽

専攻オペラ研究室在籍)

藤江扶紀(ヴァイオリン) 26.1.7

(2公演)

ヴ ァ イ オ リ ン:藤江扶紀(大阪府出身、02年第 56回日本学生

音楽コンクール全国大会ヴァイオリン部門小学校

の部第 1位。11年第 80回日本音楽コンクール第 1

位。現在、東京藝術大学在学中。

木川博史(ホルン) 26.2.2

(1公演)

ホルン:木川博史(03年第 20回日本管打楽器コンクール

ホルン部門第 1位及び審査員特別賞、文部科学大

臣奨励賞、東京都知事賞を併せて受賞。現在、日本

センチュリー交響楽団首席奏者)

法貴彩子(ピアノ) 26.3.6

(2公演)

ピアノ:法貴彩子(京都府出身、パリ国立音楽院を経て

09年リヨン国立高等音楽院大学院卒業。同時期に

エコールノルマル音楽院を最優秀で卒業。第 23

回宝塚ベガ音楽コンクール第 1位)

合 計 10事業 15公演

<音楽事業アドバイザー会議>

センターの主催する音楽事業の中で、兵庫・関西ゆかりの若手アーティスト・人材

を登用する普及事業(ワンコインコンサート等)の出演者候補について発掘・審議す

るため、音楽事業アドバイザー会議を開催。

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(アドバイザー)

中村孝義(大阪音楽大学理事長)、響敏也(音楽評論家)、藤本賢市(神戸新聞松方ホール)、

出水奈美(毎日新聞学芸部記者)

(ウ) ドリーム・コンチェルト(KOBELCO大ホール)

ワンコイン・コンサート出演者と芸術文化センター管弦楽団によるスペシャル・

コンサートを開催。

演 目 公演年月日 出演者等

ドリーム・コンチェルト *冠協賛:西宮ロータリー・クラブ

25.5.18

(1公演)

指 揮:山下一史

和太鼓:木村優一 トランペット:菊本和昭

サクソフォン:西本淳 ピアノ:水谷桃子

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

合 計 1事業 1公演

(エ) ワンコイン・プレ・レクチャー(阪急中ホール)

芸術監督プロデュースオペラをより楽しんでいただくため、専門家、演出家等

のレクチャー・トークを実施し、広範囲な集客(裾野の拡大)をめざす。

演目 公演年月日 出演者等

オペラ「セビリャの理髪師」

第1回

行こう!「セビリャの

理髪師」~ロッシーニ

魅惑のレシピ♪

25.5.16

(2公演)

講 師:朝岡聡(オペラ・ソムリエ)

出 演:中井亮一(テノール)、高﨑三千(ピアノ)

第2回

“お笑い”も顔負け?

喜劇オペラの元祖

「セビリャの理髪師」

ダイジェスト!

25.6.12

(2公演)

講 師:日下部吉彦(音楽評論家)

出 演:坂口裕子(ソプラノ)、福嶋勲(バリトン)、

岡本佐紀子(ピアノ)

合 計 2事業 4公演

(オ) 「はじめて」シリーズ (阪急中ホール)

劇場と公演に親しんでいただくために、コンサート・ダンス・プレレクチャー

など多彩なプログラムを展開し、広範囲な集客(裾野の拡大)を実現した 1hourシ

アターシリーズ。そこから発展した継続企画。

演 目 公演年月日 出演者等

はじめての京劇Ⅳ(再掲) 25.11.9

(1公演)

構 成 ・ 演 出:張春祥

出 演:張春祥、慮思、張烏梅 ほか

はじめての日本舞踊

(再掲)

26.2.1

(1公演)

出 演:西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、

藤間蘭黄、山村若

はじめてのお能 第五弾

(再掲)

26.3.8

(1公演) 出 演:成田達志 ほか

合 計 3事業 3公演(再掲)

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② 県民創作公演

舞台芸術団体フェスティバル(共催)(県域団体)

演 目 公演年月日 主催団体

KOBELCO大ホール

2013年度兵庫県合唱

コンクルール中学校

・高等学校の部

25.8.28

(1公演) 兵庫県合唱連盟

ひょうごブラス

フェスティバル

25.9.1

(1公演) 兵庫県吹奏楽連盟

宝塚アカデミー音楽団チ

ャリティーコンサート~

届け!みんなの想い~

25.9.7

(1公演) 阪神北文化振興団体連絡協議会

第 40回兵庫県交響楽祭 25.9.23

(1公演) 兵庫県オーケストラ協議会

阪急中ホール

STAGE 渦 25.9.8

(1公演)

兵庫県洋舞家協会

今岡頌子・加藤きよ子ダンススペース

“ジャズ”と“書”の

セッション「和・JAZZ

~四季を奏でて~」

25.9.14

(1公演) 神戸芸術文化会議

第2回にしのみや能 25.9.16

(1公演) 公益財団法人能楽協会神戸支部

演劇「楽屋」 25.9.21

(1公演) 兵庫県劇団協議会・劇団道化座

千城恵アーティスト・アカデミー

HYOGOシャンソン・

ミュージカル&レビュー

25.9.23

(1公演) 公益財団法人姫路市文化国際交流財団

神戸女学院小ホール

あなたに贈る

世界の名曲

25.8.31

(1公演) 兵庫県音楽団体協議会

ミュージック・グラン

プリ・フェスティバル

25.9.21

(1公演) 兵庫県音楽団体協議会

アンサンブル・フォルティシモ

演奏活動 20周年記念

コンサート

25.9.22

(1公演)

兵庫県音楽活動推進会議・

アンサンブル・フォルティシモ

合 計 12事業 12公演

③ ピッコロ劇団公演(共催)(阪急中ホール)

演 目 公演年月日 出演者等

ファミリー劇場

「星つむぎの歌」

25.12.21

~22

(3公演)

台 本:覚和歌子(詩人)

音 楽:谷川賢作

演 出:小安展子(ピッコロ劇団員)

出 演:ピッコロ劇団員 ほか

第 48回公演

「お家さん」

26.2.20

~23

(6公演)

原 作:玉岡かおる

出 演:ピッコロ劇団員 ほか

合 計 2事業 9公演

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2 兵庫芸術文化センター管弦楽団事業

兵庫県立芸術文化センター専属のプロオーケストラとして、毎年世界各地でオーディションを実

施し、優秀な若手演奏家を中心に構成する兵庫ならではのユニークな『フレッシュでインターナ

ショナル』なオーケストラ。また、兵庫から世界に人材を育て発信する『オーケストラアカデミ

ー』の要素も有する「兵庫芸術文化センター管弦楽団」では、①定期演奏会の開催、プロデュー

スオペラ公演への出演をはじめ、②室内楽演奏会や③県内各地でのアウトリーチ活動など、「パブ

リックシアター」の顔にふさわしい多彩な活動を展開していく。

・芸術監督 :佐渡裕

・レジデントコンダクター:岩村力

・コンサートマスター:四方恭子、豊嶋泰嗣

・コアメンバー:14パート 48人(10型2管編成、35歳以下、3年契約、全国・世界各地でのオーディションで選抜)

(H24.9.1現在:10カ国 14パート 46人 平均年齢 27.6歳)

・2013~2014シーズン全世界オーディション

(募集人員)ヴァイオリン等 10パート 17人 (募集期間)2012年9月~2013年2月

(実技審査)4月 アメリカ・ヨーロッパ・西宮・東京 (総合審査)5月 佐渡裕芸術監督

*欠員パートには合格者を早期契約・起用

① 演奏会活動 24事業50公演(センター事業:4事業16公演(再掲)を除く)

フレッシュでインターナショナルなオーケストラの魅力ある演奏会を実施。

(ア)定期演奏会(KOBELCO大ホール)

佐渡裕芸術監督をはじめ、世界一流の客演指揮者やソリストを招聘し、古典から現代

曲までの魅力あるレパートリーを、大小さまざまな編成で演奏し、質の高い芸術性を追

求する。

演 目 公演年月日 出演者等

〔2012-2013シーズン〕

第 60回 オ ル フ :カルミナ・ブラーナ

25.4.5

~7

(3公演)

指 揮:佐渡裕

ソプラノ:田村麻子、テノール:彌勒忠史

バリトン:キュウ・ウォン・ハン

第 61回 フンメル :トランペット協奏曲

25.5.10

~12

(3公演)

指 揮:金聖響(神奈川フィル常任指揮者)

トランペット:マティアス・ヘフス

第 62回 モーツァルト:交響曲第 35番

メンデルスゾーン:交響曲第4番

25.6.14

~16

(3公演)

指 揮:サー・ネヴィル・マリナー (イギリス、世界的巨匠 *初登場)

〔2013-2014シーズン〕

第 63回 ピ ア ソ ラ: バンドネオン協奏曲

25.9.20

~22

(3公演)

指 揮:佐渡裕

アコーディオン:御喜美江

第 64回 マ ー ラ ー:交響曲第6番

「悲劇的」

ベ ル ク:ヴァイオリン協奏曲

25.10.11

~13

(3公演)

指 揮:クリスティアン・アルミンク (新日本フィル音楽監督*初登場)

ヴァイオリン:ルノー・カプソン

第 65回 モーツァルト:交響曲第36番

ピアノ協奏曲第 9 番

25.11.8

~10

(3公演)

指 揮:ギュンター・ピヒラー

ピアノ:菊池洋子

第 66回 レスピーギ:交響詩「ローマの松」

26.1.17

~19

(3公演)

指 揮:佐渡裕

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第 67回 ビゼー :アルルの女

26.2.21

~23

(3公演)

指 揮:井上道義

チェロ:堤剛

ヴィオラ:ダニール・グリシン

第 68回 チャイコフスキー:交響曲第4番

26.3.21

~23

(3公演)

指 揮:ウラディーミル・フェドセーエフ

第 69回 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

26.4.11

~13

(3公演)

指 揮:佐渡裕

ピアノ:ドミトリー・メイボローダ

第 70回 ラヴェル :ダフニスとクロエ組曲

第2番

26.5.16

~18

(3公演)

指 揮:ロッセン・ミラノフ

ソプラノ:浜田理恵

第 71回 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番

26.6.13

~15

(3公演)

指 揮:シュテファン・ザンデルリンク

ヴァイオリン:有希マヌエラ・ヤンケ

合 計 9事業 27公演(平成25年度)

*2012-2013シーズン定期会員数 4,784(金曜 1,554、土曜 1,631、日曜 1,599)

(イ)特別演奏会(KOBELCO大ホール)

名曲コンサート、ファミリーコンサート、ポップスコンサートなど親しみやすい公演

により幅広い観客ニーズに応え、クラシックファン層を広げる。

演 目 公演年月日 出演者等

PACオーケストラ

リサイタルシリーズ

25.4.11

(1公演)

ヴァイオリン:リム・ホンキュン

フルート:メルコルカ・オラフスドッティア

名曲コンサート

第 28回

名曲コンサート

25.4.20

(1公演)

指 揮:湯浅卓雄

チェロ:ウェン=シン・ヤン (元バイエルン放送響首席)

第 29回

名曲コンサート

25.9.28

(1公演)

指 揮:ハンスイェルク・シュレンベルガー

共 演:アンサンブル・ウィーン・ベルリン

第 30回

名曲コンサート

26.2.1

(1公演)

指 揮:ガエターノ・デスピノーザ

ピアノ:クレア・ファンチ

クリスマスコンサート 25.12.21

(1公演) 調整中

下野竜也プロジェクト① *オーケストラがじっくりとアンサンブルに取り組む新プ

ロジェクト。ブラームス協奏曲とシューマン交響曲の組み

合わせによる全 4回(平成 25年度~26年度)シリーズ

26.3.8

(1公演)

指 揮:下野竜也

ピアノ:小山実稚恵

春休み子どものためのオーケ

ストラコンサート

26.3.30

(1公演) 指 揮:岩村力

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室内オーケストラ

第 15回

室内オーケストラ (神戸女学院小ホール)

25.4.26

~27

(2公演)

指揮・オーボエ:ハンスイェルク・シェレンベルガー

ハープ:マルギット・アナ・シュース

第 16回

室内オーケストラ (神戸女学院小ホール)

25.6.7

~8

(2公演)

指揮・トロンボーン:クリスチャン・リンドバーグ

第 17回

室内オーケストラ (神戸女学院小ホール)

25.10.4

~5

(2公演)

ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ (ウィーン・フィル コンマス)

第 18回

室内オーケストラ (神戸女学院小ホール)

26.1.10

~11

(2公演)

指揮・ホルン:ラデク・バボラーク

合 計 11事業 15公演

(ウ)室内楽演奏会(神戸女学院小ホール)

バロックから現代曲まで、さまざまなレパートリーを多様な編成で演奏し、室内楽の

魅力を伝える。芸術文化センター管弦楽団コアメンバーと特別契約奏者との組み合わせ。

幅広い編成で高度な公演を実現。

演 目 公演年月日 出演者等

第 35回

打楽器セクション

25.6.1

~2

(2公演)

マリンバ:小森邦彦

第 36回

弦楽器セクション

25.6.21

~22

(2公演)

ヴァイオリン:デイヴィット・キム (フィラデルフィア管コンマス)

第 37回

金管セクション

25.8.9

~10

(2公演)

(調整中)

第 38回

木管セクション

26.3.13

~14

(2公演)

クラリネット:セバスティアン・マンツ (シュトゥットガルト放送響首席)

合 計 4事業 8公演

(エ)センター事業への出演 4事業16公演(再掲)

佐渡芸術監督のプロデュースするオペラ・コンサート公演等で演奏。

② 体験教育・普及活動

(ア)青少年芸術体験事業「わくわくオーケストラ教室」の実施40公演〔KOBELCO大ホール〕

兵庫県内の中学1年生(約5万人全員)を対象に、本格的な交響楽団の演奏に親しむ機会を

設けることにより、これからの社会を担う生徒の豊かな感性、創造力を育むとともに、音楽教

育(体験教育)の振興を図る(県教育委員会委託事業)。

【企 画】佐渡裕芸術監督

【指 揮】岩村力 ほか

【内 容】第1部 参加・体験コーナー:ホールの紹介、楽器紹介

第2部 鑑賞コーナー:楽曲の紹介、演奏会

【公演時間】約1時間

【時 期】平成25年5月23日(木)~平成26年2月14日(金)

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(イ) アウトリーチ活動

芸術文化センターからの遠隔地域や日頃音楽に触れる機会の少ない方々に音楽の魅力・感動

を伝え、音楽の普及と楽団のPRを図るため、アウトリーチ活動を展開し、活動先については

公募制度も導入・実施(医療機関、福祉施設、小中高等学校、参画と協働を実践する地域活動

への参加等)。

(ウ) スーパーキッズ・オーケストラ公演 8月31日(土)KOBELCO大ホール

③ 多彩な演奏活動

楽団の魅力を広く県内・全国へPR(県内外からの依頼公演等)

(ア) 県内外ホールと連携した演奏活動

(a) 佐渡裕芸術監督指揮による定期演奏会と同演目によるコンサート

[県外] ・ 大津市(滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール) 9月 23日(月)

・ 盛岡市(岩手県民会館) 10月 25日(金)

・ 秋田市(秋田県民会館) 10月 26日(土)

・ 宇都宮市(栃木県総合文化センター) 10月 28日(月)

・ 多治見市(多治見市文化会館) 10月 29日(火)

・ 防府市(防府市公会堂) 10月 30日(水)

・ 広島市(広島市文化交流会館) 10月 31日(木)

・ 松山市(愛媛県県民文化会館ひめぎんホール) 11月 1日(金)

・ 高知市(高知県立県民文化ホール) 11月2日(土)

(b) 県内共催公演「子どものためのオーケストラコンサート」(指揮:岩村力)

・ 稲美町(稲美町文化会館) 3月 28日(金)

・ 赤穂市(赤穂市文化会館) 3月 29日(土)

(イ) 幅広いニーズに対応した演奏活動

(a)MBS魔法のクラシック(KOBELCO大ホール) 8月2日(金)

(b)名古屋大学 10月 19日(土)

(c)一万人の第九(大阪城ホール) 12月1日(日)

(ウ) 県議会議場コンサート 平成26年2月(2月県会開会日)

④ コアメンバー演奏力の強化

(ア) PACシーズンオープニング・フェスティバル(ミュージックキャンプ)

若手育成という当楽団の性格から、そのミッションの一つであるアカデミー機能のより一

層の強化、充実を目的に、シーズン・スケジュールの初め(9月)に国内外より著名な指導者

陣(スペシャル・ゲスト・プレイヤー)を招き、オーケストラのレベルアップに不可欠なアンサン

ブル力の強化を図る(ミュージックキャンプ)。また、芸術文化センターだけでなく、県内市

町の文化施設においても開催(共同主催)することで、地域における音楽文化の発展に寄与

する(フェスティバル)。

【時 期】9月8日(日)~9月14日(土)7日間

*その直後の佐渡監督指揮第 63回定期演奏会(9/20~9/22)に成果を繋げる

【会 場】9月8日(日)~11日(水) 芸術文化センター(神戸女学院小ホール)

9月12日(木)~14日(土)洲本市文化体育館

【内 容】 ①室内楽プログラム(スペシャル・ゲスト・プレイヤーのリーダーシップ)

②オーケストラプログラム(指揮:佐渡監督)

③アウトリーチコンサート

④リハーサル公開、公開マスタークラス等

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【スケジュール】9月8日(日)~10日(火)芸文センターでリハーサル、マスタークラス、シーティングオーディション等実施

9月10日(火)~11日(水) 神戸女学院小ホールで公演(3公演)

9月12日(木)~13日(金)洲本市でリハーサル、アウトリーチ、マスタークラス等実施

9月14日(土) 洲本市文化体育館で公演

計1事業4公演(うち1公演は外部依頼公演)

【出 演】佐渡裕(指揮・芸術監督)

兵庫芸術文化センター管弦楽団(コアメンバー)

スペシャル・ゲスト・プレイヤー

・イアン・バウスフィールド(Tb 元ロンドン響首席、元ウィーン・フィル首席)

ほか、候補者選定中

(開催地)平成 24年多可町 ⇒平成 25年洲本市 ⇒平成 26年多可町(予定)

<2012-13シーズン (本格実施1年目)>

【時 期】 平成24年9月2日(日)~8日(土)

【会 場】 芸術文化センター

多可町ベルディーホール ※共催:多可町文化連盟

【内 容】 ①室内楽プログラム(芸術文化センター)

②シーティングオーディション、マスタークラスの実施

③佐渡監督音楽授業(町内小学校 4年生)

④多可町内でのアウトリーチ、公開リハーサル、地元との交流

⑤オーケストラプログラム(指揮:佐渡監督、ベルディーホール)

【出 演】 佐渡裕(指揮・芸術監督)

兵庫芸術文化センター管弦楽団(コアメンバー)

スペシャル・ゲスト・プレイヤー

・デイヴィッド・キム(Vn フィラデルフィア管コンマス)、水島愛子(Vn 元バイエルン放送響)

・大山平一郎(Va 元ロスフィル首席)

・ウェン・シン・ヤン(Vc 元バイエルン放送響首席、ミュンヘン音大教授)

・ギュンター・ヘーグナー(木管 元ウィーンフィル首席)

・ジョナサン・スカリー(打楽器 元スカラ座首席)

(イ) 世界トップ級の奏者を、ソリスト、客演コンマス、パートトップとして招聘し(特別

契約奏者)との共演、指導(マスタークラス)により、コアメンバーが世界一流の演奏

技術などを体感できる機会を設ける。

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<ホール別の主催事業数・公演数>

区 分

芸術文化センター事業 芸術文化センター管弦楽団事業

主催事業 計

舞台芸術団体

フェスティバル等 演奏活動 青少年芸術体験事業

KOBELCO大ホール 50事業 64公演 4事業 4公演 17事業 35公演 1事業 40公演 72事業 143公演

阪急中ホール 66事業 106公演 7事業 14公演 ― ― 73事業 120公演

神戸女学院小ホール 23事業 23公演 3事業 3公演 9事業 19公演 ― 35事業 45公演

小計 139事業 193公演 14事業 21公演 26事業 54公演 1事業 40公演 180事業 308公演

外部公演 19公演 ― ― ― 19公演

楽団外部依頼公演 ― ― 15事業 16公演 ― 15事業 16公演

計 139事業 212公演 14事業 21公演 41事業 70公演 1事業 40公演

195事業 343公演 153事業 233公演 42事業 110公演

【基準】 【36事業 58公演】 【48公演】 【40公演】 【36事業 146公演】

〔注1〕上記のほか普及事業開催:広報普及イベント(公開リハーサル、レクチャー・トーク、ワークショップ、バ

ックステージツアー、企画展示、西北活性化協議会イベント等)、楽団アウトリーチ活動等

3 芸術文化センター広報・普及活動

① 広報活動

(ア)多面的な広報宣伝活動

(a) 記者発表等の情報発信

発売記者発表:センター事業の発売・イベントについて、原則毎月記者発表(資料

配布)のほか、主な事業について個別制作発表・出演者記者会見を企画。

広域的なPR、ファンの発掘・裾野拡大、安定的・継続的な有料入場者

の確保をめざして積極的に展開。

(b) 紙面広報

佐渡芸術監督をはじめ芸文センターへの取材要請に、全国紙、ミニコミ紙等への

きめ細かな対応・活用を図るとともに、自主広告との相乗効果を図る。

(c) 交通機関広報-ポスター活用-

京阪神中心に、阪急・JRの鉄道車両・駅にポスターを掲出

(d) 放送局等との共催

TV報道番組等での放送に取り組むとともに、共催型公演事業等による在阪マス

コミ媒体を活用し、PR活動を推進

(e) 県広報媒体の活用

・県民だよりひょうご、ニューひょうご ごこくなどの紙面媒体

・県民情報番組 ひょうご“ワイワイ”など電波媒体

(イ)自主媒体による展開

(a) 舞台芸術情報誌の発行

舞台芸術をはじめ多彩な芸術文化の情報を発信するため、情報誌を発行

【内容】 ・芸術文化センター事業特集

・イベント情報(音楽・演劇・舞踊等の各種イベントガイド)

・舞台芸術をはじめ多彩な芸術文化の情報

【発行】 年2回/各 70,000部

(b) 会報誌(公演案内リーフレット)の発行

毎月1回/各 66,000部

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(c) ホームページの運営(http://www.gcenter-hyogo.jp)

施設、公演事業、付属管弦楽団をPRするとともに情報交流を推進

【内容】 施設概要・公演案内・入場券購入・楽団情報 等

(d) メールマガジンへの情報発信

毎月1回:公演情報・楽団PR等の情報

(ウ)芸術文化センター会員制度(登録無料・先行予約)

【特 典】 チケット先行予約(割引料金設定なし)

会報誌(公演案内リーフレット)・チラシの送付

【会員数】 61,011人(平成 25年 2月現在)

(エ)チケットオフィスの運営

毎月スタッフ 50名、電話 35台という全国で例のない充実したチケット予約受付体制

をとるとともに、インターネットでも同時受付。

プロデュースオペラ・ワンコインコンサートではプレイガイド特設電話を設置して、

(1)人気演目の公演回数増、(2)バラエティ豊かなラインナップ、と並び(3)取りに

くいチケット予約の改善についての要望に対応。

② 主催事業と連動した普及事業等

主催事業の制作過程や事業内容を観客にわかりやすく理解を深め楽しめるものとするた

め、楽団の公開リハーサルや芸術監督プロデュースオペラのプレレクチャーなどを実施。

演劇事業等にもさらに拡充していく。

(ア)公開リハーサル

(a) 佐渡芸術監督プロデュースオペラ

「セビリャの理髪師」公開リハーサル(KOBELCO大ホール)

【日 程】 平成 25 年7月9日(火)、10日(水)

(b) 楽団「定期演奏会」公開リハーサル(KOBELCO大ホール)

定期会員を対象に「定期演奏会」の公開リハーサルを実施[各1回、計9回]

(イ)ワークショップ

オペラ創造ワークショップ『「セビリャの理髪師」の制作アトリエ』&バックステージ

ツアー (KOBELCO大ホール)

【日 程】平成 25 年7月 11日(木)

【登壇者】佐渡裕(指揮・芸術監督)、飯塚励生(演出家)ほか

(ウ)「セビリャの理髪師」県内公演プレイベント

(a) ワンコイン・プレ・レクチャー

・播磨公演 姫路市文化センター 【日程】平成 25年6月 15日(土)

・但馬公演 豊岡市民会館 【日程】平成 25年6月 16日(日)

・淡路公演 洲本市文化体育館 【日程】平成 25年6月 29日(土)

(b) 公開リハーサル

・丹波公演 たんば田園交響ホール【日程】平成 25 年7月 23日(火)

(エ)バックステージツアー

一般の方を対象に、普段、目にすることのできない劇場の舞台裏や舞台機構、

公演準備作業の様子などを案内する見学会を開催。

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内容 開催日

兵庫県立芸術文化センターのなるほど 2013

第1回 なるほど「神戸女学院小ホール」編 25.6.23

(2回)

第2回 なるほど「阪急中ホール」編 25.7. 7

(2回)

第3回 夏休みの「わくわく探検隊ツアー」 25.8.17

(2回)

第4回 なるほど「KOBELCO大ホール」編 25.9.15

(2回)

第5回 芸術文化センターのお仕事@「設備」のなるほど編 25.10.22

(2回)

第6回 なるほど「PACオーケストラ」編

25.11.13

14

(2回)

合 計 6事業 12回

(オ)企画展示(共通ロビー情報コーナー「ポッケ」)

(a) バレエコレクション企画展示(年2回)

薄井憲二氏(企画制作アドバイザー、舞踊家、日本バレエ協会会長)の貴重なバレエ

コレクション(約 6,500点)を活用し、その全貌を紹介することでバレエの歴史

を概観する。

(b) 主催事業関連企画展示

自主企画公演等と連動した展示を行い事業の効果的なPRを図る。

【時 期】平成25年7月(セビリャの理髪師) ほか

(カ)薄井バレエコレクション

(a) コレクションの貸出

薄井憲二氏が世界各地から収集した世界有数の規模を誇るバレエ関連資料(書

簡、プログラム、絵画・ポスター、書籍等約 6,500点)、薄井バレエコレクション

の概要、展示情報などをインターネットで配信するとともに、美術館等での展示や

バレエ公演紹介のパンフレットのために貸し出す。

(b) 目録の作成

これらのコレクションを活用して、当センターの広報宣伝・普及活動を

充実させるとともに、バレエの歴史・芸術性の理解を通じてバレエ公演の

一層の普及を図るため、薄井憲二氏監修のもと、コレクションを体系的に整理した

目録(第 3巻)を作成する。

(c) 「ロマンティック・バレエの世界(仮称)」展

薄井バレエコレクションにより構成される「ロマンティック・バレエ

の世界(仮称)」展がニューオオタニ美術館(東京)で開催される(平成25

年11月9日~12月25日)のを機に、兵庫県が有する貴重な同コレクションと

バレエの歴史・美術性をさらに広めるため、原田の森ギャラリーにおいて共同企画

展を開催する。

【時 期】平成26年2月5日(水)~16日(日)

【会 場】兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー東館

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4 施設の管理運営事業(発表・交流の場の提供)

① 施設の管理運営

* 施設利用(貸館)受付の状況

・ 本格的舞台芸術公演の優先利用受付(18か月前受付)

毎月1日から18か月後の月分を受付

・ 一般(貸館)利用受付

a ホール(12か月前受付)

毎月1日に翌年度の当該月分を受付。受付開始後は4か月前の末日までに随時受付

【ホール利用計画】平成25年4月~26年3月

ホール 開館日数 利用日数

利用日数内訳

主催事業 貸館事業

基準 計画 基準 計画 計画 計画

KOBELCO

大ホール

290

305

203

(70%)

279

(137%)

[91%]

213

[76%]

66

[24%]

阪急

中ホール 303

249

(123%)

[82%]

185

[74%]

64

[26%]

神戸女学院

小ホール 298

297

(146%)

[99%]

76

[26%]

221

[74%] ※ 基準:県収支枠組における施設維持管理費、スタッフ配置、施設使用料収入の算定基礎としたもの

※ 利用日数の( )内:利用日数(基準)と比較した利用率、[ ]内:開館日数(計画)と比較した利用率

※ 利用日数内訳の[ ]内:利用日数(計画)と比較した利用率

b スタジオ、リハーサル室(3か月前受付)

毎月1日に3か月後の月分を受付。受付開始後は、前日まで随時受付。

* 舞台芸術専門スタッフによる公演サポート(創造支援)

舞台技術(舞台、音響、照明)専門スタッフをはじめ各部門の専門スタッフに

より、施設利用者の創作・発表を企画段階から様々な角度より支援する。

(ア)人材育成

(a)舞台技術関係者等の育成

舞台技術の現場に携わるスタッフや舞台技術専攻学生等を対象に、センター

の舞台設備を活用して、劇場のあり方・技術向上の観点から舞台技術を継承・

発展、創造活動支援を促進。

(b)アートマネジメント関係の人材育成

将来を担う人材育成のための実践的なセミナーなどを業界関係者や大学等

と連携して実施。

① 発信する劇場としてセンター・楽団自主企画事業を中心に運営

② 専門性の高い劇場(機能・設備・スタッフ)の特性が生かされる舞台芸術公演の

利用促進

③ 県民の多様な創造活動の発表の場、劇場空間への親しみ・交流機会を通じて芸術

文化の裾野拡大

④ フレキシブルで使い勝手の良い運営、開放性と賑わいで街づくりの一翼を形成

<基本コンセプト>

創造・

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a アートマネジメント実習

音楽制作、広報営業、普及業務等で受入(通年)

神戸大学、神戸女学院大学、大阪音楽大学等 10人程度

b 大学でのアートマネジメント講座

大学「アートマネジメント講座」への講師派遣(通年)

神戸大学、神戸女学院等

c トライやる・ウィーク

中学2年生受入(5~6月)

d 社会人研修受入

(イ)地域連携・にぎわいづくり事業 (a)オペラ「セビリャの理髪師」前夜祭

「トスカ」のロングラン公演の成功を祝し開催

【時 期】平成25年7月11日(木)

【内 容】①セビリャの理髪師関連ミニコンサート&ワークショップ

②前夜祭( 7/11 高松公園)

佐渡裕芸術監督指揮による観客全員による大合唱ほか

【主 催】西北活性化協議会

(b)開館8周年記念イベント

<LALALAミュージシャン・コンテスト 2013(第7回)>

“にしきたを音楽の街に”をテーマに、街のアーティストの活動支援を行う。

【時 期】平成25年10月17日(木)(阪急中ホール)(本選)

(予選:平成25年8~9月実施)

【内 容】ジャズ・クラシック・軽音楽・コーラス等

【主 催】西北活性化協議会

(c)クリスマス・イベント

【時 期】平成25年12月(高松公園、アクタ円形デッキ、にしきた駅前公園)

【主 催】西北活性化協議会

* 地元企業との連携 県内外からのお客様へのホスピタリティの向上の一環として、常日頃から関係

の深い地元企業職員を対象に研修会を開催(阪急タクシー、阪急西宮北口駅、ノ

ボテル甲子園ホテル)。

② 公立ホール等との連携

(ア)公立文化施設協議会等

兵庫県公立文化施設協議会(加盟 39 ホール)会長(事務局)、全国公立文化施

設協会近畿地区支部支部委員、全国公立文化施設協会理事、多面・大規模舞台劇

場協議会メンバーとして県内外ホール間の連携を深める。

(イ)公共劇場舞台技術者連絡会

公共劇場舞台技術者連絡会(公立の劇場やホールで舞台芸術を支える劇場技術者

が連携して平成21年設立:加盟 18ホール)の副会長館として、センター舞台技

術部も参画し、各劇場間の諸問題の調査研究、情報交換等を通して、公演の円滑

な進行管理と安全確保、技術的専門性の確立を目指す。

③ 各ホールネーミングライツ・スポンサー

【愛称の使用期間】

平成 23年4月1日から平成 26年3月 31日まで(3年間)

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【ネーミングライツスポンサー及び愛称】

正式名称 ネーミングライツスポンサー 愛 称 金 額

大ホール 株式会社神戸製鋼所 KOBELCO大ホール 3,000 万円(税抜)

中ホール 阪急電鉄株式会社 阪急中ホール 1,500 万円(税抜)

小ホール 学校法人神戸女学院 神戸女学院小ホール 500 万円(税抜)

(主な表示物)・看板 ・ポスター、チラシ ・会報誌 ・ホームページ ・チケット

④ 賛助会員制度及び各種助成制度の活用等

(ア)賛助会員制度

自主企画事業の充実、センター及び楽団の活動を広く県民に理解してもらうため

の広報宣伝などセンターの多彩な活動を支援いただくため、文化に関心を寄せる県

内主要企業、地元企業等を対象に賛助会員を募る。

(a) 特別賛助会員

ゴールド会員 年額 300 万円

シルバー会員 年額 100 万円

【主な特典】 ・2階エントランスロビーでの社名広告掲示

・月刊会報誌(月1回:6万部)への社名表記

・定期演奏会プログラムへの社名表記

・情報誌(年2回:7万部)への社名表記

・センターのホームページに社名を掲示、さらに会員のホームページにリンク

(b) 賛助会員

年額5万円(1口)

【主な特典】

・情報誌(年2回:7万部)への社名表記

※この他、いずれの会員も、公演・公開リハーサルにご招待

(イ)各種助成制度

県補助金をベースに経営効率を高めるとともに、ファンの期待に応えるメニュー

充実、舞台グレードアップ、公演数拡大、広報強化等の資金として、国等の公的助

成の積極的な獲得に努める。

(ウ)民間支援の受入れ(主なもの)

(a) NPO法人イエロー・エンジェル(理事長:宗次德二氏・名古屋市)による

コントラバスの無償貸与。

コントラバス名:ヤナリス・ガリアーノ(1776年・イタリア製)ほか

(b) 株式会社松尾楽器商会(西宮北口店)からピアノ「スタインウェイ」1台を

無償貸与。

⑤ 中長期的取り組み

(ア)芸術文化センター運営委員会

センターの運営について、運営委員会を開催し、事業の中長期的企画、事業展開、

施設運営全般に関して経営面など幅広い観点から検討・意見交換を行う。

【時 期】平成26年1月予定

【委 員】学識者、舞台芸術の専門家、マスコミ・経済界のリーダー、センタ

ー関係者等

(イ)次年度以降の事業計画づくり

多彩な舞台芸術を創造・発信していく芸術文化センター及び同管弦楽団の次年度

以降の事業展開に向けて、芸術監督とともに長期的な計画づくりを進め、企画検討、

事前調査、出演者等の交渉・調整、プランの作成、舞台の制作準備など、事業準備

を行う。

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〔尼崎青少年創造劇場関係〕

尼崎青少年創造劇場は、①地域における文化創造の芽を育む舞台芸術創造活動の場の提

供、②「子どもと楽しむ落語会」等伝統芸術系の青少年向け事業の展開、③県立ピッコロ

劇団による良質な演劇を通した感動の提供、④ピッコロ劇団員による学校現場等における

子どもたちの表現活動の普及、⑤ピッコロ演劇学校・舞台技術学校の運営による人材育成、

⑥演劇等舞台芸術関係資料の閲覧・提供等を通して県民の自主的な文化活動の促進に、重

点的に取り組むとともに、県民にとって安全・安心、快適な施設を目指して、親切かつ効

率的な運営を心がける。

平成 25年度は劇場開館 35周年を迎え、ピッコロ劇団は創立 20年目となることから、4

年ぶりの東京公演をはじめ、さまざまに舞台芸術を楽しんでいただける事業を展開する。

さらに、新たな取り組みとして乳幼児を対象とした鑑賞型「シアタースタート事業」を開

始するなど、新たな事業展開にも努めていく。

兵庫県立尼崎青少年創造劇場の運営 1 主催公演事業 ① ピッコロ鑑賞劇場

県民文化の高揚と地域文化の振興を図るため、演劇、伝統芸能、音楽、などの優

れた舞台芸術を紹介する鑑賞劇場を開催する。また、昨年度に引き続き、子どもと

大人が一緒に楽しめる落語会など、明日のひょうごを担う子どもたちに伝統ある舞

台芸術にふれる機会を提供する。なお、東日本大震災被災地における芸術活動を引

き続き支援するために、25 年度においては、東北(宮城県)で創作された演劇作品

(SENDAI座プロジェクト公演「東成子温泉物語」)を鑑賞劇場として共催する。

■平成 25年 4月~26年 3月の公演事業ラインナップ〔17公演(演劇6、落語5、音楽6)〕

事 業 名 公演年月日 出演者等

ピッコロ室内楽サロン<142>(共催)

(小ホール) 25.5.11 出演=POYO-YON BRASS QUINTET

桂ざこば独演会(大ホール) 25.5.16 出演=桂 ざこば 他

シアタースタート

くわえ・ぱぺっとステージ

「ビーンズドリーム~まめちゃんの

ゆめ」

25.5.23 出演=つげ くわえ

ピッコロ室内楽サロン<143>(共催)

(小ホール) 25.7.13

出演=ゲミュートリッヒ アンサ

ンブル

地人会新社公演「この子たちの夏」 25.7.27 構成・演出=木村 光一

桂枝雀一門会(大ホール) 25.8.18 出演=桂 南光 他

ピッコロ室内楽サロン<144>(共催)(小ホール) 25.9.15 出演=Chamber Sax

SENDAI座☆プロジェクト公演「東成子温泉物語」(共催) (大ホール)

25.11.9、10 作・演出=クマガイ コウキ 出演=樋渡 宏嗣、渡部 ぎゅう 他

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ピッコロ室内楽サロン<145>(共催)(小ホール) 25.11.9 出演=そう楽舎

劇団風の子公演「ぼくのなかのぼく」

(大ホール) 25.11.24

作=何後 俊一、信坂 みどり 演出=何後 俊一

燐光群公演「(演目未定)」(共催)

(大ホール) 25.12.6、7 作・演出=坂手 洋二(書き下ろし)

文学座公演「演目未定」 25.12.20、21 作=鄭 義信(書き下ろし)

演出=松本 祐子

桂吉朝一門会(大ホール) 25.12.14 出演=桂 吉弥 他

ピッコロ室内楽サロン<146>(共催)(小ホール) 26.1.11 出演=Resonance

桂米團治独演会(大ホール) 26.2.7 出演=桂 米團治 他

ピッコロ室内楽サロン<147>(共催)(小ホール) 26.3.15 出演=木管アンサンブル Beccare

子供と楽しむ落語会(大ホール) 26.3.16 出演=桂 吉弥 他

合 計 17事業 (内共催 8事業)

② 2013ピッコロフェスティバル

開館記念日(8月19日)を中心に1カ月にわたり、地域で創造活動に取り組む

若者たちの演劇、音楽、バレエなどの成果発表と交流の場として、施設を無償提供

するとともに、その鑑賞等を通じた舞台芸術に親しむ機会とするため、県民の参加

と協働によるピッコロフェスティバル(第 36 回)を開催する。

【時 期】 平成25年7月27日~8月27日

【場 所】 ピッコロシアター

■ 事業内容例

区 分 内 容

県民参加企画

(ホール)

演劇(中学・高校、大学・一般)、合唱・器楽アンサンブル、クラ

シックバレエ・モダンダンスの各分野の団体に舞台施設・設備を提供

(展示室)

絵画、書等の団体に展示室を提供

地域団体連携企画

地域の団体組織と連携し、企画運営は団体組織が実施、舞台施設・

設備を提供

「阪神人形劇フェスタ」「バリアフリーコンサート」など

協賛企画 高校演劇研究会阪神支部と連携、高校生向けのワークショップ「平

成演劇教育委員会」を開催

特別企画 ピッコロフェスティバルの期間中に、「ピッコロ劇団ファミリー公

演」、「ちゃっと狂言発表会」等を開催

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2 自主公演事業 ① 県立ピッコロ劇団事業

優れた舞台芸術の創造と地域文化の振興を図るため、ピッコロ劇団を運営し、ピ

ッコロシアターでの多彩な舞台公演や学校等での演劇指導等人材育成事業を展開

する。また、芸術文化センターを第2の活動拠点として、本公演とファミリー劇場

を上演する。

【構 成】

劇団代表: 岩松 了 (劇作家・演出家・俳優、平成元年第33回岸田國士

戯曲賞、平成6年度第28回紀伊國屋演劇賞個人賞、平成10

年第49回読売文学賞を受賞)

客 員: 石澤 秀二 (演劇評論家・演出家=劇団青年座)

鵜山 仁(演出家=前新国立劇場演劇芸術監督・文学座)

喜志 哲雄 (演劇評論家・京都大学名誉教授)

清水 邦夫 (劇作家)

杉本 了三 (演劇プロデューサー・劇団昴代表理事)

内藤 裕敬 (劇作家・演出家・俳優=南河内万歳一座)

藤原 新平 (演出家=文学座)

別役 実 (劇作家)

劇 団 員: 35名(男 18名 女 17名)

(ア)公演の実施

■ 平成 25年 4月~26年 3月のピッコロ劇団公演ラインナップ

事 業 名 公演年月日 出演者等

オフシアターVOL.28 「寿歌」「私のかわいそうなマラート~焼け跡のワルツ」(中ホール)

25.4.5~11

(8公演)

(寿歌) 作=北村 想 演出=吉村 祐樹 (私のかわいそうなマラート) 作=アルブーゾフ 翻訳・演出=島守 辰明

第46回公演 「不条理・四谷怪談」

【ピッコロ公演】

(大ホール)

25.6.7~12

(6公演)

作=別役 実(書き下ろし) ※ 前劇団代表(平成 15年 4月~20年

3月)

演出=佐野 剛

【東京公演】

(座・高円寺) 25.6.21~23 (4公演)

ファミリー劇場 「星つむぎの歌」(大ホール)

25.8.24、25

(4公演)

原作・脚本=覚 和歌子 音楽=谷川 賢作 演出=小安 展子

おでかけステージ 小学校版「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」

25.11

作=別役 実

演出=平井 久美子

県内の小学校等を巡回公演

第47回公演 「間違いの喜劇」(大ホール)

25.10.12

~20

(6公演)

作=W・シェークスピア 訳・翻案・監修=喜志 哲雄 演出=孫 高宏

ピッコロわくわくステージ 「間違いの喜劇」(大ホール)

25.10.12

~23

(12公演)

作=W・シェークスピア 訳・翻案・監修=喜志 哲雄 演出=孫 高宏

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オフシアターVOL.29 「(未定)」(中ホール)

25 12.上旬

(5公演) (未定)

ファミリー劇場 「星つむぎの歌」 芸術文化センター公演(阪急中ホール)

25.12.21

~22

(3公演)

原作・脚本=覚 和歌子 音楽=谷川 賢作 演出=小安 展子

第48回公演 「お家さん」 芸術文化センター公演(阪急中ホール)

26.2.20~23

(6公演)

原作=玉岡 かおる 脚本・演出=高平 哲郎 客演=竹下 景子

合 計 9事業

※ 網掛けはピッコロ劇団員

(イ) 演劇の指導

ピッコロ演劇学校、県立宝塚北高校演劇科・普通科をはじめとした高校・大学(通

年実施 6校)、小学校等へ劇団員を指導者として派遣するとともに、演劇の裾野の

拡大をめざし、身近なものとして演劇を感じてもらうため、各地でワークショッ

プ等を開催する。

(ウ) 外部出演

劇団、映画会社、放送局等の依頼を受けて、演劇の公演、映画、放送等に出演する。

(エ) ピッコロサポートクラブの支援

ピッコロ劇団の活動を地域全体で支援するため、平成8年に尼崎商工会議所等が

中心となって設立された後援会組織であるピッコロサポートクラブの活動を支援

するとともに、共同して、情報誌「into」の発行を行う。

(a) ピッコロサポートクラブ会員 435口(平成25年1月31日現在) 〔種 類〕 法人会員(企業・団体向) 年会費:1口20,000円

個人会員(特別会員) 年会費: 10,000円

個人会員(A会員) 年会費: 6,000円

個人会員(B会員) 年会費: 2,000円

個人会員(J会員高校生以下) 年会費: 4,000円

〔特 典〕・ピッコロ劇団公演への招待または入場料割引、先行予約

・情報誌「into」、催し物案内の送付

・演劇、落語会等ピッコロシアター自主事業の入場料割引、先行予約等

(b) 情報誌「into」の発行

ピッコロ劇団公演の紹介をはじめ、劇団員の活動、ピッコロシアターでの催

し物等の情報を提供する。

【仕 様】 A5版 20ページ カラー印刷

【発 行】 年4回/各4,000部

3 人材育成・体験活動事業 ① ピッコロ演劇学校の運営

地域文化を高め、演劇創造に参加しようとする若者たちに夢を与え、表現力や想

像力、コミュニケーション能力を身につけることで、人間性豊かな人材を育成す

る。

【期 間】 平成25年4月~平成26年3月

【場 所】 ピッコロシアター

【授 業】 原則として毎週2回(火・木の夜間)と年数回の特別講義

特別講師:別役 実、片岡 秀太郎、岩松 了、平田 オリザ、

伊藤 惣一、渡辺 徹

【募集人数】 本科40名、研究科20名

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【上演実習】 (本科) 小品発表会、卒業公演[舞台技術学校と合同製作]

(研究科) 合同発表会、卒業公演

② ピッコロ舞台技術学校の運営

クリエイティブな地域文化のステージづくりと文化施設の活性化のため、舞台

芸術を支える美術、照明、音響の舞台技術人材を育成する。

【期 間】 平成25年4月~平成26年3月

【場 所】 ピッコロシアター、芸術文化センター

【授 業】 原則として毎週2回(水・金の夜間)と年数回の特別講義

特別講師:朝倉 攝、服部 基、山北 史郎

【募集人数】 美術、照明、音響 計30名

【上演実習】 合同発表会、クラッシックコンサート実習、軽音楽ライブ、卒

業公演[演劇学校本科と合同製作]

③ ピッコロ・山根演劇賞の贈呈

ピッコロ演劇学校生及びピッコロ舞台技術学校生のうち成績優秀で指導的役

割を果たした者及び県立ピッコロ劇団員等で優れた演劇活動を行った者に「ピッ

コロ・山根演劇賞」を贈呈する。

【時 期】 平成26年3月

【対 象】 5件

④ ピッコロ文化セミナーの開催

著名な舞台人の芸談、評論家による解説などの文化セミナーを開催し、舞台芸

術文化の高揚と地域文化の振興を図る。

【場 所】 ピッコロシアター大ホール

【回 数】 2回

■24年度実績(25年 1月 31日現在)

事業名 年月日 出演者等 入場者

第 80回

「落語作家ってご存知ですか?」 24.10.25

出演=落語作家 小佐田定雄

聞き手=中川緑(アナウンサー) 335人

第 81回

「不思議な笛の世界」 25.1.13 出演=リコーダー奏者 神谷徹

聞き手=豊島美雪(アナウンサー) 336人

⑤ 研修生等の受け入れ

開かれた劇場として、トライ・やるウィーク、インターンシップをはじめとし

た研修生を、1年間を通して内外から受け入れている。

■24年度実績(25年 1月 31日現在)

研 修 名 学 校 等 人 数 等

トライ・やるウィー

尼崎市中学校:大庄、小園、小田北、成良、

園田、園田東、大成、立花、

塚口、日新、南武庫之荘

宝塚市中学校:南ひばりが丘

神戸市中学校:神戸大付属

13校22名

新任職員研修(教職

員)

尼崎市小学校:上坂部、下坂部、園田南、立

花北、名和、難波 6校10名

インターンシップ 高校:百合学院

大学:大阪大、大手前大、武庫川女子大 4校10名

23校 42名

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⑥ ピッコロ実技教室の開催

伝統芸能や演劇等の体験的学習や解説をまじえた実技教室を開催し、舞台芸術へ

の関心を高め、将来の鑑賞者の育成を図る。

・伝統芸能教室“ちゃっと!狂言”(平成25年7月25日~28日)

・平成演劇教育委員会夏期集中講座(平成25年8月27日)

4 施設の管理運営事業 兵庫県立尼崎青少年創造劇場

青少年の演劇、音楽、舞踊等の創造活動を促進するとともに、広く県民文化の高揚

を図るため設置された「県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)」の指定管理者

として、演劇、音楽、舞踊の舞台芸術の練習・発表の場として劇場内諸施設を提供す

るほか、鑑賞劇場、文化セミナー等の自主事業を適切に実施する。

【所在地】 尼崎市南塚口町3丁目17番8号

【施 設】 ・大ホール(客席数396席) ・中ホール(収容200人)

・小ホール(収容100人) ・楽屋(6室)

・練習室(3室) ・展示室

・資料室等

① 情報の提供

(ア) 演劇等舞台芸術資料の提供

青少年などの幅広い創造活動を支援するため、ピッコロシアター内にある

資料室において、演劇・音楽・舞踊などの舞台芸術専門書等の閲覧・貸出を

行うとともに、照会にも迅速に対応する。

(イ) ホームページの運営 (http://hyogo-arts.or.jp/piccolo)

ピッコロシアター・ピッコロ劇団の事業内容等を広く紹介するホームペー

ジについて、平成 24年 2月にリニューアルした。今後もさらに充実を図り、

施設、公演事業のPRとともに情報交流を促進させる。

【内 容】・施設概要、利用案内

・劇団案内

・鑑賞劇場、文化セミナー 等

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〔本部関係〕 東北地方の被災地に、より多くの芸術文化に触れる機会を提供する、「がんばろう東日

本!アート支援助成事業」を、今年度も県とのマッチングファンド方式により実施し、被

災者のこころの復興を支援する。 また、芸術文化関係団体の協力を得て、好評を博した「伝統文化体験サマーフェスティ

バル」は、引き続き子どもに焦点をあて「伝統文化体験フェスティバル」として、3月に

開催する。

さらに、フェスティバルに参加した県民の方々が、興味をもったジャンルをより深く体

験できるよう、兵庫県公館和風会議室を利用した「伝統文化体験教室」を開催し、より深

く伝統文化の振興を図る。

芸術文化普及啓発事業 1 主催事業 (1) 芸術文化活動の表彰事業

① ふるさと文化賞の贈呈

ふるさと文化の高揚のため、地域において長年伝統文化の継承に多大な貢献を

された方々を顕彰するため、「ふるさと文化賞」を贈る。

【時 期】 平成26年2月

【対 象】 3件以内

② 亀高文子記念-赤艸社賞の贈呈

絵画の創作を通じて、県民文化の高揚に功績のあった女流洋画家を顕彰するた

め、「亀高文子記念-赤艸社賞」を贈る。

【時 期】 平成26年3月

【対 象】 2件以内

③ 坂井時忠音楽賞の贈呈

県内における音楽活動に優れた業績をあげ、かつ、将来の活躍が期待される音

楽家を奨励するため、「坂井時忠音楽賞」を贈る。

【時 期】 平成26年3月

【対 象】 2件以内

④ ひょうごアーティストサロン賞の贈呈

ひょうごアーティストサロンの事業に積極的に参加し、将来一層の活躍が期

待される新進・若手芸術家及びサロンの企画・運営に協力的な指導者の方々を顕

彰するため、「ひょうごアーティストサロン賞」を贈る。

【時 期】 平成26年3月

【対 象】 3件以内

(2) コンクール、展示事業 ① 第25回全国手工芸コンクール inひょうご

ふだんの生活から創りだされた、ぬくもりのある作品を募集する全国でも珍し

い女性対象のコンクールを実施する。

【時 期】 平成25年10月10日(木)~13日(日)

【場 所】 兵庫県民アートギャラリー

② 第19回兵庫ふれあい美術展

県内から日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真を公募し、優秀作品を表彰する。

【時 期】 平成25年12月12日(木)~15日(日)

【場 所】 原田の森ギャラリー ③ 第25回百花創作展

「花」「花のある風景」をテーマに、自ら創作活動に親しむアマチュアの発表・

交流の場となる公募展を開催する。

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【時 期】 平成25年5月9日(木)~12日(日)

【場 所】 兵庫県民アートギャラリー

【内 容】 日本画・洋画・写真

④ 第28回鈴懸の径絵画展

「兵庫の風物を描く」をテーマに、自ら絵画の創作活動に親しむアマチュアの発

表・交流の場となる野外公募展を開催する。

【時 期】 平成25年11月7日(木)~10日(日)

【場 所】 兵庫県民会館前プロムナード

【内 容】 日本画・洋画

⑤ 兵庫県民会館文化教室総合展

兵庫県民会館で実施されている、美術・書道等さまざまなジャンルの文化教室

の作品を一堂に集めPRするとともに、受講生の交流、賑わいを醸成する。

【時 期】 平成26年1月31日(金)~2月2日(日)

【場 所】 兵庫県民アートギャラリー

⑥ 第26回ひょうご子どもの作文と詩コンクール 学校や遊び、友だちづきあい、町、家庭での身近なできごとなどを書いた未発

表の作文と詩を、広く県下小学校生へ公募し、優秀作品の表彰を行う。

【時 期】 平成25年6月~12月

【対 象】 小学生

【内 容】 作文・詩

【共催団体】朝日新聞社

(3) 主催公演事業 ① 県民芸術劇場

県内各地において、小学生・高校生、一般県民を対象に、優れた舞台芸術の鑑

賞機会を提供するとともに、県内芸術文化団体等の発表・交流の場の提供、市町

文化施設の活性化を通じて県民文化の高揚を図る。

平成25年度は一般公演と学校公演を合わせて129公演を行う。

【時 期】 通年

【場 所】 一般公演……市民会館等

学校公演……小学校、高校

【公演数】 一般公演…… 19公演

学校公演……110公演

〔オーケストラ、室内楽、声楽、打楽器、バレエ、演劇、ミュー

ジカル、能・狂言、人形浄瑠璃、落語等〕

② のじぎくサロンコンサート

兵庫県公館の心温まる雰囲気の中で、県民が気軽に楽しめるサロン風コンサー

トを開催する。

【時 期】 通年

【場 所】 兵庫県公館

【公演数】 2公演

(4) 講座・体験等事業 ① 兵庫県生活文化大学

日々の暮らしに喜び、感動を求め、歴史や文化に深い関心を寄せる県民の学習

意欲に応えるため、多彩な講座で構成する兵庫県生活文化大学を開催する。

【時 期】 平成25年4月~平成26年3月

【場 所】 神戸校 兵庫県民会館

明石校 明石市生涯学習センター(アスピア明石北館)

姫路校 兵庫県立歴史博物館

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【講座名】 文化財、考古学、日本美術、美術展鑑賞、伝統芸能、音楽鑑賞、

王朝文学に親しむ、ふるさとの歴史(神戸校・明石校・姫路校)

合計10講座

② 伝統文化体験フェスティバル

伝統文化の継承を促進するため、子どもに焦点を当てた様々なジャンルの伝統

文化を体験できる場を提供し、伝統文化の魅力を多面的に紹介する。

【時 期】 平成26年3月(2日間)(予定)

【場 所】 兵庫県公館

③ 伝統文化体験教室

伝統文化体験フェスティバルの開催に加え、県民の方々が、伝統文化をより深

く体験できるよう県公館和風会議室を利用した教室を開催する。

【時 期】 平成25年4月~26年3月

【場 所】 兵庫県公館

【内 容】 伝統文化(茶道、能楽、琴など)

2 芸術文化団体等との連携事業 ① 平成25年度地域文化を考えるシンポジウム

県下市・町文化協会長等が一堂に会し、シンポジウムを通じて地域の文化活動

を語りあい、文化情報の交換と連携の輪を広げ、地域文化の活性化と県民文化の

向上を図る。

【時 期】 平成25年10月20日(日)~21日(月)

【場 所】 ブルーリッジホテル(豊岡市日高町)

【テーマ】 「豊かな自然の中で育まれた文化の継承」

② 兵庫県地域文化団体協議会への支援

県下7地域の文化団体協議会等で組織する、兵庫県地域文化団体協議会の事務

局運営等の支援を通じて、地域文化の向上を図る。

③ がんばろう東日本!アート支援助成事業

県内の芸術文化団体・グループが行う被災地での芸術文化活動を支援すること

により、被災者により多くの芸術文化に触れる機会を提供し、被災者のこころの

復興を支援する。

【派遣団体数】 20団体

【補助上限額】 500千円(県 1/2、芸術文化協会 1/2)

④ 地域文化発信事業

兵庫県地域文化団体協議会構成団体が、地域で開催した展覧会等を「神戸展」

として開催する場を提供することにより、地域文化の発信を支援する。

【時 期】 通年

【場 所】 兵庫県民アートギャラリー

【内 容】 絵画、彫塑、工芸、書、デザイン、写真、いけばな等

⑤ 芸術文化団体等の事業への支援

主として、県内で開催される文化振興に寄与する事業を支援、又は後援すると

ともに、優秀作品に兵庫県芸術文化協会賞を贈る。

【対 象】 年間約250団体

⑥ 兵庫県文化賞受賞者懇話会への支援

兵庫県の文化賞受賞者で構成する、兵庫県文化賞受賞者懇話会の事務局運営等

の支援を通じて、会員相互の親睦を深め、芸術文化の振興を図る。

⑦ 考古学講座(県立考古博物館と共催)(再掲)

日本美術講座(県立美術館と共催)(再掲)

美術展鑑賞講座(再掲)

ふるさとの歴史講座 明石校(明石市と共催)(再掲)

ふるさとの歴史講座 姫路校(県立歴史博物館と共催)(再掲)

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3 地域アーティストへの相談・助言等支援事業 ① 新進・若手アーティスト等の育成・支援事業

新進・若手芸術家等の情報や地域の芸術文化活動情報等を収集・発信するととも

に、県民会館内の「アーティストサロン」に専門のコーディネーターを配置し、新

進・若手芸術家等に対する相談・助言や、発表の機会と場の提供を行うなど、新進・

若手芸術家の育成支援と地域における芸術文化活動の活性化を図る。

(ア) 新進美術家作品展

県内各美術団体の協力を得て、芸術文化コーディネーターのもと、新進作家を

中心とした作品展を開催する。

・ひょうごアーティストサロンギャラリー作品展

団 体 名 作 品 展 時 期

二紀会兵庫県支部 神戸二紀未来7人展(仮称) 25.4.1~5.31

兵庫県写真作家協会 兵庫県写真作家協会7人展(仮称) 25.6.1~7.30

兵庫県美術家同盟 兵庫県美術家同盟 新進作家展(仮称) 25.8.1~9.30

兵庫県工芸美術作家

協会 兵庫の工芸壁面を飾る(仮称) 25.10.1~11.30

兵庫県書作家協会 兵庫県書作家協会選抜展(仮称) 25.12.2~26.1.31

兵庫県日本画家連盟 兵庫県日本画家連盟 新進作家展(仮称) 26.2.1~3.31

・県民アートギャラリー特別展示室

「新進美術家作品展」

【時 期】平成26年2月5日(水)~9日(日)

・県民アートギャラリー大・中展示室

「兵庫県美術作家交流展-新進・選抜・プラス」

【時 期】平成25年12月4日(水)~8日(日)

(イ) 県民会館ロビーコンサート

兵庫県民会館のロビーを活用した新進・若手アーティストのコンサートを開催

する。

【時 期】 毎月第2土曜日

【場 所】 県民会館1階ロビー

(ウ) 新進音楽家演奏会

クラシックの演奏家を目指す17歳から45歳未満の方々を公募し、若手音楽

家に発表の機会を提供するとともに、県民によりクラシック音楽を親しんでもら

うため開催する。

【時 期】 平成25年11月24日(日)

【場 所】 兵庫県民会館けんみんホール

(エ) パフォーマー・フェスティバル

舞踊活動等を行っている新進・若手パフォーマーに発表の機会を提供するため

開催する。

【時 期】 平成26年2月22日(土)

【場 所】 兵庫県民会館けんみんホール

(オ) さわやかステージ事業の推進

県民により多くの芸術文化に触れる機会を提供するため、県・市町・関係団体

が開催するシンポジウム・各種大会に併せ、ミニコンサート・ミニ展示会等の各

種相談・情報提供を行う。

【斡旋件数(予定)】 20件

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〔県立美術館王子分館関係〕

「県立美術館王子分館」の指定管理者として、平成25年度においても本館、東館、

別館を、県域芸術団体等の展示や創作活動の発表など、芸術文化の創造・交流拠点の場

を提供する「原田の森ギャラリー」として運営する。

また、西館においては、世界的美術家である横尾忠則氏から寄贈・寄託のあった優れ

た作品等を中心として、広く県民に鑑賞する機会を提供する展覧会や公開制作、著名人

との対談など、様々な事業を展開する「横尾忠則現代美術館」として運営する。

県立美術館王子分館の管理・運営

1 原田の森ギャラリーの管理・運営 ① 貸しギャラリー、ギャラリー運営会議の実施

公立美術館としては全国最大規模の貸しギャラリーや実技室など、幅広く県民の

活用を図る。また、ギャラリー運営会議を開催し、利用の調整や効率的な運営に努

める。

【所在地】 神戸市灘区原田通3丁目8番30号

【施 設】

本館 ・1階 展示室(600㎡)

・2階 大展示室(1,296㎡)

東館 ・1階 展示室(231.4㎡)

・2階 展示室(243.6㎡)

別館 ・会議室(2室) ・講義室(1室) ・実技室(2室)

収蔵庫

附属駐車場 31台

② 情報の提供・広報

ホームページの運営(http://hyogo-arts.or.jp/harada)

【内 容】・施設概要、利用案内、空室情報

・展覧会案内 等

2 横尾忠則現代美術館の管理・運営 ① 横尾作品を中心とした展覧会の開催

平成25年度においては、次の展覧会を開催する。

(ア)開館記念展 II 横尾忠則展

ワード・イン・アート~字は絵のごとく 絵は字のごとく

【会 期】 平成25年3月2日(土)~6月30日(日) 104日間

【内 容】 横尾作品に描かれた文字に着目した展覧会。絵画の中の文字がもつ

意味の多様性を、1. タイポグラフィ、2. 表示する文字/記録する

文字、3. 風景のなかの文字、4. メッセージとしての文字の 4章立

てで示す。最初期のポスターから本展のための最新作まで、文字を

含んだ作品約75点を展示。

【共 催】 神戸新聞社

【関連事業】 アーティストトーク、公開制作、研究者などによる講演会、

コンサート

【開催規模】 大規模展

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(イ)横尾忠則 動物図鑑 YOKOO’S YOKOO ZOO(仮称)

【会 期】 平成25年7月13日(土)~9月16日(月・祝) 57日間

【内 容】 横尾作品にしばしば登場する動物たちは、主要なモチーフとなるこ

ともあれば、背景に潜んでいる場合もある。本展では、当館のコレ

クションを中心に、動物が描かれた選りすぐりの絵画やポスター等

を展覧する。

【共 催】 調整中

【備 考】 王子動物園との連携

【関連事業】 親子を対象としたワークショップおよび成果物の展示など

【開催規模】 小規模展

(ウ)横尾忠則 人間図鑑(仮称) (神戸ビエンナーレと連携)

【会 期】 平成25年9月28日(土)~平成26年1月5日(日)84日間

【内 容】 俳優、作家、ミュージシャンなど時代を彩る数々のスターたちを描

いてきた横尾忠則。近年制作された瀬戸内寂聴の新聞エッセイ「奇

縁まんだら」のポートレイト挿絵約200点や、日本近代の文豪肖

像画シリーズを一堂に会し、横尾忠則によるポートレイトの展開と

その魅力に迫る。

【共 催】 調整中

【備 考】 神戸ビエンナーレと同時期開催

【関連事業】 対談 横尾忠則×瀬戸内寂聴

【開催規模】 中規模展

(エ)横尾忠則の「日本」-反復・連鎖・転移(仮称)

【会 期】 平成26年1月25日(土)~3月30日(日)56日間

【内 容】 横尾忠則の作品は、その時々の時代を映し出す鏡のような性格を有

している。本展では絵画、グラフィックを問わず、作品に反映され

た「昭和」に着目し、作品を通じてその本質に迫ることを試みる。

【共 催】 調整中

【備 考】 青森県立美術館からの巡回展

【関連事業】 アーティストトーク、公開制作、研究者等による講演会

【開催規模】 大規模展

② 貴重なアーカイブ資料の整理と公開

アーカイブルームでは、横尾忠則氏のもとに保管されていたデザイン原稿をはじめ、

蔵書、関連記事の掲載誌、レコード、収集品など、横尾芸術の秘密に迫り、幅広い交

友関係を反映すると同時に、横尾芸術のみならず、戦後文化史を研究するうえでも第

一級の多岐にわたる資料を、段階的に整理公開する。

③ オープンスタジオを活用した多彩なイベントの実施

横尾忠則氏による公開制作や、講演会、学芸員によるキュレーターズトークのほか、

協会本部のアーティストサロン及び芸術文化センター楽団部の協力を得て、県内を中

心に活動する優れた音楽家によるコンサート等を、月2回程度、1階オープンスタジ

オを活用し、発表の場とするとともに、美術館のにぎわい作りと新たなファン層の拡

大をめざす。

④ 地域や他館との連携によるにぎわいづくり

兵庫県立美術館から神戸市立王子動物園までを結ぶ「ミュージアムロード」の一角

を担う美術館として、地域の住民、施設、企業等と連携した広報、イベント等を行う

とともに、国内外の美術館等とも連携し多彩な展覧会等を企画、情報発信し、人々が

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集い、楽しみ、遊ぶ活気ある街づくりを推進する。

⑤ 情報の提供・広報

ホームページ・フェイスブック・ツイッターの運営(http://www.ytmoca.jp)

【内 容】・施設概要、利用案内 ・展覧会情報、イベント情報

・コレクション紹介、アーカイブ情報

・県立美術館、BBプラザ美術館、ミュージアムロードの情報等

【参 考】横尾忠則現代美術館 施設概要

フロア 床面積 区 分

4F 480㎡ アーカイブルーム

事務・学芸員室

3F 419㎡ 展示室(小)

2F 709㎡ 展示室(大)

1F

501㎡

オープンスタジオ

ミュージアムショップ

インフォメーション

97㎡ カフェ

B1F 756㎡ 収蔵庫

計 2,962㎡

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『収益事業』 公益目的以外の施設提供事業 1 施設の管理運営事業 ① 兵庫県民会館

平成25年度も、引き続き「兵庫県民会館」の指定管理者として、県民にホー

ル・会議室等の施設を提供することを通じて、県民の福祉と文化の向上を図り、

さらなるサービスの向上やコストダウンを目指し、経営の合理化に努める。

また、兵庫県民アートギャラリーについては、運営会議を開催し、利用の調整

や効率的な運営に努める。

【所在地】 神戸市中央区下山手通4丁目16番3号

【施 設】 ・11階パルテホール(収容180人)

・9階けんみんホール(客席数360席)

・会議室(19室) ・和室(3室)

・宴会室(3室) ・団体事務室

・附属駐車場 ・専用車庫

・アーティストサロン

・兵庫県民アートギャラリー

*1階 特別展示室(78㎡)

*2階 大展示室(346㎡)、中展示室(176㎡)、

小展示室(50㎡)

(ア) 文化情報の提供

兵庫県民会館の1階及び2階に情報コーナーを設けて、多彩な文化情報を提供

する。

(イ) ギャラリーの利用相談

造形芸術創造活動が年々盛んになる中、初めてグループ展・個展を開催する利

用者に対し、ノウハウを生かした人的支援を行うとともに、兵庫県民アートギャ

ラリー及び原田の森ギャラリーの利用促進を図る。

(ウ) ホームページの運営(本部)

平成24年度にホームページをリニューアルし、財団概要や本部事業のみなら

ず各施設の公演、展覧会事業等を幅広く紹介した。今後もさらに充実を図り、施

設、事業のPRとともに情報交流を促進させる。

(a)(公財)兵庫県芸術文化協会(http://hyogo-arts.or.jp)

【内 容】・財団概要

・事業案内 等

(b)兵庫県民会館、兵庫県民アートギャラリー

【内 容】・施設概要、利用案内、空室情報

・催し案内 等

2 図書頒布・駐車場等 ① 芸術文化協会本部

兵庫県史や兵庫県の歴史などの図書頒布販売事業、文化関係図書や芸術文化関係入

場券の受託商品販売事業、兵庫県民会館及び兵庫県立美術館王子分館の来館者の利

便性を勘案し、清涼飲料水を中心とした自動販売機を設置する事業を実施する。

② 県立美術館王子分館

来館者の利便性の観点から、コイン方式附属駐車場(31台分)を設置・運営する。

③ 芸術文化センター

・駐車場運営

指定管理業務として来館者向け駐車場を設置・運営する。

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収容台数 約 200台 第 1駐車場約 100 台

第 2駐車場約 100 台

④ その他

(ア)喫茶、レストランの運営

施設利用者の便に供するため、芸術文化センターでは、喫茶・レストランの

スペースを、ピッコロシアターでは、喫茶のスペースを貸し出しする。

県立美術館王子分館では、1階にガラス張りのカフェのスペースを貸し出し

する。

(イ)ショップの運営

芸術文化センターオリジナルグッズや、音楽・バレエなど様々な舞台芸術に

関するグッズを販売する。

また、横尾忠則現代美術館では、ミュージアムショップを運営し、横尾グッ

ズ等の販売を行う。

その他目的を達成するために必要な事業 1 県民文化普及事業

兵庫県が「ふれあいの祭典」として、文化団体及び市町の協力を得て実施する、

いけばな展等の広報宣伝・観客誘致事務及び実行委員会の設置指導、開催記録の作

成等を担当する。

2 地域文化団体との共同事業 県下各地域の広域の文化団体(7団体)と協力し、地域で、文芸作品集の発行や

短歌祭等を共同で開催する。

【対 象】 地域文化団体7団体

【内 容】 阪神南文化振興団体連絡協議会……未定

阪神北文化振興団体連絡協議会……「こども文化フェスタ」(仮称)

東播磨文化団体連合会………………東播磨文芸誌「東はりま文化子午

線」37 号の発行

西播磨文化協会連絡協議会…………西播磨ふれあい文化交流会

但馬文化協会…………………………「たじま作品集~短詩型文学~」

第 38 集の刊行

丹波文化団体協議会…………………丹波合唱講習会

淡路文化団体連絡協議会……………淡路文化の祭り

3 2013ひょうご文化交流のつどい事業 県域文化団体等の協賛のもと、様々な分野の文化関係者が一堂に集い、交流・親

睦を深める場を提供することにより、芸術文化活動の一層の発展を図る。

【時 期】 平成25年12月

【場 所】 神戸市内

4 芸術文化協会友の会事業 芸術文化を愛し、こころ豊かな生活文化を育む人々が、芸術文化に関する学習や

交流事業を通じて、生きがいづくりと会員相互の交流を図るため、友の会を運営す

る。

① 友の会の運営

【名 称】 兵庫県芸術文化協会友の会

【種 類】 個人会員 (年会費: 3,000 円)

ファミリー会員(同一世帯・2人まで) (年会費: 5,000円)

団体会員 (年会費:1口 10,000 円)

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【特 典】・友の会ニュースの送付(毎月)

・生活文化大学の受講料割引

・文化関係図書の頒布価格割引

・舞台芸術鑑賞の入場料割引 など

② 友の会事業の実施

・ふるさと文化紀行(6回)

・至宝の文化財を訪ねて(1回)

・ふるさとウォーク(1回)

・ふれあいの旅(国内編・海外編 各1回)

・兵庫県立芸術文化センター鑑賞講座(2回)

③ 友の会ニュースの発行

【名 称】 「すずかけ」

【仕 様】 タブロイド版 6ページ

【内 容】 友の会事業、県下の文化活動、舞台芸術、造形芸術などの情報提供

【発 行】 毎月1回/各5,000部

④ 芸術文化ボランティアの登録

協会が実施する事業への支援(受付・観客対応補助等)を希望するボランティ

アを募り、芸術文化ボランティアとして登録する。