秋田大学理工学研究科技術部紹介

募集コース

・数理科学分室（数理科学コース）

・電気電子分室（電気電子工学コース）

・人間情報分室(人間情報工学コース）

・機械分室（機械工学コース）

・土木環境分室（土木環境工学コース）

総合技術部

技術部の構成

大学院理工学研究科技術部(39名)

大学院教育学研究科技術部(6名)

大学院医学系研究科技術部(27名)

大学院国際資源学研究科技術部(7名)

☆生命科学系（生命科学専攻）

☆物質科学系（物質科学専攻）

☆数理･電気電子情報学系（数理･電気電子情報学専攻）

☆システムデザイン工学系（システムデザイン工学専攻）

☆附属施設系

☆機器製作技術系

☆労働安全衛生担当

※機器製作系は他分室に兼務所属

・応用化学分室（応用化学コース）

Graduate School of Engineering Science,Akita University

・生命科学分室（生命科学コース）

・材料分室（材料工学コース）

・革新材料研究セ分室

・クロスオーバー教育セ分室

☆に技術長

技術職員の業務体系理工学研究科技術部(技術系職員が所属する大元の組織)

専攻・コース

研究室(常駐して，

日常業務を行う場)

派遣

研究室の教員の教育・研究支援活動(教員の担当授業補助，研究環境整備等)

社会貢献活動(ものづくり教室，オープンキャンパス等)

大学運営関連活動(労働安全衛生，ISO14001環境管理活動等)

各種委員会活動(研修企画，HP作成・運用等)

スキルアップ

コース内共通業務(実習，学生実験等)

技術部活動

；関連研究室業務以外の組織内業務； Graduate School of Engineering Science,

Akita University

技術職員の業務内容

1～３年次学生の実習, 学生実験担当研究室配属学生の研究補助

教員の研究(共同研究・受託研究など)補助研究設備・装置や化学薬品・高圧ガスの管理

労働安全衛生活動・ ISO14001環境管理活動など

小中学生向け科学・ものづくり教室高校生向け研究紹介・技術職員業務紹介

学会発表・論文投稿・各種研修会英会話スキルアップなど

Graduate School of Engineering Science,Akita University

①教育支援 （コース内業務）

Graduate School of Engineering Science,Akita University

測量実習（トラバース測量）

実験・実習科目等

・測量実習トラバース測量、平板測量、水準測量など基本的な測量についての指導補助。

・土木環境工学実験構造工学、水理学、土質力学、コンクリート工学からなる複数のテーマのうち、いずれかひとつについて指導補助を行う。

・その他の科目について教員が担当している科目についても依頼があれば適宜行う。

測量実習（平板測量）

②研究支援研究室の研究テーマによるが、現場実験の補助や研究室でのシミュレーション等の支援業務・実験装置・分析機器などの保守･管理・簡単な実験装置や部品の製作

（研究室支援業務）

現場実験・検証

製作したモデルの試験

Graduate School of Engineering Science,Akita University

3Dプリンタで造形した折り紙構造の実験

研究室(Salome-Mecaでモデル作成中)

螺旋折り円筒の3Dモデリング

②研究支援

自分が主体となった研究活動・科学研究費など外部資金などへの応募

・論文執筆，投稿・学会, 研究会,研修会での発表・教員の協力研究者としての研究活動

学部生, 大学院生の実験・研究指導補助・実験・分析機器の使用方法・データの解析・研究発表指導補助

（研究室ゼミ、個人の研究・研修）

研究室ゼミに参加

研修会発表Graduate School of Engineering Science,

Akita University

③管理運営

労働安全衛生活動労働安全衛生法に基づく職場の巡視衛生工学衛生管理者, 衛生管理者の資格保有者が研究室などを巡視

各種技術部内委員会活動・研修･人材育成担当委員会・情報化推進担当委員会・社会貢献担当委員会

衛生工学衛生管理者 16名第1・2種衛生管理者 7名（理工学研究科技術部内の有資格者数）

安全衛生巡視業務

ISO14001外部審査対応

（技術部業務）

ISO14001環境管理活動ISO14001認証取得・継続することによる環境影響を考慮した大学活動(環境影響データ取り纏め，キャンパスクリーンデー等)に寄与

Graduate School of Engineering Science,Akita University

子どもものづくり教室

④社会貢献

・子どもものづくり教室（6月～1２月）

各系と社会貢献担当委員が企画・実施(全6回)

・オープンキャンパス出展（今年は中止）研究室紹介や技術職員の業務紹介として出展

・大学祭における出展(10月中旬）科学教室・ものづくり体験を開催

・総合技術部テクノフェスタ(年1回）全学部(理工学部・医学部・教育文化学部・国際資源学部)の技術職員が共同で実施する科学教室・ものづくり教室・野菜や果物から遺伝子の本体、DNAを取り出してみよう！

・光コンクリートコースターを作ろう！ 他

技術職員のもつ知識・技術を小学生から高校生に紹介・体験してもらい，科学やものづくりに関心をもつ機会とする

光コンクリートコースターづくり

（技術部業務，例；科学・ものづくり教室）

Graduate School of Engineering Science,Akita University

⑤スキルアップ

学内研修

・技術発表会；発表・聴講や実技講習による知識・技術の研鑽

・授業聴講 ；配属先研究室教員の専門分野の学習

・放送大学 ；業務に関連する学問分野の学習

・各種技術職員研修

・英会話研修(TOEIC受験)

・衛生工学衛生管理者, 衛生管理者免許取得

・各種学会や研究会での発表やシンポジウムへの参加

学外研修

学外技術職員研修

Graduate School of Engineering Science,Akita University

キャリアアップ

技術職員 技術専門職員 (技術専門員) 総括技術長

(5～10年在職)(5～７年在職)

技術専門員(職名：技術長)

(５～8年在職)

Graduate School of Engineering Science,Akita University

大学職員（技術職員）業務の魅力

社会貢献・地域貢献に繋がる仕事ができる

学生時代に学んだ専門的な知識や研究活動の経験を現役学生の教育や研究活動に融合させることで、より充実した学生教育・研究活動を創造できる

学生時代に学んだ専門性を生かした仕事ができる

仕事をしながら日々スキルアップできる

新たな研究分野への従事や大学の国際化など、自身の業務を取り巻く状況は変化するので、その変化に対応しながら日々の業務をこなすことで自然とスキルアップすることができる

学生教育や研究成果の発信に関わる業務を行うことで、人材育成や研究発展による社会貢献・地域貢献ができる

Graduate School of Engineering Science,Akita University

受験を希望のみなさまへ

例年にない特別な状況ですが、自分の将来と自分のやりたい事を描いてみてください。

就職活動は

自身の今後の社会生活を考える貴重な機会

大学教員や先輩職員に教わりながら経験を重ね、得られた経験を客観的に見直す機会や、

新たな技術を習得する研修の機会もあります。継続的な自己研鑽をできる人が

求められると思います。

Graduate School of Engineering Science,Akita University

Akita University

職員合同説明会

秋田大学大学院国際資源学研究科

教室系技術職員業務紹介

国際資源学部の紹介

国際資源学部の構成

世界を舞台に活躍するグローバル資源人材を育てる

資源環境物質循環

岩盤工学

採鉱工学

エネルギー資源工学

資源処理工学

資源高度利用・精錬プロセス工学

地史解析学･古環境解析学

石油地質学

金属鉱床学

岩石学

鉱物資源･テクトロニクス

物理探査

資源政策コース【文系】

資源地球科学コース【理系】

資源開発環境コース【理系】

政治学･国際関係論

法律･制度研究

資源経済学･地政学

国際協力･開発

社会人類学･地域研究

異文化コミュニケーション

本年度採用予定のコース

資源開発環境コースの研究• 資源環境物質循環資源開発や水資源保全に関わる金属元素や有害物質の移動・濃集機構における研究

• 岩盤工学岩盤調査、安定性解析、ウォータージェット掘削技術を用いた、環境保全型の資源開発における研究

• 採鉱工学資源開発に最新の通信・センシング・コンピュータ分野などの学際的な方法でアプローチする

• エネルギー資源工学石油資源、地熱資源などを効率的かつ環境負荷を与えず生産する方法の研究

• 資源処理工学鉱物資源の物性を利用した分離・濃縮技術の開発やレアメタルなどの資源リサイクル技術における研究

• 資源高度利用・精錬プロセス工学都市鉱山からの希少資源の効率的な回収や、希少資源を高温で製錬する際の基本原理に関する研究

資源の流れ

上流

下流

【このへんに資源がありそうだ！】

【よし，掘ってみよう！】

【生産性と安全性を向上させよう！】

【資源を効率的に生産しよう！】

【希少な金属資源をリサイクルしよう！】

【回収した資源をまた使えるようにしよう！】

資源開発環境コースのカリキュラムは，資源の調査から生産，リサイクルまで多岐にわたっている。

←採用予定の研究室

国際資源学研究科技術部について

秋田大学総合技術部

秋田大学における教室系技術職員

国際資源学研究科技術部

現在，国際資源学研究科技術部は，資源地球科学コース3名，資源開発環境コース3名の計6名の教室系技術職員で構成されている。

普段は所属研究室の一員として業務を行うが，技術部業務として研究室またはコースをまたいだ教育研究支援も実施する。

教育学研究科技術部

医学系研究科技術部

理工学研究科技術部

国際資源学部国際資源学研究科

教育・研究のサポート

学会発表，学術論文執筆，各種研修会への出席など

総合技術部テクノフェスタ，ジュニアサイエンススクールなど

安全衛生管理，各種委員会活動

実習・実験などの授業補助学生の卒論・修論研究指導

教室系技術職員の主な業務

①教育支援

②研究支援

③管理運営

④社会貢献

⑤自己研鑽

データ計測，試料分析，装置製作，プログラミングなど

※教育・研究支援については配属される研究室によって業務内容が異なる

①教育支援業務の一例

山葵沢地熱発電所建設現場見学（秋田県湯沢市）

国内で23年ぶりに新規建設された大規模地熱発電所である山葵沢地熱発電所（2019年5月運転開始）の建設現場を，学生を引率して見学した。

②研究支援業務の一例

小型TRT装置の製作および海外における現場試験

地中熱を利用するうえで重要な土壌の熱伝導率を推定するための熱応答試験を海外で行うため，小型化した試験装置を製作して現場試験を行った。

タイ・チュラロンコン大学構内における現場試験

ベトナム地球科学鉱物資源研究所（ハノイ）構内における現場試験

モンゴル・ウランバートル市郊外における現場試験

③管理運営業務

安全衛生巡視業務

職場の作業環境管理などを目的として，技術職員が衛生管理者の資格を取得し，定期的に巡視を実施している。

ガスボンベの固定が不十分

安全カバーの取付が不十分

薬品庫の耐震固定

高い棚などの耐震固定

床上配線の保護が不十分

④社会貢献業務

秋田大学総合技術部テクノフェスタ

日頃の業務で開発・蓄積してきた専門的な知識・技術を地域に還元することを目的とし，2009年から毎年開催している。

2019年度のテクノフェスタでは，国際資源学研究科技術部は水道用塩ビ配管を使って水鉄砲を作る企画を行った。会場外には作った水鉄砲の試射コーナーを設け，子供達に大好評であった。

⑤自己研鑽

各種研修会への出席

全国で開催される技術職員を対象とした各種研修会に積極的に参加し，日頃の業務の成果発表や，他大学の技術職員との情報交換を行っている。

平成30年度秋田大学機器･分析技術研究会の様子

業務外の取り組み

国際資源学研究科技術部では，個人のスキルアップのため，積極的な語学学習や各種資格取得を推奨している。特に英語スキルに関しては，TOEIC試験受験および得点向上のための勉強会を定期的に開催している。

求められる自主性と協調性

いろいろなことに興味や関心を持てる

1人でもコツコツ仕事をすることができる

分からないことは積極的に解決しようとする

教職員や学生と円滑なコミュニケーションがとれる

Akita University

秋田大学大学院国際資源学研究科資源開発コース

http://www.gipc.akita-u.ac.jp/~shigen/

秋田大学大学院国際資源学研究科技術部

http://tech.mine.akita-u.ac.jp/

参考