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点群データ解析の方法
主催:金杉建設(株)協賛:(株)新和測機/福井コンピュータ(株)
写真から点群作成の流れ
1.PHOTO SCANの操作
・EXIF写真の読込み …25枚(4608*2592)で6.61MB
・写真位置の解析 …Quality[Medium] 約2分40秒で約13万点
EXIF写真ではない場合…基準座標の設定【カメラ座標の手入力】か【写真にマーカー評定点を指定】
・点群データの生成 …Quality[Medium] 約8分で約360万点
・点群TXTデータの出力 …XYZ Point Cloud(*.txt) で146MB
2.TREND-POINTへの展開
・UAV計測では受光強度がない …X,Y,Z,R,G,B
・点群TXTデータの読込み …約360万点で9秒
PHOTO SCAN → TREND-POINTの流れ
[Add Photos]UAVで計測したEXIF写真を読込む
入力
[Build Dence Cloud]写真から点群データを生成する
点群
[Build Mesh]点群からメッシュデータを生成する
メッシュ
[Align Photos]EXIF写真の位置情報を解析する
解析
[Build Texture]メッシュに写真を配置する
テクスチャ
[ファイル]-[txt取込み]点群データを取り込む
点群
photo scanの操作流れ
• PHOTO SCANの起動
– → EXIF写真の選択
– → EXIF画像の読み込み
– [Add Photos]
EXIF写真位置の解析[Align Photos]
TREND-POINT の展開
画像から点群へ変換 ⇒ “TREND-POINT”で点群の
”加工” ⇔ 様々な用途・活用へ
TREND-POINT 2016 [点群加工]
大量の点群を高速展開し…各種フィルターで加工し…三角網TINと点群の受け渡し…無償ビューアーで配布する…
DJI各種 → PhotoScan ・緊急災害調査・文化財調査…遺構・建造物・経年変化調査…護岸・離岸提・大規模用地…廃棄物処理場・太陽光
TREND-POINT 2016 [点群抽出]
路線縦横断から断面抽出し…メッシュで土量算出し…点群とメッシュのレイヤ比較し…オルソ画像を背景に配置する…
“TREND-POINT”で点群の”抽出”
TREND-POINT による活用②
日々急速な普及が予想される点群データを
測量計測から土木施工フェーズに至るまで
シームレスに連携、融合させることを目指しています3D点群処理システム【トレンドポイント】
高機能フィルターでノイズ除去・地表面の抽出step1
3D表示で簡単計測・体積確認step2
TINデータの作成・出力※閲覧配布用にビューア付出力も可能
線形情報を利用した断面の抽出step4 NEW!
メッシュ生成による土量計算step3 NEW!
調査
設計
施工
計画
維持管理
LandXML
地形データ
■2015年4月16日新発売!
NEW!
点群の編集
不要な点の削除も半自動で行えることで作業効率UP
縦横断抽出
路線を通せば、点群から縦横断を自動検出(路線SIMA読込みも可能)
メッシュ土量①
3次元で土量を計算
メッシュ土量②
【活用シーン】・点群⇔点群:当初~完成や毎月の出来高での土量算出に・点群⇔面:現況(点群)に対して設計(面)と比較し土量の算出
設計データ
現況データ
TINデータ
点群データ
現況データ
点群データ
現況データ点群から作成したTINデータ
全ての対象間で土量計算を行うことができます
メッシュ土量は点群⇔点群での拾い出しはもちろんのこと、
点群⇔面データ(TIN)でも可能。
点群データ活用によるCIM提案
主催:金杉建設(株)協賛:(株)新和測機/福井コンピュータ(株)
CIMのスケジュールとロードマップ
点群データの利活用 想定事例
計測機器が高速に広範囲・高精度にデータ取得できる現在点群データは様々な場面で活用されています。
高速・高密度
据置
画像・広範囲
車載
飛行
・地上レーザ
・航空レーザ
・UAV(ドローン)
・モービルマッピングシステム
(MSS)
点群データの利活用 想定事例
断面・体積算出~施工~
経年変化の比較~維持管理~
地形を抽出~調査・計画~
地形取得 景観調査 災害調査
道路ストック 定点観測 進捗管理
『地形のモデル化』UAVによる写真データから3Dモデル化。
造成の進捗管理、設計データとの差異
を短時間で把握。
作業時間は20分の1
運用事例①
データ提供:(大阪府)
縦横断SIMA
LandXML
土量CSV
武蔵横断計算・3次元モデル等
※画像はイメージです。
『TSデータから点群化』
TOPCONイメージングステーションで観測した点群をTREND-POINTで展開。
ボリューム計測や任意断面をCADデータ化することで測量作業を軽減。
作業時間が50%軽減。
運用事例②
資料提供:(奈良県)
IS点群からの数万点規模のデータTREND-POINTにてTIN作成
TINデータからの縦横断データ作成により縦横断SIMAを吐き出し武蔵へ・・
『土工管理』
民間の造成工事。全体の土工量は30万㎥。過去と現在の点群を重ねることで
切り盛り土量を自動算出。 画像の取り込みから土工量の算出まで約30分。
運用事例③
データ提供:㈱大林組様(東京都)
運用事例④
『深浅測量業務』
海底・湖底の地形をいち早く把握することができるソナーのデータから3次元化。
任意の線形から横断を作ることもできます。従来の業務と比べ1日時間短縮可能
データ提供:(長崎県)
『MMS計測による景観調査』
レーザー計測の点群と、6方向パノラマ画像を重ねて展開。大型輸送車両の走行
ルート選定などにも利用されています。
運用事例⑤
データ提供:
『道路ストック総点検事業』
道路に付随する路面(性状調査)、構造物(法)、橋梁(定期点検)、
亀裂等の点検を行ないます。
運用事例⑥
データ提供: