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USACO CORPORATIN

2005年11月

国内総代理店：ユサコ株式会社

発売元：Thomson ResearchSoft

国内総代理店：ユサコ株式会社国内総代理店：ユサコ株式会社

発売元：発売元：Thomson ResearchSoftThomson ResearchSoft

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初めてのEndNote

はじめに

‒ EndNoteとは

‒ EndNoteでできること

EndNoteの使い方

‒起動とライブラリの作成

‒文献データをダウンロード

‒Wordへのcitationの添付

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EndNoteとは

EndNoteは文献情報をデータベース化し、パソコン上で様々な用途に簡単に再利用するソフトウェア

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EndNoteでできること●●文献データベースの作成

- 著者、論文タイトル、掲載誌、発行年などの情報をデータベース化して蓄積し、情報が必要なときに利用できる。

- データの検索、編集、並べ替え、印刷などができる。

●文献目録の作成

- 投稿論文執筆時の「引用文献目録作成」などをサポート。

- EndNoteを用いて引用を原稿に挿入し、投稿規定にあわせて引用文献目録を自動作成できる。

●オンラインでの文献情報の取り込み- Web of Science、PubMed等で検索した結果をパソコンに保存し、文献データベースとして利用できる。

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文献検索の種類

一次情報と二次情報に付いて

●一次情報 … オリジナルの文献

- 原著論文、学会抄録

- 学位論文、研究報告書など

●二次情報 … 一次情報の所在を一定の規則に従って

整列させ、一次情報を検索できるように

調整したもの

- データベース、索引誌、抄録誌

- 文献目録など

フルテキスト（全文）検索 ＝ 一次情報検索

文献検索 ＝ 二次情報検索USACO CORPORATION

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EndNote製品の歴史

● 1985年 … 考案EndNoteの開発者 Richard Niles博士は、同夫人が雑誌の投稿ファーマットに四苦八苦していたのをヒントとし、専用ソフトを考案

● 1988年 … EndNote Ver.1、リリース● 1994年 … Ver. 2 (EndNote Plus を販売、関連ソフト＝EndLinkで

データベースからの取り込みをサポート)- 1997 - PubMed が公開される

● 1998年 … Ver. 3 (Connection機能と、MS Word アドイン機能）● 2000年 … Ver. 4 (Link機能)● 2001年 … Ver. 5 (スペルチェック機能)● 2002年 … Ver. 6 (Imageファイル類の取り込み）● 2003年 … Ver. 7 (OpenURLに対応）● 2004年 … Ver. 8/W (Unicodeに対応）● 2005年 … Ver. 8/M (Unicodeに対応)● 2005年 … Ver. 9

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EndNoteの動作環境

● EndNote 9 Windows・OS: Windows 2000 / XP （※XPは SP1、SP2に対応）・RAM空容量：256MB以上、HD空容量：180MB以上・要、CD-ROMドライブ

●EndNote 9 Macintosh・Mac OS X (10.3.6以上、10.4.x)・RAM空容量：256MB以上、HD空容量：180MB以上・G4以上推奨、要、CD-ROMドライブ

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MS Wordへのアドインとデータの互換性

●EndNote 9 Macintosh --- Word X / 2004●EndNote 9 Windows --- Word 2000 / XP(=2002) / 2003

機種間でのデータの互換性：－ 同じバージョン同士のライブラリは、完全互換

バージョン間でのデータの互換性：－ 旧Ver.8 のライブラリは、完全互換－ 旧Ver.5～7のライブラリは、英文データのみ自動変換

※旧Ver.5 ～ 7 のライブラリで日英データが混在の場合には、要相談

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● Library ・・・ 無制限（v.7は32,767レコードまたは32MB以内）

●１レコード ・・・ 44項目 (+ 7カスタマイズ登録可）

● Libraryの数 ・・・ 使用ハードに依存

●複数のLibrary ・・・ 同時に開いて使用できる

日本語の取り扱い

・メニューは英語で表記

・日本語の取り扱いは、v.8から正式に対応

データ保存の制限

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EndNote内の用語に付いて

Library = データファイル集

Citation = 引用文献

References = 参考文献

Format Bibliography = 参考文献リストの自動作成

Paper = 原稿

Connection File = 接続ファイル

Filter File = 取り込み専用フィルター

Style File = 投稿フォーマット（スタイル）

Library画面 = Libraryを呼び出した時の最初の画面

Reference画面 = Libraryから該当レコードを開いた時の画面

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●Ver.8から日本語対応

●学術文献情報の取り込み

(例：PubMedやOvid、Web of Science 、SciFinder、医中誌Web、JDream)

●収録レコードの管理（検索/編集/追加/削除）

●引用文献と参考文献リストの自動作成

●スタイル数、1,400種類

●イメージ･ファイルの取り込み

●MS Word とのアドイン連動

●多目的なReference形式に対応

●レコードと外部ファイルとのLink付け

●レコード内のスペルチェック機能

●Excel等のデータから取り込み（タブ区切りテキスト形式）

EndNoteの主な特徴

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●原理的に、日本語リソース側への接続にも対応が可能

（ただし、同リソース側の仕様に依存）

●参考文献リストの自動作成等、フォーマット処理における

所要時間が短縮

●標準搭載、Connection、Filter、Style ファイル類の更新と

増加

● Export機能の充実

（XML形式データは、その加工が容易となる）

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v.9の主な強化点

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CD-ROMオンライン・サービス

（ダウンロード）

EndNoteEndNote

TextTextファイルファイル

ワープロワープロ

論文ファイル

論文＋参考文献リストライブラリーライブラリーAuthorDavid L.Little, PhD

Year1999TitleEndNote is the Ultimate Personal Information Manager

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概念図

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データの取り込み

多彩な情報源

統一形式管理

豊富なフィルター

オンライン・サービス CD-ROM

他のライブラリー手入力

ライブラリー

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例、PubMedの場合

１．EndNoteメニューバ［Tools］ →［Connect］→［Connect］

(次回からは、 ［Tools］ →［Connect］で、以下から選択

した接続先のリストが表示されるので、そこから選択可）

２．→［Find］→［NLM］

３．“PubMed[NLM]”の文字をクリック

４．→［Connect］

５．検索ダイアログが表示

６．任意の検索語を入力

７． →［OK]

８． →［Copy All References TO ▼］をクリック

９． →［New Library］をクリック

(既に作成しているLibraryへ移す時には［Choose Library］

でファイルを選択する)

10. 任意の保存先とファイル名を入力

11. →［保存］をクリック

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EndNoteから直接検索して取り込む

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Libraryへ取り込まれた画面

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例、Windows版 MS Word 2000 の場合

１．Cite While You Write (CWYW) 機能＝インスタント・フォーマットを使う→ Word 2000 を起動→ ファイル名を半角英数８文字以内にて設定しておく

２． EndNoteの“アイコンパレット集”から、「Go TO EndNote」を選ぶ

３．EndNote側のOutput Style を、任意に指定しておく（例、Numbered）

４．Libraryから、任意の引用したいレコードを抽出

５．EndNote メニューバ［Tools］ →［Cite While You Write (CWYW)］→［Insert Selected Citation(s)］をクリック

６．Word画面に、引用文献と参考文献目録が自動作成される

７．上記の作業を、必要な文献を抽出後繰り返す

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Wordからの参考文献リストの作成

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自動作成された参考文献リストの例

引用文献

参考文献リスト

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検索キーワード

件名見出し語検索リストの表示例

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参考文献リスト作成のための、RTF形式ファイルの読込み

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ﾃﾞｰﾀ･ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ RefViz との連携

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Palm OSへ対応

●Palm OS は、米パーム・コンピューティング社が

開発した、PDA （Personal Digital Assistance）と

呼ばれる携帯端末用のオペレーティングシステム

●1996年に登場

●Palm OS 搭載機種

－パーム・コンピューティング 「Palm」

－ハンドスプリング 「Visor」

－IBM 「WorkPad」

－Sony 「CLIE」

－HandEraおよびアスク 「TRGPro」

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The End