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車線規制を伴う工事の安全確保に移動式防護柵を導入
アメリカでの事例
移動式防護柵(ロードジッパーシステム)
■一般車両(お客様)及び作業の安全性の向上
■作業効率性の向上
■規制作業の安全性・効率性の向上
一般車両及び作業従事者の安全性が向上します
作業ヤードがコンクリート製防護ブロックにより守られます
人力によるカラーコーン規制が機械化されます
● コンクリート製防護柵の設置位置を、専用の防護柵切替用車両 (BTM:Barrier Transfer Machine)を用いて移動させることができるシステム● 交通量に合わせて、工事車線規制範囲を自在かつ安全に変えることが可能● コンクリート製防護柵にてガードされた中での工事施工により、安全性が大幅に増大
The Road Zipper Systemとは、LINDSAY社(アメリカ)にて開発、製造、販売しているシステム
海外事例
▶
ラッシュ時
◀ラッシュ時以外
株式会社ネクスコ・メンテナンス関東 株式会社ネクスコ東日本イノベーション&コミュニケーションズ
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国内事例:常磐自動車道 上り線 柏IC~流山IC●1日あたりの交通量が9万台、片側3車線、半地下構造●はく落対策工事では 1日に3回の規制変更が必要
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-11-20 JP大宮ビルディングTEL:048-631-0188 FAX:048-631-0247担当:改良計画チーム
ロードジッパーシステム システム構成
❶工事用マシン(BTM) ❷コンクリート防護柵 ❸防護柵用鋼製エクステンション
技術仕様
導入事例
安全性の評価
コンクリートブロックの移動状況作業ヤード
ラバーコーンによる規制
ラバーコーンによる規制をロードジッパーシステムによる規制に変更
ロードジッパーシステム導入で規制範囲を安全かつ効率的に変更
従来設置
n=190
移動防護柵設置
n=212
従来撤去
n=245
移動防護柵撤去
n=164
84.2%
67.9%
86.5%
71.3%
100.0%
80.0%
60.0%
40.0%
20.0%
0.0%
2.7%1.4%
10.0%
8.0%
6.0%
4.0%
2.0%
0.0%
設置・撤去作業時(夜間)の避走車両割合は従来のラバコン方式と比べ15%程度低下
車線規制時(夜間)のブレーキ挙動は従来のラバコン方式と比べ減少
従来n=1819
移動防護柵n=1606
● 一般車両に与える影響としては、従来方式よりも安全性や走行信頼性が高い結果が得られる
減少
減少減少
before・after
ロードジッパーシステムによる規制
一般車両の走行挙動調査の結果(右図参照)
品目
工事用マシン(BTM)
18インチ TL4 H2 コンクリート防護柵
18インチ防護柵用鋼製エクステンション
重量
空車時:22t 運送時:19t
680kg/個
306kg/個
❶
❷
❸